キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/19(木) 10:44:21 ID:rN9IBF0w
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。
1000 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2014/08/12(火) 11:36:38 ID:???
ピイィィィィィィィィィィィ!
Yキートン「試合再開である。」
ポン!
ケンタのキックオフからボールはマルコに戻された。
アトベ「オラオラ、さっさとボールを寄越しな!
今から50点差つけるのが目標なんだからよっ!」 ダダダダ
マルコ「50点差とか、冗談なのか本気なのか分からないねえ…
(どっちにせよ、このバカ王子は私じゃ歯が立たない…)」
ポン!
アトベ「チィ、逃げんなぁ!」
ヤベッチュ(いや、それでええ。)
マルコは慎重に安全にパスを選択したが、アトベの方が格上なのでこれは妥当である。
強い相手からは逃げ(あわよくば相手を走らせ)、互角以上の勝負を出来る形を作る…
これがサッカーで勝つための基本なのだ。
賀茂(だが、その為にパスを回し続けられるか? 言っても一人少ないんだぜ?)
俯瞰で観ている賀茂も、テニヌチームも当然そう考えた。
『焦らずともマルコチームは追い詰められていく一方でしかない』と…。
だからこそヤベッチュの奇策には思う以上の効果を持っているのだ。
→ To be continued
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