キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
真夏にマフラーでストーブを常設するスレ
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/05/25(土) 01:25:05 ID:???
ブス… ∫ ;′ ∫ ,;′
ブス…',. -――-゙、 ;' ジジジ…
; / へ `>、'; ∫
_;'___{. ,>-/、/=;´イヽ;'_
/三三j='rー、\_>、)_, >;;〉三'`、ジジ…
/三三└'゙ー:;‐;;‐;;'`ー;;ヾ'`"´三'三;`、
囮ヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱ囮
囮災炎災炎炙災炒炎災灸災炭囮
◎┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴◎
/ / . : . | . : |. : . : . :.|.|| . : ゚,: . 。: . ゚。
.:′. : . /: | . : .:|. : . :} : /|.||. : . |.: . ゚: .. ハ
゚ . : . 。 : .| . : . :|. : . 斗匕"「||. : . ト、 : :。_/i! :
.° . : . ゚ : /| . : . 斗匕´: ./: / j/1 . : / | |\: .! ̄`ヽ} }
′. : . |..: .|. : . : | . : イ:/ 〃 ′:../j:/ jノ |: .|: . || |
/ . : . : |...../|. : . : |_/ノ.-=示ミ / :/〃 :...j. :j :゚}.i
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. : . : ..゚:|\__,゚. : . :, |: . |
. : . : 八.--〈 ゚, . : . ′ ( ー―ァ 丿.:..│ …あったかそう……
. : . : . : \. .\:,. : . ,  ̄ -=ニニニヽ:.ノ
\.. : . : . : \ . ゚, . : .′ __ ィニニニニニニム.―┐
. . .ゝ . : . : . : ヽ..゚,__/ヽ ¬/ ノイニニニニニニニニム 「ヽ
. . . . \> 。: . :/ ヽ ‘ , }ニニニニニニニニニニニ} } 「}、
. . . . . . \. . .}\ / \ ‘:, } ノニニニニニニニニニニニ|..ノ // 〉
玄「お姉ちゃん!?」
993 :
ほかほか名無しさん
:2013/06/20(木) 21:38:15 ID:???
ここにいるぞ!
せやなちゃんかわいい!(ハスハス
994 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/06/20(木) 21:40:40 ID:???
>>993
NWの今の限定SR、せやなちゃんの命駆やで〜(ステマスマイル)
995 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/06/22(土) 01:21:59 ID:???
須賀京太郎と松実玄は、仲のいい友人だった。
少なくとも玄にとってはそうだった。
たまにドキッとさせるようなことは言うが、本気ではない。
一緒にすばらなおもちを鑑賞し、愛でる友人だと。それでいいのだと。
玄「(だって、弘世さんや瑞原プロと知り合いだし…。
あんなおもちに行かない方がおかしいのです!)」
こんなことを改めて思ったのは、京太郎と東京に行くことになったからだった。
恐らく渋谷尭深と弘世菫のおもちを見に行くのだと思ってはいたのだが、それは何も感じないということではない。
はっきり好きとかそんな感じじゃないのだが、こうなんとなく変な感じと言おうか。
玄「(なんか、ずるいなあ)」
向こうだってそれは同じなはずなのに。
こっちばかりドキドキしているような気がして不公平なこと極まりない。
京太郎「あっ、玄ちゃーん、こっちですよ、こっち」
そんな風に一人腹を立てていると、相変わらず軽薄そうに笑う京太郎がこちらに向かってきた。
東京駅で待ち合わせ、時間は丁度程。
見た目と違って意外に几帳面、そんなことは十分すぎるほど知っている。
玄「いいよ、それで弘世さんとはどこで会う予定なのかな?」
京太郎「えっ?なんで菫さんが出てくるんですか?」
玄「えっ?今回って白糸台おもちを見に行く会じゃなかったっけ…?」
京太郎「違いますよ」
996 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/06/22(土) 01:23:02 ID:???
きっぱりと言って、京太郎は一歩玄へと近づく。
思わず後ずさってしまう。
更に、京太郎が一歩詰める。
玄「え、えっと……?じゃ、じゃあ臨海女子かな!?」
逃げる腕をしっかりと掴んで。
目を逸らさず、京太郎はしっかりと言葉にした。
京太郎「俺、玄さんと遊びに来たんですよ。
その、場所的にそういう勘違いさせちゃってすいませんけど…」
玄「わ、私と遊んでも面白くないんじゃないかな!?
だって、女の子なのにおもちおもち言ってるし、あんまり可愛くないし!」
そんなことを言われても、嬉しいけれどそうじゃないと思ってしまう。
どうせこれもいつものドキッとさせる言葉なのだ。
だから、空気を京太郎が戻してくれるはずだった。
例えば…「あはは、確かに女の子が好きみたいですよね」とか。
けれど、京太郎はそう動かなかった。
京太郎「…その、いつかも言いましたけど、玄ちゃんは俺にとっては可愛い女の子なんですよ」
玄「ふえっ…」
京太郎「ふえっじゃなくて!普通あれだけ色々言ってたら俺が玄ちゃんの事好きってわかりますよ!」
そんなわけがなくて。
あれはからかい半分の言葉のはずで、自分がそんなに好かれているわけがなくて。
だって、違う。他の女の子が選ばれて当然なのだ。
だから、きっと聞き間違い、そう思うとしているのに。
997 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/06/22(土) 01:24:02 ID:???
玄「(………う、嬉しい…なんで、こんなに嬉しいんだろう…)」
好きなんて明確な気持ちじゃなかったはずなのに、その言葉がすごく嬉しい。
玄「(やっぱり、京くんはずるいのです)」
京太郎「く、玄ちゃん…?そ、その…」
涙を流していた玄に、腕を離し京太郎は謝ろうとしてしまう。
それを静かにさえぎって、京太郎の腕を逆に掴み返して。
玄「京太郎くん。おもちなら、お姉ちゃんの方が大きいよ?」
京太郎「でも、俺は玄ちゃんの方がいいですよ。それに、言うほど玄ちゃんのおもちって悪くないですし」
玄「あ、あぅ…」
これは恥ずかしい。人に対していいおもちとか言うのは慣れていた。
けれどこうして真正面から言われるのはすごく恥ずかしい。
相手が相手だからだろうか。よくわからない。
さっきから急転直下な出来事ばかりで考えがまとまらない。
でも。きっと一つだけ間違ってないことがある。
玄「…それじゃ、京くん、行こうよ。予定、立ててくれたんだよね?」
京太郎「あっ…はい!ばっちりです!この連休は遊び倒しましょう!
電車が来ますんで、さっさと移動しちゃいましょうか?」
それは今、この胸にあること。
998 :
◆2pV1gRdG.o
:2013/06/22(土) 01:25:33 ID:???
玄「行く前に一つ、いいかな?」
京太郎「はい?」
振りかえる京太郎に向かって。
さっきまでの自分とは違って、明確な形のあるこの想いを伝えよう。
玄「私ね。京くんのこと、大好きなのです!」
<<回想を終了します>>
999 :
ほかほか名無しさん
:2013/06/22(土) 01:29:43 ID:???
乙です!
埋めよう→! saki ! card
1000 :
ほかほか名無しさん
:2013/06/22(土) 01:30:44 ID:???
埋めよう→
山谷ひな
ハート7
くろちゃんがヒロインしてるのです!
やっぱりわた、くろちゃんがナンバーワンなのです!
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