キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【サッカー】私の巫女様2【デイズ】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/14(水) 02:27:04 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
私の巫女様
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1324147733/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

Twitterのハッシュタグ、「#capmori」にてこぼれ話などがあるかも…?

880 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:07:57 ID:???
サイドハーフさん
「ごめん…私、その時期は実家帰るわ……」

サイドバックさん
「うん…ごめん……」

君代
「あぁ……
 な、なるほど、この為にこの時期を指定したんですね!?」

なるほど、確かにこの時期では県外から人を呼ぶのは難しい。
狙ったかどうかは定かで無いが、絶妙な時期だった。

〜長野県〜

伊藤
「ふふ、何故だかいい気分だ……」

??
「誠君、どうしたんですか……?
 さあ誠くん、私と二人で新しい世界を作りましょう」

伊藤
「ああ、いいんだよ―――さ。こっちの話だから」

この男が、ほくそ笑んでいた。

881 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:10:51 ID:???
君代
「結局、何方も来れないと言うことですか……」

苦しい現実に頭を垂れていると、その袖をくいっくいっと引っ張る影が一つ。

君代
「ん?」

ボランチさん
「(ついつい)」

指で自らを指し、自らをアピール。

君代
「えっ、大丈夫なんですか?
 帰省だとか、学校行事だとか」

ボランチさん
「(こくこくこく)」

君代
「…私が住む所の最寄駅まで、片道4時間ですよ?
 そこからバスなんですけれども、大丈夫ですか?」

882 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:12:27 ID:???
ボランチさん
「(こくこくこくこく)」

君代
「やったぁ!」

非常に地味だが、堅実に役に立つ男。
ボランチさんが一月前半の試合に来てくれる事となった。

ボランチさん
現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
22 23 22 22 22 24 24 158 0 / 1  550/550  

サッカー専用スキル
堅実(判定がカードの代わりにダイス二個になる)
慎重(決して無茶なプレイをしません)

君代
「うっ……
(わ、解ってはいた事ですが…ドリブルとタックル以外全部負けてますね…)」

ボランチさん
「命、宜しく」

883 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:13:58 ID:???
君代
「ええ、よろしくお願いしますね!」

ボランチさん
「俺、頑張って、その時までに、腕を上げておく」

君代
「ええ、私も負けませんよ!」

がっちり、と握手をした二人を見る仲間たちの目線は…

ストライカーさん & ポストプレイヤーさん
   「(やめてくれよ…(絶望)」

サイドハーフさん
「おかしい…こんな事は許されない……」

サイドバックさん
「うぐぐぐ、やっぱりやっぱり悔しいの!」

センターバックさん & ゴールキーパーさん
 「………(悲)」     「残念ながら当然」

…羨望?に満ち満ちていたと言う。

884 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:17:08 ID:???
System
東京への里帰りが終わりました。
「"石橋を叩いて渡る"ボランチさん」が助っ人に来ます!

君代 命
現在の能力値
ド パ シ  タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
25 19 19 27 22 15 13 140 1 / 1  550/550  
スキル
【正確なクロス】  (クロスボール時、味方に小さく補正を掛ける
【カミソリタックル】 (1/2でタックル+2)
【カミソリシュート】 (地上シュート+4)160消費
【カミソリパスカット(未完成)】(0/4でパスカット時+2) 【習得度 0/13】
【ロングパサー(未完成)】 【習得度 9/25】

君代
「現状の私を表すなら、"高速サイドバック"でしょうか。
 攻撃的にやや寄っていますが、守備もこなします」

885 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:57:20 ID:???
【中学一年生】 【夏休み終盤】 【残り神力:69】
----------------------------------------------
君代
「うー…んー……」 ぐいーっ。

みっちり体を動かした里帰り。
久々だった為か、体を伸ばせば少し体へと痛みが走る。
しかし、それは不快感のあるものではなく…むしろ心地よさを感じさせてくれた。

"PLLLLLLLLLLLL......"

君代
「もう…出かけようと思ってたのに」

そんな時、電話が鳴り響く。
すったかた、と駆け寄って電話を取る。

君代
「はい、君代です…」

有栖
「み、みことちゃん?
 な、なんか新しくサッカー部に入りたいって人が来てるんだけど…」

886 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 02:58:42 ID:???
君代
「え、新入部員ですか?朗報じゃないですか!」

まさかの、である。
完全にシーズン外だが、ただでさえ人数の足りない今ではありがたい。
…しかし、電話口の有栖 桃子の声が何故か震え声なのが気に掛かる。

有栖
「キレイな女の人なんだけど、何か怖くて、その…
 【オカルト研究部】の部室に来てくれないかしら?なんか、その、兎に角怖くて。
 知り合いといえば知り合いなんだけれども……」

君代
「こわいこわいって…どんな人なんですか。
 知り合いなのに、なんで怖いんですか有栖さん」

有栖
「し、仕方ないじゃない!知り合いって言っても、
 私が一方的にちょっかい出してただけで…相手にされてなかったんだもの」

君代
「はぁー……」

大方、シスターズにでも勧誘しようとしていたのだろう。
しかし、それで相手にされていなかった相手が何故サッカー部に?

887 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:00:54 ID:???
有栖
「私と同じA組でね、巨乳で…"切れ長美人"の……」

君代
「ん、ん?その方、夏休み前に腕を骨折していませんでしたか?」

思い出すのは、>>386で出会った時。
あの時は、なにやら忙しそうにしていたものだが。

有栖
「し、してたわね。
 【黒咲 明堂】って言う子なんだけど……」

君代
「…その方、逢った事あります」

ちょくちょく出て来ては、お菓子を齧っていた人だ。
【橘 右京】の脅威を教えてくれたりもしたが……。

有栖
「とにかく来て頂戴よ、ねぇ、ねぇってば。
 あっ抱きしめないで……ふぇぇ」

ぷつっ、とそこで電話が切れる。

888 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:02:44 ID:???
君代
「抱きしめ…?」

チャ・ザ神
「(キマシ)」

君代
「(無視)
 …どうしましょうか、うーん」
-----------------------------------------
どうしますか?

A 【オカルト研究部】へ行く。
B 断りの電話を入れる(通常の行動へ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で進行します)

889 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 03:04:11 ID:5Z46XSWE
A

890 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 03:05:17 ID:X4TvTqT+
A

891 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/06(金) 03:06:29 ID:???
今日はここまで。

892 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:00:21 ID:???
A 【オカルト研究部】へ行く。
------------------------------------------
君代
「んー、返って来ませんね」 めるめる

メールを数通送ってみたが、全く返って来ない。
普段の有栖さんであれば、あまり夜遅くや朝早くに送らなければすぐ返って来るのだが…。

君代
「仕方ありません、行きましょうか」 カションッ

携帯電話をポーチに入れ、諏訪社中学校へと向かう。
行き先は――オカルト研究部。部になったので部費が出ている。

君代
「おー、表札が研究会から研究部になってるんですね」

チャ・ザ神
「(命、命。
 現実逃避はいけませんよ)」

君代
「……わかってますよ、はぁ」

893 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:01:33 ID:???
オカルト研究部から聞こえてくるのは、にゃう、うにゃう…。
子猫の鳴き声のような物…多分、いやきっと、有栖さんの嬌声だ。

君代
「はぁぁ〜……でも開けない訳には行きませんよね。
 よっと、お邪魔します」 キィーッ

扉を開けると、軽く冷房の効いた空気が気持ちいい。
……その風に乗って、嬌声と…。

有栖
「ふにゃあ、耳はだめってぇ」

明堂
「ふふん、お前が弱いのはここか。ここか。
 うりうり、もっと鳴け鳴け」 コリコリ

有栖
「ふにゃああー!」

黒咲 明堂の膝に乗せられ抱すくめられた有栖さんが…
…小指を使って、有栖さんが耳を責められている光景が飛び込んできた。
さながら、ぬいぐるみである。

894 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:03:11 ID:???
有栖
「あぁぁぁみことちゃんんんん、たすけてぇぇぇー…」 ジタバタ

明堂
「お、来たか。
 親愛を込めて、み・こ・と と呼ばせて貰おうかな…くっくっ。
 何て言っても、お前と私は今や同士と言って良いからなァ…くっくっ」

なにが楽しいのか、くつくつと笑みを浮かべる黒咲 明堂。
その間も、じたばたと抜け出そうとする有栖さんを器用に抱きしめたままだ。
何事も無いかのように、自分の話を続けられる。

明堂
「見ての通り、私は"しすたーず"と言うのに加入する。
 そして、こっちの事情でサッカー部にも所属させて欲しいと考えてもいる…
 体もなまってしまうしな、今から入れる運動部と言うと非常に丁度よかった」

君代
「はぁ」

明堂
「その理由と言うのだが…"建前"と"本音"…どっちが聞きたい?
あぁ、サッカーに関しては"有栖 菜々子"から少し習っているぞ」

895 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:06:04 ID:???
君代
「建前と、本音ですか」

明堂
「ああ。
 正直な話、私の本音を聞いたら命は嫌がるかも知れない。
 私にとっては非常に重要な話なんだがね、私怨絡みなんだ」

君代
「私怨、ですか」

明堂
「そうだ、私怨だ。
 …ああ、それが終わったらサッカー部を離脱――
 何て事は言わん。理由があってね、こちらは言えないが」

何だかよくわからないが、サッカー部に入る理由は命にとって快い物では無いらしい。
それに対して、命は――。
------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「建前でいいですから聞かせてください」
B 「本音で、どうぞ」
C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」
D 「理由とかは良いですよ、それよりサッカーしましょう!」
E それ以外(内容も添えてどうぞ)
(IDが解る書き込みで、先に二票入った選択肢で進行します)

896 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 02:30:05 ID:???
わざわざ聞いてくるぐらいだからな、どっちがいいのだろう。

897 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/07(土) 02:33:15 ID:???
>>896
どうでしょうねー?
まぁ、そこまで深刻な選択肢ではありません。
明堂さんの心情が変動する事が主な効果ですので。

今日はここまで。
まーたビールを飲み損ねましたね…

898 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 08:38:47 ID:nILrIxnc
C

899 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 11:09:13 ID:cVby81rI


900 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/08(日) 02:01:09 ID:???
すいません、今日はお休みします。

901 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:20:05 ID:???
C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」
-------------------------------------------
明堂
「なんだ、つまらん」 パッ

有栖
「ひゃわ」 ポテン

じたじたと暴れていた有栖さんは、
命の言葉で手を離された弾みでこてんと床に転ぶ。

有栖
「ふににー!
 うぅぅぅ、なんでよ、なんでシスターズに誘った時は反応しなかったのに!
 今は私の事抱きしめようとするのよ!」 ジタバタ

そのまま、床でじたばたと駄々をこねるように主張を始める。
それを聞いた明堂は、バツが悪そうに目を逸らしながら答えた。

明堂
「……悪かったなぁ。
 しかしな、こっちにも事情があったんだ……ふん」

902 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:21:35 ID:???
有栖
「大体なによなによ、サッカーするようになったら急に言い寄って来て。
 どーせ貴女も私がオカルト好きな事馬鹿にしてたんでしょ、ふーんだ」

明堂
「待て、私はお前がサッカーをする様になったから言い寄ったんじゃない。
 確かにサッカーはするがな」

有栖
「じゃあそうなんじゃなーい!
 ふええー、私サッカーするためのダシにされたー!」

じたばたー、と手足をばたつかせる有栖 桃子さん。
ソファーで寝ていた仁科 美月も起きて来てしまった。

美月
「みぃ…おねえさま、どうしたのです?」

明堂
「いじけてしまったんだ、くそっ」

君代
「誰のせいだと思ってるんですか…」

903 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:25:29 ID:???
有栖
「あーあーその点命ちゃんは優しいわー。
 電話一本で来てくれたし助けてもくれたし。
 もう明堂なんて放っといてサッカーしましょうよーみことちゃーん、
 私とまたドリブルで勝負よー、今度は負けないわよー!」

明堂
「……これは、私のせいなのか?
 私が、有栖の機嫌を治してやるべきなのか?ん?」

ぷっくぷくー、と頬を膨らませてスネる有栖さんを指差しながら、命に聞いてくる明堂さん。
これに対して命は……
----------------------------------------------
何と言いますか?

A 「そうですよ、誠心誠意話して機嫌を直すべきです」
B 「そうですよ、兎に角機嫌直してあげてください」
C 「…ごめんなさい。私の方で機嫌直します」
D 「…ごめんなさい。美月さん、機嫌直してあげてください」
E 「いいですね有栖さん、サッカーしましょうか!」
F それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

904 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:35 ID:kQT5iMBI
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします

905 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:42 ID:6OOP6O8s
C

906 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:35:40 ID:nhe/740k
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします

907 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:56:15 ID:???
F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします
----------------------------------------
その時、命の脳裏に天啓が閃いた。

君代
「…丁度いいんじゃないですか?
 私も貴女がサッカー部に入りたい理由を知りたいですし、
 有栖さんだって、あなたがサッカー部に入りたい本当の理由を聞けば…

 納得するんじゃあ、ありませんか?
 もちろん、それは本音じゃないと有栖さんも納得しませんよねぇ?」 ニヤニヤ

チャ・ザ神
「(おー、命が策を弄していますね)」

明堂
「ぐ…ぐぬ」 チラリ

有栖
「んふー。
 いいんじゃないそれ、私もそれ賛成よー!
 それで私が納得したら機嫌を直す事を考えてあげなくも無いわ!」

悔しそうに有栖の方を見た明堂だったが、哀れ有栖は乗り気な様だった。

908 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:57:16 ID:???
明堂
「……ちぃっ。
 わかった、私の負けだ。本当の所を話してやる。
 ……が、言いたくない部分は喋らない。それはその内、私が喋りたくなったら話すさ」

有栖
「ふへー、さぁ言いなさーい!」

明堂
「……何から話したもんかな、ふん」

どっか、と先程まで美月が寝ていたソファーに腰を下ろす明堂さん。
160センチを越す長身は、ソファーのスプリングを大きく軋ませる。

明堂
「私は、見ての通り体格に恵まれているだろう。
 平均的な女よりもな…その関係で、私は小さい頃から武道を嗜んでいた。
 特に得意なのは空手だ。コイツの癖が、私は特別悪くてね」

くくっ、と笑みを浮かべ…ぷらぷらと両足を動かす。

有栖
「わ、黒のパンツ!しかもちょっと透けてる!!えっちーい!」

明堂
「3340円で売ってたぞ、値段の割に履き心地が良い」

909 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:59:16 ID:???
…命からは見えないが、どうやら床に座ったままの有栖さんからは丸見えらしい。
あ、美月さんが座布団を持って来た。

君代
「脱線してますよー」

明堂
「ふふ、そうだな……
 まぁ、私としては自然な流れで空手部に入部した訳だ」

君代
「まぁ、小さい時からやっていればそうでしょうね」

有栖
「で、それが今の状態と何か関係があるの?」

そうだ。
空手部に入ったのなら、そのままそこに所属していれば良いではないか。
それも小さい頃から、継続していた物であるのなら…。

明堂
「いや、一言で言えば空手部が崩壊した」

         君代&有栖
        「「なんで!?」」

910 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:04:11 ID:???
衝撃の事実。

有栖
「ハッ、まさか原因は痴情の縺れ!?
 空手部なんて女の子居ないだろうし、それで明堂が――」

明堂
「女の子?…あぁ、私か。
 確かに女は私一人だったさ、1年2年3年…全てひっくるめてもな」

有栖
「ふにーっ!
 何て事をされたの!その軽くCカップはありそうな胸を揉まれたとか!?
 あっそのお尻を道着の上から触られたとか!絶対許せない!!」

君代
「…ありえそうですね
 あー、こんな可能性を自然に考えられるようになった自分がイヤです」

外道サッカー部を見てきた今、それもあり得そうだと考える。
有栖さんはますますヒートアップし、今にも部室を飛び出しそうになった所で…

911 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:06:40 ID:???
明堂
「いや、その必要は無い。
 …尻を触ってきた男なら居たが、もう"シツケ"はしたさ。
 まったく、足刀も止められないとは何て使えないと思った物だが」

 有栖       君代
 「えっ」  「なにそれこわい」

明堂
「その後、入部試験だとか何だか言って組み手をさせられたが――
 揃いも揃って話にならなかったと来た、腰は高いし受けも酷いもんだぞ?
 本気で、一から鍛え直してやろうかと考えたほどだった」

有栖
「……」 カタカタ

君代
「あ、あー…」

明堂
「まぁ、その後は簡単なもんだ。
 私がそいつらを鍛え直そうとしていたら、ある日突然乱捕り…
 いや、あれはもう乱闘の方が近いか…そんなもんが始まってだな」

  有栖      君代
「日本怖い」 「あたまいたい」

912 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:10:32 ID:???
明堂
「まぁ、そもそもが校庭近くでやったのが悪いんだが……
 風紀委員…あ、いや、橘の野郎が乱入してきてだな」

君代
「橘 右京、ですか」

明堂
「ソイツだ。
 そいつに、木刀でやられた結果腕を折られた。
 腕の痛みで意識が飛んだんだが、あれは屈辱だったな…くっくっ」

君代
「い、痛みで意識が」

有栖
「(プルプル)」

明堂
「そう言う訳でだ、私は橘 右京をぎゃふんと言わせたい。
 そして空手部は追い出されてしまったが運動部に入りたいが…
 しかしだ、他の部活は私に合わないか…あるいは女性が入れない」

913 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:13:00 ID:???
有栖
「なるほど、そして私達のサッカー部と」

明堂
「ああ、そうなる。
 …女性中心、かつ右京への仕返しも兼ねられる上。
 菜々子から軽くレクチャーを受けたが、空手も流用できそうな部分が多々あると来た」

有栖
「…まぁ、筋は通ってますね」

明堂
「だろう?
 自分で話していて、非の打ち所無しと絶賛したい気分だ。
 まぁ多少切り詰めたがね、真実以外は言っていない」

謎のドヤ顔で、胸を張る明堂。
風華さんには及ばないが、豊満な胸が揺れる。

明堂
「で、どうだ?
 納得して貰えたかね、くっくっ」

有栖
「怖かったわ」 ガタガタ

914 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:14:50 ID:???
明堂
「そうか。ほれ」 クイッ

有栖
「ふわー、やっぱりえっちーい!
 私も黒のパンツ穿こうかしら……」

明堂
「黄色なんてオススメだぞ」

…どうやら有栖さんは、明堂の色仕掛けで役に立たない様だ。

明堂
「それで、どうだ?
 一度入ったら、卒業まで怪我でもしない限り一緒にやって行くがね。
 こう見えても、半端は嫌いな性質でね…くっくっ」

君代
「……ふーむ。
(体格に優れ、武道の心得がある方ですか…
 最低限のルールは菜々子さんから習っているのでしょうが…
 どうなんでしょうねぇ……)」

915 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:17:47 ID:???
有栖さんに下着を見せびらかし、
ふとももを触られながら命に問いかける明堂。
その姿を見て、余計に悩みは深まる。

君代
「どうしたもんでしょうね…」

明堂
「悩む事は無い、参加させればいいのさ」
--------------------------------------
A 「わかりました、これから頑張りましょう!」 加入許可!
B 「様子見です、肝心の試合まで仮入部で行きましょう」
C 「グラウンドへ行きましょう、実力を見ます」
D 「…素行も直すんですよね?校則を破ったりとかしてましたし」
E 「とりあえず、その胸を触らせてください。それから考えます」
F 「他をあたって、どうぞ」 明堂「ちょ」
G それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

916 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:30:23 ID:???
今日はここまで。
長ったらしいわ!

私の巫女様 作者ツイッター
https://twitter.com/#!/MikoicOE

君代 命bot
https://twitter.com/#!/watamiko334

ともども可愛がってあげてください。

917 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:38:42 ID:???
未決定age

918 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:45:51 ID:tZr9t1r2
D
ダメ人間どもを叩き潰すために試合をするんだから、こっちの素行は正しておきたい

919 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 21:48:30 ID:lic4GfcE


920 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/10(火) 01:31:58 ID:???
書き出しが遅れたため、今日はお休みします。

921 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 02:58:26 ID:???
D 「…素行も直すんですよね?校則を破ったりとかしてましたし」
-------------------------------------------------------
明堂
「うん?」

君代
「ですから、素行ですよ。素行」

対面の有栖さんへ、わざと自分の下着を見せつける黒咲 明堂。
…見て解るように、黒咲 明堂の素行は良い方とは言えない。

明堂
「この黒咲 明堂の素行を直す?
 ふふん、出来る物ならやって見ろと言う所だな」

君代
「(ブチッ)」

人を小馬鹿にしたような、尊大な態度に命の切れ易い堪忍袋の緒が切れる。

チャ・ザ神
「(ああっ命、堪忍袋の緒があっさりと切れて)」

922 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 02:59:26 ID:???
咄嗟に掴みかかろうとした時、意外な助けが入った。

有栖
「ふぇ?めーちゃん、素行悪いの?」

明堂
「…めーちゃん言うな。
 そうだ、私は"わるいひと"だからな…くっくっ」

有栖
「だめよそんなのー!
 私はかわいい女の子の味方なのよ、正義の味方なのよー!」

明堂   
「はぁ?お、お前は何を言ってるんだ…」

有栖
「わるいひと、じゃ私も悪い人になっちゃうじゃない!
 そんなの許さないわ、シスターズは正義の集団なのよ!」

どうもこの人、有栖さんの妙なノリに弱いらしく尊大な態度があっさりと崩れる。
頭を抱え、どうしたもんかと悩む姿に…

923 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:00:32 ID:???
君代
「(―――もしかしてこの方、有栖さんに弱いんですかね?)」

チャ・ザ神
「(どうやらその様です。
 完全に彼女は自分のペースを持っていかれてますよ命)」

流石に気付く。
黒咲 明堂は有栖 桃子が天敵だと。

君代
「(有栖さんを通せば、割と言う事を聞かせられそうですね)」

チャ・ザ神
「(その桃子嬢も一癖あるのが欠点ですが)」

君代
「(……まぁ、それはそうですけど)」

…だが、何となく指針は見えた。
有栖さんを上手く使えば、この黒咲 明堂は御せそうだ。

明堂
「」 チラッ チラッ

924 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:01:52 ID:???
有栖
「ちょっとめーちゃん、何命ちゃんのほうチラチラ見てるのよ!
 私の話し終わってないわよー!」

美月
「そうなのです!」

明堂
「み、見てない。どうして見る必要なんかあるんだ」 タジタジ

君代
「(おー、さっきまで尊大な態度だった人が困ってますね。
 さてさて、どうしてくれましょうか)」
----------------------------------------------
どうしますか?

A このまま放っておいても良さそうだ、有栖さんに任せよう。
B 有栖さんに働き掛けて、素行を正させよう。
C 有栖さんを手助けして、有栖さんに丸め込ませよう。
D 可哀想だし、サッカーを口実にして外に連れ出そう。
E そんな事はどうでもいいから胸を触らせて貰おう。
F それ以外(内容も埋めて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

925 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:03:56 ID:???
今日はここまで。

926 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 10:29:34 ID:o5XhQuZA


927 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:01 ID:015+Jqus
D

928 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:32 ID:zoZQIoHI
D

929 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:20:29 ID:???
D 可哀想だし、サッカーを口実にして外に連れ出そう。
-----------------------------------------------
君代
「(…まぁ、考えてみると可哀想ですし助け舟を出してあげましょうか)」

やれやれ、と有栖さんから詰問(?)される明堂の方へ歩み寄った。

チャ・ザ神
「(あっ、命の堪忍袋の緒が復旧している)」

君代
「(なんとか頭に上った血が戻った所です)」

悪い癖で、軽い挑発で頭に血が上ってしまう。
一度冷静になれればそうでもないのだが、そう上手く行かないのが常だ。

有栖
「ふぇ?どうしたのよ命ちゃん」

君代
「今日はそこまでにしてあげてくださいよ。
 私は今から、彼女と少しボール遊びをしてみますから」

930 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:23:35 ID:???
サッカーボールと用具を入れたバッグを持ち、明堂さんと有栖さんの間に入る命。
その姿に、有栖さんは唇を尖らせた。

有栖
「ふにー、もう少し言い含めたかったんだけど。
 まぁ、今日の所はいいわ…私も命ちゃんと勝負したかったし。

 もう止めさせないわよ、私のドリブル!」

ぴしっ!と命へ指を向ける有栖さん。
…練習をしている様子は欠片も見られなかったが、ヤケに自信ありげである。
その命に、明堂がすすすっと近寄って来た。

明堂
「すまん、助けられたか。
 ……どうも、あのノリは苦手だ」

君代
「まぁ、助けましたね。で、素行は直すつもりなんですか?」

高い背丈を、縮めるようにして感謝の意を示す明堂。
それに対して、命が答えると明堂が返した。

931 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:28:13 ID:???
明堂
「……ふん。まぁ、やるだけはやるさ。
 どちらにせよ、私一人じゃアイツ(橘 右京)は倒せない訳だしな」

腰まで伸ばした黒髪を翻しながら、校庭へと歩みを進める明堂さん。
その表情は曇り切っている。

君代
「それは何で…」

明堂
「それを言う義理は……いや、簡単だ。
 獲物の違いだ、私は腕と脚が武器で、ヤツは木刀やら何やらなんでも使う。
 そして私は攻撃を避けるのは苦手だ、受けなきゃならない。

 だが木刀は受けられない、それだけだ」

一瞬、表情が硬化したが…すぐにしたり顔で解説を始める。
彼女が言うには、戦いの手法で既に勝負が決まっていると言う。

明堂
「そして私は武器の使い方を知らん。さて、着いたか」

932 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:29:18 ID:???
校庭に着くなり、有無を言わさない勢いでサッカーの準備をする明堂さん。
意外にもその手際は良く、嫌々と言った感じは見受けられない。

君代
「手際いいですね」

明堂
「それ程でもないさ。
 道着だって、覚えるまでは面倒な物だったからな。

 さて、始めようか。
 菜々子曰く、私の売りは【競り合い】だそうだ。
 【ブロック】とやらも伸びるそうだが…私にはよく解らんね」

君代
「競り合いですか…今のチームに足りない要素ですね」

競り合いと言えば剣立先輩も居るが、
彼女は二年であり…貴重なFW候補でもある。
更に次の発言で、大まかに彼女の使い道が見えた。

明堂
「【タックル】が私自身としては気に入っているか。
 菜々子が相手をしてくれなかったから、あまり練習していないが」

933 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:30:24 ID:???
君代
「(…センターバック候補ですかね)」

長身で、接触プレーに強い。
センターバックに向いていそうだ。

明堂
「競り合い、とやらを見せてやるか。
 ……少々荒っぽいがね、私のは…くっくっ」

ぐっぐっ、と屈伸運動をしながらの明堂さんの提案。
これを、命は受ける。

君代
「自信のある所、みせてもらいましょうか」

明堂
「あぁ、見せてやるとも…くっくっ」

ぽんっ、とボールを高々打ち上げ…まずは命が、後を追うように明堂が飛ぶ。

934 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:36:30 ID:???
             明堂
         「飛燕を受けろッ!」
---------------------------------------------
先着2名様で
★君代 "高い競り合い" 14+(! card)=★
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→あれっ勝ってる。 明堂さん…
=1→命、なんとか競り勝つ。…あれー?
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け…?
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け…?
≦−2→パカーン。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
黒咲 明堂は【空手のクセ】で接触プレー時、スペードもクラブ扱いになります。
【飛燕疾風脚】には吹き飛び係数"2" 存在します。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

935 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 13:44:25 ID:???
★君代 "高い競り合い" 14+( ダイヤJ )=★

936 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 14:08:46 ID:???
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+( スペードJ )=★

937 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 21:52:52 ID:???
今日はここまで。
仲いいですね(出目一致)

938 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/14(土) 01:19:57 ID:???
強い胃痛の為お休みします

939 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:20:18 ID:???
お大事に

940 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:26:06 ID:???
★君代 "高い競り合い" 14+( ダイヤJ )=25★
★明堂 "飛燕疾風脚" 22+( スペードJ )=33★

≦−2→パカーン。
------------------------------------------
君代
「(遅く飛んだ…?
 ナメられてますねっ、勝ちますよっ!)」 バッ!

空中戦は、確かに体格や跳躍力も重要だが…ポジショニングも重要な要素となる。
後から飛んだ明堂は、当然不利になるのが道理だ。

明堂
「くっ、くっ……
 空中じゃなきゃぁ…競り合えないもんなぁ!?」

遅れて飛んだ明堂さんは、両足を抱えるような姿勢で飛ぶ。
それも、どちらか言えば命に体をぶつけるように。

君代
「ちょっ…それはオーバースピードじゃ……いやっ
 (そう、オーバースピードで来るって事は……そういうことですね!)」

941 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:27:22 ID:???
命が考えたのはこうだ。
若島津 健のような浴びせ蹴りを、ボール越しに見舞ってボールを奪う…
それであれば、このオーバースピードも理解できる。

実際、それは合っていた。

明堂
「飛燕脚ッッ!」 スパッッ!

君代
「読めてましたぁ!(うっ、すごい威力!)」 ガシィィ! グラッ…

明堂さんの折り畳まれた右足が、
まるで飛燕の様な軌道を描いてボールに襲い掛った。

その足に対して、ボールごと体で押さえ付ける事で何とか止める。
…しかし、命の華奢な体では大きくバランスを崩してしまう。

明堂
「……ほぉう?
 なら、これも止められるか―――?」

君代
「へっ…」

942 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:30:19 ID:???
明堂
「疾風脚―――!」 ヒュンッ!

君代
「あうーっ!?」

 パ カ ー ン !

残った左足を、引いた右足の反動で打ち出す飛燕疾風脚。
完全に体制の崩れた命では、太刀打ちできず吹っ飛んで行く。

明堂
「ふふん、どうだ?
 これが一番早く、空手の技をサッカーに移せた」

君代
「う、うぅ…」

キレイに吹っ飛び、地面の上で四つんばいの命へ楽しそうに語る明堂。

君代
「す、すごい威力でした」

明堂
「だろう? くっくっ、今のが飛燕疾風脚だ!
 足刀蹴りの飛燕脚と、その反動で出せる前蹴り。疾風脚を組み合わせたモノだ」

943 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:35:53 ID:???
ウキウキ顔で空手の技を紹介し続ける明堂さん。
…しかし、命の脳裏にはとある考えが渦巻いていた。

君代
「(確かに威力はありますけど…あまりに"一撃必殺"過ぎないでしょうか?
 飛び込むのも過剰すぎ、蹴りの威力もサッカーには過剰では……?

 ペース配分とか、出来るんでしょうか?)」

そうだ。
空手上がりの明堂さんは、格闘技と全く同じ動きをサッカーでもしていた。
威力過剰、力を込めすぎた技は体力を強く消耗するのでは無いか?

そう考えていると…違う声が聞こえて来た。

有栖
「うわ、命ちゃんが負けてる。
 なーんか罪悪感があるわね…私のドリブルも大分上手くなっちゃったし。
 負ける気はあんまりして無いんだけど……」

君代
「…有栖さん」

944 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:43:39 ID:???
見れば、有栖さんはスパイク・シンガード・ユニフォームと完璧に準備をしている。
その上…よく見れば既にウォームアップまでこなしているようだ。

君代
「(…なるほど、この前私にドリブルを止められたのが相当悔しかった訳ですね)」

東京時代にも、こういうタイプは居たものだった。

有栖
「と言うか、なんかなし崩しに命ちゃんが皆纏めてるじゃない!
 私よ、キャプテンは私なのよー!
 
 と、言う訳で勝負よ命ちゃん!当然私はドリブルを選択するわ!」

君代
「と言う事は、私はタックルですか」

有栖
「そうよ!!」

えっへーん、と超絶美形を誇る有栖さんが胸を張る。
まるで天使が目の前に居るんじゃないか、と言わんばかりの存在感はまぶしい限りだ。

945 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:47:43 ID:???
有栖
「ふふん、ふふふん……!」

君代
「(うわー、すごい楽しそう…)」

恐らくきっと、ふざけ半分なのだろうと言う表情。
ただ、有栖さんの練習している姿は無かった…とすれば、何も成長していないはずなのだ。

君代
「(でも、自信ありげな表情……?)」
----------------------------------------
どうしますか?

A 要求通り勝負を受ける。
B 勝負を断る。
C 「どうぞ」 キャプテンの座を明け渡す。
D 「年功序列で考えて、菜々子先輩がキャプテンでは?」と返す。
E 「じゃあ、私が勝ったら胸触らせてください」
F それ以外(内容も沿えて、どうぞ)
(IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

946 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:50:59 ID:Zu5RYpUQ
D

947 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:51:01 ID:S2V3nRnk
A

948 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/15(日) 01:58:41 ID:???
今日はここまでです。

ねむい。

>>939
ありがとうございます。
ちょっと胃が荒れ気味ですね…

949 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 20:44:59 ID:0gFzae2A
A

950 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:08:35 ID:???
A 要求通り勝負を受ける。
------------------------------------
君代
「いいですよ、受けましょう」

有栖
「やったーっ♪」

競り合い勝負を挑まれれば避ける事はあるにせよ。
タックルは命が最も得意とする分野であり、生命線だ。

君代
「(それに、勝負は逃げたくありませんしね)」

確かに石川 仔犬には抜かれたが、それも東京で鍛えた今となっては過去の話。
今勝負すれば、ああもあっさりと負けない自信もある。

有栖
「ふふふ…あの時の私と思わない事ね!
 天才、有栖 桃子様の才能は開花してしまったのよ!
 ふっへへへー!」

君代
「ええ、それは私も同じです。
 あの時よりも、もっとキレのあるタックルを出せますよ」

951 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:09:55 ID:???
有栖
「むっ……言うわね。
  じゃあ―――行くわよっ!」
--------------------------------------
先着2名様で
★有栖 "ドリブル" 24+(! card)=★
★君代 "タックル" 27+(! card)=★

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→天才、有栖 桃子様の勝ちっ!
=1→こぼした…が、有栖さんがフォロー。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け!
=−1→ボールはこぼれ球に! 命がフォロー。
≦−2→君代 命、復活っ!

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
有栖 桃子の絵柄が【ダイヤ】の際、【アリスターン】が発動して+3されます。ただし……?
君代 命の絵柄が【ダイヤ】【ハート】の際、【カミソリタックル】が発動して+2されます。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

952 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:11:44 ID:???
★有栖 "ドリブル" 24+( ハート8 )=★

953 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:12:24 ID:???
★君代 "タックル" 27+( クラブ2 )=★

954 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:13:28 ID:???
キレのあるタックル(笑)

955 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/17(火) 01:14:27 ID:???
スカーッ
とキレのあるタックル(困惑) が空振りした所で今日はここまで。

頑張れ命ちゃん・・・。

956 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/18(水) 02:54:21 ID:???
お休みを頂きます。

957 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:33:03 ID:???
★有栖 "ドリブル" 24+( ハート8 )=32★
★君代 "タックル" 27+( クラブ2 )=29★

≧2→天才、有栖 桃子様の勝ちっ!
------------------------------------------
有栖
「見て驚きなさいっっ!」

ぱぱっ、ヒュンッササッ!

君代
「う、フェイント三昧!?
(それよりも、暫く見ない間にまた手数が増えてる!?)」

元々足元に優れた人だったが、このフェイントの手数は異常だった。
練習している姿は見かけていないが、明らかに練習の跡が伺える。

有栖
「ふっ!」 ヒュンッ!

君代
「あっ!?」

フェイントで棒立ちになった命の横を、駆け抜ける有栖さん。
…完全な敗北であった。

958 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:34:04 ID:???
有栖
「いえーっ♪
 わったしのかちーっ♪」

有栖さんが、よほど嬉しいのかぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでいる。
普段であれば、可愛いだとかそう言った感情を抱いていただろう。

君代
「く、くっ……」

明堂
「…何だかよくわからないが、有栖は凄いな」

しかし…得意とするタックルで、負けた。
これは、命にとって非常に辛い出来事である。
……どうにも、こっち(長野)に来てから勝負弱くなっているのではないか。

君代
「(こ、こんな調子で勝てるんでしょうか……?
 確かに、確かに東京で鍛え直して、キレは戻っているはずですが…)」

有栖
「あー、満足したわ!
 さーてと、私は帰って読み掛けの本でも読もうかしらねー♪
 えっへへへー♪」

959 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:35:22 ID:???
君代
「フェイントに騙されず、ボールに仕掛けていれば……
 いや、そもそもあそこで止まったのが……」 ブツブツ

有栖さんがそのまま帰宅の路に付いた事にも気付かず、
一人自省に入ってしまう命ちゃん…。

明堂
「…まぁ、なんだ。
 あまり悩みすぎるな、時の運って奴もあるだろう」 ポンポン

君代
「うぐぐ……」

その背中を、軽く叩いて励ます明堂さん。
……哀愁の光景だった。
-------------------------------------
system
有栖 桃子→(私が上っ!)→君代 命 になってしまいました…。
"暗黒空手家"黒咲 明堂 が仲間になりました。
君代 命に「勝負弱い」のフラグが立ちつつあります…。

960 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:52:34 ID:???
【イベント発生!】
メイショウオオヤのGK育成術 その2

シスターズ1
現在のGK経験値:13/20
------------------------------------------
〜ここまでのあらすじ〜
諏訪浜中学校の監督であるメイショウ大矢。
その類稀なる天才的なGK育成能力で、一気に育成を進める。
ガッツを大きく消耗するが、ビッグセーブを得意とするGKに育てようと判断されたシスターズ1ちゃん。
後一歩でGKになれるぞ、頑張れ!

大矢
「って感じだったおね」

君代
「うー……」

大矢
「なーんか元気ねーおねー?」

有栖さんに負けた、数日後である。
まだ心の傷は癒え切っておらず、ややしょげた状態のままだ。

961 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:54:11 ID:???
大矢
「まぁいーお、今日は仕上げみたいなもんだしお。
 詰めの練習、いくおーっ!」

君代
「…と言う事は…」

大矢
「そーだお、シュートが必要になるおね。俺と君代ちゃん、交互で行くお」

君代
「なるほど、では…やりますよ!」

シスターズ1
「……!!」
---------------------------------------------
先着二名様で

★メイショウ大矢のコーチング→(GKコーチLv4&最高級+6)+! card★
★シスターズ1(仮名)のレッスン→! card★

現在のGK経験値:13/20

合計値が20を越えると、GKへのコンバートが終了します。
その後、細かい数値が解ります。

962 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/21(土) 03:55:11 ID:???
今日はここまで。

誠に勝手な話ですが、
ここ数日続いている胃痛の為、しばらくお休みするつもりです。
それでは……。

963 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 04:39:36 ID:???
★メイショウ大矢のコーチング→(GKコーチLv4&最高級+6)+ ダイヤ6

964 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 06:19:36 ID:???
★シスターズ1(仮名)のレッスン→ ハートK

965 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 06:22:43 ID:???
★シスターズ1(仮名)のレッスン→ クラブ5

現在の経験値は>>798の通り15ですよ〜

966 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/27(金) 03:04:15 ID:???
>>965
すいません、手元の計算が誤っていたようです。
修正させていただきます。

誠に勝手ですが、29日まで休養します。
胃痛が慢性化しているようです

967 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/03(金) 02:33:44 ID:???
★メイショウ大矢のコーチング→(GKコーチLv4&最高級+6)+ ダイヤ6 ★
現在のGK経験値:15/20→27/20
-----------------------------------------
大矢
「ほいよ」 ドムッ

シスターズ1
「くっっ」 バスッ

大矢
「そーだおそーだお、全身でボールを受ければ何も怖くねーお!
 ちょっとでもアブねーと思ったら、ゴールの外にはじき出すんでいいお!」

シスターズ1
「はいっ、コーチ」

君代
「へえ………」

命の目から見た大矢GKコーチの印象は、
"堅実"を地で行くGKの育成をするコーチだった。

先ほどから繰り返しているのは、ショートバウンドを全身で止めさせる練習だ。
回転を少しづつ変えたりする事で、バウンドの質を変えられたボールが迫る…
それを、全身で受け止める事には恐怖が伴う。

968 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/03(金) 02:35:26 ID:???
こうした、ケアレスミスが起こり易いプレーを繰り返し叩き込むのが大矢と言う人らしい。
恐らく、彼の育てたGKは皆基礎の固いGKとなっているだろう。

チャ・ザ神
「(普段の自由奔放な言動からは予想できなかったって顔してますよ、命)」

君代
「(しょーがないじゃないですか、実際ビックリしてます)」

もっと奇抜なGKを育てるんじゃないかと内心ハラハラしていたが。
実際に育ったのは、少し奇妙な動きも見せるが基礎に忠実なGKだった。

君代
「(何と言うか…先読みしている様な動きをする事があるんですよね
 うーん…ちょっと、久しぶりにシュートしたくなりましたね)」 ウズウズ

それが練習を見ていた、命の感想だった。
目の前で少しずつ育っている様子を見ていると、自分も体を動かしたくなってきた。

大矢
「うーっし、まぁ基礎は出来たんじゃないかお?
 後は実戦を通して、伸ばすべき所を伸ばしていけば良いお!」

シスターズ1
「ありがとう、ございます……」 ペコリ

969 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/03(金) 02:37:05 ID:???
君代
「あの……基礎練習は出来たんですよね?」

大矢
「そうだお、後は実戦やらなんやら…」

君代
「じゃあ…ちょっと、シュート撃ってみてもいいですか?」 ウズウズ

シスターズ1
「ひぃ……」 ビクビク

大矢
「いいんじゃないかおねー、名将が見た時の見立て通りなら互角だけどお」

君代
「えっ?」

大矢
「フフン」 ドヤァ

シスターズ1
「(ビクビク」

970 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/03(金) 02:38:40 ID:???
君代
「(ち、ちょっと大矢さんの顔にイラッと来ましたね…)」

チャ・ザ神
「(命、私も少しイラッと)」

自信満々のドヤ顔を向ける大矢さん。
それと正反対に、おどおどと自信なさ気にこちらを見るシスターズ1。

君代
「(どうしましょう。
 どちらにしても、実力は見ておきたいのですが……)」
------------------------------------------
どうしますか?

A やめておこう、脅えてるしかわいそうです。
B 勝負しましょう、カミソリシュートで!
C 勝負しましょう、普通のシュートで!
(IDの確認できる書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)


971 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/03(金) 02:49:07 ID:???
長い事更新出来ず申し訳ありませんでした。
今日はここまで。

972 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 07:58:08 ID:y/9PNXFs
B

973 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 09:07:50 ID:ldOYSdnA
B

974 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/04(土) 03:01:03 ID:???
B 勝負しましょう、カミソリシュートで!
--------------------------------------------
君代
「ふ、ふふふ…そこまで言うのでしたら、勝負しましょうか」

シスターズ1
「い、いじめないで……」 ビクビク

君代
「虐めませんよ、ゴールを奪うだけですから」

大矢
「心配するこたねーお、今までの練習を思い出すんだお!」

シスターズ1
「レ、練習……が、がんばります」 グッ

大矢の声でなんとか正気を保ったが、その細い体は全く止める雰囲気を感じさせない。

君代
「いきますよ!カミソリシュートッッッ!」 クンッ!

シスターズ1
「おおお、脅えちゃダメ…どこにボールが来るのかを予測して…予測……」

975 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/04(土) 03:02:05 ID:???
君代
「たっっ!」 バシュンッ!

シスターズ1
「う〜〜……そ、そこっ!!」 バッ!
------------------------------------------------
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★君代 "カミソリシュート" 23+(! card)=★
★シスターズ1 "コース読みセービング" 18+(! card)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→命のカミソリシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
(≦−2→シスターズ1、やったぜ!

【ルール以外の補足・補正・備考】
とくになし。

976 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/04(土) 03:04:41 ID:???
申し訳ありませんが今日はここまで。

8月4日は関内の方に行くので、ついでで横浜スタジアムに行こうと思っています。
ホールトンかぁ…打てなくも無い、か……?

と言う訳で休載します。
すいません。

977 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 04:50:05 ID:???
★君代 "カミソリシュート" 23+( JOKER )=★

978 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 04:52:24 ID:???
★シスターズ1 "コース読みセービング" 18+( ダイヤJ )=★

979 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 09:01:40 ID:???
ぐう畜ぐう畜アンドぐう畜
その引きをもっと別のところで出してくださいよぉー!

980 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 09:14:25 ID:???
これはひどい

とそれはさておきそろそろスレタイ募集した方がいいのではないでしょうか?
【】私の巫女様3【】

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0ch BBS 2007-01-24