キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【敵艦隊】私の巫女様Y【撃沈なるか】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/01/01(水) 03:47:33 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており、
その上、作者のお気に入りのキャラクターや、作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
【新たな】私の巫女様X【目標】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1376155006/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切……あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

〜前回までの巫女さん〜
4月、新入生の季節を迎えるが、前不良サッカー部の作り上げた評判は最悪だった。
何とかボランチさん、村澤、南波、雨野の四人を新戦力として迎えたが、とても順風満帆とは言えない状態。
そんな中、【海上艦隊中学校】との練習試合を行う諏訪社中。 0-1、ビハインドで迎えた後半戦。 どうなる?

873 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 06:57:27 ID:???
フォーメーション失念しておりました

私立風越中学校
4-2-2-2 ダブルボランチ
−H−I− 
−−−−− 
J−−−G J文堂 星夏(二年) G池田 華菜(二年)
−F−E− F福路 美穂子(三年) 
−−−−− 
AB−CD A吉留 未春(二年) B深堀 純代(二年)
−−−−− 
−−@−− 

>>872
まぁヤ戦病院ですし(適当)
咲もっと流行れ

874 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 07:07:10 ID:???
――――――――――――――――――――――――
【中学二年生】 【5月】【月末】 【残り神力:103】
――――――――――――――――――――――――
横須賀から帰って来て、まず襲い掛かったのは……"神力"が抜け落ちてゆく感触でした。

君代 命
「……練習試合から帰ってきても、減るものは減るんですね」

チャ・ザ神
(まぁそんなモンです)

君代 命
「トホホ」

チャ・ザ神
(……危うく死に掛けましたしね)

君代 命
「えっ!?」
――――――――――――――――――――――――
先着一名様で
★チャ・ザ神(二度と行きたくありませんねぇ)→! dice★

出た目の数だけ神力が低下します。

875 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 07:39:42 ID:???
★チャ・ザ神(二度と行きたくありませんねぇ)→ 5

876 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 09:19:26 ID:???
★チャ・ザ神(二度と行きたくありませんねぇ)→ 5 ★
――――――――――――――――――――――――
【中学二年生】 【5月】【月末】 【残り神力:98】←-5
――――――――――――――――――――――――
チャ・ザ神
(おお……抜ける抜ける、太いですねぇ)

君代 命
「笑えないんですが……」

チャ・ザ神
(まだ余裕はありますし、大丈夫ですよぉ……)

君代 命
「本当ですかねぇ?」

チャ・ザ神
(へんな事やって、繰り返し死にでもしない限り大丈夫ですよぉ)

君代 命
「人生のアウトカウントは一つしかないんですよ、死んだらお終いです」

チャ・ザ神
(そうでした、そうでした)

System
月末恒例、"君代 命" 以外全員の能力が上昇しました

877 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 11:04:08 ID:???
    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
君代 命     ┃37┃39┃34┃39┃35┃35┃36┃255┃720┃1/1┃DF 
有栖 桃子    ┃35┃35┃27┃22┃25┃19┃19┃182┃600┃1/0┃攻撃的MF 
有栖 涼      ┃19┃22┃22┃29┃23┃18┃27┃160┃500┃2/3┃守備的MF&FW
黒咲 明堂    ┃20┃11┃20┃29┃20┃27┃33┃160┃620┃2/2┃DF&FW
仁科 美月    ┃26┃26┃17┃29┃28┃25┃22┃173┃620┃3/1┃みぃ?
橘 風華     ┃23┃27┃23┃32┃25┃34┃28┃192┃520┃1/1┃どこでも構いませんよ
菱形 咲夜    ┃34┃30┃29┃24┃20┃17┃21┃175┃650┃2/1┃攻撃的MF
剣立 一馬    ┃24┃19┃39┃14┃17┃29┃27┃169┃600┃2/2┃DF&FW
崎詠 富留    ┃11┃21┃12┃17┃15┃23┃19┃118┃560┃0/0┃GK
シスターズ2   ┃11┃26┃11┃14┃22┃17┃12┃113┃400┃0/0┃どこでも……
シスターズ3   ┃16┃15┃23┃16┃17┃16┃21┃124┃400┃0/0┃どこでも……
守伊 亜鈴    ┃33┃30┃24┃21┃21┃15┃14┃164┃520┃0/0┃攻撃的MF
守伊 優羽(ラプ)┃27┃27┃24┃29┃21┃24┃23┃172┃600┃1/0┃守備的MF
ボランチさん   ┃27┃29┃27┃31┃30┃30┃30┃204┃550┃1/0┃守備的MF
村澤さん     .┃17┃11┃19┃20┃19┃26┃24┃136┃450┃1/2┃センターDF
雨野 恵     .┃22┃23┃25┃23┃22┃21┃21┃157┃590┃0/0┃何処でも構わない
南波 一枝   .┃30┃24┃20┃22┃16┃17┃16┃145┃500┃2/1┃攻撃的位置

878 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 11:16:55 ID:???
GK
   名前     セ  キ  パ  せ ガッツ 低/高
崎詠 富留   ┃31┃33┃35┃18┃560┃0/0┃
黒咲 明堂   ┃12┃14┃16┃33┃600┃2/2┃
有栖 涼    ┃11┃13┃15┃27┃500┃2/3┃
橘 風華    ┃14┃16┃18┃28┃500┃1/1┃
雨野 恵    ┃16┃18┃20┃21┃550┃0/0┃

879 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 11:28:55 ID:???
――――――――――――――――――――――――
【中学二年生】 【6月前半】【学校】 【残り神力:103】
――――――――――――――――――――――――
君代 命
「ねむーい……」 コシコシ

試合の後の、けだるい平日。
授業中に眠りこそしませんでしたが、それでも眠いものは眠いですね。

黒咲 明堂
「おいおい大丈夫か? 長野県予選は"7月末"だろう?」

君代 命
「……顔洗ってきます」 フラー

黒咲 明堂
「おう、行って来い。 ミントガム食べるか?」

君代 命
「校則違反ですよぉー……ふぁぁ」
―――――――――――――――――――――――
放課後はどうしますか?
―――――――――――――――――――――――
A 【有栖姉妹・シスターズ】の居るオカルト研究会へ
B 【仁科 美月・黒咲 明堂】の居るであろうB組へ
C 【橘 風華・守伊姉弟】の居るであろうA組へ
D 校庭で練習をする。
E 適当に校内をぶらつく
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)
*注釈があります、出るまで投票はお待ち下さい

880 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 11:30:07 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A C D E     に誘えます
橘 風華→  A B D E     に誘えます
黒咲 明堂→A C D E     に誘えます
有栖 涼→  A B C D     に誘えます
崎詠 富留→A E         に誘えます
有栖 桃子→B C E       に誘えます
守伊 亜鈴→A B D E     に誘えます
守伊 優羽→A B E        に誘えます
剣立・菱形先輩→D E       に誘えます
雨野 恵→ D           に誘えます
村澤さん→ D           に誘えます
南波 一枝→ D          に誘えます
ボランチさん→ A B C D E  に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   ……と、そんな感じにお書きください。

881 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 11:39:53 ID:AuEbwZNk
A仁科美月

882 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 12:25:48 ID:hszHqtWc
A仁科美月


883 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 22:53:42 ID:???
A 仁科 美月
――――――――――――――――――――――――
*仁科 美月 覚醒イベント発生*
→イベント名:今明かされる衝撃の事実

*お知らせ*
覚醒イベントは100%成功します。(ゲームオーバーは存在する)
ただし、その効果は選択肢によって変質を起こします。
――――――――――――――――――――――――

君代 命
「美月ちゃんのオカルト……"ステルス"をなんとかしましょう!」

そう思い立った私は、早速

黒咲 明堂
「美月? ……あぁ、えーと……サッカー部に居たな。
それがどうしたんだ、うん? 私のシュート練習は?」 ウキウキ

君代 命
(ああ……"五十鈴"さんが居ないと、また皆さんの印象から消えてる……)

あの試合中は、五十鈴さんのオカルトが美月ちゃんのオカルトを打ち消していたから良かったものの。
今となっては打ち消される事無く、美月ちゃんが認識されていないみたいです。

明堂さんは後回しですね……とにかく美月ちゃんを探さないと!

君代 命
「まずは探さないと……美月ー! 美月ちゃーん!」

黒咲 明堂
「なぁ……私と練習しないのか? 命、なぁ……私にもっと構ってくれよ……」 グイグイ

884 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 22:59:09 ID:???
君代 命
「あーもう! うっとおしいですね、また今度! 今度ですよ明堂さん!」 メッ

黒咲 明堂
「むぅ……わかった」

わかった、って割には頬を膨らませて付いて来る明堂さん。
……あの、通行人の皆さんが逃げていくんですが?

黒咲 明堂
「そりゃそうだろう、私の評判知らないのか?
"一人で空手部をシメた女" "暴力女" こんな所だぞ」 フフン

君代 命
(何故そこでドヤ顔……?) ゲッソリ

……しかしオカルト全開の美月さんです。
フツーに聞き込みをしている程度では、ダメでしょう。
身近な立場である筈の、明堂さんですらこの有様ですし……。

君代 命
「あ」 ポン

なんの為のオカルト研究部ですか!
ここはオカルトを研究している……ハズの有栖さんを頼りましょう!

君代 命
「おじゃましまーす、美月ちゃん居ますかー?」 ガララッ

885 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 23:05:19 ID:???
有栖 桃子さんが部長のオカルト研究部――
ここには今日も、優雅な紅茶とお菓子の香りが広がっています。

有栖 桃子
「あら命ちゃん、どうしたのよ?
紅茶なら幾らでもあるわよ、飲んでいく?」

君代 命
「いやいいです。 ……それよりも、美月ちゃんどこ行ったか知りませんか?」

有栖 桃子
「美月ちゃん……?」

有栖さんも首をひねる――ああ、覚えていないのかと絶望しかけましたが。

有栖 桃子
「あ、ああ。 仁科 美月よね? 何で忘れてたのかしら……
オカルト研究会時代から居る部員よ、それでそのままサッカー部にも居るわよね。
なに、居ないの? ここには来てないけど……あの子電話持ってないのよねぇ」

有栖さんが、美月ちゃんを覚えてる!?

君代 命
「覚えてるんですか、美月さんを!」 ガシッ

有栖 桃子
「ひっ!? いっ、痛いのイヤぁっ!」 バチッ!

思わず掴みかかってしまうと、有栖さんに手を引っ叩かれてしまいました。
……うぅ、痛い。

886 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/26(土) 23:08:56 ID:???
君代 命
「す、すいません……驚いたもので。
美月ちゃん、最近見ないんですよ……だからその、それについて解決しようかと」

有栖 桃子
「そ、そうなの……?」 ビクビク

怯えた有栖さんに、簡単に事情を説明する私。
有栖さん、怯えすぎじゃないですかね……?

有栖 桃子
「学校に居ないなら、家に行けばいいんじゃない?
先生に聞けば住所教えてくれるでしょう? 行けば良いと思うんだけど……」

君代 命
「うーん……」

家に……居るんでしょうか?
学校の中に居るのか、それとも家に居るのか……?
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 君代「有栖さん、姿の見えない人を探すオカルトとか無いんですか?」
B 有栖「とりあえず、探偵ごっこの好きなおねーちゃん呼ぶわね」
C 君代「それもそうですね、家に行って見ます」
D 君代「そもそも美月ちゃん、今日学校に出席してたんでしょうか?」
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

887 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 23:13:37 ID:AuEbwZNk


888 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 23:13:52 ID:hszHqtWc
B

889 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 23:25:32 ID:ouTkirVo
B

890 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 23:26:02 ID:erJD3NOQ
B

891 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 00:17:07 ID:???
今日はここまで〜
バトスピ楽しいよ!

892 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 22:18:14 ID:???
B 有栖「とりあえず、探偵ごっこの好きなおねーちゃん呼ぶわね」
――――――――――――――――――――――――
有栖 桃子
「こんな時は、思い当たる事は全部やるべきなのよ。
全部かき集めて、何とかするべし! スーマホ取り出し、ポパピプペ〜♪」

謎の歌を歌いながら、スマートホンでどこかに電話をする有栖さん。
ここまでの会話から言って……有栖さんの "頼れない方の" お姉さん――有栖 涼(ありす りょう)さんでしょうね。

有栖 涼
"なんでありますか、妹君――"

有栖 桃子
「デートしてくれ ま・す・か♪」

有栖 涼
"――すぐイクであります" プツ ツー ツー

有栖 桃子
「これでおっけー、すぐ来るわよ」 フフン

チャ・ザ神
(うーんこのダメ姉妹)

君代 命
(いいように使われてる……)

涼先輩が可哀想になりましたが、涼先輩ですし――別にいっか。

893 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 22:20:20 ID:???
ダダダダダ――ッ、ガララッ!
けたたましい音と共に、オカルト研究部の扉が開き飛び込んで来たのは――
有栖三姉妹の次女、有栖 涼先輩。

有栖 涼
「妹君の騎士、有栖 涼参上であります」 ザッ

有栖 桃子
「涼おねーちゃん、調べて欲しい事があるのよ。 はいミネラルウォーター」

すっ飛んできた涼先輩に、手馴れた手つきでペットボトルの水を手渡す有栖さん。
その水を一口で飲み干すと、向き直り話を聞く体勢に。

有栖 涼
「妹君の依頼、承るであります」

有栖 桃子
「えーとね、"仁科 美月"って女の子――
オカルト研究部の初期メンバーで、かつサッカー部の子なのよ。

なんかオカルトが絡んでるらしいんだけど、行方不明らしいのよ。
捜して来てくれないかしら?」

有栖 涼
「承りましたでありますよ、妹君――教えて差し上げるであります」 キリッ

うっ、涼先輩からの眩しいばかりのイケメンオーラ……!

894 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 22:28:35 ID:???

有栖 涼
「これが、ヒトを探すっていうことであります――!」

チャ・ザ神
(うっ、何故か頭痛が……やめて! 固定値攻撃はぁダメです、死ぬぅ!
四回殴ったら死ぬなんて生ヤサシイもんじゃないんですよぉ!)

――――――――――――――――――――――――
先着二名様で
★名探偵涼→! card+(探偵技能+2)+(人脈+1)★
★ステルスミズキ→! card+(ステルスミズキ+5)★

【有栖 涼の値】−【ステルスミズキの値】

≧1→情報を手に入れたぞ!
=0→うーん……?
≦−1→手がかりなし……。

"名探偵"有栖 涼の絵柄が【ダイヤ】の際【イケメン】発動、+2。
【ハート】時、【失せモノ探し】の効果で+2されます。

895 :森崎名無しさん:2014/04/27(日) 22:30:03 ID:???
★名探偵涼→ ダイヤ2 +(探偵技能+2)+(人脈+1)★

896 :森崎名無しさん:2014/04/27(日) 22:31:04 ID:???
★ステルスミズキ→ クラブK +(ステルスミズキ+5)★

897 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 23:52:48 ID:???
★名探偵涼→ ダイヤ2 +(探偵技能+2)+(人脈+1)+(イケメン+2)=7★
★ステルスミズキ→ クラブK +(ステルスミズキ+5)=18★

≦−1→手がかりなし……。 有栖涼 無能 女たらし
――――――――――――――――――――――――

涼先輩は頑張りました。
地道に聞き込みを行い、そのイケメンを活かしてファンとなっている女生徒を動員したり……。

その結果――――!

有栖 涼
「何の成果も得られなかったであります!」

有栖 桃子
「お姉ちゃんの無能ーっ! 女たらしー!」

有栖 涼
「なんてことであります……なんてことであります……」 ガックリ

ここにまた体育座りする人が産まれたのでした。
嗚呼、輪廻する戦犯。

有栖 涼
「一応、"出席はしている" "姿を見た人はいない" "サッカー部に来た痕跡はある"
この三つは解ったであります!」

そういって自らを弁解しますが……。

898 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/27(日) 23:55:47 ID:???
有栖 桃子
「今どこにいるか判ってないじゃない!
このままじゃ届かないメッセージ、不可視のルァ! ヴィ! るぃ! ん! すぅっ不可避よ!」 ベシベシ

有栖 涼
「たたくのは止めて欲しいであります!」 ヤダー

……もう完全にコントですね、これは。
はぁー……どうしましょう。
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 君代「有栖さん、姿の見えない人を探すオカルトとか無いんですか?」
B 君代「涼先輩、何か心当たりはありませんか?」
C 君代「美月ちゃんの家に行って見ます」
D 君代「グラウンドに居るかもしれませんね」
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

//Uサジッタアポロドラゴン、予想通りの強さですね
//皆も不意打ち3点ライフ奪取、しよう!

899 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:05:08 ID:3WekDqD6
E いや、待てよ?これは姿が見えないのではなく、見えてるが認識できないのでは・・・?

900 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:05:10 ID:iQeLZ8gs
C

901 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:08:33 ID:HLpEhf8s
E いや、待てよ?これは姿が見えないのではなく、見えてるが認識できないのでは・・・?


902 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/28(月) 00:14:56 ID:???
E いや、待てよ?これは姿が見えないのではなく、見えてるが認識できないのでは・・・?
――――――――――――――――――――――――
君代 命
「……待てよ?」

私はもしかして、仁科さんのオカルトを勘違いしていたのでは。
仁科さんの怪異(オカルト)は――姿が見えなくなる、幽霊のように消える類だと感じていました。

けれど。

目には映っているものの、その認識を拒否させるオカルトなのでは?
そうでないと、足音や声すら消える事実を説明できないですし……。

チャ・ザ神
(今となっては、私の目でもちょっと解らないほどの強度も併せ持ちますがねぇ)

認識を阻害する類のオカルト――となれば。 私はどうすれば……?
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 君代「有栖さん、感覚の妨害を除去するオカルトはありますか!?」
B 君代「涼先輩、感覚の妨害を突破する方法はありますか!?」
C 君代「チャ・ザ神様! 力を使って、オカルトを掻き消してください!」
D 君代「……五十鈴さんに連絡する?」
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

903 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:17:25 ID:HLpEhf8s
A

904 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/28(月) 00:19:14 ID:???
今日はここまで。

//私のエースデッキである2コスト想獣ビートだと
//アルティメットをどーしても突破出来ないんですよね
//やっぱりベヒモスさんに御出で願いましょうかね?

905 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:22:10 ID:3WekDqD6
発想の転換って楽しいよね


906 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/28(月) 00:24:31 ID:???
>>905
"音も消える" "声も消える"
この辺りがヒントになっていたとは言え、見抜くとは流石ですね

//ベヒモスの為に緑を加える
//裏蟹ブレイヴの出番?

907 :899、905:2014/04/28(月) 00:34:23 ID:???
ハッハッハッ、もっと褒めてもいいのよ?
・・・(あぶねー、8割方は推理だったけど1割方はどうだか思ってたんだぜ
    残り1割は追跡できない動物はいないということからの信用)

908 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:42:41 ID:???
どういう推理?

909 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 01:08:32 ID:???
ちょっと強引かもしれないけどこんな感じ

1、人物紹介の欄で
 スキル・ステルス ”(存在感を薄くします)”
 自分が消える、とは書いてないから消えているわけではない予想がつく

2、次にみんなが覚えていない、聞こえないという点
 記憶、聴覚に作用する何かがあると推測

3、1と2より 脳や五感に作用する何かを行っている可能性が高いと考える
  でも選択肢にそういったのが見当たらなかったから4がなきゃ多分違うかなと思っていた

4、あるゲームでそういった感じの技があったことを自分が知っていたこと

という発想

910 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/28(月) 23:01:51 ID:???
A 君代「有栖さん、感覚の妨害を除去するオカルトはありますか!?」
――――――――――――――――――――――――
有栖 桃子
「は?」

君代 命
「え、だってオカルト研究部ですよね?
プラズマを使用した科学とオカルトのハイブリットとか、あるんですよね?」

有栖 桃子
「えっ、はぁ? プラズマ?」

君代 命
「プラズマですよ!」

チャ・ザ神
(ストライクボマーだって積んでるんですよ、プラズマァ!)

有栖 桃子
「い、いみわかんない……」 ガサガサ

そう言いながら、カオス(混沌)のロッカーを漁り始める有栖さん。
……しばらく待っていると、手に何か持って出てきました。

有栖 桃子
「こんなので良ければあるけど……これでいいかしら?」

911 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/28(月) 23:58:38 ID:???
これって……。

チャ・ザ神
(ほう……?)

有栖 桃子
「結構お金掛かってるんだから、感謝しなさいよねー♪」

そう言って有栖さんが見せたオカルトグッズは――?
――――――――――――――――――――――――
先着一名様で
★所詮はお遊びレベル→! card★
JOKER→「乙女座の12宮Xレア、戦神乙女ヴィエルジェよ」 ん?
ダイヤ→「古いタロットカードなんだけど……」
ハート・スペード→「水晶球なんだけど……」
クラブ→「タロットカードなんだけど……」
クラブA→「乙女座の12宮Xレア、戦神乙女ヴィエルジェよ」 500円

912 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 00:01:48 ID:???
★所詮はお遊びレベル→ ハート5


913 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 00:30:11 ID:???
★所詮はお遊びレベル→ ハート5 ★
ハート・スペード→「水晶球なんだけど……」
――――――――――――――――――――――――
キラキラと光る、水晶球を取り出して来ましたね。

有栖 桃子
「ガラスじゃないわ、ホンモノの水晶よ! ……ちょっと小さいけど」 エヘーン

君代 命
「確かにちょっと小さいですね……」

有栖 涼
(これは、姉方様の私物だったような気がするであります)

チャ・ザ神
(ほー、これはホンモノの水晶球ですね。
これを媒体にすれば、多少は魔力の増幅が出来そうですね)

君代 命
(あ、ホンモノなんですか)

チャ・ザ神
(触ればわかりますよ、水晶は冷たいんです。
それに、水晶はガラスより硬いですから摘めばわかりますよぉ)

君代 命
(はぇー……)

チャ・ザ神様の、意外な博識ぶり。

914 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 00:37:15 ID:???
有栖 桃子
「ちょっとお姉ちゃん、これ敷いて」 ハイ

……有栖さんはその間に、水晶占いの準備をしているみたいですね。
何故か塩を盛り、黒いマットを敷いて……準備できましたー?

有栖 桃子
「ん、おっけー♪
じゃ、美月ちゃんの居場所を透視しちゃうわよぉ……うむむむむ……!」

穴が開くほど水晶を凝視する有栖さん。 が、頑張れ? でいいんでしょうか?

有栖 桃子
「仁科 美月……仁科美月は……!」
――――――――――――――――――――――――
先着二名様で
★有栖 桃子の占い→! card+(魔術技能+1)+(水晶+2)★
★ステルスミズキ→! card+(ステルスミズキ+5)★

【有栖 桃子の値】−【ステルスミズキの値】

≧1→情報を手に入れたぞ!
=0→うーん……?
≦−1→手がかりなし……。

"魔法使い"有栖 桃子の絵柄が【ダイヤ】の際【魔法使いの才能】発動、+4。
【ハート】時、【天恵の幸運】の効果で+3されます。

915 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 00:41:52 ID:???
★有栖 桃子の占い→ ハート8 +(魔術技能+1)+(水晶+2)★
これでだめだったら自分の体に電気でも流してみるかな

916 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 00:43:56 ID:???
★ステルスミズキ→ ハート7 +(ステルスミズキ+5)★

917 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 00:44:31 ID:???
なんか接続が変なので、今日はここまで。

>>907
えらいっ!
こんな スレに まじになっちゃって ありがとう

>>908
名探偵かな

>>909
そのあるゲームっての教えていただけませんかね

918 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 17:51:56 ID:???
ぜんっぜん繋がらない?

919 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 20:52:31 ID:???
★有栖 桃子の占い→ ハート8 +(魔術技能+1)+(水晶+2)+(天恵の幸運+3)=14★
★ステルスミズキ→ ハート7 +(ステルスミズキ+5)=12★

≧1→情報を手に入れたぞ!
――――――――――――――――――――――――
水晶をじっと見ていた有栖さんが、くわっ! と目を見開き叫びます。

有栖 桃子
「……グラウンド! グラウンドが見えるわ!」

君代 命
「と言う事は、グラウンドに居るって事ですか?」

有栖 桃子
「そうなるわね! 占いの結果が正しければ……だけど!
"行ってはいけない所" が映る事もあるっちゃあるんだけど……」

君代 命
「あるんですか……」

なんだか不安になる情報ですね……。

有栖 桃子
「大丈夫よ、カンだけど!」 エヘン

有栖 涼
「妹君のカンは、妹君の下手な占いより当たるであります」

有栖 桃子
「余計な事言わなくていいの!」 ウガー

920 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 20:55:20 ID:???
……有栖さんの占いによれば、美月さんがいるのはグラウンド。
さて、私の目的は"美月さんが消えない事" ですが……はて、さて?

黒咲 明堂
「……ふん」

君代 命
(お預けしてからずっとついて来てる……)

チャ・ザ神
(忠犬ですかね)
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 君代「グラウンドに行ってきます!」
B 君代「美月ちゃんの家に行ってみましょう」
C 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

921 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 20:58:14 ID:S4Oe/k5k


922 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 21:02:29 ID:6JWkrccA
A

923 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 21:02:38 ID:???
>>917
ジョジョの奇妙な冒険RPG -7人目のスタンド使い
というゲームです
3部をSAGA風のチップ風なのでRPGを作ってあるやつです
難易度は各位ボスの一部がやたらと高いですが大体FFYくらいです
その中で主人公の使えるスタンドの一つにミラクルズというのがあってそれが
相手に暗示をかけることで火、氷、雷属性のダメージを与えたり、相手の五感を殺して能力値を弱体させたり、
自分の気配を消したり、バリアを張ったりすることができるという補助的な能力を持ったやつです
それと同じタイプの能力で相手に暗示をかけて相手を自分の思い通りに動かすという敵もいます
自分はそれらから最終的なアイデアを出しました

924 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 21:23:42 ID:???
>>923
はえー……
ジョジョは多少わかりますが、そのゲームはまるで知らないですね……
そういうのもあったんですね、ありがとうございました

925 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 21:26:36 ID:???
そう、そしてそれは自分がその能力の活かし方(もし自分の考えがあっているなら)
をある程度知ってるということでもあります
能力の使い方と開花が楽しみですね・・・・ククク・・・・

926 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 22:12:28 ID:???
A 君代「グラウンドに行ってきます!」
――――――――――――――――――――――――
君代 命
「グラウンドに行ってきます!」 ダッ

ガララッ、ピシャッ!

オカルト研究部に別れを告げ、グラウンドへ走る!
帰らないでくださいね、美月さん!

有栖 桃子
「いってらっしゃーい……めーちゃんは行かないの?」

黒咲 明堂
「……めーちゃん言うな。
今日はどれだけついて行っても、稽古は受けられんだろうし……
私はオカルトだとか言う物がよく解らん、今日はおとなしく練習するさ」

有栖 桃子
「ふーん……クッキー食べる?」

黒咲 明堂
「ああ、頂こう」 ヒョイパク サクサク

有栖 桃子
(差し出す前に、私のお皿から食べ始めた……)

黒咲 明堂
「はぁ――……退屈だぁ」

927 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 22:18:37 ID:???
………
……


【諏訪社中学校 グラウンド】

君代 命
「ここに居るはずですが……あっ村澤さん!」

村澤
「君代主将! どうしたんですか?」

手足に重りを付けた村澤さんが、重そうに走りよって来ました。

君代 命
「仁科 美月さん、見ませんでしたか?」

村澤
「ニシナ……?」

君代 命
(ダメみたいですね……!)

しかし村澤さん、思い出せず。
日も浅いですし、ステルスミズキさんのオカルトを見抜く事も出来ませんでしたか……!

君代 命
「すいませんね、他の方に聞きますので……」

村澤
「あ、はい。 力になれなくてすいませんっした」

928 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 22:20:35 ID:???
その後も、様々な人に聞きますが……

守伊 亜鈴
「ニシナ? お姫様、誰だかわかる?」

守伊 優羽
「わからないの……」

崎詠 富留
「知らないっすねー、ところでセービングについてなんですけど」

ボランチさん
「わからない。 命、汗かいてる。 拭くよ」 ゴシゴシ

南波 一枝
「申し訳ありませんキャプテン。 私にはわかりかねます」

菱形 咲夜
「ニシナ ミズキ……悪いわね、わからないわ」

ほとんどの人が、名前すら思い出せない状態。

君代 命
「予想以上にひどいですね……」

チャ・ザ神
(仁科嬢……彼女、何者なんでしょうかねぇ……)

929 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 22:52:15 ID:???
何人か、覚えている人も居ました。

剣立 一馬
「仁科ちゃん? そう言えば、見たような見てないような……アレ?」

橘 風華
「ニシナ……仁科 美月さんですよね?
ユニフォーム姿に着替えた所は見ましたよ、ただそれ以降は……」

雨野 恵
「―――」 ブツブツ

君代 命
「あの……雨野さん?」

雨野 恵
「仁科 美月は――今現在外周にてランニングをしている。 非常に退屈そうな顔で」

君代 命
「ありがとうございますっ!」 ダッシュ

雨野 恵
「力になれて好ましい――と私自身感じている」

何とか場所を突き止めて――

君代 命
(外周にいるとわかれば……チャ・ザ神様、視界をお借りしますよ!)

930 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 22:56:44 ID:???
チャ・ザ神様の視界をお借りし(チャ・ザ神様の視界はあまり長時間使えない)
外周を見回せば……。

君代 命
「……居た!」

仁科 美月
「……」 ザッザッ

君代 命
「美月さんっ!」 ダダッ ギュッ

仁科 美月
「みぃぃ!?」 ビビクン

そこには、退屈そうな顔でランニングに勤しむ美月ちゃんが!
思わず駆け寄り、抱きしめてやります。

仁科 美月
「どうしたのです? みぃぃ?」 ギュー

君代 命
「えーと……」

し、しまった。
何の考えもなく、抱き締めてしまいました……。
だ、抱き返してくれてますしセーフですよね?

931 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 23:02:14 ID:???
仁科 美月
「ボクのこと、誰もわからなくなってるのです……
このままだと、ボクのこと誰も見つけてくれなくなるのです」 ギュウ

君代 命
「美月ちゃん……」

仁科 美月
「おとーさんも、おかーさんもボクが見えてないのです……
おとーさんは、ボクに "ステルス?" 教えたせいでおかーさんと毎日ケンカしてるのです……」

君代 命
「……え?
美月さんの怪異(オカルト)ってお父さんに教えて貰ったんですか?」

仁科 美月
「そうだよ?」 キョトン

君代 命
「えぇ……?」

ど、どういう事なんでしょう? 一体これは……。

仁科 美月
「ずーっと教えてくれなかったんだけど、頼み込んで教えて貰ったのです。
……けどそれから、ボクはおとーさんにもおかーさんにも見えなくなっちゃったのです。
おとーさんはそれで、おかーさんに怒られてるのです……」 シュン

う、うーん?

932 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 23:14:50 ID:???
チャ・ザ神
(オカルトを親に教わった? そんな……)

君代 命
(奇妙な話ですよね?)

私の"チャ・ザ神様と通じ合い、奇跡を授かる" 怪異(オカルト)は……生まれつきです。

チャ・ザ神
(後天的に怪異を得るとなれば、それなりの理由が必要ですが……ねぇ)

仁科 美月
「みぃ?」

その父親に教わったと言うオカルトで、美月さんは苦しんでいるわけです。
――それならば――?
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「美月ちゃん! 私も手伝いますから、ご両親と相談しましょう!」
B 「美月ちゃん! 私と修行して、オカルトを克服しましょう!」
C 「美月ちゃん! チャ・ザ神様の力でオカルトを捨てましょう!」
D 「美月ちゃん! お父さんに責任取らせましょう!(オカルトの)」
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

933 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/29(火) 23:17:05 ID:???
>>925
ヒエー……(某改二戦艦並みの感想)

全然書き込みが成功しないので今日はここまで
仮に明日もサーバー不調が続くようなら、明日はお休みする予定です


934 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 23:17:34 ID:NI8Jl4G2
A

935 :森崎名無しさん:2014/04/29(火) 23:19:58 ID:SNy5QJ7Y
E そのオカルトを教えてもらった、ということは起こす方法を教えてもらったの?

まずはここが聞きたい

936 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/04/30(水) 21:24:55 ID:???
サーバー駄目っぽいんでお休みします

それなりに大事な選択肢なので、ageさせて頂きますね

――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「美月ちゃん! 私も手伝いますから、ご両親と相談しましょう!」
B 「美月ちゃん! 私と修行して、オカルトを克服しましょう!」
C 「美月ちゃん! チャ・ザ神様の力でオカルトを捨てましょう!」
D 「美月ちゃん! お父さんに責任取らせましょう!(オカルトの)」
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

937 :森崎名無しさん:2014/04/30(水) 21:32:53 ID:wqJ86LOA
E 誰かに自身が隠されてる可能性は無いか聞いてみる

938 :森崎名無しさん:2014/04/30(水) 21:35:58 ID:8osHYhQQ


939 :森崎名無しさん:2014/04/30(水) 21:37:53 ID:rlSZnElo
A

940 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 01:52:40 ID:???
A 「美月ちゃん! 私も手伝いますから、ご両親と相談しましょう!」
――――――――――――――――――――――――
仁科 美月
「……みぃ? おとーさんと?」

君代 命
「そうです!」

美月ちゃんはどちらかと言えば口下手――父親とであっても、話し合いが難しいのかもしれません。
加えて、今の美月ちゃんはお父さんにすら見えない状態。
であるならば、(チャ・ザ神様のお力があってとは言え)仁科さんを視認出来る私がついて行くべきでしょう。

仁科 美月
「みぃ! おうちにご招待するのですー♪」

……この提案を、ニッコニコで承諾する美月ちゃん。
となれば話は早いもので――手を引かれるままに、美月ちゃんのご自宅に到着。

辿り着いた私を迎えたのは、和風のそれなりに大きなお家。
家の外からは家の中を伺えないよう、グルッと生け垣で囲われていますね。

仁科 美月
「ここがボクのおうちなのですー♪」

とととーっ、と門へ駆け寄るとインターホンを押す美月ちゃん。

ピンポーン♪ ガチャリ。

仁科父
「……? ええと……どなた様でしょうか?」

941 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 01:53:40 ID:???
ドアを開けて出てきたのは、地味な格好をした中年の男性。
……しかし、その身体は筋肉で引き締まっているように見えます。

チャ・ザ神
(命、警戒しなさい)

君代 命
(へ?)

チャ・ザ神
(この男の立ち振る舞い、ハッキリとは言えませんが
"戦う者" のそれです、何となくですがギルド員……盗賊の類でしょうかねぇ)

君代 命
(盗賊ですか……)

いきなりのタダ者ではない、とのチャ・ザ神様からの警告。
警戒レベルを引き上げ、チャ・ザ神様の視界だけに写る美月ちゃんを撫でつつ男性に話しかけます。

君代 命
「突然の来訪失礼します。 仁科 美月ちゃんの件でお伺いしました」 ペッコリン

仁科父
「美月……? 美月がいるのですか、そこに」 マジマジ

私が美月さんを撫でている――その手元を見て納得が行ったようですね。

942 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 01:55:12 ID:???
仁科父
「貴女には美月が見えるのですか……
恥ずかしながら、今の私には美月の術を見破れない。
いや、美月の力が強すぎたのではあろうが……困り果てていた所で」

君代 命
「あ、貴方が美月ちゃんに怪異(オカルト)を教えたと言うのは事実ですか?」

仁科父
「オカルト……? ああ、最近はそう表現するのだったか。 そう、その通りだ。 
私が美月にせがまれて教えた "隠身の術(かくれみのじゅつ)" が、美月が見えなくなった原因だ」

君代 命
「隠れ身の術……?」

仁科父
「詳しいことは言えないが、隠身の術の性質が犠牲だ。
美月は筋が良すぎた。 隠れ身の術をすぐに身に付けた――と言うよりも、身に付けすぎて犠牲となった。
1を教えて、10を知ってしまう……持ちすぎた才能、その犠牲の犠牲となったのだ……」

君代 命
「犠牲……?」

仁科父
「犠牲……美月は犠牲になったのだ、望まれぬ才能……その犠牲にな 
そもそもは美月が生まれた時からある大きな問題だ……それが美月の生き様を決めた」

仁科 美月
「みぃ……」

……ちょっとよくわかりませんね。

943 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 02:00:16 ID:???
仁科父
「美月には才能があった……が、現代において必要のない才能だった。
下手にその才能を閉じたり開いたりしようとすれば、開きっぱなしになる危険性すらあるほどの巨大な才。
今が開きっぱなしの状態という訳だが……」

君代 命
「才能が開きっぱなし……?」

仁科父
「そうだ。
美月にせがまれ、これ位ならいいだろうと指導した結果がこれだ。
妻にも責められた……最早美月の才能に触れる事は、恐ろしい程だ」

美月ちゃんのお父さんによる、誰に向けられているかすら定かでない独白。
延々と聞いていても、何の実りがあるやら……?

――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「……」 黙って聞いている
B 「仁科さんのお家は、忍者の家計なんですか?」 直球勝負!
C 「仁科さんのお家は、妖怪の家計なんですか?」 直球勝負!
D 「お父さん!お嬢さんを私に下さい!」 相手の虚を突いてこちらのペースに持ち込む
E 「いいから仁科さんのオカルトをどうにかしてくださいよ!」 ご配慮お願いいたします!
F 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

944 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 02:04:04 ID:???
今日はここまで
E-3なかなかになかなか

//バトルスピリッツタッグ大会、タッグ相手募集……
//してもオフで会うとかむーりぃーなので中止

945 :森崎名無しさん:2014/05/03(土) 02:20:12 ID:79AtZmkc
Eその怪異を抑える術、もしくは消す術を持っているのかを聞いてみる

猛毒には猛毒をの発想でいくか

946 :森崎名無しさん:2014/05/03(土) 05:17:46 ID:QKwCsMC+
E945

947 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 10:53:56 ID:???
//タッグ組める人が居ない、これだから店舗大会は……

>>945
割と正しい選択肢……になるといいですね(ゲス顔)

1スレ目
>307 名前:森崎名無しさん[] 投稿日:2012/01/09(月) 17:33:26 ID:8WXs3MkY
>B

>カード判定でクラブで出た子だから、どこぞの空戦王みたく
>とんでもない事情を抱えているんだろうな

この書き込みはヒジョーに正しかったですよ

948 :森崎名無しさん:2014/05/03(土) 11:13:48 ID:???
そういえば、奇行(非行)を繰り返す児童には認知療法行うとおおよそ改善する、
って聞いたことあるけど、これもその内にはいるかなぁ。
察するに危険に対するセンサーが強いこととそれに対する過剰反応だから、
弱い力で制御する方法(気をそらす程度)や目立つ方法を取れば一時的には大丈夫のはず。
言っちゃえば手品のことだけど。ただ、あまり解決にはならないかも。

949 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/03(土) 12:01:00 ID:???
>>948
面白そうな話ですね……

覚醒イベントでステルスはどのような形であれ、制御可能になりますのでご安心ください
ex)能力の支配、上書き、削除、変化

現在出先なので、更新不能です
多分今日の更新はお休みします

950 :森崎名無しさん:2014/05/03(土) 16:30:36 ID:???
奇行を繰り返すだから森崎の話だと思ったぜ

・・・さて、ここであるといってくれれば変化、支配、削除、上書きはすべてできる
なかったら支配がやりにくくなるかな

951 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:03:09 ID:???
E その怪異を抑える術、もしくは消す術を持っているのかを聞いてみる
*System:【幸福神の巫女 "君代 命"】の【スキル・オカルト知識】が発動します。
――――――――――――――――――――――――
ここは――怪異と言う猛毒に、怪異と言う猛毒で対抗します!

チャ・ザ神
(お、私の出番ですか?)

違いますよ、目の前の方を使います。 この、仁科さんのお父さんをですよ……。

君代 命
「仁科さん……そちらにも事情があるのはわかりました。
ただ私達が知りたいのはただ一つです、貴方は……

"美月ちゃんの怪異(オカルト)を、どうにかできるんですか?"」

仁科父
「……」

私達にとって、それさえ解ればいいんです。
美月ちゃんが例え忍者だろうと、妖怪だろうと――消えてしまう事さえなければ。

しばらくの間、岩のように厳しい表情で考え込んでいた仁科さんのお父さん。
ギギ、音が鳴りそうなほどに不自然に口を開き――

仁科父
「出来ない……事はない」

そう、声を搾り出しました。

952 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:26:43 ID:???
君代 命
「出来るんですね?」

仁科父
「……言った筈だ、 "出来ない事は無い" と。
私は、やるとは言っていない。 ……そう言う事だ」

仁科 美月
「み、みぃ……?」

困惑の表情を見せる美月さん。
無理も無いでしょう、父親が解決策を持っているのに行使してくれないとなれば。

仁科父
「今の美月は、"隠身の術" を 技術云々ではなくオカルトをもって行っている……
"気" を用い、他者の認識を狂わせているのだ。 ……そんな芸当、私には不可能」

仁科 美月
「そうなの?」

仁科父
「その通りだ」

君代 命
「教えられても居ないオカルトによる技術を、独学で完成させたと言う事ですか!?」

私とて巫女、加えてオカルトには一言家ある身です。
お二人の会話と状況証拠を組み合わせ、現在の状況を割り出しました。

953 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:49:13 ID:???
仁科父
「そうだ……私が教えたのはせいぜい "目立ちにくくする為の振る舞い" 程度の物。
せいぜいが、かくれんぼで見つかり難くなる程度の筈だが……」

仁科 美月
「みぃ」

仁科父
「"気配を消し" "音を消し" "声を聞こえなくし" "感触を消す" ……
……もはや言い訳出来ないほどの怪異だ、私にも模倣不可能なほどに」

君代 命
「うげぇ……」

仁科 美月
「命お姉ちゃん、体調悪いのです?」 オロオロ

悪いのは美月ちゃんの状態ですよ! とはとても言えず。
……考えてみるととんでもない状態ですね、美月ちゃん。

君代 命
「仁科さんはそれをどうにか出来る……んですよね?

仁科父
「うむ。 ここ何代か持ち出される事すらなかったと言われる……これを使えばな。
仁科家忍術、秘伝忍法帳――……」 シュルル

そう言いながら、苔が生していそうなほどに古ぼけた巻物を取り出し広げて見せる。
おお、何か期待できそうな……!

954 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:55:32 ID:???
仁科父
「単に書いてある事を実践できる者が居ないから、秘伝となったのだが……」

君代 命
「あ、秘伝ってそういう……」

仁科 美月
「みぃ?」

仁科父
「君に嘘は見破られそうだから、正直に言おう。
……この書を使い、美月を教育する事は可能だ。 その結果、隠身の術……
いや、美月オリジナルの "隠身の怪異(オカルト)" を制御することが出来る様になるだろう」

君代 命
「本当ですか! それならすぐにでも……」

仁科父
「話は終わっていない。
――その修行、どれほど過酷な物か私にも計りきれん。
小学生の半ば以降、忍としての鍛錬を打ち切った美月では耐え切れるか解らん!」

君代 命
「ええ……」 ゴクリ

仁科父
「私は……忍としてではなく父親として、そんな修行を美月に行いたくは無い。
この修行を行う事は、現代において不要となった仁科家の忍を増やす事に繋がる」

君代 命
「仁科家は……現代には不要?」

955 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:57:10 ID:???
仁科父
「その通り。
私は忍としての教育を受けたが、熟考の後に忍道を降りた。
才能があったとも言えなかったしな……

加えてこの科学万能の世の中で、昔ながらの "気" と "体術" を主とした仁科流では生き残れんだろう」

君代 命
「気と体術に頼らない忍者なんているんですか?」

仁科父
「……一族固有の怪異(オカルト)を持っているなら別だろうが。
知っている限りで "重火器を用いる忍" "機械や薬品を扱う忍" "使い魔を手足のように操る忍"
この位か……」

君代 命
「ひええ……」

仁科 美月
「こ、怖いの……」 ビクビク

絶句。
いや、絶句するしかないでしょう、そんなの……。

仁科父
「身体能力を上げたいのならば、薬物漬けで十分だろう。
怪異を扱いたいのならば、科学で補える。 仁科家の忍術など不要だ」

自らが継承した技術を、そうまで扱き下ろす仁科さん。
……その表情には、岩から滲み出す清水のような無念さがありました。

956 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 18:03:01 ID:???
仁科父
「その様な無用の長物を、愛娘に仕込む必要がどこにある?
確かに美月が消えそうな事は理解している、その危険性もだ。
だがその解決の為に、より大きな困難を背負い込む必要も無いだろう」

仁科 美月
「……」

そう言って口を閉じる仁科さん……美月ちゃんは何故か悲しそうな表情です。

しばらく待っても、口を開く様子がありません。
私が何かを言わねば……美月ちゃんは、おろおろしてしまって自発的に話せる様子ではありませんし。
――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

*大事な選択肢となります
 どの選択肢でも失敗ではありませんが、覚醒の方向が変化します*

A 「美月ちゃんはどう思うんですか?」 本人に聞く
B 「貴方のやっている事は、育児放棄ですよ!」 怒る!
C 「中の里……スポーツ忍者の事はご存知で?」 中の里の事を思い出す
D 「……解りました、何か別の方法を考えましょう」 一度保留にする
E 自由選択肢
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

957 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 18:16:48 ID:???
>>950
策士な貴方に期待しています

//先日のバトルスピリッツタッグ大会優勝しました
//白紫だらけでしたが、Uサジットのごり押しで無事優勝

958 :森崎名無しさん:2014/05/04(日) 18:30:08 ID:1VZPDTrs
C

959 :森崎名無しさん:2014/05/04(日) 18:35:47 ID:sOFRHTA2
Eその巻物の内容を見せてください

目立ちやすい振る舞いとかもあり得そうなんですけどね!


960 :森崎名無しさん:2014/05/04(日) 19:07:40 ID:RdryJkNo
C

961 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 22:16:31 ID:???
>>959
某ステルス麻雀打ちみたいに、歌って踊れば気付いてくれる……
と言う段階は既に過ぎている設定です、ご理解いただけると幸いです #そう言えば書いてない

962 :950:2014/05/04(日) 22:27:06 ID:???
あーいつの間にか終わってたか・・・
"気" を用い、他者の認識を狂わせている
完全に予想通りだったのはうれしかった

963 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:34:37 ID:???
C 「中里……スポーツ忍者の事はご存知で?」 中の里の事を思い出す
――――――――――――――――――――――――
仁科父
「中里……知っている。
【中里 正人】を先鋒として広まった、まるで忍者のようなプレースタイルを持った選手だな」

そう。
元全日本代表のディフェンダー、中里 正人さんから始まった "忍者スタイル"
まるで漫画の中のニンジャのような動きで、スタメンに喰いこんだ偉大な方です。

分身してドリブルにシュートを行い、雷のような鋭いタックルでボールを刈り取る。
一瞬でパスコースに割り込む瞬発力や、バックステップしながらブロックしてみたり。
果ては空中を蹴ったような動きでボールに喰いつく……ザ・ニンジャ。

君代 命
「中里さんのように、ニンジャのような動きをスポーツに持ち込んだ人は今や多いです。
なら、ホンモノの忍者の技も競技に持ち込めるのでは?」

仁科父
「……フフフ」

私の提案に対して、仁科さんは静かに笑うばかり。

君代 命
「……私、何か変な事を言いましたか?」 ムカッ

仁科父
「気分を害したのなら謝ろう……だが一ついい事を教えてやろう。
他言無用……いや、これは最早喋っても良いのだろうな」

仁科 美月
「みぃ?」

964 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:37:08 ID:???
仁科父
「"中里 正人" は正真正銘の忍者だ……中の里の下忍、それがあやつの正体よ」

君代 命
「……えええええええ〜〜〜〜っ!?」

仁科 美月
「サッカーの日本代表にも、忍者さんいたのです?」 みぃ?

仁科父
「その通り。 中の里は絶えようとしていた所を、あの下忍の力で息を吹き返したという訳だ。
今となっては下忍じゃあ、ないだろうがな」

ヒ、ヒエエエ……。
衝撃の事実、中里さんはホンモノの忍者だったと……。

仁科父
「だが確かに、美月にも言える事だろう。
中里 正人のような技、身のこなしを美月の身体で再現する事も出来よう。
体格の不足は、怪異(オカルト)で埋める事になるだろうがな」

仁科 美月
「ボク、日本代表になれる?」 みぃ?

仁科父
「……才能だけなら、不可能ではなかろう」

仁科 美月
「やったっ♪」

ぴょんこ、とお父さんに抱きつきじゃれつく美月さん。
……こんな親子のスキンシップも、チャ・ザ神様のお力抜きでは出来なかったんですね。

965 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:38:29 ID:???
仁科父
「わかった。 ……美月に忍者としての修行を行う事で "隠身の術" の制御をさせる。
しかし、私は君の助力無しでは美月が視えない……協力して貰う事になるぞ」

君代 命
「……ああ」

そ、そうですね。
修行を行わせるにしても、私抜きでは行えないのでした。

仁科父
「それと……申し訳ないが修行の光景を見せる事は出来ない。
私個人としては見せても構わないのだが、美月の友人を……裏側に引きずり込みたくは無い」

君代 命
「裏側……とは?」

仁科父
「忍者社会、裏社会……何と呼んでくれても構わない。
しかし忍者は現代社会にも生き、溶け込んでいる。 そんな中で危険の種を背負い込みたいか?

ああ……美月は大丈夫だ。 これでも忍者一家の一人娘、継承だけ行う分には何の問題も無い」

それを言う仁科さんの顔には、冗談は一つも見えませんでした。
抜き身の真剣のような、一片の曇りも無い "警告" の意しか汲み取れない表情。

凶器を突きつけられたような――――根源的な恐怖。

君代 命
「……あ、あははは。
う、裏社会ですか……そ、それは……」

966 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:41:30 ID:???
チャ・ザ神
(彼の言う事は真実でしょう。
命、平和に過ごしたいのであれば顔を突っ込まない事ですね)

――チャ・ザ神様からも警告が。
美月さんへの特訓……見たくはありますが、あんまりにもリスキーなような……。

チャ・ザ神
(むしろ優しいではありませんか。
本当の悪党は、見てはいけないものをわざと見せて仲間に引きずり込みます。
私の記憶では、毒薬を飲まされ寿命を残り一日にされた上で危険な任務を強制)

あーやめてください! どうせいやらしい事になるんでしょう!

チャ・ザ神
(いえ血反吐を吐いて両陣営が死んだんですが)

もっとダメじゃないですか!

仁科父
「それで、どうする? 守ってくれるか、約束を?」
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「守ります。 決して修行は見ません」
B 「守らない、美月さんの修行を見届けたいです」
C (……チャ・ザ神様の視界で覗き見ればいいのでは?)
D 「代わりに、教えられる範囲で忍者の修行を受けたいですね」
E 自由選択
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します

967 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:43:21 ID:???
>>962
元ネタは某、本格美少女麻雀漫画なんですけれどもね
咲楽しいよ! みんなも楽しもうよ!
次の判定、投票へのご参加お待ちしています

と思ったら次スレが近い!
次スレ案、お待ちしております

テンプレート
【】私の巫女様Z【】

968 :森崎名無しさん:2014/05/04(日) 23:44:43 ID:cpQ+lk4s


969 :森崎名無しさん:2014/05/04(日) 23:46:19 ID:LkeJU/ic
E 制御、ということはどれくらい抑えられるのですか?

970 :森崎名無しさん:2014/05/05(月) 00:09:52 ID:f0d7nIfQ
A

971 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/05(月) 01:30:28 ID:???
A 「守ります。 決して修行は見ません」
――――――――――――――――――――――――

――チャ・ザ神様の流し込む記憶。
身よりも無く両親もなく、ただひたすら生きる為に戦った半妖精盗賊――最後の仕事。

盗賊ギルド支部長
「とりあえずこれを飲んで貰おう」 ズイッ

ハーフエルフ盗賊
「……頂く。
(刃が二振り、三振り……断れば斬る、って事……面倒)」

盗賊ギルド支部長
「その薬は飲むと24時間で死に至る。
解毒薬はこの俺が持っている物しかない、さて仕事をして貰おうか。
前報酬は惜しみない仕事への協力、報酬はこの解毒剤だ」

ハーフエルフ盗賊
「……
(ふ、ふざけてる……必ず仕返ししてやる)」

*この後、体中から血を吹き出して死にました*

君代 命
「決して。 決して見ません!」 ブンブン

仁科父
「それでいい……賢い選択をした。
(脅し過ぎたか……いささか怯えすぎだ)」

チャ・ザ神の流して来た記憶を前に、首を縦に振るしかありませんでした。

972 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/05(月) 01:32:02 ID:???
仁科父
「それでは……数日間、この怪異(オカルト)を制御出来る様になる位までは手伝って貰おう」

君代 命
「はい……チャ・ザ神様、少し無理をしますよ?」

チャ・ザ神
(仕方ありませんねぇ……上手くやってくださいねぇ?)

君代 命
「出来る限りはやりますよ!」

仁科 美月
「みことおねーちゃん、お願いします!」 みぃ♪

仁科父
「美月……もう無理だ、と思ったらすぐに言え。
死んでしまっては元も子もないぞ、それは先に伝えておく」

仁科 美月
「みぃ? んーん、大丈夫だよ! だって――」

仁科さんの本気の警告にも、美月ちゃんは笑って答えます。

仁科 美月
「久しぶりに、本気でボクと遊んでくれるんだもん! おとーさん、楽しく遊ぼう?」

仁科父
「……そうか。 ならば。 ――――ついて来れるか」

973 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/05(月) 01:34:44 ID:???
仁科 美月
「――――おとーさんの方こそ、ボクを見捨てないでね!」

………
……


結果として、修行は一週間もの間ほぼ休み無く行われ。
私はチャ・ザ神様の奇跡を降ろす為の電池としてこき使われました。

母親の抱擁のように暖かく、安心出来る朝日の中――
美月ちゃんは疲労困憊といった様子のお父さんと共に帰って来ました。

仁科 美月
「みぃ! 任務完了なのです!」 ブイッ

仁科父
「……今度の眠りは、少し、長く、なりそうだ――」 ガクッ

君代 命
「ちょっとぉ!? 仁科さん!? にしなさーん!」

仁科 美月
「み、みぃぃぃ!?」

……どうやら先に、仁科さんが限界を迎えた末の修行終了だったようで。
それでも、チャ・ザ神様のお力抜きで視認出来て会話も出来る美月ちゃん。

ああ――成功したんだ。

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