キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/19(木) 10:44:21 ID:rN9IBF0w




この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。






940 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 11:45:24 ID:???

ミュラー「いける…!」

 ポーーーーン!!

ミハエル「Good Job!」

クァール「マジかぁっ!? ヤロー… ドえれークーーールだぜっ!!」  !?

アルゴス(牛殺しに負けねえとは、やるじゃねえか!)

ブンナーク「ハハッ! やってくれるぜっ!」

 見事真っ向から跳ね返したミュラーの心胆に、ここでは敵味方関係なく賞賛が飛ぶ。
 だがしかし、ボールはまだ生きている。
 
三杉「まだだっ、ミハエル!」
ミハエル「分かってますよ!」

アルゴス「へっ、オレの方が先だ!」 ダッ

 ミュラーがボールを返した方向は真正面ではなく右のサイド側だった。
 ディフェンスがほぼ破壊され、その上ディエゴとラーソンが手広くフォロー出来る中央を避け、
サイドへとボールの舵を切った結果である。

941 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 11:46:26 ID:???

ミュラー(ケホッ… アルゴスはこの試合で一度もシュートを撃ってない。
      ここはヤツにミドルシュートがないと賭けた。)

ミハエル(チェックには間に合う位置…
      けれど、ワンタッチでミドルを撃たれるとすれば止める術がありません。)

 ヴィオラ選手は最善を尽くしていたが、それでも藁をも掴む瀬戸際だった。
 先にボールに触るのはアルゴスであり、彼の行動が最大のファクターとなるのは否定できない。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★アルゴスってミドル持ち?→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 持ってないから中に戻すしかないぜ!
《スペード、クラブ》 持ってないから1on1狙うぜ!
《クラブA、JOKER》 残念、ミドル持ちだぜ!

942 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 11:46:43 ID:???
 ★アルゴスってミドル持ち?→ クラブ2

943 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 11:46:52 ID:???
★アルゴスってミドル持ち?→ スペードA

944 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 11:48:15 ID:???
紙一重でしたねw

945 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 12:05:47 ID:???

>>926-927
 スペルマンはパラメータは確実に準一級以上なんですけどね。
 やはり技がなければ(特にブロックは)勝負は厳しいと言わざるを得ませんね。
 彼が今後どのような技を身に付ける可能性があるかは乞うご期待という事で。

>>928-935
 前述の通り、JYを越えたレベルではパラメータ+高確率技がないと安定には足りませんよね。
 そういう意味ではまこっちゃんのタックルは高パラメータですが技は優秀には届かないですかね。
 高パラ高補正高確率技持ちとは期待値で劣りますが、もともと攻撃>守備の世界なので、
 それは仕方ないのかも知れません。
 それでもボール狩りを成功させるまこっちゃんはスゴイとしか言えません。

>>936
 ミュラーが今後覚醒する布石とj考える事に致しましょうか。

>>937
 クライフォートのアキュートシュートは2さんの創作設定でして、元々はクァールの技なのです。
 (更に言えばクァールの元ネタはロナルド・クーマンで、オランダのディックのモデルでもあります。)
 余計な話も入りましたが、アナカンスレのクライフォートはアキュート以外のシュートを持っています。

946 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 12:19:39 ID:???
クライフ ォートだからフライングボレー?

947 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 18:27:07 ID:???

> 《クラブ》 持ってないから1on1狙うぜ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アルゴス「…………」

スペルマン(撃つか…) ドクン
ミハエル(撃たざりか…) ドクン

 アルゴスは――

 ダァッ!!

 ――撃たず。
 彼はワンタッチ、ツータッチとゴールへの接近を選択したようだ。
 これによりヴィオラ選手の拳にグッと力が込められる。

三杉(ゴールへ少しでも近づいてから撃つ意図か、1on1を狙っているかの二通り…
    だが、いずれにしても対応は同じ。 スペルマン、ミハエル。)

スペルマン(うん、ボクはゴールとの間に正面から割って入る!)  
ミハエル(厳しい、ですが直接撃たれるよりはマシ…やるしかない。)

 最終的な手段は確定的でないが、アルゴスが自ら決める意志はハッキリとした。
 中央で唯一緊急に動けるスペルマンはゴールまでの道筋を切りに入り、 そしてもう一人、
アルゴスと同サイドにいたミハエルは徐々に接近しながらインターセプトの機会を窺っていた。

 1-0でリード、戦術的には恐らく五分…
 だが後半30分弱を残し、ヴィオラは数多くの負傷者を抱えていた。
 ここを守れるかが試合の大きな山となる事は疑いなかった。

                      → To be continued A.C.E.U−9

948 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 18:28:21 ID:???

         『 次 回 予 告 』

ディエゴの暴走を契機に負傷者が量産され続けるヴィオラ。

バルサは120%の力を発揮してヴィオラゴールを脅かし続ける。

  しかしそれでもゴールが容易に割られる事はなく、
   その堅き意志にファンベルグは感嘆した。

  たかが…とは言えないテストマッチが集結する時、
      聖マルコは一つの決断を下す。

  それはエフェメラルな彼の運命を加速させるのか…


次回 アナザーカンピオーネ エピソード2 〜第九幕〜


         【】Another-CU_9【】


       この次も サービスサービスゥ!


949 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/15(火) 18:31:26 ID:???

このスレでの本編進行は終了します。
引き続きヤベッチュ外伝をお楽しみ下さい。


>>946
フライングボレーはイスラスに特別に与えてしまいましたので違います。
クライフォートに関してはアプリのドリームチームに色々と技があるので参照するつもりです。

950 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 18:33:39 ID:???
【マルコ様が】Another-CU_9【見てる】
【傷だらけの】Another-CU_9【貴公子たち】
本編乙でしたー

951 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 18:47:57 ID:???

【伝説の】Another-CU_9【継承者】
【ディエゴ】Another-CU_9【〜その血の運命〜】

952 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 19:36:21 ID:???
スパイラル乙カット!
【血の呪いを】Another-CU_9【解き放つ】
【オーバークロック】Another-CU_9【俺だけの世界だぜ】
【ブンブンの泣き顔】Another-CU_9【そろそろ見たい】

953 :森崎名無しさん:2014/04/15(火) 22:07:45 ID:???
クライフォートは使ったことないけどたしか
ブレイクショット(多分原作若林の腕を破壊したシュート、レヴィンシュートとは違う)
スピニングボレー(バックスピンかけて少し前出してスピンで戻ったのをボレー、本編では1VS1技)
クライフターン
トータルフットボール(パス回しで前進)
フィールドの支配者(不明)
を持ってたはず
2002仕様ないしシンボルしか見たことないのよ

954 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 09:43:12 ID:???

       , - ―‐ - 、
      /         \
     /    ∧ ∧  ,   ヽ
    ./  l\:/- ∨ -∨、! , ', 
   / ハ.|/          ∨|,、ヘ    やぁみんなー
  |ヽ' ヽ     ●  ●    ノ! l     ヤベッチュ外伝が始まるよー
. 〈「!ヽハ._    __    _.lノ |
  く´ \.)    ヽ. ノ   (.ノ  ̄
   \ `'ー-、 ___,_ - '´
      ` - 、 ||V V|| \
        | ||   || l\ ヽ


   /⌒v⌒\
  / 彡人ミ \
  /  /// \\ ヽ
 /ノノノ     ヽヽ |
〈////==  ===)人リ
 (レイ-=・=ヽ/ =・=/イ)
 ヽ|    i  |ノ   第一子が誕生しましたー
  |人   ∨  ノリ 
  Y| __ /イ      
  从\ ̄ /从
    _|`ー-イ_
   / ヽ__ノ \


たった 100万年ほどの 幸せを掴もう(ry

955 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 09:44:18 ID:???

Yキートン「これまでのあらすじー」

   地獄のサタ → 赤いリーゼントの退場王
栄光のカケハシ → ディフェンスに定評のあるボランチという名のストッパー
   何かのエン → 伝説の全裸ドライブシュート
銀河鉄道のヨル → リズムに乗るぜ

Yキートン「ということが判明した。」


マルコ「ボクのチーム、シミズ・エースパルスの2大エースに次ぐ実力の四天王こと…
      地獄のサタ、栄光のカケハシ、何かのエン、銀河鉄道のヨルが遂に参戦!」

ヤベッチュ「……の中に、なんであないなレジェンドがまざっとるっちゅーねん?」

マルコ「やだねえヤベちゃん、所詮はスレ末外伝じゃないかい。
      こんなのちょっとした事故だよ、気にしてると鬱で長期療養になっちゃうよ。」

ヤベッチュ「その相方ネタはやめといて? ホンマ殴っちゃうかもわからんし。」

Yキートン「そんなわけでマルコチームには四天王、BS・AK連合はアトベらが交代出場し、
       試合の盛り上がりはピークを迎えようとしていた。」

956 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 09:45:32 ID:???

ヤベッチュ(さて、敵(アトベ)の決定機を何かのエンが返してくれて良かったわ。
       あの守備力は試合終盤まで使い倒したいしな、出来たら退場させずに
       うまーく一点取りたい所やわ。)

 そうでなくとも全裸ドライブシュートなんて物を街中でやれば警察の介入すら危ぶまれる。
 自分も含めてこの場に居る全員が事情徴収なんて事は避けたい事態だ。

マルコ「さぁヨルさん、オーバーラップ決めちゃってよぉ!」
銀河鉄道のヨル「任せろぉ、リズムに乗るぜ!

モモシロ「オラオラァ、ボールを渡して貰うぜカミオぉっ!」
銀河鉄道のヨル「今のオレは銀河鉄道のヨル≠セ!
         それ以上でもそれ以下でもリズムを上げるしか能がねえぜ!」

マムシ「フシュ〜(なんであいつ、自分でネガキャンしてやがんだ…)」
ハリーポッター「フシュ〜(多分自分で言っている事をよく分かってないんだよ)」
マムシ「フシュ〜  シュ?(なるほどな……    ん??)」

モモシロ「何してんだマムシ、二人で挟み込むぞ!」
マムシ「シュシュッ フシュ〜(お、おう。 って命令すんじゃねえ!)」

銀河鉄道のヨル「手前らぶっちぎって杏ちゃんにアピールだ!」

957 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 09:46:33 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ヨル ドリブル(! card)67+(! dice + ! dice)=★
 ★モモシロ タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)+(人数+1)=
  マムシ タックル(! card)65 +(! dice + ! dice)+(人数+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 銀河鉄道のヨルがドリブル突破!!
=1〜-1 → 左から順に(マルコ_フォロー、カケハシ_フォロー、エチゼン_フォロー)
≦-2 → テニヌチームボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 銀河鉄道のヨル:ダイヤ〜ハート[リズムに乗るぜ(+2)]

958 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 09:49:11 ID:???
★ヨル ドリブル( ハート7 )67+( 43 )=★

959 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 09:52:33 ID:???
★モモシロ タックル( クラブ10 )66 +( 61 )+(人数+1)=
  マムシ タックル( クラブ9 )65 +( 14 )+(人数+1)=★

960 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 11:13:25 ID:???

 ヨル ドリブル( ハート7 )67+( 4 + 3 )+(リズムに乗るぜ+2)=76
 モモシロ タックル( クラブ10 )66 +( 6 + 1 )+(人数+1)=74
 マムシ タックル( クラブ9 )65 +( 1 + 4 )+(人数+1)=71

【攻撃Max】−【守備Max】 ≧2 → 銀河鉄道のヨルがドリブル突破!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ダダダァッ!

モモシロ「クッソ!」
マムシ「フシュ…(流石に速えな…)」

ヨル「ハッハァー、リズムを上げるぜぇー!」

 スピードに任せて二人を抜き去った銀河鉄道のヨル。
 リズムを上げ、更にサイドへと膨らみ、ここからは盤石のサイドアタックだ。
 マルコチームにとってはこの試合初めてのゴールチャンスになりそうだった。
 流石はネタってもプロ予備軍。

イヌイ(マズイな… ここで点を取られたら勝率は30%未満に下がる。
     テヅカなら止めるとは思うが、ここはオレが反則してでも止める必要がある。)

ヨル「でかくてもよぉ、データがあってもよぉ、オレのスピードは無敵だっ!」

イヌイ「大言壮語を吐いた直後にダイスる確率… 70%」

961 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 11:14:29 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ヨル ドリブル(! card)67+(! dice + ! dice)+(NT、SA+3)=★
 ★イヌイ タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)+(データは嘘をつかない+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 銀河鉄道のヨルがドリブル突破!! もう1on1だな!
=1〜-1 → 左から順に(ケンタ_フォロー、カバヂ_クリア、フジ_カウンター)
≦-2 → テニヌチームボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 銀河鉄道のヨル:ダイヤ〜ハート[リズムに乗るぜ(+2)]
 イヌイ:ダイヤ[青酢(+3)]、ハート[ペナル茶(+3)]、スペード[野菜汁(+2)]
 ※イヌイ汁関連は全て吹飛係数0、怪我確率1段階UPとなります。
  技が発動して敗北した場合は…

962 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 11:15:09 ID:???
★ヨル ドリブル( ダイヤ8 )67+( 52 )+(NT、SA+3)=★

963 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 11:16:52 ID:???
 ★イヌイ タックル( クラブQ )66 +( 22 )+(データは嘘をつかない+1)=★

964 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 11:27:55 ID:???
何て恐ろしい必殺技なんだ<乾汁

965 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 11:59:09 ID:???

 ヨル ドリブル( ダイヤ8 )67+( 5 + 2 )+(NT、SA+3)+(リズム+2)=79
 イヌイ タックル( クラブQ )66 +( 2 + 2 )+(データは嘘をつかない+1)=71

【攻撃Max】−【守備Max】 ≧2 → 銀河鉄道のヨルがドリブル突破!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヨル「疾きこと風の如しだぜぇっ!」

イヌイ「な、なにぃっ!? その文言は別のヤツの技だが、
     ともかく速すぎて特製イヌイスープを飲ませる事が出来ない!」

Yキートン「そもそも試合中に飲み物を飲ませるな」

 長身DFのイヌイを抜き、いよいよ銀河鉄道のヨルは敵ゴールへと迫った。
 ここまで来たら1on1を狙うしかあるまい。

ヤベッチュ「はは、ここまでとは思わんかった。」
何かのエン「くそぅ、それは私のボールだったのに。」
マルコ「でもヨルさんはいつも一人で攻めすぎてスタミナ切れを起こすからねぇ…」
ヤベッチュ「ええて、1点取ったら適当にプレスかけといてくれれば
       試合中量間際にレジェンドが(全裸)ドライブシュート決めて終まいや。」

 ここに至り、ヤベッチュは勝利に限りなく近づいたものと考えた。

ヨル「へへ、このリズムはもう止まらないぜ! 青信号だっ!」

テヅカ「どのような状況であろうと、オレは主将として守ってみせる。」

966 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 12:00:24 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ヨルの判断 → ! dice (奇数→ドリブル/偶数→シュート)★
 ★ヨル ドリブル/シュート(! card)67/66+(! dice + ! dice)+(NT+3)=★
 ★テヅカ  1on1(! card)72 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2 → ヨルが貴重な先制点
=1〜-1→左から順に(地獄のサタ_ねじ込み、カバヂ_フォロー、フジ_フォロー)
≦-2→ テヅカがボールを押さえた!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 銀河鉄道のヨル:ダイヤ〜ハート[リズムに乗るぜ(+2)] ※ドリブル時
 テヅカ:ダイヤ以外で読み違え(-3)
     カードがJ〜K[テヅカゾーン(4差以内を自動勝利)]カードがA[テヅカファントム(枠外)]

967 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 12:01:11 ID:???
★ヨルの判断 → 3  (奇数→ドリブル/偶数→シュート)★

968 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 12:01:22 ID:???
★ヨル ドリブル/シュート( ダイヤ2 )67/66+( 15 )+(NT+3)=★

969 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/17(木) 12:01:26 ID:???
あ… 先着3名様で

970 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 12:03:02 ID:???
★テヅカ  1on1( クラブ7 )72 +( 46 )=★

971 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 12:04:21 ID:???
1対1でもテヅカゾーンで恐竜滅亡できるのかー

972 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/21(月) 19:52:36 ID:???

 ヨルの判断 → 3(奇数→ドリブル)
 ヨル ドリブル( ダイヤ2 )67+( 1 + 5 )+(リズム+2)+(NT+3)=78
 テヅカ  1on1( クラブ7 )72 +( 4 + 6 )+(読み違え-3)=79

【攻撃】−【守備】=-1→フジ_フォロー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヤベッチュ(ほう? こりゃ手慣れた動作やんな。)

 ヨルの動作にはスピードがありながら不自然さが見られない。
 次の動作を正確に見切るのはヤベッチュも困難と思うほどだった。
 これを止めるとなると、予測を捨てる思い切りが必要だが…

テヅカ(ドリブル… いや、シュートか? このスピード、見極められんな。
     …ならば敢えて予測はしない。 反応に任せるまで。)

 なんとブルースプリングのキャプテン、テヅカ・カントライトの結論も同じだった。

ヨル「もらったぜっ!」 タッ

テヅカ「(!) 今だ!」

 シュートモーションに移行できるデッドラインをヨルが越えた。
 そしてテヅカはその時点まで動く事なく待ち続ける事が出来た。

 ガガアァァァッ! バシィッ!

ヨル「なにぃっ!?」
テヅカ「こぼしたかっ…!」

973 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/21(月) 19:54:15 ID:???

ヤベッチュ(まあボクは別にスカウトじゃないからね。何がどうなるわけでもないか。)

 そのまま試合は再び膠着が始まった。
 しかしこれまでと比べて状況は五分に持ち直している。
 テニヌチームはアトベとエチゼン中心に攻めるがヤベッチュが完全に防ぐ。
 マルコチームは何かのエンを避けて9人で攻めるが、テヅカの牙城を崩せない。
 こうなると両チームとも焦れて堪らなくなっていた。


☆そんな状況を見ている人物が…

A 賀茂「あのGK… リアルジャパンに誘うしかねえ!」(ジャパンカップ参戦?)
B 某スカウト「あのGK… 我がチームに誘うしかない!」(ジャパンカップ参戦)
C ブルノ「あのGKども… 気に入らねえ!」(要5票 お察し下さい)
D フェネルバスチェGM「やはりヤベッチュは我がチームに必要だ!」(ハッピーエンド)
E その他(面白いこと書いてください)

3票決です、メル欄は空白で。(日付変わっても投票は有効)

974 :森崎名無しさん:2014/04/21(月) 19:55:07 ID:SqrdT81c
A熱烈歓迎ヤベッチュ!

975 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/21(月) 19:55:58 ID:???
さーせん、>>973の文章部分をこちらに置換して下さいませ。


ヤベッチュ(こぼれ球は敵が間違いなくフォロー… あのGKやるやん。
       他のヤツラと違って学生レベル超越しとんで、間違いなく。)

 1点が動かなかったのが不思議なほどの状況を見事に守ったテヅカにヤベッチュは感嘆した。
 どれほど不利な状況でも守れたのは、地力の差が大きかった事に他ならない。
 単なる草サッカーで、とんだ逸材を見つけたものであった。

ヤベッチュ(まあボクは別にスカウトじゃないからね。何がどうなるわけでもないか。)

 そのまま試合は再び膠着が始まった。
 しかしこれまでと比べて状況は五分に持ち直している。
 テニヌチームはアトベとエチゼン中心に攻めるがヤベッチュが完全に防ぐ。
 マルコチームは何かのエンを避けて9人で攻めるが、テヅカの牙城を崩せない。
 こうなると両チームとも焦れて堪らなくなっていた。

976 :森崎名無しさん:2014/04/21(月) 19:56:58 ID:8VyJvuVQ


977 :森崎名無しさん:2014/04/21(月) 20:09:33 ID:DLkPxqLs
A

978 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:14:11 ID:???

外伝の途中ですが次スレ立てましたので誘導させて頂きます。

【伝説の】Another-CU_9【継承者】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1398138423/l50


どうか今後とも宜しくお願い致します。

979 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/24(木) 14:43:25 ID:???

> A 賀茂「あのGK… リアルジャパンに誘うしかねえ!」(ジャパンカップ参戦?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ザシュウッ ポンッ バシィィィィッ

 一進一退の攻防が続くが、スコアは0−0と動かないままだった。

 両チームのGKは互いにアマチュアの域を越えた実力者。
 攻撃の流れが多少傾いたところで最後の堤防を崩すには至らない。
 四天王の加入でマルコチームが攻め込まれっぱなしとならなくなってからは尚更だ。

テヅカ(マズイな、消耗戦になれば不利なのは恐らくこっちだ。
      何故ならばオレにはスキル[スペランカー]があるからな…)

 以前に壊した左肘を気にしたプレイは、肩への負担を少しずつ積み上げていく。
 強すぎるキャラは作者の都合で強制退場させられる、そんな悲哀を彼は背負っていた。

ヤベッチュ(おもろい展開ちゃうけど、これで十分勝てるやろ。
        なんてったってコッチにはレジェンドの一発があるさかいね。
        終了間際にドカンで1−0、後は時間稼いで勝ちや。)

 一方ヤベッチュは冷静に勝算を見積もり終えていた。
 自分がゴールを許さなければ最後は運のPK戦だったが、何かのエン=iロ○ルト)が
交代で入った事で状況は圧倒的に有利である。
 取りこぼさないよう慎重にプレーを進めていた。

980 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/24(木) 14:45:03 ID:???

賀茂「あーあー しあわせのー とんぼがー ほらっ」

 ここでイタリアのモダンな街並みに似合わぬ男がグラウンドを通りがかった。
 体臭のキツさのせいでトラットリアを追い出された傷心からわずか十数分。
 彼は長渕剛のとんぼを悲しく口ずさんでいた。

賀茂「ん? お、草サッカーじゃねえか。」

 グラウンドに目をやり、彼は立ち止まった。
 現地ボローニャ地方の学生同士が試合していると思い、興味本位で観戦体勢に入る。
 彼は日本サッカー協会の強化委員を務める賀茂港であった。

アトベ「タンホイザーシュートだっ、食らっときな!」

 ドゴォッ!!

何かのエン「ん? ああ、これは松山の地を這う…」
ヤベッチュ「ちょ、レジェンドww 守備だからって手えぬきまくりですやんww」


賀茂(いきなりシュートシーンたぁ、ナイスなタイミングだな)

981 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/24(木) 14:46:46 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★アトベ タンホイザーシュート(! card)74+(! dice + ! dice)=★
 ★何かのエン ブロック(! card)70+(! dice + ! dice)+(動かない-5)=
  ヤベッチュ パンチ(! card)75+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

【シュートMax】−【守備Max】
 ≧2 → ゴールに突き刺さった!
 =1〜-1 → バランスを崩して追加判定!
 ≦-2 → ヤベッチュがゴールを守る!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 アトベ:タンホイザーシュート(吹飛係数5)
 何かのエン:ダイヤ[ミラクル(全裸)カウンターシュート(+12で撃ち返し)]
 ヤベッチュ:ダイヤ〜ハート[鋭いツッコミ(パンチ+3)]

982 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 14:57:07 ID:???
★アトベ タンホイザーシュート( スペード9 )74+( 66 )=★

983 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 15:44:14 ID:???
★何かのエン ブロック( ダイヤK )70+( 41 )+(動かない-5)=
  ヤベッチュ パンチ( スペード5 )75+( 44 )=★

984 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 15:46:31 ID:???
枠外w

985 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 15:52:55 ID:???
しかも全裸で空振ったってw

986 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 17:26:49 ID:???
最悪にもほどがあるwww

987 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/25(金) 17:11:14 ID:???

◎アトベ タンホイザーシュート( スペード9 )74+( 6 + 6 )=86
 何かのエン ブロック( ダイヤK )70+( 4 + 1 )+(動かない-5)+(全裸カウンター+12)=82
◎ヤベッチュ パンチ( スペード5 )75+( 4 + 4 )=83

【シュートMax】−【守備Max】 ≧2 → ゴールに突き刺さった!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アトベ(テヅカ対策に開発しているあの技… テメェら相手にテストしてやるぜ!)

 『氷の世界』

 敵の弱点を見抜く眼力(インサイト)を進化させ、敵の死角となるスポットまで見抜く眼力だ。
 相手の死角となっているスポットは氷柱となってアトベにだけ見えており、そのため彼は
『氷の世界』と名付けた。
 正直頭が逝っちゃってるが、実際にそれが見えるのだから恐ろしい。

 グオォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!

 芝を摩擦で焦がしながら突き進むアトベのタンホイザーシュート。
 それ自体が会心のジャストミートだった。
 だがそれでもヤベッチュはシュートコースを見切って反応していたのだ。
 誰にも予想出来なかった、あの事件が起こるまでは…!

988 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/25(金) 17:12:32 ID:???

何かのエン「ヒ…  ヒャッホーーーーーーーーッ!!1!!!!11!」

 ズバババババババッ!

ヤベッチュ「なんやてーーーーーーーーーっ!?」

アトベ(奴を狙って蹴れば死角が生まれる! 氷の世界で見抜けない死角はないぜっ!)

 突如として何かのエン≠アとロ○ルトがクロスアウッ!した。
 何を言ってるかわからねーと思うが、つまりはフル○ンになるまで脱衣したのだ。
 ヤベッチュという男はこれにツッコミを入れずにいられなかった。

 ヒューーーーーーン ザシュッ!!

 ピイィィィイィィィィィィッ!

 ヤベッチュがツッコンでる間にボールはゴールネットに突き刺さった。
 テニヌ軍団が待望の先制点を上げたのだった。


        マルコチーム 0−1 テニヌ軍団 
===========================================

後半20分 アトベ タンホイザーシュート (1得点)

989 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/25(金) 17:13:37 ID:???

何かのエン(久々の解放感…! やはりこれが私の本当の姿なんだ!)

 ゴールを決められてもロ○ルトの歓喜の全裸ダンスは止まらない。
 当然審判の笛だってゴールだけに止まらない。

 ピイッ!

ヤベッチュ(あかんっ)

善良な市民「お巡りさんあいつです!」
警察「確保おぉぉぉぉぉ!!」
審判「退場ーーーーーーーー!」

何かのエン「捕まえられるものなら捕まえてみろぉーーー!」 ドドドドッ

 審判がレッドカードを掲げたと同時に、市民の通報で駆け付けた警察が介入。
 ロ○ルト軽やかなステップで逃走し、市街地へと消えていった。
 その後彼がどうなったかは定かではない。


マルコ「あわわわうぇわわ… どうしてこんな事に…」

ヤベッチュ(1−0で勝つ計画がおじゃんやないか… どうしたらええんや…)

 ロ○ルトが突然クロスアウッ!したため、ヤベッチュのプランは完全に崩れ去った。
 勝つためには10人で2点を取らなければならない。
 …が、11人で1点を取れなかったのに、10人でそれをやるのは絶望的である。

ヤベッチュ(どうする、どうすればいい!?)

990 :今日はこれだけですアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/25(金) 17:14:50 ID:???

☆どうしますか?

 A まあ所詮助っ人やし。勝ち負けよりもベストを尽くす事を考えとこ。
 B いや違う、勝つことに囚われず純粋にサッカーを楽しめばええんや。
 C アカンで、オーバーラップしてでもゴール目指さなアカン。
 D 敵の何人かをこっちに寝返らす事は出来んやろか?
 E おい小僧共、こっちはあと10ゲームはいけるぞ。この試合は今から3セットマッチや。
 F 待てよ、ブルノとフュージョンすれば…(要10票)

1票決です、sage進行で

991 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 17:25:21 ID:???
C

992 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 17:33:53 ID:???
D外伝だとポスト枠外はないのか

993 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 19:02:16 ID:???
G 自分が敵に寝返る

994 :森崎名無しさん:2014/07/28(月) 16:23:02 ID:???
見事にゴールに突き刺さるボール。そして沸き起こる観客席からの氷帝コール
「氷帝!氷帝!氷帝!」それらは全て幻聴でした

読者「いけないそれは幻聴だ」

995 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/08/05(火) 16:28:48 ID:???

> C アカンで、オーバーラップしてでもゴール目指さなアカン。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 たかだか草試合… されど試合である。
 ヤベッチュは負ける気など更々なかった。
 『頑張ればOK!』なんて話にはならない、ヤベッチュは既にプロなのだ。(※ユース)

 精神テンションが既にプロなのだ。

ヤベッチュ「10人で1点ビハインドだからって諦める理由にはならんで!」

地獄のサタ「む…」
マルコ「や、ヤベちゃん…」

ヤベッチュ「ボクがオーバーラップでフィールダーも兼ねたる!
        そうすりゃ11vs11で互角やし、まだまだ逆転出来るやろ!」

ホナミ「ええー!」
銀河鉄道のヨル「んなムチャな…。」
地獄のサタ「いや、なかなか面白い事言うじゃねーかヤベッチとやら。」
マルコ「サタは滅茶苦茶なのが好きなだけじゃないのかい?」
ケンタ「10人じゃどっちにしても不利だ、賭けてみる価値はあるんじゃないかな?」
栄光のカケハシ「守備はどーすんだ? ヤベッチュが奪われたら即失点だぞ?」

 ヤベッチュの提案は各人を一定に驚かせたようだ。
 しかし前提からして全くの却下と言う様子ではない。
 メリットとリスクを天秤にかけ、どうすべきかを考える議論の波が出来つつある。

ヤベッチュ(さて、こうなると話はボクがフィールダーとしてどんだけ出来るかっちゅう話や。)

996 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/08/05(火) 16:31:33 ID:???

先着1名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ヤベッチュの気違い度→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《赤K》 WY森崎レベル(ドリブル、パス、シュートが本職レベル)
《黒K》 JY森崎レベル(ドリブルだけ強い)
《Q》 若島津レベル(普通にDFやれる)
《J》 若林レベル(CB限定でいける)
《6〜10》 雑魚フィールダー強
《2〜5》 雑魚フィールダー中
《A》 雑魚フィールダー弱
《Joker》 某サッカー漫画のマツモトレベル

997 :森崎名無しさん:2014/08/05(火) 16:35:56 ID:???
ポストじゃなかったのか
★ヤベッチュの気違い度→ ダイヤJ

998 :森崎名無しさん:2014/08/05(火) 17:25:23 ID:???
やるじゃん

999 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/08/12(火) 11:35:22 ID:???

> 《J》 若林レベル(CB限定でいける)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヤベッチュ「言っとくけどボクはマルコよりちょびっと落ちるくらいにはやれるつもりよ?
        跳ね返し屋の経験はそこそこあるし。」

マルコ「え! そうなのかい!?」 ガーン

 『おお!』『いけんじゃね!?』という声がマルコ以外から上がった。
 どうやらGKがフィールダーを肩代わりする、この一見無謀な案は採用となりそうだ。
 このままを維持しても負ける可能性は高いのだし、1点差でも2点差でも同じ負けだ。
 そう考えれば無謀であっても勝てる確率が上がる作戦はやる価値が十分にある。

ヤベッチュ(ついでに士気も上がったとあれば一石二鳥やし。)

 こうしてやるべき事は決まり、再び選手はフィールドに散会した。

賀茂(さて、どう出るかね?)

???「おじさん、ボク達はいつまで観てるんです?」

???「いや…もう、なんか、出るタイミング失しちまったし… いいだろ?」

???「まったく、いい加減な人だなあ…」

1000 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/08/12(火) 11:36:38 ID:???

 ピイィィィィィィィィィィィ!

Yキートン「試合再開である。」

 ポン!

 ケンタのキックオフからボールはマルコに戻された。

アトベ「オラオラ、さっさとボールを寄越しな!
     今から50点差つけるのが目標なんだからよっ!」 ダダダダ

マルコ「50点差とか、冗談なのか本気なのか分からないねえ…
    (どっちにせよ、このバカ王子は私じゃ歯が立たない…)」

 ポン!

アトベ「チィ、逃げんなぁ!」

ヤベッチュ(いや、それでええ。)

 マルコは慎重に安全にパスを選択したが、アトベの方が格上なのでこれは妥当である。
 強い相手からは逃げ(あわよくば相手を走らせ)、互角以上の勝負を出来る形を作る…
 これがサッカーで勝つための基本なのだ。

賀茂(だが、その為にパスを回し続けられるか? 言っても一人少ないんだぜ?)

 俯瞰で観ている賀茂も、テニヌチームも当然そう考えた。
 『焦らずともマルコチームは追い詰められていく一方でしかない』と…。
 だからこそヤベッチュの奇策には思う以上の効果を持っているのだ。

                                       → To be continued

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