キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
1 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/02(金) 02:24:54 ID:???
*せつめい*
このスレはキャプテン森崎をベースにしっちゃかめっちゃか色んなジャンルの作品を鍋にぶち込んだ挙句。
じっくりコトコト煮込んだあと、東方projectというお皿に盛りつけたようなスレです。
そういうカオスなお話が大好物ですというお方だけお付き合い下さいますようお願いします。
物語は参加者さんの投票・カード、ダイスの判定結果によって変化しながら進行します。
[前回のあらすじ]
長崎で鳴らした俺こと佐野満は、よくわからないまま幻想郷に流されたが、
霊夢ちゃんの手を借り、居候をさせてもらう事になった。
しかし、幻想郷でくすぶっているような俺じゃあない。
ボールさえあればサッカーを通してなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし巨大なスキマ妖怪を
叩き起こす、俺達、特攻野郎イレギュラーズ!
佐野「俺は佐野満。 通称軽業師。 小細工まみれのドリブルとオーバーヘッドキックの名人。
俺のような天才サッカー選手でなければ百戦錬磨のつわものどものキャプテンは務まらん」
剣崎「俺は剣崎一真。 通称オンドゥル王子。 自慢の滑舌でみんなの耳はボドボドだ!
ハッタリかまして、技の習得に練習機会を3回使わせちゃうぜ」
律子「私は秋月律子、通称りっちゃん。 チームの頭脳。 情報収集は美貌(リッチャンハカワイイデスヨ)と頭の良さでお手の物!」
クーガー「よおお待ちどう。 俺様こそクーガー。 通称兄貴。 スピード狂としての腕は天下一品!
奇人? 変人? スクライド出典なら仕方ない」
ブースター「ブースター。 通称唯一王。 物理の天才だ。 カモネギだってデリバードだってぶん殴ってみせらぁ。
でもヒヒダルマさんとゴウカザルさんだけは勘弁な」
俺達は、3ヶ月待てばいいだけなのに早く帰りたい為にあえてサッカーに挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻野郎イレギュラーズ!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。
462 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 01:05:08 ID:???
>>454-456
佐野君に強引やクライフターンはともかく、芸術的とか似合わんと思わんかね……。
>>457-459
DSのアレは演出のねっとり感や技のコレジャナイ感がどうにも否めなかったですね。
テクモ版のようなのを期待していただけに。
>>460-461
でもなんか隼さんにはドリブル技が追加されてた気がします。
>★水銀燈 ドリブル ( ダイヤ3 ) 49+( 5 + 6 )=60★
>★穣子 タックル ( ハート4 ) 47+( 3 + 4 )=54★
>≧2→銀様麗しゅうございます。華麗に穣子を抜き去った銀様はもう一度アイビスへとパス!
>※水銀燈がダイス11を出して勝利した為、ドリブルフラグを回収。
======================================================================================
穣子「芋臭いだと……? この神に向かって言う言葉か!?」
穣子は激怒した。
必ず、かの邪知暴虐の水銀燈を止めなければならぬと決意した。
穣子には守備が出来ぬ。穣子は、あくまでもキープ力がそこそこ優れているだけの選手である。
1ボスチームとして戦う中でも、ドリブルだけをして過ごしてきた。けれども守備の意識に関しては、それなりに敏感だった。
……要するに何が言いたいかというと、芋臭いと言われた穣子は怒り、水銀燈にいきり立って襲い掛かった。
水銀燈「 ど き な さ い ! 」
ドガァッ!!
穣子「かみは バラバラになった!」
しかし、それを水銀燈は真っ向から受け止め、逆にボール越しに力を込めて強引に吹き飛ばし。
哀れ穣子は空高くくるくると舞いながら断末魔を上げるのだった。
※水銀燈が「強引なドリブル(1/4でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)」を習得しました。
463 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 01:06:25 ID:???
静葉「妹ー!!!」
水銀燈「はんっ、このローゼンメイデン第1ドール、水銀燈にどこの馬の骨とも知らない奴が敵う筈が無いでしょう、おバカさぁん」
霖之助「うあぁぁ〜っと!? これは凄い、水銀燈選手その小さな体のどこにそんなパワーがあるのか!?
暴力的な程に強引なドリブルで穣子選手を吹き飛ばし、中盤を突破したぞォ!?」
佐野「……こりゃいかん、俺の威厳の危険がマッハだ。 ドリブル技保有的に考えて」
ダークドリーム「水銀燈すご〜い」
この突破を受けて、穣子の姉、静葉は穣子の身を案じて悲壮めいた声で叫び、
佐野は俺も強引なドリブルかクライフターンか芸術的なドリブルか、とにかくなんかドリブル技を覚えなければと焦る。
そして実況は、小さな体躯には似合わぬあまりにも強引な水銀燈の突破術に驚き……。
これを聞いた観客たちも、確かにどうしてあんな体で相手を吹き飛ばせるパワーを生み出せるのだろうかと疑問を抱く。
観客「穣子様も胸はでかいが体格的には小柄だけど、あの水銀燈って選手はチルノ達妖精並の小ささだろ? なんで吹き飛ばせるんだよ」
「そうだよなぁ、穣子様は胸はでかいけど小柄だしな」「胸はでかいけどな」「うん、胸はでかい」
来生「そーいや、俺のいた南葛って高校の後輩……えっと、なんてったっけな……。 に……に……新山だっけ?
確かそいつもチビの癖にあんな強引なドリブル使ってたっけな。 俺よりキック力とか全然無かったのになんで使えるんだろ?」
アリス「……別に相手を吹き飛ばすのに必要なのは純粋なパワーだけじゃないわよ」
来生「え、そうなの?」
この疑問に答えたのは、先ほどの滝のシュートも解説した3ボス同盟の一員、アリス=マーガトロイドである。
464 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 01:08:12 ID:???
アリス「相手を吹き飛ばす、という事なら相手の体勢を崩させたりすれば案外脆く吹き飛ばせるものよ。
実際、さっきのあの選手の強引な突破は見た目はパワーを生かした強引なドリブルに見えるけど、
その実、繊細なテクニックを使っている巧みなドリブルだわ」
来生「へー。 あ、吹っ飛んだ神様のおっぱいがぷるぷる揺れてる」
慧音「哲兵……頼むから自分から質問した事を聞いた後にすぐまったく関係の無い話に移るのはやめてくれ……。
というか、どこを見ている!?」
アリス「(……しかし、テクニックを使って吹き飛ばすなんて事をするより、
そのままあっさり抜いた方が間違いなく取られにくいというのに、
なんだってあの5番(水銀燈)はわざわざ強引な突破を選んだのかしらね……)」
言わなきゃいいのに胸がぷるぷる揺れてると言いながらあんぐり口を開けて空中を凝視する来生に、それを叱る慧音。
そんな2人を余所にアリスはどうして水銀燈がわざわざ強引な突破を選んだのだろうと疑問を抱くのだが……。
水銀燈「(ふふふ、やっぱり誰それをジャンクにするのは快感ねぇ……)」
水銀燈が強引な突破をしたのは、ただ単に彼女が加虐を好む気質だったからという理由だった。
水銀燈「(さてと、気も済んだ事だしさっさとボールは前の奴に任せましょうか。
右のスピード馬鹿は……ああ、ネズミ風情がやっぱりコースに入り込んでるわね。
それじゃ、左の陰湿ヒステリーに渡すしかないわね)はい、しっかりやりなさぁい」
アイビス「(また私か……)」
そしてある程度突破をした水銀燈は、陰湿の部分はともかく、
ヒステリーという点で人の事が言えるのかと思わず疑問を抱きたくなる事を考えつつ左サイドのアイビスへとパスを出した。
これは勿論右サイドのクーガーへのパスコースにはナズーリンが入っており、
水銀燈のパスでは通らない可能性が高かったが故である。
霖之助「水銀燈選手、ここで再びサイドのアイビス選手へボールを振りましたァ!
これはまたもサイド奥深くまで切り込んでからセンタリングを上げようという魂胆なのでしょうが……」
465 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 01:09:19 ID:???
羽目玉B「グゲゲゲ……」
アイビス「!!」
しかし、1ボスチームもまたこのパスを読んでいない筈は無かった。
先ほどのアイビスの突破を見て、中央からアイビスにプレスをかけに行っても間に合わないのだと学習したレティは。
予め羽目玉Bのポジションをややサイドをカバー出来る範囲へと広げさせており、
アイビスがボールを持った途端、その羽目玉Bがボールを奪いに凄まじい勢いで羽を羽ばたかせながら突っ込んできたのである。
水銀燈「(……しまったわね。 分は悪くてもゴール前に放り込んだ方が良かったかしらぁ?)」
アイビス「…………!」
羽目玉B「グゴゴゴ……!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★アイビス ドリブル (! card) 45+(! dice + ! dice)=★
★羽目玉B タックル (! card) 43+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→まぁ初戦チームの名無しザコ相手ですから……。アイビス、サイドを上がり再びダークドリームにセンタリング!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(佐野がフォロー)(イレギュラーズスローイン) (1ボスチームゴールキック)
≦−2→1ボスチームボールに。
466 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 01:09:37 ID:???
★アイビス ドリブル (
ハート6
) 45+(
1
+
5
)=★
467 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 01:09:47 ID:???
★アイビス ドリブル (
ダイヤA
) 45+(
3
+
1
)=★
468 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 01:10:04 ID:???
★羽目玉B タックル (
ハートJ
) 43+(
4
+
3
)=★
469 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 01:11:10 ID:???
もう佐野で突っ込むしかあらへん
470 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 01:13:26 ID:???
羽目玉君が零れ球にし、佐野君フォローといった所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。
471 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 02:13:31 ID:???
(アカン)
472 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 21:08:24 ID:???
佐野のドリブルでDFを振り回してブースターにバックパスが理想か?
473 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:00:54 ID:???
>>471
格の違いを見せな。
>>472
レティさんがいなくなればブースターのシュートが入る確率は高いですけんね。
>★アイビス ドリブル ( ハート6 ) 45+( 1 + 5 )=51★
>★羽目玉B タックル ( ハートJ ) 43+( 4 + 3 )=50★
>=1→ボールはこぼれ球に。佐野がフォロー
==============================================================================
バコッ バコッ
羽目玉B「ウギギゴゴゴ……!」
アイビス「うあっ……!?」
バチッ!
水銀燈「(ああ……やっぱり駄目ねぇ)」
足は速く、身体能力も律子やユーノに比べればまだそれなりには高い筈であるアイビス。
しかし、それだというのになぜか彼女は実際にプレーをさせてみると、ド三流にも劣る程の稚拙な動きしか出来なかったのである。
ボールが脚から大きく離れた所を狙われてカットされたボールは零れ球となり、
アイビスは小さくうめき声を上げパスを送った水銀燈は苛立ったような、呆れたようなため息を吐く。
パシィッ!
佐野「おっしゃ、ボール貰った!」
だが、まだ攻撃が終わった訳ではない。
センタリングを上げる事こそ出来なかったものの、零れたボールはPAのギリギリ外。
アイビスのフォローの為にサイドに大きく寄っていた佐野がフォローをしたのだ。
474 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:02:19 ID:???
霖之助「あーっと! 駄目です、アイビス選手センタリングを上げる事は叶わずボールは零れ球に!
しかし、これはFWの佐野選手がフォローしたぞ! まだイレギュラーズの攻撃は終わっていません!」
レティ「(さてどう来るかしらね……滝君の話によれば、ミドルシュートは無い筈だけど……。
突っ込んでくるか、あの9番(ブースター)に渡すか、10番(ダークドリーム)に上げるか……)」
佐野「(ちぇっ、ボール奪いに来てくれはしないか。
あのレティって人さえかわしゃ、突っ込むなりブースターに渡すなり出来たんだがな)」
そしてボールを持った佐野は、くるりと反転してゴールに向き直りレティの位置を確認。
彼女さえゴール前からいなくなれば1点を取る事は容易く、
佐野としては出来ればボールを奪いに突っ込んできてほしかった所だが……。
レティはやはり山のようにゴール前から微動だにせず、佐野の動向を警戒しており。
佐野の思い通りにはいかないようである。
佐野「(さてどうするか……ここは……)」
A.迷うこたねぇ! ドリブルゴール狙いだ!
B.ドリブルで突っ込む……と見せかけてブースターにパスだ!
C.ドリブルで突っ込む……と見せかけてダークドリームにパスだ!
D.ダークドリームに高いボールを放り込もう! ワンモアセッ!
E.逆サイドからクーガーさんが走ってきてるな。 撃ってもらおう!
F.いいのかい、ホイホイフリーにして。俺は必殺シュート無しでも撃っちまう人間なんだぜ?
G.相手が来ないならこっちも行く必要はない。時間を潰す為にここで佐野君のリフティングショー開幕だ
H.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※佐野のガッツ 745/800
475 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:03:09 ID:GG4dul8w
A
476 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:04:49 ID:yHXqSDh+
E
477 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:07:09 ID:xtCMQpOc
A
478 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:07:23 ID:spsskZho
A
479 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:08:59 ID:???
H.相手が来ないならこっちも行く必要はない。霊夢ちゃんとパス交換だ!
480 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:18:07 ID:???
>A.迷うこたねぇ! ドリブルゴール狙いだ!
========================================================================
佐野「迷うこたねぇ! つっこんじゃるぜ!!」
スタタタッ
一瞬で様々な選択肢を思い浮かべた佐野であったが、結局彼は自らがドリブルでゴールに突っ込む事を選んだ。
レティのタックルの実力は不明であるが、自分ならば抜けるという自信もあり。
クーガーがドリブルゴールで既に1点を決め、水銀燈もドリブルで成果を上げている現状、
これ以上自分の得意とする分野で目立てないのは問題だとする思いもあり。
また、仮にもし失敗をしてもこぼれ玉になればブースターかダークドリームが詰めてくれるだろうという打算もあった。
霖之助「あーっと!? 佐野選手、ここは迷わずゴールに向けてドリブルを開始しましたァ!
しかし、ゴール前ではレティ選手がこれ以上進ませないとばかりに立ちふさがっています!
果たして1ボスチームの主柱、巨大なる氷壁! レティ=ホワイトロックを抜けるかァ!?」
レティ「……キスメ、フォローお願い」
キスメ「…………」←こくんと頷いている
レティ「ここを止めて……一気にカウンターよ!」
佐野「ここを突破して俺がヒーローだ!」
481 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:19:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★佐野 ドリブル (! card) 54+(! dice + ! dice)=★
★レティ タックル (! card) 53+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★キスメ タックル (! card) 45+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→これもまた主人公の力。佐野、レティを抜き去りヤマメと一対一に!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ブースターがフォロー)(ダークドリームと静葉で競り合い) (羽目玉Cがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。
【補正・備考】
レティ:ダイヤかハートで「テーブルターニング(+2&吹っ飛び係数4)」
482 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:19:52 ID:???
★佐野 ドリブル (
クラブ2
) 54+(
6
+
3
)=★
483 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:20:17 ID:???
★レティ タックル (
ダイヤQ
) 53+(
6
+
1
)+(人数差補正+1)=★
484 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:21:32 ID:???
★キスメ タックル (
JOKER
) 45+(
1
+
5
)+(人数差補正+1)=★
485 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:32:57 ID:???
この試合ダークドリームがキープレーヤーか
486 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:58:04 ID:???
>★佐野 ドリブル ( クラブ2 ) 54+( 6 + 3 )=63★
>★レティ タックル ( ダイヤQ ) 53+( 6 + 1 )+(人数差補正+1)+(テーブルターニング+2)=63★
>★キスメ タックル ( JOKER=自動6ゾロ ) 45+( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=58★
>=0→ボールはこぼれ球に。ダークドリームと静葉で競り合い
=========================================================================================
佐野「(いくらパワーがあったって狙いがブレりゃ意味がねぇ筈! すばしっこさで攪乱してやる!)」
シャシャッ ダーッ!!
小刻みにフェイントを入れ、体を動かし、ちょこまかと小賢しくも素早い動きでレティをかく乱しようとした佐野。
彼の狙いは間違ったものではなく、何の考えもなしに突っ込んでいては彼はものの見事にレティに吹き飛ばされていただろう。
だが、だからといってレティを抜けるかと言われればそれは否である。
レティ「(これくらいのフェイントなら……)ふがぁっ!!」
佐野「うおぁあっ!? ん……な、くそがぁっ!!」
ギュバッ! バチィィイッ!!
レティは確かに大柄であり、パワーを生かしたプレーが得意なCBであった。
足も鈍重とまでは言わないが、平均レベルから考えれば幾分か遅い方であり……。
しかし、佐野の俊敏な動きについていけないという訳ではない。
そもそも彼女は足こそ鈍重ではあったが、ブロックに入る際にも的確にシュートコースに入れるだけの反射神経を持っていたし。
その反射神経はタックルにも適用をされていたのである。
佐野の動きは俊敏ではあるが、この広い幻想郷を見渡せば佐野程度の実力者はごまんとおり。
幻想郷に存在する選手たちの中でも中堅程度とされるレティが止められない筈が無い。
体重を乗せた鋭くも重いタックルは佐野の持っていたボールを的確に捉え……。
ただ、佐野も意地があったが奪われないよう自身も足に力を込め。
両者のパワーがぶつかり合った結果、ボールはゴール前から少しだけ離れるようにして大きく跳ね上がるのだった。
487 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/21(水) 23:59:18 ID:???
レティ「くっ……!(奪えなかった……!? いけない……!)」
佐野「(なんじゃこの人……!? 次籐さんみたいなタイプかと思ってたけど、タックルもめちゃめちゃうめーぞ!?)」
ボールが弾かれた瞬間、レティは顔を顰めながら小さく悪態をつき。
佐野はブロックだけではなくタックルも鋭いというレティの実力に改めて驚きながら、両者共に零れ球の行方を見守る。
ゴール前から離れていったボールは、戻ってきていた静葉がフォローしようとしていたのだが……。
ヒュバッ
ダークドリーム「今度も取って、チャンスを作るんだ!」
霖之助「あぁぁぁ〜っとぉ!? 佐野選手、やはり突破はならず! レティ選手にドリブルゴールを阻まれたァ!!
しかし、零れたボールは静葉選手、そしてこのボールを追って戻り始めたダークドリーム選手とで競り合い勝負になる!
ここでダークドリーム選手がボールを確保できれば、1点目と同じような状況となり追加点が期待できる場面!
1ボスチームとしては当然それを防ぎたい所ですが、果たしてどうなるかァ!?」
静葉「暇を持て余した神々の競り合い!」
ダークドリーム「邪魔しないでっ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ダークドリーム 高いトラップ (! card) 50+(! dice + ! dice)=★
★静葉 高いクリアー (! card) 46+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダークドリームがトラップ成功! そして着地と同時にブースターに渡した!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ブースターがフォロー)(ブースターとキスメで競り合い) (穣子がフォロー)
≦−2→静葉がクリアーに成功! ボールは右サイドの滝がフォローした!
488 :
森崎名無しさん
:2012/03/21(水) 23:59:37 ID:???
★ダークドリーム 高いトラップ (
スペード4
) 50+(
1
+
6
)=★
489 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:00:04 ID:???
★静葉 高いクリアー (
ハート5
) 46+(
4
+
2
)=★
490 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:04:17 ID:???
ポストプレイは重要だと思った(小学生並の感想)
491 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:12:32 ID:???
チームの総合力は重要だと思った(幼稚園児並の感想)
492 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:21:20 ID:???
出落ちも重要だと思った(秋並の感想)
493 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 00:36:28 ID:???
>>490
そうだよ(便乗)
>>491
まあ初戦チームだからね、しょうがないね
>>492
秋姉妹が真の実力を解放すると全能力+10される可能性が微粒子レベルで存在する…?
>★ダークドリーム 高いトラップ ( スペード4 ) 50+( 1 + 6 )=57★
>★静葉 高いクリアー ( ハート5 ) 46+( 4 + 2 )=52★
>≧2→ダークドリームがトラップ成功! そして着地と同時にブースターに渡した!
===============================================================================
ダークドリーム「えいっ!」
静葉「これもまた神々の遊び……」
ジャンプ力が高く、肉体の強さもその線の細さからは考えられない程に強靭なダークドリーム。
ジャンプ力は並であり、神ではあるが貧弱な静葉。
両者が高く浮かび上がったボールに向けて飛び上がり、競り合い勝負となれば。
ダークドリームが勝利してしまうというのは当然であった。
相も変わらず意味のわからない言葉を口走る静葉を後目に、
ダークドリームはボールをトラップして着地すると即座に前を向き、
そこで尻尾を振りながら今か今かとボールを心待ちにしている一匹の獣に視線をやる。
ダークドリーム「お願い、ブースターッ!!」
パシュッ!
レティ「いけない……! キスメ、ヤマメ!!」
そして、その獣にこの試合を決める最後の駄目押し弾を撃つよう願いを込めてパスを送り……。
その様を見ながら、レティは悲鳴に近い声色で残った守備陣に指示を出した。
ブースター「キュイ〜ッ!!」
494 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 00:37:28 ID:???
霖之助「ダークドリーム選手、見事にボールをフォロー! 直後にブースター選手に渡したァッ!!
そして、ボールを持ったブースター選手! そのまま一気にシュート体勢……でしょうか?
小さく助走をつけてボールめがけ走りこむ! 1ボスチーム、慌てて壁を作るが間に合うかァ!?」
観客「うわぁぁぁぁあ、やめてくれー!!」「キスメ、頑張れ! お前なら防げる!!」
佐野「おっしゃ、決めろブースター!!」
滝「(頼む、止めてくれ……! 止めてくれさえすれば、俺が……!)」
ブースター「ヴォウッ……ヴウウウウウウウウウウウ……!!」
タタタッ!
実況が騒ぎ、観客が悲鳴を上げる中、ブースターはその体内に宿る熱帯びた炎の力を口の中に溜め……。
大きく口を開き、綺麗に生え揃いながらも肉食獣特有の獰猛さを感じる牙に纏わせボールに突撃する。
炎の力と突進力、そしてボールを噛む事で生まれる破壊力を最大限に生かすシュートを放つ為に。
対して1ボスチームは残っていたDFのキスメが大急ぎでシュートコースに割り込み、
GKであるヤマメは深く腰を落としながら両手を広げセービングの構えを取る。
試合を決するかもしれないこの大勝負。
攻撃する側も守る側も、ただ真剣に一つのボールに神経を集中させていた。
ヤマメ「止めるよ、キスメ! 守備自慢の1ボスチームだ! レティがいないってだけで、3点も取られてたまるもんかァ!!」
キスメ「…………」←(`・ω・´)としてる
ブースター「ヴォオオオオオオオオオオオオ!!」
バギャゴッ……! バシュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
495 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 00:38:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ブースター ほのおのキバ (! card) 56+(! dice + ! dice)=★
★キスメ ブロック (! card) 50+(! dice + ! dice)=★
★ヤマメ キャプチャーウェブ (! card) 52+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (クーガーがねじ込み)(アイビスと羽目玉Bで競り合い)(羽目玉Cがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ブースターのほのおのキバがゴールに突き刺さる! こうかはばつぐんだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (クーガーがねじ込み)(羽目玉Cがフォロー)(右コーナーキック)
≦−2→1ボスチームボールに。
【補正・備考】
ブースター:「ほのおのキバ」には吹っ飛び係数5がついています。
キスメ:ダイヤかハートで「井の桶の怪(+4&100消費)」
496 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:38:52 ID:???
★ブースター ほのおのキバ (
ハート7
) 56+(
1
+
2
)=★
497 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:39:02 ID:???
★ブースター ほのおのキバ (
クラブK
) 56+(
1
+
4
)=★
498 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:39:48 ID:???
★キスメ ブロック (
ダイヤ10
) 50+(
5
+
1
)=★
499 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:39:52 ID:???
おしまいだぁ…
500 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:40:03 ID:???
★キスメ ブロック (
ハート2
) 50+(
2
+
6
)=★
ポケナガでも一匹だけランク低めの唯一王…
501 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:40:08 ID:???
★ヤマメ キャプチャーウェブ (
クラブK
) 52+(
6
+
1
)=★
502 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:40:23 ID:???
レティ
「逝くな! (ゴールラインを)越えるな!」
↓
実況
「悪夢のような現実がァ…待ち構えていました」
503 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 00:43:47 ID:???
クーガーのスピードなら、その羽目玉を叩ける!……といいなぁ…(遠い目)
504 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:19:49 ID:???
>>500
それでも僕はブースターにしました。
愛着ありますけんね……。
>>502
男・キスメ
>>503
仕方ないね……。
505 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:21:02 ID:???
>★ブースター ほのおのキバ ( ハート7 ) 56+( 1 + 2 )=59★
>★キスメ ブロック ( ダイヤ10 ) 50+( 5 + 1 )+(井の中の怪+4)=60★
>★ヤマメ キャプチャーウェブ ( クラブK ) 52+( 6 + 1 )=59★
>=−1→ボールはこぼれ球に。羽目玉Cがフォロー
===================================================================================
炎を纏った弾丸は、再び1ボスチームゴールを襲いかかった。
そのシュートの純粋な威力は、滝とナズーリンが放ったチューチュートレインにも勝る程のものであり。
1ボスチーム、イレギュラーズ、どちらのチームを見てもこれ以上は無い程の強力なシュート。
故に観客たちは震えあがった、レティがいない今、このシュートは止められないと。
故に佐野たちは勝利を確信した、レティたちがいない今、このシュートは決まると。
しかし1ボスチームは諦めなかった。
ここで諦めては逆転の目は殆ど消えてしまうから。
これ以上幻想郷最下層のチームとして敗北を積み重ねるのは御免だったから。
だから、1ボスチームの面々は諦めなかった。
ヤマメ「今だよ、キスメッ! 大きくジャンプだァッ!!」
キスメ「…………!!」←><としてる
ゴールを守るヤマメの指示を受けると同時、高く跳躍をしたキスメ。
その身を包む桶は、ヤマメの的確な指示を受けて正確に一番堅い部分がボールに接触し……。
パコォンッ!!
ブースター「キュッ!?」
佐野「げげげぇっ!?」
クーガー「なんだとォ!?」
甲高い音と、イレギュラーズメンバーの驚きの声を残してボールは弾かれるのだった。
506 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:22:24 ID:???
霖之助「うわぁぁあああああああっ!? 駄目だ、駄目です!
ブースター選手のシュートは通じずッ!! キスメ選手に弾かれてしまいましたァッ!!
イレギュラーズ、再三に渡る猛攻を加えていますが、どうしても駄目押しとなる点を決める事が出来ないィッ!!
ボールは零れ球となり、左サイドの羽目玉C選手がフォローをしましたァッ!!」
観客「キスメちゃんなら出来るって……私、信じてた!」「あのちっちゃい妖怪、さっきもレティさんにシュート弾かれてたなー」
「威力はありそうなのになぁ」「ええぞ、ええぞキスメ!」
「これで1ボスが同点にしたら、本当に久しぶりに勝利できそうな気がするな!」
来生「あっちゃー、あそこで決められないとか駄目駄目だなあのストライカー」
アリス「(……何かしらねぇ、このお前が言うな感は。 と、それはともかく……)
流石に慧音が言うだけあって、中々のシュート力ね、あの9番(ブースター)」
慧音「うむ……今のは蹴り損ない……いや、噛み損ないか? どちらにしろ、全力を出せなかったが故の結果と言えるだろう。
もっとも、それは言い訳にもなりはしないが……」
アリス「(それに仮に全力を出せていたとしても、うち相手じゃGKどころかDFも抜け無さそうね……。
……ここから更に成長したら、わからないけれど)」
この結果には、1ボスチームのファンで埋め尽くされた観客たちも大いに喜び……。
慧音ら3ボス同盟の面々は、ブースターの蹴り損ない……もとい、噛み損ないの結果であると冷静に分析しつつ。
しかし、全力でも自分たちには通用をしないレベルだと考える。
佐野「く、くそっ! ここで3点目を取ってりゃ楽になったのに……!」
ブースター「キュ……キュイ……」
一方でフィールドでは佐野が思わず悪態を尽き、ブースターはその声を聞いて耳を垂れさせ目に見えてしょげ返っていた。
当然佐野にはブースターを糾弾するような意図は無く、単に無念さを晴らす為に言葉を吐いただけだったのだが……。
ブースターからしてみれば、自身のせいで得点が出来なかったというのはわかっているらしく。
また、佐野が苛立っている事を感じたが為に萎縮をしてしまっていた。
ブースター「キュー……」
507 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:23:33 ID:???
レティ「ナ、ナイスブロックよキスメ!」
キスメ「…………」←^^としてる
レティ「(ピンチは切り抜けた! 早くボールを前線に……といっても……)」
ナズーリン「むぅ……しつこい男は嫌われるぞ」
ユーノ「そうは言われてもね……」
レティ「(ナズーリンにはあの青年がマークについてる……羽目玉じゃ通せない、か。 なら……)」
1ボスチームのレティはブロックを成功させたキスメを激励しつつ。
一瞬で状況を判断してから、ボールをフォローした羽目玉へとサインを送る。
本来ならばナズーリンを使いたい所であるが、彼女にはユーノがマークについており羽目玉のパスでは通せず。
安全にゴール前からボールを引き離したい今はそのような危険を冒せず、レティはまず中央の穣子に一旦渡すよう指示。
これを受けた羽目玉Cは素直にボールを蹴り、ボールはゴール前から大きく離れ穣子がトラップする。
穣子「こうしてピンチを凌げたのもまた神の意思……神は言っている、我らが勝利を収めるべきだと」
水銀燈「どいつもこいつも本当に使えないわねぇ……!」
しかし、このボールを持った穣子にはすぐさま水銀燈がプレスをかけるのだった。
穣子「神は言っている。 今度もまたダイヤが出ると」
水銀燈「ごちゃごちゃ小うるさいのよ、芋」
508 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:24:40 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★穣子 ドリブル (! card) 49+(! dice + ! dice)=★
★水銀燈 タックル (! card) 50+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→神は言っている。 秋は出落ちではないと……。穣子が水銀燈を抜き、右サイドの滝へとパス!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(滝がフォロー)(ナズーリンとユーノで競り合い) (ユーノがフォロー)
≦−2→イレギュラーズボールに。
【補正・備考】
穣子:ダイヤで「オータムスカイ(+5)」
水銀燈:スキル「???」により全接触プレイで≦−2で負けると吹っ飛ばされる。
509 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 01:25:06 ID:???
★穣子 ドリブル (
ダイヤ8
) 49+(
5
+
5
)=★
510 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 01:25:15 ID:???
★穣子 ドリブル (
スペード8
) 49+(
1
+
1
)=★
511 :
509
:2012/03/22(木) 01:26:06 ID:???
ぐはっすまん
512 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 01:26:20 ID:???
★水銀燈 タックル (
ハート9
) 50+(
1
+
2
)=★
513 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/22(木) 01:27:43 ID:???
穣子さんの有言実行マジ半端無い。
といった所で本日はひとまずここまで、続きは明日以降書かせていただきます。
そろそろ後半20分。ここを守り切れば勝利が見えてきますが、守れなければ延長の可能性も出てきますねぃ。
それでは、お疲れ様でしたー。
514 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 01:27:55 ID:???
ジャーンク!
515 :
森崎名無しさん
:2012/03/22(木) 16:36:10 ID:???
これ滝にドリブルゴール狙われたらやばくないか?
516 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 00:39:41 ID:???
>>514
ジャンクマン「呼んだ?」
>>515
滝君はサイド際じゃなくてもドリブル上手いですからねぃ。。。
>★穣子 ドリブル ( ダイヤ8 ) 49+( 5 + 5 )+(オータムスカイ+5)=64★
>★水銀燈 タックル ( ハート9 ) 50+( 1 + 2 )=53★ *吹っ飛び*
>≧2→神は言っている。 秋は出落ちではないと……。穣子が水銀燈を抜き、右サイドの滝へとパス!
============================================================================================
カッ タンッ!!
穣子「見よ、この神々しくもしなやかなる神の跳躍を!」
意味不明な言葉を吐く事には定評のある秋姉妹であるが、彼女たちも彼女たちなりに真剣にこの試合に挑んでいる。
逆転をする為にもこのカウンターは必ず成功させてみせると、
穣子は自慢の跳躍力を生かし足首でボールを挟み込みながら水銀燈を飛び越えようとする。
水銀燈「ふんっ、だったらこっちも飛び上がればいいだけでしょうが……!」
だが、水銀燈もそれをただ指を咥えてみているだけではなかった。
頭上を越えるようなジャンプを相手がするつもりならば、こちらも同じように跳躍し空中でボールを奪えばいいだけの事。
先ほどダークドリームが抜かれた時に、既に穣子のこの技――オータムスカイを見た際に考えた対処法を、
水銀燈は即座に実行し、穣子に追いすがるようにしてボールを奪おうとするのだが……。
バキャッ!!
水銀燈「っ!?」
穣子「?」
水銀燈はボールに触れる事こそ成功したものの、それを奪い取る事は出来ず逆に弾き飛ばされ。
穣子は吹き飛ぶ水銀燈を不思議そうな目で見ながら、着地をするのだった。
517 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 00:40:48 ID:???
霖之助「あぁぁ〜っと、駄目だ! 水銀燈選手、穣子選手の突破を止められないィ!
逆に空中で弾き飛ばされてしまいましたァッ!」
観客「あれ? なんで吹っ飛んでるんだ、あの5番(水銀燈)」
「穣子様が新しい技を開発したのか? 強引なオータムスカイ的なのを」
「いや、今の穣子様のジャンプは普通のオータムスカイっぽかったぞ?」「パワー負けして墜落、とかならまだわかるけどなぁ……」
これを見て観客たちは穣子の突破を喜びつつも、何故水銀燈が吹き飛ばされたのかと疑問を抱く。
例えばこれが強引なドリブルなどといった相手を跳ね飛ばす事で突破を図るパワー系統のドリブルならばわかるが、
穣子のオータムスカイは、あくまでも相手を飛び越える事で敵のタックルから逃れようとする技なのである。
当然ながらこれを受けた者が吹き飛んだ事例などある筈が無いし、穣子自身にも大してパワーがある訳ではない。
空中でせめぎ合った結果、零れ球になる……或いは、一方が押し負けてボールを手放すくらいはあっても、
ディフェンスをした側が吹き飛ばされてしまう……というのは、信じがたい結果であったのだ。
来生「なんだなんだ? なんで吹っ飛んだんだ?」
慧音「……恐らくは小柄過ぎるが故に、穣子程度の力にも敵わない程、あの水銀燈という選手はフィジカルが弱いんだろう。
先ほどは強引な突破を見せていたものの、アリスの言っていたように、アレはパワーではなく技術を駆使したものだったしな。
純粋な腕力、脚力、体の強さは脆弱なのだろう」
来生「ほへー……。 ……でも、あの5番(水銀燈)より小さい奴や、
同じくらいの大きさの奴だって幻想郷にはたくさんいるけどそいつらはポンポン吹き飛ばされる程体弱くないぞ?」
慧音「む……。 それはそうだが……」
アリス「(何かあるのかしらね……? なんだか、妙に体が軽そうに見えるんだけれど……)」
慧音も尤もらしい事を言い、水銀燈が吹き飛ばされた説明をしようとするも……。
来生の純粋な疑問には適切な答えを出せず、口をもごもごさせ言葉に詰まる。
そしてその横では、アリスがフィールドで倒れ込む水銀燈に対し懐疑的な視線を送るのだった。
518 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 00:42:17 ID:???
水銀燈「ゲホッ……くっ……!」
佐野「おぉぅ……とうとう水銀燈が突破されちまったか。 (こりゃちょいとまずいか?)」
前線から戻り始めていた佐野は、喘ぐ水銀燈を見、それからボールを持ち突破をした穣子に視線を送る。
センターラインを越えた穣子はそのままボールを右サイドの滝へとパス。
ボールを受け取った滝は、正に水を得た魚のように右サイドを猛スピードで駆け上がり。
まずは点差を無くす為にと、一気にイレギュラーズゴールを目指す。
霖之助「さぁ〜、ここでボールは滝選手に渡ったァ!
現在時間は後半21分! 残り時間はロスタイムを入れると10分といった所か!?
1ボスチーム、逆転を狙うならばここで点を返しておきたい所!
滝選手、右サイドを駆け上がりますが一体何を狙うかァ!?」
佐野「(くそっ、水銀燈が突破されてユーノ君がナズーリンのマークについてるから残ってるDFは3人しかいねぇ!
こっから考えられる1ボスチームの攻撃法は、センタリングからのFWのダイレクトシュート。
そして、ナズーリンがユーノ君のマークを引っぺがしてもう一度滝さんがチューチュートレインを撃つ。
後は……滝さんのドリブルはサイド際じゃなくても十分驚異だ。 ドリブルゴールを狙ってくる可能性だって考えられる!
どうする……剣崎さんたちに何か指示を出すべきか!?)」
A.滝さんはFWにクロスを上げてくる! カインさんと剣崎さんはゴール前を固めて、レイさんは上げられる前にプレスをかけてもらおう!
B.今度もチューチュートレインを狙ってくる! レイさんをナズーリンへのパスコースに割り込ませるぞ!
C.ドリブルゴールの可能性が大だ! DF全員をゴール前に固めてしまおう!
D.いや、ヤマ勘が外れるととんでもない事になりそうだ。 ここは何もしない方が得策だな!
E.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
519 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 00:46:49 ID:6czaEHvs
C
520 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 00:55:21 ID:rxtZ8CMM
C
521 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:08:19 ID:???
>C.ドリブルゴールの可能性が大だ! DF全員をゴール前に固めてしまおう!
==============================================================================
佐野「(FWはぶっちゃけ怖くない、常識人な滝さんの性格上、マークされてたらそいつを使うのは躊躇う筈。
ならここはドリブルゴール警戒だな。 レイさん!)」
サッサッ
レイ「(ん? えーっと、ありゃ『ゴール前を固めろ』だっけか……よし!)」
滝がドリブルゴールで同点弾を狙いに来ると読んだ佐野は、即座にサインを出しレイをゴール前に向かわせた。
剣崎、カインの両者はタックルが不得手であり、滝がゴール前に突っ込んで来れば高確率で抜かれるだろう。
しかし、チーム内でも随一のボールカット能力……特にタックルのセンスがずば抜けているレイならば、
滝を止められる筈だと判断しての事である。
こうしてイレギュラーズが先手を打って1ボスチームの攻撃への対応をした後、
滝はミドルサードに差し掛かってからフィニッシュをどうすべきかと考え……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★滝の判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→そのとき 不思議な事が起こった。 滝「なんか今なら、ドイツのサイドアタッカーの撃ったシュートが撃てる気がする!」
ダイヤ→滝「(ナズーリンならマークも引きはがせる筈! ナズーリンに渡して、チューチュートレインだ!)」
ハート→滝「(今はMFの俺がもう1点取っちゃFWたちの立つ瀬もねぇだろ。 ルーミアに低いクロスだ!)」
スペード・クラブ→滝「(さっきのセービングを見る限り、敵GKは大した事ない。 一対一に持ち込めば勝てる筈!)」
522 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:09:16 ID:???
★滝の判断→
クラブ3
=★
523 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:09:35 ID:???
きた!
524 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:11:47 ID:???
その内JOKERでマジンゴーとか叫びそうな気がしてきたわ
525 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:33:30 ID:???
>>523
いくで!
>>524
JOKERで剣崎さん滝君に引き抜かれあるで。
>★滝の判断→ クラブ3 =滝「(さっきのセービングを見る限り、敵GKは大した事ない。 一対一に持ち込めば勝てる筈!)」★
========================================================================================================================
ここで滝は己が敵陣ゴールまで単独で突破し、ドリブルゴールをする事を選択した。
律子のセービングを一目見て、彼女の実力はそこまで高くなく、自分でも単身でゴールが出来る可能性がある事を把握し。
また、もしもボールを零されてもダイレクトシュートに強いFWが2人いる分、ボールを失っても尚チャンスは続く筈だと考えての事である。
その考え方は先ほどレティのいるゴール目掛けてドリブルゴールを狙った佐野の思考と似通っており、
その時の佐野の行動の結果は、レティに止められた挙句その後続いたチャンスも悉く潰されてしまうという散々な有様だったのだが……。
滝がそんな事を知る筈もなく、彼はゴールを見据えると更に加速をして中央へと寄りペナルティエリアへと侵入をする。
霖之助「あっとぉ!? これは滝選手、センタリングを上げずに自らゴール前に突っ込んでいったァ!
しかし、イレギュラーズもこれを読んでいたか!?
左サイドバックのレイ選手もゴール前を固め、万全の守備の体勢を取っているぞォ!?」
来生「おお、滝の奴俺の真似してやがる!!」
アリス「別にドリブルゴールがあなたの専売特許って訳でもないでしょうに……」
慧音「しかしこれはまずいぞ、イレギュラーズ。 滝君のドリブルはサイド際でなくても十分通用するレベルだ。
それに零れ球にしてはフォロー役がいない分、FWがねじ込みに来る可能性が高い」
剣崎「佐野の読み通りか!」
カイン「フッ……頼りなく思えるが、なんだかんだで指示は的確だな……」
レイ「後はあたいたちがコイツを止めて、佐野の指示に応えるだけさッ!」
滝「(ここを抜いて……同点だッ!!)」
526 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:34:32 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★滝 ドリブル (! card) 52+(! dice + ! dice)=★
★レイ タックル (! card) 53+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★剣崎 タックル (! card) 46+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★カイン タックル (! card) 47+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→滝、執念のドリブル突破! そのまま律子と一対一に!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ルーミアがねじ込み)(リグルがねじ込み) (ユーノがフォロー)
≦−2→イレギュラーズボールに。
【補正・備考】
滝:ダイヤかハートで「スキルステップ(+3)」
レイ:ダイヤで「シマリス脚(+2)」
527 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:34:55 ID:???
★滝 ドリブル (
ハート4
) 52+(
2
+
5
)=★
528 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:36:13 ID:???
★レイ タックル (
スペード10
) 53+(
3
+
5
)+(人数差補正+1)=★
529 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:36:37 ID:???
★レイ タックル (
クラブK
) 53+(
4
+
4
)+(人数差補正+1)=★
530 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:37:29 ID:???
★剣崎 タックル (
クラブ3
) 46+(
1
+
5
)+(人数差補正+1)=★
531 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:37:55 ID:???
★剣崎 タックル (
クラブ2
) 46+(
1
+
2
)+(人数差補正+1)=★
532 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 01:38:05 ID:???
★カイン タックル (
ハート10
) 47+(
2
+
6
)+(人数差補正+1)=★
533 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:57:16 ID:???
>★滝 ドリブル ( ハート4 ) 52+( 2 + 5 )+(スキルステップ+3)=62★
>★レイ タックル ( スペード10 ) 53+( 3 + 5 )+(人数差補正+1)=62★
>★剣崎 タックル ( クラブ3 ) 46+( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=53★
>★カイン タックル ( ハート10 ) 47+( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=56★
>=0→ボールはこぼれ球に。リグルがねじ込み
============================================================================
スササッ タタンッ バッ!
滝「(こいつを奪えるか……!?)」
ゴール前に立ちはだかる3人のDFを相手に、滝は軽快かつ巧みなフェイントを小刻みに入れながら突破にかかった。
相手のタイミングをズラし、狙いを逸らせる効果のある滝の技――スキルステップ。
サイド際でなくともその丁寧で教科書的な鮮麗されたドリブルは並の者では止められそうになく、
事実剣崎とカインの両者は思い切りタイミングを外され抜かれそうになっていたのだが……。
レイ「甘いよッ!!」
ズザァァァッ!! バチィッ!
滝「なにィ!?」
しかし、俊敏性に優れたサイドバック――レイ=クウゴだけはステップを踏むたびに出来る僅かな隙を見つけ出し、
鋭いスライディングタックルで滝からボールを零す事に成功をするのだった。
霖之助「あぁぁぁぁ〜っ!? 駄目ですッ! 滝選手突破ならずゥッ!!
巧みなボール捌きでしたが、しかしレイ選手の素早く、鋭いスライディングタックルがボールを弾き返しましたァッ!!」
来生「あちゃ〜、滝も惜しい所まで行ったんだけどな〜」
慧音「いや、しかし滝君は十分な仕事をやった」
アリス「ええ、そうね」
534 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:58:17 ID:???
レイ「(ちっ、奪えなかったかい!)カイン、剣崎! ボールを……」
リグル「あわわ……こ、こっちに来た!?」
カイン「むっ……しまった!?」
滝は確かにドリブルに失敗をした。
律子に一対一を挑む前にレイに止められ、ボールを零れ球にしてしまった。
しかし、それでも及第点を与えられる程度の仕事はしたと言えただろう。
何故ならレイが弾いたボールは高く跳ね上がり、ゴール前で詰めようとしていたリグルの方へと飛んで行ったからである。
滝「よ、よし……! リグル、ねじ込め!!」
律子「(まずい……! ここで点を決められる訳には……!)剣崎さん、カインさん、カバーを!」
カイン「くっ……ここからでは……!」
剣崎「俺はいけるぞ! 止めてやる!」
これを見た滝は、ドリブルを止められた事に未だショックを感じながらも、気持ちを切り替えつつリグルにねじ込むよう指示。
逆にピンチは尚も続いていると察知した律子は素早くDF陣に指示を飛ばすが……。
位置の関係からかカインはクリアーには間に合いそうになく、剣崎だけが全力でシュートコースを塞ぐよう駆けてゆく。
律子「(間に合うのは剣崎さんだけ……? これは……また私までボールが飛んでくるかもしれないわね……)」
急ぐ剣崎に、落ちてくるボールを見ながら観念をしたかのようにシュート体勢を取るリグル。
彼らを見つめながら律子は心の中でそうつぶやくと、ここはどう守るべきかと思案をした。
535 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 01:59:18 ID:???
☆どのセービング方法でいきますか?
A.思い出ボム (思い出数によって補正変化。 現在は+5でキャッチします。) ガッツ消費120
必殺キャッチです。律子の所持する思い出によって補正の数値が変化します。
B.パンチング (セーブ力に固定で+4します。) ガッツ消費80
パンチングです。味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。
C.キャッチング (セーブ力に固定で+2します。) ガッツ消費40
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。
D.とびだし (競り合い力+浮き球補正+スキルで判定します。) ガッツ消費40
対ダイレクトシュート時、ゴール前から飛び出して撃たれる前にキャッチします。
人数補正を受けますが反則の危険性もあります。
-----------------------------------------------------------------------------
律子セーブ力:43+(思い出補正+3)
律子競り合い力:48+(思い出補正+3)+(人数差補正+1)
リグルのリグルキックの威力:51
律子ガッツ 700/700
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
536 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:01:23 ID:6czaEHvs
D
537 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:01:54 ID:8wK5FOLc
D
538 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 02:09:08 ID:???
>D.とびだし (競り合い力+浮き球補正+スキルで判定します。) ガッツ消費40
================================================================================
律子「(……やっぱり今の私の実力じゃ撃たれてからセーブに行ったんじゃ間に合わないわ!
撃たれる前に、キャッチするしかない!)」
咄嗟にそう判断をした律子は、先にルーミアにボレーシュートを撃たれた時と同様ゴール前を飛び出す。
そしてそれとほぼ同時、浮いたボールに合わせたリグルは腰を深くまでかがめて溜めを作り……。
やがてキッと宙に視線を向けると、意を決したかのように大きく飛び上がりシュートに向かった。
バッ!
リグル「こ、これが私のリグルキックだ〜!!」
剣崎「ウェッ!?(こ、この蹴り方は……!?)」
律子「撃たせないわよ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル リグルキック (! card) 51+(! dice + ! dice)=★
★律子 低い飛び出し (! card) 48+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=★
★剣崎 ブロック (! card) 51+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグルのリグルキックがゴールに突き刺さる! 佐野とは違うのだよ佐野とは!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
そして左から順に(ルーミアがねじ込み、ゴールはからっぽ)(ルーミアとカインで競り合い)(ユーノがフォロー)
≦−2→イレギュラーズボールに。
【補正・備考】
剣崎:ダイヤで「トリロバイトメタル(+4&100消費)」
539 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 02:10:54 ID:???
ごめんなさい、律子は正しくは低い飛び出しではなく高い飛び出しでした。
間に合えば律子は以下で引いてください。
★律子 高い飛び出し (! card) 48+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=★
540 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:12:26 ID:???
★リグル リグルキック (
ダイヤ10
) 51+(
4
+
2
)=★
541 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:13:53 ID:???
★律子 高い飛び出し (
クラブ5
) 48+(
6
+
2
)+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=★
542 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:14:54 ID:???
★剣崎 ブロック (
クラブJ
) 51+(
6
+
4
)+(人数差補正+1)=★
543 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/23(金) 02:18:59 ID:???
リッチャンハSGGK(Super Glasses Goal Keeper)デスヨ!
といった所で本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
544 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:30:48 ID:???
乙でした
ゴールが開くのは怖いが判定がないと経験値もためられないし積極的に前に出ないとな
バランス崩されちゃあどの道点取られちゃうし
545 :
森崎名無しさん
:2012/03/23(金) 02:35:23 ID:???
思い出も溜めとかなきゃ駄目だな
546 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 00:45:41 ID:???
>★リグル リグルキック ( ダイヤ10 ) 51+( 4 + 2 )=57★
>★律子 高い飛び出し ( クラブ5 ) 48+( 6 + 2 )+(人数差補正+1)+(思い出補正+3)=60★
>★剣崎 ブロック ( クラブJ ) 51+( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=62★
>≦−2→イレギュラーズボールに。
>※律子のキーパー経験値が「5/60」になりました。
===================================================================================
リグルの持つ必殺ダイレクトシュート――その名も安直なリグルキックは、高低どちらの浮き球にも合わせられる万能シュートである。
だが、高低どちらにも合わせられるとはいえど……威力もまた同じなのかと問われれば、答えは否だった。
リグルのリグルキックは、浮き上がったボールに対して跳躍をし右足の裏で思い切りボールを蹴り抜くだけという単純な原理のシュート。
しかし、リグルの身長の低さ故か、高いボールに合わせる時には自然と不恰好な形となってしまい、
満足に自身の体重全てをボールに伝える事が出来ないのだ。
リグル「(よし、ここで体勢を整えて……!)」
飛び上がりながら空中で丁寧に姿勢を制御し、シュートを放つ構えを取るリグル。
自らの力量を誰よりもよく知っているが為に気弱な彼女も、ここで撃たないという選択肢は取れない。
足の裏を見せ、思い切りボールに渾身のキックを叩きつけようとしたのだが……。
バッ!!
律子「撃たせないわよっ!」
リグル「うわぁっ!?」
ガチィィッ!
それより早くゴール前を飛び出した律子がガッチリと両手でボールを掴み取り、リグルの蹴りは空振りと終わった。
もしもこれが低いボールでの争いだったならば、幾らかリグルも有利にはなっていたかもしれないが……。
そんな事はリグルにとって何の慰めにもならなかったし、1ボスチームの攻撃失敗という結果が消える訳でもないのだった。
547 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 00:46:43 ID:???
霖之助「あぁ〜っとぉ!? リグル選手、お得意のダイレクトシュート!
リグルキックを放とうとしましたが、それより早くゴールキーパーの律子選手が飛び出しボールをキャッチしたァ!
律子選手、これは好判断! イレギュラーズ、辛くもピンチを凌ぎきりましたァ!」
慧音「うーむ……やはり1ボスチームのネックはこの決定力の欠如だな……。
滝君、そしてナズーリンのシュートがあるとはいえ……FWが点を取れないというのは大問題だ」
アリス「滝もナズーリンもスタミナがある方じゃないから連発出来ないし、
そもそも両サイドに離れているんだからコンビプレイを使える機会も限られてるもの。
アレで1点を取れた所で、その後に続くものが無いわ……」
来生「やっぱFWは点を取れなきゃ駄目だよな〜、うんうん」
リグル「ひえぇ……撃たれる前に止められちゃったよ〜……」
滝「(くそっ、折角のチャンスだったのに……!)みんな、戻るぞ!」
ルーミア「わは〜!」
剣崎「(あのリグルって子のシュートのフォーム……やっぱり……)」
カイン「フッ、いい空中戦だったぞ律子。 ナイスキャッチだ」
律子「ふふ、どうも(……ふぅー、危ない。 やっぱりまだちょっと怖いわね……)」
この結果を受けて、実況、観客、そして選手達の反応は様々であった。
1ボスチームの格上チームとして認識をされている3ボス同盟の面々は、改めて1ボスチームの欠点――得点力不足を指摘。
ほぼレティ頼みとはいえ守備は堅く、サイドハーフが優秀である為に突破力もある以上。
後はこの得点力さえどうにかできれば、1ボスチームも上に上がる事が出来ると分析する。
そしてシュートを失敗した当の本人――リグルはあからさまにしょげ返りながら重苦しい表情を見せ……。
滝は小さく舌打ちをしつつ、リグル、ルーミアの2人を引き連れて守備に戻っていった。
その3人の背中を見ながら、カインの言葉に笑顔で答えつつ律子は心の中でそっと安堵のため息を吐く。
アイドルとして日頃から相応のトレーニングはしていても、それはあくまでダンスを踊ったり体力をつけたりといったレベルのもの。
ゴール前での競り合いに恐怖心を抱くのも当然の事だが……あくまでも彼女はそんな弱気な一面は見せず、
ただただクールに笑みながら、ギュッとボールを握りしめるのだった。
548 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 00:47:45 ID:???
ブースター「キュ〜!」
佐野「ふぃー……なんとかりっちゃんが止めてくれたか! (りっちゃんも結構余裕そうだし、心配はいらなそうだな。
さて、それはそれとしてりっちゃんにどう指示を出すべきか……。
時間は……25分。 このまま敵陣まで切り込んじまえば、相手は反撃する余地も無くなりそうだが……)」
A.「ユーノ君が戻ってきてるぞ、ユーノ君にひとまず渡せ!」
B.「クーガーさんに渡せ! クーガーさんのスピードで反撃だ!」
C.「左のアイビスさんを使え! 滝さんが上がったから左はがら空きだ!」
D.「思いっきり前に蹴飛ばせ! とにかくゴール前からボールを離すんだ!」
E.「(いや、りっちゃんに指示はいらんだろう。 ここは黙しておくべし)」
F.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
>>544
どうも乙感謝です。反則の危険性もありますが、
セーブが低い現状は飛び出せる場面では飛び出した方が有利に働く事が多いですからね。
>>545
思い出がある状況でなら、りっちゃんの思い出ボムはかなり使えるセービングです。
使い時を考えて活用しませう。
549 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 00:54:17 ID:WygnY9/o
D
550 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 00:54:47 ID:rBaFfEKw
B
出し惜しみをする時間帯じゃない
551 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 00:57:29 ID:q7gYD3K2
B
552 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 00:59:07 ID:ylHe6hh+
C
553 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 01:19:44 ID:???
>B.「クーガーさんに渡せ! クーガーさんのスピードで反撃だ!」
===============================================================================
律子「わかってるわ、クーガーさんッ!!」
素早く自陣からボールを離し、敵陣深くまで押し込ませ、かつキープ出来るだけの実力を持つ選手。
律子がボールを渡せる範囲においてその条件を満たせる者はクーガーしかおらず。
佐野が迷いなく指示を飛ばすと同時、律子も同じ事を考えていたのかクーガーへとパスを出す。
そしてこのボールを受け取ったクーガーはくるりと反転をして前を向くとニィ、と笑みを浮かべ……。
クーガー「残り時間5分……? ハッ、1点を取るには多すぎるくらいだァ!!」
ダダダダダダダダーッ!!
猛スピードで右サイドを駆け上がり始めたのだった。
霖之助「あぁぁぁああ〜っとぉ、またも出ました! クーガー選手のとてつもなく速いサイドアタックゥ!!
速い速い! 1ボスチーム前線メンバーも懸命に戻りますが、追いつけないィッ!!
ボールを持っている筈のクーガー選手とまるで差が縮まりませんッ!!」
アリス「本当に速いわね……しかもそれでいて足元のボールもちゃんと足でコントロールしてるわ」
慧音「うむ……実際、あのスピードで前半はチャンスを作り、1点も取っているからな。
後半はこれまで殆ど試合から消えていたが」
来生「おっ、秋神様のおっぱい小さい方が止めに行ったぞ」
クーガー「試合終了間際になるといつも思うんですああもう試合が終わってしまうのかもっともっと試合を続けていたい
ひかれるカード振られるダイス思いがけぬ伏兵の活躍エースの不振こうなるだろうと思い設定をしても
ダイスの運命の悪戯であっさりと覆ってしまう実力差だから面白いそれが面白いもっともっと筋書きの無いドラマを見ていたい
しかしそろそろ試合パートを終えて日常パートに入りたいと思う矛盾、そして日常パートに入ると試合をしたいと思う揺れる思い
だがどのような思いを抱こうとあと5分で試合は終わってしまうならばその5分を目一杯楽しむ為に!
俺はッ! ただッ!! 駆けるのだァァァァァアアッ!!」
静葉「神は言っている……ここで終わる運命ではないと(延長的な意味で)」
554 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 01:21:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★クーガー ドリブル (! card) 54+(! dice + ! dice)=★
★静葉 タックル (! card) 47+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サラマンダーよりはやーい。クーガーさん、静葉を抜き去り更に突き進む!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ダークドリームがフォロー)(ユーノとナズーリンで競り合い) (ナズーリンがフォロー)
≦−2→イレギュラーズボールに。
【補正・備考】
クーガー:ダイヤで「やや華麗なドリブル(+2)」
555 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 01:22:18 ID:???
★クーガー ドリブル (
クラブ3
) 54+(
2
+
6
)=★
556 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 01:22:45 ID:???
★静葉 タックル (
ハート10
) 47+(
6
+
2
)=★
557 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/24(土) 01:23:42 ID:???
兄貴が危なげもなく抜いた、という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
558 :
森崎名無しさん
:2012/03/24(土) 01:25:32 ID:???
≧2→文よりはやーい。 を目指せ!乙でした
559 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/25(日) 00:25:58 ID:???
>>558
どうも乙感謝なり〜。
>★クーガー ドリブル ( クラブ3 ) 54+( 2 + 6 )=62★
>★静葉 タックル ( ハート10 ) 47+( 6 + 2 )=55★
>≧2→サラマンダーよりはやーい。クーガーさん、静葉を抜き去り更に突き進む!
==================================================================================
シュターッ!!
クーガー「そんな速度で俺を止められるかァァァ〜ッ!!」
静葉「これもまた……神々の遊び……」
驚異的なスピードで駆け上がるクーガーを前に、静葉は何も出来ずそのまま素通し。
元々静葉の守備力は殆ど期待できないが為にこの結果はある意味で当然なのだが……。
それでも、もしここでボールを奪えていたらまだもうワンチャンスあったというのに……と観客たちは大きなため息を吐く。
観客「もう駄目だぁ、おしまいだぁ……!」「くそーっ、新参チームなら勝てると思ったのに!」
「このままゴールまで押し込まれたら反撃の時間すらねーぞ」
「ロングシュートに賭けるにしても、ミドルシューターがルーミアしかいないからなぁ……」「ん? ま、待て! アレを見ろ!」
佐野「(よしよし、このまま行けば例え追加点を取れなかったとしても相手も反撃する暇が無いんだから俺達の勝ちだ!
さて、フィニッシュはどうすっか……)」
ドドドドドドドドドドッ!
佐野「ん?」
レティ「C番、行くわよ!」
羽目玉C「ウゴジュルルル……」
佐野「げ、げげっ!? と、飛び出しただとォ!?」
560 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/03/25(日) 00:27:11 ID:???
霖之助「あーっとぉ! ここで1ボスチーム、一か八かの博打に出ました!
CBレティ選手がサイドバックの羽目玉選手と共にゴール前から飛び出し、サイドのクーガー選手を止めに行くゥ!
一見危険にも思えますが……例えゴール前でボールを奪い返せても反撃出来るかどうか微妙な時間である以上、
多少のリスクを負ってでも前で止めようという事なのでしょう!」
今の今までゴール前から微動だにせず、前半では2失点を喫しながらも後半は1点も許さなかった1ボスチームキャプテン――レティ。
しかし、彼女はこの土壇場でゴール前から地響きを立てながら猛ダッシュをし、
羽目玉と共にクーガーを止めるべくサイドへと流れてゆく。
ここでボールを奪う事が出来れば、まだもう1度チャンスは作れ……同点に出来る可能性が出てくるのだ。
無論、もしも抜かれてしまえばレティがいないゴール前はスカスカ……イレギュラーズに3点目を入れられてしまうかもしれない。
だが、久方ぶりの勝利を手にする為にと、レティはあえてゴール前を飛び出したのである。
クーガー「いいのか? ゴール前を守ってりゃ、2−1のまま終われたかもしれないんだぜ?
わざわざ試合終了前に失点しに飛び出す必要もあるまいに」
レティ「2−1だろうが3−1だろうが負けは負け。 ならば同点にして、延長に望みを繋げさせてもらうわ!」
クーガー「ああそうかい。 なら……奪ってみるんだな!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★クーガー ドリブル (! card) 54+(! dice + ! dice)=★
★レティ タックル (! card) 53+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★羽目玉C タックル (! card) 43+(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→クーガーさん、レティさんも抜いた! 試合終了間際、大チャンスが巡ってきたぞ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ダークドリームがフォロー)(ユーノとナズーリンで競り合い) (ナズーリンがフォロー)
≦−2→1ボスチームボールに。
【補正・備考】
クーガー:ダイヤで「やや華麗なドリブル(+2)」
レティ:ダイヤかハートで「テーブルターニング(+2&吹っ飛び係数4)」
561 :
森崎名無しさん
:2012/03/25(日) 00:27:29 ID:???
★クーガー ドリブル (
ダイヤ5
) 54+(
4
+
3
)=★
562 :
森崎名無しさん
:2012/03/25(日) 00:30:20 ID:???
★レティ タックル (
スペードA
) 53+(
4
+
2
)+(人数差補正+1)=★
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