キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【全力で】ライ滝第二三話【MAKE!】

1 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/07/01(日) 23:17:44 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一がサッカー部を創って全国を目指すお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
サッカー選手権大会も三回戦に突入。頑張って高校サッカー界を制してください


【これまでのあらすじ】(内田真礼さんあたり)
片桐にそそのかされて南葛高への進学を止め独り立ちをした滝君。ところが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった!
色々あって滝は無事仲間を集めサッカー部を創部したけど裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになりました。
その後戦いや合宿を経てた末に遂に冬の高校サッカー選手権の予選が開幕。生田(仮)は見事全国へと駒を進めました。
その全国大会もいよいよ準々決勝。2-0でリードしてるけどまだまだ油断は禁物!
よい子は見ちゃダメ☆
てな感じで進んでいます


さらに簡単なあらすじ

番場「スレタイ通りに自重しといたぜ」
次藤「怪我したりマネジャーに怒られたり前半だけでダイジェストったり散々だったタイ」
滝「鹿だ!?」
ピョン「ガゼルだ!」
魁「思いっきり走ったらふっきれたかな。よっしゃ、ふらの戦は頑張るぜ!」
矢車「勝負だ、天道……」
天道「良いだろう。受けて立つ」
松山「ドリブル技があれば……フフフ」
???「響を怪我させるなんて絶対に許さない!」

827 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 22:16:13 ID:???
さらば中里……

828 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 22:40:33 ID:???
さらば中里
また逢う日まで

829 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 22:42:56 ID:???
そして中里の代わりは分身した魚住ですね分かります

830 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/01(土) 23:10:13 ID:???
>>827-828
ただ資料を読む余裕がなくなるだけで余程の事がなければ試合には出られるはずですからご安心(?)を!
>>829
やめて!

中里は何処→クラブ2
→残念。中里の姿はどこにもなかった


 田岡がどなり散らすも、それに応えるはずの中里の姿は結局どこにもなかった。
 どうやら本当に室内には居ないらしい。

田岡「中里め、どこをほっつき歩いとるんだ!」

仙道「ちえ、サボるんなら俺も誘ってくれりゃ良かったのに」

田岡「バカモン! 全くお前ときたら……まあいい、中里は後で説教するとして話を戻すぞ。
   今渡した資料には各自後で目を通してもらうとして、他の主要選手の対策についてだが――」

 などといった感じで宿舎内でミーティングが再開される中、問題の中里は一人夜の街を全力で駆けていた。
 ビルを屋上伝いに舞う全身黒尽くめのその姿はさながら豹……というよりGのそれであった。

中里「ぬううっ! 拙者とした事が衣擦れの音で気配を断ち損ねてしまうとは不覚!」

 そう、国立半蔵学院にくのいちのシャワーシーンを覗きに行った中里は着替えの音にリビドーを抑えきれなかったのだ。
 相手は忍者養成学校の生徒。一瞬でも気配を発してしまえば気付かれてしまうのは道理であろう。
 慌ててその場から立ち去った中里だったが、完全に逃げ切る事は出来ず今も彼を捕らえるべく追跡者が迫っていた。
 中里が後ろを振り返ると、そこにいたのは――

831 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/01(土) 23:11:38 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【追跡者→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→???「待って〜」 ピンク髪のドンくさそうな娘なりか。これはラッキーでゴザル
ハート奇数→???「待ちなさーい!」 なにやら主人公な雰囲気のするポニテ少女が追ってくるでゴザル
ハート偶数→???「アタシはセクハラするのは好きだけどされるのを見るのは大嫌いなんだよ!」 姐御肌の娘が追ってきてるでゴザル
スペード奇数→???「雲雀を覗こうとするとは……消す」 あの番傘を持った眼帯少女、なんかヤバそうな雰囲気でゴザル
スペード偶数→???「クラス委員として覗き魔は私が成敗します!」 あの黒髪ロングの大和撫子、足速えぇでゴザルよ!?
クラブ→上記全員とかマジやべえでゴザル!
JOKER→???

832 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:11:50 ID:???
【追跡者→ ダイヤA

833 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:19:10 ID:???
チッ

834 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:22:21 ID:???
中里じゃなくて追跡者が全力でMAKEにいってどーすんの!?

835 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/01(土) 23:39:08 ID:???
>>833
中里「え、なんで舌打ちされてるのでござるか」
>>834
まあ肝心なのは次の判定ですからw

追跡者→ダイヤA
→???「待って〜」 ピンク髪のドンくさそうな娘なりか。これはラッキーでゴザル


???「待って〜」

 中里を追ってきていたのはピンク髪の少々ドンくさそうな娘であった。
 彼女の名は雲雀(ひばり)。半蔵学院の一年で諜報活動を得意とする忍である。
 逆に体術に関しては本人のドジ属性も含めて少々難があり、そういった意味では中里的には非常にラッキーな相手であると言えた。

中里(フフフ、これは重畳。御しやすそうな相手の上服の上からでもやわらかいものがタプタプしてるのが良く分かるナリよ。眼副眼副。
   これは思う存分楽しませて貰ってから撒くとするでゴザル)

 大した事のない相手のようだと忍の嗅覚でつきとめた中里は脳内をピンク色にしながら鬼ごっこに興じるのだった。

836 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/01(土) 23:40:14 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【中里ダッシュ→! card】
【雲雀ダッシュ→! card+(ドジっ娘−3)】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧7→中里、思う存分dtpnを楽しんだ後遁走。高い浮き球補正がアップ!
=6〜0→中里、見事逃走に成功
≦−1→油断してたら捕まっちゃいました☆

【捕捉・補正】
▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「分身ドリブル(+4)」が発動します

▼雲雀のカードがダイヤ、ハートだった場合「忍転身(+3)」が発動します
▼雲雀のカードがダイヤだった場合「秘伝忍法・忍兎でブーン(+4)」が発動します(忍転身と補正重複)
▼雲雀のカードがクラブだった場合「ドジ(−2)」が発動します


といった所で今日はここまで
ではでは〜

837 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:41:49 ID:???
【中里ダッシュ→ クラブ2

賽を…賽を転がせえええええ

838 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:42:49 ID:???
【雲雀ダッシュ→ クラブ6 +(ドジっ娘−3)】

839 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:43:28 ID:???
【雲雀ダッシュ→ クラブ5 +(ドジっ娘−3)】

840 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:43:38 ID:???
ひでぇ結果だw

841 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:43:56 ID:???
なんというお互い全力でMAKEにいく引き乙

842 :森崎名無しさん:2012/09/01(土) 23:45:54 ID:???
巨星乙ちず

843 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 22:20:36 ID:???
>>837
中里「拙者に何の恨みがあるのでござるか!?」
>>840
グダグダですねぇ
>>841
最後までぶれないスレタイマジック効果w 乙どもです
>>842
なんとも悪運の強いNINJAですね。乙感謝です

中里ダッシュ→クラブ2
雲雀ダッシュ→クラブ6+(ドジっ娘−3)+(ドジ−2)
→中里、見事逃走に成功


 上記のように脳内ピンク色で余裕綽々状態の中里であったが、相手はドジでもくのいち候補。
 となれば――

雲雀「ええ〜いっ」

中里「おうわっ! 危ねえでゴザルよ!?」

 当然油断していて逃げ切れるはずもなく、中里は急接近してきた雲雀にあわや捕らえられそうになる。

中里「ぬうぅ、これは本気で逃げねばブタ箱行きになりかねぬ! 無念だが全力で逃げさせてもらうってばよ! 御免!」

 これによってdtpnを楽しむ余裕など消え失せ、中里はマジモードで雲雀を引き離すべく全力疾走を開始した。

雲雀「あっ、逃げちゃ駄目だよぉ!」

 当然逃がすまいと雲雀も速度を上げて中里を追おうとする。

雲雀「うひゃあっ!?」

844 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 22:22:00 ID:???

 が、ここで雲雀は持ち前のドジによって何もない所で転倒。
 結果、中里はかろうじて逃走に成功するのだった。
 そして中里はしっかり撒けたかどうか確信するまでしばらくの間逃げ続け、完全に逃げ切ったと確信した所で宿舎に帰還する。

中里「ふぅ。逃走地点を特定されぬよう遠回りしたせいで時間を食ってしまったが、ようやく戻ってこれたでござr……」

田岡「バカモーーーーン! 何をやっとるんだお前は!」

中里「げぇーっ!? 監督!」

 無論即座にミーティングを終え玄関前で仁王立ちしていた田岡に発見されたのは言うまでもない。
 その後かろうじてスタメン剥奪こそされなかったものの、中里は夜中まで田岡にこっぴどく説教を食らうのだった。
 ――といった感じで中里が自業自得な目に遭っていた頃、ミーティングを終えた南葛の選手達は自室で彦一の資料に目を通していた。

井沢(滝の奴、ここまで念入りに対策をされるような実力になったのかよ。だけど明日は目に物見せてやるぜ!)

岬(解散する時監督に『恐らく井沢は滝に勝てない。井沢のプライドが折れたら僕とポジションを代えるぞ』って耳打ちされたけど……
  期待されるのは良いとけどこれは結果を出せないと僕の評価が落ちる事になるね。しっかり資料には目を通しておこう)

魚住「滝には妙な動きをするシュートがあるって話だ。彦一の資料で少しでも動きを読めるようになれば良いが……」

池上「頼むぜ魚住。一発止められれば体力の消費的にも大分こっちが有利になるんだ」

魚住「分かってる」

仙道「zzz……っと。どーもこういうのは苦手なんだよなぁ」

来生「ハッハx……zzz」

845 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 22:23:00 ID:???

【分岐】
先着三名様で、

【池上の読解度→! card
 長野の読解度→! card
 来生の読解度→! card+(残念な頭脳−4)
 井沢の読解度→! card
 仙道の読解度→! card+(こういうの苦手−3)
 岬の読解度→! card+(頭脳派+3)】

【中山の読解度→! card+(勤勉+2)
 岸田の読解度→! card
 石崎の読解度→! card+(こういうの苦手−3)
 魚住の読解度→! card】

【浦辺の読解度→! card
 福田の読解度→! card
 越野の読解度→! card+(負けん気の強い越野+2)
 植草の読解度→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの合計値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

15以上orJOKER→明日の試合、3/4でスキル「滝対策済み」が発動。効果はまだナイショ
11〜14→明日の試合、1/2でスキル「滝対策済み」が発動。効果はまだナイショ
7〜10→明日の試合、1/4でスキル「滝対策済み」が発動。効果はまだナイショ
6以下→残念。読んでる内に眠ってしまったぞ

【補足・補正】
▼中里は説教を受け続けた結果資料を読む時間がなくなりました。よって判定はありません

846 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:23:30 ID:???
【池上の読解度→ クラブ6
 長野の読解度→ ハート10
 来生の読解度→ ハート10 +(残念な頭脳−4)
 井沢の読解度→ ハート8
 仙道の読解度→ スペードJ +(こういうの苦手−3)
 岬の読解度→ クラブ3 +(頭脳派+3)】

847 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:24:39 ID:???
【中山の読解度→ クラブ2 +(勤勉+2)
 岸田の読解度→ ダイヤJ
 石崎の読解度→ クラブK +(こういうの苦手−3)
 魚住の読解度→ ダイヤJ

848 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:25:24 ID:???
>>846
妖怪いちたりない「フフフ三人寝かせてやったぞ」

【浦辺の読解度→ ハートJ
 福田の読解度→ ダイヤ3
 越野の読解度→ スペード3 +(負けん気の強い越野+2)
 植草の読解度→ スペード5

849 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:25:45 ID:???
【浦辺の読解度→ ハート7
 福田の読解度→ ダイヤ10
 越野の読解度→ クラブ10 +(負けん気の強い越野+2)
 植草の読解度→ クラブ9

850 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:26:58 ID:???
七人寝たw

851 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:28:18 ID:???
MAKEる気満々だなw

852 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 22:28:39 ID:???
マッチアップ相手の岬が寝たのはありがたい

853 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 23:29:36 ID:???
>>850
内三人はベンチ要因なので大体半数が未習得になった感じですね
>>851
ですねぇ
>>852
残念な岬……

池上の読解度→クラブ6=爆睡
長野の読解度→ハート10=1/4でスキル「滝対策済み」を習得!
来生の読解度→ハート10+(残念な頭脳−4)=爆睡
井沢の読解度→ハート8=1/4でスキル「滝対策済み」を習得!
仙道の読解度→スペードJ+(こういうの苦手−3)=1/4でスキル「滝対策済み」を習得!
岬の読解度→クラブ3+(頭脳派+3)=爆睡
中山の読解度→クラブ2+(勤勉+2)=爆睡
岸田の読解度→ダイヤJ=1/2でスキル「滝対策済み」を習得!
石崎の読解度→クラブK+(こういうの苦手−3)=1/4でスキル「滝対策済み」を習得!
魚住の読解度→ダイヤJ=1/2でスキル「滝対策済み」を習得!
浦辺の読解度→ハートJ=1/2でスキル「滝対策済み」を習得!
福田の読解度→ダイヤ3=爆睡
越野の読解度→スペード3+(負けん気の強い越野+2)=爆睡
植草の読解度→スペード5=爆睡


 さてこの資料の熟読であるが、結果は見事に真っ二つに分かれる事となった。

長野(レナの前で不甲斐ない結果は見せられないよな。当たる機会は殆どないだろうけどしっかり目を通しておこう)

井沢「ふむふむ。やっぱり動きの癖自体は昔とそこまで変わってないのか。これなら覚えるのも難しくなさそうだな」

仙道「くぁぁ……さっさと読んじまって寝よう」

854 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 23:30:40 ID:???

岸田「井沢が抜かれたら次に相手をするのは俺だ。ただの覚醒要員にならない為にも丸暗記するぞ!」

石崎「ぐああああ文字の読み過ぎで蕁麻疹がぁぁぁっ!! ええいこなくそ! 負けてたまるかよぉ!」

魚住「監督がわざわざ用意してくれたデータ。無駄にするわけにはいかないな」

デコー『この情報を記憶しておけば良いんだな。任せておけ』

浦辺「おう、頼んだ。そんじゃ俺は寝る。お休み〜」

 といった感じでしっかり読み説いていた(約一名インチキあり)者がいた半面、そうでない者もいるわけで。

池上「やっぱディフェンス難し過ぎるだろ……駄目だ、もう起きていられん……」

越野「zzz」

植草「zzzzzz」

福田「zzzzzzzzzzzzz」

来生「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」

中山(うっ、頭がくらくらしてきた……銭湯に行く前に自主練習をし過ぎたかな。これ以上は明日に支障が出るか……)

 残念な頭脳の持ち主やベンチという事で気の抜けていた者達、
そして体を苛め過ぎたせいで睡眠欲求にかられた中山といった面々は続々と脱落。資料を覚える事が出来なかった。
 またこの男も――

855 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 23:31:42 ID:???

岬(な、なんだ……急に猛烈な眠気が……ちゃんと眠気覚ましにコーヒーも飲んだはずなのに……)

 本来こういった頭脳労働をそれなりに得意とする岬もまた急激な眠気に襲われていた。

岬(不味い不味い不味い……これで失敗して滝以下の評価を付けられたらそれなりに激戦の全日本MFの枠が危険に……うぅ……)

 それでもなんとか意識を保とうとする岬だったが、遂に眠気に屈して倒れてしまうのだった。

美子「岬様の麗しい寝顔ハァハァ……お疲れのご様子だったからお話合いをしている隙にお部屋のコーヒーに睡眠薬を仕込んで正解でした。
   岬様、今はごゆっくりお休みして明日の試合も頑張って下さいね。
   美子、今はお邪魔をしない為にもこうして遠巻きに応援させて頂きます。
   岬様が優勝した暁には会いに行きますから、それまで待っていて下さいね岬様ァ〜ん♪」

 なお彼が眠気に襲われた原因は、宿舎近くのホテルから望遠鏡で岬の部屋を観察していた彼女の仕業であったという。
 そして、敬介達の描写の前にここで一旦時間を準々決勝終了直後に巻き戻す。


【分岐】
先着一名様で、

【この判定、ホントはもっと前にする気だったけどうっかり忘れてました→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ハート→アルと二三の話です
JOKER→サビチェビッチと???の話です
クラブA→高杉と西尾の話です
その他→アルと新田の話です

856 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 23:32:40 ID:???
【この判定、ホントはもっと前にする気だったけどうっかり忘れてました→ ハート10

857 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 23:34:12 ID:???
今度はスレナンバーの二三登場でござる

858 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/02(日) 23:34:15 ID:???

アルと滝妹の話をする事になった所で今日はここまで。新田無念
中々準決勝まで行けませんがご容赦を
ではでは〜

859 :森崎名無しさん:2012/09/02(日) 23:35:09 ID:???
結局新田の進路は南葛とカンピオーネの2つだけ?
ウチに入れて仮面ライダーファルコンにする俺の計画は何もかもおしまいだ(笑)

860 :森崎名無しさん:2012/09/03(月) 00:42:19 ID:???
南米からファルコンかブラックファルコン呼んで来ようぜ

861 :森崎名無しさん:2012/09/03(月) 00:44:01 ID:???
その手があったか!

862 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/04(火) 00:52:21 ID:???
>>857
本当にスレタイに影響されるスレでござる
>>859
残念ですが新田の活躍はアナカンさんの所にご期待下さいませ
>>860-861
この隼に対する飽くなきスピリッツには脱帽しますです

この判定、ホントはもっと前にする気だったけどうっかり忘れてました→ハート10
→アルと二三の話です


二三「いやー勝った勝った。全く一時はどうなる事かと肝を冷やしたよ」

 生田(仮)とふらのの試合終了直後、二三はホッと胸をなでおろしていた。

井沢「これで明日は兄貴達一さん達のチームで試合だね(兄貴明日は荒れそうだなぁ)」

あい「となると残念ですが一さんはここまでですね。お兄様が相手では勝てる道理がありません」

新田(いやその道理はおかしいだろ。来生の奴がどうやったら今の滝さんに勝てるんだよ。
   ……なんて言ってられる俺も余裕はないか。さっさと進路決めて練習しないと不味いよなこれ……)

三杉(この表情、今のインフレっぷりを目の当たりにして己の立場の危うさを理解したみたいだね。
   新田に本当に才能があるのならこの逆境で芽を出すはずだが)

 などと各々明日の試合や己の今後について思いを馳せる中、この少年もまた今後の事について思案していた。

863 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/04(火) 00:53:22 ID:???

アル(シュン・ニッタ。コーチの目に留まる程の才能の持ち主……今後の為にもどれくらいの実力を持っているのか確かめてみたい)

 そしてあわよくばここで……と何事か考え込んだ末、アルは一緒にサッカーの練習でもしないかと新田に話しかけようとする。

アル(……いや待て。初対面でいきなり「サッカーやろうぜ!」と誘って果たして了承が貰えるだろうか。
   ただ断られるだけなら良いけど万一悪印象を与えてしまった場合今後に支障が出てしまう可能性が……)

 だがその直前、アルはふとこんなネガティブな事を考えてしまい新田へと話しかけるのを躊躇してしまう。
 なおこの時の新田が焦燥感に駆られていたのは上記の通りであり、もし練習に誘っていれば一発OKが貰えた事をここに追記しておく。

アル(そうだ、この先にだってまだチャンスはあるはず。ここで焦っちゃ元も子もない。いきなりサッカーに誘うのは止めておこう。
   だとするとここは……そうだ、フレンドリーにお茶にでも誘って好感度アップ! この流れで行こう、うん)

 当然アルはそんな事を知る由もなく、しばしの思案の末に何故か新田をお茶に誘おうという結論に至るのだった。
 どう考えてもサッカーの誘い以上に警戒されるプランなのだが、そこに気付かないのは人生経験の浅さという事にしておいて下さい。

アル「(よーし、そうと決まれば早速行動だ!)君! ここで会ったのも何かの縁だ! 突然だけどこの後僕とお茶でもどうかな!」

 行動方針を決めた所でアルは即行動に移り、そんな事を言いながら新田の座っていた方に視線を向ける。
 どう考えても同性の相手に向けて使う誘い文句ではなかったが、そこに気付かないのは人生経けn(ry
 ――と、ここまでやった所でアルは一つの事実に気が付いた。

二三「……」

アル「……」

 先程アルが考え込んでいる内に既に新田は席を後にしており、アルが視線を向けた先にいたのは帰り支度をしていた二三だった。
という事にである。

864 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/04(火) 00:56:49 ID:???

アル(な、なにィィィィィィィィィィ!?)

 図らずも女性をナンパする形になってしまったアルは内心で絶叫。
 一方、よもや新田に対しての物だと気付くはずもない二三はこの突然の誘いにしばし呆然とした後――


【分岐】
先着一名様で、

【こういう事に対する免疫→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ハート→二三「……ひゃ、ひゃい!」 意外と免疫がないのか噛みながら咄嗟に了承してしまう
ダイヤ、スペード→ハートの結果+衛子「待てぃ!」 保護者が現れた!
クラブ→二三「喜んで」(ニコッ) どう見てもナンパしてきた相手から金をむしり取り馴れている笑顔です
JOKER→二三「やめて! 私に乱暴する気でしょう!?」 色々とかっ飛びすぎである
クラブA→二三「帰れ」(ニコッ) 馴れている上にばっさりであった


今日はこれだけ
何度も言いますがカッコいいアル君が見たい方には別の外伝を強くお勧め致します。ウチのはこんなんですので
だが私は謝らない
ではでは〜

865 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 01:01:04 ID:???
【こういう事に対する免疫→ ダイヤ8

866 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/04(火) 11:27:30 ID:???
こういう事に対する免疫→ダイヤ8
→二三「……ひゃ、ひゃい!」 意外と免疫がないのか噛みながら咄嗟に了承してしまう
 +衛子「待てぃ!」 保護者が現れた!


 実の所、二三にはこういった事に対する免疫が全くなかった。
 彼女の性格すれば馴れてさえいれば相手の男から金をむしり取る位の事は考えそうだが、
低身長に童顔(でも整ってはいる)、それに加えて少し前まで体型も貧相と三拍子揃っていた二三はナンパされた経験が皆無だったのだ。
 そんな二三にとってこの突然のナンパのお誘い(アルの方にはその気なし)は少々刺激的であったわけで。

二三「……へっ!? ひゃっ、はひゃい!」

 少々間を置いた後、二三はボンッと音が鳴りそうな勢いで顔を真っ赤に染め、噛み噛みになりながら思わずこれを了承してしまう。

アル(ええええええっ!? マジか!? どうすんだよ俺!)

 一方まさかOKが帰ってくると思っていなかったアルも更に落ち着きをなくし、
ヘタレ根性で今更「新田と間違えました」と切りだす事も出来ず心の中で盛大に頭を抱える。
 とまあ双方共にテンパった末に話が妙な方向に進みそうになった所で、二人にとって思わぬ助け舟が差し出された。

衛子「ちょおっと待ったぁ! なに二三をナンパしようとしてんのよこのHENTAI!」

アル「なにィ(誰がHENTAIだ!)」

 三人娘の中で(一応)一番の常識人な衛子が二人の間に割って入ったのだ。

867 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/04(火) 11:28:39 ID:???

二三「え、衛子ぉ……」

 こうして二三を守る様に割って入ってきた衛子に、二三は捨てられた子犬の様に半涙声で縋りつく。

衛子(うわ、予想外の事態に見舞われたせいで二三ってばすっかり性格がしおらしく……
   これは私が守らなければ!)

 普段自由奔放な二三が半泣きで自分を頼ってきた事に母性を掻きたてられたのか、衛子は決意も新たにキッとアルを睨みつける。
 そして――


【分岐】
先着一名様で、

【で、どうするんですか?→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→衛子「お茶の誘いなら私とあいちゃん、三杉さんも付き合いますけど」 三杉「ちょっと待て何故僕が巻き込まれ……」
スペード→衛子「お茶の誘いなら私とあいちゃんも付き合いますけど、良いですよね?」
クラブ→衛子「普段計算高いキャラを気取ってる割にこういうのに純な二三に変な真似をしようなんて絶対に許さない! シッシッ!」
JOKER→出てから考えます


ひとまずこれだけ
続きは出来れば今日の夜にまた更新します

868 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 11:40:08 ID:???
【で、どうするんですか?→ クラブ5


869 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 20:53:27 ID:???
唯一「二三」という単語があるクラブ分岐になった件

870 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 23:32:15 ID:???
アルくんかわいい
二三ちゃんかわいい

871 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/05(水) 02:03:33 ID:???
>>869
果たしてこのマジックは最後まで継続するのでしょうか
>>870
そう感じて頂けたのなら幸いでございまする

で、どうするんですか?→クラブ5
→衛子「普段計算高いキャラを気取ってる割にこういうのに純な二三に変な真似をしようなんて絶対に許さない! シッシッ!」


 この状況で衛子が取った行動は単純明快だった。簡潔に言えば「ナンパ野郎(アル)を追っ払う」である。

衛子「あんたね、そりゃ確かに二三は普段はお気楽かつ計算高いキャラを気取ってる上にお金にがめついし、
   ついでに胸に栄養が偏っちゃっててナンパの誘いをホイホイ受けるお尻が軽そうな女に見えると思うわよ。
   けどね、この子は根は純真なの、ピュアなの。私達の中じゃ一番女の子っぽいメンタルしてるの。そうは見えないと思うけど。
   そんな二三に対して変な真似しようなんて私が許さないから! 諦めてとっとと帰りなさい! シッシッ!」

 などと衛子は一気にまくし立て、アルに向けて手を払う。

二三「……衛子、実は私の事嫌いとかじゃないよね?」

 なお、庇われている当の二三は衛子の発言に少々冷静さを取り戻していたという。
 さて、こんな感じで衛子に全力で害虫の如く追い払われているアルはと言えば――

アル「……ああ、うん。そうする……色々と悪かったよ」

 ただ新田と親交を図ろうと考えていただけだったのに、あれよあれよという間に悪い虫扱いされてしまった事にすっかり心が折れていた。
 アルは萎れた様子で衛子と二三に向けて頭を下げ、とぼとぼと出口に向かって歩いて行くのだった。
 その様子を見送りながら、とりあえず落ち着きを取り戻した二三はバツの悪そうな表情を浮かべる。

872 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/05(水) 02:05:26 ID:???

二三「……なんか悪い事しちゃったかな」

あい「いえ、『男は狼なのよ、気をつけなさい』と古人も詠っています(お兄様除く)。
   ああいう時は毅然とした態度でNOを突きつけなければいけません。ぼやぼやしていると後ろからバッサリされてしまいますよ」

衛子「あいちゃん、言わんとしてる事は分かるけどもうちょっと分かりやすく話をしてほしい。
   ま、とにかくあいちゃんの言う通りいきなりナンパなんてしてきた奴の事なんて気遣う必要なし!
   明日の試合の時にまた会う事もあるかも知れないけど、その時は変に気遣ってあの男に付け込まれるような事しちゃ駄目だからね」

二三「……うん。分かった」

 心配してくれるのは嬉しいのだがなんとなく二人が言う程アルに対して悪感情を抱く事が出来ず、
二三は立ち去って行くアルの背中を眺め続けながら生返事を返すのだった。


 ――などと観客席サイドで色々と起こっていたようだがそれはひとまずここまでとし、時間を再び準決勝前夜に進める事とする。

立花「よぉし着いたぞ! ここが今回の特訓場だ!」

 既に滝達や南葛の面々が就寝していた頃、大会会場から大きく離れた山奥で立花が元気に声を張り上げていた。
 傍らには当然敬介と茂の姿もある。

茂(ったく、オヤジの野郎まさかここまで遠出するとはな……)

敬介(俺はともかくお前の方としては確かに厳しいな。会場までの到着時間を考えれば恐らく脱出のチャンスは最初の一度きりだろう)

茂(ま、失敗したら大人しくオヤジの特訓に付き合うとしますかね)

 立花に聞こえないようヒソヒソと言葉を交す二人。
 そしてそのチャンスはすぐにやってきた。

873 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/05(水) 02:06:53 ID:???

立花「え〜っと、確か機材がこの辺に……」

 立花が特訓機材を探すために愛車のジープの中を漁り始めたのだ。

敬介「(おやっさんに隙が出来た!)チャンスだ茂!」

茂「おう!」

 立花の注意が逸れているこの千載一遇の好機を逃すものかと、茂は敬介の言葉を受けると共に一目散に逃走を開始した。


【分岐】
先着一名様で、

【レッツ逃走中→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

K、JOKER→試合外だと引きの良い茂、無事脱出成功!
その他→なんとトラップが設置してあった! 脱出失敗!


短いですが今夜の更新はこれだけとなります
ではでは〜

874 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 02:07:22 ID:???
【レッツ逃走中→ ダイヤ3

875 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:06:31 ID:???
乙でしたー

876 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/06(木) 23:01:16 ID:???
昨日休んでおいて申し訳ありませんが本日の更新も休ませて頂きます
明日は更新出来ると思うのでご容赦を

877 :森崎名無しさん:2012/09/06(木) 23:48:41 ID:???
ごゆるりとー

878 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:22:53 ID:???
レッツ逃走中→ダイヤ3
→なんとトラップが設置してあった! 脱出失敗!


 明日の試合に間に合う為に決死(?)の逃走を図る茂だったが、しかしその行動は一瞬にして水泡に帰す事となった。

茂「のうあっ!?」

敬介「なにィ!?」

 なんと、逃げ出した茂はその直後盛大に落とし穴に嵌ってしまったのである。
 と、そこにロープを抱えた立花が慌てた様子で駆け寄ってきた。

立花「あっちゃあ、遅かったか! この辺は対怪人用に色々と罠を仕掛けてたって言おうと思ってたんだけどすっかり忘れちまってた!
   おーい、大丈夫か茂ーっ!」

 幸いというべきか立花は茂がトンズラする気だった事には気付いていないようであり、心配した様子で穴の中にロープを投げ込む。
 穴は結構な深さがあったようであり、茂はロープに掴まってやっとこさ地上へと上がってきた。

茂「なんとかな。ったく、俺だから良かったけどこんなのに普通の人間が落ちたら大事になるぜ。そこんとこ考えてたのかよオヤジ」

立花「当たり前だろ。だから人が来ないような山奥に特訓施設とトラップを仕掛けといたんだからな。
   さっきも言ったがこの落とし穴の他にも色々罠があるからな。迂闊に動くんじゃないぞ」

茂「へーへー(こりゃ脱出は無理そうだな)」

敬介(ああ。条件が悪すぎる。皆に期待するしかないか)

 ただでさえ時間を食いそうな山奥での特訓に加え罠まで仕掛けてあるこの状況。
 無理に脱出を図り怪我でもしたらどうしようもないと、茂は脱走を諦め素直に立花の特訓を受ける事にするのだった。

879 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:24:10 ID:???

 こうして時間は過ぎて行き、準決勝の日がやってきた。

―試合開始前、生田(仮)控え室―

矢的「――さて、遅くなったが紹介しよう。彼が今日茂の代理でキーパーに入ってくれることになったおゝとりゲンさんだ」

ゲン「おゝとりだ。サッカーは専門ではないから至らない所もあるだろうが、力の限りを持ってプレイさせてもらう。宜しく頼む」

 矢的に紹介されて現れたのは雲水僧のような格好をした壮年の男だった。
 彼こそがウルトラマンレオことおゝとりゲン。ミライが呼び寄せたウルトラ兄弟随一の格闘家である。

ミライ「こちらこそ忙しい中ありがとうございます、ゲン兄さん!」

矢的「僕からも礼を言わせて下さい。本当にありがとうございます」

 そのゲンに笑顔で礼を言うミライと矢的。彼らにとってゲンは兄同然の存在、協力してくれた事に喜びもひとしおなのだろう。

滝(――という事実を知っているのは今の面子の中だと俺だけになるわけか。ジャンも結城さんもいないし
  しかし……ゲン……ゲンさん……GKでゲンさん……なんというか……)

 よくよく考えると非常に若林と被るわけで。
 若林に良い感情を持っていない身としては微妙に気分が良くないし、笊と同じ呼び方というのもあまり験がよくないのではなかろうか。
 といった諸々の事を頭の片隅で考えつつ、滝もキャプテンとしてゲンに挨拶をする事にした。

880 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:25:51 ID:???

行動を選択して下さい

A:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、ゲンさん」 被ってるからなんなんだ。気にしない方向で
B:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、おゝとりさん」 やっぱりゲンさんは嫌だ
C:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、レオ兄さん」 ミライの真似をしてみよう
D:その他

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません


今日はここまで
埋めネタもあるし試合開始は次スレに持ちこしかな?
ではでは〜

>>877
どうもですー

881 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:26:52 ID:gguNIBjM
A

882 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:28:39 ID:+Yas2bzo
B

883 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:33:08 ID:xu7GFjpU
A

884 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:34:12 ID:???
おつおつ〜

>埋めネタもあるし試合開始は次スレに持ちこしかな?
つまり全力でMAKEな試合にはしないということですねわかります

885 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:38:13 ID:???
ゲンさん呼びは実は原作のカルツだけというレア呼称
個人的には大工さんとワカツの剣豪が思い浮かぶ

886 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 22:11:23 ID:???
>>884
どもども〜
そこは次のスレタイ次第なんじゃないでしょうかw
>>885
ありゃ。カルツだけでしたっけ、ゲンさん呼び。結構印象に残ってたんですが

A:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、ゲンさん」 被ってるからなんなんだ。気にしない方向で


滝「(……まあ別に気にするこたないか。良く考えれば別に若林と被ってるからってどうって事はないわけだし)
  ゲンさん、忙しいと聞いてたんですけど今日は急な頼みに協力してくれてありがとうございます」

 礼を述べると共に滝がペコリと頭を下げると、ゲンは笑いながらそれに応える。

ゲン「前からミライにはこういう事があるかもしれないと聞いていたから準備はしていたんだ。畏まる必要はないさ。
   (それに、そろそろ一度ダン隊長に会いに行こうと思っていた所だったからな)改めて今日はよろしく」

滝「こちらこそよろしくお願いします……あ、それとこれを。験担ぎみたいなものですけど、多少は役に立つと思います」

 簡単に挨拶を交すと、滝はジャンから返して貰っていた鯵DEATHの帽子・改をゲンに差し出した。

ゲン「験担ぎ、か。わかった。ありがたく使わせてもらおう」

 ゲンは受け取った帽子を少しの間眺めた後、ゆっくりと被る。
 こうして帽子を被った雲水僧というなんとも微妙な姿の男が滝の目の前に誕生し、生田(仮)の試合前の準備は全て整うのだった。


滝「……っていうかゲンさんその格好で試合する気なんですか?」

ゲン「急な話で俺のサイズに合うユニフォームが間に合わなかったんだそうだ。仕方あるまい」

887 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 22:12:25 ID:???

 こうして試合開始までの時間が刻一刻と迫る中、観客席の方はといえば――


【分岐】
先着一名様で、

【本日の観客→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→三杉、三人娘、サビチェビッチ、アル、新田、山森
スペード、クラブ→三杉、三人娘、サビチェビッチ、アル、新田
JOKER→ダイヤ、ハート+???

888 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 22:12:45 ID:???
【本日の観客→ ダイヤ9

889 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 22:13:47 ID:???
山森と???以外はみんな一緒やん

890 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 22:14:29 ID:???
JOKERだと山森にストーカーもついてくるんですか?
ダイヤかハートでも普通にいそうだけどw

891 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 23:36:21 ID:???
>>889
決勝も近いので来る人は殆ど来るようになってます
ちなみに???は今まで出てこなかった弥生ちゃんの予定でした
>>890
それはもう当然w
触れなければ出てこないはずですが

本日の観客→ダイヤ9
→三杉、三人娘、サビチェビッチ、アル、新田、山森


 準決勝という事もあってそれなりの数の観客が競技場を埋める中、会場へやってきた新田と山森はキョロキョロと周囲を見渡していた。

新田「うっへえ、流石に人が多いな。こっから三杉さんを見つけるのは骨だぞ……」

山森「はあ……新田が寝坊しなければもっと早く来れたのに。
   そもそも今日も一緒に見る気だったんなら昨日会った時に観戦の約束をしておけば良かったんじゃないか」

新田「うるへえ。昨日は(色々あって)そんな余裕がなかったんだよ。
   (で、居てもたってもいられなくて夜中まで練習してたら寝坊しちまうし……何やってんだろうなあ、俺)
   ……っと、そんな事言ってる暇があったら三杉さんを探すぞ!」

山森「はいはい」

 わざとらしく声を張り上げる新田の心情を知ってか知らずか、苦笑しながらそれに付き合う山森。
 そして三杉の姿を探す事しばし、二人は人混みの中に三杉の姿を発見する。

892 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 23:37:33 ID:???

新田「お、あれは……間違いない、三杉さーん!」

 大声を出しながら新田が三杉の元に駆け寄ると、当の三杉は渋い顔でそれを出迎えた。

三杉「……新田、悪いがあまり大声で呼ぶのは控えてくれ。あんまり目立ちたくないんだ」

新田「あ、すいません。つい……」

三杉「次から気を付けてくれればいいさ。おや、今日は山森も一緒なのかい」

山森「お久しぶりです、三杉さん」

三杉「ああ、久しぶりだね」

 お辞儀をする山森にエレガントに微笑みを返す三杉。
 と、時を同じくして更に複数の人物が三杉達の前に現れる。

サビチェビッチ「おや、今日は連れが多いみたいだね」

あい「こんにちわ、三杉さん」

 サビチェビッチとアル、それに修哲三人娘がそれぞれ反対の方角から三杉を見つけてやって来たのだ。

三杉「……やれやれ、示し合わせてもいないのにいつの間にかすっかり大所帯だ」

 空きそうな場所に座っていて良かったよ。と苦笑する三杉だったが、そこではたと一つの事に気付く。

893 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 23:38:46 ID:???

三杉(いや待てよ……この集団が揃ったと言う事は……)

 嫌な予感のした三杉がサビチェビッチ達の方に目をやると――

二三「あ……」

アル「う……」

衛子「……」

 両者非常に気まずそうに顔を見合わせるアルと二三、おまけに「二三に変な事したらしばくぞ」と睨みをきかせる衛子。
 そこには案の定な光景が広がっていた。

新田(な、なんだこの空気は。昨日は普通だったと思ったけど……)

山森「え、なに? なにこれ」←完全に置いてきぼり

サビチェビッチ「ふむ、昨日からアルの様子がおかしかったとは思っていたけど、やっぱり何かあったんだね?」

三杉「ああ、まあね。本人が言っていないのなら僕の口から事情を話すのは控えておくよ」

 こうして三杉一行の周囲が剣呑な雰囲気に包まれる中、しばらく間をおいて事の当事者が動き出した。

894 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 23:39:55 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【試合前に何やってんだろうねこの人達→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→アル「昨日は本当にゴメン! これ、お詫びの品……」 アル君、何やら小さい紙袋を差し出したぞ!
スペード→アル「えーっと……昨日は本当にゴメン!」 アル君ただただ謝るの巻
クラブ→アル「……」 居たたまれなくなったアル君、まさかの逃亡。ヘタレである
JOKER→アル「昨日は酷い事して本当にゴメン! 責任は取るから結婚しよう!」 二三「えちょっ……はいぃっ!?」


試合前に本当に何やってんだよ私
といった所で今日はここまで
今のペースだとちょっと早いかもしれませんが埋めネタもあるのでそろそろスレタイを募集したいと思います

【】ライ滝第二四話【】

ではでは〜

895 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 23:41:45 ID:???
【試合前に何やってんだろうねこの人達→ ダイヤ10

896 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 23:41:50 ID:???
【試合前に何やってんだろうねこの人達→ ダイヤ5

897 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 23:42:03 ID:???
【試合前に何やってんだろうねこの人達→ ハート8

898 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 00:09:20 ID:???
【アルくんと】ライ滝第二四話【二三ちゃん】

>>619-620
スレタイ補正で出番が増えるよ!たぶん

899 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/09(日) 21:59:37 ID:???
>>898
スレタイ案どうもです!
二三「そのスレタイで出番が増えた場合私のポジションってどうなっちゃうんだろう」

試合前に何やってんだろうねこの人達→ダイヤ10
→アル「昨日は本当にゴメン! これ、お詫びの品……」 アル君、何やら小さい紙袋を差し出したぞ!


アル「あ〜、え〜、その……昨日は俺のせいで驚かせちゃって本当にゴメン!」

 この状況の中、アルが真っ先に取った行動は全身全霊を込めた頭下げであった。
 そして、頭を上げたアルは今度は小さな紙袋を取り出して二三の前に差し出す。

アル「で、これはそのお詫びというか何と言うかなんだけど……」

二三「え? あ、うん……ありがとう」

 戸惑いながらも差し出された紙袋を受け取る二三。

二三「でも昨日の事はあたふたしちゃった私も悪かったと思うし、なにもここまでしなくても……」

アル「いや、こういうのはちゃんとしときたいんだよ。
   でももし気が咎めるようなら無理に受け取ってくれなくても良いんだ。
   お詫びのせいでかえって気に病むような事になったら申し訳ないし……」

二三「ううん、ありがたく受け取らせてもらうよ。折角私の為に用意してくれたんだもんね」

 そう言いながらアルに向けて照れくさそうに微笑む二三。昨日の一件以来久々に見せる柔和な表情であった。

アル(おうっ!? なんだかすっげー可愛いんだけど。いや元から可愛かったけどさ……)

900 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/09(日) 22:00:46 ID:???

 何度か言っているが二三は兄に似ず整った容姿をしている。
 そんな彼女が照れ笑う表情という物はそれはもう思春期の少年には非常にキュンキュン来るものがあったわけで。

アル「(って落ち着け! 昨日の事で謝ったばかりだってのに早速変な目で見るんじゃない俺ーっ! 煩悩退散煩悩退散煩悩退散ぼn……)
   ――ふぅ。そ、それじゃあそろそろ席に着こうか。そろそろ試合も始まりそうだし」

二三「うん、そうだね(すぐに中身を見たかったけどそれはハーフタイムまでお預けかぁ。何くれたんだろ? ちょっと楽しみ、かな)」

 こうして、気付けば騒動の前より幾分か距離の縮まった二人は並んで空いていた席に座るのだった。

衛子(むむむ、ちゃんと謝ってたから黙って見てたけど二三の様子がいつもと違う……
   まさか乙女回路が作動したりしてないよね? だとしたら早めに対処しておかないと二三がこの金髪の毒牙に……!)

 一方そんな二人の姿に、保護者意識の強くなってきた衛子は更に警戒心を募らせるのだった。


山森「なんだか良く分からないけど一件落着した、のかな?」←完全に蚊帳の外

新田「みたいだな。ホント何がなんだか良く分からないけど」←上に同じく

三杉「若いな」←年齢そう変わらないのに妙に達観

サビチェビッチ「ああ。青春してるねえ」←これまた上に同じく

あい(お兄様の出番はまだでしょうか……)←全く気に停めていなかった

 尚、残った面子の様子は大体こんな感じであった事を追記しておく。
 こうして観客席でのアレな出来事もひとまず終結し、いよいよ生田(仮)と南葛の選手達がグラウンド上に姿を現した。
 試合開始はもう間もなく、である。

901 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/09(日) 22:02:13 ID:???

といった所でうっかりageちゃいましたが判定も選択肢もなく今日の更新、及びこのスレでの本編はここまでとなります
このスレの残りは埋めネタの続きとスレタイの募集に使わせてもらおうと思います
なるべく早めに次スレに移行出来るようペースアップに励むのでお付き合いとスレタイ案の書き込み、よろしくお願いしますです
ではでは〜

スレタイ案を書き込んで下さる際はこちらをご利用下さいませ
【】ライ滝第二四話【】

902 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 22:03:11 ID:???
【ロスト】ライ滝第二四話【ヒーローズ】
なぜ茂まで消えたし

903 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 22:04:55 ID:???
【恐怖の】ライ滝第二四話【カラオケレッド!】
【対決!】ライ滝第二四話【古巣南葛!】
【おゝ物とり】ライ滝第二四話【ゲンさん】

904 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/10(月) 22:41:29 ID:???
★準決勝開始を遅らせてまでやる価値があるのか中の人としても微妙なスレ末ランピオン番外編★

【ここまでのランピオン】
イタリア主力メンバーで最も影の薄い男、ローマの鷹ことランピオン。
彼は休日に一緒に遊んでくれる女の子は無条件で彼女だと認識してしまうような圧倒的な喪男だった!
そんなランピと彼の友人(ここ重要)の北条響の二人は、道すがらヘルナンデス以下旧イタリアユースメンバー達とぱったり遭遇。
色々あったような無かったような会話の末――

             . --‐…''´_/
           /         ̄ `ヽ
         . -‐'´          ヽ: :.ヽ
       l         、  ヽlヽ!ヽヽ: :ヽ
       |/V  i.   | ヽ.__     l: : :.ヽ
        | l  .| ト、.  |='ラ'モア、  ト、: : : ヽ
       !ハ  ト、Kヒ>、{   ̄  ヽ ハ:.:.:. : : :ヽ
       | ト、l:.:.| /       }/-ヘ::.:.:. : : :ヽ
          ヽi.:ト、'ー._ ‐・   .:.:.:.:.:.;ゝ、:.:.:.:.:.;ゝ-‐‐- 〈おいおい、俺はこれでもまだ16だぜ
           |:.|: :\ `  _.-'_,.-r'´.:.:.:.:.ゝ'´
         _,..⊥:ト、 _,.>- ''7´   !:.:.:.:/ー- 、_
       /  ) //´.:.:.:.:.:./ / _⊥:r'^ ー 、_   `
       >  /‐'Z-‐ァ-、./. ‐' ´`ヽ: :|     `'7´
          / / /_:-'´      ヽ!      ヽ
【フィオレンティーナの獅子王:ガブリエル・バティン】

この男を加えた総勢11人でイタリアサッカー協会の刺客とサッカー対決をすることになっていた。
そして試合であるが、開始から僅か数分にして良い位置でのフリーキックを得たものの左FWの響が負傷。
彼女(だと思っているのは自分だけ)を傷つけられたランピオンは怒りも露わにロケットヘッド発射を決定する。

という感じで進んでいます。

905 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/10(月) 22:42:42 ID:???

A:俺に上げろ。ロケットヘッドでヒビキの仇打ちだ!


ランピオン「マルコ、俺にセンタリングを上げろ。ロケットヘッドでヒビキの仇打ちだ!」

マルコ「……ま、確かにそれが一番得点率が高そうだもんな。けどあんまりカッカしすぎてヘディングミスったりしないでくれよ」

 鼻息荒くボールを要求するランピオンに一抹の不安を感じつつ、マルコはこの指示に頷く。

バティン「万一の時は俺がねじ込む! 安心してシュートに行くんだ!」

ランピオン「そんな心配は無用だっての!」

 こうしてランピオン達がフリーキックの為に配置についた所で、試合が再開される。

ピィィィィィッ!!

マルコ「そらっ、ランピオン!」

ランピオン「おう! 食らいやがれ反則野郎共!」

 自分目掛け打ち上げられたボールに合わせ大きく飛び上がるランピオン。
 これ対し、協会派遣チーム側も即座に行動に移った。

カルロ「キャンキャン吠えるなよ、デカブツ」

モブCB×2「「返り討ちにしてやる!」」

モブGK「以下同文!」

906 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/10(月) 22:44:34 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【ランピオン→! card+ロケットヘッド84=】

【カルロ→! card+高クリアー78+(アディオダンツァ+3)+(人数補正+2)=
 モブ右CB→! card+高クリアー69+(人数補正+2)=
 モブ左CB→! card+高クリアー69+(人数補正+2)=
 モブGK→! card+高い飛び出し78+(人数補正+2)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ランピオンのロケットヘッドが協会チームゴールに突き刺さる!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バティンがねじ込みに、コーナーキック、ランダム)
≦−2→協会派遣チーム、シュート阻止

【捕捉・補正】
▼「ロケットヘッド」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼カルロのカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「強引なクリアー(+3)」が発動します
 「強引なクリアー」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼カルロはスキル「アディオダンツァ」によって全ての接触プレイで+3の補正を受け、相手の負傷率を一段階上昇させます
 ただしクラブの偶数を引いた場合、強制的に反則を取られます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

907 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:45:36 ID:???
【ランピオン→ クラブK +ロケットヘッド84=】

908 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/10(月) 22:45:50 ID:???

ちょっと今日はリアルの方が忙しくて眠気がマッハなのでこれだけ
スレタイ案を書き込んでくれた方、ありがとうございます
まだまだ募集しているので案があったらじゃんじゃん書き込んで下さいませ
それではまた明日〜

>>902
それもこれも全部クラブのAって奴の仕業なんだ

909 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:46:26 ID:???
【カルロ→ クラブK +高クリアー78+(アディオダンツァ+3)+(人数補正+2)=
 モブ右CB→ クラブ9 +高クリアー69+(人数補正+2)=
 モブ左CB→ クラブ4 +高クリアー69+(人数補正+2)=
 モブGK→ ハート8 +高い飛び出し78+(人数補正+2)=】

910 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:48:03 ID:???
全力で反則にきてるなwwwwww
アディオダンツァで怪我したか?

911 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:48:13 ID:???
止められないなら反則してでも止めればいい。カルロらしすぎるw

912 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 00:26:51 ID:???
次は本当のアディオダンツァでとどめだw

913 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 22:58:37 ID:???
>>910
見事なまでのクラブ祭りw
きっちりランピオンは負傷しております
>>911
一応数値的にはマークがクラブ以外なら勝ってたんですけどね
確かにらしい引きだとは思います
>>912
生身相手に本当のアディオダンツァやったらランピオン死んでまうやないですかーw

ランピオン→クラブK+ロケットヘッド84=97
カルロ→クラブK+高クリアー78+(アディオダンツァ+3)+(人数補正+2)=96
モブ右CB→クラブ9+高クリアー69+(人数補正+2)=80
モブ左CB→クラブ4+高クリアー69+(人数補正+2)=75
モブGK→ハート8+高い飛び出し78+(人数補正+2)=88
→全力で反則。PKです
▼カルロがKを引いたので全能力に上昇フラグ発生。次回覚醒時にパス、シュートが+1されます
 パス、シュート以外の能力は該当能力を使用した判定で覚醒した場合に+1されます
▼カルロのせりあい技は現時点ではこれ以上成長しません
▼完全勝利していないためランピオンに覚醒はありません
▼ランピオンが「軽症未治療」状態になりました


 頭に血が上ったランピオンは凡ミスをやらかしてしまうのではないか?
 フリーキックの前にマルコが抱いたこの懸念は良い意味で裏切られた。
 怒りのスーパーモードはいかんというのは一般的な通説であるが、世の中には怒りのスーパーモードで真価を発揮する者もいるのである。

ランピオン「うおおおおおっ!!」

 どうやらランピオンは後者の人間だったようであり、喪男パワー全開で飛翔するその姿はローマの鷹の異名に違わぬ力強さを持っていた。

914 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 22:59:40 ID:???

カルロ(ちっ、流石に鷹だなんだと持て囃されてるだけはあるようだな。迎撃出来ない事もないが、そう何度も止められる相手じゃないか。
    ……早めに潰した方が良さそうだ)

 雄叫びと共に雄飛するランピオンの姿に競り合うべく飛んでいたカルロは冷静に、そして冷徹に己が取るべき行動を決定する。
 直後、カルロはヘディングの体勢に入っていたランピオンのがら空きの鳩尾に狙いを定め、強烈なショルダーチャージを叩きこんだ。

ランピオン「がふっ!? て、てめえ……!」

カルロ「世の中お行儀の良いプレイヤーだけじゃないって事だ。良い経験が出来て良かったじゃねえか」

 バランスを崩し咳き込みながら落下するランピオンに勝ち誇ったようにそう告げるカルロ。
 そして、彼の攻撃はまだ終わっていなかった。

カルロ(ついでにこいつも貰って行きな!)

ランピオン「なっ!?」

 なんと、カルロは地面に墜落したランピオンの足首目掛け落下の勢いを加えた肘鉄を打ち据えに来たのだ。
 咄嗟に回避しようとするランピオンだったが、落下の衝撃と予想だにしていなかったカルロの直接攻撃を前に完全な対応は出来ず――

ランピオン「ぐああああああっ!!?」

 カルロの肘はランピオンの右足首に命中した。

ピィィィィィッ!!

 ここでようやくカルロの反則を告げる笛が鳴らされた。

915 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 23:00:59 ID:???

コンティ「ラ、ランピオンッ!」

ランピオン「ぐっ、ううぅ……!」

マルコ「こりゃ不味いぞ!? 担架だ! 担架を持ってきてくれ!」

 このショッキングな光景に、近くにいた者達は慌てて足首を抑えて倒れ伏すランピオンの元へと駆け寄る。
 が、当のランピオンは味方の声に応えることすらできない程の状態であった。
 下手をすれば骨にまで異常がありかねないこの事態に、すぐさまランピオンは運ばれてきた担架に乗せられ一旦外に運び出される。
 そして残された旧イタリアユースメンバーは攻撃を仕掛けてきたカルロに怒りの矛先を向けた。

フレッド「てめえ! なんてことしやがる!」

 最初のチャージですらかなりの危険行為であったというのに加えて追い打ちをかける足への攻撃。
 旧イタリアユースメンバーの怒りは至極当然のものであったが、それを受けるカルロの対応は涼やかな物だった。

カルロ「すまない。確かに最初のチャージは咄嗟に仕掛けてしまったものだが、更に運悪く俺の肘が足首に当たってしまうなんてな。
    本当に彼には悪い事をしてしまったよ」

トリノ「なっ、あれがわざとじゃねえって言うのかよ! ふざけるんじゃねえぞ!」

 思わずカルロに掴みかかりそうになるトリノだったが、それを横から審判が制止する。

審判「止めたまえ! 暴力行為は即刻退場処分だ! 彼が故意にランピオン君の足を狙ったという証拠もないのだぞ!」

フレッド「……くそっ!(あれが事故扱いな上レッドどころかカードを出す素振りすらねえ! こっちは完全にアウェー扱いかよ!)」

マルコ(協会は俺達をここで完全に潰す気、って事か……このPKを決めないとジリ貧になるぞ)

 幸いアウェーでの理不尽な判定には馴れている旧イタリアメンバーである。
 これ以上何をやってもこちらにとって理不尽な事態しか起こらない事を察知し怒り心頭になりながらも矛を収めた。

916 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 23:02:01 ID:???

ジノ(……ある程度は予想していたが本当にここまでやるか。
   すまない、ランピオン。どうやら僕たちはとんでもない事に君やヒビキ達を巻き込んでしまったようだ)

 ここまでの様子をゴール前から眺めていたジノが暗澹たる気持ちになる中、前線ではPKのキッカーが決められていた。


【分岐】
先着一名様で、

【どなたが蹴りますか?→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→バティン
スペード→コンティ
クラブ→フレッド
JOKER→なんと即行で治療を終えた響がキッカーに名乗りを上げる! 更に……

917 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 23:02:21 ID:???
【どなたが蹴りますか?→ ハート9

918 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 23:02:32 ID:???
【どなたが蹴りますか?→ ハート4

919 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 23:36:54 ID:???
どなたが蹴りますか?→ハート9
→バティン


バティン「ここは俺に任せてくれ。あいつらに勇気の力って奴をみせてやるぜ!」

 ここは当然の流れで残されたFWであるバティンがPKに名乗りを上げる。

マルコ「ま、思う所はあるけど妥当ではるな」

フレッド「この局面をアルゼンチンの奴に任せるってのは癪だが……仕方ねえ。決めなかったら承知しねえぞ」

バティン「ああ。任せてくれ!」

 ランピオンの仇打ちをしたい気持ちは山々であったが、
それよりも確実な得点を得るために旧イタリアメンバーはバティンの申し出を受ける事にした。
 そしてバティンはPKの位置に着き、GKを鋭い視線で睨みつける。

バティン「教えてやるぜ、協会派遣チーム。お前達がどれだけ卑怯な手を使おうと、最後に勝つのは……
     勇気ある者だああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」

モブGK「なんでたかがPKでこんなに熱くなってるんだこいつ!?」

920 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/11(火) 23:38:35 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【バティン→! card+シュート76+(勇気+2)= (方向:! jan)】
【モブGK→! card+セービング76= (方向:! jan)】

!とcard、janの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧1→バティンのPKがゴールに突き刺さる!
≦0→モブGKが弾いた!

【捕捉・補正】
▼PK戦では両者のjanのマークが一致した場合のみ数値勝負になります
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
あかん慈円手入もそうだったけどなんだかイタリアの人達って書くのが楽しすぎる
ではでは〜

921 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 23:38:53 ID:???
【バティン→ ハート4 +シュート76+(勇気+2)= (方向: グー )】

922 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 23:39:58 ID:???
【モブGK→ スペードK +セービング76= (方向: パー )】

923 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 00:09:21 ID:???
ナポレオン25cm 「乙でした」

924 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/12(水) 21:57:21 ID:???
>>923
乙感謝キャノン!

バティン→ハート4+シュート76+(勇気+2)=82 (方向:グー)
モブGK→スペードK+セービング76=89 (方向:パー)
→方向不一致。バティンのPKがゴールに突き刺さる!


 バティンの放ったシュートはキッカー側から見てゴールの右隅を狙った物であった。
 対してモブが飛んだのは左。となれば結果は火を見るより明らかである。

ピィィィィィッ!!


旧イタリアユース+α 1-0 協会派遣チーム


バティン「いよっしゃあぁっ!!」

コンティ「そ、そうか。良かったな……」

マルコ(こいつが実力があったのにJrユースで代表に選ばれなかった理由が分かった気がする。ひたすら面倒くさい)

 ゴールを決めると同時に頭の血管切れるんじゃないかと疑問に思う程最高に熱血な雄叫びを挙げるバティン。
 なんというか周囲の人間完全に置いてきぼりである。
 こうして旧イタリアユースチームは先制点を獲得したが、その代償は決して安いものではなかった。

925 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/12(水) 21:58:41 ID:???

ランピオン「――よし、まずは先制できたか……痛っ」

 ベンチで治療を受けるランピオンは運ばれてきた当初よりは落ち着いてきたものの、未だに足の痛みに脂汗を浮かべていた。

響「ランピオン、大丈夫?」

ランピオン「全然平気、とは言えないがある程度は痛みも引いてきた。試合にも戻れそうだと思うが……どうなんだ、ドクター?」

医療スタッフ「うむ。内出血は酷いようだが幸い骨までダメージは行っていないようだ。
       テーピングをしっかり施せば出られない事もないだろう。医者としてはあまり勧めはしないが」

ランピオン「なら早い所テーピングを頼む」

 医療スタッフの言葉を聞いたランピオンは迷うことなく試合へ続投を申し出る。
 ジノ達の未来が懸っている試合である以上、ちょっとやそっとのダメージで退く気はランピオンには毛頭ないのだ。

ランピオン(それに一年前ストラットにやられた怪我に比べりゃこの程度屁でもない。
      見てろよあのふざけた反則野郎。借りは即返してやるぜ!)

響「ランピオンだけじゃなくてあたしの方も早くテーピング巻いちゃって下さい!」

 ギラギラと闘志の炎を燃やすランピオンに続いて、響もまた早く治療を済ませてくれるよう要求する。

ランピオン「待てヒビキ。さっきのを見た通り相手は普通じゃねえ。お前はこのまま下がっていた方が良い」

 当然あんなラフプレイをするチーム相手に来れ以上恋人(思いこみ)を出させるわけにはいかないとランピオンは制止しようとするが、
響は首を横に振って見せた。

926 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/12(水) 21:59:48 ID:???

響「ううん、あたしもやるわ。あんな事する奴らを野放しにしちゃ女がすたるもん。それに大丈夫、私こう見えて結構頑丈だから」

ランピオン(ええ娘や……)

 ニコッと微笑む響に癒されつつ、ランピオンは治療が終わるまで大人しく試合の推移を見守る事にした。

【分岐】
先着三名様で、

【試合時間→5+! num
 プレイエリア→! area
 ボール争い、旧ユース→! card
 ボール争い、派遣→! card】

【響の治療時間→! dice】

【ランピオンの治療時間→! dice+(意図的な負傷+2)】

と書き込んでください。数値で分岐します。
出た数字分だけ試合時間は進み、ボール争いの数字の大きかった方がボールを確保します。
同数の場合はダイヤ>ハート>スペード>クラブの順優先。完全一致の場合は中盤でのボール争いになります。

治療時間はそのまま出た数値が治療にかかる時間になります

927 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 22:00:55 ID:???
【試合時間→5+ 8
 プレイエリア→ センターライン付近右サイド
 ボール争い、旧ユース→ スペード7
 ボール争い、派遣→ ダイヤ9

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