キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】

535 :キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/21(木) 16:27:37 ID:???
★早田→カミソリパス 59+ クラブ9 =68★
★雪村→パスカット 55+ クラブ3 =58★
2≦ 中井にボールが渡る
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早田の蹴り出したボールは、真っ直ぐと雪村の胸元へと向かって行った。
まるで味方ではなく敵方の自分へパスした様な行動に、一瞬雪村の思考が硬直する。

雪村「え? 何で僕に――しまった!?」

早田「へっ! いくらか情報収集したようだが、俺の得意技までは手が届かなかったみたいだな!」

ボールが雪村に届くかどうかという瞬間、コースが鋭く変化。
カーブの掛かったパスが、走り込む中井の足元に。

中井「よっと! ナイスパス!」

実況「早田くんのパスは鋭く横に変化ァ! しかも味方の足元にキッチリと収まる! 守備だけでなく、攻撃も上手い!
東一中・早田くんっ! このプレイスタイルは正しくリベロです!」

大前「雪村が、まるで手玉に取られているみたいに!? 攻撃参加も予想以上のレベルだぞ、コイツ!」

宇津木「おいィ!? 曲がるパスとかお前絶対金成の同類だろ。汚いな流石早田きたない!」

水守「いや、カーブ掛かったパスくらい、他にも使う人いるでしょ!(早田さんのは、とんでもなく鋭かったけど……)」

菱野「出鼻を挫いたはずが、逆にこちらが翻弄されている!? なんて選手ですの、あの方は!」

やす子「いるところにはいるのねえ、こういう兵(つわもの)が……全国大会、やはり一筋縄には勝ち抜けないわ」

ベンチの飯地たちも早田の存在感に唸る中、サイドでは達也が攻め上がる中井に突っ掛けていった。

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0ch BBS 2007-01-24