キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】

1 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/03/23(金) 08:30:54 ID:poi8MGso
このスレは、『キャプテン森崎』のスピンアウト作品であり、イタリアを舞台に展開されています。
主人公は、綺麗になったヘルナンデス。
本家スレより少し後の時代を舞台にしており、キャラクターの色付けも本家スレとは異なりますので、ご注意下さい。
試合については旧ルールにて進行します。

810 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 12:28:09 ID:???
しばらくはインディーズかな

811 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 12:37:24 ID:rRtzEnq2
★961プロ スペード3
765プロ クラブQ ★
961プロ…粗削りすぎる
765…商業ベースじゃ通用しない

黒井「高校生がDMCの前座にいると聞いて、見に来たが………」
粗削り過ぎて、現状では話にならない。
高木「………うーん………商業ベースじゃ、通用しないかなぁ……」
二人が下した判断は、プロらしく冷徹だった。

のちに、アイドルグループを多数輩出し、有名となる名Pは………

先着一名様で。
★オマケ ! card ★
JOKER…若林家を解雇されていた
ダイヤ…南葛中にいた
ハート…グラサンの手入れをしていた
スペード…半分ニートだった
クラブ…DMCのローディをしていた
クラブA…DMCのドラムを叩いていた

812 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 12:37:55 ID:???
★オマケ ハートJ

813 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 12:40:10 ID:???
>ハート…グラサンの手入れをしていた
もしや片桐さん!?

814 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 12:44:58 ID:???
アイカルスレネタだねw

815 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 13:11:58 ID:rRtzEnq2
>>813
正解です。ダイヤ…岩見、スペード…城山でしたw
>>814
アイカルさんは、個人的に思い入れがありまして。

★オマケ ハートJ ★
ハート…グラサンの手入れをしていた

どこぞの財閥。
可愛い妹がいて、自分は二代目としてボンクラ生活を送る男。
小学生の頃の翼をストーキングし、WYが日本で開催されるきっかけとなった男は、タバコを吹かしながらグラサンを手入れしていた。

これから数年後、WY開催で精も根も尽き果てたこの男は、サッカー協会を離れ……
たまたま誘われたプロデューサーの仕事に就く事になる。

???「プロデューサーさん、パクりですよ、パクり!」

先着一名様で。
★アイカルさんごめんなさい ! card ★
JOKER…律子、あずさ、亜美、伊織
ダイヤ…春香、真、雪歩
ハート…美希、千早、やよい
スペード…響、貴音、真美
クラブ…真美、雪歩、美希
クラブA…美希、真美、春香

※左がリーダーです。
私は2を、クラブAチームで行き、喧嘩が絶えず、えっらい目に遭いましたw

816 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 13:17:24 ID:???
★アイカルさんごめんなさい スペード3

817 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 14:09:47 ID:???
★アイカルさんごめんなさい スペード3 ★
スペード…響、貴音、真美

響「プロデューサー、おはようさー!」
貴音「おはようございます、あなた様。」
真美「兄ちゃん、おっはよー!」
片桐「おはよう。」

名プロデューサーとして名を馳せ、伊集院プロダクションとも提携をまとめ、名実共に765プロの大黒柱となる未来。
本人は、露とも思わず今日も日本サッカーの未来を夢見るのであった。

※鬼ヶ島羅刹は、東邦学園に数年後入学します。
※???が、独身生活にピリオドを打つべく、アップを開始したようです。
※重ね重ね、アイカルさんごめんなさい。

818 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 21:53:04 ID:???
ライブが終了し、ヤマトが出てくるまでの間。空は、喫茶店にいた。

………昨日、ヤマトに太一の気持ちを聞いた。
『フェアじゃないから』
ヤマトは、そう言ったが…………それが自信の表れなのか、それとも、本当にそう考えたか。わからない。
空「(太一は、私を思い続けてくれていた)」
……正直に言えば……やはり嬉しい。嬉しい反面……………………

太一と向かい合うのが、怖い。

太一を好きでいるのに、疲れたのでなく………
自分は、太一から逃げた。太一が怖かったのだ。太一に思いを拒絶されるのだけは、堪らなく嫌だった。
……現状、太一は自分から距離を置いている。それが、空には嬉しかった。
友人として、仲間としてなら、太一から嫌われない。太一の傍には居られないが、嫌われる事はない。そして、自分も恋を錯覚出来る。
ヤマトは、自分を思ってくれるし、ヤマトと一緒にいると、肩肘張らなくていいから、楽………
太一が思うように、自分は強くなんかない。だから、ヤマトを選んだ。
………そう思いたかったし、そう思わせて欲しかった。しかし………………
空「(……どうして、『今』なのよ………)」
既に自分は、ヤマトに自分を捧げた。しかし、太一は何も言わなかった。
自分は、太一にとってそれだけの存在……そう考える事で、気持ちの平静を保ったのだ。
自分を傷付けて、泣きわめいて気を引きたくて。でも太一は自分を見ていない。
……そうした事自体が、全て勘違いだった。としたら……
それこそ、笑えない。自分で躍り狂って、勝手に転んだだけだ。

819 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 22:19:49 ID:???
太一のキャラクターを考えてみると、当たり前の話である。
親友の彼女が、親友と何をやろうが、それはそいつの勝手。わざわざ口を挟む事じゃない。でも、今は顔見るのが辛いから、少し距離を置く。
それが太一のキャラクターであり、自分の思惑通りに動くわけがなかった。
太一は、自分が思うような人間ではない。冷徹なリアリスト……そう思い込んだのだ。
しかし、現実は………
自分たちと、何一つ変わりはしない、まだ高校生の少年…………
そんな太一に、トラウマ級の傷を負わせた挙げ句、自分を見ていないと思い込み、太一は変わったなどと言った。
空「(最悪じゃない……………)」
太一の激昂にしても、そう考えたら合点がいく。仮に反対の立場なら、自分も太一に激昂しているだろう。

ヤマト「待たせたな。行くか。」
ヤマトが、喫茶店に入り、空に声をかける。
空「ええ。」

今は、もう遅い。遅すぎる。
傷付け返される日は、いつか必ず来る。
太一に、いつか大事な人が出来た時。
自分は、太一が負った傷を太一に負わされるだろう。
確信にも似た思い。空は…………
空「…………ヤマト。私ね……………。太一が好きだよ。」
ヤマトと手を繋ぎながら、空は呟いた。
ヤマト「……………知ってる。」
ヤマトは、そう言うと繋いだ手に力を入れた。
空「(ああ、嫌な『女』…………)」
かつて嫌った、自分の『性』。今……意識したら、更に嫌いになれそうだ。

大輔の家では…………

820 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 22:25:39 ID:rRtzEnq2
先着一名様で。
★パーティー ! card ★
JOKER…ガブモンと、ピヨモンが出迎えた
ダイヤ、ハート…今からパーティー開始
スペード…大輔「始めます!」先に始めていた。
クラブ…とっくに始まっていた。
クラブA…宴も酣。

821 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 22:26:01 ID:???
★パーティー クラブ10

822 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 22:44:13 ID:???
★パーティー クラブ10 ★
クラブ…とっくに始まっていた。

大輔「ヤマトさん、遅いっすよ!」
ヤマト「え?19時30分からじゃなかったか?」
大輔「19時っす!なに考えて生きてんすか!」
……30分の遅刻。宴は既に始まっていた。
太一の隣には、カトリーヌ。そして膝の上にはヒカリ。
太一「いい加減どけ。重い。」
ヒカリ「嫌。」
カトリーヌ「(日本の兄妹は、こんなものなのかしら。)」
間違った日本観を植え付けつつある八神兄妹に……………
変わらず仲の良い後輩達と…………
光子郎「………………」
ミミ「………………」
非好意的な目が眩しい光ミミコンビに、笑顔で迎える仲間の良心がいた。

ヤマト「遅れてすまん。」
ヤマトが頭を下げる。
大輔「頭が高いっすよ!もっと額を床に擦り付けて!」
ヤマト「お前がつけろ、バカ輔がーッ!」
ヤマトに攻撃され、うぎゃあああああ、と大輔が大袈裟に叫ぶ。冷笑を浮かべた光子郎以外は、爆笑した。
丈「ヤマト、空くん、お疲れ様。」
丈が二人にジュースを振る舞う。二人は、ジュースを受け取り、床に座った。

――――――――――――――――

カトリーヌ「兄妹仲が良いのね。」
太一「まぁな。」
ヒカリ「愛し合ってますから。」
太一「家族愛でな。」
ヒカリ「………いけず………」

823 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 23:08:12 ID:???
カトリーヌ「……タイチは、フランスの時とは感じが違うわね。」
太一「そっかぁ?こんなもんだと思うぜ。」
カトリーヌ「いえ、あの時は、何か張りつめていた印象があったから……。今は、いい顔をしていて安心したわ。」
にこり、と笑うカトリーヌ。その笑顔は、春の日差しのように暖かい。
太一「………ま、心当たりはあるけどな。」
太一は、頭をかいた。
カトリーヌ「(……さっき来た彼女かしら。)」
ミミに聞いた、太一の好きな人。ミミの主観が入り雑じり、かなり雑多な情報であった。
太一「まぁ……お前もフランスから大変だったなぁ。しかし、クリスマスだと恋人が寂しがるんじゃねぇか?」
ヒカリ「そーですよ?早くフランスに帰らないと。」
カトリーヌ「フリーだし、普通クリスマスは家族と過ごすわ。」
カトリーヌが笑う。
カトリーヌ「(……積極的なタイプかと思えば、結構冷静に外堀を埋めていくタイプか。)」
積極的に愛を語られるよりは、やり易くていいが………ミステリアスな部分に見えてしまうのも否定出来ない。
カトリーヌ「(……仲良くなれば、また違ったタイチが見られるのかしら?)」
カトリーヌとしては、以前の対面で興味を持ち、長い期間待っていた。
それだけに、興味をそそられる。
カトリーヌ「ああ、タイチ。そうだったわ。これ、私のアドレス………きゃっ!」
カトリーヌが、太一に紙を渡そうとした時。ヒカリが魚の如く紙に食いついた。
カトリーヌ「…………………美味しい?」
ヒカリ「全然。」
もっちゃもっちゃ、とヒカリが紙を咀嚼する。
カトリーヌ「……はぁ。後で、ミミに連絡先を聞いて頂戴。」
カトリーヌは、そう言うと席を立つ。ヒカリは……二度と来るなとばかりに、カトリーヌの背中に向かって舌を出した。

824 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 23:19:03 ID:rRtzEnq2
カトリーヌは、空に近寄った。
カトリーヌ「少し話してもらっていいかしら?」
空「………何かしら?」
カトリーヌ「タイチについて。あなたが知る限りを。」
カトリーヌの言葉に、空が顔をしかめる。
ヤマトは……太一の横に座り、これまでの時間を取り戻すように喋っている。
たまにヒカリの毒入りツッコミが入るようだ。二人で手を叩いて笑っている………。
空「…………………」

先着一名様で。
★空の回答 ! card ★
JOKER…洗いざらい話した。
ダイヤ…自分の主観の太一について話した
ハート…ある程度引いた視線で、なるだけ公平に話した
スペード…太一のマイナス面について話した
クラブ…俺様には関係ない!
クラブA…空「ヒカリちゃんに聞けば?」

825 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 23:19:20 ID:???
★空の回答 スペード5

826 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/23(水) 23:39:42 ID:rRtzEnq2
★空の回答 スペード5 ★
スペード…太一のマイナス面について話した

空「………まず、自分勝手。突っ走るタイプ。調子乗り。ムカつく位キャプテンシーがあって、気が付くと輪の中心にいる。
一途なくせして、鈍感で……」
……気が付くと、太一のマイナス面ばかり言っている。
空「(ああ、嫌な女。)」
自分は、自分が考えるよりも女であり、しかも欲深い。
ヤマトを手に入れている分際で、太一を手放したくない。
カトリーヌ「……短所ばかりのように語りながら、巧妙に長所を入れているわね。」
カトリーヌの言葉に……
空「あんた嫌い。」
カトリーヌ「嬉しいわ。」
空はそっぽを向いた。
カトリーヌ「欲深いのはいいけど、あなた、全部無くして泣かないようにね?」
言葉の外に、『太一を貰う』と言わんばかりのカトリーヌ。
カトリーヌ「今を選んだのは、全てあなた自身よ。」
空「鬱陶しいわ。」
会話は無用とばかりのリアクションに、カトリーヌが閉口する。
光子郎「その方には、何を言っても無駄ですから。そんな事よりカトリーヌさん、ミミさんを止めて下さい。」
カトリーヌ「?」

先着一名様で。
★ミミ特製 ! food 入り ! food ★

827 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 23:40:56 ID:???
★ミミ特製 アントン・リブ 入り 恵方巻き

828 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 23:40:59 ID:???
★ミミ特製 ペペロンチーノ 入り カップ麺

829 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 23:41:06 ID:???
★ミミ特製 牡蠣鍋 入り 柿ピー

830 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 00:04:53 ID:???
★ミミ特製 アントン・リブ 入り 恵方巻き ★

カトリーヌ「な、何よこれぇっ!」
カトリーヌが叫ぶ。
そこにあったのは、スペアリブが入った巻き寿司だった。
ミミ「クリスマスだから、張り切っちゃった!」
ミミの額の汗と、極上の笑顔が眩しい。
ミミ「ラッキーな方角を向いて、一気に食べるといい事あるのよね、丈センパイ!」
丈「いやいやいやいや!それは節分の恵方巻きで、クリスマスは何の関係も!」
ミミ「……いいもん。」
ミミは、極上の笑顔で光子郎を見た。光子郎には……死神が、鎌を振り上げたように思えたが。
ミミ「私のこーしろーくんなら、食べてくれるもんねー。はい、あーん。」
光子郎「………………」
いや、待て。スペアリブって確か、骨を捨てるんじゃなかったか?サクッと食べろと?どっかのハンマハンマみたいに?
ミミ「………こーしろーくん?」
ミミが不安そうに光子郎を見る。……何の罰ゲームか……光子郎は、神を呪った。
光子郎「………あーん………」
ミミ「はい、あーん。」

ごりっ!べきっ!ばりっ!

……地獄絵図である。

皆が光子郎に同情する中………ヤマトは、太一に小声で言った。
ヤマト「…………昨日の一件を、空に伝えた。」
太一が、慌ててヤマトを見た。
ヤマト「五分五分の条件だ。お前が、空に思いを伝えるのも、止めはしない。
思いが叶うなら、それはそれで構わない。」
ヤマトなりに考えた結論である。
親友として、騙し討ち同然に付き合ってしまった事。それはヤマトにとって負い目となったのだ。
この先も空と付き合うならば、決着を避けては通れない。
太一「…………………」

831 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 00:22:43 ID:gBsA3DUk
太一「(………俺の心の中にいる女の子は…………)」

『3』票にて。
A 空
B カトリーヌ
C ヒカリ
D TDN(※10票)

※本日は、ここまでにします。
アイマス2は、喧嘩と相性はあんまり関係なかったのですね…………。未だにたるき亭の、へっぽこPです。
空については、嫌な女的に書いていますが……あれでもかなり優しく書いたつもりです。
空も後に、布団の中でのたうち回って叫ぶ程度には苦しんでいただかなくては。
あと、これで最終ルート確認投票です。

ついでに……片桐Pのお相手は、あずさ、またはピヨちゃんでないと犯罪ですねw
亜美真美あたりだと、世間が許さないでしょうw

832 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 05:27:58 ID:zjG/HH7E
A
乙でした

833 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 05:45:13 ID:QEqT9ofQ
B

834 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 06:01:12 ID:gTL+eqSo


835 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 09:46:17 ID:xr3rmdmA


836 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 11:43:31 ID:gBsA3DUk
B カトリーヌ

……………………………
それから…………………
東邦学園は、決勝まで進んだ。
太一の得点の量産、大門の鉄壁の守備、ジャギの守り、トーマの頑張り。
一年生カルテットが、神がかった活躍を見せ、周りの先輩達もまた、一年生をもり立てた。
そして、決勝戦……………

先着一名様で。
★決勝戦は ! card ★
JOKER…東邦勝利。味方FWもフル出場
ダイヤ、ハート…東邦勝利。味方FWは、ロスタイムのみ出場
スペード…東邦辛勝。味方FWは、間に合わなかった
クラブ…東邦敗北。PK戦で味方FW、太一がPKを外し、試合終了
クラブA…東邦惨敗。0―5で一方的に破れる。

837 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 11:47:56 ID:???
★決勝戦は スペード2

838 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 12:18:23 ID:gBsA3DUk
★決勝戦は スペード2 ★
スペード…東邦勝利。味方FWは間に合わなかった。

奇跡は起きる事なく、味方FWは復帰出来ず……そして、東邦は優勝した。
歓声に包まれる中………三年生達は、一人の仲間の不在を嘆き、優勝したにも関わらず、喜びの色は少なかった。

そして………太一は、空との別離を心に決め………カトリーヌと付き合いを始めた。
たまにヤマト達と遊び、のろける度に空がのたうち回っていたのは、気にしないでおくことにする。

それから後の東邦学園の黄金期の初期を支え、華々しい実績を引っ提げ、太一は現役で赤門をくぐった。
とはいえ、文1。理3に現役入学していた丈の尽力があった事を明記しておく。
大学自体がスポーツが弱かったので、大学時代の成績は大したものではなかったが……それでも、たまに強豪の向こうずねを蹴っ飛ばし、
歓喜のゴールの向こう側には、常に太一がいた。

卒業後は、本人が志望していた官僚となり、イタリアの日本大使館に、外交官見習いとして働く事になる。
身体を動かしたくて、たまたま入ったモデナに、大学時代に代表で共に戦った長沼や、昔の仲間の一乗寺賢がいたのには、びっくりしたが。

車がローマに入る。太一の自宅で、太一を迎えたのは………

先着一名様で。
★ここは ! zange ★
JOKER…カトリーヌ
クラブA…お約束

839 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 12:21:22 ID:???
★ここは *クラブA*

840 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 12:21:43 ID:???
★ここは *JOKER*

841 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 13:11:06 ID:???
★ここは *クラブA* ★
クラブA…お約束

ヒカリ「おかえり、お兄ちゃん!ご飯にする?お風呂にする?それとも………………」
太一「帰れ。」
太一が溜め息をついてヒカリを見た。
太一「……カトリーヌは?」
ヒカリ「さー?マスメディアも大変だからねー。」
カトリーヌは、マスメディアに勤めている。ローマ支店にいる為、同棲しているのだ。
太一「お前は、さっさと日本に帰れよ。」
ヒカリ「嫌。」
ヒカリは、現在ローズマリー達と共にいる。近親相姦願望という、実にヤバい願望がある為、友達は少ないが。
太一「大輔あたりで手を打て。タケルもいるぞ。」
ヒカリ「嫌。」
ヒカリは、ニコニコしながら太一を見ている。
……本能的な危険を察した太一が、下がる。……にじりよるヒカリ……

……何だかんだといって、ヒカリは変わらない。

太一「迷惑だ、っつってんだよ!」
ヒカリ「やだぁ、照れちゃって。」

……カトリーヌが帰るまで、押し問答は続き……
太一は、翌日の仕事にヘロヘロの状態で行く羽目となったのであった………。

―――太一短編、了―――

842 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 13:17:25 ID:gBsA3DUk
残り160も切った事ですし、そろそろ次スレタイを募集します。
次スレは、ポーランド戦。ランピオンが帰り、ジノは試合に出られるかは分かりませんが………w

【】黄金のジノ11【】

こちらをお使いください。

以降は、スレ末恒例・ブルノの章を始めます。
今週末は、時間が取れるか微妙です。

843 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 15:24:34 ID:???
【代表の】黄金のジノ11【レギュラー争い】

844 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 19:35:40 ID:gBsA3DUk
ブルノの章・あらすじ

高校生相手に引き分けという屈辱を味あわされた、エミレーツ・クラブ……

戦犯は、正座をしながら皆の裁きを待つのであった…………

―――――――――――――――――

ユギト「………何か、言う事はあるか?」
シカマル「………ごめんなさい………」
シカマルは、正座である。
ハサン「……バカが。」
フレディ「勝てなかったのは、残念だったけどな………」
ハサン、フレディは溜め息をついた。
スナイル「……なぁ。あのMF相手に、殺人タックルかます必要あったのか?」
スナイルも、あまりいい顔はしていない。ユギトもまた渋い顔である。
テマリ「……ったく。なっさけない。」
……部外者であるはずのテマリまで加わる。四面楚歌である。
ブルノ「………………………」

『2』票にて。
A 無言を貫く
B 「いや、止めきれなかった俺が悪いってばよ。」
C シカマルを責める
D とりあえずテマリを追い出す
E 「シカマルも悪いけど、1点しか取れなかったオフェンスも悪いってばよ。」
F 「勝たないと、何の意味もないってばよ!」
G その他

845 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 19:40:36 ID:8DTpJIvc
D

846 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 19:43:38 ID:Dr9Oa8aY
B
本編が始まったと聞いて

847 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 19:51:14 ID:QEqT9ofQ
B

848 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 21:04:41 ID:gBsA3DUk
B 俺が悪いってばよ。

ブルノ「いや、止めきれなかった俺が悪いってばよ。」
ブルノは、皆を向いた。
ブルノ「読みは当たっていたけど、止めきれなかった。止めていたら、生まれなかった失点だってばよ。」
ブルノの言葉に………

先着二名様で。
★ユギトの反応 ! card
シカマルの反応 ! card
テマリの反応 ! card ★
★スナイルの反応 ! card
フレディの反応 ! card
ハサンの反応 ! card ★

JOKER…賛同し、ブルノに笑いかけた。
ダイヤ…姿勢に感銘を受けた
ハート…友好度が上がった
スペード…無理矢理すぎる、と少し溜め息をついた。
クラブ…庇おうとしているのが目に見え、溜め息をついた。
クラブA…印象最悪

849 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 21:06:51 ID:???
★ユギトの反応 スペード6
シカマルの反応 スペード10
テマリの反応 ハートA

850 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 21:07:46 ID:???
★スナイルの反応 ハート3
フレディの反応 ハート3
ハサンの反応 スペードA

851 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 22:13:06 ID:gBsA3DUk
★ユギトの反応 スペード6
シカマルの反応 スペード10
テマリの反応 ハートA ★
★スナイルの反応 ハート3
フレディの反応 ハート3
ハサンの反応 スペードA ★
友好度アップ…テマリ、スナイル、フレディ
微妙…ユギト、シカマル、ハサン

ユギト、シカマル、ハサンは少し溜め息をついた。
………気持ちはわかるが、それは自分に責任のウェイトを置きすぎだ。
スナイル達は…
スナイル「(優しい奴だな。暖かい。)」
フレディ「(いい男じゃないか。)」
好意的に受け止めていた。
……テマリは……
テマリ「……不出来な亭主が、迷惑をかける。」
ブルノに頭を下げた。

戦犯の吊し上げが終了し、皆が控え室から出る。

先着一名様で。
★ユギトは ! card ★
JOKER…ブルノについて、ジョアンに報告していた。
ダイヤ…シカマルに居残りを命じた。
ハート…シカマル夫婦に居残りを命じた
スペード…ハサンに居残りを命じた。
クラブ…スナイルに居残りを命じた。
クラブA…ユギト「……本当にホモじゃないんだな?」フレディ「殴っていいっすか?」

852 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 22:13:49 ID:???
★ユギトは クラブA

853 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 22:15:54 ID:???
これはひどい

854 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 22:53:29 ID:gBsA3DUk
★ユギトは クラブA ★
クラブA…性癖は自由ですぜ………

ユギト「あー、フレディ……………」
すっかり定着した渾名。フレディは諦めながら振り向く。
ユギト「………本当に、ホモじゃないんだな?」
フレディ「殴っていいっすか?ホモじゃないですよ。」
ユギト「そ、そうか。すまん………」
フレディは、怒り心頭で車へと向かう。

車には、彼の恋人が待っていた。

先着一名様で。
★恋人は ! zange ★
JOKER…ショタ
クラブA…さぶ

855 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 22:55:11 ID:???
★恋人は *クラブA*

856 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/24(木) 23:27:57 ID:???
★恋人は *クラブA* ★
クラブA…さぶ

そこにいたのは、ガチムチの男だった。
フレディ「………ったく、参ったぜ。コーチが、俺をホモだって言いはじめてよぉ。」
ガチムチ「ったくだな。俺達は、さぶだってのによ。」
さぶ。所謂ホモである。
フレディは、ホモという言葉を『ホモセクシュアル(ゲイ)』でなく、『ホモゲナイズ(均一化)』と捉えていた。
ガチムチ以外に興味はないので、線が細いサッカー選手など彼の好みではない。スナイルなど、範疇外にいる存在である。
ガチムチ「試合も終わったしよぉ、メシ行こうぜ。それとも作るかぁ?」
フレディ「面倒だし、店屋で済ませようぜ。たまにゃケバブ喰いてぇ。」
ガチムチ「おー。なら、行くか。」
車を走らせるガチムチ。これも一つの愛の形ではあるが……。

外井「やはり、あの方もこちら側でしたか。」
伊集院「………?外井?帰るぞ?」
満足そうに車を見送る外井。
高見「レイ!こりゃ大袈裟だろ!外せ!」
伊集院「治るまで絶対安静だ、馬鹿者。」
ベッドにぐるぐる巻きにされた高見。
逸材を逃した事に、若干の寂しさを覚えながらも………それ以上に、主人の幸せを思う外井であった。

※本日は、ここまでにします。
やってくれるぜ……クラブA………

857 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/27(日) 00:06:34 ID:2xBzeCgw
ブルノ「はぁーあ、疲れたってばよ。ところで…………俺の住む家は、どうなっているんだってばよ?」
ブルノは、地図を片手に街を歩いた。

先着一名様で。
★ブルノの家 ! card ★
JOKER…ハサン「俺が用意してやった。さあ、俺に感謝するのだ。」
ダイヤ…寮。スナイルが隣のようだ。その隣に、新人がいるようだ。
ハート…寮。スナイルが隣のようだ。
スペード…アパート。何故か日本風……。お隣は、シカマル夫婦のようだ。
クラブ…ブルノ「た、縦穴式住居………ッ!何の嫌がらせだってばよーッ!」
クラブA…ブルノ「き、木の上……ッ!どこの原住民だってばよーッ!」

858 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:08:47 ID:???
★ブルノの家 クラブ5

859 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:11:44 ID:???
「竪」穴式住居でござらぬか?

860 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/27(日) 00:41:14 ID:???
>>859
指摘、ありがとうございます!

★ブルノの家 クラブ5 ★
クラブ…竪穴式住居

…………ブルノは、目を疑った。
そこにあったのは、ブルノが文献でしか見たことがないような住居だったからだ。
………表札には、『ぶるの』と、なぜか平仮名で書いてある。
ブルノ「竪穴式住居………………ッ!」
ブルノは、中に入ってみた。そこは……………電気なんぞ通っているわけもなく、原始時代のままの住居である。
ブルノ「ご、ご丁寧に、石器だってばよ………。一応、囲炉にはコークス……」
上の明かりとりには、網戸。最低限は気遣ってくれているようだ。いらない気遣いだが。
ブルノ「………地下に、氷室………こんな手間暇かかる所に金を使うなら……………ッ」
ブルノは、ベッドを見た。本物の毛皮に、石のベッド…………………
ブルノ「何の嫌がらせだってばよーッ!」
キッチンも、コークスを使って作れと言わんばかりの作り。ブルノは、かまどを叩く。これでは、街中にして陸の孤島だ。

隣は………………………
シカマル「案外、まともな作りだな。外見はともかく、気が利いている。」
テマリ「ああ。スペースが多いから、収納も出来るし、氷室があるから冷蔵にも困らん。難点としては、コークスの温度位だな。
……まぁ、然したる問題でもないか。野宿に比べたら、天国と地獄だ。」
野宿よりマシ。拠点があるだけ有難い。
ブルノとは、腹の据わり方が違う二人であった。

861 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:46:02 ID:???
シカマルさん、至急ブルノのためにヤマト先生を呼んできてください!

862 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/27(日) 00:48:40 ID:2xBzeCgw
ブルノ「………何するってばよ…………。腹は減った………」

『2』票にて。
A ユギトに、自宅について文句つける
B 自炊してみる
C 近所の散策ついでに、屋台で食べる
D 自宅の仕返しに、オーナーをぶちのめしに行く
E お隣に、引越しそばを持って挨拶に行く
G フレアを口寄せして、何か作ってもらう
H その他

※本日はここまでにします。まだまだスレタイ募集中です。

863 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:50:32 ID:opclfLlw


864 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:51:24 ID:???
F きっと隠し選択肢があるに違いない乙でした

865 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:51:43 ID:???
あの人に木遁で家作ってもらったとしても電気と水道が通ってないから状況は変わらないだろ

866 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 00:51:43 ID:???
F

867 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 01:47:31 ID:C2zloIrw


868 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/27(日) 23:55:22 ID:2xBzeCgw
>>861
>>865
その通り。ライフラインが整備出来ていないので、ヤマトが来てもあまり意味がないというw

>>864
乙感謝です!
Fは、ただのタイプミスという………

E お隣に挨拶に行く

ブルノ「………とりあえず、挨拶は必要だってばよ。そばがないから、パスタで行くってばよ。」
ブルノは、両隣に挨拶に行く事にした。まずは左隣の家だ。

先着一名様で。
★左隣 ! card ★
JOKER…ユギト
ダイヤ…一本釣り帝
ハート…多由也
スペード…音忍達
クラブ…あばれざる
クラブA…ジャバ・ザ・ハット

869 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:56:10 ID:???
★左隣 ダイヤ4

870 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 00:12:52 ID:Vnapty9Q
★左隣 ダイヤ4 ★
ダイヤ…一本釣り帝

ブルノ「こんにちはだってばよー。」
ブルノが竪穴式住居の前で叫ぶ。
???「あー?開いてるだろ。勝手に入れよ。」
中から、非好意的な声が響く。
ブルノ「(感じが悪いヤツだってばよ!)」
ブルノが中に入る。そこには………
癖のある鳶色の髪の、腹巻きを巻いた男がいた。
???「何の用だよ?」
ブルノ「隣に引っ越して来た者だってばよ。挨拶に来たんだってばよ。」
ブルノは、パスタを出す。
???「………普通、蕎麦だろ。変わったヤローだ。まぁいいや。俺は一本釣帝。一本釣って呼べよ。」
ブルノ「ブルノだってばよ、一本釣。」
とりあえず挨拶はした。

先着一名様で。
★一本釣 ! card ★
JOKER…オアシス天如「あら?そちらの方は?」爆発しろ!
ダイヤ、ハート…一本釣「今から魚捌くからよ。隣の連中も呼んでこいよ。」
スペード…一本釣「今から魚捌くからよ。これ持って帰れよ。」
クラブ…一本釣「まだいたのかよ。この鮭の切り身やるから帰れよ。」
クラブA…ジャバ・ザ・ハット「ブルノくん……」

871 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 00:13:18 ID:???
★一本釣 クラブ4

872 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 00:20:50 ID:Vnapty9Q
★一本釣 クラブ4 ★
クラブ……………

一本釣「まだいたのかよ。この鮭の切り身やるから帰れよ。」
ブルノ「……………………………………」
ブルノは、家を叩き出された。

※一本釣帝と出会いました。

次は、右隣。右隣の家にも声をかけるが………

先着一名様で。
★シカマル夫婦 ! card ★
JOKER…愛の営みの最中………だと?
ダイヤ…シカマル「何だよ、ブルノか。」
ハート…テマリ「お前は、キーパーの……」
スペード…シカマル「お前か。影縛り使って損したぜ。」
クラブ…爆風に吹き飛ばされた!
クラブA…砂が……

※短いですが、本日はここまでにします。

873 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 00:22:05 ID:???
★シカマル夫婦 ハート3

874 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 10:56:05 ID:Vnapty9Q
★シカマル夫婦 ハート3 ★
ハート…テマリ

ブルノ「………留守?うーん………しまらない話だってばよ。」
ブルノが後ろを向く。………そこには…………
テマリ「お前は、キーパーの………ブルノだったな。シカマルに用か?」
クナイを持ったテマリがいた。
ブルノ「おわっ!」
ブルノが後ずさる……が、身体が動かない。
テマリ「驚かせてすまない。忍びの習性でな。」
テマリがクナイを引く。
シカマル「お前か。」
シカマルが印を解く。ブルノは、後ろに倒れた。
テマリ「大丈夫か?」
テマリがブルノの手を引く。
ブルノ「大丈夫だってばよ………」
ブルノが立ち上がる。挨拶がてらパスタを渡し……

先着一名様で。
★二人の警戒 ! card ★
JOKER…シカマル「……テマリの故郷から、連絡があった。」
ダイヤ、ハート…テマリ「せっかくだ。その鮭の切り身で、冷製パスタを作ろう。」
スペード…いの「シカマルー」チョウジ「遊びに来たよー」
クラブ…カンクロウ「テマリ、奈良、元気にしてるじゃーん?我愛羅からの書簡預かって来たじゃん。」
クラブA…我愛羅「……………奈良。引越し祝いだ。」

875 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 11:02:44 ID:???
★二人の警戒 ダイヤK

876 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 11:29:40 ID:???
★二人の警戒 ダイヤK ★
ダイヤ…鮭の切り身で、冷製パスタ

テマリ「……ん?ブルノ、いいものを持っているな。鮭の切り身……ルイベだな。」
テマリは、ルイベを持つ。
テマリ「よし、これを使い、冷製パスタにするか。」
テマリは、早速と言わんばかりに台所に消えた。
シカマル「………ったく。」
シカマルは、テマリを鬱陶しそうに見ると、ブルノに中に入るよう促した。
テマリは、ブルノに友好的のようだ。

※Kにより、テマリはブルノに、わりと友好的になりました。

シカマルの竪穴式住居は、整理が行き届いていた。
明かりは蝋燭と燭台を使い、蚊取り豚の焼き物が、いい感じに和風である。
テマリの趣味であろう、風鈴に風車。電気が通っていなくても生活は出来る………そう示している。
シカマル「テマリは砂漠の生まれだから、こうした場所での生活に慣れてんだよ。」
テマリ「水は買わないといけないがな。」
テマリが、ペットボトルから水を注いでいる。
テマリ「幸い氷室があるから、水も冷たい水が手に入る。有難いことだ。」
冷製パスタが出来上がる。味は………
ブルノ「UMEEEEEEEE!」
テマリ「中々だな。うまく出来た。」
シカマル「………不味くはない。」
ブルノ「シカマル、いいなぁ。料理が上手くて可愛いお嫁さんがいて!」
ブルノが冷製パスタを掻き込む。
シカマル「(可愛い、か?こんな怖い女が?)」
テマリ「おだてても、何も出ないからな(テレテレ)」
……二人の思惑はともかく、パーフェクトコミュニケーションである。
すっかりシカマル夫婦に気に入られたブルノであった……。

※テマリ、シカマルとの友好度が、大幅に上がりました。

877 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 13:19:06 ID:Vnapty9Q
満腹になり、ブルノはシカマルとテマリを見た。

何を聞きますか?
『2』票にて。

A 二人の馴れ初め
B シカマルの今日の反省
C 試合について
D 甘い雰囲気に耐えられん!口寄せしてフレアを呼ぶぞ!
E 忍者の里について
F 忍術について
G その他

878 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 14:01:11 ID:g9QFZDg6


879 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 14:05:07 ID:ExETwnaY


880 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 14:44:24 ID:GjfEzGKg
F

881 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 15:01:01 ID:wko5Sbk2


882 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 20:51:46 ID:???
A 二人の馴れ初め

ブルノ「そういえば…………二人は、どうやって知り合ったんだってばよ?」
シカマル「ん?ああ、中忍試験があって、その時に戦ったのがきっかけだな。」
テマリ「こいつに、引っ掛けられたんだよ。勝負は私が勝ったが、実質的には負けた。」
ブルノ「へー……引っ掛けられたって、シカマルにナンパでもされたのか?」
テマリは、ブルノを苦笑しながら見た。
テマリ「そんな度胸が、こいつにあるもんか。試合だよ。」
シカマル「それで、まぁ……三代目火影様と、先代風影様の目に止まって…………」
テマリ「縁談が組まれたわけだ。………こいつは逃げ出しやがったが。」
テマリが薄く笑う。
※木の葉崩しは起きず、先代風影、三代目火影も存命です。
テマリ「父様……先代風影が隠居して、末弟が風影になったのだが…………奈良を殺すと騒ぎだしてな。
長男のカンクロウと先代風影で、私がシカマルの監視に行く形で収めたんだ。……苦労したんだからな。」
テマリがシカマルを睨む。
シカマル「まー、里にいたら、変な危険もあるわけだからな。先代風影の娘、風影の姉なんてなると、利用されねぇわけがねぇ。」
テマリ「だからといって、抜け忍になった馬鹿者がこいつだが。」
………控え室での険悪さは、どこへやら。テマリはリラックスした表情である。
ブルノ「……テマリって、シカマルといたら表情が変わるってばよ。」
ブルノの軽口に………突然の突風に、ブルノが壁にめり込む。
テマリ「……次はないぞ!なぜ私がこんな泣き虫くんに!」
ブルノ「ご、ごめんだってばよ……(か、顔真っ赤だってばよ!)」

883 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 21:06:46 ID:Vnapty9Q
ブルノ「いたた……。」
シカマル「ま、自業自得だ。」
シカマルが、ブルノを起こした。

何を聞きますか?
『2』票にて。

A 中忍試験とは?
B 風影とは?
C 試合について
D 甘い雰囲気に耐えられん!口寄せしてフレアを呼ぶぞ!
E 忍者の里について
F 忍術について
G その他

884 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 21:07:22 ID:aKdYbkZI
E

885 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 21:08:35 ID:+if4HzFc


886 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 22:00:34 ID:Vnapty9Q
E 忍者の里について

ブルノ「なぁ、シカマル。忍者の里っていうのは、どうなっているんだってばよ?」
シカマル「忍者の里?まぁ色々あるが……一番の有名どころは、伊賀、甲賀だな。俺は木の葉の里、テマリは砂隠れの里の出身だ。」
ブルノ「へー……んじゃ、多由也達……音忍は、どうなるんだってばよ?」
テマリ「音忍は、音隠れの里だな。最も、音隠れの里は謎が多い里で、一番新しい里だ。」
ブルノ「へー………」
シカマル「まぁ、里でも交流がある里と無い里に別れるけどな。
木の葉の里は、砂隠れの里と仲悪くはないし、縁談も纏まりやすかった。」
テマリ「……最も、忍びの縁談なんか、政略が多いけどな。私達も、その例だが。」
ブルノ「政略?!今時?!あり得ねえってばよ!」
ブルノの声に二人が笑う。
シカマル「血族の忍びの子は、必ず親から受け継ぐ才能があるからな。」
テマリ「私なら風、シカマルなら影。その才能を継いでいる。だから、その才能を目当てにする場合もあるんだ。」
ブルノ「想像つかない世界だってばよ……。因みに、俺はどうかな……」
シカマルは、ブルノを見た。

先着一名様で。
★ブルノは ! card ★
JOKER…あらゆるスキルを持つ
ダイヤ…特質系
ハート…強化系
スペード…特に才能は無い
クラブ…過負荷
クラブA…『大嘘憑き』

887 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:01:08 ID:???
★ブルノは ダイヤ6

888 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:01:18 ID:???
★ブルノは ダイヤK
マモノほしいなw

889 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:02:01 ID:+if4HzFc
マモノだと試合に勝てなくなるぞw

890 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:06:57 ID:???
そうか、『大嘘憑き』の使い手は負けるのが宿命だもんなー
(完全にブルノよりの思考

891 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:22:05 ID:???
正確には負けるのは使い手だからじゃなくて本人の性質によるものだと思う。
(元々のスキルは『却本作り』だし、当の本人自体は「便利な手品」ぐらいとしか認識してない)

892 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 22:39:23 ID:Vnapty9Q
>>889-891
特質系ですから、『大嘘憑き』習得は可能ですよ。代わりに『写輪眼』は失いますが。

★ブルノは ダイヤ6 ★
ダイヤ…特質系

シカマル「………特別に、何かを特性にする力はないみたいだな。」
テマリ「ただ……纏うチャクラが、変わったチャクラだし………色々変わった能力を使えるようになるんじゃないか?」
ブルノ「うーん………」
シカマル「多分、お前の写輪眼も特質系の能力からだろうな。他にメインの能力を変えたら、失われるんじゃないか?」
テマリ「写輪眼も、かなり便利な能力だから、わざわざ変える必要はないと思うよ。」
ブルノ「……まぁ、今のところは考える必要はないってばよ。」

先着一名様で。
★シカマルの話題 ! card ★
JOKER、クラブA…おや、砂が…………
ダイヤ…シカマル「試合は、反省しかないな。」
ハート…シカマル「で、ブルノ。お前はどうなんだ?」
スペード、クラブ…シカマル「他に話すこともないな。」

893 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:40:28 ID:???
★シカマルの話題 ダイヤ4

894 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 22:54:07 ID:Vnapty9Q
シカマル「他は……今日の試合は、反省しかないな。」
シカマルは、頭を掻く。
シカマル「やっちゃいけねぇタイミングでのファウルが多すぎた。他は、動きも悪かったしな。」
ブルノ「……………」
シカマル「勝てたはずの試合を落とした。これは俺の責任だ。」

『2』票にて。
A その通りだってばよ
B いや、それは違う。皆の責任だってばよ。
C さっきも言ったように、止めきれなかった俺の責任だってばよ。
D テマリにいいところを見せようとしすぎだってばよ。
E 次に繋げればいいだけだってばよ。
F その他

895 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:59:53 ID:wko5Sbk2


896 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 23:00:24 ID:aKdYbkZI
E

897 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 23:01:29 ID:wko5Sbk2
Eに変更します

898 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 00:24:02 ID:???
E 次に繋げればいいだけだってばよ。

ブルノ「……こういうのもなんだけど……次に繋げればいいだけだってばよ。
試合が終わって、シカマルも吊し上げ食らったわけだってばよ。
晒し者にされる、っていうのは、ある意味期待されている事の裏返しだし……………
本当に見放されたら、吊し上げすら食わないってばよ………………」
後半は………自らトラウマに触れてしまい、涙声になったが………。
シカマル「……何かあったのか?」
テマリ「………………」
二人がブルノを心配そうに見つめる。
ブルノ「か、カッコいい男ってのは、ミステリアスなものだってばよ!」
ブルノはそう言うと無理矢理会話を打ち切った。
シカマル「お前は、確かに顔はカッコいいが。」
テマリ「顔だけは良いよな。確かに。」
ブルノ「顔だけは、かよ!」
ブルノが叫ぶが……
芸人裸足の性格もあり、顔しか評価されないブルノであった………。

※本日はここまでにします。
まだまだスレタイ募集中です。

899 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 12:29:55 ID:???
自宅――――――
ジョアン(主柱)「ブルノ………眠れんのか?」
主柱が、ブルノに声をかける。
ブルノ「ああ………何か色々ありすぎたってばよ。」
ブルノは主柱を見た。
ブルノの瞳が真紅に染まる。写輪眼である。
ブルノ「……こうした力が、特質だと言われたんだってばよ……。」
ジョアン「…………特質か。言い得て妙だな。」
ブルノ「俺やカルロス、アリアドネは、ジョアン達と話す力がある……。これも、特質の力なのかってばよ……。」
ジョアンは、暫く無言だった。
ジョアン「ブルノよ。世の中には、何種類かの人間がいる。
カルロス・サンターナや、ジノ・ヘルナンデス達………エリートと呼ばれる、『規格外』の存在に、至って普通の存在。
何かの秀で、生計を立てられるような存在は、間違いなく規格外の存在だ。その中の一握り……規格外の中の規格外……
先程名を上げた二人は、間違いなくその存在だ。
次に、一芸のみに秀でる人間を、異常(アブノーマル)と呼ぶ。これは、ニンジャ達がそうなるだろう。
そして、人格ごと破壊された異常な存在を、過負荷(マイナス)と呼ぶ。これは、アリアドネだな。
私は、ブルノがどの存在に当てはまると思えない。」
ブルノ「………………」
ジョアン「君は君なのだ。ブルノ。私と会話を交わし、私の友人と意思を交わせる存在。それで良くはないだろうか?
君は、過負荷のように壊れても、異常のように異常ではない。」
……端から見ると、ブルノ自体が『異常』の範疇であり、『過負荷』のように壊れたところがある。しかし……
ジョアンは、ブルノは普通人でいるべきだと考えている。

900 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 18:49:11 ID:???
ジョアンはブルノを、サッカーを心から楽しみ、愛するように育てたつもりだ。
プロとなり、実力不足から散々な目に遭ったが、それでもブルノは楽しみながらサッカーをやってきた。
キーパーは、ワインと同じ……若いキーパーは魅力的だが、味わいに欠ける。それだけに、じっくりと育てようと考えていたが……

自分に残された時間は、あまり無いようだ。

アーサーにしても、薄々それを感じているのだろう。彼のサンターナへの指導の熱さが、それを物語っていた。
ジョアン「(人生とは、ままならんものだな。)」
出来れば、ずっとブルノと過ごし、ブルノが愛するサッカーを指導したかった。
教え、導き、いつかブルノが引退しても、彼の側にいるものだと頭から信じこんでいた。
……ひび割れつつある、自分の身体。万物に永遠はない。理解はしているが………やりきれない。
ジョアン「(……私は………)」
漸く寝付いたブルノを、ジョアンは暖かい目で見る。
ジョアン「……ブルノ。私の運命の子よ。私が持つ全てを、君に与えよう。」
今は理解出来ないかも知れないが、いつか理解出来るであろう事も。その時に自分が側にいるかは、分からないが。

翌日………………………

ジョアン(主柱)「起きたか。では講義を始めるぞ。」
ブルノ「うえ、朝からかよー!」
嫌がるブルノを、ジョアンは微笑みながら見た。
ジョアン「ブルノよ。時間は無いぞ?サンターナや、ヘルナンデスは、更に先に行っているからな。」
ブルノ「厳しすぎるってばよー!」
……それから、毎朝ジョアンの講義は続き……ブルノの頭を鍛え、判断力の向上の一手になった。たまにブルノの頭がショートしていたが。

901 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 19:07:14 ID:XNptDJR+
――練習場――
ジョアン(ポスト)「もっと早く!アジリティ向上に、全身の筋力アップは不可欠だ!」
ブルノ「し、死ぬ……ッ!」
早朝より、ジョアン考案のサーキットをやり、練習前に汗を流す。
ユギト「感心だな、ブルノ。」
ブルノ「あ、ユギト先生、おはようだってばよ。」
ユギトは、ブルノの横に立つ。
ユギト「………随分、効率の良いトレーニングだな。」
負荷をかける箇所を変えながら、トレーニングをしている。上体、下腿、体幹……全てを鍛え直しているようだ。

先着一名様で。
★ユギト ! card ★
JOKER…ユギト「……で、そこの初老の紳士はどちら様だ?」
ダイヤ…ユギト「トレーニングに取り入れるか。」
ハート…ユギト「(ただのバカと思えば……頑張り屋なんだな。)」
スペード…ユギト「よし、頑張れ。後で何を何回やったかは報告しろ。」
クラブ…ユギト「勝手な真似をするな。私のメソッドに従え。」
クラブA…ユギト「オーバーワークは身体に毒だ!何を考えている!」

902 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 19:08:54 ID:???
★ユギト ハートK

903 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 19:26:46 ID:???
★ユギト ハートK ★
ハート…なにィ!

ユギト「……続けろ。私も見ていよう。」
ブルノ「はい!だってばよ!」
ブルノが、再びサーキットを始める。
ユギト「(ただのバカと思えば………なかなか頑張り屋じゃないか………。)」
二尾「(ユギト、顔にやけてるぜ?……ったく、昔っからああいう頑張り屋が好きだからねぇ。)」
ユギト「(黙れ。)」
ブルノが走り、サーキットをする姿。ユギトは、黙ってニコニコしながら見ていた。
ブルノ「(わ、笑われているってばよ、ジョアン!)」
ジョアン「(ブルノ、気にするでない。)」
……あれは好意的な目というのだ……
ジョアンは言いかけたが、流石に言の葉には乗せなかった。
……年下の頑張り屋のイケメン好き……ユギトにとって、フィジコは天職と言える。
………これから、ブルノは暫くアリアドネ以外からの視線が気になるようになる。
それがまさか、コーチだとは思いもしないのであった…………。

※ユギトのブルノへの好感度が、大幅に上がりました。

904 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 19:51:28 ID:XNptDJR+
又旅(二尾)「因みにユギトが存命ってことは、不死コンビと戦う可能性もあるから。戦い方知ってるなら、楽に勝てると思うけどね。
ユギトを守ってくれる、強い男の人がいいなー(チラッチラッ」

――――――――――――――

ウォームアップが終わり、全員が集まる。

先着一名様で。
★話題 ! card ★
JOKER…ユギト「よし、みんなきけ。ACFよせんのしあいにでるぞ。」
ダイヤ、ハート…ユギト「よし、みんなきけ。いちぐんをたおすぞ。」
スペード…ユギト「よし、みんなきけ。れんしゅうするぞ。」
クラブ…ユギト「よし、みんなきけ。またれんしゅうじあいだ。」
クラブA…ユギト「よし、みんなきけ。いまからにんむだ。」

905 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 19:52:04 ID:???
★話題 ハート10

906 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 20:21:12 ID:???
★話題 ハート10 ★
ハート…よし、みんなきけ。いちぐんをたおすぞ。

ユギト「皆、集まったな。」
ユギトは、全員を見た。
ユギト「先日の練習試合、ご苦労様だった。本日からは………一軍を倒す為の練習を始める。」
皆がざわめく。
シカマル「(やっぱりかよ。)」
シカマルなりに考えた、二軍のメンツ。スナイルなど二軍にいるには勿体無い人材も含め、あまりに不自然だ。
ユギト「一軍は、能力はモブで一律50。フーリア、エフェンベルグは、正直止めようがないレベルだ。
この二人にボールが渡れば、失点を覚悟したほうがいい。」
ざわ………ざわ………
ハサン「こ、コーチ!一軍と試合って……」
ユギト「オーナーの意向だ。」
スナイル「オーナーの?」
ユギトは、皆を向く。
ユギト「一軍は、怠惰な選手が多く、フーリアやエフェンベルグを獲得したにも関わらず、現在リーグ最下位だ。
……それならば、二軍に人材を集め、入れ替え戦をやろうという話になってな。」
ブルノ「ゆ、ユギト先生!仮にきらめきが、一軍と試合したら………」
ユギト「あの10番が、覚醒後でも負けるだろうな。あの10番では、フーリアは絶対抜けない。」
フレディ「フーリアさんのポジションは………」
ユギト「リベロだ。参考能力だが……」
フーリア
ドリブル 74 パス 73 シュート 76 ブロック 75 パスカット 77 競り合い 76 高/低 5/4
特殊スキル オーバーラップ 全ポジション◎ ミドルシュート ヘディング◎
ユギト「…これでも往時よりは衰えている。」

907 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 20:37:28 ID:XNptDJR+
ブルノ「か、勝てっこねぇレベルだってばよ!」
ブルノが叫ぶ。
シカマル「フーリアがオーバーラップ出来ないなら、攻撃力は半減する。止めようはなくても、試合から消す事は出来る……
そうですよね?コーチ。」
ユギト「その通りだ。」
スナイル「因みに、一軍の監督は………」

先着一名様で。
★監督 ! card ★
JOKER…某名将
ダイヤ…中村負広
ハート…毛
スペード…落武者
クラブ…400勝男
クラブA…常勝西武を率いた人

908 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:39:08 ID:???
★監督 スペードQ

909 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 20:58:13 ID:???
★監督 スペードQ ★
スペード…落武者

スナイル「………落武者みたいな人だったような………」
スナイルが頭を捻る。
ハサン「落武者………なんか怖いじゃねぇか。」
ハサンが汗をかく。……ユギトは腹を抱えて笑った。
ユギト「ナベキュウ監督だ。エミレーツ・クラブのレジェンドで、就任初年度はエミレーツ・クラブを三冠に導いた名将だったんだが…
主力選手の造反、ディフェンスラインの崩壊を止められなくてな。
ちなみに一軍のスタメンだ。」

――〇―〇――エフェンベルグ、オ・カーワリ
―――――――
―〇―――〇―クリ・ヤーマン、ナカジマン
―――――――
――〇―〇――岸麺太郎、オツオリ
―――――――
〇―――――〇力者、偽者
――〇―〇――総帥、フーリア
―――――――
―――〇―――シルバー

ユギト「……元ネタは、ライオンズスレを見てくれ。桶者は、やはり時期が時期だけにネタにするのは控えた。」
ブルノ「?」

910 :黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 21:29:01 ID:XNptDJR+
ユギト「……まぁ、一軍なんだが、能力は高いんだよ。ただ………」
ユギトが顔を曇らせた。
ユギト「ビハインドの時は、鬼のように強いんだが、リードの時に、オツオリ、麺太郎、フーリアのいずれかが抜けると……。」
ユギトはテレビをつけた。……そこには……

先着一名様で。
★ビデオ ! card ★
JOKER、クラブA…俺達解体に向けていた。
ダイヤ、ハート…見事に大炎上する、総帥達の姿が!
スペード…ヘトヘトになったオツオリ達三人の姿が!
クラブ…ビハインドで神プレーを連発する総帥達の姿が!


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