キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】
1 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/08/21(火) 01:00:53 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。
前スレ
【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336831807/
【前スレの簡単なあらすじ】
妖精審判A「我々審判はいつでも公平だ!オフサイド!」
クラブQ「宴会の盛り上げ役は任せろー(バリバリ)」
天狗A「ファンになってくれた人にまで私の変なスキルがついちゃったみたい……」
リリーW「春は終わりましたけど、私の役目はまだ終わっていませんよ〜!」
魔理沙「花見に誘われて久しぶりに出番かと思ったらそんな事はなかったぜ!」
美鈴「天狗と鬼に飲み比べで勝利しましたよ!」
はたて「何故かそこから恋愛話に発展してるし……」
早苗「霊夢さんとお出掛けの約束を取り付けましたよ!」
ルナサ「久しぶりの試合だったが、早速アシスト出来たな」
空「Aだけど決まった!」
焔「JOKER出して絶好調だと思ったら連続クラブ!」
天子「相手がJOKERじゃ厳しいって……」
萃香「あはは!いきなりやられちゃったね!」
衣玖「選手集めをさぼったら怪我していました」
メイドF「怪我そのA……」
974 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/10/28(日) 01:41:03 ID:???
新スレを立てました。皆様、これからもキャプテン霊夢を宜しくお願いします。
【クラブ一族総出で】キャプテン霊夢24【支援します】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1351354714/
投票まではこのスレで行って頂き、それ以降は新スレで行います。
このスレの残りはハロウィンネタで埋めようと思います。
何とか31日までに仕上げられると良いのですが……。
975 :
森崎名無しさん
:2012/10/28(日) 05:12:51 ID:???
I
976 :
森崎名無しさん
:2012/10/28(日) 07:53:59 ID:+8KigmoA
C
977 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 22:51:02 ID:???
12月24日。いわゆるクリスマスイヴ。
幻想郷での浸透度はバレンタインデー程高くはなく、
お店によってはちらほらとケーキを売っている程度である。
そんな中、霊夢は思いもよらない事態に戸惑っていた。
霊夢「ところであんたら、今年は永遠亭に帰らなくて良かったの?」
霊夢がメンバーを見渡して言う。去年とは違い、メンバー全員がそれぞれの家に
帰る事なくこの神社に残っているからである。去年は大体家に戻っており、
残っていたリリーWと妖夢を誘い、紅魔館のクリスマスパーティに参加したのだ。
心「あ、はい。今年は何だか永琳様や鈴仙様がお忙しいらしく、
あまり大きなパーティを開く余裕がないそうなんです」
焔「だから、気にしないでこっちで楽しんできなさいって姫様に言われたの」
霊夢「なるほどね……」
あえて何も言わなかったが、霊夢は多分輝夜辺りが気をきかせたのだろうな、と思った。
早苗「私も似たようなものですね。お正月の時はともかく、
クリスマスの辺りは人里の人達もあまり神社には来ませんし。
八坂様と洩矢様も、こっちで楽しんでらっしゃい、と仰られましたし」
空「私は夜になったらさとり様の所に帰るつもりだけど、
それまではこっちにいるつもりだよー」
妖夢「私は……まあ、去年も特に用事はありませんでしたし」
リリーW「私もですよ〜。お姉ちゃんはこの時期寝ている事が多いですし〜」
978 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 22:52:49 ID:???
ナズーリン「命蓮寺ではクリスマスという行事がないからな。年末の大掃除と新年に
かけては忙しいが、クリスマスには特に何もしていないよ。
まあ、最近は郷に入っては郷に従え、的な感じになってきてはいるけどね」
ルナサ「私達は元々家族全員揃っているからな。ここでやるなら、ここにいるさ」
口々にこちらへの参加を伝えてくるメンバー。
そういう事ならば、霊夢としても異論のありよう筈がない。
一人で過ごす事に慣れてはいるものの、大人数で騒ぐのも嫌いではないのだ。
早苗「そういえば、私達の予定ばっかり聞いてますけど、霊夢さんはどなたかと
過ごす予定とかあったりしないんですか?」
何故か少し強い口調で聞いてくる早苗。それに対してちょっと戸惑いつつも答える霊夢。
霊夢「い、いや、特にそんなのないわよ?」
白蓮「では、どなたか誘いたい方等は?」
何故か早苗に続いて白蓮までもが乗ってくる。
霊夢「(えーと……)」
A 華扇でも招待しよう
B 魔理沙でも招待しよう
C アリスでも招待しよう
D あえて紫でも招待しよう
E 人里の花屋の店主を招待しよう(???)
F まあこのメンバーだけでいいか
G その他(誰か誘いたい人がいれば明記して下さい。誘えるのは一人のみです)
先に一票入った選択肢で進みます。sageのままで結構です
979 :
森崎名無しさん
:2012/12/24(月) 22:55:58 ID:???
G 翼が乱入してきた!?
いくらなんでも無茶なら
A 華扇でも招待しよう
980 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 23:49:46 ID:???
>>979さん すみません、色々とカオスになりそうなので今回は勘弁して下さいw
A 華扇でも招待しよう
霊夢「ああ、華扇はちょっと呼びたいかも。最近色々世話になってるし」
早苗「華扇さん……ですか?」
ウサギB「かせんってー?」
ナズーリン「初めて聞く名だな。やっぱり妖怪なのかい?」
霊夢「いやいや、この間宴会に来てたでしょ……ってそっか。
そういえばあいつらと一緒にいた奴らって……」
この場で華扇の事を知っている人間はあまりいない。
前にお花見に来ている時は実は光の三妖精の能力により、
他の妖怪達にとってはほとんど見えなくなっていたのだ。
それを思い出した霊夢は簡単に華扇の事を説明する。
白蓮「なるほど。それは是非お会いしてみたいですね」
希「仙人様かー。どんな人なんだろ」
流石に幻想郷という事もあり、仙人と聞いても驚く者は少ない。
不老長寿を地でいくメンバーもいる事だし。
981 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 23:53:08 ID:???
メルラン「そういえば、最近お世話になってるって言ってたわよねー?どんな関係なのー?」
霊夢「んー、最近もうちょっと巫女としての修行をちゃんとやってみてるの。
前にも修行つけられた事あったけど、すっかりなまっちゃったからさ。
たまにあいつの家に行ったりして、見てもらってるのよ」
妖夢「なるほど。いわば今の霊夢の師匠、という事ですね」
霊夢「……まあ、言われてみればそうかしら。あんまり意識した事はないけど」
早苗「(か、華扇さん。いつの間に霊夢さんとそんな親密に……。
これはまさか、思わぬライバルの出現ですか!?)」
心「(じー……)」
霊夢「(な、何か早苗と心から視線を感じるんだけど……)
そ、それじゃあちょっと呼んでくるわね。皆は宴会……じゃなかった、
パーティの準備をしておいてくれる?」
ルナサ「了解した。料理は私と早苗と……聖と妖夢で良いか?」
早苗「分かりました。お手伝いします」
白蓮「ええ、お任せ下さい」
妖夢「切る事にかけては自信がありますよ!」
ウサギC「じゃあ、私達は買い出し行ってくるね!」
希「私のスピードなら人里まで一瞬で……!」
鼎「いや、危ないから!買った物崩れちゃうから!」
982 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 23:54:46 ID:???
リリカ「んじゃ、私達は飾り付けでもしよっかな。姉さんもそれ良い?」
メルラン「任せてー!たくさんぐるぐる作るわー!」
リリーW「じゃあ私もそっちに入ります〜!」
そんな感じでどんどん役割分担が決まっていく。まだクリスマスパーティを開催する、
と明確に言ってすらいなかったのだが皆既定の事として動いている。
ここら辺のノリの良さは幻想郷の住民ならではであろう。
(1時間後)
霊夢「という訳で連れてきてみました」
空「こんにちはー!」
希「始めましてー!」
早苗「お久しぶりです、華扇さん」
華扇「……ええ、久しぶりですね早苗さん。ところで、誘われて来てはみましたが、
一体これはなんなのでしょうか?」
ナズーリン「なんだ、説明してなかったのかい?」
霊夢「いきなり連れてきた方がびっくりするかと思って。
おお、もうすっかり準備出来てるじゃない」
メルラン「皆で頑張ったわよー!」
華扇「あの、とりあえず状況を説明して頂けると助かるのですが……」
983 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 23:56:01 ID:???
※茨歌仙をお読みの方へ
「地底の妖怪である空がいて華扇は大丈夫?」とお考えの方がいるかもしれませんが、
まだ詳しい設定が分かっていないのでそこはスルーして頂けると助かります。
(理由が分からないので、どう書いて良いのかが分からないです……)
華扇「ええと、大変ありがたいのですが、私が参加してもよろしいのですか?
こう言ってはなんですが、私は貴方達のチームからすれば部外者ですが……」
早苗から説明を聞いた華扇は少し遠慮気味にそう言う。
多少はっちゃけた所はあるが基本的に常識人な華扇からすれば、
いわゆるチーム内でのパーティーに自分が参加する事に少し抵抗があるのだろう。
霊夢「そんなの気にする奴いやしないわよ。ほら、さっさとあんたも入んなさいって。
時間が惜しいし、とっと始めるわよ!」
ウサギB「こっちあいてるよー」
霊夢だけでなく他のメンバーにも促され、観念してウサギBの隣に座る華扇。
だが、何処となく嬉しそうな表情を見る限り、決して嫌ではないのだろう。
霊夢「こほん。それじゃ……えーと皆、メリークリスマス!今日は思いっきり楽しむわよ!
お酒もジュースもお菓子も料理もたくさんあるわ!好きなだけ騒ぎなさい!
じゃあ……乾杯!!!」
「「「「「「「「かんぱーい!!!」」」」」」」」
カァン!キィン!
霊夢の音頭と共に、グラスをぶつけ合うマリオとヨッシーFCのメンバー+1名。
こうして、当日に突如開催が決定したクリスマスパーティの幕が開かれた。
984 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/24(月) 23:58:50 ID:???
(再び30分後……)
良い感じに飲めや歌えの大騒ぎで場が盛り上がってきた頃、
少し酔っぱらってきた早苗が突如爆弾を投下する。
早苗「皆さん!王様ゲームやりません!?」
空「うにゅ?王様?」
霊夢「何それ?外の世界の言葉?」
早苗「あ、ここの皆さんは王様ゲームを知らないんですよね。
ええと、王様ゲームと言うのは……」
(少女説明中……ケーキでも食べてお待ち下さい)
焔「へー!面白そう!」
ナズーリン「命令はどんな事でも良いのか?」
早苗「はい。ああ、でも本当に嫌なら一応拒否して良いってルールが一般的ですよ」
妖夢「なるほど。それなら盛り上がりそうですね」
メルラン「楽しそうねー!」
985 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/25(火) 00:02:02 ID:???
空「(うにゅ……さとり様がいたら、頭なでなでしてって……、
い、いや、皆が見てる前でそれは流石に!)」
リリカ「(ふふふ……王様になったら、姉さんにあんな事やこんな事を……)」
ルナサ「(な、なんだ。何故か寒気が……)」
ウサギA「王様にフラグを与えよ、って命令は……」
ウサギC「いや、それ誰でも無理だから」
ウサギB「ふらぐはつかみとるものー」
心「命令ですか……難しそうです」
妖夢「同感ですね、心さん……」
霊夢「(王様ゲームか。聞いた事ないけど、結構面白そうね。どうしようかしら?)」
A よし、やろう!
B 別のゲームを提案する
C いや、ここは恒例のカラオケだ!
先に一票入った選択肢で進みます。sageのままで結構です
986 :
森崎名無しさん
:2012/12/25(火) 00:06:43 ID:???
A
987 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/25(火) 00:29:26 ID:???
A よし、やろう!
霊夢「面白そうじゃない!やりましょうよ!」
早苗「決まりですね!それじゃあ、まずはくじを作らないと……」
霊夢が賛成した事で完全の場の空気は固まり、王様ゲームをやる流れとなる。
丁度パーティという事で割り箸がたくさんあったので即席でくじを作成する。
1〜17番までそれぞれ番号を割り振り一本だけ先っぽに『王様』と書いただけだが。
早苗「それじゃあ、最初は私が箸を持つ役をやりますね。
私は最後に残った一本を選択する事になります。
次からは王様になった人がこの役をやる、という事で」
希「よーし!王様引くぞー!」
心「(番号で指名しなきゃいけないんですね……。キャプテンを当てるのは難しそう……)」
ルナサ「(引いたとしても、命令が思いつかないな……)」
華扇「(当たったら何をお願いしましょうか……)」
早苗「では皆さん、お好きなのを引いて下さい!」
バッ!!!!!
そして、栄えある最初の親を引いたのは……。
※最初に王様にしたいメンバーを一人選択して下さい。今この場にいるのは、
マリオとヨッシーFCのメンバー+華扇です。
先に一票入った選択肢で進みます。sageのままで結構です
988 :
森崎名無しさん
:2012/12/25(火) 00:37:39 ID:???
リリカ
989 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/26(水) 01:00:29 ID:???
>>前スレ167さん 乙ありです!
リリカ
リリカ「やった!私が王様だね!」
ルナサ「ぐ、よりにもよってリリカか……」
早苗「ではリリカさん、何か命令をお願いします。
あ、皆さんは自分が何番を引いたか分からないようにして下さいね」
希「はーい!」
霊夢「(さて、どんな命令がくるのかしら)」
空「(ワクワク……)」
リリカ「(とは言っても番号指定だから姉さんを直接指名は出来ないんだよね。どうしよう)」
★リリカの命令!→! card
@は?→! card
Aは?→! card★
先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。
ダイヤ→「@が好きな人を暴露する!」 爆弾を投下!
ハート→「@とAが王様の肩と足を揉む!」 まともな命令……なのか?
スペード→「@がAに告白する!」 組み合わせによっては危険な事になりそうな……
クラブ→「じゃあ、@とAがキスという事で!」 何を言っとるかこいつは!?
クラブA→???
JOKER→???
990 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/26(水) 01:01:34 ID:???
(カードとキャラの判定表)
○A〜3
ダイヤ→霊夢 ハート→早苗 スペード→心 クラブ→焔
○4〜6
ダイヤ→ルナサ ハート→リリカ スペード→メルラン クラブ→リリーW
○7〜9
ダイヤ→白蓮 ハート→ナズーリン スペード→空 クラブ→妖夢
○10〜Q
ダイヤ→華扇 ハート→ウサギC スペード→ウサギB クラブ→希
○ダイヤK、ハートK→ウサギA
○スペードK、クラブK→鼎
※@とAが被る、もしくはどちらかでJOKERが出たらその時考えます。
※実際には直接名前ではなく、番号で指定しています。良い番号形態が思いつかなかったので
(毎回違う番号にキャラを当てはめる手間を考えると、この方が良いかなと)
※ウサギAと鼎の出現率が低い事に特に意味はありません
※クラブAが焔になっているのも特に意味はありません
991 :
森崎名無しさん
:2012/12/26(水) 01:35:10 ID:???
判定表にリリカがいるってことはもう1判定くらいはやるのかな?
★リリカの命令!→
ダイヤ8
@は?→
ハート8
Aは?→
スペード6
★
992 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/28(金) 00:53:55 ID:???
>>991さん はい、後1判定はやります。
>>25スレ169さん 正にスレ違いでしたorzと、とりあえず乙をありがとうございます!
★リリカの命令!→ ダイヤ8
@は?→ ハート8
Aは?→ スペード6 ★
→ナズーリンが好きな人を暴露する!?
リリカ「じゃあ、G番が好きな人を暴露する!」
ナズーリン「G番……というと私か」
希「(お、予想外のところがきた感じ!)」
空「(好きな人?うーん、さとり様も好きだし、お燐も好きだし、こいし様も好きだし、
霊夢も好きだし……一杯い過ぎて分かんないや)」
堅物で有名なナズーリンの好きな人、というのはやはり皆気になるらしい。
自分以外の全員から期待に満ちた視線を浴びるナズーリン。
だが彼女は慌てない。実は内心では少し焦ってはいるのだが、
ここで下手に慌てると余計事態を悪くする事を理解しているからだ。
ナズーリン「そうだね……。ベタで申し訳ないが、やはり命蓮寺の皆かな?
ああ、恋愛対象の男性、という意味ならば特にいないよ。
何しろ長い間ずっとお寺にいたからね。出会いも何もあったもんじゃない」
リリカ「えー、それじゃつまんないじゃんー。ぶーぶー」
ルナサ「子供か、リリカ」
白蓮「その中でも、特別な人はいないのですか?例えば……星とか」
993 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/28(金) 00:55:11 ID:???
ナズーリン「生憎だが、千年もそういう対象と一緒にいて襲わない程、
私は出来た妖怪でも枯れた妖怪でもないよ、聖?」
ニッと笑うナズーリン。思わぬ返し方をされ、少し顔が赤くなってしまう聖。
長い間を生きている聖だったが、意外とこういう事に対する免疫はなかったりする。
リリカ「むー、残念だけど嘘ついてる感じでもないね。つまんないのー」
ナズーリン「まあ、私の番号を当ててしまったのが不運だったと思ってくれ」
華扇「(むむ……興味があったのですが、残念ですね)」
場の空気が引いていく事を察し、気付かれないよう内心でホッとするナズーリン。
嘘はついていない。嘘はついていないが、完全に本音を語ってもいなかったのだ。
ナズーリン「(まあ、ここにご主人がいなかっただけマシだと思うか……)」
〜〜〜
早苗「さあ、続けましょう!王様ゲームは一回で終わるようなゲームではないですよ!」
リリカ「だねー。さー、じゃあ皆引いた引いたー。次の王様は誰かなー?」
じゃらじゃらじゃら!!!
どれが当たりかを分からないように手の中で箸の束を掻き混ぜるリリカ。
そして、マリオとヨッシーFCの面々+華扇が一斉にそれを引く。
※次に王様にしたいメンバーを一人選択して下さい。今この場にいるのは、
マリオとヨッシーFCのメンバー+華扇です。
先に一票入った選択肢で進みます。sageのままで結構です
994 :
森崎名無しさん
:2012/12/28(金) 01:06:30 ID:???
ウサギA
24スレの残りも使えばさらにもう一判定くらいはできるかも(無茶振り)
995 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/28(金) 01:36:09 ID:???
>>994さん 明日以降は時間が取れるので厳しそうだったら使うかもしれませんw
ウサギA
ウサギA「あ、私が王様だ!」
早苗「くっ……そちらでしたか……!」
華扇「二つ程離れていましたか……」
鼎「王様来ないー」
心「(当たっても何を命令して良いかわかんないし……)」
ルナサ「それで、ウサギAは何を命令するんだ?」
ウサギA「んーと、じゃあねー……」
★ウサギAの命令!→! card
@は?→! card
Aは?→! card★
先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。
ダイヤ→「じゃあ、@がAに告白してー!」 なん……だと……?
ハート→「@とAがコーラ一気飲み競争ー!」 良い子は真似しないでね
スペード→「@がAを肩車するー!」 組み合わせによっては……
クラブ→「@とAのフラグを私に譲って!」 お前は 何を 言ってるんだPart2
クラブA→???
JOKER→???
@とAは>>990と変わりません。
996 :
森崎名無しさん
:2012/12/28(金) 01:37:58 ID:???
★ウサギAの命令!→
スペード6
@は?→
クラブ5
Aは?→
スペード9
★
997 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:29:17 ID:???
>>171さん お姉さん乙ありです!
>>172さん あれ、最初見た時運動家の組体操を思い出しましたw
★ウサギAの命令!→ スペード6
@は?→ クラブ5
Aは?→ スペード9 ★
→リリーWが空を肩車!
ウサギA「じゃ、D番がH番を肩車する!」
リリーW「あ、私D番です〜!」
空「H番……って私じゃん!?」
霊夢「リリーと空か。何だか珍しい組み合わせね」
リリーW「それじゃあ失礼しますね〜」
ひょいっ
妖夢「か、軽々と……。い、意外に力持ちですね、リリーさん……」
空「わ、わわ、やめてよ、子供じゃないんだから!」
リリーW「ふっふっふ、王様命令だから仕方ないのだよ空君〜」
空「何かキャラ変わってない!?」
ウサギB「がったいー!」 ウサギA「これは合体技のフラグと言う奴か……!」
ウサギC「いや、あんな恰好じゃまともに動けないから……」
998 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:31:18 ID:???
その後も王様ゲームは続けられ、ちょっとしたトラブルもあったものの概ね皆が楽しめる
結果に終わり、宴会もといクリスマスパーティは一層の盛り上がりを見せる。
そんな中、霊夢は喧騒を抜け出して縁側に座っていた。
特に理由はない。強いて言うなら何となくだ。
霊夢「あ、雪……この分だと明日は少し積もるかしら」
気が付けば空も暗くなっており、ちらほらとだが雪も降り始めている。
そういえば前に早苗が何か言ってたな、ほわいとくりすます、だっけ、
なんて事を思いながらその光景を眺める霊夢。
ふと、誰かの気配を感じて振り返る。そこには華扇の姿があった。
華扇「隣、良いですか?」
無言で頷く霊夢。華扇はそれを確認し、スッと霊夢の隣に座る。
華扇「楽しそうですね、霊夢」
霊夢「そうね……。1年前は正直こんな事になるなんて思わなかったけど」
華扇「そうですね。まさかこの神社が参拝客で賑わう日が来るとは思いませんでした」
霊夢「素敵なお賽銭箱はあちらよ」
軽く冗談をかわす二人だが、その後は少しの間沈黙が流れる。
もっとも、互いに居心地が悪いとは思っていなかったが。
霊夢「時々思うのよ。私、こんな事してていいのかなって」
何が、とも何故、とも言わない。ただ、華扇はなんとなくその意味を察していた。
999 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:33:13 ID:???
華扇「……不安ですか?今のこの時間が続いていくのが」」
霊夢「嫌ではないわ。こうしてるのも」
華扇「なら、それで良いと思いますよ。私は、ですけどね」
霊夢「……そっか」
それ以上二人とも何もしゃべらず、ただボーッと白い粒が落ちていくのを見つめる。
だが、その静かな時間はあっさりと乱入者達に破られる事になる。
ドタドタドタバタン!!!
霊夢「な、なに!?」
希「キャプテン発見!これより捕獲にかかりまーす!」
リリカ「一人だけ片づけから逃げようだなんて甘いよ霊夢!」
メルラン「それはリリカちゃんじゃないかしらー?」
早苗「霊夢さん、華扇さん!まだクリスマスは終わってませんよ!
奇跡の力でサンタさんにプレゼントを届けてもらいました!
という訳で交換会しましょう!」
リリーW「クリスマスプレゼントですよ〜!」
妖夢「う、うう……私、サンタさんにまともなプレゼントをもらうのって初めてです……」
ルナサ「……妖夢は泣き上戸だったのか」
心「さ、サンタさんって本当にいたんだ……」 鼎「わー!色々入ってるー!」
1000 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:34:38 ID:???
白蓮「(ナズーリン、先ほど誰かが何か袋を置いていきませんでした?大きな柱を背負った人が……)」
ナズーリン「(……あそこの神様も大変だな)」
焔「夜はまだまだこれからだよ、キャプテン!」
ウサギA「そうだよ!きっと、この後のイベントで私に何かのフラグが……」
ウサギB「ゆめからさめなさいー」
空「あ、私はそろそろ帰らなくちゃいけないかも……」
早苗「こんなところにそんな恰好でいたら風邪引いちゃいますよ!
ほら、暖かい部屋に戻りましょう!」
寒さのせいか、ほのかに朱にそまった頬の早苗がずいっと手を差し出してくる。
その勢いに思わず苦笑いを浮かべつつも、その手を取って立ち上がる霊夢。
霊夢「……ったく、こいつらが来てからゆっくりお茶も飲めやしない」
華扇「霊夢、そんな嬉しそうな顔で言っても説得力がありませんよ」
霊夢「うっさい、黙れ」
まあ、難しい事を考えるのは自分には似合わない。
今はただこいつらと過ごすこの時間を楽しめばいいか。
そんな風に考えつつ、霊夢はパーティへと戻るのだった。
〜〜〜
という訳でまたしても長らくお待たせしてしまいましたが、23スレの埋めネタは
これで終了とさせて頂きます。お付き合い頂き、ありがとうございました。
511KB
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