キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】

1 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/18(水) 13:24:53 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜現在進行中のストーリー〜

☆FEシナリオ☆
ユベロ王子とユミナ王女がタリスの傭兵オグマによってラングの魔の手から救出されたらしい。
二人を保護するために、マケドニア軍と協力して捜索を開始する。
その途中、マルスの命を狙う暗殺組織の足取りを掴むべく山中の砦へと進軍。
僧侶リフを無事に救出することに成功したその夜。謎の仮面の男が森崎たちの前に現れた!

★キャプ翼シナリオ★
クライフォート率いるアヤックスとの試合は激闘の末に1対1の引き分けに終わった。
次なる遠征の目的地は現在世界で最も高レベルのリーグと言われているイタリア・セリエA。
チームの新戦力として隼ファイター・新田瞬を加え、
森崎たちブレーメンの戦いは新たな局面を迎えようとしていた。


☆前スレ
【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1359338961/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

35 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:27:43 ID:???
ラムカーネの言葉だけが自分自身を体現する真実ではない。それは森崎自身が一番知り、理解していることのはずだ。
それでもあの男を目の前にして自信がぐらついてしまうのは、あの男の言葉もまた『真実』の一つからなのだろう。
愉快そうに笑い挑発じみた態度で腹を抱えるラムカーネに対し、マルスは口を真一文字にし前に出る。

マルス「……君が森崎の『過去』を体現した存在かもしれないということは聞いている。
    だが、森崎は僕に軍の総大将として恥ずかしくない覚悟を持てと厳しく諌めてくれた。
    それが僕の存在を引きずり下ろす魂胆があったのだとしても、確かにそれがキッカケで僕は変われたんだ。
    どんな過去や目的や過程があったとしても、僕は今眼の前にある結果と現実を受け入れている。
    それが僕にとっての『真実』だ。君にとっての『真実』とは違う、僕だけの『真実』だ!」

森崎「マルス……お前……」

マルス「戦場では君が僕を、サッカーでは僕が君を支える。この誓いを掲げた夜も今日のような満月だったね。
    ……森崎。僕は君を信じるよ。だから君も君を信じ続けることを諦めないで。
    君が挫けて倒れそうになったとしても僕が、僕達が必ず支え続けてあげるから」

マルスはアリティア軍メンバーを集合させると、森崎と並んでラムカーネの前に歩み寄る。

マルス「その勝負、引き受けよう。軍の総大将として、そして誇りある親友の尊厳にかけて」

ラムカーネ「くっくっく……気に入らねぇんだよ。その何もかも見通してますってような澄ました目がよ」

森崎「(……マルス。お前が俺の過去を受け入れ今の俺を信じてくれているというのなら……
   俺が目を逸らすわけにはいかないよな。こいつは俺であり俺じゃない。
   俺であって俺ではない。真実は一つじゃない。だから俺も!)」

ラムカーネ「あぁ?……何だその目は。本物様に楯突こうとしてるそのクソ生意気な目はよぉ!?」

森崎「もう、目は逸らさない。俺は俺を……お前を倒して前に進むんだ!」

ラムカーネ「言ってろよ。どうせ何度も何度も情けなくやり直して
      良い結果だけを選びとって先に進んできたみみっちい人生のくせによぉ!」

36 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:29:21 ID:???
森崎「なんとでも言えよ。それにお前にそんなことが言える資格があるのか?」

ラムカーネ「あん?」

森崎「俺は覚えてるぜ。たとえ『無かったこと』にされたとしても。俺自身に自覚はなくても。
   あのアリティアカップの時のように、何度でも、何回でも俺はお前に勝って勝って勝ちまくってやる!」

それは第2回アリティアカップで全勝優勝を果たしたという仲間たちとの絆の結晶。
それは夢での出来事だと思い込んでいたイスラスとの共闘で勝利を掴んだ魂の結晶。
この二つの輝きが森崎の心に輝く限り、この星は砕けやしない。絶対に諦めずに立ち向かえる。

ラムカーネ「(……この野郎。今に分からせてやるさ。どうせ勝つのは本物であるこの俺だ。
      紛い物であるお前がいくら勝ったところで結局は俺が勝つシナリオという
     『真実』が選ばれるまでの前座でしかねぇってことをよ!!)」

その紛い物の持つ『星』を砕き、自身の魔力の礎にすることが自分が選ばれ、生き残るための必要条件。
そしてその野望を叶えるための沢山の手駒たち。これだけの好待遇で自分が負けることなどありえない。
仮に負けたとしても負けたという事実は全て無かったことにすればいいだけなのだから。

ラムカーネ「(なぁ、そうだろう中山。お前が俺という存在から生まれたように。
      お前が俺という存在を欲する限り……俺こそが真の『キャプテン森崎』なんだ!)」

ローローC「…………」

物言わぬ『人形』のように直立で佇むその仮面の男の表情を知るものは誰ひとりとしていなかった。

37 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:30:38 ID:???
〜アリティア軍・メンバー選抜〜


ジェイガン「よし、みんなきけ。現在我々は暗殺組織の罠に陥りこの砦内の結界に閉じ込められておる。
      その結界を破るためにはこの試合に勝ち、奴らの持つ魔力の媒体を奪うしか無い」

マルス「何故彼らがあくまでもサッカーの勝負に拘っている理由はわからないけれど……
    だけど、一刻も早くホルム海岸に向かうためにもこの試合は絶対に負けられない」

ジェイガン「森崎殿。まずはスタメン、ベンチメンバー含む16人のチームを選抜しましょう」

森崎「ああ。一切の油断も妥協も必要ない。任せておけよマルス、ジェイガンさん!」

アンナ「すごい気迫ね森崎くん。これは私も全力でバックアップをしなくちゃね!」

森崎「あれ、アンナさんいつの間に。そうか、輸送隊を任されている
   アンナさんたちも閉じ込められてるのは当然か」

アンナ「ホルム街は漁業で有名なグルニアでも有数の繁華街なのよ。
    あそこで一儲けするためにも、何としてでも
    あなた達にはこの試合勝ってもらわなくちゃ困るわ」

森崎「はぁ。それはもちろん勝つ気満々ではいますけど。でも、バックアップって具体的どういうことですか?」

アンナ「フフ。それはね……」

38 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:32:17 ID:???
〜FEシナリオでの試合の大まかな流れについて〜


アンナ「さてさて、いよいよ本格的なラムカーネたち闇の軍団とのサッカーバトルの幕開けね!
    この試合はキャプ翼シナリオの試合とは違って色々と特殊な設定で挑むことができます。
    森崎くんの持つ『星のかけら』の力を借りて、仲間たちの能力を色々と強化できちゃうのよ〜。
    と、いうわけでシャルちゃん。説明のアシスタントをお願いね!」

シャル「え゛。あの、私なんでこんな所に呼ばれちゃってるんですか?」

アンナ「あらあらつれないわねぇ。人気投票結果発表で一緒になった仲じゃない〜。
    うふふふふ〜。あなたも場合によっては私達の手伝いをしてもらうことになるから覚悟を決めておくのよ。
    あの有名クラブアヤックスのマネージャーなんだからこれくらいどうってことないわよね?」

シャル「な……何がなんだかサッパリわかりませんが、そこまで言われると私にだって意地があります!なんでも来いよ!」

アンナ「あらら、随分とはやい覚悟完了ね。さすがは倍速ドリブル使いだけのことはあるわ。
    ということで、まずは『星のかけら』の使用に関してね。これには大きく分けて2つの項目があるの」

シャル「『星のかけら』の持ち主である選手を直接呼び出すか。もしくは選手の力を借りるか、ですね」

アンナ「キャプ翼シナリオでマルス王子がブレーメンの試合に混ざれたように、
   『星のタウルス』といった強い魔力を持つかけらの数だけ選手本人を試合に召喚できるわ」

シャル「闇の軍団は揃いもそろって実力者揃い。そんな彼らに対向するにはキャプ翼キャラの力は大きな武器になるわけですね」

アンナ「その通り!基本的にFEキャラより恵まれた能力やスキルを持っているから
    彼らの力を存分に借りて、ラムカーネたちの野望を打ち砕きましょう!」

シャル「……でもアンナさん。今の状況じゃたった一人しか応援に呼ぶことしかできませんよ?」

39 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:34:59 ID:???
アンナ「そうねぇ。そんな時のためのもう一つの手段!
    本人召喚よりは強い効果は望めないけれど、星のかけらを装備することで
    その選手の特徴をスキルとして使用することが出来るの。
    これはかけらの使用回数が残っている限り、選手全員に行き渡らせることができるわ」

シャル「なるほど。だから今回のようなサッカーパートのある章では、
    戦場パートではあまりかけらを使わないほうがいいかもしれないんですね」

アンナ「星のかけらは成長率を大きく補正してくれるからその限りではないんだけどね。
    ま、そこはシナリオが進んでもっとかけらを集められれば融通がきくようになってくるわ。
    口での説明よりも実際に選んだほうがわかりやすいと思うから、早速やってみましょう!」





☆☆メンバー選抜


☆アリティア軍
森崎・マルス・ロディ・ルーク・ライアン・セシル・アラン・ドーガ・トーマス・マリーシア
カチュア・マジ・ウォレン・リンダ・ジュリアン・パオラ・バーツ・リフ・サッカーマスク

以上の【19人】の中からチームから『外す』メンバーを『3人』選択肢て投票してください。

1キャラに『3票』入った時点でそのキャラはチーム選考外となります。
3人のキャラが選考外となるまで投票を行ってください。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

※星のかけらによるメンバー招集は改めて行われます。まずはチームの基本形となるメンバーを選択肢ます。

40 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 16:53:43 ID:JsRIiDEY
アラン・マジ・ウォレン

アランはそろそろ引退させてあげよう&マジは単純に能力不足&ウォレンはウリが力だがライバルが多い(バーツなど

41 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 16:54:32 ID:X5HnXqwU
アラン・マジ・リフ

42 :40:2013/09/22(日) 16:58:01 ID:???
リフ入れなかったのは「杖の使い手は二人いた方がいい」からなのよ(二人いれば二回回復できる)。

43 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 17:09:04 ID:DW9QwHsQ
アラン・マジ・ウォレン

44 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 17:31:39 ID:???
ちょっとエクセル作ってサッカー用能力値出してみた。
その結果、目立ったキャラは(幸運補正計算済み、ただし感情値などの修正はなし)
・マルスはドリブル27/パス27でやっぱり中盤の要。
・ルークはシュート22が立派なのだが、ドリブル15がどうにもならん。タックル21、ブロック24を活かすべき?
・FWはシュート21/ドリブル20のバーツと、シュート22/ドリブル25のパオラのコンビか?
・セシルはタックル21/パスカット22でボランチ向き。
こんな感じ。勿論感情値によって、また必殺技に寄って色々変わってくるんだろうけど。
特にシュートは必殺シュートないとどうにもならんしね。

そして欠片は…誰呼ぼうか。個人的には「いっそバヤシ呼んで、森崎はフィールダーになろうぜ」というのも考えた。
なんでかっていうと、森崎はフィールダーとして飛び抜けてるんだよw ドリブル31、パス29、シュート27だぜw
もちろん、シナリオ的には邪道なんだけどね。

45 :41 :2013/09/22(日) 17:42:15 ID:X5HnXqwU
アラン・マジ・ウォレン
に変更します

46 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 17:52:56 ID:???
呼ぶなら実力的にシュナイダー、クライフォート、あとバヤシ呼んで森崎フィールダーかな?
森崎フィールダーは、マルスとコンビプレイがあるしいいかもしれんね

47 :44:2013/09/22(日) 17:59:49 ID:???
突破力(とシナリオ)的にイスラスかビクトリーノというのもある。
中盤を安定させるために三杉もいいなあ、オフサイドトラップがあったはずだし。
個人的にはこのスレのクライフォートが好きなんで、あいつに一票入れたいけどねw

48 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 18:22:40 ID:???
ただ、異世界人は感情値補正がもらいにくい、と言うのは考慮すべき。
マルスが苦しんだみたいに、知り合いの少ない状態で良いプレーは出来ないんだよね、このスレでは。
その意味で、三杉のような指揮補正高めのキャラは能力低くても活躍できるんだが・・突然参加してオフサイドトラップは無理があるか?

49 :44:2013/09/22(日) 22:52:03 ID:???
見難くて悪いけど、サッカー能力値表。参考になれば幸い。
俺としては3−5−2で、パオラバーツのツートップ、マルストップ下のジュリアンカチュア両ウィング
で三杉(星のかけら)セシルダブルボランチ、ロディドーガルークがDF、というのがいいんじゃないかと思う。

森崎 ガ: 540 ド: 28 パ: 26 シ: 24 タ: 26 ブ: 28 カ: 28 せ: 26 浮: 3 幸: 3
マルス ガ: 640 ド: 25 パ: 25 シ: 19 タ: 19 ブ: 16 カ: 22 せ: 16 浮: 4 幸: 2
ロディ ガ: 720 ド: 18 パ: 17 シ: 15 タ: 14 ブ: 12 カ: 15 せ: 13 浮: 3 幸: 2
ルーク ガ: 640 ド: 14 パ: 13 シ: 21 タ: 20 ブ: 23 カ: 16 せ: 24 浮: 4 幸: 1
ライアン ガ: 540 ド: 19 パ: 21 シ: 18 タ: 17 ブ: 13 カ: 17 せ: 14 浮: 3 幸: 1
セシル ガ: 480 ド: 21 パ: 21 シ: 18 タ: 19 ブ: 18 カ: 20 せ: 17 浮: 4 幸: 2
ドーガ ガ: 520 ド: 11 パ: 11 シ: 13 タ: 15 ブ: 19 カ: 14 せ: 16 浮: 2 幸: 1
トーマス ガ: 540 ド: 16 パ: 15 シ: 18 タ: 15 ブ: 15 カ: 14 せ: 17 浮: 4 幸: 1
マリーシア ガ: 380 ド: 10 パ: 8 シ: 6 タ: 6 ブ: 5 カ: 8 せ: 6 浮: 2 幸: 3
カチュア ガ: 480 ド: 22 パ: 19 シ: 13 タ: 14 ブ: 13 カ: 18 せ: 12 浮: 3 幸: 2
マジ ガ: 520 ド: 13 パ: 13 シ: 13 タ: 12 ブ: 12 カ: 12 せ: 13 浮: 1 幸: 1
リンダ ガ: 420 ド: 17 パ: 15 シ: 8 タ: 8 ブ: 6 カ: 13 せ: 5 浮: 3 幸: 2
バーツ ガ: 580 ド: 19 パ: 18 シ: 20 タ: 17 ブ: 16 カ: 17 せ: 19 浮: 2 幸: 1
パオラ ガ: 540 ド: 23 パ: 21 シ: 20 タ: 19 ブ: 19 カ: 21 せ: 19 浮: 3 幸: 2
ジュリアン ガ: 460 ド: 22 パ: 18 シ: 14 タ: 13 ブ: 12 カ: 17 せ: 13 浮: 2 幸: 2


50 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 22:58:38 ID:???
>>49
揃えてみました。

森崎      ガ:540 ド:28 パ:26 シ:24 タ:26 ブ:28 カ:28 せ:26 浮:3 幸:3
マルス.   ガ:640 ド:25 パ:25 シ:19 タ:19 ブ:16 カ:22 せ:16 浮:4 幸:2
ロディ.    ガ:720 ド:18 パ:17 シ:15 タ:14 ブ:12 カ:15 せ:13 浮:3 幸:2
ルーク.   ガ:640 ド:14 パ:13 シ:21 タ:20 ブ:23 カ:16 せ:24 浮:4 幸:1
ライアン..... ガ:540 ド:19 パ:21 シ:18 タ:17 ブ:13 カ:17 せ:14 浮:3 幸:1
セシル.    ガ:480 ド:21 パ:21 シ:18 タ:19 ブ:18 カ:20 せ:17 浮:4 幸:2
ドーガ..   ガ:520 ド:11 パ:11 シ:13 タ:15 ブ:19 カ:14 せ:16 浮:2 幸:1
トーマス   ガ:540 ド:16 パ:15 シ:18 タ:15 ブ:15 カ:14 せ:17 浮:4 幸:1
マリーシア ガ:380 ド:10 パ: .8 シ: .6 タ: .6 ブ: .5 カ: .8 せ: .6 浮:2 幸:3
カチュア.  ガ:480 ド:22 パ:19 シ:13 タ:14 ブ:13 カ:18 せ:12 浮:3 幸:2
マジガ     ガ:520 ド:13 パ:13 シ:13 タ:12 ブ:12 カ:12 せ:13 浮:1 幸:1
リンダ..   ガ:420 ド:17 パ:15 シ: .8 タ: .8 ブ: .6 カ:13 せ: .5 浮:3 幸:2
バーツ.    ガ:580 ド:19 パ:18 シ:20 タ:17 ブ:16 カ:17 せ:19 浮:2 幸:1
パオラ.   ガ:540 ド:23 パ:21 シ:20 タ:19 ブ:19 カ:21 せ:19 浮:3 幸:2
ジュリア   ガ:460 ド:22 パ:18 シ:14 タ:13 ブ:12 カ:17 せ:13 浮:2 幸:2

51 :森崎名無しさん:2013/09/22(日) 23:17:37 ID:???
>>49-50
森崎強いな…その分ラムカーネに気をつけないと
2-6-2で中盤厚くした方がいいと思う、オフサイドトラップもしやすくなるし。
若林降臨も充分ありだな。森崎がフィールダーになるだけでも安定する。
ルークとセシルをCBにしておいたほうがいいかな。

52 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 08:26:54 ID:???
>>49-50
ただ49の言ってる三杉の星のかけらはないんだよね。
だから森崎キーパー前提ならもっとも得点力があるシュナイダーもしくは
攻守に効くクライフォート、シェスター。
森崎フィールダーなら若林でってところかな。
星のかけらは

53 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/23(月) 08:54:23 ID:???
う〜ん、やはり試合前の戦術談義は燃えますね。
私もGMとして好ゲームになるよう頑張らせていただきます。
それと三杉の星のかけらは残念ながら入手できていません。
アヤックスから受け取ったかけらはクライフォート、カイザー、ドールマンの3つですね。

そして本人召喚に関して一つ注意を。本人召喚は現実世界の選手の状態がそのままフィードバックされます。
つまり現在片目を負傷している若林、利き足を負傷しているシュナイダーは本来の実力を発揮できません。
かけらの力自体は無事なので、この二人の場合は復帰するまで召喚しないほうが無難でしょう。

>>46
プロチームでの試合と違い、森崎がフィールダーで出場しても特にペナルティはありませんからね。
いずれ闇の軍団戦ではオーバーラップがカギを握る展開が訪れるかもしれません。
>>47
イスラスもビクトリーノも闇の軍団と接点があるので、何かとイベントで有利に働くかも知れませんね。
クライフォートはやはり特殊スキル『トータルフットボール』が魅力でしょう。
こぼれ球をほぼ奪えるので、ボール支配率で格段に相手の上をいけますからね。
>>48
そうなんですよね。どんな相手にも見事に動きを合わせられる岬のような選手は稀でしょう。
ただし、この後発表されるもう一つの追加要素で
その不安要素が改善されるケースもあるかもしれません。
>>49-50
こうしてみると、やはりクリスの離脱は守備面に関して大きな痛手となっていますね。
DF関係の星のかけらも少ないですし、力を合わせてなんとかゴールを守っていきたいですね。
>>51
ラムカーネは森崎のステータスと同一です。この時点では
キャプ翼キャラの力を借りなければ彼からゴールを奪うことは非常に難しいでしょう。
リンダの魔法ブーストなどを駆使すれば、なんとか活路を開けるかもしれませんが…

54 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/23(月) 08:56:42 ID:???
>アラン・マジ・ウォレン

森崎「よし、決めたぞ。メンバーはこの16人で登録しよう」

森崎は自分たちの実力や連携精度などを十分考慮しつつメンバーを選抜した。
マルスもジェイガンも概ね納得する布陣だったが、ジェイガンが一人の選手のところで指を止める。

ジェイガン「む…?このサッカーマスクという選手はいったいどなたですかな?」

森崎「ああ。俺が砦周辺を散策中に出会った旅の傭兵だよ。
   なんでもあの仮面の集団を捕まえる依頼を受けているらしい。
   おそらく暗殺組織の首を狙う賞金稼ぎの一種だろうさ」

ジェイガン「ふむ……まさにサッカーをするために生まれてきたような格好をしているが……」

マルス「彼の実力は森崎の折り紙つきだよ。彼のブロックが無ければジュリアンは大怪我をしていたかもしれないんだ」

ジェイガン「なるほど。それでは私が監督を務める場合は彼の配置には気を使うべきですな」

森崎「(あ、そうか。ジェイガンさんに監督業を一任すれば俺の負担が減って
   チーム全体に監督補正が加わるんだよな。チームオーダーは若干不安定になっちまうが……)」

55 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/23(月) 09:01:54 ID:???
>>52
情報の補足ありがとうございます。誰を召喚するかは好みにもよりますが、
総合力が高くスキルも強力なクライフォート。
ラムカーネからも得点を奪えそうなイスラス、ビクトリーノ、マーガス。
DF不足を補うために守備力の高いシェスター、肖。
森崎フィールダー作戦の場合はドールマンを呼び出すのもいいかもしれませんね。
==========
アンナ「それじゃあ次はもうひとつの新要素である『星のかけら』システムの設定ね!
    まずは正式な星のかけらの数だけ、選手本人を呼び出す設定の投票から行うわ」

シャル「本人召喚でもかけらの使用回数は減ってしまいます。
    かけらの力を使いたかったり、次章の戦場パートのためにとっておきたいときは注意ですね」


☆どの選手を呼び出しますか?そしてどの選手と交代しますか?

・星のかけら一覧
『イスラス1/2』『シェスター1/1』『マーガス1/1』『ビクトリーノ1/1』
『中里1/1』『若林1/1』『シュナイダー1/1』『肖1/1』
『クライフォート1/1』『カイザー1/1』『ドールマン1/1』

・アリティア軍
森崎・マルス・ロディ・ルーク・ライアン・セシル・ドーガ・トーマス・マリーシア
カチュア・リンダ・ジュリアン・パオラ・バーツ・リフ・サッカーマスク

※召喚する選手と交代させる選手を『セット』で投票してください。
※誰も召喚しない場合は『やめる』と記入して投票してください。
※『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

56 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 09:39:07 ID:tz1+SceA
あー、失敬。なぜか持ってるものと思ってた<三杉の欠片
じゃあ個人的趣味も反映して、クライフォートin、トーマスoutで。
ラム公が森崎とまったく同じ能力なら、FWを入れても結局必殺以外じゃそうそうはいらない気がする。
それなら支配力をあげよう。あと、クライフォートにもシュートはあったはずだ(封印中だったっけ?)

57 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 09:52:01 ID:Xeo/A+1A
イスラスinドーガout

ステータスで言えば第一候補はドーガだな。ブロック一芸で使いづらい
何にしても点数取らなきゃ話にならないから、攻撃を主体にしておいた方がいいと思う
幸いタックルやカットが優れているのは多いから、中盤を厚くしておけば支配率も上がるはず
星を装備させてスキルを補えるだろうから、関係の深いイスラスで
いざとなればワントップで速攻もできる

58 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 09:52:19 ID:???
誰を外すか参考のために、支援一覧を前スレから改訂引用。
そういえばリフのデータってオープンにされていませんね。

・森崎    マルス(2)ライアン(1)ジュリアン(1)
・マルス   森崎(2)
・ロディ   セシル(2)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
・ルーク   ロディ(1)ライアン(1)セシル(1)森崎(1)
・ライアン  トーマス(2)ロディ(1)ルーク(1)セシル(1)森崎(1)
・セシル   ロディ(2)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
・ドーガ   マルス(1)アラン(1)
・トーマス  ライアン(2)森崎(1)マジ(1)
・マリーシア マルス(2)ライアン(1)
・カチュア  マルス(2)森崎(1)パオラ(1)
・リンダ   森崎(2)
・パオラ   バーツ(3)カチュア(1)
・ジュリアン 森崎(1)
・バーツ   パオラ(3)マジ(2)

・アラン   マルス(1)ドーガ(1)
・マジ    バーツ(2)トーマス(1)
・ウォレン  無し

59 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 10:03:01 ID:veqURLi2
クライフォートin、トーマスout

60 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 10:04:38 ID:???
>>58乙 毒の華でジュリアンとルークに相互補正が発生してたよ
ちょっと直すね

・森崎    マルス(2)ライアン(1)ジュリアン(1)
・マルス   森崎(2)
・ロディ   セシル(2)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
・ルーク   ロディ(1)ライアン(1)セシル(1)森崎(1)ジュリアン(1)
・ライアン  トーマス(2)ロディ(1)ルーク(1)セシル(1)森崎(1)
・セシル   ロディ(2)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
・ドーガ   マルス(1)アラン(1)
・トーマス  ライアン(2)森崎(1)マジ(1)
・マリーシア マルス(2)ライアン(1)
・カチュア  マルス(2)森崎(1)パオラ(1)
・リンダ   森崎(2)
・パオラ   バーツ(3)カチュア(1)
・ジュリアン 森崎(1)ルーク(1)
・バーツ   パオラ(3)マジ(2)

61 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/23(月) 10:57:01 ID:???
>>58
仲間になった瞬間でステータスをオープンする取り決めでしたね。失礼しました。

リフ 僧侶 レベル4 EXP60 0戦0勝0敗
        成長率
HP16/16     30
力  3       20
技  6      30
速  7       20
運  3      30
武  6      30
守 3      10
魔  7       3

支援 森崎(1)
スキル『意地』全判定で3以下の数字が4になる
   『発光』回避判定がダイヤで相手の命中合計値を半分(切り捨て)に

言わずと知れた『傷薬』こと僧侶リフ。戦いはできませんが治療の杖が使えます。
成長率は年寄りのためかなり控えめですが、スキルは何気に強力だったりします。
サッカーでは杖での回復要員が主な仕事になりそうです。
クラスチェンジさえできればブースト要員にも使えそうかも?

62 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/23(月) 10:58:49 ID:???
>クライフォートin、トーマスout

アンナ「では、トーマス君の代わりにクライフォート君が加入することになるわ」

シャル「うちの自慢のキャプテンですからね。きっと力になってくれることでしょう!」

アンナ「さて、次はかけらの分配ね。かけらをもたせた場合、
    たとえば若林くんの双方の必殺を無効化する『浄化の光』や
    『止める!』などのスキルを装備することが出来るのよ」

シャル「効果は実際に装備してからのお楽しみ!ですね。
    その選手の得意としていることやポジションなどからイメージしてみてください。
    それではチームのメンバーに装備させたいかけらをそれぞれ選択肢てくださいね!」

イスラス→
シェスター→
マーガス→
ビクトリーノ→
中里→
若林→
シュナイダー→
肖→
カイザー→
ドールマン→

・アリティア軍
森崎・マルス・ロディ・ルーク・ライアン・セシル・ドーガ・クライフォート・マリーシア
カチュア・リンダ・ジュリアン・パオラ・バーツ・リフ・サッカーマスク

※かけらを装備させたいキャラを記入してください。
※かけらを装備させたくない場合は無記入で投票してください。
※『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

63 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 11:03:27 ID:???
サッカーマスクの実力がどのくらいなんだろう。
ブロックでシュート止めたって事はDFやらせた方がいいのかな。

64 :森崎名無しさん:2013/09/23(月) 12:49:17 ID:???
えっ。バヤシの必殺無効パワー、使えるの!?
じゃあ若林の欠片は森崎確定だし、今後バヤシと仲良くして使用回数増やしたい!
これでずーーっと祟られてきた必殺の呪いから開放されるじゃん! やっほう!

というわけで、他の欠片はどうしよう。俺の提案は
イスラス→ジュリアン(ウィングでドリブラー)
シェスター→セシル(タックルとカット活かしてボランチ)
マーガス→バーツ(確かもともと浮き球タイプのストライカーじゃなかった?)
ビクトリーノ→クライフォート(感情値補正がない分をカバーできるかな)
中里→カチュア(ジュリアンに同じ)
若林→森崎(マスト!)
シュナイダー→パオラ(この人にストライカーになってもらうしかない)
肖→ドーガ(カウンターシュートが撃ちたいなあ)
カイザー→マルス(クライフォートがいるなら運び役+シャドウストライカーで)
ドールマン→サッカーマスク(GKの欠片だから、DF能力にも少しははいるだろう)



65 :64:2013/09/23(月) 14:07:45 ID:ggG27zWo
人いないみたいだし、投票しとくね

イスラス→ジュリアン
シェスター→セシル
マーガス→バーツ
ビクトリーノ→クライフォート
中里→カチュア
若林→森崎
シュナイダー→パオラ
肖→ドーガ
カイザー→マルス
ドールマン→サッカーマスク

66 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/09/23(月) 14:15:34 ID:172bDUzA
イスラス→ジュリアン
シェスター→セシル
マーガス→バーツ
ビクトリーノ→クライフォート
中里→カチュア
若林→森崎
シュナイダー→パオラ
肖→ドーガ
カイザー→マルス
ドールマン→サッカーマスク

67 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 16:47:57 ID:???
イスラス→ジュリアン
シェスター→セシル
マーガス→バーツ
ビクトリーノ→クライフォート
中里→カチュア
若林→森崎
シュナイダー→パオラ
肖→ドーガ
カイザー→マルス
ドールマン→サッカーマスク

アンナ「おおー。全てのかけらを使っちゃうとは大盤振る舞いね!
    念のため再確認しておくけれど、かけらの使用回数を回復する方法は
   『かけらの持ち主との信頼関係を深める』か『一定の時間が経つ』かだからね」

シャル「ブレーメン組の皆さんとは違い、他チームの方のかけらを回復するのは
    ちょっと難しいことを覚えておいたほうがいいかもしれません。
    いざというときにかけらの力が使えないという事態に陥ってしまうかも!」
==========
森崎「……よし。かけらの力がサッカーにも
   有効だとは聞いていたがまさかこんな使い方があるとはな!」

今の自分の視界は、あのSGGK若林源三が普段見ている世界に限りなく近いものとなっている。
PA外からのシュートは絶対に決めさせないという彼の『伝説』を体験できる機会が訪れるとは思っても見なかった。

マルス「僕のかけらはあのアヤックスのカイザー選手の物だね。
    彼のように素早いドリブルや的確なパスが出来るようになったかも!」

普段より陽気な笑顔を振りまくマルス。これもかけらの効能なのだろうか。

アンナ「さぁ、ここからがもう一つの新要素よ。あの怪しい軍団に対向するため
    私も全力でバックアップするつもりよ。その名も……『SMシステム』よ!」

68 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 16:49:49 ID:???
森崎「エ……エスエムぅ?それってあの……佐渡だの真祖だの無知だの蝋燭だのってあれか?」

マルス「……さ、サッカーとは関係有ることなのだろうか?」

アンナ「うふふふ。別に縛りプレイだの目隠しだのをしろってわけじゃないわよ。
    正しくは『サポート・マネージャー・システム』。
    名将の監督だけじゃなく、有能なマネージャーも強いチームの必要不可欠な要素でしょ?」

ジェイガン「確かにその通りですな。私の独断だけでなく補佐してくれる存在がいれば何かと助かります」

アンナ「選手を召喚する星のかけらとは別に、私のマジックアイテムである『異界の扉』で
    有能なマネージャーたちを召喚してあなたたちをサポートしてあげるわ。
    ……といっても、今のところはまだ二人しかいないけれど」

森崎「ほほう。そのマネージャーは具体的にどんな形で俺たちを助けてくれるんだ?」

アンナ「指揮補正や監督補正とは別に、能力値をアップさせたり
    ハーフタイムで起こるイベントで様々な効果をチームに与えることが出来るの。
    そして何より重要なのは……ラムカーネたちの卑劣な妨害工作への対抗よ!」

森崎「卑劣……そうだな。確かに卑劣だよな。実力以外のところで相手を貶めようとする行為は……」

かつての自分の悪行が、鏡で反射されるように今の自分に跳ね返ってくる様がどうしようもなく辛い。
自分が目立ち輝ける立場へと躍り出るためとはいえ、あの頃の自分のサッカーには
仲間と力を合わせて困難に立ち向かうという輝きは無く、
野望に対するギラギラとしたどす黒い輝きしかなかった。

マルス「落ち込まないで森崎。昔のことをそうやって気にすることが出来るだけでも君は確かに成長しているんだ。
    過去の自分の闇に飲み込まれずに越えていく。君はそう誓ったんだろう?」

森崎「あ、ああ。今の俺にはあんな手段を用いなくても勝つことが出来る力がある。
   (だけどよ……やっぱり辛いぜ。昔の俺を知れば知るほど、俺は今の俺じゃいられなくなりそうで……怖いんだ)」

69 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 16:52:25 ID:???
アンナ「……コホン。話を戻すわね。相手チームの様々な妨害工作を食い止めるために私達が色んなイベントを起こすわ。
    場合によっては相手チームの連携を見だしたり、こちらに有利なことが起こるかもしれないわね」

ジェイガン「そのマネージャーを誰にするかもここで選択するというわけですな」

アンナ「ええ。シナリオが進んで色んなマネージャーと交流する機会があれば
    その都度私の部下……じゃなくてお手伝いさんも増えていくわよ!
    それじゃあ早速選んでちょうだいね〜!」


☆マネージャーを選択してください

A アンナ
・『トリックスター』(ハーフタイムに様々な杖を振って援護してくれる)
・『一攫千金』(獲得した点数×1000のお金が試合後に手に入る)

B シャル
・『クイックヒール』(怪我等で選手がピッチを離れる時間を短縮する)
・『ドリブルの審美眼』(味方全員のドリブルを常に+1)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

70 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 17:02:07 ID:qkdsIdd2
A

71 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 17:12:14 ID:SjrE+WjI


72 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 17:38:35 ID:???
成長率への影響がそんなでもないので&空振りも多いので、
サッカーにガッと使ったほうがいいと思うのよ
次の試合までには回復するでしょ?

73 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 17:38:55 ID:???
>A アンナ

アンナ「みんなお目が高いわね!私を選んでくれたこと絶対に後悔させないわよ〜。
    ちなみに支援補正が受けづらいキャプ翼キャラを有効的に使うには
    そのチームや関連性のあるキャラをあてがうと補正を受けることが出来るわ。
    クライフォート君やイスラス君なんかを今後も使っていく場合は覚えておくといいかも」

マルス「アベルとビクトリーノみたいな世界を跨ぐ特殊な支援もあるみたいだけどね」

森崎「あの二人の不思議な因縁めいたものは本当に偶然の賜物だったなぁ……」

ジェイガン「さて、次は監督業に関してですな。私に監督を任せてくれるならば
      私の指揮のもとでチームの総力がさらに高まることだろう。
      ただしその場合はチームオーダーは私の判断によるものとなるが……」

森崎「(アリティアカップだとジェイガンさんの指揮は意外と的確なものだったよな。
   少しでも戦力を高めるためにも監督業はジェイガンさんに任せるべきか?
   だが万が一チームオーダーでへんてこなものが選ばれると大変なことになりそうだが…)」


☆監督業はどうしますか?

A ジェイガンに任せる(監督補正2)
B 自分がやる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

74 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 18:28:03 ID:cP6tuG6U
A
ラムカーネ相手だし、シュートに入る監督補正がほしい&最悪、ハーフタイムに直訴すればいい。

75 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 18:30:39 ID:yj/s0g8E


76 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 18:59:13 ID:???
>A ジェイガンに任せる(監督補正2)

森崎「ここはジェイガンさんに任せるぜ。アリティアカップ全勝優勝に導いた
   その手腕は本物だ。自信を持ってくれよ!」

ジェイガン「監督としてのスキルアップのためにも場数を踏むことも重要ですからな。
      了解した。では、早速ミーティングの準備に入りたいと思う」

ザザッ!

暗殺組織、並びに闇の軍団の罠を打ち破るため、急遽サッカーの試合を組むこととなったアリティア軍。
マルスたちにとっては、アカネイアカップ決勝戦にて毒薬による妨害工作で
文字通り苦汁を飲まされた『森崎有三』率いる仮面のチームへのリベンジでもあった。

ジェイガン「よし、みんな聞け。今回の試合はアリティアカップのような親善試合ではない。
      勝つことはもちろん、彼奴らの悪逆非道の工作への対処も重要となってくる。
      特にハーフタイムでは何らかの行動をしてくるはずだ。
      試合中はもとより、試合後に関しても一片の気の緩むこともないように」

ドーガ「うう……今でも思い出すぜ。お腹がゆるゆるになってちょっと力んだら
    騎士人生に汚点を塗りたくるような惨状になりそうだったあの試合の悪夢を……」

森崎「(思い返せば、カタリナの作ったレモンのはちみつ漬けも妨害工作の一つだったんだな。
   アレを食べたジェイガンさんが暫くの間身動きが取れなくなったし……
   気をつけろ森崎有三。奴のやり口は俺自信が一番わかっているはずなんだから…!)」

ジェイガン「では、まずは基本となるフォーメーションを選択する。今回は……」

77 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 19:02:03 ID:???
★フォーメーション→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ
スペード→3-5-2のダブルボランチ型のツートップだ
クラブ→5-4-1のワントップだ
JOKER→ここでジェイガンの監督補正アップ判定だ!

78 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:02:54 ID:???
★フォーメーション→ ダイヤ9
ここはともかく、重要なのはこの次…。

79 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:02:59 ID:???
★フォーメーション→ スペードA


80 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:03:01 ID:???
★フォーメーション→ スペード7

81 :・モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 19:20:28 ID:???
★フォーメーション→ ダイヤ9 ★
>ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ

===○===
−−−H−−− H 
J−−−−−F J F
−−−−−−−
E−−I−−G E I G
−−−−−−−
A−−−−−B A B
−−−C−−− C
−−−D−−− D
−−−@−−− @


ジェイガン「このフォーメーションの主な攻撃パターンは
      両サイドのウイングから中央へとセンタリングを送り込む形となる。
      守備に関してはスイーパーを配備することで
      相手のミドルシュートを未然に防ぎやすくなっている」

森崎「サイドからの突破一辺倒にならないような攻撃の工夫も必要だな」

マルス「横のラインが伸び気味になってしまうから中央突破されないように気をつけないとね」

ジェイガン「ではスタメンを発表する。まずはFWの3名。左から……」

82 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 19:22:38 ID:???
★フォワード→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→左から カチュア バーツ パオラ
ハート→左から  マルス サッカーマスク ジュリアン
スペード→左から カチュア パオラ マルス
クラブ→左から ロディ ルーク セシル
JOKER→左から リンダ マルス 森崎

83 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:22:47 ID:???
★フォワード→ スペードA

84 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:22:51 ID:???
★フォワード→ ダイヤ8

85 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 19:33:44 ID:???
★フォワード→ スペードA ★
>スペード→左から カチュア パオラ マルス

ジェイガン「左からカチュア殿、パオラ殿、マルス様。お願いいたしましたぞ」

カチュア「必ず姉さんにセンタリングを届けてみせるでござr……います」

パオラ「心の底から炎のように熱く燃え上がるようなこの気持ち……今の私に怖いものは無いわ」

マルス「センタリングだけでなく直接切り込む作戦も狙ってみるよ。ヒャッホー!」

森崎「(やはりかけらを装備すると選手の特徴だけでなく性格にも影響を与えたりするのか?じゃあ俺も……?)」

喧嘩が強くなったり帽子が似合うようになったりするのかもしれない。
憎まれ口を叩くものの、潜在的には子供の頃からずっと憧れ続けていた
『若林源三』という偉大な存在に影が重なりつつある自分に不思議な違和感を覚える。


ジェイガン「では、続いてMFの3名。左から……」

★ミッドフィルダー→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→左から セシル クライフォート ジュリアン
ハート→左から  クライフォート サッカーマスク バーツ
スペード→左から ライアン リンダ クライフォート
クラブ→左から ロディ ライアン セシル
JOKER→左から ジュリアン 森崎 ライアン

86 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:34:40 ID:???
★ミッドフィルダー→ ダイヤK

87 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:34:55 ID:???
★ミッドフィルダー→ クラブ7

88 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 19:36:37 ID:???
ナイス86、値千金! ここでクライフォートが中央にいる意味は大きい…はず。
ところで、クライフォートとの会話はハーフタイムとかで選ばないとない感じですか?

89 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 20:28:19 ID:???
>>88
クライフォートとの会話イベントはこの段階で少し進みます。
ハーフタイムでも彼と話すことで色々と進展するかもしれません。
==========
★ミッドフィルダー→ ダイヤK ★
>ダイヤ→左から セシル クライフォート ジュリアン


セシル「この位置なら攻撃だけじゃなく守備にもフル回転で走り回らなきゃね。望むところよ!」

クライフォート「(これがイスラスの言っていた世界のサッカーか。
        俺が築き、そして目指していく真の『トータルフットボール』が
        どこまで通用するか……試してみる価値がありそうだ)」

ジュリアン「俺が上手いこと立ち回るだけ攻め手の数が増やせるんだ。やってやるぜ」

森崎「クライフォート。この試合、お前にゲームコントロールを託したぞ。
   ……いきなりこんな試合に引っ張ってこられて混乱してないか?」

事情が事情だけに珍しく気遣いの言葉をかける森崎だったが、クライフォートは普段通り冷静沈着な態度で返す。

クライフォート「真のキャプテンたるもの、どのような環境にいても瞬時に合わせる適応力が必要だ。
        それに……イスラスや三杉、マッハーからお前たちの事情は聞かされている」

森崎「! それじゃあ俺の『破滅のツボ』のことも……」

クライフォート「お前とはもう一度真剣に戦い決着をつけたいと思っている。
        その機会が失われることは俺個人としても、チームとしても避けたい。
        それにあの仮面の男たち。少なくとも俺達と無関係とは思えない」

イスラスやマッハーの証言を整理すればするほど、彼ら謎の仮面たちは
現在サッカー界を揺るがす有望株選手の失踪事件との繋がりが見えてくるという。

90 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 20:29:26 ID:???
アヤックスアカデミーOBであり、現在ACミランのキャプテンであるファンベルグも
チームメイトである『ストラット』というイタリアきってのストライカーの行方を気がかりにしてるのだ。

サッカーマスク「彼の話は本当だ。少なくとも私の依頼主はこの一連の事件に心を痛めていた。
        君は一度彼らと試合をしてみてなにか気が付かなかったかい?
        悍ましいほどの闇の鼓動と強大な力が、ボールを通して悲しい悲鳴を上げているのを」

クライフォートとの話に割って入ってきたのは謎の仮面たちと双璧を成す怪しさ全開のサッカーマスク。

森崎「そういえばお前は奴らを追っているんだったよな。奴らのことをなにか知っているのか?」

サッカーマスクは覆面から除く瞳を閉じ、深くため息をつきながら語りだす。

サッカーマスク「私もまた、彼らと同じように『闇の呪縛』に囚われた過去を持つからだ。
        ……私が何故このような覆面をしているのか。その理由は彼ら仮面の者達と同じだ。
        この覆面がなければ私の人格は崩壊し、私が私では無くなってしまうだろう。
        だが、あの仮面をはずさぬ限り彼らを魔王の手から救い出すことは出来はしない」

森崎「人格が崩壊……?それって具体的にどうなっちまうんだよ」

サッカーマスク「それは人それぞれだろうね。人としての尊厳を忘れ、愚かな行動を繰り返すようになったり……。
        本来心優しき者が卑しき心に染まってしまうこともあるだろう。
        私もこの覆面を手に入れる前はどんな性格だったのやら。
        いや、そんな恐ろしいことは知らないほうが良いのかもしれないね……」

少しだけ自嘲するような笑いをあげ、サッカーマスクは顔を引き締めながら言葉を続ける。

サッカーマスク「だが、彼らをこのままあの邪悪な者達の手駒にさせておくわけにもいかない。
        彼らを探し、そして連れ戻すことが私の使命でもあることは前にも話したね。
        森崎くん。できれば君にも協力してもらいたいんだ。
        おそらく君でなければ闇の力に、そして仮面に囚われたサッカー戦士たちを闇の手から救うことはできない」

91 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 20:31:31 ID:???
森崎「俺が…?あ、そうか!俺の『星』の力なら『スターライト・エクスプロージョン』のように
  『闇』の力を跳ね除けることができるかもしれない!」

サッカーマスク「彼らの仮面の内側、心の中に残されている僅かな光を取り戻すには
        彼らの持つ輝きに触れなくてはいけない。そしてそれが出来る人物は限られている」

クライフォート「……失踪した人物に縁のある人物が、直接ぶつかって対決しろということか」

森崎「だけど、あいつらみんな同じような仮面をしてるから誰が誰だかすらわからないぜ?」

サッカーマスク「……それは彼らのプレイをよく観察して見極めるしか無いだろう。
        そして君は彼らを救うため様々な星の輝きを集めなければいけない。
        その輝きの集まりは、いずれ君自身を救う鍵にもなるはずだ」

闇のオーブに守られているラムカーネを倒すため。破滅のツボに侵された自分の身体を治すため。
そして闇にとらわれてしまった多くの光あるサッカーの迷い子たちのため。
世界中の星たちの輝きを守る――前大戦で自ら名乗った『スターキーパー』の使命に相応しい仕事ではないか。

森崎「(あいつらを助けだすことが俺の選手生命を繋ぎ止めることに繋がるというのなら……やるしかない!)」

ラムカーネたちとの試合。それはただ得点を奪い試合に勝つだけでは終われない。
彼を守る闇の羽衣を剥ぎ取るためには、あの哀れな仮面の人形たちを星の光で導かなければならないのだ。

サッカーマスク「全ては君の判断と指揮にかかっている。要約すると
       『特定の選手同士を接触させることでイベントが発生し、仮面の選手たちを闇の呪縛から解き放てる』ということだ」

クライフォート「俺やイスラスも出来る範囲でサポートしていくつもりだ。
        この試合で結果は出せなくても次がある。機会がある限り諦めずに挑戦していくぞ」

森崎「ああ。将を射るにはまずは馬からって言葉もあるからな。
   仮面の男たちを次々と失って狼狽える奴を見ておくのも面白いかもしれないな」

92 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/24(火) 20:33:37 ID:???
ジェイガン「……話は済んだかね?そろそろ次の発表に進みたいのだが」

森崎・クライフォート・サッカーマスク「さーせん」

ジェイガン「では、続いてDFの4人だ。スイーパーと併せて発表する。左から……」


★ディフェンダー→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→左から ルーク ドーガ サッカーマスク スイーパーにリンダ
ハート→左から  バーツ ルーク ドーガ スイーパーにサッカーマスク
スペード→左から ロディ リンダ ルーク スイーパーにドーガ
クラブ→左から ライアン バーツ ロディ スイーパーにルーク
JOKER→左から 森崎 リンダ サッカーマスク スイーパーにドーガ

93 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:34:15 ID:???
★ディフェンダー→ スペード4

94 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:35:12 ID:???
サッカーマスク使わんのかーい

95 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:36:04 ID:???
まあジェイガンにとっちゃよそ者だし・・・
信用できるメンツを使っても別におかしくはない

96 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:37:04 ID:???
少なくとも出だしは身内でってトコか

97 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:30:52 ID:???
魔法ブーストは消耗が激しいから前後半のバランスを取るためと見れば
間違ってはいないかな

98 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 09:28:15 ID:???
だが次のGK判定で台無しに……

99 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 22:47:56 ID:???
これはGKサッカーマスクくるか・・・(期待)

100 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/04(金) 11:52:46 ID:???
>>94
彼の不気味なほどに高い実力は、強敵だらけの闇の軍団相手に頼りになりますからね。
>>95
ジェイガンにもなにか考えがあるようです。
>>96
ジェイガンたちにとってはアカネイアカップで妨害工作によって惨敗したリベンジでもありますからね。
>>97
闇の軍団との試合はただ勝てばいいというわけではありませんからね。
できるだけ多くのイベントを起こして、闇に囚われた仲間たちを救い出すのも大きな目的です。
>>98-99
そんなこと言ってるとほんとに来ちゃうぞ!
==========
★ディフェンダー→ スペード4 ★
>スペード→左から ロディ リンダ ルーク スイーパーにドーガ

ジェイガン「ロディ、リンダ、ルークの3枚を並べ、スイーパーにドーガを置く。
      リンダ殿の魔法ブーストにも十分耐えうる体力の持ち主ばかりだ。
      遠慮無く援護をおねがいいたしますぞ」

ロディ「得体のしれない仮面の軍団……いったいどれほどの実力の持ち主なのだろうか」

リンダ「(彼らの背後に蠢くこの異様なまでの魔力の胎動はいったいなんなの?
    鳥肌が収まらない。不愉快でたまらない。そう、まるで、まるでこれは……)」

ルーク「誰が相手だろうと関係ねぇ!俺がゴール前にいる限り一点たりとも奪わせねぇさ!」

ドーガ「……アカネイアカップ決勝戦。俺達は為す術無く彼らに蹂躙された。
    だが、あの時とは違い頼もしい味方が大勢いる。それに俺自身も強くなったはずだ!」

ルークとドーガが士気を上げつつ、ロディも冷静に相手の力を分析する。
そんな中、リンダだけは彼らの禍々しい瘴気に怯えるように自身の肩を抱いていた。

101 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/04(金) 11:53:55 ID:???
ジェイガン「そして最後の砦、ゴールキーパーのポジションについてもらうのはもちろん……」


★ゴールキーパー→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

JOKER→サッカーマスク
クラブA→バーツ
それ以外→森崎

102 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/10/04(金) 11:56:38 ID:???
★ゴールキーパー→ ダイヤ6

103 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:48:53 ID:???
★ゴールキーパー→ ダイヤ6 ★
>それ以外→森崎


ジェイガン「やはり森崎殿以外に適任はいますまい。
      アリティアカップ同様、鉄壁の守備を期待していますぞ」

森崎「世界一のGKになるという夢を目指す俺が、こんな奴らに点を決められてたまるかよ!
   ジェイガンさんも俺達の事を監督として導いてやってくださいね」

ジェイガン「うむ、奴らのことだ。卑怯な策略により不測の事態に陥ることもあるかもしれぬ。
      私が成すべきことは君たち選手が最大限に実力を発揮できるようにしてやることだ」

鋭い眼光を飛ばしつつ堂々と言い放つジェイガンは、既に現役を退いた老兵とは思えぬ頼もしさを見せてくれる。

森崎「へぇ。なんだか立派な監督らしいこと言ってくれちゃってますね」

ジェイガン「なに、モロドフ伯爵の受け売りだ。彼もまた、アカネイアのサッカー界発展のために
      異界で一人戦っておる。我々もここで歩みを止めるわけにはいかぬぞ」

森崎「(確か片桐さんの計らいで日本サッカー協会の役員として勉強してるんだったっけ。
   今度アカネイアから戻ることがあったら一度連絡を入れてみようかな)」

森崎に対し『守護』の精神を説き、サッカーにおいても時たま的確な助言を残してきた
モロドフのことを思い出す。彼とは本当の祖父と孫のような良好な関係を築いてきた。

森崎「とにもかくにもここで勝たなきゃ先に進むことも戻ることもできやしない。
   見てろよラムカーネ。たとえ俺が紛い物のキャプテン森崎だとしても……最後に勝つのは俺達だ!」

ジェイガン「よし、これでフォーメーションは決定だ。ここまでの情報を一度まとめておくぞ」

104 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:50:41 ID:???
===○===
−−−H−−− Hパオラ(シュナイダー)
J−−−−−F Jカチュア(中里) Fマルス(カイザー)
−−−−−−−
E−−I−−G Eセシル(シェスター) Iクライフォート(ビクトリーノ) Gジュリアン(イスラス)
−−−−−−−
A−−−−−B Aロディ Bルーク
−−−C−−− Cリンダ
−−−D−−− Dドーガ(肖)
−−−@−−− @森崎(森崎)

・アリティア(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル12+監督補正2)
Jカチュア(1) 480/480 +18 マルス(2)森崎(1)パオラ(1)
Iクライフォート(3) 640/640 +14
Hパオラ(1)   540/540 +18 バーツ(3)カチュア(1)
Gジュリアン  460/460 +16 森崎(1)ルーク(1)
Fマルス(2) 640/640 +16 森崎(2)
Eセシル(1)  480/480 +18 ライアン(1)ロディ(2)森崎(1)
Dドーガ(1)  520/520 +15 マルス(1)
Cリンダ  420/420 +16 森崎(2)
Bルーク 640/640 +19 ロディ(1)ライアン(1)セシル(1)ジュリアン(1)森崎(1)
Aロディ(1) 720/720 +18 セシル(2)ルーク(1)森崎(1)
@森崎(2) 580/580 +18 マルス(2)ライアン(1)ジュリアン(1)
============
Kライアン 540/540 +18 ロディ(1)ルーク(1)セシル(1)森崎(1)
Lマリーシア 380/380 +17 マルス(2)ライアン(1)
Mバーツ   580/580 +17 パオラ(3)
Nリフ 320/320 +15 森崎(1)
Oサッカーマスク(3) 900/900 +14

105 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:51:44 ID:???
ジェイガン「相手の情報についてだが、残念だが試合をしつつ分析していくしか無い。
      どのポジションにどんな選手がいるかを素早く把握し、
      的確な戦術で攻めこむことでしか突破口は見つからぬだろう」

マルス「それに加えて、彼らは妨害工作を仕掛けてくる可能性が高い。
    アンナさんのサポートが有るとはいえ、絶対に安全という訳じゃない。
    リザーバーのみんなもいつでもピッチに立てるように準備は怠らないようにね」

森崎「(妨害工作……か。これも昔の俺が好き好んで行っていた戦術。
   ラムカーネがあの頃の俺の姿を表しているのだとすれば、当然仕掛けてくるに違いない。
   無力だった俺が才能にあふれる選手たちを出し抜き、勝利するために仕方なく取った手段だった。
   ……だけど、本当にそうだったのか?俺は本当に勝つためだけに、あんな汚い事に手を染めたのか?)」

ドクンと強く胸を撃つ焦燥感と嫌悪感。自分がキャプテンとしてのし上がるための必要悪として
簡単に割り切れる程度のものならばこれほどまでに強い後悔の念や不安はないはずだった。
小学生という幼い精神から繰り出される残酷極まりない非道な行いの数々。
その中には所詮子供のイタズラレベルのものから、今の自分では到底考えられないものまである。

森崎「(奴が俺のことを『紛い物』呼ばわりする理由が少しずつ分かってきた気がする。
   あの頃と比べれば、俺はたしかに別人のようなまでに変わってしまった。
   だけど、人は変わるしやり直せる生きものなんだ。その人間の価値観なんて
   一方からの視点で決めつけていいものじゃないはずなんだ!)」

自分をここまで導いてきてくれた星のオーブの輝きたちが、森崎の叫びに呼応するように光りだす。
その煌めきは非常に不安定だ。森崎が自己を保てぬほどに。夢を諦めてしまうほどに消耗してしまえば
その星の輝きは一瞬の内にかききえてしまう。それほどまでに本来の『森崎』という存在は儚く、脆い。

森崎「(だけど、今の俺にはみんながいる。それに、若林さんまで力を貸してくれるんだ。そんな俺に怖いものなんて……)」

そこで森崎の思考は強烈な違和感にぶつかる。咄嗟に出てきた一つの言葉に対してズシリと頭の中が重くなる。

106 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:53:00 ID:???
森崎「(若林……“さん”、だと?お、おいおい。どうして俺がアイツの事をナチュラルにさん付けしてるんだよ。
   まるで長い間ずっと、その呼び方が当然だったかのような……当たり前の事柄だったかのような)」

たまらず星のかけらの輝きから目を逸らすと、頭に響いていたその違和感はスッと引っ込んでいく。
知らず知らず呼吸が激しく乱れてしまい、試合前の緊張に押しつぶされてしまいそうだった。
そんな森崎の様子を気にしてか、この試合ではベンチスタートのサッカーマスクが話しかけてくる。

サッカーマスク「平気かい?なんだか顔色が悪そうだけれど……」

森崎「……ああ、気にするな。ちょっとした武者震いってやつだよ」

サッカーマスク「君は今まで多くの戦いに勝利してきた。そしてこれからも勝利し続けなければならない。
        立ち止まれず、倒れることも許されない。そんな過酷な道を君は走り続けなければならない。
        闇に囚われ、サッカーの楽しさを忘れてしまった彼らを救い出せるのは君しかいないんだ。
        さァ、張り切ってガッツでいこう!……俺の分まで、頑張ってこいよ!」

森崎「あ、ああ。でもお前だってベンチだからって気を抜くんじゃないぞ」

サッカーマスク「分かってるさ。俺達はチーム。ピッチに立っている選手だけじゃなく
        監督やマネージャー。みんなで勝利を目指す。それがサッカーだろ?」

森崎を激励するサッカーマスクの後ろ姿を、ジェイガンは目を細めて見つめていた。

ジェイガン「(……あの仮面の集団と同じように、闇の力に取り込まれたものの
      その覆面のおかげで自己を保てることが出来る。あの男はそう言っていた)」

謎の覆面ことサッカーマスク。彼の出自は一切謎に包まれている。
あの仮面軍団から送られてきたスパイの可能性は捨てられない。
以前軍師見習いとして第七小隊に送り込まれた暗殺者カタリナの存在が、
ジェイガンが安易に強力な選手に頼ろうとする思考を妨げていた。

107 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:54:38 ID:???
ジェイガン「(彼が本当に我々の味方と判断できるまでは……。
      しばらくは私の目の届く範囲に留まらせておきますぞ)」

===========


〜闇の軍団・ミーティング〜

ラムカーネ「(くそう……この仮初の肉体じゃ俺の強力な魔力を長時間維持できねぇ。
      この試合で奴の希望と夢を根こそぎ奪い尽くしてやらねぇとな)」

ぶすぶすと黒い煙を吹き上げる自身の右腕を押さえつけながら、超モリサキことラムカーネは苦々しげに呟く。
これまで自分が、『キャプテン森崎』が成し遂げてきた様々な勝利と栄光。
それは彼の意識が広げてきた『野心』と『執着心』から織りなされるものであった。

ラムカーネ「(俺はあきらめん。絶対にあきらめん。俺が完全勝利するという
      シナリオの道筋を辿るまで、何度だってやり直してやる。
      今までも、そしてこれからもなぁ……うけけっ)」

あの日。アリティアカップ後の襲撃の際に、イスラスの裏切りのせいもあり
自分たちは『仲間との結束』という腑抜けた力に縋ろうとする紛い物に敗北した。
『森崎有三』という存在が目立ち、のし上がるためだけの駒でしかない存在たちに
情けなく頼るあの姿は決して有ってはならない、認めてはいけないモノである。
特に『大空翼』や『若林源三』という自分の覇道に立ちふさがる存在の力を借りるなどもってのほかだ。

ラムカーネ「(そうさ。そうでなきゃ俺は何のために……何のためにあそこまでの苦労をして……!)」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ……苦しそうじゃな森崎殿。魔力の補充が必要かえ?」

ラムカーネ「……ガーネフの爺さんか。俺は平気だ。それより他の連中の様子はどうなっている?
      ちゃんと仮面の力だけで制御することができてるんだろうな?
      もうイスラスのようなクソ生意気な裏切り者を見るのはうんざりだからな」

108 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:56:07 ID:???
ガーネフ「安心せい。今度は抜かりなしじゃよ。それにあの裏切り者の若造もそう簡単に闇の呪縛を振りほどけまい。
     一度肩まで浸かったその深淵の淀みはいくら澄んだ聖水で洗い流したとて落ちはせん。
     わしらを裏切ったことを後悔し、地獄のような苦しみの末に果てるのも時間の問題じゃて」

ラムカーネ「へへ、それを聞いて安心したぜ。いずれ世界の頂点に立つこの俺様に逆らったんだ。
      それくらいの報いじゃ生温いほどに、奴には苦しんで苦しんで苦しみ抜いてもらわんとなぁ。けけっ」

『倍速ドリブル』という恵まれた才能があるにも関わらず、あのオランダ人の才能は他に二物も三物も天から与えられている。
闇のオーブの力を纏わなければろくな能力も発揮できないこの平凡な肉体とはまさに天と地の差だ。
だが、そんな差を覆す方法はいくらでもある。キャプテン森崎はいつだってそうして数々の逆境を跳ね除けてきたのだから。

ガーネフ「ふむ。しかし何じゃな。あの暗殺組織の人形共の力は借りなくても良かったのかのう?
     儂らも仮面の手駒だけでなく『力を合わせて』戦えばあやつらなぞ取るに足らんと思うのじゃが」

皮肉じみた口調で、愉快そうに語るガーネフ。とても『力を合わせて』戦うことに意味があることなど微塵にも思ってないかのように。

ラムカーネ「へへっ、ガーネフさんもまだまだ甘いな。俺が見据えている得物は目の前にある1つだけとは限らないんだぜ」

ガーネフ「……ほう。本来アカネイア皇帝であるお主がわざわざお忍びでこの辺境に来る理由とな」

ラムカーネ「あの腑抜け野郎の肉体から追い出された俺の魂を救ってくれたのは紛れも無くアンタだ、ガーネフさん。
      そのアンタの悲願も一緒に叶えてやってこそ『キャプテン』に相応しいとは思わんかい?」

ガーネフ「! ……フフ……お主はほんとに面白い男じゃのう。天下を取る男の相をしておるわい。ふぉっふぉっふぉっ」

ラムカーネの隠された意図に気づいたガーネフはしゃがれた笑い声を不気味にあげた。

109 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/10/13(日) 09:57:27 ID:???
ラムカーネ「(さて……見てろよ偽物野郎。今度こそこの俺が本物の『キャプテン森崎』ということを証明してやるぜ。
      俺様の絶対なる勝利と、テメェの惨めな敗北という揺るぎない結果を残してなァ!!)」

腕から発する黒い煙が収まったのを確認すると、ラムカーネは沈黙し続ける仮面の男たちに指示を出す。


★フォーメーション→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ
スペード→3-5-2のダブルボランチ型のツートップだ
クラブ→5-4-1のワントップだ
JOKER→ここでガーネフ監督の補正アップ判定だ!

110 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 09:58:26 ID:???
★フォーメーション→ ハートQ

111 :森崎名無しさん:2013/12/03(火) 07:23:52 ID:???
五周年おめでとうございます。

112 :森崎名無しさん:2014/01/05(日) 11:33:22 ID:???
忙しいのかな
気長に更新待ってます

113 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2014/02/26(水) 09:52:03 ID:???
長らく間を開けてしまいまして申し訳ありません。
ぼちぼちと更新を再開したいと思います。
しばらくぶりのことなのでGMの進行がちょっと不安な部分もありますが、
なるべくミスをしないように心がけていきたいですね。

>>111-112
もうそんなに経っちゃったんですか!?光陰矢のごとしとは本当によく言ったものですよね。
色々と周囲の環境が変わってしまうことも多かったですが、
こうして変わらない穏やかな森崎板を見ているとほっこり安心できますね。
想定ではまだまだ先の長いであろうこのスレの物語ですが、
どうか最後までお付き合いしていただければ幸いです。


応援ありがとう&これからもよろしくおねがいしまーす!

114 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 09:56:08 ID:???
おや、トリップが古いのになってますね。ちょっと再確認……
==========
★フォーメーション→ ハートQ ★
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ

−−−@−−− @ラムカーネ
−−C−D−− Cローロー Dローロー
B−−−−−A Bローロー Aローロー
−−−−−−− 
−−−E−−− Eローロー
−F−−−G− Fローロー Gローロー
−−−I−−− Iローロー
−−−−−−−
−−−−J−− Jローロー
−−H−−−− Hローロー
===○===


ガーネフ「相変わらず見ただけでは誰がどの位置にいるかサッパリじゃわい。
     やはり同じ造形の仮面だけでは何かと不便ではないかのう?」

ラムカーネ「安心しろ。俺の頭の中にしっかり入ってるから。
      背番号だけあればいい。所詮こいつらなんぞそれだけの価値しか無いんだからな」

同じチームのユニフォームを着ているのは名義上だけのことであり、
彼らは自分の野望を叶えるための換えの効く手駒でしかないことをラムカーネは吐き出すように語る。

ガーネフ「ほう。ならばあのC番の男にも同じことが言えるのかのう?」

しかしガーネフはしゃがれた声で一人の青年に視線を送る。
仮面の男たちの中でもただ一人、ラムカーネが特別な感情付きで目をかけているであろう存在だ。

115 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 09:57:24 ID:???
ラムカーネ「……いじわるじいさんめ。まぁそんな所が俺と波長があったんだろうがなァ。うけけ」

日本の成人男性の平均より少しだけ背の高い、それ以外は何ら特徴のない平凡な青年。
しかし彼の背中からにじみ出るどす黒いオーラは、他のどの仮面の男よりも厚く大きく禍々しい。

ガーネフ「(ふぉふぉふぉ、この魔王ガーネフすらたじろがせる実に見事な闇の力じゃ。
     もっともこれだけの力を用意しなければ他の面子に肩を並べられぬという
     非常な現実の賜物でもあるのじゃがのう……)」

この才能のない凡人の青年とは個人的に顔を合わせ言葉をかわしたこともある。
どれだけ努力をしても、常に自分の先を往く才能溢れる者達には絶対に追いつけない。
その悔しさ、切なさ、憎らしさを癒せるのは闇のオーブの魔力以外に他ならない。
分不相応な夢を見させられてしまった哀れなこの男もまた、ガーネフの心の拠り所の一つだった。

Cローロー「(俺は……今度こそ偽崎を倒してお前の苦しみを解き放ってみせる。
      俺はお前のトモダチだから。どんなに手を汚すことになっても…どんなに心を汚すことになっても……
      最後の最後までお前についていくから。だから……森崎……だから……)」

どうか。どうか最後まで俺を必要としてくれ。俺と一緒に夢を追い続けてくれ。
今の俺が俺でいられるのはお前と出会えてお前と共に歩み続けてきたからなんだ。
そうでなければ、俺はどうして、なんのために。ここにいるのかわからないから。
俺の存在している意味。理由。その証明を失いたくないから。だから……。

心の奥底に仕舞いこんでいる、自分からは絶対に触れたくない部分を必死に抑えこむ。
平凡な才能にしか恵まれないその青年は息を一つ深く吐いて仮面を付け直した。

Cローロー「だから。たのむから俺に考えさせないでくれよ。
      俺がお前と共に夢を追い、叶えようとしたいと願う理由を。
      このままでいいんだ。変えちゃいけないんだ。頼むから。頼むから……!」

116 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 09:58:24 ID:???
キックオフを待つセンターサークル内では、無言のまま睨み合う二人の男がいた。
アカネイア大陸にサッカーの技術と知識、そして楽しさを持ち込んだ伝道師。森崎有三。
その森崎の過去の精神の一部を分離し、ガーネフの闇の魔術で自我を手に入れた超モリサキことラムカーネ。
元はひとつの存在だったにも関わらず、二人の意識は整ったサッカーフィールドのような平行線だ。

決して交わることのない強い意志のぶつかり合い。
それは奇しくもサッカーという紳士のスポーツでしか賄えない戦いでもある。

ラムカーネ「さーて。『キャプテン森崎』の名を騙る偽物野郎。引退試合の前の気分はどうだぁ?うけけっ」

森崎「……」

もう何度も繰り返されてきたか分からない、自分と同じ顔の男からの罵倒の声。偽物。紛い物。
この言葉をぶつけられるたびに、自分は改めて実感することが出来る。
あの頃とは違う。自分は多くの人と関わり、交わり、共感し、ときには反発しながらも前に進んできた。
季節が移り変わるがごとく、彼の非情だった性格は次第に鳴りを潜め、
仲間を思い、協調の和を繋ぐ『利己』から『利他』への精神へと移り変わっていった。

森崎「(今の俺が昔に比べて100%良くなったとか、ならなかったとかの問題じゃない。
   ただ確実に言えることは俺は変わった。間違いなく変わった。
   その昔、翼や若林の出番を奪うため、自分が目立とうとすることに熱を上げていた俺とは違う)」

ラムカーネの言う『キャプテン森崎』が、利己を極限まで求め、
自分中心の世界をいかにして構築することに命を賭ける生き方を指し示すものとするならば。
ならば、今の自分は偽物であり、紛い物と呼べるシロモノなのかもしれない。

森崎「(だけどよ……そうじゃねぇ。そうじゃねぇだろう。テメェも『キャプテン森崎』を自称するならよぉ……!)」

117 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 09:59:45 ID:???
森崎有三。多くの選択肢という枝分かれしてきた道を進んできた自分の人生は一言で語れるほど安くはない。
その場での感情で動いたこともあれば、後々のことを考えた打算的な行動もあった。
魔が差したことでの悪意もあれば、本能に従った親愛の情もあっただろう。
その一つ一つが多くの迷いの末に選び出された『真実』であり、前に進もうとする『意思』のはずだ。

森崎「本物?偽物?そんな言葉にいちいち縛られているようじゃ『キャプテン森崎』の名が廃るぜ!
   そこに気づけないようじゃいつまでたっても俺の存在を消すことなんかできやしねぇ!」

真実は一つではない。ラムカーネが自分の今の生き方を認めず抹消しようとするのが真実ならば。
その横暴を許さず、必死に抵抗することもまた、真実であることは明確だ。

森崎「御託はいらん!俺は俺であることを、森崎有三であることを疑わねぇ!
   決着を着けるぞラムカーネ!この試合が終わった時、お前の問に意味が無いことがわかるだろうさ!」

ラムカーネ「けっ。熱く語りやがって。まぁそういうポーズは大事だよなぁ。
      かっこ良く正論を語っているうちは周りは同調し応援してくれる。でもよぉ……」

にたりと笑みを浮かべる自分と同じ顔の男は森崎の強い決意の言葉などどこ吹く風と手を仰ぐ。

ラムカーネ「俺には分かるんだぜぇ?お前の内側にあるそのドロドロとしたクソ汚ねぇ感情がよぉ。
      なんせ俺はお前の心から分かれたんだからなぁ。綺麗事を並べるなんてサルでも出来るさ。
      その綺麗事がうぜぇから、憎たらしいからお前は俺を求めたんじゃねぇのかよぉ?
      ……まぁいいさ。どうせ結果は見えている。精々最後の試合に爽やかな汗を流すんだな。うけけけけっ!」

赤い月が妖しく光るマケドニア山岳砦の広い平原の下にて。
二人の森崎有三は己の尊厳を賭けた戦いの火蓋を切って落とすのだった。

118 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 10:01:09 ID:???
★キックオフ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アリティア選抜の先攻だ!
スペード・クラブ→闇の軍団の先攻だ!
JOKER→そのころ闇の軍団のベンチでは……

119 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 10:13:20 ID:???
★キックオフ→ クラブJ
再開ですか。楽しみにしてます。

120 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 10:31:13 ID:???
乙です。お帰りなさいませ

121 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 10:40:29 ID:???
>>119
その楽しみに応えられるようにベストを尽くします!
両チームの選手たちもベストを出せるよう応援よろしくおねがいしますね〜
>>120
ただいま!約4ヶ月も留守にしてしまったのにこうして暖かく迎えられてホッとしています…。
==========
★キックオフ→ クラブJ ★

ボール権は闇の軍団が獲得。森崎は自陣のゴールマウスへと駆け戻り、DF陣と目を交わす。

ロディ「見た目は驚くほどに瓜二つ……これも魔王ガーネフの持つ魔術の力なのでしょうか」

ルーク「驚いたよなぁ。まるで鏡に写っていたかのようだったぜ。魔法ってのは何でもアリなんだなぁ」

リンダ「ガーネフの持つ魔力は認めたくないけれど間違いなく本物よ。
    お父様も言ってたわ。あの才能を何故真っ当な道に向けられなかったのかと……」

砦周辺に張られた強力な結界。ここまで広範囲の結界でこの大人数を閉じ込めるのは
相当な魔法の才能と、それを枯れさせない弛まぬ努力が不可欠だとリンダは語る。

リンダ「結界は時間が経てば私でも打ち消せるほどに弱まるとは思うわ。
    だけど悠長に待ってはいられないものね」

ドーガ「そのとおりだ。こんなところで足止めを食らっていては
    グルニア王族の捜索が滞るどころの話ではなくなってしまう」

マケドニア白騎士団が集めた情報によれば、この近海の漁村で傭兵オグマの姿を目撃したという。
彼に引きつられたグルニアの遺臣たちをラングたちの魔の手から一刻も早く救い出さなければならないのだ。

森崎「この試合、負けられないな。いや、絶対に負けたくない。みんな頼む、力を貸してくれ!」

DF一同「応!」

122 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 10:41:41 ID:???
アリティア選抜ベンチにて。森崎たちの頼もしい声出しを見守るような視線を送りながら、
サッカーボール型の奇妙な仮面に顔を包む青年がポツリと零す。

サッカーマスク「闇が全てを包み込む。穢れなき大空を羽撃く鳥の白き翼を黒く染め、若々しく生い茂る林は枯れ果てた。
       岬の水の色は汚く濁り、燦々とした日向は陰りを潜め、
       不幸の星が鈍く光るとき、数多の人は狂気に触れる……か」

ジェイガン「ほう……これはまたずいぶんと退廃的な詩ですな。それは何かの伝承か何かですかな?」

優れた実力者だと察知できるとはいえ、まだ信用たる者とは思えない仮面の男に、監督であるジェイガンが尋ねる。

サッカー仮面「ええ。私の故郷に伝わるものでした。……不安がらせるつもりなどありませんから安心してください」

ジェイガン「……うむ。好機を見てそなたの力を頼るつもりだ。いつでも出撃できるよう身体を解しておくように」

サッカー仮面「はい。……大丈夫です。俺は信じていますから。彼の心の中に光る星の導きを――」

口元もよく分からないブサイクなデザインの仮面ではあったが、
ジェイガンは確かにニコッと微笑む彼の姿を見ることが出来た。

ジェイガン「(さて……まずはあのローローとしか名乗らぬ仮面軍団の配置を熟知せねばな。
      実力者揃いに見えるがどこかに突破口はあるはず。王子、森崎殿、頼みましたぞ)」

ピピーーーーッ!!

甲高い笛の音とともに、悍ましい仮面軍団がボールを蹴りだす。
その動きは激しい衝動を内に秘めつつも、どこか物悲しく動かされているような不安さも見せつけてくる。

123 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 10:43:49 ID:???
★闇の軍団の初手→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→Iローローがゆったりとボールを回しつつ攻めてくる
ハート→左サイドのFローローに渡してサイドアタックを狙わせる
スペード→Hローローが勇ましくも強引にドリブルで突っ込んでくる!
クラブ→Jローローがドリブルで突き進む。だがどこか危なっかしいぞ。
JOKER→そのころ闇の軍団のベンチでは……

124 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 10:52:26 ID:???
★闇の軍団の初手→ ハート4



125 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 11:10:06 ID:???
★闇の軍団の初手→ ハート4 ★
>ハート→左サイドのFローローに渡してサイドアタックを狙わせる

バシーン!タタッ!バコッ!ズタタッ!

軽快なパス回しをしてアリティアの守備網を的確に振り回す。
一瞬の隙を突き、Fローローがサイド際へと駆け出した。

カチュア「来たわね。通さないわよ!」

中里の星のかけらを身につけたカチュアの足は心なしか普段より身軽である。
サイドアタックを狙ったこのパスを通してなるものかと懸命に足を伸ばした。


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Iローロー→! card+ パス46=★
============
★カチュア→! card+ カット38=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→パスがFローローに渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ベルンハルトがフォロー)(カルーンブがフォロー)(ネビルがフォロー)
≦−2→カチュアがボールを奪う!

【補足・補正】
カチュアのカードがダイヤで『韋駄天の術』で+4
カチュアのカードがハート・スペードで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>13を参照してください。

126 :・モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 11:12:07 ID:???
※こぼれ球時の判定の訂正です。
(闇の軍団のスローイン)(セシルがフォロー)(クライフォートがフォロー)


127 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 11:12:41 ID:???
★Iローロー→ ハート2 + パス46=★

128 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 11:19:14 ID:???
★カチュア→ ダイヤQ + カット38=★

129 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 11:33:33 ID:???
★Iローロー→ ハート2 + パス46=48★

★カチュア→ ダイヤQ+(有利+2)+(韋駄天の術+4) + カット38=56★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→カチュアがボールを奪う!
===========
Iローロー「(……シェリー?いや、違う。誰だ、誰なんだ。
      いや、誰であろうとボクの邪魔をする者はなぎ倒す。それだけだ)」

目の前に立ちふさがる迷いのない軽快な動きの女性の雰囲気が、
自分の友達のとある少女をどこか彷彿とさせ、何もかも楽しかった過去の懐かしさを覚えてしまう。
その瞬間、Iローローの右足に重い鉛が伸し掛かるような違和感を覚えた。

ガコォッ!ばしっ!

カチュア「この程度のボール、取れなくては白騎士団の名折れよ!」

ふらふらと迷うように浮き上がるボールを、カモシカのような足がピタリと取り押さえた。
闇の軍団の出鼻を挫いたカチュアは、カットの勢いそのままにドリブルで駆け上がる。

パオラ「やったわねカチュア!あなたのスピードは私も見習わなくてわね」

カチュア「ふふ、任せてよ姉さん!(マルス様は今のプレイ見ていてくれたかしら)
     さて、いきなりカウンターのチャンスね。このままサイドアタックをお返しするか、
     大きく逆サイドに振って攻撃的に攻めていくか……どうしようかしら?」

130 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 11:34:39 ID:???
★カチュアの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→逆サイドに大きくロビングを上げつつ、自分もさらに前線へ上がるぞ!
スペード→このままドリブル突破だ!Fローローがチェックに向かう!
クラブ→このままドリブル突破だ!FローローとIローローがチェックに向かう!
JOKER→そのころ闇の軍団のベンチでは……

131 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 11:53:06 ID:???
★カチュアの判断→ ハート7
再開楽しみにしてました。お帰りなさいませ。

132 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 12:18:25 ID:???
>>131
本当にお待たせしてしまいましてごめんなさい…。
==========
ダイヤ・ハート→逆サイドに大きくロビングを上げつつ、自分もさらに前線へ上がるぞ!



カチュアは逆サイドを駆け上がる影を見る。その姿は遠くからでもはっきりと感知できた。

カチュア「(マルス様……私からのロングパス、受け取ってください!)」

自分でもこの永遠に報われない秘めた気持ちは悲しすぎると理解はしている。
けれども慕わずにはいられない。心をときめかせ、魂を震わせる事のできる唯一無二の存在なのだから。

ドコォッ!!

マルス「カチュアがカットしてくれたこのボール、必ず繋いでみせるぞ」

ボールの落下地点を制圧すべく我先にと競り合う選手たち。
マルスはGローローとAローローの激しいプレッシングに逆らうように飛び上がる。

133 :モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 12:20:24 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マルス→! card+ 競り合い33=★
============
★Gローロー→! card+ 競り合い45+(人数補正+2)=
 Aローロー→! card+ 競り合い38+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスがボールをキープ!(奇数:味方が上がるまでボールキープ 偶数:PAに切り込んでいく)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジュリアンがフォロー)(Eローローがフォロー)(Dローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う!

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

134 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 12:27:50 ID:???
★マルス→ クラブ8 + 競り合い33=★

135 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 12:30:24 ID:???
★Gローロー→ ダイヤ4 + 競り合い45+(人数補正+2)=
 Aローロー→ ダイヤK + 競り合い38+(人数補正+2)=★

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