キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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私の巫女様

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:48:53 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

【ここまでの巫女さん】
名前と生い立ちが きまりました。

君代「わぁい!」
チャ・ザ「よかったですね」

2 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 03:49:17 ID:???
【このスレの登場人物】

商売神の巫女
【君代 命】
このスレの主人公にして、読者の分身となるキャラ。
中性的な美人で背はやや低く、胸もどちらか言えば乏しいのに性的魅力を持つ。
生来のムードメーカー、好感を持たせる雰囲気があるがやや怒りっぽい一面も。
巫女としてオカルト知識にもある程度精通しており、巫女業務も捗っている。
サッカーの実力は高く、サイドバックとして小学生県No.1との評価を受けていた事も。

信仰神【幸運と商業の神である商売の神チャ・ザ】
他者に不幸をもたらす行為を禁止しています。
また閉鎖的な考えを否定し、商売など人と人との会話や交流を通じて、幸福は実現すると教えています。
主な利益:色々と幸運になれます。また、金銭関係も良化傾向に。
不利益:他人を騙すと言う行為に抵抗を覚えますし、故意の反則等もし辛いでしょう。

【身体情報】
美形 中性的 貧乳 低身長 秀才
身長 139.8cm
B67.2/W52.1/H76.3 AAカップ
体重:かるい
アピールポイント:スピードに自信アリ

3 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:50:23 ID:???
【君代 命 現在のスキル・必殺技一覧】

現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
19 19 17 20 19 13 13 120 1 / 1  550/550  

所持スキル
【我慢強い】    怪我時ペナ軽減 かも?
【オカルト知識】  オカルト方面の知識を持ち合わせています。
【ムードメーカー】 良くも悪くも行動で雰囲気が変わります
【好感】       色々と好かれます
【性的魅力】    性的な魅力を持ち合わせています
【怒りんぼ】     ふとした事で怒ります。短気。
【子供好き】    子供を見ると可愛がります。
【不幸】       色々と、不幸です。

サッカー専用スキル
【正確なクロス】  (クロスボール時、味方に小さく補正を掛ける
【カミソリタックル】 (1/2でタックル+2)
【カミソリシュート】 (地上シュート+4)160消費

4 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:51:27 ID:???
身近な身近な命の信仰神
【幸運と商業の神である商売の神チャ・ザ】
信仰の薄れた現世に残る神様の一人。
以外に俗っぽく、神様と言うよりも先輩のような雰囲気を醸し出す。
残念な事に今現在、神力は減退していて神様としての仕事は殆ど出来ていない。

【神力】
貴方が信仰している神にして、守護神であるチャ・ザ神の力の源です。
非常に平たく言ってしまえば、信仰力の総和とも言い換えられます。
現在の日本では進行と言う概念が薄れつつあり、チャ・ザ神もそれは例外でありません。
最初の状態では殆ど力がありませんが、【神事】コマンドを行う事で上昇し力を取り戻します。

一ヶ月に一回づつ、緩やかに神力は減少しこれが【0】になると、ゲームオーバーとなってペナルティが発生します。
また【BAD END】を迎える度に神力は大きく減少し、0へと近づいてしまいますがこの場合はペナルティはありません。

神力を上げる事によって、次のようなメリットがあります。
・チャ・ザ神の力が戻り、加護を受けられる。
・仮に【BAD END】になっても、ペナルティが神力低下のみで済む。
・【御守】を作成し、自分・他人に装備させる事が出来る。(神力消費)

5 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:55:52 ID:???
【このスレの基本ルール】
基本的にはキャプテン森崎のルールに準拠します。
なので実際のリアルサッカーでは反則になる行為も、ある程度スルーされたりもします。
ただし、最終的にはスレ主であるGMが裁定を下しますので完全に同じとは限りません。
まず、試合中のガッツ回復処理は処理が煩雑な為排除とします。
また、GKvs攻撃側の際にGKは読みを当てても+されず外せば-を負います。
PKのルールはこちらが聞きたいです、どうなってるんですか?

【当面の間、避けなければいけない事】
1、決定的にサッカーが出来なくなる。
BAD END行きとなります。
ただし、例えばの話ですが…幸福な最後を迎えていた場合は、
何らかの事柄が起こってやり直しとなります。

2、【神力】が尽きる。
GAME OVERとなります。
……ちょっと、まぁ、その…な事が起こって神力が大きく増加しますが、
出来ることならば…避けるべき事柄です。

6 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:59:02 ID:???
かくして無事、年内のスタートが切れました。
外伝スレにて主人公のメイクをさせていたいだいていた「私の巫女様」GMです。
どの様に呼ばれるかは、これから決まるかなぁと思っている次第であります。

細かく修正をしていたら夜遅くなってしまったので、物語の開始はまた後でとさせて頂きます。

7 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 07:54:36 ID:???
おお、お疲れさまです
初めは色々と大変だと思いますが
何かあったらどうか私たち参加者の手を借りてください
GMさんと命ちゃんの活躍を楽しみにしています

8 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 10:36:12 ID:???
お疲れ様です
期待してますのでこれからがんばってくださいね

9 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:19:56 ID:???
君代 命……小学6年生。東京生まれの、東京育ち。
女性ながらも小学生サッカー界において、稀有なサイドバックとしての高い評価を受けている小学生だ。
かつて日本代表として戦った"早田 誠"を髣髴とさせる鋭いタックルに、鋭く曲がるシュート…

体格面ではやはり見劣りするものの、俊敏さで補って余りある。

そんな、将来有望な彼女は………
当然の事ながら、東京の有力チームからの勧誘を受けた。

ジャイアンツスカウト
「ですから是非、貴方に我がジャイアンツに入団して頂きたく……
 折り良く、君代さんは他のチームからのお誘いを全て断っているとか…」

君代
「あの、ごめんなさい……
 すいません、引っ越してしまうので、どのチームからのお誘いも断っているんですが…」

ジャイアンツスカウト
「ええ、知っていますよ。ですから、是非ウチにと(ニッコリ」

君代
「(ダメだこの人……まるで話を聞いていない……)」

10 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:32:05 ID:???
これは悪い例だが。
大なり小なり、彼女へのスカウト話は来ていたのだ。
実力もある、器量よし(決して思い込みじゃない、ホントに)、人当たりもよし。

軽く見積もってもスカウトしない理由の無い優良物件である。
しかし―――彼女の望んだ話は、一切無かった。何で?

チャ・ザ神
「(すいませんね、命……
 私の為に、長野に移るだなんて……)」

君代
「(いいんです、チャ・ザ様……
 物心ついてからずっと、一緒に居る人を見捨てるような事は出来ませんよ)」

チャ・ザ神
「(うっうっ……
 私は本当に親思い…いえ神思いな巫女を持てて幸せですよ…
 紅白装束もよく似合いますしね……)」

君代
「(ごめんなさい、最後の一言は要りませんでした……)」

チャ・ザ神
「(そ、そんなァ…)」

11 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:34:50 ID:???
そう。
君代 命の神様、チャ・ザ神は神としての力を殆ど失っている神様である。
命との魂の相性が良かったが為に命には見えるものの、その他の者には基本見えない。
見えそうなのは、同じく神に仕えている者位の物だ。

科学万能の世で、信仰心と言う物が薄れて久しい現世。
チャ・ザ神は、神の力が強く残る土地――諏訪の諏訪湖近辺に居を構える事としたのだ。
しっかりとした拠点を作る事で力の流出を防ぎ、信仰獲得の基点と使用とした。

これには勿論、巫女である命の承諾も必要であったが―――
二つ返事で了解をし、今に至っている。

そうして一月が過ぎ二月が過ぎ……
残念ながら長野までは名声が伝わっていないと見え、スカウトの話も移籍話も無く……。

今、諏訪の―――うらぶれた神社に居た。

君代
「……ふええー。
 ここが……チャ・ザ様の新しい…?神社、ですか…」

…神社と言うには、人気が少なすぎでは無いか。
更に言えば、本当に最低限の手入れしかされていないのでは無いかと言う惨状である。
これには命ちゃんも苦笑い。

12 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:38:32 ID:???
チャ・ザ神
「(ええ、そうです。
 本来は神殿、とかそう言った様式のほうが良いのですが…郷に入っては郷に従えとも言いますからね。
 何より、この土地の"和"の心は嫌いではありませんよ

 …今、寂しいところだなぁとか思ったでしょう。
 世の中、早々上手くは行くものではありませんよ)」

君代
「う、うーんこの静けさ…」

チャ・ザ神
「(幸いな事に、命の住居の方は雨漏り隙間風も無いちゃんとした家ですよ。
 大家も私の信仰者でしたから、きっとよくして貰えるでしょう。ほら、あの方です)」

君代
「は、はぁ……」

指差された方をくるりと見れば、そこには中肉中背の20代後半ほどの男が居た。
彼が命の住む家の、大家となるのだと言う。

法理
「こんにちはこんにちは。
 チャ・ザ神の巫女さんとしてここを維持してくれるんだってね!
 僕の名前は【有栖 法理】。この神社の神主をしてるよ!」

にこにこと歩み寄るこの男、神主であった。
神主として、この物悲しい神社を最低限維持していたと言うのだ。

13 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:40:54 ID:???
法理
「とは言えごめんね、僕ってば本当に臨時で受けたような人間だから……
 神事とか、そういう行事は余り捗らないんだ……最低限の事は出来るんだけどね。

 そこに、神事に精通した子が来るって言うじゃない。
 本当によかったよ、これでちゃんとした活動が出来るね!」

君代
「え、あ、ありがとうございます…精一杯、頑張っていきたいです…
 (精通していると言うか…直接、チャ・ザ様の指示を受けてるんですけれどね…)」

チャ・ザ神
「(間違いが無いんですから、いいじゃないですか)」

その後、法理によってここ新居である神社の通学路を教えて貰い。
家の案内やら、安いスーパーや…暖まるのに都合の良い【諏訪温泉】まで教えて貰ったのであった。

君代
「私が通学する学校は…諏訪社中学校ですか。
 ちゃんと、サッカー部があると良いんですけれど」

チャ・ザ神
「(このご時勢、サッカー部の無い中学校の方が希少ですよ)」

君代
「……それもそうですね」

14 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:43:35 ID:???
【小学6年生】 【3月前半】 【残り神力:20】←注目!

チャ・ザ神
「(さて……命。
 まず、早急にやるべき事があります)」

君代
「! ……何でしょうか」

珍しく、居住まいを正して言うチャ・ザ神に同じく居住まいを正して聞く。

チャ・ザ神
「(恥ずかしながら…今のままでは消滅しかねません。
 早急に【神事】を……いえまぁ、有り体に言えば掃除なんですが…を、して頂きたいです)」

君代
「ああ、なんだそんな事ですか……
 大丈夫です、真っ先にしようと思っていましたから」

チャ・ザ神
「(それならよかったですね。
 …私の力は、一月に一回ずつ抜け落ちて行きます。
 【神力】がゼロになったら……消滅してしまいますので、よろしくお願いしますね)」

15 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 19:46:26 ID:???
君代
「じゃ、始めましょうか……
 チャ・ザ様、気になる事があったら指示をお願いします」

チャ・ザ神
「(ええ、愛しい巫女よ)」

掃除用具を引っ張り出し、今清掃活動が始まる―――!
神事じゃないだろって?仕方ないじゃない、仕方ないじゃない。

System
3月前半は、【神事】コマンドを実行します。

先着2名様で
★新神社初の神事、命ちゃん→(! card)★
★新神社初の神事、チャ・ザ様→(! card)★

【補足・補正】
命の絵柄が【ダイヤ】の際、【オカルト知識】の効果で【+2】されます。
チャ・ザ様と命ちゃんの絵柄・数値が一致すると、追加で【+3】されます。
その合計値が、神力に加算されます。

16 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 19:50:58 ID:???
★新神社初の神事、命ちゃん→( ダイヤ10 )★


17 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 19:53:43 ID:???
★新神社初の神事、チャ・ザ様→( JOKER )★

18 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 19:54:27 ID:???
ちょwwwしょっぱなから荒ぶっとるwww

19 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 19:55:38 ID:???
いきなりJOKERの洗礼をw

20 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/19(月) 14:49:16 ID:???
いきなりジョーカーさんが祝福に来てくれた……
ハッ、これはまさか最近再視聴した仮面ライダー剣が……

>>7
はい、頑張ります。

>>8
ありがとうございます。

>>18
なにこれこわい

>>19
JOKER
「祝福じゃ無いんですかねぇ…?(疑問)」

本日夜に更新予定。

21 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:44:06 ID:???
★新神社初の神事、命ちゃん→( ダイヤ10 )★
★新神社初の神事、チャ・ザ様→( JOKER )★

【オカルト知識】効果で+2 絵柄一致で+3
→合計値:30(!?)
-------------------------------------------------
【小学6年生】 【3月前半】 【残り神力:50】←+30

清掃活動は、それはもう順調に進んだ。
法理の管理が良かったのか、それともその逆かは解らないが。

君代
「せっせ、せっせ。
 面白いように綺麗になりますね…ちょっと磨けば、新品同様じゃないですかこれは」

チャ・ザ神
「(その通りですね……
 もっと早く、こっちに来ていれば良かったのかも知れませんね)」

一見寂れた神社だったが、磨いてやるだけで輝きを取り戻していく。
楽しくて仕方ない。

22 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:48:18 ID:???
ガシャ。

君代
「ん……?
 何です、この天秤は」

金属製の、古ぼけた天秤が出てきた。
きゅっきゅと磨いてやると、これもまた見事な光沢を帯びる…。

チャ・ザ神
「(おや、懐かしい。
 それはですねぇ、両方に物を載せる事で…)」

君代
「ふむふむ」

チャ・ザ神
「(私の観点から見て、どちらに価値があるかを計ります)」

君代
「すごいじゃないですか!神器ですよ神器!」

ぴょんこぴょんこ、と飛んで跳ねる命ちゃん。
紅白装束の裾も危険に上下するが、中は白衣(はくい・びやくえ)なので大丈夫だ。

23 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:49:18 ID:???
チャ・ザ神
「(ちらちら下着が見えるのは、巫女装束では似合いませんからね。
 いえ嫌いでは無いですが、慎みが)」

君代
「かみさまー?かみさまー?」

チャ・ザ神
「(おっと。
 神器…なんですよね、確実に。ええ)」

君代
「うわぁ始めて見ましたよ神器なんて…もっと喜びましょうよチャ・ザ様!
 わぁこんなにキラキラして…神器ってすごい」

金属は光に透かしても何も無いですよ、命さん。

チャ・ザ神
「(しかし…残念な事にですね、
 もし神器があっても今の私では使えないんですよ)」

君代
「あ……そうですね、すみませんでした…」

叱られた子犬のように、しゅーんとなる。

24 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:50:18 ID:???
チャ・ザ神
「(それにそれ、レプリカですよ)」

君代
「えっ」

チャ・ザ神
「(贋作です)」

君代
「       ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄          」

さんざ盛り上げた結果がレプリカである。


君代
「何かすごく損した気分です……磨いたのに」

つやつやー。

チャ・ザ神
「(まぁ、そう落ち込まないで下さい。
 質の良い贋作だったようで、それを媒介に奇跡を起こせそうですよ)」

25 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:51:36 ID:???
君代
「え……と言うと、アレですか!
 昔自慢していた、"フォース・エクスプロージョン"ですか!?」

半径10m圏内を電子レンジに入れたダイナマイトに出来る奇跡だ!
味方が居る時に使ってはいけない(戒め)

チャ・ザ神
「(アレを地下墓地で使った馬鹿な信者も居ましたね……
 残念ですが全く違います、【御守】です)」

君代
「御守って…商売繁盛とかそういう……」

チャ・ザ神
「(そうですね。
 この天秤を持って、手順通りに私に祈りを捧げて下さい。

 なんとかして、力を札に練りこみます。
 なので命は、その練りこんだ願いにそぐう布袋に札を入れ込んで下さい)」

君代
「布袋って……」

チャ・ザ神
「(法理さんが作れると言っていましたし、作れるんでしょう。
 裁縫の心得でもあるのでしょうかね?)」

26 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:52:43 ID:???
チャ・ザ神
「(これが私の今作れるものです)」

・神力を12点消費
【身代御守】
一度だけ、偶発的な【怪我】あるいはそれに順ずるものを無効化する。
ただし、故意による物または重症は無効化出来ない。

【成長祈願御守】
一度だけ、試合中出目【Q】によっての覚醒が出来ます。

【開運御守】
所持している間、【幸運(弱)】を付加します。
ただし、【不幸】を持っている場合、【幸運(弱)】は一方的に消滅してしまいます。

【厄除御守】
試合中、一度だけ【A】を無効化しもう一度カードを引き直します。

【商売繁盛】
友好度を高めた時、少しだけその増加量を増します。
ただし、一定量増すと自動的に消滅します。

チャ・ザ神
「(作成時には纏めて作る事で、無駄に時間をかけなくてすみますが…
 【御守作成】で作成に半月使った場合、無条件で【1d6】分神力を補填できます)」

27 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:53:48 ID:???
君代
「御守を作りたい時は、
 【御守作成】で、作成時は纏めて作れる。
 作る際、【1d6】分の神力が後から補填されるんですね」

チャ・ザ神
「(そうそう、そうなりますね)」

君代
「……気が向いたら作りますね」

チャ・ザ神
「(そんな認識で問題ないでしょうね)」

……こうして新たな力に目覚めた(取り戻した)
チャ・ザ神と、命ちゃんの戦いは続く。まだ始まっても無いよ!

君代
「ところで、私の不幸を消せる御守は作れるんですか?」

チャ・ザ神
「(作れますよ?神力を取り戻せれば、の話ですけれどね)」

君代
「はぁぁ……道は遠そうですね」

               無事 掃除が終わった!

28 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:55:13 ID:???
【小学6年生】 【3月後半】 【残り神力:50】

橙色の果実。
柑橘類で橙色の果実。
みかんおいしい。

君代
「もぐもぐ……
 どうして私が食べるみかんは何時もすっぱかったり種があるんでしょう…?」

チャ・ザ神
「(巡り会わせですねぇ)」

君代
「ぐすん……」

今月は何をしますか?
A 【諏訪社中】に行く。まだ入学して無いけど、サッカー部は見れるぞ!
B 今日も【神事】と行こう!
C 【御守作成】をしよう。
D 法理さんに教わった温泉に行こう!
(先に二票入った選択肢で進行します)

29 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 02:56:19 ID:???
とそんな感じで今日、いえ一旦ここまで!

30 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 02:57:48 ID:dpqC3pKQ
A

31 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 02:58:27 ID:CfV8+GDE
D

32 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 03:19:55 ID:MsuuNmT+
D

33 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 03:23:55 ID:???
え、エロガッパだ!
エロガッパがいますよチャ・ザ様!

34 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 10:39:49 ID:???
紳士だ!
私達は紳士だチャパパンガ!

35 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:30:43 ID:???
D 法理さんに教わった温泉に行こう!
------------------------------------------
君代
「突然ですが、温泉に行きましょう」

チャ・ザ神
「(本当に突然ですね……
 いいのですか?サッカー部を見に行かなくても)」

君代
「心配しなくとも、境内でボールは触ってますから感覚は忘れませんよ…
 スーパーは行きましたし、学校の場所もわかりました。

 となると、法理さんに紹介されて行ってないのは温泉だけなんですよ。
 行った方が良いじゃないですか?」

空き時間に、暇があればボールは触っている真面目な子。

チャ・ザ神
「(まぁ、一理ありますか。
 日帰りで小学生は150円だそうですよ、ちゃんと用意してくださいね)」

君代
「500円あれば足りますかねぇ」

36 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:34:50 ID:???
チャ・ザ神
「(何時も思うのですが、どうして命はお財布の中身を少なくしているのですか?)」

君代
「よく落とすので……」

チャ・ザ神
「(ああ…そういう……
 我が巫女ながら、本当に不幸な子……)」

そうして小さな胸におっきな期待を入れて、少ないお財布と共に温泉へと出向いたのだった。

君代
「胸が小さいは余計ですよ!」

チャ・ザ神
「(大丈夫、胸は努力で大きくなりますよ)」

君代
「しつこいですねー!」

どっとはらい。

37 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:37:32 ID:???
諏訪温泉。
金が入っているだとか、百薬の湯だとか言われている温泉である。

君代
「(何と言うか、思っていたよりは人が居るんですね……
 東京に居た頃と比べて、人が少ないものでてっきり…)」

チャ・ザ神
「(服装を見るに、地元の人も多く来ているようですね)」

君代
「(え、わかるもんなんですか?)」

きょろきょろ、と着替えている人達を見ても命にはよく解らない。
せいぜいが、「あの人スタイル良いなぁ」だとか、「同級生かな?よく締まった体つきだなぁ」
「なんだろうあの人、こっちをじーっと見て…」とかそんなレベルだ。

君代
「あれ、何ででしょう…何か今、舐めるような視線が……」

チャ・ザ神
「(命は色っぽいですからねぇ、仕草とかが…)」

君代
「(そ、そうですか…?)」

38 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:41:11 ID:???
妙な視線の主をもう一度探してみるが、見つからず……
そうこうしている間に服も脱ぎ終わったので、湯に浸かることにしたのだ。

チャ・ザ神
「(余計なおせっかいだとは思いますが、真っ白な下着しかないのはどうかと…
 子供っぽいと言われても……)」

君代
「(そうしないと透けちゃうからですっ!)」

チャ・ザ神
「(私用の時くらい、別のものをつけても……)」

君代
「(いちいち変えるのも面倒じゃないですか……)」

チャ・ザ神
「(……まぁ、そうですね)」

かぽーん。
金が溶けているかどうかはよく解らないが、黄金色の湯色をした湯。
大きくなれ大きくなれ、と願いながら胸を丹念に洗い、石鹸を流して浸かった温泉は
なんだかとても柔らかな感じで、もし怪我をしてもここに浸かれば早く治るような気がした。

39 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:45:43 ID:???
チャ・ザ神
「(金が入っている辺りに親近感を覚えますね。
 まるでこの身に、湯が染み入ってくるような感覚です)」

君代
「(あぁ、やっぱり……)」

公共の場では口に出して会話しない、できない。
とは言えテレパシーのようなもので会話はできるし、ある程度感覚も共有できる。
染み入る感覚、を感じた君代は「この湯には神力回復力もあるのかしら」とも考えていた。

チャ・ザ神
「(ああ、良い湯ですねぇ〜……
 そうそう、昔私の信者に盗賊と神官を兼任している子が居たんですが、
 温泉に浸かっている時に賊に襲撃されて、何も出来ずに……)」

チャ・ザ様が不吉な昔話を始めた時……
------------------------------------------------
先着一名様で
温泉イベントは百合の華→! card

JOKER→「あらあら……貴女、もしかして君代ちゃんかしらぁ?」
      金髪を幽雅に靡かせた、何だか淫靡な雰囲気の女性が寄って来た。
ダイヤ→「あれ……可愛いじゃない、貴女。うふへへ!」
     金糸の様な髪をセミロングにした、女神のような美少女が…寄って来た。
ハート・スペード→「……貧乳…お仲間でありますね!」
……胸がまったいらで、異性的な容姿の女性が…。
クラブ→「みぃ、小学生なのです?」
ちみっこい子が寄って来た。かわいい!

40 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 14:46:44 ID:???
温泉イベントは百合の華→ クラブ9

41 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/20(火) 14:47:49 ID:???
ロリっ子が寄って来た所で、今日はここまで。
仕事が長引きそうなので…

42 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/21(水) 03:32:57 ID:???
温泉イベントは百合の華→ クラブ9

クラブ→「みぃ、小学生なのです?」
ちみっこい子が寄って来た。かわいい!
---------------------------------------
??
「みぃ!」

君代
「ん?」

すいすいーっ、と流暢な平泳ぎで近づいて来る人影があった。
水しぶきも殆ど上げず、滑るように近寄ってくる。

??
「みぃぃ!」

きゅっ、とそのままの勢いで抱き付いてくる。
生来の子供好きである命は、思わず抱き返してしまう。

君代
「おおっと……
 こんにちは、こんな所で泳いじゃダメじゃないですか?」

43 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/21(水) 03:35:24 ID:???
チャ・ザ神
「(そう言いながら、何故頭を撫でるのですか…)」

君代
「(可愛いからですよ)」

??
「他にお湯に浸かっている人も居ないし、大丈夫だよ?
 おねーちゃん、お名前はなんていうの?」

君代
「私ですか?
 私の名前は君代 命です」

美月
「みぃ…やっぱり聞いたことの無い名前だよ。
 ボクの名前は"仁科 美月(にしな みずき)"!」

そういう間にも、もふもふぎゅーと命に甘えるこの少女。
命ちゃんよりも背が低く…胸も残念な感じであり、傍からみれば可愛い妹にすら見える。

君代
「ところで、どうして私に抱きついたんですか?」

美月
「みぃ……遊びにきたのはよかったけど、つまんないんだもん」

44 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/21(水) 03:37:41 ID:???
更に詳しい事を聞くと、彼女もまた諏訪社中に入る新中学生だと言う。
ただ、中学校に上がるに当たって学区の問題で友達と離れ離れになってしまったそうだ。
その為、遊び相手が少なくなってしまい日々をうろちょろして過ごしているのだ。
趣味のワカサギ釣りも、最近は”くろくておっきなさかな”のせいで怖くて出来ないらしい。

美月
「でも、おんなじ年に命おねーちゃんが入るなら安心。
 おねーちゃんといっしょに遊ぶのっ」

みぃみぃじゃれじゃれ。
親猫に甘える子猫のように擦り寄ってくる美月に、命ちゃんの理性はボロボロ。
猫かわいがり開始!

君代
「ああ……こんな純粋そうな子が居るんですね…」

美月
「みぃ♪」

君代
「(もう少し話をしますか……)」
----------------------------------------------------
どうしますか?
A 小学生時代、何をしていたのか聞く
B 単刀直入、一緒にサッカーをしようと誘う
C それよりも、さっきの更衣室の視線の主を探してみよう
D お姉ちゃんと流しっこをしましょう、美月ちゃん!
(先に二票入った選択肢で続行します)

45 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/21(水) 03:40:02 ID:???
今度こそ、今日はここまでです。

余談
スレ主は平泳ぎが大の苦手でした

46 :森崎名無しさん:2011/12/21(水) 03:48:18 ID:zod1WUis
A

47 :森崎名無しさん:2011/12/21(水) 04:27:57 ID:570RgaDU
A

48 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 02:03:09 ID:???
Eは欲望が足りすぎてヤバいw

49 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/22(木) 03:06:00 ID:???
>>48
E
「EROのEだからしょうがないね」

22・23と恐らくは更新できません。
年末近いからね、しょうがないね。

50 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:39:04 ID:???
A 小学生時代、何をしていたのか聞く
-----------------------------------------------------
やはり気になったのは、この子の嗜好する物や小学校までの事。
謎の視線の事や、あわよくばサッカー仲間ができるかと言う淡い期待もあったが…
まずは、お互いの事を知る必要があるだろうという常識的な考えだ。

君代
「私は小学生の時は、東京に住んでいたんですよ」

美月
「みぃ…都会育ちなのです、大人なのです!」

君代
「そうでしょうそうでしょう!
 そして、サッカー部に居ました。これでも県で有名な選手だったんですよ?」

えへん、と乏しい胸を張る。
目の前の少女…いや、童女か?よりはあるが、やはり同年代に比べてない。
AAカップである。

チャ・ザ神
「(私はどちらか言えば、大きな方が好みですがねぇ)」

君代
「(チャ・ザ様っ!裏切るんですか!?)」

51 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:40:28 ID:???
チャ・ザ神
「(そんな気はさらさらありませんが、無いよりはあった方が好みと言うお話ですので)」

君代
「(くききーっ!)」

乳論争は、これからも続く。
非常にどうでも良い話ではあるが、胸のある子はこんなにあっていやらしいよね…?と言うのが良い。
無い子は、こんな胸じゃいやだよね…?って言うのが可愛らしいと思うのだがどうだろうか。

美月
「すごいのです、すごい!
 みことおねーちゃん、有名な人だったんですね!」

君代
「誰がナイムネで有名……
 え、あ、いえ。
 そうですよ、サイドバックに君代ありって言われたものです」

思い出されるウインガーをカミソリタックルで刈って刈って刈りまくる光景。
あの頃は良かった、今も良いけれど。

君代
「美月さんは、小学校時代何をしていたんですか?」

52 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:42:00 ID:???
美月
「み?
 ボクは友達と遊んだり、お家のみんなと遊んでたよ?」

君代
「えー…
 特にスポーツとかは……」

美月
「めんどくさいんだもん、そういうの」

がっかりである。
まぁ、そうそう上手い話はないと言うことか。

チャ・ザ神
「(とは言えこの子、命に大分懐いて居ますね。
 何か理由が無い限り、会って勧誘すればサッカー部に誘えるでしょう)」

君代
「(うーん、まぁ保留ですかね)」
 
美月
「命おねーちゃん♪」

じゃぶじゃぶ、もふもふ。
お風呂に入ったまま抱きついてくるので、すべすべもちもちした肌が気持ち良い。

53 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:44:35 ID:???
……そうしてじゃれられていると、体も熱くなるもので。
茹で上がってしまう前に湯船から上がるのだった。

美月
「コーヒー牛乳ー♪」

君代
「こらこら、体が水浸しのまま更衣室に出ちゃダメですよ。
 拭いて上げますから、ほれほれ」

美月
「みぃぃ」

凹凸の無い、しかし綺麗な体をわしゃわしゃとコスる。
……湯気でよく解らなかったが、彼女も中々整った顔立ちをしている。
ぷにぷにしたほっぺた、くりっとした目など愛嬌を感じる。

美月
「ぎうにうー♪」

するん、とタオルホールドから逃れ走り去ってしまった。

君代
「ちょっ、服はーっ!?」

54 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:46:25 ID:???
その頃のチャ・ザ様。

かぽぽーん……
金色の湯に、ゆっくりと(人にぶつからないよう)浸かっていた。

チャ・ザ神
「(ああ、良い湯ですね……
 日本のすばらしい事は、いえ現代ですか。
 湯船に浸かる、と言うこの行為ですね……

 今度、命に入浴剤を買わせましょう……そうするとしましょう、ふふ)」

……何やら、気に入ったようである。
ところで、貴方女湯に入ってましたよね?

チャ・ザ神
「(神様ですから)」
----------------------------------------------------------
先着一名様で
この温泉は神力回復効果も→! dice

出た目の数だけ、神力を回復します。

55 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 01:47:54 ID:???
この温泉は神力回復効果も→ 2


56 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 01:47:58 ID:???
この温泉は神力回復効果も→ 5

57 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:15:33 ID:???
【小学6年生】 【3月後半】 【残り神力:52】

ターン、バシッ。
ターンッ、バシッ……
空しくボールの音が境内にこだまする、巫女服で。

チャ・ザ神
「………」

君代
「さ、流石に…境内だけでの練習はダメですね」

チャ・ザ神
「(私はアドバイスは出来ますが、ボールに触れませんからね。
 【早めに練習する相手・場所】を確保するべきでしょう……)」

君代
「どうやらそのようですね……
 うぅん、もしかして…先週は学校に行くべきだったんでしょうか?」

チャ・ザ神
「(さぁ?
 しかしあの温泉は良さそうです、もし怪我をしたら優先的に行くべきでしょう)」

君代
「優秀な民間療法、と言う所ですか…」

58 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:16:54 ID:???
System
三月度の君代 命の能力は何も変わりませんでした。
【仁科 美月】と知り合いました。諏訪社中の同級生となります。
【諏訪温泉】の大まかな効果がわかりました。(怪我回復促進・神力微量回復)

チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。
-----------------------------------------------
先着一名様で
6が出たらもう一回とか無いですから→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

59 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 02:18:51 ID:???
6が出たらもう一回とか無いですから→ 2



60 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:22:12 ID:???
君代
「にーほすすんでー」

チャ・ザ神
「にほさがるー」

ようやっと3月後半消化で今日はここまで。
明日からはやっと入学式が始まり、本格的にストーリーが始まります!
始まればいいなぁ…ぽんぽんペイン。

61 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 07:36:21 ID:???
乙です
神力低下はダイスか。さい先良い結果で痛くも痒くもないな


見慣れないシステムなので色々聞きたいのですが
まず御守作成は複数作っても消費は12-ダイスですか?
それとも作成数×12−ダイス?

62 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:36:11 ID:???
>>61
【御守】は一つ作る毎にそのランクに応じた【神力】を消費します。
現在作れるのはランク1のみですが、【神力】を上げればより強力な物を作成できます。

ランク1の【御守】であれば
神力消費の式は【12*作成数+(1D6)】となります。
纏めて作るほどに時間の消費は小さく済みますが、その代わり神力の消費は激しくなります。

ランクが1上がる毎に消費量は10~15の幅で上がるので、神力は幾らあっても使い道があります。
決定的な破局を迎えない為の、防波堤にもなりますからね。
幕張の防波堤くらいの信頼度ですが。


今日は所要の為更新をお休みさせていただきます。
また、25日午後・26日もお休みさせて頂きます。
うえーん。

63 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:43:54 ID:???
余談
小学校6年生のクリスマス……

君代
「じんぐるべー、じんぐるべー……
 やることは今日もー、サッカーと巫っ女さぁんー♪」

チャ・ザ神
「(私は一神教の様な教義の癖に、その実多神教と言う訳のわからない神様ですからね。
 キリスト教のお祭りだって許容してしまうんですね)」

君代
「日本に来て大分丸くなったと聞きますけれど?」

チャ・ザ神
「(そうですね…ここは非常に緩いお国柄だと思いましたよ。
 禁欲的なことを説いても、恐らくはそのまま受け取ったりはしないでしょうねとも)」

君代
「はぁ、やっぱりお国柄ってありますか」

チャ・ザ神
「(それはもう……
 神様にも色々居るんですけれどもね、際物な神様だと嫉妬を司る神様も居ました)」

君代
「なんだか、やな神様ですねぇ」

チャ・ザ神
「(実際、厄介な神でやっかいな信者でした…
 おや命、チームメイトが来ています…口を噤んだ方が良いでしょう)」

64 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:51:16 ID:???
神様とおしゃべりしながら境内の掃除をしていた命の下に、
チームメイト(東京に居た頃のもの。男の子)の一人が駆け寄って来た。

神様と話している所を見られては、サイコさん扱いは免れない…
わかりきった話なので、気配を感じては声に出して話す事を中断するのが二人の決まりだ。

少年の方へ向き直ってみれば、彼は500円ほどの花束を両手に――ひどく頬を紅潮させていた。
息も何だか荒いが、走って来たにしては汗の一つも掻いていない。
その様子に、チャ・ザ神は何かを感じ取ったのか力を行使し始める。

チャ・ザ神
「(おや、これは、もしかすると……)」

君代
「(どうしました、チャ・ザ様)」

チャ・ザ神
「(いえ、普段通りにしていて下さい)」

君代
「(は、はぁ)」

何だかよく解らないが、それがオーダーなら従おう――
そう考え、意識を少年に向けた時に衝撃的な言葉が耳に飛び込む。

               「きっ、君代っ、いや命っ!
            オッ、俺と―――付き合ってくれっ!」

65 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:59:53 ID:???
君代
「……え、えっ」

命とその少年は、確かにチームメイトではあったが。
―――そこまで、仲が良い訳ではなかった。精々が、普通のチームメイト。
偶に一言二言、事務的に会話を交わす程度の間柄だった。

真面目に練習をこなし、優等生として知られる命に対し、
どちらか言えば不真面目な彼とは反りが合わなかったのかも知れない。

それでも、直接面と向かって告白されれば驚く。

「もう一回言うぜ、命!
 俺と、付き合ってくれ――好きなんだ!」

君代
「そ、そんな言われてもですね。
 私と貴方はそんなに仲が良い訳でも無いですし、なんでかって」

「同じチームメイトで、命は綺麗じゃんか!不思議じゃないだろ!」

君代
「え、あ」

彼女はそこまで気にしていないが、彼女は中性的な美形だ。
同級生の中では、学年で一番綺麗なんじゃないか―――なんて意見すらあった。
(実際は、系統の違う美人が居る為に一概に学年一の美人では無い。が、五指には入る)

その歳に見合わぬ、奇妙な色気すらも持ち合わせており――
ここで詳しくは説明しないが、チャ・ザ神が居なければ学び舎で教師にお手つきにされていたかも知れない事象もあった程だ。

66 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:08:37 ID:???
「頼むよ、命……
 俺と付き合ってくれよ、なぁ?」

迷う命に、次々と催促の言葉を浴びせる少年。
とは言え、迷っている時に催促のされればそちらに傾くのが常であって。

彼女も例に漏れず、どこまでもYESに近い妥協を選んだ。
まずはお友達として二人で遊び、それから彼氏だとかそう言った話にしようとした。

君代
「わ、わかりました。
 ではまず、お友達から―――」

チャ・ザ神
「(―――命!
 その言葉、その先を紡ぐのを止めなさい!)」

感覚的には、強く首根っこを引かれたかのような感触を伝えて来る。
チャ・ザ神様のお言葉だ――そう考える間も無く、命の口は止まった。

君代
「―――むぐっ!」

「えっ?」

67 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:16:12 ID:???
戸惑いの表情を露にする少年。
――どこかその表情に、舌打ちをするような物が混じったのは気のせいだろうか?

君代
「(な、何をするんですかチャ・ザ様!
 私の恋愛までには、口を出さないで頂け――)」

幾ら神様でも、自分の色恋まで口を出される謂れは無いと内心憤慨する命だが。
チャ・ザ神はそれを諭すような声色でなだめる。

チャ・ザ神
「(命の人生にまでは、こんな強引な事は言いませんよ――
 ただしそれは、良い物ではないにせよ…悪い物でなければ、です)」

君代
「(……どういう、ことです?)」

チャ・ザ神
「(この少年、確かに命に感情を抱いては居ますが。
 それはどちらか言えば、劣情の類の物です)」

君代
「(た、多少は仕方ないのではないでしょうか。ちょっと、まぁ、その、アレですけれど)」

目の前の少年は、自分に邪まな考えを抱いている。
その事その物は、巫女としての業務をしている時ですら受けた。
半ば偶像として、巫女としての命しか見られないよりはマシなものではないか?

68 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:24:24 ID:???
チャ・ザ神
「(それだけではありませんよ、命―――
 この少年、何者かに脅えている…何か、半ば脅しを掛けられている様に見えます)」

君代
「へ?」

「きゅ、急に黙っちまったけどさ、返事はさ―――」

目の前の少年が、何か言っている。
その間にも私に、チャ・ザ様の言葉と思念が伝わって来た。

チャ・ザ神
「(……私の記憶が正しければ、確かこの少年は柄の悪い中学生と交流がありませんでしたか)」

君代
「(う……ん、ウワサとして、あった、様な)」

チャ・ザ神
「(推測ではあります。
 しかし、何事か、きな臭い物を感じる…
 命、ここは保留した方が良いでしょう。後日、返事をするとでも言えば引き下がる他無い筈です)」

君代
「(た、確かに。
 そもそも、悪い噂もあるような相手と二人で遊ぶのもどうか…です、ね。
 そのウワサ、確かめてからでも遅くは無いですね)」



 

69 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:31:02 ID:???
「なぁ、返事、さ」

君代
「ええ、返事ですね。
 申し訳ありませんが、こんな事は初めてで……
 3日ほど、待っては頂けませんでしょうか?」

「3日―――!?
 いや、それ、それは、こまるんだよ。
 頼むよ、一日、いや二日で―――」

君代
「3日です。
 すいませんが、今日はそれ以上は」

……その後も何事か粘られたが。
最終的に、命の一喝によって追い返したのだ。

3日間の間に、その少年と仲の良い者やウワサ好きな友人に話を聞いて回った所――
どうも、中学に上がっている少年の先輩に当たるワルに脅され……

"最後に使わせてやるから、君代 命のガラを持って来い。
 年の〆に、お高く止まった巫女で遊ぶのは楽しいだろう。年越し巫女だ―――"

…だなんて、阿呆な話があったと言うのだ。
その少年が自信満々に、「年内に、先輩と命とするんだ」だなんて吹聴していたそうな。

70 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:36:22 ID:???
そんな事があった、卒業前のクリスマス・イブ―――
しみじみと、雪振る諏訪の湖畔でそんな事を思い出していた。

釣り糸を、垂らしながら。

君代
「うーん、釣れませんねぇ」

チャ・ザ神
「(そんな、悪い事を考えながらでは釣れる物も釣れませんよ。
 魚は、いえ生き物は人間の感情なんてお見通しなんですからね)」

君代
「あんまり釣れない所に、雪なんて降るからいけないんです。
 はぁ、折角のホワイト・クリスマスだったのに…妙な事思い出しちゃいましたね」

チャ・ザ神
「(帰りますか?)」

君代
「うーん。
 そうします、えいやっ…と」

ちゃぷ――と竿を引き上げ、立ち上がろうとした時。
足元がぬるりと滑ってしまう。

71 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:40:14 ID:???


                 「あ―――!?」

                「(命―――っ!?)」

ざぶーん!
と妙に軽快な音と共に水没してしまったのでした。

君代
「ひぃん、ひんひん……」

チャ・ザ神
「(これが本当の、水も滴る良い女……?
 濡れ美人と言うのは好きですよ、命)」

君代
「うれしく、ないですーっ!」

ちゃんちゃん。
-------------------------------------------------
さくっと構想だけは書かれていた小学生編の異性絡みイベントを軽く改変しまして。
つたないつたない、クリスマス外伝はこれにてお終いです。
おそまつさまでした。

72 :森崎名無しさん:2011/12/25(日) 09:20:54 ID:???
乙でしたー
結構不幸が影響してるなぁ……
早いとこ神力貯めて消さんとあかんな

73 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:40:27 ID:???
>>72
まぁ、不幸は結構ストレスの溜まるマイナススキルだと思いますね。
幸いにチャ・ザ神はその手は得意分野なので、中盤頃には消えているかと思いますよ?

チャ・ザ神
「(乞うご期待、ですかね)」

74 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:50:35 ID:???
6が出たらもう一回とか無いですから→ 2
---------------------------------------
【中学一年生】 【4月前半】 【残り神力:50】

イベント発生!【入学式】

諏訪温泉で新たな友人を得た命は今、【諏訪社中学校】の入学式を迎えていた。
慣れない校歌をたどたどしく歌う新一年生、やや面倒くさそうに歌い上げる在校生…
期待と不安、半々程度に小さな胸に詰まった入学式。

チャ・ザ神
「(結局、ちゃんとサッカーに触れないまま入学を迎えてしまいましたね命)」

君代
「(まぁ、引っ越して一月の間ですから大丈夫ですよ…多分。
 サッカー部としてバリバリやって行けば、すぐに取り返せますね)」

チャ・ザ神
「(過ぎた事を後悔しても仕方ない、ですね)」

結局、サッカー部の動向はさっぱり解らず、一人でのボール遊び程度しかサッカーに触れなかった命。
しかしその分きっちりと走ったりはしたので、体のキレに変わりは無い。

そうして何の変哲もトラブルも無く、粛々と入学式は終わり……
正門近くの壁で、クラス分けが発表された。

75 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:51:36 ID:???
先着二名様で
クラスメイトは?→! card
教師はどうだ?→! card
---------------------------------------------

クラスメイト
ダイヤ→美月「命おねーちゃんっ!みぃぃ♪」 仁科さんと同じ、A組だ!
ハート→??「ふん……」 な、何か威圧感のある人が居るB組だ。
スペード・クラブ→あれー、特に誰も居ないぞーなC組。

教師
ダイヤ→「始めまして!」 若々しい女性教師だ。
ハート→「えー、どうもこんにちは」 若い男性教師だ。
スペード・クラブ→「えー、私が皆さんの…」 普通の人ですね…

76 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:52:25 ID:???
クラスメイトは?→ クラブQ

77 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:52:54 ID:???
教師はどうだ?→ クラブ9

78 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:53:39 ID:???
流石の不幸

79 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:53:53 ID:???
チャ・ザ神
「oh...これが不幸力……」

80 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:54:17 ID:???
不幸はまだまだ続くのか・・・

81 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:58:00 ID:???
まあ、いっしょのクラスに一癖ありそうな人間がいないってのも幸運と呼べなくもないかな・・

82 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 18:24:48 ID:???
>>78
君代
「ひぃん……」

チャ・ザ神
「(よしよし)」

>>80
君代
「こ、これで打ち止め…」

チャ・ザ神
「(ところがぎっちょん)」

>>81
チャ・ザ神
「(言うほど幸運ですかね…?)」

83 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:13:33 ID:???
クラスメイトは?→ クラブQ
教師はどうだ?→ クラブ9
-------------------------------------
壁に張り出されたクラス表を見るに、どうやら自分はC組らしい。
A・B・C組とあり、クラスカラーは赤・黄・緑と来た緑色。

越して来たばかりで知っている顔は居ないも同然、
願わくば、自らを慕ってくれている仁科 美月と同じが良かったが…

美月
「みぃぃ…ごめんなさいです……」

君代
「美月さんのせいではありませんよ、こればっかりは運ですから」

美月
「みぃ……」

残念な事に、彼女はA組。
隣のクラスですらなかったのだ。

美月
「きっと、きっと遊びに行くのですよ!…おねえちゃあん」

84 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:22:02 ID:???
うるうる、と目を潤ませながら去って行く美月を抱きしめたい衝動に駆られながらも…
自分から、それも卒業式の日に問題行動を起こす訳には行かぬと言い聞かせてC組へと入った。

担任
「えー、あー……
 僕がここに居る皆さんの担任の【間東 慎二】だ。
 ま、宜しく頼むよ。せいぜい僕に苦労を掛けさせないように」

…担任はどうにもクセのありそうな人間だった。
やや青みがかった、ワカメっぽくクセのある髪を気障っぽく掻き揚げる仕草といい…
どうにもこうにも、命が好きになれるタイプでは無い。

チャ・ザ神
「(うーんこの人選…)」

君代
「(お世辞にも教師には向いていそうに無いのですが、この方…)」

命も、チャ・ザ神様も…見た所、クラスメイトも揃ってげっそりしていた。
半々の期待と不安の天秤が、一気に不安に傾いたとでも言おうか……。

それでも、業務はしっかりと行うらしく……
簡単なこれから数日の流れ、ルールなどの説明が終わり。

自己紹介の時間と相成った。

85 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:25:12 ID:???
君代 命…
"き"から始まるので、出席番号は比較的前の方。
その為かは不明だが、全くもって平凡平凡アンド平凡な自己紹介が続いたまま順番が回って来た。

君代
「(み、見事なまでに無個性な自己紹介が続きますね…)」

チャ・ザ神
「(やる気を削がれたのかも解りませんね、あの教師に)」

つまらなそうに自己紹介を聞く間東先生。
そのままに、つまらなそうに命の名前を呼ぶ。

間東
「あー、次は…
 きみしろ みことさん」

君代
「あっ、はいっ」

ガタタッ……!

チャ・ザ神様と話していたせいで、やや反応が遅れた命は
やや派手な椅子の音を立てつつ、慌てて立ち上がる。

86 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:28:32 ID:???
間東
「ん……」

その姿を認めた間東先生は、一瞬何か笑みを浮かべ…
手に持っている冊子を改めて一瞥し……

間東
「君代さんは、最近東京の方から越して来た子です。
 サッカーがとっても上手いらしいので、皆さん仲良くしてあげるように」

…謎の『どや?』みたいな表情を同時に投げ掛けられる。
ただ、間東先生の言葉にクラスメイトは感心したらしく素直に受け止められた。

君代
「(心遣い…はできるんでしょうか?)」

チャ・ザ神
「(……難しい所ですね)」

ここに来て初めて、クラス中の視線が集まった。
不安で一杯な中、唯一面白そうなクラスメイトが目の前に居るのだ。
見れば、綺麗な外見をしてもいるし。

87 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:34:50 ID:???
君代
「(さて…どうしましょう?)」

チャ・ザ神
「(平々凡々な自己紹介も良いとは思いますし、
 逆にちょっと変わった事を言うのも良いでしょうかね)」

君代
「(つまり……?)」

チャ・ザ神
「(汝の為したいように為すがよい)」

君代
「(まぁ、それもそうですね……)」
---------------------------------------------------
どう、自己紹介しますか?

A 「君代 命です。東京から来ました、よろしくお願いします」真面目に、普通に。
B 「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」社交的に
C 「君代 命です。近くの神社で巫女をしています!よろしく!」巫女推し
D 「君代 命です。チャ・ザ神様の巫女をしています」巫女&布教!
(先に二票入った選択肢で続行します)

88 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 21:28:50 ID:???
チャ・ザ
「あ、あれぇ…そこまで難しい選択肢だったでしょうか?
 ヒントを与えるとすれば、

 【君代 命 はこうあって欲しい】と言う事を考えれば良いですねぇ。
 選択肢によって、命の性格は少しずつ変化しますので…」

89 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 21:30:54 ID:cohW2+Zc
B

90 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 21:38:56 ID:3VUG2CMc
A

91 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 22:00:56 ID:3OVYeXrg
B

92 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:52:21 ID:???
B 「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」社交的に
-------------------------------------------------------------------
君代
「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」

にっこり、と柔和な笑みを浮かべながら、慎ましく自分をアピールしながら自己紹介。
サッカーを憎んでいるような人以外には、悪くは思われないであろう言葉。

事実、好意的に受け入れられたようで……この日初めて、C組に笑顔が輝く結果を得た。

間東
「はい、じゃあ次は…
 (ふぅん、変に自信のある女じゃないのか。苦労しないで済みそうだね。
  しかし………いいなぁ)」

君代
「(ふぅぅ…上手く行きました)」

チャ・ザ神
「(ええ、お疲れ様です命)」

君代
「(早い所、友人が欲しい所ですね…)」

自己紹介は、その後も遅滞無く行われ……無事に休み時間となった。
唯一と言って良い、印象を与える事に成功した命は早くも人気者となり声を掛けられるが…

93 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:56:16 ID:???
                 タッタッタッ…ガラララッ!

隣の教室から走って来た金髪の少女によって、C組の扉が勢いよく開かれた。

金髪の少女
「あぁ、いたいた!本当に来てたのね!」

君代
「へッ……!?」

金糸の様なさらさらの金髪は、天使のわっかの様に輝き。
ころころと表情を変える活発そうな雰囲気は、子猫の様に。
更にはエメラルドの様に燦然と輝く瞳。目鼻、体はまるで―――
神代の彫刻師が心血を注いで作り上げた、女神像の様で…紛れも無い美少女が、命に向けて走り寄って来る。

金髪の少女
「本当に来ちゃうなんて!
 運命を感じちゃうわ……みっことぉ、ふにゃふーっ!」

何事か言っているがよく聞こえない。
彼女の周りだけが燦然と輝いているかのように、世界が違うような…
ぽーん、とその少女は命に飛びついて来てて…

94 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:58:23 ID:???
どうしますか?

A とりあえず、抱き止めてあげる。
B 手でキャッチ。
C 「ひ、人違いではありませんか!?」 知らないこんな人!
D 「私も逢いたかったですっ!」 先手を取って抱き締める
(IDが確認できる書き込みの、先着二名様で進行します)

95 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 00:59:35 ID:WtJ+qUqk
C

96 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 00:59:36 ID:EZA5DP46
B

97 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 01:06:14 ID:???
今日はここまで。
投票は続行中です。

余談
オブリビオン買いました、エルダースクロールの方。
スカイリムは動かなかったので……

感想
怖すぎィ!
タダのネズミが怖すぎィ!
ドア開けたら二匹のネズミが飛び出してきて心臓止まるかと思いました。

98 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 01:28:49 ID:VYqzawYY
B

99 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:07:07 ID:???
B 手でキャッチ。
--------------------------------------------
抱きとめるのは何か違う気がする。
こちらからは兎も角、あちらからは面識があるらしい。
でも知らない人、東京でこんな知り合いは居たかどうか…?

諸々の思考を経て、命はこの少女を手で抱きとめた。

むに。

金髪の少女
「あっ…ん……」

妙に可愛らしい声で鳴かれてしまう。

金髪の少女
「せ、積極的なのね?」

君代
「えっあ、いえ別に……」

その手が、偶然胸にぴったりと収まったのは命のせいでは無いだろう。
とは言え掴んでしまったのは事実である。

100 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:08:39 ID:???
君代
「(チャ・ザ様、一応聞きますが…この方、面識はありませんよね…?)」

チャ・ザ神
「(はっきりと、ありませんが)」

君代
「(で、ですよねぇ……?)」

念の為、とチャ・ザ神にも聞いてみるが、やはり面識は無い相手だと答えられる。

金髪の少女
「えへ。
 みっことちゃん、私知ってるわよぉ!
 東京で一番上手くて早いサイドバックだって!

 それに、とっても綺麗でかわいいし…オマケに巫女さんまでしてるなんて!
 逢って見たかったのよ一回、でも私のところに来てくれるなんてー!」

ざわ……
「巫女…?」「君代さん、巫女さんだったの?」「って言うか、有名人?」

はしり、と手を取って握手をしてくる少女。
悪意は無いだろうし可愛いのではあるが、どう言う事かがイマイチわからない。
胸がほどよくふくらんでいて触り心地が良かった。

101 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:09:55 ID:???
君代
「(私の事を知っていて、でも私は知らない…と言うか、見た事が無い。
 かつ、私の東京に居た頃のサッカーの評判を知っている……?
 オマケに私が巫女であることまで知ってる……?)」

チャ・ザ神
「(あと、胸がほどよく柔らかくて美人ですね)」

君代
「(つまり、ここは!)」

金髪の少女
「えへへへへ…」
---------------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「あの、貴女は一体…?」 名前すら知らないんですけど。
B 「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」 サッカー部?
C 「もしかして…私の、ファンですか?」 なんかアイドルみたい!
D 「参拝は何時でも受け付けていますよ!」 と神社への地図を渡す
(IDが確認できる書き込みの、二票で進行します)

102 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:15:30 ID:I38EU1/Q


103 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:17:06 ID:EZA5DP46
B
今は信仰よりサッカーができる環境を見つけることを優先したいな

104 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:21:03 ID:cIOHXuEs


105 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:33:17 ID:???
とりあえず一旦ここまで。

>>103
ですね、急務と言えます。

106 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/29(木) 04:36:18 ID:???
こんばんはおはようございます

オブリビオンプレイ中です、まだチュートリアルのあそこですが。
恐怖で嘔吐しました、ネズミの上を行く強敵ゴブリンのせいで……
なお、本日の更新には間に合う模様。

107 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:36:45 ID:???
B 「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」 サッカー部?
----------------------------------------------
君代
「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」

自分を知っている、それもサッカー絡みで。
と言う事は、サッカー関係者…それもサッカー部だと普通は勘ぐるだろう。
悪くともマネージャーとか、そういう……

金髪の少女
「ううん、別に?
 私ってば天才有栖様だしねー、何でも出来ちゃうからサッカーもできるけど!」

君代
「あれれぇー!?」

お前はサッカー部の人間だと思っていたようだが…別にそんな事はない。

チャ・ザ神
「(おおっと)」

君代
「(何か嫌な予感が……しますよ、チャ・ザ様ぁ)」

108 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:39:29 ID:???
有栖
「そう言えば、名乗ってなかったわねぇ。
 私の名前は【有栖 桃子(ありす ももこ)】。1年B組なのよ、ふふーん!」

何故か誇らしげである。
歳相応の胸のふくらみが妬ましい。
その誇らしげな表情のまま、何かチラシのような物を手渡してきた。

有栖
「ついでに私、こう言う者よー。
 何時来てもお茶、お菓子を揃えてあげて……
 オマケに私の妹、いえシスターズにしてあげちゃう!」

チラシには…
"オカルト研究会"と言う文字が躍っている。
その割にえらくファンシーと言うか、軽い感じのチラシである。

有栖
「ふふふぅーん!
 まぁ?命ちゃんがサッカーやりたいんなら止めはしないけどー?
 練習相手くらいになら、なってあげなくもないわ」

ちらちら、と期待感たっぷりキラキラした眼差しを向ける。

109 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:40:29 ID:???
君代
「(ううっ…!この美貌がすごい…!
 居るだけでまわりがきらきらするような……!)」

チャ・ザ神
「(とんでもない美人ですね…誇張を抜きに、この学校では一番では無いですか?)」

桁外れの美人に、屈託の無い笑みを向けられてはたまったものではない。
オカルト研究会のチラシを盾にして、必死で尊厳をガード。

有栖
「それでそれで?
 入ってくれたりしちゃう?掛け持ちも受け付けてるわよ!」

にこにこ、ぱぁーっ!

君代
「ひぃーっ!」
--------------------------------------------------------
どう答えますか?
A 「じ、じゃあとりあえずお試しで…」仮入部権利を行使!
B 「すいません、やはり二足のわらじは…」ごめんなさい。
C 「じ、じゃあ練習相手になってくれますか?」練習相手確保!
D 「も、もうこんなチラシまで作ってるんですか…?」新入生だよね?
E 「シスターズってなんですか、妹ってなんですか」そこに食いつきますか
(IDが確認できる書き込みの、二票で進行します)

110 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 02:54:22 ID:sH+iJUOk
B

111 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 03:29:39 ID:???
今日はここまで。

FPSなら割とやってるので3D酔いはないんですが…
このオブリビオンの恐怖はなんなんでしょう、敵が人じゃないからでしょうか。

112 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 06:55:21 ID:BRV2wFCo


113 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:21:35 ID:???
B 「すいません、やはり二足のわらじは…」ごめんなさい。
---------------------------------------------------
君代
「すいません、やはり二足のわらじは…」

根が真面目な命は、二足の草鞋と言う選択肢を選ばなかった。
きっと学校ではサッカー一本槍になってしまうのだろうし、(学力は高い方ですよ!)
この目の前の少女…有栖さんに失礼な事になってしまうだろうなぁ、と言う事だ。

が…目の前の少女は、見る間にしぼんでいく。

有栖
「ふぇ……」

君代
「(ええー半泣きぃ!?)」

チャ・ザ神
「(なんて打たれ弱い子でしょう…)」

入部、いや入会?を断っただけで半泣きになってしまう有栖ちゃん。
何だか可哀想な子なのかもしれない…心が。

114 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:24:59 ID:???
有栖
「ぐすん……
 わかったわ……頑張ってね、サッカー。
 多分…きっと、私の所に来てくれるって信じてるけど…

 だから、気が変わったら何時でも来て良いからっ!
 そのチラシの所に、放課後は何時も居るんだからね!」

きゅっ、と手を握ってくる…
命の手には、肌触りの良いすべすべした感触…と共に、マメの感触が伝わった。

君代
「え、あ……
 わかりました、気が向いたら行きます
 (…手マメ?)」

有栖
「絶対よ!絶対だからね!あと練習相手にもなってあげちゃうから!
 この天才、有栖 桃子様と練習できちゃうんだからねーっ!」

ふりふりー、ととんでもない美少女は自分のクラスへと帰って行った。
……クラスメイトの、ひそひそはなしをバックに。

「あの二人の関係って…?」「すごい美人が何で二人も…?」

115 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:37:25 ID:???
System
C組クラスメイト→君代 命の評価が
【有名人?スゴい人?】になりました。

【"自称、天才"有栖 桃子】と知り合いました。
【オカルト研究会】に所属しており、サッカーも出来るそうです。

【1年C組】に配属されました。
担任は【間東 慎二(まとう しんじ)】先生です。

【オカルト研究会】の場所を知りました。
【有栖 桃子】が居ます。

116 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:39:39 ID:???
……そうして、後は学校内紹介…
ひいては、他クラスの一年生との顔合わせも終わった。
(有栖さんに、美月さんが気に入られていたのが印象的だった)

間東
「この学校は皆の自主性を重んじてる…
 とは言え、何かしら部活には所属した方が良いと言う事になってるから。

 所属して無い人があんまり居ると、僕の評価が下がっちゃうからさ。
 名前だけでもどっかに所属させてくれよ」

早速げんなりさせる発言をかましてくれる辺りは流石である。

君代
「(それは、言っちゃあいけないことじゃあ…)」

間東
「これから5月までは【仮入部期間】となってるから、本入部とはならないしさ。
 幾らでも参加は出来るから、どんどん仮入部するよーに。

 では今日はここまで。あー、これで帰れるね」

だっるいだっるい仕事は終わり、などと呟きつつ間東先生は教室から去った。
……これからは放課後である。

117 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:40:56 ID:???
君代
「(ふーむぅ……
 どうしましょうか、チャ・ザ様)」

チャ・ザ神
「(幾つか選択肢はあるでしょうねぇ。
 1.まずは自分のクラスメイトに話しかける。
 2.先程の【有栖 桃子】のオカルト…研究会に行く。
 3.知り合いの【仁科 美月】の所に行く
 4.サッカー部に仮入部する
 5.適当に学内をぶらつく

 …と、こんな所でしょうか)」

君代
「(そんな所ですか。
 …有栖さんと、美月ちゃんを誘ってサッカー部に行くのも…)」

チャ・ザ神
「(アリでしょうね。
 まぁ、有栖…と言う者は、サッカー部の方に来てくれるか微妙ですが)」

君代
「(サッカーが出来るのにやらないなんてもったいない…)」

118 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:42:47 ID:???
チャ・ザ神
「(何も上手いとは言っていませんよ、下手なのかもしれません)」

君代
「(…それも、そう、ですね)」
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A まずは自分のクラスメイトに話しかける
B 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ(美月を誘う場合は併記して下さい)
C 【仁科 美月】のいるであろうB組へ(有栖を誘う場合は併記して下さい)
D 【サッカー部】へ仮入部する(美月・有栖を誘う場合は併記して下さい)
E 適当にぶらつく(美月・有栖を誘う場合は併記して下さい)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

119 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 13:49:34 ID:qGxCKwDI
D美月

120 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 13:50:38 ID:2Jc/khco
D美月

121 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 16:50:26 ID:???
なにこれこわい
一瞬で決まってる

122 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:24:15 ID:???
D 【サッカー部】へ仮入部する(美月同伴)
------------------------------------
君代
「……と言う訳で、サッカー部に入りましょう。美月さん」

何がと言う訳なのか、ではなく。
サッカー部に入ろうと思うが、誰か仲間が欲しいとか――そんな感じの事を
彼女に伝えていた、廊下で。

美月
「みぃ……
 みことおねーちゃんっ、可愛がってね?」

じゃれっ、と抱きつくのが返答の代わりらしい。
こうして、無事に仁科 美月とサッカー部室へと向かったのであった。

君代
「ああ、子供って可愛い…」

チャ・ザ神
「(良いジャイアンツファンになれそうですね)」

System
本来は勧誘判定があるのですが、
【好感】+【低身長】+【貧乳】+【子供好き】の効果で必要ありませんでした。
【"よく懐く子猫"仁科 美月】の勧誘に成功しました。

123 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:27:04 ID:???
【諏訪社中 グラウンド】

君代
「…おかしい…静か過ぎます」

美月
「まだはじまってないのかなー?」

正確に言えば…
野球部のキャッチボールに、陸上部のライン引きの音はあるのだ。
(軟式テニスの音もするが、厳密にはグラウンドでは無いので割愛)

君代
「いえ、もう放課後ですし…
 始まっていない、訳が、無いのですが……」

チャ・ザ神
「(確かに、妙な話ですね)」

他の部活が活動しているのに、サッカー部だけ活動していない。
明らかにおかしい…何か、あったのだろうか?

124 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:28:22 ID:???
  パシッ、パシッ…
     パコーン… パコーン…
        ガタガタッ… ガガガガッ…

君代
「…ダメですね、待っていても状況が変わりそうにありません」

美月
「みぃ…そうみたいなのです…」

暫く待っていたが、何の音沙汰も無い。
野球部の音がノックに変わろうかと言う所で…
----------------------------------------------
どうしますか?
A 何か事故があったのかもしれない、部室に直接行こう!
B とりあえず…サッカー部の顧問の先生を探そう。
C 周りにサッカー部希望の人は居ないのか?見回す。
D 嫌な予感が、今日はオカルト研究会に行こう。
E 周りの部活を見てみよう、サッカー部やってないしね。
F ボールがあればサッカーは出来る、美月と練習しよう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

125 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 00:28:55 ID:c5DgxzmQ
B

126 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 00:33:42 ID:mcUnJW8U


127 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:52:37 ID:???
B とりあえず…サッカー部の顧問の先生を探そう。
----------------------------------------------
事故にしても何にしても、一生徒…ひいては新入生が首を突っ込む事では無い。
とは言え、放置するのも気が引けた命は…

君代
「とりあえず…顧問の先生を探してきましょう」

美月
「みぃ?
 せんせー呼ぶの?」

君代
「ええ。
 それも顧問の先生を――…
 手分けをして、と思いましたが…止めた方が良さそうですね」

美月
「みぃぃ」

…この気弱そうな、可憐な少女を一人にするのはマズかろう。
そうして職員室に向かった君代ご一行を出迎えたのは……

128 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:55:11 ID:???
【職員室】

間東
「あぁ?サッカー部顧問?
 そんなの居ない…と言うかオマエ、サッカー部に入る気だった…って、
 そうか、オマエは有名人だったんだっけぇ?

 悪い事は言わないから止めておきなよ、それよりも僕がやってる陸上部なんてどうだい?
 後悔はさせないぜ」

君代
「ちょ……」

チャ・ザ神
「(oh...論ずるに値しない事態ですね、命)」

頼れる顧問は、目が死んでるとか以前に存在しなかった!
この事実に、我々イギリス諜報部は即座に戦争を仕掛けたのである!
パパパパパウワードドン。

チャ・ザ神
「(命、気を確かに)」

129 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:57:20 ID:???
君代
「これは悪い夢以外の何物でもなーい…逆転満塁を打たれたーっ……」

ちゃ・ざ神
「(それは野球です、気を確かに)」

美月
「みぃ、みことおねーちゃん…可哀想なのです……」

なでこなでこ、ぴょんぴょんと跳ねて命の頭を撫でる美月。
撫でられる度にぜんまい仕掛けの人形の如く力を取り戻していくではありませんか!

君代
「いえ…顧問が居ないって……
 一体どういうこと…ですか……?」

間東
「そんな事簡単だろ、あんな奴ら構ってられないって事。
 名前だけの顧問が最低限の事やってるけど、それ以外の事は一切やってくれないぜ?
 だって絶対、ありゃサッカー部顧問止めたがってるからな」

君代
「………」

130 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:58:34 ID:???
……どうやら、ここのサッカー部は問題があるようである。

君代
「一体…どうすれ……私…」

お先、真っ暗!心の柱、ボキッ!
前向きな真っ暗とかいった奴は出て来い、そんな物は無い。
真っ暗に前も後ろもあるものか。

チャ・ザ神
「(命、俯いていても何も解決しません。行動するべきです)」

君代
「(そ、そうですね……)」
------------------------------------------
どうしますか?
A この目で見るまでは信じない、部室に直接行こう!
B 話せば問題児もわかるはず、説得しに部室に行く。
C グラウンドにサッカー部希望の人は居ないの?見回す。
D もういい、今日はオカルト研究会に行こう。
E 周りの部活を見てみよう、他の部員から生の情報を…
F ボールがあればサッカーは出来る、美月と練習しよう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

131 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:01:05 ID:c5DgxzmQ
E

132 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:01:32 ID:mcUnJW8U
B

133 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:04:10 ID:PU1fwZuc
E
ルーキーズみたいな感じならやる気にさせることができれば戦力になるだろうけど

134 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:08:35 ID:???
>>133
チャ・ザ神
「さて、どうでしょうかねぇ(ニヤリ)」

135 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:15:25 ID:???
E 周りの部活を見てみよう、他の部員から生の情報を…
--------------------------------------------------
君代
「美月ちゃん、私から離れないでくださいね」

美月
「みぃ、はなれないのです…」

こうなっては、彼女を連れてきた事は最早失敗か。
いや、彼女が居なくてはとっくに心が折れてしまっていただろう。

兎に角、先生は頼りになりそうも無い。
仲間は、この傍にいる美月とチャ・ザ神様しか居ない。

直接敵陣に乗り込むのは、どうにもこうにも勇気が居る。
しかし、その外堀なら用意に歩を進められるのでは無いか。

……そんな事を考えながら、ゲッソリとした気持ちで靴を履きなおしグラウンドへと飛び出す。
その頬に伝う涙は、喜びとは無縁の物だった…。

君代
「サッカーが出来ない…出来ないんだ……」

美月
「みぃ……」

136 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:21:27 ID:???
……そして、命と美月のひんにぅ美少女コンビはグラウンドをアテも無く彷徨った。
何せ、サッカー部の話題をしようとすると避けられる始末。
良くても『新入生、そんな事は忘れてウチに入ろう!(提案)』とかそう言うのばかりである。

それでも、アテも無くグラウンドを彷徨っていれば、人目を引くわけで…
命と美月に、話しかけようとする人も……
-----------------------------------------
先着一名様で
ヒント:命ちゃんは不幸→! card

JOKER→カキーン! 「危ない、ノックそっち行ったぞー!」
ダイヤ→??「アンタ達、一体何をしてるんでぃす?」 何か滑舌の悪い声が…
ハート→??「あの…サッカー部って、どこにあるんでしょうか…?」 巨乳!?
スペード→??「ひゃっほーう!」 野球部、はしゃぐ。
クラブ→??「君君、何?サッカー部入りたいんだってぇ?」 ヒエーッ!
クラブA→??「君は…誰なのかなぁ?」 ヒエエエエーッ!

137 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:21:52 ID:???
ヒント:命ちゃんは不幸→ スペードQ

138 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:29:38 ID:???
詰んでね?

139 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:34:35 ID:???
>>138
チャ・ザ神
「ネタバレ:詰んでない」

140 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:45:36 ID:???
ヒント:命ちゃんは不幸→ スペードQ
スペード→??「ひゃっほーう!」 野球部、はしゃぐ。
-----------------------------------------------
??
「イエーイ!
 何、辛気臭い顔してるの!元気にやろうぜ!」

突然、野球のユニフォームを纏った人物が飛び出して来た。
それに対する二人の反応はこちら。

君代
「ひゃっ!?」

命、驚く。

美月
「みぃっ!?」

美月、びっくりして命の背中に飛びつく。
軽い。

141 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:49:15 ID:???
この人物、ユニフォームを見るに"KOHBE"と書かれている。
……背番号は、55番…。

神戸
「俺の名前は、神戸!
 諏訪社中の不動のライトにして、不動の主砲……」

君代
「え、え、ああ…」

美月
「み、みぃ…この人、何かこあいのです……」

ひしり、と命に縋りつかれる。
その命も、混乱しているのだが……。

神戸
「君達も俺と一緒に野球、しよう!」

??
「新入生を脅えさせるんじゃねぇよ」

ヒュ、が。
糸を引くような直球。

142 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:50:38 ID:???
げご、と愉快な断末魔と共に故意死球が神戸に炸裂。
そのまま、ずーるずーると神戸を引き剥がした。

そのユニフォームには…"WAKUI"。18番。

君代
「え、えーっと…」

引き剥がしてもらった事は有難いが、その方法が暴力的過ぎやしないか。
そう思ったが、目の前のWAKUIが口を開く。

涌井
「悪い事を…俺の名前は"涌井"、二年だ。

 さっきから見てたけど、サッカー部希望なんだって?
 悪いこといわね、やめとけやめとけ」

どうやら、このワクイ…と言う人物は、まだマトモそうだ。
躊躇い無く死球を出している事、サッカー部全否定なのはやや怖いが。

君代
「その…サッカー部って、どうなってるんですか?」

143 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:51:41 ID:???
涌井
「うーん……
 一言で言うなら、"開店休業"?」

君代
「おああ……」

美月
「みぃ…」

唖然。哀しみ。

涌井
「悪そうな奴は、大体友達―――。
 正直言って、俺たちも困ってる。練習の邪魔をするからな」

君代
「あ、それはどうも…ご迷惑を……」

サッカー代表として、陳謝。
隣にいた美月ちゃんも、ぺこりとお辞儀…かわいい。とりあえず撫でる。

美月
「きもちいのです♪」

144 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:52:52 ID:???
涌井
「別に、頭とか下げなくてもいいから。
 …参った、説明とか上手く無いんだ――

 聞きたい事、あるか?
 答えられるだけ答える、練習中だけど」

ちら、と今倒した(!?)神戸を見ながら言われる。
彼が起きるまでがリミット、と言いたいのだろう。
---------------------------------------------
何を聞きますか?
神戸の意識レベル:とても低い

A とりあえず、サッカー部の面々を説得とか可能ですか?
B 何とかならないんですか、その、迷惑なら。
C 単刀直入に、ここでサッカーをするにはどうしたら?
D 涌井さん、サッカー出来ますか?サッカーでやっつけましょう!
E グラウンドって、使っても良いですか?サッカーしたいんですが…
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

145 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:53:26 ID:c5DgxzmQ
C

146 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:59:57 ID:mcUnJW8U
C

147 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 03:02:17 ID:???
申し訳ないですが今日はここまで!

今日の元ネタ
神戸…西武涌井投手からHRを放ち、はしゃいだ人。
涌井…千葉神戸外野手にHRを打たれた際、はしゃぎようにイラだったか手元を狂わせ死球を出した人。

なお千葉ロッテ神戸選手、西武ライオンズ涌井投手とは何の関係もありません。

148 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 09:50:42 ID:???
レイプの描写が見たいから一旦ガメオベラになりたい
その後サッカー部員達は全員レンジでチンして。元ネタがあるかもしれないが正直そんな奴等とはやりたくないし

オカルト研に行って妹ではなくエルダーにでも立候補して可愛い妹達とサッカーしたら良いんじゃないかな?

149 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 11:54:21 ID:???
>>148
君代
「!?」

チャ・ザ神
「!?」

こっ、ここは健全な全年齢板なのでえーとえーとそのあーの
あああああんまり期待しないで下さい…

150 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 14:54:45 ID:???
うーん性的描写……?
ううーん……

151 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 16:02:31 ID:???
うーん、俺は148ほど先鋭的な希望はないなあw
ROOKIES式の熱血青春もののほうが見たいな。

152 :148:2011/12/31(土) 21:23:01 ID:???
いや、まぁ、その、それっぽい事を最初から言っていたのでちょっと……
見たいというのは描写だけでなく、どんな奴等が出て来るかとか確認して最悪の場合はどう対処するか考えていってみたんです、はい

熱血にいくのも良し。
気になれないなら神パワーでなんとかするも良し。

153 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 22:40:47 ID:???
>>151
ごめんなさい、GMの不徳の成す所でそんな熱血描写無いんです…
イメージするならけいおん!とかパワポケとかそういう感じなんです……。

>>152
ここが全年齢板でなければ吝かでも無いのですが……
とは言え、まぁ、BADEDの中にそういう内容がある事も否定しないんじゃよ(チラッ

154 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 22:44:34 ID:???
C 単刀直入に、ここでサッカーをするにはどうしたら?
------------------------------------------------
君代
「単刀直入に、ここでサッカーをするにはどうしたら?」

兎に角サッカーがしたい。
そう心から思う命は、野球部の涌井にその方法を問う。

涌井
「別に。
 "サッカーをやりたい"だけだったら、今すぐボールを持って来て。
 ゴールを設置すればやれるぜ…サッカー部用じゃないゴール、体育倉庫にある」

君代
「ボールならここに…」

がさ、と鞄からボールを取り出す命。
スパイク、すね当て位は持って来ている。

涌井
「じゃあ、出来るんじゃないか。
 …ただなぁ、【陸上部】【野球部】【軟式テニス部】…が主に邪魔されるからな…」

155 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 22:46:49 ID:???
サッカー部の迷惑を受けているのは、【野球部】【陸上部】【軟式テニス部】。
ここに命たちが加わると、4団体となり…

涌井
「毎回どこかが妨害されるとして、1/4で妨害されるのか。
 ……ホント、どうにかなんねーかあいつ等。潰す方法を見つけたら教えてくれよ」

美月
「ぼ、ボクたちに言われても困るのです…」

涌井
「そりゃ、そうか」

君代
「でも…それだけじゃダメですよね、やっぱり」

サッカーは出来るだろう。
しかし、大会の参加にはどうしても顧問が要る。
チーム育成には、監督なりコーチなり…年上の誰かが欲しい。

涌井
「うーん………
 顧問なぁ、【メンバーを11人集められれば】付いてくれるんじゃないか?
 ……と言っても、現行のサッカー部はやっぱり邪魔だろう」

156 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 22:48:18 ID:???
君代
「じ、邪魔ですか……」

涌井
「ジャマだろ」

……どうも、ここで気持ちよくサッカーをするには…
【11人仲間を揃える】【コーチ役を見つける】【サッカー部を排除・影響力を削ぐ】事が必要らしい。

涌井
「サッカー部をどうにかする時は呼んでくれ、
 ずぶの素人よりはマシだぜ…一応野球部のスタメンだからな」

転がっている神戸を指差しつつ。…まだ起きそうに無い。
---------------------------------------------
何を聞きますか?
神戸の意識レベル:低い

A とりあえず、サッカー部の面々を説得とか可能ですか?
B 何とかならないんですか、その、迷惑なら。
C コーチのアテとかありませんか?
D サッカー経験者のアテとかありませんか?
E ここ以外で練習できる場所のアテはありませんか?
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

157 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 22:48:52 ID:???
あるならある、ないならないって明言しておいたほうがいいかと
そういうの見たくない人もいるでしょうから

158 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 22:55:39 ID:???
排除と説得、どっちがいいかねえ。

159 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 22:55:57 ID:k//oSmiA
B
パワポケはヤバイマジヤバイ
早く抹殺しないと……

160 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 22:57:56 ID:/Dt7MT8c
B
パワポケ1みたいな展開だな、あれは先輩が勝手に自爆したけどw

161 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 23:59:16 ID:???
>>157
ではまぁ、明言しますか……

話の流れによってはそう言ったゲームオーバーは存在します。
また、流れによっては恋人が出来たりもします。それは相手が女性である事もあります。
多分そっちの方が多いと思います。

>>158
(ニヤリ)

>>159
抹殺!?
パワプロ12決定版は今でもプレイしますね。

>>160
あー、言われて見ると近いですねぇ

では、これにて本年の更新を終了します。
来年もよろしくお願いします!

162 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 01:50:26 ID:???
B 何とかならないんですか、その、迷惑なら。
-------------------------------------------
君代
「何とかならないんですか、その、迷惑なら」

迷惑なら、どうにかならないのか?
そう考えるのは当然の事だろう、事実命もそれを聞いた。

涌井
「……むずかしい。
 難しいだろうな、少なくともウチの先輩(3年)は乗り気じゃない」

美月
「…3つの部活のみんなで、なんとかならないのです?」

涌井
「…サッカー部、それなりには強いんだ。
 今は卒業したが…"浅倉 威"…ってのがヤバかったんだ」

君代
「ヤバい?」

美月
「みぃ?」

163 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 01:51:49 ID:???
涌井
「とにかくヤバかった…らしい。
 腕っ節も強いし、話は通じないわで…卒業してなかったら、打倒も出来なかったな。

 サッカーの方も強かったらしい。
 りばーしぶる…なんだったか、そんな技の変形らしいシュートが強烈だったとか何だか」

君代
「森崎さんの必殺技、リバーシブルボレーの変形?
 またこれは、結構な技を……」

涌井
「そう、それだ。リバーシブルボレー。ベノなんたらだったか」

ボレーシュートを、空中で変化させるトリックシュート。
元日本代表のGK、森崎 有三の得意としたシュートだ。

美月
「でも、今は卒業してるのです…
 なら、なんとかなるのではないです?」

そうだ。
いかに危ない人がOBに居たって、正面衝突はしない。

164 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 01:53:35 ID:???
涌井
「…そんな危ない奴に3年間狙われてみろ」

??
「考えても見てください」

涌井
「どうも、黒木さん……」

君代
「あー……」

まぁ、それは……怖いだろう。
現行の三年生が及び腰になるのも、卒業も近いとあってそれは仕方ない話だ。

涌井
「現状でも、
 【名護 啓介】と【草加 雅人】と言うのが居てなぁ……
 お互い二年生なんだが、これもまたアクの強い面々で…」

チャ・ザ神
「(ああ、もう名前聞いただけで嫌な予感がしますね…)」

165 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 01:56:05 ID:???
涌井
「まぁ、とにかく、数の暴力とか…
 そういうのじゃ動かないだろうな……」

君代
「そ、そうですか…」

涌井
「ただ、【名護 啓介】は生徒会やってるだけあって話は通じるらしい。
 何か筋さえ通せれば、解散させられるかも解らんな」

君代
「!?
 生徒会なんですか!?」

涌井
「ああ。ついでに部長だ」

美月
「不良さんの頭領さんが生徒会って、おかしいのです…」

涌井
「何か理由があるんだろうな」

166 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 01:56:57 ID:???
朝倉に753に913か…平成ライダーでも指折りに鬱陶しいところだなあ。北条がいれば完璧だw

167 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 01:59:33 ID:???
……問題児集団、いや不良集団サッカー部の部長は生徒会…
何だかよく解らないが、そう言う事らしい…。

君代
「頭痛くなってきました…」

神戸
「う…ううーん……」

涌井
「そろそろ起きるか……?」
-------------------------------------------------------
何を聞きますか?
神戸の意識レベル:浮上中

A とりあえず、サッカー部の面々を説得とか可能ですか?
B コーチのアテとかありませんか?
C サッカー経験者のアテとかありませんか?
D ここ以外で練習できる場所のアテはありませんか?
E もう良いです(会話を中断します)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

168 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 02:01:46 ID:/5iPli3s
D

169 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 02:04:32 ID:HwtWDPLk
D

170 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:05:45 ID:???
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年の抱負は、なんとかして参加者の間で議論が起こるような
活発なスレを目指して、頑張って行きたいと思う所存であります。

君代
「私達の活躍を!」

チャ・ザ神
「乞う、ご期待ですよ…」

美月
「みぃ!」
有栖
「あー!この天才、有栖 桃子様を差し置いて新年の挨拶なんてーっ!」
--------------------------------------------------------------
>>166
とは言え、流石に本編ほどの厄介さは無いと思います。

171 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:20:21 ID:???
D ここ以外で練習できる場所のアテはありませんか?
------------------------------------------------
君代
「ここ以外で練習できる場所のアテはありませんか?」

ここじゃダメだ。
集中して練習できなければ、マズイ。

そう考えた命は、どこか別の場所は無いかと先輩に聞いた。

涌井
「……。
 シャクだけど…諏訪湖の対岸にある中学校なら、良いと思う」

美月
「み?
 【南諏訪浜中学校】のことなのです?」

涌井
「ああ、そうそれ。
 あそこがこの辺で一番近くて、サッカーも出来つつ照明もある所だろうな。

 毎日グラウンドを使わせてもらえるかは微妙だが、監督がOK出してくれればどうにかなるだろう。
 【大矢 明彦】って名前らしい」

172 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:23:54 ID:???
君代
「大矢…明彦監督、ですか」

涌井
「そう。
 現役時代はいいキーパーだったらしいぞ、自分で言ってた」

美月
「そこ、ボクならわかるのです♪」

君代
「なるほど、お願いしますね」

美月
「みぃ♪」

他校のグラウンドを使う事になるが…確かに、近場で良い所があるならそれに越した事は無い。
自分の実力を上げるのには使えるだろう……許可さえ下りれば。

System
【南諏訪浜中学校】を知りました。初回は【仁科 美月】と行く必要があります。
監督の名前は【大矢 明彦】です。

173 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:26:28 ID:???
神戸
「うぐごご…」

むっくり。はしゃいだ人が目を覚ます。

涌井
「おっと、起きたか。
 じゃあ俺は練習に戻る、頑張れよ。応援してるからな

 ……あとさ、君、名前は?」

君代
「え…すいませんでした先輩。私は君代 命と言いますが……」

そう言えば、名乗ってすら居なかった。先輩相手に。
考え付く間も無く名乗ると…すすっ、と二人に携帯電話を差し出された。

涌井
「電話番号、交換してくれ」

神戸
「あ、俺もお願いするわ!」

174 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:29:05 ID:???
君代
「えー、あー…」

こうも異性に興味を向けられると、こう…焦る。
中学に入って一日目にして、早くも先輩に異性としての目を向けられる命…。

チャ・ザ神
「(モテモテですね、命)」

美月
「みことおねーちゃん、もてもてなのです……」

神戸
「今年の一年は美人が多くて嬉しいなー!」

神戸、はしゃぐ。

涌井
「はしゃぐな!」

投手涌井、制裁。

175 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:31:10 ID:???
目の前には二つの携帯電話。
懐には自分の携帯電話…(中学入学に従って購入)。

さぁ、どうする命ちゃん!

チャ・ザ神
「(命は美人ですからね)」
--------------------------------------------------
どうしますか?

A 「わ、わかりました。これからもよろしくお願いします」 二人に教える
B 「ち、ちょっと今日は…すいません」 おことわり。
C 「わかりました。あ、是非参拝に来てください」 神社アピール。
D 「ごめんなさい…でもでも、是非参拝に来てくださいね!」 神社アピール。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

176 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/01(日) 02:34:41 ID:???
今日はここまで。

1月3日まで非常に忙しいので、更新はそこまで細々としたものになります…
スイマセン、新年早々…。

177 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 02:41:07 ID:/5iPli3s

ここで名将かよ…。やはりスレ主、あなたの正体は…いややめておこう、不確かな推測で周囲を混乱させたくない(棒読み

178 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 08:50:48 ID:???
乙でした、自分のペースで

179 :森崎名無しさん:2012/01/01(日) 08:52:49 ID:5/RpJ0xs
C

180 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/02(月) 00:14:26 ID:???
>>177
どうかな〜?

>>178
すいません。

今日はお休みします。

181 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/02(月) 03:09:33 ID:???
余談。

厄払いに言って来ました。
巫女さん目当てで……可愛かったです、巫女さん。
昨年買ったお守りを返し、御守を購入……

ところで巫女さん。
何をどうして間違って、下着が透けているんですか?
寒くないですか?

わたしでした。

182 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:22:44 ID:???
C 「わかりました。あ、是非参拝に来てください」 神社アピール。
------------------------------------------------------
君代
「あ、はい……どうぞ」

ぴろりーん♪
赤外線通信で連絡先と、住所を送る。

神戸
「わーい!」

涌井
「(無言ガッツポーズ)
 …ん?この住所……」

住所に違和感が。
どう見ても住宅の物ではなく、だってそれ神社だもの。

君代
「あ…私の家、神社なんですよ。
 なので是非、参拝しに来てくださいね」

にっこり、と朗らかな笑みを添えて神社アピール。
これが功を奏したらしく……

183 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:25:29 ID:???
神戸
「家族で神社経営してるの!?すっげー!」

涌井
「初めて聞いたそんなん……行かせてもらうわ」

快く参拝を受け入れてくれた。

チャ・ザ神
「(信じるものは救われますよ〜、いえ本当に)」

君代
「あ、私そこの巫女もしてるんです。
 よろしくお願いしますね、先輩方?」

神戸&涌井
「「えっ!?」」

いや、そりゃ可愛くて美人な後輩が巫女さんやってれば驚くよ。
そらもうそうなるよ。

184 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:27:47 ID:???
System
"涌井、制裁" 涌井先輩と知り合いました。
"神戸、はしゃぐ" 神戸先輩と知り合いました。
二人とも野球部の二年生です。

二人に連絡先を教えたので、たまーに連絡が来たりするかも知れません。
逆にこちらから連絡も可能です。

美月
「みぃ…なんだかボク、ただ連れ回されただけになったのです……」

居る意味の余りなかった美月は、ぷくーりと頬を膨らませている。

君代
「ああ…ごめんなさいね、美月ちゃん…」

でも、頭をくりくりと撫でてやり…
きゅっと抱きしめてあげると、途端笑顔に早変わりしたのでした。

美月
「みぃ♪」

【仁科 美月】からの好感度は変わりませんでした。

185 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:34:12 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】

キーンコーンカーンコーン。

間東
「んじゃ、ちゃっちゃと帰ってくれよ。面倒だからさ」

まだまだ慣れぬ中学生活、放課後のベルが鳴る。
今日は土曜日、半ドンで……時間がある日なのだ。

君代
「うーん…波乱万丈な……
 さて……今日は何をしましょうかね」

チャ・ザ神
「(やりたい事はいくらでもありますからね……
 今日に関しては、命のやりたい様にして良いのでは無いでしょうか)」

君代
「(そうですね、では……)」

186 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:35:48 ID:???
今日はどうしますか?
----------------------------------------------
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】

A 学校グラウンドへ練習しに行こう。
B 今日は【神事】と行こう!
C 【御守作成】をしよう。
D 法理さんに教わった温泉へ、また行こう。(女性"のみ"誘えます)
E 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ行く(仁科 美月のみ誘えます)
F 【南諏訪浜中学校】に行く(仁科 美月が強制参加します)
G アテもなく学内をウロウロする
H その他の行動を行いたい(内容によってはGM権限で拒否させて頂きます)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

!注釈!
仁科 美月→A D E F G に誘えます
有栖 桃子→A D F     に誘えます
神戸&涌井→G      にのみ誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

また、キャラ毎に【好き・嫌いな場所・行動】が存在し、
嫌いな場所の場合、誘えるかどうかに判定が発生します。
(なお、絶対に誘えない場合は選択肢に入りません)

187 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/03(火) 03:40:15 ID:???
今日はここまで。

書いてみて思いましたけど、
この投票形式すごくややこしいですね……

自由度は落ちますけど、行動に対して勝手にキャラ付いて来る形式の方がすっきりはするんですけれども。

188 :森崎名無しさん:2012/01/03(火) 08:28:51 ID:aHzYSzyc


189 :森崎名無しさん:2012/01/03(火) 09:23:57 ID:Mi/3UhmU
E

190 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 00:55:25 ID:???
乙でした。キャラの性向重視ならいい方式かとー

191 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 01:56:18 ID:???
E 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ行く(仁科 美月のみ誘えます)
----------------------------------------------------------
君代
「折角貰ったんですし、行って見ましょうかぁ……」

チャ・ザ神
「(あの金髪美少女の所ですか?
 なるほど、いいですね。是非行きましょう、命)」

君代
「…もしかして、気に入りました?チャ・ザ神様」

有栖 桃子に渡された紙の事を思い出し、折角だから行こうと思い立つ。
幸いに土曜日でも活動しているらしく、部室(会室?)前に行くと笑い声が聞こえて来る。

丁寧にノックし……
入って、どうぞとの返答を貰い……入室。

君代
「お、お邪魔します」

入ると、部屋には紅茶の香りが広がっていた。
数人の少女と共に、膝に誰かを乗せ…彼女もまた紅茶を啜っていた。

192 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 01:58:44 ID:???
有栖
「へっふー!
 やっと来たのね、みっことちゃん!」

美月
「みぃ!」

君代
「あれぇ…?」

有栖のお膝に乗ってクッキーを齧っているのは、仁科 美月だった。
非常に楽しそうである。

ソファに座った有栖の対面の席を案内され、紅茶を一口啜る…甘い。
甘いなぁコレ…と思っていれば、有栖から口を開く。

有栖
「聞いたわよー、サッカー部の話。
 完全に腐ってるらしいじゃない…悪いこと言わないわよ、
 命ちゃんも私の妹になっちゃいなさい、ねっ!」

君代
「あ…ご存知だったんですね」

193 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:01:28 ID:???
先日あった、グラウンド徘徊。
その姿が人目を引いたのか、目の前の有栖もその話を知っていたらしい。

有栖
「そりゃあ知ってるわよ、私…天才、有栖 桃子様は可愛い女の子の味方だもん。
 命ちゃんかわいいもんね、私も味方してあげちゃうわー」

にこにこ、と笑って紅茶へ更に砂糖を追加。
タダでさえ甘いのにまた砂糖。砂糖。2回連続3杯目の砂糖。

君代
「(うわあ、甘党なんですねこの人…)」

目の前の美少女は、結構な甘党。
その甘党が、膝の上の美月の耳をぺろりと舐め上げ撫でまくる。

有栖
「んーとね、私の妹になると…もれなくこうなるわね」

美月
「みぃぃー♪」

194 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:03:03 ID:???
美月は楽しそうだが。
…どうもやはり、この少女、その気があるようだ。

つまり、その。

チャ・ザ神
「(百合少女ですね)」

君代
「(声に出さないでいいです……)」

有栖
「あっ、でも私ポリシーがあってね。
 "嫌がる子"にはへんなことしないのよ、ホントよー?」

…一瞬出た、げんなりした顔で引かれたと思ったか?
慌てて訂正に走る。

周りに居る少女たち――全員一年だ――も、口々にそうねーと続けた。

美月
「ボクはいたいことしないなら、なんでもいーよー?」

195 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:05:32 ID:???
有栖
「前にも言ったけど、私は他の部活と兼任でも全然良いから。
 たまーに来て、私とお茶を飲んでいけば良いのよ。うへへへ」

手をわきわきさせながら言う事では無い。

有栖
「サッカーがしたかったら相手にもなってあげるわ。
 …まぁ、サッカー部がアレだから、全国だとかそういうのは無理だしねぇ。

 ちょっと見たかったわ、命のそういう姿……」

くてー…と天井を見上げながら有栖がこぼす言葉は、残念そうな響きに満ちていた。
…しかしすぐに、そんな事はなかったかのように跳ね起き続ける。

有栖
「ま、損はさせないわ。
 入ってよ!オカルト研究会!そして、私の妹に!」

君代
「い、妹は絶対なんですか」

有栖
「そうよ!」

196 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:07:13 ID:???
有栖
「いっもうと、いっもうとー♪
 みっことちゃんも、いっもうとー♪」

美月
「みぃぃー♪
 みことおねーちゃんも、妹になるのですー♪」

非常に楽しそうに、二人は命に話しかけてくる……
-----------------------------------------
どう、答えますか?

A 「わかりました、入ります」 妹にもなります
B 「すいません、やっぱり…」 断ります
C 「その前に、サッカーしませんか?」 実力を見る
D 「あの、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
E 「入ります、が…私がお姉ちゃんです」 妹になるのはお前だー!
F 「あの、周りに居る方々は運動とか出来ます?」 サッカー部作成の複線…?
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

197 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 02:09:31 ID:YSGBMjKw
B その気がないって言えば多分勧誘はなくなるんだろうが…その場合力になってくれるのかなー

198 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 02:10:52 ID:cq/ZBZAI
A 悪い人じゃなさそうだし

199 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 03:05:17 ID:???
>>190
今はまぁ良いんですが…
キャラ数が増えるととんでもないことになりそうで、どうも。
キャラ数が増えたら考えます。

>>197
これで断ると、オカルト研究会への(投票付き)勧誘は消え去ります。
ただ、オカルト会に行くことは可能ですし後から加入することも出来ますね。

>>198
有栖
「ふぇへへへー。
 あなた私の味方なのね?妹にしてあげる!
 
え、男?……ごめん、それはちょっと…」


今日はここまで。

200 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 09:37:02 ID:S2vJSqCk
A
サッカーするためにもオカルト研とは仲良くなりたい
それに逆に此方から運動神経良さそうな娘を兼任させたりできそうだし

一番の理由は流れに任せたいからだが

201 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 21:47:42 ID:???
ぶら

202 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 22:14:04 ID:???
>>200
出来ますね、お互いに。
美月・有栖と参加してくれる人が最低二人居るのは大きいかと。

有栖の能力はちょっとアレですけれども……。

>>201
ぶらーん。

美月
「みぃ♪
 みことおねーちゃんにぶら下がるのです♪」

203 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:34:39 ID:???
A 「わかりました、入ります」 妹にもなります
-----------------------------------------
君代
「わかりました、入ります」

チャ・ザ神
「(おおう)」

君代
「(何で嬉しそうなんですか…)」

悪い人では無さそうだし、サッカー経験者だとも言う。
それに、何時来ても甘いものとお茶が貰える…のは嬉しい。

まぁ、妹……になると言うのはやや不安だが。
…入ると言ったのに、有栖の反応が無い。

有栖
「……ほんと?」

君代
「ほんとですよ」

204 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:37:04 ID:???
有栖
「からかってるんじゃなくて?」

君代
「からかってませんよ」

……しばし目をぱちくり。
信じられないとか、整理しきれないだとかそういう顔。

有栖
「……やったー!やたーっ!
 じゃあ、じゃあほら!気が変わらない内に入会届け書いて!

 うーんこの調子で部活にならないかしら…部費も入るのにそうすればあー!
 ふへーっ、ふへへへー!」

思わずこっちがビックリしかねない勢いで喜び飛び跳ねる有栖。
稀有な美少女がこうも喜ばれると、その気も無いのに見入ってしまう。
スカートとかめくれているかも。

チャ・ザ神
「(うーんこの眼福最高ですね)」

205 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:38:57 ID:???
君代
「え、あ、名前と…クラスと、出席番号……」

でも真面目な命さんは書類をかきかきしていた。

君代
「(チャ・ザ神様も落ち着きましょうよぅ)」

チャ・ザ神
「(私は何時も真面目ですよ命。真面目にふざけているんです)」

頑張れ命。
会話している間に書類は書き終わったから。

有栖
「んー、提出用書類と受理用の書類よね。
 んでは、受理しましたー!これから命ちゃんは妹ー!やったぁ!」

君代
「ひゃああ!?」

早速のハグである。
美少女と美少女のはぐ、チャ・ザ神も絶賛。

206 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:42:22 ID:???
有栖
「うわぁ命ちゃんお肌すべすべ!なにこれぺろぺろー!」

君代
「ひぃぃん!?舐めちゃダメですってばぁ!」

美月
「あー、ずるいのです!
 ボクもみことおねーちゃんに甘えたいのです♪」

更に美月まで参加し、わちゃわちゃと訳のわからない事に。
何とか有栖のぺろぺろ攻撃から脱し、喋れる状態に回復。

君代
「(うー…何か物凄いスキンシップを……)」

有栖はまだにへにへ言いながら触ったりしてくる。
美月はみぃと鳴き、甘えに甘える。
他のシスターズは、まーた始まったとばかりに見ているのが現状。

有栖
「えへへ。何か確認したいこととか、お話したいこととかある?

207 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:44:53 ID:???
君代
「(ど、どうしましょう。とりあえず今日は…)」

チャ・ザ神
「(どうしますか、命?)」
-----------------------------------------
何をしますか?

A 「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」 見た所そんな気がしない
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
C 「この中にサッカー経験者はいらっしゃいますか?」 シスターズ!
D 「有栖さん、運動が出来そうな人に心当たりはありませんか?」 いないー?
E 「ええい、やり返します!」 有栖にせくはらだー
F 「有栖さん、サッカーしに行きませんか?」 グラウンドへ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

208 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 00:45:48 ID:We3TG8LE
A

209 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 01:09:57 ID:ZO/rDGiU
A

210 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:34:10 ID:???
A 「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」 見た所そんな気がしない
---------------------------------------------------------
君代
「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」

部屋を見回しても、オカルトだとかそう言った物が見当たらない。
辛うじて机の上に読み書けと思わしき何事か見た事無い言語の本がある程度だ。

有栖
「良くぞ聞いてくれたわね……えーっと、ここなんだけど」

がたがたっ、と部屋の隅のロッカーを開けると……
ぐしゃっと嫌な音を立てて物が湧き出た。

美月
「整理整頓して無いのです…?」

有栖
「面倒くさくって……
 えーっとこれと、これと……」

がらんがらんがしゃん、ともはやごみ溜めにすら見えるロッカーから、
"古ぼけた本"と"新品のような杖"を取り出した。

211 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:38:33 ID:???
君代
「そ、それは……?」

有栖
「んー?
 この本はイタリアにいた時に、黒いローブした人に貰ったの。
 こっちの杖は…同じくイタリアで買ったのよ、ぴかぴかして綺麗じゃない?」

美月
「きれいなのです」

君代
「あー…まぁ、確かに」

有栖の翳す杖は、彼女の体格にも無理の無い大きさであり…
かつ、先端に何かガラスの様な球があしらわれていて綺麗な物だった。

チャ・ザ神
「(ん?んー…んー……?)」

チャ・ザ神様は、何か心当たりがあるようだったが…

有栖
「マナよ!天才、有栖 桃子様の声に従いて敵を撃て!」

212 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:41:38 ID:???
その前に、有栖が杖を壁に向け……
詠唱?のような物を朗々と唱え始める。

君代
「ほえっ…」

美月
「へんしんひーろー?」

……しかしその詠唱も長くは続かず…

有栖
「えーっとなんだっけ……?
 そうそうこれよね、エナジー・フォースは……

 
      奔れ!―――、――――ッ!
         エナジー・フォースッ!     」

君代
「え、詠唱は本を読むんですか……!?」

213 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:44:03 ID:???
実際の詠唱には本を使うお粗末な詠唱―――
が、チャ・ザ神様の鋭い声が命の脳裏に飛ぶ。

チャ・ザ神
「(これは……
 古代語魔法、エナジー・フォースの詠唱!?
 
 命、伏せなさい!)」

君代
「ふええっ!?」

必死で伏せた、その先には―――!
--------------------------------------
先着一名様で
解る人にはわかる呪文名→! card+(??+2)

合計値で状況が変わります。

214 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 01:47:53 ID:???
解る人にはわかる呪文名→ スペード6 +(??+2)

215 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 02:44:43 ID:???
今日はここまでー。
話が進めー。

216 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 00:38:49 ID:???
ちょっとはしゃぎすぎたので今日はお休みします。

217 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:24:52 ID:???
解る人にはわかる呪文名→ スペード6 +(??+2)=8
---------------------------------------------
あどんが、どかーん!

………。
何もおきない。
命が必死で飛びのいた音だけだった。

有栖
「……命ちゃん、大丈夫?」

君代
「……あー、まぁ」

有栖
「……なんか…ごめんね。
 何もおきないのよ、なんか起きそうな気はしてるんだけど…」

君代
「……はい…」

空しく、体についた埃だけを払うのであった……

218 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:28:04 ID:???
チャ・ザ神
「(うーん……
 確かに今のは古代語魔法の詠唱……)」

君代
「(勘違いなんじゃないんですか……?)」

チャ・ザ神
「(うーん……)」

美月
「みぃ……?」

何故か美月は、きょろきょろと杖が指し示していた場所をくるくると回っている…

有栖
「何か恥ずかしいことしちゃったわね……
 それで…なにか……えっとぉ…したいこととか、して欲しいこととかある…?」

申し訳無さそうに、ぽつりりぽつりと命に問う有栖。
しょんぼりとした表情、もし彼女に猫耳があればしおれていただろう。

219 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:31:27 ID:???
有栖
「でもなんか…私の魔法に、そんな反応してくれる人始めてよ。
 演技かも知れないけど、嬉しかったわよ」

君代
「え、ああ、はぁ……
 (言えない…神様が危ないって言っただなんて……)」

チャ・ザ神
「(うーんこんな筈は…
 おかしい、こんな事は許されない……)」

美月
「みぃぃ……?」

くるくるきょろきょろ……
-----------------------------------------
何をしますか?

A 「魔法を、学んでるんですか?」 突っ込んだ質問。
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
C 「この中にサッカー経験者はいらっしゃいますか?」 シスターズ!
D 「有栖さん、運動が出来そうな人に心当たりはありませんか?」 いないー?
E 「じゃあ、キス一回で手を打ちますよ」 せくはらだー
F 「有栖さん、サッカーしに行きませんか?」 グラウンドへ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

220 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 03:47:15 ID:Y66JSO12
D

221 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 06:36:39 ID:kWOiChaI


222 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 10:21:56 ID:KJcUROo+


223 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:35:03 ID:???
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
-----------------------------------------------------------
君代
「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」

美月
「みぃ?ボク?」

当然といえば当然。
命に誘われて来た、ならまだわかるが……。

彼女をここへ誘った記憶が、命には無い。

有栖
「そんなの簡単よ、同じクラスで可愛かったから勧誘したの。
 二つ返事で妹になってくれたわー♪」

美月
「みぃ、おねえさまー♪」

有栖が両手を広げれば、ぴょんこと美月がその胸に収まる。
なるほど、妹とか言う物には向いているだろう…とてもよく懐く子だし。

224 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:36:31 ID:???
君代
「ああ、そういう……
 …と言う事は有栖さん、1年B組ですか?」

有栖
「うん、そうよー。
 黄色が特徴!B組よぉー!」

有栖さんは、美月と同じ1年B組であった。
それをはーい!と元気よくお手手を上げて自己主張。
この子はどうもオーバーリアクションで、目立ちたがり屋なのかも知れない…。

有栖
「…ところで美月ちゃん、どうしてさっききょろきょろしてたの?」

君代
「あ、それ私も気になってました」

魔法騒動(つい数分前)の事を思い出す。
命が射線から飛びのき、その終点の辺りを美月が嗅ぎ回っていたのだ。

225 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:38:21 ID:???
美月
「気のせい…なのかもです?
 でも、ボクはその辺りのホコリが飛んだのが見えたのです…」

有栖
「ホコリ?
 ……それ、命ちゃんが飛んだからなんじゃない?」

ねぇ?とシスターズに確認を取る有栖。
ところがどうも、シスターズに聞いてもハッキリしない。
そもそもが、ホコリが舞うなんて物普通は見えませーんと返答が。

有栖
「…だって。
 美月、ほんとに見えてたのー?」

美月
「みぃ…ほんとなのですよ……?」

…ほんとー?ほんとですーと何だか面白そうな遊びが始まった。
ほんとかなぁ?ほんとなのです。

チャ・ザ神
「(確かに、確かに呪文は実在する呪文でしたよ、命)」

君代
「(…でも、チャ・ザ様でもわからないくらい…何もなかったんですよね?)」

226 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:39:21 ID:???
何か、何らかの力の動きがあれば神様であるチャ・ザ神は感知する。

チャ・ザ神
「(何分、随分と私も衰えていますからね……断言はしかねますが……)」

君代
「(記憶が衰えているとかありませんよね?)」

チャ・ザ神
「(同じく断言はしかねます……)」

君代
「(と言う事は……)」
-------------------------------------------
どうしますか?

A 現代に魔法使いがいる筈が無い、私が飛び退いたせいですね。
B 有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?
C 有栖さんは魔法使い?
D 有栖さんが本当に天才である可能性が存在する…?
E そもそも美月さんの勘違いでは?ホコリなんて見えるはずがない。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

227 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 18:37:43 ID:+qO89UDY
B

228 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 20:58:02 ID:KJcUROo+
B

229 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:31:02 ID:???
B 有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?
------------------------------------------------------
君代
「(有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?)」

チャ・ザ神
「(……かも、しれませんね。
 いや、恐らく素養はあるでしょう。ただ……)」

君代
「(ただ?)」

魔法使いの才能はある…
のかもしれないと言いながら、何事か言いよどむ。

チャ・ザ神
「(その修め方を私は知りません。
 あるいは、忘れているのかも知れませんが……)」

君代
「(じゃあ、ダメじゃないですか……)」

がっくり。

230 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:32:44 ID:???
教科書も無く歴史の勉強をするようなものだ。
憶えられる素養があっても、何を憶えれば良いのか皆目見当がつかない。

チャ・ザ神
「(古代魔法を修める事が出来れば、それは便利でしょう。
 憶えているだけでも、【エネルギーを叩き付ける魔法】と
 不完全ですが【姿を消す魔法】がありましたからね……)」

君代
「(消える?エネルギーを叩きつける……?
 それは…サッカーにも応用できそうですね……)」

消えるドリブルに、エネルギーを叩き付けるシュートなどが容易に想像できる。

チャ・ザ神
「(しかし……
 世界は特異な物を一所に集めようとする修正があります。
 仮に、彼女が魔法使いになると……

 例えば、【変身ヒーローが現れたり】それに伴って【怪物】が出たりするかもしれませんね。
 ……いえ、そんな事になれば私は力を集めやすいのである種便利ですが…

 ふふふ、また見れますかね、エクシードチャージ……うふふふ…)」

231 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:35:16 ID:???
とんでもない事を言い出す神様。
もしも有栖が魔法を覚えると、危険な事になりかねないと言う。

君代
「(…あのー、それだと、私も危ないんじゃ……)」

チャ・ザ神
「(ふふ、安心してください命。
 も・し・も そんな事になろう物なら…私の力も大きく戻るでしょうからね。
 ふふふ………死なせはしませんよ、命。ふふふふ…)」

君代
「(……妙な力は、本当に妙な力を呼び寄せるんですね)」

げっそりしたようにチャ・ザ神様に呟く。

チャ・ザ神
「(もしも命が、普通にサッカーをして普通に生活をしたいなら…
 妙な事には首を突っ込まないことをオススメしますよ。
 
 大抵、そういった物にはあらかじめカウンターとなる物がありますから。
 怪人が目の前に出て貴女が逃げても、その後にヒーローがその怪人を仕留めます)」

232 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:36:17 ID:???
君代
「(普通にしていたいなら、ヤバそうな物からは逃げろと言う事ですね。
 【明らかに常識外の物】から逃げても、何も悪く無い…と)」

チャ・ザ神
「(そうですね。
 せめて命に何か戦う心得があればやりようもありましたが)」

君代
「(いいです、言わなくて)」

フフフフ……と不敵に笑うチャ・ザ神様に心までゲッソリした所で、
有栖のころころとした声が飛び込んでくる。

有栖
「そうだ、命ちゃん!
 勝負よ勝負、サッカーで勝負しましょ!

 野球でもいいけど、サッカーのほうが良いでしょ?
 私がドリブル、命ちゃんがそれを止めるで勝負しましょ、ね!」

どこからか持って来た薄汚れたサッカーボールを見せながら言う。

233 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:38:16 ID:???
君代
「え、勝負ですか?」

チャ・ザ神様と会話していた為にイマイチ定かでない意識を起こし、
有栖に勝負内容を問い質す。

有栖
「そうよ!
 【ドリブル】vs【タックル】で勝負!

 野球だったら、私が投げるから【10球勝負】よ!」
-----------------------------------------------
どうしますか?
A 「いいですよ、やりましょう」
B 「どうせならPK方式でドリブルを止めあいましょうよ」
C 「今日は良いんじゃ無いですか?」 会話に戻ります
D 「違う方式でやりましょう」 勝負したい能力を選んで下さい
E 「いいですよ、野球で勝負」 え?
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

234 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:41:43 ID:???
補足

なんだかすごく深刻な事になったようですが、別にそんな事は無いです。
仮に怪物が出て来たとしても、全力で逃げ出せば100%安全に逃げられます。

それよりもより面倒なのは現サッカー部なくらいに危険度は低いです。
現状では。

235 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 01:47:53 ID:U14BHN0w
A

236 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 03:03:32 ID:???
今日はここまで。

まだ決まって無いです。

237 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 03:36:33 ID:QX5EuYSc


238 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:52:58 ID:???
A 「いいですよ、やりましょう」
---------------------------------
君代
「いいですよ、やりましょう」

有栖
「ふへへー、目にもの見せてやるわよー!」

美月
「みぃ、ついてくのです」

唐突なサッカー対決の開幕に、美月を初めとしたシスターズも同伴する。
外では神戸、涌井ら野球部の面々と陸上部がグラウンドの後片付けをしていた。

涌井
「使うのか」

君代
「ええ、そう思うんですが…大丈夫ですか?」

涌井
「何いってだ、仲間だろ」

239 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:57:25 ID:???
そもそもゴールを出すわけでも無し、ただちょっとドリブルとタックルをするだけだ。
野球で言えばキャッチボールをするような物、特に断る理由も無い。

……ましてや、使おうとしてるのが美少女二人なら。

チャ・ザ神
「(美しいって罪ですねー、命)」

君代
「(茶化さないでくださいよぅ)」

有栖
「んーし、ルールは……
 私が命ちゃんの後ろにある、そのライン…そう、それ。
 それをボール持って越えたら私の勝ち。

 その前にボールを奪われたら負けでいいかしら。
 こぼれ球は…引き分けにしましょう」

君代
「まぁ、妥当ですね。
 ……シンガード(スネ当て)、つけないんですか?」

240 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:58:28 ID:???
スパイクを履いてきた割には脛当てを省略している有栖に、命が忠告する。

有栖
「んー?
 ま、いいでしょ…公式なものじゃないし」

君代
「……いいんですか?
 私の"カミソリタックル"は、そんな甘い物じゃ…」

有栖
「ふふん、この天才有栖、桃子様を捉えられる物なら必要かもねー。
 けど、大丈夫よ。触らせもしないわよぉ……」

いやに自信たっぷりな言葉と共に、ボールを足元に引き寄せる。

有栖
「ま、させたかったら止めてみなさいよ。
 
    じ ゃ ―――い く わ よ っ !」

君代
「ちょ…シンガードつけてくださいよ、もうっ!」

241 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:59:28 ID:???
先着2名様で
有栖 "ドリブル" 17+(! card)=
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石天才、有栖 桃子様!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
有栖の絵柄が【ダイヤ】の際、【アリスターン】が発動して+3され、ガッツ消費が80になります。
君代の絵柄が【ダイヤ・ハート】の際、【カミソリタックル】が発動して+2されます。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

242 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:00:52 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハートA )=
県No.1サイドバックと比べて3差なら思ったより強いな

243 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:00:54 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハート8 )=

244 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:01:40 ID:???
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+( クラブ3 )=

245 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:18:28 ID:???
>>242
彼女は割と訳ありなので、同年代チームメイトの中では上手い選手ですよ。
県No.1である命には当然叶いませんが、小学生レベルなら十分県クラスの選手です。

246 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:21:43 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハートA )=18
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+( クラブ3 )=22

≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。
----------------------------------------------
コロッ…キュンッ!

有栖
「とう!」

君代
「!
(言うだけのセンスはありますね……!)」

勢いよく突っ込んでくる有栖。
その動きは命の目から見てもキッチリと基礎が固められており、
センスを感じさせる動きだった。

動きを見ており、かつシンガード無しの有栖に躊躇している節があった為…
有栖の動きがもう少し変わっていれば、抜かれていたかもしれない。

君代
「しかし…その動きじゃ、あまりにもっ!」

247 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:23:10 ID:???
ややレイト気味にタックルに行く命、
凡百の選手では既に抜かれていただろうが、それでも―――

君代
「雑すぎますよッ!」

ガシィィッ!

有栖
「ひゃんっ!?」

命のスピードと、丁寧な守備を抜けなかった。

有栖
「う、うぐぐぐ……
 や、やるわね命ちゃん……」

君代
「はい、私の勝ちです。
 …シンガード、着ける気になりましたか?」

248 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:25:38 ID:???
やや説教臭いのは自覚しているが、仕方ないこと。
実際危ないのだ、スネ当て無しでサッカーは。

有栖
「わ、わかったわよぉ……むぅぅ…」

すごすごとシンガードを着け、戻ってくる。
……以外に、こうなってしまえば素直だった。

有栖
「つっ、次はパスよ!
 私、パスのほうが得意なんだからねっ!ふふーん!
 命ちゃんの得意分野に合わせてあげただけなんだからっ!」

君代
「(その割にキレが良かったような……)
 わ、わかりましたよ。じゃあ、ルールは?」

有栖
「うーん……
 じゃあ、私のパスが美月ちゃんに通ったらでどうかしら」

249 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:26:49 ID:???
美月
「み?ボク?」

君代
「え、それは有栖さん不利なんじゃ……」

美月がきょとんとする。
パスの受け手が素人同然では、パス側が不利…なのは解っているだろう。
しかし……。

有栖
「それ位のハンデはあげないとね……
 じゃ、離れて離れて……美月ちゃーん、頑張って拾ってねー!」

美月
「がんばるのですー!」

君代
「まぁ、それでいいならいいですけど……」

有栖
「じゃ……はじめっ!」

250 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:28:35 ID:???
美月
「みぃっ!」

タタッ……!

君代
「(あ、あれ…美月さん足速くないですか―――!?)」

美月のふわふわとした無軌道な動きは、想像以上に素早く。
ちゃんとサッカーの事を叩き込めば、色々と役に立ちそうな動きをしている。

有栖
「ほれほれ、よそみしてていいのぉ?
 天才有栖 桃子様のパスいっちゃうわよぉ!?」

君代
「(そ、そうでした、美月さんでは無く今の相手は有栖さん…
 決して油断できない相手なんですからっ!)」

有栖にしっかり向き直り、パスvsパスカットの勝負が幕を開ける!

251 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:30:33 ID:???
先着2名様で
有栖 "天才的なパス" 19+(! card)=
君代 "パスカット" 19+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石天才、有栖 桃子様!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

252 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:31:03 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=

253 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:37:25 ID:???
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=

254 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:38:48 ID:???
一旦ここまで。

ご覧の通り、有栖 桃子は天才を自称するだけあってなかなか強いチームメイトになっています。
それでは。

255 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 20:34:24 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=29
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=23
-------------------------------------------
有栖
「よっ……」

パパパッ……。

君代
「(シザースフェイント……?
 なんと言うか、すごく手数の多い人…)」

有栖
「とっ!」

ギャッ、パシュンッ!

君代
「(そこからアウトサイドパス―――
 って、そのコースじゃ美月さんに届かないじゃないですか――!)」

靴の側面を使った高速パスは、命の横を大きく迂回して出された。

256 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:14:53 ID:???
シュルルルルルーッ……

美月
「み、ぃぃぃーっ!」

そのパスは弧を描くように美月へと曲がって、
そこへボールに必死で美月が――意外なほどの足の速さで――走り込む。

そして……

美月
「てぃっ!」

ぽーん、と軽々とスライディングでボール確保。
…美月の俊足無しでは通らなかっただろうが、勝ちは勝ちである。

有栖
「いえーいっ!
 わったしのかちーっ!」

両手を上げて勝利を喜ぶ有栖。
総じて、上手い選手…ではないか、と言う気持ちが命に湧き上がる。

257 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:17:26 ID:???
君代
「(ドリブル、パス共にかなりセンスもありますし基礎が出来ている…
 パスはちょっと、大仰な気もしますけど、それでも上手いですし……

 あれ…これ、もしかして、この調子で行けば全国だって……)」

チャ・ザ神
「(それは、彼女みたいなのがザクザク居ればですけれどね)」

君代
「(ですよねー)」

まぁ、世の中早々上手くは行かないだろう。
兎に角少しでも見込みのある人を集めて、育てていくしかない。

有栖
「あー、日が暮れてきちゃったわね……
 じゃ、今日はここまでって事で!またやりましょうねみっことー!」

君代
「ええ。
 ……次は最初からシンガードしてくださいね?」

有栖
「うー……」

258 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:30:39 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】
---------------------------------------
そんな事があった。
命はここに来て、緊急性を感じていた。

君代
「練習しましょう、本腰入れて!」

チャ・ザ神
「(いきなりどうしました、命)」

君代
「いくらなんでも、本腰入れてサッカーして無い人にパスを通されるのはまずいですよ!
 と言う訳で練習です、練習!」

うりゃーっ!と気炎を上げる命。
しかし、その炎がチャ・ザ神様によって鎮火されるこの一言。

チャ・ザ神
「(どこでですか?
 諏訪社中はサッカー部が居たら狙い撃ちでしょうし。
 【南諏訪浜中学校】は使えるかどうかまだわかりませんよ)」

259 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:32:29 ID:???
君代
「う……」

今日は休日。
サッカー部が居なければ快適かもしれない諏訪社中(しかしコーチが居ない)
許可が下りれば、コーチや練習相手が居るかも知れない南諏訪浜中学校。

一長一短とは正にこの事であった。

君代
「き、きょうは……」
----------------------------------
A 諏訪社中学校(命の所属中)に行く。
B 南諏訪浜中学校に行く(美月が強制的についてきます)
C …やめて神事しましょう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

!注釈!
仁科 美月→A   に誘えます
有栖 桃子→A B に誘えます
神戸&涌井→A   に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

260 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:34:54 ID:O94aHpvY
B

261 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:35:02 ID:n+JTYQUY
B 有栖

262 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:36:54 ID:???
しまった、この投票方法だと票数がやたら増えるのも欠点ですね……
とりあえず、現在は一票ずつとなっています。

263 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:37:29 ID:O94aHpvY
B 有栖

264 :263:2012/01/08(日) 21:39:48 ID:???
あ、変更って意味です

265 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:13:26 ID:???
>>264
あ、了解しました

うーん
何か考えないといかんですねぇ。

266 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:22:40 ID:???
B 南諏訪浜中学校に行く 有栖&美月
------------------------------------
君代
「あ、美月さんですか?
 南諏訪……あ、どこでも行くって?あ、はい。
 じゃあ、私の家に集合で…はい、そうですよ、そこです…」

がちゃり。
美月は快諾したが…有栖はどうだろうか。

PLLLLLL......かちゃ。

君代
「あ、有栖さんの御宅ですか?
 ええ、はい…有栖 桃子さんに代わって頂けますか?
 はい、はい…お願いします……」

若々しい、落ち着いた男性のような声が聞こえてくる。
有栖 桃子と言うとすぐに変わるとの事だった。

有栖
「はろーみっことちゃん、早速電話してきたのね。
 それで、何の用かしら」

267 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:24:08 ID:???
君代
「えーとですね、南諏訪浜中学校に行こうと思うんですが」

有栖
「南諏訪浜中学校?何でそんなところに?」

君代
「良い練習場が欲しいんですよ…
 社中ですと、サッカー部の妨害があるらしいので…」

有栖
「うげ………
 うーんん…私も私でやる事があるんだけど…」

君代
「そ、そこを何とか…」
----------------------------------------------
先着二名様で
命の交渉術→! card+(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)
有栖のきもち→! card+(用事がある+2)

命の合計値が、有栖の合計値より高ければ成功です。

268 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:25:24 ID:???
命の交渉術→ ハートQ +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)

269 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:25:31 ID:???
命の交渉術→ スペード8 +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)

270 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:26:23 ID:???
有栖のきもち→ ハート7 +(用事がある+2)

271 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:42:02 ID:???
命の交渉術→ ハートQ +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)=14
有栖のきもち→ ハート7 +(用事がある+2)=9

→成功!
----------------------------------------------------------
じゃあ行くけど、キスしてーだの。
おっぱい触らせてーだのめちゃめちゃな要求はされたが。

結果的には行く気になっていたようで、来てくれる事になった。
実際についたのも有栖が先、ずいぶんなはしゃぎようである。

有栖
「うわーうわーうわー!
 命ちゃん本当に巫女さんだったんだ!
 ねぇねぇねぇ、巫女服着て見せてよ!もちろん、私の前で生着替え!」

君代
「あのぉ、神社はそういうところでは無いので……」

……もしかすると、巫女装束姿の…
命が見たかっただけなのかもしれないなぁ、とそんな事を考える一人と一柱であった……。

272 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:11:11 ID:???
チャ・ザ神
「(あの団体と仲良くなれるかもしれませんね、
 あの時は相容れませんでしたが…メイドもシスターもいいものですよ?)」

君代
「(貴方はなにをいっているんですか)」

……そうしてお客さんの少ない電車に乗り、南諏訪浜中学校へ。
なおその間痴漢は出なかったが痴女が出た。有栖さん。

有栖
「うへへへ、うふふへへへへへ」

君代
「ちょっ、やめてくださいよ…ふとももさすらないでください…」

チャ・ザ神
「(いいぞ!もっとやってください!)」

君代
「(うーんこの神様…)」

うーんこの球場最高や!

273 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:12:11 ID:???
【南諏訪浜中学校】

南諏訪浜中学校。
諏訪社中学校と諏訪湖を隔てた対岸にあり、より湖に近い事から浜中と呼ばれている。
野球、サッカーなど運動系部活は社中よりも強いのだが、学力はやや劣る面も見られる。

君代
「…何と言うか、こう…やってますねぇ」

有栖
「やってるわねー……」

美月
「みぃ…」

丁度サッカー部も練習中だったらしく、練習をしていた。
しかし、そこまで殺気立った感じではなく…どちらか言えば楽しそうである。

有栖
「知ってる、命ちゃん…
 ここのサッカー部、毎年…とは言わないけど、県大会を勝ち抜いてるのよ」

君代
「へっ」

274 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:13:16 ID:???
有栖
「いやいや、ここ強いんだってば。
 ついでに野球部も強いわよ、全国じゃ勝てないみたいだけど…」

君代
「ああ…なるほど」

涌井先輩が"シャクだけど"といった理由がわかった。
野球部も、この中学校に煮え湯を飲まされているのだろう。

君代
「さて…どうしましょうか」

有栖
「他校に行ったらドリブルで仕掛けるのが礼儀なんじゃないの?
 いや、知らないけれど…ほら、ボールもあるし準備もできてるし殴りこみましょうよ」

妙にうきうきと殴りこめと言う有栖。

美月
「あのメガネの大人の人が監督だと思うのです…
 礼義正しく行くべきなのです……」

慎重な美月。

275 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:15:25 ID:???
君代
「ふーむぅ……
 (チャ・ザ神様はどう思いますか?)」

チャ・ザ神
「(どちらでもいいんじゃないですか?どちらも一理ありますよ)」

君代
「(そ、そうですか)」

大胆不敵にドリブルで乱入するか。
それとも、礼義正しく監督か選手に挨拶をするか…?
-------------------------------------
どうしますか?
A 礼義正しく、メガネの監督っぽい人に挨拶
B 挨拶はするけど、目立ってる選手の方にする。(分岐)
C ようしドリブルで仕掛けるぞ!
D じゃあ、有栖さん行きましょうか!(ニッコリ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

276 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:17:42 ID:aIN6gTwU

というかこれは「どうしてこっちに入っちゃったの」展開かー、スポーツものの王道だなあ。

277 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:19:06 ID:n+JTYQUY
A

278 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:25:48 ID:???
>>276
まぁ色々と型破りな事やってますからねぇ。
ストーリーだけは割と王道王道アンド王道で行きますよ。
先が読めてつまらなかったらごめんなさいね!

279 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:44:23 ID:???
A 礼義正しく、メガネの監督っぽい人に挨拶
-----------------------------------------
君代
「礼義正しく行きましょう、やっぱり人は礼から始まりますから」

有栖
「ぶーぶー」

美月
「みぃ♪」

ぶーぶ言いながらも着いてくるあたりは、冗談だったのかも知れない。
……そう思いながら、メガネの監督っぽい人に歩み寄った。

なお美月は何時も通りだった模様。じゃれついて、かわいい。

君代
「あのー、すいません……」

??
「おっ?この名将のチームの見学希望かおっ?
 それとも、体験入部かお?

 …あっ、わかったお!この名将に告白しに来たおね!」

280 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:47:17 ID:???
  _ _   ___
 / ) ) )/ \  /\
 {   ⊂)=⊂⊃=⊂⊃ \
 |   / ///(__人__)/// \ <告白!告白イベントきたお!
 !   !    `Y⌒y'´    |
 |   l      ゙ー ′  ,/
 |   ヽ   ー‐    ィ
 |          /  |
 |         〆ヽ/
 |         ヾ_ノ

君代
「……えっ」

ものすんごくノリノリで喜びだす相手。
突如興奮に通じる何か。

君代
「(ど、どうしましょう)」
-------------------------------------
どうしますか?
A 「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」 事情を話して丁寧に
B 「あの、グラウンドを貸していただけませんか…?」 事情は伏せつつ丁寧に…
C 「(偵察…) はい、体験入部です」 偵察兼練習をしてしまおう
D 「はい、告白しに来ちゃいました!」 なーにいってだ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

281 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:52:18 ID:Fm2V4swg
A

282 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:56:17 ID:0igy2pm6
A
これで断るような人間なら縁がないと判断することで

283 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:08:07 ID:???
A 「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」 事情を話して丁寧に
-----------------------------------------------------------------------------
君代
「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」

命は頑張って説明した。
自分の現状、学校のDQN揃いのサッカー部、それによってサッカーが出来ない事…
快適にサッカーがしたい、ただそれだけなんですと言う事を…

相手もよく聞いてくれた。
予想通りメガネの男は監督だったらしく、ふむふむと話をよく聞いた。
周りで練習をしていた選手も数回何事かと寄ってきたが、監督が追い返す。

その結果…
----------------------------------------
先着一名様で
どうなった?→! card

JOKER→??「可哀想に…この乙女村田、感動してしまったわ!」 何か来た
ダイヤ・ハート→「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」
スペード・クラブ→「可哀想に…ウチに来ればそんな事なかった物を…」
クラブA→「…じゃあ何でウチに来なかったんだお……」

284 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:10:34 ID:???
どうなった?→ ダイヤ7
乙女村田wwwwwww

285 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:12:12 ID:???
>>284
男村田は犠牲になったのだ……
まぁ最終戦見てると批判できないんですけど。

くれぐれも妙な事は言って欲しく無いです
あの行方不明者のように…

286 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:47:09 ID:???
どうなった?→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート→「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」
-------------------------------------
監督
「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」

君代
「ほんとですか!」

大矢
「ホントだお…
 俺の名前は【大矢 明彦】だお、これから宜しくだお!

 名将のいる時は隅っこ貸してあげるお、暇が出来たらコーチもしてあげるおね
 専門はGKコーチだけど、趣味はコンバートだからまぁそこそこ何でもやれるお」

君代
「何から何まで…ありがとうございます
 (…趣味はコンバートって……何でまたそんな…)」

不安な気持ちも湧き上がるが、これでやっと自分の練習が出来る。
サッカーが出来る…出来るんだ!

287 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:51:53 ID:???
有栖
「…交渉できたの?」

借りてきた猫のように大人しくなっていた有栖さん。
美月を撫でて、時間を潰していたらしい。

君代
「ええ、監督が良い人だったみたいでバッチリです」

有栖
「さっすがみっこと!
 これからも交渉頼んだわよ!」

君代
「えっ」

有栖
「ふふーん♪
 じゃ、何の練習するの?私がコーチしてあげる!」

君代
「あ、有栖さんの練習は…?」

288 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:52:54 ID:???
いきなりコーチを買って出る有栖。
自分の練習は、と聞いてもそんな物は私に必要ないといって憚らない。
…押し問答するのもなんなので、美月の練習を中心に見てもらう事にした。

有栖
「よろしくねー♪」

美月
「みぃぃ♪」

君代
「さて、どうしましょう?」
---------------------------------------
どうしますか?
A ドリブルを鍛える
B パスを鍛える
C シュートを鍛える
D タックルを鍛える
E パスカットを鍛える
F ブロックを鍛える
G 競り合いを鍛える
H ガッツを鍛える
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

289 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:57:33 ID:2IZLyAbQ
C

290 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:57:34 ID:ueCluj5I

あって困る能力でなし

291 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:59:07 ID:zOzfKqwc
H

運動経験が薄いから体力なんてなさそうだ

292 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 01:00:40 ID:???
あ、ごめんなさい。
まず【命】の練習なんですこれ。

現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
19 19 17 20 19 13 13 120 1 / 1  550/550  

今現在こうです。

293 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 01:37:33 ID:???
シュート一票
せりあい一票
ガッツ一票

この後美月の練習も始まります。

294 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 01:49:23 ID:2IZLyAbQ


295 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 02:15:34 ID:???
ごめんなさい、>>294さんは同一IDでの多重投票なのでごめんなさい……

296 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 02:24:36 ID:Iw43NNxI
C

297 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 02:40:59 ID:???
C シュートを鍛える
---------------------------
君代
「じゃあ、シュートを鍛えますね。
 カミソリシュートを決められるようにしないと…」

有栖
「いい事教えてあげる!
 私、シュート力ないし技もないわよ」

君代
「………えっ!?」
---------------------------------------
先着二名様で
「これFWコンバート待ったなしなんじゃ…」→! card
「がんばってね!」「みぃ」→! card

合計値が
29〜  →シュート+5!更に…?
22〜28 →ラッキー!シュート+4
17〜21 →上手にシュート+3
09〜16 →まぁ、普通…シュート+2
04〜08 →うーんこのシュート+1
02〜03 →まさかのシュート+0

絵柄・数値が一致すると+3されます

298 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 02:42:24 ID:???
「これFWコンバート待ったなしなんじゃ…」→ ダイヤ7

299 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 02:42:42 ID:???
「がんばってね!」「みぃ」→ クラブ2

300 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 02:46:26 ID:???
シュートが+2されて今日はここまで。

現在美月、有栖と仲間が居ますが
両名ともシュート技ありません、本当です。

301 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 10:21:05 ID:???
乙でした
仲間の能力見られる練習は有りますか?
今は命だけが鍛えるものが判ってる状態なので…

302 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 17:23:40 ID:???
「これFWコンバート待ったなしなんじゃ…」→ ダイヤ7
「がんばってね!」「みぃ」→ クラブ2

09〜16 →まぁ、普通…シュート+2
-------------------------------------------------
君代
「たっ!」

スパーンッ!キュルルルンッ…

有栖
「うひゃあ!?
 う、上手いじゃない……」

美月
「みぃ」

大矢
「見れば見るほど体格以外に穴が見当たらないおね…
 基本も出来てるしキレもある、体格は追々育つだろうしお…」

303 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 17:24:57 ID:???
現在の命は、せりあいとブロック以外は万能である。
全てにおいて小学生レベルならば、どんな選手とでも肩を並べられるかそれ以上だ。

ただ、生来の背の低さとそれに伴う筋力不足はごまかしきれない。
…悲しい事もあったが。

有栖
「ひゃんっ!?」

君代
「抜いてっ…カミソリシュートォッ!」

大矢
「おっおっ……
(パワーが本当に無いおね…金髪の子のパワー不足も深刻だお)」

パワーが無い、と言われる命…それ以上か、同等に有栖 桃子にもパワーが無い。
まだ美月の方が競った時、妙に軽い身のこなしで捌く分マシと言える。

美月
「みぃ♪」

ひょいひょーい。

304 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 17:26:31 ID:???
大矢
「(…この3人、全員ウチに来れば本当に良かったのにお……
 君代 命は名前だけ聞いた事はあったけど、それ以上だったお。

 有栖 桃子はプレーに艶があるし、仁科 美月は妙な身のこなしがある…
 将来、ウチのライバルになりえちゃうかもしれないおね……)」

君代
「ふぅぅー……ひさしぶりに良い汗かけましたね。
 有栖さん、ああもう……」

久々の全開練習で汗をかけた命に、おっかなびっくり動いていた美月は余裕がありそうだ。
それとは対照的に、有栖は金糸の様な髪を汗でべったりと顔に貼り付けていた。

有栖
「ぜーっ、ぜーっ…何でそんな余裕なのよ命…美月ちゃんも……」

美月
「有栖おねーちゃん、大丈夫なのです……?」

有栖
「だっ…大丈夫よ、ひぃぃ……」

305 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 17:28:18 ID:???
君代
「(大分解ってきましたね…
 有栖さんは体がそう強くなくて、基本文化系なせいか体力もそれほど…

 美月さんはよくわからないですね、本当に運動して無いんでしょうか…?
 どうにも、何かやっていたとしか思えない動きをする事が……)」

有栖 桃子
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
17 17 ?? ?? ?? ?? 13  ??? ? / ?  4?0/4?0 
スキル
アリスターン(ドリブル時、1/4で+3 ただし…)
天才的なパス(地上限定任意発動パス+2 ただし…)消費90

仁科 美月
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
16 11 08 11 16 12 13  88 1 / 3  550/550 
スキル
俊足?

チャ・ザ神
「(仁科 美月の方は絶対何かやっていたでしょう、ダンスとか)」

306 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 17:29:45 ID:???
君代
「(ダンス万能論ですか)」

チャ・ザ神
「(いえいえ、絶対おかしいですからあの動きは)」

あやしい部分はあるが、素質がある事に越した事も無く。
早速練習メニューを考えてやる事にした。
--------------------------------------------------
美月の練習はどうしますか?

A ドリブルを鍛える
B パスを鍛える
C シュートを鍛える
D タックルを鍛える
E パスカットを鍛える
F ブロックを鍛える
G 競り合いを鍛える
H ガッツを鍛える
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

307 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 17:33:26 ID:8WXs3MkY
B

カード判定でクラブで出た子だから、どこぞの空戦王みたく
とんでもない事情を抱えているんだろうな

308 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 17:44:08 ID:/3iZMgVM
D
ガッツ多いし山森互換になってもらいたい

309 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 17:46:49 ID:T+9WpT+g
D

310 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 19:18:08 ID:???
D タックルを鍛える
-------------------------------------
君代
「せっかく足が速いんですし、タックルの練習をしてもらいましょう」

有栖
「えー…ミズキ小柄だし、無理だと思うんだけど……」

君代
「心配ないですよ、タックルなんてタイミングです」

有栖
「本当かしら…」
---------------------------------------------
先着二名様で
「いい例が私ですよ」→! card
「えー」「みぃぃ!」→! card

合計値が
29〜  →タックル+6!更に…?
22〜28 →ラッキー!タックル+5 更に…?
17〜21 →上手にタックル+4
09〜16 →まぁ、普通…タックル+3
04〜08 →うーんこのタックル+2
02〜03 →まさかのタックル+1

絵柄・数値が一致すると+3されます。

311 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 19:18:45 ID:???
「いい例が私ですよ」→ クラブ10

312 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 19:19:48 ID:???
「えー」「みぃぃ!」→ スペード4

313 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 19:19:53 ID:???
「えー」「みぃぃ!」→ クラブ5

314 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 19:23:02 ID:???
>>307
とんでもない事情と言うか何と言うか……
まぁ、事情は抱えてます。無理に解決しなければならない事情では無いですが。

>>308
山森ですか…
本編の山森は何だか方向性が迷走してますね。

315 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 20:17:22 ID:???
本編山森なぁ…ゲームだからあれでなんとかなってるけど、
現実に居たら、ボランチとしては中途半端なカット能力と、浮き玉でしか役に立たないシュートで、
正直松山より使いにくいよなぁ


316 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:19:45 ID:???
「いい例が私ですよ」→ クラブ10
「えー」「みぃぃ!」→ スペード4

09〜16 →まぁ、普通…タックル+3
--------------------------------------
なんと言うか、本当に中学時代に運動をしていない言う言葉を信じられない。
そんなパフォーマンスを美月は叩き出した。

まず、その妙な身体能力の高さ。

君代
「タックルはタイミングとキレが肝要です。
 タイミングは…難しいんですけれどね、1m位の間合いで飛び込みます」

サッ。

美月
「みぃ」 じーっ。

君代
「すり足で、こうボールを掬う感じで…やってみてください」

317 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:20:46 ID:???
命のタックルを、有栖を相手として美月にやらせて見ると…

有栖
「へいへいへーい!」

タッターッ!

美月
「みぃ……!」

君代
「あー、まだ間合い遠いですってばーって……」

ひょーい、と軽々飛んでボールに合わせた。
背が低く、小柄な美月は射程が短いはずだが…一瞬で飛び込む素早さでカバーしている。

美月
「みぃ、とったのですー!」

               有栖&君代
           「「…えぇ〜〜〜っ!?」」

318 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:21:57 ID:???
なんと言うかかんと言うか、すごく嘘くさい。
何度かやらせて見ても、美月は命の動きをなぞったかの様に正確に模写している。

美月
「みぃぃ、たのしいのですー♪」

その本人はにこにこと、無邪気にぴょんぴょん飛んでいる。
末恐ろしい。

君代
「……この子はいったい…」

有栖
「うくくく……な、なんでこの天才、有栖 桃子様が…!」

流石に経験者である有栖が全力でプレーをすれば、
五分以上で抜いてはいるのだが…それにへーぜんと喰らい付いているのは恐ろしい話だった。

有栖
「くぅうううぅぅぅっ!」

美月
「みぃっ、みぃぃぃっ!?」

319 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:23:18 ID:???
徐々に有栖のプレーが荒く…と言うか、力任せになっていく。
華麗な技を連発する物から、単純に体を入れてボールを奪われまいとする物に…

しかし、体力を殆ど失っていた有栖では……

美月
「みっ、みぃぃっ!」

シュパッ、パシィィッ!

有栖
「あっ!?……くぅ…」

スピードについていけない。
美月のどういう原理なのかわからない一瞬でスピードに乗る速さに振り回されていた。

有栖
「ぜー、ぜー、ぜー、ぜー……」

美月
「みぃぃぃ……」

320 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:26:19 ID:???
君代
「すっかり日も暮れちゃいましたし…
 今日はここでお開きにしましょうか……」

すっかりスタミナ切れを起こした二人を止め、終了を宣言する。
その瞬間に有栖は、糸が切れた人形のように崩れ落ちてしまう。

君代
「有栖さん…ダメっぽいですねぇ」

美月
「みぃぃ…」

有栖
「ぜー、ぜー……きゅううー…」

君代
「仕方ありません、背負って帰りましょう…」

大矢
「また来るおねー、美人さんは大歓迎だおー!」

321 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:29:38 ID:???
有栖
「…あー、みことちゃんのうなじ綺麗…
 ぺろぺろぺろ……」

汗にぬれたうなじを、ぺろぺろと舐める有栖。
それだけでなく、胸に手を這わせるなどやりたい放題。

君代
「あんもう、電車の中でそう言う事しないで下さいよ…」

チャ・ザ神
「(いいぞ、いいぞ)」

電車内でのセクハラは続いた事を併記しておく。

System
君代 命のシュート力が+2されました。
仁科 美月のタックルが+3されました。
仁科 美月の能力が判明しました!
仁科 美月の特徴・俊足 が明らかになりました。
有栖 桃子の全能力はハッキリしていません。

322 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:30:41 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】
---------------------------------------
チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。
-----------------------------------------------
先着一名様で
まだ安全圏→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

323 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 20:31:28 ID:???
まだ安全圏→ 1

324 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 20:34:43 ID:???
運が良いなぁ……!

>>315
松山がいるせいで、守備よりの万能タイプは出番が無いんですよね…
かと言ってパスが飛び抜けて上手くも無い、シュートも空中限定。
合体シュートは新田とか言う戦力外との技…


うん、全部新田が悪い。

325 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 20:49:19 ID:???
というか、完全駒不足のFW、一芸がそろって試合ごとの役割分担が明確なDFと違い、
MFって「全員が万能に+α」なので、純粋に総合能力の差が出てしまうんだよ。
そのなかではどうしたって「格下」で「年下」の山森が一段階下がるのは当たり前のことだ。
競争相手が翼、三杉、岬、松山なんだもん、どうしようもない。

326 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 21:11:03 ID:???
最初は敵の技が出揃ってない分走り回って覚醒してこいってな感じだったからなぁ
おねいさんの力を足せたなら…

それはそれとして美月ちゃんは命ちゃんの逆サイドをカバーしてもらいたい
これであとは体格のいい人がいたら鉄壁なんだが

327 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 21:22:51 ID:???
>>325
パス特化するとか、空中シュート特化するとか…
何か一つ吹っ切れないと生き残れないでしょうねぇ…
改めてみるとすごい中盤だぁ…(恍惚)

>>326
美月は見ての通り、尖ってはいますがなかなか将来性のあるキャラなんです。
低い浮き球係数3持ちと言うのも大きいかと思います。

大矢
「頼むからウチに来て欲しかったお…
 3年卒業したら暗黒待ったなしだお…」

328 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 21:31:49 ID:???
パス特化…空中シュート特化…
この二つから導き出されることは1つ…!!


329 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 23:39:37 ID:???
ポストプレーヤーは大前くんがいるじゃないですかーやだー

330 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 23:56:34 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:49】
まだ安全圏→ 1
-------------------------------
チャ・ザ神
「(おや……?)」

君代
「どうしました、チャ・ザ神様」

チャ・ザ神
「(力が殆ど抜け落ちませんでしたね……
 やはりこの霊地長野は、私の体によく馴染んでいるようです)」

君代
「それは良かったですね……!」

チャ・ザ神
「(ええ。
 私を維持するだけならば、まだ神事はしなくても良さそうですよ命。
 それよりも、サッカー部の人数集めに行った方が良さそうですね)」

君代
「ええ、考えておきます」

…こうして、四月は終わったのだった。

331 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 23:57:54 ID:???
【中学一年生】 【5月前半】 【残り神力:49】
-------------------------------------------
君代
「五月ですねぇ、ゴールデンウィークですねぇ」

チャ・ザ神
「(しかし、むしろ部員を集めたい今は不都合かも知れませんよ命)

君代
「…そう言われると損している気もしてきました……」

何をしますか?
--------------------------------------
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(先に二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

332 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 23:59:25 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
神戸&涌井→A     に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

333 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 00:04:51 ID:rK1F0ghY
A 神戸&涌井
人脈作りが優先かな、と

334 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 00:14:41 ID:zrZ43KiE
A 神戸&涌井

335 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:41:01 ID:???
A 神戸&涌井
-----------------------------------
君代
「………」

チャ・ザ神
「(さぁ。どうしたんですか命、用事があるんでしょう)」

君代
「いえ、だってぇ…」

先輩、それも異性の携帯電話に電話をかけるのは勇気が居るだろう。
実は何回かメールは来ているのだが、電話はお互いに無い。

チャ・ザ神
「(どちらにしても必要なんでしょう、さぁ掛けなさい)」

君代
「うぅ…わかりましたよ……」

携帯電話の電話帳を開き、神戸先輩から電話する。

336 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:42:01 ID:???
PLLLLLLLL...

神戸
「ハロー命ちゃん何々デートのお誘いー?
 でもゴメンネ俺今日部活だから外せな……」

マシンガントーク。

君代
「あ、いえ、今日学校で会えますかと言う事で…」

神戸
「嗚呼そう言う事なのかぁ残念だなーご飯は無理だけどお茶位なら飲みたかったんだけどなー
 いやマジで俺命ちゃん大事にするし惚れなんちゃって」

君代
「あ、はぁ…はい……
 お昼頃にグラウンドで大丈夫でしょうか…」

マシンガンお誘いトークを華麗にスルーし、お昼頃にグラウンドで会う約束を取り付ける。
仮にサッカー部が絡んできても、まさか現役の運動部員と一緒ならば最悪の事態にはなるまい。

337 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:43:40 ID:???
PLLLLLLLLLLLL.........

君代
「えーと、次は涌井さん…って着信?それも涌井先輩…?」

着信には"涌井先輩"とあった。出てみると…

涌井
「神戸に会う約束をとりつけたって?
 神戸一人だと何するか解らん、俺も付いて行くからな。
 とって食いはしない、安心しろ」

君代
「あー、最初からお誘いする予定でした……
 と言うか、もしかして」

涌井
「ああ、すぐに俺に電話して来たよ。
 二人っきりだと気兼ねするだろうからってさ」

君代
「(気配りが出来るんだかできないんだか解らない…)」

338 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:49:08 ID:???
そうしてお昼過ぎ、神戸と涌井が暇になった頃に会いに行ったのだった。

君代
「こんにちは、涌井先輩に神戸先輩。
 すいません、呼び出すみたいになってしまって」

神戸
「よっす!
 全然気にして無いぜ!」

涌井
「どうせ午後もコイツとつるむんだから変わりない、
 むしろ命ちゃんと喋ってた方が楽しいんだよ」

言葉通り、二人共に気にしては居ないようである。

君代
「そう言って頂けると嬉しいです……」

さて、今日は一体どういった意図で二人に会いに来たのかな。
それは……?

339 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:50:19 ID:???
涌井先輩と神戸先輩に、何を聞きますか?(数回話せます)
-------------------------------------
A 「南諏訪浜中学校の件はありがとうございました」
B 「今のサッカー部に迷惑してて、倒す事を手伝ってくれそうな人は居ますか?」
C 「私達のサッカー部に入ってくれそうな人に、心当たりありますか?」
D 「現サッカー部に関して、コレだけは気をつけろというアドバイスなんかはありませんか?」
E 「新しい部活の顧問の先生に心当たりはありませんか?」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

340 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/10(火) 02:52:19 ID:???
>>328
ポストプレイヤー!
あ、無理じゃないんじゃないですかね……?

>>329
奇しくも同じ長野のチームでしたね。
一日も早い復活を心待ちにしています…

>>333
人のつながりは大事ですからね。

時間も時間なので今日はここまで。

341 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 02:52:26 ID:zrZ43KiE
C

342 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 03:09:33 ID:rK1F0ghY


343 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 09:51:04 ID:???
礼儀知らずな選択肢を選んで人脈が作れると思っている奴はどうしようもないな。ありがとうの一言もないってひでぇぞ

344 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 10:24:10 ID:???
@人脈とは必ずしもこのデコボココンビのことを意味しない
A複数回はなせる
B「どうしようもない」と罵倒する自分自身はどうなのよ

345 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:01:38 ID:???
言ってることは間違いじゃなくても、
最低限の礼節が守れていないと支持されないという良い例なわけですね、わかります

346 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 00:01:37 ID:???
C 「私達のサッカー部に入ってくれそうな人に、心当たりありますか?」
--------------------------------------------------------------
君代
「私達のサッカー部に入ってくれそうな人に、心当たりありますか?」

涌井
「それは二年でも良いのか……?」

神戸
「男は止めた方が良いよねやっぱ」

君代
「いえ別に構わないですけど……」

涌井&神戸
「「うーん……」」
-----------------------------------------------
先着一名様で
二年生って大抵部活入ってる→! card

JOKER→「そう言えば…変わり者だけど良さそうなのが居る」
ダイヤ→神戸「そういやぁサッカー部に入ろうとしてた子が居たな、巨乳の」
ハート・スペード→涌井「一人しか居ない体操部が廃部寸前だな」
クラブ→涌井&神戸「「ごめん」」

347 :森崎名無しさん:2012/01/11(水) 00:02:01 ID:???
二年生って大抵部活入ってる→ ダイヤ3

348 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 00:50:33 ID:???
二年生って大抵部活入ってる→ ダイヤ3

ダイヤ→神戸「そういやぁサッカー部に入ろうとしてた子が居たな、巨乳の」
---------------------------------------
神戸
「そういやぁサッカー部に入ろうとしてた子が居たな、巨乳の」

涌井
「お前ねぇ……」

神戸
「いや見事な巨乳だったんだってば、ホントに」

君代
「巨乳……ですか」

チャ・ザ神
「(よくできていますね、世の中。

 命、美月さんで貧乳枠を。
 有栖さんで美乳枠を埋め、その少女で巨乳枠を埋めるのですか)」

君代
「(もうやだこの神様…)」

349 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 00:52:19 ID:???
神戸
「多分ありゃあ一年生じゃないかなぁ?
 やめとけとは言ったんだが、そんな馬鹿な事がある筈無いって聞かなくってさぁ…
 その内練習も始まったから、切り上げちまったんだけど」

涌井
「お前そこはしっかり止めておけよ」

神戸
「信じて無いな!?
 マジで止めたんだって、マジで……最初口説こうとしたんだもん、
 でも聞いてくれなくってさ…【橘 風華】って名前らしいぜ」

君代
「【橘 風華】さんですか…わかりました、ありがとうございます」

涌井
「コイツがナンパしただけだし、感謝する事無いな」

神戸
「涌井マジひでーよ!」

君代
「(しかし、相変わらず神戸先輩がどういう人なんだかイマイチ解らないですね…)」

350 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 00:55:54 ID:???
System
【橘 風華】と言う一年生の女性がサッカー部希望だと解りました。
巨乳です。

涌井
「まぁコイツの話は終ったろう、他にあるか?」

涌井先輩と神戸先輩に、何を聞きますか?(あと2回話せます)
-------------------------------------
A 「南諏訪浜中学校の件はありがとうございました」
B 「今のサッカー部に迷惑してて、倒す事を手伝ってくれそうな人は居ますか?」
C 「涌井さんは、入ってくれそうな人に心当たりありますか?」
D 「現サッカー部に関して、コレだけは気をつけろというアドバイスなんかはありませんか?」
E 「新しい部活の顧問の先生に心当たりはありませんか?」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

351 :森崎名無しさん:2012/01/11(水) 01:02:08 ID:j44j58ZA
A
この世界では誰に惚れるのかねえ。

352 :森崎名無しさん:2012/01/11(水) 01:05:31 ID:Ez7sPgY2
A

353 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 01:06:58 ID:???
>>351
チャ・ザ神
「何の事か解らないですねぇ……フフフフ」

354 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/11(水) 01:23:38 ID:???
うぐぐ
今日はここまでです。

はやく試合したい……

355 :森崎名無しさん:2012/01/12(木) 00:31:09 ID:97GpQMII
作者です アップデート失敗でパソコンいきましたー

356 :森崎名無しさん:2012/01/12(木) 01:11:11 ID:97GpQMII
データ全損どころか帰ってこられるかもわかりません ごめんなさい

357 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/13(金) 00:57:21 ID:???
サルベージ完了…
思ったよりは軽症でしたほふぅ……

ただ不調なのには変わりないので、更新は明日・明後日を目安に…

358 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/13(金) 12:32:13 ID:???
A 「南諏訪浜中学校の件はありがとうございました」
----------------------------------------------
君代
「南諏訪浜中学校の件はありがとうございました」

そう言えば、この件の礼を言っていなかった。
グラウンドの使用を快諾してもらえた事もあり、忘れてはならないと
根が真面目な命は頭を下げる。

涌井
「あー…?うん、アレか。
 OK出たのか、そりゃ良かった」

神戸
「この辺で一番グラウンド広いからなあそこは。
 その分雨が降ったりすると地面がぬかるんで最悪だけど!」

君代
「あ、ああそんな事もあるんですか…」

涌井
「実際困るんだ。
 …雨が降った後にあそこで試合となると、内野どころか
 マウンドにまで土を盛らないとピッチングにならん」

359 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/13(金) 12:34:16 ID:???
だから雨の後はどこの投手も球が投げ下ろされてやってらんないんだよなー!
と神戸が騒ぎ、俺には好都合だと涌井がぼやく。

どうもあのグラウンドは、状態が酷く悪くなる時があるようだ。
【大矢 明彦】監督は使用を快諾してくれたが、そんな欠点もあったとは…

君代
「(…やはり、諏訪社中のグラウンドを使えるようにしないと…
 既存のサッカー部を、なんとかして解散させるか何かしなければ)」

チャ・ザ神
「(邪悪には手加減無用ですよぉ、命)」
-------------------------------------
涌井先輩と神戸先輩に、何を聞きますか?(あと1回話せます)

A 「今のサッカー部に迷惑してて、倒す事を手伝ってくれそうな人は居ますか?」
B 「涌井さんは、入ってくれそうな人に心当たりありますか?」
C 「現サッカー部に関して、コレだけは気をつけろというアドバイスなんかはありませんか?」
D 「新しい部活の顧問に心当たりはありませんか?」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

360 :森崎名無しさん:2012/01/13(金) 12:35:17 ID:QSIjTVRg
A

361 :森崎名無しさん:2012/01/13(金) 13:09:02 ID:2ZAdNW96
A

362 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:14:05 ID:???
A 「今のサッカー部に迷惑してて、倒す事を手伝ってくれそうな人は居ますか?」
---------------------------------------------------------------------
言う前に、辺りを確認。
…サッカー部に聞かれれば、どうなるかわからない。
右、左。また右、問題なし。

君代
「今のサッカー部に迷惑してて、倒す事を手伝ってくれそうな人は居ますか?」

涌井
「……それはもう…
 俺達【野球部】と、あとは……」

神戸
「陸上部の【剣立 一馬(けんだて いちま)】ちゃんと【菱形 咲夜(ひしがた さくや)】ちゃんは乗るんじゃねー?
 あの二人そう言うの強いし、何て言うんだっけ?」

涌井
「正義感な」

神戸
「そうそれ!」

363 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:16:53 ID:???
君代
「【陸上部】ですか……」

野球部、軟式テニス部、陸上部。
軟式テニス部はまだコートがネットで仕切られている分被害が少ないらしいが、
陸上部も野球部もそんな物は無い…なるほど道理である。

涌井
「二人とも、走力競技やっているからな。
 サッカー経験は知らんが…その辺の素人を捕まえるよりは使える筈だ」

神戸
「菱形ちゃんはハードルが上手いんだっけ?」

涌井
「たしか、な」

君代
「それはやっぱり…二年生ですよね?」

涌井
「ああ」

System
【剣立 一馬(けんだて いちま)】と【菱形 咲夜(ひしがた さくや)】の事を知りました。
両者共に陸上部であり、二年生です。

364 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 02:25:39 ID:???
なに、たちば…菱形さんは先輩じゃないのか

365 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:29:00 ID:???
>>364
迷いましたが、やはりコンビはコンビで同学年の方が楽なので…

366 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 02:33:20 ID:???
しかしこれはダディとはいえないな…マミィとでもいえばいいのか?w

367 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:36:15 ID:???
…そうして話し込んでいる間に時は過ぎ去り、日が暮れようとしていた。

涌井
「中一が日が暮れて外に居るのはマズイだろ、送るよ」

神戸
「同感だわー!」

君代
「じゃあ、お言葉に甘えちゃいますね」

チャ・ザ神
「(送り狼)」

君代
「(やめてください)」

チャ・ザ神
「(ちぇ)」

……何事も無く、無事に、平和に家まで送って貰ったのでした。
ちゃんちゃん♪

368 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:38:56 ID:???
【中学一年生】 【5月前半】 【残り神力:49】
-------------------------------------------
間東
「起立、礼。
 はいじゃあ寄り道するんじゃないぞ、部活はちゃんと行くように。
 そうしないと僕の点数が落ちるんだからな」

…この教師は何とかならないのか。
そう思うことしきり、今日も学校が終わり放課後になった。

君代
「さて、どうしますかね……」
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A 自分のクラスに特徴ある人居ないのか、探してみよう
B 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ
C 【仁科 美月】のいるであろうB組へ
D 【陸上部】に行って見る。
E サッカー部に入ろうとしたらしい【橘 風華】を探す。
F 校庭で練習をする。
G 適当に校内をぶらつく
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

369 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:41:03 ID:???
>>366
マミさんは別口で出る可能性があるのでやめて!
うむぅ、何故一瞬で元ネタが割れておるのだ……

370 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:47:41 ID:???
あーっと注釈忘れてました

371 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:49:56 ID:???
!注釈!
有栖 桃子 C D E F G
仁科 美月 B C D E F G
涌井&神戸 D E F G

に誘う事が出来ます。
ただし、100%誘えるとは限りません、場所と人物によって確率が変わります。


改めてどうぞ。

372 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 02:58:48 ID:???
今日はここまで。

達成済みの目標
当面の神力確保
最低限の、自分が為の練習場所

これからの目標
サッカーしたい人を集める
諏訪社中グラウンドを使える様にする


私用メモ。
何かあったら書き加えて結構ですよ!

373 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 02:58:49 ID:v1xJskCE
E 有栖 桃子&仁科 美月

374 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 09:46:05 ID:krqXJy5A
E 有栖 桃子&仁科 美月

375 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 11:04:49 ID:???
ふーかはむねデカイからセンターバックな!

後はストライカーだな……

376 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:26:14 ID:???
E 有栖 桃子&仁科 美月

E サッカー部に入ろうとしたらしい【橘 風華】を探す。
------------------------------------
君代
「橘さん、と言うのを探してみましょう」

チャ・ザ神
「(いいですね、わたしもそろそろ豊満な胸を拝みたかった所ですよ)」

君代
「(その話は勘弁願えませんか…
 うううぅ、どうして膨らまないんでしょう、私の胸は…)」

すかすか、と寂しい胸をさすって見ても変わらぬAAカップ。
有栖さんなんか、Bはあるではないか。触って無いけど。

チャ・ザ神
「(揉むと大きくなると言いますよ命、有栖さんに揉んで貰っては?)」

君代
「(チャ・ザ神様、神様でもセクハラ罪ってあるんですか?)」

377 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:28:19 ID:???
……美月ちゃんと、有栖さんが居るのはB組だ。
放課後すぐなら、二人もまだ教室に居るだろうと向かう。

どんっ。

君代
「わ」

女生徒
「む……気をつけろよ」

背の丈、160センチはあるであろう切れ長美人が……
何故か殺気を漂わせ、教室から飛び出すところと衝突してしまった。
鍛えている筈の命が、一方的に弾き返される。

君代
「す、すいません不注意で…」

女生徒
「……ああ、うん」

ぽす、なで。
なで、なでなで…なでなでなで。

378 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:31:07 ID:???
君代
「…あ、あのぉー…?」

女生徒
「うん?」

何故か命の頭の上に手を置き、髪の感触を確かめるように撫で回される。
…幾分殺気が収まったかなー、なんて思うと…

女生徒
「おっと…すまない、用事があるんだ…はぁ。
 じゃあな、これからは私みたいなのにぶつからないよう気をつけろよ」

君代
「えっ、あ、はぁ……?」

一方的に言うだけ言って、立ち去ってしまった。

君代
「な、なんだったんでしょう?」

美月
「あ、みことおねーちゃんだ!」

379 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:32:41 ID:???
きょとんとしていると、すぐさま美月が命を見つけてもふりついてくる。
おねーちゃんおねーちゃんと甘える姿がこの上なく可愛い。
自分にくっついていた有栖もへふーなんて気の抜ける挨拶をしながら寄って来た。

有栖
「みっこと命、みこっとちゃん!
 私、今日はオカ研出ないからね」

君代
「へ、なんでですか?」

有栖
「なんでって…別に毎日出る訳じゃないわよ、私だって用事があってね」

君代
「あ、あー…今からサッカー部に入ってくれそうな人が居たので、探しに行こうと…」

有栖
「うーん、出来れば今日は止めて欲しいんだけれども…」

美月
「みぃぃ、ボクはいくのです♪」

380 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:35:29 ID:???
美月は来る事を快諾してくれたが、有栖さんは何やら来るのを渋っている。
何でも、用事があるようだが……

君代
「(ふむ……)」
----------------------------------------------------
どうしますか?

A 個人の予定は大事、今日は有栖さん抜きで良いだろう。
B 同じ競技をやるんだし居て欲しい、誘おう。
C どこに居るのか解らないので、今から探す頭数になって欲しいと誘う。
D 「勧誘する相手は巨乳らしいですよ」と誘う。
E 「ところで有栖さん、胸は何カップなんですか?」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

381 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:41:35 ID:???
>>375
君代
「偏見ですよぉ!」

チャ・ザ神
「(巫女装束の上から押し上げている胸って、とてもいいものですね)」

382 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 13:50:33 ID:krqXJy5A
A
あんまり続けても無理に誘うのも良くないだろうし。

383 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 13:52:40 ID:ylAXUnLE
A

384 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 13:59:30 ID:???
>>382
そうですね、前回の諏訪浜中学校訪問時も有栖には用事がありました。
よく憶えていましたね。

385 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 14:03:54 ID:???
A 個人の予定は大事、今日は有栖さん抜きで良いだろう。
--------------------------------------------------
君代
「まぁ、前から約束している訳でも無いですしね…
 すいません、無理を言うのはやめておきます」

有栖
「ん。
 じゃ、お先にー♪」

とててー、と帰路に着く有栖さんであった。

君代
「さて…探しましょうか。
 一年生で、【橘 風華】と言う名前の巨乳だそうですよ」

美月
「人探しは得意なのですー♪」

君代
「それは頼りになりますね、お願いしますよ」

386 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 14:05:33 ID:???
しかし、探してみて解った事がある。
……学校の事もよく解っていない中、その中で人探しなんて出来るだろうか。

いや、ない。

君代
「そもそもがどうやって人探しを…?」

美月
「み、みぃ?」
--------------------------------------------------

先着二名様で
「どうしましょう…」→(不幸-2)+(情報少-4)+! card
「みぃ!?」→! card+(??+1)+(情報少-4)+! card

合計値が10を越える→見つける
合計値が9以下→見つからない…

387 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 14:06:08 ID:???
「どうしましょう…」→(不幸-2)+(情報少-4)+ ダイヤ2
なぁに、こんなときこそJOKERだ!

388 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 14:07:22 ID:???
「みぃ!?」→! card+(??+1)+(情報少-4)+ ダイヤ2

389 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 14:08:27 ID:???
「みぃ!?」→ クラブJ +(??+1)+(情報少-4)+ ハート4

390 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 14:09:51 ID:???
あっ
美月の判定がおかしい

先着一名様で
「みぃ!?」→(??+1)+(情報少-4)+! card

こちらでお願いします

>>387
チャ・ザ神
「一理ありますね」

391 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 14:10:23 ID:???
「みぃ!?」→(??+1)+(情報少-4)+ ダイヤK

392 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 14:10:45 ID:???
見つけやがったwww

393 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 14:12:25 ID:???
何で見つけてるのこの子
こわい

394 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 18:35:28 ID:???
「どうしましょう…」→(不幸-2)+(情報少-4)+ ダイヤ2
「みぃ!?」→(??+1)+(情報少-4)+ ダイヤK

合計値が10を越える→見つける
------------------------------------------------
まず、命が一瞬で脱落した。
理由は探し方がわからない、である。

君代
「どうしましょう……
 クラスメイトだってそんなほかのクラスの人に気を掛ける余裕なんて無いでしょうし、
 そもそも帰宅し始めてますし……」

美月
「命おねーちゃん、ボクにまかせて」

君代
「え、はぁ……」

言うが早いか、どこぞへと走り去ってしまう。
…する事が無いので、有栖不在のオカ研で紅茶を啜っていた。

395 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 18:37:36 ID:???
2時間後……
美月は、謎の紙を片手にてててとやって来た。

美月
「みぃ!」

君代
「あ、美月さん…何ですか、その紙……」

美月
「調べてきたのです、橘 風華だよね?」

君代
「え、ええ。それで巨乳と言う話ですね…」

美月
「じゃあ、合ってるのです!
 
 んーとね……
 橘 風華、1年A組で…剣術部に所属してるの。
 部員は、【橘 右京】って言う二年生の人と同じく二年の【名護 啓介】だけみたい…
 あ、二人ともサッカー部を兼任してるのです」

396 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 18:39:14 ID:???
君代
「えっ」

何だかすらすらと情報を読み始める恐怖の瞬間。

美月
「なんでもサッカー部に入ろうとしていたけれど、
 サッカー部の人にヘンなことされたみたいなのです」

君代
「ヘンな事って」

美月
「【橘 右京】とは義兄妹の関係で、兄妹仲は良好みたいなのです…
 義兄さんは髪がちょっと青み掛かってるけど、妹さんはきれいな栗色なのです」

君代
「待ってください」

美月
「小学生時代のサッカーでは特に目立った事は無いのです、
 男子の中でずーっとやっていたみたいなのですね……
 むしろ、剣道の時の方が活躍が多かったみたいなのです」

397 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 18:40:14 ID:???
すらすらすら。
立て板に水とはこのことか。

美月
「この時間だと、多分道場の方で練習中の筈なのです…
 みことおねーちゃん、どうするのです?」

君代
「えっ、えっ」
-------------------------------------------------
どうしますか?

A 「と、とりあえず道場に行ってみましょう」
B 「もしかして、知り合いでしたか?」
C 「ちょっと待ってください、何でそんなに詳しいんですか!」
D 「い、いえ。今日は別に良いでしょう。後日改めても…」
E 「それで、橘さんの胸は何カップでしたか?」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

398 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 18:41:15 ID:JETemy82
B

399 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 18:45:10 ID:PGy+kbDU
A

400 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 18:53:01 ID:krqXJy5A
A

401 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 22:14:54 ID:???
A 「と、とりあえず道場に行ってみましょう」
-----------------------------------------
君代
「と、とりあえず道場に行ってみましょう」

美月
「みぃ、了解なのです♪」

……美月の集めて来た情報は、非常に細かく分かりやすい物だった。
いや、まさかその人物の周りのことまで調べて来るとは思わなかったが…
そう言えば彼女はここ諏訪出身のハズだ、知り合いだったのかも知れない。

チャ・ザ神
「(案外、彼女には何か情報通な友人が居るのかも知れませんね)」

君代
「(紹介して貰えませんかねぇ、そんな人)」

学校からやや外れた場所にある、畳張りの道場…
そこへ向かった二人が目にした物は……

402 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/14(土) 22:15:54 ID:???
チャ・ザ神
「(おや…何だか、何故でしょうね、嫌な予感が…)」

君代
「(へ?)」

美月
「みぃ……?」

先着一名様で
スキル:不幸発動!→! card
------------------------------------------
JOKER→群青色に近い髪をした人と、長身の人が…
ダイヤ→風華さんと、群青色の人が…
ハート→居た、風華さんだ。
スペード→…誰も居ない。
クラブ→どうして切れ長美人さんが囲まれてるんですかね…

403 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 22:16:28 ID:???
スキル:不幸発動!→ ハート6

404 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 22:39:23 ID:???
今回もセーフだったが、不幸がところどころで邪魔してくるな。
人脈も大事だが不幸に足を引っ張られる前に消すようにしたほうがいいかもしれないな。

405 :森崎名無しさん:2012/01/14(土) 22:57:22 ID:???
不幸を消すのは神力がいくつ必要なんだっけ?
神事と温泉以外に上がる方法ないかな

406 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/15(日) 00:21:35 ID:???
>>392
Kしか見つけられないのに…
こんなの絶対おかしいよ……

>>404
不幸はそういうスキルですからね……
反対に幸運でも危険を未然に回避する形になるせいで目立たないのに…

>>405
チャ・ザ神
「選択肢で私の事、ひいては神社を立てるような事を言うと上がり易くなる傾向はありますし、
 命の知名度が上がるほどに比例してあがり易くなりますが…

 やはり、神事が最も効率良く神力を貯める手段となりますね。
 ハイリスクな物としては、特異な事をわざと引き寄せると言うのもありますが…
 加速度的にゲームオーバー率も上がりますからねぇ

 現在の神力では、不幸を消せるほどの物は作成出来ないとは伝えますよぉ」

407 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/15(日) 00:39:57 ID:???
スキル:不幸発動!→ ハート6
ハート→居た、風華さんだ。
----------------------------------------------
目にした物は、道着を着たまま椅子に腰掛けて汗を拭う巨乳少女の姿だった。
その胸は…道着の上からでも解るほどに、押上げていた……。

君代
「(くっ…これが圧倒的戦闘力の差!)」

チャ・ザ神
「(すばらしいですね)」

君代
「(たまにこの神様嫌になりますぅ…)」

チャ・ザ神様のおっぱい論を適当に聞き流しつつ、
すぐ傍で大人しくしている美月の頭を精神安定の為撫で続ける命。

美月
「みぃ♪」

君代
「とは言え、ただ撫で続けているのもどうしようもないですし…
 如何しましょうかね……」

408 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/15(日) 00:49:58 ID:???
美月
「そう言えば、同じ部活の筈のおにーちゃんがどこにもいないね」

きょろきょろ、と辺りを見回す美月。
釣られて見回しても、確かにどこにも居ない。
と言うか、何故か道場に風華さん以外だーれもいない。

部活の時間内であるはずなのに、おかしい…が、好都合ではあるかもしれない。
-----------------------------------------------
どうしますか?

A 「とりあえず、挨拶に自己紹介しますか…」 基本だね
B 「とりあえず、私のサッカー部に勧誘しましょう」 直球!
C 「何でこの辺人が居ないんでしょう…?」 わからないことは聞く。
D 「とりあえずこのボールをパスしてみますか」 パスだ!
E 「その胸は一体どうなっているんですか…」 ぱるぱるする
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

409 :森崎名無しさん:2012/01/15(日) 00:51:59 ID:o/DyiZ1s
A

410 :森崎名無しさん:2012/01/15(日) 00:52:48 ID:nb0JEESo
A

411 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/15(日) 00:57:05 ID:???
明日は早いので今日はここまで。

412 :森崎名無しさん:2012/01/15(日) 01:38:15 ID:???
乙でしたー
ふむ、神様や神社か……
簡単なイメージだと試合で目立つとかか


神社に友人を招いてお参りとかしてもらったりすれば貯まるかな?
神力=信仰と考えるならば

413 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/15(日) 08:33:34 ID:???
>>412
チャ・ザ神
「そうですね…試合で活躍して、雑誌で取材だーなんてなると嬉しい感じですねぇ。
 友人が来てくれると上がり易くはありますね…

 現在ですと、涌井&神戸先輩が(下心を含んでいるとは言え)ランダムで御参りに来てくれそうですね…」

414 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 01:21:30 ID:???
A 「とりあえず、挨拶に自己紹介しますか…」 基本だね
------------------------------------------------
チャ・ザ神
「(神様なんて見てるからエキセントリックな人格だろうと思っていた皆さん。
 私の命は、とても真面目な子に育ちました……)」

君代
「(何言ってるんですか……)」

きちんと靴を脱いだら出舟に整え、佇む風華に挨拶を交わす。
どーも、フウカ=サン。ドーモ、キミシロ=サン。冗談である。

君代
「こんにちは、一年C組の君代 命と言います。
 橘 風華さんで、よろしいでしょうか?」

風華
「みこ、……みこと…ああ、お名前だけは聞いています。
 確か…東京からいらっしゃったんですよね、こんにちわ。

 私の名前は【橘 風華(たちばな ふうか)】と言います。
 1年A組、小学校では…一応サッカーしてまして、上手くないんですけれどね。
 今はここで、剣術部に所属しています」

415 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 01:24:34 ID:???
胸とは逆に、慎ましく彼女もまた真面目な人間だったようで…
きっちりと挨拶をした事は、風華にはいい印象を与えたようだ。 

君代
「(経験者……!
 しかし、もう剣術部に入ってしまいましたか……)」

そんな好人物が、既に他の部に移ってしまっていた…これは…痛い。
もう少し何か手を打っていれば…と悔いていると、風華が続けるが……

どうも、その内容が妙だった。

風華
「えーと…入部希望ですか?
 剣術部は…まぁ、その、あまり新入部員を歓迎していません」

君代
「へ?」

美月
「歓迎して無いのです……?」

自らの所属している剣術部への入部に難色を示すような事を言い出したのだ。

416 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 01:26:25 ID:???
風華
「まぁ、色々理由がありまして…
 個人的には、素人の方に剣術はあまり勧めたくないのです。

 ま、剣道も勧められたモノでは無いですがね!」

曰く、アキレス腱を切るのが仕事になるだの。
私の義兄(あに)は厳しいですよだの、何故かネガティブな意見を浴びせる風華。

君代
「(……何か理由がある?いえ、今は…)」

チャ・ザ神
「(人数を揃えなくては、ですよぉ)」

風華
「とにかく剣術部なんてダメですよ、何より乙女が剣なんてダメですダメ。
 危ないですし痛いですし怪我しますし傷物になっちゃいますよ」

……妙に必死に、剣術部に入る事を止める風華へと命は…。

417 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 01:31:06 ID:???
君代
「(どうしましょう…掛け持ちでも良いからと勧誘するべき……?
 いや、どうせやるなら専念させるべきでしょうか、しかし……

 と言うか人がいないのも気になる…ああもうどうしてこんな何時も混沌と…!)」

どう言いますか?
-----------------------------------------------
A 「新しくサッカー部を作りたいんです、手を貸して下さい」
B 「剣術、お嫌いなんですか……?」
C 「掛け持ちでも良いので、私のサッカー部に入ってください!」
D 「ところで、どうしてここに誰も居ないんですか?」
E 「とりあえずその胸を揉ませて下さい!さっきから揺れて気になるんですよ!」
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

418 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 01:32:42 ID:swaGr6ig


419 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 01:33:25 ID:so3I6Bws
A

420 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 01:35:41 ID:???
すごい一瞬で決まった
やる気でますね

寝ようと思いましたが続けます

421 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:15:17 ID:???
A 「新しくサッカー部を作りたいんです、手を貸して下さい」
----------------------------------------------------
真正直に、変化無く行こう。
相手は真面目な人の様だし、駄目な時はダメでも構わない。

そう考えた命は、真正面から切り込んで行った。

君代
「いえ、あの……
 サッカー部に、入部希望だったんですよね?」

風華
「!!

 ……え、ええ。
 もう、すでに、籍は消して貰いましたが…それがどうか、しましたか?」

一瞬で強張る風華の表情。
…どうも、既に現サッカー部に何事かトラウマを植えつけられたらしい…。

風華
「あそこになら入りませんよ、義兄さんと名護先輩に頼んで籍を消して貰ったんですから…
 もし勧誘だったのでしたら、お帰りを願い…」

422 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:17:16 ID:???
君代
「いえ、むしろ逆です。
 新しいサッカー部を作ろうとしています、手を貸して下さい」

真摯な表情で手を差し出す命。
…これに風華は、一瞬の逡巡を見せる。

……が、結局はその手を取った。

風華
「こちらこそ、あのサッカー部が倒れるまでは最低でもお付き合いしますよ」

ガシッ!

美月
「みぃ、お友達が増えたのですー♪」

……ここに巨乳少女、【橘 風華】が仲間になったのだった!

風華
「では早速、私の腕前を見せておきますね。
 ……あの、ガッカリしないで下さいね?私、本当に上手く無いので…」

423 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:20:50 ID:???
……そして軽く体を動かし、美月と共に命が風華の腕前をチェックすると…

橘 風華
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
14 13 13 14 15 14 15  98 1 / 1  500/500 
セービング値:8
スキル
とくになし

……何と言うか、平凡だった。
持久力がある訳でもなし、身体能力がある訳でもなし、ひらめきがある訳でもなし…。
唯一以外だったのは、稚拙ながらGKの練習をしていた事だった。

ただ、武道仕込みの体幹の強さはあり間合いの取り方も良い。
しっかり磨けば、面白そうな素材と言える…かもしれない。

風華
「ごめんなさい、平凡で……
 どうにも、芽が出なかったんですよ…練習は欠かさなかったんですが」

君代
「いえ、素質はあると思いますよ…何より基礎は出来てますから、これからですよ」

風華
「そう言って頂けると嬉しいです……」

424 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:22:19 ID:???
System
【橘 風華(たちばな ふうか)】が加入しました!
現サッカー部を打倒するまでは何があっても離脱しません。

現在の新サッカー部には
【君代 命】【仁科 美月】【有栖 桃子】【橘 風華】が加入しています。

【五月前半】が終了しました。

チャ・ザ神
「(案外素材としては良さそうじゃないですか)」

君代
「(それは外見の話ですか……?)」

チャ・ザ神
「(いえ、身体能力が高いか、あるいは経験者がずらっと揃って…悪くは無さそうに見えます)」

君代
「(それもそうですね)」

425 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:26:53 ID:???
【中学一年生】 【5月後半】 【残り神力:49】
-------------------------------------------
君代
「順調にメンバーが集まってますね、怖い位です」

チャ・ザ神
「(好事魔多し、とも言いますからね。
 気を引き締めていきましょうねぇ)」

君代
「休みの日くらいはいいじゃないですか……」
-------------------------------------------
何をしますか?
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!(更に分岐)
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)
!注釈! を出すのでお待ち下さい。

426 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 02:30:02 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
橘 風華 →A D E  に誘えます
神戸&涌井→A     に誘えます

に誘う事が出来ます。
ただし、100%誘えるとは限りません、場所と人物によって確率が変わります。

投票どうぞ!

427 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 03:07:17 ID:???
今日はここまでー。

428 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/16(月) 03:34:25 ID:???
君代 命
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
19 19 19 20 19 13 13 122 1 / 1  550/550 
スキル
カミソリタックル(1/2でタックル+2)
カミソリシュート(地上シュート+4)160消費
正確なクロス(クロスボール時、味方に小さく補正を掛ける)
不幸(試合中、不幸な事が襲い掛かります)
我慢強い(怪我時、ペナルティを1/2で軽減します)
短気(特定の技に掛かり易くなります)

有栖 桃子
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
18 17 ?? ?? ?? ?? 12  ??? ? / ?  4?0/4?0 
スキル
アリスターン(ドリブル時、1/4で+3 ただし…)
天才的なパス(地上限定任意発動パス+2 ただし…)消費90

仁科 美月
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
16 11 08 14 16 12 15  92 1 / 3  550/550 
スキル
俊足?

橘 風華
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
14 13 13 14 15 14 15  98 1 / 1  500/500 
セービング値:8
スキル
とくになし

五月前半時の判明しているステータス・スキル一覧です。

429 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 09:10:09 ID:RGSs6Quo
C
良いペースで仲間も集まってきたし交友を高めるためにも
これ→温泉と行きたい

430 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 09:16:49 ID:iyFqJkOA
B

431 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 12:56:42 ID:svya7vsU
B

432 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 01:01:29 ID:???
>>429
チャ・ザ神
「(温泉は最高ですよぉ、うら若き乙女の体が見れます。
 しかしながら、恥じらいが無いのが難ですねぇ)」

有栖
「お風呂最高!
 おっぱいさわってやるわよぉ!」

433 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 01:14:35 ID:???
B 今日は【神事】と行こう!
--------------------------------------
君代
「…はやく私の不幸を払ってくださいよぅ」

チャ・ザ神
「(それでは神事で私に力を送るしかありませんねぇ……
 頑張ってください、何だか運が良ければ作れる様になる気もしますから)」

君代
「そ、その言葉を信じますからね…?」

チャ・ザ神
「(神事だけに信じて良いですよ)
--------------------------------------
先着2名様で
★不幸を消したい、命ちゃん→(! card)★
★助兵衛な、チャ・ザ様→(! card)★

【補足・補正】
命の絵柄が【ダイヤ】の際、【オカルト知識】の効果で【+2】されます。
チャ・ザ様と命ちゃんの絵柄・数値が一致すると、追加で【+3】されます。
その合計値が、神力に加算されます。

434 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 01:15:39 ID:???
★不幸を消したい、命ちゃん→( ダイヤQ )★

435 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 01:16:53 ID:???
★助兵衛な、チャ・ザ様→( クラブJ )★

436 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 01:19:31 ID:???
この二人すごいね

437 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 01:21:48 ID:???
本当に厄を払いたいという命ちゃんの切実な思いが引きに出ているな・・・

438 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 01:39:48 ID:???
すいません
睡魔に勝てないので今日はここまで

439 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 11:01:11 ID:???
>>437
チャ・ザ神
「強い気持ちは力になる
 よく言ったものですね…」

440 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 12:57:26 ID:???
★不幸を消したい、命ちゃん→( ダイヤQ )+(オカルト知識+2)★
★助兵衛な、チャ・ザ様→( クラブJ )★

→25点上昇!
-----------------------------------------------------------
【中学一年生】 【5月後半】 【残り神力:74】←25上昇!LvUP!

君代
「とう!」

命ちゃんの朝は早い。朝6時には、
背丈に合わせて新調して貰った紅白装束に身を包んでいる。

君代
「むむむむ……」

チャ・ザ神
「(ふふふ)」

7時までには軽く境内を掃除し、チャ・ザ神様から直々に修祓(しゅばつ、お祓いの意)
を受け、授与所の窓口に御守やおみくじを配置して朝のお仕事は終わる。

441 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:00:44 ID:???
君代
「ちゃんとした神職さんが欲しいですねぇ、
 法理さんは資格は持ってますけど、実際チャ・ザ様見えて無いですし…」

有栖 法理(ありす ほうり)。
チャ・ザ様の住んでいる神社の神主を務めている。
大卒でインテリの雰囲気を纏っている。いけめん……なんじゃないでしょうか、とは命の言。

チャ・ザ神
「(そうそう上手くは行きませんよ。
 ……実は私、全盛期の頃でも他の神ほどちゃんとした神官には恵まれなかったんですから)」

君代
「えっ」

チャ・ザ神
「(金銭の神様と言う観点の方々が多すぎましてねぇ…
 神を拝むと言うよりは、拝金主義的な…あれには参りましたね)」

君代
「神様と言えどままならないものですねぇ」

チャ・ザ神
「(だからこそ命の様な巫女を持てて、幸せに思いますよ)」

442 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:01:47 ID:???
朝の仕事が終わり、朝食を食べる。
チャ・ザ神は食については特にうるさい事を言わない神様である為、
命は自分の作れる範囲で好きな物を食べる事が常だ。

チャ・ザ神
「(しかし良い時代になったものです)」

君代
「何がです?もぐもぐ」

チャ・ザ神
「(今は様々な食べ物がありますからね…
 命を通じて味は何となく感じられますが、やはりもっとはっきりと感じてみたいものですね)」

君代
「善処します…もぐもぐ」

チャ・ザ神
「(また食べに行きたい物ですね…らぁめん)」

君代
「好きですね、ラーメン…」

443 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:04:20 ID:???
その後はお祈りである。
とは言え、目前に神様が居るので通常の祈祷と違って手間は小さい。
目の前の神に向かって祈り、対話すれば良いのだから。

君代
「では、始めますね……」

チャ・ザ神
「(何時でも良いですよぉ、命)」

座禅を組み、大きな砂時計をひっくり返す。
この砂が全て落ちる頃に、命の意識をチャ・ザ神が返すのだ。

君代
「むむむむ………」

一度始めてしまえば慣れた物で、一気に心を集中状態に沈めて行く。
ただ悲しい事に、落ち着けば容易く集中できる命も生来の癇癪持ちであったりする。
理不尽な事や挑発に遭うと、敢え無くプッツンしてしまうのだ。

君代
「………」

命のスポーツや勉学への万能さは、この幼い頃からの座禅による
集中へのスイッチを入れる上手さがあるのかもしれない。

444 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:05:35 ID:???
この間の事は、実を言うと良く覚えていない。
極度の集中から、覚醒状態に精神を持っていく事は多大な快感を得る事までは憶えているのではあるが。

君代
「ん……」 ピクン

チャ・ザ神
「(そうそう、こっちですよ…)」

君代
「ん…あ、あぁっ…あっあっ、ああーッ!」

チャ・ザ神
「(こいこい…よし、入りましたね……では、始めましょうか)」

座禅した状態から自らを貫く電流のような物が全身を貫くと同時に、
意識は命の物であり命の物で無くなり、チャ・ザ神様との深いコンタクトに入るのだ。


サラサラ……
   さらさらさら……
       さらさらさら…さら……

445 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:07:07 ID:???
……………。

チャ・ザ神
「(おきてくださいみことー、
 今回も大成功ですよ、みことー?)」

チャ・ザ神の呼びかけで、命の意識が命の物に戻る。

君代
「…ふぇっ。
 あ、もう、終わったんですね……

 うう、汗でびしょびしょ……」

着ていた紅白装束は、汗で張り付くほどになっていた。
…一度姿見でその姿を見てみたのだが、とても他人に見せられる様な姿ではなかったので
この祈りに入る際は内鍵を閉め、誰も呼ばないのが習慣である。

チャ・ザ神
「(新しい御守が今なら作れそうですねぇ、後日考えてみてくださいねぇ)」

君代
「あー……
 シャワー浴びてきますので、その間に作れそうな御守の目録をお願いします」

446 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:08:42 ID:???
内鍵を開けて神社から出て居住スペースへ。
そのまま、ふらふらと脱衣場で汗まみれになった紅白装束を脱いで軽く水洗いする。

君代
「うひぃ…予想はしてましたけど、下着までびしょびしょ……
 ……はぁ、運動するのとどっちが汗かくんでしょうね…」

全くの余談だが、このせいで命は食べても食べても痩せたままである。
体脂肪率を計れば、恐らく10%前後なのでは無いか?計った事が無いので何とも言えないが。

チャ・ザ神
「(もう少し脂肪を付けた方が良いとは思うんですがねぇ…)」

君代
「チャ・ザ様…セクハラですよぉ」

チャ・ザ神
「(セクハラとかでなくですね…発育の問題ですよ、正常な女性としてのですね…)」

君代
「やっぱりセクハラじゃないですかぁ!」

チャ・ザ神
「(否定はしませんがね…)」

447 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:10:30 ID:???
シャワーを浴び終え、軽く甘い物を口に運びながら新たに作れるようになった御守を吟味する。

・25点消費で作れるもの
【安産祈願御守】
スキル・技開発の際、【1d6】を追加で振れる。
この際、6が出ると消滅する。

【必勝祈願御守】
一試合のみ、所持している人物が【ダイヤ】を出した際に+3補正が掛かる。

【身代御守(強)】
二回だけ、偶発的な【怪我】あるいはそれに順ずるものを無効化する。
ただし、故意による物は一回だけしか無効化できない。

【開運御守(強)】
所持している間、【幸運】を付加します。
ただし、【不幸】を持っている場合は相殺し合います。

【商売繁盛(強)】
友好度を高めた時、その増加量を増します。
ただし、一定量増すと自動的に消滅します。

448 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:12:41 ID:???
君代
「やったー!
 【不幸】を消せるじゃないですかー!」

命、はしゃぐ。

チャ・ザ神
「(とは言え25点、1/3の消費は中々痛いですが……
 まぁ、命が作りたいのでしたらいいでしょう)」

君代
「(あ…なるほど、そこはやや考え物ですか……)」

……こうして、命の神事はまた大成功に終わり。
新たな御守を作る為の力を備えたチャ・ザ神様と共に明日へと歩むのだった。

チャ・ザ神
「(温泉行きましょう、命)」

君代
「セクハラぁ!」

449 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:17:24 ID:???
【中学一年生】 【5月後半】 【残り神力:74】
-------------------------------------------
間東
「起立、礼。
 じゃ、今日の学校終わりで」

…この教師は何とかならないのか。
そう思ってもどうしようもないので、命は今日の事に考えを馳せた。

君代
「さて、どうしますかね……」
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A 自分のクラスに特徴ある人居ないのか、探してみよう
B 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ
C 【仁科 美月】のいるであろうB組へ
D 【橘 風華】のいるであろうA組へ
E 【陸上部】に行って見る。
F 校庭で練習をする。
G 適当に校内をぶらつく
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

450 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 13:18:25 ID:???
!注釈!
有栖 桃子 B D E F G
仁科 美月 B D E F G
橘 風華   B C E F G

涌井&神戸 E F G

に誘う事が出来ます。
ただし、100%誘えるとは限りません、場所と人物によって確率が変わります。

451 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 13:45:45 ID:juzAMGOU
E 美月・風華・涌井&神戸

452 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 15:01:50 ID:mcea02P6
E 美月・風華・涌井&神戸

453 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 16:37:32 ID:???
E 美月・風華・涌井&神戸
----------------------------------
仁科 美月→友好度+特性で判定無しで勧誘成功
橘 風華→判定発生…が、【誓約(現サッカー部打倒)】によって判定消滅、成功
涌井&神戸→判定発生

----------------------------------
先着二名様で
★命ちゃんの交渉→! card+(性的魅力+2)+(好感+2)★
★野球部コンビの気持ち→! card★

命の数値が上or同値→涌井&神戸が来る
野球部コンビの方が上→断られる。

454 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 16:46:17 ID:???
★命ちゃんの交渉→ ハート2 +(性的魅力+2)+(好感+2)★

455 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/17(火) 16:47:12 ID:???
外出するのでここまで。

456 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 16:57:32 ID:???
★野球部コンビの気持ち→ スペード6


457 :森崎名無しさん:2012/01/17(火) 17:29:14 ID:???
ぎりぎりということは性的魅力にやられたのか

458 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/18(水) 01:18:33 ID:???
>>457
チャ・ザ神
「(好感を持たせる雰囲気、かつ性的魅力…
 うーんこの異性殺しですねぇ)」

君代
「人を痴女みたいに言わないでくださいよぅ!」

すいません、体調が優れないので今日はお休みします。

459 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 16:16:56 ID:???
★命ちゃんの交渉→ ハート2 +(性的魅力+2)+(好感+2)★
★野球部コンビの気持ち→ スペード6 ★

命の数値が上or同値→涌井&神戸が来る
----------------------------------------------------
命が誘ったのは、4人。
仁科 美月、橘 風華、涌井&神戸。

まず向かうのは、1年B組。美月は何も言わないでも付いてきた。
その際、有栖さんも教室にいたのだが…またなんでも用事があるらしく、足早に去って行った。
気になったのは、先日頭を撫でて来た切れ長美人さん。…何故か腕を吊っており、怪我をした事が伺える。

切れ長美人さん
「……ふん」

その次には、橘さんの居る1年A組へ。
陸上部の方に逢いに行きます、と言うと一瞬迷うが……
「それが現サッカー部打倒の足がかりになるのなら」と胸を揺らしながら答えた。

涌井先輩と神戸先輩はどこに居るのかと探しかけたが……
グラウンドを見れば、仲良くストレッチをしていたので声を掛ける。
(グラウンドに出る為に、着替えてます。制服のままじゃないよ!)

460 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 16:43:27 ID:???
君代
「こんにちは、先輩!」

美月
「みぃ」


「あ……あの時の」

ぞろぞろとそれぞれ違う魅力を持った美少女を引き連れ、
ストレッチをしていた涌井、神戸先輩の下へと歩み寄る。

涌井
「……なんだ?
 随分と大入りじゃないか」

神戸
「わっ!命ちゃんの声するじゃん、ちょっ、やめろよ涌井!」

涌井先輩が素早く神戸先輩の目を塞ぎながら、返答を返す。
…どうも何か不機嫌だったらしく、対応はややおざなりだったが。

神戸先輩、女の子が来てはしゃぐ、涌井先輩、目を素早くふさぐ。

461 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 16:58:17 ID:???
とは言えそんな目隠しが何時までも通用する訳も無く、
あっさりと神戸先輩が命たちを視認する。

神戸
「あ!あの時のおっぱいちゃん!」


「(ガクッ)
 えー、あー…あの時は忠告を聞かずすいませんでした、もう大丈夫なので…」

神戸
「あー別にいいんだよそんな謝らなくてもさー!
 じゃあデートしようぜデート一回!そう一回だけ!」


「すいません、そう言うのはお断りしているんです」

神戸
「あ……そうなの…」

神戸、はしゃげない。

462 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 16:59:56 ID:???
涌井
「それで?
 わざわざ来たって事は、何か用事があるんだろ?」

君代
「あ、はい。
 えーと、今から陸上部に行こうと思うんです。
 ただ、何の面識もなく行くのはちょっと不安で……」

涌井
「ふーん……
 (別に、勝手に行けばいいと思うが…)」

どこと無く不満げな表情を浮かべる涌井先輩。
それは一体どこに向けたものかはよく解らなかったが…

涌井
「(とは言え……」 

チラリ、と自らにお願いしてくる後輩の姿を見直す。
やや…下心を含んだ目で。

463 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 17:04:29 ID:???
君代
「あ、あの、ご迷惑でしたか……?」

美月
「みぃ?」


「や、やはりりこの時間にたずねたのは迷惑だったのでは…?」

美少女が3人揃って自分が必要だ、と言われて良い気分にならない人は居ないだろう。

涌井
「(……うん、やっぱり味方しよう)
 わかったよ、ただ俺たちも練習があるからあまり長くは付き合えんぞ」

君代
「すいません、御忙しいところを…」

美月
「みぃ♪」


「ありがとうございます、先輩」

464 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/19(木) 17:08:04 ID:???
神戸
「あれー?何か俺いらないみたいな扱い」

普段の態度って大事。

こうして大所帯のまま陸上部へと向かったのであった。
何だこの行列……。

ぞろぞろ。
-------------------------------------------------
先着一名様で
そしてどうなった?→! card

ダイヤ→ハートの結果+何か不機嫌そうだ…
ハート→剣立先輩に菱形先輩が居た。休憩中らしい…
スペード→二人とも居たが…なんか引かれた。
クラブ→菱形先輩しか居ない…


一旦ここまで。

465 :森崎名無しさん:2012/01/19(木) 17:10:49 ID:???
そしてどうなった?→ ダイヤ2

466 :森崎名無しさん:2012/01/19(木) 17:14:59 ID:???
ふーむ、人数はある程度絞ったほうがよさそうだね

467 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 02:12:33 ID:???
>>466
流石に多すぎます。
基本は
「命ちゃん+仲良くなりたい人や逢いたい人物につながりのある人」が基本でしょうか。
ちなみにこの場合、一人完全に浮いてしまってます。

468 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 02:16:21 ID:???
あと、
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

でこのスレのまとめがあって感動しました。
そうです、現状その纏めであってます……
次スレ以降、テンプレにも追加しておく事としますね。

469 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:06:58 ID:???
そしてどうなった?→ ダイヤ2
ダイヤ→ハートの結果+何か不機嫌そうだ…
-------------------------------------------
涌井
「ああ、あの二人だ。
 ……何でハードルが片っ端から倒れてるんだ」

美月
「ホントなの」

陸上部が使用するショートトラックに並べられたハードルが、
片端からバラバラな方向へと倒されていた。

剣立
「全部倒されたんですよ、さっかぁ部に。
 今日はウチでしたよ、涌井」

菱形
「こんな事は絶対に許されない…」

涌井
「ハァ……」

470 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:09:31 ID:???
どうも、現サッカー部からの妨害を受けてふてくされ…
失礼、息を整えていたところだと言う。

涌井
「なら、都合が良いかもわからんな。
 ここに居るのは、現サッカー部をどうにかしようとしてる新サッカー部だ」

神戸
「イエーイ!」

涌井
「お前は呼んでない」

神戸、はしゃぐ。涌井、制裁。

剣立
「うん……?
 一年じゃないか、見た事無いし……」

菱形
「こんな所にサッカーをしに来てしまったのかこの子達は…」

涌井
「本当不幸だよな」

471 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:10:36 ID:???
開口一番同情されてしまう命たち、ゲッソリである。
それでも、志は同じく現サッカー部に迷惑し、どうにかしようとする人たちである。

君代
「こんにちは、君代 命です」

美月
「仁科 美月なのです。みぃ♪」


「橘 風華です。よろしく」

口々に挨拶をすれば、相手も返す。

剣立
「あー、私は剣立 一馬って言うの。
 足とジャンプ力には自信あるわ、ヨロシク」

菱形
「私は菱形 咲夜。
 どちらか言えば長距離の方が好きよ、よろしく」

472 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:11:43 ID:???
剣立
「でも菱形さんは短距離も平気でこなすのよ、
 やっぱり菱形さんは一流だよなぁ」

菱形
「………」

何を言ってるのよ、とばかりに頬を染めて黙り込む。
…仲は良いらしい。

菱形
「それで?
 サッカー部にお互い迷惑はしているけど、それだけじゃ。
 実際、私達に何をして欲しいのかしら」

剣立
「菱形さん…
 ごめんね、ちょっとこの子は態度が……」

君代
「あ…いえ、もっともだと思います」

473 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:12:43 ID:???
突然たずねて来た後輩、現サッカー部が邪魔な同士と言う紹介。
ここまではいいが、それからの話が見えないのは事実だ。

涌井
「……」

神戸
「そろそろ戻らないとヤバいんじゃねー?」

野球部の二人も、長居出来ない。
とにかく、まずは今日の目的をハッキリさせたい。
-------------------------------------------------------
何と言いますか?
ここの決定で、この回の陸上部との会話パターンが変わります。

A 「現サッカー部に働きかける時、手伝う確証が欲しかったんです」 意思の確認。
B 「数は力、兼任でも良いのでサッカー部に勧誘に来ました」 仲間になって下さい!
C 「数は力、サッカー部のお誘いに来ました」 引抜だー
D 「現サッカー部を嫌っている人を教えて欲しいんです」 仲間の紹介希望
E 「今日の所は特に、挨拶に参りました」 挨拶でした。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

474 :森崎名無しさん:2012/01/20(金) 03:14:07 ID:ehJJol5w


475 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 03:50:24 ID:???
今日と言うか、今はここまで。

剣立さんと菱形さんは原作再現がイマイチだとは思いますが、
どうにもこう、女性にすると妙な感じになって…うごっご

476 :森崎名無しさん:2012/01/20(金) 08:28:49 ID:???
>>468
現状その纏めであっているもなにも>>372そのままな気がする

477 :森崎名無しさん:2012/01/20(金) 09:39:27 ID:yK5Xc+Hs
D

478 :森崎名無しさん:2012/01/20(金) 11:23:05 ID:???
現サッカー部への対応についてちょっと書き添えてあるくらいだね。
でも最初はそのくらいでいいと思うよ、結局のところ「過去ログが膨大で漁れない!」という場合への対応がメインだし。

479 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/20(金) 14:38:52 ID:???
>>476
こりゃうっかり…
ぬか喜び、でも嬉しい

>>478
あさるほどの過去ログが無い哀しみ

雪で('A`)って状態です。
本日0時ごろ更新予定

480 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 03:33:44 ID:???
D 「現サッカー部を嫌っている人を教えて欲しいんです」 仲間の紹介希望
--------------------------------------------------------------
君代
「現サッカー部を嫌っている人を教えて欲しいんです」

剣立
「うぇ?」

菱形
「やはりそういうことか…」

きょとんとした剣立とは対照的に、菱形は何か知っているかのようだった。

剣立
「どう言う事です、菱形さん」

菱形
「どうしたもこうしたも無い、彼女達はまだサッカーに必要な11人すら
 満たす事が出来ていないだけよ……」

剣立
「うぇ!?」

……鋭いご指摘であった。

481 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 03:36:37 ID:???
君代
「面目ないです……」


「そうなんですよね…今は11人居ませんし……
 そもそも今、GKと…FWが居ないんですよね……」

美月
「みぃ」

菱形
「はぁ……まぁ、いいわ。
 私はそこまで走り込みをする必要ないし、必要になるまでサッカーの練習をしてあげる」

剣立
「やっぱ菱形さんは一流だよなぁ……」

菱形
「勉強に回していた時間を削るだけよ、問題ないわ。
 …それに最近、体重を絞りすぎたのよ…このままだと体に悪いから」

君代
「べ、勉強の時間を削るって…(大丈夫なんでしょうか?)」

482 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 03:37:55 ID:???
……そう言って、命達に向き直る菱形先輩。

菱形
「菱形 咲夜。
 これでも少しはサッカーやった事あるわ、…陸上の方が好きだけれど。
 もっと言うとモータースポーツが好きなのだけど……

 ポジションは…攻撃的な所が良いわ、試験は必要かしら?」

君代
「えっと…入部、して下さるんですか?」

菱形
「ええ。
 ただ、こちらにも都合があるから兼部とさせて貰うけれど。
 人数合わせに素人引っ張ってくるよりはマシなはずだけど?」

涌井
「俺と同じ台詞だな」

神戸
「あー、わかるわそれー」

483 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 03:39:56 ID:???
2年生で、陸上部をメインとするがそれでも入部してくれると言う。
……誰か紹介して欲しい筈が、本人の片割れが入って来た形に。

剣立
「あ、じゃあ私も試験やるならそれやる!
 私もサッカーやってた事あるし、菱形先輩には全然足元にも及ばないけど…」

菱形
「貴女は走り込みなさい……」

君代
「んー……」
---------------------------------------------------------
A 「しましょうか、一応は」(菱形先輩、剣立先輩のサッカー能力が解りますが会話終了)
B 「いえ、大丈夫です。それより、誰か入ってくれそうな方は…?」
C 「兼部で構わないので、他に誰か入ってくれそうな方は?」
D 「すいません、兼部はちょっと…」 陸上に専念していただきたい、拒否。
E 「皆さんはどう思います?」 橘さん、仁科さんに聞きます。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

484 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 03:57:03 ID:i1SgfybI


485 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 04:05:22 ID:???
おわび
遅くなりました

486 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 04:35:49 ID:???
今日はここまで
すまぬ・・・すまぬ・・・

487 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 09:12:33 ID:aUN7TaXo
A

488 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 11:14:43 ID:OU0xgY1+
A

489 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 17:44:06 ID:???
A 「しましょうか、一応は」(菱形先輩、剣立先輩のサッカー能力が解りますが会話終了)
--------------------------------------------------------------------------
君代
「しましょうか、一応は。
 えーっと、菱形先輩は攻撃的なところが希望で…
 剣立先輩は、どこが希望ですか?」

菱形
「そうよ」

剣立
「うーん……
 私はどこでもいい、役に立てるなら」


「一番得意なプレーは?」

菱形
「あえて言うなら、シュートかしら」

剣立
「シュート!…それしか出来ないんだけど」

君代
「(やった!これでFW問題は解決した……!?)」

490 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 17:46:44 ID:???
二人揃ってシュートが一番得意と発言。
あろう事か現在、シュートが得意と公言している人物が誰一人居なかったのだ。

チャ・ザ神
「(これで得点力問題は解決したんでしょうかねぇ…)」

考えていると、菱形先輩が命にボールを放る。

菱形
「やって見せるのが一番早いわ、貴女一番この中で上手そうだし
 低いクロスボールを上げて頂戴、剣立にブロックさせるわ」

剣立
「うぇ……」

菱形
「貴女が得意なのはそれ位でしょう、見せて損は無いわよ」

剣立
「ブロックかぁ……
 あんまり好きじゃあ、ないんだけどなぁ…」

491 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 17:48:37 ID:???

ぶつくさ言いながらも距離を取る剣立。
その間に命もクロスボールを上げるべく、距離を置く。

君代
「低いボールで良いんですね?じゃあ、上げますよー?」

菱形
「ええ、低いボールで良いわ」

君代
「では……それっ!」

完全フリーで上げられた命のクロスは、命の代名詞とも言える正確な物だ。
高い守備力、高い推進力と正確なクロス…場合によっては自らシュートも打てる。

バシュッ、キュルルルルッ……!

菱形
「(正確な物ね……なるほど、そう言う事)
 ドロップ、ファイア………

         バ ー ニ ン グ ス マ ッ シ ュ ! 」

492 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 17:49:41 ID:???
先着2名様で
菱形 "バーニングスマッシュ" 23+(正確なクロス+1)+(! card)=
剣立 "ブロック" 19+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石菱形さんは一流だなー。
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→剣立さん、何やってるんですか!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

493 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 17:53:35 ID:???
菱形 "バーニングスマッシュ" 23+(正確なクロス+1)+( クラブ3 )=
このスレでもケンジャキはシュートとブロック特化かな?

494 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 18:03:50 ID:???
剣立 "ブロック" 19+( ダイヤ9 )=

495 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 18:09:05 ID:???
やっぱりギャレ…菱形さんは一流だなー

>>493
正確にはもう一つ得意科目がありますね。
またこの二人は陸上競技者と言う事もあり、ガッツが多めになっています。
ただし……?

496 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 18:55:03 ID:???
菱形 "バーニングスマッシュ" 23+(正確なクロス+1)+( クラブ3 )=27
剣立 "ブロック" 19+( ダイヤ9 )=28

=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
-------------------------------------------------------------
スッ…

狙う方向へと軽く手を掲げ照準代わりにし、それを弧を描くように地面へ。
足を開くと同時に頭を下げ、もう片方の手も地面へと降ろす。

ババッ!

右足に左足が追いつき、両足を揃え……
それと同時に手で地面を突き放す事で飛翔、回転力を上昇!

グルンッ!

放り出したような両足をボールにヒットさせ…蹴り抜く!

菱形
「ハッ!」

バシュンッ!

497 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 18:57:07 ID:???
君代
「おお…!」


「うわぁ」

美月
「みぃ、後方宙返り飛びなのです!」


「なんですそれ」

アクロバットな技だが、それに比例するように威力もある。
命のカミソリシュートと同等、位は威力がある……

剣立
「ウェイッ!」

バシッ!
しかしそんなシュートも、守り側に弾き返されては何の意味も無いのであった。

菱形
「………」

498 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 18:58:08 ID:???
見る見る萎んで行く菱形さん。
なんだか見ているだけで哀れな気分がわきあがる…

菱形
「私の体はぼどぼどよ……」

剣立
「何言ってるんですか!?
 そんな事より、次は私の番ね!」

菱形
「そんな事って……」

うきうき、と命にクロスを要求する剣立。
ジェスチャーを見るに…またも低い球を要求している。

君代
「また低い球ですか…わかりました、行きますよ!」

バシュッ!

499 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 18:59:09 ID:???
またも正確なクロスボールが剣立へと供給される。
このボールに対して、剣立は菱形の様な小細工無しに突っ込んで行く。

剣立
「キック、サンダー!

        ラ イ ト ニ ン グ ブ ラ ス ト ! 」

イナズマの様な走り出しから、そのまま飛び蹴りをボールへと浴びせる。
これに相対する菱形は、先ほどの余裕が嘘のように狼狽を始めてしまう。

菱形
「ちょっ…やめろ剣立!やめて!」

                剣立
             「ウェェーイッ!」

                菱形
            「うわあああああ!?」

見事な絶叫。

500 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 19:00:39 ID:???
先着2名様で
★剣立 "ライトニングブラスト" 26+(正確なクロス+1)+(! card)=★
★菱形 "ブロック" 12+(恐怖心&不安-2)+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→ウェェーイ!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→やっぱり菱形さんは一流だなー。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

501 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 19:01:43 ID:???
あ、付け加えを。

【補足・補正】
【剣立 一馬】の【ライトニングブラスト】には"3"の吹き飛ばし係数があります。

502 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 19:15:44 ID:???
★剣立 "ライトニングブラスト" 26+(正確なクロス+1)+( クラブ3 )=★

503 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 19:17:23 ID:???
★菱形 "ブロック" 12+(恐怖心&不安-2)+( ハート7 )=★

504 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:08:15 ID:???
★剣立 "ライトニングブラスト" 26+(正確なクロス+1)+( クラブ3 )=30★
★菱形 "ブロック" 12+(恐怖心&不安-2)+( ハート7 )=17★

≧2→ウェェーイ!
----------------------------------------------------------------
バチィィッ!

チャ・ザ神
「(雷光!?)」

君代
「へ?」

菱形
「うわあああああああああああああ!?」

グシャッ!ゴロゴロゴローッ……。

剣立
「うわっ!?
 だ、大丈夫ディスカヒジャーナザン!」

505 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:14:00 ID:???
強烈なシュートから半ば逃げた菱形先輩が、
交通事故の如く吹っ飛ばされてグラウンドに這い蹲る形に。

菱形
「な、なんとかね……」

剣立
「よかったー、菱形さんは怪我し易いから…」

君代
「えっ、……あ、そうなんですか?」

菱形
「ええ……まぁ、ちょっとね。
 ちょっと、虚弱なのよ私。人よりもね」

全身を触診する剣立が、うんうんと頷く。

剣立
「うん、大丈夫大丈夫。
 菱形さんも私もまだいけるし、一通りプレー、見てください!」

506 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:15:00 ID:???

「た、タフですねー……」

美月
「陸上やってるかなのかな?」

君代
「まぁ、走りこみはしているでしょうからね……」

その通り、走り込みのせいかスタミナは高く。
剣立先輩の跳躍力も目を見張る物があり、当たりにも強い。

それ以外には…
菱形先輩は、どうやらボールを蹴る事が上手いようだ。
地上から撃てるシュートの【ファイアバレット】に、地上から出せるパスの【バレットパス】。

ただ、どうにも菱形先輩のメンタル面には「?」な部分が目立った。
失敗から立ち直るのが遅く、かつ自分より格上の相手に萎縮する様な所がある。

頼れる先輩…と言うには、ちょっと足りなそうだ。

507 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:16:10 ID:???
菱形 咲夜
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
16 18 19 15 14 12 14 108 2 / 1  650/650 
スキル
バーニングスマッシュ(低空シュート+2)ガッツ120消費
ファイアバレット(地上シュート+3)ガッツ150消費
バレットパス(地上任意パス+2)ガッツ90消費
怪我しやすい(怪我判定表を参照する際、一つ下の物を使用)
不安(敗北時、能力値が-1される。何度でも加算されるが、勝利すれば解除)
恐怖心(自分より数値が高い相手に対して能力値が小さく低下)
??(効果不明)

剣立 一馬
ド パ  シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
13 10 22  7 12 19 18 101 2 / 2  600/600 
スキル
ライトニングブラスト(低空シュート+2 吹き飛ばし係数3)ガッツ150消費
ボアタックル(タックル時、1/4で強制敗北)
??(効果不明)
??(効果不明)

508 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:46:14 ID:???
君代
「(……今の所ですと、御二方ともFW登録ですかねぇ…)」

技の燃費がちょっと悪いが、FWとしては優秀そうである。
剣立先輩は…DFに仕立てたくもなるが、タックルとカットが絶望的だった。

君代
「と言うか…剣立さんは尖りすぎですね……」

剣立
「だよな」

最低値と最高値の差、何と驚愕の15である。

菱形
「まぁ、私は何時でもサッカー出来る様に練習しておくわ。
 剣立さんは…もう少し走り込みましょうか」

君代
「すいません、本当に…」

菱形
「いいのよ、私だってあのサッカー部には居なくなって欲しいから」

509 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:47:22 ID:???
……こうして、頼れる(?)先輩が仲間になったのだ。

System
【"やっぱり一流?"菱形 咲夜】先輩がサッカー部に加入しました。
【"猪突猛進"剣立 一馬】先輩と知り合いました。
互いに【陸上部】に所属していますが、菱形先輩のみがサッカーの練習を開始します。


「……今回何の為に呼ばれたんでしょう…」

美月
「顔あわせ?」


「うーん………」

美月
「みぃ」

橘さんの胸は、Dくらいあって触っていると幸せになる…
と美月の言。

510 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/21(土) 23:49:50 ID:???
【中学一年生】 【5月後半】 【残り神力:74】
---------------------------------------
チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。

チャ・ザ神
「(使い回しだって?いいじゃないですか)」
-----------------------------------------------
先着一名様で
余裕の安全圏→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

511 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 23:51:30 ID:???
余裕の安全圏→ 3

512 :森崎名無しさん:2012/01/21(土) 23:52:14 ID:???
余裕の安全圏→ 5

513 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 00:23:45 ID:???
余裕の安全圏→ 3
---------------------------------------
【中学一年生】 【6月前半】 【残り神力:71】←-3
---------------------------------------
チャ・ザ神
「(…とは言え、言うほど減りませんね)」

君代
「余裕があるって良いですねぇ」

チャ・ザ神
「(作れる御守の方も変わり無し、イケますよぉ命)」

何をしますか?
--------------------------------------
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(先に二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

514 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 00:24:54 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
橘 風華→  A D E に誘えます
菱形 咲夜→A E   に誘えます
神戸&涌井→A     に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

515 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 00:25:45 ID:MJdJEQUM
C

516 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 00:26:54 ID:hynbTUY6
D 美月・有栖・風華

517 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 00:27:17 ID:jJ9+qWZs
C
さっさと不幸消そうぜ

518 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:13:03 ID:???
>>517
君代
「やっと…やっと消せるんですね……!」

519 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:18:17 ID:???
【中学一年生】 【6月前半】 【残り神力:71】←-3

C そうだ【御守作成】をしよう。
-----------------------------------------
君代
「やりましょう、御守!」

チャ・ザ神
「(やりますか、作りますか……
 先に忠告はしますが、絶対に【神力】を切らすような事にはならない様にしてくださいね?
 どうなっても、どうなっても私は責任取りませんからね。

 むしろ利子を取りに行く勢いですからね)」

君代
「大丈夫ですよ、流石にそんなヘマはしませんよ……」

チャ・ザ神
「(30、いや40あれば即死になる事は無いでしょう。
 どんな事があっても…それを下回ると、ぽんっと逝く可能性も否定しません)」

520 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:23:12 ID:???
君代
「ひえー……」

そんな会話をしながら、また本殿へと歩みを進める。
しっかりと内鍵を掛け、誰も入れないように……。

チャ・ザ神
「(これが、今の私に作れる物です)」

・神力を12点消費
【身代御守】
一度だけ、偶発的な【怪我】あるいはそれに順ずるものを無効化する。
ただし、故意による物または重症は無効化出来ない。

【成長祈願御守】
一度だけ、試合中出目【Q】によっての覚醒が出来ます。

【開運御守】
所持している間、【幸運(弱)】を付加します。
ただし、【不幸】を持っている場合、【幸運(弱)】は一方的に消滅してしまいます。

【厄除御守】
試合中、一度だけ【A】を無効化しもう一度カードを引き直します。

【商売繁盛】
友好度を高めた時、少しだけその増加量を増します。
ただし、一定量増すと自動的に消滅します。

521 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:24:54 ID:???
・25点消費で作れるもの
【安産祈願御守】
スキル・技開発の際、【1d6】を追加で振れる。
この際、6が出ると消滅する。

【必勝祈願御守】
一試合のみ、所持している人物が【ダイヤ】を出した際に+3補正が掛かる。

【身代御守(強)】
二回だけ、偶発的な【怪我】あるいはそれに順ずるものを無効化する。
ただし、故意による物は一回だけしか無効化できない。

【開運御守(強)】
所持している間、【幸運】を付加します。
ただし、【不幸】を持っている場合は相殺し合います。

【商売繁盛(強)】
友好度を高めた時、その増加量を増します。
ただし、一定量増すと自動的に消滅します。

!注釈!
現在、【友好度】はマスクドデータ状態です。
ちゃんと上下しています。

522 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:29:38 ID:???
君代
「【12点消費】の物と【25点消費】の物がありますね」

チャ・ザ神
「(ええ。
 【同一人物に幾らでも持たせる事が出来る】のですが、
 【一人に対して同じ御守は一つしか効果を及ぼさない】事を頭に入れてください」

君代
「【身代御守】を私が二つ持って怪我をすると?」

チャ・ザ神
「(二つ同時に壊れます)」

君代
「……ひ、ひぇぇ」

チャ・ザ神
「(ただし、【身代御守】と【身代御守(強)】は同時に持てます。
 その場合、効力の弱い方から効果を消化する事も憶えて置くと良いでしょうねぇ)」

君代
「なるほど……」

523 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:35:18 ID:???
君代
「さて……何を作りますか」
---------------------------------
2票入った作成パターンで、御守を作成します。

例)
『【開運御守(強)】と、【厄除御守】を作りたいよー』
→【厄除御守】【開運御守(強)】 と投票しよう!

同じパターンの投票が二つ出来たら、その選択に決定されるぞ!

524 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:37:55 ID:???
チャ・ザ神
「(投票内容の、その理由を付け加えると投票者を納得させられるかも知れませんねぇ)」

525 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 01:40:23 ID:???
開運(強)は確定として、商売繁盛(弱)を作るか作らないか、かなあ。
俺は作らないでポイント温存のほうがいいと思う。今のポイントはものすごい幸運の結果だし。

526 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 01:41:28 ID:???
質問っす
開運御守の強弱共に持っていた場合は
強が不幸と相殺し、弱の効果は発揮されますか?
それとも両方発揮されませんか?

527 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 01:49:28 ID:???
>>525
チャ・ザ神
「(難しい所ですねぇ…)」

>>526
チャ・ザ神
「(なるほど…面白い質問ですね。その場合、こうなりますよぉ)」

1.【開運御守(強)】が最初に【不幸】を消滅させる。
2.その後、【開運御守(弱)】の効果が発動し、【幸運(弱)】が付与されます。

チャ・ザ神
「(一言で言えば、前者の処理となりますねぇ)」

528 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/22(日) 02:18:54 ID:???
今日はここまで。

529 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 02:19:19 ID:BkUmjlYI
【開運御守】
【開運御守(強)】

ご解答ありがとうございます
それじゃ、早速

530 :森崎名無しさん:2012/01/22(日) 08:31:11 ID:MJdJEQUM
【開運御守】
【開運御守(強)】


531 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 17:09:00 ID:???
効果処理順

命にとって不利な物がなるべく消える様に処理される。
ただし、仮に【不幸】と【幸運】等真反対のスキルを全く同時に会得した場合は相殺する。

試合中でルール外の事が起きた場合、基本的には投票と言う形式は用いない。
GM判断、或いはそれが不可能な場合判定によって処理する。

532 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 18:36:30 ID:???
【開運御守】
【開運御守(強)】
-----------------------------------------
君代
「スイマセン この【開運御守(強)】をひとつください」

チャ・ザ神
「(あ…ごめんなさい それ 来月からなんですよ ごめんなさいね)」

君代
「(がーんですね…出鼻をくじかれた)」

君代
「じゃ… この「【開運御守】」を

チャ・ザ神
「(ですからごめんなさい 開運御守も来月からなんですよ)」

君代
「………」

君代
「(そうか… どうしよう 結局不幸を消す御守が無いってワケか)」

533 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 18:38:34 ID:???
チャ・ザ神
「(ああ、もういいですよ命……楽しいですよね、このドラマ)」

君代
「妙に嵌りましたね……
 じゃあ、今度こそ…この二つでお願いします」

【開運御守】、【開運御守(強)】を指定する。

チャ・ザ神
「(お札と御守袋は大丈夫ですか?)」

君代
「はい、法理さんに手配して貰いましたから」

ぱら、と願いを込める木製札とそれを入れる御守袋を置く。

チャ・ザ神
「(……なるほど、問題ありませんね。
 では……何時も通りの手順、ああ祈祷で良いですよ)」

君代
「(結局の所、体をお貸しするのは変わりませんからね……)」

534 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 18:40:45 ID:???
何時も通りの手順で、汚れても良い紅白装束に着替え…
(他の物と比べて乾きやすい素材だぞ!)

座禅を組んで、専用の砂時計をひっくり返す。
(普通の物と比べてしごく大きい、命が買って来た)

君代
「………」

静かに集中のスイッチを入れ、心に自らを沈める。
そこにチャ・ザ神様が働き掛け、命の体を通じて奇跡を起こす。

君代
「ん……」 ピクン

チャ・ザ神
「(そうそう、こっちですよ…)」

君代
「ん…あ、あぁっ…あっあっ、ああーッ!」

チャ・ザ神
「(こいこい…よし、入りましたね……では、始めましょうか)」

座禅した状態から自らを貫く電流のような物が全身を貫くと同時に、
意識は命の物であり命の物で無くなり、チャ・ザ神様との深いコンタクトに入るのだ。

535 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 18:43:18 ID:???
サラサラ……
   さらさらさら……
       さらさらさら…さら……。

……………。

君代
「……はっ。んー……あ」

自らの体液でびっしょ濡れになり、張り付く紅白装束を疎ましく思いながら意識が戻る。

君代
「……できてる」

きっちりと御守袋に入り、【開運御守】【開運御守(強)】が置いてあった。

君代
「チャ・ザ様ー?チャ・ザ様ー?」
-----------------------------------------------
先着一名様で
さて何点回復するか?→! card

出た数値が神力に加算されます。

536 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 18:44:56 ID:???
さて何点回復するか?→ スペードA

537 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 18:46:59 ID:???
すまないやってしまった。

538 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 18:54:22 ID:???
5
ダイスじゃなかったっけ?

539 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 18:57:41 ID:???
>>538
確認してきます

540 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 19:00:37 ID:???
すいません、間違えていました。
確かに【1d6】で回復と書いていましたね……。

改めて
先着一名様で
★さて何点回復するか?→! dice★

でお願いします。

541 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 19:01:26 ID:???
★さて何点回復するか?→ 6

542 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 19:01:52 ID:???
★さて何点回復するか?→ 1

来い!

543 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 19:10:54 ID:???
★さて何点回復するか?→ 6 ★

【中学一年生】 【6月前半】 【残り神力:40】←37点低下+6点増加!
-----------------------------------------------------------
チャ・ザ神
「(ここにいますよ、命)」

君代
「……随分と声が遠くなったような…」

一気に距離が開いた様な感覚。
…ただ、一時期の様な今にも消えそう…と言う所には至っていなかった。

チャ・ザ神
「(上手く漏れた力を回収できました……
 しかし出来ればで構いませんが、一度神事をして頂きたい物です)」

君代
「わかりました、折を見て【神事】をしましょう」

チャ・ザ神
「(お願いしますよぉ)」

544 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 19:12:52 ID:???
君代
「(それにしてもこれ、どうしましょう)」

【開運御守】【開運御守(強)】を見ながら考える命。
当然自分が身につけても良いが、他人にあげる事でも効果はある。
----------------------------------------------------------
どうしますか?

命のスキル
カミソリタックル(1/2でタックル+2)
カミソリシュート(地上シュート+4)160消費
正確なクロス(クロスボール時、味方に小さく補正を掛ける)
不幸(不幸な事が襲い掛かります)
我慢強い(怪我時、ペナルティを1/2で軽減します)
短気(特定の技に掛かり易くなり、選択肢の一部が消滅する事も)

A 自分で両方とも装備。(不幸消滅、幸運(弱)が発動します)
B 【開運御守(強)】のみ装備(不幸消滅)
C 今は装備しない。(他人に渡せます)
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

545 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 19:17:52 ID:hOJZRu+E
A

546 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 19:18:29 ID:4yMtnykA
A

547 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:18:17 ID:???
A 自分で両方とも装備。(不幸消滅、幸運(弱)が発動します)
----------------------------------------------------
君代
「まぁ、まずは我が身ですよね」

いそいそ、と懐に入れる。
それだけでチャ・ザ神様の力に包まれた様で、
身に纏っていた厄が落ちた様に思えた…と言うより、何か体が軽くなった。

君代
「……?
 体が軽い…もう何も怖くない!」

チャ・ザ神
「(その台詞はいけません!!)」

君代
「だって何だか体が軽くて…こんな気持ち初めてで」

チャ・ザ神
「(強制力が働いてしまいますよ…)」

548 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:19:47 ID:???
群馬県、某中学校。
鮮やかな金髪にグラマーな体を備えた少女が屋上に居る。

??
「ふぇーくし!
 ふふ、誰か私の噂してるのかしら……

 本当に…私、一人ぼっち……」

……彼女は、一人ぼっちだった。

………。
……。
…。

System
【君代 命】の【不幸】が【開運御守(強)】の効果で一時的に消滅します。
【君代 命】に【幸運(弱)】を【開運御守】が付与しています。
【神力】が40になり、【25点消費】の御守が作れなくなりました。

549 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:44:59 ID:???
【中学一年生】 【6月前半】【学校】 【残り神力:40】
---------------------------------------------
System
【有栖 桃子】イベント発生!

相も変わらずやる気を見せぬ命の担任、1年C組間東 慎二。
その気分を損ねる為にやってるのかと疑いたくなるおざなりなホームルームは終わり、
今日は何をするか……と考えていた所に、入学式の日の様に有栖 桃子が入って来た。

有栖
「みっことちゃーん♪」

君代
「わ!」

……お約束、と言わんばかりの全身を使ったスキンシップと共に。
今日は後ろからのハグだった。

有栖
「なんだかどんどん人を増やしてるじゃない♪
 えっへへ、部室はドコーって言われたから躊躇無くオカ研って言ってあげたわー♪」

550 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:47:26 ID:???
君代
「へ……いいんですか?」

有栖
「いいもなにもないわよぅ、だってそうなんじゃないの?
 部室なんて今から申請しても8月まで貰えないしねー。

 えへへへ…巨乳の子に、クール系美人さんに素直熱血さん!
 うっへへ、へへへふぅー!」

……楽しそうである。

君代
「(…この人、やっぱり百合の気があるんでしょうか……?)」

度重なるボディスキンシップ、痴漢もかくやな行動。
やっぱり、きっと、確実に…百合の人なのかもしれない。

有栖
「そんなみっことちゃんに良いお話を持って来たわよ!
 ふふふん、きっとみっことちゃんも私に惚れちゃうくらいいい物よぉ!」

551 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:49:51 ID:???
良いお話、と良い笑顔で言いながらばばっと冊子を出す有栖。
その表紙には…"校内美少女図鑑"とあった。

どう見てもサッカー無関係である。本当にありがとう!

君代
「…それ、有栖さんの趣味じゃないですか?」

有栖
「そうよ?調べてもらったの」

君代
「………(げっそり)」

そのどこが良い話なのか。
まったく、まったく命は解らなかった。

有栖
「あっ、なんか疑いの目線…ちゃーんと考えてるわよ!
 "今現在でなおフリーの人"か、"引き抜けそうな人"に絞ってあげたのよ!」

えへーん!とB位はありそうな胸を張って誇らしそうにする。
百合の気は無い筈なのに、彼女がやるとかわいい。

552 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/23(月) 21:52:10 ID:???
君代
「それで……それをどうして私に?」

有栖
「えっ?
そりゃもう、命ちゃんが交渉に行くのよ。
大丈夫、皆可愛いから!あっ、命ちゃんもかわいいわよ?ねぇ!」

君代
「………」

チャ・ザ神
「(うーんこの……)」
------------------------------------------
どうしますか?

A とりあえず冊子を受け取る。
B 有栖さんも着いて来るんですよ?と宣告。
C 自分で交渉してくださいね、と本を返す(通常選択に移行)
D すいません、また後日でお願いします(通常選択に移行)
E 「これ以上、有栖さんみたいな美少女を増やしてどうするんですか…」 と適当に煽てる
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

553 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 21:53:08 ID:4yMtnykA
B

554 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 22:00:29 ID:AmwRU7HI
C

555 :森崎名無しさん:2012/01/23(月) 22:11:54 ID:jeQRVPYE
B

556 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/24(火) 03:54:18 ID:???
ごあー今日はここまで。
ついったーたのしい( ・3・)

今日のワンポイントアドバイス。
不幸の真価は試合中に発揮されていた。

557 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/25(水) 00:35:31 ID:???
お仕事がペースアップしてしまったので2,3日ほど控えめ更新になります

558 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 01:52:45 ID:???
B 有栖さんも着いて来るんですよ?と宣告。
----------------------------------------
君代
「有栖さんも着いて来るんですよ?」

なして自分一人で交渉に行かねばならないのか。
自分で見つけて来た人材なんだから、自分で交渉しろとまでは言わないが…
責任を持って、付いて来てくれる位は良いのでは無いか。

そう思っていったのだが……。

有栖
「えー……
 私は私でやる事があるのよねぇ……」

などと、目を逸らしながらのたもうた。

君代
「な、な、な……」

有栖
「しょうがないじゃない、しょうがないじゃない…
 やる事があるのよ、ホントに……」

559 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 01:56:42 ID:???
ぷちぷち、と小声で弁明するがハッキリしない。
その内、おろおろと視線を彷徨わせるだけになってしまう……
何故か、脅えているようにすら映る。

有栖
「そ、それよりもホラ!
 逸材揃いなのよ、ホントに!誘って損ないわよ、きっと!多分!

 ほ、ほほほほら、この子なんていい感じ!」

ぱらぱらーっと捲り上げ、適当なページを開いてみせる有栖。
そのページには…
------------------------------------------
先着一名様で
君代「有栖姓多くないですか」→! card

ダイア→「元陸上のスピードスター、朝倉 綾」
ハート→「格闘美女にしてCカップの美乳、黒咲 明堂」
スペード→「イタリア帰りの天才、有栖 菜々子」
クラブ→「体操部のエース、有栖 涼」

560 :森崎名無しさん:2012/01/26(木) 01:58:44 ID:???
君代「有栖姓多くないですか」→ クラブ5

561 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 03:09:27 ID:???
君代「有栖姓多くないですか」→ クラブ5
有栖「きのせいよ!」

クラブ→「体操部のエース、有栖 涼」
--------------------------------------
【有栖 涼(ありす りょう)】……身長は158センチ、バストサイズはAAA。
諏訪社中体操部のエースであり、キャプテンでもある……

小学生の頃から体操に関してはそこそこ名が売れていた……
趣味はひたすら苦いコーヒーを飲む事や壁に向かってひたすら喋る事月が好きetcetc......

サッカー経験はあまりなく、小学生時代に嗜んだ程度。
今でも多分、きっと上手くないけど足はそこそこ速いし身体能力はある…

君代
「……細かくないですか?」

有栖
「う、うーん。
 細かいわよねやっぱりこれ……」

何故か持って来た本人が首を傾げだす。

562 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 03:13:15 ID:???
有栖
「で、でもほら!
 経験者よ!それに、身体能力も高いって!」

ふんす、と何が誇らしいのか胸を張る。
そのB…Cカップはありそうな胸、その整ったお顔が可愛らしい。

君代
「……まぁ、経験者なら欲しいのは事実ですが…」
------------------------------------------------
何を言いますか? 【有栖の状態:余裕アリ】

A 「わかりましたよ、体操部行きましょうか」 とりあえず体操部へ行こう。
B 「はい、じゃあ行きましょうね」 と有栖を連れて体操部へ。
C 「……他に居ないんですか?」 するー。
D 「同じ苗字なのは何かあるんですか?」 事情を聞く
E 「何でこんなに細かいんですか……」 呆れる。
F 「今日はもういいです」(ペナ付きながら通常選択へ移行)
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

563 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 03:20:33 ID:???
更新少なくてごめんなさい
今日はここまでです

564 :森崎名無しさん:2012/01/26(木) 03:28:26 ID:FPodcjjE
D
姉妹か親戚かな

565 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/26(木) 03:51:45 ID:???
>>564
そういった推理をしてくださると非常に嬉しいです

566 :森崎名無しさん:2012/01/26(木) 09:57:11 ID:5p8Gdn7g
D

567 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 01:55:56 ID:???
D 「同じ苗字なのは何かあるんですか?」 事情を聞く
------------------------------------------------
君代
「同じ苗字なのは何かあるんですか?」

有栖
「……普通、聞く?それ」

気になったのだ。
有栖 涼 と 有栖 桃子。
どちらも同じく有栖姓であった。

チャ・ザ神
「(そう言えば、神主をしている者の名前も有栖 法理…
 有栖姓ですねぇ、恐ろしい話です)」

君代
「(ああ、そう言えば……)」

頭に浮かぶは人畜無害そうな笑顔を浮かべた男性。

568 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 01:57:19 ID:???
有栖
「……まぁ、別に、答えなくは無いけど。
 お姉ちゃんよ、私のお姉ちゃん。涼お姉ちゃん」

君代
「血縁関係だったんですか……」

有栖
「まぁ…血縁よ。
 ただ…ここからが問題なんだけど……」

君代
「はぁ」

苦しそうに、有栖が言葉を続ける。

有栖
「私と、菜々子お姉ちゃん…あ、菜々子お姉ちゃんは涼おねえちゃんより上なんだけど。
 はね、イタリアに居たのよ…けど、涼お姉ちゃんは日本に残って体操を続けたの」

君代
「家族がバラバラに生活したんですか?」

569 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 01:59:58 ID:???
有栖 桃子に有栖 涼…更に有栖 菜々子。
桃子と菜々子はイタリアへ、涼は日本に残った。

有栖
「まぁ……そうなるわね。
 それで……まぁ、大分離れて、今更話しかけ辛いと言うか……
 共通の話題があればまぁ大丈夫なんだけど、こっちから話しかけるのはどうにも…

 それに、そこまでしてやって来た体操を私が自ら終わらせちゃうのも……」

君代
「それで、その交渉を私にやらせるのはまた酷くないですか…?」

血縁の人でもやり辛い事を、何故他人に頼むのか。

有栖
「だ、だってしょうがないじゃない……
 昔から涼お姉ちゃん、ヘンな事をするクセがあるから部員が避けちゃって。
 今、体操部は涼お姉ちゃん一人だって……」

君代
「………」

570 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 02:01:49 ID:???
思わず命は頭を抱えた。
一人しか居ない体操部って何だ、怖い。

有栖
「だ、だから良い機会かなって……
 折角だし、命ちゃんの役にも立つだろうから…

 涼おねえちゃん、変な事する癖はあるけど基本的に素直だし。
 オーバーリアクションで感情の起伏が激しいだけで…」

君代
「それ大分問題じゃないんですかね…?」

有栖
「あ、やっぱり……?
 ホントに悪い人じゃないのよ、口下手だけど……」

君代
「やっぱり問題ですよね……?」

571 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 02:03:05 ID:???
聞いた所、どうにも人格に信頼が置けない人物だと言う事が発覚した。

有栖
「最近は月をじーっと眺めてるわ……
 男装する頻度も上がってきてるし…相当参ってるんだと思う」

君代
「なんですかそれ…」

有栖
「涼おねえちゃん、悩むと奇行をするの……」

君代
「ああ、もう……(ゲッソリ)」

聞けば聞くほどげっそりする。
聞けば聞くほど可哀想な人にしか聞こえないでは無いか……。

君代
「身体能力は高いんでしたっけ?

572 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 02:04:29 ID:???
兎に角長所だ、長所を聞こう。

有栖
「それは請け負うわよ。
 特に体の柔らかさと、跳躍力はすごいわね……

 サッカーやらせて見たら、空中戦がやっぱり上手かったわ。
 まぁ、けど、本格的にやった事は無いハズだから練習させなきゃだけど」

君代
「ふーむむ……」

先日加入してくださった、【剣立 一馬】先輩位しか空中戦に強い人がいないのが実情。
しかしその先輩は完全に陸上部優先のスケジュール。

サッカー部に正式加入してくれる、跳躍力があり長身の先輩……
ピンズド補強といえば聞こえが良い。

が、どうにも変わり者の香りが漂っている……。

573 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 02:06:03 ID:???
さて、どうするか?

-----------------------------------
どうしますか?

A 「引き抜きましょう、有栖さんは待ってて下さい」
B 「引き抜きましょう、有栖さんも一緒に」
C 「家で、有栖さんが直接言うべきですよ」
D 「やめておきましょう……」
((IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

574 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/27(金) 02:07:03 ID:???
今日はここまで。
明後日には楽になるはず……

575 :森崎名無しさん:2012/01/27(金) 02:10:46 ID:eB0qDCYA
B

お疲れ様です

576 :森崎名無しさん:2012/01/27(金) 02:29:40 ID:OVZKHDVo
B
いまさら変わり者を嫌ってもしょうがない陣営だしなあ。

577 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:18:39 ID:???
B 「引き抜きましょう、有栖さんも一緒に」
-----------------------------------------
君代
「……今更ですよねぇ」

有栖
「へ?」

チャ・ザ神
「(まぁ、そうですねぇ。
 独り言に男装癖に夜行性、全部神様が見えるとか言い出すよりマシです)」

君代
「(ううー、事実だけに言い返せない……)」

神様が見える巫女さんに、オカルト研究会の会長。(レズ気味)
もうこれだけでアウトである、併殺と三振で3アウトチェンジだ。

君代
「(なんだか、こっち来てから変な人ばっかりに逢う気がします…)」

有栖
「もしもーし?」

578 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:20:08 ID:???
君代
「おっと……
 そうですね、引き抜きに行きましょう」

有栖
「やった!」

ぴょん、と飛び上がる有栖さん。
金糸の様な髪がきらきら光って可愛い。

君代
「ただし。
 有栖さんも来て下さいよ、約束ですよ」

有栖
「えー。
 うーん…じゃあ、ちゅー……」

君代
「遊んでないで、早く行きますよ」

有栖
「ふええーん!」

579 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:23:14 ID:???
唇を突き出してキスをねだるも、命さんこれをスルー。
ぶつぶつと文句を言いながらも素直についてくるあたり可愛い。

有栖
「うー、うー……」

して到着するは、体育館。
とん、とんとーんといった軽快な音が響いていた。

君代
「失礼しまーす……」

体育館に入って見えたのは、有栖さんの顔を精悍に作り変えたような女性。
背はすらりと高く、有栖家特有の物なのか?同じく金糸の様な艶やかな髪を肩まで伸ばす。
パッと見では、男性に見えるかもしれないが…長い髪のお陰か、辛うじてそれを免れていた。

有栖
「ああ…あれよ、涼おねえちゃん」

君代
「……何と言うか、姉妹なのは解りますけど…異性的な風貌ですね」

有栖
「そうなのよねぇ」

580 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:26:06 ID:???
二人して見ていると、軽い助走に入った有栖 涼。
軽やかな走りから飛び込み、くるんと空中で体を返しながらの一回転。
そのままバク宙、バク宙、バク宙………。

有栖
「あっ」

君代
「どうしました?」

有栖
「あれ、涼お姉ちゃんの得意技なんだけど……
 偶に止まらなく……」

君代
「えっ」

ごっ。

……そのまま、マットを越え…
くるんくるんと回転したまま壁に衝突して終わった。

581 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:29:25 ID:???
君代
「……」

有栖
「……」

しーん。

その場に空白、沈黙が満ちる。
チャ・ザ神様も呆れたのか…声が出ない様だ。


「………」

君代
「あー…えーと……」

有栖
「あー…涼お姉ちゃんはポカやる事多いけど、
 怪我はしないのよねぇ…しても、割と元気だったりするし」

582 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:37:23 ID:???
…怪我で済めば良いな、何て。


「……むぅ」

むくり、いきてた。
ふるふるっ、と頭を振ると…こちらに気付いたのか向き直った。


「おや…妹君ではありませんか。
 隣に居るのは…友人か何かでありますか」

君代
「あ……こんにちは。
 有栖さんの友人をしています、君代 命です」

ぺこり。
有栖が裾を掴んでいる。


「なるほど……
 わたくしは2年B組、有栖 涼と言う者であります。
 よろしくお願いしますでありますよ」

583 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:38:30 ID:???
す……と無表情のまま、静々とお辞儀をする。
無駄に様になっていて怖い、ホストか何かのようだ。

君代
「な、なんですかあの喋り方、何ですかあの態度」

アリス
「癖なのよ、お姉ちゃんの……」

ささっ、と命の影に有栖が隠れてしまう。
…涼の無表情の様に取れる表情が、小さく曇った。

有栖
「さっ、命ちゃんお願い」

君代
「な、何で隠れるんですか…」

ひょい、とまた小さく隠れる。

584 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:39:37 ID:???
有栖
「交渉は任せるって言ったじゃない!」

ふー!と威嚇でもせん勢いの有栖。
ねこっぽくて可愛い。


「……見学に来たのなら、入って来れば良いであります。
 それとも、他に何か用事があるでありますか?」

にゃーにゃーうにゃうにゃ、と言い会いをしているのを見かねたか。
体操着に【2年B組】と書かれている涼先輩が口を出した。

君代
「え、えーっとですねぇ…」


「デートのお誘いなら快くお受けいたしますが」

585 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:40:37 ID:???
君代
「えっ」

無表情に聞いてくる涼先輩に、命は……
--------------------------------
どうしますか?(選択肢によって複数回会話可能)

A 現サッカー部ではないサッカー部である事を言い、勧誘する。
B サッカーが出来るかどうか確認する。
C 有栖 桃子に勧誘させる。
D 体操部が一人である事を聞く。
E 「デートって何ですか?」 食いつく。
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

586 :森崎名無しさん:2012/01/28(土) 21:42:01 ID:kXJw4ugo
D
先にこっちかなあ

587 :森崎名無しさん:2012/01/28(土) 21:43:55 ID:2c7Xgk3k
D
カルメルさんかー

588 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 21:58:03 ID:???
>>575
おやすみだー わーい

>>576
有栖
「なんでよ!」
君代
「元凶はあなたですよ!」

>>586
まぁ、そうなりますかねぇ。

>>587
すいません、シャナは3巻までしか見た事が無いのです…
なのでこの人は、その辺りに全く無関係です。

589 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 22:15:01 ID:???
D 体操部が一人である事を聞く。
----------------------------------
君代
「あのぉ…失礼な話になってしまうかもしれませんが…」


「なんでありますか」

君代
「どうして、お一人しか居ないんですか?ここは……」

聞いた。

有栖
「うわ、聞いた」

聞いた。


「……………。
 体操部に一人しか居ない…それを聞いたのでありますか」

君代
「は、はい」

590 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/28(土) 22:16:04 ID:???
俯くと、その髪のせいで表情が見えなくなる。
何事かぶつぶつと、とんでもない早口で喋っているくらいしか分からない。


「ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
 ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
 ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ……」

有栖
「ひにゃぃ!?」

姉の奇行に有栖、慌てて命の背中にくっつく。
そして……
--------------------------------------
先着一名様で
★不幸を外してて良かったね→! card★

ダイヤ→泣きながら飛び掛ってきた!
ハート→無言で崩れ落ちた。
スペード→ぶつぶつと弁解を始めた。
クラブ→理性的に弁解を始めた。

591 :森崎名無しさん:2012/01/28(土) 22:17:17 ID:???
★不幸を外してて良かったね→ スペード2

592 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:01:59 ID:???
★不幸を外してて良かったね→ スペード2 ★
スペード→ぶつぶつと弁解を始めた。
------------------------------------
俯いたまま…ブツブツと呟く事をやめ、しゃべり始める。


「……違うのであります」

君代
「何がですか……」


「あれは大きな誤解であります……」

そして話し出した。


「元々、ここには
 4人の女子と、一人の男子が居たのであります」

君代
「涼先輩を含めて、6人だったんですか」

593 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:03:14 ID:???

「…そうなるでありますね。
 ただ……ただ、その男子が問題だったのであります」

君代
「問題?
 女垂らしだとか、そう言った事ですか」

5人の女子に対し、一人だけの男。
その男が女垂らしであれば、問題になるだろう。


「いや、女垂らしではなかったのでありますが……
 天然の女殺しだったから困るのであります……」

君代
「……は?」

有栖
「天然?」

天然の男殺しならここに揃っている。

594 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:04:42 ID:???

「4人中、4人がその男に惚れたであります……」

君代
「う、うわぁ……」

有栖
「信じらんないわね…」


「ただ……
 その男子は、よりにもよって私に惚れてしまいまして…
 告白までされたでありますよ」

君代
「わ」

有栖
「へぇ!
 で、どうだったの!?ねぇ!」

告白を受け、どんな事をしたのかと期待して有栖が身を乗り出す。
命の鼻腔に、柑橘類を思わせる香りが……

595 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:07:11 ID:???

「いや、断ったでありますよ」

さっぱり。

有栖
「えっ!?なんで!?」


「そんなの簡単であります、
 男なんて好きじゃないでありますからね」

ちらっ、と何故か有栖、命の順で視線を向けてくる。
……何故か、胸の辺りに強く視線を感じた。

君代
「(ブルブルッ)」

有栖
「あー…わかるわ、女の子の方がかわいいもんねー♪」

596 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:08:52 ID:???
うんうん、と納得するのは有栖さん。
絶句して氷結するのが命ちゃん。


「……ただ、それのせいでその時の部員全員から敵視されまして…
 オマケにその男子は、これ以上叶わぬ恋を見たくない…とかなんとか言って、

 …そのまま 退 部 してしまいまして……」

君代
「あちゃー…」

有栖
「その男が悪いんじゃない!サイテー!」

ぷんぷん、と理不尽な怒りを男に向ける有栖さん。
どうどう、と背中を擦ってやるとうにゃんとか鳴いた。


「あとはそのまま芋づる式であります……
 一人抜け、二人抜け…どうして男子一人と付き合わなかっただけでこんな…
 わたくしには、心に決めている相手が居るのに…」

597 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:09:56 ID:???
がっくり、と肩を落とす涼に有栖が駆け寄って抱き寄せる。
よしよし、辛かったわね…だとか話している所を見ると姉妹仲が悪くは見えなかった。

有栖
「よしよし…男なんて皆最低よね、敵なのよね…」

君代
「(…なんか重い話聞いちゃいましたねぇ……)」
--------------------------------
どうしますか?(選択肢によって複数回会話可能)

A 現サッカー部ではないサッカー部である事を言い、勧誘する。
B サッカーが出来るかどうか確認する。
C 有栖 桃子に勧誘させる。
D 「所で、心に決めている人って?」
E 「デートって何ですか?」 食いつく。
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

598 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/29(日) 02:39:49 ID:???
今日はここまで。

*この物語はフィクションです。
 実際の団体、人物とは何の関係もありません。

599 :森崎名無しさん:2012/01/29(日) 09:28:45 ID:3p+3c2aU
A

600 :森崎名無しさん:2012/01/29(日) 10:47:56 ID:Sjdo4Hkc
A

601 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 00:50:27 ID:???
A 現サッカー部ではないサッカー部である事を言い、勧誘する。
-------------------------------------------------------
君代
「(まぁ、話が真実であれば、この方自身にはそこまで問題無さそうですね…
 ……若干、いや、多分きっと、百合の人ですけど)」

百合の人が今更一人増えても何とかなるだろう、と願い。
心に決めた人って誰なんでしょう、と考えながら……。

君代
「涼先輩、私は現サッカー部とは別口のサッカー部を作ろうとしています。
 そして、ゆくゆくは現サッカー部からグラウンドを奪って主流になろうと思っています。

 ……力を貸していただけませんか?」


「?」

心底不思議そうな顔で、首を傾げられた。

君代
「えっ、そこで首を傾げるんですか」


「いや……少々以外だったからでありまして。
 ……ふむ、なるほど、ふむ」

602 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 00:51:43 ID:???
有栖
「な、なによぅ」

じろじろ、と無遠慮に妹の体を検分した後に命に向き直る。


「君代様、わたくしとちょっと来て欲しいであります。
 ……取引をしたいのでありまして」

チラッ、チラッと妹である有栖 桃子を見ながら傅き手を差し出す。
……まるで姫と踊ろうとする王子の様だ。無駄に様になっている。

有栖
「あっ、命ちゃんに手を出しちゃダメよ!わたしのなんだからねっ!」


「 わ た く し は 
 取らないでありますよ、大丈夫であります」

フワサァッ、と肩まで伸ばした金髪を掻き揚げながら答える。
気障っぽいが、様になるのがイヤだこの先輩。

603 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 00:54:37 ID:???

「さて、付いてきてくれるでありますか?
 五分も掛からないでありますし、貴女様の尊厳を傷つける事もないかと考えているであります」

君代
「えーと」

じっ、と宝石の様な目で顔を覗き込んでくる涼先輩に、
命の返答は……。
----------------------------------------
どうしますか?

A 受ける。
B ここで良いんじゃないですか?と答える。
C 断る。
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

604 :森崎名無しさん:2012/01/30(月) 00:55:30 ID:fz2mwgKk
A
据え膳くわぬは何とやら

605 :森崎名無しさん:2012/01/30(月) 00:56:09 ID:MESxPkOs
A

606 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:04:14 ID:???
>>604
有栖
「全くその通りよね!」

「明らかな毒膳はダメでありますよ」

607 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:39:02 ID:???
A 受ける。
---------------------------------------
君代
「ええ、良いですよ」

肯定であった。
ここで妙な事をやるなり言うなりされれば、その場で突っぱねれば良いだけである。


「ではこちらに……」

有栖
「あっ、わたしもー!」

くい、と優しくエスコートされる命に着いて来ようとした有栖に、
姉である涼が妙に艶のある声で答える。


「妹君様、でばがめ……でありますか?」

有栖
「うひ……わ、わかったわよ。
 い、いたくしちゃだめよ?」

608 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:44:49 ID:???

「こころえているであります」

君代
「ちょっと!?
 何の話ですか!ねぇ!?」

強烈に嫌な予感を背筋に感じながらも、するすると連れ去られる命ちゃん。
……ここに至ってもチャ・ザ神様の声は無かった。

………
……
…。

日陰の体育館裏。
夏の日陰は、小虫さえ気にしなければ涼しくていい場所だ。


「さて……。
 実はこんな所に呼び出したのは、妹君様……
 桃子様に聞こえない所に行きたかった、と言う事であります」

目的を明かす涼先輩。

609 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:47:19 ID:???
君代
「?
 ……有栖…あ、桃子さんに聞かれるとまずいんですか?」


「有栖、と呼ぶとあの子は喜ぶでありますよ……
 …ええ、妹君様に聞かれるのは、あまりよろしく無い話であります」

そう、前置きをしてから語り始めた。


「妹君様は過去に、長女たる姉方…
 いや、【有栖 菜々子】様とイタリアでチームに所属をしていたであります。
 そして、半年ほど前に日本に帰ってきたのであります」

君代
「カルチョの国、イタリアですか!?」

びっくり。
サッカーの強豪国の一つであるイタリア、その国でプレーしていたのだと言う。
それならば…日本で完全に無名であっても、あの実力を持つ理由が納得できる。

610 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 01:54:48 ID:???

「しかし……姉方様はその才能が元で、体を壊してしまったのであります。
 今となっては、ある程度運動もこなせるまでに回復したのではありますが……

 チームからは、妹君もろとも放り出されてしまったのであります」

君代
「クビ……ですか」


「……ええ。
 怪我持ちの若手なんて飼う余裕は無いでありましょうし、
 人生を棒に振る前に、違う道へ進めという温情もあったでありましょうが…」

ぐぐっ、と拳に力を込めながら涼先輩が続ける。


「……妹君様はその、姉方様の事でチームメイトと強く衝突していまして…
 ストッパーとなっていた姉方様を切る以上、同時に切る必要があったと聞いているであります」

君代
「有栖さんが、衝突していた…」

気まぐれなねこのようでいて、気性の激しさを時折見せる有栖さん。
衝突を起こす…と言うのも頷ける。

611 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:01:11 ID:???

「ええ。実際、かなり失意の中の帰国でありました……。
 その後、てっきりサッカーから離れていたと思っていたのでありますが…」

君代
「え、えっ…サッカー、やめちゃってたんですか?有栖さん…」


「ええ、わたくしの記憶では。
 少なくとも、日本で練習している姿は見た事が無いであります。

 ……ただ、最近頻繁に出かけているので、走り込み位はしているのかも知れないではありますが」

有栖さんは、練習を断っていた……?

君代
「それにしては…動きにキレがありました、が……」

思い出すのは、キレがあり基礎の固まったドリブル。
一級レベルの動きをしていた。


「ふむ……?

 まぁ、前置きはこんな感じでありまして…わたくしの要求は一つであります」

612 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:06:14 ID:???
すっ…と居住まいを正し、真っ直ぐに命の目を見据える。

君代
「(ゴクリ)」


「……きっと、妹君様はご迷惑を掛けるとおもうであります。
 昔からは考えられない位、意地っ張りで自己顕示欲が強くなってしまったであります…

 きっと言う事なんか聞かないでありましょうしスタンドプレーにすぐに走ると思うのであります
 どんな時でも妹君様一人で突っ走ることもあるでありますしきっとパスは相手の事なんて欠片も考えない
 自分勝手で強烈で強引なパスを出すであります守備には興味を持たずチームの為に走ることも無く
 ドリブルは派手で見栄えが良くても長続きせずすぐに囲まれて奪われてしまうかも知れない
 筋力も体格相当なのに無理矢理強烈なシュートを撃とうとするかも知れない
 練習では適当おざなりなプレーをするかもしれないであります!

 でも、でも、きっと、きっと……
 妹君様は、元の優しくて、可愛い妹に戻る筈であります。
 だから…だから、妹君様を除名する事だけは止めて欲しいのであります!」

マシンガンの様に喋り、
がばっ、とその場で土下座を始める涼先輩。
ほぼ初対面の相手にも、躊躇い無く土下座した先輩に慌てて駆け寄る。

君代
「ちょっ……!
 やめてください、頭を上げてください!」

613 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/30(月) 02:12:07 ID:???

「叱ってあげても良いであります!
 けれど、けれど見捨てないであげないで欲しいのであります……!

 …それさえ守っていただけるのであれば……
 この【有栖 桃子】が姉、【有栖 涼】……この身、名に賭けて。
 そちらの手伝いを、全力で行わせていただくであります……!」

……顔を下げたまま、震える様な声色で、血を吐く様に言い切った涼先輩。
それきり、何も言わず頭を下げたまま…ボールはそちらに渡した、決断は任せると言わんばかりであった。

君代
「(【有栖さんを除名しない】これが有栖 涼先輩の条件……)」
-------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「わかりました、見捨てないと約束しましょう」
B 「…すいません、やめておきます。あまりに重くて…」
C 「チームの和が壊れる様なら、除名もありえますが…それでも良いですか?」
D 「…菜々子さん、と言う方もサッカーが出来るんですよね?その方もお願いします」
E 「えい」 緊張をほぐすべく胸をまさぐってやる。
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

614 :森崎名無しさん:2012/01/30(月) 02:14:11 ID:fz2mwgKk
A

615 :森崎名無しさん:2012/01/30(月) 06:02:17 ID:KP3ItKOo
A

616 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 01:54:36 ID:???
「エクスプローラー は動作を停止しました」

と言うバグでPCが動かなくなっていました。
解決、長すぎるファイル名が原因でした。

617 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:14:42 ID:???
A 「わかりました、見捨てないと約束しましょう」
------------------------------------------
君代
「……わかりました、見捨てないと約束しましょう」

そもそも、戦力的に外せない。
パスを出せる人物が命、有栖…本加入していない人を含めるなら菱形先輩しかいない。
(その菱形先輩はメンタルに不安があるのだが……)

君代
「(そう考えると、やはり道は遠いですね……
 GKもまだ決まっては居ないですし……)」


「……それでは。
 わたくし、【有栖 涼】はサッカー部に転部し……
 サッカー部のために活動を開始するであります。

 末永く、宜しく願うでありますよ」

君代
「こちらこそ、よろしくお願いしますね」

618 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:17:40 ID:???
涼がスッ、と伸ばした手を命が取る。
キメ細やかで、絹の様な肌触りが優しかった。

君代
「……ちょっと、ボール遊びでもしていきますか?
 どれくらいやれるか、見てみたいですし」


「良いでありますよ……
 ただ、あまり期待はなさられないよう願うでありますが」

そうして、マットの上ですやすやと寝ていた有栖さんを起こし。

有栖
「へっくち!」

有栖のシンガードを涼に貸し、軽くボールを使った遊びが始まった。

君代
「大体で構わないのですが、涼さんはどんな事が得意ですか?」

君代が問うと、涼は淀み無く…考えることも無く答える。

619 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:19:22 ID:???

「わたくしは、
 "飛ぶ事"には自信があるであります」

君代
「成程……私は苦手なんですよね、背が低いから…」


「可愛くて良いではありませんか」

有栖
「そうよそうよ、小さい方が良いわよ」

涼が傷ついた。
がっかりしている。

君代
「では…空中の競り合いをやってみますか?」

ほい、と有栖にボールを手渡しながら軽く屈伸。
ハイボールの競り合いを見てみよう、と言う事だ。

620 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:20:25 ID:???

「それでは…高い球をお願いしたいであります」

有栖
「ん、高い球ね」

君代
「了解しましたよ
 (言葉通り空中戦に強ければ、センターバックが埋りますかね…?)」

小回りの効く選手は多いが、縦に強い選手が居ないのが現状。
その穴を埋めるピースとなってくれれば良いのだが……。

有栖
「んじゃ上げるわよー!
 涼お姉ちゃん、サッカー久しぶりだと思うけど怪我はさせないでね!」


「大丈夫でありますよ ……多分」

君代
「えっ」

不吉な会話の中、ボールが宙に上げられ――跳ぶ!

621 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:22:35 ID:???
先着2名様で
★君代 "高いせりあい" 14+(! card)=★
★涼 "ムーンサルトクリアー" 21+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→命ちゃん、まさかの勝利
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→「――月光に、誰が触れられるでありましょうか?」

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

622 :森崎名無しさん:2012/01/31(火) 16:24:41 ID:???
★君代 "高いせりあい" 14+( ハートA )=★

623 :森崎名無しさん:2012/01/31(火) 16:24:49 ID:???
★君代 "高いせりあい" 14+( スペード2 )=★

624 :森崎名無しさん:2012/01/31(火) 16:25:54 ID:???
★涼 "ムーンサルトクリアー" 21+( ダイヤ9 )=★

625 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/31(火) 16:26:01 ID:???
【広告】
ツイッターのハッシュタグ、#capmori をコンゴトモヨロシク。
動画は作れないので、こっちでで宣伝活動をするよ。

626 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/01(水) 03:15:06 ID:???
本日夜更新予定。

627 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 00:44:57 ID:???
★君代 "高いせりあい" 14+( ハートA )=15★
★涼 "ムーンサルトクリアー" 21+( ダイヤ9 )=30★

≦−2→「――月光に、誰が触れられるでありましょうか?」
-----------------------------------------------------
バンッ!

君代
「身長だけで空中戦はさせませんよ!」

空中戦は苦手だがそうも言ってはいられない、
スピードを活かして少しでも早く有利な位置へと命が飛ぶ。

―――しかし、彼女の動きは遥か上だった。


「月光は冷たく在りて身を照らす―――」

トッ―――

君代
「ふぇ!?」

628 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 00:46:43 ID:???
涼が命の肩を土台にし、くるんと逆立ちをするかのように体を動かす。


「斯様な月光、何故触れる事が出来るでしょう?」

クルンッ、バシィィィッ!
異様に派手な動きに、いかにもな恥ずかしい台詞と共にボールを蹴り飛ばす。
……完全に命の負けだった。

有栖
「あー、涼お姉ちゃん。
 ……あそこまでやる事無いのよ?」


「えっ……」

君代
「そうですね…完全に体力の無駄です」


「………」

629 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 00:47:50 ID:???
涼の、あまりに無駄な力を使ったプレーには注文が飛んだが。

System
【"冴冴月光"有栖 涼】が加入しました。
能力値が判明しました。

有栖 涼
ド パ  シ  タ  カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
15 9  16  15 13  9  17  94 3 / 2  500/500
スキル
ムーンサルトクリア(高クリア力+1)ガッツ80消費
ムーンサルトパスカット(1/4でパスカット時+4)
ムーンスラッシュ(1/4でタックル時+2)
ムーンスライス(高空シュート+2)ガッツ消費120

君代
「まーたパスが絶望的な方が……」

有栖
「シュートが思ったよりも上手かったし、なんとかなるわよ」

……涼先輩の頬に、小さな涙が見えたのは気のせいだと思いたい。

630 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 00:53:40 ID:???
【中学一年生】 【6月前半】【休日】 【残り神力:40】
--------------------------------------------
君代
「……うーん」

自宅で、今いる仲間でチームを作ってみようとするのだが…
どうやっても形にならない、そもそもが正GK不在なのだから。

君代
「…止めましょう、不毛ですね。
 兎に角今足りないのは、GKに…安心してボールを預けられるMFですか。
 無いものねだりになりますねぇ……」

どうしようもないので、今日のやる事を考え始めたのだった。
---------------------------------------------------
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(先に二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

631 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 00:55:05 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
橘 風華→  A D E に誘えます
有栖 涼→  A D E に誘えます
菱形 咲夜→A E   に誘えます
剣立 一馬→A     に誘えます
神戸&涌井→A     に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

632 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 01:00:32 ID:cLhT36Rk
B
一応やっておきたいかな、念のため

633 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 03:20:30 ID:???
今日はここまで。

634 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 05:17:29 ID:1FkUTkm+
B

635 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/02(木) 14:39:50 ID:???
B 今日は【神事】と行こう!
-------------------------------------
君代
「…そう言えば、チャ・ザ様の声がさっぱり聞こえませんね……
 心配ですし、神事をしますか……」

いそいそと神事用の紅白装束に身を包み、神事の準備に入る命。
その間もチャ・ザ神様の声は聞こえて来ず、不安を煽るのであった……。
--------------------------------------
先着3名様で
★不幸じゃない、命ちゃん→(! card)★
★実は弱ってる、チャ・ザ様→(! card)★
★来客だ→(! dice)★

【補足・補正】
命の絵柄が【ダイヤ】の際、【オカルト知識】の効果で【+2】されます。
チャ・ザ様と命ちゃんの絵柄・数値が一致すると、追加で【+3】されます。
全ての判定合計値が、神力に加算されます。

636 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 14:40:34 ID:???
★不幸じゃない、命ちゃん→( クラブQ )★

637 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 14:42:43 ID:???
★実は弱ってる、チャ・ザ様→( スペード4 )★

638 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 14:43:46 ID:???
★来客だ→( 4 )★

639 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 20:32:00 ID:???
ふと思ったんだが神事やってるところを見られたらヤバイよな

640 :森崎名無しさん:2012/02/02(木) 20:48:30 ID:???
別に目に見えて超常現象おきなければ大丈夫じゃね?

641 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 02:13:52 ID:???
>>639 >>640
君代
「その為の鍵ですよ」

実際問題、鍵をこじ開けられても居るのは汗を全身から流しながら
静かに瞑想と言う名の気絶のような何かをしている少女が居るだけです。
呼ばれるのは救急車で済みます。

642 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:48:33 ID:???
★不幸じゃない、命ちゃん→( クラブQ )★
★実は弱ってる、チャ・ザ様→( スペード4 )★
★来客だ→( 4 )★

→+20!
----------------------------------------------
【中学一年生】 【6月前半】【休日】 【残り神力:40】
--------------------------------------------
君代
「ん、ア、あ、あ、あああ、ああああああーッ!!!」

…甲高い嬌声と共に集中に入った命は、また意識を飛ばし…
意識が帰ってきて、また白無垢が汗まみれで張り付いた不快感と
共に久々なチャ・ザ神様の声を聞いたのだが…それがその第一声である、ドン。

チャ・ザ神
「(しぬかとおもいましたよ、命……死んでますけどね私)」

なんて弱気な神でしょう!

君代
「あー、すいませんでしたチャ・ザ様……」

チャ・ザ神
「(ちなみに40は有事の際、1桁%ほどですが即死圏内なんですよ命)」

643 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:52:23 ID:???
君代
「えっ」

衝撃の事実。
命の頭上に死兆星が輝いていたのだった!
今はもう消えた。

チャ・ザ神
「(出来れば40にはいかない方が安全ですねぇ…)」

君代
「留意しますね……」

よっ、と言いながら立ち上がり張り付いた生地を肌からぺりりと剥がして神殿の外へ。
なまぬるい風が今は心地よい。

君代
「…そう言えば、七月から夏休み。
 それまでに形にしたいですね…サッカー部」

すっかり忘れていたが、後一月で夏休みだ。
GKも居なければパスを回せる人も居ない、地獄である。

644 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:53:47 ID:???
君代
「はぁ」

ため息をついた所に、とっとっと……と軽い足音が響く。

有栖
「へぇっふー!
 みっことちゃん、いるー?」

チャ・ザ神
「(ああ、この声は有栖 桃子ですね…)」

君代
「(わかってますよ、チャ・ザ様)
 はーい、有栖さんですかー?」

有栖
「そうよ!有栖ちゃんよぉーっ!」

境内に、一際目立つ容貌をした少女―――有栖 桃子が手を振っていた。
ぴょんぴょん、と飛んで目立とうとしているのが可愛い。

645 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:57:05 ID:???
有栖
「うわぁ、何その格好!
 かわいい!ミコさん!」

君代
「えー…今着替えようとしてたんですよ」

有栖
「え、もったいない」

多少乾いたが、性的な雰囲気を醸し出す半透け濡れ濡れ巫女装束は危ない。
それを理解している命は着替えようとしたのだが、有栖が待ったをかける。

有栖
「そうだ!
 その着替える服、私に貸してよ!着てみたい!」

君代
「えー……
 (いいんですかチャ・ザ様、そんな事して…)」

巫女服を着たい、とはしゃぐ有栖に命がチャ・ザ神様へと伺いを立てる。
その結果は…

646 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 03:59:19 ID:???
チャ・ザ神
「(着るだけなら構いませんよ、それで商売をするとか言った事では無いでしょう?
 いえ、ご利益としては間違っていない気もしますが…)」

君代
「(あ、いいんですか…)
 わかりました、どうぞ」

有栖
「わーい!」

……金髪と紅白装束は似合わない、と思っていたが。
有栖さんのように、奇跡的な美人と組み合わせると…
多少の違和感なんかどっかにすっ飛んでいくのだな、と納得させられてしまった。

有栖
「どぉ?似合ってるでしょ!」

にゃん、と何故か猫のまね。でも可愛い。

チャ・ザ神
「(いいですねぇ)」

647 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 04:00:32 ID:???
有栖
「ふっへへ、いいわねこれ。
 しばらくここに居させて貰おうかしら、うふへへ」

君代
「どうしてまた…」

有栖
「だって、この格好でここの外に出ても変じゃない?」

君代
「……一理あってもう」

チャ・ザ神
「(道理ですねぇ…)」

余談だが、有栖さんが境内にいる間。
参拝客が気持ち増え、神力は大きく回復したのだった。

君代
「複雑ぅ……」

648 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/03(金) 04:02:12 ID:???
体力と気力が切れたので今日はここまで……

話が6月後半に入り、一気に動くのでご注目!
ほんとに!ゆったりすぎる流れはそろそろ終わります!

649 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:20:03 ID:???
【中学一年生】 【6月後半】【学校】 【残り神力:60】
--------------------------------------------
System
【有栖 桃子】&【?? ???】イベント発生。

その影は、今週もやって来た。

有栖
「へぇっふー!
 みっことちゃーん!」

君代
「わ。ま、また来たんですか?」

するん、と腕を首に回して抱きつかれる。
連日やって来る有栖 桃子の姿に、
クラスでは怪しい関係なのではないかと言う様なひそひそ話が漏れ聞こえる。

有栖
「んえへへ……
 いい話があるのよみっことちゃん」

君代
「いい話、ですか?」

650 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:24:10 ID:???
くい、と首をかしげる命に、有栖が続ける。

有栖
「そうよ!
 私の【シスターズ】から3人、サッカーやっても良いよって子が居たの!
 ……けど、どうするかは命ちゃんに見て欲しいのよ」

君代
「よ、四人ですか。
 今は確か…私、有栖さんにお姉さんの涼さん。橘さんに美月ちゃん…
 剣立先輩に、菱形先輩で…3人加えれば10人になりますか」

野球部である涌井&神戸先輩もいざと言う時には参加してくれる。
これだけ居れば、サッカーが出来るのだ!

有栖
「で、今からルールとか教えたりする訳なんだけど……
 めんどくさいからそれもみっことちゃんにお任せぇ」

君代
「めんどくさいって、言い切りましたね」

有栖
「めんどくさいもん」

651 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 01:27:02 ID:???
頭を抱える命。
……しかし、その人員を連れて(?)来たのはこの少女。
はてどうするか……

君代
「(…本当に"素直で可愛い"妹だったんですかねぇ)」

有栖
「んー?なぁに、私に見とれちゃった?」
----------------------------------------------
どうしますか?

A 「わかりました、行きましょう」 選考に行こう
B 「有栖さんも来ましょうね」 らちだー
C 「すいません、用事があるので…」 学校パートに移行
D 「有栖さんがやっておいてくださいよ、有栖さんのシスターズ?ですよね」
E 「シスターズって何ですか?その子たちは可愛いんですか?」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

652 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 01:29:12 ID:1z0Zo+s2
B

653 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 01:38:23 ID:6lVEm0jk
B

654 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:25:06 ID:???
B 「有栖さんも来ましょうね」 らちだー
-------------------------------------
君代
「はい、有栖さんのシスターズとやらでしょう。
 来ましょうねー」

有栖
「ふにゃーっ!
 いい加減キスの一つもしなさいよふぇぇぇーっ!」

ちょい、と制服の裾を掴んで逃げようとする有栖を運ぶ。
…引っ張ってみればつつつ、と寄って来るので案外簡単に誘導出来た。

不意を打って耳を舐めようとしたりするので気は抜けないが、別の意味で。

有栖
「ふえへへへ……」

君代
「はいはーい、私はそんな気はありませんからねー」

有栖
「皆そう言うのよ、うへへー……」

655 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:31:22 ID:???
そうして、くいくいと妙な攻防をしながらグラウンドに着いたのだった。
遠巻きに見ている男子生徒が数人居たが、特に何をすると言う事でも無いらしい…
なので、躊躇い無く歩を進める。

そこには、思い思いに柔軟運動をする少女達が居た。
…どちらか言うと小柄で、頼りない印象を受ける。

有栖
「ふふん、この子達は私のシスターズよ!
 シスターズナンバー1番、2番、3番…みーんな私の妹なのよぉ!」

おー、おーとやる気の無い返事を返すシスターズ。
…しかし、皮肉げな表情を浮かべたりする事も無く笑顔なのでこれが素らしい。

有栖
「ふふふ…私には敵わないけれど、みんなかわいいでしょう…ふへへへ…」

君代
「…言われて見れば……」

シスターズ・スリー
「「「やー」」」

更に言えば、彼女達は揃ってなかなか魅力的だった。
勿論神代の美術品染みた美貌を持つ有栖、更に言えば命にも敵うべくは無かったが。

656 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:33:41 ID:???
有栖
「後は性能よねー、見た目は問題ないから。
 まぁ、あんまり期待しないでね…みんな未経験のはずだから」

君代
「まぁ、致し方なしですか……
 じゃあ、簡単なボール遊びで試して見ますか」

シスターズ・スリー
「「「わーい!」」」

…こうして、気の抜ける掛け声と共にテストが始まった。
----------------------------------------------------
先着3〜6名様で

★シスターズ・ワンのドリブル→! num+! num
 シスターズ・ワンのパス→! num+! num
 シスターズ・ワンのシュート→! num+! num
 シスターズ・ワンのタックル→! num+! num
 シスターズ・ワンのパスカット→! num+! num
 シスターズ・ワンのブロック→! num+! num
 シスターズ・ワンのせりあい→! num+! num★

           !まだ続きます!

657 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:37:10 ID:???
★シスターズ・ツーのドリブル→! num+! num
 シスターズ・ツーのパス→! num+! num
 シスターズ・ツーのシュート→! num+! num
 シスターズ・ツーのタックル→! num+! num
 シスターズ・ツーのパスカット→! num+! num
 シスターズ・ツーのブロック→! num+! num
 シスターズ・ツーのせりあい→! num+! num★

★シスターズ・スリーのドリブル→! num+! num
 シスターズ・スリーのパス→! num+! num
 シスターズ・スリーのシュート→! num+! num
 シスターズ・スリーのタックル→! num+! num
 シスターズ・スリーのパスカット→! num+! num
 シスターズ・スリーのブロック→! num+! num
 シスターズ・スリーのせりあい→! num+! num★

【備考】
【シスターズ】の初期浮き球は0/0、ガッツは400で固定です。
合計値がそのまま能力値となります。
スキル・必殺技は試合で【覚醒】を果たすまで習得しません。

658 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:37:50 ID:???
★シスターズ・ワンのドリブル→ 4 + 2
 シスターズ・ワンのパス→ 2 + 5
 シスターズ・ワンのシュート→ 3 + 7
 シスターズ・ワンのタックル→ 2 + 6
 シスターズ・ワンのパスカット→ 7 + 3
 シスターズ・ワンのブロック→ 5 + 1
 シスターズ・ワンのせりあい→ 0 + 0

659 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:38:33 ID:???
★シスターズ・ツーのドリブル→ 9 + 3
 シスターズ・ツーのパス→ 6 + 6
 シスターズ・ツーのシュート→ 4 + 3
 シスターズ・ツーのタックル→ 7 + 5
 シスターズ・ツーのパスカット→ 2 + 7
 シスターズ・ツーのブロック→ 2 + 2
 シスターズ・ツーのせりあい→ 3 + 5

660 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:44:43 ID:???
【新ジャンル】
せりあい値:0

カロリーじゃないんだぞ!
今日はここまで。

661 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:45:24 ID:???
★シスターズ・スリーのドリブル→ 5 + 9
 シスターズ・スリーのパス→ 4 + 4
 シスターズ・スリーのシュート→ 6 + 3
 シスターズ・スリーのタックル→ 0 + 5
 シスターズ・スリーのパスカット→ 4 + 5
 シスターズ・スリーのブロック→ 0 + 8
 シスターズ・スリーのせりあい→ 3 + 0

662 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:52:34 ID:???
チャ・ザ神
「ひどい、ひどすぎる……
 誰一人漏らさず予想より酷い状態に…」

君代
「ゼロって前代未聞すぎます……」

チャ・ザ神
「期待値だけで決めたのは愚かでしたね……
 ちょっと、ご協力願いますよ……

 チャ・ザ神聖魔法が【ラック】 発動!」

663 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:53:35 ID:???
先着3〜6名様で

★シスターズ・ワンのドリブル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ワンのパス→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ワンのシュート→! dice+! dice+! dice★

★シスターズ・ワンのタックル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ワンのパスカット→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ワンのブロック→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ワンのせりあい→! dice+! dice+! dice★

★シスターズ・ツーのドリブル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ツーのパス→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ツーのシュート→! dice+! dice+! dice★

★シスターズ・ツーのタックル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ツーのパスカット→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ツーのブロック→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・ツーのせりあい→! dice+! dice+! dice★

★シスターズ・スリーのドリブル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・スリーのパス→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・スリーのシュート→! dice+! dice+! dice★

 ★シスターズ・スリーのタックル→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・スリーのパスカット→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・スリーのブロック→! dice+! dice+! dice
 シスターズ・スリーのせりあい→! dice+! dice+! dice★

664 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:54:52 ID:???
★シスターズ・ワンのドリブル→ 1 + 2 + 3
 シスターズ・ワンのパス→ 5 + 5 + 5
 シスターズ・ワンのシュート→ 3 + 3 + 1

665 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:55:50 ID:???
★シスターズ・ワンのタックル→ 6 + 2 + 3
 シスターズ・ワンのパスカット→ 2 + 2 + 4
 シスターズ・ワンのブロック→ 5 + 5 + 6
 シスターズ・ワンのせりあい→ 3 + 5 + 3

666 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 03:55:54 ID:???
チャ・ザ神
「全てに期待値だけ見て決めた私の責任なので……
 結果を見てからでも【どちらが良かったか】の投票を受け付けます……」

君代
「ひぇぇ…」

チャ・ザ神
「前者が良けれ"A"を、後者が宜しければ"B"でお願いします。
 本当に申し訳ありませんでした……」


本当に今日はここまで。
申し訳ありませんでした……

667 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:58:54 ID:???
★シスターズ・ツーのドリブル→ 1 + 2 + 2
 シスターズ・ツーのパス→ 6 + 4 + 2
 シスターズ・ツーのシュート→ 3 + 1 + 2

668 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 03:59:48 ID:???
★シスターズ・ツーのタックル→ 3 + 2 + 4
 シスターズ・ツーのパスカット→ 6 + 2 + 3
 シスターズ・ツーのブロック→ 4 + 2 + 6
 シスターズ・ツーのせりあい→ 3 + 1 + 1


669 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 04:08:54 ID:???
★シスターズ・スリーのドリブル→ 2 + 2 + 5
 シスターズ・スリーのパス→ 6 + 3 + 1
 シスターズ・スリーのシュート→ 6 + 6 + 1

670 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 04:11:13 ID:???
★シスターズ・スリーのタックル→ 2 + 2 + 3
 シスターズ・スリーのパスカット→ 2 + 5 + 5
 シスターズ・スリーのブロック→ 5 + 1 + 6
 シスターズ・スリーのせりあい→ 5 + 1 + 5

671 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 04:21:04 ID:???
……。

どうしますか?

A そらもう最初にやった方が優先でしょう、2d9で。
B 安定はしてるな、3d6で

("3票"(IDが確認できる書き込みで、"三票"入った選択肢で進行します)

672 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 04:26:36 ID:1z0Zo+s2
B
ものっすごい極端なのも出なかったしね。

673 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 09:26:33 ID:meep90Uw
B

674 :森崎名無しさん:2012/02/05(日) 10:31:33 ID:bYSvwWF6
B

675 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/05(日) 22:20:51 ID:???
まことに申し訳ありませんでした
今後気をつけます…

676 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:12:22 ID:???
★シスターズ・ワンのドリブル→ 1 + 2 + 3 = 6
 シスターズ・ワンのパス→ 5 + 5 + 5 = 15
 シスターズ・ワンのシュート→ 3 + 3 + 1 = 7 ★
 シスターズ・ワンのタックル→ 6 + 2 + 3 = 11
 シスターズ・ワンのパスカット→ 2 + 2 + 4 = 8
 シスターズ・ワンのブロック→ 5 + 5 + 6 = 16
 シスターズ・ワンのせりあい→ 3 + 5 + 3 = 11 ★

★シスターズ・ツーのドリブル→ 1 + 2 + 2 = 5
 シスターズ・ツーのパス→ 6 + 4 + 2 = 12
 シスターズ・ツーのシュート→ 3 + 1 + 2 = 6
 シスターズ・ツーのタックル→ 3 + 2 + 4 = 9
 シスターズ・ツーのパスカット→ 6 + 2 + 3 = 11
 シスターズ・ツーのブロック→ 4 + 2 + 6 = 12
 シスターズ・ツーのせりあい→ 3 + 1 + 1  = 5★

★シスターズ・スリーのドリブル→ 2 + 2 + 5 = 9
 シスターズ・スリーのパス→ 6 + 3 + 1 = 10
 シスターズ・スリーのシュート→ 6 + 6 + 1  = 13
 シスターズ・スリーのタックル→ 2 + 2 + 3 = 7
 シスターズ・スリーのパスカット→ 2 + 5 + 5 = 12
 シスターズ・スリーのブロック→ 5 + 1 + 6 = 12
 シスターズ・スリーのせりあい→ 5 + 1 + 5 =11 ★

677 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:14:59 ID:???
君代
「ふーむ……」

有栖
「思ってたよりは良いわねぇ」

君代
「えっ」

実際に見てみると、確かに即戦力とは行かないが……
じっくり育てれば、見所のありそうな面々であった。

シスターズ・ワン
「とー!」

君代
「ほほう!いいじゃないですか!」

特にシスターズ・ワンのパスの精度、ブロックの動きが良く…
案外センターバック問題が解決したようにすら思える。

678 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:16:49 ID:???
有栖
「あと見れるのは、スリーのシュートくらい?
 どっちにせよ、育てないと苦しいんだけどねー」

君代
「まぁ…それはそうでしょうね」

チャ・ザ神
「(こんなもんですかねぇ、彼女達の実力は)」

シスターズ・ワン
ド パ  シ  タ カ ブ せ  総 高/低   ガッツ 
6 15  7  11 8 16  8  71  0 / 0  400/400
スキル
なし

シスターズ・ツー
ド パ  シ  タ カ ブ せ  総 高/低   ガッツ 
5 12  6  9 11 12  5  60  0 / 0  400/400
スキル
なし

シスターズ・スリー
ド パ  シ  タ カ ブ せ  総 高/低   ガッツ 
9 10 13  7  12 12 11  74  0 / 0  400/400
スキル
なし

679 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:18:49 ID:???
君代
「(……なんだか、シスターズ・ツーの方は苦しいですね)」

チャ・ザ神
「(ほぼワンの方の劣化なのが辛い所ですが……)」

しみじみ、と格差を噛み締めていると有栖が提案する。

有栖
「ふにゃー…
 疲れちゃったし、今日は上がって会室で紅茶でも飲みましょう。
 と言うか私、眠くなって来ちゃった……」

うにゃん、などと言いながら命に抱きついてくる有栖。
シスターズも、上がって紅茶を飲むのに乗り気になってしまった。

君代
「もう少し練習しましょうよぅ」

有栖
「ふふん、天才である有栖 桃子様に練習なんていらないのよ!
 と言う訳で、れっつごー♪」

680 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:20:49 ID:???
有栖が号令し、グラウンドを後にしようとすると
にゃーにゃーにゃー、とシスターズも追随を始めてしまう。

君代
「(…うーん、一人でやっても……)
 仕方ない…ですか、はぁ」

命も仕方なく、引き上げんと踵を返すと……

???
「あらあら有栖ちゃん……お友達の練習を見てあげるのも、
 天才の務めじゃないかしら〜?」

有栖
「この声は……」

どこからともなく、気の抜けた…かつ、胡散臭い声が聞こえてくる。
それと同時に……

???
「それ〜♪」

―――ボールが有栖に向かって、飛んで来た。

681 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:22:12 ID:???
先着2名様で
★??? "パス" 28+(! card)=★
★君代 "パスカット" 19+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→ボールはピタリと、有栖の足元で止まる。
=1→ボールはこぼれ球に! 
=0→ボールはこぼれ球に! 
=−1→ボールはこぼれ球に! 
≦−2→「な、何するんですか!」

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

682 :森崎名無しさん:2012/02/06(月) 00:23:17 ID:???
★??? "パス" 28+( ダイヤQ )=★

683 :森崎名無しさん:2012/02/06(月) 00:23:42 ID:???
★君代 "パスカット" 19+( ハート2 )=★

684 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 00:24:26 ID:???
あんまりよく眠れていないので今日はここまで。

685 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 17:10:28 ID:???
★??? "パス" 28+( ダイヤQ )=40★
★君代 "パスカット" 19+( ハート2 )=21★

≧2→ボールはピタリと、有栖の足元で止まる。
---------------------------------------------
シューッ……

突如飛んで来たボールは、慌ててカットに入った命をすり抜けて行く。

君代
「届かない…有栖さん、避けてください!」

有栖
「あー……うん、大丈夫よこれ」

慌てる命に対して、有栖はとても落ち着いていた。
何故か?それは……。

有栖
「止まるもん、これ」

シュルンッ…テンテンッ。

686 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 17:12:32 ID:???
君代
「はえ?」

有栖
「止まるもん、これ……
 お姉ちゃんでしょ、こんなパス出すのは」

ボールは、逆回転によって有栖の目前にストップしたからだ。

???
「うふふふふ〜、どお?
 お姉ちゃんも、パスだけならまだまだ行けるでしょう?」

すったすった、と足を引きずるようにしてやって来たのは……
有栖さんにこれまた似た、金糸の様な金髪を背中まで伸ばした美人。
……しかし、胡散臭そうな笑みを貼り付けているせいで台無しになっている。

胸元はすらりと綺麗な形をしており、腰周りはまろりと淫靡なラインで形成され。
足はすべすべしていそうで、思わず触りたくなる。

君代
「あのぅ……貴女は、一体?」

687 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 17:14:43 ID:???
当然の事、誰だか解らない命は自己紹介を求めた。
すると目の前の女性は、扇子を懐から取り出して口元に当てる。

菜々子
「うふふぅ……
 有栖姉妹が長女、【有栖 菜々子】…ですわ★

 これでもサッカーやってたのよぅ、ホントよ〜?
 三年C組、よろしくねぇ……うふふ」

扇子をまた胸元に戻し、両手で命の手を握って握手。

菜々子
「うふふふぅ…いい触り心地ねぇ」

君代
「!? (ゾクゾクッ!)」

すりすり……手を握り込むような握手で、背筋に電気が走ったかのような感触が走る。
びくっ!となって背筋を伸ばす醜態を晒す命ちゃん。

チャ・ザ神
「oh...」

688 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 17:17:11 ID:???
菜々子
「パスだけならまだまだ現役よぉ、入れて下さらないかしら〜?
 コーチも兼任しちゃうわよぉ」

胡散臭い笑みそのままに、入部を希望してくる3年生。
確かに、先ほど見せたパスは見事な物だったが……。

君代
「む、むむ……」
-----------------------------------------------------
どうしますか?

A 「歓迎しますよ、奈々子さん」 快諾
B 「パス以外のプレーも見せていただきますか?」
C 「有栖さん、どうですか?」 有栖に聞いてみよう
D 「すいません、ちょっと考えさせてください」
E 「い、今の握手って一体……!?」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

689 :森崎名無しさん:2012/02/06(月) 17:19:07 ID:DOftuAuo
D

690 :森崎名無しさん:2012/02/06(月) 17:20:03 ID:67V3cUnk
D

691 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/06(月) 17:25:37 ID:???
おっと。

一旦ここまで。

692 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/07(火) 01:53:37 ID:???
D 「すいません、ちょっと考えさせてください」
-------------------------------------------
君代
「すいません…ちょっと考えさせてください」

菜々子
「あらぁ……?」

これで現在揃っているのは10人。
全員が女性であるのはちょっと驚いたが…まぁ、よいとする。

しかし命は、11人になるであろう一人を保留処分にする。
これに驚いたのは、菜々子本人もだが有栖だった。

有栖
「……なんで?
 お姉ちゃん、確かに上手いわよ?
 それに、人数足りないんじゃない?」

心底不思議そうに聞いてくる有栖に……
チャ・ザ神様までもが疑問を口にする。

693 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/07(火) 01:55:58 ID:???
チャ・ザ神
「(確かに私も疑問でした……
 今のパスだけ見ても、チームに必要な人材ではありませんか?」

君代
「それはですね……」
--------------------------------------
何故保留したのですか?

A 足を引きずっているような歩き方が気になったから
B 現状で3年生を入れるメリットが見当たらない
C 申し訳ないが、胡散臭そうな人はNG
D 私より上手そうで嫌な予感がした
E 変態は勘弁してください!お願いします!
F なかった事にして入部を受け入れる

          "3票決です"

("3票"IDが確認できる書き込みで、"三票"入った選択肢で進行します)

694 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/07(火) 02:03:06 ID:???
今日はここまで

695 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 02:04:42 ID:ShYviHN6
E
だって、ガチでかつしゃれにならないレベルで迫ってきそうだしなあ

696 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 07:18:10 ID:ughqwtiA
A

697 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 14:36:09 ID:94Ddg4qI


698 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 16:53:33 ID:FK1I7jiI
A

699 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 01:45:10 ID:???
>>695
留意しますが……
百合を書きたいので参考には出来ません。
すいません。

700 :695:2012/02/08(水) 01:46:07 ID:???
それでいいと思いますよー。おきになさらず。
所詮は一参加者の意見です。

701 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:01:25 ID:???
A 足を引きずっているような歩き方が気になったから
-------------------------------------------------
君代
「…歩き方が気になるんですよね」

有栖
「歩き方?……あ、あぁー……」

菜々子
「あぁ……これ、ねぇ」

足を奇妙に引きずるような、違和感を感じる歩き方。
それが、命が菜々子の入部を保留した理由だった。

有栖
「怪我をしているのなら、治ってから話を聞いてもいいかなっと…
 思ったのですが、どうでしょう?」

有栖
「治ったら…ねぇ」

それに対して、じとりと見つめるのは有栖さん。

702 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:08:35 ID:???
菜々子
「うぅん……
 残念だけれど、これを怪我と言うのならもう完治は望めないわねぇ…」

ふるりふるり、と首を横に振ったのは菜々子。
かなしそうに首を振っていた。

有栖
「……?
 先天的なものですか?だとしたら、それは失礼を…」

足に何か障害を背負っているのだとしたら、それは悪い事を言った事になる。
それに謝罪しようとしたが、それより先に菜々子の言葉が入った。

菜々子
「これはねぇ……見て引かないで欲しいのですけれど、ほれ」

するするする……とスカートを浮かせ、靴下を下げ、靴を脱ぎ…足を見せる菜々子。
その下にあったのは……。

菜々子
「おさわりは禁止よ〜?」

……何度も何度もスパイクを使って蹴られ、削られたと思しき…
傷だらけになった両足に残る、痛々しく生々しい古傷達だった。

703 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:10:49 ID:???
有栖
「……」 (ギリッ)

君代
「…うわぁ!」

チャ・ザ神
「(これは…奇跡でも無いと完治は……無理でしょうねぇ)」

……何度も何度もスパイクを使って蹴られ、削られたと思しき…
傷だらけになった両足に残る、痛々しく生々しい古傷達だった。

菜々子
「うふ。キ・ズ・モ・ノ なのよねぇ〜……
 乙女の体をこんなキズモノにするって、酷いと思わないかしら〜?」

有栖
「最低よ」

君代
「……」

本人は勤めて明るく振舞っているが、有栖は見た途端急激に不機嫌に。
シスターズもおろおろするばかりだ。

704 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:12:49 ID:???
菜々子
「でも、こんな体でもそれなりにボールを動かせちゃうから面白いものよぉ。
 怪我する前とした後で、見える世界も変わったって感じかしら〜?」

…確かに、あのパスは見事だったが。
その怪我をする前は、どんなプレイが出来たのか。

菜々子
「受験も事実上あってない様なものですし〜、それに…
 有栖ちゃんも?サッカー始めたって言うしぃ……?」

ちらっ、と色っぽい流し目を妹たる有栖に向ける菜々子。
それを受けた有栖は、「知らないわよ」とそっぽを向いてしまう。

菜々子
「ね、ね。
 損はしないわよぅ、入れて下さらないかしら〜?

 古傷は確かにとっても痛いけれど、それがいやならコーチでもいいのよぅ〜
 とにかく…(チラッ) ね?ねぇ〜?涼ちゃんもいるんでしょう〜?」

有栖の方をちらちらと見ながら懇願する菜々子に、君代は……。

705 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:15:07 ID:???
どうしますか?
-----------------------------------------

A 「歓迎しますよ、奈々子さん」 快諾
B 「パス以外のプレーも見せていただけますか?」
C 「試合には極力出しませんからね」 コーチなら
D 「有栖さん、どうですか?」 有栖に聞いてみよう
E 「すいません、やっぱりちょっと考えさせてください」
F 「……失礼ながらお聞きしますけど、私は狙いませんよね?」(小声)
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

706 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 02:16:07 ID:FbLjw5K+
A

707 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 05:56:41 ID:DWk2ZO5Y
A

708 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 16:07:13 ID:zxviub0Q
寒くなってきたら一緒に湯治だな・・・

709 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:16:27 ID:???
>699
霧雨スレみたいな感じにするってことですか?

710 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 02:09:01 ID:???
>>708
おや、いい所に気付きましたね。

>>709
その名指しは正直止めて頂きたいのですが……
選択肢によってはそう言った事もあります。選択次第ですが。

711 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:01:28 ID:???
A 「歓迎しますよ、菜々子さん」 快諾
-------------------------------------------------
君代
「歓迎しますよ、菜々子さん」

菜々子
「よろしくねぇ〜」

ふわふわと捉え所の無い喋り方に、変質者の気…更には怪我持ちと言う
とんでも物件ではあったが、実力はありそうだし11人揃うしで……
入部を許可したのだった。

有栖
「ん…お姉ちゃん、あんまり変な事しないでよ!?
 絶対だからね、絶対よ!」

菜々子
「うふふふ〜…同意を得られなきゃ手は出さないわよぅ、
 心配御無用よぉ〜……」

有栖
「ダメじゃない!」

菜々子
「うふふふぅ」

712 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:06:15 ID:???
その後、足の痛みを見ながら――とは言いながらも、軽くボールを触らせて見ると……

菜々子
「うふふぅ、こっちよぉ」

ヒュッ、ヒュンッ……。

君代
「くっ、うっ……
 (殆どボールを見ないのに、キッチリコントロールしている…)」

妙なリズムで繰り出されるドリブルは高い質であり…

菜々子
「え〜いっ★」

ボスンッ……ユラッ!

君代
「うっ!?
(む、無回転!?あんな無造作に!?)」

スピードは無いものの、奇妙に揺れて飛ぶ無回転のシュート…

713 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:10:26 ID:???
有栖
「ん」

菜々子
「はいは〜い♪」

パ、パ・トンッ!

君代
「ふわっ……流石に息ぴったりですね…」

菜々子
「涼ちゃんともできるわよぉ〜?」

姉妹の息を合わせたパスワークも、十分に強力そうだった。
……しかし…。

菜々子
「う……」

たじっ……。

君代
「ど、どうしたんです?」

714 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:11:43 ID:???
…競り合い、タックル、クリアー、ドリブル等……
所謂"接触プレイ"に強いトラウマを抱いているらしく、偶に動きが鈍った。
それ以前に、競り合いは絶望的なのだが……。

有栖 菜々子 KP:ロングパス重視(長いパスを出す際、小さく+補正)
ド  パ  シ タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
24 28 19 18 26 16 10 141 0/0   400/400
スキル
幻惑するドリブル(ドリブル時、1/4で+4)
ヒールパス(近距離任意パス+2) 消費60
グラスドライヴ(任意地上パス+3、芝のグラウンドでのみ使用可能) 消費100
フェアリーショット(地上完全フリー・FK時のみ。相手と絵柄一致しない限り+6)  消費150
スペランカー(2段階深い怪我判定を使用します)
古傷(怪我を負うと治療が二倍遅れます。
    また、ガッツを100消費する毎に能力が微量低下します)
痛みに弱いLv3(ケガのペナルティが2倍になります)
苦痛刻印(接触プレイ時、1/4でペナルティが…)
スキル・フリーキッカー(フリーキック時、数値が+3されます)
有栖さん姉妹コンビネーション(パス力+【参加人数】の連続ワンツー、要桃子or涼)消費100*参加者
???(???)
???(???)
???(???)
???(???)
???(???)

715 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:14:47 ID:???
これが、菜々子先輩(3年)の実力である!

君代
「えーっ…」

チャ・ザ神
「(上手いですねぇ……まぁ、相手は3年生です。
 それに見た所、彼女の才能はとてもありますし…まぁ、怪我でボロボロですが)」

君代
「(2年間の差ですか……)」

菜々子
「うふふふ、技でもスキルでも言ってくれれば教えちゃうわよぉ。
 ……憶えられるかどうかは、別だけれどねぇ★」

君代
「よ、よろしくお願いします……」

菜々子
「うふふふん♪」

716 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:17:13 ID:???
System
【"壊れた天才"有栖 菜々子】が加入しました。
サッカー部の人数が、兼任含めれば11人を越えました!
…これによって、【現サッカー部】とのイベントが走り始めます。

【有栖姉妹】が三人揃いました。
これによって
【有栖さん姉妹コンビネーション(パス力+【参加人数】の連続ワンツー、要桃子or涼)消費100*参加者】
を有栖姉妹全員が取得しました。

今日はここまで。


717 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 03:19:05 ID:???
GKをどうするか、菜々子をどう使うか、が問題だなあ。
菜々子は本当ならトップ下で無双させたいが、とてもじゃないが無理だ。
とすると、サイドにおいてロングパスの放り込みかなあ。

718 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:26:11 ID:???
【中学一年生】 【6月後半】【休日】 【残り神力:60】
--------------------------------------------
ある晴れた昼下がり、紅白装束を干している巫女さんがいました。

君代
「せっせ、せっせ……」

大層はたらきもので、むねはさみしくて背もさみしいけれど可愛い巫女さんです。
ちょっと短気なのはタマに傷。

PLLLLLLLLLLLLL.........
ガチャ。

君代
「はい、君代です」

菜々子
"ああ、君代さんねぇ〜…愛しの菜々子さんよぉ〜"

……早速お電話である。
番号は教えていた(桃子さんに)ので、不思議では無いが。
若干げんなりしながらも、続ける。

君代
「……どうしました?」

719 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:29:51 ID:???
菜々子
"特に用事は無いのだけれどねぇ〜……
 【7月前半】に現サッカー部が出る中学サッカー大会が
 あるわよぉ〜って事を伝えたかったの★"

君代
「…ああ、そんな時期ですか……」

現在の命達の立場は、あくまでも【オカルト研究会】(恐らく部に格上げされる)だ。
よって、公式戦への参加資格は無い。

君代
「で、どうしてそんな事を?」

菜々子
"ああん…馬鹿にしてるわけじゃないのよぅ。
 ただ、流石に試合にはフルメンバーで出て来るらしいからねぇ〜…
 偵察なんて行こうと思ってるのよぅ、だ・か・らぁ〜……一緒に行くのでしたら、
 今のうちに用事を済ましたほうがいいわよぅ★"

君代
「……なるほど」

敵を知る事は大事である…と言う事だ。

720 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:30:51 ID:???
菜々子
"それじゃあね〜★ あと、私今日はとーっても暇だから是非遊んで下さいな〜"

ガチャ。
ツー、ツー、ツー………。

君代
「……コーチングとかなんだか言ってましたねぇ。
 【人数を呼ぶ】と効率は落ちるんでしょうが……」
---------------------------------------------------
どうしますか?

A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(先に二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

721 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:31:56 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
橘 風華→  A D E に誘えます
有栖 涼→  A D E に誘えます
有栖 菜々子→A D E に誘えます


投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。
(兼任の部員は、大会が近い為誘えません)

722 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 10:53:45 ID:g+jmtmFY
A 涼・菜々子
ここは上級生達に来てもらった方がいいな
いろいろ知ってそうだし

723 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 11:14:39 ID:DTmaPxNU
A 涼・菜々子

724 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:25:42 ID:???
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
涼・菜々子
--------------------------------------------------
君代
「……暇らしいですし、付き合ってもらいますか」

11人揃った(フル出場が怪しい人が数人居るが)今、自身の実力を上げる必要がある。
そう考えた命ちゃんは、またも菜々子先輩に電話をかける。

君代
「ん……リダイヤル、っと……」

プルルル…
           …ルルルルプ

君代
「……えっ?」

それと同時に、外で鳴る着信音。
……まさか。

菜々子
「うふふぅ、来ちゃったわよぉ〜♪」

725 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:26:46 ID:???
君代
「………」

まさかの神社外での出待ち。
その影に付き従う様に、涼先輩も控えていた。


「(無言で会釈)」

君代
「あの…誰からここを?」

菜々子
「桃子ちゃん♪」

即答。

君代
「もしも…電話してなかったらどうしてたんですか?」

菜々子
「涼ちゃんとお買い物かしらねぇ〜」

726 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:27:53 ID:???
絶句である。
なんと言う予定であろうか……。

菜々子
「うふふふふぅ、是非教えてあげたい物が色々あるのよぉ〜。
 なんとなくだけど、君代さんなら何でも教えてあげられる気がするのよねぇ〜」

うふうふ笑う最上級生に、無言でそれに付き従う異性的な妹。
みょうちきな光景だが、妙に違和感を感じないのがまた怖い。

菜々子
「それで〜、どこに連れて行ってくださるのかしら〜?
 うふふふぅ、うふふぅ★」

君代
「……はぁ。
 諏訪社中学校ですよ、大会前ですし他校のグラウンドは借りられないでしょう」

菜々子
「真理ねぇ〜」


「姉上様、御手を」

727 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:33:02 ID:???
菜々子の手を、涼が恭しく取り……
そのままの状態で、すすすすーっと音も無く付いてくる姉妹。
有栖さんがきゃいきゃいと喋りたてるタイプなので、少々以外ではあった。

あと、これといったセクハラ行為も無しで終わり。

【諏訪社中 グラウンド】

大会前、一層熱の入った物になっていた。
野球部はエース黒木が投げ込み、二年生エース涌井もその姿を見せる。
神戸先輩も景気の良い打球を飛ばし、調整はバッチリそうだ。

陸上部の菱形先輩に剣立先輩も走り込んでおり、話しかけられそうには無い。

君代
「……うーん!グラウンドって感じしますね!」

菜々子
「私に言わせれば、ごちゃ付き過ぎに感じるのよねぇ……
 それで、聞きたいのですけれど…これからどうするのかしらぁ?」

君代
「どうするって、練習ですけど……」

728 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:34:31 ID:???
何を馬鹿な事を、と言わんばかりの声色で命が返す。
が、菜々子は違うのよぉと否定。

菜々子
「基礎練習するのかしらぁ?
 それともぉ、私の使える技やらコツやら教えちゃうのかしら?」

君代
「技、スキル……?」

小首をかしげる命ちゃん。

菜々子
「そ★
 例えばねぇ…命ちゃん、空中で打てるシュートが無いでしょう?
 だから考えておいたのよぉー、名付けて"スライドボレー"と言う…

 まぁ、原理は"カミソリシュート"を空中で放つだけなのだけど」

君代
「考えてって…そんな簡単に……」

729 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:40:52 ID:???
当然、技なんて早々出来る物では無い。
きちんとした基礎を固め、徐々に使えるものに…

菜々子
「涼ちゃん、低いの頂戴ねぇ」


「了解であります」

ぽい、と無造作に放られた低い球に、菜々子が空中ボレーの動きで飛び込み…

菜々子
「ななこ、キーック★」

パン!とスピード的には大した事のない平凡なボレーが放たれ…

ツツツ……ククンッ!

君代
「!? え、ええっ!?」

730 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:46:05 ID:???
曲がる。
曲がり、ざすっ……と乾いた音を立ててサイドネットに収まる。
弧を描いた弾道は、スピードも威力も無いが…確かにスライドして見せた。

菜々子
「足のバネもスピードもない私だからこうなるけどねぇ〜…
 きっと、君代ちゃんならもっと鋭い動きをするわぁ★」

君代
「……は、はぁ」

……兎に角にも、技術面では菜々子をコーチとする事に何の問題も無さそうだった。
ああも無造作に命が打てそう、と言う理由で技を編み出してくる辺りは異常だが。

菜々子
「その他にはねぇ……うふ」

急に纏う雰囲気を変え、菜々子先輩が命に近づき…
するっ、と命の顔に手を添えながらささやく。

菜々子
「その可愛さ、磨いてみないかしら?
 上手く使えれば、貴方に見惚れて隙を作れるかも……うふ」

731 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:47:14 ID:???
君代
「ひっ!?」

ばっ、と離れる。
……確かに、菜々子には妙な色気があり…
百合の気が無い(ハズ)命も、時々見惚れそうになる。

廊下で一緒に歩いていると、男女問わず視線が集まっている事もあった。
(実は命に見惚れている生徒も居る)

しかし……それを、サッカーに利用すると言うのは……。

菜々子
「うふ♪」


「他には…姉方様の"幻惑するドリブル" "グラスドライヴ"
 近距離用パスの"ヒールパス"、無回転の"フェアリーショット"……」

菜々子
「フリーキックの心なんてどうかしら〜?大好きよぉ、私?
 ああ、カミソリシュートの逆回転も良さそうねぇ〜……」

732 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:48:36 ID:???
ぞろぞろと技を網羅していく菜々子、涼。

菜々子
「あぁ〜…でも"幻惑するドリブル"と"グラスドライヴ"はコツが説明しづらいのよねぇ〜
 昔有栖ちゃんに教えてあげたのだけれど、全然わかんないって怒られちゃったわぁ〜…」

しゅん、としぼみながら昔を思い出しているらしい。

君代
「わ、私は……」

そして命は……
--------------------------------------------
どうしますか?

A 「基礎を固めます」 基礎数値練習に入ります
B 「スキル・技をお願いします」 スキル・技を伝授して貰います
C 「み、魅力を伸ばします……」 【スキル・謎の魅力】 を教えて貰います
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

733 :森崎名無しさん:2012/02/11(土) 22:53:40 ID:sC5hw+t6
B

734 :森崎名無しさん:2012/02/11(土) 22:54:20 ID:bHdau2Uw
B

735 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:30:40 ID:???
B 「スキル・技をお願いします」 スキル・技を伝授して貰います
------------------------------------------------------
君代
「スキル・技をお願いします」

きっぱり。
命ちゃん、魅力を磨くと言うお誘いを拒否。

菜々子
「ああん…素質あるのにぃ。
 まぁ、いいわぁ〜…それじゃあ、どんな事を教えてあげればいいのかしらぁ?」

残念そう…なのかどうかは解らないが、とりあえずは引き下がってくれた。

君代
「そもそも、どんな事なら教えられるんですか?」

菜々子
「ううん……
 一つ一つ説明してあげた方が良さそうねぇ」

……そして、長い説明が始まった。

736 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:35:49 ID:???
スキル
フリーキッカー(フリーキック時、数値が+2されます) 
発展性:小 取得難易度:小

ロングパサー(ロングパス時、距離ペナルティ軽減)
発展性:中 取得難易度:小

菜々子
「スキルはこれ位しかないのよねぇ……
 ロングキックは、得意だけれど今の足だとそこまで速く飛ばないのよぉ

 ロングパサーは、ロングシュートにも繋がる"かも"しれないわねぇ」


「十分ではないでありましょうか……?」

君代
「少なくは無いと思いますよ……
 ロングシュートですか、私サイドバックなんですが…」

737 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:38:29 ID:???
必殺技
幻惑するドリブル(ドリブル時、1/4で+4)
発展性:中 取得難易度:大

ヒールパス(近距離任意パス+2) ガッツ消費60
発展性:小 取得難易度:小

グラスドライヴ(任意地上パス+3、芝のグラウンドでのみ使用可能)ガッツ消費100
発展性:中 取得難易度:大

スライドパス(カミソリパス 地上任意パス力+2)ガッツ消費80
発展性:小 取得難易度:小

無回転シュート(地上完全フリー・FK時のみ。相手と絵柄一致しない限り+6) ガッツ消費150
発展性:中 取得難易度:大

逆回転スライドシュート(カミソリシュート 地上シュート+5) ガッツ消費200
発展性:小 取得難易度:小

スライドボレー(カミソリボレー 低空シュート+3) ガッツ消費150
発展性:小 取得難易度:中

738 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:40:10 ID:???
菜々子
「いっそ、全部逆回転にしてみると面白いかも知れないわねぇ〜」

君代
「あの、所々技名が違うんですけれど」

菜々子
「んぅ〜?
 技名なんて勝手に変えていいのよ〜?

 私はどちらか言うとカタカナ語の方が好きよぉ、うふふふ」

*必殺技の名前は取得時に選択可能です*

菜々子
「さぁてぇ、どうするのかしら〜?」
-----------------------------------------------------
覚えたい技か、スキル名を【IDを出して】投票して下さい。
先に二票入った技・スキルの練習をします。

理由を書くと参加者へ説得できるかも?
また、どれも一発で会得出来るとは限りません。

739 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:49:06 ID:???
>>736 >>737をみてよく考えてね!
一応同系統技であれば経験値を他の技に流用、みたいな事も可能なので
上げたい物を選べば良いと思います。覚えた技を経験値に変換するのは不可能ですが。

740 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 03:49:03 ID:nsjhOGM+
ロングパサー

シュート系統の技ははFW候補は2人いるからすぐに必要というわけじゃないし
それに命の持っている正確なクロスともある程度組み合わせられるだろうし、
あとは取得難易度:小でどのくらいなのか確認したい。

741 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 11:00:51 ID:TNY5puyg
ロングパサー


742 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 16:17:31 ID:???
ロングパサー(ロングパス時、距離ペナルティ軽減)
発展性:中 取得難易度:小
---------------------------------------------
君代
「じゃあ、ロングパサーでお願いします」

菜々子
「あらぁ…いいわねぇ、得意よぉそれ……
 行く行くは、"アーリークロス"辺りを覚えられると良いわねぇ…

 じゃあ、インフロントとインステップキックの練習と行きましょうねぇ〜」

そうして練習は始まった。
---------------------------------------------
先着二名様で
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→! card★
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→! card★

補足
スキル・ロングパサー完成度 【0/25】
絵柄・数値が一致すると+3されます。

743 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 16:20:50 ID:???
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→ ハートA

744 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 16:35:00 ID:???
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→ スペード8

745 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 17:09:49 ID:???
ロングパサーを覚えれば正確なクロスとあわせて試合でアーリークロスできるかなと、
思っていたのだが専用のスキルがあるのか。

746 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 17:12:21 ID:???
>>722
菜々子「色々知ってる……(意味深)」
涼「多分違うとおもうでありますよ」

>>740
ただ、彼女達は両名共に陸上部なのがネックですね……
あれ間違ってないですよね

>>745
菜々子
「可能よぉ〜。
 ただ上位スキルで存在するだけなのよぉ」

747 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:21:43 ID:???
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→ ハートA ★
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→ スペード8 ★

スキル・ロングパサー完成度 【9/25】
----------------------------------------------------
君代
「ふっっっっ!」

パシュンッッ!
命の放った踏み込んで足の内側を使うパスは、距離もスピードも出るのだが……


「精度に欠けるでありますね……」 パシッ

ゴール前でターゲット役になっている涼が、必死で走るハメになっていた。
スピードか精度、どちらかを犠牲にしないとボールが出せないのだ。

菜々子
「うーん……命ちゃん、小柄な体格なのに案外体力だけでサッカーやってるのねぇ……
 まず、足の当てる箇所とボールの狙い所がその時によって違うのはいただけないわぁ〜」


「確かに、であります」

748 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:24:38 ID:???
君代
「え……インサイドキックを振り抜く感じで蹴ってますけど…」

菜々子
「う〜ん、短いパスの蹴り方をそのまま使ってるのねぇ……
 いいかしらぁ、まずボールの蹴る場所が違うのよぉ……

 まず蹴る場所はボールの半分より下、親指の付け根…そうそう、
 そこに引っ掛けるように蹴るのよぉ」

くいくい、と文字通りの手取り足取りといった具合に指導をされる。

君代
「こ、こうですか?」

しかし、今度は今度でふかしたようなへろへろとしたクロスに…

菜々子
「き、極端すぎるわぁ〜……
 蹴る場所が下過ぎですし、引っ掛けるのではなくてそれじゃ擦ってるだけ…

 ああっ、蹴り足の足首がまっすぐに……」

749 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:27:51 ID:???
君代
「い、いっぺんに色々言わないで下さいよ!
 全然解りませんよそれじゃ!」

短気な命ちゃん、きれる。

菜々子
「うぅん……これはちょっと、じっくりやる必要があるかもしれないわねぇ〜…」

君代
「うぅぅぅ〜……」

ここを直すと次はこっち、と問題点が現れる状態に。
集中力も度重なる指導で切れてしまい、大した成果も無く切り上げとなった…。

菜々子
「……今日はここまでにしましょうか〜」

君代
「め、面目ないです…」

しゅん、と頭を垂れる命ちゃんであった。

750 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:29:34 ID:???
菜々子
「ところで〜……涼ちゃんはどう育てようかしら?
 性的なことじゃないわよぉ?」

君代
「ふぇ?」

菜々子
「うふふふ、今こうじゃない?」

有栖 涼
ド パ  シ タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
15 9  16 15 13  9  17  94  3 / 2  500/500 
スキル
ムーンサルトクリア(任意・高クリア力+1)ガッツ80消費
ムーンサルトパスカット(1/4でパスカット時+4)
ムーンスラッシュ(1/4でタックル時+2)
ムーンスライス(任意・高空シュート+2)ガッツ消費120

菜々子
「今日は何を育ててあげようかしら〜?」

751 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:30:38 ID:???
君代
「う、うーん
(な、なんて偏った実力でしょう……)」
-------------------------------------------
どうしますか?

A ドリブル
B パス
C シュート
D タックル
E カット
F ブロック
G せりあい
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

752 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 20:31:31 ID:TgX6m5FA
B

753 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 20:32:45 ID:nsjhOGM+
B

754 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 23:52:12 ID:???
不調なので今日はここまで

753達成

755 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 13:39:57 ID:???
B パス
-----------------------------------------
君代
「じゃあ、パスで行きましょう」

菜々子
「わぁいパス練習ねぇ、菜々子パス練習大好きよぉ」


「パスでありますか……
 イマイチ、ボールを蹴る加減が上手く行かないのでありますが」

君代
「加減……?」

菜々子
「うふふぅ、見てればわかるわぁ。
 それじゃあ涼ちゃん、私の動きをよーく見て…同じように動くのよぉ」


「了解であります」

君代
「ああ、じゃあ私がターゲットマン役やりますね」

756 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 13:42:11 ID:???
命が両名から距離を置き、涼と菜々子が並ぶ様な形になって…パス練習が始まる。
まず、菜々子が手本となる動きを示し…涼がそれを真似すると…

バシィィィッ!

君代
「えっ……」
---------------------------------------------------------
先着二名様で
★「いくであります」→! card★
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→! card★

合計値が
29〜  →パス+6!更に…?
22〜28 →ラッキー!パス+5
17〜21 →上手にパス+4
09〜16 →まぁ、普通…パス+3
04〜08 →うーんこのパス+2
02〜03 →まさかのパス+1

絵柄・数値が一致すると+3されます。
【菜々子】と【涼】の相互補正で、一致ボーナスが更に+2されます。

757 :森崎名無しさん:2012/02/13(月) 13:45:00 ID:???
★「いくであります」→ スペード5


758 :森崎名無しさん:2012/02/13(月) 13:46:04 ID:???
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→ ハート3

759 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 21:30:57 ID:???
風邪引いたのでお休みします
妖怪一足りないめ、出たな……

760 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/15(水) 10:41:19 ID:???
発熱でダウンしてましたがなんとか回復
本日更新予定。

761 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:01:08 ID:???
★「いくであります」→ スペード5 ★
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→ ハート3 ★

04〜08 →うーんこのパス+2
------------------------------------------------------
涼から撃ち出された、弾丸のようなパス…いや、もうこれはシュートだ。
それは、命のすぐ横を通過して行った……。

ヒュンッッッッ!

君代
「……えー」

菜々子
「ああ、違うのよぉ〜……
 私は力をあんまり使わず蹴ってるから……」


「加減、と言うのはよくわからないであります…」

……その後も、コントロールはさほど悪くないのだが…
絶望的に加減が下手な涼のパスは、俊足の命ちゃんをもってしても中々取れるものではなかった。

762 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:03:29 ID:???
ヒュンッ!

君代
「あー、強すぎます!」

テンテン……

君代
「これは弱すぎますってば!」

……結局、最後まで碌なパスは飛んでこなかった。
綺麗なフォームと、最低限の左右のコントロールがついただけとなった…。


「……」

君代
「フォームだけなら綺麗なのに……」

菜々子
「性格の問題ねぇ〜…」

763 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:10:08 ID:???
System
スキル・ロングパサー完成度 【9/25】となりました。
【"冴冴月光"有栖 涼】のパスが+2されました。

チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。
-----------------------------------------------
先着一名様で
微熱が続いてるんです→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

764 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:14:18 ID:???
ごめんなさい
全然風邪治ってませんでした

ここまえ。

765 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 03:15:29 ID:???
微熱が続いてるんです→ 5

766 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 15:56:26 ID:???


ずーっと説明していない事がありました。
このスレの選手は、1ターン毎に各能力へ経験値を獲得しています。
その為、1~2ほど一月ごとに能力が上がって行きます。

経験値の加速条件は
コーチが居る・良い環境である・個別パートで練習を見た……
等があります。

ただ、基本的には練習を見なければ成長は追いつかなくなります。

767 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 15:59:57 ID:???
今言うかそれ
それで現在の条件の経過は?

768 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 16:06:49 ID:???
>>767
選手候補が11人揃うまでは
どっちにしろ計算していなかったので全く問題ないです。
11人居るから計算しなきゃ→あ、説明してない

こんな感じですので大丈夫です。

769 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:31:26 ID:???
【中学一年生】 【7月前半】【学校】 【残り神力:55】
--------------------------------------------
学業の時間は終わり、これからは部活の時間…
だが、もう何だかお馴染みと化してきた来客である。

クラスメイト
「君代さん、なんか美人な先輩と…
 カッコイイ先輩が呼んでるわよ…なに、彼氏さん?
 そうじゃないなら紹介してよー!」

君代
「彼氏…違いますよ、変なこと言わないで下さいよぉ……
 (…上級生、かっこいい先輩…涌井先輩?神戸先輩?)」

ただ、両名共にそこまでカッコイイ…と言うタイプでは無い。
(決してモテないと言う訳では無いが)

では誰か……?
命ちゃんは、ちいさな胸に不安を詰め込んで廊下に出ると…。

        菜々子        涼
      「はぁ〜い★」 「良い日でありますね」

770 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:33:20 ID:???
……有栖姉妹の、先輩の方だった。
なるほど、美人な先輩は菜々子さん…カッコいい先輩は涼さんか。

チャ・ザ神
「(客観的に見て、彼女達は方向性こそ違いますが美人ですよ。
 菜々子嬢の方は、言い知れぬ色気もありますし…当然、命もですがね)」

君代
「(あ、ありがとうございます。…褒めてるんですかそれ?)」

チャ・ザ神の評価を聞いていると、菜々子が話を切り出す。

菜々子
「うふふぅ、来週の休日に大会があるのよぉ。
 偵察に行くのでしたら、今日の内にやる事はやっておいた方が良いわよぉ★」


「そう言う事であります。
 行くか、行かないかは任せるでありますが…どちらにしても、
 わたくしと姉方様は行くつもりであります」

君代
「ああ、どんな人が居るのか滅多に練習しないから解らないのでしたっけ…」

771 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:36:45 ID:???
現サッカー部は、滅多に練習をしない。
その為、どんな人がいるのかが全くわからないのだ。

菜々子
「そうよぉ〜……
 それに、"何故か毎年、一回戦だけは勝つ"変なチームなのよねぇ〜」

君代
「一回戦は勝つんですか…?練習しないのに?」

菜々子
「そぉよぉ。
 そのせいで、一応活動実績が出来ちゃってるみたいねぇ〜。
 で、どうするのかしら〜?来る?来ないかしら?」
---------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「行きますよ」
B 「すいません、用事が」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

A…現サッカー部の、ダイジェストでの試合を観戦します。
  チームメンバー、戦い方がわかります。
B…通常の休日パートを過ごせます。
  菜々子・涼は偵察に行きますが、どの程度の情報を得るかは判定が絡みます。

772 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 17:39:53 ID:SkjXRlj+

あー、闇にまぎれてリアルファイトでもしちゃうのか?

773 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 17:49:12 ID:5bEuNfN+
A

774 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 23:40:37 ID:???
名護啓介 草加雅人……
更に一人ライダー以外から、更に一人ライダーネタから人が出ます(ニッコリ

775 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 02:42:14 ID:???
>>772
当たらずも遠からずといった所ですね。
ただ、やっぱりマトモな手段ではありません。

776 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:01:59 ID:???
A 「行きますよ」
----------------------------------------
君代
「行きますよ。
 交渉するにも何にしても、相手の名前がわからないとですし…
 何より、毎年一回戦だけ勝っているのは不可解ですからねぇ」

菜々子
「うふふぅ。
 それじゃあ、上諏訪駅に来て下さいな。
 お弁当は用意しちゃうから、飲み物だけ用意してきてねぇ★」


「姉方様のお弁当は絶品でありますよ。…量が少ないでありますが。
 何か追加でもって来るといいであります」

菜々子
「それじゃあね〜★」

ひらひら、とちょうちょか何かのように手をひらひらさせて去って行った。
それにしても、本当に姉妹揃って目立つ人たちであった。

女子は見惚れ、男子の中には股間を押さえている者も居たほどである。

777 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:03:01 ID:???
君代
「(なんだか…こう、こう……)」

チャ・ザ神
「(命、生理現象ですから責めてはいけませんよ)」

君代
「(はっ、恥ずかしいのは仕方ないじゃないですか!)」

男子が主となるサッカー部にずーっと居た命だ、
男子がその…そういった事になる事は、保健体育の授業以外でも知っている。
見た訳では無いが、そんな話をしているのを聞いた事くらいはあるのだ。

チャ・ザ神
「(いやぁ可愛かったですね、命の事を考えるとおっきくなるって話を聞いた時の命は…
 怒ってしまうのは全くの想定外でしたよ…ぷくく)」

君代
「(むっ、昔の話ですっ!
 今はそれ位の分別はありますよぅ!)」

瞬間湯沸かし器、と言う渾名を拝命する所だったのだ。
今でも短気な部分はある。

778 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:12:30 ID:???
チャ・ザ神
「(まぁ、そんな男子の生理現象で怒ってしまった命は
 今日はどうするつもりですか?)」

君代
「(ううぅ、全然昔のことだと思ってないですねぇ……?)」

今思い出しても恥ずかしい過去の話をされ、顔を赤らめて恥らう命。
……この赤面顔で、不埒な妄想をしている男子もいた事を追記しておく。
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A 【有栖三姉妹】の居るオカルト研究会へ
B 【仁科 美月】の居るであろうB組へ
C 【橘 風華】の居るであろうA組へ
D 【陸上部】に行って見る。
E 【野球部】に行って見る。
F 校庭で練習をする。
G 適当に校内をぶらつく
H これ忘れてるだろ、訴訟も辞さない!(場所も添えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

779 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:13:43 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A C D E F に誘えます
有栖 桃子→F G に誘えます
橘 風華→  A B D E F G に誘えます
有栖 涼→  A B C D E F G に誘えます
有栖 菜々子→A B C D E F G に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。
(兼任の部員は、大会が近い為誘えません)

780 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:17:06 ID:???
非常にのんびりと進んでいきます。
試合が非常に、非常に遠くなって申し訳ありません。

まだまだ遠い話だとは思いますが、"一年生"終了時で人気投票等を行おうと思っています。
なので、それまではバレンタイン等の行事イベントは挟む予定はありません。
ただ、どーしてもこれはやって欲しいというイベントがある場合は考慮します。

781 :森崎名無しさん:2012/02/18(土) 08:32:07 ID:bHY/352+
G 風華
接触があまり多くないし、関わっていこうかな。

782 :森崎名無しさん:2012/02/18(土) 09:46:26 ID:SUBe238A
G 風華

783 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 02:56:14 ID:???
>>781
エスパーか何かですか?(恐怖)

784 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:00:49 ID:???
G 適当に校内をぶらつく 【橘 風華】
-----------------------------------------
君代
「この前は暇させちゃいましたし……」

陸上部に言った時の風華さんと言えば、ただただそこに居ただけだった。
完全に暇をもてあましていた風だったので、その埋め合わせにでもと探し始める。

まず向かったのは1年A組。
橘さんが所属しているクラスであり、一番良いかと思ったが…

君代
「あれー…居ませんね」

制服の上からでも解る豊かなふくらみを持った少女は居なかった。
仕方ないので、その辺にいた人物を捕まえて話を聞く。

A組の人
「た、橘さん?
 そうだな…いつも授業が終わると、【武道場】の方に行ってしまうよ?」

君代
「なるほど、ありがとうございます」

785 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:06:55 ID:???
礼義正しく一礼し、去って行く。
……その後姿に、A組の人(仮名)はこんな台詞を呟いていた。

A組の人(仮名)
「(ち、小さいけど…可愛かったなぁ。
 クラスどこなんだろ、っていうか…なんだ、すごいなんか…色っぽかったなぁ)」

どっとはらい。

武道場に歩を進めると…あの時の(>>377以来)切れ長美人さんが、
チョコバーを咥えて歩いていた。

切れ長美人さん
「……む、君は…あの時の。
 無暗にこの辺をあるかない方がいいぞ、物騒だからな」

ぽい、と新品のチョコバーを投げ渡しながら話し掛けて来る。
完全に校則違反である。

君代
「忠告は受けますが…学校にお菓子の持ち込みは禁止されてますよっ!」

ぴしり、と注意しながらチョコバーを返す命ちゃんは生徒の鑑。

786 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:08:40 ID:???
切れ長美人さん
「……噂どおりに真面目なやつ。
 ふん、まぁいいさ。……空手部には用事は無いな?
 あそこはクズ揃いだ、絶対に近寄るな……」

一方的に話しかけながら近寄り、左手で無遠慮で不器用に頭を撫で回される。

君代
「やめてください、子供じゃないんですから…」

と呟いて命が距離を置く。
それでも彼女の口は止まらない、マシンガン会話。

切れ長美人さん
「まさかとは思うが、行き先は剣道部…いや、剣術部か?

 だったらこれだけは憶えておけ。
 "橘 右京"を信じるな。アレはヤバい、"草加 雅人"と互角に危ない男だぞ。
 ……一見温厚な常識人だがな、覚えておけよ」

言うだけ言うと、すたすたとどこかへ歩み去って行く。
……その背中が寂しそうなのは気のせいだろうか?

787 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:11:25 ID:???
君代
「まったく、人を子ども扱いして……!
 まったく、まったくもう!」

ぷりぷり怒っている命ちゃん。
それを見て「微笑ましいですねぇ」とチャ・ザ神が呟いてしまったのは責められない。
チャ・ザ神にむくれながら、お目当ての武道場へ到着した。

君代
「橘さーん……?」

がらら、と武道場の扉を開けると……
--------------------------------------------
先着一名様で
誰のせいでもない→! card

ダイヤ・ハート→橘「いやです!絶対に嫌です!」 なんか群青色の人に叫んでる…
スペード→橘「せっ、はぁっ!」 群青色の人と立ち合いをしてる!
クラブ→橘「あれ、君代さん。練習しますか?」 休んでいた。
クラブA→橘「あっ」 ……誰かに抱きついてた。
JOKER→ダイヤ+何かが起きる…?

788 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:16:04 ID:???
今日はここまで。

789 :森崎名無しさん:2012/02/19(日) 03:18:26 ID:???
誰のせいでもない→ ハート7

790 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:25:42 ID:???
誰のせいでもない→ ハート7
ダイヤ・ハート→橘「いやです!絶対に嫌です!」 なんか群青色の人に叫んでる…
---------------------------------------

「いやです!絶対に嫌です!!」

群青色の人
「……む、ぅ…」


「そもそも籍は抜いたじゃないですか!
 なんで選手登録だけバッチリなんですか!」

群青色の人
「それは…だな、マネージャー兼、選手としての登録で……
 選手登録は終わっていたから…な、啓介が……」


「とにかく、いやですっ!
 にいさんと出来るのは良いですけれど、あそこではしたくないです!」

君代
「あー……」

チャ・ザ神
「(痴話喧嘩…という雰囲気ではなし、喧嘩ですね)」

791 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:28:10 ID:???
武道場には……

青みがかった、群青色の長髪を背中まで伸ばした…
背の丈170に届こうかと言う長身の男に叫んでいる橘さんが居た。

群青色の人
「……む?神無想一刀流、入門者……か?」


「えっ?……あ、君代さん。こ、こんにちは」

君代
「あっ…こ、こんにちは……」

それを扉から見ていると、群青色の人に見つかってしまう。
芋づる式に橘さんにも見つかり、気まずい状態に……。

チャ・ザ神
「(間が悪いですねぇ)」

君代
「(よくわかってます、ぐすん)」

792 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:30:22 ID:???

「君代さん聞いて下さいよ!
 サッカー部の籍は抜いたのに、選手登録はされてるから出ろって…
 おかしいと思いませんか!」

群青色の人
「一回戦だけで構わぬのだ……どうせ、その後は啓介も雅人も出てこぬ…
 やる気のない者に出られるよりは、風華が出る方が…勝てる公算が……な」


「いやですっ!
 どうせ、伊藤も出るんでしょう!?イヤですっ!」

群青色の人
「む、ぅ……伊藤は、チームの司令塔なのだが……」


「チームの司令塔と言うか、クズの司令塔じゃないですか!
 何だって、私があんなのといっしょにしなきゃ―――!」

群青色の人
「……むぅ、しかし…だな、私としても、一回戦は勝たなければ…
 取引、と言う物がだな……」


「む、むぐ……」

793 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:33:06 ID:???
そうだ。
それは彼女自身がハッキリと断言していた。

群青色の人
「……うむ、確かにそれはそう……だな。
 が、選手登録はしてしまっていた…して、参加資格がある。

 なれば、一回戦だけでも出て貰えぬか―――
 と頼み込んでいた所、よ」


「幾らにいさんの頼みでも、嫌ですよ私は……
 まぁ、どうしても、と言うのでしたら、どうしようもありませんけれど……」

君代
「は、はぁ……
 (一回戦がそんなに大事なんですかね……?)」

チャ・ザ神
「(よくはわかりませんが……
 恐らく、このまま放っておけば彼女はその一回戦とやらに出されるでしょうね)」

君代
「(わかるんですか)」

794 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:42:35 ID:???
チャ・ザ神
「(なんとなくですけれどね。
 それに、彼女は試合に出る事自体は嫌がっているようですが……
 その、男に頼み込まれた事で態度を軟化させています)」

橘さんが了解する、と推察するチャ・ザ神に命が聞きなおすと。
その答えは、曖昧な物だった。

君代
「(ふむ……

 チャ・ザ様の言葉を信じるなら…このまま放っておけば橘さんは偵察に行く試合に…
 出て来るんでしょうね……だとすれば、内情が橘さんを通じてより良くわかります。
 しかし、嫌がる橘さんを出させていい物でしょうか……?)」

ちらり、と橘さんの顔を見ると…
「私は出たくありませんよ」と言う念をひしひしと送って来ている。


「むむむむ……」

群青色の人
「頼む…風華、この通りだ……」

795 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:47:11 ID:???
どうしますか?
--------------------------------------
A 「嫌がる人を無理矢理出すのはどうかと思いますが…」 止めに入る
B 「……」 よくわからないがこの二人も訳ありのようだ、放っておこう。
C 「そもそもどうして一回戦だけでいいんですか?」 事情を聞こう
D 「わかりました、私が代わりに出ましょう」 身代りになるぞ!
E 「ついでですから、もっと人を呼びますか?」 むしろ皆巻き込もう!
F こういう手もあるだろ、訴訟!(内容も沿えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

796 :森崎名無しさん:2012/02/20(月) 12:51:49 ID:LNK6kIVg
A

797 :森崎名無しさん:2012/02/20(月) 12:55:37 ID:WhqF5Wng
A

798 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:42:51 ID:???
A 「嫌がる人を無理矢理出すのはどうかと思いますが…」 止めに入る
-----------------------------------------------------------
橘さんは嫌がっている。
これだけで、命ちゃんには十分な理由だった。

君代
「何だかよくわかりませんが……!
 嫌がっている人を、無理矢理出すのはどうかと思いますよ!」


「君代さん……!」

群青色の人
「む、むぅ……!?」

橘さんは喜色を湛えた表情を向け、
群青色の人は返す言葉なしとむぐぐ状態。

事情がわからなくとも、どちらが悪いか位はわかるのだ!
判らないこともある。

799 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:45:36 ID:???
群青色の人
「……わかっ、た。
 好きにしろ……風華」

がたっ、と群青色の人が立ち上がり武道場の外へ出る。
視線だけで追いかける橘さんの姿が印象的だった。


「その、ありがとうございました。
 にいさん、悪い人では無いんですけど…ちょっと、そうなんです」

えへへ、と曖昧な笑みを浮かべる橘さん。
…とは言え、嫌な事から逃れられる事で嬉しそうだ。


「この借りは返さないといけませんね……
 ところで、今日はなんでこんな所に?結構物騒ですよ?

 空手部総勢11人が全員怪我をしたりがありましたし。
 結構吹き溜まりなんですよ?この辺りは…」

君代
「へ、へぇ……そうなんですか」

800 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:47:00 ID:???
思い出すは切れ長美人さん。
空手部を「クズの集まり」と断言して居た姿……。


「まぁ、流石にここは安全ですよ。
 ……それで、何でこんな所に来たんですか?」

君代
「え、それは…ですね」
---------------------------------------------------
何と言いますか?

A 「橘さんとお話、したかったんですよ」
B 「橘さんとサッカーしようかと思ったんです」
C 「何だか嫌な予感がして……」
D 「偵察があるんですけれど、誘おうかと」
E 「何ででしょうね、なんとなく顔が見たくなっちゃったんです…」
F こういう事を言わせたいんだよ!(内容も沿えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

801 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:55:21 ID:???
きょうはここまで(白目)

802 :森崎名無しさん:2012/02/21(火) 09:33:16 ID:zAE5rTL6
A

803 :森崎名無しさん:2012/02/21(火) 10:09:27 ID:UimIovC6
A

804 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/22(水) 02:54:25 ID:???
22日はお休みします……
ごめんなさい色々とありまして

805 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 20:44:40 ID:???
A 「橘さんとお話、したかったんですよ」
--------------------------------------
君代
「橘さんとお話、したかったんですよ」


「私と?それは構いませんけど……わたし、つまらない女ですよ?
 ロクにテレビとか雑誌とか見ませんし、着飾ったりも特には…」

君代
「ああいえ、私も似たような物ですし……」


「そういう意味では、似た物同士なんでしょうかね」

思い出すのは、有栖 桃子。
校内でも放課後となれば薄くお化粧をし、休日とあれば
ばっちりと着飾ってやってくるその姿…髪からは香水のような香りも漂っている。


「有栖さんあたりは、何だかこうすごいですよね…
 自分の身だしなみへの執念と言うか…心配り…?」

君代
「私達も、少しは何かした方が良いんでしょうかね…?」

806 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 20:49:36 ID:???
チャ・ザ神
「(私に言わせれば、命も橘さんも中々の物だと思いますが…
 特に命はその天然の色香、橘さんの方は豊満な胸がとても…)」

君代
「(せくはらぁ!)」

…そうしてしばらく、身だしなみなど年頃の少女らしい会話が続いた。
(きわどい話題もあったので、私が検閲しました byチャ・ザ神)
そして……。


「そう言えば……」
-----------------------------------------
先着一名様で
橘さんの話題→! card

ダイヤ→「にいさんについて説明してませんでしたね」
ハート→「君代さんはいいですよね……」 胸を見ながら
スペード→「あの、お願いがあるんですけれど…」
クラブ→「ポジションについて言いたいことがありました」
JOKER→「あの、いい辛いんですけれど…」

807 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 20:51:14 ID:???
橘さんの話題→ JOKER

808 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 20:51:23 ID:???
ヒエ〜ッwwwwwwwwwww

809 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 22:19:09 ID:???
橘さんの話題→ JOKER
JOKER→「あの、いい辛いんですけれど…」
-------------------------------------------

「あの、いい辛いんですけれど…」

君代
「どうしたんですか、橘さん?」

ちらちら、と命…いや、その後ろを見ながら申し訳無さそうに話を切り出される。


「あの……えっと、変な人だって思わないで下さい。
 嘘ついてるわけじゃなくて…ちょっと"見えちゃう人"なんですけど私…」

君代
「…えっ、もしかしてパンツ……!?」


「ち、違います!」

ばばっ、とスカートを押さえる命だったが、そうでは無いと即座に否定される。
…無駄な赤面であった。

810 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 22:25:14 ID:???
命ちゃんの下着の色、募集中。

君代
「な、なんなんですか一体…
 あ、もしかして、橘さんも百合の方…!?」


「ちがいますよ、もう好きな人は居ますよ私は!
 ああ、もう……言っていいのかなぁ、でも……」

相変わらずちらちら、と命の後ろを見続ける橘さん。
そこに居るのは……

チャ・ザ神
「( わ た し で す )」

そう、我らが紳士チャ・ザ神様しか居ない……えっ?


「その…君代さんの後ろに、誰か居るんですよ……
 あ、悪質な感じはしないんですけれど……何かが…」

君代
「えっ……」

811 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 22:26:58 ID:???
チャ・ザ神
「(……ああ、これは完全に見えてますねぇ…たまげたなぁ)」

君代
「(そ、それどころじゃないですって!やばいですよ!チャ・ザ神様!)」

チャ・ザ神
「(そ、そうですね……
 正体はわからないようですが…私が見えているのは確実な様ですねぇ…)」


「な、なんか君代さんに話しかけてますよ……?」

君代
「(ひぃーっ結構鮮明に見えてるじゃないですか橘さんーッ!?)」

チャ・ザ神
「(ヒエ〜ッ!
 まさかこの科学万能の時代に見える人が、こんな身近に居るだなんて…
 相当神との親和性が高いのでしょうか、はてさて……)」

君代
「(感心してないでくださいよ!)」

812 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 22:27:58 ID:???
命、チャ・ザ神様、橘。
三人(一人は神様)揃って冷や汗をドバババドババババババッと流す展開に。

君代
「(えーとえーとえーと)」
-------------------------------------
どうしますか!?

A 「き、気のせいじゃないですか?」 ごまかす。
B 「そ、そうなんですか…すごいですね、幽霊見えるんですか!」 ほめる。
C 「ふざけないでくださいよ!」 怒る。
D 「恐らくそれは 幻覚でしょう」 諭す。
E 「ち、チャ・ザ神様と言います」 紹介する。
F 「(命、記憶を飛ばしましょう)」(神力10消費) なかったことにします。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

813 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 22:30:26 ID:0gz46ims
B
「何で見えるのか」を探って、敵対しないのなら明かす、でいいんじゃないかな。
学園異能の文脈的には「われらは神狩りの一族ー!」とかいいだしかねないし。

814 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 22:33:09 ID:sxfwBLP6
B

815 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/23(木) 22:38:04 ID:???
>>813
乙女命、逃げる。


「そんな大層な事やりもしませんし出来ませんよ!」
有栖
「魔弾・ゴッドジェノサイダーってカードあったわよね……
 ヘビィ・デス・メタルデッキによく打ち込んでやったわ……」

816 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/24(金) 00:18:22 ID:???
B 「そ、そうなんですか…すごいですね、幽霊見えるんですか!」 ほめる。
----------------------------------------------------------------
君代
「そ、そうなんですか…すごいですね、幽霊見えるんですか!」


「あ、あはは…」

必死で褒める命ちゃんに、曖昧な笑みで返す橘さん。
マッポーである。

チャ・ザ神
「(実際は命に見せてあげられますけれどね、
 見せる必要もないでしょうから見せませんが)」

君代
「(あ、やっぱり幽霊って居るんですか…
 うーん、オカルトはやっぱりいいですねぇ)」


「……見えても良い事無いですよ。
 見える、って言って褒めてくれたのは君代さんが初めてですし…
 見たくもないのに見えるんですから、迷惑です」

817 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/24(金) 00:19:46 ID:???
愛想笑いから、沈んだ表情へとスイッチする橘さん。
何か地雷を踏んでしまったか…と身構えるも、そういった訳では無さそうで…


「ありがとうございます、何かちょっと嬉しい気持ちになれました。
 …見た感じ、そんな悪いものには見えませんし…大切?にしたほうが良いですよ。
 多分、きっとですけれど」

にこり、と笑みを浮かべながら言う橘さん。
完全に善意からの笑顔で、胸が痛んだ。

君代
「あえ、あ…ああ…ありがとうございます
(うう、正体がわかってる私からするとすごく申し訳ない忠告…)」

チャ・ザ神
「(ふーむぅ、しかし何故見えるんでしょうねぇ。
 そこまで力を取り戻せている訳でもないのですが…ふーむ)」

思考に入ってしまったチャ・ザ神様の声が遠くなっていく…
ありえない事、意外な事が起きるとこういう状態になるのだ。

818 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/24(金) 00:22:37 ID:???

「そっかぁ、私の見える目、いい事なんだ…ふふ、そうですね」

くすくす、と笑いながら立ち上がる橘さん。
そして、手を差し伸べながら言う。


「命さん、って呼んでもいいですか?
 いつまでも苗字で呼ぶのも、よそよそしいですしね」

君代
「! ええ、勿論です!じゃあ、私も……」


「ええ、風華…と呼んでください。ふうか、ふふ」

君代
「みこと、ですよ!」

暫くの間、お互いの名前を呼び合っているのであった……。

System【橘 風華と仲良くなりました】

819 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/24(金) 00:24:45 ID:???
先着一名様で
チャ・ザ神様の目→! card
-----------------------------------

ダイヤ→「彼女からも何か力を感じます」 出た数*2の神力獲得!
ハート→「彼女も才能がありそうですね」 出た数*1.5の神力獲得!
スペード→「なんでしょうねこの感じは」 出た数*1の神力獲得!
クラブ→「彼女も何か可能性がありそうですね」

820 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 00:25:37 ID:???
チャ・ザ神様の目→ クラブ7

821 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/24(金) 01:24:26 ID:???
今日はここまで。

今回のJokerは非常に有益なイベントです。
具体的には、橘さんのBadEDルートへと至る道が確実に狭まりました。

822 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:08:32 ID:???
チャ・ザ神様の目→ クラブ7
クラブ→「彼女も何か可能性がありそうですね」
----------------------------------------
チャ・ザ神
「(ふむ……どうも、彼女…橘嬢にも、何か素質がありそうですねぇ)」

君代
「(ふぇ…と言うと、有栖さんの"魔法使いの素質"に続いてですか?)」

チャ・ザ神
「(そうなります。
 引き出そうと思えば引き出せるでしょうが、そのリスクもリターンも同じような物でしょう。
 それをどうするかは、命にお任せしますよ)」

君代
「(>>230 >>231辺りでしたか)」

チャ・ザ神
「(その通りです。
 開眼させればサッカーに応用も出来るでしょうが、
 まぁそれなりのリスクも背おうことはありますよ……と言う事ですね)」

君代
「(肝に銘じておきますね)」

823 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:10:28 ID:???
そうして、機嫌良さそうな橘さんとお話をし……
仲良くなった事を実感、元気に神社へと帰ったのだった。

チャ・ザ神
「(あの立派な胸、一度でいいから揉めませんかねぇ…)」

君代
「せくはらぁぁっ!」

チャ・ザ神
「(命の胸はちいさいですからねぇ……
 ちょっと膨らませるまじないでもして見ますか?)」

君代
「余計なお世話ですっ!胸は大きさで決めるのはダメだって言われてますよ!」

チャ・ザ神
「(…ちょっとは興味あるでしょう?)」

君代
「それは、まぁ、少しは……」

ちゃんちゃん。

824 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:13:53 ID:???
先着一名様で
-------------------------------
今日は大会の日なんだけど→! card

ダイヤ→雲ひとつない快晴!
ハート→まぁ、晴れだ。
スペード→風が強い……
クラブ→雨じゃないか訴訟!
JOKER→!?
クラブA→?!

出た絵柄で、偵察に行く試合の天候が決まります。

825 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 01:14:20 ID:???
今日は大会の日なんだけど→ クラブA


826 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 01:14:59 ID:???
不運は消したはずだよね・・・

827 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 01:16:06 ID:???
えっ、もしかして台風上陸!?

828 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 01:21:20 ID:???
これ、もしかして初マモノですか・・・

829 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:22:55 ID:???
君代
「ぎゃあー!?」

チャ・ザ神
「ほげええええ!」

>>826
消して、幸運(弱)に結果が
クラブ絵札以外→クラブAだったんですがね……
どういう事なんでょうか…

>>827
答え:霧

長野は結構霧が出ます。
そしてある程度までなら霧でも大会やっちゃいます。

830 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:25:07 ID:???
>>828
初マモノですね、たまげたなぁ……

スポーツで霧と言うと私は、
阪神対ロッテの日本シリーズ濃霧コールドを思い出しますね……
33-4

831 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 01:25:08 ID:???
霧がひどくて偵察効果ゼロって感じかな?

832 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 01:26:23 ID:???
>>831
草加「大丈夫、効果はあるさ」
名護「努力は必ず報われる」
伊藤「マジその通り」
伊坂「その通りだ」
右京「うむ……」

833 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:16:32 ID:???
【中学一年生】 【7月前半】【休日】 【残り神力:55】

今日は大会の日なんだけど→ クラブA
クラブA→?!
------------------------------------
_______________
|/:./:.:イj:.リ:.八:.リ   j:.i|         \_____________
|:./≧x、lハj _,,リ≦二イ:.j| ミスト      
|∧ぐセオ}    弋ダノイ.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| .ハ   j       /イ | 「霧が こく なってきたな……」
| .八  <、      /イ|  
| ト、:ヘ  、_ _ ,  /イ .|
|./リ;;;\  -    ′..|
|.//;;;;;;;;ヘ   ./  / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

君代
「……ひ、ひえー……っ」

菜々子
「う、うぅん……」


「これは…ひどい、でありますね」

集まりやすい、と言う理由から神社で集合した三人…
しかし、その霧に…三人揃って閉口していた。

834 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:17:44 ID:???
なお、君代 命…有栖 菜々子…有栖 涼の三人になった理由は簡単である。
まずこの三人はサッカーを知っている。

第二に、サッカーを知っている残りのメンバーは…
それぞれ「にいさんの話を断っているから行きづらい」
二人目は「めんどうくさい」と言う理由で却下されたからである。

後者の理由には、ちょっと泣いた。
なお、陸上部チームはそれぞれ大会が近いために丁重に断られた模様。

菜々子
「これはちょっと…参っちゃうわねぇ……」


「そうでありますね…機材が無駄になったかもしれないであります」

そう言いながら、ごちゃがちゃと無手の菜々子が不自然に思えるような荷物を地面に置く。
……どう見ても、食料だけには見えない。

君代
「あの、それ、なんですか?」

当然の話、命の疑問が荷物に浴びせられる。

835 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:20:58 ID:???

「これでありますか?まず撮影機器であります」

君代
「は、はぁ。すごいですね、これ全部ですか」

撮影機材。
これはあると便利だ、映像で実際にプレーを見るとイメージを膨らませ易い。


「いえ、流石にこれ全てではないでありますよ」

君代
「あ、よかった」


「集音機材もあるでありますからね、作戦会議も逃さないでありますよ」

君代
「は?えっ、何言ってるんですか」

集音機材。
録画は聞いた事があったが、集音なんて聞いたことも無い。

836 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:24:57 ID:???

「後は…こんなのもあるでありますよ」

ほい、と渡されたのはお化粧セット……
更には、長髪を仕込んだ帽子に度の入っていないメガネ…所謂変装セットだ。

君代
「……」

チャ・ザ神
「(この人は盗賊か何かですか、命?)」

君代
「(さぁ……)」

極めて真顔でキワモノを出す涼に、それをにこにこと見守る菜々子。
……よく見れば、二人とも化粧で印象を変えている。
涼は服装のせいもあり、もう完全に男にしか見えない。


「靴を上げ底にして、姉方様の彼氏役であります」

菜々子
「うふふぅ、今日は私がエスコートされるのよぉ★」

837 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:27:12 ID:???
君代
「………」

なんだこれ……と言う表情で二人を見る命ちゃん。
そう言えば涼さんの背が高くなっているような……ひえええ。

君代
「………」
------------------------------------------
どうしますか?

A 楽しそうだし放っておこう……
B 「壊れませんか?霧ですけれど……」 心配する
C 「置いていきましょう…大仰すぎます」 おいていかせる
D 「…涼さん、貴女は諜報員か何かですか…?」 あきれる
E 「涼さん、ストーカー行為に手は染めてませんよね…?」 うたがう
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

838 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 02:30:24 ID:hhA9drgE

ホント危険人物揃いだな、この三姉妹w

839 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/25(土) 02:55:39 ID:???
>>838

「なんででありますかー!」
有栖
「なんでよー!」
菜々子
「うふふぅ★」

涼先輩は極めて真面目にこんな事やってます。
今日はここまで!

840 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 08:33:38 ID:BLxxzt4o
B

841 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 00:43:39 ID:???
B 「壊れませんか?霧ですけれど……」 心配する
------------------------------------------------
君代
「壊れませんか?霧ですけれど……」

命が心配したのは、クッソ高そうな機材の防水であった。
もう持って来た物は仕方ないし、本人が楽しそうなので止める気力も涌かない。

チャ・ザ神
「(実際役に立ちそうですしねぇ……
 私が会場に降りても良かったんですが…いえ、この霧ではそうするべきでしょうね)」

君代
「(あ…そうか、私にはその手がありましたね……)」

視界と聴覚を同調させれば、まるでその場に居るかのような映像が見られるのだ!
実際、スゴク便利。


「大丈夫であります。
 撮影機材の方は、流石に霧でよく映らない可能性もあるでありますが…
 壊れる、と言う点に関しては対策しているでありますからね」

842 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 00:44:42 ID:???
と言うと、手際よくビニールを被せて対策が完了した。
その手つきは慣れを感じさせ、相当な練習あるいは実戦を経ていると感じさせた。

君代
「(……いろいろ言いたい事はありますけど…)」
 じゃあ、行きましょうか」

そう言って、お弁当と飲み物。
それに申し訳程度の変装として帽子。そして雨具を持って行くのであった…。


「触られてもわからない、自然な胸パッドもあるでありますよ」

君代
「いりませんっ!」

菜々子
「男性は、女を見る時大抵胸から見るのよぉ?
 だから、変装の時にバストの嵩をいじるのは割と一般的よぉ〜?」

君代
「そ、そうなんですか?って騙されませんよ!…でもちょっとなら…」

843 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 00:46:34 ID:???
懐柔されそうになり、思い直すもむむむーと唸る命ちゃんを見た感想はこちら。

菜々子
「(うふふぅ、かわいいわぁ〜……)」


「(さぞかし異性にもてるでありましょうねぇ)」

チャ・ザ神
「(いやぁ、ほほえましい物です)」

……こうしてうふうふ笑う最上級生に、その影の如く付き従う先輩。
この二名で電車に乗り込み試合会場へと向かったのであった……。
-----------------------------------------------------------
ところで、結局命ちゃんは胸パットを入れた?

A 入れてません!ごまかすのは良くないことです!
B 入れた。へ、変装の為だから仕方ないんです!
C 入れてないがお化粧までしてもらってイメチェン。更に色気が増したよ!
D 徹底的に、化粧もしたしパットも入れたよ!
E 貴様等わかってない!俺はこうしたいんだ!(服装など内容もどうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

844 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:48:15 ID:CJerJhrU
B

845 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:49:25 ID:TWE+aCVY
E 入れてませんよ、最近大きくなりましたから

846 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:49:28 ID:xilnlNtQ
C

847 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 00:53:54 ID:wEgddtxE
E 入れなかったが入れる必要がなくなるようにという名目でドサマギに揉まれた

848 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 00:55:41 ID:???
(やっぱりみんなおっぱいが大好きなんだ……!
 こんなにも私と皆さんで意識の違いがないとは思わなかった…!)

849 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:18:26 ID:g6BYEqWo
E 入れてませんよ、最近大きくなりましたから
ところでこのスレでは多重人格の不幸な男や宇宙キターとか叫ぶリーゼントの転校生は登場したりするんですか?

850 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:27:01 ID:???
>>845
君代
「どやぁ……!」

>>847
菜々子
「ジュルリ」

>>849
多重人格の不幸な男は出ません。理由→どうも変身抜きでサッカーやるイメージが
宇宙キター!のリーゼントさん→残念ながら私が忙しく視聴出来ていないので出ません…

出したいなぁ、と思うのは海東純一さんに、海東大樹さんですかねぇ(ニヤリ

851 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:49:56 ID:???
E 入れてませんよ、最近大きくなりましたから
------------------------------------------
君代
「大体気付かないんですか!ほらっ、これですよこれ!」

えへん!とない胸を張って自慢…ない…むね……?


「お、おや……」

菜々子
「あらぁ…♪
 育ったのねぇ、うふふふぅ。成長期だものねぇ〜♪」

君代
「そうです!
 身長だってちょっと伸びましたし、胸だって…
 ふふん、AAカップからAカップになったんですよぅ!」

誇らしげに胸を張る命ちゃん。
でもそれでも貧乳だからね、12歳の平均値は78位だからね(ゲス顔)

852 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:51:46 ID:???
菜々子
「よかったわねぇ、命ちゃん…うふふ」

さすり。
言うが早いか、その張った胸を揉む…と言うよりは撫で上げる菜々子さん。
手を握られた時よりも直接的な、"ぞくり"とした感覚が背筋を走り脱兎逃げ。

君代
「なっ、なっ、なっ…なにするんですかぁ!」

菜々子
「何って、成長を見てあげたのよぉ〜……
 バスト69、って所かしら〜うふふふぅ、頑張ればもっと育つわよぉ」

君代
「な、何で触っただけでバストサイズを…合ってますし……」

菜々子
「うぅん、慣れと経験ねぇ〜」

君代
「ひぃぃ……」

853 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:55:53 ID:???
さらりと恐ろしい事を口走る最上級生に、戦慄を隠し切れない命ちゃん。
その表情すらも気に入っているのか、
菜々子さんのうふうふ笑いは途切れる事がなかったのであった……。

チャ・ザ神
「(よかったね。おめでとう)」

君代
「(人事か何かですかーっ!)」

チャ・ザ神
「(いえいえ。
 ううんしかし命も成長期ですねぇ…ふふふ)」

君代
「(こっちもこっちで不気味な笑みを……
 うううぅぅぅ、なんですかもうぅぅ………)」

チャ・ザ神
「(いえいえ、将来紅白装束をこんもりと押上げる乳房が…
 見れるのかぁ、と期待しているだけですよ命)」

君代
「(せ、せくはらぁ……!)」

854 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 01:59:12 ID:???
そんなきわどい会話をしながらだって、バスに乗れば駅に着く。
そのまま電車に乗り、電車で一本降りる。

つつがなく駅から出て、長野県中学サッカー大会の会場である…
"長野運動公園 陸上競技場"へと降り立った諏訪中の三人。

……しかし、その光景に菜々子があからさまにガッカリし始めた。

菜々子
「なんなのよぉこのスタジアムぅ〜……
 霧が狙い済ましたかのように発生してる上に、トラックのせいで

 スタジアムとグラウンドが遠すぎるじゃないのよぉ〜……!」

君代
「うわ、これは……見辛いスタジアムですねぇ」


「その為の双眼鏡であります…三つしかないのでありますけれどね」

イタリアでプレーしていた菜々子をまずガックリさせたのは、その距離感。
トラックが広くオマケに謎の間隔を置いてスタジアムが作られている為に
ただでさえ見づらいのに、四方川に囲まれた立地から霧の大攻勢である。

855 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:03:31 ID:???
非常に見辛い。
もう一度言おう、非常に見づらく欠陥千万である!
夏は涼しいが冬・秋は地獄であることが容易に想像できた。

そんな霧まみれのスタジアムの中でも、\33-4/
無常にも開会式は開かれるのであった……。

君代
「あ、濃霧決行なんですか……」

菜々子
「積雪用のボールを使うみたいよぉ……」

君代
「あの黄色いボールですか……」

頭を抱えるしかないが、濃霧なんだから仕方ない。
そんな中、サッカーしなくちゃいけない事実はもっと頭が痛いが。

君代
「(これは…何と言うか、一年目から試合なんて出なくて良かったかも知れませんね)

試合にならなかったかも知れない。

856 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:10:15 ID:???
そうして、げんなりしているのが二名。
機材をがしゃがしゃと出し、何とか目立たぬように設置・装備をしているのが一人…

自分たちが参加しないので当然かも知れないが、緊張感の薄い状態。
そんなところに……

”ガッ…ガッガガッ…
 あー、あー…濃霧の為、開会式を30分遅くします!
 繰り返します、濃霧の為開会式を30分……”

……予定遅延の放送が響く。

君代
「あー……時間がたてばマシになるんですかねぇ」

菜々子
「さぁねぇ〜……」


「しかし今日一回戦をやらねば、日程が押してしまうはず…
 雨かよほどの強風でもなければ、強行するでありましょう」

857 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:14:16 ID:???
更に会場にだらけた空気が蔓延し、
選手たちもぽつぽつとスタジアムへと上がってくる。
水分補給にトイレ、やっておきたい事があるのだろう。

思うままだらけていた三人に……
------------------------------------------------
先着一名様で
来客と言うか何と言うか→! card

JOKER→「ひっさしぶりやえ!」 金髪の女性…?
ダイヤ→「あら、貴方方は……」 聞いた事のない声だ。
ハート→「おや、可愛い子発見!」 何か軽い口調だ
スペード→「おっと、君代ちゃんじゃねーかお!」 大矢監督!
クラブ→だれもこない。
クラブ4→「行ってしまったわ…遅延の理に導かれて」 誰
クラブA~3→「きみ、どこ中?可愛いね」 ひぃっ!

858 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 02:15:57 ID:???
来客と言うか何と言うか→ スペード9

859 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/26(日) 02:18:37 ID:???
タンタカタカタカ♪スッタンタン♪
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚=⊂⊃=⊂⊃=゚o \   一度で良いから見てみたい
  |     (__人__)    |            横浜借金返すとこ
  \     ` ⌒´     /                     大矢です

大矢監督、>>320以来の登場で今日はここまで。
横浜優勝、あるで。

860 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:38:43 ID:???
来客と言うか何と言うか→ スペード9
スペード→「おっと、君代ちゃんじゃねーかお!」 大矢監督!
---------------------------------------------------
  _ _   ___
 / ) ) )/ \  /\
 {   ⊂)=⊂⊃=⊂⊃ \
 |   / ///(__人__)/// \
 !   !    `Y⌒y'´    |
 |   l      ゙ー ′  ,/
 |   ヽ   ー‐    ィ
 |          /  |
 |         〆ヽ/
 |         ヾ_ノ

大矢
「君代ちゃんじゃねーかお!
 やっぱ大会に出てきたおね!」

君代
「あ、それなんですが……」

今現在、ようやっと11人揃った所だと言う事。
現サッカー部が邪魔で、満足にサッカーが出来ない環境である事を語った。

861 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:42:13 ID:???
大矢
「お、おおもう……
 残念と言うか何と言うか…やるせないおね」

君代
「まぁ、じっくりやって行きますよ。
 大矢さんは、どうしてここに?
 監督なんですから、開会式には出る必要があるんじゃないですか?」

大矢
「俺かお?俺は遅延したからちょっと息抜きに来ただけだお。
 ……ま、今年は相当トチんなきゃ確実に全国行ける戦力だからおね」

君代
「言いますねぇ、大矢監督……」

大矢
「おおともよ!
 ……正直この戦力で勝てなきゃ無能もいい所だお。
 守護神に【大魔神 佐々木】…脇には円熟のボランチ【石井】に【進藤】。
 ディフェンダーも特に穴がねーお、【波留】【駒田】【谷繁】…
 他にも【佐伯】に【鈴木尚】、【金城 龍彦】…何と言ってもアメリカからの留学生、【ローズ】!
 更に今年からスタメンに入る【三浦 大輔】も実力者だお。

 ま、唯一不安があるとしたらサイド攻撃がちょっと苦手なくらいだおね」

862 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:43:13 ID:???
自信満々に戦力を並べて行く大矢監督。
相当な自信を持って語っている…が、何故かその後に頭を垂れる。

大矢
「ただねぇ……」

君代
「どうしたんですか、豊富な戦力なんでしょう?」

大矢
「……佐伯と三浦、あと金城以外、全員3年生なんだおね★
 三浦しかスタメンクラスに1年いねーお…」

君代
「……そ、それは…!」

ごっそり。
ごっそり戦力が抜け落ちる。

大矢
「FWの【村田 乙女】と【内川 聖一】…【吉村 裕喜】以外後釜がいねーんだお!
 辛うじてGKはこの名将が見繕ってやったけどお……」

863 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 03:45:48 ID:???
そのままぶつぶつと、
「編成が悪い」だの「そもそもどうして碌なDFが居ないのか」やら
「小学校No.1サイドバックが隣校に越してくるとかしっかり調べてない証拠」……

上役への愚痴にシフトし出してしまう。
このまま行けば、永久に壁とお話しているだろう……。

君代
「(どうしましょうこの人…)」

チャ・ザ神
「(放っておいてもいいんじゃあ)」
------------------------------------------------
どうしますか?

A 「仕方ないですねぇ」 腰を据えて愚痴を聞いてあげる。
B 「その、見繕ったGKってどんな方なんですか?」 話題をそらす
C 「一回戦の相手はどこなんですか?」 話題をそらす
D 「大矢監督、諏訪社中サッカー部について知っている事はありませんか?」
E 「村田 乙女って…女性ですか?」 くいつく。
F 放っておき、こっそりその場を離れる。
G それ以外にあるだろ訴訟!(内容も沿えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

864 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 10:34:36 ID:ZkQqq8kc
D

865 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 11:26:10 ID:aXaDA386
D

866 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/27(月) 23:46:40 ID:???
27・28・29とお休みします。
申し訳ありません

867 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 00:29:26 ID:???
乙です

868 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 05:11:02 ID:???
D 「大矢監督、諏訪社中サッカー部について知っている事はありませんか?」
-----------------------------------------------------------------
君代
「大矢監督、諏訪社中サッカー部について知っている事はありませんか?」

大矢
「ぶつぶつ……おん?
 あー、それはあれだおね…現サッカー部の方で良いんだおね?」

君代
「ええ、そうです」

話をそらし、愚痴をストップさせることに成功する命ちゃん。
そのまま大矢監督は、考え込むような仕草を取る。

大矢
「諏訪社中…現サッカー部だったおねぇ……」
------------------------------------------------------
先着一名様で
本職はGKコーチ→! card

JOKER→「良く知ってるお、ウチも絶対やりたくねーおね」
ダイヤ→「ある程度は知ってるお」
ハート→「初戦に異様に強いチームだおね」
スペード→「GKの才能は面白そうだったおね、名護…だったっけお?」
クラブ→「悪いけど、対戦相手でもないし調べてねーお…」

869 :森崎名無しさん:2012/03/01(木) 06:40:05 ID:???
本職はGKコーチ→ クラブ6

870 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 18:37:25 ID:???
本職はGKコーチ→ クラブ6
クラブ→「悪いけど、対戦相手でもないし調べてねーお…」
--------------------------------------
大矢
「悪いけど、対戦相手でもないし調べてねーお…」

君代
「ああ……そうですか、すいませんでした……」

がっかりであるが…
そもそも南諏訪浜中学校は、この辺りならばかなりの強豪。
そんなチームが零細サッカー部の事なんて調べていないのも仕方ない事だった。

大矢
「ただ、うちの部員が何か知ってるかもわからんお。
 話は聞いておくおね……

 ああ、それとGKを【南諏訪浜中】に連れてきたら遊んでやってもいいお。
 この名将、GKを弄くるのが一番楽しいからおね!」

どん、と胸を叩きふんぞり返るメガネの中年。
妙に愛嬌のある表情でなかったら、イラッ☆は免れなかっただろう。

871 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 18:55:35 ID:???
大矢
「素人GKの辛さは尋常じゃねーからおね、
 早めにGKの整備をするとそれだけで接戦に強くなるおー?

 名将にかかれば、ちょちょいのちょいで……」

そのまま流れるように自慢話を始めた、大矢監督に…
----------------------------------------------
先着一名様で
大矢くーん、でんわー!→! card

JOKER→「オラ、開会式だぞ!」 だれこれ
ダイヤ→「監督、時間でしてよ」 金髪ロールの女性だ
ハート→「監督、時間や」 リーゼントの人だ!コワイ!
スペード→「おっ、監督ゥー!」 アゴ、接近。
クラブ→「時間だろJK」 ヒゲ面の男だ 

872 :森崎名無しさん:2012/03/01(木) 19:00:31 ID:???
大矢くーん、でんわー!→ スペードQ
名将信じていいのか?<GK育成

873 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 19:03:10 ID:???
>>872
相川「せやで」
谷繁「せやせや」
鶴岡「名将を信じろ」
細山田「監督の分身になりたい」

874 :森崎名無しさん:2012/03/01(木) 19:07:53 ID:???
野球に詳しくないが大丈夫か?
冷たくなって発見されるか静かに息を引き取るぐらいやばいんじゃね

875 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 19:11:57 ID:???
>>874
大丈夫、これはサッカーですから……!

M田「詳しいじゃねーか!」
U川「勝てる…勝てるんだ!」

876 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:02:22 ID:???
大矢くーん、でんわー!→ スペードQ
スペード→「おっ、監督ゥー!」 アゴ、接近。
---------------------------------------
アゴ
「おっ、監督ゥー!」

笑みを浮かべながら大矢監督の肩を叩いたのは、あごの発達した人だった。

大矢
「内川じゃねーかお、ってもうそんな時間かお…
 君代ちゃん、コイツはウチの成長株、内川聖一だお」

内川
「おっ、美少女ゥー!
 内川 聖一です、ポジションは前目のMFとFWです!
 これから、ヨロシクゥー!」

君代
「えっ、あ…はい」

差し出されたてを、思わず取ってしまった命ちゃん。
シェイクハンド、握手である。

877 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:04:02 ID:???
大矢
「ああっアゴテメーずりーお!」

内川
「辛いです…女ッ気がないから……
 男マネージャーなんて、なければよかったのに…」

わちゃわちゃ、と命の手を取り合う中学生(一年)と中年(メガネ)。

大矢
「ごほん……コイツが育ってくんねーと名将のクビが危ない選手だお。
 攻撃の事ならバランスよくやってくれる奴で、一年だお」

君代
「成長株なんですねぇ…」

大矢
「今はまだ色々粗いから使い辛いけどおね。
 ま、根気よく使って成長させる事が必要だおよ、どんな選手も。
 後は【こまめに声をかけてやること】も大事だお、見られる喜びって奴だおね」

内川
「僕自身、監督に見られる喜びはあった」

878 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:05:24 ID:???
大矢
「中学サッカーまでは交代枠は無限にあるからお、どんどん変えて行くお〜!
 しかも引っ込めた選手ももう一度使うのも自由だお、ホント天国だお〜」

内川
「ベンチにいたら自分がダメになると思った」

……等々、使う側の話を教えてくれた。

大矢
「って言うか、もう五分とねーお!じゃあおー!」

……言うが早いかゲートを潜り、階段を駆け下りグラウンドを向かっていった。

菜々子
「…騒がしい人たちねぇ〜」


「あれが、南諏訪浜中の監督でありますか……
 GKを見てくれるそうでありますね」

君代
「そうですねぇ……」

879 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:06:54 ID:???
現状お粗末なGKしかいない事を思い出し、ため息を禁じえない命ちゃん。
その姿もあたりの観客はカワイイ!ネコネコカワイイ!アイエエエ!しているのだが…。

他校生徒
「うわーやべーよあの子マジ可愛いよマジ」
「いやでも隣のお姉さんっぽい人もよくね?って言うかエロい」
「でもすげーイケメンの男いるぜ、うぜぇ」

ガッ…ガッ……とマイクの音がする。

"えー、開会式を始めます!
 全ての日程を30分遅延して決行します……!

 長野県中学サッカー大会…開幕ッ…開幕ですっ……!"

霧は晴れず、命たち諏訪社中の正体も霧の中だが…
今ここに、長野県中学サッカー大会が開幕したのだった……。

System
大目標、
【サッカーが出来る状態を作り上げろ!】の
【仲間を作る】が完遂されました!

次は【諏訪社中サッカー部】の看板を奪い取る事が目標となります。

//一旦ここまで。

880 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:38:18 ID:???
クッソ退屈なNPCパート、恥ずかしくないの?

------------------------------------------------------------
退屈な役員による台本棒読み、形だけ行われる前年度全国出場校、
【南諏訪浜中学校】によるカップ返還……形だけの整列(ベンチ・スターティングメンバーのみ)の元行われる。

君代
「…昨年の優勝校が対面だったって……」

菜々子
「実際黄金世代らしいからねぇ〜…」

大矢監督のあの自信満々振りから見るに、真実なのだろう。


「ただし、それ以下の育成は難航しているらしいという噂であります。
 無理矢理1年、2年から上げて使おうにもミスが多すぎるとか何だかと言う噂でありまして」

菜々子
「あららぁ、それじゃあ来年からは弱小かしらぁ?」


「それは…流石に無いと思うでありますが。
 ただ、この辺りで抜けた存在では無くなるでありましょう」


881 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:48:29 ID:???
君代
「(…どうやって調べてるんでしょう?)
 ……あ!」

諏訪社中の列を見ていると…いかにもやる気の無さそうな列の中、
青みがかった長髪を肩まで伸ばした男…【橘 風華】が『にいさん』と
呼んでいた男が居る事を発見する。

菜々子
「知り合いでも居たのかしら〜?」

君代
「え、ええ……
 橘さんと、ちょっと…言い争い?をしていた人が居たんですよ」


「どれであります?」

双眼鏡を覗きながら聞く涼先輩に、
命ちゃんはあの青みがかった髪の人ですと指をふりふり教える。


「……わたくしの隣のクラスで、見た事がある気がするであります。
 それよりも、その前に居る【草加 雅人】が居るのが驚きでありますね」

882 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:49:39 ID:???
君代
「草加……
 確か、涌井先輩と……もう一人、あの人が言っていたような…」

涌井先輩曰く"アクの強い奴" 切れ長美人さん曰く"危ない奴"……。
碌な噂を聞いていないじゃないか!(絶望)


「まぁ、どんなサッカーをするか見物でありますね」

菜々子
「そうねぇ〜……
 見るからにやる気のないメンバーが殆どなのは気になるけれど…」

君代
「…そういえば確かに」

前のほうに居る数人は、やる気が伺えるのだが……
後ろに行けば行くほどやる気が見えなくなっていく。

菜々子
「これで毎年一回戦を勝ちあがるって言うのが不気味だわぁ…
 たぶん、ろくでも無いサッカーが見れるんじゃないかしらぁ……」

883 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:51:53 ID:???
こうして勝手な感想を疑問を言ったりもしたが、開会式は終わった。
無駄に広い土地から繰り出される3面コートによって、3試合を同時にこなすこのグラウンド…
(とは言え天然芝のグラウンド+電光掲示板は第一コートにしかないのだが)

それを生かし、早速諏訪社中の名前がコールされる。
その場所は、第三コート……諏訪社中学校vs花真瀬中学校の試合となった。

君代
「すわやしろ中学校 って名前も面倒くさいですけれど…
 相手校の名前も良くわかりませんね……」

菜々子
「かませ中学校…って読むらしいわよ」


「その学校なら知っているでありますよ……
 留学生の【クロコダイン】と言うGKがそこそこで、
 あとは現役読者モデルを勤める【鎌瀬 一】って男が実力者でありますね

 ただ、それ以外は正直実力不足であります」

君代
「……それは、強いんですか?」

884 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:54:59 ID:???
どう見てもワンマン、或いはそれに順ずるチームへ疑問を投げ掛ける命ちゃん。


「中の上…いや、上の下といった所でありますね。
 サイドアタックを中心に組み立てればそこまで得点は難しくないであります。

 しかし【鎌瀬 一】の万能性には驚くしかない、と言うチームであります。
 スケールを小さくした【大空 翼】とも…まぁ、それは言い過ぎだとも言われているでありますが」

菜々子
「長野の翼ねぇ、なんだか不安なネーミングぅ〜」


「まぁ、見れば判るであります。
 ……しかし第三グラウンドでありますか、機材を動かす必要があるでありますね…」

がしゃんがしゃん、と手際よく撮影・集音機材を片付け始める。
どう見ても異様です、本当にありがとうございました。

菜々子
「涼ちゃん、機材以外は私達が持って行っちゃうから〜
 ちゃんと追いかけてくるのよ〜?」

885 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:57:03 ID:???

「了解したであります」

菜々子
「じゃあ命ちゃん、貴女はこっち〜」

君代
「はい、おっととと」

菜々子
「れっつ、ごぉ〜★」

君代
「あ、アレだけの機材を持ってこれるんですかね…?」

当然の疑問。

菜々子
「持って来れなきゃ持ってこないわよぉ〜。
 おうちには、もっと大掛かりなものもあるのよぉ〜?」

君代
「えっ!?」

886 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:58:42 ID:???
そう言えば手で持って行ける大きさのものしかない。
……どうなってるの、この家族?

菜々子
「だからぁ、私達に出来るのは早めに行って〜…
 場所を確保する事よぉ〜。どうせ私達が触っても、危ないのだしねぇ〜?」

君代
「な、なるほど……一理ありますね」

そう言った理由で一旦涼を置き、第三グラウンドへと向かうのであった……。

観客A「オイ、あの二人あの男置いて行ったぞ!?」
観客B「チャンスなんじゃね!?」
観客C「お前行けよ!ほら!」
観客A「Cこそ行けよ!何安全な所から楽しもうとか考えてんだよ!」
観客C「そ、そんな事考えてねぇよ!」

観客B「…言い争ってる間に消えたよあの二人」
観客A 観客C「「」」

どっとはらい。


887 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 02:00:02 ID:???
今日はここまで。
明日は……試合、やろうと思えば…

888 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 00:09:46 ID:???
君代
「今日は巫女の日ですよ!」(フンス)

えへん、と胸を張って褒めて欲しそうに
自信満々の顔で言う光景。

889 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:19:17 ID:???
第三グラウンド。
そこには片方の観客席にのみ、集中して観客が居る異様な光景が広がっていた。
それも―――全員、女。

君代
「……なんですかねこれは…」

菜々子
「いいんじゃないかしら〜…紛れ込めば隠れる必要もないわよぉ」

こそこそっ、と同姓の群れに紛れ込む二人…
その同性達の目線は、全て大声で叫ぶ花真瀬中学校の10番に向けられていた。

鎌瀬
「やぁ!
 今日は僕、【鎌瀬 一(かませ はじめ)】の
 華麗なる一回戦突破を見に来てくれてありがとう!」

観客席
「キャー!」「鎌瀬様ー!」「愛してるー!」「抱いてェー!」

鎌瀬 一と名乗る男の煽りに乗って、同性同年代のファンたちが叫ぶ。
その光景を、いかにも苦々しそうに諏訪社中メンバーが睨みつけていた。

890 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:27:05 ID:???
鎌瀬
「諏訪社中の皆!
 悪いけど、今年全国に行くのは僕たち花真瀬中だ!
 でも安心したまえ!君達の分も僕が戦う!」

観客席
「キャーッ!」「カッコイーっ!」

鎌瀬
「ハハハハ!
 まぁ見ていてくれ!この鎌瀬一ある限り、花真瀬中に負けは無い!」

ハーハハハハ!となおも続く高笑いに二名どん引き。
諏訪社中イレブンからの熱い殺意がびしびし伝わってくる…。

君代
「……なぁんですかね、これは…」

菜々子
「私頭痛くなってきたわぁ〜…とんだ茶番ねぇ」

サッカーを見に来たわけであって、アイドルの公演など見に来たのではないのだ。
しかし実際に繰り広げられているのは、軽そうな頭から繰り出される軽そうなスピーチである。
顔は流石に読者モデルだけあって整っているのだが、それがサッカーの何に繋がるというのか…。

891 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:28:41 ID:???
丁度その時、
絶え間ない黄色い声援の中を涼が歩み寄ってくる。


「姉方様、良い場所に陣取ったでありますね…
 これなら捗るでありますよ……」

菜々子
「あらあらどうも〜♪」

来るや否や機材の設置を手際よく行い始める涼。
その佇まいは、一流の諜報員のそれである。

君代
「はえ〜……」

菜々子
「はい、命ちゃんこれ♪」

菜々子から渡されたのは、小さな小さな耳に付ける端子…
一言で言えばイアーホンだった。

892 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:29:46 ID:???
君代
「い、イヤホン……」

チャ・ザ神
「(諜報部隊か何かなんですかねぇ……?)」

菜々子
「付けないと聞こえないわよぉ〜」


「指向性があるでありますから、余計な音は聞こえないでありますよ…
 霧が邪魔でよく見えないでありますね……」

きーり、きーりとカメラと双眼鏡を調整。
双眼鏡の調整が終わり次第菜々子に手渡され、バケツリレーで命ちゃんの手元へ。
ずしりと重い、決して安物には見えない…そんなものを霧の中手渡されてしまう。

君代
「あの…これ、水気はまずいんじゃ……」


「乾燥窒素ガス入り防水モデルでありますから、安心して良いでありますよ」

893 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:36:28 ID:???
君代
「ひぇっ……」

高級だとは思ったが、予想以上の高級さにびっくり命ちゃん。

菜々子
「確か短時間なら、水没してもオッケーよぅ♪」

君代
「さ、参考までにお幾ら万円で……?」


「2、3万円だったでありますかねー…良くは憶えてないであります」

チャ・ザ神
「(ヒエエエエ〜ッ!)」

君代
「あ……そ、そうですか…大事に使いますね…」

チャ・ザ神様の悲鳴を脳裏で聞きながら、命ちゃんは誓った。
         大 事 に 使 お う !

894 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:47:35 ID:???
大事に大事にイヤホンを耳に差し、双眼鏡に手を掛ける…
見やるのは当然、コイントスを終えて睨み合う花真瀬中学校キャプテンの鎌瀬と…
"NAGO"と名前を背負い、背番号1番の男だった。

鎌瀬
「キミが諏訪社さんのGKかな?
 悪いけど、今日の僕は乗っててね……3点は貰うよ!」

名護
「……やれるなら…やってみるが良いでしょう。
 魑魅魍魎跋扈するゴール前…名護啓介が、そこに居る」

鎌瀬
「…?
 全然わからないけど、勝つのは僕たち花真瀬中だ!
 これだけは揺ぎ無いね!」

名護
「言っていなさい……
(一回戦位は勝たないと、部活動として名目が立たないんだよ…!)」

どうやらボール権を花真瀬中が取ったらしく、ボールを鎌瀬が中央に置く。
名護は悠然と、背筋を強く張って自陣ゴールへと歩みを進める…

その名護へ。"ITOH"と名前を背負った中肉中背の男が名護に歩み寄る…。

895 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 03:52:30 ID:???
          ジャリッ……!

     /: : /:: : : / : : :.!:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 {}   |/  .レ {}  } |:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|   名護ぉ……
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V    あれ、"潰して"おくか……?
      \_!      _ '     !
        ヽ   Tニー‐‐‐,‐''  /
      ___,r| \  `二二´ /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、

君代
「……っっ!?」

菜々子
「あらぁ〜……」


「………」

集音機が拾ったのは、あまりに下衆な声。
潰す、と言うのは…あまりに直接的であった。

896 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:13:58 ID:???
続けて集音機が、会話を拾う。

名護
「……この霧ではわからないでしょうが…
 いきなりやるほどでは無いでしょう、極力汚い手は慎みなさい…」

伊藤
「へいへい、了解よ生徒会長サマ?」

名護
「私はまだ…生徒会長では、ありません」

伊藤
「チッ。
 ……オイ皆、"しっかり繋いでいく"ぞ!」

おー、おーとやる気のないクッソだるそうな声がDF、MFから聞こえる。
FWの"KUSAKA"と言う選手と、"TACHIBANA"…それにDFの"ISAKA"は一様に反応を示さない。

伊藤
「……気取りやがってよ」

伊藤が1人ごちると同時に、両チームとも陣形がハッキリとする。

897 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:18:46 ID:???
諏訪社中学校 5-3-2 2ボランチ
−J−−− J草加 雅人 
−−−H− H橘 右京
−−I−− I伊藤 誠 
−F−G− 
−−−−− 
BAECD E伊坂 
−−−−− 
−−@−− @名護 啓介 

   Vs

花真瀬中学校 4-5-1 1ボランチ
−−−−− 
−−I−− I鎌瀬 一 
H−−−J 
−F−G− 
−−E−− 
CA−BD 
−−−−− 
−−@−− @クロコダイン

898 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:20:08 ID:???
菜々子
「5-3-2と4-5-1……
 どちらも守備に思考を向けたフォーメーションねぇ〜…
 諏訪社中は、フラット5バックで下がって止める…その後カウンターかしらぁ?

 花真瀬中は、4-5-1…中盤からに掛けて堅く守り、
 広く開いたMFが鎌瀬くんにボールを回そうという形ねぇ〜…」

君代
「あ、わかりますか…
 そうですね、定石通りならそんな動きになるでしょう」


「(戦術はからきしであります…)」

大まかな戦術は見えた、ではどうなるか…と言うのは…

…ピィィィイイイイイッ!
パンッ!

花真瀬の11番
「鎌瀬!」

899 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:23:35 ID:???
キックオフの笛と同時に鎌瀬が走り出し、諏訪社中の中央突破を図る。
これに対応するのは…風華さんと口論をしていた橘右京に、
切れ長美人さん曰く"危ない奴"の草加 雅人……!

鎌瀬
「オッケー!じゃあ行くぜ、俺の一人舞台!
 まずはそこの二人だ!ほいほいっと抜かれて、俺を際立たせろよ!」

右京
「……フ」

草加
「へぇぇ……」

双眼鏡越しに見えるその視線は…
まるで草食獣を目にした空腹猛獣か、狂人の目だった。

ゆらん、と抜き身の刃の様な殺気を漲らせる群青色の男。
心底楽しそうに獰猛な笑みを浮かべる男…

右京
「 斬 る ………!」

草加
「 ジ ャ マ なんだよ……俺の邪魔をする奴は!」

900 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:34:26 ID:???
先着3名様で
★鎌瀬 "ドリブル" 24+(極楽蜻蛉+1)+(! card)=★
★草加 "タックル" 22+(! card)=★
★右京 "タックル" 20+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石は鎌瀬様ー!
=1→ボールはこぼれ球に、花真瀬中フォロー!
=0→ボールはこぼれ球に! 花真瀬中のフォロー!
=−1→ボールはこぼれ球に! 伊藤がボールを受ける。
≦−2→畜生共の勝利!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
鎌瀬の絵柄が【ダイヤ】の際、【派手なドリブル】が発動して+3されます。
草加の絵柄が【ダイヤ・ハート】の際、【強引なチャージ】が発動して+2され、吹き飛ばし係数は2です。
右京の絵柄が【ダイヤ】の際、【斬捨御免】が発動して+3され、吹き飛ばし係数は2です。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

901 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:36:48 ID:???
今日はここまで。

うっひぃこんな時間だよ……

902 :森崎名無しさん:2012/03/05(月) 04:36:50 ID:???
★鎌瀬 "ドリブル" 24+(極楽蜻蛉+1)+( スペード9 )=★

903 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/05(月) 04:42:48 ID:???
あっ

右京と草加には
人数補正+1 があります。
それではこんどこそこれまで。

904 :森崎名無しさん:2012/03/05(月) 06:17:26 ID:???
★草加 "タックル" 22+( ダイヤJ )=★

井坂ってのはもずくなのか\ウェザー/なのか

905 :森崎名無しさん:2012/03/05(月) 06:43:05 ID:???
★右京 "タックル" 20+( クラブJ )=★

906 :森崎名無しさん:2012/03/05(月) 10:04:37 ID:???
乙でした
伊藤の相方の泰介はいないのか?

907 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:14:07 ID:???
>>904
もずくです。
なので当然あの人とは因縁が……

>>906
申し訳無いがただのバカとホンマもんの畜生が居るのでNG

908 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:38:41 ID:???
★鎌瀬 "ドリブル" 24+(極楽蜻蛉+1)+( スペード9 )=34★
★草加 "タックル" 22+(補正+1)+(強引なチャージ+2)+( ダイヤJ )=36★
★右京 "タックル" 20+(補正+1)+( クラブJ )=33★

≦−2→畜生共の勝利!
-------------------------------------------------------
スピードに乗った鎌瀬のドリブルは悪い物では決してなかった…が。
草加 雅人…この男の目からは逃れられず……

草加
「フン!」

鎌瀬
「ごぶっ!?」

グシャッ、とボール越しとは言え強烈な蹴りが、
審判から見えない角度で鎌瀬の腹へ直撃する。

鎌瀬
「ぐあぁっ……げぼっ、ごほっ…」

この"サッカーは格闘技"を勘違いしたかのような
荒々しいタックルの前に、鎌瀬はもんどりうって倒れこみ…ボールは草加が拾う。

909 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:39:41 ID:???
観客席
「キャー!?」「鎌瀬様ーしっかりー!?」

君代
「う、うわー……」


「上手いでありますね」

菜々子
「ひどすぎるわぁ……」

当然、一連のプレーを双眼鏡で見ている三人はわかっている。
ぎりぎり反則では無いかもしれないが、
モラル的にはどうかと言うようなラフプレーで表情が曇る。

その間にボールは草加から右京へと渡されていた。

花真瀬の7番
「お前よくも!」

花真瀬の8番
「そいつを返せ!」

910 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:41:16 ID:???
悠々とボールをコントロールする右京に、地味な二人が近づく。
……その姿を確認した右京は、また喜びを湛えてニタリと嗤う。

草加
「遊ぶのは構わないが…しっかりとボールは俺へと回せよ。
 君…唯でさえ助っ人を呼べてないんだから……?」

右京
「ふ、ふ……
 では……斬らせて、もらう…か」

草加
「ふぅ……ダメか、聞いてない」

集音機で伝わってくる会話は、もはや会話として成り立っていない。
もはやサッカーをしてるのか怪しい物だった。

花真瀬の7番
「何をぶつぶつと!」

花真瀬の8番
「喰らえ!」

911 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:42:59 ID:???
先着3名様で
★右京 "ドリブル" 23+(! card)=★
★花真瀬の7番 "タックル" 17+(! card)=★
★花真瀬の8番 "タックル" 17+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→人斬り右京、押し通る!
=1→ボールはこぼれ球に、草加がフォロー!
=0→ボールはこぼれ球に! 伊藤と鎌瀬の競り合いに!
=−1→ボールはこぼれ球に! 花真瀬ボールに。
≦−2→正義の力だレディゴー!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
右京の絵柄が【ダイヤ】の際、【斬捨御免】が発動して+3され、吹き飛ばし係数は2です。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

912 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 01:47:10 ID:???
★右京 "ドリブル" 23+( スペード4 )=★
あー、これは説得ルート行かなくて正解だったかなあ。
ストレスたまるだけだわ

913 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 01:49:46 ID:???
★花真瀬の7番 "タックル" 17+( ダイヤ9 )=★

914 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 01:50:48 ID:???
★花真瀬の8番 "タックル" 17+( スペード10 )=★

915 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 01:54:23 ID:???
また人数補正を忘れました…

>>912
面倒だった事は否定しませんね。
どっちにしろ、転ばない選手もいましたし…

916 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 02:05:19 ID:???
★右京 "ドリブル" 23+( スペード4 )=27★
★花真瀬の7番 "タックル" 17+(補正+1)+( ダイヤ9 )=27★
★花真瀬の8番 "タックル" 17+(補正+1)+( スペード10 )=28★

=−1→ボールはこぼれ球に! 花真瀬ボールに。
-----------------------------------------------
右京
「斬る…腰から……いや、脛から…?」

ぶつぶつと含み笑いと独り言を漏らし、
一向にスピードを上げない右京…当然そんな隙を逃がすほど無能では無い。

花真瀬の7番
「うりゃ!」

ガシィィ!

右京
「む……羽虫、か」

花真瀬の8番
「もらった!ナイス!」

ガッ、バッ!

917 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 02:07:49 ID:???
右京
「む……!」

7番が押さえ込み、その間に8番がボールを奪い取る……
地味だが基本通りの動きでボールを奪取し、前へ繋ぐ。

花真瀬の8番
「よ、よし!それ!」

バシィッ!

伊藤
「ボケが!あっさり取られやがって……!」

名護
「使えない……」

伊坂
「フフ……」

とは言え諏訪社中もわかっている。
安易な鎌瀬へのパスは出させず、ボールは後ろに戻されて…

918 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 02:09:39 ID:???
先着3名様で
---------------------------------
★前半→! num 分+2分★
★場所は?→! area★
★ボールは?→! card★

ダイヤ・ハート→花間瀬中ボールだ。
スペード・クラブ→諏訪社中ボールだ。

919 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 02:14:01 ID:???
★前半→ 4  分+2分★

920 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 02:21:30 ID:???
★場所は?→ 相手陣右サイド

921 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 02:22:07 ID:???
ねむいのできょうはここまで

922 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 02:24:53 ID:???
★ボールは?→ ハート8

923 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:15:58 ID:???
★前半→ 4  分+2分★
★場所は?→ 相手陣右サイド ★
★ボールは?→ ハート8 ★

前半6分に、相手陣右サイドで花真瀬中ボール。
チャンス!
-------------------------------------------
比較的組織だった、パスワーク……
これに諏訪社中の中盤が対応出来ない。

伊藤
「クソが……!
 お前達にパスカットなんて望んだのが間違ってたんだ…
 中央固めろぉ!」


「パスへの対応に難があるでありますね」

菜々子
「狙いどころねぇ〜…
 まぁ、今の私達でパスを回す手段がどれほどあるかと…
 言われると困るけれど…ねぇ〜?」

924 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:16:59 ID:???
君代
「もし試合になったら、パスを回して行くのが勝利の秘訣ですかね…
 (でも確かに、ドリブルの方が得意な人が多いんですよね…)」

代表例が涼先輩、それに仁科美月……。
悲しい現実である。

諏訪社はパスに弱い―――
その事実を噛み締めている間に、花真瀬右ウイングハーフがクロスボールを上げる。

鎌瀬
「こい!僕に持って来い!」

花真瀬の11番
「ほい!鎌瀬!」

バシュンッ!
基本通りの高いクロスボールが鎌瀬に上がり…
その鎌瀬は、オーバーヘッドの体勢に入っていた。

鎌瀬
「くらえ!僕のビューティフルオーバーを!」

925 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:25:12 ID:???
無駄に綺麗なフォームから、ピシィッと高い打点で足を振り抜く……
所に、諏訪社ディフェンスが一斉に殺到する。

諏訪社の3番
「ヒャッハァー!」

諏訪社の4番
「ヒェーヘヘーッ!」

諏訪社の2番
「美系は消毒だァーッ!」

伊坂
「そう上手く行くかな……?」

伊坂は変形の横回転飛び蹴りで対応し…

名護
「撃ち落します……
 ブロウクン・ファング!」

名護は勢い良く右拳を叩きつける!
技の鎌瀬vs力の諏訪社ディフェンス―――!

926 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:35:32 ID:???
先着6名様で
★鎌瀬 "ビューティフルオーバー" 26+(! card)=★
★諏訪社の3番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+(! card)=★
★諏訪社の4番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+(! card)=★
★諏訪社の2番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+(! card)=★
★伊坂 "スウォーザー" 28+(人数補正+4)+(! card)=★
★名護 "対空ブロウクン・ファング" 25+(人数補正+4)+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2→流石は鎌瀬様ー!花真瀬中が一点先制!
=1→ボールはこぼれ球に、花真瀬中9番のねじこみ!ゴールはからっぽだ!
=0→ボールはこぼれ球に! 伊藤と競り合いに。
=−1→ボールはこぼれ球に! クリア!
≦−2→流石にライダー出身は空中戦に強い。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
名護の絵柄が【クラブ】の際、【名護さんは最高です!】が発動して人数補正が消滅します。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

927 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:36:32 ID:???
あ、訂正!

伊坂の【スウォーザー】には"2"の吹き飛ばし係数があります。
名護の【対空ブロウクン・ファング】には"2"の吹き飛ばし係数があります。

928 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 17:36:43 ID:???
★鎌瀬 "ビューティフルオーバー" 26+( クラブ3 )=★
ああ、伊坂ってこっちの伊坂か。…バーニングザヨゴが楽しみだなあ。
あのバトルの一連のアクションは平成ライダーでも屈指だよね。

929 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 17:39:03 ID:???
★諏訪社の3番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( クラブ7 )=★


930 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:40:21 ID:???
ファールwwwwww

931 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 17:43:44 ID:???
ま、まぁ一応吹っ飛びはあるので、引いてあげてください……
鎌瀬……

932 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 17:44:19 ID:???
★諏訪社の4番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( ハートK )=★

933 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 17:56:55 ID:???
★諏訪社の2番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( JOKER )=★

934 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 18:01:25 ID:???
★伊坂 "スウォーザー" 28+(人数補正+4)+( ハートK )=★

935 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 18:02:53 ID:???
★名護 "対空ブロウクン・ファング" 25+(人数補正+4)+( ダイヤK )=★
爆現!
それにしても凄いなこれw

936 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 18:09:41 ID:???
なにこれ(驚愕)

937 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 21:55:34 ID:???
★鎌瀬 "ビューティフルオーバー" 26+( クラブ3 )=29★
★諏訪社の3番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( クラブ7 )=27★ 反則発生!!
★諏訪社の4番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( ハートK )=33★ 覚醒!
★諏訪社の2番 "高いクリア" 16+(人数補正+4)+( JOKER )=35★ 覚醒!
★伊坂 "スウォーザー" 28+(人数補正+4)+( ハートK )=★ フラグ取得!
★名護 "対空ブロウクン・ファング" 25+(人数補正+4)+( ダイヤK )=★ フラグ取得!

≦−2→流石にライダー出身は空中戦に強い。
----------------------------------------------
鎌瀬
「ハァッ!」

ガツゥッ!
高々と上げた右足の逆…左足の膝が、丁度3番に直撃する形となる。

諏訪社の3番
「いてぇよ〜!」

鎌瀬
「す、すまな……」

空中で謝罪の声を上げようとしても、時既に遅し。
そんな事で加減する連中では無い。

938 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 21:59:25 ID:???
諏訪社の4番
「ヒャッハー!」

諏訪社の2番
「カーカカカ!」

鎌瀬
「う、ううっ!?」

ドスッ、ドゴッと鈍い音と共に弾き飛ばされ……

伊坂
「つァア!」

ボグシィヤッ!

鎌瀬
「ぐわああああ!」

鋭い空中回し蹴りが、ボールごと鎌瀬を吹き飛ばし…
僅かに離れたボールと、鎌瀬の体を一直線上に捉え……

939 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 22:01:46 ID:???
名護
「ミスは罪だ…罪は、償わなければならない……!」

       ズ ド ン ン ッ !

鎌瀬
「ごあああ―――ッ!?」

名護の勢いを付けた右ストレートが、ボール越しに直撃。
仰向けで鎌瀬が、地面へ叩きつけられる。

菜々子
「………」


「姉上様、姉上様大丈夫でありますか!?」

この光景で、接触プレイに並々ならぬ恐怖心を抱えている菜々子の顔が真っ青に。
すぐに涼が冷えた布を菜々子の額に添えると、幾分か回復したようで水を飲み始める。

菜々子
「だ、大丈夫よぉ〜…ちょっと暑くて、くらっとしただけよぉ〜」

940 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 22:05:09 ID:???
どう見ても嘘なのだが、それを追及するほど野暮では無い二人。
涼は心底心配そうな顔で、菜々子に水を汲んでやり…命ちゃんは思案の海に沈む。


「そうでありますか……」

君代
「(……菜々子さんは、このパワープレイの前では早々に負傷しそうですね…)」

怪我が癖になっているらしき菜々子に、このチームに接触プレーを強いるのは自殺行為に等しい。
…しかし、そうなると誰が中盤の底で守るのか……?

チャ・ザ神
「(見ている所、どうもこの方々は全員サッカーと言うよりは別の体の使い方をしますね…
 体幹の軸をずらさない感じ…武道?いや、それよりももっと荒々しい……)」

チャ・ザ神がぶつぶつと気になる事を呟き始める。

君代
「(とにかく、スポーツの動きでは無いと言うことですか?)」

941 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 22:06:11 ID:???
チャ・ザ神
「(そう、そうですね。戦士…の動きに近い)」

君代
「(戦士……ですか。
 吹っ飛ばす技が多そうな話ですね……)」

チャ・ザ神
「(そう言う事で良いでしょう)」

"諏訪社中の主力には、吹き飛ばし技が多い"。
これは恐らく事実だろう……。

伊藤
「持って来て」

伊坂
「フン」

パンッ!

942 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 22:09:17 ID:???
その間にも、ボールはトップ下…
―――司令塔の位置だ――の【伊藤 誠】へと回る。

淀みなく伊藤へとボールが回ると同時に、右京と草加が左右に散る。
典型的なカウンターチームの動きだ。

当然黙ってカウンターを成立される訳に行かない花真瀬中サイド、
伊藤にプレッシングをかけるが…パスの構えに入られる。

花真瀬の7番
「くそ!こいつら強いぞ!?」

花真瀬の8番
「大丈夫だ!中盤は三下だ!」

伊藤
「俺が、三下だって……?
 実力の差もわかんないなんて、救えないな」

花真瀬の7番
「なにィ!?」

花真瀬の8番
「ふざけるなよ!」

943 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 22:10:46 ID:???
伊藤
「熱くなるなよ…たかがサッカーだろ」
------------------------------------------
先着3名様で
★伊藤 "パス" 24+(! card)=★
★花真瀬の7番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+(! card)=★
★花真瀬の8番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2→鎌瀬のパスは草加に渡る!
=1→ボールはこぼれ球に、右京がフォロー。
=0→ボールはこぼれ球に! 時間は流れる…
=−1→ボールはこぼれ球に! 時間は流れる…
≦−2→取られてやんのー!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
【伊藤 誠】の絵柄が【ダイヤ】の際、【狡猾なパス】が発動し、+2されます。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

944 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:11:17 ID:???
★伊藤 "パス" 24+( ダイヤ10 )=★

945 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:12:42 ID:???
★花真瀬の7番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+( クラブK )=★

946 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:12:56 ID:???
★花真瀬の8番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+( クラブJ )=★

947 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 23:45:48 ID:???
★伊藤 "パス" 24+(狡猾なパス+2)+( ダイヤ10 )=36★
★花真瀬の7番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+( クラブK )=30★ 覚醒!
★花真瀬の8番 "パスカット" 16+(人数補正+1)+( クラブJ )=28★

≧2→伊藤のパスは草加に渡る!
--------------------------------------------
伊藤
「ほら」

パスの構えからすっとボールを動かし…ドリブルの動きをする。

花真瀬の7番
「ド、ドリブルだと!?」

花真瀬の8番
「くそ!裏をかかれた!」

伊藤
「バーカ、熱くなるから解らないんだよ」

シュンッ、パンッ!

948 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 23:48:56 ID:???
花真瀬の7番
「あっ!」

花真瀬の8番
「ひ、卑怯だぞ!」

伊藤
「卑怯?褒め言葉だね……」

しかしまたすぐにパスにスイッチし、棒立ち状態の花真瀬ディフェンスを交わしてパス。
これがさっくりと草加に渡る。

草加
「フッ、フッ、フッ……」

ボールを受けた草加は不敵な笑みを浮かべながら、前を向く…
その姿に花真瀬GK、クロコダインは叫ぶ。

クロコダイン
「心配はいらん!撃たせろ!」

花真瀬DF
「「「「クロコダイルさんなら大丈夫だ!」」」」

949 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 23:52:46 ID:???
指示に従いPAを固める。
その為草加は全く苦労せずに、PA前で足を振り上げ……

草加
「お前…点を取られたいんだってなぁ?
 ………望み通りにしてやる!コイツでな!」

思い切り力を込めた、典型的なパワーシュートの構えで…右足を振り抜く!

エクシード  チャージ…
EXCEED CHARGE……

草加
「……オラァ!
   ゴ ル ド イ ン パ ク ト ォ ! 」

クロコダイン
「バカめ! 俺にそんなシュートは通じないぞ!」

花真瀬DF
「「「「少しでも弱める!」」」」

950 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 23:55:30 ID:???
先着6名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★草加 "ゴルドインパクト" 26+(! card)=★
★花真瀬の2番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+(! card)=★
★花真瀬の3番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+(! card)=★
★花真瀬の4番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+(! card)=★
★花真瀬の5番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+(! card)=★
★クロコダイン "パンチング" 24+(! card)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(右京が飛び込む)(右京が飛び込む)(クロコダインがフォロー)
≦−2→花真瀬ボールに。

951 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:55:50 ID:???
★草加 "ゴルドインパクト" 26+( ハート9 )=★

952 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:56:06 ID:???
★花真瀬の3番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( スペード2 )=★

953 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/06(火) 23:56:31 ID:???
【シューター】−【キーパー】
≧2→草加のゴルドインパクトがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(右京が飛び込む)(右京が飛び込む)(伊藤のミドル)
≦−2→クロコダインくん、ゴールを守った!

【ルール以外の補足・補正・備考】
草加:「ゴルドインパクト」に吹飛係数2
クロコダイン:ダイヤで「獣王痛恨撃(+3&100消費)」

954 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:57:08 ID:???
★花真瀬の3番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( スペードQ )=★

955 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:57:13 ID:???
>>952順番待ち替えです。失礼。
★花真瀬の2番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ダイヤ6 )=★

956 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:58:18 ID:???
★花真瀬の3番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( クラブK )=★

957 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:59:28 ID:???
★花真瀬の4番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ダイヤ6 )=★

958 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:59:53 ID:???
★花真瀬の4番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ダイヤA )=★

959 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 00:00:51 ID:???
★花真瀬の5番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( クラブ4 )=★

960 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 00:00:54 ID:???
★花真瀬の5番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ハートJ )=★

>花真瀬DF
>「「「「クロコダイルさんなら大丈夫だ!」」」」
名前間違えられているー

961 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 00:01:10 ID:???
★クロコダイン "パンチング" 24+( スペード6 )=★

962 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 00:43:35 ID:???
>>955
ええんやで

>>960
す、すまぬ…すまぬ……

963 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:31:11 ID:???
★草加 "ゴルドインパクト" 26+( ハート9 )=35★
★花真瀬の2番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ダイヤ6 )=26★ 吹っ飛び!
★花真瀬の3番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( クラブK )=33★ 覚醒!軽減!吹っ飛び!!!
★花真瀬の4番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( ダイヤ6 )=26★ 吹っ飛び!
★花真瀬の5番 "ブロック" 17+(人数補正+3)+( クラブ4 )=24★ 吹っ飛び&負傷!!

→1の軽減に成功!

★草加 "ゴルドインパクト" 26+(軽減-1)+( ハート9 )=34★
★クロコダイン "パンチング" 24+( スペード6 )=30★ 吹っ飛び!

≧2→草加のゴルドインパクトがゴールに突き刺さる!
------------------------------------------------------------

             ズ ド ォ ォ ッ !

花真瀬の2番
「ぐぁ!」

花真瀬の3番
「見え……ぐああああ!」

花真瀬の4番
「ばぁぁ!?」

964 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:32:30 ID:???
花真瀬の5番
「ぐぁ……がぁぁぁぁぁ!?」 ゴキン!

草加の"ゴルドインパクト"は4枚のブロックをぶち抜き、その内一枚を破壊し…
花真瀬中学校の留学生、ジャマイカ生まれのクロコダインが飛ぶ。

クロコダイン
「獣王痛恨……」

必殺の両腕を使ったパンチング、"獣王痛恨撃"の構えに入るが……

ギュインッ!

クロコダイン
「なっスピードが……」

ゴギンッ!

                クロコダイン
            「ぐああああ―――ッ!」

                  鎌瀬
            「ク、クロコダイーンッ!」

965 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:36:44 ID:???
敢え無くボールに間に合わず、吹き飛んでしまう。
草加の放った必殺の"ゴルドスマッシュ"は、しっかりとゴールに収まっていた…。

草加
「かっこ悪いねえ…ま、そんなもんか」

草加の冷たい目線と侮蔑の声に、返す言葉も無いクロコダイン……
その姿は、大きな動揺を与えていた。

クロコダイン
「ぐ、ぐう…」

花真瀬メンバー
「クロコダイン、しっかりしろ!」

花真瀬メンバー
「そ、そんな…(さっき名前間違えたけど)クロコダインさんが吹っ飛ばされるなんて…」

花真瀬メンバー
「ど、どうしたらいいんだ……」

鎌瀬
「く、くそォ……僕の華麗に全国出場してCDデビューの夢が……!」

966 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:43:07 ID:???
当然、見ていた命ちゃん一行も神妙な物となる。

君代
「……あの、本当にこの方々、練習してないんですか?」

練習していない、らしいのにこの地方予選では十分な実力だ。
全国では苦しいだろうが…とても素人に見えない。


「情報どおりなら…碌な練習は……」

菜々子
「でも実際、目立ってない選手の動きはひどいものよぉ……?
 練習していないのは事実…なはず……なのですけれどねぇ〜?」

君代
「む、むぅぅ……」

もしかしなくても、掃討面倒な敵を倒すと考えてしまったのでは無いか?
そんな不安が脳裏をよぎるが…認める訳にはいかない。

君代
「そ、そうですよ…練習もしない人に負けるなんて、そんな事は…」

967 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:47:32 ID:???
しかし…しかし。
しかしそれでも、このまま行けば諏訪社中学校が勝ってしまう。
そんな…そんな事があるはずは無いが……

名護
「ふむ…これは、楽勝……ですね」

伊坂
「浅いな……」

右京
「斬り…足りぬ、な」

草加
「今勝っていられるのは…誰のおかげかなぁ?」

伊藤
「ふふん……」

予想以上の実力者集団だった、現諏訪社中サッカー部……
命ちゃんはどうするのか、花真瀬中学校の次なる手とは!?

待て、次スレ!

968 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/07(水) 01:50:56 ID:???
と言う訳で、次スレの案を募集します。

テンプレート。
【】私の巫女様2【】

これでいいかなーっと思った頃に次スレを立てます。
なので、最後まで埋めるのはよしてくださいね……。

969 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 01:56:56 ID:???
【新チーム】私の巫女様2【始動】
【いきなりの】私の巫女様2【強敵】

970 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 02:03:15 ID:???
【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
【悲しみの】私の巫女様2【向こう側】
【ファイトフォー】私の巫女様2【ジャスティス】

971 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 02:09:49 ID:???
【世紀末】私の巫女様2【サッカー部】
【アンチ】私の巫女様2【フットボール?】
【誠】私の巫女様2【○ね!】

972 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 02:20:03 ID:???
【チャ・ザ様が】私の巫女様2【見てる】


973 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/08(木) 01:34:03 ID:???
明日、あるいは明後日にスレ立て予定。
スレタイ案お待ちしております。

974 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/10(土) 03:45:33 ID:???
テンプレを作ってたらどんどん修正が入って、そんな間に用事が入ってビジー状態です…
えーと、13日までには何とか……

975 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 03:23:32 ID:???
遅れて申し訳ありませんでした

【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1331659624/

>>970さんの案を使用させていただきました、ありがとうございます。

埋めネタ一覧
A 北海道代表、ふらの中学校
B 群馬代表、見滝原中学校
C 花真瀬中学校のエース、鎌瀬くん
D こんなことが聞きたいぞ!

数集まってるものをします

976 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 11:17:46 ID:I8qPKzK2
D 命の元チームメイトが入学した学校


東京出身の命はどっちの学校にいたのか気になる
エスカレーター式の東邦か、または武蔵の東城か

977 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 14:25:50 ID:snvEwgbk


978 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 15:32:46 ID:Gas8ZIgo
D命の元チームメイトが入学した学校


979 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:23:16 ID:???
―――偵察に行く、ちょっと前の時間軸。
命ちゃんの私室で、物語の始まり始まり。

君代
「あ……小学生時代の皆から、メールですね」

チャ・ザ神
「(ことに現代は便利になりましたね)」

命のパソコンは、ちょっと型落ちしたデスクトップパソコンだ。
それでもでゅあるこあ?とやらを搭載していて、メールや調べ物をする程度なら困らないもの。

君代
「えへへ、画像もついてますよ」

ファイルとして添付されていた皆の集合写真を見ると……

君代
「…あれ?
 小学生の頃より、目が濁ってませんか?」

チャ・ザ神
「(言われて見れば…何か負の感情を感じますね)」

980 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:24:16 ID:???
目が何か濁ってた。
慌てて本文を読む。

『命ちゃん、あなたが長野に行った後、私達は東邦学園中等部にスカウトされました。
 みんな喜んだよ。サッカーの名門で、あの日向小次郎さんの母校だもん』

君代
「わ、名門中の名門……」

チャ・ザ神
「(そうなのですか?)」

君代
「当たり前ですよ!日本のレジェンドストライカー、
 "猛虎"日向小次郎の母校ですよ!それに、資金力もありますし…
 最新設備がひしめいていると聞きます!」

チャ・ザ神
「(今の命とは正反対ですね)」

君代
「そ…そうですね」

981 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:25:16 ID:???
方や最新のトレーニングマシンをふんだんに使った練習。
今ではまともな器具も事欠く有様である。

君代
「か、環境だけでは決まりませんよ!」

チャ・ザ神
「(その通り、めげずに努力をするべきですよ)」

君代
「…まぁ、器具があって困ることは無いんですけれどね……
 最低限の物は何とか手に入れたいところです……続き続き」

考えるだけ無駄なので、メールの続きに目をやると……
そこには、衝撃の展開が!

『僕たち、今までどれだけ命ちゃんに頼ってたかわかったよ。
 一対一なんて滅多になかったもんね、皆ブロックとか競り合いとか練習したよね。

 中学生はドリブルが上手いです。みんな抜かれます』

君代
「えっ」

982 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:26:16 ID:???
命ちゃんが主要なドリブラーを潰して回ったお陰で、(試合でです)
"ドリブルで仕掛けてはいけないチーム"と言う評判があった…
なので、放り込みにミドルシュート…そんな類の対策は上手かった。

しかし、その命が長野へ行った今…誰がドリブルを止めるのか?
答えはいない。

運の悪い事に、東邦学園にタックラーが居なかったのも痛かった。
かくして東邦学園は、ドリブルフリーパス…正にETC状態と化したのだった!!

『それからは悲惨でした。
 僕たちブロックと競り合いに長けた選手はどんどん二軍落ち……
 一軍に上げたタックルの切れる選手は、無理な練習で次々離脱しました』

君代
「………」

『練習試合を4連戦こなした結果は、酷い有様でした。

北海道の強豪、ふらのに10-1。
静岡の強豪、南葛には10-0。
福岡の強豪、柔電から10-1……
レベルを落とした筈の、群馬の見滝原にも3-2で負けました』

983 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:27:16 ID:???
チャ・ザ神
「(ほげえええええええええええええええええええええええええ)」

君代
「ひ…ひえーっ!」

散々だった。
10点以上取られないのが長所とか言ってられない。
ひどすぎる。

『4戦合計で33-4……
 5戦目はあえなく中止になりました』

チャ・ザ神
「(残念ながら当然ですね……)」

恐ろしい気持ちでメールを読み進める。もう戻れない。

『チームは更に崩壊を続けます。
 びっくりしました、命ちゃんに惚れている人が6人も居たんです。
 女の子も二人居ました。

 チーム状態が悪くて、命ちゃんさえ居れば…の現実逃避を始めてしまったんです』

984 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:28:16 ID:???
君代
「なにそれ、こわい」

チャ・ザ神
「(罪な子……)」

かたかた、と震え出す命の肩をぢっと見つめるチャ・ザ神様。
震える姿も小動物のようでとってもラブリー、守ってあげなくては…。

『今では皆仲良く二軍の肥やしになっています。
 助けて、助けて命さん。お願いですから戻ってこられませんか?
 今なら編入できます、いえさせますから是非戻ってきて下さい』

君代
「…………」

かたかたかた。
止まらない震え。

『追伸
 6人が待ってますので出来るだけ早くお願いします』

最悪だった。

985 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:29:16 ID:???
君代
「……これって」

チャ・ザ神
「(はい、命)」

君代
「チャ・ザ様、わかってて引越しさせました?
 私、あのまま居たらこんな悲惨な中に居たんですか?」

チャ・ザ神
「(……わかりかねますね。
 危うい均衡の上に成り立っていた平和だったと言う事は、
 イヤと言うほどわかりましたが……)」

君代
「…………寝ます」

チャ・ザ神
「(おやすみ、命)」

フロム、東京―――最悪のメールをここに。

986 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:31:26 ID:???
    ,、_  __,....,_  _,...、
    ,} {`i;:r,;'ニ (;;;;、` , r'
    .{i'  i:.'ー<.・)}:ム ヾi,
    ノ // -r /:::ミ ('ーヽ
    i゙ i:/ /二./ /',=、__ノi/
   ヽ ヽ! {:::} //::::''´`'7!/
    ヽ、__ヽ!l::i:::::ii;;;;;;;|,ノ
       `ヽ、`ー""ヽ
          `'ー-'''"
東邦タイガースの憂鬱
┼ヽ  -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ  __ノ

↓熱い感想スペース↓

987 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:32:18 ID:???
各学校に黄金世代の再来って呼ばれるみたいな選手がいるわけじゃないのね・・・

988 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:33:50 ID:???
メールの送り手が「私」と「僕」混ざっているな

989 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:35:17 ID:???
オーナーの猛虎はこの惨状についてどう思ってんだろうな・・・

990 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 23:38:11 ID:???
>>987
早々上手く行きません。
他の学校に散ってしまっていたり、そもそも海外に行ってしまったり……

??「まぁ資金力で後々買い戻すけどな」

>>988
良いところに目を付けましたね。
複数人で書いてます、このメール。

>>989
??「ダメ虎最低や!!なにがVやねん!」

991 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:44:01 ID:???
悲惨な東邦よりもふらのが今でも強豪なのがなんだか嬉しいです。
・・・ところでこの礎を築き上げた荒鷲はこの世界でどんな人生を歩んだんだろう

992 :森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:45:54 ID:???
変態が山ほどいる世界だし、さぞ孤独な人生を送って地獄化してるんじゃないかと思われるが…。

993 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/15(木) 01:10:13 ID:???
>>991
荒鷲さんの、この世界の人生

ふらの中時代はまだマシだった。仲間は居たし全国にだって出た。
しかし高校に上がる際に藤澤の処理に失敗、総スカンを喰らい仲間ゼロでフィニッシュ。
全国経験も無く暗黒の世界に落ちる。

それでも腕は錆び付かず、2002年に札幌の某J1クラブに D F として入団。
本人はMFとしての起用を粘り強く主張するが、チーム事情で固定。血の涙を流す。

23歳時、オリンピックで強さを見せ付ける事に成功した日本代表に" D F と し て "
とは言え全試合出場。時折見せる攻撃参加には、涙が輝いていた……。
そもそも日本代表にMFとして必要とされていない事を翼に指摘され、涙。

25歳まで札幌の某J1クラブでDFとしてプレー。不当に安い年俸でDFとして使い潰される。
何度も移籍を考え、ファンから移籍するよう署名までされたがMFとして評価して貰えず移籍できない。
……しかし怪我人続出のマンチェスターUからのオファーがあり、ドロ舟にしか見えないこれに飛びつく。
年俸はむしろ下がったが、"MFとしての起用"を勝ち取る。(年俸500万円)

27歳
僅か二年で、日本人として初のマンUのキャプテンに。
語学能力が心配されたが、現地で知り合った桃色の髪をした貴族の娘と結婚し克服。童貞卒業。
その後も一試合も欠場する事無く、毎試合コンスタントな活躍を見せる……

37歳
連続出場記録を伸ばしに伸ばし、殆ど賞には恵まれなかったがファンに恵まれ余力を残し引退。
最終戦で見せた"イーグルショット"でのハットトリックには、敵味方関係のない歓声が浴びせられた…

こんな感じです。レジェンドレジェンドアンドレジェンド。

994 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/15(木) 01:12:04 ID:???
そんな感じです、はい。
明日から本編更新に戻ります。

後は好きに埋めて、どうぞ!

995 :森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:12:51 ID:???
チーム名に「ミスター」を付けて呼ばれるタイプの選手ねw

996 :森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:13:57 ID:???
>現地で知り合った桃色の髪をした貴族の娘と結婚し克服。
ああ、あのスレね

997 :森崎名無しさん:2012/03/15(木) 08:49:04 ID:???
松山が幸せになれたスレはこれが幾つ目だろうか

998 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/04/18(水) 13:22:36 ID:???
チャ・ザ神
「(埋りませんね…適当な事で埋めてしまいましょうか)」

「(鎌瀬 一。花真瀬中学校のエース兼キャプテンです。
 2年生ですが、その高いカリスマと実力で3年生からも圧倒的支持を受けてキャプテンをしています)」

「(鎌瀬くんの最大の特徴は、固有スキルである『極楽蜻蛉』でしょうか。
 付帯要素としては、彼が所属しているアイドル事務所の力によって…)」

「(毎年毎年、一定周期で選手を連れて来られる事に…
 どんな無名校であっても、一定数の観客を連れてくる事が出来る事でしょうかね)」

「(試合での『極楽蜻蛉』の効果は、
 「観客からの声援が多いほど能力上昇」「味方が良いプレーをすると能力上昇」
 「自らの行動が成功すると能力上昇」「ヒーローっぽい状態になると能力上昇」)」

「(…俗に言う、主人公補正を持っています。
 ただ、良い事ばかりでも無く…
 「観客が沈むと自らも沈む」「味方がトチっても能力低下」
 「自らの行動失敗で能力低下」「ヒーローっぽくない行いで能力低下」…)」

「(兎に角浮沈の激しいキャラクターです。
 彼の調子=花真瀬中学校の調子 とすら言い換えても構わないでしょう)」

999 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/04/18(水) 13:24:24 ID:???
「(最高補正は+10!まぁ、行く事は無いと思いますよ……。
 +-をリセットする方法は複数ありますが、最も簡単なのは反則をする・される事ですね…)」

「(彼にとって一番困るのは、波に乗った所をファールで止められる事ですね)」

右京
「その点…私は、彼の事をよく研究していた…と、言える」

チャ・ザ神
「(…貴方は特に考えていないでしょうに)」

右京
「ク、クク…カカカ」

チャ・ザ神
「(ちなみに鎌瀬 一くんは、小学校時代に野球もしていました。
 ポジションはピッチャー・ショート。まぁ、派手なポジションですね)」

「(某ゲーム風に能力を出すなら…こんな所でしょう)」

野手能力
対右ミート:D 対左ミート:C 長打力:D 走力:C 肩力:D 
送球:B 捕球:D 疲労回復:C 守備適正:遊B 投C

1000 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/04/18(水) 13:26:11 ID:???
チャ・ザ神
「(特にこれと言う穴はありませんね。まぁ、彼の本職は投手です)」

フォーム:スリークォーター
球速:そこそこ
疲労回復:C スタミナ:C 先発調整:B
変化球:ストレート:E/C フォーク:4/E/D
特殊能力:一発 大舞台○ ピンチ△2 勝ち運 奪三振 人気者  積極守備

チャ・ザ神
「(大成は出来なかったようです。
 地元の強豪と投げ合いを演じている姿を、事務所に見出されてアイドルとしての契約をしました)

大矢
「こんな選手ウチも欲しいお」

チャ・ザ神
「(それではスレも埋ったのでここまで。命の薄い本なんて出ませんかねぇ)」

君代
「やだー!」

当スレは一切の二次創作を許可しています

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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0ch BBS 2007-01-24