キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】

1 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/02(金) 02:24:54 ID:???
*せつめい*

このスレはキャプテン森崎をベースにしっちゃかめっちゃか色んなジャンルの作品を鍋にぶち込んだ挙句。
じっくりコトコト煮込んだあと、東方projectというお皿に盛りつけたようなスレです。
そういうカオスなお話が大好物ですというお方だけお付き合い下さいますようお願いします。
物語は参加者さんの投票・カード、ダイスの判定結果によって変化しながら進行します。

[前回のあらすじ]
長崎で鳴らした俺こと佐野満は、よくわからないまま幻想郷に流されたが、
霊夢ちゃんの手を借り、居候をさせてもらう事になった。
しかし、幻想郷でくすぶっているような俺じゃあない。
ボールさえあればサッカーを通してなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし巨大なスキマ妖怪を
叩き起こす、俺達、特攻野郎イレギュラーズ!

佐野「俺は佐野満。 通称軽業師。 小細工まみれのドリブルとオーバーヘッドキックの名人。
   俺のような天才サッカー選手でなければ百戦錬磨のつわものどものキャプテンは務まらん」

剣崎「俺は剣崎一真。 通称オンドゥル王子。 自慢の滑舌でみんなの耳はボドボドだ!
   ハッタリかまして、技の習得に練習機会を3回使わせちゃうぜ」

律子「私は秋月律子、通称りっちゃん。 チームの頭脳。 情報収集は美貌(リッチャンハカワイイデスヨ)と頭の良さでお手の物!」

クーガー「よおお待ちどう。 俺様こそクーガー。 通称兄貴。 スピード狂としての腕は天下一品!
     奇人? 変人? スクライド出典なら仕方ない」

ブースター「ブースター。 通称唯一王。 物理の天才だ。 カモネギだってデリバードだってぶん殴ってみせらぁ。
      でもヒヒダルマさんとゴウカザルさんだけは勘弁な」

俺達は、3ヶ月待てばいいだけなのに早く帰りたい為にあえてサッカーに挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻野郎イレギュラーズ!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。

149 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:31:07 ID:7+6a5qPY
D

150 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 21:47:50 ID:???
>D.とびだし (競り合い力+浮き球補正+スキルで判定します。) ガッツ消費40
=============================================================================
律子「(いや、迷っていては駄目だわ! シュートを撃たれる前に抑える!!)ええぃっ!!」

ここで律子は果敢にもゴール前を飛び出し、ルーミアがシュートを撃つ前に抑えようとした。
素人ならばどっしりとゴール前から動かずシュートが撃たれてから弾こうと考えておかしくないものだが、
そこで勇気を持ち飛び出せたというのは、偏に彼女に冷静な判断力が備わっていた為だろう。

霖之助「あーっとォ!? ここでGKの律子選手、思い切ってゴール前から飛び出したァ!!
    これはシュートを撃たれる前に止めようというつもりでしょうかァ!?
    しかし、ルーミア選手はもうシュート体勢に入っているぞォ!?」

タタタタタタッ ブンッ!!

ダークドリーム「えぇぇっ!? トラップしないでシュート撃つの!? しかも全力疾走してるのに!?」
佐野「ま、まるで新田のノートラップランニングボレー隼シュートじゃないか!?
   りっちゃん間に合うのか!?」
水銀燈「何よその長ったらしい名前の技は?」

律子「カインさん、一緒に!」
カイン「フッ、任せておけ!」
剣崎「ゴールを守らなくては、エライシゴトダ!!」
ルーミア「ノートラップランニングボレーケイションなのか〜!」

151 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 21:48:58 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ルーミア ボレーケイション (! card) 53+(! dice + ! dice)=★
★律子 低い飛び出し (! card) 48+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=★
★カイン 低いクリアー (! card) 54+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★剣崎 ブロック (! card) 51+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ルーミアのボレーケイションがゴールに突き刺さる! 隼とは違うのだよ隼とは!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(リグルとレイで競り合い)(レイがフォロー)
≦−2→イレギュラーズボールに。

【補正・備考】
剣崎:ダイヤで「トリロバイトメタル(+4&100消費)」

152 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:49:23 ID:???
★ルーミア ボレーケイション ( ハート6 ) 53+( 6 + 5 )=★

153 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:49:37 ID:???
★ルーミア ボレーケイション ( クラブQ ) 53+( 4 + 3 )=★

154 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:50:25 ID:???
★律子 低い飛び出し ( ダイヤ2 ) 48+( 4 + 1 )+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=★

155 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:51:16 ID:???
★カイン 低いクリアー ( スペード7 ) 54+( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★
こりゃあかん

156 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:51:32 ID:???
★剣崎 ブロック ( ダイヤ9 ) 51+( 3 + 2 )=★

157 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 21:51:52 ID:???
★剣崎 ブロック ( スペード4 ) 51+( 5 + 2 )=★

158 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 21:54:59 ID:???
一瞬ヒヤッとしたけどカインさんがやってくれました。
そして剣崎さんに人数差補正を入れるのを忘れてました。結果に影響はありませんが修正しておきます。

159 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 22:30:16 ID:???
>★ルーミア ボレーケイション ( ハート6 ) 53+( 6 + 5 )=64★
>★律子 低い飛び出し ( ダイヤ2 ) 48+( 4 + 1 )+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=57★
>★カイン 低いクリアー ( スペード7 ) 54+( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=64★
>★剣崎 ブロック ( ダイヤ9 ) 51+( 3 + 2 )+(人数差補正+1)+(トリロバイトメタル+4)=61★
>=0→ボールはこぼれ球に。リグルとレイで競り合い
>※律子のキーパー経験が 1/60 になりました。
=====================================================================================
如何にナズーリンのパスが的確なコースに届こうと、ノートラップでそれをシュートするのは至難の業。
更に走りながらではその難易度も格段に跳ね上がり、並の選手ではそのような離れ業を行う事は不可能である。
しかし、この1ボスチームのFW――ルーミアは、
こと飛んでくるセンタリングに合わせてボレーを放つという事にかけては飛び抜けたセンスを持っていた。

ルーミア「貰ったのか〜!!」
律子「は、早いッ!?」

走りながら右足を振りかぶり、ボールを撃ち放とうとするルーミア。
一連の流れはあまりにも早く、事前に弱小FWと聞いていた選手がこのような動きを見せるとは律子も思っていなかったのか動揺。
思わず飛び込むより前に萎縮をしてしまう。
今までサッカーなどした事が無く、また荒事なんて事もした事の無い律子にとって、これはある意味当然の反応。
一歩間違えればその右足で蹴られてしまうかもしれない事を考えれば、及び腰になっても仕方のない事である。
だが、このゴール前でゴールを守っていたのは律子ただ1人ではない。
サッカーなどした事も無いのは同じであるが、荒事に関してはイレギュラーズ内でも最も長けているかもしれない優れた戦士がいたのである。

ビョインッ

カイン「空中戦では俺は負けんッ!!」
ルーミア「うわ〜!?」

ドガッ!!

カイン「くっ……(遠くには飛ばせんかったか……!)」
ナズーリン「なにィ!?(今のルーミアのシュートは殆ど完璧だったというのに……入らんのか!?)」

160 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 22:31:58 ID:???
霖之助「あぁぁぁ〜っ!? 駄目です、ルーミア選手のボレーケイションは惜しくも決まらず!
    イレギュラーズDFカイン選手が強引にクリアーをしたァ!!」

観客「もう駄目だぁ、おしまいだぁ……滅多にない会心のボレーだったのに……」「これがイレギュラーズの恐ろしい所なんですよ」
  「お前イレギュラーズの何知っとんねん」「なんちゅージャンプ力だよ、あんなんじゃリグルのリグルキックも余裕で止められるぞ」

ルーミアがボールに触れると同時、驚異的なジャンプ力で律子を追い抜き左足でボールを止めたカイン。
両者の力を両側から加えられたボールは上空に浮かび上がり、
カインの方が力で勝っていたのかボールはゴール前から徐々に遠ざかってゆく。

律子「あ、ありがとうございますカインさん!」
カイン「礼は不要だ、それより備えろ! クリアーが不十分だ!!」
律子「は、はい!」
剣崎「(なんだ律子? いつもはキリッとしてるけど、なんか焦ってる感じだな)」
律子「(い、いけないいけない……完全に油断してた。 相手が弱小でも私だって素人キーパーなんだから、気をしっかり持たないと!)」

カインがクリアーをしてくれたものの、もしもカインがいなければシュートを撃たれていたのは疑いようのない事実。
それを己の油断が原因であり、それが故に危機を招いていたかもしれないと認識した律子は急いで体勢を整わせつつゴール前へと戻る。
その横顔を見ていた剣崎は、いつもと違うような律子の表情に不安を抱くのだが……。
すぐに意識をボールへと集中させ、零れたボールの行方を目で追いかけはじめる。

リグル「えぇぇ……あのシュートが決まらないの!?
    あ、でもでも、ここでボールを拾えば今、相手はキーパーがいないんだから私でもゴールを……!」

零れたボールに一番近い場所にいたのは、ようやくアタッキングエリアに侵入をしたリグルであった。
彼女はボールを拾うと同時、まだキーパーが飛び出したままのゴールに向けてその場からシュートを撃とうと考えるのだが……。

タタタタタッ

レイ「でかした、カイン! 後はあたいに任せな!!」
リグル「ひ……ひえぇっ!?」

161 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 22:33:43 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル 高いトラップ (! card) 48+(! dice + ! dice)=★
★レイ 高いクリアー (! card) 54+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグルがトラップ! そして同時にシュート!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(右コーナーキック)(滝がフォロー)(ゴールキック)
≦−2→レイさんがクリアーに成功! 流石の浮き球や!

162 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:34:24 ID:???
★リグル 高いトラップ ( ダイヤJ ) 48+( 4 + 1 )=★

163 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:35:00 ID:???
★レイ 高いクリアー ( クラブ7 ) 54+(! ice + 4 )=★

164 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:35:09 ID:???
★レイ 高いクリアー ( ダイヤ2 ) 54+( 3 + 3 )=★

165 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:35:13 ID:???
★レイ 高いクリアー ( スペードJ ) 54+( 1 + 4 )=★

166 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:37:45 ID:???
リグル…このスレはカードじゃなくてダイスなんだよ

167 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 22:42:19 ID:???
リグルはリーディング・シュタイナーで他スレとつながっている可能性が…?

168 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 23:02:43 ID:???
>>166 絵札を引いてもあまり意味無いのが悲しいですね。
>>167 ど、どういう事だってばよ……?

>★リグル 高いトラップ ( ダイヤJ ) 48+( 4 + 1 )=53★
>★レイ 高いクリアー ( ダイヤ2 ) 54+( 3 + 3 )=60★
>≦−2→レイさんがクリアーに成功! 流石の浮き球や!
=======================================================================
レイ「アターッ!!」
リグル「うあーん」

リグルがボールを拾うより速く、レイは高く飛び上がると同時に空中で回し蹴りをするようにしてボールをクリアーする。
その跳躍力は凄まじく、一見すると無駄に見える回し蹴りの動きは、
しかし回転する事で遠心力を用い大きくボールをクリアーする事に意味を持っていた。
何もさせてもらえぬまま茫然としていたリグルの背後に着地をすると、レイは合掌をして瞑目。
そしてカッと両目を開くと気合を入れるかのようにして声を上げた。

レイ「ハィンッ!!」
リグル「ひえぇ……」

霖之助「あぁ〜っ、1ボスチームこのボールも拾えない!!
    左サイドバックのレイ選手が飛び回し蹴りでボールを大きくクリアーしたァ!! 
    イレギュラーズ、辛くもピンチを脱したかァ!?」

佐野「おお、相変わらずすげぇ動きだ……流石は虎殺し……。
   って、んな事言ってる場合じゃねぇ。 ボールは……?」

169 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 23:03:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→ボールはそのまま高く高く飛び上がり、そして二度と帰ってきませんでしたとさ。めでたしめでたし。
ダイヤ→佐野の方に飛んできた! 佐野がフォロー
ハート→佐野と穣子で競り合い
スペード→アイビスがフォロー
クラブ→アイビスと滝で競り合い

170 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:04:15 ID:???
★ボールの行方→ スペード4 =★

171 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 23:29:58 ID:???
>★ボールの行方→ スペード4 =アイビスがフォロー★
============================================================
ポテポテポテ

アイビス「あ……ボ、ボール……!(拾わないと……!)」

レイのクリアーしたボールは、そのまま左サイドへと流れ負傷から戻ってきたサイドハーフのアイビスが拾った。
たどたどしい動きでボールを持ったアイビスは、ただそれだけで一仕事したかのように息をつく。
だが、当然ながらボールを拾っただけでサイドハーフとしての仕事が終わった訳ではない。
ここからボールを持って上がり、ラストパスをFWへと繋げるという仕事が待っているのである。

滝「よし、奪わせてもらうぜ!」
アイビス「!?」

そして、1ボスチームもまたそれを阻止すべくボールを奪おうとする。
ここで滝はアイビスからいち早くボールを奪おうと間合いを詰め、
これにアイビスは眉間に皺を寄せながら眼光鋭くし滝を睨み付けるのだが……。

佐野「(いかん、怪我してるアイビスさんに接触プレイさせちゃまずい!)アイビスさん、こっちだ! 俺を使え!」
アイビス「佐野……!?(……私1人じゃ出来ないって事? くそっ!)」
滝「ちっ、穣子!」
穣子「パスコースを制限する遊び」

佐野は負傷をしているアイビスが単身で突破するのは負傷が悪化する可能性もあると考え、下がりフォローへ向かう。
これを自身の実力が低いと暗に言われているのだとアイビスは考え苛立たしげに佐野もまた睨み付けるのだが、
それでもキャプテンには従い拙いパスで佐野へとボールを送る。
一方1ボスチームもこの突破を防ぐべく、穣子が佐野へと距離を詰めパスコースを遮断しようとする。

佐野「(げげっ、駄目だトラップしてドリブルできねぇ。 ワンツーで突破するっきゃねぇな!)アイビスさん!」
アイビス「…………」
滝「ボールを奪ってもう1度攻撃だ!」
穣子「ワンツーなどという小手先の芸がこの神に通用すると思うのか」

172 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/07(水) 23:31:18 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★アイビス ワンツー (! card) 42+(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★
★佐野 ワンツー (! card) 49+(! dice + ! dice)=★
★滝 パスカット (! card) 50+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★穣子 パスカット (! card) 47+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佐野とアイビスがワンツーリターンで中盤を突破! 佐野がボールを持ってバイタルエリアに侵入!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ダークドリームがフォロー)(水銀燈がフォロー) (ダークドリームと静葉で競り合い)
≦−2→1ボスチームボールに。

173 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:31:38 ID:???
★アイビス ワンツー ( クラブ6 ) 42+( 6 + 5 )+(軽傷治療済-1)=★

174 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:31:42 ID:???
★佐野 ワンツー ( クラブ8 ) 49+( 6 + 3 )=★

175 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:32:07 ID:???
★滝 パスカット ( スペード6 ) 50+( 1 + 6 )+(人数差補正+1)=★

176 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:32:45 ID:???
★穣子 パスカット ( スペードK ) 47+( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=★



177 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:49:43 ID:???
折角覚醒できると思ったのに…
まあケガ悪化しなくてよかったよかった

178 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 23:52:05 ID:???
まあ滝にとられる最悪よりはマシだったと思いましょうぜ

179 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 00:05:56 ID:???
>★アイビス ワンツー ( クラブ6 ) 42+( 6 + 5 )+(軽傷治療済-1)=52★
>★佐野 ワンツー ( クラブ8 ) 49+( 6 + 3 )=58★
>★滝 パスカット ( スペード6 ) 50+( 1 + 6 )+(人数差補正+1)=58★
>★穣子 パスカット ( スペードK ) 47+( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=53★
>=0→ボールはこぼれ球に。水銀燈がフォロー
===========================================================================
ダダダッ パシッ! ダダダッ!

佐野「よし、いいぞアイビスさん! このまま……」
滝「行かせるか!」

バッ バシィッ!!

佐野「なにィ!?」
アイビス「そんな……!?」

怪我をしながらも、アイビスは己に出せる最大限のパスで佐野に応え。
佐野もまたアイビスが少しでも楽を出来るようにと、彼女が受けやすい場所へ的確なパスを送っていた。
だが、このワンツーは滝には通用をしなかった。
佐野が来るよりも以前に幻想入りをし1ボスチームで鍛え続けていた滝。
彼は弱点であった守備力の欠如をある程度埋めており、
佐野のパス程度なら余裕と言わずとも弾く程度ならば出来るようになっていたのである。

佐野「あ、あの守備がへっぽこの滝さんがどうして!?」
滝「……お前試合終わったら覚えてろよ。 っていうかお前が言うな!」

思わず驚く佐野に、そんな佐野に怒る滝。
アイビスは己の最大限の力が通用しない事に歯噛みをし、出番のこなかった穣子は悠々とその光景を見ていた。
そして、滝が弾いたボールはといえば……。

180 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 00:06:56 ID:???
パシッ

水銀燈「どいつもこいつも本当に使えないわねぇ」

霖之助「おっとぉ!? 滝選手が弾いたボールは、またもボランチの水銀燈選手がフォローしている!
    イレギュラーズ、まだ攻撃は終わっていません!」

このボールを拾ったのはボランチの水銀燈である。
丁度センターライン付近でボールを持った水銀燈は、悪態をつきながらそのまま直進し中央を上がり始める。

ダークドリーム「水銀燈、パスパス〜!」
水銀燈「あなたへのパスなんて通らないわよおバカさぁん! 間に邪魔なのが1人いるからね!」
静葉「邪魔をする神々。 貴様、その逆十字はよもや……!?」
水銀燈「私の名前は水銀燈、闇を纏わされ逆十字を標された薔薇乙女最凶のドールよ!」
静葉「お、おお……神々と堕天使の遊び」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★水銀燈 ドリブル (! card) 49+(! dice + ! dice)=★
★静葉 タックル (! card) 47+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→水銀燈が静葉を抜いた! そしてそのままバイタルエリアに突入したぞ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ダークドリームがフォロー)(クーガーがフォロー) (クーガーとナズーリンで競り合い)
≦−2→1ボスチームボールに。

>>177
覚醒は攻撃では勝利をしないと出来ませんからね……。
>>178
滝さんに取られていたらそのままサイドを上がられてましたね。いかん、危ない危ない危ない……。

181 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 00:07:36 ID:???
★水銀燈 ドリブル ( スペード2 ) 49+( 6 + 4 )=★

182 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 00:08:44 ID:???
★静葉 タックル ( ダイヤ8 ) 47+( 1 + 1 )=★

183 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 00:11:21 ID:???
闇を纏わされ逆十字を標された漆黒の堕天使には神様も敵いませんでした。
という所で本日はひとまずここまで。前半もそろそろ終わりそうで、イレギュラーズがあと1点取れるかどうか?という所ですね。
続きは明日以降書かせていただきます。
それではお疲れ様でしたー。

184 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 00:31:39 ID:???
乙でしたー

ここは点を取りたいところだが、どう取ろうか
ブースターに渡すなら銀様はパス値低いし警戒されているだろうから
ダークドリームに落としてもらうのがいいかな

それかクーガーか佐野のドリブルを狙うか
相手のタックル値がまだ分からないしこっちのがいいと思うが

185 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 16:44:34 ID:???
レティさんのタックルがどの程度かによるね
東方サッカー的に考えて技は持ってるだろうが

186 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 23:17:24 ID:???
>>184-185 どうも乙感謝です。あちらのイレギュラーズに対する知識もかなり不足していますが。
        こちら側の1ボスチームに対する知識もまだ不完全ですからね。色々と試していきましょう。

>★水銀燈 ドリブル ( スペード2 ) 49+( 6 + 4 )=59★
>★静葉 タックル ( ダイヤ8 ) 47+( 1 + 1 )=49★
>≧2→水銀燈が静葉を抜いた! そしてそのままバイタルエリアに突入したぞ!
=============================================================================
ササッ

水銀燈「ふふっ、おバカさぁ〜ん」
静葉「これもまた運命……」

先ほどリグルを弾き飛ばす程の体格に見合わないパワードリブルを見せた水銀燈は、
今度はその身軽さを生かした鮮やかなドリブルであっさりと静葉を抜き去った。

佐野「ナ、ナイスだ水銀燈!」
水銀燈「本当はこんな事しなくていい筈なのに、どこかの誰かさんが無様に突破に失敗しちゃったからねぇ。
    まぁ私はそんな奴と違って優秀で完璧だからこの程度は朝飯前よぉ」
佐野「ぐぬぬ……」
アイビス「(くそっ……)」

上手く佐野とアイビスのミスをフォローした形になった水銀燈に、佐野は激励をするのだが……。
水銀燈はそれに対してなんとも厭味ったらしい言葉を返す。
これには佐野も思わず二の句を継げなくなるのだが、気を取り直して現在の状況を確認する。

佐野「(ええい、水銀燈がああいう感じなのはもうわかってた事だ、気にするな俺!
    それより問題はここからどうするかだ。 時間は……今は25分を過ぎようかって所だな。
    残り時間は5分少し。 これが最後の攻撃になりそうだ。 なんとかして追加点を取りたい所だがどうする?
    ゴール前にはダークドリームとブースターがいる、右サイドからはクーガーさんが猛スピードでゴール前に走りこもうとしてる。
    俺は……駄目だ、アイビスさんのフォローの為に下がってたからゴール前に行くにゃ時間がかかる!
    ここで決めようとするならダークドリームとブースター、あとはクーガーさんの誰かに任せるしかないが……)」

187 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 23:18:25 ID:???
A.もう一度ブースターに撃たせるんだ! ブースターにグラウンダーのパスをさせるぞ!
B.ダークドリームにやらせてみよう! ゴール前のダークドリーム目掛けてハイボールだ!
C.クーガーさんだ! ゴール前に走るクーガーさん目掛けてパスを出させよう!
D.水銀燈の調子は良さそうだしこのまま突っ込ませてみるのもいいかもな
E.いや、慌てるでない。こういう時こそ待ちだ。俺がゴール前に行くまで水銀燈にキープさせるぞ!
F.水銀燈の判断に任せてみよう。信じる心を持つのだ。
G.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

188 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:18:50 ID:63XQm+rQ


189 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:22:25 ID:jyiKCHog
B
そうそう何度もブースターは使えないしなあ

190 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:26:54 ID:???
ポストプレイか?

191 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 23:41:03 ID:???
>B.ダークドリームにやらせてみよう! ゴール前のダークドリーム目掛けてハイボールだ!
========================================================================================
佐野「水銀燈、ダークドリームに上げろ!」
水銀燈「あいつであのデカブツを抜けるのぉ? し〜らないっ」

ポーンッ

決定力を考えればブースターに渡すのが得策かもしれない。
しかし、1ボスチームもブースターの実力を知った以上はそう易々と撃たせるとは思えない。
ブースターはキープ力が無い為にボールを受けた所をタックルで狙われてはひとたまりもないし。
水銀燈のパスも精度は低いのだからカットに来られては奪われる可能性もあるだろう。
それならば高いジャンプ力を有するダークドリーム目掛けてボールを上げるのが、一番確実であると佐野は判断をしたのだ。

佐野の指示を受けると水銀燈は眉根を吊り上げながら懐疑的な目で佐野を見るも、
命令に背くという事はなく高く山なりとなったボールをゴール前に上げる。
パスの精度は低くとも、この程度の芸当は水銀燈も可能。
ボールはゆるやかな軌道を描いて落ちてゆき、それに向けてダークドリームは走りながら合わせる。

霖之助「あーっとぉ!? イレギュラーズ、これはダークドリーム選手へのパスだァ!
    先ほど強烈なシュートを撃ったブースター選手へのパスではありません!
    ダークドリーム選手、これにあわせてヘディングに行くかァ!?」

192 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/08(木) 23:42:15 ID:???
タタタタッ

ダークドリーム「ナイスパス、水銀燈! よし、いっくぞ〜!!」
レティ「(……何か特別な事をする素振りも無い。 ただのヘディングね。 よし……!)」

ドドドドド バッ!!

レティ「撃たれる前に弾き返してやるわ!」
キスメ「…………!」←両手を振ってレティを応援してる
ヤマメ「キスメ、私たちもシュートコースを塞ぐんだよ! レティだって下手こいちゃうかもしれないんだから!」
ダークドリーム「これが私のおでこシュートだ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ダークドリーム ヘディング (! card) 51+(! dice + ! dice)=★
★レティ 高いクリアー (! card) 55+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★キスメ ブロック (! card) 50+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★ヤマメ キャプチャーウェブ (! card) 52+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (ブースターがねじ込み)(クーガーと羽目玉Cで競り合い)(羽目玉Bがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→ダークドリームのヘディングがゴールに突き刺さる! ダクドリさんがやってくれました!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(クーガーがねじ込み)(ブースターがねじ込み)(羽目玉Cがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。

【補正・備考】
キスメ:ダイヤかハートで「井の桶の怪(+4&100消費)」

193 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:42:31 ID:???
★ダークドリーム ヘディング ( スペード6 ) 51+( 6 + 6 )=★

194 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:43:16 ID:???
★レティ 高いクリアー ( スペードA ) 55+( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=★

195 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:43:32 ID:???
★レティ 高いクリアー ( ダイヤ7 ) 55+( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★

196 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:44:01 ID:???
★キスメ ブロック ( ハート2 ) 50+( 3 + 5 )+(人数差補正+1)=★

197 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:44:57 ID:???
競り勝って1対1狙え狙え!

198 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:45:37 ID:???
★ヤマメ キャプチャーウェブ ( ダイヤ4 ) 52+( 1 + 1 )=★

199 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:49:09 ID:???
ネーミングセンスが某ブロッサムさん並w
その内おしりシュートとかやりそうだw

200 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:50:07 ID:???
おでこシュートにおしりシュートwww

201 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:54:38 ID:???
顔面ブロックとヒップブロックの親子を思い出した

202 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:03:03 ID:???
尻シュートといえばラブマリー

203 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:17:00 ID:???
>>199-200 某マリンさんが既におでこパンチは実践済みだったりするのれす。マリンかわいいよマリン。えかいつ。
>>201-202 シュートやブロックで腫れ上がったお尻をテロテロしたいです。

>★ダークドリーム ヘディング ( スペード6 ) 51+( 6 + 6 )=63★
>★レティ 高いクリアー ( スペードA ) 55+( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=63★
>★キスメ ブロック ( ハート2 ) 50+( 3 + 5 )+(人数差補正+1)+(井の桶の怪+4)=63★
>★ヤマメ キャプチャーウェブ ( ダイヤ4 ) 52+( 1 + 1 )=54★
>=0→ボールはこぼれ球に。クーガーと羽目玉Cで競り合い
======================================================================================
ダークドリームがただのヘディングを狙っているのだと判断した瞬間、レティはクリアーに向かった。
強引なクリアーは反則を貰う危険性も孕むが、しかし成功すればボールを即座に前に送る事が出来る利点がある。
何よりブロックではどれだけその巨漢を使ってシュートコースを阻もうとしてもヤマが外れれば空振りに終わる事もあるが、
クリアーならば思う存分そのパワーを生かしてディフェンスが出来るのだ。
故にレティは迷わずクリアーにいった、貧弱そうに見えるダークドリーム相手ならば必ず競り勝てると信じて。

ダークドリーム「いけぇぇぇぇぇえええっ!!」
レティ「ふがぁっ!!」

ガチィィィッ!!

ダークドリーム「うあっ!?」
レティ「なっ……!?」
佐野「お、おお……!? ダークドリーム!!」
ヤマメ「そ、そんな!? レティがパワーで勝てない!?」

しかし蓋を開けてみれば結果は違った。
空中でせめぎ合うダークドリームとレティ……ダークドリームの方が上から力をかけているとはいえ、
共に額でボールを挟み合う両者の力は全く均衡をしていた。
まさかレティがパワーで勝てないと思っていなかった1ボスチームメンバーは思わずどよめき。
またイレギュラーズの者達も、ダークドリームの小さな体にどうしてそんな力があるのかと思わず驚く。
そうして、空中で交錯した両者はしばし力比べをしていたのだが……。

204 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:18:26 ID:???
バンッ!!

ダークドリーム「わっ!?」
レティ「きゃあっ!?」

結局勝負は五分。
両者が両者のパワーに押し負け、レティとダークドリームは体勢を崩して地面に倒れこみボールは真上へと大きく跳ね上がったのだった。

霖之助「なっ、なんという事かァ!? ダークドリーム選手、レティ選手の力比べは全くの五分と五分!!
    パワーディフェンスを最大の売りとするレティ選手ですが、クリアーならず!!
    ボールは再び上空に浮き上がり、零れ球となったァ!?」

観客「レ、レティさんのパワーディフェンスが敗れただと!?」「やべぇ、ボールがまだペナルティエリアの中だ!」
  「は、早くクリアーしろー!! 間に合わなくなっても知らんぞー!!」

ダークドリーム「あー、びっくりした。 あれっ、ボールは?」
レティ「くっ、なんて子なの……! ……ボール。 は、早くクリアーをッ!!」

よもやレティが負けこそしないものの、勝てもしないとは……と観客たちもざわつく中。
地面に倒れたダークドリームとレティは両者共に体を起こしボールの行方を目で追いかける。
高く跳ね上がったボール、ブロックに入っていたキスメも、
セーブの構えを見せていたヤマメも反応出来なかったそれにいち早く反応をしたのは……。

クーガー「遅い、遅い、遅すぎる!! あくびが出る程スローリィだ!!」
ヤマメ「ゲ、ゲェーッ、やばい!?」

205 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:19:48 ID:???
誰よりも速く動く事に固執をする男、ストレイト=クーガー。
ダークドリームとレティの争いが引き分けで終わると同時にようやくゴール前に辿り着いた彼は、
そのまま咄嗟の判断で零れ球に飛びついていた。
慌てて1ボスチームの左サイドバック、羽目玉もクーガーに追いすがるのだが……。

クーガー「初動が俺より遅い癖に、俺より速くボールに触れられるかァ!!」
羽目玉C「ウジュルウジュル……」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★クーガー 高いトラップ (! card) 52+(! dice + ! dice)=★
★羽目玉C 高いクリアー (! card) 45+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→クーガーさんがボールをトラップした! そして迷う事なくそのままゴールに突っ込みおった!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ブースターがねじ込み)(ブースターとキスメで競り合い) (キスメがフォロー)
≦−2→羽目玉がクリアーに成功。 羽目玉C「諦めなければ結果はついてくる。私はそれを信じてがむしゃらにプレイしただけです(苦笑)」

206 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:20:45 ID:???
★クーガー 高いトラップ ( クラブ8 ) 52+( 2 + 3 )=★


207 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:20:59 ID:???
★クーガー 高いトラップ ( ダイヤ8 ) 52+( 1 + 3 )=★

208 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:21:03 ID:???
★羽目玉C 高いクリアー ( ダイヤ5 ) 45+( 1 + 5 )=★

209 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:21:43 ID:???
ヒャッハー!1VS1!

210 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:36:34 ID:???
>★クーガー 高いトラップ ( クラブ8 ) 52+( 2 + 3 )=57★
>★羽目玉C 高いクリアー ( ダイヤ5 ) 45+( 1 + 5 )=51★
>≧2→クーガーさんがボールをトラップした! そして迷う事なくそのままゴールに突っ込みおった!
================================================================================================
クーガー「オラァッ!!」
羽目玉C「ウゴウゴ……」

誰よりも速く飛翔し、速く最高到達点に辿り着き、速くボールに触れたクーガー。
そのクーガーに遅れて飛翔した羽目玉Cが最高到達点に辿り着いた時、既にクーガーの姿はそこにはなく。
競り合う事すらさせてもらえないまま、羽目玉は地面に着地をする。

羽目玉C「ウゴ……?」

そして、着地した瞬間に羽目玉Cが見たものは……。

クーガー「フヒャヒャヒャヒャヒャー! ブゥラァボォォォォォ!」
ヤマメ「ウギャーッ、濃いィのが笑いながら走ってきたァァァァァ!?」

既にドリブルを開始しゴールに突っ込もうとするクーガーの後ろ姿であった。

佐野「ちょま、えぇぇぇぇええええええええ!? 着地してからの動き速すぎるだろ!?」
水銀燈「あいつ本当に人間なのぉ?」

着地と同時にドリブルの1歩目を踏み出し、そのまま超加速でゴールへと前進。
この異常なまでの一連の行動の速さに佐野は絶叫し水銀燈ですら目を丸くするのだが……。
対する1ボスチームの驚きようといえばその比ではない。

ヤマメ「やばいやばい! キスメ、とととと、止めてェェェ!!」
キスメ「…………!」←(`・ω・´)としてる
クーガー「フヒャヒャヒャヒャヒャーッ! ファァァァンタスティィィックゥゥゥゥゥゥ!!!」

211 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:37:35 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★クーガー ドリブル (! card) 54+(! dice + ! dice)=★
★キスメ タックル (! card) 45+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→テンションMAXのクーガーさんを止められる人はいませんでした。ヤマメと一対一に!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ブースターがねじ込み)(ブースターがフォロー)(羽目玉Bがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。

【補正・備考】
クーガー:ダイヤで「やや華麗なドリブル(+2)」

212 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:38:02 ID:???
★クーガー ドリブル ( ダイヤ9 ) 54+( 6 + 1 )=★

213 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:39:14 ID:???
もはやいじめ

214 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 00:39:29 ID:???
★キスメ タックル ( スペードQ ) 45+( 5 + 4 )=★

215 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 00:58:35 ID:???
>★クーガー ドリブル ( ダイヤ9 ) 54+( 6 + 1 )+(やや華麗なドリブル+2)=63★
>★キスメ タックル ( スペードQ ) 45+( 5 + 4 )=54★
>≧2→テンションMAXのクーガーさんを止められる人はいませんでした。ヤマメと一対一に!
=============================================================================================
クーガー「アヒャーヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!」
キスメ「…………!」←(`・ω・´)としてる

笑う男と桶の少女は相対した。

キスメ「…………!」←(`・ω・´)としてる
クーガー「ヒャヒャヒャヒャー!」

ビュバンッ!!

桶の少女の耳元で、何かの音が鳴った。

キスメ「…………?」←(´・ω・`)としてる

少女はいつの間にか目の前から消えた男の姿を探そうとした。

クーガー「あと1人ィィ!!」
キスメ「…………!?」←Σ(´゚ω゚`)としてる

声を頼りに振り向けば男がいた。
いつの間にか少女は抜かれていたのだった。

216 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 01:00:02 ID:???
霖之助「うわあああああああああああああああああああああ!? 駄目だぁ、まるでお話にならないィィィイッ!?
    クーガー選手、競り合いを制すると同時にいきなりチャンスを作ってしまったァァァ!?
    1ボスチーム、これで残るはゴールキーパーのヤマメ選手だけ!
    前半終了間際、ここは何としても守りたいが果たしてどうなるゥ!?」

レティ「ヤ、ヤマメ……お願い、止めて!」
佐野「いけーっ、クーガーさん! 追加点だッ!!」

ズドバババババババババババババババッ

クーガー「任せておけ佐野ォ! 俺は世界を縮める男だァ!!」
ヤマメ「く、くそぅ! 2点も取られてたまるもんかーっ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★クーガーの判断→! dice 奇数でドリブル、偶数でシュート★
★クーガー ドリブル/シュート (! card) 54/51+(! dice + ! dice)=★
★ヤマメの判断→! dice 奇数でドリブルにそなえる、偶数でシュートにそなえる★
★ヤマメ そなえる (! card) 50+(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→クーガーさんがゴールイン! また世界を縮めてしまった……。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
 (ブースターがねじ込み。ゴールはからっぽ)(ダークドリームがねじ込み。ゴールはからっぽ) (羽目玉Bがフォロー)
≦−2→一対一世界チャンピオン! ヤマーメッ!!

【補正・備考】
クーガー:(ドリブル時)ダイヤで「やや華麗なドリブル(+2)」

217 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:00:26 ID:???
★クーガーの判断→ 1 奇数でドリブル、偶数でシュート★

218 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:00:31 ID:???
★クーガー ドリブル/シュート ( スペードA ) 54/51+( 6 + 5 )=★

219 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:01:03 ID:???
★ヤマメの判断→ 4 奇数でドリブルにそなえる、偶数でシュートにそなえる★

220 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 01:01:13 ID:???
申し訳ありません、ヤマメの数値は正しくは以下の通りです。間に合えばこちらで引いてください。

★ヤマメ そなえる (! card) 51+(! dice + ! dice)=★


221 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:01:17 ID:???
★ヤマメ そなえる ( クラブJ ) 50+( 2 + 4 )=★

222 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:01:19 ID:???
★ヤマメの判断→ 3 奇数でドリブルにそなえる、偶数でシュートにそなえる★

223 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:01:29 ID:???
★ヤマメ そなえる ( スペードQ ) 50+( 6 + 1 )=★

224 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:02:18 ID:???
やっぱり兄貴は最高だよ…

225 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 01:03:20 ID:???
ごめんなさい、一応修正が間に合っていますのでお手数ですが>>220で引き直してください。
カードがKじゃなければゴールでする。

226 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:05:05 ID:???
★ヤマメ そなえる ( スペード4 ) 51+( 2 + 5 )=★

227 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:05:14 ID:???
★ヤマメ そなえる ( ダイヤK ) 51+( 1 + 5 )=★
嫌な予感がするなあ・・。

228 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:05:22 ID:???
★ヤマメ そなえる ( JOKER ) 51+( 4 + 3 )=★

229 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:05:55 ID:???
ヒャッハー!2点差あああああああああ!!

230 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:06:24 ID:???
やばかったな・・・

231 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 01:08:02 ID:???
>>227
予感的中おめでとうございます。更新で>>226-228まで一度にずらっと出たので一瞬ヒヤッとしました。

それでは兄貴がやってくれて2点差!おまけにドリブルフラグ取得!といった所で本日はひとまずここまで。
明日は1ボスチーム前半ロスタイムからの攻撃から、ハーフタイムを終えるくらいまではいきたいですね。
お疲れ様でしたー。

232 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 01:13:28 ID:???
衝撃のファースト乙!

233 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 21:39:14 ID:???
>シュートやブロックで腫れ上がったお尻をテロテロしたいです。
おおっと、○○○のお尻が腫れ上がった!
ここだ、ここでテロテロだ!

はずれが多い?気のせいだ!→! card

A→秋月律子
2→レイ=クウゴ
3→ユーノ=スクライア
4→カイン=ハイウインド
5→水銀燈
6→剣崎 一真
7→ストレイト=クーガー
8→ダークドリーム
9→ブースター
10→佐野 満
J→アイビス=ダグラス
Q→博麗霊夢
K、JOKER→やったね、好きな人を選べるよ!

234 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 21:45:47 ID:???
はずれが多い?気のせいだ!→ ダイヤ8

235 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 21:57:08 ID:???
これはおしりシュートフラグ

236 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 21:59:42 ID:???
>>232
壊滅のセカンド乙感謝!
>>233-235
ダークドリームさんの場合は、お尻よりもお腹をテロテロしたいですね。テロテロ(>ω<)

237 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:00:10 ID:???
おまわりさんこいつらです

238 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 22:00:48 ID:???
>★クーガーの判断→ 1 奇数でドリブル、偶数でシュート=ドリブル★
>★クーガー ドリブル ( スペードA ) 54+( 6 + 5 )=65★
>★ヤマメの判断→ 4 奇数でドリブルにそなえる、偶数でシュートにそなえる=シュートに備える★*読み違い*
>★ヤマメ そなえる ( スペード4 ) 51+( 2 + 5 )+(読み違い-2)=56★
>≧2→クーガーさんがゴールイン! また世界を縮めてしまった……。
>※クーガーがダイス11で勝利した為、ドリブルフラグを取得!
==============================================================================================
ヤマメ「(こんだけドリブルで来てる以上、最後もドリブルで私を抜かすつもりか?
     いや、そう思わせておいてシュートで来る? ど、どっちだい!?)」

1ボスチームのゴールを守る最後の砦、黒谷ヤマメはこの土壇場で迷った。
既に1失点を喫しただでさえ苦境の中、更に失点を重ねてしまえば勝ち目はほぼ無くなってしまう。
だからこそ迷った、自身の決断がこの試合の勝敗を分けてしまいかねないから。
そして、その判断の迷いこそが大きな命取りだった。

クーガー「遅いッ!!」
ヤマメ「あっ……!?」

棒立ちとなっていたヤマメの横を、クーガーは一瞬の内で通り過ぎた。
ストレイト=クーガーは迷っていて勝てるような選手ではない。
彼の持つ人間とは思えない程のスピードには、迷っていては反応すら出来ないのだ。
しかし、それに気づいた時はもう遅い。
ヤマメが後ろでに伸ばした手は空を掴み……その先で最後の1人を抜き切ったクーガーは慌てる事なくゴールにボールを流し込み。

スサァッ ピィーッ!!

クーガー「また世界を縮めてしまったぁ……」

こうしてイレギュラーズの2点目を告げる審判の笛は鳴り響くのだった。

イレギュラーズ 2−0 1ボスチーム

239 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 22:01:48 ID:???
霖之助「あぁぁぁぁあっとぉ! ゴール、ゴールですッ!!
    前半29分、ロスタイムに差し掛かろうかというこの時間帯で、イレギュラーズ! なんと追加点を取ってしまったァ!!
    得点を決めたのは背番号7、驚異的なスピードを持つサイドハーフ、クーガー選手!
    ゴール前の混戦を制し見事にボールを確保してから1人で決めてしまったァ!!
    既に前半残り時間は無く、イレギュラーズ、これは大きな追加点!
    逆に1ボスチームは2点差に広げられ苦しい展開となってしまったぞ!」

観客「ウギャー!? こんな時間帯で追加点取るかよ普通!?」「こらきつい……ルーミアとリグルで3点取れと?」
  「こりゃ連敗記録また更新しちまうかもしれんね」「それでもレティさんなら……レティさんならなんとかしてくれる……!」

このクーガーのドリブルゴールには、実況席も観客たちも口々に絶賛、或いは悲鳴を上げ。
とにもかくにも大きな反響を呼んだ。
何せ残り時間あと僅かという所で決めた追加点――このまま1−0で折り返すかと思われた矢先での失点だったのである。
1ボスチームを応援する者達が悲鳴を上げるのも当然であり、それらの声を聞きながら点を上げたクーガーは高笑いをし。
ようやく起き上がったダークドリームやフォローに入っていたブースターも喜びながらクーガーの元に駆け寄る。

クーガー「ハーッハッハッハッ! 1点目からだいぶ時間が空いたのは個人的にかなり心苦しいが、とにかくこれで2点目だァ!!」
ダークドリーム「わぁい! やったねクーガー!」
ブースター「キュ〜」
佐野「(よし、これで守備が得意とされるチームに前半で2点差をつけた! これはかなり後半戦に有利に働く筈だ。
    さて、それはともかく俺も何か言っておくべきだろうか)」

240 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 22:02:51 ID:???
A.「ナイスゴール、クーガーさん! 流石だな!」 無難にクーガーを激励しておく
B.「やっぱり兄貴は最高だよ……」 兄貴は最高だよと言っておく
C.「ダークドリームもよく零れ球にしたな。 惜しかったけどいいプレイだったぞ」 ダークドリームをフォローしておく
D.「ええい、この程度で満足するな! まだまだ点を取るぞ!!」 気を引き締めさせ更に追加点を狙わせる
E.「ねぇねぇどんな気持ち? 前半終了間際に点取られてどんな気持ち?」 1ボスチームに今の心境を語ってもらう
F.「(いや、ここはあえてノーコメントだ)」 あえて無言を貫きダンディさを見せておく
G.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

241 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:04:13 ID:JhKD+paE


242 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:04:43 ID:jp3Zu27+

てっきりポストプレイと思っていたが、あの六ゾロは大きかった

243 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:05:16 ID:uPGBqR3s


244 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:10:15 ID:???
しかしレティがいないと本当にあっさり決まるね

245 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:23:38 ID:???
>>237
スレ主さんが小兎姫に連行されたー

246 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 23:34:34 ID:???
>>242
覚醒できなかったのは惜しかったですが、それを差し引いても素晴らしい活躍でしたね。
>>244
キスメもヤマメも弱くはないのですが、強くもないのです。
>>245
僕は変態じゃないよ。仮に変態だとしても、変態という名のジェントルメンだよ。

247 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 23:35:34 ID:???
>C.「ダークドリームもよく零れ球にしたな。 惜しかったけどいいプレイだったぞ」 ダークドリームをフォローしておく
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ダークドリーム「えへへ、そうかな?」
佐野「おう、あのヘディングが軽々クリアーされてちゃこのゴールは無かったんだしな」
クーガー「まぁそういう事だな。 あそこで持ちこたえたから俺がボールを拾えた訳だ」

クーガーの華麗で素早いドリブルゴールに目が行きがちではあるが、
それもその前のダークドリームのレティとの力比べがあってこその結果である。
体格から見ても、人数差を考えても負けておかしくなかった勝負でダークドリームはよくぞ持ちこたえたと佐野は褒め。
これにはダークドリームも頭をかきながら照れた様子ではにかみを見せる。

佐野「この調子でガンガン攻めてくぞ!」
ダークドリーム「オー!!」

佐野に褒められたダークドリームは目に見えてやる気を出した様子でこの佐野の鼓舞の声を応える。
クーガーはその様子を肩を竦め苦笑を浮かべながら見守り、相変わらずアイビスは輪に加わろうとせず、
ブースターは佐野とダークドリームの足元でぴょんぴょん跳ねて喜びながら……こうして前線メンバーは自陣へと戻っていく。

ユーノ「ナイスゴールでした、クーガーさん。 ダークドリームも頑張ったね」
ダークドリーム「うん!」
クーガー「俺は誰よりも速く動ける男だからなぁ」
水銀燈「これで2点差、やっぱ話に聞いてた通り相手もかなりの弱小ねぇ。
    守備しか取り柄が無いっていうのに前半だけで2点も取れてるじゃない」
剣崎「いや、そうは言うけどさっきルーミアって子が撃ったボレーはちょっと危なかったぞ。 油断は禁物だ」
佐野「剣崎さんの言う通りだけど……もう時間は殆ど無い。 多分、前半はこのまま流して終了だ」
レイ「そうなのかい? 確かにあと1分しかないけどその後にろすたいむってぇのがあるんじゃないのかい?」
佐野「1ボスチームの主な攻め手はサイドアタックだからな。
   サイド深くまで切り込んでセンタリングを上げるにゃ時間が足りないと思うし……」

248 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 23:36:34 ID:???
そうして自陣に戻った後、まず守備陣はクーガーのゴールを祝福。
その後、すぐに作戦会議に移ろうとするのだが……。
既に時間はロスタイムに差し掛かろうとしており、ここは流してくるだろうと佐野は安易に考えていた。
しかし、そんな佐野の耳に背後から猛烈な勢いで何かが走りくる音が飛び込んでくる。

ドドドドドドドドド

レティ「………………」
佐野「うおっ!? レ、レティさん!?」

その音の正体は1ボスチームキャプテン――レティ=ホワイトロックが走る音であった。
その手には先ほどまでゴールに突き刺さっていたボールが掴まれており、レティの表情はまだ試合を諦めていないソレのもの。
思わずその顔を見て佐野は威圧されるのだが……。

ユーノ「! みんな、ポジションに散ろう。 もうキックオフだ」
カイン「この残り時間で仕掛けてくるつもりか……?」
佐野「(なんだなんだ? 何を仕掛けてくるんだ?)ええい、ボールを奪えれば笛はすぐ鳴る!
   みんな、きっちり守って2点差のまま後半にいくぞ!」
イレギュラーズ「「「おー!!」」」

冷静なユーノの咄嗟の指示により気を取り直し、一同に喝を入れながらポジションに散らばり始める。
一方でボールを持ったレティはそのままセンターラインにボールを置くと。
こちらもまた驚いた様子のリグル達に向けて口を開く。

249 :佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/09(金) 23:37:41 ID:???
レティ「リグル、キックオフの後、すぐに私に出して」
リグル「わ、わかったよ。 レティ……攻撃参加するの?」
レティ「失敗に終わってもすぐに笛が鳴るわ、リスクは無い。 リグルとルーミア、他の皆もキックオフと同時にゴールまで全力で走って。
    とにかく前半で1点を返しておくわよ」
ルーミア「そーなのかー」

失点のショックから未だ抜け出せていなかった1ボスチームは、このレティの思いがけない攻撃参加に驚き、ショック状態から逸した。
それだけレティの言葉や態度には威圧感があり、失点のショックが吹き飛んだという事である。
また、これには2点差となってしまってはもはや勝ち目も殆ど無いと1ボスチームの誰もが諦めようとする所で、
そう考えるような時間を与えないという効果も持っていた。
それを見越して素早くリスタートをしたという辺り、彼女のキャプテンシーは優れていると言わざるを得ないだろう。

霖之助「さぁ、2点差とされた1ボスチームですがどうやらまだ前半で点を取る事を諦めた訳ではないようです!
    DFであるレティ選手までも前線へと上がり、前半最後の攻撃に望みを繋げています!
    残り時間は少ないが、果たしてここで1点差に詰め寄れるか!? 改めてキックオフです!」

ピィーッ!! バムッ パシッ

レティ「みんな、走って!」

ドダダダダダーッ!!

佐野「おおおっ!? くそっ、やっぱ諦めてねーのか!」

審判の笛が鳴りキックオフされると同時、ボールはすぐにセンターサークルやや後ろにいたレティへと戻される。
そして、それ以外の前線メンバーは一気にダッシュをしてゴール前を目指し。
レティ自身はボールをキープしたまま上がろうとせずただその場に立ち尽くすのみである。

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