キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】
1 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/08/21(火) 01:00:53 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。
前スレ
【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336831807/
【前スレの簡単なあらすじ】
妖精審判A「我々審判はいつでも公平だ!オフサイド!」
クラブQ「宴会の盛り上げ役は任せろー(バリバリ)」
天狗A「ファンになってくれた人にまで私の変なスキルがついちゃったみたい……」
リリーW「春は終わりましたけど、私の役目はまだ終わっていませんよ〜!」
魔理沙「花見に誘われて久しぶりに出番かと思ったらそんな事はなかったぜ!」
美鈴「天狗と鬼に飲み比べで勝利しましたよ!」
はたて「何故かそこから恋愛話に発展してるし……」
早苗「霊夢さんとお出掛けの約束を取り付けましたよ!」
ルナサ「久しぶりの試合だったが、早速アシスト出来たな」
空「Aだけど決まった!」
焔「JOKER出して絶好調だと思ったら連続クラブ!」
天子「相手がJOKERじゃ厳しいって……」
萃香「あはは!いきなりやられちゃったね!」
衣玖「選手集めをさぼったら怪我していました」
メイドF「怪我そのA……」
998 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:31:18 ID:???
その後も王様ゲームは続けられ、ちょっとしたトラブルもあったものの概ね皆が楽しめる
結果に終わり、宴会もといクリスマスパーティは一層の盛り上がりを見せる。
そんな中、霊夢は喧騒を抜け出して縁側に座っていた。
特に理由はない。強いて言うなら何となくだ。
霊夢「あ、雪……この分だと明日は少し積もるかしら」
気が付けば空も暗くなっており、ちらほらとだが雪も降り始めている。
そういえば前に早苗が何か言ってたな、ほわいとくりすます、だっけ、
なんて事を思いながらその光景を眺める霊夢。
ふと、誰かの気配を感じて振り返る。そこには華扇の姿があった。
華扇「隣、良いですか?」
無言で頷く霊夢。華扇はそれを確認し、スッと霊夢の隣に座る。
華扇「楽しそうですね、霊夢」
霊夢「そうね……。1年前は正直こんな事になるなんて思わなかったけど」
華扇「そうですね。まさかこの神社が参拝客で賑わう日が来るとは思いませんでした」
霊夢「素敵なお賽銭箱はあちらよ」
軽く冗談をかわす二人だが、その後は少しの間沈黙が流れる。
もっとも、互いに居心地が悪いとは思っていなかったが。
霊夢「時々思うのよ。私、こんな事してていいのかなって」
何が、とも何故、とも言わない。ただ、華扇はなんとなくその意味を察していた。
999 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:33:13 ID:???
華扇「……不安ですか?今のこの時間が続いていくのが」」
霊夢「嫌ではないわ。こうしてるのも」
華扇「なら、それで良いと思いますよ。私は、ですけどね」
霊夢「……そっか」
それ以上二人とも何もしゃべらず、ただボーッと白い粒が落ちていくのを見つめる。
だが、その静かな時間はあっさりと乱入者達に破られる事になる。
ドタドタドタバタン!!!
霊夢「な、なに!?」
希「キャプテン発見!これより捕獲にかかりまーす!」
リリカ「一人だけ片づけから逃げようだなんて甘いよ霊夢!」
メルラン「それはリリカちゃんじゃないかしらー?」
早苗「霊夢さん、華扇さん!まだクリスマスは終わってませんよ!
奇跡の力でサンタさんにプレゼントを届けてもらいました!
という訳で交換会しましょう!」
リリーW「クリスマスプレゼントですよ〜!」
妖夢「う、うう……私、サンタさんにまともなプレゼントをもらうのって初めてです……」
ルナサ「……妖夢は泣き上戸だったのか」
心「さ、サンタさんって本当にいたんだ……」 鼎「わー!色々入ってるー!」
1000 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2012/12/29(土) 22:34:38 ID:???
白蓮「(ナズーリン、先ほど誰かが何か袋を置いていきませんでした?大きな柱を背負った人が……)」
ナズーリン「(……あそこの神様も大変だな)」
焔「夜はまだまだこれからだよ、キャプテン!」
ウサギA「そうだよ!きっと、この後のイベントで私に何かのフラグが……」
ウサギB「ゆめからさめなさいー」
空「あ、私はそろそろ帰らなくちゃいけないかも……」
早苗「こんなところにそんな恰好でいたら風邪引いちゃいますよ!
ほら、暖かい部屋に戻りましょう!」
寒さのせいか、ほのかに朱にそまった頬の早苗がずいっと手を差し出してくる。
その勢いに思わず苦笑いを浮かべつつも、その手を取って立ち上がる霊夢。
霊夢「……ったく、こいつらが来てからゆっくりお茶も飲めやしない」
華扇「霊夢、そんな嬉しそうな顔で言っても説得力がありませんよ」
霊夢「うっさい、黙れ」
まあ、難しい事を考えるのは自分には似合わない。
今はただこいつらと過ごすこの時間を楽しめばいいか。
そんな風に考えつつ、霊夢はパーティへと戻るのだった。
〜〜〜
という訳でまたしても長らくお待たせしてしまいましたが、23スレの埋めネタは
これで終了とさせて頂きます。お付き合い頂き、ありがとうございました。
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