キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】

32 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:30:30 ID:???
ご回答ありがとうございます。
それでは早速ですが、>>28の選択については……

>>30 さら ◆KYCgbi9lqI様の回答を採用させていただきます!
積極的な攻めの姿勢ですね。
CP3を進呈いたします。


>>31
ありがとうございます。
今後も精進していきますので、宜しくお願いいたします。

33 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:31:30 ID:???
******

・右上に移動


「……よっ、ほ……っと、うおぉ!? あっぶねぇ……」

布陣を終え、緊張も頂点に達しようという陣の中心で奇妙な声を上げたのは誰あろう、森崎有三である。
周りを囲む傭兵たちがそれぞれ弓を持って矢筒を背負った徒立ちの中、ひとり馬上の人なのは
分隊長という立場ゆえであった。

「おいモリサキ、お前……大丈夫か?」
「そうだよ〜、隊長が会敵前に落馬して死にました、なんて笑い話にもならないからね〜」
「ぐっ……こんなことなら馬術の訓練もしておくんだったぜ」

脇に立つネイと、そのネイの背中に貼りつくようなジェトーリオの白い目に耐えながら、
森崎が前方を見やる。
隠密行動を図る局面や敵銃兵の射撃が予想される場面では下馬することにもなろうが、
高く開けた視界というのは周辺の状況確認には欠かせぬものであった。

「すぐ前にはヤングのおっさんの第一分隊。森の向こうにはあのアホ面どもが並んでる……はずだよな。
 ……チッ、思い出したらムカついてきたぜ」

布陣前、軍議の席での出来事である。
敵前線は広く分散しているため、兵力に劣るこちらは突破点を定め戦力を集中すべきだと主張した
ヤングに対し、王都騎士団第四大隊長カイル・コーツ大佐は言ったものである。
―――我ら陸戦の雄たるドルファン軍、数の劣勢など問題にならず、と。
ならばせめて右翼は任せてほしいと具申した森崎に飛んだのは罵声と嘲笑、侮蔑であった。
無論、第四大隊を構成する騎兵の半数以上を占める自由騎士たちである。
曰く平民が余計な口を挟むな。曰く傭兵など後ろで金勘定でもしていろ。曰く戦場は我らの舞台よ。
思わずヤングと目を見交わし頭を抱えた、それらの声に押し切られた結果が、この布陣であった。

34 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:32:33 ID:???
「……よく言うよな、戦馬にまでゴッテゴテの重装させた挙句、従卒どもとパイク兵に囲まれて
 丸っきり動けねえ、見せかけだけの騎兵のクセに……」
「前にいるあれ、ただの歩兵部隊だよね〜」

ぼそりと漏らした呟きに応えるようなジェトーリオの同意に、ネイが目を丸くする。

「……お前もたまにはマトモなこと言うんだな」
「わ〜い、ネイくんに褒められた! これってもうほとんど告白だよね!」
「なあ森崎、やっぱりまずコイツから血祭りに上げていいか」
「ああ、生還できたらな」

いつもの掛け合いを適当にいなしつつ思案に耽っていた森崎が、不意にぐるりと周囲を見渡すと、
声を張り上げる。

「……出るぞ! 昼までには森の東側まで辿り着く!」
「おっ、やる気だねえ」
「ヤングのおっさんは本当なら真っ直ぐ森の中を進みたいだろうが、生憎とあの銀ピカどもが邪魔くせえ。
 となりゃあ、東側の平原に張り出してくるはずだ。俺たちはそいつを援護できる位置に回るぞ。
 ……進軍開始!」

と、馬上で抜刀しようとした森崎の身体がぐらりと揺れる。

「うわ、っと、と……!」
「どうにも締まらねえなあ、ウチの隊長は……」


******

35 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:33:43 ID:???
・ターン1 移動処理

敵1……動きませんでした。
敵2……東、東に移動。
敵3……南西、南西に移動。
敵4……南東に移動。
敵5……南東に移動。

自軍1……北東、北東に移動。
自軍2……北東に移動。

味方1……動きませんでした。
味方2……北東に移動。
味方3……北東に移動。会敵!

***

前方、森が揺れる。

「報告します! 第四大隊第三部隊、正面敵部隊に突撃開始!」

伝令の報告に森崎は思わず耳を疑う。

「嘘だろ!? 数が揃わねえ内に突っかけるのかよ! ヤングのおっさんを待てよ!」
「おいモリサキ、左翼も森から出ていったぞ!」

ネイの指差す先、遥か丘の彼方にも土煙が見て取れる。
斥候の伝えてきたところによれば、確か左翼に至っては兵力差は倍に近かったはずだった。

「クソッタレ、これだからボンボンどもってのは……!」

***

36 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:34:44 ID:???
***

※戦闘に移行します。

◎戦闘処理
味方3 vs 敵5

味方3
歩100/100、練度5、士気50
[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[地形0.9]=18
兵数ダメージ18、士気ダメージ3

敵5
歩150/150、練度50、士気30
[兵種20+練度5]*[兵数比1.5]=37.5
兵数ダメージ37、士気ダメージ7

結果:
味方3
歩 63/100、練度5、士気43

敵5
歩132/150、練度50、士気27


37 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:35:47 ID:???
***

鎧袖一触。
闇雲に突撃した自由騎士は恐ろしいまでに統制の取れた槍衾の餌食となって次々に落馬し、
捕虜となっていく。
悲惨なのは周囲の従卒たちである。
こちらには情け容赦のない刃が待っていた。
悲鳴と、血飛沫が飛ぶ。

***


・ターン1 終了


38 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:36:47 ID:???
・ターン2(昼)

◎マップ提示

ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha1.png

自軍:
1 傭兵1
 馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
2 傭兵2
 弓150/150、練度30、士気50(森崎有三) 

味方:
1 第四1
 馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
2 第四2
 歩100/100、練度5、士気50
3 第四3
 歩 63/100、練度5、士気43

敵軍:
1 第三1
 馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
2 第三2
 馬150/150、練度50、士気30
2 第三3
 馬100/100、練度50、士気30
4 第三4
 歩100/100、練度50、士気30
5 第三5
 歩132/150、練度50、士気27


39 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:38:02 ID:???
>>38 すみません、以下に訂正です。

◎マップ提示

ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha2.png

自軍:
1 傭兵1
 馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
2 傭兵2
 弓150/150、練度30、士気50(森崎有三) 

味方:
1 第四1
 馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
2 第四2
 歩100/100、練度5、士気50
3 第四3
 歩 63/100、練度5、士気43

敵軍:
1 第三1
 馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
2 第三2
 馬150/150、練度50、士気30
2 第三3
 馬100/100、練度50、士気30
4 第三4
 歩100/100、練度50、士気30
5 第三5
 歩132/150、練度50、士気27

40 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/27(金) 02:39:11 ID:qcDcr41Y
・ターン2 行動指示フェイズ

***


「大隊長より伝令! 弓兵による援護射撃の後、突撃するとの由!」

一報に、我が意を得たりと口角を上げる森崎。

「よし! なら俺たちが第一分隊より先に動くぞ! 目標は……」


***


自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。

その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『7/27 19:30』です。

489KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24