キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
1 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/25(水) 23:41:56 ID:bpgysf+M
本作は恋愛SLG『みつめてナイト』を基にした二次創作です。
騎士の時代が終わりつつある南欧は架空の小国、ドルファン王国。
戦火の迫るこの国に傭兵として降り立った東洋人、森崎有三の体験する
波乱万丈の三年間を描きます。
52 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:21:58 ID:???
>>46
森崎隊は一ターンに一マスしか移動できませんので、さすがに間に合いませんね……。
で、本音の部分についてですが、勿論それでも結構ですよw
地道なひと稼ぎが後々効いてくるものです。
>>47
はい、地形効果のダメージ軽減は頼りになります。
逆に相手がその効果を利用してくると意外と粘られてしまって面倒ですね。
>>48-49
これはルール表記の仕方が悪かったですね。
「敵味方を問わず、そのユニットの『移動処理が行われる時点』で既に部隊が存在しているマスには侵入できません。
移動処理順を考慮して、指示段階でユニットが存在しているマスを移動先として指定することは可能ですが、
処理時点で移動経路が塞がれている場合は移動がキャンセルされます」
とするべきでした。
ルールも改訂しておきます。
>>50
はい、GMとしての想定もその方向だったのですが、やはり様々な切り口があるものですね。
ご回答いただいた皆様にそれぞれEP1を進呈いたします。
53 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:22:59 ID:???
******
・右上に移動、味方3に『鉄壁』を使用
「……よっ、ほ……っと、うおぉ!? あっぶねぇ……」
布陣を終え、緊張も頂点に達しようという陣の中心で奇妙な声を上げたのは誰あろう、森崎有三である。
周りを囲む傭兵たちがそれぞれ弓を持って矢筒を背負った徒立ちの中、ひとり馬上の人なのは
分隊長という立場ゆえであった。
「おいモリサキ、お前……大丈夫か?」
「そうだよ〜、隊長が会敵前に落馬して死にました、なんて笑い話にもならないからね〜」
「ぐっ……こんなことなら馬術の訓練もしておくんだったぜ」
脇に立つネイと、そのネイの背中に貼りつくようなジェトーリオの白い目に耐えながら、
森崎が前方を見やる。
隠密行動を図る局面や敵銃兵の射撃が予想される場面では下馬することにもなろうが、
高く開けた視界というのは周辺の状況確認には欠かせぬものであった。
「すぐ前にはヤングのおっさんの第一分隊。森の向こうにはあのアホ面どもが並んでる……はずだよな。
……チッ、思い出したらムカついてきたぜ」
布陣前、軍議の席での出来事である。
敵前線は広く分散しているため、兵力に劣るこちらは突破点を定め戦力を集中すべきだと主張した
ヤングに対し、王都騎士団第四大隊長カイル・コーツ大佐は言ったものである。
―――我ら陸戦の雄たるドルファン軍、数の劣勢など問題にならず、と。
ならばせめて右翼は任せてほしいと具申した森崎に飛んだのは罵声と嘲笑、侮蔑であった。
無論、第四大隊を構成する騎兵の半数以上を占める自由騎士たちである。
曰く平民が余計な口を挟むな。曰く傭兵など後ろで金勘定でもしていろ。曰く戦場は我らの舞台よ。
思わずヤングと目を見交わし頭を抱えた、それらの声に押し切られた結果が、この布陣であった。
54 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:24:01 ID:???
「……よく言うよな、戦馬にまでゴッテゴテの重装させた挙句、従卒どもとパイク兵に囲まれて
丸っきり動けねえ、見せかけだけの騎兵のクセに……」
「前にいるあれ、ただの歩兵部隊だよね〜」
ぼそりと漏らした呟きに応えるようなジェトーリオの同意に、ネイが目を丸くする。
「……お前もたまにはマトモなこと言うんだな」
「わ〜い、ネイくんに褒められた! これってもうほとんど告白だよね!」
「なあ森崎、やっぱりまずコイツから血祭りに上げていいか」
「ああ、生還できたらな」
いつもの掛け合いを適当にいなしつつ思案に耽っていた森崎が、不意にぐるりと周囲を見渡すと、
声を張り上げる。
「……伝令!」
呼びかけに応じて現れた伝令兵に、森崎が指示を出す。
「先行するのは構わねえが、相手は多勢だ。盾を並べて隙を作るなと伝えろ!
宛は……第四大隊、第三部隊長だ、行け!」
その宛先に、周囲がどよめいた。
代表するように、ネイが口を出してくる。
「お、おいおい……モリサキよ、相手はあの自由騎士どもだぜ?
まともに話を聞き届けるとはとても……」
「あの連中だから言うんだよ。少しでも戦力になってもらわにゃ困るからな。
それに……無駄死にするのは騎士どもじゃねえ、周りの従卒や徴募の歩兵どもだ」
渋面を作る森崎。
55 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:25:29 ID:???
「裕福な家系の騎士は運が悪くなけりゃ殺されねえ。捕らえれば人質として身代金が取れるからな。
槍で突かれるにしても腕や足、鎧の上からぶん殴られたってアバラ何本って勘定で済む。
俺たち傭兵相手と違って、いきなり喉首かっさばかれるってこたあねえんだ。だがよ……」
「周りの連中は下男や農民、お金にならないし、まあ容赦はしてくれないだろうね〜」
言葉を引きとったのはジェトーリオである。
「……すまねえ、モリサキ。余計な口を出しちまった」
「いや、いいさ。お前の言う通り、連中が聞く耳を持つかどうかまではわかんねえしな。
それでも打てる手は打っておきてえってだけよ」
ネイに言った森崎が、再び周囲を見回して大声を出す。
「話はここまでだ、俺たちも出るぞ! 昼までには森の東側まで辿り着く!」
「……やる気だねえ」
「ヤングのおっさんは本当なら真っ直ぐ森の中を進みたいだろうが、生憎とあの銀ピカどもが邪魔くせえ。
となりゃあ、東側の平原に張り出してくるはずだ。俺たちはそいつを援護できる位置に回るぞ。
……進軍開始!」
と、馬上で抜刀しようとした森崎の身体がぐらりと揺れる。
「うわ、っと、と……!」
「……いいコト言った後にこれだよ。どうにも締まらねえなあ、ウチの隊長は……」
呆れたような周囲の視線が、手綱にしがみつく森崎に容赦なく突き刺さるのだった。
******
56 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:28:00 ID:???
******
・ターン1 移動処理
敵1……動きませんでした。
敵2……東、東に移動。
敵3……南西、南西に移動。
敵4……南東に移動。
敵5……南東に移動。
自軍1……北東、北東に移動。
自軍2……北東に移動。
味方1……動きませんでした。
味方2……北東に移動。
味方3……北東に移動。会敵!
***
57 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:29:01 ID:???
***
前方、森が揺れる。
「報告します! 第四大隊第三部隊、正面敵部隊に突撃開始!」
伝令の報告に森崎が嘆息する。
「やっぱりこうなったか。数が揃わねえ内だってのに……ヤングのおっさんを待てっつーの」
「ですが、第三部隊は防護を固めつつ慎重に前進しているようです!」
「一応、お前の声が通じたみたいだな、モリサキ」
「ああ……ま、伝令を聞いて周りが各々勝手にやっただけかも知れねえけどな。
何しろ騎士どもは大抵、指揮訓練も何も受けてねえド素人だ。
百人からの行動はとてもまとめられねえさ」
ネイが言うのへ、森崎が首肯を返した途端である。
慌てたような声が走った。
「ね、ねえモリサキ! 左翼も森から出ていくよ〜!」
ジェトーリオの指差す先、遥か丘の彼方にも土煙が見て取れる。
斥候の伝えてきたところによれば、確か左翼に至っては兵力差は倍に近かったはずだった。
「あっちもかよ! さすがに面倒見きれねえぞ! クソッタレ、これだからボンボンどもってのは……!」
***
※戦闘に移行します。
58 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:30:19 ID:???
◎戦闘処理
味方3 vs 敵5
味方3
歩100/100、練度5、士気50
[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[地形0.9]=18
兵数ダメージ18、士気ダメージ3
敵5
歩150/150、練度50、士気30
[兵種20+練度5]*[兵数比1.5]*[スキル『鉄壁』0.5]=18.75
兵数ダメージ18、士気ダメージ3
結果:
味方3
歩 82/100、練度5、士気47
敵5
歩132/150、練度50、士気27
***
前衛の槍兵がびっしりと隙なく盾を並べながらじりじりと前進する第三部隊。
統制と兵力の差を亀のように固めた防護で耐え凌ぐ姿に、さしものヴァルファも攻め手を欠いた。
一進一退の攻防が続く。
***
・ターン1 終了
59 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:31:21 ID:???
・ターン2(昼)
◎マップ提示
ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha2.png
自軍:
1 傭兵1
馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
2 傭兵2
弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
味方:
1 第四1
馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
2 第四2
歩100/100、練度5、士気50
3 第四3
歩 82/100、練度5、士気47
敵軍:
1 第三1
馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
2 第三2
馬150/150、練度50、士気30
2 第三3
馬100/100、練度50、士気30
4 第三4
歩100/100、練度50、士気30
5 第三5
歩132/150、練度50、士気27
60 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:32:21 ID:???
***
・ターン2 行動指示フェイズ
***
「大隊長より伝令! 弓兵による援護射撃の後、突撃するとの由!」
一報に、我が意を得たりと口角を上げる森崎。
「よし! なら俺たちが第一分隊より先に動くぞ! 目標は……」
***
自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。
その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『7/28 18:00』です。
******
61 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 01:38:38 ID:TIC1w2O+
******
『鉄壁』の使用による影響はこのターンの19ダメージだけに留まりません。
兵力差の拡大を防いだため、次ターンにもし戦闘が継続した場合は未使用時と使用時の差が推定12ダメージ。
勿論この後にも更に影響は及びますが、直近だけで31ものダメージ差が出るということになります。
防御スキルは早期に使えば使うほど効果が大きいという素晴らしい実例でした。
といったところで、本日の更新はこれまでとさせていただきます。
夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。
それではまた、次回更新にて。
62 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2012/07/28(土) 07:11:39 ID:???
左上に移動
敵5を射程にとるため近づく。敵2の接近も気になるので、こちらで
63 :
ノータ
◆JvXQ17QPfo
:2012/07/28(土) 08:44:23 ID:???
左上に移動
【行動理由】敵5への攻撃と共に、次ターン敵2を崩すための接近をする
特に何も書かれていませんでしたが、マップの青い部分を水関係であるなら森崎隊は敵2の攻撃を受けないはず
間接攻撃の戦闘タイミングはどうなるのでしょうか。戦闘処理にある隣接攻撃と同じように行動順ですか?
64 :
◆9OlIjdgJmY
:2012/07/28(土) 11:06:57 ID:???
左上に移動
敵5を倒して手早く部隊目標を達成したいので。
65 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/28(土) 11:28:45 ID:???
>>52
移動先のヤング隊は自軍だから、行動順は自由に設定可能ということで
右上に移動は可能だったということでよいですか?
66 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/28(土) 11:30:06 ID:???
×右上
○左上
67 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/28(土) 11:37:32 ID:???
左上に移動
敵に最短で近づけるから
68 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/07/28(土) 11:42:41 ID:???
左上に移動
敵5へ味方の3部隊で攻撃すれば壊滅するのも早いと思います。
敵2の備えもするには、この場所が適切かと思います。
69 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 12:03:48 ID:???
>>63
まず青は湖ですね。凡例に不足がありまして申し訳ありません。
仰る通り敵2は湖を直進できませんので、森崎隊へ攻撃するとすれば
一旦迂回する必要があります。
また間接攻撃の戦闘タイミングも仰る通りで、移動処理を行った後、
敵部隊が射程に入っていた場合にその時点で戦闘処理が発生します。
>>65
はい、そうお考えいただいて結構です。
厳密に言えばヤング隊は森崎の指揮外なので本来は「味方」扱いですが、
マップ提示でも表示している通り、今回は「自軍」として扱い、基本的には
プレイヤー側に有利な順序で自動的に処理しています。
今回の戦争は初回ということでチュートリアルという意味合いもあり、
若干特殊な仕様とさせていただいております。
この点も説明が不足しておりまして申し訳ありませんでした。
但しルール上にもあるように、練度が同値である場合は自軍→味方という
処理順となりますので、いずれにせよ移動指示での経路指定は可能でした。
またスキル使用による練度の変動は「移動処理の時点」で行われます。
70 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/28(土) 12:06:00 ID:???
>>69
訂正です。
×但しルール上にもあるように、練度が同値である場合は自軍→味方という
処理順となりますので、いずれにせよ移動指示での経路指定は可能でした。
○ルール上にもあるように、練度が同値である場合は自軍→味方という
処理順となりますので、移動指示での経路指定自体は可能ですが
移動はキャンセルされます。(ですので、基本的には案が採用されません)
71 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 10:20:28 ID:???
>>70
dです
72 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 12:55:24 ID:???
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、
>>60
の選択については……
>>63
ノータ ◆JvXQ17QPfo様の案を採用させていただきます!
次ターンで敵2を射程に収めても、その更に次のターンでは湖を挟んでいるために密着されないことまで
しっかりと予測されていますね。
ただ、次ターンも基本的に敵軍の方が早く移動処理をされることにはご注意下さい。
CP3を進呈いたします。
また次ターンの敵2への対処に言及いただいている
>>62
Q513 ◆RZdXGG2sGw様、
>>68
さら ◆KYCgbi9lqI様にも
次点としてそれぞれCP1を進呈いたします。
>>64
はい、部隊目標はきっちりこなしておきたいところですね。
自部隊の攻撃によるものでなくても達成できますし、連携して仕留めていきましょう。
>>67
はい、弓兵は足が遅いので、毎ターンきっちり移動していかないと戦況に乗り遅れてしまいます。
ただ密着されると分が悪いという欠点もありますので、突出しすぎることには注意したいところです。
その点にさえ気をつければ、かなり有利なユニットですね。
73 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 12:58:33 ID:???
******
・左上に移動
「森に入って第一分隊を援護するぞ! 敵部隊が射程に収まり次第、一斉に弓射開始!
敵をハリネズミにしてやれ!」
森崎の号令一下、第二分隊が動き始める。
その頃、ついに左翼でも敵部隊との交戦が開始されていた。
******
・ターン2 移動処理
敵1……動きませんでした。
敵2……南東、南東に移動。
敵3……南東に移動。 会敵!
敵4……南東に移動。
敵5……動かず。 会敵!
自軍2……北西に移動。 射程内に敵影!
自軍1……北東に移動。 会敵!
味方1……動きませんでした。
味方2……動けず。 会敵!
味方3……動けず。 会敵!
******
※戦闘に移行します。
74 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 12:59:33 ID:???
◎戦闘処理
敵3 vs 味方2
敵3 第三大隊3 の突撃!
馬100/100、練度50、士気30
[兵種25+練度5]*[兵数比1]=30
兵数与ダメージ30、士気与ダメージ6
味方2 第四大隊2 の突撃!
歩100/100、練度5、士気50
[兵種20+練度0]*[兵数比1]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4
結果:
敵3 第三大隊3
馬80/100、練度50、士気26
味方2 第四大隊2
歩70/100、練度5、士気44
***
意気高く突撃した自由騎士とその従卒たち。
まずは互角に近い戦果に、全欧最強何するものぞと鬨の声を上げる。
しかし対するヴァルファは狼狽えた風もなく、一糸乱れぬ隊列を維持し続けるのであった。
***
75 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 13:00:34 ID:???
◎戦闘処理
敵5 vs 味方3
***
敵5 第三大隊5
歩132/150、練度50、士気27
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比1.60]=48
兵数与ダメージ48、士気与ダメージ9
味方3 第四大隊3
歩 82/100、練度5、士気47
の突撃!
[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[地形0.9]=18
兵数与ダメージ18、士気与ダメージ3
結果:
敵5 第三大隊5
歩114/150、練度50、士気24
味方3 第四大隊3
歩 34/100、練度5、士気36 *死亡判定発生!
76 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 13:01:38 ID:???
***
*死亡判定
対象(第四大隊3 部隊長)
損耗率 66%、目標値【16】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。
***
77 :
森崎名無しさん
:2012/07/29(日) 13:05:41 ID:???
対象(第四大隊3 部隊長)
損耗率 66%、目標値【16】 →
12
78 :
傍観者
◆YtAW.M29KM
:2012/07/29(日) 13:06:04 ID:???
対象(第四大隊3 部隊長)
損耗率 66%、目標値【16】 →
27
79 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 13:54:37 ID:???
>>78
ドローありがとうございます。
***
悲鳴と苦痛の叫びが響き、すぐに止む。
赤い鎧の一群は、傷つき倒れた男たちに無情の刃を振り下ろしていく。
「な……何をしている! 私を守れ! 守れ! 私を誰だと思っているんだ!
だから初陣の子弟どもなど部隊に入れるなといったのに……周りを固めろ! 早く! 早くしろ!
ひ……ひぃっ!?」
白銀の鎧に身を包んだ男が憎々しげにがなり声を上げた瞬間、その首筋を掠めたのは折れ飛んだ剣の破片である。
ほんの僅かに軌道が違えば、あるいは致命傷であった。
「こ、後退を……後退を……」
怯えたように漏らすその声は、混乱する周囲には届かない。
事前に下されていた命令は、前進であった。
***
80 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 13:55:47 ID:???
「敵が見えたぞ、モリサキ!」
最初にその影を見つけたのは目のいいネイである。
「あの自由騎士の隊と交戦中みたいだね〜」
「ち、流石に押されてるぜ! このままじゃヤバそうだ!」
報告に、森崎が頷く。
「……よし。援護射撃で押し返すぞ!
野郎ども! これが俺たちの初仕事だ! 気合入れていけよ!」
応、の返事は百五十の野太い声が綺麗に揃った。
「いい返事だ! 射手、用意! 弓引け―――」
天を指すように挙げられた森崎の手が、振り下ろされる。
刹那、百五十の矢、百五十の殺意が、一斉に解き放たれた。
81 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 13:56:56 ID:DUbh11Wc
◎戦闘処理
自軍2(森崎有三) vs 敵5
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
の射撃!
[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[! dice]=
※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。
82 :
◆9OlIjdgJmY
:2012/07/29(日) 13:57:55 ID:???
[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[
6
]=
83 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 15:13:23 ID:???
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
の射撃!
[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[ 6 ]=26.04
兵数与ダメージ26、士気与ダメージ5
敵5 第三大隊5
歩114/150、練度50、士気24
は反撃できない!
結果:
敵5 第三大隊5
歩 88/150、練度50、士気19
***
84 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 15:14:50 ID:DUbh11Wc
***
森崎隊から放たれた矢は雨のように降り注ぎ、ヴァルファの隊列を乱していく。
それを見て取ったヤングが大きく頷くと抜剣し、背後へと大音声を張り上げる。
「よし! 今だ! 全軍突撃!」
土埃が舞い上がる。
ほとんど地鳴りのように響くのは、駆け出した馬の蹄が大地を蹴立てる音である。
体勢を立て直そうとするヴァルファ隊の横腹に、人馬一体となった重量の波が襲い掛かる。
***
◎戦闘処理
自軍1 vs 敵5
自軍1 傭兵大隊1
馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
の突撃!
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[! dice]=
※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。
85 :
ノータ
◆JvXQ17QPfo
:2012/07/29(日) 15:18:27 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[
4
]=
86 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 15:18:27 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[
1
]=
87 :
ノータ
◆JvXQ17QPfo
:2012/07/29(日) 15:26:42 ID:???
CPを6使いダイスの目を+2にします
88 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 15:40:28 ID:???
自軍1 傭兵大隊1
馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
の突撃!
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[6]=48.84
兵数与ダメージ48、士気与ダメージ9
敵5 第三大隊5
歩 88/150、練度50、士気19
の突撃!
[兵種+練度]*[兵数比]*[地形]*[陣形崩壊]+[
4
]=
89 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:13:06 ID:???
敵5 第三大隊5
歩 88/150、練度50、士気19
の突撃!
[兵種20+練度5]*[兵数比1]*[地形0.9]+[ 4 ]=26.5
兵数与ダメージ26、士気与ダメージ5
結果:
自軍1 傭兵大隊1
馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
敵5 第三大隊5
歩 40/150、練度50、士気10 *死亡判定発生!
***
90 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:21:24 ID:DUbh11Wc
***
*死亡判定
対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 73%、目標値【23】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。
***
91 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/07/29(日) 17:22:20 ID:???
対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 73%、目標値【23】 →
97
92 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:37:37 ID:???
***
「―――おおぉッ!」
ヤング・マジョラムの愛馬が敵陣を駆け抜けるたび、赤い鎧から首が飛ぶ。
返り血を浴びるよりも早く、怨嗟と断末魔が縋るよりも速く、歴戦の勇士が征く。
その姿に鼓舞されるように、騎乗した傭兵たちが続いた。
足を止めた敵兵を蹄が蹴倒し、倒れたところを後続が踏み砕く。
騎兵の打撃力の原点は速度と重量である。
その原点を存分に生かし、傭兵たちは死を振りまいていく。
***
93 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:38:38 ID:???
◎戦闘処理(NPC)
味方2 vs 敵3
味方2 第四大隊2
歩 70/100、練度5、士気44
の突撃!
[兵種20+練度0]*[兵数比1]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4
敵3 第三大隊3
馬 80/100、練度50、士気26
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比1.14]=34.2
兵数与ダメージ34、士気与ダメージ6
結果:
味方2 第四大隊2
歩 36/100、練度5、士気38 *死亡判定発生!
敵3 第三大隊3
馬 60/100、練度50、士気22
94 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:40:14 ID:DUbh11Wc
***
*死亡判定
対象(ドルファン第四大隊2 部隊長)
損耗率 64%、目標値【14】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。
***
95 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 17:41:54 ID:???
損耗率 64%、目標値【14】 →
33
96 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:47:54 ID:???
***
全欧最強の騎馬隊に、互角に近い戦いができている。
それはドルファン軍を大いに勢い付かせたが、しかしその認識は実戦経験の薄さから来る驕り、
あるいは単なる事実誤認である。
そして、その驕り、誤りは文字通りの命取りであった。
「な……何故だ!? いつの間に、我が軍はこれほどの損害を!?」
指揮を執っていた騎士が狼狽えたときには、既に遅い。
周囲に満ちるのは魂消るような苦悶の声である。
地力の差、初戦の被害差を見て取ることのできなかった、それが結果であった。
そしてまた更なる敵兵の足音が、彼らに近づいていた。
***
97 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:48:55 ID:???
◎戦闘処理(NPC)
味方3 vs 敵5
味方3 第四大隊3
歩 34/100、練度5、士気36
の突撃!
[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[地形0.9]=18
兵数与ダメージ18、士気与ダメージ3
敵5 第三大隊5
歩 40/150、練度50、士気10
の突撃!
[兵種20+練度5]*[兵数比1.17]=29.25
兵数与ダメージ29、士気与ダメージ5
結果:
味方3 第四大隊3
歩 5/100、練度5、士気31 *死亡判定発生!
敵5 第三大隊5
歩 22/150、練度50、士気7 *死亡判定発生!
98 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 17:51:22 ID:DUbh11Wc
***
*死亡判定
対象(ドルファン第四大隊3 部隊長)
損耗率 95%、目標値【45】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。
***
99 :
源氏
◆rLDAH8Hy8Y
:2012/07/29(日) 17:54:06 ID:???
損耗率 95%、目標値【45】 →
00
100 :
源氏
◆rLDAH8Hy8Y
:2012/07/29(日) 17:59:12 ID:???
数値加算してもどうしようもないかな
私の手持ち全部吐き出しても+20ですあう
101 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:19:12 ID:DUbh11Wc
>>100
冷酷な見方をすれば、状況的に味方3はどの道次ターンで…なので、
無理にポイントを使わなくてもいい場面とも言えるかも知れませんね。
***
*死亡判定
対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 85%、目標値【35】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。
***
102 :
◆9OlIjdgJmY
:2012/07/29(日) 18:21:04 ID:???
損耗率 85%、目標値【35】 →
12
103 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 18:22:50 ID:???
名無しの他部隊まで面倒みるのは無理だと思う
それとダイスロールに数値加算で1〜2増えてもほとんど無意味だからコストパフォーマンスが悪いね
104 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:31:14 ID:???
***
傭兵大隊の突撃により隊列を乱したヴァルファ隊に、しかし同様に混乱を極めるドルファン隊が
後退の指示すら耳に届かない様子で雪崩れ込む。
結果、凄絶な潰し合いが始まった。
炎天下、陽炎すら立ち上らぬその赤い平野に満ちるのは、鉄錆の臭いのする湯気である。
血溜まりが夏の乾いた土を泥濘へと変え、足を取られた兵たちは熱に浮かされたように
その鮮血に染まった刃を眼前の影へと振り回す。
それが生きた敵であるのか、あるいは立ち往生を遂げた骸であるのかも、既に見極められていない。
戦術も指揮系統も意味を成さぬ、それは生への執着を問うような、この世の地獄であった。
***
※指揮官死亡(ドルファン第四大隊3)
ぜひゅう、ぜひゅう、と。
奇妙に甲高い音がする。
ぱっくりと口を開けた傷、その気管までを切り裂いた傷から漏れる、呼吸音であった。
息ができないことにようやく気付いた男が、裂けた胸を掻き毟りながら斃れる。
男は、部隊長であった。
指揮官の死に、まだ生き残っていた男たちが恐慌の声を上げながら我先に逃走を始めた。
***
105 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:32:15 ID:???
***
※指揮官死亡(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
ヴァルファバラハリアンは傭兵部隊である。
全欧最強と讃えられようと、その根本に流れるものは他と変わらぬ。
そのヴァルファの一隊を任された男が、己が鎧の隙間から腹に突き刺さった刃を見下ろし、笑う。
いくさ場に身を投じて幾年月。
長い戦いの、終わりを悟った笑みであった。
それは名を馳せた英雄の、世に知られた名剣ではない。
恐慌をきたした雑兵が自暴自棄で投げた、刃毀れの目立つ剣である。
刺されば最早助からぬことに、違いはなかった。
***
・ターン2 終了
***
106 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:36:13 ID:???
・ターン3(夕方)
◎マップ提示
ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha3.png
※半透明なユニットは陣形崩壊を起こしています。
能動的な戦闘はできなくなり、自動的に後退を始めます。
また攻撃を受けた場合は致命的な損害を受けることになります。
107 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:37:16 ID:???
自軍:
自軍1 傭兵大隊1
馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
味方:
味方1 第四大隊1
馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
味方2 第四大隊2
歩 36/100、練度5、士気38
味方3 第四大隊3
歩 5/100、練度5、士気31(指揮官死亡/陣形崩壊)
敵軍:
敵1 第三大隊1
馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
敵2 第三大隊2
馬150/150、練度50、士気30
敵3 第三大隊3
馬 60/100、練度50、士気22
敵4 第三大隊4
歩100/100、練度50、士気30
敵5 第三大隊5
歩 22/150、練度50、士気7(指揮官死亡/陣形崩壊)
108 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:45:54 ID:???
・ターン3 行動指示フェイズ
***
「さて……どうしたもんかな」
斥候からの報告を背景に、森崎は思案顔である。
「北西側の騎兵がどう動いてくるかを考えないとね〜」
「弓兵が突撃なんて、それこそ無駄死にを強いられちゃたまらないしな。
頼むぜ、モリサキ」
口々に言ってくる仲間たちに頷きながら、森崎は尚も考える。
「ヤングのおっさんやトニーニョの援護もきっちり決めねえとだしな……。
くそ、指揮ってのも面倒なもんだぜ」
***
自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。
その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『7/30 18:00』です。
109 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/07/29(日) 18:49:24 ID:DUbh11Wc
******
この局面は色々と打てる手があって迷いますね、といったところで
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
多数の判定へのお付き合い、ありがとうございました。
今回でご実感いただけたものかと思いますが、戦争パートでは
ちょっとした戦況の変化でものすごい頻度の死亡判定が発生します。
まだ自軍にはその脅威が及んではいませんが、戦争が激しくなるにつれ
難しい判断を迫られる場面も出てくるかもしれません。
EP/CPの利用方法もじっくり考えてみて下さいね。
それではまた、次回更新にて。
110 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 22:07:15 ID:???
敵5に攻撃
敵が陣形崩壊に陥った場合は大きな戦果を稼ぐチャンスだから
部隊目標:敵5の撃破でもあるし
111 :
◆W1prVEUMOs
:2012/07/29(日) 22:13:58 ID:???
訂正
その場に留まったまま敵5に攻撃
敵が陣形崩壊に陥った場合は大きな戦果を稼ぐチャンス
部隊目標:敵5の撃破でもある
その場に留まるのは左上に移動したいが敵2と接触したら攻撃を受けるから
112 :
◆9OlIjdgJmY
:2012/07/29(日) 22:25:21 ID:???
右に移動、自軍1に『鉄壁』を使用
前に出ると敵軍2に飛び込まれる危険があるので
自軍1の裏に隠れ援護に回る形を取りたいです。
また、生命線になるであろう自軍1の損害は最大限軽減しなければ。
113 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/07/29(日) 22:26:37 ID:???
右に移動
敵2が東に移動してヤングを倒しに来るか、森崎を討つ為に南に来るかどちらにしろ敵2に先制攻撃したいですね。
敵5は死に体ですから勝手に退却すると思います。
出来るのであればこのターンにヤング隊が敵2と戦闘するのであれば鉄壁をかけときたいです。
114 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/07/29(日) 22:37:04 ID:???
このターンにヤング隊が敵2に戦闘する場合に鉄壁を使うか敵2に攻撃のどちらかの場合はヤング隊に鉄壁を使う事を最優先でお願いします。
115 :
ノータ
◆JvXQ17QPfo
:2012/07/30(月) 17:55:23 ID:???
左上に移動
行動順は森崎隊を先に
範囲内の敵Dに攻撃
スキル:ジェトーリオの撹乱Lv1を敵Aに使用
【行動理由】崩壊中の敵は後退するので一歩詰め寄ります
そうなると敵Aの攻撃を避けられないのでジェトーリオのスキルを使用し行動をキャンセルします
敵からのダメージは極力減らさないといけないので
ヤング隊には敵Dを攻撃させない。敵Aの攻撃はヤング隊が鉄壁込みで受けたい。森崎隊は攻撃を受けたくない。
恐らくすべて満たせるはず
116 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2012/07/31(火) 07:02:26 ID:???
右上に移動
この位置に動けば、ヤング隊が、現在敵5がいる森林で敵2を向かえうつ
かたちになりやすいのではないかと
そして、森崎隊にとっては前進して来た敵2に先手をとれて、攻撃を受けない位置でもあります。
117 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2012/07/31(火) 07:36:56 ID:???
追記
行動順は 森崎隊→ヤング隊。森崎隊は敵5より敵2を優先して攻撃、で。
ヤング隊が敵2を攻撃する可能性があります。その前に弓で敵2を削りたいので
118 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:03:09 ID:???
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、
>>108
の選択については……
>>112
◆9OlIjdgJmY様、および
>>113
さら ◆KYCgbi9lqI様の案を採用させていただきます!
次ターンに近接されるリスクを避けてヤング隊の後背に回るのは一つのセオリーですね。
また『鉄壁』使用もこのタイミング以外にないでしょう。
それぞれCP3を進呈いたします。
★システムメッセージ★
ここで一点、『戦闘処理』に関するルールの記載を訂正いたします。
---ここから追記
移動処理が完了した時点で攻撃可能範囲に複数の敵部隊が存在する場合、直接攻撃(つまり隣接状態)では
隣接する全部隊と移動処理順に戦闘処理を行います(連戦となります)。
また弓兵、弓騎兵、銃兵による間接攻撃の場合は移動処理終了時点で「攻撃する敵部隊の指定」を行い、
その後に戦闘処理を行います。
但し敵部隊が交戦可能な状態で隣接している場合(つまり敵部隊が陣形崩壊状態、また当該ユニットが
敵軍の侵入不能な地形、城壁などに位置している場合は除かれます)は間接攻撃の指定ができず、
隣接部隊との戦闘が優先されます。この処理は直接攻撃に準じます。
---追記ここまで
上記をルールに追記いたします。
これは射程内の全部隊に対して同一ターンで攻撃を可能とした場合、間接攻撃部隊が著しく有利になるためです。
特に敵銃兵の攻撃や攻城戦時にそれが適用されてしまうと難易度が極端に跳ね上がってしまいますので、
ゲームバランス上の措置としてご理解いただければ幸いです。
また本措置は次ターンよりの適用といたします。
119 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:04:21 ID:???
>>111
部隊目標である「撃破」は陣形崩壊状態に追い込んだ時点で達成されていますのでご安心下さい。
敵5を現時点で攻撃すれば自動成功で殲滅可能、戦果も稼げますが、そうなるとヤング隊が無傷の敵2と
数的不利な状態でぶつかってしまいますね。
>>114
スキル使用と戦闘処理は別になっておりますので、どちらも指定可能です。
>>115
申し訳ありません、ジェトーリオの「撹乱Lv1」の効果範囲は「任意の敵一部隊」ではなく
「ランダムで敵一部隊」となっておりまして、現時点では相手の指定ができません。
スキルレベルの上昇に伴って効果範囲・確率ともに変化いたしますので、これぞと思うスキルの所持者とは
一緒に訓練する(来月の訓練パートより実装予定です)などしてみて下さいね。
戦術としてはGMの想定の裏を突く、実に面白い発想だと思います。
>>116
今回は期限外となります、申し訳ありません!
ですが、ヤング隊の行動想定は興味深い切り口ですね。
ただ敵側も地形効果や間接攻撃の脅威は警戒してきますので、なかなか一筋縄ではいきません。
120 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:06:36 ID:???
******
・右に移動、自軍1に『鉄壁』を使用
「……西の敵はこっちに突っ込んでくるか、東に直進してくるか、か……。
いずれにせよヤングのおっさんは西の敵を叩きに行くだろう。そいつを援護する!
敵を射程に収めつつ、第一分隊の後背に回るぞ!」
熟慮の末、そう指示を下す森崎。
「北のやつはどうすんのさ?」
「潰走しようとしてる部隊か。射程内に留まるなら行き掛けの駄賃ってヤツだが……」
「逃げちゃうよね〜?」
「ああ、おそらくな。ま、状況見ながら進むことに変わりはねえ。
……それと、伝令!」
森崎に呼ばれ、早馬が近づいてくる。
「宛、ヤング大隊長。こちらが先に援護射撃を行う、防護を固めつつ突撃されたし。以上」
「……おうよ。宛、ヤング大隊長。こちらが先に援護射撃を行う、防護を固めつつ突撃されたし、だな」
「頼んだぜ」
復唱に頷き、駆け出していく伝令兵を見送ると、森崎が不安定な鞍の上で抜剣する。
「移動開始!」
***
121 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:07:37 ID:???
***
・ターン3 移動処理
敵1……動きませんでした。
敵2……東、東南へ移動。会敵!
敵3……東へ移動。
敵4……南西に移動。会敵!
敵5……北西へ潰走。
自軍2……東へ移動。射程内に敵影!
自軍1……西へ移動。会敵!
味方1……北西、北東へ移動。
味方2……動きませんでした。会敵!
味方3……南西へ潰走。
***
※戦闘処理に移行します。
122 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:11:08 ID:???
***
◎戦闘処理(NPC)
敵2 vs 味方3
敵2 第三大隊2
馬150/150、練度50、士気30
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比30]*[陣形崩壊2]=1800
兵数与ダメージ1800、士気与ダメージ360
味方3 第四大隊3
歩 5/100、練度5、士気31
の突撃!
[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[陣形崩壊0.5]=10
兵数与ダメージ10、士気与ダメージ2
結果:
敵2 第三大隊2
馬140/150、練度50、士気28
味方3 第四大隊3
歩 0/100、練度5、士気0 *全滅
***
123 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:12:35 ID:???
炎天下、ずるりずるりと足を引きずりながら歩く二人の男がいる。
片方の男が纏う板金鎧は装飾が折れ欠け、元は美しい白銀の輝きを放っていたであろう姿は
泥と返り血と、そして男自身の血によって汚れ、見る影もない。
「痛い……痛い、痛いぃ……」
「……マルセル様、今少し、耐えて下さい……。本営までもうすぐ、もうすぐですから……」
うわ言のように呟く鎧の男の脇を支え、必死に宥めるのは男の従卒であっただろうか。
夏の陽射しに熱された鎧に添えられた手は、火傷で赤く腫れている。
「どうして……どうして俺が、こんな目に……」
「弱気なことを、仰いますな……。お命があるだけで、主の恵みというものです……」
「うぅ……いくさなど、いくさなど、もう二度と出ないぞ……」
「……」
ぐすりと啜り上げる男に俯き、渋面を作りながらもその歩みを止めなかった従卒が、
「……?」
ふと、顔を上げる。
その耳に、何かが聞こえていた。
「……、……! ま、マルセル様……!」
「な、なんだ、今度は何だ!?」
それは、地響きである。
それは、足音である。
それは、百を超える軍馬と、その鞍上にある赤い鎧の兵団が奏でる、死の重低音である。
124 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:13:36 ID:???
「ヴァ、ヴァルファ……!」
「お逃げ、お逃げ下さい、マルセル様……!」
従卒の叫びが虚しく響く。
小高い丘の向こうから駆け下りてくるそれを躱すだけの脚など、最早残ってはいなかった。
たとえば男の鎧が泥に塗れ血に汚れ、その輝きを失ってさえいなければ、何かが違っていたかもしれない。
たとえば赤い鎧の兵団が丘の向こうから突如として現れたのではなく、遥か平原の果てから迫り来るのを
男たちが認めていれば、あるいは逃げおおせることもできたのかもしれない。
あらゆる過程は、無意味である。
男たちにできたのは、瞬く間に眼前へと押し寄せてくる軍勢、自らに絶対の死を下すその赤い波を、
ただ呆然と見やることだけだった。
一瞬の後。馬蹄が、二人の男を踏み砕いた。
***
※全滅のため、味方3の移動がキャンセルされます。
125 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:14:46 ID:???
◎戦闘処理(NPC)
敵4 vs 味方2
敵4 第三大隊4
歩100/100、練度50、士気30
の突撃!
[兵種20+練度5]*[兵数比2.77]=69.25
兵数与ダメージ69、士気与ダメージ13
味方2 第四大隊2
歩 36/100、練度5、士気38
の突撃!
[兵種20+練度0]*[兵数比1]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4
結果:
敵4 第三大隊4
歩 80/100、練度50、士気26
味方2 第四大隊2
歩 0/100、練度5、士気25 *全滅
126 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:15:46 ID:???
***
助かった、と。
その部隊の全員が安堵したのは、眼前の騎兵隊が後退したからである。
安堵したその全員を死と殺戮が襲ったのは、直後であった。
ヴァルファの騎兵が退いたのは、単に無意味な損害の拡大を防ぐためであった。
すぐ背後に備えていた歩兵隊が、槍衾を整えて突撃することで、彼らの仕事は事足りたのである。
石突に腕を折られ、穂先に足を裂かれた数名の騎士たちが捕虜となった他にその場に残ったのは、
物言わぬ骸たちだけであった。
***
※全滅のため、味方2の移動がキャンセルされます。
127 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:18:03 ID:GoDLn4Xc
***
「ヴァルファの野郎、好き勝手やりやがって……! ここで止めるぞ!
前列射手、用意―――放て!」
森崎の号令一下、突撃してくる馬群に向けて矢の雨が降る。
***
◎戦闘処理
自軍2 vs 敵2
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
の射撃!
[兵種20+練度2]*[兵数比1.07]+[! dice]=
※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。
128 :
傍観者
◆YtAW.M29KM
:2012/08/01(水) 18:18:36 ID:???
[兵種20+練度2]*[兵数比1.07]+[
3
]=
129 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:56:58 ID:???
>>127
訂正です。
このターンで『鉄壁』を使用しているため、部隊練度は10となります。
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度10、士気50(森崎有三)
の射撃!
[兵種20+練度1]*[兵数比1.07]+[3]=25.47
兵数与ダメージ25、士気与ダメージ5
敵2 第三大隊2
馬140/150、練度50、士気28
は反撃できない!
結果:
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度10、士気50(森崎有三)
敵2 第三大隊2
馬115/150、練度50、士気23
***
130 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 18:59:28 ID:GoDLn4Xc
「よし、今だ! 全軍抜剣! 突撃!」
森崎隊の援護により次々に落馬するヴァルファの騎兵隊。
それを見たヤングが機を逃さず命を下した。
目指すは敵部隊長の首級である。
***
◎戦闘処理
自軍1 vs 敵2
自軍1 傭兵大隊1
馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
の突撃!
[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[! dice]=
※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。
131 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/08/01(水) 19:00:47 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[
4
]=
132 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:27:06 ID:???
自軍1 傭兵大隊1
馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
の突撃!
[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[4]=33.96
兵数与ダメージ33、士気与ダメージ6
敵2 第三大隊2
馬115/150、練度50、士気23
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[
3
]=
133 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:28:07 ID:???
敵2 第三大隊2
馬115/150、練度50、士気23
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[3]=33
兵数与ダメージ33、士気与ダメージ6
結果:
自軍1 傭兵大隊1
馬 91/150、練度30、士気40(ヤング・マジョラム)
敵2 第三大隊2
馬 82/150、練度50、士気17
***
134 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:29:11 ID:???
文字通りの、激突である。
数百キロを優に越える質量の塊が百の単位で正面からぶつかり合う、その轟音と衝撃は
その塊の一つ一つが人間であるということを、簡単に忘れさせる。
一瞬の交錯の後、嘶き、棹立ちになる馬から転げ落ちるのは最早原型を留めぬ血肉たちであった。
軍馬の疾走と巨大な質量の前に、生半な鎧など意味を成さぬ。
刃を弾き槍を通さず、しかし歪み捻れて中の肉を、腹を、骨を潰し砕く、鉄の虐殺器具。
この場において、大方の鎧はそのような役目を担った。
「着いてきているか、コンセイソン!」
「はい、ここに!」
第一陣の突撃を終え、叫ぶように振り返ったヤング・マジョラムは総鎧を身に纏っておらぬ。
歩兵の長槍を警戒しての胸鎧と脛当だけという装いである。
応えたトニーニョもまた、それに似た軽装であった。
重騎兵のチャージを前にすればどの道、生きるか死ぬかを決めるのは刹那の身の捻りでしかないと、
そう割り切るとしたところで、命知らずと言うより他にない。
恐怖という恐怖、不安という不安を極限の中で御せるものだけが選ぶ、これもまた戦場の狂気である。
「全軍反転、再突撃に向けて隊列を整えるぞ。向こう側はお前がまとめろ!」
「……、はい!」
目に入ってじわりと滲みる汗を袖で拭い、食いしばった歯の隙間から荒い息を吐いてトニーニョが返答し、
馬の腹を蹴った。
死の淵からようやく拾い上げた命を再び種銭として賭けるべく、彼らは走る。
***
・ターン3 終了
135 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:33:25 ID:???
>>133
訂正です。
敵2 第三大隊2
馬115/150、練度50、士気23
の突撃!
[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[3]=33*[スキル 鉄壁0.5]=16.5
兵数与ダメージ16、士気与ダメージ3
結果:
自軍1 傭兵大隊1
馬 108/150、練度30、士気43(ヤング・マジョラム)
敵2 第三大隊2
馬 82/150、練度50、士気17
***
136 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:35:31 ID:???
******
・ターン4(夜)
夜間行動可能ユニット:なし
・ターン4 終了
******
137 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:36:32 ID:???
・ターン5(二日目、朝)
◎マップ提示
ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha5.png
自軍:
自軍1 傭兵大隊1
馬108/150、練度30、士気43(ヤング・マジョラム)
自軍2 傭兵大隊2
弓150/150、練度10、士気50(森崎有三)
味方:
味方1 第四大隊1
馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
味方2 第四大隊2
歩 0/100、練度5、士気25
味方3 第四大隊3
歩 0/100、練度5、士気0
敵軍:
敵1 第三大隊1
馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
敵2 第三大隊2
馬 82/150、練度50、士気17
敵3 第三大隊3
馬 60/100、練度50、士気22
敵4 第三大隊4
歩 80/100、練度50、士気26
敵5 第三大隊5
歩 22/150、練度50、士気7 *
138 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:46:57 ID:???
・ターン5 行動指示フェイズ
***
稜線の向こうから射す曙光が、戦の再開を告げる。
夜営の名残である篝火が、パチパチと爆ぜて音を立てていた。
灯りのための火、というのは現在の欧州では珍しい光景である。
通常照明として使われる燐光石ではあくまで屋内照明としての用途が限界であり、
大きな光量を必要とする夜営に際しては今だに火が用いられているのだった。
「夜が明けたか……」
「う〜ん、全然眠れなかったよ……ネイくん、何も縛ることないじゃない」
「お前がまとわりついてくるからだろ黒ヘドロ!」
緊張感の薄い掛け合いをよそに、森崎は斥候の収集した情報を元に地図を睨んでいる。
「ここは敵の騎兵がどう動いてくるか……が一番の考えどころだな。
こっちに突っ込んでくる可能性も考えておく必要があるか……」
***
自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。
その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『8/2 18:00』です。
139 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/01(水) 19:51:03 ID:???
******
初の戦争もそろそろ詰めに差し掛かりつつ、といったところで
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。
それではまた、次回更新にて。
140 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/08/02(木) 10:23:44 ID:???
右に移動
敵2が今の場所に留まっても森崎隊は攻撃出来ますし、多分敵2は森崎隊を狙う可能性が高いと思います。
ヤング隊と連携して敵2を倒したいですね。
ヤング隊が戦闘する時には鉄壁をかけときたいです。
この後の戦闘はきつくなると思いますが出来るだけヤング隊の損害を減らさないと戦争にならないと思います。
141 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/08/02(木) 10:31:38 ID:???
右に移動
多分敵2は森崎隊を狙う可能性が高いと思います。
ヤング隊と連携して敵2を倒したいですね。
ヤング隊が戦闘する時には鉄壁をかけときたいです。
この後の戦闘はきつくなると思いますが出来るだけヤング隊の損害を減らさないと戦争にならないと思います。
142 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/04(土) 14:47:00 ID:???
ご回答ありがとうございます。
それでは早速、
>>138
の選択については……
>>141
さら ◆KYCgbi9lqI様の回答を採用させていただきます!
堅実な運用ですね。
最低限の損害で敵2は撃破できるでしょう。
CP3を進呈いたします。
143 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/04(土) 14:48:57 ID:???
***
・右に移動、ヤング隊に『鉄壁』
「東……だな。この距離だと追いつかれる可能性はあるが……引き剥がさなきゃ何もできねえ」
「ん? 敵はヤング教官の隊とやり合ってるんじゃないのか?」
「相手だって馬鹿じゃねえ。俺らを放っておいたら全体の被害が拡大するだけだからな」
苦い顔で言う森崎。
敵がこちらの射程にいるということは、向こうからすれば攻撃範囲に近いということでもある。
「全員、覚悟はしておけ! 突っ込んできたら弓を捨てて迎え撃つ!」
命を下した、そのときである。
***
*イベント発生
***
144 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/04(土) 14:50:37 ID:???
「報告します!」
「どうした!?」
飛び込んできた斥候の血相を変えた様子に、森崎が眉根を寄せる。
「左翼の味方部隊、壊滅した由! 騎士団は本隊が前進を開始しました!」
「なにィ!?」
と驚いてはみたものの、しかし左翼の兵数差は明らかであり、突撃を開始した時点で
壊滅すること自体は想定の範囲内である。
問題は、その早さであった。
「予想より早えな……くそ、もう少しくらい粘れねえのかよ!」
「このまま放っておいたら包囲されるね〜」
「どうする、モリサキ……?」
「……俺らはカネで雇われた傭兵だ。お国のために最後まで命を張る義理はねえ」
森崎の言に、周囲が目を見開く。
目配せの末、代表するようにジェトーリオが進み出た。
「撤退? ヤング隊長と相談しなくていいの〜?」
「詳しいことはこれからだ。とりあえず向こうも状況は掴んでるだろうしな、一旦早馬を」
言いかけた、森崎の耳に入ってきたのは一人の傭兵の驚いたような声である。
「お、おい、アレを見ろ!」
「……?」
声を発した男の周囲に、ざわめきが広がっていく。
怪訝そうに目をやった森崎が、瞠目した。
145 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/04(土) 14:51:43 ID:4nCjssxY
「……!?」
遥か視界の果てから、土煙が上がっている。
大軍勢の、前進であった。
「なんだ、ありゃあ!?」
「援軍か!? どこの部隊だ!」
混乱したように口を開く傭兵たち。
左翼からこの戦場へと迫るのは、まったく想定していない第三の部隊である。
次第にその全容を明らかにしていくその軍勢の、土煙の向こうの旗印を見たネイが、叫ぶ。
*ドロー
第三勢力は → ! card
※ ! と card の間のスペースを消してカードを引いて下さい。
結果によって展開が分岐します。
スペード・ハート→「黄金の馬……噂のトロサ騎士団、か!?」
ダイヤ・クラブ→「猛る牡牛の旗印……!? 後詰の第五大隊か!」
146 :
◆W1prVEUMOs
:2012/08/04(土) 14:52:44 ID:???
第三勢力は → ! card
147 :
◆W1prVEUMOs
:2012/08/04(土) 14:53:47 ID:???
第三勢力は →
クラブ9
148 :
さら
◆KYCgbi9lqI
:2012/08/04(土) 15:52:51 ID:???
【リドロー】
第三勢力は →
ハート9
149 :
◆9OlIjdgJmY
:2012/08/04(土) 17:54:58 ID:???
【代理消費】
>>148
CP1
150 :
:2012/08/06(月) 00:15:40 ID:???
151 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/06(月) 18:10:42 ID:???
***
スペード・ハート→「黄金の馬……トロサ騎士団、か!?」
ネイが確認した旗印。
それはドルファン西部に位置する自治都市、トロサから馳せ参じた騎士団のものであった。
「トロサ騎士団……領主の息子が陣頭指揮を取ってるとかいう、あの部隊か。
名前は確か、エル……エル・シド……なんだっけか」
一瞬だけ首を捻った森崎が、しかしそれどころではないと悟ったか、すぐに頭を切り替えて呟く。
「しかし連中は全体の左翼を担っていたはずだろう、それがどうしてこんなところに……?」
森崎の驚愕をよそに、駿馬を象る旗を掲げた軍勢は見る間にこの戦場へと雪崩れ込んでくる。
しかし奇妙なのは、その勢いと方向だけではなかった。
最初に気付いたのは、誰だったであろうか。
「おい、あいつら……どんだけいるんだ?」
「百……二百……、まだ増えてくぞ!?」
丘を駆け下りてくるその軍勢は、一部隊や二部隊という規模ではない。
大隊、という単位で括られる、それは数の兵団である。
「お……おいおい、嘘だろ……」
誰かが呆然と呟くのを、森崎もまた同じ気持ちで耳にする。
152 :
異邦人
◆ALIENo70zA
:2012/08/06(月) 18:11:43 ID:???
「五百……いや、千近くいるみたいだね……」
「それ、あいつらのほとんど全軍って話じゃないのか!?」
ジェトーリオが言うのへ、ネイが常の悪態すら忘れて訊き返している。
圧倒的なその数に混乱していたのは、何も敵ばかりではなかった。
「左翼の全軍が……本隊の目の前を突っ切って、こんなところに現れたってのか……?」
「畜生! どうなってんだよ、この戦は!」
「何が起こってんだ、なあ、隊長さん!?」
口々に叫ぶ男たちの問いに、森崎は答えない。
答えられない、というのが正しかった。
しかし、それを顔に出すわけにはいかない。
指揮官の混乱や不安は、瞬く間に隊全体へと伝染する。
敵を目の前にしてのそれは即ち、自ら死神を寝床に招き寄せるに等しい。
「―――落ち着け!」
故に、森崎はそれだけを口にする。
内心をおくびにも出さないよう細心の注意を払いながら、顔だけはふてぶてしく。
「連中がどういう意図でこっちに首を突っ込んで来たのかはわからねえ……だが、気にすんな!
どうあれ俺たちのやることに変わりはねえんだ、今は目の前の敵だけを見てろ!」
寸分の迷いもないといった様子を、上手く演じられただろうか。
鎧下にじっとりと染みた汗は、暑さのせいではなかった。
489KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24