キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】

387 :キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/19(火) 02:30:58 ID:???
世界への挑戦。
先月に菱野から言われた、日本一の更に先の舞台。
まだ数年は先かと思われたそれが、意外にもすぐ先に現れたことに、大前は何とも言えない感慨を抱く。
そしてそれは、他の幾人かも共通して抱いたビジョンらしい。

比良山「世代別代表。そんなものに手が届くチャンスが巡ってくるとはな」

雪村「何人かは確実に呼ばれるね。でも、どうせだったら――」

本多「――全国での大仕事を、確実にやりとげてから、だな」

渡会「ははっ! 今年南葛をブッ倒しちまったらさ、もしかして俺が日本一のGKって肩書で呼ばれんのかな?」

輝林「…………」

チームの中でも、各ポジションの集中といわれる面子は、確実にその情報に何かを感じていた。
そんな中、菱野がそっと大前に囁く。

菱野「……多分これが、最初のチャンスですね」

大前「えっ?」

菱野「大前さんの、未来の……ですわ」

サッカーを続ける上で、そして世代の挑戦に挑み続ける選手となる上で、決して避けることの出来ない――いや、絶対に得るべき未来。
プロデビュー。菱野に示唆された大前の可能性の中で、最も大きく難解な未来
それを掴むための最初の階が、不意に姿を現した。その事を言っているのだ。

409KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24