キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【サッカー】私の巫女様2【デイズ】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 02:27:04 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
私の巫女様
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1324147733/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

Twitterのハッシュタグ、「#capmori」にてこぼれ話などがあるかも…?

865 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/03(火) 22:59:03 ID:???
サイドハーフさん
「体のバネを、余裕を残して動くの」

君代
「何時でも飛べる様にと、そう言う事ですか?」

サイドハーフさん
「そう言う事」

君代
「なるほど……」

何時でも大きく飛べるよう、余裕を持った動きでコースを塞ぐ。
そしてパスに飛びつく、と言うのが概要だった。

君代
「とぉっ!」 ピョーンッ バチッ

サイドハーフさん
「仔犬みたい…(ボソ)
 そう、そんな感じ命。そう」

今回大きく伸びたパスカット。
まだまだ、この分野は伸びそうであった。

866 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/03(火) 23:00:04 ID:???
System
【カミソリパスカット(未完成)】(0/4でパスカット時+2) を伝授されました。
習得度【0/13】 一人でも練習可能

……こうして、東京への旅が終わろうとしていた。

君代
「(あ…そう言えば、片道4時間掛かりますけど助っ人してくれるのでしょうか)」

一月前半に行われる、現サッカー部との全てを賭けた戦い。
そこに、今目の前に居る仲間の内誰かでも呼べれば楽では無いか。
そう考えた。…が、片道4時間である。

君代
「(流石に失礼でしょうか……?)」
-----------------------------------------------
どうしますか?

A やって見ましょう、皆呼んで助けを請う。
B 受けてくれそうな人を個別に呼び出して、話を持ちかける。
C やめておきましょう……。
(IDが確認できる書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

867 :森崎名無しさん:2012/07/03(火) 23:08:37 ID:FYYlLmu6
A

868 :森崎名無しさん:2012/07/03(火) 23:19:01 ID:O6aQwNWQ
A

869 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/04(水) 00:00:00 ID:???
ちょっと早いですが、今日はここまで。

870 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/04(水) 23:56:47 ID:???
A やって見ましょう、皆呼んで助けを請う。
--------------------------------------
サイドバックさん
「なになに、何かな命ちゃん!」

サイドハーフさん
「告白って雰囲気じゃない…(ボソ)
 どんな用事なの、命」

ストライカーさん
「こんだけ集めるって事は、告白って雰囲気じゃないな…」

ポストプレイヤーさん
「えっそれは…」

ボランチさん センターバックさん
   「…」       「…」

ゴールキーパーさん
「(たぶん出番無いんだよなぁ…)」

871 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/04(水) 23:57:57 ID:???
総勢で7名。
集まってくれた人数は7名だった。

その集まってくれた七人に、いま自分の中学校には最低なサッカー部がある事。
そして、そこと一月の前半に試合がある事。それに負けると、マネージャーにさせられた上…
サッカーが出来なくなりそうな事、それを手伝って欲しい旨を伝えた。

ストライカーさん
「なんだって、それは本当かい!?」

ポストプレイヤーさん
「汚い条件だなぁ……人間の屑が、この野郎(憤怒)」

直情的に怒りの声をあげたのはこの二人。
対照的に……。

サイドハーフさん
「し、正月後かぁ〜…(忙しすぎるんだけど…)」

サイドバックさん
「きつきつだねぇー…」

ボランチさん センターバックさん
 「……」     「………」

872 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/05(木) 00:00:22 ID:???
残りの人々は、苦い顔をしていた。

君代
「迷惑なのは分かっていますが…なんとか、何とかこの通り…」

必死の交渉の後…どうなったかと言うと……。
---------------------------------------------
先着2〜7名様で

★ストライカーさん→! card★
★ポストプレイヤーさん→! card★

★サイドハーフさん→! card★
★サイドバックさん→! card★
★ボランチさん→! card★
★センターバックさん→! card★
★ゴールキーパーさん→! card★

FW二人組
→ダイヤ・ハートで乗り気に。

その他の皆さん
→ダイヤで乗り気に。

【注意事項】
各人、JOKERなら元ネタありの人物を引っ張ってきます。
もしも、乗り気になった人数が多すぎると……?

873 :森崎名無しさん:2012/07/05(木) 00:01:19 ID:???
★ストライカーさん→ クラブ2
★ポストプレイヤーさん→ スペードA

874 :森崎名無しさん:2012/07/05(木) 00:01:51 ID:???
★サイドハーフさん→ ハート5
★サイドバックさん→ クラブ4
これは全滅のにおい。

875 :森崎名無しさん:2012/07/05(木) 00:01:51 ID:???
★サイドハーフさん→ スペード10
★サイドバックさん→ ハートK
★ボランチさん→ ダイヤA
★センターバックさん→ スペードK
★ゴールキーパーさん→ クラブ3

876 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/05(木) 00:04:03 ID:???
番長150勝でお酒入っているので、今日はここまで。

877 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/05(木) 00:51:26 ID:???
乙でした!
番長に……乾杯!
(^∀^)/□☆□\(^∀^)

878 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 00:27:44 ID:???
>>877
横浜ファンで最高です!!
辛くないです…番長が好きだから!

879 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:05:39 ID:???
★ストライカーさん→ クラブ2 ★
★ポストプレイヤーさん→ スペードA ★
★サイドハーフさん→ ハート5 ★
★サイドバックさん→ クラブ4 ★
★サイドハーフさん→ スペード10 ★
★サイドバックさん→ ハートK ★
★ボランチさん→ ダイヤA ★ →承諾!
★センターバックさん→ スペードK ★
★ゴールキーパーさん→ クラブ3 ★
-----------------------------------------
ストライカーさん & ポストプレイヤーさん
「「俺達補習なんだよなぁ……」」

君代
「えっそれは……」

ストライカーさん
「いや…東京って勉強もレベル高いのな…」

ポストプレイヤーさん
「全然解らなくて、もうやめたくなりますよぉ〜勉強」

揃って頭を抱えているFWコンビ。ダメそうである。

880 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:07:57 ID:???
サイドハーフさん
「ごめん…私、その時期は実家帰るわ……」

サイドバックさん
「うん…ごめん……」

君代
「あぁ……
 な、なるほど、この為にこの時期を指定したんですね!?」

なるほど、確かにこの時期では県外から人を呼ぶのは難しい。
狙ったかどうかは定かで無いが、絶妙な時期だった。

〜長野県〜

伊藤
「ふふ、何故だかいい気分だ……」

??
「誠君、どうしたんですか……?
 さあ誠くん、私と二人で新しい世界を作りましょう」

伊藤
「ああ、いいんだよ―――さ。こっちの話だから」

この男が、ほくそ笑んでいた。

881 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:10:51 ID:???
君代
「結局、何方も来れないと言うことですか……」

苦しい現実に頭を垂れていると、その袖をくいっくいっと引っ張る影が一つ。

君代
「ん?」

ボランチさん
「(ついつい)」

指で自らを指し、自らをアピール。

君代
「えっ、大丈夫なんですか?
 帰省だとか、学校行事だとか」

ボランチさん
「(こくこくこく)」

君代
「…私が住む所の最寄駅まで、片道4時間ですよ?
 そこからバスなんですけれども、大丈夫ですか?」

882 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:12:27 ID:???
ボランチさん
「(こくこくこくこく)」

君代
「やったぁ!」

非常に地味だが、堅実に役に立つ男。
ボランチさんが一月前半の試合に来てくれる事となった。

ボランチさん
現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
22 23 22 22 22 24 24 158 0 / 1  550/550  

サッカー専用スキル
堅実(判定がカードの代わりにダイス二個になる)
慎重(決して無茶なプレイをしません)

君代
「うっ……
(わ、解ってはいた事ですが…ドリブルとタックル以外全部負けてますね…)」

ボランチさん
「命、宜しく」

883 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:13:58 ID:???
君代
「ええ、よろしくお願いしますね!」

ボランチさん
「俺、頑張って、その時までに、腕を上げておく」

君代
「ええ、私も負けませんよ!」

がっちり、と握手をした二人を見る仲間たちの目線は…

ストライカーさん & ポストプレイヤーさん
   「(やめてくれよ…(絶望)」

サイドハーフさん
「おかしい…こんな事は許されない……」

サイドバックさん
「うぐぐぐ、やっぱりやっぱり悔しいの!」

センターバックさん & ゴールキーパーさん
 「………(悲)」     「残念ながら当然」

…羨望?に満ち満ちていたと言う。

884 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:17:08 ID:???
System
東京への里帰りが終わりました。
「"石橋を叩いて渡る"ボランチさん」が助っ人に来ます!

君代 命
現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
25 19 19 27 22 15 13 140 1 / 1  550/550  
スキル
【正確なクロス】  (クロスボール時、味方に小さく補正を掛ける
【カミソリタックル】 (1/2でタックル+2)
【カミソリシュート】 (地上シュート+4)160消費
【カミソリパスカット(未完成)】(0/4でパスカット時+2) 【習得度 0/13】
【ロングパサー(未完成)】 【習得度 9/25】

君代
「現状の私を表すなら、"高速サイドバック"でしょうか。
 攻撃的にやや寄っていますが、守備もこなします」

885 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:57:20 ID:???
【中学一年生】 【夏休み終盤】 【残り神力:69】
----------------------------------------------
君代
「うー…んー……」 ぐいーっ。

みっちり体を動かした里帰り。
久々だった為か、体を伸ばせば少し体へと痛みが走る。
しかし、それは不快感のあるものではなく…むしろ心地よさを感じさせてくれた。

"PLLLLLLLLLLLL......"

君代
「もう…出かけようと思ってたのに」

そんな時、電話が鳴り響く。
すったかた、と駆け寄って電話を取る。

君代
「はい、君代です…」

有栖
「み、みことちゃん?
 な、なんか新しくサッカー部に入りたいって人が来てるんだけど…」

886 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:58:42 ID:???
君代
「え、新入部員ですか?朗報じゃないですか!」

まさかの、である。
完全にシーズン外だが、ただでさえ人数の足りない今ではありがたい。
…しかし、電話口の有栖 桃子の声が何故か震え声なのが気に掛かる。

有栖
「キレイな女の人なんだけど、何か怖くて、その…
 【オカルト研究部】の部室に来てくれないかしら?なんか、その、兎に角怖くて。
 知り合いといえば知り合いなんだけれども……」

君代
「こわいこわいって…どんな人なんですか。
 知り合いなのに、なんで怖いんですか有栖さん」

有栖
「し、仕方ないじゃない!知り合いって言っても、
 私が一方的にちょっかい出してただけで…相手にされてなかったんだもの」

君代
「はぁー……」

大方、シスターズにでも勧誘しようとしていたのだろう。
しかし、それで相手にされていなかった相手が何故サッカー部に?

887 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:00:54 ID:???
有栖
「私と同じA組でね、巨乳で…"切れ長美人"の……」

君代
「ん、ん?その方、夏休み前に腕を骨折していませんでしたか?」

思い出すのは、>>386で出会った時。
あの時は、なにやら忙しそうにしていたものだが。

有栖
「し、してたわね。
 【黒咲 明堂】って言う子なんだけど……」

君代
「…その方、逢った事あります」

ちょくちょく出て来ては、お菓子を齧っていた人だ。
【橘 右京】の脅威を教えてくれたりもしたが……。

有栖
「とにかく来て頂戴よ、ねぇ、ねぇってば。
 あっ抱きしめないで……ふぇぇ」

ぷつっ、とそこで電話が切れる。

888 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:02:44 ID:???
君代
「抱きしめ…?」

チャ・ザ神
「(キマシ)」

君代
「(無視)
 …どうしましょうか、うーん」
-----------------------------------------
どうしますか?

A 【オカルト研究部】へ行く。
B 断りの電話を入れる(通常の行動へ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で進行します)

889 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 03:04:11 ID:5Z46XSWE
A

890 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 03:05:17 ID:X4TvTqT+
A

891 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:06:29 ID:???
今日はここまで。

892 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:00:21 ID:???
A 【オカルト研究部】へ行く。
------------------------------------------
君代
「んー、返って来ませんね」 めるめる

メールを数通送ってみたが、全く返って来ない。
普段の有栖さんであれば、あまり夜遅くや朝早くに送らなければすぐ返って来るのだが…。

君代
「仕方ありません、行きましょうか」 カションッ

携帯電話をポーチに入れ、諏訪社中学校へと向かう。
行き先は――オカルト研究部。部になったので部費が出ている。

君代
「おー、表札が研究会から研究部になってるんですね」

チャ・ザ神
「(命、命。
 現実逃避はいけませんよ)」

君代
「……わかってますよ、はぁ」

893 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:01:33 ID:???
オカルト研究部から聞こえてくるのは、にゃう、うにゃう…。
子猫の鳴き声のような物…多分、いやきっと、有栖さんの嬌声だ。

君代
「はぁぁ〜……でも開けない訳には行きませんよね。
 よっと、お邪魔します」 キィーッ

扉を開けると、軽く冷房の効いた空気が気持ちいい。
……その風に乗って、嬌声と…。

有栖
「ふにゃあ、耳はだめってぇ」

明堂
「ふふん、お前が弱いのはここか。ここか。
 うりうり、もっと鳴け鳴け」 コリコリ

有栖
「ふにゃああー!」

黒咲 明堂の膝に乗せられ抱すくめられた有栖さんが…
…小指を使って、有栖さんが耳を責められている光景が飛び込んできた。
さながら、ぬいぐるみである。

894 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:03:11 ID:???
有栖
「あぁぁぁみことちゃんんんん、たすけてぇぇぇー…」 ジタバタ

明堂
「お、来たか。
 親愛を込めて、み・こ・と と呼ばせて貰おうかな…くっくっ。
 何て言っても、お前と私は今や同士と言って良いからなァ…くっくっ」

なにが楽しいのか、くつくつと笑みを浮かべる黒咲 明堂。
その間も、じたばたと抜け出そうとする有栖さんを器用に抱きしめたままだ。
何事も無いかのように、自分の話を続けられる。

明堂
「見ての通り、私は"しすたーず"と言うのに加入する。
 そして、こっちの事情でサッカー部にも所属させて欲しいと考えてもいる…
 体もなまってしまうしな、今から入れる運動部と言うと非常に丁度よかった」

君代
「はぁ」

明堂
「その理由と言うのだが…"建前"と"本音"…どっちが聞きたい?
あぁ、サッカーに関しては"有栖 菜々子"から少し習っているぞ」

895 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:06:04 ID:???
君代
「建前と、本音ですか」

明堂
「ああ。
 正直な話、私の本音を聞いたら命は嫌がるかも知れない。
 私にとっては非常に重要な話なんだがね、私怨絡みなんだ」

君代
「私怨、ですか」

明堂
「そうだ、私怨だ。
 …ああ、それが終わったらサッカー部を離脱――
 何て事は言わん。理由があってね、こちらは言えないが」

何だかよくわからないが、サッカー部に入る理由は命にとって快い物では無いらしい。
それに対して、命は――。
------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「建前でいいですから聞かせてください」
B 「本音で、どうぞ」
C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」
D 「理由とかは良いですよ、それよりサッカーしましょう!」
E それ以外(内容も添えてどうぞ)
(IDが解る書き込みで、先に二票入った選択肢で進行します)

896 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 02:30:05 ID:???
わざわざ聞いてくるぐらいだからな、どっちがいいのだろう。

897 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:33:15 ID:???
>>896
どうでしょうねー?
まぁ、そこまで深刻な選択肢ではありません。
明堂さんの心情が変動する事が主な効果ですので。

今日はここまで。
まーたビールを飲み損ねましたね…

898 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 08:38:47 ID:nILrIxnc
C

899 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 11:09:13 ID:cVby81rI


900 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/08(日) 02:01:09 ID:???
すいません、今日はお休みします。

901 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:20:05 ID:???
C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」
-------------------------------------------
明堂
「なんだ、つまらん」 パッ

有栖
「ひゃわ」 ポテン

じたじたと暴れていた有栖さんは、
命の言葉で手を離された弾みでこてんと床に転ぶ。

有栖
「ふににー!
 うぅぅぅ、なんでよ、なんでシスターズに誘った時は反応しなかったのに!
 今は私の事抱きしめようとするのよ!」 ジタバタ

そのまま、床でじたばたと駄々をこねるように主張を始める。
それを聞いた明堂は、バツが悪そうに目を逸らしながら答えた。

明堂
「……悪かったなぁ。
 しかしな、こっちにも事情があったんだ……ふん」

902 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:21:35 ID:???
有栖
「大体なによなによ、サッカーするようになったら急に言い寄って来て。
 どーせ貴女も私がオカルト好きな事馬鹿にしてたんでしょ、ふーんだ」

明堂
「待て、私はお前がサッカーをする様になったから言い寄ったんじゃない。
 確かにサッカーはするがな」

有栖
「じゃあそうなんじゃなーい!
 ふええー、私サッカーするためのダシにされたー!」

じたばたー、と手足をばたつかせる有栖 桃子さん。
ソファーで寝ていた仁科 美月も起きて来てしまった。

美月
「みぃ…おねえさま、どうしたのです?」

明堂
「いじけてしまったんだ、くそっ」

君代
「誰のせいだと思ってるんですか…」

903 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:25:29 ID:???
有栖
「あーあーその点命ちゃんは優しいわー。
 電話一本で来てくれたし助けてもくれたし。
 もう明堂なんて放っといてサッカーしましょうよーみことちゃーん、
 私とまたドリブルで勝負よー、今度は負けないわよー!」

明堂
「……これは、私のせいなのか?
 私が、有栖の機嫌を治してやるべきなのか?ん?」

ぷっくぷくー、と頬を膨らませてスネる有栖さんを指差しながら、命に聞いてくる明堂さん。
これに対して命は……
----------------------------------------------
何と言いますか?

A 「そうですよ、誠心誠意話して機嫌を直すべきです」
B 「そうですよ、兎に角機嫌直してあげてください」
C 「…ごめんなさい。私の方で機嫌直します」
D 「…ごめんなさい。美月さん、機嫌直してあげてください」
E 「いいですね有栖さん、サッカーしましょうか!」
F それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

904 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:35 ID:kQT5iMBI
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします

905 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:42 ID:6OOP6O8s
C

906 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:35:40 ID:nhe/740k
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします

907 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:56:15 ID:???
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします
----------------------------------------
その時、命の脳裏に天啓が閃いた。

君代
「…丁度いいんじゃないですか?
 私も貴女がサッカー部に入りたい理由を知りたいですし、
 有栖さんだって、あなたがサッカー部に入りたい本当の理由を聞けば…

 納得するんじゃあ、ありませんか?
 もちろん、それは本音じゃないと有栖さんも納得しませんよねぇ?」 ニヤニヤ

チャ・ザ神
「(おー、命が策を弄していますね)」

明堂
「ぐ…ぐぬ」 チラリ

有栖
「んふー。
 いいんじゃないそれ、私もそれ賛成よー!
 それで私が納得したら機嫌を直す事を考えてあげなくも無いわ!」

悔しそうに有栖の方を見た明堂だったが、哀れ有栖は乗り気な様だった。

908 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:57:16 ID:???
明堂
「……ちぃっ。
 わかった、私の負けだ。本当の所を話してやる。
 ……が、言いたくない部分は喋らない。それはその内、私が喋りたくなったら話すさ」

有栖
「ふへー、さぁ言いなさーい!」

明堂
「……何から話したもんかな、ふん」

どっか、と先程まで美月が寝ていたソファーに腰を下ろす明堂さん。
160センチを越す長身は、ソファーのスプリングを大きく軋ませる。

明堂
「私は、見ての通り体格に恵まれているだろう。
 平均的な女よりもな…その関係で、私は小さい頃から武道を嗜んでいた。
 特に得意なのは空手だ。コイツの癖が、私は特別悪くてね」

くくっ、と笑みを浮かべ…ぷらぷらと両足を動かす。

有栖
「わ、黒のパンツ!しかもちょっと透けてる!!えっちーい!」

明堂
「3340円で売ってたぞ、値段の割に履き心地が良い」

909 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:59:16 ID:???
…命からは見えないが、どうやら床に座ったままの有栖さんからは丸見えらしい。
あ、美月さんが座布団を持って来た。

君代
「脱線してますよー」

明堂
「ふふ、そうだな……
 まぁ、私としては自然な流れで空手部に入部した訳だ」

君代
「まぁ、小さい時からやっていればそうでしょうね」

有栖
「で、それが今の状態と何か関係があるの?」

そうだ。
空手部に入ったのなら、そのままそこに所属していれば良いではないか。
それも小さい頃から、継続していた物であるのなら…。

明堂
「いや、一言で言えば空手部が崩壊した」

         君代&有栖
        「「なんで!?」」

910 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:04:11 ID:???
衝撃の事実。

有栖
「ハッ、まさか原因は痴情の縺れ!?
 空手部なんて女の子居ないだろうし、それで明堂が――」

明堂
「女の子?…あぁ、私か。
 確かに女は私一人だったさ、1年2年3年…全てひっくるめてもな」

有栖
「ふにーっ!
 何て事をされたの!その軽くCカップはありそうな胸を揉まれたとか!?
 あっそのお尻を道着の上から触られたとか!絶対許せない!!」

君代
「…ありえそうですね
 あー、こんな可能性を自然に考えられるようになった自分がイヤです」

外道サッカー部を見てきた今、それもあり得そうだと考える。
有栖さんはますますヒートアップし、今にも部室を飛び出しそうになった所で…

911 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:06:40 ID:???
明堂
「いや、その必要は無い。
 …尻を触ってきた男なら居たが、もう"シツケ"はしたさ。
 まったく、足刀も止められないとは何て使えないと思った物だが」

 有栖       君代
 「えっ」  「なにそれこわい」

明堂
「その後、入部試験だとか何だか言って組み手をさせられたが――
 揃いも揃って話にならなかったと来た、腰は高いし受けも酷いもんだぞ?
 本気で、一から鍛え直してやろうかと考えたほどだった」

有栖
「……」 カタカタ

君代
「あ、あー…」

明堂
「まぁ、その後は簡単なもんだ。
 私がそいつらを鍛え直そうとしていたら、ある日突然乱捕り…
 いや、あれはもう乱闘の方が近いか…そんなもんが始まってだな」

  有栖      君代
「日本怖い」 「あたまいたい」

912 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:10:32 ID:???
明堂
「まぁ、そもそもが校庭近くでやったのが悪いんだが……
 風紀委員…あ、いや、橘の野郎が乱入してきてだな」

君代
「橘 右京、ですか」

明堂
「ソイツだ。
 そいつに、木刀でやられた結果腕を折られた。
 腕の痛みで意識が飛んだんだが、あれは屈辱だったな…くっくっ」

君代
「い、痛みで意識が」

有栖
「(プルプル)」

明堂
「そう言う訳でだ、私は橘 右京をぎゃふんと言わせたい。
 そして空手部は追い出されてしまったが運動部に入りたいが…
 しかしだ、他の部活は私に合わないか…あるいは女性が入れない」

913 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:13:00 ID:???
有栖
「なるほど、そして私達のサッカー部と」

明堂
「ああ、そうなる。
 …女性中心、かつ右京への仕返しも兼ねられる上。
 菜々子から軽くレクチャーを受けたが、空手も流用できそうな部分が多々あると来た」

有栖
「…まぁ、筋は通ってますね」

明堂
「だろう?
 自分で話していて、非の打ち所無しと絶賛したい気分だ。
 まぁ多少切り詰めたがね、真実以外は言っていない」

謎のドヤ顔で、胸を張る明堂。
風華さんには及ばないが、豊満な胸が揺れる。

明堂
「で、どうだ?
 納得して貰えたかね、くっくっ」

有栖
「怖かったわ」 ガタガタ

914 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:14:50 ID:???
明堂
「そうか。ほれ」 クイッ

有栖
「ふわー、やっぱりえっちーい!
 私も黒のパンツ穿こうかしら……」

明堂
「黄色なんてオススメだぞ」

…どうやら有栖さんは、明堂の色仕掛けで役に立たない様だ。

明堂
「それで、どうだ?
 一度入ったら、卒業まで怪我でもしない限り一緒にやって行くがね。
 こう見えても、半端は嫌いな性質でね…くっくっ」

君代
「……ふーむ。
(体格に優れ、武道の心得がある方ですか…
 最低限のルールは菜々子さんから習っているのでしょうが…
 どうなんでしょうねぇ……)」

915 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:17:47 ID:???
有栖さんに下着を見せびらかし、
ふとももを触られながら命に問いかける明堂。
その姿を見て、余計に悩みは深まる。

君代
「どうしたもんでしょうね…」

明堂
「悩む事は無い、参加させればいいのさ」
--------------------------------------
A 「わかりました、これから頑張りましょう!」 加入許可!
B 「様子見です、肝心の試合まで仮入部で行きましょう」
C 「グラウンドへ行きましょう、実力を見ます」
D 「…素行も直すんですよね?校則を破ったりとかしてましたし」
E 「とりあえず、その胸を触らせてください。それから考えます」
F 「他をあたって、どうぞ」 明堂「ちょ」
G それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

916 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:30:23 ID:???
今日はここまで。
長ったらしいわ!

私の巫女様 作者ツイッター
https://twitter.com/#!/MikoicOE

君代 命bot
https://twitter.com/#!/watamiko334

ともども可愛がってあげてください。

917 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:38:42 ID:???
未決定age

918 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:45:51 ID:tZr9t1r2
D
ダメ人間どもを叩き潰すために試合をするんだから、こっちの素行は正しておきたい

919 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:48:30 ID:lic4GfcE


920 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/10(火) 01:31:58 ID:???
書き出しが遅れたため、今日はお休みします。

921 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 02:58:26 ID:???
D 「…素行も直すんですよね?校則を破ったりとかしてましたし」
-------------------------------------------------------
明堂
「うん?」

君代
「ですから、素行ですよ。素行」

対面の有栖さんへ、わざと自分の下着を見せつける黒咲 明堂。
…見て解るように、黒咲 明堂の素行は良い方とは言えない。

明堂
「この黒咲 明堂の素行を直す?
 ふふん、出来る物ならやって見ろと言う所だな」

君代
「(ブチッ)」

人を小馬鹿にしたような、尊大な態度に命の切れ易い堪忍袋の緒が切れる。

チャ・ザ神
「(ああっ命、堪忍袋の緒があっさりと切れて)」

922 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 02:59:26 ID:???
咄嗟に掴みかかろうとした時、意外な助けが入った。

有栖
「ふぇ?めーちゃん、素行悪いの?」

明堂
「…めーちゃん言うな。
 そうだ、私は"わるいひと"だからな…くっくっ」

有栖
「だめよそんなのー!
 私はかわいい女の子の味方なのよ、正義の味方なのよー!」

明堂   
「はぁ?お、お前は何を言ってるんだ…」

有栖
「わるいひと、じゃ私も悪い人になっちゃうじゃない!
 そんなの許さないわ、シスターズは正義の集団なのよ!」

どうもこの人、有栖さんの妙なノリに弱いらしく尊大な態度があっさりと崩れる。
頭を抱え、どうしたもんかと悩む姿に…

923 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:00:32 ID:???
君代
「(―――もしかしてこの方、有栖さんに弱いんですかね?)」

チャ・ザ神
「(どうやらその様です。
 完全に彼女は自分のペースを持っていかれてますよ命)」

流石に気付く。
黒咲 明堂は有栖 桃子が天敵だと。

君代
「(有栖さんを通せば、割と言う事を聞かせられそうですね)」

チャ・ザ神
「(その桃子嬢も一癖あるのが欠点ですが)」

君代
「(……まぁ、それはそうですけど)」

…だが、何となく指針は見えた。
有栖さんを上手く使えば、この黒咲 明堂は御せそうだ。

明堂
「」 チラッ チラッ

924 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:01:52 ID:???
有栖
「ちょっとめーちゃん、何命ちゃんのほうチラチラ見てるのよ!
 私の話し終わってないわよー!」

美月
「そうなのです!」

明堂
「み、見てない。どうして見る必要なんかあるんだ」 タジタジ

君代
「(おー、さっきまで尊大な態度だった人が困ってますね。
 さてさて、どうしてくれましょうか)」
----------------------------------------------
どうしますか?

A このまま放っておいても良さそうだ、有栖さんに任せよう。
B 有栖さんに働き掛けて、素行を正させよう。
C 有栖さんを手助けして、有栖さんに丸め込ませよう。
D 可哀想だし、サッカーを口実にして外に連れ出そう。
E そんな事はどうでもいいから胸を触らせて貰おう。
F それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

925 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:03:56 ID:???
今日はここまで。

926 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 10:29:34 ID:o5XhQuZA


927 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:01 ID:015+Jqus
D

928 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:32 ID:zoZQIoHI
D

929 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:20:29 ID:???
D 可哀想だし、サッカーを口実にして外に連れ出そう。
-----------------------------------------------
君代
「(…まぁ、考えてみると可哀想ですし助け舟を出してあげましょうか)」

やれやれ、と有栖さんから詰問(?)される明堂の方へ歩み寄った。

チャ・ザ神
「(あっ、命の堪忍袋の緒が復旧している)」

君代
「(なんとか頭に上った血が戻った所です)」

悪い癖で、軽い挑発で頭に血が上ってしまう。
一度冷静になれればそうでもないのだが、そう上手く行かないのが常だ。

有栖
「ふぇ?どうしたのよ命ちゃん」

君代
「今日はそこまでにしてあげてくださいよ。
 私は今から、彼女と少しボール遊びをしてみますから」

930 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:23:35 ID:???
サッカーボールと用具を入れたバッグを持ち、明堂さんと有栖さんの間に入る命。
その姿に、有栖さんは唇を尖らせた。

有栖
「ふにー、もう少し言い含めたかったんだけど。
 まぁ、今日の所はいいわ…私も命ちゃんと勝負したかったし。

 もう止めさせないわよ、私のドリブル!」

ぴしっ!と命へ指を向ける有栖さん。
…練習をしている様子は欠片も見られなかったが、ヤケに自信ありげである。
その命に、明堂がすすすっと近寄って来た。

明堂
「すまん、助けられたか。
 ……どうも、あのノリは苦手だ」

君代
「まぁ、助けましたね。で、素行は直すつもりなんですか?」

高い背丈を、縮めるようにして感謝の意を示す明堂。
それに対して、命が答えると明堂が返した。

931 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:28:13 ID:???
明堂
「……ふん。まぁ、やるだけはやるさ。
 どちらにせよ、私一人じゃアイツ(橘 右京)は倒せない訳だしな」

腰まで伸ばした黒髪を翻しながら、校庭へと歩みを進める明堂さん。
その表情は曇り切っている。

君代
「それは何で…」

明堂
「それを言う義理は……いや、簡単だ。
 獲物の違いだ、私は腕と脚が武器で、ヤツは木刀やら何やらなんでも使う。
 そして私は攻撃を避けるのは苦手だ、受けなきゃならない。

 だが木刀は受けられない、それだけだ」

一瞬、表情が硬化したが…すぐにしたり顔で解説を始める。
彼女が言うには、戦いの手法で既に勝負が決まっていると言う。

明堂
「そして私は武器の使い方を知らん。さて、着いたか」

932 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:29:18 ID:???
校庭に着くなり、有無を言わさない勢いでサッカーの準備をする明堂さん。
意外にもその手際は良く、嫌々と言った感じは見受けられない。

君代
「手際いいですね」

明堂
「それ程でもないさ。
 道着だって、覚えるまでは面倒な物だったからな。

 さて、始めようか。
 菜々子曰く、私の売りは【競り合い】だそうだ。
 【ブロック】とやらも伸びるそうだが…私にはよく解らんね」

君代
「競り合いですか…今のチームに足りない要素ですね」

競り合いと言えば剣立先輩も居るが、
彼女は二年であり…貴重なFW候補でもある。
更に次の発言で、大まかに彼女の使い道が見えた。

明堂
「【タックル】が私自身としては気に入っているか。
 菜々子が相手をしてくれなかったから、あまり練習していないが」

933 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:30:24 ID:???
君代
「(…センターバック候補ですかね)」

長身で、接触プレーに強い。
センターバックに向いていそうだ。

明堂
「競り合い、とやらを見せてやるか。
 ……少々荒っぽいがね、私のは…くっくっ」

ぐっぐっ、と屈伸運動をしながらの明堂さんの提案。
これを、命は受ける。

君代
「自信のある所、みせてもらいましょうか」

明堂
「あぁ、見せてやるとも…くっくっ」

ぽんっ、とボールを高々打ち上げ…まずは命が、後を追うように明堂が飛ぶ。

934 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:36:30 ID:???
             明堂
         「飛燕を受けろッ!」
---------------------------------------------
先着2名様で
★君代 "高い競り合い" 14+(! card)=★
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→あれっ勝ってる。 明堂さん…
=1→命、なんとか競り勝つ。…あれー?
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け…?
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け…?
≦−2→パカーン。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
黒咲 明堂は【空手のクセ】で接触プレー時、スペードもクラブ扱いになります。
【飛燕疾風脚】には吹き飛び係数"2" 存在します。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

935 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 13:44:25 ID:???
★君代 "高い競り合い" 14+( ダイヤJ )=★

936 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 14:08:46 ID:???
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+( スペードJ )=★

937 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 21:52:52 ID:???
今日はここまで。
仲いいですね(出目一致)

938 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/14(土) 01:19:57 ID:???
強い胃痛の為お休みします

939 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:20:18 ID:???
お大事に

940 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:26:06 ID:???
★君代 "高い競り合い" 14+( ダイヤJ )=25★
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+( スペードJ )=33★

≦−2→パカーン。
------------------------------------------
君代
「(遅く飛んだ…?
 ナメられてますねっ、勝ちますよっ!)」 バッ!

空中戦は、確かに体格や跳躍力も重要だが…ポジショニングも重要な要素となる。
後から飛んだ明堂は、当然不利になるのが道理だ。

明堂
「くっ、くっ……
 空中じゃなきゃぁ…競り合えないもんなぁ!?」

遅れて飛んだ明堂さんは、両足を抱えるような姿勢で飛ぶ。
それも、どちらか言えば命に体をぶつけるように。

君代
「ちょっ…それはオーバースピードじゃ……いやっ
 (そう、オーバースピードで来るって事は……そういうことですね!)」

941 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:27:22 ID:???
命が考えたのはこうだ。
若島津 健のような浴びせ蹴りを、ボール越しに見舞ってボールを奪う…
それであれば、このオーバースピードも理解できる。

実際、それは合っていた。

明堂
「飛燕脚ッッ!」 スパッッ!

君代
「読めてましたぁ!(うっ、すごい威力!)」 ガシィィ! グラッ…

明堂さんの折り畳まれた右足が、
まるで飛燕の様な軌道を描いてボールに襲い掛った。

その足に対して、ボールごと体で押さえ付ける事で何とか止める。
…しかし、命の華奢な体では大きくバランスを崩してしまう。

明堂
「……ほぉう?
 なら、これも止められるか―――?」

君代
「へっ…」

942 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:30:19 ID:???
明堂
「疾風脚―――!」 ヒュンッ!

君代
「あうーっ!?」

 パ カ ー ン !

残った左足を、引いた右足の反動で打ち出す飛燕疾風脚。
完全に体制の崩れた命では、太刀打ちできず吹っ飛んで行く。

明堂
「ふふん、どうだ?
 これが一番早く、空手の技をサッカーに移せた」

君代
「う、うぅ…」

キレイに吹っ飛び、地面の上で四つんばいの命へ楽しそうに語る明堂。

君代
「す、すごい威力でした」

明堂
「だろう? くっくっ、今のが飛燕疾風脚だ!
 足刀蹴りの飛燕脚と、その反動で出せる前蹴り。疾風脚を組み合わせたモノだ」

943 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:35:53 ID:???
ウキウキ顔で空手の技を紹介し続ける明堂さん。
…しかし、命の脳裏にはとある考えが渦巻いていた。

君代
「(確かに威力はありますけど…あまりに"一撃必殺"過ぎないでしょうか?
 飛び込むのも過剰すぎ、蹴りの威力もサッカーには過剰では……?

 ペース配分とか、出来るんでしょうか?)」

そうだ。
空手上がりの明堂さんは、格闘技と全く同じ動きをサッカーでもしていた。
威力過剰、力を込めすぎた技は体力を強く消耗するのでは無いか?

そう考えていると…違う声が聞こえて来た。

有栖
「うわ、命ちゃんが負けてる。
 なーんか罪悪感があるわね…私のドリブルも大分上手くなっちゃったし。
 負ける気はあんまりして無いんだけど……」

君代
「…有栖さん」

944 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:43:39 ID:???
見れば、有栖さんはスパイク・シンガード・ユニフォームと完璧に準備をしている。
その上…よく見れば既にウォームアップまでこなしているようだ。

君代
「(…なるほど、この前私にドリブルを止められたのが相当悔しかった訳ですね)」

東京時代にも、こういうタイプは居たものだった。

有栖
「と言うか、なんかなし崩しに命ちゃんが皆纏めてるじゃない!
 私よ、キャプテンは私なのよー!
 
 と、言う訳で勝負よ命ちゃん!当然私はドリブルを選択するわ!」

君代
「と言う事は、私はタックルですか」

有栖
「そうよ!!」

えっへーん、と超絶美形を誇る有栖さんが胸を張る。
まるで天使が目の前に居るんじゃないか、と言わんばかりの存在感はまぶしい限りだ。

945 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:47:43 ID:???
有栖
「ふふん、ふふふん……!」

君代
「(うわー、すごい楽しそう…)」

恐らくきっと、ふざけ半分なのだろうと言う表情。
ただ、有栖さんの練習している姿は無かった…とすれば、何も成長していないはずなのだ。

君代
「(でも、自信ありげな表情……?)」
----------------------------------------
どうしますか?

A 要求通り勝負を受ける。
B 勝負を断る。
C 「どうぞ」 キャプテンの座を明け渡す。
D 「年功序列で考えて、菜々子先輩がキャプテンでは?」と返す。
E 「じゃあ、私が勝ったら胸触らせてください」
F それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

946 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:50:59 ID:Zu5RYpUQ
D

947 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:51:01 ID:S2V3nRnk
A

948 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:58:41 ID:???
今日はここまでです。

ねむい。

>>939
ありがとうございます。
ちょっと胃が荒れ気味ですね…

949 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 20:44:59 ID:0gFzae2A
A

950 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:08:35 ID:???
A 要求通り勝負を受ける。
------------------------------------
君代
「いいですよ、受けましょう」

有栖
「やったーっ♪」

競り合い勝負を挑まれれば避ける事はあるにせよ。
タックルは命が最も得意とする分野であり、生命線だ。

君代
「(それに、勝負は逃げたくありませんしね)」

確かに石川 仔犬には抜かれたが、それも東京で鍛えた今となっては過去の話。
今勝負すれば、ああもあっさりと負けない自信もある。

有栖
「ふふふ…あの時の私と思わない事ね!
 天才、有栖 桃子様の才能は開花してしまったのよ!
 ふっへへへー!」

君代
「ええ、それは私も同じです。
 あの時よりも、もっとキレのあるタックルを出せますよ」

951 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:09:55 ID:???
有栖
「むっ……言うわね。
  じゃあ―――行くわよっ!」
--------------------------------------
先着2名様で
★有栖 "ドリブル" 24+(! card)=★
★君代 "タックル" 27+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→天才、有栖 桃子様の勝ちっ!
=1→こぼした…が、有栖さんがフォロー。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け!
=−1→ボールはこぼれ球に! 命がフォロー。
≦−2→君代 命、復活っ!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
有栖 桃子の絵柄が【ダイヤ】の際、【アリスターン】が発動して+3されます。ただし……?
君代 命の絵柄が【ダイヤ】【ハート】の際、【カミソリタックル】が発動して+2されます。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

952 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:11:44 ID:???
★有栖 "ドリブル" 24+( ハート8 )=★

953 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:12:24 ID:???
★君代 "タックル" 27+( クラブ2 )=★

954 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:13:28 ID:???
キレのあるタックル(笑)

955 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:14:27 ID:???
スカーッ
とキレのあるタックル(困惑) が空振りした所で今日はここまで。

頑張れ命ちゃん・・・。

956 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/18(水) 02:54:21 ID:???
お休みを頂きます。

957 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:33:03 ID:???
★有栖 "ドリブル" 24+( ハート8 )=32★
★君代 "タックル" 27+( クラブ2 )=29★

≧2→天才、有栖 桃子様の勝ちっ!
------------------------------------------
有栖
「見て驚きなさいっっ!」

ぱぱっ、ヒュンッササッ!

君代
「う、フェイント三昧!?
(それよりも、暫く見ない間にまた手数が増えてる!?)」

元々足元に優れた人だったが、このフェイントの手数は異常だった。
練習している姿は見かけていないが、明らかに練習の跡が伺える。

有栖
「ふっ!」 ヒュンッ!

君代
「あっ!?」

フェイントで棒立ちになった命の横を、駆け抜ける有栖さん。
…完全な敗北であった。

958 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:34:04 ID:???
有栖
「いえーっ♪
 わったしのかちーっ♪」

有栖さんが、よほど嬉しいのかぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでいる。
普段であれば、可愛いだとかそう言った感情を抱いていただろう。

君代
「く、くっ……」

明堂
「…何だかよくわからないが、有栖は凄いな」

しかし…得意とするタックルで、負けた。
これは、命にとって非常に辛い出来事である。
……どうにも、こっち(長野)に来てから勝負弱くなっているのではないか。

君代
「(こ、こんな調子で勝てるんでしょうか……?
 確かに、確かに東京で鍛え直して、キレは戻っているはずですが…)」

有栖
「あー、満足したわ!
 さーてと、私は帰って読み掛けの本でも読もうかしらねー♪
 えっへへへー♪」

959 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:35:22 ID:???
君代
「フェイントに騙されず、ボールに仕掛けていれば……
 いや、そもそもあそこで止まったのが……」 ブツブツ

有栖さんがそのまま帰宅の路に付いた事にも気付かず、
一人自省に入ってしまう命ちゃん…。

明堂
「…まぁ、なんだ。
 あまり悩みすぎるな、時の運って奴もあるだろう」 ポンポン

君代
「うぐぐ……」

その背中を、軽く叩いて励ます明堂さん。
……哀愁の光景だった。
-------------------------------------
system
有栖 桃子→(私が上っ!)→君代 命 になってしまいました…。
"暗黒空手家"黒咲 明堂 が仲間になりました。
君代 命に「勝負弱い」のフラグが立ちつつあります…。

960 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:52:34 ID:???
【イベント発生!】
メイショウオオヤのGK育成術 その2

シスターズ1
現在のGK経験値:13/20
------------------------------------------
〜ここまでのあらすじ〜
諏訪浜中学校の監督であるメイショウ大矢。
その類稀なる天才的なGK育成能力で、一気に育成を進める。
ガッツを大きく消耗するが、ビッグセーブを得意とするGKに育てようと判断されたシスターズ1ちゃん。
後一歩でGKになれるぞ、頑張れ!

大矢
「って感じだったおね」

君代
「うー……」

大矢
「なーんか元気ねーおねー?」

有栖さんに負けた、数日後である。
まだ心の傷は癒え切っておらず、ややしょげた状態のままだ。

961 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:54:11 ID:???
大矢
「まぁいーお、今日は仕上げみたいなもんだしお。
 詰めの練習、いくおーっ!」

君代
「…と言う事は…」

大矢
「そーだお、シュートが必要になるおね。俺と君代ちゃん、交互で行くお」

君代
「なるほど、では…やりますよ!」

シスターズ1
「……!!」
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先着二名様で

★メイショウ大矢のコーチング→(GKコーチLv4&最高級+6)+! card★
★シスターズ1(仮名)のレッスン→! card★

現在のGK経験値:13/20

合計値が20を越えると、GKへのコンバートが終了します。
その後、細かい数値が解ります。

962 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:55:11 ID:???
今日はここまで。

誠に勝手な話ですが、
ここ数日続いている胃痛の為、しばらくお休みするつもりです。
それでは……。

963 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 04:39:36 ID:???
★メイショウ大矢のコーチング→(GKコーチLv4&最高級+6)+ ダイヤ6

964 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 06:19:36 ID:???
★シスターズ1(仮名)のレッスン→ ハートK

965 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 06:22:43 ID:???
★シスターズ1(仮名)のレッスン→ クラブ5

現在の経験値は>>798の通り15ですよ〜

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0ch BBS 2007-01-24