キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/02(金) 23:16:45 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は第1戦南武フースバル、第2戦南葛ウイングス共に下し2連勝を飾る。
チームの敗北の要因を仲間たちから全て押し付けられたナポレオンの崩壊。
夢を追い続けることに不安を覚えながらも可能性を追い求める中里。
フースバルの居場所を確保しようと新たな技術の発展に奮起する早田の葛藤。
お互いの意志を尊重しあい決別の道を選ぶイスラスたち闇のオーブ勢。
そして、破滅のツボに苦しみながらも親友への希望の象徴になるべく勝利を決意する森崎がそこにいた。
若者たちは悩み、迷いながらも自らの信念を胸に戦い続けていく。
大会最終日の第3戦。逆転優勝に全てを懸ける東邦タイガースとの決戦が始まった!
前半は押しも押されぬ互角の勝負。ミハエルのシュートを森崎が止めるならば
元コロンビア代表のベテランDFコルドバがアベルとカインのツインシュートを防ぐ。
果たして森崎は悲願の全勝優勝を成し遂げ、前大会のトラウマを払拭することは出来るのか!?
そして、大会後にガーネフが用意している計画とは一体…?

☆前スレ
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1326379835/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

894 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 11:58:12 ID:???
>C 無事に払拭できたトラウマについて


森崎「そうだ。小豆沢さんのおかげで、無事にトラウマを克服できました。ありがとうございます」

小豆沢「ああ、そういえばそんなことも言っていたね。ボール恐怖症はもう大丈夫なんだね」

森崎「はい。でも、不思議なんですよね。確かに体が固まってしまうような恐怖は無くなったんですけど、
   ボールが怖いっていう感情だけはまだ残っているんです」

小豆沢「それは当たり前さ。誰だってあんなに弾丸みたいに勢い良く飛んでくるボールは怖いだろうさ。
    ブロックに行くのもセービングするのも、その恐怖心があるから、
    如何にして止めるべきか色々と工夫して考えることが出来るんじゃないかな」

森崎「そう言われてみればそうかもしれないですね。ボールを怖がることは決して悪いことだけじゃないんだ」

小豆沢「君の場合は、その記憶に焼きつくほどの恐怖心が逆にプラスに働く可能性もあると僕は睨んでいるね。
    君があれだけ長い間シュートの恐怖に縛られていたってことは、それだけシュートの恐怖を覚えていたということだ。
    シュートの軌道を記憶し、それを止めるにはどう動けばいいか。最適な行動へと素早く体を動かせるようになるかもね」

森崎「シュートを記憶…ですか」

小豆沢「何度も同じシュートを決められているようじゃ味方は生きた心地がしないだろうからね。
    君のその向上心は、試合中にもかかわらずハイスピードで苦手を克服できる大きな長所だ」

森崎「俺の長所……向上心……」

895 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 11:59:55 ID:???
小豆沢「君より先にドイツブンデスリーガで結果を出している若林くん。
    プロ選手としては君より多くのことを経験している。君の当面のライバルだな。
    彼に追いつくためにはより多くのシュートを経験し、それを止めるために思考を巡らすことが大事だ。
    一度止め方を覚えることが出来れば、恐怖の記憶は絶対的自信を生む経験に変わるはずだ
    世界一のGK。それは世界中のどんなシュートも記憶し、止められることが出来る選手だと僕は思うよ」

森崎「なるほど。ところで、そのシュートの止め方を覚えるにはいったいどうすれば?」

小豆沢「はっはっは。それはGKの君が一番よく分かっているんじゃないのかい?
    それに君はもうプロ選手なんだ。いつも周りが親切に教えてくれるわけじゃないのを知っておいたほうがいい」

森崎「自分で体で覚えろってことっすね。はは……」

自分を縛り付けていたボール恐怖症を大きな武器に変えていくことが、世界一のGKを目指すうえで重大な要素になりそうだ。
森崎は新たな課題を小豆沢から与えられたことで、目標をさらに一段大きな物へと昇華するのだった。


※スキル『ラーニングセーブ』を習得しました。
※必殺シュートを受けた際、同系統の必殺シュートに対する耐性が身につきます。(最大で+5)

896 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 12:01:20 ID:???
小豆沢との会話を終え、屋上の階段から降りてくる森崎に声をかける影があった。
それは森崎もよく知る、彼に少なからずの好意を抱く少女である。

カタリナ「森崎さん、もう体の方は大丈夫なんですか」

森崎「あ、ああ。大丈夫だ。片付けの方はもう終わりそうなのか?」

カタリナ「はい。今は殆どの方がもうお休みになられてます。
     ……あの、今日の試合はほんとうにすみませんでした」

森崎「(例の差し入れのことかな?)ああ、別に気にするなよ。
   あれはアレルギーだったから食べられなかっただけで、カタリナの料理は大好きだし。
   なんでフードバトルでお前を担当シェフとして引き当てられなかったんだろうなぁ。悔しいぜ」

カタリナ「そう言っていただけて少しホッとしてます。……あ、あの!」

森崎「な、なんだ?いきなり大きな声を出して」

カタリナ「あ……明日には森崎さんが自分の世界に帰ってしまうと聞いて。
     明日は私たちの正騎士叙勲式が行われるんです」

森崎「そうか、残念だな。お前たちの晴れ姿を見ることはできないのか」

カタリナ「……森崎さんは私達第七小隊のために色々なことを教えて下さいました。
     森崎さんが私を励ましてくれなかったら、私は今でも攻撃魔法が唱えられずに悩んでいたと思います」

森崎「そんなことはないさ。お前は強い子だ。きっと俺がいなくても苦手を克服できたはずさ」

897 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 12:03:23 ID:???
カタリナ「そ、そんなことありませんよ。でも、嬉しいです。ありがとうございます」

謙遜しながらも、森崎にほめられたことでカタリナはふわりと笑顔になる。
自分のことを慕ってくれる後輩の可憐な姿に、思わず森崎もつられて笑顔になる。

カタリナ「私、そんな森崎さんにお礼がしたいんです。あの……少しだけ目を閉じてもらえませんか?」

森崎「(えっ!?こ、これってひょっとしてもしなくても、もしかして……!?)」


☆どうしますか?

A 期待に胸を膨らませて目を閉じる
B 一体何をするつもりなのか尋ねる
C 目を閉じるふりをして薄目を開けておく
D だが断る
E これは合意と見てよろしいですね? けだものに変身する

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

898 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 12:10:07 ID:UL2CPl8+
C

一応警戒

899 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 12:10:17 ID:drDPW1e+


900 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 12:15:58 ID:XeFRWTbM
期待をせずに目を閉じるは無いのかw

A

901 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 12:25:42 ID:???
あー、タイミング的にそろそろカタリナの「アレ」だもんね。たしかにそれはあるかも<警戒

902 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 13:51:19 ID:???
ラーニングセーブつえー!

903 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 07:36:05 ID:???
>>901
例のアレがどんな形に発展するのかお楽しみに!?
>>902
このスキルの真価を発揮するには、とにかく数多くのシュートを受けなければいけないのがネックですね。
それだけ森崎のセービング機会が増えて、ガッツ消費も激しくなるでしょうし。
============
>A 期待に胸を膨らませて目を閉じる


森崎「(ついに来た。苦節20年。この俺にもついに春の足音がやってきた)」

初対面の頃は、やや陰気な女の子だと思っていたカタリナだが、
彼女と交流を深めれば深めるほど、意外と行動派で芯がしっかりしていることに気付かされたりもした。
実際のところ、彼女の本質は後者のほうだろう。彼女自身が自分に殻をかぶせ、
本心をさらけ出せていないだけなのだと、森崎は考えていた。
そしてそんな彼女に、森崎はただの後輩以上の好意を抱いているのも事実であった。

森崎「(ドラマとかだと、ここは間違いなく……アレだよな?期待しちゃってもいいんだよな?)」

高鳴る胸の音が実に心地よく、しかし舌が乾くほどの緊張を与えてくれる。
森崎は一度唾を飲み込むと、やがて訪れるであろうカタリナからの接触を素直に待つ。
だが、カタリナは特に近づくでもなく何やら小さな声で呪文の詠唱を始めた。

森崎「あ、あの……カタリナ?いったいなにを……?」

カタリナ「森崎さんの能力を高める呪文を掛けます。私からの選別です」

森崎「えっ!?(なんだよ……期待した俺が馬鹿みたいじゃないか……)
   だがその呪文って危険じゃないのか?」

カタリナ「大丈夫です…。私の最後のわがままだと思って言うとおりにしてください」

904 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 07:39:57 ID:???
もう出会った頃のような弱々しさなどまったく感じさせない、はっきりとした意思が感じられるカタリナの言葉が返ってくる。

森崎「……分かった。短い間だが、お前たちとの訓練、そしてアリティアカップは俺の最高の宝物だ」

カタリナ「……森崎さんに、どうか神のご加護がありますように……」

それがまるで今生のお別れを前にしたような、
カタリナの酷く悲しみを帯びていた表情を、瞳を閉じていた森崎は知ることはなかった。



★サヨナラ、センパイ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→全能力+1。しかしなんだか強烈な眠気が……
Q〜7→HP・力・技・速さ+1。しかしなんだか強烈な眠気が……
6〜A→幸運・守備・武器レベル・魔防+1。しかしなんだか強烈な眠気が……
JOKER→全能力+1。……何やら強烈な殺気が背後から感じる。森崎は素早く飛び退く!

905 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 07:40:29 ID:???
★サヨナラ、センパイ→ スペード2

906 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 08:57:17 ID:???
ラーニングセーブは【試合毎にリセット】ですか?また、【ブロッカーで止まったら無効】ですか?

907 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:01:05 ID:???
>>906
試合ごとにリセットはされません。経験はしっかりと蓄積されていきます。
経験が溜まる条件は、森崎のセービングが発動した時。
すなわち、シュートを止めるか決められるかのどちらかだけです。
ぶっとびカウンターの亜種のようなものだと思ってくれればOKです。
============
★サヨナラ、センパイ→ スペード2 ★
>6〜A→幸運・守備・武器レベル・魔防+1。しかしなんだか強烈な眠気が……

※森崎の幸運17→18 武器10→11 守備16→17 魔防3→4 に上がりました。
============
カタリナの指先が自分の胸の中心あたりを謎るように触れてくる。
その仕草が実に愛おしく、森崎は思わず抱きしめてしまいたい衝動を必死に堪える。
愛しの後輩からの最後の贈り物。確かに大きな力の躍動が体の内側から感じられる。

森崎「(ありがとうカタリナ。これで俺は間違いなくドイツで……一流の……プロ……に……)」

呪文から通じてくるカタリナの真心の暖かさに、森崎は心地よく微睡んでいった。
3日間の連戦とフードバトルでの疲労が、柔らかな布団のように包まっていく錯覚を覚える。

森崎「(……………)」

どさっ。

瞼の裏で、ウェルダーブレーメンの栄冠を掲げる最高の舞台を思い描きながら、森崎は深い眠りに落ちた。

908 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:02:24 ID:???
クライネ「ったく、ようやく片付いたのね。随分手間暇かけたわね」

ローロー「ウキキ。とっても気持ちよさそうに寝てるな」

横たわる森崎を見下しながら、柱の陰から現れた金髪の少女と、不気味な仮面をつけた大柄な少年。
暗黒司祭ガーネフの援助のもとで暗躍する、暗殺組織の一員、クライネである。

カタリナ「……こうでもしないと、きっとこの人は私たちを邪魔してきますから」

クライネ「ずいぶん高く評価しているのね。一緒に訓練している内に感情移入でもしちゃったのかしら?」

カタリナ「そんなことはありません。初めからこうなることは全て予測済みですから。
     ……ですが、少し焦っていたのは事実かもしれません。
     今日の試合前、私からの差し入れに全く手を付けなかったのには驚かされましたから」

クライネ「結局ただのアレルギー体質なだけだったんでしょ?ふんっ、贅沢な体質だことで」

カタリナ「それよりもクライネ。そちらの準備は万端なのですか?」

クライネ「アンタに言われなくてもばっちりやってるわよ。
     既に大半の兵士はオネム。アンタの特性睡眠薬のお陰で動けなくなってるところだわ」

909 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:03:54 ID:???
カタリナ「そうですか。警戒なく厨房に入り込めるほどに王宮の方々の信用を集めたかいがありました」

ローロー「俺の兄弟たちも出番はまだかまだかーと言っている。ウキキ」

カタリナ「頼もしいことです。それでは作戦を次の段階へと移しましょう。
     依頼は英雄王の暗殺。そして、その片腕の存在を抹消すること」

クライネ「むっ、アンタが仕切んじゃないわよ。ったく、ちょっと見ない間に偉そうな軍師になっちゃって。ねぇ『カタリナ』」

カタリナ「…………もう、その名は必要ありません。必要としません。必要とされませんよ、クライネ」

ローロー「じゃあ、もう普段通りに呼ぶぞ。『アイネ』」

静かな寝息を立てる森崎の安らかな顔を確認したカタリナは、
懐から見習い魔導師などでは絶対に使いこなすことなどできない上級炎魔法の魔導書を取り出す。

アイネ「行きましょう。あの人も言っていました。自分の夢を叶えるために、他人の夢を壊すことは悪いことではないんですから……」

そこにはもう、第七小隊軍師のカタリナの姿は無かった。氷のような冷たい表情の、凄腕の魔導師、暗殺者がいるだけだった。

910 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:05:10 ID:???
ラムカーネ「今夜は実にいい月が出てやがる。俺が力を取り戻す日にはうってつけってやつだな」

中山「ああ。そうだな森崎」

アリティア王宮の裏手に壮大に広がる丘。この丘は『アンリの丘』と呼ばれており、建国者アンリを祀る記念碑が立てられている。
その記念碑に堂々と跨がりながら、不気味に輝く赤い月を見上げるのは
森崎と瓜二つの姿をした男、ラムカーネ。そして彼を親友と呼び、付き従う中山の姿があった。

ガーネフ「ふぉふぉふぉ……まもなくやってくるそうじゃ。お主の贄、まがい物の森崎がなぁ」

ラムカーネ「うけけけ……ひゃっひゃっひゃっ!ようやく、ようやくだ!
     『俺』という存在を無きものとし、甘っちょろい存在に成り下がろうとする、
     『キャプテン森崎』にあるまじき愚かなことをする偽物野郎に天誅を下す時が来たァ!」

中山「そんなに昂らなくてもいいぞ森崎。偽崎は必ずここで叩き潰す。そして、今日ここで俺はお前に借りを返してみせるさ」

ラムカーネ「頼んだぜ中山。奴のサッカーに対する希望は、アリティアカップを通して無駄に膨れ上がっちまってやがる。
      だが、期待に胸を膨らませているからこそ、それが弾けた際の絶望への転身はより大きくなるってものだ。
      まァ見てなよ。俺がお前に本物の森崎と偽物の雑魚野郎との違いをはっきりと教えてやるさ」

中山「(……ああ、なんて自信に満ち溢れた顔をしてるんだろう。どんなに才能がなくとも、諦めることなく
   自分の道を豪快に切り開いていく。やはりお前はそうでなくちゃな、森崎…!)」

この男のためなら、命さえ張れる。彼により運命を狂わされたのにもかかわらず、
こうして彼の側を離れないと決意できるほどの魅力が、この森崎という男から感じているのだ。

ガーネフ「この丘の名称にもなっている『アンリ』は、100年前にたった一人で
     マムクートの集団を斬り伏せたことで『英雄』と崇められておるのは知っとるか?」

911 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:06:28 ID:???
ラムカーネ「……たった一人でなんでもこなしちまう『天才』か。あーあー気に入らねぇ。
      俺がこの世でもっとも忌み嫌い、そして叩き潰したい存在だぜ。
      まぁ、そんな場所でヤツの力を奪い、生まれ変わるというのも一興かもしれんな」

中山「たとえ平凡だとしても……天才を上回る術はいくらでもあるってことだよな。
   (ガーネフさんが授けてくれたこの『闇のオーブ』も、その方法の一つ)」

ラムカーネ「さて、そろそろ行くか相棒。俺たちの伝説……いや、野望はここから始まっていくんだ」

中山「ああ。俺はどんなことがあろうともお前と一緒にどこまでも突き進んでやるぜ」

ガーネフ「ふぉっふぉっふぉ。実に良い関係じゃのうお主たちは。見てるこっちが恥ずかしくなるわい。
     (……相棒、か。ふん……なんとも都合の良い、取り繕った単語じゃろうな。
     一見同等の立場と錯覚するが、実際のところは片方が片方を管理し、従えているだけじゃろうに)」

かつて自分にも『相棒』と呼んでいた存在がいたことを思い出しそうになる嫌悪感を吐き捨てるように、ガーネフは唇を噛む。

ガーネフ「おや、噂をすればなんとやら。どうやら準備が整ったようじゃよ森崎殿」

ラムカーネ「お?そうか。そんじゃまぁちょっくらかる〜く捻り潰してくるかァ。うけけ」

中山「よし、それじゃあ俺も……」

カポッ。

中山「(……これで余計なことを考えることなく、闇のオーブの力を存分に引き出せるぞ……)」

鬼のような不気味な仮面をかぶり、中山は堂々と歩く森崎の後ろをついていく。
そして中山と同じような仮面をした男たちがぞろぞろと行列を伸ばしていく。

912 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:07:30 ID:???
ストラット「(早く仕事を片付けて、ミアータの所に帰りたいぜ)」

バビントン「(もう僕を『秀才』なんて呼ばせない。僕は……『天才』を超える力を手にしたんだ!)」

ナポレオン「(復讐の機会を与えてやると言われてここに来ては見たが……なんとも不気味な連中が揃っていやがるぜ)」

中山と同じく、闇のオーブの力を与えられた才能あふれる若きサッカー選手たちの姿もそこにあった。
禁断の力を得る代わりに課せられた使命を果たすベく。まがい物の偽物の存在を抹消すべく、彼らは歩く。

アストリア「ハーディン殿。いよいよですね」

ハーディン「うむ。この緊張感……戦とはやはりこういうものではなくてはな」

シーザ「蘇りの資格を得るためにも、ここで成果を出さなくてはな。行くぞラディ」

ラディ「へっへっ!任せてくださいよシーザさん」

ゴードン「(すごい。僕は今本当にアリティアに帰ってきてるんだ。後少し。後少しでライアンに、皆に会いにいける…!)」

暗黒戦争にて不幸にも志半ばで倒れたアカネイア同盟軍の勇士たち。
黒いローブに身を包む謎の司祭の力添えにより、こうして仮初の肉体を手に入れていた。
だが、このまま現世に留まるためには強力な魔力の補充が必要なのである。
そしてそれを可能にする唯一の方法が。偽物の森崎の持つ『星』のオーブの力なのだ。

ラムカーネ「さぁいくぜテメェら!それぞれの夢、野望を成就するために……」

闇色のカーテンに閉ざされた広い平原。その中央に横たわらせられている自分と瓜二つの存在に指を指し、叫ぶ。

ラムカーネ「奴を!偽物の森崎の持つあらゆる力を根こそぎ奪い尽くせ!」

一同「「「「「「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおっ!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」

913 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:08:49 ID:???
森崎「なっ……何だ!?なんなんだァ!?」

地鳴りのような怒号に驚き、目を覚ました森崎の視界に入ってきたのは、
不気味な仮面をつけた謎の集団。そして忘れもしない、あの男の姿だった。

森崎「お、お前は……!」

ラムカーネ「よぉ。お目覚めはいかがかなぁ?偽崎くん」

森崎「貴様は、超モリサキ!」

ラムカーネ「まぁそう呼んでくれても構わんがな。どうせお前は今日、二度と自分のことを森崎と名乗れなくなるんだけどな」

森崎「なんだと……?」

ラムカーネ「早い話が、どっちが本物の『森崎』か、存在を賭けて戦えってことさ。
      お前もそれを望んでいるはずだ。もっとも今のお前に断る選択肢なんて与えんがなぁ」

森崎「くっ……」

辺りの状況を確認する。どうやら自分はいつの間にか城外へと運びだされているらしい。
詳しい場所は確認できないが、マルスの先祖の記念碑が近くに見えていることは、そう遠い場所ではないらしい。
だが、それよりも恐ろしいのは自分の周りを複数の仮面の男に取り囲まれているということだ。
これではとても逃げ出せる猶予をあたえてくれそうもない。

ラムカーネ「勝負の方法は簡単だ。サッカーの試合で勝負をつける。勝ったほうが負けた方の力を奪い、
      負けた方は力を奪われ、消滅する。ただそれだけのことさ」

森崎「…………どうやらお前の言うとおり、断ることはできそうにないようだな」

914 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:09:53 ID:???
ラムカーネ「理解が早くて結構。一応俺と同じ姿格好しているだけのことはある。
      ……だが、お前の存在は認められねぇ。この森崎有三様の荘厳で雄大で、
      誰よりもキャプテンに相応しい俺という存在を貶める貴様は、ここで消えてもらう」

森崎「上等だ。またあの時のように、光の彼方に消し飛ばしてやるぜ!
   もう二度と復活することができないよう、徹底的になァ!」

自分の価値観など自分自身で決めてきた。それを自分に、いや、自分の面をかぶった他人に決められる筋合いなど無い。
森崎は鏡に映るかのような、ただひとつ髪の一房が黄金色に輝く存在を睨みつけて叫んだ。

ラムカーネ「くっくっく……それじゃあ早速キックオフと行こうか。まずはコイントスでボール権を決めるか」

森崎「え。ちょ、ちょっと待てよ。試合をするのは構わねぇが、俺のチームメイトは……」

ラムカーネ「はぁ?テメェを信頼する腑抜けどものことなんざ知らねぇよ」

森崎「ふっ…ふざけんな!こんなの試合になるわけねぇじゃねぇか!」

ラムカーネ「うっけっけ。それをどうにかするのが『森崎』なんじゃないのかぁ?
      いつもの絶対に諦めない精神でなんとかしてみろよ。お前が本物の森崎ならな。くけけっ!」

????「所詮お前は偽物だ。本物の森崎ならできることを、まがい物のお前ができるはずがないんだ」

吐き捨てるようにつぶやきながら近づいてくる仮面の男。やや背が大きいくらいで体格は平凡である。
だが、彼の纏う暗黒のオーラからはなにやら禍々しくも強力な波動を感じる。

森崎「ぐっ……」

ラムカーネ「お前と違って俺は信頼なんていう貧弱な鎖で他人とは繋がっちゃい無い。
      こいつも……そうだな。ナーカーとでも呼んでくれ。
      こいつもその一人さ。俺に圧倒的な支配を望む者こそ、俺と行動を共にするに相応しいのさ」

915 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 09:11:11 ID:???
ナーカー「ウキキ。俺は森崎のために……お前を、偽物を……ケス!!」

森崎「(なんだかくぐもって聞き取りにくいが、どこかで聞いたことのある声ような……?
   い、いや、いまはそんな事よりも、この状況をどうにかする方法を探さなくては……!)」

ラムカーネ「まぁどうしてもチームメイトがほしいなら、無様に助けでも呼んでみるか?
      お前のことを本当に信頼、プククッ…してるやつが駆けつけてくれるかもなァ。
      無様に泣き叫んでみろよ。うわ〜ん、ボクちん一人じゃ何もできないよ〜ってよぉ!!」

森崎「(て、テメェ……!)」



☆どうしますか?

A 助けを呼ぶ
B 一人だろうと戦う

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

916 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 09:12:59 ID:+Qz24pqU
A

917 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 09:19:13 ID:M5aE8m72

信頼を嘲笑わないと森崎の前に立てないのがラムカーネの限界だわな。
【元の】森崎は信頼を笑ったとしてもそれをわざわざ表には出さなかったよ

918 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:11:31 ID:???
>>917
今の状況はもうひとりの自分への自問自答のような情景ですからね。
中…ゲフン、ナーカーさんたちの意識は仮面にとらわれて蚊帳の外ですし。
============
>A 助けを呼ぶ


森崎「(俺を嘲笑うのはまだ我慢ができる。だが……
   俺を信頼し、命まで預けてくれたあいつらを馬鹿にするのだけは許せない)」

森崎は腸が煮えくり返るのを必死でこらえ、冷静に状況を分析する。
このまま一人で戦ったところで、間違いなく蹂躙されて終わるだけだろう。
1人対11人のサッカーなんてそれこそ試合と呼べるシロモノではないのだから。

森崎「(あのとき。ラムカーネに初めて力を奪われそうになった時に
   俺を助け、守ってくれたのは志半ばで力尽きた俺自身だった。
   だけど今は違う。俺は、俺を信じる仲間を。信頼を。絆を信じたい)」

確かにラムカーネの言うように、信頼という言葉だけでは軽いものだ。
人は簡単に裏切り、貶め、踏み台にする。かつて自分もそうだったように。

森崎「(だけど……そんな俺を変えてくれた奴らがいたのも事実なんだ。
   一本一本の信頼は薄っぺらくとも……いくつもの絆で結ばれたそれは……!!)」


カ ッ ! !

919 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:12:49 ID:???
森崎「助けてくれええぇぇぇぇ!俺は、俺はまだ消えたくなーーーーーい!!
   夢を叶えたい!ドイツでプロになりたい!世界一のGKになりたいんだぁぁぁあああああっ!!!」

ラムカーネ「……うわぁ。本気で助けを呼びやがったよ。俺の姿でそんな醜態さらしてんじゃねぇっての」

ナーカー「(確かに情けない。思わず目を背けたくなる。だが…何故だ?この情けない姿こそが…森崎…?いや、そんな馬鹿な)」

呼べども叫べども、周囲の闇は一切晴れずに森崎を取り囲む。それでも森崎は助けを呼び続けた。
暗闇の中に、自分が助け、そして助けられてきた仲間たちがいることを信じて。喉が枯れるまで叫び続けた。





リンダ「だめっ!これ以上は何かの結界に阻まれて進めなくなってるわ!」

ホルス「くっ……我がアカネイアきっての宮廷魔導師のリンダでもダメなのか!」

100年前。アカネイア聖王国を救い、当時の王女アルテミスとの悲恋で離れ離れとなった
アンリの記念碑に挨拶をするべくアンリの丘を訪れたニーナを警護するアカネイア騎士団は
一際暗い闇のカーテンに包まれる謎の一帯に遭遇していた。

ミディア「ボア殿。これはいったい…?」

ボア「幾重もの術式により束ねられた結界じゃ。
   光の魔導による結界ならば儂らでも解呪できよう。
   じゃが、この術式を記したものの存在は……まさか!」

ニーナ「皆さん。ここは……ここは私に」

リンダ「ニーナ様!?危険ですよ、離れてください!」

920 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:14:20 ID:???
ニーナ「……いいえ。この結界は私でなければ晴らすことはできません。そうでしょう。ボア」

ボア「……はっ。古来より続く正アカネイア王家の紋章が交差する
   この術式を解除できるのは唯一の血筋、後継者であるニーナ様だけ。しかし……」

ニーナ「ならば答は一つですね。大丈夫です。私も宮廷司祭から魔導の心得は受けています」

ボア「(いや、そうではない。儂が気になっているのは、解呪ができるのもそうじゃが、発動できるのもアカネイアの血筋の者だけのはず。
   前大戦でニーナ様以外の王族が亡くなられた今、この術式を行えるものはニーナ様以外存在しないはず……)」

ボアがおろおろと取り乱しているのを尻目に、ニーナは勢い良く一歩を踏み出し両手を結界に押し付ける。

ニーナ「偉大なるアカネイアの血に連なる聖なる結界よ。その役目を終えて解き放たん……!」

アドラ。そうニーナが呟いた瞬間、闇色のカーテンは崩れ落ちる。赤い月夜の光がアンリの丘一帯へと差し込む。

921 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:16:00 ID:???
パシューーーーーン!!

闇をすり抜けた青白い光の束が、森崎の前に集まり弾ける。その中から現れた姿を見て、森崎は歓喜の叫びを上げた。

森崎「……お、お前らァ!!」

ビクトリーノ「大事な合流前のチームメイトを傷物にされちゃたまらないっての」

シェスター「彼はブレーメン優勝のための大事な戦力だからねぇ。消されちゃうのは都合が悪いんだ」

マーガス「この3日間、観戦しっぱなしでウズウズしてたんだ。悪いが俺達も混ぜてくれよ」

森崎の前に立ちはだかるように現れたのは、明日にもチームメイトになる予定のブレーメントリオ。

早田「魂の兄弟の危機と聞いちゃ、俺が駆けつけないわけにはいかないっしょ?」

中里「拙者、只今忍びの秘技を封印中で御座る。しかし、親友の危機とあれば黙っておれん」

新田「森崎さんの助けを呼ぶ声、俺にもしっかり届きましたよ。……嬉しかったです」

反町「苦戦してるようだな、モテナイグリーン。加勢しにきたぜ」

森崎「だ、誰がグリーンだ!さしずめお前はモテナイブラックだよ」

中学からのよしみの付き合いである早田と中里。厳しく突き放したこともあるが、心の底では信頼しあっていた新田。
そしてモテナイ男同士のある意味ではもっとも強固な絆で結ばれているであろう反町が森崎の肩を支える。

小豆沢「……彼は黄金世代を、引いては日本サッカーを引っ張っていく存在だ。ここで失うわけにはいかん」

森崎「あ、小豆沢さん……!」

922 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:17:09 ID:???
つい先程、日本サッカーの未来を託し、ドイツでの成功を応援してくれた偉大な先人小豆沢の姿もある。

リンダ「森崎くんが2人…?これはいったいどういうことなの?」

シーマ「わ、私は夢でも見ているのか?こうも瓜二つの人間が存在するなんて」

ホルス「事情はわからぬが、森崎殿には大きな恩がある。アカネイア将軍として助太刀する」

ミディア「ニーナ様はお下がりください。この仮面の集団……近頃噂になっている例の賊かもしれません」

ニーナ「いいえ。私も戦います。この大陸の宗主国を治める者として。
    ……なによりも、私も一度サッカーというものを実体験しておくべきだと思うのよ。ミディア」

ミディア「は、はっ…。申し訳ありません」

森崎「アカネイア騎士団の皆まで!ははっ、どうだ見たか!これが俺を信頼してくれる、チームメイトたちだ〜!!
   (…だが、アリティア騎士団の連中はどうしたんだろうか?真っ先に来るのはあいつらだと思ってたのに)」

ラムカーネ「ちっ、ホントに呼びやがるとはどこまでも悪運の強い奴だ。厄介なところだけ猿真似しやがって」

ナーカー「(口ではあんな事言っているが嬉しそうだな。やっぱりお前もちゃんと試合でケリをつけたいんだな、森崎)」

森崎「みんな、詳しい事情は後で話す。今はとにかく俺と一緒にこいつらと一試合付き合ってくれ」

早田「なんかよく分からんが、あの大会だけじゃ満足できなかったんでな。異論はないぜ」

ラムカーネ「いいからさっさとメンバーを決めな。こっちは既に準備万端なんだからよぉ!」

森崎「ふん、お前に残された僅かな時間だ。大事にしたほうが身のためだぜ。よし、まずは集まってくれたメンバーを整理するぞ」

923 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:19:02 ID:???
☆アリティア特別選抜

【森崎・ビクトリーノ・シェスター・マーガス・早田・中里・新田・反町
 小豆沢・リンダ・シーマ・ホルス・ミディア・ニーナ】


森崎「全部で14人。ベンチメンバーまで用意できたのは助かるな」

シェスター「これなら監督も用意できそうだな。問題は誰に指揮を任せるかだが」

ビクトリーノ「下手に陣形を決められたらたまったもんじゃねぇと思うんなら、森崎が兼任でいいんじゃねぇの?」




☆どうしますか?

A 誰かを監督にする(監督に選ばれた選手はある例外を除き試合に出場できません)
B 森崎が監督を兼任する(監督補正は得られませんが、投票でオーダーを決定できます)

※Aの場合は、上記のチーム一覧の中から『1人』選んで明記してください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

924 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:22:57 ID:???
※訂正。一人メンバーを入れ忘れておりました。正しくは下記のメンバーになります。

☆アリティア特別選抜

【森崎・ビクトリーノ・シェスター・マーガス・早田・中里・新田・反町
 小豆沢・リンダ・シーマ・ホルス・ミディア・ボア・ニーナ】

925 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 10:39:19 ID:???
質問です。監督は「試合に出場できません」とありますが、信頼補正や杖の使用についてはいかがですか?
また、監督補正についてはたぶん選手によって違うと思うのですが、マスクデータですか?

926 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/30(月) 10:46:44 ID:???
>>925
今回集まってもらったメンバーは、正式な仲間入りをしていないメンバーばかりです。
なので今回の試合に限っては選手間の信頼補正は予めこちらで用意したもに固定されます。
また監督に選ばれたキャラも杖の使用は可能ですが、ハーフタイムの行動での監督への進言などとは別扱いになります。
監督補正はマスクデータですが、指揮能力が高い人は自ずと監督適性も高くなっていますね。

927 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 10:48:02 ID:dWZClXD2
B

928 :925:2012/04/30(月) 10:49:43 ID:ehQ6jd4w
ニーナ

ありがとうございます。では、散々アナウンス関係で試合を見てきたこの人の戦術眼に賭けてみようか。
しかしここでラムカーネが表舞台に出てくるのは色々予想外だなあ・・。暗黒皇帝誰よ?

929 :925:2012/04/30(月) 10:51:17 ID:ehQ6jd4w
すいません、まちがえました。

Aニーナ

930 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 10:53:35 ID:8osHYhQQ


931 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 11:00:45 ID:???
先の大戦で倒れていったかつての仲間たちが敵として登場というのは凄い展開だ
シーザ&ラディは好きだった

932 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 13:21:42 ID:???
熱い展開!
今後が楽しみです


933 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 20:03:59 ID:???
新田反町ビクトリーノマーガスと見事に前のめりな構成だなぁ。
原作では自称DFWの反町を1列下げるとかして中盤で止めないとストラットナポレオンはまともに相手してられないよな

934 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 20:19:41 ID:???
このスレは3トップが有効に機能する数少ないスレではあるけど、
相手の強サッカーキャラが前線と最終ラインに集中してる(バンビも攻撃寄りだし)
ことを考えると、なかなか厳しいよねえ。
ただ、ラムカーネが「超モリサキ」だと想定すると、攻撃の駒が多いこと自体はアリなんだよなあ…。
私見としては「中盤に人を集めて、ボール支配率で勝つべし」と思う。

で、これは奇策の部類だから無視してもいいんだけど、
「シェスターと早田(あるいはミディア)のダブルボランチ」というのはどうだろう。
パスカットとタックル、両方の巧者を集めて、ここでボールをとめてしまう
(ミディアは第一部だと能力高くて万能だったから、ここやらせてもいいかも、と)。
DF(3人)はブロック型を集め、FW(2人)はマーガスやビクトリーノ、新田でどんどん撃たせて交代させる、とか。

935 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 22:09:04 ID:???
攻撃の手数を増やすなら単純にマーガス放り込みでいいんだよな。
タックルパスカットブロックと万能な中山さんが唯一苦手なのがハイボールの競り合いだし。
マーガスのポストから反町新田ビクトリーノに落とす
ポスト警戒で競り合いに来なければ直接ブラストヘッドでもいいし
中盤は攻撃の組み立て考えなくていいからシェスター小豆沢を後ろ目に置いてボランチで。
こっちの早田中里がストラットナポレオンに相性悪いんだよなドリブラー相手なら良かったんだけど
あと後半弱体化するのを信じて前半は守備的に行くかどうかっていうのもあるかな。

936 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 22:34:33 ID:???
あー、3-4(ボックス)-3かあ。それは面白いし、有効そうだなあ。
ただ、このスレって全体的にガッツ低めだから、ボールを集めるとマーガスが途中でガス欠すると思う。
だから、試合展開を見てどこかでマーカス交代からMFかDFを厚くする必要があるんじゃないかな。

937 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:10:43 ID:???
シーマ様、たぶん女官姿でアーマー着てないけどDFで行けるのかな?
もしクラスがジェネラルで使えるなら後ろがだいぶ厚くなるんだけど

938 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/02(水) 08:03:01 ID:???
>>931
ちなみに十二魔将やモルフなど、FEシリーズでは割とよくある展開だったりしますw
>>932
前日編もいよいよクライマックス!ここで勝って大手を振ってドイツへと旅立ちたいですね!
>>933
実はさらにもう一人助っ人がいたりします。一人でも戦うを方を選んだ時に颯爽と加わる予定でしたが
こっちの方では少し特殊な形で加わります。ええ、とっても前衛向きなあの人です。
>>934
お気づきかもしれませんが、今回の特別メンバーはアカネイア騎士団を除けば
合宿や大会中に仲良くなった選手が集まってくれてます。
コルドバ、高杉、石崎などと積極的に絡んでいれば、守備陣には困らなかったかも?
>>935-936
森崎には頼れる仲間が大勢いることに快感を覚えて欲しい試合です。色々な策を試してみてくださいね。
>>937
一応全員ユニフォームは用意していますのでご心配なくw
ちなみにシーマはサッカーでは守備が得意だと豪語しています。
============
>B 森崎が監督を兼任する(監督補正は得られませんが、投票でオーダーを決定できます)


森崎「今回は臨時で集まってもらった即席チームだ。済まないが俺に船頭を任せて欲しい」

シェスター「誰かがやらなきゃいけないことだからな。立候補してくれるなら別に構わないけど」

早田「頼むぞ森崎。お前の采配に期待してるぜ」

森崎「よし、それじゃあまずはフォーメーションを決めていくぞ」

サッカーの試合で決着をつけるといった以上、余計な手出しはしてこないと思いたいが
相手はあのガーネフと同盟を組み、自分を陥れようと企む超モリサキ、いや、ラムカーネなのだ。
出来るだけ早めに、なおかつしっかりとチーム事情を把握するために森崎は自ら指揮を執る。

939 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/02(水) 08:04:39 ID:???
☆主となるフォーメーションを選択してください

A オーソドックス(4-3-3)
B ツートップT(4-4-2)
C ツートップU(3-5-2)
D スリートップ(3-4-3)
E ワントップ(5-4-1)
F その他(○-○-○)の形で適した数値を入力してください

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

940 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 09:10:31 ID:SV41uI2o
D

941 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 09:47:08 ID:SkU9rp+o


942 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 10:05:39 ID:???
助っ人…誰だろう。裸よろい兄貴あたりかな?

943 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 10:12:58 ID:???
とりあえず提案ー。
FW3(ビクトリーノマーガス新田)
OMF2(ミディア小豆沢)
DMF2(シェスター早田)
DF3(ホルスリンダシーマ)
というのはどうだろう。
早田をボランチにしたのは、このスレの早田が結構火力型だから、攻撃しやすいように。
マーカスと早田はたぶん前半でガス欠になるだろうという予測で、反町と中里に交代のつもり。
(DMF中里がつらいようなら、小豆沢を下げるかリンダを上げるか、かな)
DFの人選は完全にブロック&森崎強化。

944 :943:2012/05/02(水) 12:05:34 ID:???
悩みどころは「リンダをどこに入れるか(あるいは最初はボアにするか?)」と
「ドリブルが得意な左右のFW二人を一列下げるか下げないか
(下げるとドリブル突破がしやすい代わりに、ポストプレイからのつながりが心配)」
の二つかなあ、という感じ。

945 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 13:38:30 ID:???
超モリサキの弱点といえばまあ、我々も散々苦しめられてきた大火力ゆえのガス欠だよねえ。
敵は守備専任がほとんど中山だけっていう超攻撃的チームだし、サイドを制してガンガン撃っていきたい。
ブースト使いはリンダ・ボア・ニーナと三人もいるから、できればどこかのタイミングで前に置きたいね。

946 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 14:18:18 ID:???
甦り組も「アストリア、ハーディン、シーザ、ラディ、ゴードン」で、たぶん攻撃よりだよね。
だから、左右FW二人も少し下げて、中盤のボール運びで圧倒してガス欠に追い込みたいんだけど・・。
ただ、ラムカーネが超モリサキまんまならボスにはあまりにもむかなすぎるんだよなあ・・。

947 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 16:18:58 ID:???
後半弱体化はあるとは思うけど、それに期待しすぎるのもやばい
そもそも森崎自身もガッツに不安あるしね

948 :モリブレム& ◆/ULmbmmOkY :2012/05/02(水) 22:58:25 ID:???
>>942
アカネイア騎士団以外のFE系のキャラは都合により駆けつけられません。とだけ。
>>943-944
ビクトリーノは第1部から出番が多く、覚醒も多かったので守備も強化されており、
シェスターは中里とのイベントで必殺技が強化されていたりしてるのも覚えておいてくださいね。
>>945
ニーナとボアは回復の杖も使えるので、ハーフタイムの回復は安定できると思います。
>>946
名前は出てきていませんが、他の脱落組もちゃんとメンバーに入っています。誰が出てくるのかは直前までの秘密ですw
>>947
ラムカーネの体は今のところは不完全なものですからね。ただ能力の高さは森崎と同等なので油断は禁物です。
============
D スリートップ(3-4-3)


−−−H−−−
J−−−−−F
−−−−−−−
−−−I−−−
−E−−−G−
−−−D−−−
−−−−−−−
B−−−−−A
−−−C−−−
−−−@−−−

森崎「攻撃陣と守備陣をちょうど半分に割った、バランスのとれた陣形だ。
   基本はサイドからのセンタリングで攻めることになるが、中盤からのミドルも狙いやすく
   ボランチとの連携で守備への移行も取りやすくなっている」

949 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/02(水) 22:59:54 ID:???
反町「その分、どこかが一方的に切り崩されるとカバーが難しくなっているな。
   全員がそれぞれちゃんと仕事をこなすことができなければ、この布陣の強さを維持するのは難しいだろう」

小豆沢「基本の型はこれだが、ラインを移動させたり細かな配置を変える必要はあるかい?」


☆どうしますか?

A このまま
B FWの配置を変える
C MFの配置を変える
D DFの配置を変える

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

950 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:27:08 ID:ipz4bzzY
C 中央をボックスに
ビクトリーノの守備を生かすなら、相手のドリブラーの前におくか?

951 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:46:17 ID:Klq4brhw
C 中央をボックスに

952 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:52:13 ID:???
あとはAとBをもう一つ中央に寄せるか寄せないか、かな。
今のままなら、DFはタックル型(早田や中里)をいれないと意味がない。
でもホルスにシーマと、ブロック型が揃ってるから、寄せたほうがいいんじゃないかと思うんだが。

953 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 00:17:34 ID:???
>>952
ブロッカーだけで固めるとドリブルで突っ込まれるとごぼう抜きされてしまう可能性もありますね。
ただ、森崎が一対一に強いタイプなのであえてそうするのも有効かもしれません。
============
>C MFの配置を変える

−−I−G−−
−−−−−−−
−−E−D−−


森崎「ここはボランチよりボックスだ。中盤からの結びつきは弱くなってしまうが、
   これなら縦パスの放り込みにも複数で対処しやすくなる」

新田「問題は攻撃手段の幅の無さですね。おそらくボールを運ぶことになる
   両ウイングの動きを狙われて固められないように気をつけないと」

ビクトリーノ「チッチッチ。んなものまとめてぶち抜いちまえばいいのさ。
       ……と、言いたいところだが単純な攻めが何度も通じる相手じゃなさそうだな。
       俺もOMFとしての腕は自分なりに磨いてきたつもりだ。うまく隙を見つけてみせるさ」

ナショナルチームにおいて、先輩選手から攻撃的MFへのコンバートを勧められているビクトリーノは
ブレーメンへ移籍するにあたって、ドイツの中盤の動きについて個人的に研究を重ねているらしい。
幸いなことに、シェスターというドイツユースの司令塔が彼の助けとなっているようだ。

シェスター「代表だと俺も守備的MFを任せられることも多いからな。うまく役割分担していこうぜ」

マーガス「(シェスターもビクトリーノも次々と自分に出来ることを増やし、順調に伸ばしている。
     ……それに比べて俺はどうなんだろう。身長を活かした
     パワープレイだけの選手でいて果たしてトップチームで通用するのだろうか…)」

954 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 00:19:04 ID:???
同僚の頼もしい姿を見て、少し気落ちするマーガス。そんな様子を見かねて、反町と早田が近づく。

反町「マーガス。なんだか元気が無いな。どうしたんだ?」

早田「辛気臭い顔しやがって。フードバトルで見せたあの爆弾みたいな強気はどこに隠したんだ?」

マーガス「お前ら……。うん、そうだよな。悩んでいても始まらん。俺だからできることがあるはずだ」

中学時代からの顔見知りであり、何度も大きな試合で戦ってきた日本とドイツの若き戦士たち。
フードバトルでの交流を通して、彼らの間にはしっかりとした絆が育まれていた。

ニーナ「美しいですね。スポーツを通じて育まれる友情。本当にこの文化と出会えたことが幸福でたまりません」

リンダ「はい、私もそう思いますニーナ様」

ミディア「森崎くん。他には何か調整する箇所はあるかしら?」

森崎「そうですね……」


☆どうしますか?

A これでOK
B FWの配置を変える
C MFの配置を変える
D DFの配置を変える

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

955 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:23:15 ID:rvr6TmQ2
D BとAを一つずつ中央に寄せる

ああ、ビクトリーノをOMFにしてもいいのか。
ミディアとビクトリーノ、どっちが上かなあ。
あるいはミディアDMFで早田をDFに戻すか。

956 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:29:20 ID:2G53qbxg
D>>955
とりあえずこの形で機能するかどうか試してみてからかな。

957 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 00:35:58 ID:???
>D BとAを一つずつ中央に寄せる


−−−−−−−
−A−−−B−
−−−C−−−


森崎「少しサイドバックを中央寄りにしてみよう」

早田「相手のサイドアタックを警戒しつつも、ミドルシュートもしっかり抑えるってわけか」

中里「複数で取り囲み安くなるものの、万が一抜かれた場合フォローが難しくなるでござる。
   森崎殿、もしもの時はお主の力にかかっているでござるよ、ニンニン」

森崎「ああ、任せておけ。大会最少失点GKの実力、見せてやるぜ!
   (う〜。ベストイレブンに選ばれていればもう少し決まっていた場面だったんだがなぁ)」

本当なら大会ナンバー1GKと声高々に名乗りたくなるのを我慢しつつ、森崎はドンと胸を叩いた。

ホルス「守備陣の調整もこれで完了か。他に何か動かすところはあるか?」


☆どうしますか?

A これでOK
B FWの配置を変える
C MFの配置を変える
D DFの配置を変える

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

958 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:56:45 ID:MMI/LAbA


959 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:57:01 ID:pgQov/ZY
A

960 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 01:08:03 ID:???
シェ、シェスターは宙返りしてるだけなのにパスだけじゃなくドリブルもシュートも止めてくれるの?
っていうのは別にして地味に中里が忍術封印してるって言うのもきついな
前は質も量も揃ってるからスタメンはDFから逆算して決めないと

961 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 01:48:45 ID:???
>>960
パスカットに関しては間違いなく現状トップクラスだと思いますw
それと、スレの容量が500を超えたので、新しいスレタイを募集したいと思います。
スタメン決定が出来るかどうか微妙な残りですが、どうかお付き合いくださいませ〜

(下記をコピペしてお使いください↓)
【】ファイアーモリブレム38【】
============
>A これでOK

森崎「よし、フォーメーションはこれでOKだ。次にポジションを決めていくぞ」

962 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 01:50:15 ID:???
−−−H−−−
J−−−−−F
−−−−−−−

☆ポジションを決めてください

【森崎・ビクトリーノ・シェスター・マーガス・早田・新田・小豆沢
 中里・反町・ニーナ・リンダ・ミディア・ボア・ホルス・シーマ】

J
H
F

※数字の横に配置させる選手を【】内から選び入力してください。

(例)
J森崎
Hビクトリーノ
Fシェスター

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

963 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 02:27:33 ID:2G53qbxg
Jビクトリーノ
Hマーガス
F新田

【最初の】ファイアーモリブレム38【対決】
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
【君の名は】ファイアーモリブレム38【アイネ】

964 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 05:34:26 ID:+JQDIQM+
J反町
Hマーガス
F新田
ビクトリーノはOMFで。

【偽物なんて】ファイアーモリブレム38【いない】


965 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 08:32:36 ID:FWFCrvJ+
J反町
Hマーガス
F新田

966 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 09:03:36 ID:???
J反町
Hマーガス
F新田

※描写等は次スレでまとめて。このスレではとりあえずフォーメーションだけ決めちゃいます。
============
−−I−G−−
−−−−−−−
−−E−D−−


☆ポジションを決めてください

【森崎・ビクトリーノ・シェスター・早田・小豆沢
 中里・ニーナ・リンダ・ミディア・ボア・ホルス・シーマ】

I
G
E
D

※数字の横に配置させる選手を【】内から選び入力してください。

(例)
J森崎
Hビクトリーノ
Fシェスター

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

967 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 09:50:11 ID:rvr6TmQ2
I小豆沢
Gビクトリーノ
Eシェスター
D早田

ミディアは能力わからないからなあ・・不確定要素は排除したい。
マーガスが力尽きてからの中盤固め要員でもいいと思う。

968 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 11:35:52 ID:FWFCrvJ+
I小豆沢
Gビクトリーノ
Eシェスター
D早田


969 :モリブレム& ◆/ULmbmmOkY :2012/05/03(木) 17:48:47 ID:???
I小豆沢
Gビクトリーノ
Eシェスター
D早田
============
−−−−−−−
−A−−−B−
−−−C−−−


☆ポジションを決めてください

【森崎・中里・ニーナ・リンダ・ミディア・ボア・ホルス・シーマ】

A
B
C

※数字の横に配置させる選手を【】内から選び入力してください。

(例)
J森崎
Hビクトリーノ
Fシェスター

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

970 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 18:09:34 ID:MMI/LAbA
A中里
Bリンダ
Cシーマ


971 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 18:46:19 ID:pgQov/ZY
A中里
Bリンダ
Cシーマ

972 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/04(金) 10:47:58 ID:???
A中里
Bリンダ
Cシーマ
============
−−−@−−−



☆ポジションを決めてください

【森崎・ニーナ・ミディア・ボア・ホルス】

@

※数字の横に配置させる選手を【】内から選び入力してください。

(例)
J森崎
Hビクトリーノ
Fシェスター

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

973 :森崎名無しさん:2012/05/04(金) 10:52:45 ID:cpQ+lk4s
@森崎

974 :森崎名無しさん:2012/05/04(金) 10:53:47 ID:Oz513Phc
@森崎

975 :森崎名無しさん:2012/05/04(金) 11:09:36 ID:???
そらそうなるよ

976 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:20:09 ID:???
>>975
ですよねー。
============
@森崎

−−−H−−− Hマーガス
J−−−−−F J反町 F新田
−−−−−−−
−−I−G−− I小豆沢 Gビクトリーノ
−−−−−−−
−−E−D−− Eシェスター D早田
−−−−−−−
−A−−−B− A中里 Bリンダ
−−−C−−− Cシーマ
−−−@−−− @森崎
・アリティア特別選抜(3-4-3/指揮レベル16)

977 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:21:54 ID:???
・アリティア特別選抜(スリートップ/3-4-3/指揮レベル16)
J反町(2)    640/640 +20 森崎(2)早田(2)
I小豆沢(3)   700/700 +18 早田(1)新田(1)
Hマーガス(1)  600/600 +22 シェスター(3)ビクトリーノ(1)森崎(1)中里(1)
Gビクトリーノ(2)640/640 +19 マーガス(1)シェスター(1)森崎(1)
F新田(1)    620/620 +19 早田(1)小豆沢(1)森崎(1)
Eシェスター(3) 580/580 +22 マーガス(3)ビクトリーノ(1)森崎(1)中里(1)
D早田(2)    680/680 +23 森崎(3)反町(2)新田(1)小豆沢(1)
Cシーマ(2)    520/520 +18 リンダ(1)ミディア(1)
Bリンダ     400/400 +21 ニーナ(2)シーマ(1)ミディア(1)森崎(1)
A中里      600/600 +20 森崎(2)シェスター(1)マーガス(1)
@森崎(2)    530/530 +22 早田(3)中里(2)反町(1)
============
Kニーナ(2)   500/500 +24 リンダ(2)ミディア(2)ボア(2)ホルス(2)
Lミディア(3)  560/560 +21 ニーナ(2)リンダ(1)ミディア(1)ボア(1)
Mボア(1)    480/480 +20 ニーナ(2)ミディア(2)
Nホルス(2)   680/680 +19 ニーナ(2)ミディア(1)


以上のメンバーで出撃します

978 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:22:55 ID:???
森崎「まずFWは左から反町、マーガス、新田だ。
   基本はサイドからのセンタリングからマーガス、反町に合わせる形になるが
   新田もチャンスがあったら積極的に狙って行ってもいいぞ」

反町「前線での積極的な守備も俺に任せてくれ。初めからエンジン全開でいかせてもらう」

マーガス「センターフォワードとして、仕事を果たしてみせるぞ」

新田「任せてくださいよ。この新田瞬が必ずゴールを決めて見せますって!」

森崎「もしもラムカーネが俺の影…分身というのなら、少なくとも俺と同等の力量は持っているはずだ。気をつけろ。
   くそっ、アリティアカップでたったの2失点しかし無かったこの俺の実力が憎いぜ」

シェスター「はいはい。立派な成績だってのは分かってるから自慢話じゃなくて作戦話といこうじゃないの」

森崎「まま、そう急かすなよ。MFは前を小豆沢さんとビクトリーノ。後ろをシェスターと早田に任せたい」

小豆沢「僕が左だね。サイドアタックがうまくいかないときは僕が巧く組み立てて見せよう」

ビクトリーノ「普段はこのおっさんのフォローに回るが、攻撃の機会があれば俺は積極的に上がらせてもらうぜ」

シェスター「中盤の底の指揮は俺に任せなよ。相手の出方がわからないからなんとも言えないけど…」

早田「深く切りこませることなく、中盤ラインで食い止めるのが俺たちの仕事ってわけだな」

森崎「二人共パスに長けてるから、攻守の切り替えもそれほど難しくないと思うんだ。頼んだぜ。
   そしてDFは左から中里、リンダ、それと……」

シーマ「あら、貴方とこうして会うのは初めてだったかしら。私はシーマ。アカネイア王国の女官を務めているわ」

森崎「こ、こりゃあどうも。デヘヘへ」

979 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:24:39 ID:???
密かな恋心を抱いているミネルバのような年上の美人の登場に、思わず森崎の頬がゆるむ。
そんなだらしない態度を知ってか知らずか、リンダが少し詰め寄るように言う。

リンダ「で、森崎くん。私たちはどういうふうに動けばいいの?」

森崎「お、おう。中里は俊足を生かしての相手のパスコース封じ、リンダはDFやGKへのブースト、
   そんでもってシーマさんは……なにか得意なこととかありますか?」

シーマ「強いて言うならばブロックね。でも、私が守備が得意なことを見抜くだなんてなかなかやるじゃない。
    こうしてDFに配置されたってことは、きっとそういうことなのでしょう」

森崎「へ?……そ、そうなんだよ!見るからに粘り強いディフェンスをしそうな
   お嬢さんだと初印象から決めておりました!」

シーマ「ふふ、それは喜んでいいことと受け取っておくわね」

リンダ「(なによ、デレデレしちゃって。ちょっと前までは私に鼻を伸ばしてたくせにさ。
    ……って、なんで私こんなこと考えちゃってんの?今は試合前なんだから集中しなくちゃ)」

ある事件をきっかけに自分に対して妙によそよそしくなった森崎を睨むのをやめて、リンダは我に返る。

森崎「そしてGKはもちろんこの俺だ。相手は仮面をつけた謎の集団だが、GKの正体だけははっきりと分かっている。
   よく見てくれ。アイツの姿を。俺と全く同じ姿をしているだろう?」

早田「確かに見れば見るほど瓜二つだ。双子と見間違うようだぜ」

マーガス「いや、待ってくれ。奴の髪の毛。僅かにだが金色に輝いていやしないか?」

中里「なんと、拙者意外にも見えるものがいるとは驚き。素晴らしい視力でござるなマーガス殿」

マーガス「いやあ、これも日頃のノゾ……じゃなかった。訓練の賜だぜ」

980 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:51:33 ID:???
中里「(言わなくとも拙者には分かってますぞマーガス殿。かの『千里眼の術』に匹敵する
   お主の視力を養っているのは生半可な努力ではないことくらい。……ニンニン)」

同じく涙ぐましい努力(?)により瞬間的に標的を追尾しロックする超人的な視力を持つ中里は人知れず頷いていた。

シェスター「そういえばさっきあの男がお前の影とかなんとか言っていたが、何かヤバイ事情がありそうだな」

森崎「……ああ。詳しいことは後から話す。今はとにかくあの不気味な仮面集団を打ち破るぞ」

一同「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」」



一方、仮面の男たちに囲まれながら陣頭を取るラムカーネ。
全ての選手が仮面の力で意思を縛られ、
自分の思うがままの人形となっているこの状況に満足気にほころんでいた。

ラムカーネ「……というわけだ。もう一度確認するぜ。テメェらは俺の野望を叶えるために死力を尽くせ。
      まぁもっとも、こんな石っころに我を失う程度の連中だ。
      こうして俺の役に立てることをありがたく思うんだな。うっけっけっけ」

仮面の男たち「ウキキ……モリサキ様に逆らうもの、ミナツブス……」

ガーネフ「ふぉふぉふぉ……闇のオーブの力を甘く見る事なかれ。
     どんな人間にも欲望というものは少なからず存在する。
     その隙間に入り込み、心の奥底にしまいこんだ力を増幅させるのに苦労はいらぬのじゃからのう」

ローロー「ウッキッキー。そんじゃ行くぞ兄弟たち。アイネに負けないように俺たちも頑張るぞー。
     ……ところでクライネ。お前は一緒にサッカーしないのか?」

981 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:52:59 ID:???
ベンチの奥で形だけはチームマネージャーのような姿で佇むクライネに声をかけるローロー。
別の任務のためにアカネイア王宮へと忍び込んだアイネとは別れ、こちらに合流していた。

クライネ「いいわよ。こんな幼稚な玉蹴りごっこなんて。埃っぽいし泥で汚れるだけだわ」

ローロー「そっかー。残念だなー。中山もきっと残念がると思うぞ。ウキキ」

クライネ「はぁ?なんであの平凡ゴミクズの名前が出てくんのよ。いいからさっさと奴らを潰してきなさい」

ローロー「ウキキ。よーし、いくぞいくぞー」

クライネ「……ま、アイネの仕事が終わるまでの退屈凌ぎにはなりそうかもね。
     精々私を楽しませなさいな。ゴミクズの集まりさんたち」

元気よくピッチに飛び出すローローの後を続いていく仮面の集団を蔑みながら呟くクライネ。
だが、何か違和感を感じる。ドブ臭い排水口をかけずり回された屈辱を思い出すかのような匂いがどこからか漂ってくるのだ。

クライネ「あーもー!あれだけ洗ったのにまだ匂いが残ってるとか最悪!」

怒りに任せて髪をかき乱し、すぐに直前の行いを後悔し手櫛で長く整ったブロンドを整えるクライネ。

クライネ「(それにしても、王様気分でふんぞり返ってるあの男の滑稽なこと。
     アンタだってそのオーブの力がなくちゃ一人で何にもできない同じゴミクズの分際のくせに)」

退屈そうな眼差しの先をフィールドの中央へと向けるクライネ。
そこには見るからに平凡で地味な男二人が鏡で移したかのように火花をちらしつつ睨み合っている。
異なる思想、異なる正義を掲げ、二人の『キャプテン森崎』の戦いが、始まろうとしていた――
===========
続きは次スレにて↓
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
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