キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?

832 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:27:50 ID:???
ポストプレイとかもしたいなあ。
うどんちゃんはサポート役も似合ってると思うんだが。

いや、やっぱり決めるとこは決めたいけど

833 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:28:23 ID:aLvO4rvw
E

834 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:29:32 ID:UUFmRgF+
H

835 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:30:49 ID:Zb9+gOgw
E

836 :827:2013/05/31(金) 23:30:50 ID:???
あれ?なんか書き込んでしまってる…
ごめんなさい。

837 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:30:56 ID:CwPMHz9E


838 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:44:03 ID:???
反町をFWにするとして星は交代させたほうがいいかな?

839 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:47:20 ID:???
2トップにこだわる必要はないと思う。

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/31(金) 23:48:27 ID:???
E:鈴仙を心配そうな目で見ている中山に話しかける。

中山「な、なあ…鈴仙さん?」

鈴仙「な。何かしら!?」

選択肢には「話しかける」とあったが…。むしろ中山の方が鈴仙のただならぬ雰囲気を察して、
慰めにというか、フォローに来てくれていた。鈴仙は凛とした態度で中山に望んだつもりだったが…。

中山「(…半泣きだしなあ、この人。……ミドルに関して言えばこの試合、日向の次くらいには
実力を持っている筈なのに決まらないのだから、気持ちは解るが――)」

中山には(というか、大体の人には)鈴仙のそんな強がりは見え見えで、
しかも自慢の長い兎耳も、何時もの五倍くらいはへにょへにょになっていた。

中山「――辛いだろう、鈴仙さん。努力した結果が、中々発揮されないというのは」

鈴仙「な、中山さん…」

中山「練習の時ではあんなに素晴らしいプレーをしていたのに、いざ本番で偶々ミスをすると、本当に悔しい。
しかもその努力を解らぬ観客はそいつを慰めるどころか、傷口に塩を塗るような事ばかり言って来る。
…こうなったらもう、本当にやる気がなくなる。それか、むやみに失敗した所の練習ばかりして、結果効率を落とす。
――当然悔しさは実力向上のバネになるのだが…。悔しさに目を奪われ、自分の目指すべき道を見失っては
どうにもならない―――って、すまんすまん! 本で読んで気に入ったから、つい長話を…」

中山は的確な言葉を並べたてて、鈴仙の心の傷をフォローせんと、頑張ってくれている。
こうなっては、自分も落ち込んではいられないな、という気持ちになって、少しは何時も通りの自分に戻る。

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/31(金) 23:49:53 ID:llH7clnE
鈴仙「(…うーん。中山さんは本当に良い人だし凄い人ね。ストレスコントロールの上手さや方法論が半端ないわ。
…これなら、サッカー辞めても色んな職場とかで大活躍できるんじゃあ―――絶対そんな事しないと思うけど。
ところで、何か話してみようかしら?)」

A:次のヒューガーズの攻撃について話す。
B:自分達のフォーメーションについて話す。
C:試合終了後の事を話す。
D:慰めてくれた中山に感謝を言う。
E:「いいよなぁ。中山さんは。どぉせ私なんか…」地獄兎デビューする。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

842 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:50:15 ID:aLvO4rvw
D

843 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:51:23 ID:OQZqhfaI
B

844 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:52:04 ID:Zb9+gOgw
B
キャプテンらしく

845 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:55:17 ID:???


846 :森崎名無しさん:2013/05/31(金) 23:56:30 ID:???
E

847 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 00:07:54 ID:5ACun7bw
B:自分達のフォーメーションについて話す。

中山「ふむ…フォーメーションか。確かに、今でないとゆっくりとは話せないからな。
今のうちに固めておかないと、どうしても大雑把なものになってしまう」

中山は鈴仙の提案に賛成し、フォーメーションのおさらいを始める。

中山「今の俺達の陣形は…こうだったな。 4−4−2のトリプルボランチ型だ」

タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星(ガッツ200未満) H鈴仙270/770 
−−−−−
−−I−− I村紗(ほんの少し消耗)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E反町(元気) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(…村紗さんが必殺シュートの影響で少し消耗してるけど、すぐにプレーに影響が出るくらいではなさそうね。
あとは皆万端のようだけど…。ヒューガーズも恐らく日向以外は、私達と同じくらいでしょうしね…。
何か変えるべき事って、あったかしら?)」

A:疲労した星をMFに下げて、4−5−1を提案してみる。
B:自分も下がり、中盤に固まる4−6−0を試してみる。
C:星とお燐を交代させてWGに置き、鈴仙の負担を減らす4−4−2を提案する。
D:パチュリーもDFにしてしまい、タックルの得意な星もMFに下げて5−4−1にする。
E:ここよ、ここで10−0−0の穴熊守備(アルティメットシールド)よ!!
F:今の陣形を維持で良いんじゃあないかしら?守備と遅攻がバランス良く両立出来てるし…
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

848 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 00:09:34 ID:HsWcdP7g
C

849 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 00:11:24 ID:vxB4Tsek
C

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 00:21:09 ID:5ACun7bw
C:星とお燐を交代させてWGに置き、鈴仙の負担を減らす4−4−2を提案する。

鈴仙「(星は――。きっとこの試合、もう全力のシュートは出来ないでしょうね。
守備に専念させようとしても、プレーに鈍りが生じた時に吹き飛ばされて怪我しちゃうかもしれないし。
…きっと本当の所は最後までフィールドに立って居たかったでしょうけど、仕方ないわね…)」

鈴仙はそう判断し。また、日向達が大量に点を奪って来た時の対抗策として
少しでも攻撃の手数を増やしたいとも判断し、お燐をスーパーサブとして交代させる事を決意する。
中山も鈴仙の策については、攻撃的だなと驚きはしたが、否定はしない。

中山「…ただ、話を聞くに。彼女にも今日の試合には懸けているものがあるんだろう?
もしかしたら、意地でも出たい、と言ってくるかもしれない。…その時は、どうする?」

鈴仙「うーん…確かにそうねえ…今の内に考えてみようかしら?」

A:その時は星の意見を尊重する。
B:その時でも、キャプテンとしての判断を重視する。(お燐と交代させる)
C:その時は…その時になってみないと分からない。
D:その時は…仕方ないからとりあえず小傘でも交代させとく。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

851 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 00:23:31 ID:vxB4Tsek
B

852 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 00:28:56 ID:HsWcdP7g


853 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 00:30:32 ID:???
選択途中で少し短いですが、今日の更新はここまでさせて頂きたいと思います。

>>827さん
どんまいですー!
>>838→>839
タイミング的に遅くなってしまいましたが、戦術議論ありがとうございます!
そうですね。点差を守る為に1トップや0トップも良いんじゃあないかとも考えて、
選択肢の中に反映させて頂きました。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

854 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 00:32:05 ID:m73acWFk
A

855 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 11:53:07 ID:???
前スレ>>1000
温泉でピンポンといえば卓球ですよね

856 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 14:55:00 ID:???
午前中に簡単に前スレを埋めましたが、それから少し休んでいましたので、
今から少しずつ更新します。
>>855
前スレまで見て頂いてありがとうございます!
ルナティックスメンバーで温泉行きたいですね…
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:その時は星の意見を尊重する。

鈴仙「(師匠とかだったら感情に囚われず、不利と判断したらすぐに交代させるんだろうけど…)
私だったら…その時は――星の意思を尊重させてあげたい、かなあ」

中山「……そうか」

自信なさげに言う鈴仙の言葉に、中山は静かにうなずき。

中山「――優しい人だな。鈴仙さんは」

彼の柄でも無いような台詞を放つ。

鈴仙「―――そ、そうかなあ…」

あまり言われた事もないような褒め言葉を言われて、恥ずかしげに頭を掻く鈴仙。
しかし、中山の言葉は単なる褒め言葉ではなかった。
中山の次に述べた言葉は、先ほどのものとは一転、冷たくも感じられるものだった。


中山「…だが、鈴仙さん。君のその優しさは、もしかしたらキャプテンには向かないかもしれない」

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 14:56:10 ID:???
鈴仙「――えっ…?」

中山は決して鈴仙に対して蔑視の表情は向けておらず、むしろいつも以上の生真面目さを持った表情で、
鈴仙に淡々と告げて行く。

中山「…幻想郷では違うのかもしれないが。俺は…キャプテンにはある程度の冷酷さが必要だと思う。
体力の切れた者、いつまでも実績を挙げない者、あるいは自分に従順でないもの――。
そういった人物を容赦なく切れる事。これもまた強さではないのか?
そして、そうする事によりチームは緊張感を持った状態で互いに切磋琢磨し合い、それで強くなり――結果を残す。
そんな一種の「醜さ」を持ち、なおかつそれを受け入れられる者こそが、キャプテンに相応しいのかもしれないと、俺は思うんだ」

中山は、森崎の事を思い出しながら、一種『冷酷な』キャプテン像こそが、
結果を得る為には必要とされるのではないかという、鈴仙の方針とは真逆の方針を告げる。
当然森崎とて冷酷一辺倒ではなく、時に感情的であり、時に情を重んじる事がある事を、
中山は知ってはいたが。
……それでも彼は、敢えて鈴仙に厳しい言葉を投げかけた。

鈴仙「(……そう。中山さんや、外の世界のサッカー選手達にとっては、サッカーこそが戦争なんだものね。
戦わなくては生き残れない。そしてそこには、仲良しとは違う意味でのチームワークがそこには存在しているんだわ…。
私だって、そんな意見は解るもの。――師匠とかも、中山さんの言った感じのキャプテンに近い訳だし)」

鈴仙は何時もの中山とは思えないまでの冷たい言葉を受けて、一瞬はたじろくも。
過去の経験から、その意見の持つ説得力、現実味をしっかりと噛みしめることができた。
そして思う。
自分のお人よしで、時に優柔不断で人に流されやすい態度は、常に勝ちを目指すには相応しくない態度なのかもしれない。
それが特に、勝利の導き手でもあるキャプテンであるならば。

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 14:58:12 ID:5ACun7bw
鈴仙「(私は何時もはキャプテンじゃあないけれど。私はサッカーをして上手くなって。
…どんな風な選手に。どんな風なキャプテンになりたいのかな…?
中山さんが言うキャプテンや、師匠のような、『勝利の為にはある程度の冷酷さや厳しさ、したたかさを持った』人に
なるべきなのかしら…?)」

A:――今までの自分の努力を活かしきる為にも、仲間にはある程度冷酷であるべきだ。
B:従順でないだけで切り捨てる事はやりすぎだと思うが、時には冷静な判断を下して行けるようになりたい。
C:もっとキャプテンらしくしっかりしないといけないとは思うが、仲間は大切にしていきたい。
D:今の自分を貫いて、それで失敗しても。…やっぱり自分らしく在りながら、、皆と勝ちに行きたい。
E:その他 自由選択枠 …ですが内容によっては作者の解釈でA〜Dに振り分けられる恐れがあります。

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(*三票決の選択肢ですが、今回の選択は中山の評価値とかに直結するとかではなく、
単に鈴仙がどういう考えを持ったキャラクターなのかを大まかに形作る為の選択肢なので、

【どれを選んでもゲーム的には何のペナルティはありません】し、
【今後この選択肢に一見矛盾する行動をとったところでも、ペナルティもありません】。(描写の仕方が若干変わるだけです)

また、大まかな考え方を問われる選択肢は、今後も場合によっては現れる予定ですので、

【軌道修正も可】です。

そのため、ヒントはありません。
どの選択肢が参加者さまそれぞれが思う鈴仙像に近いかを選んで投票してください。)

859 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:02:52 ID:zTDTZBGQ


860 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:03:47 ID:0mBuGyh+


861 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:07:33 ID:vxB4Tsek
B

862 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:30:19 ID:jIIhznfI
B

863 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:43:14 ID:m73acWFk
B

864 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:46:23 ID:???
この半端さも鈴仙の魅力ということでー

865 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 16:29:09 ID:N23E2lb6


866 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:21:16 ID:???
>>864
確かに鈴仙は、森崎のように勝利には手段を選ばない感じでも、
松山のようにどうしてもそれを割り切れない感じでもないと実は作者も思ってました。
理屈として割り切ったその上で、いざ実行には移しがたい、みたいな…。なんといいますか、へたれっぽい感じがあると思います。

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:22:26 ID:???
B:従順でないだけで切り捨てる事はやりすぎだと思うが、時には冷静な判断を下して行けるようになりたい。

鈴仙は中山の言葉に対して、概ね賛意を抱いていた。
それは自分が今まで育ってきた環境そのものが、まさに中山の言っていた通りの場所であることもあったし、
自分が尊敬する師匠――八意永琳の方針に概ね合っている物だったからだ(師匠は姫様には大甘だけど…)。

――だが、それを自分自身も実行に移すことが出来るのか? そう自問したが…

鈴仙「(む…むむむ、無理! 自分が下の立場で相手からそう命令されるならともかく、
自分が上官になって相手にそんな事強要するなんて、考えられないよっ!)」

……ずっと相手から厳しい評価を受け、時には酷使された揚句碌な見返りも受けない。
そんな扱いを受けてきた鈴仙にとって、冷静な判断を下し続ける事は困難だった。
組織の改善のためには冷酷さも必要と、教科書や玉兎軍、そして永遠亭での経験から理解はしていたが。
なまじ相手の事を思ってしまうからこそ、鈴仙にはそれを完遂する自信は無かった。

中山は難しい顔をしている鈴仙の姿を見て少しだけ苦笑いを浮かべ、ばつの悪そうに話しかける。

中山「……前言撤回するみたいで悪いが、そのー、そこまで考え過ぎる必要はないと思うぞ? 鈴仙さん?
今回だって、星さんの意思を尊重するのもそれはそれで悪くはないと俺は思う。
ただ要するに、情に流されて安易に明らかに誤った選択を取るのはキャプテンとしては良くない。
そう言いたかっただけさ。 ……意地悪な聞き方をしたな、とは自分でも思ってはいるが」

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:23:28 ID:???
鈴仙「そ…、そうかしら。それなら良かったけど(―――…確かに、もし今後私がキャプテンになる事があるのなら、
中山さんの言った通りに振舞う必要が出てくる場合もあるでしょうね。
単に気に入らないとかでその人を軽んじるのはどうかと思うけど。
…師匠みたいに、キチンと冷静で的確で、時には冷たく当たる必要もあるかも)」

中山の言葉を受けて、鈴仙は難しい表情を一旦止めるが。 
キャプテン、あるいは選手としての自身の「在り方」についてじっくり考えるいいきっかけになっていた。

中山「(…やはり鈴仙さんは、森崎とは違うな。なんというか…『甘さ』がある。
けれどその甘さは世間知らずな理想論に立脚したものではなく、確かな現実の厳しさを知った上での甘さだ。
もし彼女が厳しさと甘さとのバランス感を身に付けたならば――。
森崎や永琳さんとはまた違った意味で、良いキャプテンになれるだろうな)」

そして中山も、鈴仙の弱さの中に隠れた芯の強さ、そして可能性を見て、内心の評価を高めていた。

*中山の評価値がやや上がりました。

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:24:52 ID:5ACun7bw
そして会話を止めた鈴仙と中山は、一緒にタイガースターズの面々の方へと向かう。
その中心には星がおり、疲れを見せながらも明るい笑顔を白蓮やナズーリンの方へと向けていた。

鈴仙「お疲れ様、星! これで3点差よ!」

鈴仙はまず星に対して労いと祝福の言葉を掛ける。

星「え…えへへ。私は命蓮寺ロータスのエースストライカーですからね!
それに、聖や皆さまに報いるためには、決める事がやはり大事ですもの!」

星の明るい表情を見て、鈴仙は一旦選手交代を持ち出すのを躊躇われたが…。
それでも、ここはキャプテンとして冷静に、冷徹に。
これからの攻撃の為、星とお燐を交代させる事を提案した。

鈴仙「…そういうわけなの。貴女もこの試合に懸けているのは分かるけれど、
ここは体力と攻撃手段の多様化を狙って、お燐と交代してもらいたいのだけれども…」

星「…………(試合には立ち続けていたいのが本音です。
けれど、私の我儘で皆さんを、鈴仙を困らせる訳には行きません。ここは――)」

先着1名様で、

★星の意地→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「…ええ、分かりました。後は頼みますよ、鈴仙。そして…お燐さん!」
クラブ→「すみません。我儘とは思いますが…やはり最後まで、フィールドに立っていたい」
JOKER→星「こうなったら財宝の一つを使うしかありませんね…」 星はラストエリクサーで自身の体力を全快させた。
クラブA→星「こうなったら財宝の一つを使うしかありませんね…って、うわっ!」ドテッ! 星はラストエリクサーを日向にぶちまけた。

870 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 17:30:41 ID:???
★星の意地→ ダイヤ2

871 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:47:07 ID:???
ダイヤ・ハート・スペード→「…ええ、分かりました。後は頼みますよ、鈴仙。そして…お燐さん!」
★星の意地→ ダイヤ2 ★

星「―――試合に出ていたいのが本音です」

鈴仙から交代を宣告された時、星は僅かに項垂れて、ポツリと呟いた。
自分の、自分達の信条を否定した日向。彼とは、最後まで対峙していたい。
しかし同時に、自分がこれ以上立っていても足手まといにしかならない事も理解していた。

星「……確かに、私はもうこのままではもうお役には立てません。
それに――私は皆さんを信じています! だから、交代します! お燐さん、宜しくお願いしますよ!」

星は再び爽やかな笑顔を見せて、ベンチに居るお燐に向けて手を振り、大声を上げる。

お燐「うにゃっ!? で、出番!? いやー、病院のお姉さんもなかなか粋な采配をするねぇー!」

響子と遊んでいたお燐は自分に出番が来る事に驚き、そして好戦的な笑みを見せる。

お燐「ここで守るより、更に突き離せるようにするんだろう? まっかしときな!
お燐ちゃんがかるーく、サイドを抉ってやるよ!」

頼もしい表情とともにドン、と胸を叩くお燐。
そんなお燐の様子を片目で見ながら、パチュリーは話し始める。

872 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:48:39 ID:5ACun7bw
パチュリー「…なかなか思い切った采配ね、鈴仙。けれど、これとて悪くはない。
なぜなら、攻撃に優れた相手にとって最も嫌な事は、優勢な相手が更に攻め入らんとすることだから。
…さらに点差を開けられたら、いくら攻撃力があっても、意味がないからね。
…で、フォーメーションだけど、時間がないから手短になるけれど、こんなものでいいかしら?
…といっても、星を下げて、お燐をセカンドフォワードにした以外変化はないのだけれども」

タイガースターズ 4−4−2
−H−−− H鈴仙270/770
−−−J− Jお燐(元気)
−−I−− I村紗(ほんの少し消耗)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E反町(元気) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(…お燐さんのサイドアタックをより有効に活かすなら、いっその事、
反町君をFWに上げた3トップもありかもしれないけど、そうしたら守備が薄くなっちゃうからねえ…。
――これで良いかしら?)」

A:これで良いと思う。
B:反町をFWに上げて、3トップにする。
C:お燐をダイヤモンド型のSHにして、反町をFWにする。
D:お燐をダイヤモンド型のSHにして、パチュリーをFWにする。
E:ようし、とりかごだ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*星とお燐が交代しました。

873 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 17:50:26 ID:N23E2lb6


874 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 17:59:30 ID:6yidsNq6


875 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 18:12:16 ID:5ACun7bw
A:これで良いと思う。

鈴仙「(うーん。まあ、そこまで攻撃的にする必要もないわね)ええ、これで良いと思います!」

パチュリー「…なら決まりね。――問題は、相手の次の攻撃だけど…。
これはどうなるかしらね。私の予想としては、日向という選手がキックオフからゴールを
こじ開けてくる可能性があると思うけれど。さっき比較的上手く行った沢田という選手の
パスやワンツーを使って来る可能性、そして前半と同じく、サイドから敵を抉って行く可能性も
捨てきれないわ。 …何について特に警戒するのが大事だと思う?」

鈴仙「(さっきはサイドの突破に注意したせいで、日向達のパスワークを防げなかったのよねえ…。
運もあるとは思うけれど。出来るだけリスクの低いようにはできないかなあ…)」

A:日向のキックオフシュートを警戒する。
B:沢田のパスによる突破を警戒する。
C:夢美や偽カイザーのサイド突破を警戒する。
D:偽マウリシオの中央突破を警戒する。
E:日向の中央突破を警戒する。
F:その他 自由選択枠 マークをつけたい時もこちらで(例:C+レティに夢美をマーク)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

876 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 18:23:27 ID:Kr5js6M6
A

877 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 18:29:22 ID:m73acWFk
A

878 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 20:23:37 ID:???
A:日向のキックオフシュートを警戒する。

鈴仙「サイド攻撃にしても中央突破にしても、どっちがにヤマをかけるのは
あまり良く無かったと思うから…。ここは敵の奇襲。――つまりキックオフシュートを
警戒しておいて、後はそれぞれのポジションが均等に動いてくれるようにするのが良いんじゃあないかしら?」

パチュリー「…ふむ、そうね。それでは、MF陣もフォロワーを少しだけ残して、ブロックに行けるように準備した方がいいわね…」

反町「(――いよいよ来るのか? 日向のネオタイガーショットが…。
――ええい、怖がるな! 俺がこのチームに入ったと言う事は。日向のネオタイガーをブロックする側に回る事だって、
分かりきった事だったじゃあないか!!)」

中山「(日向小次郎。 アイツを越えねば、俺は森崎とは永遠に並べない……!)」

村紗「(私がブロックに入っても、まず100%防がれるだけ…。それでも、ブロックに行く!
今まだ寝込んでいる一輪だって、そうしたんだから!!)」

日向小次郎のシュート力は、幻想郷内でも規格外。だからこそ、彼女達はこの策に反対する者はいなかった。

879 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 20:24:38 ID:???
一方、こちらはヒューガーズ。後半も残り20分しかない程度で、3点差。
普通ならば諦めても仕方のない状況において、日向は未だ笑みを…。
否、こう言った状況だからこそ。日向は邪悪な笑みを湛えていた。

日向「クククク…さて、教授。ここからの俺達の逆転が成功する確率は何%だ?」

夢美「――8.556%くらいかしら」

日向「ククククク…フアーハッハッハッハ!!!!! 面白い!! いいぞ、タイガースターズよ!!
この俺にとんだ恥辱を味合わせてくれたなァ? クク…ハア、ハア…(気持ちイイ…)」

――逆境におかれ、より力を発揮する日向の潜在能力はこの段階に及んで、最高潮に達していた。
これならば、センターサークルからのシュートであっても、キックオフ直後…即ちフリーの状態での
シュートならば、決して伊吹萃香に引けは取らない――否、彼女のセービングをも超えた威力を発揮するだろう。

夢美「(ふむ…素晴らしい「魔力」の高まりね。 ただの人間でもこのような力を発揮できるのならば…。
私も隠れMになってみようかしら?)」

ちゆり「(私にはわかるぜ。ご主人さまがまたロクでもない事を考えていると…)」ガツン!「――って、痛い!!」

夢美「私にも分かるのよ、ちゆり。貴女がバカな事を考えていると。脳に埋め込んだでn…ゴホゴホ、女のカンで」

沢田「今なんか夢美さんが倫理的にヤバイ事を言いかけてたような……。ひゅいい…怖いよお…」

にとり「ひゅいい…あの人間私の口癖パクってるよお…日向さんの顔もなんかもう、色々ヤバイし…」

ヤマメ「(そういうアンタは何時の間か日向の事さん付けしてるし…。 この二人、意外と仲良くなれるんじゃあないかな…)」

華扇「(ううむ。何やら旗色が良くないわね…)」

若島津「………(――もはや、何も話せる事などない)」

880 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 20:26:47 ID:5ACun7bw
色々と混沌染みて来たヒューガーズサイド。この絶望的な状況下で、彼らが次に目指す作戦は……

先着1名様で、

★ヒューガーズの攻撃→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。


ダイヤ→夢美「私もまだ調子を出していないからね。――行かせて頂戴」
ハート→沢田「僕が大きくパスを上げて、中盤省略で行きます!」
スペード・クラブ→日向「さあ――ネオタイガーのお披露目だ」
クラブA→実況「せんしゅのこうたいを おしらせします。 ヒューガーズ・さわだくんに かわりまして・・・
          なぞのひまわりかめんくん せばんごう 10」
JOKER→夢美「ハアハア…(隠れM発動中)」ちゆり「うわああああん! ご主人がおかしくなっちゃったのぜーー!!」

881 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 20:27:27 ID:???
★ヒューガーズの攻撃→ ハート2

882 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:09:38 ID:???
★ヒューガーズの攻撃→ ハート2 ★
ハート→沢田「僕が大きくパスを上げて、中盤省略で行きます!」

日向「…ほう?」

沢田「今までの攻撃は、相手のMFを捌けきれずに止まってしまった事が原因でした。
だから、ここは大きくパスを上げるんです! 相手のMF陣はタックルに秀でている人が
多かったけれど、パスカットは、ひょっとしたら大した事がないのかもしれません!
さっきの僕と日向さんの突破も上手く行きましたし」

沢田はここで、積極的に日向に進言する。先ほどの突破成功で自信を付けていた事もあったが。
もしここで負けた場合の日向の怒りはきっと恐ろしい。
――これならば、少しでも役立ちたいという意思に基づいてのものだった。

夢美「…その突破が『万一』成功したら、確かに一気に私達のチャンスになる。
――けれど。もし失敗したら勝ちの芽は完全に無くなる。それでも大丈夫?」

沢田「(ひゅ、ひゅいい…)――や、やります! 決めて見せます!」

どこかの河童のように怯えながらも、自身のパスによる突破を提言した沢田。
しかし、一方で夢美はこの提案について成功確率は低いと読んでいた。

夢美「(――敵のG番(パチュリー)から溢れる魔力が見えないのかしら?
それに――私の見立てでは、彼女は単なる能力の高い選手ではないわね。
…まあ、私としては興味深いデータが取れればいいのだから別に構わないけど)」

無責任な考えを抱きつつも、夢美はキックオフの態勢に向かっていった。

883 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:11:12 ID:???
ピピイイイイイイイイイイ!!!

実況「さあ〜! キックオフです! 日向選手がボールをキャッチします! そして…!!」

日向「くらえタイガースターズ、これが俺の――!!」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

鈴仙「(…来た!)」

お燐「(うっひゃ〜。ありゃああたいはブロックしなくてもいいよね?)」

村紗「―――ッ!!」

日向はキックオフ直後に大きく右脚を振り上げる。
それを見たタイガースターズのメンバーは誰もが皆ネオタイガーショットが飛んでくると確信して、
ブロックに迎えられるように態勢を整えるが――。

日向「――なんてな。 …さあ、貴様ら走れっ!!」バシッ

実況「あ…あああああ〜〜〜〜!!! 日向選手、キックオフシュート…と見せかけて、
小さくバックパス! ボールはI番の沢田選手に渡り…!!」

沢田「――日向さん、受けとってくださ〜〜い!!」

バッシュウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!

実況「大きくロングフィ〜〜〜〜ド!! 全速力で走っているFW陣にボ−ルを拾わせに行きます!」

中山「くそっ! ヒューガーズの奴ら、とんだ搦め手を!」

反町「(日向…! 自分のプライドよりも勝ちを拾いに行ったか!?)」

884 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:12:16 ID:5ACun7bw

シュートブロックや、サイドからの迎撃。あるいは日向とのパスワークには備えていても、
大きくフィードを上げられてしまっては意味がない。
このままDF陣と日向達FW陣との戦いになるかと思われたが――。

パチュリー「(…………!!)」

先着1名様で、

★スキル・オフサイドトラップ→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→オフサイドトラップ発動! タイガースターズのフリーキックだ!
スペード・クラブ→オフサイドトラップ失敗! 日向がボールを持つも、超人・聖白蓮が止めに入る!
JOKER→「日符…ロイヤルフレアッ!」日向「グワアアア!!」日向は炎に焼かれる! 100ポイントのダメージ!
       ってそんなゲームじゃないから!

885 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:12:52 ID:???
★スキル・オフサイドトラップ→ ハート6

886 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:12:53 ID:???
★スキル・オフサイドトラップ→ スペード7

887 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:12:59 ID:???
★スキル・オフサイドトラップ→ クラブ5

888 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:13:02 ID:???
★スキル・オフサイドトラップ→ ハート6

889 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:13:02 ID:???
★スキル・オフサイドトラップ→ ハート4


890 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:23:58 ID:???
参加者多いね

891 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:41:38 ID:???
>>890
参加者様が多いのは本当にうれしいですね…。皆さま、本当にありがとうございます。
これからも気軽にドンドン判定して頂ければ嬉しいですw
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★スキル・オフサイドトラップ→ ハート6 ★
ダイヤ・ハート→オフサイドトラップ発動! タイガースターズのフリーキックだ!

パチュリー「DF陣…上がりなさい!!」

パチュリーは何時ものボソボソとした声から一転。良く響いた声で自分のすぐ後ろのDF陣に告げる。

小傘「へ? へ? どーして? だって上がったらボール取られちゃうよ!?」

その意図を読み取れぬ者も中には居たが。

レティ「(…成程。流石紅魔館の魔女)いいから上がるのよ! 小傘!」ダッ!

ナズーリン「(――私もこうした戦術が使えるようになれば。今のままでは賢将の名折れだな)」ダッ!

超人・聖白蓮「――」ビュン!

多くの者は紅魔館の魔女の叡智とサッカーセンスを信じて、沢田のボールが前線に届くギリギリのタイミングで
皆前方に詰め寄る事に成功した。そして―――。

ピイイイッ!!

沢田「そ…そんなぁ…」

日向「(――チッ!)」

892 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:43:06 ID:???
実況「ああ〜〜〜!! これは沢田選手の奇襲が成功すると思いきや、オフサイドとなりました!!
パチュリー選手が咄嗟のタイミングでDF陣に指示を送り、オフサイドラインを一気に上げさせた事が
功を奏しました!! さすがもやしの貴公子! プレー以外でも見せてくれますっ!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!」「パチュリーさんかっけー!」「可愛いーー!!!」

小傘「へ? へ? どーして? サッカーのルールって言えば、
ボールはGK以外、手で掴まない、
ボールがラインから出たらスローイン、
ボールはトモダチ、
その三つだけなんじゃなかったの?」

レティ「・・・・・・ハァ・・(深い溜め息)」

ナズーリン「す、すいません・・こいつ、ちょっと覚えが悪いもんで・・」

パチュリー「・・・オフサイドも知らないなんて・・サッカー野生児にも程があるでしょう・・。
いや、確かに墓場で暮らしてるくらいだから野生児なのかもしれないけど・・・」

DF側では小傘のサッカーの理解度に対してひと悶着があるようだが、
とにかくもパチュリーのお陰でピンチが一転、チャンスになったのは明らかだった。

893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:45:04 ID:5ACun7bw
鈴仙「(――パ…パチュリーさんったら流石ね。こんな急造チームでもオフサイドトラップを
機能させられるなんて…。それより、私達のフリーキック。位置は自陣バイタルエリア少し手前くらいだけど、
どうしようかしら?)」

A:中盤での遅攻を試みる。
B:お燐に渡し、深い位置からだが右サイドを攻め上がってもらう。
C:自分自身のドリブル突破を試みる。(威力:47)
D:意趣返しと言わんばかりに、自分達も大きくフィードを上げてもらう。
E:ここよ! ここで饂飩王奥義「三歩必転」よ!
F:面白そうなので、小傘達の様子を見に行ってみる。
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:270/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

894 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:46:51 ID:m73acWFk
A

895 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 21:47:13 ID:HsWcdP7g
A

896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:02:55 ID:???
A:中盤での遅攻を試みる。

鈴仙「(フリーキックを貰ったけれど。ここは迂闊に攻める場合じゃあないわよね)
皆、ここは一旦遅攻で行きましょう!!」

鈴仙はそう判断して、全員に遅攻を促す。既に3点リードをしているタイガースターズにとって、
これ以上攻め込む必要は無かったし、決定力のある鈴仙自身も疲れにより本調子では無かったため、
仕方のない判断だったと言えよう。

お燐「(げぇーっ。あたいはサイドアタックしかできないのに…もしあたいのせいで点取られたら…。
そんときゃごめんね! 病院のお姉さん!!)」

唯一、守備については全くとり得の無いお燐のみは不安を覚えていたが…。
まあ、その時は鈴仙のせいにすれば良いか、と無責任な考えを持ちつつ、パスワークに参加する事になった。

実況「さあ! タイガースターズのキックオフです! ボールはまず反町選手が持って…」

反町「それっ! パチュリーさん!」バシッ!

パチュリー「ええ。――小傘!!」バシッ!

小傘「はひぃ!! えっと…レティさーん!!」バシッ!!

実況「おおお〜〜〜〜っと! ここでタイガースターズ、遅攻を選択しました!!
11人全員での広いパスワーク! ここは総合力で差を付けに行きます!!」

沢田「(あわわわ…いくら日向さんが凄くても、時間が無くなったら点を決める事はできない。
こうなったら――必死に取りに行くしかないんだ!!)」

タイガースターズは当然の事、ヒューガ−ズも全員をもってボールカットを試みる。
果たして、その結果は――。

897 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:05:56 ID:5ACun7bw
先着4名様で、

★タイガースターズフィールダー総合力 3038+(! numnum)=★
★ヒューガーズフィールダー総合力 3029+(! numnum)=★
★経過時間→ ( ! num )=★
★試合展開→( ! card )★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【タイガースターズの総合力勝ち/ヒューガーズの総合力勝ち】の結果、カードが

ダイヤ→鈴仙が敵陣の良い場所でボールを持つ。/日向が敵陣の良い場所でボールを持つ。
ハート→お燐が中盤のサイドでボールを持つ。/ちゆりが中盤のサイドでボールを持つ。
スペード→超人・聖白蓮が自陣側でボールを持つ。/華扇が自陣側でボールを持つ。
クラブ→レティが自陣奥深くでボールを持つ。/にとりが自陣奥深くでボールを持つ。
JOKER→鈴仙が完全フリーでGKと勝負!/日向が完全フリーでGKと勝負!

(*経過時間の! numが0の場合は、10とみなします。)

898 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:06:18 ID:???
★タイガースターズフィールダー総合力 3038+( 68 )=★

899 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:06:27 ID:???
★タイガースターズフィールダー総合力 3038+( 57 )=★

900 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:07:22 ID:???
★ヒューガーズフィールダー総合力 3029+( 24 )=★

901 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:07:33 ID:???
★経過時間→ ( 9 )=★

902 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:07:49 ID:???
★試合展開→( クラブ10 )★

903 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:32:04 ID:???
★タイガースターズフィールダー総合力 3038+( 68 )=3106★
★ヒューガーズフィールダー総合力 3029+( 24 )=3053★
★経過時間→ ( 9 )=9分経過!★
★試合展開→( クラブ10 )★
クラブ→レティが自陣奥深くでボールを持つ。

タイガースターズの遅攻戦術は…結論から言うと成功だった。
すぐにでもボールを奪わなければ、折角の攻撃力があっても何の意味も成さないヒューガーズと、
ボールさえ奪われなければ、このまま遅攻を続けるだけで勝ててしまうタイガースターズとでは、
選手の動きの余裕の差は明白だった。しかも。

パチュリー「反町、貴方はここで上がりなさい! そして中山はフォローの位置に。
敵のE番(偽マウリシオ)がカットに来るからその時は貴方がフォローよ!」

偽マウリシオ「(くそっ! やりにくいったらありゃしないッス!)」

…タイガースターズの中盤には、幻想郷で霊夢や永琳と1、2を争い。
その戦術眼においてはその二人をも上回るとされた紅魔館の頭脳。
パチュリー・ノーレッジが居るのだから、総合力の差でもタイガースターズはヒューガーズを圧倒していた。

実況「タイガースターズ! 安定したパスワークによる遅攻を見せ!
相手に殆どボールを触らせません! これはある意味、得点にも勝る快挙です!!」

…だが当然、日向とて、この劣勢に決して良い気分はしない。日向は積極的にはパスカットには来ようとしなかったが、
後半19分。パスワークに緩みが生じた隙を突き。

904 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:33:19 ID:???
日向「いつまでも…調子に乗ってるんじゃねぇ!!」ダダダッ!

この中では一番実力の低そうな小傘に対してプレッシャーを掛ける。

小傘「ひ…。ひえええっ!!」バシッ!!

すると思わず、小傘は後方のレティにバックパスをしてしまう。

レティ「(――困ったわね。相手は前がかりで攻めて来ている。ここで大きくフィードを上げたい所だけど。
……敵のE番(偽マウリシオ)とI番(沢田)が邪魔をして来そうね)」

日向が自身の元にプレスをかけに来るには距離がある。
しかし、前方には敵のMFが自身のフィードをあわよくば弾こうと迫って来ている。
こうなれば、もはや勝負は避けられぬだろう。

レティ「(……一見ピンチ。けれど、このフィードが成功すれば逆に相手に止めを刺せるチャンスね)」

実況「さあ〜!! ここでレティ選手がボールを持った〜! ここでフィードを成功させて、
この遅攻に最高のオチを付けたいところでしょうが、果たしてどうなるか〜!?」

レティ「……どうなるか、ですって? そんなもの、答えは決まっている。
守備とは攻撃の起点にして終点。 そしてそれを司るスイーパーの役割は即ちそう…『黒幕』!!
――さあ、今日の試合の勝利を司る、くろまくパスよ!!」

ドッゴオオオオオオオオオン!!

905 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:34:20 ID:5ACun7bw
偽マウリシオ「くそっ! 勢いのあるフィードだ! …俺に止められるか!?」

沢田「(自分の失態は自分で購わなきゃ! ここで弾いて決められたらまだ逆転は出来るかも!)」

先着2名様で、
★レティ→リンガリングコールド 47+(! card)+(! dice + ! dice)=★
★偽マウリシオ→パスカット 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 沢田→パスカット 41 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レティ、フィード成功。ボールは前線へ! 
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(超人・聖白蓮がフォロー)(夢美がフォロー)(日向がフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

906 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:35:53 ID:???
★レティ→リンガリングコールド 47+( ダイヤ4 )+( 5 + 5 )=★

907 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:37:20 ID:???
★偽マウリシオ→パスカット 44 +( ダイヤ9 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=
 沢田→パスカット 41 +( スペードJ )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:55:08 ID:???
★レティ→リンガリングコールド 47+( ダイヤ4 )+( 5 + 5 )=57★
★偽マウリシオ→パスカット 44 +( ダイヤ9 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=57
 沢田→パスカット 41 +( スペードJ )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=46★
=0→ボールはこぼれ球に。そして夢美がフォロー

レティの放ったロングフィードは早さ、コースともに的確な物だった。
DFの最後尾――スイーパーであるにも関わらず、パワーのみならずコントロールにも優れたパスを
放つ事ができるのは、レティ・ホワイトロックが幻想郷でも一流に近い強者である事を意味していたが。
…ここで偽マウリシオが健闘を見せた。

偽マウリシオ「俺は…この程度で終わる男じゃあないッ!!」

グルン…バシッ!!

実況「ああ〜〜〜!! 無事に決まるかと思われたレティ選手のロングパス!!
しかしそれを偽マウリシオ選手!飛距離の足りなさをオーバーヘッドキックの要領で補い!
なんと弾く事に成功しました〜〜〜〜〜!!!!」

レティ「(くっ…私とした事が。無様ね…)」

偽マウリシオが渾身の勢いで弾いたボールは、同じく詰めていた夢美の足元に転がり…。
夢美はそれを脚でトラップする。そして…!!

夢美「…フフン。こうなったら行くしかないわね!」ダッ!!

実況「ああ〜〜〜!!! 夢美選手がGK、萃香選手と一対一に〜〜〜!!!!
もしここで点差を2に縮められれば! タイガースターズ、まさかの同点!
いや、日向選手の体調次第では逆転もあり得ます!! 9分間の代償は一体どれほどのものになるのか〜〜!!??」

909 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 22:56:12 ID:5ACun7bw
萃香「――アンタ面白い奴だねえ。何そのドリブル? 酔拳? そんなら私にも一日の長がある」

夢美「…幻想郷でも最も強力な種族とされる「鬼」。――その力、研究させてもらうわ!!」

先着4名様で、

★夢美の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート★
★萃香の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★夢美 ドリブル/シュート 48/45 (! card)+(! dice + ! dice) =★
★萃香 そなえる 52 (! card)+ (! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→夢美が萃香の守備をかいくぐり、点差を2に縮める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がねじこみ)(偽カイザーがねじ込み)(ヒューガーズのコーナーキック)
≦−2→タイガースターズボールに。

【補足・補正・備考】
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
萃香はスキル・不羈奔放の古豪により読み外しペナが発生しません。(読み当て補正は有り)
夢美のマークがクラブ以外の時、「ストロベリーダンサー(+4)」が発動します。

910 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:56:49 ID:???
★夢美の選択→ ダイヤ7  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート★

911 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:57:59 ID:???
★萃香の選択→ クラブ6  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

912 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:59:14 ID:???
★夢美 ドリブル/シュート 48/45 ( ハート4 )+( 3 + 3 ) =★

913 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:59:22 ID:???
★夢美 ドリブル/シュート 48/45 ( スペード9 )+( 2 + 4 ) =★

914 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 22:59:26 ID:???
★萃香 そなえる 52 ( ダイヤ7 )+ ( 4 + 5 ) =★

915 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:10:59 ID:???
萃香さんが乙らない…。
まるでSGGKみたいじゃないか…

916 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:12:36 ID:???
いきなり一対一になったときはどうなるかと思ったが、
残り10分弱で3点差さすがにこれで決まっただろう。

917 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:25:18 ID:???
出来れば鈴仙もう一回シュートいきたいな

918 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:31:49 ID:???
>>915
萃香さんは本当は幻想郷でも一、二を争うGKですから。
しかしSGGKと言われますとそれはそれで不安な気もしますね…w
>>916
ここでフォローになったFWはまずシュートに向かうだろうとは考えて、
その上で夢美は一対一の方が勝率が高いので、ダイレクトシュートではなく、
浮き玉をトラップしてからの一対一に向かうかと思ったのですが、
その時は、ナズーリンか白蓮とのトラップ勝負を挟むべきでしたね…。
鈴仙が1点決められるか、日向が点差をどこまで縮めるかもあるので、
試合はもう少しだけ続けさせて頂きます。
>>917
ここから鈴仙が一点決める→日向が最後のネオタイガー→決まっても決まらなくても試合終了
くらいの流れを想定しておりますが、さてどうなることやら…ですね。

919 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:33:25 ID:???
★夢美の選択→ ダイヤ7  ダイヤならドリブル★
★萃香の選択→ クラブ6  クラブならシュートに備える★
★夢美 ドリブル/シュート 48/45 ( ハート4 )+( 3 + 3 )+(ストロベリーダンサー+4)=58★
★萃香 そなえる 52 ( ダイヤ7 )+ ( 4 + 5 ) =61★(*スキルにより読み外しペナ無し)

萃香「(さ〜て。こいつはどう来るかなぁ〜…。ドリブル…と見せかけてシュートかな?)」

伊吹萃香は、こんな時であるにも関わらず、あろうことが瓢箪の酒をチビリと飲みながら、
飛び出しもせずに相手の出方を悠然と伺っていた。

夢美「(フフン。大した油断ね。けれど、いくら鬼とは言っても、この私のドリブルを前に正気で居られるかしら!?)
――おどきなさいっ!!」

クネッ!! クネクネッ!! シュバッ!! スタッ! スタクネッ!!

そんな夢美のドリブルを萃香はしっかりと目視して、――そして笑う。

萃香「あー。まずいっ。あたしゃシュートで来るって読んでたんだ!」

ハッハと笑いながら、萃香は悠々と夢美の方向に向かって…。

萃香「―――ま、関係ないけどねっ」

グワアッ!                          ―――バシッ!!

夢美「な…何ですって!?」

萃香「へへっ。これならさっきの奴の方がまだ覇気があって良かったねぇ」

920 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:34:29 ID:5ACun7bw
不羈奔放(ふきほんぽう)。世間のしきたりに囚われず、思いのままに振舞う事が原義ではあるが――。
萃香の動きはまさにそれそのもの。自分の読み違えなどに。いや、時にはその「読み」そのものにすら囚われずに。
相手がそこにいたからボールを奪い取るままの様子。
これは人間や普通の妖怪を超越した身体能力があってこそ可能な技能であり、鬼であってすらも、
萃香ほどの古豪ではない限り再現する事は不可能かもしれない。

実況「…す、凄い! 信じられません!! 萃香選手はやはり強かった〜〜〜!!!
あの夢美選手に対しても一対一では完勝!! まさに鬼! 自由奔放だが本質をついた鋭い動きで
ボールを奪います!!」

萃香「さーて…。こんどこそ、止めを刺しにいきない!」

ドッ…ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

そうして萃香はボールを大きくフィード。そうして飛んでいったボールは…。

先着1名様で、

★タイガースターズ最後の攻撃?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→前線の鈴仙がボールをフォロー!
ハート→中盤の反町がボールをフォロー!
スペード→右サイドのお燐がボールをフォロー!
クラブ→超人・聖白蓮と日向と偽カイザーが競り合い!!
JOKER→萃香「さあ食らいな! これが私の四天王奥義だっ!!」

921 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:34:51 ID:???
★タイガースターズ最後の攻撃?→ ハートK

922 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:35:01 ID:???
★タイガースターズ最後の攻撃?→ ハート9

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:35:57 ID:5ACun7bw
不羈奔放(ふきほんぽう)。世間のしきたりに囚われず、思いのままに振舞う事が原義ではあるが――。
萃香の動きはまさにそれそのもの。自分の読み違えなどに。いや、時にはその「読み」そのものにすら囚われずに。
相手がそこにいたからボールを奪い取るままの様子。
これは人間や普通の妖怪を超越した身体能力があってこそ可能な技能であり、鬼であってすらも、
萃香ほどの古豪ではない限り再現する事は不可能かもしれない。

実況「…す、凄い! 信じられません!! 萃香選手はやはり強かった〜〜〜!!!
あの夢美選手に対しても一対一では完勝!! まさに鬼! 自由奔放だが本質をついた鋭い動きで
ボールを奪います!!」

萃香「さーて…。こんどこそ、止めを刺しにいきない!」

ドッ…ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

そうして萃香はボールを大きくフィード。そうして飛んでいったボールは…。

先着1名様で、

★タイガースターズ最後の攻撃?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→前線の鈴仙がボールをフォロー!
ハート→中盤の反町がボールをフォロー!
スペード→右サイドのお燐がボールをフォロー!
クラブ→超人・聖白蓮と日向と偽カイザーが競り合い!!
JOKER→萃香「さあ食らいな! これが私の四天王奥義だっ!!」

924 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:36:58 ID:???
って…あれっ!? なんか同じ内容のものを二回も…。
すみません、>>923は忘れてください!!

925 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:44:39 ID:5ACun7bw
★タイガースターズ最後の攻撃?→ ハートK ★
ハート→中盤の反町がボールをフォロー!

反町「よしっ! これが最後の攻撃チャンスだっ!!」

実況「さあ〜!! ここでボールはボランチ、反町君の手に渡ります!!
中盤が薄い今、ここからドリブルで突破を図ります!!
…ですが彼の前には残ったMFが二名! これは少し苦しいが、フォロワーに恵まれている分、
総合的にはタイガースターズ有利か〜〜〜!!!??」

偽チャナ「くそっ! コンサワットの誇り、見せてやる!!」

ちゆり「私だっているぜ!! さあ〜!勝負だぜ! 反町!!」

反町「(俺は…俺の正義を見せ付けてみせるッ!!)」

先着2名様で、

★反町→ドリブル 48 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★偽チャナ→タックル 40 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ちゆり→タックル 45 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 反町が中盤を突破!そして…?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パチュリーがフォロー)(村紗がフォロー)(ヒューガーズのスローイン)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【補足・補正・備考】
反町のマークがダイヤの時、「毒々しいドリブル(+2)」が発動します。
ちゆりのマークがダイヤ・ハートで「必殺の武器(+3)」が発動します。

926 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:45:14 ID:???
★反町→ドリブル 48 ( ハート2 )+( 4 + 4 )=★

927 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:45:38 ID:???
★偽チャナ→タックル 40 ( スペード7 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=
 ちゆり→タックル 45 ( ハート4 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

928 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 23:46:31 ID:???
…と、すみません!反町のドリブル値がおかしいです!
★反町→ドリブル 45 (! card)+(! dice + ! dice)=★
で判定をお願いします。
もし間に合わなかったらそれを採用して、結果時に訂正させて頂きます。

929 :森崎名無しさん:2013/06/01(土) 23:54:53 ID:???
★反町→ドリブル 45 ( スペード8 )+( 4 + 6 )=★

930 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/02(日) 00:17:42 ID:???
★反町→ドリブル 45 ( ハート2 )+( 4 + 4 )=53★
★偽チャナ→タックル 40 ( スペード7 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=49
 ちゆり→タックル 45 ( ハート4 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)+(必殺の武器+3)=53★
=0→ボールはこぼれ球に。そして村紗がフォロー

反町「(…よし! これは抜けるぞ!!)」ダッ!!

偽チャナ「ちくしょうっ! やっぱり地上戦では俺は役立たずだっ!」

反町は偽チャナの決して上手とは言えないタックルを抜けて、
ちゆりと対峙する。彼女のタックルもまた、反町に比肩する程の丁寧さと器用さを持っており、
中々の強敵に思えたが…。

反町「(……よし! 足の位置からして、ここはギリギリで競り勝った!)」

反町は、ちゆりのタックルが若干遅れているのを感じ取り、自身の勝利を確信する。
しかし、それこそがちゆりの仕掛けた罠だった。

ちゆり「舐めちゃいけないぜ! 私の右足は小さいけれど…必殺の武器なんだぜ!!」

ズッ…ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

反町「(き、急にスピードが増した! しまった、このままじゃあ―――!
…なら、少しでも前へっ!!)」

反町は、ちゆりのタックルの「伸び」を考慮していなかったが。
幸い、位置的な優位があったため、何とか前方にボールを蹴りだす事に成功する。
そうして蹴ったボールは……。

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/02(日) 00:20:35 ID:16Qj3ffo
見返すと、>>928の書き込みが意味不明でしたね…。
作者的には、正しい方よりも先に間違えている方(ドリブル48)の書き込みがあったら、
それを採用するという意味で書かせて頂きました。折角引いて頂いた>>929さん、申し訳ございませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
村紗「よし! これで得点チャンスよ!」

実況「反町選手! ちゆり選手の猛攻にも耐えて、何とかボールを前に弾く事に成功します!
そしてボールは村紗さんの元へ〜〜〜!!! タイガースターズ! ここでようやくヒューガーズに
止めを刺せる事ができるか〜〜〜!!!??」

観客「ワアアアアアアアアアア!!」「村紗ー!! 決めちまえー! うどんなんかよりお前の方が強いぞー!」
「いやいや、反町とか言うヤツーー!! 意地見せろーーー!!」「うどんちゃん…」

鈴仙「(――やったわ! 最後のシュートチャンスよ! ここで決められれば勝ったも当然だけど…。
今は村紗さんと反町君がミドルを決められそうな位置に居るわね。
そして私はバイタルエリアに居るけれど…。ヤマメがパスカットに来そうな雰囲気ね。
…まあ、この中では一番攻撃力があるのは私だから仕方ないけれど。
そしてパチュリーさんに決めてもらうには…。少し右サイド奥のお燐さんに時間を稼いでもらう必要があるわね。
…って感じなんだけど、どうしようかしら?)」

A:「私だ! 私に持ってこい!」(シュート、ドリブル、味方へのセンタリングが選べます)
B:「私にセンタリングを!」(スルー、ダイレクト、ポストプレイが選べます)
C:「村紗さん! 必殺シュートで決めちゃってーー!!」
D:「反町君にパスよ! 彼の必殺ミドルシュートで決めてもらうわ!」
E:「お燐さんにパスして! パチュリーさんが上がって来るのを待つわ!」
F:「(…大丈夫。パチュリーさんの判断に任せましょう)」
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:310/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

932 :森崎名無しさん:2013/06/02(日) 00:22:02 ID:4wLAnckI
E

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