キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】

1 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/25(水) 23:41:56 ID:bpgysf+M

本作は恋愛SLG『みつめてナイト』を基にした二次創作です。

騎士の時代が終わりつつある南欧は架空の小国、ドルファン王国。
戦火の迫るこの国に傭兵として降り立った東洋人、森崎有三の体験する
波乱万丈の三年間を描きます。



78 :傍観者  ◆YtAW.M29KM :2012/07/29(日) 13:06:04 ID:???
対象(第四大隊3 部隊長)
損耗率 66%、目標値【16】 →  27

79 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 13:54:37 ID:???
>>78
ドローありがとうございます。

***

悲鳴と苦痛の叫びが響き、すぐに止む。
赤い鎧の一群は、傷つき倒れた男たちに無情の刃を振り下ろしていく。

「な……何をしている! 私を守れ! 守れ! 私を誰だと思っているんだ!
 だから初陣の子弟どもなど部隊に入れるなといったのに……周りを固めろ! 早く! 早くしろ!
 ひ……ひぃっ!?」

白銀の鎧に身を包んだ男が憎々しげにがなり声を上げた瞬間、その首筋を掠めたのは折れ飛んだ剣の破片である。
ほんの僅かに軌道が違えば、あるいは致命傷であった。

「こ、後退を……後退を……」

怯えたように漏らすその声は、混乱する周囲には届かない。
事前に下されていた命令は、前進であった。

***

80 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 13:55:47 ID:???

「敵が見えたぞ、モリサキ!」

最初にその影を見つけたのは目のいいネイである。

「あの自由騎士の隊と交戦中みたいだね〜」
「ち、流石に押されてるぜ! このままじゃヤバそうだ!」

報告に、森崎が頷く。

「……よし。援護射撃で押し返すぞ!
 野郎ども! これが俺たちの初仕事だ! 気合入れていけよ!」

応、の返事は百五十の野太い声が綺麗に揃った。

「いい返事だ! 射手、用意! 弓引け―――」

天を指すように挙げられた森崎の手が、振り下ろされる。
刹那、百五十の矢、百五十の殺意が、一斉に解き放たれた。


81 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 13:56:56 ID:DUbh11Wc

◎戦闘処理

自軍2(森崎有三) vs 敵5


自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度20、士気50(森崎有三) 
の射撃!

[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[! dice]=

※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。


82 :◆9OlIjdgJmY :2012/07/29(日) 13:57:55 ID:???
[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[ 6 ]=

83 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 15:13:23 ID:???
自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度20、士気50(森崎有三) 
の射撃!

[兵種15+練度2]*[兵数比1.31]*[地形0.9]+[ 6 ]=26.04
兵数与ダメージ26、士気与ダメージ5


敵5 第三大隊5
 歩114/150、練度50、士気24
は反撃できない!


結果:

敵5 第三大隊5
 歩 88/150、練度50、士気19


***

84 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 15:14:50 ID:DUbh11Wc
***


森崎隊から放たれた矢は雨のように降り注ぎ、ヴァルファの隊列を乱していく。
それを見て取ったヤングが大きく頷くと抜剣し、背後へと大音声を張り上げる。

「よし! 今だ! 全軍突撃!」

土埃が舞い上がる。
ほとんど地鳴りのように響くのは、駆け出した馬の蹄が大地を蹴立てる音である。
体勢を立て直そうとするヴァルファ隊の横腹に、人馬一体となった重量の波が襲い掛かる。


***


◎戦闘処理


自軍1 vs 敵5

自軍1 傭兵大隊1
 馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
の突撃!

[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[! dice]=


※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。

85 :ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/07/29(日) 15:18:27 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[ 4 ]=

86 :◆W1prVEUMOs :2012/07/29(日) 15:18:27 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[ 1 ]=

87 :ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/07/29(日) 15:26:42 ID:???
CPを6使いダイスの目を+2にします

88 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 15:40:28 ID:???
自軍1 傭兵大隊1
 馬150/150、練度30、士気50(ヤング・マジョラム)
の突撃!

[兵種25+練度3]*[兵数比1.70]*[地形0.9]+[6]=48.84
兵数与ダメージ48、士気与ダメージ9


敵5 第三大隊5
 歩 88/150、練度50、士気19
の突撃!

[兵種+練度]*[兵数比]*[地形]*[陣形崩壊]+[ 4 ]=

89 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:13:06 ID:???
敵5 第三大隊5
 歩 88/150、練度50、士気19
の突撃!

[兵種20+練度5]*[兵数比1]*[地形0.9]+[ 4 ]=26.5
兵数与ダメージ26、士気与ダメージ5


結果:

自軍1 傭兵大隊1
 馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)

敵5 第三大隊5
 歩 40/150、練度50、士気10 *死亡判定発生!


***

90 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:21:24 ID:DUbh11Wc
***

*死亡判定


対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 73%、目標値【23】 → ! numnum


※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
 目標値以上で判定回避。
 目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。

***

91 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/29(日) 17:22:20 ID:???
対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 73%、目標値【23】 →  97

92 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:37:37 ID:???
***


「―――おおぉッ!」

ヤング・マジョラムの愛馬が敵陣を駆け抜けるたび、赤い鎧から首が飛ぶ。
返り血を浴びるよりも早く、怨嗟と断末魔が縋るよりも速く、歴戦の勇士が征く。
その姿に鼓舞されるように、騎乗した傭兵たちが続いた。
足を止めた敵兵を蹄が蹴倒し、倒れたところを後続が踏み砕く。
騎兵の打撃力の原点は速度と重量である。
その原点を存分に生かし、傭兵たちは死を振りまいていく。


***

93 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:38:38 ID:???

◎戦闘処理(NPC)

味方2 vs 敵3


味方2 第四大隊2
 歩 70/100、練度5、士気44
の突撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比1]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4


敵3 第三大隊3
 馬 80/100、練度50、士気26
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1.14]=34.2
兵数与ダメージ34、士気与ダメージ6


結果:

味方2 第四大隊2
 歩 36/100、練度5、士気38 *死亡判定発生!

敵3 第三大隊3
 馬 60/100、練度50、士気22


94 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:40:14 ID:DUbh11Wc
***

*死亡判定


対象(ドルファン第四大隊2 部隊長)
損耗率 64%、目標値【14】 → ! numnum


※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
 目標値以上で判定回避。
 目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。

***

95 :◆W1prVEUMOs :2012/07/29(日) 17:41:54 ID:???
損耗率 64%、目標値【14】 →  33

96 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:47:54 ID:???
***

全欧最強の騎馬隊に、互角に近い戦いができている。
それはドルファン軍を大いに勢い付かせたが、しかしその認識は実戦経験の薄さから来る驕り、
あるいは単なる事実誤認である。
そして、その驕り、誤りは文字通りの命取りであった。

「な……何故だ!? いつの間に、我が軍はこれほどの損害を!?」

指揮を執っていた騎士が狼狽えたときには、既に遅い。
周囲に満ちるのは魂消るような苦悶の声である。
地力の差、初戦の被害差を見て取ることのできなかった、それが結果であった。
そしてまた更なる敵兵の足音が、彼らに近づいていた。

***

97 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:48:55 ID:???

◎戦闘処理(NPC)

味方3 vs 敵5


味方3 第四大隊3
 歩 34/100、練度5、士気36
の突撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[地形0.9]=18
兵数与ダメージ18、士気与ダメージ3


敵5 第三大隊5
 歩 40/150、練度50、士気10
の突撃!

[兵種20+練度5]*[兵数比1.17]=29.25
兵数与ダメージ29、士気与ダメージ5


結果:
味方3 第四大隊3
 歩 5/100、練度5、士気31 *死亡判定発生!

敵5 第三大隊5
 歩 22/150、練度50、士気7 *死亡判定発生!


98 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 17:51:22 ID:DUbh11Wc
***

*死亡判定


対象(ドルファン第四大隊3 部隊長)
損耗率 95%、目標値【45】 → ! numnum


※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
 目標値以上で判定回避。
 目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。

***

99 :源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/29(日) 17:54:06 ID:???
損耗率 95%、目標値【45】 →  00

100 :源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/29(日) 17:59:12 ID:???
数値加算してもどうしようもないかな
私の手持ち全部吐き出しても+20ですあう

101 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:19:12 ID:DUbh11Wc
>>100
冷酷な見方をすれば、状況的に味方3はどの道次ターンで…なので、
無理にポイントを使わなくてもいい場面とも言えるかも知れませんね。

***

*死亡判定


対象(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)
損耗率 85%、目標値【35】 → ! numnum


※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
 目標値以上で判定回避。
 目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。

***

102 :◆9OlIjdgJmY :2012/07/29(日) 18:21:04 ID:???
損耗率 85%、目標値【35】 →  12


103 :◆W1prVEUMOs :2012/07/29(日) 18:22:50 ID:???
名無しの他部隊まで面倒みるのは無理だと思う
それとダイスロールに数値加算で1〜2増えてもほとんど無意味だからコストパフォーマンスが悪いね


104 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:31:14 ID:???
***

傭兵大隊の突撃により隊列を乱したヴァルファ隊に、しかし同様に混乱を極めるドルファン隊が
後退の指示すら耳に届かない様子で雪崩れ込む。
結果、凄絶な潰し合いが始まった。

炎天下、陽炎すら立ち上らぬその赤い平野に満ちるのは、鉄錆の臭いのする湯気である。
血溜まりが夏の乾いた土を泥濘へと変え、足を取られた兵たちは熱に浮かされたように
その鮮血に染まった刃を眼前の影へと振り回す。
それが生きた敵であるのか、あるいは立ち往生を遂げた骸であるのかも、既に見極められていない。
戦術も指揮系統も意味を成さぬ、それは生への執着を問うような、この世の地獄であった。

***

※指揮官死亡(ドルファン第四大隊3)


ぜひゅう、ぜひゅう、と。
奇妙に甲高い音がする。
ぱっくりと口を開けた傷、その気管までを切り裂いた傷から漏れる、呼吸音であった。
息ができないことにようやく気付いた男が、裂けた胸を掻き毟りながら斃れる。
男は、部隊長であった。
指揮官の死に、まだ生き残っていた男たちが恐慌の声を上げながら我先に逃走を始めた。

***

105 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:32:15 ID:???
***

※指揮官死亡(ヴァルファ第三大隊5 部隊長)


ヴァルファバラハリアンは傭兵部隊である。
全欧最強と讃えられようと、その根本に流れるものは他と変わらぬ。

そのヴァルファの一隊を任された男が、己が鎧の隙間から腹に突き刺さった刃を見下ろし、笑う。
いくさ場に身を投じて幾年月。
長い戦いの、終わりを悟った笑みであった。

それは名を馳せた英雄の、世に知られた名剣ではない。
恐慌をきたした雑兵が自暴自棄で投げた、刃毀れの目立つ剣である。
刺されば最早助からぬことに、違いはなかった。

***


・ターン2 終了


***

106 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:36:13 ID:???

・ターン3(夕方)

◎マップ提示

ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha3.png

※半透明なユニットは陣形崩壊を起こしています。
 能動的な戦闘はできなくなり、自動的に後退を始めます。
 また攻撃を受けた場合は致命的な損害を受けることになります。

107 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:37:16 ID:???
自軍:
自軍1 傭兵大隊1
 馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度20、士気50(森崎有三) 

味方:
味方1 第四大隊1
 馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
味方2 第四大隊2
 歩 36/100、練度5、士気38
味方3 第四大隊3
 歩 5/100、練度5、士気31(指揮官死亡/陣形崩壊)

敵軍:
敵1 第三大隊1
 馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
敵2 第三大隊2
 馬150/150、練度50、士気30
敵3 第三大隊3
 馬 60/100、練度50、士気22
敵4 第三大隊4
 歩100/100、練度50、士気30
敵5 第三大隊5
 歩 22/150、練度50、士気7(指揮官死亡/陣形崩壊)

108 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:45:54 ID:???

・ターン3 行動指示フェイズ

***

「さて……どうしたもんかな」

斥候からの報告を背景に、森崎は思案顔である。

「北西側の騎兵がどう動いてくるかを考えないとね〜」
「弓兵が突撃なんて、それこそ無駄死にを強いられちゃたまらないしな。
 頼むぜ、モリサキ」

口々に言ってくる仲間たちに頷きながら、森崎は尚も考える。

「ヤングのおっさんやトニーニョの援護もきっちり決めねえとだしな……。
 くそ、指揮ってのも面倒なもんだぜ」

***


自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。

その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『7/30 18:00』です。

109 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/29(日) 18:49:24 ID:DUbh11Wc
******

この局面は色々と打てる手があって迷いますね、といったところで
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
多数の判定へのお付き合い、ありがとうございました。

今回でご実感いただけたものかと思いますが、戦争パートでは
ちょっとした戦況の変化でものすごい頻度の死亡判定が発生します。
まだ自軍にはその脅威が及んではいませんが、戦争が激しくなるにつれ
難しい判断を迫られる場面も出てくるかもしれません。
EP/CPの利用方法もじっくり考えてみて下さいね。

それではまた、次回更新にて。

110 :◆W1prVEUMOs :2012/07/29(日) 22:07:15 ID:???
敵5に攻撃
敵が陣形崩壊に陥った場合は大きな戦果を稼ぐチャンスだから
部隊目標:敵5の撃破でもあるし

111 :◆W1prVEUMOs :2012/07/29(日) 22:13:58 ID:???
訂正
その場に留まったまま敵5に攻撃
敵が陣形崩壊に陥った場合は大きな戦果を稼ぐチャンス
部隊目標:敵5の撃破でもある
その場に留まるのは左上に移動したいが敵2と接触したら攻撃を受けるから

112 :◆9OlIjdgJmY :2012/07/29(日) 22:25:21 ID:???
右に移動、自軍1に『鉄壁』を使用

前に出ると敵軍2に飛び込まれる危険があるので
自軍1の裏に隠れ援護に回る形を取りたいです。
また、生命線になるであろう自軍1の損害は最大限軽減しなければ。

113 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/29(日) 22:26:37 ID:???
右に移動
敵2が東に移動してヤングを倒しに来るか、森崎を討つ為に南に来るかどちらにしろ敵2に先制攻撃したいですね。
敵5は死に体ですから勝手に退却すると思います。
出来るのであればこのターンにヤング隊が敵2と戦闘するのであれば鉄壁をかけときたいです。

114 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/29(日) 22:37:04 ID:???
このターンにヤング隊が敵2に戦闘する場合に鉄壁を使うか敵2に攻撃のどちらかの場合はヤング隊に鉄壁を使う事を最優先でお願いします。

115 :ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/07/30(月) 17:55:23 ID:???
左上に移動
行動順は森崎隊を先に
範囲内の敵Dに攻撃
スキル:ジェトーリオの撹乱Lv1を敵Aに使用
【行動理由】崩壊中の敵は後退するので一歩詰め寄ります
そうなると敵Aの攻撃を避けられないのでジェトーリオのスキルを使用し行動をキャンセルします
敵からのダメージは極力減らさないといけないので
ヤング隊には敵Dを攻撃させない。敵Aの攻撃はヤング隊が鉄壁込みで受けたい。森崎隊は攻撃を受けたくない。
恐らくすべて満たせるはず

116 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/07/31(火) 07:02:26 ID:???
右上に移動

この位置に動けば、ヤング隊が、現在敵5がいる森林で敵2を向かえうつ
かたちになりやすいのではないかと

そして、森崎隊にとっては前進して来た敵2に先手をとれて、攻撃を受けない位置でもあります。

117 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/07/31(火) 07:36:56 ID:???
追記

行動順は 森崎隊→ヤング隊。森崎隊は敵5より敵2を優先して攻撃、で。
ヤング隊が敵2を攻撃する可能性があります。その前に弓で敵2を削りたいので

118 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:03:09 ID:???


皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、>>108の選択については……

>>112 ◆9OlIjdgJmY様、および>>113 さら ◆KYCgbi9lqI様の案を採用させていただきます!
次ターンに近接されるリスクを避けてヤング隊の後背に回るのは一つのセオリーですね。
また『鉄壁』使用もこのタイミング以外にないでしょう。
それぞれCP3を進呈いたします。


★システムメッセージ★
ここで一点、『戦闘処理』に関するルールの記載を訂正いたします。

---ここから追記

移動処理が完了した時点で攻撃可能範囲に複数の敵部隊が存在する場合、直接攻撃(つまり隣接状態)では
隣接する全部隊と移動処理順に戦闘処理を行います(連戦となります)。

また弓兵、弓騎兵、銃兵による間接攻撃の場合は移動処理終了時点で「攻撃する敵部隊の指定」を行い、
その後に戦闘処理を行います。
但し敵部隊が交戦可能な状態で隣接している場合(つまり敵部隊が陣形崩壊状態、また当該ユニットが
敵軍の侵入不能な地形、城壁などに位置している場合は除かれます)は間接攻撃の指定ができず、
隣接部隊との戦闘が優先されます。この処理は直接攻撃に準じます。

---追記ここまで

上記をルールに追記いたします。
これは射程内の全部隊に対して同一ターンで攻撃を可能とした場合、間接攻撃部隊が著しく有利になるためです。
特に敵銃兵の攻撃や攻城戦時にそれが適用されてしまうと難易度が極端に跳ね上がってしまいますので、
ゲームバランス上の措置としてご理解いただければ幸いです。
また本措置は次ターンよりの適用といたします。

119 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:04:21 ID:???
>>111
部隊目標である「撃破」は陣形崩壊状態に追い込んだ時点で達成されていますのでご安心下さい。
敵5を現時点で攻撃すれば自動成功で殲滅可能、戦果も稼げますが、そうなるとヤング隊が無傷の敵2と
数的不利な状態でぶつかってしまいますね。

>>114
スキル使用と戦闘処理は別になっておりますので、どちらも指定可能です。

>>115
申し訳ありません、ジェトーリオの「撹乱Lv1」の効果範囲は「任意の敵一部隊」ではなく
「ランダムで敵一部隊」となっておりまして、現時点では相手の指定ができません。
スキルレベルの上昇に伴って効果範囲・確率ともに変化いたしますので、これぞと思うスキルの所持者とは
一緒に訓練する(来月の訓練パートより実装予定です)などしてみて下さいね。
戦術としてはGMの想定の裏を突く、実に面白い発想だと思います。


>>116
今回は期限外となります、申し訳ありません!
ですが、ヤング隊の行動想定は興味深い切り口ですね。
ただ敵側も地形効果や間接攻撃の脅威は警戒してきますので、なかなか一筋縄ではいきません。

120 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:06:36 ID:???
******


・右に移動、自軍1に『鉄壁』を使用


「……西の敵はこっちに突っ込んでくるか、東に直進してくるか、か……。
 いずれにせよヤングのおっさんは西の敵を叩きに行くだろう。そいつを援護する!
 敵を射程に収めつつ、第一分隊の後背に回るぞ!」

熟慮の末、そう指示を下す森崎。

「北のやつはどうすんのさ?」
「潰走しようとしてる部隊か。射程内に留まるなら行き掛けの駄賃ってヤツだが……」
「逃げちゃうよね〜?」
「ああ、おそらくな。ま、状況見ながら進むことに変わりはねえ。
 ……それと、伝令!」

森崎に呼ばれ、早馬が近づいてくる。

「宛、ヤング大隊長。こちらが先に援護射撃を行う、防護を固めつつ突撃されたし。以上」
「……おうよ。宛、ヤング大隊長。こちらが先に援護射撃を行う、防護を固めつつ突撃されたし、だな」
「頼んだぜ」

復唱に頷き、駆け出していく伝令兵を見送ると、森崎が不安定な鞍の上で抜剣する。

「移動開始!」


***

121 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:07:37 ID:???
***

・ターン3 移動処理

敵1……動きませんでした。
敵2……東、東南へ移動。会敵!
敵3……東へ移動。
敵4……南西に移動。会敵!
敵5……北西へ潰走。

自軍2……東へ移動。射程内に敵影!
自軍1……西へ移動。会敵!

味方1……北西、北東へ移動。
味方2……動きませんでした。会敵!
味方3……南西へ潰走。

***

※戦闘処理に移行します。

122 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:11:08 ID:???
***

◎戦闘処理(NPC)

敵2 vs 味方3


敵2 第三大隊2
 馬150/150、練度50、士気30
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比30]*[陣形崩壊2]=1800
兵数与ダメージ1800、士気与ダメージ360


味方3 第四大隊3
 歩 5/100、練度5、士気31
の突撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比1]*[陣形崩壊0.5]=10
兵数与ダメージ10、士気与ダメージ2


結果:

敵2 第三大隊2
 馬140/150、練度50、士気28

味方3 第四大隊3
 歩 0/100、練度5、士気0 *全滅

***

123 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:12:35 ID:???

炎天下、ずるりずるりと足を引きずりながら歩く二人の男がいる。
片方の男が纏う板金鎧は装飾が折れ欠け、元は美しい白銀の輝きを放っていたであろう姿は
泥と返り血と、そして男自身の血によって汚れ、見る影もない。

「痛い……痛い、痛いぃ……」
「……マルセル様、今少し、耐えて下さい……。本営までもうすぐ、もうすぐですから……」

うわ言のように呟く鎧の男の脇を支え、必死に宥めるのは男の従卒であっただろうか。
夏の陽射しに熱された鎧に添えられた手は、火傷で赤く腫れている。

「どうして……どうして俺が、こんな目に……」
「弱気なことを、仰いますな……。お命があるだけで、主の恵みというものです……」
「うぅ……いくさなど、いくさなど、もう二度と出ないぞ……」
「……」

ぐすりと啜り上げる男に俯き、渋面を作りながらもその歩みを止めなかった従卒が、

「……?」

ふと、顔を上げる。
その耳に、何かが聞こえていた。

「……、……! ま、マルセル様……!」
「な、なんだ、今度は何だ!?」

それは、地響きである。
それは、足音である。
それは、百を超える軍馬と、その鞍上にある赤い鎧の兵団が奏でる、死の重低音である。

124 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:13:36 ID:???
「ヴァ、ヴァルファ……!」
「お逃げ、お逃げ下さい、マルセル様……!」

従卒の叫びが虚しく響く。
小高い丘の向こうから駆け下りてくるそれを躱すだけの脚など、最早残ってはいなかった。
たとえば男の鎧が泥に塗れ血に汚れ、その輝きを失ってさえいなければ、何かが違っていたかもしれない。
たとえば赤い鎧の兵団が丘の向こうから突如として現れたのではなく、遥か平原の果てから迫り来るのを
男たちが認めていれば、あるいは逃げおおせることもできたのかもしれない。
あらゆる過程は、無意味である。
男たちにできたのは、瞬く間に眼前へと押し寄せてくる軍勢、自らに絶対の死を下すその赤い波を、
ただ呆然と見やることだけだった。
一瞬の後。馬蹄が、二人の男を踏み砕いた。


***

※全滅のため、味方3の移動がキャンセルされます。


125 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:14:46 ID:???

◎戦闘処理(NPC)

敵4 vs 味方2


敵4 第三大隊4
 歩100/100、練度50、士気30
の突撃!

[兵種20+練度5]*[兵数比2.77]=69.25
兵数与ダメージ69、士気与ダメージ13


味方2 第四大隊2
 歩 36/100、練度5、士気38
の突撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比1]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4


結果:
敵4 第三大隊4
 歩 80/100、練度50、士気26

味方2 第四大隊2
 歩 0/100、練度5、士気25 *全滅


126 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:15:46 ID:???
***

助かった、と。
その部隊の全員が安堵したのは、眼前の騎兵隊が後退したからである。
安堵したその全員を死と殺戮が襲ったのは、直後であった。

ヴァルファの騎兵が退いたのは、単に無意味な損害の拡大を防ぐためであった。
すぐ背後に備えていた歩兵隊が、槍衾を整えて突撃することで、彼らの仕事は事足りたのである。
石突に腕を折られ、穂先に足を裂かれた数名の騎士たちが捕虜となった他にその場に残ったのは、
物言わぬ骸たちだけであった。

***

※全滅のため、味方2の移動がキャンセルされます。

127 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:18:03 ID:GoDLn4Xc
***


「ヴァルファの野郎、好き勝手やりやがって……! ここで止めるぞ!
 前列射手、用意―――放て!」

森崎の号令一下、突撃してくる馬群に向けて矢の雨が降る。


***

◎戦闘処理

自軍2 vs 敵2


自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度20、士気50(森崎有三)
の射撃!

[兵種20+練度2]*[兵数比1.07]+[! dice]=


※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。

128 :傍観者  ◆YtAW.M29KM :2012/08/01(水) 18:18:36 ID:???
[兵種20+練度2]*[兵数比1.07]+[ 3 ]=

129 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:56:58 ID:???
>>127 訂正です。
このターンで『鉄壁』を使用しているため、部隊練度は10となります。


自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度10、士気50(森崎有三)
の射撃!

[兵種20+練度1]*[兵数比1.07]+[3]=25.47
兵数与ダメージ25、士気与ダメージ5



敵2 第三大隊2
 馬140/150、練度50、士気28
は反撃できない!



結果:

自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度10、士気50(森崎有三)

敵2 第三大隊2
 馬115/150、練度50、士気23


***

130 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 18:59:28 ID:GoDLn4Xc

「よし、今だ! 全軍抜剣! 突撃!」

森崎隊の援護により次々に落馬するヴァルファの騎兵隊。
それを見たヤングが機を逃さず命を下した。
目指すは敵部隊長の首級である。


***

◎戦闘処理

自軍1 vs 敵2


自軍1 傭兵大隊1
 馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
の突撃!

[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[! dice]=


※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。

131 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/01(水) 19:00:47 ID:???
[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[ 4 ]=

132 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:27:06 ID:???
自軍1 傭兵大隊1
 馬124/150、練度30、士気46(ヤング・マジョラム)
の突撃!

[兵種25+練度3]*[兵数比1.07]+[4]=33.96
兵数与ダメージ33、士気与ダメージ6



敵2 第三大隊2
 馬115/150、練度50、士気23
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[ 3 ]=

133 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:28:07 ID:???
敵2 第三大隊2
 馬115/150、練度50、士気23
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[3]=33
兵数与ダメージ33、士気与ダメージ6

結果:
自軍1 傭兵大隊1
 馬 91/150、練度30、士気40(ヤング・マジョラム)


敵2 第三大隊2
 馬 82/150、練度50、士気17


***

134 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:29:11 ID:???

文字通りの、激突である。
数百キロを優に越える質量の塊が百の単位で正面からぶつかり合う、その轟音と衝撃は
その塊の一つ一つが人間であるということを、簡単に忘れさせる。
一瞬の交錯の後、嘶き、棹立ちになる馬から転げ落ちるのは最早原型を留めぬ血肉たちであった。
軍馬の疾走と巨大な質量の前に、生半な鎧など意味を成さぬ。
刃を弾き槍を通さず、しかし歪み捻れて中の肉を、腹を、骨を潰し砕く、鉄の虐殺器具。
この場において、大方の鎧はそのような役目を担った。

「着いてきているか、コンセイソン!」
「はい、ここに!」

第一陣の突撃を終え、叫ぶように振り返ったヤング・マジョラムは総鎧を身に纏っておらぬ。
歩兵の長槍を警戒しての胸鎧と脛当だけという装いである。
応えたトニーニョもまた、それに似た軽装であった。
重騎兵のチャージを前にすればどの道、生きるか死ぬかを決めるのは刹那の身の捻りでしかないと、
そう割り切るとしたところで、命知らずと言うより他にない。
恐怖という恐怖、不安という不安を極限の中で御せるものだけが選ぶ、これもまた戦場の狂気である。

「全軍反転、再突撃に向けて隊列を整えるぞ。向こう側はお前がまとめろ!」
「……、はい!」

目に入ってじわりと滲みる汗を袖で拭い、食いしばった歯の隙間から荒い息を吐いてトニーニョが返答し、
馬の腹を蹴った。
死の淵からようやく拾い上げた命を再び種銭として賭けるべく、彼らは走る。

***


・ターン3 終了

135 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:33:25 ID:???
>>133訂正です。

敵2 第三大隊2
 馬115/150、練度50、士気23
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[3]=33*[スキル 鉄壁0.5]=16.5
兵数与ダメージ16、士気与ダメージ3

結果:
自軍1 傭兵大隊1
 馬 108/150、練度30、士気43(ヤング・マジョラム)


敵2 第三大隊2
 馬 82/150、練度50、士気17


***

136 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:35:31 ID:???
******


・ターン4(夜)

夜間行動可能ユニット:なし

・ターン4 終了


******


137 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:36:32 ID:???

・ターン5(二日目、朝) 

◎マップ提示

ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha5.png

自軍:
自軍1 傭兵大隊1
 馬108/150、練度30、士気43(ヤング・マジョラム)
自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度10、士気50(森崎有三) 

味方:
味方1 第四大隊1
 馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ)
味方2 第四大隊2
 歩 0/100、練度5、士気25
味方3 第四大隊3
 歩 0/100、練度5、士気0

敵軍:
敵1 第三大隊1
 馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア)
敵2 第三大隊2
 馬 82/150、練度50、士気17
敵3 第三大隊3
 馬 60/100、練度50、士気22
敵4 第三大隊4
 歩 80/100、練度50、士気26
敵5 第三大隊5
 歩 22/150、練度50、士気7 *

138 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:46:57 ID:???
・ターン5 行動指示フェイズ

***

稜線の向こうから射す曙光が、戦の再開を告げる。
夜営の名残である篝火が、パチパチと爆ぜて音を立てていた。
灯りのための火、というのは現在の欧州では珍しい光景である。
通常照明として使われる燐光石ではあくまで屋内照明としての用途が限界であり、
大きな光量を必要とする夜営に際しては今だに火が用いられているのだった。

「夜が明けたか……」
「う〜ん、全然眠れなかったよ……ネイくん、何も縛ることないじゃない」
「お前がまとわりついてくるからだろ黒ヘドロ!」

緊張感の薄い掛け合いをよそに、森崎は斥候の収集した情報を元に地図を睨んでいる。

「ここは敵の騎兵がどう動いてくるか……が一番の考えどころだな。
 こっちに突っ込んでくる可能性も考えておく必要があるか……」

***


自軍2の行動方向を選択して下さい。
現時点でユニットがいるマスも指定可能ですが、移動処理フェイズ時に進行方向にユニットがいる場合は
移動がキャンセルされますので注意して下さい。
またアクティブスキルを使用する場合にはこの時点で指定して下さい。

その際【行動理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『8/2 18:00』です。

139 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/01(水) 19:51:03 ID:???
******

初の戦争もそろそろ詰めに差し掛かりつつ、といったところで
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。
それではまた、次回更新にて。

140 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/02(木) 10:23:44 ID:???
右に移動
敵2が今の場所に留まっても森崎隊は攻撃出来ますし、多分敵2は森崎隊を狙う可能性が高いと思います。
ヤング隊と連携して敵2を倒したいですね。
ヤング隊が戦闘する時には鉄壁をかけときたいです。
この後の戦闘はきつくなると思いますが出来るだけヤング隊の損害を減らさないと戦争にならないと思います。

141 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/02(木) 10:31:38 ID:???
右に移動
多分敵2は森崎隊を狙う可能性が高いと思います。
ヤング隊と連携して敵2を倒したいですね。
ヤング隊が戦闘する時には鉄壁をかけときたいです。
この後の戦闘はきつくなると思いますが出来るだけヤング隊の損害を減らさないと戦争にならないと思います。

142 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/04(土) 14:47:00 ID:???
ご回答ありがとうございます。
それでは早速、>>138の選択については……

>>141 さら ◆KYCgbi9lqI様の回答を採用させていただきます!
堅実な運用ですね。
最低限の損害で敵2は撃破できるでしょう。
CP3を進呈いたします。



143 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/04(土) 14:48:57 ID:???
***

・右に移動、ヤング隊に『鉄壁』


「東……だな。この距離だと追いつかれる可能性はあるが……引き剥がさなきゃ何もできねえ」
「ん? 敵はヤング教官の隊とやり合ってるんじゃないのか?」
「相手だって馬鹿じゃねえ。俺らを放っておいたら全体の被害が拡大するだけだからな」

苦い顔で言う森崎。
敵がこちらの射程にいるということは、向こうからすれば攻撃範囲に近いということでもある。

「全員、覚悟はしておけ! 突っ込んできたら弓を捨てて迎え撃つ!」

命を下した、そのときである。


***


*イベント発生


***

144 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/04(土) 14:50:37 ID:???

「報告します!」
「どうした!?」

飛び込んできた斥候の血相を変えた様子に、森崎が眉根を寄せる。

「左翼の味方部隊、壊滅した由! 騎士団は本隊が前進を開始しました!」
「なにィ!?」

と驚いてはみたものの、しかし左翼の兵数差は明らかであり、突撃を開始した時点で
壊滅すること自体は想定の範囲内である。
問題は、その早さであった。

「予想より早えな……くそ、もう少しくらい粘れねえのかよ!」
「このまま放っておいたら包囲されるね〜」
「どうする、モリサキ……?」
「……俺らはカネで雇われた傭兵だ。お国のために最後まで命を張る義理はねえ」

森崎の言に、周囲が目を見開く。
目配せの末、代表するようにジェトーリオが進み出た。

「撤退? ヤング隊長と相談しなくていいの〜?」
「詳しいことはこれからだ。とりあえず向こうも状況は掴んでるだろうしな、一旦早馬を」

言いかけた、森崎の耳に入ってきたのは一人の傭兵の驚いたような声である。

「お、おい、アレを見ろ!」
「……?」

声を発した男の周囲に、ざわめきが広がっていく。
怪訝そうに目をやった森崎が、瞠目した。

145 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/04(土) 14:51:43 ID:4nCjssxY
「……!?」

遥か視界の果てから、土煙が上がっている。
大軍勢の、前進であった。

「なんだ、ありゃあ!?」
「援軍か!? どこの部隊だ!」

混乱したように口を開く傭兵たち。
左翼からこの戦場へと迫るのは、まったく想定していない第三の部隊である。
次第にその全容を明らかにしていくその軍勢の、土煙の向こうの旗印を見たネイが、叫ぶ。


*ドロー

第三勢力は → ! card


※ ! と card の間のスペースを消してカードを引いて下さい。
結果によって展開が分岐します。


スペード・ハート→「黄金の馬……噂のトロサ騎士団、か!?」
ダイヤ・クラブ→「猛る牡牛の旗印……!? 後詰の第五大隊か!」


146 :◆W1prVEUMOs :2012/08/04(土) 14:52:44 ID:???
第三勢力は → ! card

147 :◆W1prVEUMOs :2012/08/04(土) 14:53:47 ID:???
第三勢力は →  クラブ9

148 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/04(土) 15:52:51 ID:???
【リドロー】
第三勢力は →  ハート9

149 :◆9OlIjdgJmY :2012/08/04(土) 17:54:58 ID:???
【代理消費】>>148 CP1

150 ::2012/08/06(月) 00:15:40 ID:???


151 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:10:42 ID:???
***

スペード・ハート→「黄金の馬……トロサ騎士団、か!?」


ネイが確認した旗印。
それはドルファン西部に位置する自治都市、トロサから馳せ参じた騎士団のものであった。

「トロサ騎士団……領主の息子が陣頭指揮を取ってるとかいう、あの部隊か。
 名前は確か、エル……エル・シド……なんだっけか」

一瞬だけ首を捻った森崎が、しかしそれどころではないと悟ったか、すぐに頭を切り替えて呟く。

「しかし連中は全体の左翼を担っていたはずだろう、それがどうしてこんなところに……?」

森崎の驚愕をよそに、駿馬を象る旗を掲げた軍勢は見る間にこの戦場へと雪崩れ込んでくる。
しかし奇妙なのは、その勢いと方向だけではなかった。
最初に気付いたのは、誰だったであろうか。

「おい、あいつら……どんだけいるんだ?」
「百……二百……、まだ増えてくぞ!?」

丘を駆け下りてくるその軍勢は、一部隊や二部隊という規模ではない。
大隊、という単位で括られる、それは数の兵団である。

「お……おいおい、嘘だろ……」

誰かが呆然と呟くのを、森崎もまた同じ気持ちで耳にする。

152 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:11:43 ID:???
「五百……いや、千近くいるみたいだね……」
「それ、あいつらのほとんど全軍って話じゃないのか!?」

ジェトーリオが言うのへ、ネイが常の悪態すら忘れて訊き返している。
圧倒的なその数に混乱していたのは、何も敵ばかりではなかった。

「左翼の全軍が……本隊の目の前を突っ切って、こんなところに現れたってのか……?」
「畜生! どうなってんだよ、この戦は!」
「何が起こってんだ、なあ、隊長さん!?」

口々に叫ぶ男たちの問いに、森崎は答えない。
答えられない、というのが正しかった。
しかし、それを顔に出すわけにはいかない。
指揮官の混乱や不安は、瞬く間に隊全体へと伝染する。
敵を目の前にしてのそれは即ち、自ら死神を寝床に招き寄せるに等しい。

「―――落ち着け!」

故に、森崎はそれだけを口にする。
内心をおくびにも出さないよう細心の注意を払いながら、顔だけはふてぶてしく。

「連中がどういう意図でこっちに首を突っ込んで来たのかはわからねえ……だが、気にすんな!
 どうあれ俺たちのやることに変わりはねえんだ、今は目の前の敵だけを見てろ!」

寸分の迷いもないといった様子を、上手く演じられただろうか。
鎧下にじっとりと染みた汗は、暑さのせいではなかった。

153 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:13:00 ID:iCfff7uM
*チェック

(魅力・評価)判定

目標値【12】 → ! numnum

※ ! と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。
シーン難易度『110』−(魅力+評価*2)を目標値とし、目標値以上の値が出れば成功。
00が出た場合は難易度にかかわらず成功となります。
結果によって展開が分岐します。

成功→ 森崎の演技が成功。部隊は落ち着きを取り戻す。
失敗→ 森崎の演技は失敗。部隊は混乱に陥る! (攻撃ダメージが80%、防御ダメージが120%になります)


154 :源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/08/06(月) 18:13:31 ID:???
目標値【12】 →  77

155 :傍観者  ◆YtAW.M29KM :2012/08/06(月) 18:18:31 ID:???
エル・シド……ああ、「お前こそが聖剣(エクスカリバー)」とかそういう……(大間違い

156 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:38:32 ID:???
>>155
LCは名作でした。主に魚座がカッコ良かったところとか!

***

成功→ 森崎の演技が成功。部隊は落ち着きを取り戻す。


静寂が降りたのは、一瞬だった。

「……そうだな、モリサキの言う通りだ」

ぽつりと誰かが漏らすと、その声はまるで水面に広がる波紋のように、輪となり鎖となっていく。

「まあ、まさか僕たちを攻撃してくるわけじゃないだろうしね〜」
「皆、俺たちは俺たちの戦いをするぞ!」
「おう!!」

どうやら、即興芝居は観客の心を掴むことに成功したようだった。
内心で胸を撫で下ろしながら、森崎が矢継ぎ早に指示を出す。

「よし! まずは隊列を組み直せ! 正面の敵から目を離すな!
 それから伝令、ヤング大隊長に早馬だ! そら、動け! 動け!」


***

157 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:39:33 ID:???
***


味方援軍が現れました。
能力は以下の通りです。


味方援軍:トロサ騎士団
兵数:1000/1200/部隊数:2


味方4 トロサ1
 騎500/600、練度50、士気40(エル・シド・ピエール)

部隊パッシブスキル:
ギャロップ
(指揮下の騎兵および弓騎兵の移動力を+1する)
指揮Lv1
(1ターンに複数のアクティブスキルが使用可能になる。また指揮下にある全ユニットの士気を
 毎ターン+5する)
指揮Lv3
(自身及び移動指示フェイズ時点で周囲2マス以内に存在する全味方ユニットに対し攻撃ダメージ120%、
 防御ダメージ80%、移動+1の補正。このスキルは同様のスキルと効果が重複する)
黄金のカリスマ
(アクティブスキル使用時の練度低下を常に-10する。ピエール固有スキル)


158 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:40:34 ID:???
味方5 トロサ2
 馬500/600、練度50、士気40(ナポレオン)

部隊パッシブスキル:
ギャロップ
(指揮下の騎兵および弓騎兵の移動力を+1する)


※援軍出現後のマップは以下となります。
ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha5-2.png


***

159 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:41:35 ID:???
***

・移動処理

味方4……スキル使用『流星 ※1』。スキル使用『指揮Lv2 ※2』(対象は味方5)。スキル使用『ヒット&アウェイ ※3』。
東へ移動。射程内に敵影! (ヒット&アウェイ発動中、残り移動力4)
味方5……スキル使用『キャノン ※4』。合同スキル使用『エッフェルアタック ※5』。
東、東、東へ移動。会敵! (ヒット&アウェイ発動中、残り移動力3)

敵1……南東、南東へ移動
敵2……南東、南東へ移動。会敵!
敵3……南西、南西へ移動
敵4……南西、南東へ移動
敵5……北西へ潰走

自軍2……スキル使用『鉄壁』(対象は自軍1)。東へ移動。射程内に敵影!
自軍1……南東へ移動。会敵!

味方1……北西、北西へ移動


※1 このターン、指揮下にある全ての弓騎兵に対し攻撃ダメージ130%、射程+1、移動+1の補正。練度消費30。
※2 このターン、指揮下にある任意の一部隊に対し攻撃ダメージ150%、防御ダメージ70%、移動+2の補正。練度消費25。
※3 このターン、指揮下の全騎兵・弓騎兵に対し、攻撃後に移動力が余っている場合に再移動できる効果。練度消費10。

※4 このターン、自身に対し攻撃ダメージ150%、移動+2の補正。練度消費15。
※5 ターン終了時にピエールおよびナポレオンの指揮するニ部隊が健在の場合、当該二ユニットは
そのターンの移動値分だけ再度移動する。その際、敵ユニットに攻撃することはできない。練度消費25。

160 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:46:11 ID:???
***


その戦場には今、千の騎兵を従える男がいた。
黄金の髪を靡かせるその青年を、エル・シド・ピエールという。

「―――行くぞ、ナポレオン」

呟いて愛馬に鞭を入れた瞬間、遠く離れた場所で一人の男が頷いている。
やはり黄金色の髪を、こちらは短く刈り込んだ男の名は、ナポレオン。

「おう、ピエール」

互いに呼び合う二人の、しかし声の聞こえたはずもない。
合図を出したわけでもない。
それでも、男たちの間には確かに通じ合う、呼吸があった。

「これが俺たち―――」
「―――トロサ騎士団だ!」

ほとんど魔術的な精緻を以て、二つの部隊が動き出す。


***

161 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:47:20 ID:???
***

◎戦闘処理(NPC)

味方4 vs 敵3


味方4 トロサ1
 騎500/600、練度0、士気40(エル・シド・ピエール)
の射撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比8.33]*[指揮Lv3 1.2]*[流星1.3]=259.896
兵数与ダメージ259、士気与ダメージ51


敵3 第三大隊3
 馬 60/100、練度50、士気22
は反撃できない!


結果:
味方4 トロサ1
 騎500/600、練度0、士気40(エル・シド・ピエール)

敵3 第三大隊3
 馬 0/100、練度50、士気0 *全滅

***

※全滅のため、敵3の移動はキャンセルされます。

※ヒット&アウェイ発動、味方4は戦闘後に南東、南東、南東、南東へ移動。

162 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 18:48:32 ID:???
***

◎戦闘処理(NPC)

味方5 vs 敵4

味方5 トロサ2
 馬500/600、練度10、士気40(ナポレオン)
の突撃!

[兵種25+練度1]*[兵数比6.25]*[指揮Lv3 1.2]*[キャノン1.5]=292.5
兵数与ダメージ292、士気与ダメージ58


敵4 第三大隊4
 歩 80/100、練度50、士気26
の突撃!

[兵種20+練度5]*[兵数比1]*[敵指揮Lv3 0.8]=20
兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4


結果:

味方5 トロサ2
 馬480/600、練度10、士気36(ナポレオン)

敵4 第三大隊4
 歩 0/100、練度50、士気0 *全滅


163 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:18:31 ID:???
***

※全滅のため、敵4の移動はキャンセルされます。

※ヒット&アウェイ発動、味方4は戦闘後に南東、南東、南東へ移動。


***


正しく、電光石火の出来事である。
それは戦というものを長く知る者であればあるほどに、信じ難い光景であった。

欧州最強を謳われるヴァルファバラハリアンの、鉄の統率を安々と打ち砕いたのは
圧倒的な機動力と、火力である。
常識では考えられぬ距離から放たれた矢は、まるでその鏃に猟犬の牙を宿してでもいるように
正確にヴァルファの兵たちの頭上に降り注ぎ、盾を割ってその頭蓋を粉砕した。
その後ろから突撃した騎兵隊は、文字通り瞬く間に平原を横断し、何一つ対応させぬまま敵陣を蹂躙。
ありとあらゆる命を狩り尽くした暴風は、しかしそこにすら留まらない。

一瞬の交錯を終え戦場を駆け抜けた騎馬の群れは、日が高く登る頃には、常であれば丸一日はかかろうかという
距離を走破していたのである。
その戦場に立つすべての男たちに戦慄を与えながら、黄金の馬の旗印は風にはためいていた。


***

164 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:21:36 ID:???
***


「……冗談だよな?」

夢から醒めたように呆然と、ネイが呟く。

「はは……何あれ。バトゥのタタール軍? それともアレキサンダー大王のマケドニア?」

引き攣ったように笑うのはジェトーリオである。
いずれも伝説と化した軍勢の名を挙げるその口調は、冗談じみた色を帯びさせることに失敗している。
彼らの眼前で展開されたのは、それほどに非現実的であった。
誰に話したところで酔漢の戯言と、あるいは戦場帰り特有の誇張に満ちた武勇伝と一笑に付されるような、
そんな荒唐無稽な精強を彼ら、トロサ騎士団は見せつけていた。
しかし、

「―――浮き足立つな!」

腹の底に響くような一喝は、森崎だった。


165 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:22:40 ID:???
「前を見ろ! 俺たちの敵は左翼じゃねえ! 正面だ!」
「……!」
「そ、そうだ……!」

ハッと我に返る傭兵たちの手に、既に弓は持たれていない。
代わりにその手にあったのは各々の得物と盾である。

「騎兵がすぐに突っ込んでくるぞ! 気を抜いてる場合か!」

言った森崎もまた長剣を抜き放ち、馬から降りて戦闘態勢を整えている。
この先に待つのは、今までのような一方的な射撃ではない。
刃と刃、穂先と穂先を突き付け合う乱戦である。
その足元には、死が口を開けて愚かな戦士を待っていた。

「前衛、盾構え! 密集して絶対に抜かせるな!」


***

166 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:23:47 ID:???
***

◎戦闘処理

敵2 vs 自軍2


敵2 第三大隊2
 馬 82/150、練度50、士気17
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[ 6 ]=

167 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:24:53 ID:iCfff7uM
敵2 第三大隊2
 馬 82/150、練度50、士気17
の突撃!

[兵種25+練度5]*[兵数比1]+[6]=36
兵数与ダメージ36、士気与ダメージ7


自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度0、士気50(森崎有三) 
の突撃!

[兵種10+練度0]*[兵数比1.82]*[地形0.9]+[! dice]=


※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。

168 :◆9OlIjdgJmY :2012/08/06(月) 19:27:20 ID:???
[兵種10+練度0]*[兵数比1.82]*[地形0.9]+[ 4 ]=


169 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:43:27 ID:???
自軍2 傭兵大隊2
 弓150/150、練度0、士気50(森崎有三) 
の突撃!

[兵種10+練度0]*[兵数比1.82]*[地形0.9]+[4]=20.38

兵数与ダメージ20、士気与ダメージ4

結果:
敵2 第三大隊2
 馬 62/150、練度50、士気13

自軍2 傭兵大隊2
 弓114/150、練度0、士気43(森崎有三) 


***

170 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 19:45:04 ID:iCfff7uM
***

*死亡判定


対象(ヴァルファ第三大隊2 部隊長)
損耗率 58%、目標値【8】 → ! numnum


※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
 目標値以上で判定回避。
 目標値未満が出た場合は対象キャラクターが死亡します。

***

171 :傍観者  ◆YtAW.M29KM :2012/08/06(月) 19:46:31 ID:???
対象(ヴァルファ第三大隊2 部隊長)
損耗率 58%、目標値【8】 →  14

172 :◆9OlIjdgJmY :2012/08/06(月) 19:56:52 ID:???
ナイス引き!
CP3、EP5を使って>>171を10減算します。

173 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/06(月) 20:03:10 ID:???
sage

174 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/06(月) 20:04:34 ID:???
減らせるんだ。

175 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/06(月) 20:09:51 ID:???
【代理消費】>>172 CP1 EP2

176 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 20:20:02 ID:???
>>175
はい、【数値加算】はダイスの数値をプレイヤー有利になるように
加算もしくは減算することが可能となっています。
名称がわかりづらくて申し訳ありません。
当初は【数値加減算】としていたのですが、見た目も語呂も良くないため
現在の名称に変更しております。

***


※指揮官死亡(ドルファン第四大隊2)


それを不運と、人は云うだろう。
一塊の大鎚となって敵に突撃した、その一瞬。
薄い盾を粉砕し、並べられた槍の穂先を躱した男が、次に見たのはどこまでも青い空と、
そして己に向かって振り下ろされようとする刃である。
馬から振り落とされたのだと男が気付いたときは、既にその鎧の隙間から突き込まれた刃が、
臓腑を深々と抉っていた。

「か、ふ、ぁ……」

漏れた息は濡れている。
せめて一矢を報いようとした手は、ついに敵の黒髪には届かず、地に落ちた。


***

177 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 20:21:32 ID:???
***

「ぐ……」
「うぅ……痛ぇ……畜生、腕が痛ぇよ……」

呻き声が谺する。
ある者は傷を押さえて地に伏せり、ある者は流れ出す血に濡れた手を天へと掲げ、
そしてまたある者は体ごと奇妙な形に捻じれて最早二度と動くこともない。

「被害状況を確認! 点呼急げ! 動ける奴は負傷者に手を貸してやれ!」

森崎自身、前衛の盾が藁葺きの如く吹き飛ばされるのを目にした直後からの記憶が曖昧である。
眼前に迫る巨大な軍馬の蹄を避け、振り下ろされるランスから必死に身を逸らし、
目についた馬の脚に剣を叩きつけながら泥の中を這いずり回って、眼前に落ちてきた敵兵に刃を突き立て、
そうしている内に気が付けば交錯は終わっていた。

「クソ……ッ!! 何人やられた!?」
「三十、いや、もっとか……その内のいくらかは、もう……」

掠り傷を布の切れ端で縛りながら、ネイが答える。
主を失った敵の軍馬の嘶きが、男たちの荒い息と呻き声の間を縫うように響いていた。
振り払うように首を振った森崎に近づいてきたのは、ジェトーリオだった。

「このままやられっぱなしじゃ、ないよね〜?」
「ああ、今度はこっちの番だ……! 俺の隊に手を出したこと、後悔させてやる……!
 全員、敵が戻る前にここを離れるぞ! 連れの仇を討ちたきゃ遅れるな!」

大声で指示を出す森崎の目は怒りと憎悪とに爛々と輝いている。
戦場という病に冒された者の、それは瞳であった。
そして病は、生き延びたすべての者に、感染する。

***

178 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/06(月) 20:22:34 ID:iCfff7uM
***

◎戦闘処理

自軍2 vs 敵2


自軍2 傭兵大隊2
 弓114/150、練度0、士気43(森崎有三) 
の射撃!

[兵種20+練度0]*[兵数比1.83]*[地形0.9]*[陣形崩壊 2]+[! dice]=


※! と dice の間のスペースを消して判定して下さい。

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