キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/02(金) 23:16:45 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は第1戦南武フースバル、第2戦南葛ウイングス共に下し2連勝を飾る。
チームの敗北の要因を仲間たちから全て押し付けられたナポレオンの崩壊。
夢を追い続けることに不安を覚えながらも可能性を追い求める中里。
フースバルの居場所を確保しようと新たな技術の発展に奮起する早田の葛藤。
お互いの意志を尊重しあい決別の道を選ぶイスラスたち闇のオーブ勢。
そして、破滅のツボに苦しみながらも親友への希望の象徴になるべく勝利を決意する森崎がそこにいた。
若者たちは悩み、迷いながらも自らの信念を胸に戦い続けていく。
大会最終日の第3戦。逆転優勝に全てを懸ける東邦タイガースとの決戦が始まった!
前半は押しも押されぬ互角の勝負。ミハエルのシュートを森崎が止めるならば
元コロンビア代表のベテランDFコルドバがアベルとカインのツインシュートを防ぐ。
果たして森崎は悲願の全勝優勝を成し遂げ、前大会のトラウマを払拭することは出来るのか!?
そして、大会後にガーネフが用意している計画とは一体…?

☆前スレ
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1326379835/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

980 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:51:33 ID:???
中里「(言わなくとも拙者には分かってますぞマーガス殿。かの『千里眼の術』に匹敵する
   お主の視力を養っているのは生半可な努力ではないことくらい。……ニンニン)」

同じく涙ぐましい努力(?)により瞬間的に標的を追尾しロックする超人的な視力を持つ中里は人知れず頷いていた。

シェスター「そういえばさっきあの男がお前の影とかなんとか言っていたが、何かヤバイ事情がありそうだな」

森崎「……ああ。詳しいことは後から話す。今はとにかくあの不気味な仮面集団を打ち破るぞ」

一同「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」」



一方、仮面の男たちに囲まれながら陣頭を取るラムカーネ。
全ての選手が仮面の力で意思を縛られ、
自分の思うがままの人形となっているこの状況に満足気にほころんでいた。

ラムカーネ「……というわけだ。もう一度確認するぜ。テメェらは俺の野望を叶えるために死力を尽くせ。
      まぁもっとも、こんな石っころに我を失う程度の連中だ。
      こうして俺の役に立てることをありがたく思うんだな。うっけっけっけ」

仮面の男たち「ウキキ……モリサキ様に逆らうもの、ミナツブス……」

ガーネフ「ふぉふぉふぉ……闇のオーブの力を甘く見る事なかれ。
     どんな人間にも欲望というものは少なからず存在する。
     その隙間に入り込み、心の奥底にしまいこんだ力を増幅させるのに苦労はいらぬのじゃからのう」

ローロー「ウッキッキー。そんじゃ行くぞ兄弟たち。アイネに負けないように俺たちも頑張るぞー。
     ……ところでクライネ。お前は一緒にサッカーしないのか?」

981 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/08(火) 11:52:59 ID:???
ベンチの奥で形だけはチームマネージャーのような姿で佇むクライネに声をかけるローロー。
別の任務のためにアカネイア王宮へと忍び込んだアイネとは別れ、こちらに合流していた。

クライネ「いいわよ。こんな幼稚な玉蹴りごっこなんて。埃っぽいし泥で汚れるだけだわ」

ローロー「そっかー。残念だなー。中山もきっと残念がると思うぞ。ウキキ」

クライネ「はぁ?なんであの平凡ゴミクズの名前が出てくんのよ。いいからさっさと奴らを潰してきなさい」

ローロー「ウキキ。よーし、いくぞいくぞー」

クライネ「……ま、アイネの仕事が終わるまでの退屈凌ぎにはなりそうかもね。
     精々私を楽しませなさいな。ゴミクズの集まりさんたち」

元気よくピッチに飛び出すローローの後を続いていく仮面の集団を蔑みながら呟くクライネ。
だが、何か違和感を感じる。ドブ臭い排水口をかけずり回された屈辱を思い出すかのような匂いがどこからか漂ってくるのだ。

クライネ「あーもー!あれだけ洗ったのにまだ匂いが残ってるとか最悪!」

怒りに任せて髪をかき乱し、すぐに直前の行いを後悔し手櫛で長く整ったブロンドを整えるクライネ。

クライネ「(それにしても、王様気分でふんぞり返ってるあの男の滑稽なこと。
     アンタだってそのオーブの力がなくちゃ一人で何にもできない同じゴミクズの分際のくせに)」

退屈そうな眼差しの先をフィールドの中央へと向けるクライネ。
そこには見るからに平凡で地味な男二人が鏡で移したかのように火花をちらしつつ睨み合っている。
異なる思想、異なる正義を掲げ、二人の『キャプテン森崎』の戦いが、始まろうとしていた――
===========
続きは次スレにて↓
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50

513KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24