キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【サッカー】私の巫女様2【デイズ】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 02:27:04 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
私の巫女様
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1324147733/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

Twitterのハッシュタグ、「#capmori」にてこぼれ話などがあるかも…?

501 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 00:01:48 ID:???
D 「どうせです、公開試合にしましょうよ」 衆人監視を追加!
---------------------------------------------------
君代
「(勝てば宣伝にもなるし、体面と言う物も意識させられますし……)
 非公開にする理由はなんですか?公開してもいいじゃないですか」

名護
「……これは、行事や祭りではない。
 内輪揉めのような物、内々で静かに行うべきです」

ぴしゃり、と正論で塞ぎにかかる名護。
しかし、意外な所から助け舟が出た。

伊藤
「いいんじゃねーの?
 …非公開じゃ、負けても勝っても約束を反故にする可能性があるだろ。
 だったら、証人は必要だろ…?」

名護
「……しかし」

伊藤
「はぁ…実際、女って事抜きにしてもマトモなディフェンダーは必要だろーが。
 雑誌で見た限りじゃ、この女出来るんだろ?オマケにこの美形だ、狙わねぇ理由は無いだろ」

502 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 00:02:56 ID:???
……どうも、意思統一は成されていないらしい。
その後も名護と伊藤が口論を続けるが……

伊藤
「よぉ、そっちも公開で試合やるのに異存は無いんだろ?
 ……ま、もしも負けたら取り返しがつかなくなるけど…それでもいいんだよな?」

淫らな顔で、そうせまる伊藤。
美月は思ったよりも脅えたそぶりは見せておらず、目をぱちくりさせている。
風華は怒りを瞳に湛えながら、伸縮警棒を抜いた右京を牽制していた。

命はと言うと……
この挑発で、また頭に血が上ってしまった。

君代
「…えぇ、ええ構いませんよ。
 しかし、私達は負けはしませんから!」

伊藤
「よーし決まりだ。
 民主主義だろ生徒会長サマよ、な?」

そう言って、勝手に試合を"公開試合"と書き換える伊藤だった。

503 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 00:05:03 ID:???
何か言おうとした名護だったが、伊藤の謎の笑顔で踏み止まる。
…そして命達に向き直り、口を開いた。

名護
「……他に何かありますか?聞くだけは聞きましょう…」

君代
「(この時間だと…昼休み終了までに、後二回くらいですか。
 …ところで、あの伊坂と言う人はディフェンダー扱いじゃないんでしょうか…?)」

チャ・ザ神
「(わかりませんねぇ、見ている限り及第点は達したディフェンダーに見えましたが)」
--------------------------------------
どうしますか?(交渉時間:残り2回)

A 「わかりました、お受けしましょう」 快諾 *要三票*
B 「条件は飲みますが、負けた時…私に全てを負わせてください」
C 「試合参加資格を決めましょう、何も決めないのでは乱雑すぎます」
D 「どうせです、公開試合にしましょうよ」 衆人監視を追加!
E 「時期は1月の初めで無いとダメですか?」
F 「審判は本当に中立の人間なんですかね?」
G それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します。)

504 :森崎名無しさん:2012/05/10(木) 00:08:48 ID:I1uzK/nM
F

505 :森崎名無しさん:2012/05/10(木) 00:35:12 ID:b9OD4AtU
F

506 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 01:29:53 ID:???
F 「審判は本当に中立の人間なんですかね?」
------------------------------------------
名護
「………」

君代
「(あぁ、やっぱり……)」

チャ・ザ神
「(完全に身内で固める気でしたねぇ…たまげたなぁ)」

聞いてみると、見事に沈黙する始末。
これに助け舟を出したのは、やはりこの男。

伊藤
「(やべぇ…アドバンテージを手放す訳には行かない…!)
 …でもさ、実際しょうがないだろ?
 審判やってくれ、って頼むのは名護な訳で……
 名護の知り合いに頼むんだから、多少は有利な事になっちまうのは必然だろ?」


「…まぁ、一理ない事も無いですが」

伊藤
「だろ、なぁ名護!」

507 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 01:31:14 ID:???
名護
「えぇ、その通りです…
 作為的な事はしませんが、まぁ多少はありえます」

   君代      チャ・ザ神     橘     美月
「(ダウトですね)」 「(ダウト)」 「(嘘ですね)」 「みぃ」

絶対嘘だ。
それが事実だ、外れは無い。
神力を使うまでも無く、嘘だと心で理解できた。

名護
「別に私が審判を用意しなくても構わないですが……。
 その場合、どこの誰が審判を出来るような人を探してくるのです?」

伊藤
「まぁ、そうなるよなぁ…?
(よし、良い返しだぜ生徒会長さんよ。
 ったく、ホントに想定外の状況に弱い奴だぜ……)」


「む、む……
 他の、審判のアテ、ですか……」

508 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 01:33:35 ID:???
美月
「みぃ…"ルールを知ってる" "第三者"ならいいの?」


「そうなりますが……」

名護
「審判を用意できないのであれば、こちらで用意します。
 ……どうでしょうか?用意、出来るのですか?」

君代
「………」

現状、アテなんて無い。
しかし……ルールの解る第三者を審判にする…。
---------------------------------------
A 「アテならあります、任せてください」(審判を探す事になります)
B 「……すいません、お願いします」(審判を任せます)
C チャ・ザ神様ー!
  (神力をカード二枚分消費して、判定によってヒントを得られます。
   ただし、絶対ではありませんし失敗しても神力は減ります)

509 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/10(木) 01:39:40 ID:???
今日はここまで。

あ、>>508はIDの解る書き込みで二票制です。

510 :森崎名無しさん:2012/05/10(木) 07:29:55 ID:PgJbkdM2
A
名将の出番だ!

511 :森崎名無しさん:2012/05/10(木) 09:24:15 ID:b9OD4AtU
A

ここで活きるかw

512 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/11(金) 23:55:50 ID:???
>>510→>511
ご名答!
よく気付きましたね。

513 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 00:07:58 ID:???
A 「アテならあります、任せてください」(審判を探す事になります)
--------------------------------------------------------
君代
「…大丈夫です、任せてください」


「えっ…?」

名護
「む……」

伊藤
「ふん…?
(おいおいマジかよ、そんなの見つけて来られるのかよ……?)」

橘さんが驚き、名護と伊藤は感心する。
こちらに転校してきて半年程度で、そんな人が居るのか…と。

名護
「…わかりました、そこまで言うのでしたら任せましょう……」

伊藤
「ま、その審判候補っての見つけたら教えてくれよ。
 本当に第三者か、解らないからなぁ…?」

514 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 00:09:28 ID:???
君代
「そんな不公平な事しませんよ、神に誓って」

チャ・ザ神
「(うーん、こそばゆい感じですねぇ)」

伊藤
「へ…ん」

右京
「……」

命の言葉には、その場を黙らせる迫力を持つ。
幸福と商業の神、チャ・ザは他者を不幸にする事を好まない神だ。
その神に仕えている命の言葉なのだから、それには必然迫力があった。

君代
「(…さて、時間的には次が最後ですか…
 最後は……どうしましょうね)」

時計を見れば、昼休み終了が近い。
次の交渉が、事実上ここでは最後となるだろう。

515 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 00:11:13 ID:???
君代
「(最後はやはり……)
--------------------------------------
どうしますか?(交渉時間:残り1回)

A 「わかりました、お受けしましょう」 快諾 *要三票*
B 「条件は飲みますが、負けた時…私に全てを負わせてください」
C 「試合参加資格を決めましょう、何も決めないのでは乱雑すぎます」
× 「どうせです、公開試合にしましょうよ」 衆人監視を追加!
E 「時期は1月の初めで無いとダメですか?」
× 「審判は本当に中立の人間なんですかね?」
G それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します。)

516 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 01:57:07 ID:???
今日はここまで。
20時位に更新したい(白目)

517 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 07:48:44 ID:10QZp2zk
C

少なくとも年齢制限かけないと大人連れてくる可能性あるもんなw

518 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 08:42:51 ID:NKapncT2
C

519 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 23:18:56 ID:???
>>517
ご名答です。
みんな勘がいいなぁ

520 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 23:55:08 ID:???
C 「試合参加資格を決めましょう、何も決めないのでは乱雑すぎます」
------------------------------------------------------------
君代
「参加資格を決めましょう」

名護
「……(気付かれましたか…)」

伊藤
「ふー…ん。どんな風にだ?(チィィッ!)」

隠そうとはしているが、隠し切れない苦々しい表情。
この提案は正解だったな……(キュッ

君代
「長野県サッカー協会のルールをそのまま引用すると…
『長野県サッカー協会第3種に加盟登録した中学校のチームであること』
 が参加条件となりますが……これだと、私達が出れません」


「…そうですね、私達はまだ認められていませんからね。部活動として」

美月
「みぃ、そうなのです」

521 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 23:56:14 ID:???
名護
「このままでは出れない…では、どうするつもりですか?
 ましや、不戦敗でいいとは言いませんね?」

君代
「当然ですね。
 …枠を決めましょう」

伊藤
「枠か…そうだな、確かにルールが、何も無しじゃファジーすぎるね。
(こっちが有利な要素は残したいが、あまりに想定外な事が起きられちゃ困る…
 プロ選手なんて連れてこられたら試合にならないしな!)」

名護
「それで…どうするのですか?
 公式戦のレギュレーションであれば、
 "校外の人間は禁止" "中学1~3年に限る" "チームに所属していない人間は禁止"…
 と、こんな所ですが……」

伊藤
「(少しは公平さを見せるか……)
 チームに所属していない人間は禁止、って条件を今すぐ適用したらそっちが不利だから。
 確か、正式に所属してないのが数人居ただろ?…3ヵ月後の"10月後半の学校"まで登録を待ってやるよ」

名護
「……?
 まぁ、そうですね。多少は待ってあげましょう」

522 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/12(土) 23:58:17 ID:???
君代
「枠の広さですか……
(ふーむぅ……)」

チャ・ザ神
「(命、命。
 力を使ってくだされば、命が呼べそうな助っ人候補を検索できますよ。
 私も神の一人、信者の交友関係の逆算程度出来ます)」

君代
「(そうですか?)」

サッカー部の権利を掛けた戦いのレギュレーション、"参加資格"。
これを命は……。
-----------------------------------------
どうしますか?
A 中学1年生から3年生までに絞る。
B 校外の人間は参加不可
C チームに所属していない人間は禁止(10月前半まで勧誘可能)
D チャ・ザ様の力をカリス(カード二枚分の神力を消費して、ランダムに検索します)
E 複合!(例:A+B)
F それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します。)

523 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/13(日) 00:04:32 ID:???
実際無駄に頭を働かせるパートが続いて申し訳ない(土下座)
ここからは特訓と勧誘に明け暮れることになるかと

524 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:05:09 ID:ABTHswtU
D

これで呼べる助っ人しだいで、ルールを決めるか。

525 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:11:10 ID:ijTvqn+A
D

526 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/13(日) 00:24:27 ID:???
D チャ・ザ様の力をカリス(カード二枚分の神力を消費して、ランダムに検索します)
---------------------------------------------------
【中学一年生】 【7月後半】【学校】 【残り神力:70】
---------------------------------------------
君代
「(使いますよ、チャ・ザ様!)」

チャ・ザ神
「(よし来ました!)」

そう自らの神に語りかけると同時に、神力を送り込む。
……それと同時に、またも不思議な事が起こった。


「……ふん?」 ムズッ

チャ・ザ神
「(……んっ?
 また力が流れ込んできましたね…まぁ、いいでしょう。

             行きますよ命!)
-----------------------------------------------
先着三名様で
★消費神力量→! card+! card★
★巨乳パワー(仮)→! dice★
★情報力→! card★

情報力は、絵柄と数字の複合で決まります。
ダイヤ>ハート>スペード>クラブ。

527 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:25:38 ID:???
★消費神力量→ スペードJ + ダイヤ2

528 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:25:47 ID:???
★消費神力量→ ダイヤ3 + スペード10

529 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:26:14 ID:???
★巨乳パワー(仮)→ 3

530 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:26:16 ID:???
★巨乳パワー(仮)→ 2

531 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:26:35 ID:???
★巨乳パワー(仮)→ 2

532 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:27:31 ID:???
★情報力→ クラブ2

533 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:27:33 ID:???
★情報力→ ハート3

534 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/13(日) 00:29:30 ID:???
なんだこの判定量!?(驚愕)

535 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:30:34 ID:???
この期に及んでまだ情報の重要性を理解してないだと・・・!?

536 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/13(日) 00:32:23 ID:???
チャ・ザ神、情報を引き寄せきれない痛恨のミス
守備範囲広いからしゃーない(震え声)

537 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:34:03 ID:???
判定、にーさんばかり並んだね

538 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/13(日) 02:17:37 ID:???
>>537
^U^<非俳優生活、買ってくれよ!後金麦

寝てた
今日はここまで

539 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 02:53:26 ID:???
乙です!

540 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 00:16:15 ID:???
★消費神力量→ スペードJ + ダイヤ2 ★
★巨乳パワー(仮)→ 3 ★
★情報力→ クラブ2 ★ *殆どスカ*
---------------------------------------------------
【中学一年生】 【7月後半】【学校】 【残り神力:60】←-13+3
---------------------------------------------
チャ・ザ神の力は、最近そうは思えないほど上がって来ていたが…
それでもやっぱり、不完全だった。

チャ・ザ神
「(ほう…ほう……あ゛っ)」

君代
「(チャ・ザ様!?)」

チャ・ザ神
「(す、すいません命……
 折角の力で情報の渦を開けたは良かったのですが……

 切断してしまいました……
 しばらくこの力は行使出来ない様です……)」

君代
「(えっ、それは……)」

541 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 00:17:30 ID:???
折角注ぎ込んだ力が、殆ど無為に終わったと言う事だ。

チャ・ザ神
「(ラーダ神辺りなら得意だったのでしょうが……
 唯一解った事は、命の小学校時代の同級生が来てくれるかも知れません。

 …まぁ、東京から長野まで日帰りで来てくれるか?となると微妙ですが…)」

君代
「(あぁ……そうなりますか。
 鎌瀬さんが来てくれれば、頼りになるのですが…)」

思い出すのは、フィールドをほぼ一人で支配していた男だった。
彼が来てくれれば、あの時の様にフィールドを支配してくれるのでは無いか?

そう、思案している所に外からの声が入る。


「命さん?
(なんでしょう、何だか何かが体の外に抜け出たような…)」

君代
「はっ…はい、あぁ、枠の話でしたね」

542 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 00:19:12 ID:???
名護
「そうです。
 ……そちらの提案、聞くだけ聞きましょう」


「しかし……実際考えてみると、難しい話ですね。
 命さん、どうするおつもりですか?」

豊満な胸を誇示する様に腕組をする風華さんを見ながら、命は…
-----------------------------------------
どうしますか?
A 中学1年生から3年生までに絞る。
B 校外の人間は参加不可
C チームに所属していない人間は禁止(10月前半まで勧誘可能)
× チャ・ザ様の力を借りる(カード二枚分の神力を消費して、ランダムに検索します)
E 複合!(例:A+B)
F それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します。)

543 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 00:28:36 ID:u3rbq9UQ
A

控えは欲しいし、小学校時代の同級生ならこの条件かな。
相手のプレイスタイルから考えれば仲の良い選手が校外にはあまりいないだろうし。

544 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 00:58:39 ID:s1lYyrhw
A

545 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 00:58:53 ID:???
>>543
まぁ…来るかどうかも、体調か万全かどうかも不明なんですけれどもね。
チャ・ザ様がしくじったので非常に心許無い情報になりました。

今日はここまで。
なんとか21時ごろに更新したいのですが、時間が…アイエ……

546 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 09:28:14 ID:???
乙でしたー

547 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 12:01:50 ID:???
A 中学1年生から3年生までに絞る。
-----------------------------------------
君代
「年齢制限は付けておきましょう、流石に……
 そうですね、中学校1年生から3年生で、どうでしょうか」

名護
「問題はありませんね」

伊藤
「ちょ……!」

右京、伊藤が即答した名護の肩を掴みひそひそ声で話し始める。

伊藤
「(正気かよ、ええ!?
 浅倉さんが出れねぇじゃねぇか!)」

右京
「(う、む)」

名護
「(…私は彼に興味を持っていません。いや、嫌いと言ってもいい。
 彼の存在は害悪となります)」

548 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 12:03:13 ID:???
伊藤、名護が揃って天を仰ぎ見る…これは説得できない、と諦めの顔だ。
納得されたと判断した名護が、したり顔で続ける。

名護
「(ホセ・カステーラ、茄子備 巧、ブレント・フィーバー……
 パッと思いつくだけでも、これだけ居ます。勝てます)」

伊藤
「(全部諏訪浜の二軍じゃねーか……
 まぁ、アレ(クズ共)よかマシだろうが……)」

両腕で二人を振り払い、名護が命達に向き直る。

名護
「他に異論はありませんか。
 …どちらにしても時間だ、明日に今日決まった事を掲示板に張り出して置きます。
 しっかり読んで、準備をする事です」

そう言いながら、走り書きのメモをずいと命達に押し出す。
そこには、大まかなルールが書き出されていた。

君代
「何々…?」

549 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 12:05:01 ID:???
サッカー部争奪戦 レギュレーション
・前後半、30分30分の60分とする。
・延長戦は前後半15分でゴールデンゴール方式、それでも決まらない場合はPK戦。
・交代枠は無限。
・試合は一般公開とする。
・現サッカー部が負けた場合はサッカー部の名前を剥奪、
 勝利した場合、新サッカー部のメンバーをマネージャー兼選手として吸収する。
・審判は君代 命が責任を持って手配する。
・中学一年生から中学三年生である事を参加条件とする。

君代
「……まぁ、公平なルールが出来ましたね」


「私も、問題は無いと思います」

美月
「ボクもそう思うの」

名護
「では、決まりですね。
 何か不明な点があれば、放課後か昼休みにここへ来る様に」

もう用は無い、とばかりに席を立つ名護。
それと同時に、始業のベルが鳴ったのだった。

550 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/14(月) 12:06:49 ID:???
一旦ここまで。
常識のレベルで忘れてる事が>>549にあれば、教えて下さい。

551 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/15(火) 01:32:34 ID:???
申し訳ありません
私事の為、15日は休載します。

なんでや!
なんで何時も予定通りに事が運ばないんや!
なんでや……。

552 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 00:44:53 ID:???
そのまま時は流れ、放課後となった。
名護の作業は手早い物で、放課後20分ほどでレギュレーションが貼り出されて居た。

「あのサッカー部と試合…?」「君代 命って…B組のかわいい子?」
「あぁ…可哀想に」「どんな脅迫をされたのだろう…」
「負けたらマネージャーにされるんだってさ」「えっ、何それは…たまげたなぁ」
「マネージメントする場所が違うんだよね、それ一番言われてるから」

ざわざわ、と勝手な事を話す生徒達。
何人かの男子生徒が前屈みになっていたりと、混沌とした光景が広がっている。

君代
「掲示する段になって何かやって来ないかと心配しましたが…
 杞憂のようでしたね、良かったです」


「そこまで露骨な事は、出来ないでしょう…
 仮にも生徒会役員の一人ですから、体面もあるでしょうし」

「君代さんだ!」「東京から引っ越してきた君代さんだ!」
「代表者として書かれているって事は、キャプテン?」「がんばれー!」

公示されたレギュレーションを見に来た命、
またそれを追って来た風華に、わっと歓声が浴びせられる。

553 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 00:51:18 ID:???
君代
「いえ、どうもどうも……」


「な、何だかこういうのは慣れませんね」

東京に居た頃を思い出す様な歓声に、軽く手を振って答える命。
それとは対照的に、恥ずかしそうに体を縮める風華さん。
そこに、聞き覚えのある鈴の音の様な声が響く。

有栖
「なんか凄い事になっているじゃない……
 ほらっ道を開けなさい、天才・有栖 桃子様のお通りよーっ!
 ふー、へへへへーっ!」

美月
「みぃー♪」

「あれは…オカ愛会長、A組の有栖さん!?」「どうしてこんな所に居るんだ!」
「は、ハラサン…」「隣の子は…誰だろう?」「カワイイ!」

続いてやって来たのは、仁科 美月を従えた有栖 桃子。
彼女が来ると、視線が一気に集まるほどの美貌を持っている。
隣の美月だって可愛い顔立ちをしてはいるが、それが完全に霞んでしまっている。

554 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 00:54:24 ID:???
有栖
「みっことちゃん……
 やるからには絶対に勝つわよ、私負けたら転校してでも逃げるからね!?」

君代
「それは当然、勝ちますよ!…逃げるって」
(そうか、有栖さんはレズ…同性愛者の気が…)」

心なしか、追い詰められたような表情を浮かべて
居る有栖さんを見て、命の脳裏にその心当たりがあった。

彼女は何故か男性を敵視しているかの様で、同性愛者らしいのだ。
男性に対してはふーっふーっと威嚇してみたり、すっと距離を置いたりしている。

美月
「みことおねーちゃん、ボクも頑張るからね!」

その有栖さんについてやって来た美月も、みぃみぃと命に声を掛ける。
かわいい。

その次にやって来たのは……
当然、これまた雰囲気を振りまく人だった。

555 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 00:56:23 ID:???
菜々子
「うふふぅ……サッカーにあらざるサッカーをする者に罪を、
 壊すべく振舞う者に鉄槌を…クサ過ぎるかしらぁ〜?」


「いえ姉方様、見事なお言葉であります」

菜々子
「うふふふぅ……」

「有栖三姉妹だー!」「三姉妹、みんな新しいサッカー部の関係者なの!?」
「えっ姉妹?男居るじゃん」「あのセミロングの人は、女だよ」
「知ってるか、あの三年の先輩隣のクラスのあいつを落としたとか」

頭の痛くなるような歓声、困惑の声多数。
妖しい3年生、有栖 菜々子先輩に……
それに付き従う、どう見ても美系の男性にしか見えない有栖 涼先輩。
誤解しか招かない、性的タッグが来る。

菜々子
「性的なんて失礼しちゃうわぁ〜、私は性技の味方なのにぃ」


「わたくしは、姉方様と妹君の影となる者であります」

556 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 00:58:30 ID:???
異様な雰囲気を、今度はこのタッグが切り裂く。

剣立
「ちゃんとしたスポーツ、試し合いで戦えるのね……
 わくわくして来ますよね、菱形さん!」

菱形
「そうね……
 まぁ、あちらがちゃんとルールを守るかどうかは疑問だけれど」
剣立
「いや、それでもきちんとしたルールの上でケッチャコを付けられるなら!」

菱形
「そうね。
(伊坂……あれも出て来るのなら、私は……!)」

「陸上部の静動コンビだ!」「えっ、サッカー出来るの?」
「出来るんじゃない?」「やっぱり一流だなー」

この二人は、(まともな意味で)それなりに有名だ。
陸上部のホープでありかつ、毎度かなり良い所まで行くからだ。

557 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 01:00:06 ID:???
君代
「見に来たんですね」

剣立
「ああ!
 騒ぎになっていたしな、それで聞いてみればサッカー部絡みだって言うじゃないか。
 となれば、私達だって無関係じゃない!」

菱形
「丁度陸上部も問題ない時期よ、体力作りの一環として…
 練習にも参加させて貰うわよ。(私情も、あるけれどね……)」

君代
「えぇ、ぜひ宜しくお願いします!」

運動部コンビが来たとなれば、次はこの二人だろう。

神戸
「やったぜ!これでジャマが無くなるんだな!!」

神戸、はしゃぐ。

558 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 01:04:26 ID:???
涌井
「アホ、まだ勝ったと決まった訳じゃない」

ぽかっ。
涌井、制裁。

神戸
「いちち、そっかー……
 まだ決まった訳じゃないのか……」

涌井
「しかも負けたら、君代ちゃんの身柄は…
あいつらのモノになっちまうんだぞ。ちった頭働かせろよ」

野球部コンビだ。
今日も元気そうである。

涌井
「大した力にはならんだろうが、俺達も応援してるぜ君代ちゃん」

神戸
「そうだぜ!」

君代
「皆さん……」 うるっ


559 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 01:25:14 ID:???
勝てる…勝てるんだと言わんばかりの仲間達。
私は今一人じゃない、戦える!

君代
「そうです…これなら勝てます!」

チャ・ザ神
「(ええ、その通りですよ命。
 悪が栄えた試し無し、正義が勝つのです!)」

君代
「ええ、その通りです!
 皆さん、勝ちましょう!勝って、サッカー部を倒しましょう!」

 有栖         橘         美月    剣立
「当然!」「借りは返しませんとね!」「みぃぃ!」「うぇい!」

 菱形        菜々子               涼
「ええ!」「思い知らせてあげないとねぇ〜?」「同感であります」

   神戸    涌井         チャ・ザ神
「イエーイッ!」「よし!」「(協力は惜しみませんよ、命!)」

それぞれが、思い思いの気炎を上げる。
打倒現サッカー部、この一致した考えによってチームは一つに団結したのだった!

560 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 01:26:26 ID:???
???
「………ふふん」

??
「へぇ……」

その姿を影から見る人影が、二つ。

???
「ふぅん……
 橘の奴に、その方法でなら仕返しが出来る…か?」

切れ長の目を、鋭く輝かせる長身の女。
校則違反である、チョコバーをばきっと齧りながら呟く。

??
「いい取材対象じゃん……
 見た目も十分、実力はわからないけど…
 くぅーっ、これなら注目度すげーじゃん!へへっ、ラッキーだね!」

カメラ片手に、楽しそうな笑みを浮かべる女。
この二人が、どうやって命達に関わるのか…それはまだ解らない。

一つだけ解る事は…絶対、絶対に負けられない戦いが始まった事だ。

561 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/16(水) 01:28:45 ID:???
判定まで行かなかった(;・3・)
今日はここまで。

562 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 00:33:22 ID:???
【中学一年生】 【7月後半】【練習】 【残り神力:60】
---------------------------------------------
君代
「と言う訳で、集まれる方に集まって頂きましたが……」

先ほど出合ったメンバーに加えて、
有栖さんのシスターズの中からサッカーしても良いよという人を加えて全員集合。
野球部コンビも加えて総勢14名である。

君代
「……ポジションだとか、考えている方は居ますか?」

菜々子
「それについて意見があるわぁ〜」

はいはぁ〜い、と唯一の三年生である菜々子先輩が挙手をする。
命が手を向けて、発言を促すと…一冊の小冊子を取り出した。

菜々子
「軽く体をほぐしながらだけど、みんなのプレーを見た雑感を纏めたのよぉ〜。
 よかったら、目を通してねぇ〜?」

有栖
「ん、命ちゃん」

くるくるとバケツリレーの要領で、命にも冊子が届く。
かさかさっ、と開いて読み込む。

563 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 00:41:04 ID:???
【君代 命】 1年
長所:サイドバックとして高い次元でまとまっているわ。GK、CDF以外ならどこでもいけそう。
短所:ブロック・競り合いが苦手そうね。浮き球にもそれほど強くないのは辛いかも。

【有栖 桃子】 1年
長所:ドリブル・パスと攻撃的MFに必要な要素を兼ね揃えているわ。
短所:それ以外は期待しないであげて…わがままな子だけど我慢してね。

【仁科 美月】 1年
長所:足が速く、短所以外は十分使い物になる。素質抜群、かしら?
短所:パス・シュート・ブロックが絶望的に低いわ。

【橘 風華】 1年
長所:特に穴が無い。GKが可能よ。
短所:特に長所が無いのよ。GKは出来るだけね。

【シスターズ1】 1年 オカルト研究会
長所:パス・ブロックだけなら使い物になるわ。
短所:それ以外はてんでダメね。

【シスターズ2】 1年 オカルト研究会
長所:残念ながら、見るべき所は無いわ。
短所:同上。

【シスターズ3】 1年 オカルト研究会
長所:低い次元だが、それなりに纏まっているわ。
短所:同上。

564 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 00:43:04 ID:???
【菱形 咲夜】 2年 陸上部
長所:パス・シュートが上手く共に技を持っているわ。
短所:精神面の脆弱さを感じさせるわ。ガッツが技に追いついていないわねぇ。

【剣立 一馬】 2年 陸上部
長所:シュート・ブロック・競り合いに長け空中シュートの破壊力は抜群。
短所:それ以外はてんでダメね。また、サッカーその物に不慣れみたい。

【有栖 涼】 2年
長所:空中戦に強く、技が豊富。GKも出来ちゃうわ。
短所:パス・ブロックが壊滅的に苦手。また、2年生である為最終的に卒業してしまうわ。

【有栖 菜々子】 3年
長所:ドリブル・パス・パスカットは飛び抜けているわ。それ以外も負けるつもりは無いわよ?
短所:怪我の後遺症ね、本番までに間に合わせるつもりよ。

【神戸…誰だっけ?】 2年 野球部
長所:スラッガーらしい、シスターズよりはいいんじゃないかしら?
短所:野球部。育てる意味がないわぁ。

【涌井…えーと?】 2年 野球部
長所:2年のエースらしい、シスターズよりいいんじゃないかしら??
短所:野球部。育てる意味がないわぁ。

【鎌瀬 一】 2年 花真瀬中学校キャプテン
長所:特に弱点も見当たらないし、技も豊富…呼べれば頼りになりそうよ。
短所:極度の目立ちたがり屋と見てるわ。波紋を呼ばないと良いけれど…。

565 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 00:44:05 ID:???
菜々子
「はぁい、読んでくれたかしら〜?
 見ても解るように、【GK】と【CB】が足りないわぁ〜…

 と言うより、現状居ないと言う方が正しいわぁ。
 と言う事は…"フォーメーションだとか、戦術以前"の状態なのよねぇ〜」

君代
「…確かに、センターバックとゴールキーパーが居ませんね」

ブロック・競り合いに優れたディフェンダー。
飛んで来るシュートを弾き返せるゴールキーパーの欠損。

この状態では、戦術を語るに至らないのが事実だ。

菜々子
「兎に角、この二つを助っ人で埋めるのか…それとも、自前で育てるのか決めた方がいいわ〜…
 けど私、ゴールキーパーの育成法なんて知らないから〜…

 "GKを育てられるコーチを探す"か、"GK可能な人を育てる"かの二択になるわよ〜」

君代
「……留意しておきましょう」

GKが可能なのは、橘 風華さんか有栖 涼先輩だけだ。

566 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 00:47:23 ID:???
有栖
「それよりもー、早く練習開始しましょうよー。
 ふふーん、誰にこの有栖様の練習をしてあげようかしら?」

君代
「えっ、コーチ役ですか有栖さん?」

有栖
「私は天才なのよ、当然じゃない!」 えへん!

君代
「……そ、そうですか。
(まぁ、無理矢理練習させる事もやぶさかではありませんが…)」

うへへへ、と鳴きながら手をわきわきさせる有栖さん。
…必要であれば、命自ら練習を付けてやろうと思うのであった。
------------------------------------------------------
どうしますか?

練習相手→

>>563 >>564の中の一人に練習をさせる事が出来ます。(自分も可能)
先着で二票が入った人物が選択され進行します。
(ex:練習相手→橘 風華)

567 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/17(木) 01:36:07 ID:???
今日はここまで。

568 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 03:57:35 ID:XvMJe5tI
練習相手→仁科美月

569 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 13:23:37 ID:4pxCI+5I
練習相手→有栖 桃子

570 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:30:54 ID:bVQqW6OE
練習相手→仁科美月

571 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 02:09:32 ID:???
練習相手→仁科美月
-------------------------------
君代
「んー…じゃあ、美月さん。個別練習しましょうか、ね」

美月
「みぃ、みことおねーちゃん!よろしくなのですー♪」

命が選んだのは、一年生の中で謎の身体能力を誇る仁科 美月。(にしな みずき)
運動経験は本人曰く無いらしいが、スピードだけなら命に匹敵する逸材だ。

有栖
「あぁずっこい!
 美月はわたしのなのにー……」

菜々子
「ワガママ言っちゃだめよぉ、ありすちゃん?」

有栖
「む…まぁ、しょうがないわねー…よーし、私について来なさい!」

不平の声を上げようとした有栖を、スッと近づいた菜々子が制する。
すると、不満を引っ込めたようだった。

572 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 02:11:30 ID:???
元々有栖を慕って集まっていたシスターズを始めとした、
サッカーについてイマイチ疎い面々が有栖と菜々子から指導を受けているのを見ながら…
軽く、今の美月の実力を見てやると…。

仁科 美月
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
16 12 11 16 16 14 15 100 1 / 3  550/550 
スキル
俊足?

チャ・ザ神
「(おぉ…総合値が3桁に達していますね……)」

…弱点を中心に、多少はマシになっているようだった。
ただその代わりに、元々の長所であるドリブル・カットは伸び悩んでいる。

チャ・ザ神
「(20を越えれば次の試合でも使い物になるでしょう。
 25を越えると、頼れるでしょうね)」

君代
「…うーん、そもそもどこをやらせた物でしょうね。
 私からシュート力とパス力を引いて、その代わりにブロックと競り合いを足した…?」

酷く中途半端。

573 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 02:13:47 ID:???
美月
「ボクは、痛くしないならどこでもいいよー?」

君代
「まぁ、ポジションは追々考えましょう。では今日は……」

美月
「今日は何を教えてくれるのー?」
------------------------------------
A ドリブルを鍛えましょう。
B パスを鍛えましょう。
C シュートを鍛えましょう。
D タックルを鍛えましょう。
E パスカットを鍛えましょう。
F ブロックを鍛えましょう。
G せりあいを鍛えましょう。
H 体力を付けましょう
(先に二票入った選択肢で続行します)

補足
個人練習時、微量ですがガッツも上昇します。
また、確率は悪いですが命の能力値も向上する事があります。

574 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 02:15:25 ID:???
今日はここまで。
18日の更新は難しいかも…

575 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 05:48:19 ID:GryxhUwM
乙でした
B

576 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 10:54:06 ID:oV6oLkBI
B

577 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 23:55:44 ID:???
B パスを鍛えましょう。
---------------------------------
君代
「……よし。
 シュートは体格上仕方ないにしても、パスは伸びがあります。
 美月ちゃん、パスを練習しましょう」

美月
「みぃ?
 ボク、蹴るのすごく下手だよ?」

君代
「蹴り方が間違っていますからね…
 ちゃんとした蹴り方を覚えれば、もっといいパスが出せますよ!」

美月
「みぃ、わかったの!
 みことおねーちゃんっ、教えて欲しいのー♪」

君代
「任せて下さい、美月ちゃん。
(足は速いですし、パスが上手くなれば私の逆サイドを守らせられますね)」

なにより、次の相手はパス攻撃に弱いのだ。自然、練習させておくべきだろう。

578 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/18(金) 23:58:27 ID:???
先着2名様で
---------------------------
★仁科 美月の練習→! card★
★君代 命の指導→ card★

練習結果合計値が
29〜  →パス+5!更に…?
22〜28 →ラッキー!パス+5
17〜21 →上手にパス+4
09〜16 →まぁ、普通…パス+3
04〜08 →うーんこのパス+2
02〜03 →一応のパス+1

絵柄・数値が一致すると+3されます。
また、美月の絵柄がハートならガッツ+10、ダイヤならガッツ+20されます。
君代 命の出目が7以上の場合、パスが+1されます。

579 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 23:59:44 ID:???
★仁科 美月の練習→ ハート3

580 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 00:01:46 ID:???
★君代 命の指導→ ハート4

581 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 00:02:57 ID:???
体調不良の為今日はここまで。

>>563→>564を参考に、チーム作りを愉しみましょう。

582 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 11:35:14 ID:???
★仁科 美月の練習→ ハート3 ★
★君代 命の指導→ ハート4 ★

【絵柄一致ボーナス+3】→10
09〜16 →まぁ、普通…パス+3
-------------------------------------------
命の指導に対して、美月の飲み込みは非常に良い物だった。
初歩的な事を繰り返した為、それほど効率は良くなかったが…。

君代
「つま先で無く、足の内側を上手く使ってください。
 そして、足だけで無く蹴る前にパスを出す方向へ踏み込む感じ…」

パンッ!

美月
「みぃ、こうなのです?」

パシィ!

命が手本を見せれば、
それを的確に模倣出来る美月…とても教え甲斐がある。

583 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 11:39:04 ID:???
君代
「(しかし…本当に美月さん、基礎体力もありますし。
 やって見せた事は的確に真似できますし、不思議ですね)」

チャ・ザ神
「(この娘からは、特別な物は感じないんですがね…?
 肉体的な才能が、相当にあると考えるのが正しいでしょう)」

君代
「(なるほど)」

スポーツ経験は無いはずだが、動きにこれといった力みや無駄が無い。
それで素直にこちらの言う事を聞くのだから、一通り練習が終わった頃には…

美月
「みぃぃ!」

パンッ!

マトモなパスを出せる様になっていた。
しかしながら、出したい場所に出せなかった物が狙った場所に出せる様になっただけ。
もう少し、鍛えてやらないと試合での活躍は難しいだろう。

584 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 11:40:30 ID:???
君代
「そうです、そうです。
 今度する時は、パスカットされないように出せるパスを練習しましょうね」

なでなで。
撫でてやると、美月ちゃんは目を細めて甘受する。

美月
「みぃ、また遊んでねー♪」

君代
「ははは……
(うーん、ここまで初歩的な練習だと私自身は上手くなった気がしませんね…
 今の私の実力は、明らかにあの人達より下…なんとかしないと……)」

暴力的なプレーを身上とする相手を、純粋な実力で上回る。
……しかし、ここ半月ほどマトモな練習が出来ていない命では難しい話だった。

君代
「(せめて、ちゃんとしたコーチを見つけて来ないと……
 このまま指導者も無しで闇雲にやってたら、まず1月までに間に合わない…)」

チャ・ザ神
「(そうですね……
 確かに、このままでは間に合いませんね…)」

そんな悩みを抱えながら、命と美月の練習は終わったのだった。

585 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 11:41:31 ID:???
その頃。

菜々子
「うふふぅ、それじゃあ基礎の反復と行きましょうねぇ〜」

有栖
「びしばし行くわよー!」

有栖 菜々子、有栖 桃子が全体練習のコーチとなっていた。
桃子に関して言えば練習しろよ、と言いたくなるのだが…。

有栖
「フフン、私は天才、有栖様よ?
 練習するよりも、練習をさせる立場の人間なのよー!」

と言い、聞かなかった為にコーチ役に回されたのだった。
能力合計値を美月、風華に迫られてるんですけど、それは大丈夫なんですかね(疑問)

有栖
「よーし、行くわよーっ!」

菜々子
「(有栖ちゃん…早く気付いて、
 あなたの実力はもう中学サッカーでは平々凡々なのよ…)」

586 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 11:47:44 ID:???
菜々子・有栖の全体練習
先着2〜7名様で
------------------------------------
★有栖 涼の練習成果→! card★
★橘 風華の練習成果→! card★
★菱形 咲夜の練習成果→! card★
★剣立 一馬の練習成果→! card★

★シスターズ1の練習成果→! card★
★シスターズ2の練習成果→! card★
★シスターズ3の練習成果→! card★

!注釈!
非シスターズ
絵柄によって、上がる能力が変化しますが公開されません。
J・Q・K→+2
3~10→+1
A~2→+0

シスターズ
絵柄によって、上がる能力が変化しますが公開されません。
J・Q・K→+3
3~10→+2
A~2→+1

587 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 11:53:29 ID:???
★有栖 涼の練習成果→ ハート3

588 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 11:55:02 ID:???
★橘 風華の練習成果→ クラブ4
★菱形 咲夜の練習成果→ ハート3
★剣立 一馬の練習成果→ ダイヤJ

589 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 11:55:37 ID:???
★シスターズ1の練習成果→ スペード5
★シスターズ2の練習成果→ クラブ9
★シスターズ3の練習成果→ クラブ7

590 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 11:57:09 ID:???
コーチ・・どうしたもんかなあ。今のところ見つけた指導者キャラって名将だけで、
(実力に目を瞑るにしても)あの人は別の所の指導者だからなあ。

591 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 12:03:17 ID:???
今やらないといけないことは、とりあえず中立な審判とコーチか。

592 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 12:07:32 ID:???
審判はそれこそ名将でいいらしいから、コーチだねえ。
その次の目標は「東京に連絡をとって助っ人を呼ぶ」「鎌瀬を助っ人として呼ぶ」だね。

593 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 12:24:59 ID:???
>>590
名将にだってコネだとか繋がりだとか、そう言った物があります(ヒント)

>>591
そうですね。
審判は名将オオヤでOKです、コーチは…
頼れる先輩でもいればいいんですけどね、菜々子さんは要リハビリですから。

>>592
的確ですね。

594 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 12:50:23 ID:???
★有栖 涼の練習成果→ ハート3 ★→合計で1上昇
★橘 風華の練習成果→ クラブ4 ★→合計で1上昇
★菱形 咲夜の練習成果→ ハート3 ★→合計で1上昇
★剣立 一馬の練習成果→ ダイヤJ ★→合計で2上昇
★シスターズ1の練習成果→ スペード5 ★→合計で2上昇
★シスターズ2の練習成果→ クラブ9 ★→合計で2上昇
★シスターズ3の練習成果→ クラブ7 ★→合計で2上昇
----------------------------------------------------

「……はっ!」

バシュンッ!


「んぐっ」

ボスンッ。

菜々子
「(相変わらず涼ちゃんは派手好きねぇ……
 その練習に付き合ってあげる橘さんも偉いけれど〜)」

595 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 12:53:25 ID:???
菱形
「………」

トンットンットンッ、とボールタッチの確認を執拗に行う。

剣立
「たぁっ!うぇいっ!」

剣立は、陸上部の練習である跳躍力増進を行う。
これが案外相性が良かったらしく、シズターズたちも参加する。

運動経験も少ないような面々だ、まだまだ伸び代は大きい。

菜々子
「とは言え〜…やっぱり指導者は必要よねぇ」

有栖
「必要っ…ないんじゃ、ないかしら……」

菜々子
「(そう思うのなら、せめてその上がった息を整えて欲しいわぁ…)」

固まった筋肉をじっくりとほぐしながら菜々子が呟き、それに有栖が反論する形だ。
…しかし、有栖はコーチとして動き回ったせいで上がりきった息を隠せていない。

596 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 12:55:15 ID:???
菜々子
「(さて…どれくらいほぐれたかしら?)
 有栖ちゃん、ちょっと付き合ってねぇ〜」

有栖
「はえっ?…わわっ」

菜々子
「ワン・ツーよ有栖ちゃん」

有栖
「そう言う事ね、ついてきなさいっ!」

菜々子
「(……普通にプレイをしてるだけで、嫌な痛みが走るわぁ〜…)」
--------------------------------------
先着二名様で
★菜々子 "有栖さん姉妹コンビ" 30+( ! card )=★
★有栖 "有栖さん姉妹コンビ" 19+( ! card )=★

菜々子の数値が高いほど、リハビリが進みます。

>>16→>17と本編ルール以外の補足・補正・備考】
菜々子はスキル【スペランカー】の為、【軽症治療済み】の怪我判定を使用します。

597 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 12:59:07 ID:???
★菜々子 "有栖さん姉妹コンビ" 30+( ハートQ )=★

598 :森崎名無しさん:2012/05/19(土) 12:59:33 ID:???
★有栖 "有栖さん姉妹コンビ" 19+( クラブK )=★

599 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/19(土) 13:03:13 ID:???
!?

600 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 01:06:55 ID:???
★菜々子 "有栖さん姉妹コンビ" 30+( ハートQ )=42★
★有栖 "有栖さん姉妹コンビ" 19+( クラブK )=32★ フラグ取得!
------------------------------------------------
タンッ! パンッ! タタンッ!

菜々子
「…うふふぅ、調子がいいわぁ」

有栖
「ふふーん!私のお陰よねー♪」

固まった筋肉に痛みは走るが、それを感じさせない華麗なパスワーク。
そのうちに調子に乗った二人は、練習中の面々を縫うようなパスワークを披露する。

有栖
「それそれー♪」

菜々子
「うふふぅ〜♪」

パ・パ・パ パパパッ!

601 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 01:09:00 ID:???
君代
「ひゃわ」


「ひゃっ?」

剣立
「うぇーい!?」

菱形
「むっ、面妖な」

美月
「みぃぃ!?」


「流石は姉方様に妹君であります…(恍惚)」

惚れ惚れするしかないコンビネーションパスワーク。
多田野プレーをするだけでも負傷しかねない菜々子先輩だが、やはり頼れそうだ。

【System 7月後半 練習パートを終了します】

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0ch BBS 2007-01-24