キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/06/25(月) 03:41:25 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336831807/

【前スレの簡単なあらすじ】

クラブA「末永いお付き合いになると思うが、宜しく頼むよ」
天狗A「いやぁああああああ!!!お給料は少ないしマモノには取り憑かれるし、何でこうなったのー?!」
天狗B「(涙目な天狗Aちゃん、可愛い……)」
霊夢「これで神社から離れてくれると良いんだけど……」
神綺「燃え尽きちまったぜ……真っ白によ……」
アリス「最後の試合はあんまり活躍出来なかったわね」
ルナチャイルド「どうした……さっきまでの余裕は……笑えよ……」
上海「ルナチャイルドカッコイイ!」
チルノ「引きはかなり頑張ったのに、1点しか取れなかったぞー!」
ルーミア「結局1点も取れなかったのかー」
夢美「ストロブェリィイイイイブァスターーーー!!!」
ミハエル「主よー!このシュートを捧げマース!」
ナズーリン「駄目だこいつら……早く何とかしないと……」
大妖精「もう少しで取れたのですが……」
天子「さーて、成り行きで勝負する事になったけど、誰を誘おうかしら?」
???「第一候補は私だね!」

307 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 01:47:10 ID:???
クラブQ「宴会の盛り上げ役は我々クラブ一族に任せろー(バリバリ)」

308 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/08(日) 01:48:45 ID:lwjA+rYY
>>307さん やめて!!!……何だかこのスレほとんど黒札しか出てない気がw

★宴会の盛り上げ役、魔理沙さん→ クラブQ ★
スペード、クラブ→「勿論参加するぜ!」 快諾!

魔理沙「勿論参加するぜ!宴会と言えばやっぱ私がいなきゃ始まらないからな!」

霊夢「あんたらしいわね……。ま、いいんだけど」

右手で帽子をクイッと上げて不敵に笑う魔理沙。久しぶりに大規模な宴会という事で、気合いが入っているようだ。
そんな魔理沙の様子に若干呆れつつも、こいつがいた方が宴会は盛り上がるだろうな、と思う霊夢。

魔理沙「そういえば、他には誰が来る予定なんだ?」

霊夢「とりあえず見知った面々は大体誘うつもりよ。今うちのチーム総出で伝えに言ってるわ。
   まあ、いつも通り来るかこないかはそいつら任せになるだろうけど」

魔理沙「なるほど。まあいつも通りだな」

博麗神社で行う宴会は、いつもすべての勢力が集まる訳ではない。
命蓮寺等は最初の内は神社での宴会を「強い勢力同士の腹の探り合い」だと思っていたらしく毎回参加していたが、
宴会の雰囲気がそういう類のものではない事が分かると、全員が参加する事は稀になった。

魔理沙「それで、用はそれだけか?」

霊夢「(えーと……)」

A 「ええ、それだけ。あ、当日は適当に食べ物と飲み物持ってきてね」 魔理沙と分かれて紅魔館へと向かう
B その他(何か魔理沙と話したい事があれば明記して下さい)
 
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

309 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 02:16:35 ID:NHJMxlfs
A

310 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 02:24:40 ID:UC3qvGto
A

311 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/08(日) 02:33:05 ID:???
あ、紅魔館じゃなくて茨華扇の屋敷の間違いでした。

短い更新ばかりで申し訳ありませんが、今日もこれだけです。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

312 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/08(日) 23:35:11 ID:lwjA+rYY
A 「ええ、それだけ。あ、当日は適当に食べ物と飲み物持ってきてね」 魔理沙と分かれて華扇の屋敷へと向かう

霊夢「ええ、それだけ。あ、当日は適当に食べ物と飲み物持ってきてね」

魔理沙「ああ、分かったぜ!楽しみにしてるからな!」

霊夢「はいはい」

魔理沙「ああ、そうだ。霊夢、一つ言い忘れた事があったぜ」

左手を帽子の鍔にやり、右手をビシィッ!と霊夢に突き出す魔理沙。

魔理沙「三度目の正直だ!次に戦う時は、絶対に私が勝たせてもらうぜ!」

霊夢「……」

既に2回試合をして、心から1点も取れずに完敗しているにも関わらずめげないなぁ、と思う霊夢。
そういえば昔、弾幕勝負でいくら負け続けても毎日のように挑まれてたっけ、と少しだけ昔を思い出す。

霊夢「そうだ、どうせ近所だしついでにアリスも誘っておいてくれない?」

魔理沙「スルーかよ!?流石の私も傷つくぞ!?」

霊夢「冗談よ。ってことはあんたも次の大会出るってこと?」

魔理沙「当然だろ?霊夢に負けっ放しじゃこの魔理沙さんの名が廃れるからな。
    私だけじゃないぜ?魅魔様やチルノ達だって気合い十分だぞ?
    ……なんか、チルノの様子が少し変な気もしたが……」

霊夢「ふーん……ま、せいぜい私達と当たる前に負けない事ね」

魔理沙「ふっふっふ、その台詞、そっくりそのまま返してやるぜ!」

313 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/08(日) 23:37:10 ID:lwjA+rYY
霊夢「さて、次は華扇の屋敷か」

魔理沙といつも通り憎まれ口をたたき合った後、霊夢は次の目的地である茨華扇の屋敷へと向かう。

霊夢「あいつんとこ、距離的にはそんなにない筈なのにやけに遠く感じるのよね……」

そんな風に愚痴を吐きながらも、霊夢は持ち前の勘ですいすいと進んでいく。
華扇の屋敷は方術で隠されており、いくらルートを知っていたとしてもそう簡単には
辿り着けない筈なのだが、そこはやはり博麗の巫女の本領発揮、と言ったところだろうか。

華扇「あら、霊夢?最近こちらに来る事が多いですね」

霊夢「やっほ、華扇。ちょっと伝えておきたい事があって」

いつも通りに屋敷の中へと通そうとする華扇を遮り、事情を説明する霊夢。
華扇はしばし呆気に取られたような表情をしていたが、小さく笑顔を浮かべて頷く。

華扇「お花見ですか……。そうですね、私も明後日は特に予定がないですし、参加させて頂きますね」

霊夢「そうこなくっちゃ!あ、食べ物と飲み物も出来れば適当に持ってきて頂戴」

思ったよりもあっさり了承された霊夢はついでとばかりに食料の持ち込みを要求する。
そんな霊夢に対し、苦笑しながら頷く華扇。

華扇「ふふ、分かりました。それで、他には何かありますか?」

霊夢「(えーと……)」

A 「いや、特にはないわ。当日は遅れないようにね」 神社へと戻る
B その他(何か華扇と話したい事があれば明記して下さい)
 
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

314 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:56:28 ID:NHJMxlfs
A

315 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:57:55 ID:P2lkUfyw
A

316 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:59:24 ID:???
B >>63-64

317 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 00:18:27 ID:uuWhZPOA
>>316さん 次の判定で仙人パワーが発揮されると良いのですがw

A 「いや、特にはないわ。当日は遅れないようにね」 神社へと戻る

霊夢「いや、特にはないわ。当日は遅れないようにね」

華扇「ええ。楽しみにしていますね」

その後少しだけ話した後、霊夢は神社に戻る事にする。

霊夢が神社に戻ってくると、既にルナサ達が神社に戻っていた。
他にも白蓮とナズーリン、早苗等も既に帰ってきているようだ。

メルラン「お帰りなさいー。どうだったー?」

霊夢「こっちは特に問題無かったわ。そっちはどう?」

ルナサ「ああ、こっちは……」

318 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 00:20:00 ID:uuWhZPOA
★ルナサ達のお誘い結果・人里→! card★
★ルナサ達のお誘い結果・紅魔館→! card★

先着二名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

(人里)
ダイヤ、ハート、スペード→「ああ、了承してくれたよ」 お誘い成功!
クラブ→「すまない、待っていたんだが来なかったんだ」 お誘い失敗!
JOKER→「幽香だけじゃなくて、他にも何人かいてな……」 幽香だけでなく……?

(紅魔館)
ダイヤ→「特に問題は無かったよ。向こうも宴会をしたがっていたようだ」 お誘い成功!
ハート、スペード、クラブ6以上→「レミリア達は来てくれるらしいのだが……」 お誘い成功だが……?
クラブ5以下→「どうやら、次の大会に向けて特訓中らしくてな……。断られてしまった」 お誘い失敗!
JOKER→???

319 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:20:30 ID:???
★ルナサ達のお誘い結果・人里→ スペード6

320 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:20:41 ID:???
★ルナサ達のお誘い結果・人里→ スペード4

321 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:21:21 ID:???
★ルナサ達のお誘い結果・紅魔館→ ダイヤ3

322 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:22:53 ID:???
よし、JOKER除いて最良の結果だ

323 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 01:02:27 ID:uuWhZPOA
>>322さん
うまい具合にダイヤが出てくれましたね。これが仙人パワーでしょうかw

★ルナサ達のお誘い結果・人里→ スペード6 ★
ダイヤ、ハート、スペード→「ああ、了承してくれたよ」 お誘い成功!
★ルナサ達のお誘い結果・紅魔館→ ダイヤ3 ★
ダイヤ→「特に問題は無かったよ。向こうも宴会をしたがっていたようだ」 お誘い成功!

ルナサ「ああ、幽香は丁度人里に来ていたようでな。事情を話してみたら、思ったよりもあっさり了承してくれたよ。
    紅魔館の連中も特に問題は無かったよ。向こうも宴会をしたがっていたようだ」

メルラン「レミリアちゃんなんて、むしろノリノリで参加表明してきたわよねー」

リリカ「『春は私たち紅魔館のものよ!霊夢達に独占はさせないわ!』とか言ってたし」

ついでに霊夢の神社にいる春妖精を瓶詰めにして持って帰るわ!咲夜、早速準備しなさい!
と息巻いていたレミリアの様子を思い出し、なんとも言えない表情を浮かべる3人。
それを聞いて、前に咲夜から聞いた事を思い出す。

霊夢「あー、そういえば前にあいつ、リリーの捕獲指示とか出してたっけ……」

その時は、まさかリリーWと一緒のチームでサッカーをするなど夢にも思わなかったが。

霊夢「って事は私達の方は問題なしね。他のメンバーの結果も聞かないと」

324 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 01:08:20 ID:uuWhZPOA
---

早苗「八坂様達は特に問題はない、との事でした。楽しみにしてるよ、とお伝えして欲しいとの事です。
   空さんの様子も見たいと言ってました」

霊夢「ああ、そういえば空を鍛えてくれたのあいつらだったわね」

---

焔「希ちゃん、来れるって!文さんとはたてさんも来てくれるらしいよ!」

霊夢「良かったわね、焔。文に宣伝頼めば良かったかしら……」

---

白蓮「星達は快く了承してくれました。何か、村紗と一輪が揉めてましたが……」

霊夢「あいつらは相変わらずなのね……」

---

空「さとり様達、来てくれるってー!さとり様は渋ってたけど、
  こいし様が強引に連れてくって言ってたよー!」「

霊夢「さとりも大変ね……」

---

心「姫様達も来てくれるそうですよ!久しぶりに、姫様達と遊べます!」

霊夢「そういえば最近輝夜に会ってなかったわね」

325 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 01:10:15 ID:uuWhZPOA
リリーW「お姉ちゃん来てくれるって言ってくれました!チルノさん達も一応見かけたので誘っておきましたよ!」

霊夢「まあ、あいつらはどーせ暇だろうし、来るでしょ」

---

次々にもたらされる結果はどれもお花見参加の旨を伝えるもの。
半ば予想はしていたが、幻想郷の連中のお祭好きは筋金入りらしい。

霊夢「(久しぶりの大所帯での宴会か……。片づけが面倒くさそうだけど、ちょっと楽しみね)」

少し前までの自分ならば確実に面倒だと思うだけだっただろうが、今では楽しみだと思う気持ちの方が大きい気がする。
変わったなぁ、と自分で理解しつつも、それを悪くないと感じる霊夢なのだった。

霊夢「さてと、それじゃお花見は明後日だし、皆で準備しますか!」

一同「オーーー!!!」

霊夢の号令に、マリオとヨッシーFCのメンバーはそれぞれの腕を高々と掲げるのだった。


4月1週目後半日常フェイズが終了しました!

326 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/09(月) 01:12:27 ID:???
という事で行動したメンバーは問題なくお誘い出来ましたー、
というところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
次からは宴会の時間となります。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

327 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/10(火) 00:15:45 ID:???
申し訳ありません、どうも筆が進まないので今日は更新をお休みさせて頂きます……。

328 :森崎名無しさん:2012/07/10(火) 00:24:42 ID:???
乙です

329 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:37:10 ID:VAop3i32
>>328さん 乙をありがとうございます。中々筆の調子が戻りませんが、少しずつでも進めていきたいと思います。

霊夢「……忘れてたわ。こいつらが集まって普通の宴会になるはずなかったわ」

早苗「あ、あはは……」

目の前で繰り広げられる光景に諦め混じりに嘆く霊夢と、それを見て苦笑いをする早苗。
迎えた宴会当日。予定通りに人妖を誘って花見を開催したは良いが、既に場は混沌としていた。

萃香「はっはっは!良い飲みっぷりだねぇ!あんたらも中々やるじゃないか!」

文「流石は鬼ですね……ですが、幻想郷最速の私はお酒のペースも最速ですよ」

美鈴「ふふふ、私は過去に八岐大蛇相手に飲み比べで勝った事もあるんですよ!この程度で潰れるとお思いですか?!」

希「う、うわぁ……師匠ってこんなにお酒強かったんだ……」

焔「っていうかあの三人、樽のまま飲んでるんだけど……なのにペースが普通のグラス変わらないし……」

はたて「……天狗全部がこんなんじゃないわよ?私は普通くらいだし……」

あちらを見れば幻想郷の酒豪3人がいきなり飲み比べを始めており、

パチュリー「だから、結界魔法の本質というのは……」

アリス「それは分かるわ、でも……」

魔理沙「いやいや、私の開発したこのキノコを使えば……」

白蓮「まぁ、素敵なキノコですね」

こちらを見れば、魔法使いトリオ+白蓮が魔法談議に花を咲かせ、

330 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:38:32 ID:VAop3i32
チルノ「ふふん!あんた達なんかあたい一人で十分よ!」

ウサギC「むー!言ったなー!」

ウサギB「しゃざいとばいしょうをようきゅうするー」

ウサギA「なんか色々フラグがあって羨ましいぞこんちくしょー!」

リグル「あーあ、また始まった……」

大妖精「……」

心「……」←何か通じ合うものがあったらしい

別の方を見れば、チルノとウサギ達が言い争い(という程のものではないが)を始めており、

リリーW「春ですよ〜!!!あったかい春が来ましたよ〜!!!」

リリーB「……春……」

レミリア「丁度良いわね。咲夜、二匹まとめて捕まえちゃいなさい」

咲夜「かしこまりました、お嬢様」

さとり「何故そこで虫取り網と瓶を出すのですか!?」

空「えー、リリー、その瓶に入るかなぁ?」

燐「(流石さとり様、見事な突っ込みです!そしてお空、突っ込みどころが違うよ!)」

上を見上げればリリー姉妹が楽しそうに踊っており、レミリアはそれを捕まえようと画策している。

331 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:40:10 ID:VAop3i32
霊夢「カオスだわ……カオス過ぎる……」

早苗「そういえば、こういう大人数での宴会は久しぶりですもんね……」

大会に優勝した時の宴会とは違い、今回は幻想郷の住人を集めてのお花見、すなわち大宴会だ。
今までマリオとヨッシーFCで大会に優勝した時に行った宴会はまだ一定の秩序があったが、
今のこの場にはそのような生ぬるい言葉は存在しない。

一応名目としてはお花見なのだが、リリー姉妹と幽々子以外はほとんど桜に興味を示していないのも流石である。

早苗「じゃあ私は八坂様達のお世話をしなければいけないので……」

霊夢「そっか。あんたも大変ね」

早苗「いえいえ。霊夢さんも宜しければ八坂様達の所に来てくださいね」

霊夢「ま、気が向いたらね」

じゃあ気が向いて下さい、と悪戯っぽい笑顔で言われ、少し照れくささを感じる霊夢。
早苗は機嫌よさそうに笑ったまま、ペコリとお辞儀をして神様二人の元に走っていく。
相変わらず真面目ねぇ、と思いつつも霊夢も目の前の風景に視線を向ける。
あまり大人数でまとまっているところは少なく、大体3〜5人で固まって飲んでいるようだ。
何かイベントでもない限りは、基本的に幻想郷の宴会はこんな感じで進んでいく。

332 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:41:41 ID:VAop3i32
霊夢「(さーて、私は何処のグループに混ざろうかしら?これだけ人数が多いと流石に迷うわね……)」

A いかにしてリリーWを捕まえようか話しているレミリアと咲夜&さとり、お燐、お空
B 神様二人&それを世話している早苗
C 楽しそうに見ている輝夜と永琳、その世話をしている鈴仙
D 魔法談議に花を咲かせているパチュリー・魔理沙・白蓮・アリス
E 相変わらず喧嘩をしている村紗と一輪
F 少し離れたところで飲んでいるナズーリンと星
G 子供同士で遊んでいる(?)チルノ組とウサギ組
H 飲み比べをしている美鈴と文と萃香、それを茫然と眺めているはたてと希と焔
I フランとこいし相手に喋っている天子・衣玖。
J 簡易舞台で演奏をしているプリズムリバー三姉妹とミスティア(ボーカル)
K 忙しそうに給仕をしている妖夢と藍
L 何やら話している紫と幽々子と幽香
M 何故か来ている光の三妖精と話している華扇
N その他(何かしたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後3回選択出来ます

333 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:42:50 ID:???
今日はこれだけです。皆様、本日もお疲れ様でした。

334 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 01:45:01 ID:???
てゐとか響子とかはいないのかしら

335 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 01:48:45 ID:???
あれ?華扇ちゃん近くに芋(すいか)いるけど大丈夫なん?

336 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 01:51:26 ID:o5XhQuZA


337 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 01:57:49 ID:LLrSJfsU
L

338 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 01:59:51 ID:???
>>335さん
てい→暗躍中
響子、小悪魔→留守番

のような感じです。

>>336さん
ヒント:華扇と一緒にいるのは・・・?

339 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/11(水) 02:02:32 ID:???
すみません、レス番号が一つずつずれていました。>>334さん、>>335さんの間違いです。
それでは、今度こそ失礼します

340 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 05:06:40 ID:1RC+H39E
L

341 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/12(木) 01:16:17 ID:X2uanM/I
L 何やら話している紫と幽々子と幽香

霊夢「(……またあそこは濃い面子が揃ってるわね)」

霊夢の視線の先には何やら楽しそうに話している紫と幽々子に、
少しムッとした表情をしている幽香。

もっと平和に飲めそうなところはいくらでもあったが、何となく興味が沸いた為、
自然と霊夢の足はそちらの方に向かっていく。近づくにつれて、少しずつ会話も聞こえてくる。

紫「それにしても、ここまで幻想郷でサッカーが流行るなんて正直予想外だったわねぇ」

幽香「よくもまあ抜け抜けと言うわね」

幽々子「本当よね〜、妖夢なんてこの間戻って来た時、『サッカー王に、私はなる!』とか叫んでたし〜。
    また何かの影響でも受けたのかしらー」

紫「ふふ、そういえば前にも『私は実は仙人だったのです!』とか言って付け髭してたっけ?」

幽々子「そうそう〜。あれは傑作だったわ〜。後で我に返って悶々としてるとこなんか最高だったわね〜!
    まあそれは良いんだけど、最近神社に入り浸りであんまりこっちに戻ってきてくれないのよね〜。
    色々な経験を積んで欲しいとは思うんだけど、寂しい事は寂しいわ〜」

紫「相変わらずの子煩悩ねぇ、幽々子は」

幽々子「だって可愛いんだもん〜」

ヨヨヨ、と大げさに無き真似をして見せる幽々子。妖夢の成長を喜びつつも、
小さい頃からずっと一緒だった妖夢が離れていくのが少し寂しいのだろう。
とは言っても、妖夢は一週間に2〜3回はきちんと白玉楼に戻って庭師としての仕事をしているのだが。

342 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/12(木) 01:19:44 ID:X2uanM/I
紫「そういえば、貴女お気に入りのあの子はサッカーはしないのかしら?」

幽香「……冴月の事?前に話した時は『私はもう年だし、やってみたい気もするけどちょっと厳しいわ』
   とか言ってたわね。まだ30年も生きてないひよっこがよく言うわ」

紫「あらあら、あの子らしいわね」

霊夢「(話してる内容自体は割と普通……なのかしら?別に悪だくみしてる訳じゃなさそうだけど……」

そこまで考えたところで、相手3人も霊夢の気配に気づいたらしく、一斉にこちらを振り返る。

紫「あら、霊夢じゃない」

幽々子「お久しぶりね〜。いつも妖夢がお世話になってるわ〜」

幽香「久しぶり。何か用かしら?」

霊夢の登場に紫と幽々子は笑顔で、幽香は特に表情は変えずに迎える。

紫「今日はお誘い頂きありがとうございますわ。とりあえず、貴女もこっちに来て座れば?」

霊夢「……ん」

紫に勧められ、3人の間に座る霊夢。必然的に、4人で向かい合うような位置となる。

343 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/12(木) 01:21:02 ID:X2uanM/I
霊夢「(……さて、この3人と何を話そうかしら?)」

A とりあえず雑談に交じろう
B 紫と幽々子はサッカーをしないのか聞いてみる
C 紫に何故サッカーを流行らせようとしたのか聞いてみる
D 幽々子に妖夢がいなくて不便がないか聞いてみる
E 幽香にこの間人里で会った時に言いかけた事を聞いてみる
F その他(何か話したい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

344 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/12(木) 01:32:19 ID:???
投票途中ですが今日はここまでとさせて頂きます。
最近ほとんどまともな更新ができず、申し訳ありません。

345 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 08:45:03 ID:k0TRmMbg
D

346 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 16:46:56 ID:k0TRmMbg
E

347 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 16:47:57 ID:k0TRmMbg
あ、すみません
Eに変更します

348 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:59:41 ID:qirXXYPU
E
まだ決まってなかったか

349 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 01:16:58 ID:JBg9vUJU
昨日は無断で休んでしまい、申し訳ありません。最近仕事が一気に押し寄せてきて、
平日はまともな時間に帰れない日々が続いている状況です……。

>>347さん 変更承りましたー。
>>348さん あ、いえ、Eで決まっていました。更新出来なかったのは単純に私の方の都合です。
      投票頂き、ありがとうございます。

E 幽香にこの間人里で会った時に言いかけた事を聞いてみる

霊夢「そういえばさ、幽香」

幽香「ん?何かしら?」

霊夢「結構前に人里で会った時あったでしょ?あの時、結局何を言おうとしてたの?」

霊夢が思い出すのは3か月近く前、幽香と偶然人里で出会い、何となく一緒に喫茶店に入った時の事。
普段の幽香ならまず見せないような悩んだ顔をして、何かを言うおうか言うまいか考え込んでいた姿。
結局、元気な店員さんの乱入でうやむやになってしまったが、
今幽香の姿を見て、不意にあの時何を言おうとしていたのか気になる気持ちが甦ってきた。

幽香「ああ、人里でデートした日の事ね」

霊夢の言葉に対し、涼しい顔で返す幽香。いや、だからデートじゃないって、
と霊夢が突っ込もうとする前に、その言葉に噛みついた者がいた。

350 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 01:20:02 ID:JBg9vUJU
紫「ちょ、幽香!?霊夢とデートってどういう事!?
  事と次第によっては、いくら貴女でもただじゃ……」

霊夢「いや、だからあれはたまたま会っただけで……」

幽香「あら?霊夢も最後にデートって言ってくれたじゃない。
   『今日は、デートなんでしょ?』って奢ってくれた姿、中々決まってたわよ?」

悪戯っぽくウインクしながら霊夢に視線を向ける幽香。こいつってこんな性格だっけ、
と思いつつもその行動に更に紫の怒りのボルテージが上がっていく。

紫「霊夢〜!私と言うものがありながら貴女は〜!」

霊夢「ええい、ひっつくな暑苦しい!あんたいきなりキャラ変わってない!?」

幽々子「あらあら〜。何だか楽しそうね〜。私も混ぜてもらおうかしら〜」

泣きながら霊夢にしがみつく紫とそれに便乗しようとする幽々子。
その光景をくつくつと笑いながら見ている幽香。
霊夢は何だか泣きたい気分になってしまうのだった。

351 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 01:21:26 ID:JBg9vUJU
霊夢「……で、結局あの時は何を言おうとしてたのよ?」

ぎゃーぎゃー喚く紫を落ち着かせ、もう一度先程の質問を繰り返す霊夢。
あやうく先程の騒ぎで流されそうになってしまったが。

幽香「……」

★ちょっと真面目な話です→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、→「そうね、紫もいるし丁度良いかもしれないわ」 ゆっくりと話し始めた
ハート、スペード→「……宴会の場で話すような事じゃないわ。今度にしましょう」 延期された
クラブ→「……さぁ、何の事だったかしらね」 はぐらかされた
JOKER→???

352 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:22:27 ID:???
★ちょっと真面目な話です→ クラブQ

>>349
>>345-347は同一人物なのですよ

353 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 01:24:16 ID:???
>>352さん
あ、普通に気付いておりませんでした……。てっきり既に決まっていたのかと。

354 :307:2012/07/14(土) 01:24:34 ID:???
すまん、俺のせいだ

355 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 01:42:47 ID:JBg9vUJU
>>354さん 
まさかあの時のフラグがここで成立してしまうとは……。というか本当にクラブ率高すぎですねw

★ちょっと真面目な話です→ クラブQ ★
クラブ→「……さぁ、何の事だったかしらね」 はぐらかされた

幽香は少し考え込む素振りを見せるが、視線を紫の方に向けると軽く首を振る。

幽香「……さぁ、何の事だったかしらね」

霊夢「ちょっと、幽香……!」

幽香「そんな事より、他の話しましょうよ。せっかくのお花見なんだし」

それだけ言うと、もうこの話は終わりとばかりに幽香はグラスを煽り、桜に目を向ける。
その姿に、霊夢も流石にこれ以上この話を続けても意味がない事を悟った。

※幽香とのイベントフラグが早まる事はありませんでした。

霊夢「(……露骨にはぐらされちゃったわね。こりゃ今は聞いても無駄そうか……。
    まあ、その内話してくれるのを待つしかないか。でも、何でこんなに気になるのかしら?
    なんか、私の勘が大事な話だって告げてるのよねぇ。
    ま、それはともかく、今度は何を話そうかしら?)」

A とりあえず雑談でもしよう
B 紫と幽々子はサッカーをしないのか聞いてみる
C 紫に何故サッカーを流行らせようとしたのか聞いてみる
D 幽々子に妖夢がいなくて不便がないか聞いてみる
E その他(何か話したい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

356 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:58:17 ID:vx9AUvqs
B

357 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 02:29:00 ID:DiRqahcs
B

358 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 02:54:06 ID:JBg9vUJU
B 紫と幽々子はサッカーをしないのか聞いてみる

霊夢「そういえば、紫とか幽々子はサッカーしないの?幽香は魔理沙のチームにいるけど」

ここにいる3人の内、幽香は既に魔理沙のチームに所属しており、霊夢も二度対戦している。
幽香らしくない大人しいプレイが中心だった事には違和感があったが。
だが、紫と幽々子については何処かのチームに所属している、という話は一切聞いた事がない。

幽々子「私達〜?」

紫「そうねぇ……」

霊夢の言葉に紫と幽々子は互いに顔を見合わせ、同時に言葉を発する。

★紫は?→! card★
★幽々子は?→! card★

先着二名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

(紫)
ダイヤ絵札→「まあ、一応やってはみたけど……」 一応やってはいるようだ。
JOKER→「ふふ、実は次の大会には私も出るつもりよ?」 ナ、ナンダッテー!?
それ以外→「私は特にやっていませんわ」 紫自身はサッカーはやっていないようだ

(幽々子)
ダイヤ、ハート→「やってるわよ〜。妖夢に教えてもらってるの〜」 幽々子もサッカーをやっているようだ 
スペード→「やってみたいとは思うけど、中々ね〜」 興味はあるが、まだ始めてはいないようだ
クラブ→「うーん、私は見てるだけで十分かしら〜」 
JOKER→「実は〜……」 ???

※どちらかがJOKERの時……?

359 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 02:56:31 ID:???
今日はここまでとします。皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

360 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 02:57:21 ID:???
★紫は?→ クラブ10

361 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 03:31:04 ID:???
★幽々子は?→ クラブ2

362 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 04:07:22 ID:???
マジでどうなってるんだこの引き

363 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 09:19:25 ID:???
>>360-361
足してクラブQ……またお前かー

364 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 22:37:20 ID:JBg9vUJU
>>362さん 一体全体このスレのカード運はどうなっているのか……。
>>363さん クラブQ「宴会を盛り上げる為癌張ってます!」

★紫は?→ クラブ10 ★
それ以外→「私は特にやっていませんわ」 紫自身はサッカーはやっていないようだ
★幽々子は?→ クラブ2 ★
クラブ→「うーん、私は見てるだけで十分かしら〜」 幽々子はサッカーをやっていないようだ

紫「私は特にやっていませんわ。あんまり目立ちたくもないし。
  ああ、でも橙はやってるみたいだけど。あの子は体を動かすのが好きだしね。
  橙がやってるからって理由で藍もやってるわね」

霊夢「ふーん……でも、藍とか橙とかがサッカーしてるのって見た事ないけど?」

紫「ちょっと始めるのが遅れたから、入るチームが見つかってないみたいなのよ。
  次の大会にはどうにかして出たいって橙は言ってるけどね」

紫はサッカーが出来るとか出来ない以前の問題として、余り大っぴらに試合に出て目立つような
真似をしたくない、という理由でやっていないらしい。
そして紫に続き、幽々子も首を横に振る

幽々子「うーん、私も見てるだけで十分かしら〜。自分でやると疲れそうだし〜。
    後、私くらいの歳でユニフォーム着るのってちょっと恥ずかしいのよね〜」

最後の台詞はちょっと苦笑しながら言う幽々子。我ながら馬鹿らしい理由だと自分で思っているのだろう。

幽香「馬鹿じゃないの?そんな風に考えてるとどんどん老けてくわよ?」

幽々子「そう考えられるならそれが一番良いんだけどね〜。中々そうもいかないのよ〜……」

365 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 22:38:51 ID:JBg9vUJU
霊夢「って事は二人ともやってないのよね。どっちも従者はやってるのに」

紫「さっきも言ったけど、こんなに流行るとは正直思ってなかったのよ。
  お陰で藍がいない時間が多くなっちゃったから大変だわ」

幽香「たまにはいいんじゃないの?毎日ぐーたらしてばっかなんだし」

紫「……まあ、否定はしませんわ」

霊夢「いや、そこは否定出来るようにしなさいよ」

※紫と幽々子はサッカーをしていない事が分かりました

その後はとりとめのない事を話しつつ、お酒とつまみを軽く消費していく。
少し手持無沙汰になったところで、そろそろ霊夢はここを離れようか考える。

霊夢「(さて、もう少しここで話そうかしら?それとも、別の場所に行こうかしら?)」

A もう少しここで話していこう(行動回数消費)
B そろそろ別の場所に行こう

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

366 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:40:39 ID:y53R+pE2
B

367 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:45:04 ID:qsiy2n56


368 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 22:54:46 ID:JBg9vUJU
B そろそろ別の場所に行こう

霊夢「じゃあ、私は抜けるわね」

紫「あら、もう行っちゃうの?残念ねぇ」

幽々子「行ってらっしゃい〜。気をつけてね〜」

幽香「私はもうちょっと桜を見ながらのんびり飲んでようかしらね」

〜〜〜

霊夢「(さて、次はどこのグループに交ざろうかしら?)」

A いかにしてリリーWを捕まえようか話しているレミリアと咲夜&さとり、お燐、お空
B 神様二人&それを世話している早苗
C 楽しそうに見ている輝夜と永琳、その世話をしている鈴仙
D 魔法談議に花を咲かせているパチュリー・魔理沙・白蓮・アリス
E 相変わらず喧嘩をしている村紗と一輪
F 少し離れたところで飲んでいるナズーリンと星
G 子供同士で遊んでいる(?)チルノ組とウサギ組
H 飲み比べをしている美鈴と文と萃香、それを茫然と眺めているはたてと希と焔
I フランとこいし相手に喋っている天子・衣玖。
J 簡易舞台で演奏をしているプリズムリバー三姉妹とミスティア(ボーカル)
K 忙しそうに給仕をしている妖夢と藍
× 何やら話している紫と幽々子と幽香
M 何故か来ている光の三妖精と話している華扇
N その他(何かしたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後2回選択出来ます

369 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:55:43 ID:MKNVuj7M
M

370 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:57:05 ID:y53R+pE2
H
希の様子見てみるか

371 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:57:37 ID:cWaquXSc
H

372 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 23:55:14 ID:JBg9vUJU
H 飲み比べをしている美鈴と文と萃香、それを茫然と眺めているはたてと希と焔

霊夢「そういえば、希に会うのも久しぶりよね。ちょっと行ってみようかしら」

希に最後に会ったのが3月の2週目辺りだから、ちょうど一か月ほど経った計算になる。
アリスの助っ人をしたりしていたからか、もっと長く会っていなかったように感じるが。

霊夢「久しぶり、希。元気そうね」

希「あ、キャプテン!久しぶりー!」

焔「いらっしゃい、キャプテン!」

焔、はたてと一緒に座っている希に話しかけると元気良く立ち上がって答えてくれる。
相変わらずのその元気さに、思わず霊夢の頬が緩む。

はたて「あ……こんにちは」

対照的に、ツインテールを少し揺らして何処か不安げな表情で霊夢に挨拶するはたて。
はたては霊夢とは余り面識がないので、緊張しているのかもしれない。

霊夢「そういえば、文達は?」

はたて「……」

はたてが無言で美鈴達がいる方に視線を向ける。霊夢もそちらを見てみると……

美鈴「ふふふ、私にとってはこの程度のお酒等水以下ですよ!」

文「むむ、やりますね!ですが私も天狗のはしくれとして負ける訳にはいきません!」

萃香「二人とも、酒で鬼に勝とうなんて百年早いね!さぁ、次の樽だよ!」

373 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/14(土) 23:56:40 ID:JBg9vUJU
霊夢「……あっちはしばらく無理そうね」

グラスではなくそれぞれが樽で飲んでいるのに、恐ろしくペースが速い。
周りに転がっている樽の数は既に両手で数え切れないほどの数になっている。

はたて「あいつら、肺と心臓の機能を全部肝臓に回してるんじゃないかしら……」

希「あ、あはは……師匠、普段はそんなに飲まないんだけどね……」

焔「しかも、全然こぼしてないのが凄いよね……」

ちなみにはたては元々お酒が強くないのか、ほとんど飲んでいない。
希と焔もまだ子供な為、余り飲まないようにしており、
結果的にその分のお酒も萃香達に廻っている状況である。

霊夢「(飲み比べが終わるまではあの3人と話すのは無理そうね……。
    さて、どうしようかしら?)」

A とりあえず飲み比べが終わるまで見学しよう
B 自分も飲み比べに参加する
C 希に修業の進みを聞いてみる
D 希に文との生活の事を聞いてみる
E 焔と何か話そう(更に分岐)
F たまにははたてと話してみる(更に分岐)
G その他(何か話したい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※修業の進みを聞いた場合カード判定になりますが、デフォルトは「普通」です。
 聞いた場合、判定次第で「非常に順調」「順調」「普通」「遅れ気味」になります。

374 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 23:57:38 ID:MKNVuj7M
C

375 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 23:59:19 ID:y53R+pE2
C

376 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 00:24:35 ID:Fjax/9GY
C 希に修業の進みを聞いてみる

霊夢「そういえば、希。文との修業はどんな感じ?」

希が文の元へ行っている理由。それは文の修業を受ける為である。
文いわく、サッカーの修業というよりは希の持つ「速さ」の才能を
開花させる為も特訓、という事らしいが。

希「えーと……」

希はその問いに対し、しばし考える素振りを見せ……

★希の修業は?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「うん、ばっちりだよ!」 非常に順調!
ハート→「まあ、それなりかな……?」 順調!
スペード→「んー、普通かなぁ」 普通
クラブ→「実は、ちょっと手こずってるの……」 遅れ気味……
JOKER→「あ、もう終わったんだ!」 ナ、ナンダッテー

377 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 00:26:51 ID:???
★希の修業は?→ ハート9

378 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 01:06:08 ID:Fjax/9GY
★希の修業は?→ ハート9 ★
ハート→「まあ、それなりかな……?」 順調!

希「まあ、それなりかな……?大変だけど、師匠も一生懸命教えてくれるし」

霊夢「へぇ、良かったじゃない。ちなみに文とはどんな修業してるの?」

焔「あ、私も聞きたい!」

はたて「あいつの事だから、碌な事教えてないんじゃない?」

希「そんな事ないよ!師匠って凄いの!えっとね、まず最初に……」

嬉々として文との修業の様子を話し始める希。その様子自体は微笑ましいのだが、
ただ、聞いている霊夢達にとっては「お前ら一体何やってるんだ」
と言いたくなるような内容だった為、一様に顔が引き攣っていくのだった。

※修業の詳しい描写は埋めネタで行います。遅れていて申し訳ありません。
※希の復帰時期が少し早まり、大会に間に合うようになりました!

霊夢達がそんな話をしている頃、いよいよ3人の飲み比べも決着しようとしていた。

★美鈴→! power + お酒は水です!(+300)★
★文→! power + お酒も最速!(+200)★
★萃香→! power + 酒と言えば鬼!(+400)★

先着三名様で引いて下さい。数値が一番高いキャラが飲み比べに勝利します。

379 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:07:13 ID:???
★美鈴→ 826 + お酒は水です!(+300)★

380 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:08:31 ID:???
★文→ 706 + お酒も最速!(+200)★

381 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:09:37 ID:???
★萃香→ 107 + 酒と言えば鬼!(+400)★

382 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:21:20 ID:???
天狗と鬼を負かす大陸妖怪…
一体何の妖怪やら、そもそも考えられているのかすら解りゃしねえ

383 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:22:20 ID:???
もう芋いらないんじゃないかな(笑)

384 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 02:04:15 ID:Fjax/9GY
>>382さん 美鈴については色々考えてる設定はあったりするのですが……。
      サッカーに余り関係がないのでどれくらい出そうかなと悩んでたりします。
>>383さん まるでこの後の試合の事を暗示しているかのような……。

★美鈴→ 826 + お酒は水です!(+300) = 1126★
★文→ 706 + お酒も最速!(+200) = 906★
★萃香→ 107 + 酒と言えば鬼!(+400) = 507★
→美鈴が勝利!

もはやただの維持の張り合いになっている飲み比べ。
最初の脱落者は……意外にも、最も酒に強いと思われる萃香だった。

萃香「あ、あれ……おかしいな、私がこの程度のお酒で酔う筈は……」

本来の状態であれば、萃香が潰れるまでにはまだ若干余裕がある筈だった。
しかし、残念ながら、今日は調子の悪い日だったようで既に彼女の顔色に余裕はない。

萃香「うえっぷ……も、もう駄目……」

バタッ!

霊夢「うわ、萃香が潰れるところなんて始めて見たかも……」

文「まず萃香さんが脱落ですか……これであなたと私の一騎討ちですね!」

美鈴「望むところです!」

385 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 02:06:00 ID:Fjax/9GY
文と美鈴は競うようにお酒の入った樽を転がし続ける。
もはや彼女達の周りは樽に囲まれており、まるでバリケードのようになっていた。
それでも、二人は潰れる事なく飲み続ける。ただ勝利の為だけに。

そして、最後に立っていたのは……

文「う……うぷ……ば、馬鹿な、天狗の中でもお酒が強い筈の私が、ただの妖怪に……」

美鈴「文さん……貴女は良く頑張りました。何も恥じる事はありません」

文「ぐ……で、ですが私を倒しても第二第三の射命丸が……」

バタッ!

紅魔館の門番、紅美鈴だった。

希「しっしょー!?」

美鈴「……やりましたよ、お嬢様!私は鬼と天狗に勝利しました!」

倒れ伏した文に視線を落とし、高々と自分の持った樽を突き上げる美鈴。
その表情は「俺は今最高に輝いてるぜ!」と言わんばかりの爽やかさだった。

※文と萃香が泥酔状態になってダウンしてしまいました!

はたて「うん、私が保証する。あんたら馬鹿だわ……」

霊夢「全く持って同意させてもらうわ……」

386 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 02:07:15 ID:Fjax/9GY
美鈴「あれ、霊夢さんじゃないですか。何時の間にここに?」

霊夢「いや、さっきからいたんだけど……」

はたて「うわ、あんた酒くさっ!?」

希「……何で美鈴さんが普通に話せるのかが不思議なんだけど……」

焔「考えない方が良いと思うよ、希ちゃん……」

飲み比べも終わり、ようやく場が落ち着く。文と萃香は残念ながら
ダウンしてしまっており、話しかけられるような雰囲気ではない。

霊夢「(さて、こいつらと何を話そうかしら?)」

A 皆で雑談する
B 希に文との生活の事を聞いてみる
C 焔と何か話そう(更に分岐)
D たまにははたてと話してみる(更に分岐)
E 美鈴に話しかけてみよう(更に分岐)
F その他(何か話したい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

387 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 02:14:56 ID:S2V3nRnk
A

388 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/15(日) 02:25:46 ID:???
投票途中ですが、今日はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

389 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 02:36:54 ID:VDcM9LsA


390 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 06:17:27 ID:???
※希の復帰時期が少し早まり、大会に間に合うようになりました!
六月の大会の事でしょうか?

391 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/16(月) 01:20:06 ID:GldTs39+
>>390さん
はい、6月の大会の事です。スペード、クラブの場合は大会初戦には間に合いませんでした。
ダイヤの場合は5月の試合前に復帰出来る可能性もありました。

A 皆で雑談する

霊夢「(……とは言っても、こいつら相手に共通の話題なんて思いつかないわよねぇ。
    まぁ、あんまり考えないで適当に話そうかしら)」

希や焔はともかく、はたてや美鈴とは霊夢はほとんど面識がない。
文や萃香とは割と面識があるが、こちらは潰れてしまっていて会話するのは不可能な状態だ。
なら、余り深く考えずに適当に話を合わせれば良いかと考える霊夢。

★余り接点がないメンバー→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→次の大会の話になった!
ハート→何故か恋愛話になった!
スペード→それぞれの普段の生活の話しになった
クラブ→特に大した話をする事もなく終わった
クラブA→何故か弾幕勝負に発展してしまった!
JOKER→???

392 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:21:36 ID:???
余り接点がないメンバー→ スペードA

393 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:24:09 ID:???
よかったマーク違いだ

394 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:30:26 ID:???
>>391
スレタイの方のセリフだったら減点だったな

どこかミスかわからない人は実例集の一つ目を見るとよろし
ttp://s-endo.skr.jp/mistakes.html

395 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/16(月) 01:31:31 ID:???
一応スレのルールとして「正しくコピーされていない場合は無効」
としておりますので、申し訳ありませんが>>392さんの引きは無効となります。
どなたか、引き直しをお願いします。

396 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:34:02 ID:???
★余り接点がないメンバー→ ハートK

397 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:34:02 ID:???
★余り接点がないメンバー→ クラブ4

398 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:34:06 ID:???
★余り接点がないメンバー→ クラブ6

399 :396〜398の誰か:2012/07/16(月) 01:37:15 ID:???
ふぅ〜ギリギリでクラブ回避でござる

400 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 01:39:02 ID:???
クラブ一族自重しろ

401 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/16(月) 02:02:30 ID:GldTs39+
>>394さん あ、スペードの分岐だけ「し」が入ってしまってますね……気づきませんでした。
     スレタイの人「だ、大丈夫だよ!しばらく出番はないはずだから!」
     スレイタの人の友人「その前にあの手形なんとかしないとね……」
>>399さん 秒数まで同じ……正にギリギリのクラブ回避ですね。
>>400さん クラブ一族「しまった!コンマ一秒出遅れたか!」

★余り接点がないメンバー→ ハートK ★
ハート→何故か恋愛話になった!

お酒が入っているからか、霊夢達の話は思わぬ方向に発展していった。
それは外の世界では極普通にされるが、この幻想郷では珍しい、
年頃の女の子がする話……平たく言えば恋愛話である。

★はたての恋愛経験?→! card★
★美鈴の恋愛経験?→! card★

先着二名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

(はたて)
ハートK、JOKER→なんと恋愛経験有!?
クラブA→引きこもり過ぎて男性に会った事すらほとんどなかった
それ以外→まあ当然ありません

(美鈴)
ダイヤ→外の世界にいた時に経験があるらしい
ハート、スペード、クラブ→興味はあるが、特に恋愛経験はないらしい
クラブA→意外に男性に免疫がない方だった
JOKER→???

402 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 02:06:37 ID:???
★はたての恋愛経験?→ クラブ6

403 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 02:06:48 ID:???
★美鈴の恋愛経験?→ スペードJ

404 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/16(月) 02:09:19 ID:???
特に二人とも恋愛経験がない、と発覚したところで今日はここまでとさせて頂きます。
今週には新しいPCが来る予定なので、そうすれば少なくとも休日はもう少し
更新ペースを上げられると思います。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

405 :森崎名無しさん:2012/07/16(月) 09:39:11 ID:???
スレイタの人(スレ板の人?)って誰だw乙でした

406 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/17(火) 01:52:30 ID:o+32h4ps
>>405さん 乙ありです!スレ板じゃ意味が被ってますよね……orz

★はたての恋愛経験?→ クラブ6 ★
それ以外→まあ当然ありません
★美鈴の恋愛経験?→ スペードJ ★
ハート、スペード、クラブ→興味はあるが、特に恋愛経験はないらしい

何処からそういう流れになったのかは分からないが、まず最初に話題に上がったのが、
このメンバーで誰かと付き合った事がある奴がいるか、というもの。
しかし、残念ながらこれは全員経験無しという事が判明した。

はたて「……私、外に出るようになったのもつい最近なのよ。
    そんな状態で、お付き合いの経験なんてある訳ないでしょ」

少し前のはたては念写という特殊な能力を持つカメラを持っているせいか、滅多に外出をする事はなかった。
妖怪なので食事をしなくても死にはしないという事もあり、家に引き籠り続ける事も珍しくはない。
ひどい時は、自分では二日しか経っていないと思ったら実は二週間経っていた、なんて事まであった。

文との勝負がきっかけで少しずつ彼女の世界も広がっているものの、
誰かと積極的に話す事が苦手な彼女にとって、いきなり誰かと付き合うというのは高いハードルだろう。

霊夢「……そうね、私も巫女としての修業ばっかりだったし……。
   それに、巫女になってからも、あんまりそういう事は考えた事はなかったわね……」

はたての意見に続いて、霊夢も自分にそういった経験がない事を暴露する。
霊夢がそういう話になって、真っ先に頭の中に浮かんだのはバレンタインデーの時の早苗だが、
少なくとも今この場でその事を話すつもりはなかった。その時の事を思い出しそうになり、
自分の額に右手をやり……そうになって慌てて手を膝の上に戻す。

407 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/17(火) 01:53:44 ID:o+32h4ps
焔「わ、私!?な、ないよー!?」

希「わ、私も……」

焔と希も恥ずかしそうに否定する。永遠亭には男性のウサギもいるにはいるが、
まあ、流石に人間の年齢にして10歳程度の二人にそういった話を求めるのも酷だろう。

ちなみに幻想郷に男性がいない訳ではないが、はっきり言って圧倒的に女性の比率の方が高い。
だから、という訳ではないが幻想郷では同性同士のカップルは比較的珍しくなかったりする。
とは言ってもマイノリティである事は事実なので、それを大っぴらにしているカップルは余りいない。

そして最後は美鈴。この5人の中では一番年上な雰囲気を醸し出しているし、
他の4人も「何となくそういう経験がありそう」という期待を込めた視線で見るが、
美鈴はそれに対して苦笑しながら首を振る。

美鈴「昔はちょっと色々ありまして、それどころじゃなかったんですよね……。
   紅魔館の門番をするようになってからは、めっきり男の人と会う機会も減っちゃいましたし。
   ああ、でも外の世界でちょっと格好良いなーとか思った人はいましたよ?」

はたて「そ、そうなんだ……ちなみに、どんな人だったの!?」

希「あ、私もちょっと気になるかも……」

美鈴の言葉にはたてが食いつき、
霊夢も言葉にこそ出さないが、そういう話自体に興味がない訳ではないので、実は結構気になっていた。

美鈴「山で修業をしている時に出会った人ですよ。それで話してたら手合わせする事になりまして。
   それ以上の事は内緒でお願いします」

そこまで言って、人差し指を立てて口元にやり、片目を瞑る美鈴。
その様子が余りに様になっており、霊夢達は何となく負けたような気分になるのだった。

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0ch BBS 2007-01-24