キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】

1 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/11/08(木) 22:40:39 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一がサッカー部を創って全国を目指すお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
サッカー選手権大会も三回戦に突入。頑張って高校サッカー界を制してください


【これまでのあらすじ】(正宗一成さんあたり)
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
色々あって無事仲間を集めサッカー部を創部した滝だったが、裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになる。
その後幾度もの戦いや合宿を経、遂に冬の高校サッカー選手権の予選が開幕。生田(仮)は見事全国へと駒を進める。
そして全国大会準決勝、滝達はPKまでもつれこむ接戦の末紙一重で南葛に勝利したのだった。
行け、滝。戦え一。変身せよ、仮面ライダーザビー! こいつは凄いぜ!
てな感じで進んでいます。


さらに簡単なあらすじ

井沢「パルパル! ジェラシット! パルシット!」
光太郎「今日の俺は絶好調だぜ! トゥア!」
二三「イヤリング貰っちゃった。えへへ」
ゲン「イヤァッ!」
来生「おぶっ!?」
岬「おい誰だ僕の事をみ…なんとかさんとか言った奴。表出ろ」
石崎「け、結構頑張っただろ? 俺」←顔面でパワーシュート止めまくってズタボロ
滝「容赦がないとか参加者に褒められた途端にヘタレ始めたよ俺の引き。これがフラグか」
あい「お兄様が活躍しなかったように見えたのはヴェイガンの非道な行いのせいですわ」
衛子「ヴェ……? ごめんあいちゃんちょっと何言ってるのか分からない」
田岡「最初から浦辺出しときゃよかった」
枠外神「普段出番がない分PKでは思いっきり荒ぶらせて頂きました」

975 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:44:03 ID:???
ニコ動の今週のカブト、初期の矢車と影山見たらあまりの違いに吹いたw
こんなキャラだったんだよな

976 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/03/31(日) 23:01:23 ID:???
>>975
まだパーフェクトもハーモニーも言っていた頃の矢車さん達ですね
あれがああなるなんて普通は誰も思いませんw


え〜っと、現在全力で筆が止まってしまっておりまして、埋めネタを進めるよりも先に新スレを立てて本編を進めることにしました
明日早いので立てるのは明日になってしましますがご容赦ください
埋めネタの方は筆が進み出したら再び投下します
それではまた明日

977 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:45:01 ID:???
新スレ始める前にまずはこっちを終わらせられるよう頑張ろうと思います


所謂ひとつの離脱判定→ハート8
→バティン「ん、メール?」


ジノ「……思わぬ来客でドタバタしてしまったけど、後はヒビキに任せて僕等は後半に備えて休むぞ。
   相手はラフプレイ上等な連中だ。体力を蓄えておくにこした事はない」

マルコ「せやね」

 奏の来訪による慌ただしさも一段落したところで、後半に備えて体を休めようとするジノ一行。
 だが、そう簡単に平穏が訪れるほど今のジノ達旧イタリアユース組はまともなチームではなかった。

バティン「……ん? メールが来てるな」

 ベンチに腰を下ろし携帯を確認していたバティンが一通のメールが届いていることに気付いたのである。
 そしてバティンはメールに目を通し――

バティン「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

 直後、口から血を吐きそうな勢いで絶叫した。

ランピオン「うおっ!? 今度は一体どうしたってんだ!」

バティン「わ、忘れていた……俺達のチーム(フィオレンティーナ)、今日ミランと試合があるんだった」

 青ざめながらバティンはそう呟く。どうやらメールの内容は試合会場に現れなかったバティンを心配する類のものだったようだ。

978 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:46:52 ID:???

ランピオン「……で、一体そりゃ何時からだ」

 なんとなく嫌な予感がしながらも、ランピオンはとりあえず開始時間を訪ねてみる。

バティン「……五分前だ」

ランピオン「Oh……」

 残念ながら、バティンの答えは概ねランピオンの予想通りのものであった。

ジノ「はぁ……バティン、ここはもういいから早くそっちの試合に行くんだ。
   会場がどこかは知らないが、今ならまだ試合終了までに間に合うかもしれない」

 全く体を休める暇もない事に深い深い溜息をつきながら、ジノはバティンにフィオレンティーナの方へ行くように促す。

バティン「いや、だがこの試合を途中ですっぽかすわけには……」

ジノ「幸い君のおかげでこっちは二点リードしている。これを守りきれないようならどの道僕らにイタリアユースに参加する資格はないさ。
   君がいなくても僕たちは必ず勝つ。だから変な気兼ねはしないで自分の方に集中してくれ」

バティン「……わかった。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうぜ。ジノ、絶対に勝つんだぜ!」

 最初は離脱することを逡巡していたバティンだったが、
ジノの言葉を受けて決心がついたのか最後にさわやかな笑みをサムズアップを掲げるとベンチを後にするのだった。


▼バティンが離脱しました

979 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:48:23 ID:???

 こうしてバティンが旧ユースチームベンチから完全に姿を消した所で、ジノはフゥと軽く息を吐いた。

ジノ「ランピオンの負傷に加えてバティンが離脱か。
   向こうのカルロとかいうDF、ラフプレイが目立つが実力は本物だ。恐らく後半に追加点を奪うのは難しいだろう」

マルコ「けど10人じゃ守備的になって守り切るにも限度があるよ」

バサレロ「どうしたもんかねぇ」

 いかに守備力に定評のある(ディアスに凹られたけど)旧イタリアユースとはいえ、
一人少ない状況で後半丸々しのぎ切れるかといえば難しいと言わざるを得ないのが現実である。
 さてどうしたもんかと旧イタリアユースの面々が頭を抱える中、我らが主役ランピオンがここぞとばかりに口を開いた。



行動を選択して下さい

A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク)
B:「急いでその辺りから適当な人間を引っ張ってこよう。数合わせになれば充分だ」
C:「いいこと思いついた。今のうちに奴らに下剤を仕込もう」
D:「今はリード出来ているが、このまま戦っても俺達は負ける。降伏しよう」(キリッ)

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません


今日はこれだけ。なれないパソコンって使いづらいですよね
ではでは〜

980 :森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:49:06 ID:YLWqE99+
A

981 :森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:53:08 ID:VDcM9LsA


982 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:33:06 ID:???

A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク)


ランピオン「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」

 どうやって10人でこの苦境を乗り切るかをメンバー達が思案している中、ランピオンはおずおずといった様子でそう口を開いた。
 彼がそんな提案をした理由はただ一つ。

奏(ニコッ)

ランピオン(ひっ!?)

 視線を投げかけてくる奏の表情がとてもスルー出来るものではなかったからである。
 だが、このランピオンの提案に響が即座に反対の声をあげた。

響「ええっ!? 駄目駄目駄目! 私が全然役に立ってないのに私より運動出来ない奏が出てもなんにも出来ないって!」

奏「大丈夫よ。確かに私運動は苦手だったけど一年間戦ってきてそれなりに動けるようにはなったんだから」

響「でもそれはプリk……になってるときの話でしょ。普通じゃ無理だって!」

ランピオン(プリ……なんだって?)

 何かを言いかけた所でわずかに言葉を濁す響。どうやらあまり大っぴらには出来ない話のようだ。

奏「んー、それは多分問題ないと思う。ほら、本編の人たちだって生身で色々技使えてるんだから。
  私たちだって二人揃ってれば色々と技が解禁されるはずだわ。十分戦えるはずよ」

 身も蓋もないメタ発言である。


983 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:35:01 ID:???

奏「それに、話を聞く限り相手はかなり危ない集団なんでしょ? それでも響はここにいる皆の為に頑張ろうとしてる。
  それを外から見てるだけなんて私は嫌。少しでもいいから響の力になりたいの!」

響「奏……分かった、でも危なくなったらすぐに止めてよね。良い?」

奏「響もね。怪我してるんだから無茶しちゃダメよ」

 結局この問答は奏の熱意の前に響が折れる形となり、後半からはバティンに代わり奏がメンバーとして参加する事となった。

コンティ「良いのか、ジノ。あのカナデという娘、どう考えても戦力にはなりそうもない。怪我をさせに行かせるようなものだ。
     何より婦女子を戦いに巻き込むというのはどうも好かんのだが」

ジノ「それでも数合わせにはなる。
   それに本人たちがやる気になっているのなら止める理由もないし、酷な事を言うが何より人数を減らす余裕もない。
   カナデ、君はバティンの代わりにチームに入ってもらうことになるがどこか希望のポジションはあるかい?」

奏「響の隣」

 全く迷いのない即答であった。

ジノ「……ならカナデにはバティンのいたポジションにそのまま入ってもらおう。これなら全体のフォーメーションを弄る必要もない」

フレッド「となると、フォーメーションはこんな感じになるわけだな」

984 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:36:15 ID:???

【旧イタリアユース、後半フォーメーション】

−−○−− ○ランピオン
−○−○− ○響 ○奏
−−−−−
○−○−○ ○マルコ ○コンティ ○フレッド
−−−−−
○−−−○ ○トリノ ○バサレロ
−○−○− ○マリーニョ ○ゴルバテ
−−○−− ○ヘルナンデス


ジノ「異論のある者がいないならそうなるな。誰か、他のフォーメーション案のある奴はいるかい?」

ランピオン「……」


行動を選択してください

A:ない!
B:ある(更に分岐します)

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません

985 :森崎名無しさん:2013/07/21(日) 22:39:14 ID:4+bn6g+o
A

986 :森崎名無しさん:2013/07/21(日) 22:44:38 ID:gRgkqSXc
A

987 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 23:38:51 ID:???
A:ない!


ランピオン(ま、特に問題はないだろ)

 それに仮にあったとしても奏に何か言われたら怖いし、とランピオンはジノの言葉に特に反論は出さなかった。
 他の面々にも特に異論はないらしい。

ジノ「――よし、それじゃあ後半はこのフォーメーションで行く事にしよう。
   それじゃ、各自今の内に体を休めておくようにしてくれ」

 こうして、ゴタゴタによって大いに時間を削られた旧イタリアユースチームはようやく短い休息をとり始めるのだった。
 さて、一方前半で二点のビハインドを負ってしまった協会派遣チームベンチはといえば――

カルロ「……」

デモーニオ以下モブ共(こ、怖ぇ……)

 前半の不甲斐ない出来に苛立ったカルロが無言で威圧感を放っており、それに伴い非常に重苦しい雰囲気に包まれていた。
 と、そこに一人の男がやってくる。
 黒スーツに身を包んだその男は、どうやらイタリアサッカー協会の役員の一人のようであった。

協会役員「苦戦しているようだな、カルロ」

カルロ「味方が予想以上の屑だった上にバティンなんてイレギュラーが出てきやがったからな。
    だが、このままで終わるつもりはねえ」

協会役員「わざわざ試合を組んだ以上そうでなくては困る……ところで、味方が予想以上の屑だと言っていたな。助っ人は必要か?」

カルロ「助っ人だと?」

 協会役員の放った言葉にカルロはピクリと眉を動かす。

988 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 23:40:05 ID:???

カルロ「そんなもん必要ねえ……と言いたい所だが、勝つ為に手段を選ぶつもりも余裕も今の俺にはない。
    用意してるんだったらすぐに寄越してくれ」

協会役員「良いだろう――入ってこい」

 どうやらカルロが助っ人を受け入れる事を予想していたのか、協会役員は既に助っ人選手を待機させていたらしい。
 そして役員の言葉を受け、一人の男がベンチ内に姿を現した。

協会役員「紹介しよう。彼は――」


【分岐】
先着一名様で、

【残念ながらロッソの人たちではありません→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→「銀色の脚をもつ男、ミケロ・チャリオット君だ」
JOKER→「魔王の異名を持つ男、ピサロ君だ」
クラブA→「イタリアの英雄、パルコ・フォルゴレ君だ」
その他→「カルネバーレことゴリラ君だ」 カルネバーレ「おい待て逆だ」


といったところで今日はここまで
ようやくパソコン新調出来たんで明日からはバリバリ更新できるよう頑張りますです
ではでは〜

989 :森崎名無しさん:2013/07/21(日) 23:40:41 ID:???
【残念ながらロッソの人たちではありません→ ダイヤJ
いい助っ人頼むぜ〜

990 :森崎名無しさん:2013/07/21(日) 23:40:49 ID:???
【残念ながらロッソの人たちではありません→ ハート10

991 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/22(月) 22:17:34 ID:???
>>989
そこそこ良いのが来ましたね

残念ながらロッソの人たちではありません→ダイヤJ
→「銀色の脚をもつ男、ミケロ・チャリオット君だ」


協会役員「銀色の脚を持つ男、FWのミケロ・チャリオット君だ」

 役員の紹介と共に姿を現したのは、フライドチキンのような髪型をした赤毛の男、ミケロ・チャリオットだった。
 ミケロはニヤリとあくどい笑みを浮かべると、早速カルロに突っかかり始める。

ミケロ「いよう。協会期待のDF、カルロさんよ。予選敗退の雑魚共相手に随分と苦戦してるみたいじゃねえか。
    後半はしっかり頼むぜ? 俺様がいくら点を取ってもあっさり失点されたら勝てねえからなあ」

カルロ「言われなくてもそのつもりだ。てめえこそそこのドレッド野郎みたいに期待外れじゃないことを祈っとくぜ」

デモーニオ(き、期待外れ……!? 鬼道と互角の実力を持つこの俺が期待外れ……)

 容赦なく一刀両断され呆然とするデモーニオを他所に、カルロに挑発されたミケロは笑みを崩さずに言葉を返す。

ミケロ「ククク、安心しな。俺様の銀色の脚にかかればジノの金メッキの右腕なんざ一撃で粉々だからよ」

カルロ(この自信……少なくともモブのカス共に比べりゃ可能性はあるな。
    最低二点取らなけりゃいけない状況だ、多少はあてにさせてもらうとするか)

 こうして協会派遣チームもまた逆襲への準備を整え、後半に向けて体を休めるのだった。

モブ軍団(いや、雰囲気最悪すぎてまるで休めませんでしたから)


▼協会派遣チームにFW、ミケロ・チャリオットが加入しました

992 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/22(月) 22:18:39 ID:???

【協会派遣チーム、後半フォーメーション】

−○−○− ○モブ左FW ○ミケロ
−−−−−
−−−−−
○−○−○ ○モブ左SH ○デモーニオ ○モブ右SH
−−−−−
○−○−○ ○モブ左SB ○カルロ ○モブ右SB
−○−○− ○モブ左CB ○モブ右CB
−−○−− ○モブGK


 そしてハーフタイムが終わり、両チームの選手たちが再びピッチの上に現れる。

ジノ(FWが一人代わったか。この状況で出てくる男だ、気をつけねば)

カルロ(バティンがいない……? どういう状況かは分からねえがチャンスだな。一気に巻き返す!)

 両チームのキャプテンが前半と比べて僅かに変化した相手の状況に思考を巡らせる中――

ピィィィィィッ!!

 両者の運命を決める後半のキックオフの笛が高らかに鳴り響いた。

993 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/22(月) 22:19:41 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【試合時間→0+! num
 プレイエリア→! area
 ボール争い、旧ユース→! card
 ボール争い、派遣→! card】

と書き込んでください。数値で分岐します。
出た数字分だけ試合時間は進み、ボール争いの数字の大きかった方がボールを確保します。
同数の場合はダイヤ>ハート>スペード>クラブの順優先。完全一致の場合は中盤でのボール争いになります。

994 :森崎名無しさん:2013/07/22(月) 22:20:27 ID:???
【試合時間→0+ 6
 プレイエリア→ FK(PA右)
 ボール争い、旧ユース→ クラブJ
 ボール争い、派遣→ ハートA

995 :森崎名無しさん:2013/07/22(月) 22:20:34 ID:???

【試合時間→0+ 7
 プレイエリア→ CK右
 ボール争い、旧ユース→ ハート6
 ボール争い、派遣→ ダイヤ8


996 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/22(月) 23:16:31 ID:???
試合時間→0+6→7分
プレイエリア→FK(PA右)
ボール争い、旧ユース→クラブJ
ボール争い、派遣→ハートA
→旧ユースチームボール


 後半開始直後、マイボールで試合を始めた旧ユースチームはすぐには攻め込まずに自陣でのパス回しを開始した。
 二点リードしているとはいえバティンを欠き戦力が大幅ダウンした状況で危険を冒すことを避けたのである。

カルロ「ちぃっ、面倒な真似をしやがって! 奪い取れ!」

 当然協会派遣チームはこれをカットしようとするが、元よりパスで逃げ回る戦術は得意な旧ユースチーム。
 巧みなパス回しで派遣チームを翻弄し、じわじわと時間を稼ぐことに成功していた。

ジノ「(……よし、相手の陣形は完全に崩れた!)今だ皆! 攻勢に転じろ!」

旧ユースチーム一同『おう!』

 そしてある程度時間の過ぎた後半五分、敵陣が乱れに乱れた事を確認したジノが味方に打って出るように指示を出した。

フレッド「俺だってモブ相手なら負けやしねえ!」

モブ左SH「くそう、フレッドなんて名前の付いたモブの分際で!」

 攻勢の指示と共にドリブルを開始したフレッドはモブ左SHをあっさりとかわし、一気に派遣チーム陣地の奥深くまで攻め入る。

モブ左SB「やらせはせん! 派遣チームの栄光、この俺のプライド。やらせはせん、フレッド如きにやらせはせんぞーっ!」

フレッド「アッー!」

 しかしセンタリングを上げる直前、フレッドはモブ左SB渾身のタックルを受けてあえなく吹き飛ばされてしまった。

997 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/22(月) 23:17:36 ID:???

ピィィィィィッ!!

モブ左SB「な、なにィ!?」

カルロ「馬鹿がぁ!」

 だが、モブ左SBにとっては不運な事に、今のタックルは審判に反則とみなされてしまうのだった。

ランピオン「おい、大丈夫かフレッド!」

フレッド「痛てて……けど、怪我はしてないみたいだ。ついてるぜ」

コンティ「しかし派遣チームめ、やはり汚い手を使う」

ランピオン「怒るのは後だ。まずはこのフリーでもう一点決めてリードを盤石にする事を考えるぞ。ここは……」


行動を選択してください

A:ランピオン「当然センタリングから俺のロケッドヘッドだな」
B:奏「あ、この位置なら私と響の必殺技でゴールを狙えると思う」

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません


といったところで今日はここまで
次回から新スレを立てて本編を進めたいと思います
ではでは〜

998 :森崎名無しさん:2013/07/22(月) 23:20:56 ID:6v5RkKnU
B


999 :森崎名無しさん:2013/07/22(月) 23:21:17 ID:O6Wpo9EA
B 失敗したら、いいともナージャの刑ね♪(鬼)

1000 :森崎名無しさん:2013/07/26(金) 10:04:29 ID:???
新作仮面ライダーのメインライターを見て、一言お願いします。

私は「勘弁してくれ」ですが。
あの人が絡むと、その界隈が引っ掻き回されるんですよね。

488KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24