キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/05/11(金) 23:52:06 ID:Fso5omGs
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援して下さい。
あとスレ主と岡山姉のことも応えn(ry
926 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 14:02:54 ID:j1WWOzYA
D
927 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 14:51:56 ID:???
>>925
フッ、Exactly(その通りでございます)
============================================
> D モッツァレラ・トマト・マスタードソースのパニーノ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
二人はそろぞれ好みの品をオーダーして店を出た。
ミュラー「モッツァレラとトマトのパニーノですか、随分とフレッシュですね。」
三杉「ああ、何だかそういう気分でね。」
ミュラー「ボクはゴルゴンゾーラとバジルソースのピッツァにしました。
恥ずかしながらゴルゴンゾーラの香りに病みつきになってまして。」
三杉「そっか、そう言えば僕も先日からやたらとジェノヴェーゼが食べたかったな気がしたな。
(何となくバジルソースの物を頼めば良かったかも知れない。)」
ミュラー「それじゃあ橋に向かいましょうか。
ちょっとしたピクニック気分でボクも楽しくなってきましたよ。」
三杉「それは良かった、提案した甲斐があるね。」
928 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 14:53:36 ID:???
和やかに会話を交わしつつ、観光スポットをスルスルと通り抜け、二人は橋へと向かっていった。
その間、三杉は何人かの人が振り返ってこちらを見るような…そんな視線を感じた。
既にフィレンツェの街では三杉もミュラーそれなりの有名人という事もあるが…
それより何より、貴公子な二人が共に歩いているとそれなりに目立つのだ。
特に二人とも容姿が一般的なそれより優れており、女性の目は殊更に引き付けやすいと言えるであろう。
また実際にそれを証明するかのような出来事もあった。
ジュニアハイスクールくらいであろうか、女子グループがこちらを指差してキャイキャイ言っているのだ。
「ねえ、あれジュン・ミスギとアルフレッド・ミュラーじゃない!?」
「それってフィオレンティーナの?」
「えー、ウソー? …って、うわっマジだっ!」
「やだ…実物イケメン……」
三杉(…………)
言ってしまえば幼少時からもはや馴れっこな好奇の視線&聞こえてくる黄色いヒソヒソ声。
悪感情による物ではないので怒る気はないが、正直言えば三杉にとって辟易するシチュエーションである。
そう、別に何が悪いという訳ではないが、経験ゆえか反射的にそう感じてしまうのである。
929 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 14:54:45 ID:???
最終的に女子グループは…
「せーの…」
「「「 頑張ってくださーーい! 」」」
…などと、こちらに向けてエールを送ってきたのだった。
☆これに対してどうしますか?
A スルー
B 笑顔で手を振っておく
C 「応援ありがとう」とお礼を返しておく。
D むしろ女子グループの方へ向かうね。「一緒にヴェッキオ橋までDo?」
E むしろ女子グループの方へ向かうね。「UZEEEEEEEEEE!!」
[3]票選ばれた選択肢で続行します。
930 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 14:56:18 ID:nILrIxnc
C
931 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 14:59:26 ID:iIY/8zvg
B
932 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:01:46 ID:vvMkAIL6
C
933 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:03:27 ID:AKRrvuJk
B 貴公子スマイル
934 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:06:04 ID:nXdxVwPA
B
ヤベッチュの出番が近いな
935 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:06:58 ID:???
ヤベッチュの対戦相手テニスか
ヤベッチュがホームランされてしまったらどうしようw
936 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:08:50 ID:???
ヤベッチュ「よけらんねぇ」
937 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 15:26:10 ID:???
デュークホームラン人気すぎるw
俺は骨までスケスケヤベッチュさんに期待してるぜ
938 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 15:55:36 ID:???
> B 笑顔で手を振っておく
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(この『頑張って下さい』はサッカーについてのエールだ…
エールを送ってくれたのならば、知らんぷりは出来ないよね。)
反射的に感じてしまう閉口を上書きして、感謝の感情が三杉の心に顕われた。
エールをくれた女子グループの方へと半身を向け、笑顔と共に手を振るのだった。
※ 貴公子Pが上昇。 (95+ 3 = 98 → 次回120到達で覚醒Pに+1ボーナス)
「見た!? 手を振ってくれたよ!?」
「笑顔も爽やかで素敵ー!」
「やだ……サポーターズクラブに入っちゃおうかな…」
その三杉の反応に対して彼女たちは嬉しそうに色めき立つが…
ミュラーの対応はハッキリと三杉以上であった。
ミュラー「どうもありがとう! 期待に応えられるよう頑張るよ!」
「キャー! 御礼言われちゃった、嬉しい!」
「ちょっとサポーターズクラブに入ってくる!」
ミュラーは満面の笑みを浮かべながら、堂々とお礼の言葉を返したのである。
サービスとして考えるならば過剰…『媚びである]と後ろ指差す者も出てきそうな対応であるが…
939 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 15:56:48 ID:???
三杉(凄いな…照れが全くない。 そして演技でもない、今のは本気の感謝だ。)
三杉もエールに対して感謝を感じ、それゆえの対応を見せた。
恐らく立場や状況を考えればバランスの取れた無難な対応であったろう…
しかしミュラーの対応はそういう所を考えてすらいない、心から湧き出た言葉だった。
この愚直とも言うべき素直さが、彼を彼たらしめている…そんな風に思えるのだった。
やがて二人はヴェッキオ橋に到着し、橋の縁へと腰掛けてお弁当を広げた。
まだ薄っすらと温かいパニーノから漂う焦げたチーズの匂いが食欲を誘った。
ミュラー「それじゃあ一先ず頂きましょうか。」
三杉「ああ、頂きます。」
暫し黙って軽食とドリンクを口につける。
確かに美味しいが、三杉は何となくバジルが恋しくなった。
※新鮮な体験のお陰でミュラーのガッツが30上昇しました。
940 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 15:59:45 ID:???
三杉「そう言えばミュラー、さっきは気持ち良いくらいにお礼を返していたよね?」
ミュラー「ええ、応援してくれる人にはこちらも感謝の気持ちを伝えたいので。」
三杉「なんと言うか…真っ直ぐだね、ミュラーは。」
ミュラー「ふむ、真っ直ぐですか……それは少し的を外れていると思いますよ?」
三杉「そうなのかい?」
ミュラー「ええ…あのような応援に対して殊更感謝を感じるのは、
ボクが以前アメフトプレイヤーだったからですよ。」
三杉「ほう…と言うと?」
ミュラー「アメフトはドイツで割と人気のあるスポーツと言えると思います。
しかしサッカーのような世界的メジャーと比べれば、その人気は比較になりません。
こんな風に街の人から大っぴらにエールを送られるのもボクには初めての経験です。」
三杉「なるほど…応援してくれる人が存在してくれること≠ノついての有難みを知っている訳だ。」
ミュラー「そうですね、特に僕はアメフトの中では体格で圧倒的に劣っていましたし。
一応チームではキャプテンをやっていましたが、やはり花形は壁役ですから。
個人として応援されていた覚えはあまりないですね。」
941 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 16:02:24 ID:???
三杉「ふむ…けれど、その過去が今の君の快い行動を生んでいるとも言える。
僕は君の事を素直に尊敬する。」
ミュラー「勿体ない言葉ですよ、キャプテン。」
どうやら彼の言動については、自分とは異なる行動理由が存在している事が判った。
しかしそうだとしても、三杉はその清々しい対応を称賛しないわけにはいかなかった。
感謝については言葉にして伝える努力をするべきだ…そう考えさせられたからである。
☆ 三杉(さて…どんな会話をしようかな?)
A ミュラーのアメフト時代の話を聞いてみる
B 中山が抜けた穴について聞いてみる
C 今のヴィオラに足りない物について考えを聞いてみる
D コーチの指導について不満がないか聞いてみる
E ミュラーの隠れた一押しショップがないか聞いてみる
F その他
[3]票選ばれた選択肢で続行します。(メル欄空白でお願い致します)
942 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 16:06:43 ID:cVby81rI
A
943 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 16:13:19 ID:AKRrvuJk
A
944 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 16:33:09 ID:nILrIxnc
A
945 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:00:43 ID:???
> A ミュラーのアメフト時代の話を聞いてみる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ミュラー、良かったら昔話を聞かせてくれないか?」
ミュラー「昔話…?」
三杉「うん、アメフトをやっていた頃の事とか…」
ミュラー「ああ、そういう事ですか。」
三杉の言葉の意味を把握し、ミュラーは『えぇと…』と悩み始める。
話すかどうかではなく、どんな事を聞かせようか迷っているのだろう。
やがて小さく『うん』頷くと、三杉の方へ顔を向けて語り出した。
ミュラー「以前、そしてついさっきも言いましけど、ボクはアメフト選手として体格が劣っていまして…
お陰でポジションは専らセーフティかラインバッカーでした。 どちらもディフェンスチーム
のポジションでして、セーフティは言わばスイーパー、ラインバッカーは守備だけが仕事の
ボランチ或いはサイドバックと言えば想像がつくでしょうか?」
三杉「なんとなく解るよ。 当時のポジションが今の君の血肉となっている事もね。
今君がクリアを得意とするのは、アメフトで放り込むパスプレイへの対処が得意だったからだろう?」
ミュラー「まあ…そうなんでしょうね。 事実、そのプレイは得意でした。」
946 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:05:20 ID:???
三杉の言葉に対するミュラーの返答は、何故だか歯切れが悪いよう感じさせた。
ただ三杉としては何となくの直感であり、取り敢えず今はその点に突っ込まずに黙って聞いておく事にする。
ミュラー「セーフティというのはスイーパーと同様と言った通り、チームの最後の砦です。
そしてアメフトの特性ゆえ、最も危険なサイドでの1対1守備が求められるんです。
マッチアップする敵のポジションはテールバックまたはランニングバック…。
サッカーで言えばドリブル突破を積極的に仕掛けてくる事が仕事のポジションです。」
三杉「1対1の守備か…。」
ミュラー「考えている事は判ります、ボクはサッカーにおいて1対1の地上戦が殊更に下手くそです。」
三杉「いや、下手くそとまでは……確かに決して得意でない事は判っているが。」
ミュラー「言い訳するつもりはありません…だからハッキリと思ったように言ってくれて構わないんです。
それはともかくとして、現状ボクの守備はクリア以外は本当に力不足となっています。
中山が居た頃はそれでもなんとかなりましたが、今後はそうはいかないんですよね。」
三杉「ふむ………それじゃ言うが、何故君は1対1の地上戦を苦手としているんだい?
聞けばアメフト時代の経験を十分に活かせるプレイの筈だけど…。」
ミュラー「トラウマ…みたいな物でしょうか?」
三杉「トラウマ?」
947 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:08:52 ID:???
只ならぬ単語が飛び出した事に、三杉は驚いて聞き返した。
見ると、ミュラーの表情は言うべきかどうかを迷っている人間のそれだった。
しかし彼はヤケになったかか、或いは振り切りたいと願ったか…更なる言葉を紡ぎ始める。
ミュラー「絶対に勝てないと諦めてしまった相手が居るんですよ。」
三杉「ほう……。 それはどんな奴だい?」
ミュラー「相手のチームはブーフホルツ・ソレスタルビーイング=Aその選手の名はテオドール。
彼のポジションはスプリットエンドかテールバック…ですが、ボクのチームとやる時は
必ずテールバックに就いていましたよ。 そうすれば必ず勝てると思っていたのでしょう…」
三杉「テオドール……。 なるほど、君にとって彼は壁で、君はそれを乗り越えられなかったのか。」
ミュラー「ええ…しかもアメフトからサッカーに移った事で、ボクは彼から永遠に逃げてしまった。
ボクがいつまで立っても地上戦が苦手で居るのは、精神的に尾を引いているからなのでしょう。」
三杉「でも、それならば乗り越えれば良いさ…。 高い所へ行くんだ、そのテオドールが辿りつけない所までね。
練習での協力ならば僕も惜しむつもりはない。 大丈夫、今からだって越えられる。」
ミュラー「ありがとうミスギ……。 その励ましは心に響きます。
ボクだっていつまでも今の儘で良いとは思っていませんからね。」
三杉(良かった………。 何となく怪しい気がしてアメフトの事を聞いてみたが、ハッキリ言って正解だった。
ミュラー自身が感じている問題点、中山が抜けた事で彼が感じている思い…全て聞く事が出来た。)
※ 三杉とミュラーの相互感情が3上昇、補正LV1になりました。
948 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:10:09 ID:???
ミュラー「さて、そろそろ宿舎に戻りましょうか。」
三杉「そうだね、気付けば昼食時も過ぎた時間だし。」
ミュラー「そうだ、もし良かったら午後はボクの部屋へ来ませんか?
アメフト時代の友人からビデオレターが届いてまして…
それを見ながらなら、もっと色々と話す事も出てくると思います。」
三杉「おや、そうなのかい? それじゃあ、どうしようか…」
A 午後の自由行動を消費して、ミュラーの部屋を伺う。
B いや、午後は午後で別の選手と交流を持つ。
2票選ばれた選択肢で続行します。(メル欄空白でお願い致します)
949 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:13:02 ID:q3UwsQlg
A
ミュラーのトラウマの相手はカペロマンの事かな?
950 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:15:25 ID:DiWo/M5c
A
名前違ってたな。双子も兼ねてるのか?
951 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:15:32 ID:AKRrvuJk
A
952 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:18:06 ID:???
ヨーロッパのアメフトってアメリカでのサッカー人気と逆の感じなのか
953 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:26:21 ID:???
そもそも「アメリカンフットボール」という名前の時点で以下省略。
954 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:37:53 ID:???
『 次 回 予 告 』
旧友からのビデオに豹変するアルフレッド・ミュラー。
かつての逃避によって抑圧されていた、乙女座のセンチメンタリズムが炎となるのを三杉は見た。
そして発表されるサンパウロ・ジュニオールとの試合。
長き遠回りを経て、6年ぶりに実現する大空翼との再戦(リベンジマッチ)。
Wトーナメントへの道を切り拓く一歩である以前に、それは三杉にとって大きな意味を持っていた。
高揚する想いを胸に膨らませ、遂に試合当日を迎える三杉…
しかしブラジルサッカーは彼の想像を越える程のレベルであった。
次回 アナザーカンピオーネ エピソード2 〜第四幕〜
【】Another-CU_4【】
スレタイ募集でも サービスサービスゥ
955 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/07(土) 18:39:51 ID:???
恐らく本日の更新はここまでとなります。
スレタイについて思い浮かんだら挙げて頂けると嬉しく思います。
それではまた〜
956 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:42:32 ID:???
サンパウロとの試合場所ってどちらになります?
957 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 18:49:55 ID:???
【レジスタVS】Another-CU_4【ファンタジスタ】
【サンパウロの】Another-CU_4【厚い壁】
【キャプテン】Another-CU_4【翼】
【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく!】
どう見てもスレタイじゃないのもまた混ぜとこw
ヤベッチュ乙!
958 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 20:39:19 ID:???
【ボクの心臓は】Another-CU_4【今もうごいている】
【あの頃僕達は】Another-CU_4【少年だった】
【主人公】Another-CU_4【二人】
【サッカー小僧】Another-CU_4【大空翼】
【南米サッカー】Another-CU_4【その衝撃】
【ブンブンの】Another-CU_4【挫折 その1】
959 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 20:44:18 ID:???
ブンブンの挫折wwwしかも、その1ってw
【目指せ!】Another-CU_4【鉄壁ミュラー】
960 :
森崎名無しさん
:2012/07/07(土) 21:30:24 ID:???
【南米サッカーの】Another-CU_4【神髄】
961 :
森崎名無しさん
:2012/07/08(日) 18:40:29 ID:???
【炎の貴公子】Another-CU_4【鋼の貴公子】
962 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:37:28 ID:???
>>956
うにょろ? 質問にどんな意図があるのか想像できないのですが、次スレをお楽しみにじゃ駄目ですか?
>>957-961
すばらすばら素晴らしいスレタイ案をありがとうございました。
=============================================
, - ―‐ - 、
/ \
/ ∧ ∧ , ヽ
./ l\:/- ∨ -∨、! , ',
/ ハ.|/ ∨|,、ヘ やぁみんなー
|ヽ' ヽ ● ● ノ! l チビマルコ外伝が始まるよー
. 〈「!ヽハ._ __ _.lノ |
く´ \.) ヽ. ノ (.ノ  ̄
\ `'ー-、 ___,_ - '´
` - 、 ||V V|| \
| || || l\ ヽ
/⌒v⌒\
/ 彡人ミ \
/ /// \\ ヽ
/ノノノ ヽヽ |
〈////== ===)人リ
(レイ-=・=ヽ/ =・=/イ)
ヽ| i |ノ …………
|人 ∨ ノリ
Y| __ /イ …ボクの外伝ちゃうん?
从\ ̄ /从
_|`ー-イ_
/ ヽ__ノ \
963 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:40:59 ID:???
マルコ「おっとっと、久々だから何の話してたのか忘れちゃったよぅ。
ちょいとそこのヤベちゃん、私ら2ヵ月前は何をしてたんだろうねえ?」
いきなりの衝撃的メタ発言である。
ヤベッチュ「(ジジ臭い子やなぁ…)んー、そうなぁ…確かカルチョの対戦相手が誰かっちゅう話やった気ぃする。」
マルコ「おー、そうそう、そうだよぉ。 いやー、全くアンタは頼りになるねえ。」
ヤベッチュ「はいはい、ほんで相手は誰なん?」
マルコ「アメリカからの修学旅行生御一行様だよ。」
ハマジ「おっ、修学旅行生って言ったら高2くらいか?」
ブータロー「オレ達の遊び相手としては丁度いいブー。」
マルオ「ズバリ! アメリカからのお客様、ゲストとあらばフェアな精神でプレイしなければダメでしょう!」
相変わらずな僕らである。
964 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:42:35 ID:???
マルコ「…折角アタシが説明してたってのに水を注してさぁ、困ったものだよ全く。
噂によると相手は州大会で優勝したって話だし、結構強いかも知れないってのに。」
ホナミ「でもマルちゃん、相手がどれだけ強くったってマルちゃんはプロ予備軍だもん。
それに今日はケンタくんも居るしね、みんな安心してるんだよ。」
(ケンタ「ケンタリングは任せろー!」)
マルコ「うぇ、タマちゃ〜ん。 もー、アンタは嬉しい事を言ってくれるねえ。 そんなに煽てても何にも出ないよ?」
ヤベッチュ(……………)
緊張感の欠片もないマルコであった。
ヤベッチュがマルコ達のゆるふわ具合にいい加減呆れて来た頃、ようやく対戦相手が到着した。
その名もブルー・スプリング・ハイスクール…アメリカのカリフォルニア州にある日系人学校である。
アメリカには現在サッカーのプロリーグがなく、当然プロ予備軍といった物も存在しない。
ゆえに、もしかしたら高校生の彼らがアメリカユースを担う可能性もある。
カルチョのプロリーグなんてあって当然、そんなの常識なマルコ達はその辺を解っていない。
965 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:45:35 ID:???
ズ ン ッ !
テヅカ「あれが今日の対戦相手だ。」
エチゼン「ふーん…あれが。 …なんか弱そうだね。」
フジ「ふふ、なんでも今日の相手の中にはプロ予備軍もいるそうだよ?」
キクマル「ウッソー! それってマジマジ? おれテンション上がってきちゃったよー。」
マムシ「フシュー………」
オモシロ「おいマムシぃ…お前やっぱりウォーズマンみたいだよな。」
マムシ「ああっ!? 殺すぞモモシロ…!」
オオイシ「おいおい、今から試合しようってのに喧嘩はやめろって。」
カワムラ「はは、二人とも仲良くね…」
エチゼン(カワムラ先輩、試合に出ないでスシ握っといてくんないかな…)
966 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:49:32 ID:???
ザッ ザッ ザッ … …
マルコ「あっ、来た来たー! みんな、ブルー・スプリング・ハイスクールの人達だよぉ!
さあさあアンタ達、今日は宜しく頼むよ?」
テヅカ「こちらこそ、いい試合を期待しています。」
マルコ「いやー、イイ人そうで良かったよぉ。」
ヤベッチュ「おおっ、こちら先生ですか? 引率御苦労さまですわー。」
テヅカ「部長のカントライト・テヅカです。」
ヤベッチュ「ああー…なるほど。」
マルコ(ちょっとヤベっちゃん! なに間違えてるのさー!) ビシバシ
ヤベッチュ(いやっ! だって! 高校生の落ち着きちゃうやろこれ、絶対年齢詐称やで!) ビシバシ
試合とは関係ない事でのツッコミ合いは醜い。
それはともかく、両チームメンバーは互いに自己紹介をしたりで和やかな雰囲気なのであった。
しかし…
967 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/08(日) 23:50:44 ID:???
イヌイ(………データにない選手が一人居るな…。 あの選手は一体?)
先着で
★データはウソをつかない→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 イヌイ(間違いない…あれはジャパンのコメディアンだ。)
《スペード、クラブ》 イヌイ(間違いない…あれはトルコのヤベッチュだ。)
《JOKER》 イヌイ(WRYYYYYYY! オレはデータを捨てるぞ教授ぅぅぅぅぅ!!!!!
968 :
森崎名無しさん
:2012/07/08(日) 23:51:26 ID:???
★データはウソをつかない→
クラブJ
969 :
森崎名無しさん
:2012/07/08(日) 23:55:58 ID:???
いやダイヤ、ハートが正解やろ。ヤベッチュの正体はジャパンのコメディアンやw
970 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:38:35 ID:???
> データはウソをつかない→ クラブJ
> 《クラブ》 イヌイ(間違いない…あれはトルコのヤベッチュだ。)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
イヌイ(間違いない…あれはトルコの名門チームで正GKだった鉄壁のヤベッチュだ。
あれほどの大物が何故こんなところに? いや、そんな事よりも、この試合不味いな…)
相手チームの一人、イヌイは眼鏡を白く光らせてヤベッチュを睨みつけた。
今日の試合の目的はイタリアのサッカーチームを破ってメンバーに自信をつけさせる事である。
しかし彼の予定を狂わせるファクターがこの場には存在していた。
イヌイ(今日の相手で警戒するのはマルコ・チェリーブロッサム・ピーチチャイルドとケンタ・ハセガーの二人だけだった。
プロ予備軍レベルが二人程度ならば楽勝だと思っていたが…あんな名GKが居るとなると厳しいな。)
仲間達が余裕ぶって和気藹々としている中、イヌイだけが悶々としていた。
しかしそんな彼の苦悩をぶっ飛ばす更なるファクターが登場する。
バッ!
アトベ「ちょっと待ちな!」
オモシロ「あぁん!?」
マムシ「あのヤロウは…!」
テヅカ「アトベか………」
971 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:42:45 ID:???
UK(ユナイテッドキングダム:イギリス連合王国)ならぬAK(アトベキングダム:アトベ絶対王国)のK5・アトベだった。
ちなみにK5とは王位継承第5位を持つ皇子の意である。
第5皇子ながらその眼力(インサイト)とカリスマによって次期王位が半ば約束された存在…。
人呼んで氷のエンペラー。
アトベ「テヅカぁ…オレとの勝負を避けといて、こんな所でなに油売ってやがる?」
テヅカ「言った筈だ…先約があると。」
アトベ「っつーと、こいつらが先約って訳か…チッ!」
エチゼン「ねえ猿山の大将、試合に出ないんなら消えてくんない?」
アトベ「あぁ!? このガキ、オレ様に向かって!! ………待てよ? いい事を思いついたぜ。 なあカバヂ?」
カバヂ「ウス。」
テヅカ「…………」
972 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:44:02 ID:???
アトベ「テヅカ、まずは共闘といこうぜ。 あのカス共をオレ達の連合軍で瞬殺だ。
そんなら精々15分もありゃ勝負つくだろ…んで、その後にオレ達でゆっくり白黒つけようぜ…」
マルコ「ちょちょちょ、ちょっと待ったー!! 勝手に話すすめないでよアンター!
だいたい瞬殺って何さ!? カルチョは試合時間決まってるんだからねー!」
アトベ「あーん、カルチョだぁ? ………あー、あー、フットボーノレの事か。」
ヤベッチュ(フットボーノレってなんやねん…)
マルコ「カルチョでもフットボールでもどっちでもいいけどさ、瞬殺なんてないんだからね!」
アトベ「知らねえのか? チッ、これだから田舎者はよ…。 フットボーノレはボール越しなら何しても反則じゃねえ。
既定の時間まで試合をしなくてもKOしたら勝ち、そうだろ? なあカバヂ。」
カバヂ「ウス。」
マルコ「んな…!?(あ、アホだ…なんか信じらんないアホがいるよ……目をあわせちゃいけない!)」
イヌイ「オレは賛成だ。 テヅカ、せっかくアトベがこうして出向いて来ているんだ。
ならばオレ達もそれなりに礼を尽くすのが筋だろう。(AKの奴らと組めば勝率は99%まで上がる…)」
テヅカ「ふむ、一理ある…」
973 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:45:08 ID:???
オモシロ「まあオレはどっちでもいいけどよ…確かにたまにはKO勝ちも悪くないよな」
エチゼン「そっすね。」
マムシ「ケッ…やってろバカが。」
マルコ「って、こいつらも同じ認識なのかい!? な、なんかヤバい雰囲気だよぉ…!」
ホナミ「マルちゃん、大丈夫かなあ?」
マルコ「たたた、タマちゃん!? いやー、だだ、大丈夫大丈夫、安心しといとくれよ!」
ヤベッチュ「(よーわからんけど美味しい展開になってる気がするなぁ。)
まー、どっちでもエエねんけど、結局自分らのメンバーどうなってん?」
イヌイ「そこはオレに任せてもらおう。」
−−−−−−−
−−−H−−− Hオモシロ
−F−−−J− Fキクマル JAKメンバー1
−−−I−−− Iエチゼン
E−−−−−G Eマムシ GAKメンバー2
−−−D−−− Dオオイシ
−−−−−−−
−B−A−C− Bイヌイ AAKメンバー3 Cフジ
−−−−−−−
−−−@−−− @テヅカ
974 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:47:37 ID:???
イヌイ「いつものフォーメーションにアレンジを加えてみた。
AKのメンバーは3人入って貰う、カワムラはスシを握っていてくれ。」
カワムラ「ええっ!?」
エチゼン「ふーん、いいんじゃない?」
オモシロ「ヒュー、ダンクかまし甲斐がありそうだぜ。」
テヅカ「いいだろう。」
アトベ「フッ、決まりだな。 じゃあオレ様の下僕の中から試合に出る奴を決めるぜ?」
マルコ「勝手に決めんなこらぁーーー!!!」
ヤベッチュ(ハハっ、ボクのセリフ全然ないんやけど。 やっぱボクの外伝はアカンかったんちゃう?)
★どーてー、どーてー、氷のエンペラー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 Jオオトリ Gシシド Aカバヂ (アトベ「これで十分だろ」)
《スペード、クラブ》 Jアトベ Gオシタリ Aカバヂ (アトベ「当然オレ様も出るぜ」)
《クラブA、JOKER》 Jアトベ Gハクサイ Aデューク (ハクサイ「ぶっ殺されてーか?」)
975 :
森崎名無しさん
:2012/07/09(月) 00:47:55 ID:???
★どーてー、どーてー、氷のエンペラー→
ハート5
976 :
森崎名無しさん
:2012/07/09(月) 00:49:22 ID:???
デュークホームランはやめて!www
977 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 00:50:52 ID:???
今夜の所はここまでとします。
978 :
森崎名無しさん
:2012/07/09(月) 00:57:55 ID:???
乙でしたー。
しかし、なんという絶望感www
アルシオンが可愛く見えるぜ!
979 :
森崎名無しさん
:2012/07/09(月) 01:08:12 ID:???
擬似瞬間移動の使い手なすすろさん
パワーに加えてコピー能力持ちのカバディ
描かれた試合では未だ負けなしの長太郎
これは強いな
980 :
森崎名無しさん
:2012/07/09(月) 01:30:26 ID:???
俺様の乙に酔いな
981 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 13:00:17 ID:???
>>976
全力でいかなければこちらがやられていたかも知れませんなぁ。
>>978
乙感謝です。
いやいや、一部を除きまだ関東一回戦辺りの想定ですから普通です。
>>979
┌(┌^o^)┐オレトシシドサンハムテキノダブルス...
980
アトベ「あーん? オレ様の偽物が居やがるようだな。」
982 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 13:01:18 ID:???
> 《ハート》 Jオオトリ Gシシド Aカバヂ (アトベ「これで十分だろ」)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アトベ「ならシシド、チョータロー、カバヂの3人でハンマープライスだ。」
イヌイ「ふむ…それでいいのか? いいんだな?」
アトベ「フッ、ただのハンマープライスじゃねぇぜ? オレ様のはゴールデンハンマープライスだ。」
マルコ(おいおいアンタ…そこじゃないでしょ、どう考えたって。)
ヤベッチュ(うーん…この坊やお笑い芸人としてもやってけるんちゃうやろか?)
アトベと言う少年の自己中な暴風は、その場にいた全員を脇役に押し下げて話を押し通した。
マルコとその友人、そしてヤベッチュらを混乱のメダパニに巻き込みながら、とにかく対戦相手の構成は決まったらしい。
不穏な内容のセリフ(KOしたら勝ち等)も飛び出していたが、ようやく事態は進む方向らしい。
マルコ「なんかとんでもない事になってるよ…」
ヤベッチュ「まあ遊びなんやし、そんなに気にせんでええんちゃう?」
マルコ「うん…まあ怪我だけは誰にもないよう祈るのみだよ…」
ヤベッチュ「ほなあの我が侭王子が手下を呼び出しとる間に味方の戦力聞いとこか。」
マルコ「えっ? ああ、こっちの戦力ね……。 大体こんな感じだよ。」
983 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 13:02:35 ID:???
[フォーメーション]
−−−−−−−
−−−H−−− Hハマヂ
−−−−−−−
J−−−−−F Jケンタ Fハナワ
−−I−G−− Iセキグチ Gマルオ
−−−E−−− Eチェリーブロッサム・ピーチチャイルド
−D−−−C− Dナガサワ Cホナミ
−−B−A−− Bフジキ Aブータロー
−−−−−−−
−−−@−−− @ヤベッチュ
[能力値]
ド パ シ タ カ ブ ト ク 競 合計 高/低 LV
58 56 58 59 56 58 58 57 59 520 1/1 28 Hハマヂ
66 67 65 67 66 64 66 64 65 591 2/2 37 Jケンタ
61 60 59 60 61 59 60 59 59 538 1/1 30 Fハナワ
59 56 58 57 57 57 57 57 58 516 1/1 28 Iセキグチ
60 61 59 60 59 58 59 60 60 536 1/1 30 Gマルオ
67 68 66 67 67 65 66 66 66 598 2/2 38 Eマルコ
59 57 56 58 57 58 55 58 55 513 1/1 28 Dナガサワ
56 58 54 57 57 58 54 56 55 505 1/1 28 Cホナミ
56 56 55 57 59 58 57 59 58 515 1/1 28 Bフジキ
56 57 57 58 56 58 55 57 58 512 1/1 28 Aブータロー
984 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 13:04:20 ID:???
ヤベッチュ「へー、自分結構やるやん。」
マルコ「まあねー。 あたしゃ一応プロの予備軍だしー、Jrの代表にも選出されたしー。」
ヤベッチュ「他のメンバーはちょっとイマイチやけど、このケンタくんってのもイケてるなあ。
あとこのセキグチくんって子から、得も言われぬリベリオ臭するんやけど…」
マルコ「ケンタはサッカー部のエースだからね。 他のメンバーはたまに皆でワイワイ遊ぶだけだしさ。
セキグチは……まあイマイチ目立たない奴なんだよね。 たまに登場してイチャモンつける感じの。
…まあ相手もアメリカのハイスクールのクラブ活動だからさ、ボクとケンタでフォローすれば何とか…」
ヤベッチュ「うーん………どーかねぇ。 あいつらちょっと只者じゃない気すんねんけど…。」
A 「当てがあるんやったら助っ人とか呼んどいた方がええと思うよ?」
B 「でもまあ遊びやし、別にええかな。」
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
※※※※※※※※※※※※※
一旦ここまでです
985 :
森崎名無しさん
:2012/07/11(水) 13:30:28 ID:9LHOO+rI
A
986 :
森崎名無しさん
:2012/07/11(水) 13:58:01 ID:zoZQIoHI
A
987 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:48:18 ID:???
> A 「当てがあるんやったら助っ人とか呼んどいた方がええと思うよ?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤベッチュ「もしかしたら遊びにならんかも知れんて。
当てがあるんやったら助っ人とか呼んどいた方がええと思うよ?」
マルコ「え、そう? 心配性だねぇアンタも。」
ぶっちゃけマルコは既にお気楽モードだった。
さっきは無茶苦茶な展開に混乱させられたが、冷静になってみれば相手は只の電波である。
言動がおかしな集団以外の何者でもないのだ。
カルチョさえまとも≠ノやったならば、そうそう害など起こり得ない筈と思ったのである。
ヤベッチュ「まあ遊びやし、交代自由とかにしとけば何とでもなるから。
悪いこと言わんから強い子呼んどき。」
マルコ「仕方ないねえ…」
しかしヤベッチュはそんなマルコを上手く丸めこみ、助っ人を確保しておくように手配させたのである。
さらに彼は実際にその助っ人を使えるよう交渉に臨んだ。
988 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:49:34 ID:???
ヤベッチュ「(こっちはこれで良し。 ほんじゃ次は…)ちょっとちょっと、済まんのやけど。」
テヅカ「なんだ?」
ヤベッチュ「公式戦じゃないわけやし? 出来たら交代枠の制限なしって事にせえへん?
なんとなくそっちの方が色々な事を試せてイイと思うねんけど。」
テヅカ「ふむ…しかしアトベの目的が…」
アトベ「あーん? いいアイデアじゃねーの。 ウチ(AK)のメンバーはまだまだいるしな…
何よりオレ様が控えたままってのは勿体なさすぎるだろう。」
ヤベッチュ「(やっぱこいつアホやった。)せやろ? せやろ?」
テヅカ「アトベに異存がないならば、こちらとしては一向に構わん。」
アトベ「そうそう、流石はテヅカだ。 小せえ事は抜きにしていこうぜ。」
ヤベッチュ「決まりって事で…ほなアップ終わったらおせーてや。」
『しめしめ』と上々の結果にヤベッチュはほくそ笑む。
当初は試合をサッサと終わらせるためKOだの何だの言っていたアトベ…
しかし彼はヤベッチュの提案をあっさりと呑んだのである。
理由は言うまでもない、自分が好きな時に出られるからであろう。
ヤベッチュ(計算通り!) ニヤリング
989 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:51:11 ID:???
ヤベッチュ「おーい、首尾はどないや?」
マルコ「うん、チームの仲間達が来てくれる事になったよ。」
ヤベッチュ「チーム?」
マルコ「シミズ・エースパルスってチーム。 …ああ、ボクが入ってるチームなんだけどさ。
セリエAじゃなくて合衆国シヅオカって国のプロチームなんだ。」
ヤベッチュ「聞いた事あるような…全然無いような…」
マルコ「ううーん、そこはウソでも知ってる振りしといとくれよ。」
ヤベッチュ「(ツッコミ所満載や…)まあそれは良いとして、どんくらいで着く?」
マルコ「さあ? 前半終わるまでには着くんじゃない?」
ヤベッチュ「ふうーん…まあええとこか。」
そうこう話している間に向こうのチームはメンバーが到着したようである。
990 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:53:49 ID:???
元々居たゴリラみたいな少年を除き、新たに短髪の少年が2名姿を現した。
キャップを被った釣り目気味の少年と銀髪ショートのちょっと怪しい美形の少年…
アトベ「遅えぞシシド。 罰として精々やつらを叩きのめしてこいよ。」
シシド「へいへい。」
カバヂ「ウス…。」
シシド「ちっ、アトベのヤロー……面倒事を持ってきといて自分は本命(vsテヅカ)の為に高見の見物かぁ?
…激ダサだな。 けど、まあ試合っつーからには半端は無しだ。 行くぜチョータロー。」
オオトリ「┌(┌^o^)┐ハイ、シシドサン...」
彼らの到着を合図にグラウンドへと入るBS・AK連合軍。
どうやら試合開始までもう時間はないようである。
991 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:55:01 ID:???
ハマヂ「ほんじゃーアメリカの坊ちゃん達にオレ達の実力を見せてやろうぜ。」
マルオ「ズバリっ! 私のズバリポイントパスが火を吹くでしょう!」
ケンタ「ケンタリングは任せろー!」
ブータロー「ぶー!」
マルコ「はいはい…ほんじゃ行こうか。」
ヤベッチュ「まあ任しとき。」
マルコ「そういやアンタ、聞いてなかったけどGKとしての実力はどんな感じなの?」
ヤベッチュ「んー? えーと…パンチ75、キャッチ73、競合72、高/低3/3、1対1+3ってとこ。
あと一応外伝主人公補正として確率技も付けてくれたんかな?」
マルコ「ふーん…。 って、うええっ!? なにそれメチャクチャ強くない!?
ちょ、ちょっとちょっと、アンタ一体何者なの!?」
ヤベッチュ「何者って、ヤベッチュやけど。 ああホラ、試合始まるわ。」
マルコ(おおお………なんなのさコレ…。 あたしゃサッパリ状況についてけないよ…)
992 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/11(水) 23:56:09 ID:???
そんなこんなで試合が始まるのである。
一応コイントスとかもしておく事にする。
先着で
★コイントス→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 マルコチームのボールでキックオフ
《スペード、クラブ》 BS・AK連合のボールキックオフ
《JOKER》 アトベ「折角だからこの10万円金貨でコイントスしようぜ?」
993 :
森崎名無しさん
:2012/07/11(水) 23:56:31 ID:???
★コイントス→
ダイヤ5
994 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/12(木) 00:36:30 ID:???
> コイントス→ ダイヤ5
> 《ダイヤ》 マルコチームのボールでキックオフ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Yキートン「さあコイントスの結果、ボールはボルドーが取った模様である。
それではここで改めて両チームのスターティングメンバーをご紹介しよう。」
−−−@−−− @テヅカ
−−−−−−−
−B−A−C− Bイヌイ Aカバヂ Cフジ
−−−−−−−
−−−D−−− Dオオイシ
E−−−−−G Eマムシ Gシシド
−−−I−−− Iエチゼン
−F−−−J− Fキクマル Jオオトリ
−−−H−−− Hオモシロ
−−−−−−− [BS・AK連合:3−4−3]
===◎===
−−−−−−− [マルコチーム:4ー5ー1]
−−−H−−− Hハマヂ
−−−−−−−
J−−−−−F Jケンタ Fハナワ
−−I−G−− Iセキグチ Gマルオ
−−−E−−− Eチェリーブロッサム・ピーチチャイルド
−D−−−C− Dナガサワ Cホナミ
−−B−A−− Bフジキ Aブータロー
−−−−−−−
−−−@−−− @ヤベッチュ
995 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/12(木) 00:37:36 ID:???
[チームBGM]
・マルコチーム:踊るポンポコリン
・BS・AK連合:Driving yourself
Yキートン「マルコの4−5−1に対して相手は3−4−3である。」
ヤベッチュ「相手けっこー攻撃的やね、自信あるんかな?」
Yキートン「なかなかに挑戦的だ。 しかしフジ枠としてはテレ東に負けるわけにはいかない。」
ヤベッチュ「誰に気を付けといた方がええ?」
Yキートン「現段階では全員である。」
ヤベッチュ「せやろなー。」
Yキートン「試合開始ー」
996 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/12(木) 00:38:54 ID:???
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
Yキートン「さァ審判のフエの鳴ったところで試合開始ー。
まずはキックオフのボールが右サイドへと流される。」
ハナワ「ベイビー、ボクのドリブルを見せてあげるよぉ。」
ポンッ
ダダダッ
Yキートン「ハナワくん、テンプレ通りにサイドをドリブルで上がろうとする。
しかし世の中そう甘くはない。」
オオトリ「┌(┌^o^)┐シシドサン...」
シシド「ふん、待ってろチョータロー。 そんなドリブル……オレが攻めに変えてやるよ!」
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ハナワ ドリブル(! card)61 +(! dice + ! dice)=★
★シシド タックル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜いた! オレの家は金持ちさ!
=1〜-1 → 左から順に(マルオがフォロー、エチゼンがフォロー、チョタがフォロー)
≦-2 → 激ダサだな。
997 :
森崎名無しさん
:2012/07/12(木) 00:39:09 ID:???
★ハナワ ドリブル(
ダイヤ8
)61 +(
6
+
5
)=★
踊るポンポコリンwww自分はブロリーMADのが好きだったなー
998 :
森崎名無しさん
:2012/07/12(木) 00:39:26 ID:???
★ハナワ ドリブル(
ハートA
)61 +(
4
+
1
)=★
999 :
森崎名無しさん
:2012/07/12(木) 00:40:09 ID:???
★シシド タックル(
ハート6
)66+(
4
+
2
)=★
1000 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/12(木) 00:41:52 ID:???
Yキートン「次スレへ続くー」
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1341765497/l50
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