キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】

1 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:25:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393933809/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、準決勝まで進出。
対戦相手である東邦学園と熾烈な激闘を繰り広げ――PK戦までもつれ込み、惜しくも敗退。

その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
松山、若島津らとキャプテンとしても争う事となる。
既に合宿は6日目、果たしてキャプテン争いの行方は――。
そしてハンブルグで待ち構える新たなキャプテン候補との対決は!?

板野「世界のイタノになれるよう頑張るぞ! スレタイ的に考えて!」

2 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:26:01 ID:???
☆板野くんの能力値☆

選手名     ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低  ガッツ
板野      53 49 54 50 47 48 50 351 1/3  830/830

     板野
エクスプロードドリブル(1/4でドリブル力+4、吹っ飛び係数2)
強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)
ゴールデンコンビ(パス力+3の連続ワンツー、要松山)100消費×2
弾丸シュート(シュート力+3、吹っ飛び係数4)120消費
マグナムシュート(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
マグナムボレー(低シュート力+6、吹っ飛び係数2)300消費
道産子ツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数3、要松山)150消費×2

☆サッカーのルールについて☆

基本的に本編と同様ダイスで進行させてもらいます。
間違えやすい点は下記に列挙。

・試合中の覚醒など
板野君以外の味方はJOKERを引いた際、もしくはダイスで11・12を出した際に覚醒チャンスが出ます。
攻撃判定の場合は敵に勝利した場合、守備判定の場合はボールに触れた場合に覚醒する事が出来、フラグか技などを習得できます。
JOKERでの覚醒の場合は一発取得、11・12での覚醒の場合はフラグまでです。
板野くんがJOKER、もしくはダイスで11・12を出した場合は後述する覚醒システムで説明します。

・ガッツ関係について
試合中、1分毎にガッツは5回復します。
ガッツが300以下になると全能力−1、200以下で−2、100以下で−3、0以下で−5とペナルティが増えていきます。

3 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:27:20 ID:???
・フリー補正など
フリー状態の場合はシュート、パスなどに+2の補正がつきます。
主にフリーキックの際に使用される補正ですが、相手の戦術や退場などによっては普通にプレイしている時でもかかる時があります。
また、コーナーキックの際のシュートは、特殊なシュートでなければ角度ペナが入りフリー補正と±0になる予定です。

・人数補正について
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じて人数補正を受けます。
2〜3人で+1、4〜6人で+2、7人以上で+3の補正となります。
キーパーのセービングには影響をうけません。

・スルー、ポストプレイについて
スルーはシュート力+3した状態で判定が行われ、成功するとキーパーの状態を悪くする事が出来ます。
ただし上手くいくかどうかは合わせてくれる味方との連携にもよります。
ポストプレイはパス力での判定になります。

4 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:28:45 ID:???
・反則について
反則は攻撃側、守備側の接触プレイ時、お互いにクラブを引いている場合にのみ起こります。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
また、基本的に怪我は反則を犯された側のみが受ける事となります。
・怪我の判定について
ケガの判定は以下の表を使って算出します。
本編のものと同様です。

ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

5 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:29:50 ID:???
・シュートの枠外について
シューターとキーパーの数字の和が14の場合、シュートはゴールポストに当たります。
更にカードのマークが一致した場合は枠外になります。
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。
また、この判定は一対一の判定の際にも適用されます。

・PKについて
PKの際はマークが一致した時のみ、セービングチャンスが与えられます。
一致しなかった場合は枠外にならない限り自動的にゴール、ですがシューターのカードがQ、Kの場合のみ枠外になります。
JOKERを出した際も方向一致とはならず、ダイヤの15扱いとします。

・ブロック失敗時のシュート威力現象
ブロック時、クリア時にシュートを弾き返せなかった場合でも、
シュート力−守備側の判定=2〜4の場合はシュートの威力が−1されます。
この効果は重複しますが、DF判定の段階では適用されません。キーパーのセービング判定にのみ影響があります。

6 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:30:51 ID:???
【板野くんの覚醒システム(主人公pt)について】

・JOKERを引いての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、5pt入手。
・ダイスで11、12を出しての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、2pt入手。
・とても上がりやすい能力を3ptで1上昇出来る。
 同じように上がりやすいは7pt、普通で10pt、上がりにくいで20pt、とても上がりにくいで30ptとなります。
・ガッツは最大ガッツ+5のたびに10ptを使ってあげる事が出来ます。
・練習で会得出来る可能性があった技も、20ptで会得する事が出来るようにします。
・試合後に累計ptを計算し、そこでptが余っている場合に能力等を上げるかどうかを決定します。
・試合に負けそうになった際は、5ptを消費してリセットをする事が出来る。
 リセットが出来るのはリセットをした時点から近い位置からのやり直しのみ。
・投票の際に主人公ptを消費してヒントを受ける事が出来る。 2票決の際は2pt、3票決の際は3pt消費する。

とても上がりやすい:パスカット、ブロック(3pt)
上がりやすい:パス、(7pt)
普通:タックル、せりあい(10pt)
上がりにくい:ドリブル、シュート(20pt)
ガッツ:+5のたびに10pt

『覚えられる技』
「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」

7 : 森末(仮):2014/03/20(木) 00:32:04 ID:???
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 板野 || 松山 || 若林 || 若島津
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
和夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
新田 || + 2|| ± 0|| + 1|| ± 0
反町 || + 1|| ± 0|| ± 0|| + 2
佐野 || + 1|| + 3|| ± 0|| ± 0
来生 || ± 0|| ± 0|| + 3|| ± 0
 滝 || ± 1|| ± 0|| + 4|| ± 0
 岬 || ± 0|| + 3|| + 1|| ± 0
三杉 || + 1|| + 2|| + 1|| ± 0
山森 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
井沢 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
小池 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
沢田 || ± 0|| + 1|| + 1|| + 3
次藤 || + 2|| + 1|| ± 0|| + 1
早田 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
中里 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
石崎 || + 1|| + 1|| + 1|| ± 0
高杉 || ± 0|| ± 0|| + 5|| − 2
中山 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
中西 || + 1|| + 1|| − 1|| − 1
−− ++ −−++− −++− −++ −−
総合 || 1 6|| 1 9|| 2 5||   5


8 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:33:16 ID:???
【登場人物紹介】
・板野住明
キャプテン森崎が大好きな、どこにでもいる学生でこのスレの主人公(?)。
性格的にはかなり素直で、キャプテン森崎の世界にいる現状を楽しんでいる。
キャプテン森崎の知識は豊富なので、それがこの世界での彼の最大の武器。
このスレでは対決するだろう若林からゴールを奪えるかどうかが最大の焦点。

・キャプテン森崎の精(通称:森末)
板野をキャプテン森崎の世界に招待した自称・キャプテン森崎の精。
時々怪しいそぶりを見せるが、頻繁に板野にアドバイスをくれる奴。外見は某QBそっくり。
板野が主人公でなくなってしまっている事を把握し、危機感を持っている。
その為に現在は合宿所の外で板野の様子を見守る生活。頑張れ森末!

・松山光
板野が選んだ中学、ふらのサッカー部のキャプテンで道産子。
惜しくも全国大会では優勝をする事が出来なかったが、藤沢と想いを通わす事に成功。
心機一転、今度は全日本の代表として世界を相手に戦う事を誓う。

・藤沢美子
本編では松山との間に悲劇的結末を生んでしまい、今もキャプ森板全界隈で惜しまれている少女。
マモノ様の効果によりヤンデレ気質を身に着けてしまったが、松山に対する思いは本物。
アメリカへ旅立つ寸前、松山と心を通わせた。よかったね藤沢!!

9 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:34:16 ID:???
・若島津健
日本を代表する空手キーパー。
板野、松山と全国大会で最後の最後まで鎬を削り合った。
大会MVPにも選ばれたが、その結果には誰も文句が無いようだ。

・小池秀人
何の間違いか東邦学園のキャプテンになってしまった男。
自分に若島津や反町を凌駕する才能があると思い込んでいるが、大した事はない……筈が強くなってきてる。
とうとう全国大会で優勝してしまった。どうしよう。

・反町一樹
東邦学園のストライカー。
日向がいない為にのびのびとサッカーを楽しんでいるが、やはりあまり言いたい事は言えないタチ。
板野の放ったマグナムシュートを見て「魔王」みたいと感想を述べた。

・沢田タケシ
東邦学園のゲームメイカー。
中盤の人材不足に苦しむ東邦スカウトが、若島津のツテを頼ってスカウトした選手。
吉良監督の特訓により強靭な肉体を得、パワーとテクニックを兼ね揃える選手となった。
ただしあくまでも性格は気弱。

10 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:35:23 ID:???
・早田誠
大阪が誇るカミソリサッカー野郎。
得意のカミソリタックルの鋭さは既に世界レベル。

・中西太一
大阪が誇る超大物級GK。
しかし自身の限界というものも理解しており、今のままでは第三キーパー止まりだと考えフィールダー転向を考えている。
立花兄弟のスカイラブの土台となる練習をしたのもその一貫である。

・立花政夫・和夫
花輪中学の双子兄弟で空中サッカーの申し子。
板野の手助けによってデルタツイン、更には間接的にスカイラブツインの開発を成功させた。
その為か板野に対してかなりの好感を持っている。

・次藤洋
九州・長崎から出てきた九州男児。
中学生離れした体格とパワーを持ち、大柄な体に騙されがちであるが頭脳も優秀である。
語尾にタイをつける時とそうでないときがある。
自分を吹き飛ばすパワーを持つ板野と認め合い、サッカーを続ける事を決意する。

・佐野満
次藤と同じ比良戸に所属する小柄な2年生FW。
そのキープ力は松山にも匹敵するほど。「ケケケ」が口癖。
自分のキープ力を認めてくれた松山に好感を抱く。

11 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:36:31 ID:???
・井沢守
南葛中学のキャプテン。
翼がいない事で不要な嫉妬心がなくなり、キャプテンに任命された事で強い責任感を負うようになった。
その甲斐もあってか本来よりも多少強くなっており、特に守備面が強化されている。
しかし本人はトップ下に拘っており、松山に一方的にライバル的感情を持っている。

・来生哲平
南葛中学のエースストライカー。
本編同様、馬鹿。ただし実力は折り紙つきであり、反町と肩を並べる世代を代表するFWである。

・滝一
南葛中学のウイング。
本編同様、サイド際が活躍の場所。試合中はキャプテンの井沢を補佐する立ち回りも見せる。

・石崎了
南葛中学のDF。
根性任せのブロックだけが持ち味。
板野・松山と同室となり、毎晩馬鹿馬鹿しい笑い話で彼らを笑わせている。

・高杉真吾
南葛中学のDF。
翼、森崎がいない為に特に裏工作とかは画策しない至って普通のDFとして成長している。
ただし若林シンパであることは相変わらず。
若島津の暴力の下に屈したが、それでも若林に対する忠誠は変わらない。

・山森正吾
南葛中学の2年生MF。
本編では森崎によって実力を見出され、才能が花開いた彼であるが、
今の所は特にこれといった長所はなく2年生にしては上手いという程度。
ただし才能自体が腐った訳ではない。

12 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:37:32 ID:???
・中里正人
南葛中学のDFで、忍者。
大会後サッカーをやめるつもりだったが、父親のはからいにより続ける事が出来た。
俊足を生かしたオーバーラップが持ち味。

・中山政男
大友中学のDFでキャプテン。
森崎がいなくとも、自力で才能を開花させ全国有数のDFとして名を轟かせた。
しかし、中学三年間一度も南葛に勝てず、終ぞ全国大会には出場出来なかった悲劇の選手である。

・新田瞬
大友中学の2年生ストライカー。
まだ実力は低いが、才能とセンスはあると目される少年。
前スレでは板野に何度も練習を手伝ってもらうも、思うように結果を残せていない。
ただしその秘められた才能は全日本でも随一である。

・三杉淳
武蔵中学のキャプテン、ガラスのエース。
ヒューガーがない為に家は没落していないが、未だに心臓病の手術はしていない。
しかしこの3年間リハビリをした為に、30分だけならば試合に出場できるだけの身体を身に着けた。
選手兼コーチとして全日本Jrユース入り。小池の隠れた才能を発掘するのに躍起になってる。

・青葉弥生
三杉のガールフレンド。
下剤事件がなかった為に三杉といたって健全な関係を築く事が出来、今は三杉を下の名で呼べるだけの仲になった勝ち組。
ただしいつ三杉がS化するかはわからない。

・若林源三
見上の話に出てきただけだが、元は南葛SCを率いていた天才GK。
見上と共に西ドイツ、ハンブルグへと渡り本場ヨーロッパの環境で練習をしていたが、
生来のサボり癖が出てしまい期待ほど伸びていないらしい。

13 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:38:55 ID:???
・多田野数人
ふらの中学の野球部に所属しているエースピッチャー。
不良に絡まれている所を板野(矢車)に助けてもらった。
打率2割のチームを自分の力で道大会突破させる、実は凄いピッチャー。

・ダルビッシュ
板野のフォームを矯正し、マグナムシュート開発の手助けをしてくれた2年先輩のサッカー選手。
一流選手にしかない独特のオーラを持っている。

・矢車
地獄の住人。板野くんがお守り代わりに持ってる銀の弾丸のネックレスを売ってくれた。

・我那覇響
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
沖縄出身で元気いっぱい。喜怒哀楽が激しく感情が移ろうたびにコロコロ表情が変わる。
ダンスをやってる。

・菊地真
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
男性っぽいが正真正銘の女性で、スポーツが得意。板野に取材をしたのもそのスポーツ番組で使うものである。
ダンスをやってる。

14 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:40:12 ID:???
・見上辰夫
日本サッカー協会の役員で、胃痛持ちの人。
全日本Jrユース監督として個性派集団を纏める。

・片桐宗政
日本サッカー協会の役員で、少し怪しい人。
黄金世代のFW不足を懸念していたが、板野がその救世主になるかもしれないと期待をしている。

・日向小次郎
全国大会で敗退後、板野が出会った本来この世界にはいない筈の人物。
魂がすっぽり抜けているようで、現在話す事は出来ない。

【人間関係】

松山→(ライバル)←若島津
松山→(大切な人)←藤沢
新田→(少しの敬意)→板野
立花兄弟→(大物)→板野
井沢→(ライバル心)→松山
高杉→(服従?)→若島津
北詰→(ウチの選手なら絶対使わん)→板野・次藤
片桐→(期待)→板野

15 :森末(仮):2014/03/20(木) 00:41:14 ID:???
以上、テンプレはここまでです。このスレでもよろしくお願いします。
更新の続きは、また明日からさせていただきます。
それでは。

16 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 00:47:38 ID:???
新スレ乙です!

17 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 03:14:18 ID:???
板野派:立花兄弟、新田、次藤
松山派:佐野、三杉、早田
若島津派:反町、沢田、小池、高杉

ざっとこんな感じか、数的には殆ど同数だけどキャプテン争い勝てるかどうか

18 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 05:59:12 ID:???
スレ立て、スレタイ採用乙です

19 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 08:40:37 ID:???
乙です!
新田に明日石崎と合同練習するよう言えたら一石二鳥かも。

20 :森末(仮):2014/03/20(木) 22:12:19 ID:???
>E.106号室 中山、新田、早田
==============================================================
板野「そうだなぁ……新田の様子が気になるし、106号室に行くか」

今日の練習でつきっきりで見ていたにも関わらず、途中で怪我をし思うように練習が出来なかった新田。
彼が今どうしているかが気になった板野はつい先日も行った106号室へと向かった。
ノックをするとしばらくしてから出てきたのは、なんと中山。
新田はといえばその後方でベッドに腰掛けており、板野を見るとどことなくバツが悪そうにしている。

中山「よう、また来たのか板野」
新田「………………」
板野「(新田が出なかったのは……ははあ、まだ足にテーピングしてるし、中山さんが気遣って出てきたんだな。
    流石は中山さん、いい先輩だ)」
早田「なんか用でもあったか?」
板野「えーっと……」

A.「実は中山に話があるんだ」
B.「実は新田に話があるんだ」
C.「実は早田に話があるんだ」
D.「特に何もないよ、どう過ごしてるかな〜って思って遊びに来たんだ」
E.「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書かせてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>16 乙感謝です
>>17 そうですね、現状大体そんな感じになってます。
>>18 どうも乙あり&スレタイありがとうございますです。
>>19 乙ありです。夜に練習の指示など、については……システム上あまり多用は出来ないとさせてもらってます。
    石崎や新田で特別に特訓が出来たのは初回だったからで、合宿中にもう一度という事は出来ないようにさせてもらいます。

21 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 22:12:42 ID:+3yUJxyo
B

22 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 22:12:50 ID:P8mgHV9g


23 :森末(仮):2014/03/20(木) 23:14:23 ID:???
>B.「実は新田に話があるんだ」
=======================================================
新田「!!」
早田「ヒューヒュー、ラブラブじゃねぇかお二人さんよ。
   練習でもつきっきりだし、更に夜もご一緒ってか。 お熱いねぇ」
中山「茶化すなよ」
板野「新田、出れるか?」
新田「は、はい……」

板野が新田に話があると言うと、すぐさま新田はビクりと体を震わせ……。
早田はそんな新田と板野をからかい、中山が注意をする。
そして、板野が新田に外に出れるかと問うと、新田はどもりながらも肯定をし、
2人は先日と同じように談話室へと向かった。

幸いにして談話室には人がおらず、2人だけで話が出来そうである。

新田「…………」
板野「(さて、新田を呼び出したまではいいけど何を話したものか……。
    ……新田がそわそわしてるし、前みたいに新田に先に話をさせた方がいいかもしれないな。 どうしよう)」

A.「怪我は大丈夫か? 住友コーチは大事でないって言ってたけど」 怪我を心配する
B.「今日の体たらくはなんだ! やる気はあるのか!?」 叱責する
C.「まあ落ち着けよ、ジュースでも飲むか?」 ここは年上の余裕を見せる
D.「単刀直入に言う。 俺はお前を指導するのに向いてないみたいだ、他の人に師事した方がいいんじゃないか?」 他人に任せる
E.「新田、何か言いたい事があるんじゃないか?」 新田に話をさせる
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

24 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:14:46 ID:K65u0uSw
C

25 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:14:58 ID:P8mgHV9g


26 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:15:35 ID:eWF00jM+
E

27 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:16:03 ID:GKpzaVcg

Cの後A

28 :森末(仮):2014/03/20(木) 23:39:33 ID:???
>E.「新田、何か言いたい事があるんじゃないか?」 新田に話をさせる
=====================================================================
新田「!!」
板野「話してみろよ……その、聞いてやるつもりでお前を呼び出したんだし」

板野はここで再び、新田に話をさせる事にした。
実際板野が今日ここで新田を呼び出したのも、新田の様子が気になった為。
その新田が何か言いたそうにしているのならば、咲に新田に話をさせた方がいいのではないか、と考えての事である。
板野がそうして新田に促すと、新田はおずおずと、実に申し訳なさそうに板野と目線を合わせないよう、
下を向いたままその口を開いた。

新田「その……」
板野「うん……」
新田「今日の練習……上手く成果を出せなくて、申し訳なくて……まずはその事を謝らせて下さい」

自信家かつ野心家である新田であるが、彼も尊敬出来る人物は素直に尊敬を出来る人間でもあった。
大友中学で自分の才能を見出し、対南葛戦で攻撃を一手に任せてくれたキャプテンである中山。
新田は彼の実力、そして人柄に好意を抱き、そして尊敬をしていた。
既にキャプテンになるという意思は見せず、一選手として全日本の一員となると言っていた彼を、
新田は心のキャプテンであるとして尊敬をしていた。

そして、新田は板野もまたその中山――には劣るものの、
自身の才能を見出し、ここまで何度も自分を構ってくれる板野に対して好意を抱いていたし、尊敬をしつつあった。
その板野が再び練習を手伝ってくれたにもかかわらず、今日のあの体たらく。
新田はそのことを誰よりも恥じており、そして悔いていた。
ここまで板野の時間の多くを割いてもらい、その上でのこの結果。
どれだけ謝罪をしても足りないかもしれないが、それでも謝罪をしないという選択肢は彼の中に無かったのである。

29 :森末(仮):2014/03/20(木) 23:40:50 ID:???
板野「怪我をしたんだし、仕方ないよ。 合宿はあと1日残ってるんだしね、明日頑張ればいいよ」
新田「……そのことで、お願いがあるんです」
板野「御願い?」
新田「凄く……凄く身勝手で、板野さんに迷惑って事はわかってるんです。
   ただ、明日……最後の練習、俺に付き合って貰えませんか!?」

しかし、謝罪をした上で……新田はもう一度だけ……。
といっても、合宿は残り一日であるのだから、その最後の練習の時間。
その時間を、新田の為に割いてはくれないかと嘆願をしたのである。

新田「俺、このまま終わりたくないんです……!
   ハンブルグにいるっていう若林さんは、南葛SCに俺が選ばれた時にも話題になる程の伝説的なキーパーだった!
   俺……その若林さんから、点を取りたい……! それだけじゃない!!
   世界を相手にする為に、もっともっと、強くなりたいんです!!」
板野「………………」

新田は野心家であり、向上心の塊であり、そして自己呈示欲に凝り固まった男でもあった。
誰よりも強くありたい、自分の力を周囲に見せつけたい。
彼はその為の努力を惜しまなかったし、なりふりを構うようなタイプでもなかった。

故に、彼は恥を忍んで頼んだ。
自分が更に上を行く為には、やはり板野の力を借りるしかない。
それがどれだけ無茶で、厚顔無恥な行いであるかをわかった上で、頼むしかなかった。

新田「板野さんが前に言ってくれたように……俺が、板野さんに追いつけるだけの才能があるなら……!
   俺は、俺は……! 板野さんとツートップを張れるだけの力をつけたいんです!
   お願いです! もう一度だけ、俺にチャンスを下さい!!」
板野「…………」

テーブルに擦りつけるようにして頭を下げながら、哀願をする新田。
板野は少し難しい顔を浮かべつつ、眉を顰め……。

30 :森末(仮):2014/03/20(木) 23:41:53 ID:???
A.「わかったよ。 前にも言ったように、お前は必ず輝ける。 明日こそジャンピング隼ボレーを完成させろよ」 許可
B.「甘えるな! 自分一人で完成させようっていう気持ちはないのか!?」 突き放す
C.「いや、俺ではお前を見切れないと思う。 他の人を頼った方がいいと思うぞ」 他人を勧める
D.「わかった。 今から練習をしよう」 練習に誘う
E.ヒントコマンド(主人公ptを2を使ってヒントを貰えます。現在主人公pt:3)
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いて下さい

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>27 自由選択で、A+Bのような感じのものは、当スレではあまりお勧めしません。
全部やろうとして失敗する、みたいな感じになると思いますので。

31 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:42:24 ID:P8mgHV9g


32 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 23:42:31 ID:cNYbtWOM


33 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:01:00 ID:???
>A.「わかったよ。 前にも言ったように、お前は必ず輝ける。 明日こそジャンピング隼ボレーを完成させろよ」 許可
================================================================================================================
新田「ほ、本当ですか!?」
板野「うん。 でも、ちゃんと完成させてよね」
新田「は、はい!!」

あっさりと板野が明日の練習を手伝うと言った事で、新田は思わず呆気に取られるのだが……。
そんな新田を尻目に板野は朗らかに笑いつつ、明日の練習も頑張ろうと新田を鼓舞する。

板野「(なんてったって……育てれば伸び代は誰よりもあるって言われてるもんね。
    それに……)」

ここで板野が新田の提案を受けたのは、事前に森末に新田には誰よりも伸び代があると言われ……。
加えて、本編や原作を読んでいた上でも新田の才能の程をよく知っていた事もある。
しかし、それと同等かそれ以上に板野は新田に頼られる事を嬉しく思っていた。
後輩に頼られ、慕われ、師事を頼まれる。
それは同級生しかいなかったふらの中学では経験できなかった事。
既にストライカーとして完成されつつある板野は、その経験というものを後輩に伝えるという喜びを感じていたのである。

新田「今すぐに立花さん達に追いつけるとは言えないかもしれません……。
   それだけあのスカイラブツインは強力ですから。
   でも、立花さん達にはスタミナの問題もありますし……それは板野さんにも言えます。
   交代をしてからなら、ハンブルグ戦で俺が出れる目も少しはある筈ですよ……」
板野「ああ、それに先を見据えるなら……お前が成長してくれた方が戦力が上がるしな」
新田「任せてください! 俺の練習に付き合う選択をした事……後悔させませんよ!」
板野「あ、ごめん。 その台詞滅茶苦茶不吉だからやめてくれるか?」

こうして新田の練習に付き合う事を約束し、板野達は自室へと戻った。

34 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:02:04 ID:???
新田「(これだけ失敗をしても、これだけ情けない姿を見せても……板野さんは俺を信じてくれる。
    ……この期待に応えなきゃ、男じゃない!
    やるぞ……! やってやるぞ!!)」

ここまで何度も失敗を繰り返し、それでも見捨てられずここまでやってきた隼。
彼が世界へ羽ばたけるようになるか、それともこのまま地に堕ちてしまうのか。
それは全て明日の練習結果次第とも言えた。

※新田の板野に対する好感度が+1されました。

一方その頃……。

先着1名様で、

★どえらいがっしゅく→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→住友「新田に施した治療は体を動かすツボを刺激するものだ。 具体的にはスキル・シュート+2を覚えるツボだ」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→小池「なんだグラウンドに呼び出したりして?」 三杉「少し君だけ居残りで練習をして欲しいんだ」
スペード・クラブ→佐野「監督、何か用ですか?」 中西「ワイと佐野に話があるって聞きましたけど」 見上「うむ……」

35 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:02:37 ID:???
★どえらいがっしゅく→ ダイヤ10

36 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:09:58 ID:???
JOKERの住友荒ぶりすぎw

37 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:18:39 ID:???
>★どえらいがっしゅく→ ダイヤ10 ★
>小池「なんだグラウンドに呼び出したりして?」 三杉「少し君だけ居残りで練習をして欲しいんだ」
===============================================================================================
既に闇に包まれるフィールドの中、スタッフに許可を得て点灯したライトに照らされていたのは、
東邦学園を率い日本一となった男――小池秀人。
そして、そんな彼を才能の塊であると評した選手兼コーチ――三杉淳であった。

小池「居残り練習?」
三杉「ああ、君には僕の課すレッスンを消化して欲しい。
   無論、監督からの許可は得ているよ」

全国大会で小池に才能があると考えていた三杉は、
何としてもこの合宿で彼を育て上げたいと考えていた。
とはいえ、昼の練習では三杉自身にもコーチとしての役割があり、小池にばかり時間を割けない。
そこで夜間の練習をもって、小池に自身の持てる技術の全てを分け与えようとしたのである。

三杉「君には間違いなく才能がある、と僕は踏んでいる。
   しかし、まだまだ荒削りで実力を発揮出来ていないのは事実だ。
   その才覚を少しでも発露させる事が出来るように、この練習には取り組んでもらいたい」
小池「お? おお、まあ俺に才能があるのは当然だ!!
   なんせ若島津や反町を差し置いて俺が東邦学園のキャプテンなんだからな!!」
三杉「(反町はおろか、若島津をも凌駕する才能なんだけどね……まあ、まだ自覚がないという事か)
   よし、では早速始めよう。 時間が惜しいからね」
小池「ふふふ、この東邦学園キャプテン! 小池秀人様の実力を見せてやる!」

38 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:19:41 ID:???
先着4名様で、

★小池のドリブル特訓→(! dice + ! dice)=★
★小池のパス特訓→(! dice + ! dice)=★
★小池のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★
★小池のパスカット特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル
5以上→ドリブルフラグ習得
10以上→「やや華麗なドリブル」習得!

パス
5以上→パスフラグ習得
10以上→「ストライクパス」習得!

シュート
5以上→シュートフラグ習得
10以上→「エイコーンショット」習得!

パスカット
5以上→パスカットフラグ習得
10以上→「センシズカット」発動率1/2!

>>36 見上監督の代わりにご乱心してくれています。

39 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:20:06 ID:???
★小池のドリブル特訓→( 6 + 2 )=★

40 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:20:11 ID:???
★小池のパス特訓→( 1 + 1 )=★

41 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:20:21 ID:???
★小池のドリブル特訓→( 6 + 5 )=★

42 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:20:56 ID:???
★小池のシュート特訓→( 5 + 3 )=★

43 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:21:57 ID:???
★小池のパスカット特訓→( 4 + 1 )=★

44 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:35:46 ID:???
パス以外習得か
見捨てられずに済むな

45 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:45:10 ID:???
>★小池のドリブル特訓→( 6 + 2 )=ドリブル経験値+8★
>★小池のパス特訓→( 1 + 1 )=パス経験値+2★
>★小池のシュート特訓→( 5 + 3 )=シュート経験値+8★
>★小池のパスカット特訓→( 4 + 1 )=パスカット経験値+5★
>小池がドリブル・シュート・パスカットフラグ習得!
=====================================================================
三杉は小池の才覚を発露させるにあたり、まずは彼の長所を伸ばす方針で育てる事にした。
即ち、彼の攻撃能力――そして全国大会で見せた勘に任せた思い切りのいいパスカット。
いずれかを伸ばすつもりで指導にあたったのである。

小池「よっ、ほっ……」
三杉「(うーん……しかし、どうにも今一歩が足りないなぁ)」

ドリブル、パス、シュート、更にはパスカットと多岐にわたっての項目だった為か、
全てを満足にこなすまでには時間がどうしてもかかってしまう。
三杉の得意とする芸術的なまでのドリブルを少しでも教授しようとするも、
いまいち覚束ないテクニックしか身に着けられず。
シュートにしても威力のあるカーブをかけたシュートを開発出来そうになるがコントロールがブレ、実戦では使えない。
勘任せのパスカットにしても、早々勘に任せた動きを何度も成功させる事は出来ず。
結果、三杉としては不満の残る形になってしまう。

三杉「(何よりパスが駄目なのが致命的だな……精度は高いというのに、人に合せる事が苦手らしい。
    パスというのはそもそも送り手がいて初めてパスになるというのに……)」
小池「ヒャッフー! これが東邦学園キャプテン、小池秀人様の実力だー!!」
三杉「(まだ結論付けるには早いが……少し期待外れだったな。 試合でないと実力が発揮できないタイプか?)」

とはいえ、小池としては何かつかめるものがあった充実した練習だったらしく、
高らかに声を上げて自身の力を誇示するのだが、
三杉はその姿を見てため息を吐きつつ……これ以上の練習はオーバーワークになると告げて引き上げる旨を告げる。

46 :森末(仮):2014/03/21(金) 00:46:16 ID:???
まだ結論を出すには早い。
実際にここまで指導をしたとはいえ、まだ一晩、一通り教えただけなのだから。
しかし、才能が本当にあるのならば、この指導だけでもある程度の成果は残せていたのではないかと三杉は自問自答をし……。
意気揚々と引き揚げる小池を見て、少しだけ評価を改めるのだった。

※三杉の小池に対する感情が 三杉→(才能の塊?)→小池 になりました。

〜 合宿 7日目 〜

そして夜は明け、やってきた合宿7日目。
午前中の合同練習は既にほぼあってきており、チームとしての動きも初日に比べれば雲泥の差。
ある程度一つのチームとして形になりつつある全日本Jrユースだが、まだまだ個人の実力は伸びる部分がある。
その個人能力を鍛え上げる為にある午後の練習であったが……。
板野は先日に交わした約束通り、新田の指導の為に午後を使う事にしていた。

板野「よし、今日こそジャンピング隼ボレーを完成させよう! 準備はいいな、新田!」
新田「はい!!(これ以上板野さんに迷惑をかける訳にはいかないし……何よりこれ以上チャンスを棒に振れない!!)」

溢れる闘志を隠そうともせず、練習に挑もうとする新田。
その後ろ姿を見てあくまでも平常心を忘れずにと声をかけつつ、板野は新田の練習風景を見始めるのだった。

先着1名様で、

★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

3以上→「ジャンピング隼ボレー」習得!
8以上→シュートフラグ維持のまま「ジャンピング隼ボレー」習得!

47 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:47:31 ID:???
★新田のシュート特訓→( 3 + 6 )=★

48 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:47:41 ID:???
★新田のシュート特訓→( 4 + 1 )=★
期待値通りならいける

49 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:48:44 ID:???
よし!

50 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:52:48 ID:???
主砲までは行かないけど、副砲にはなってくれたかな。
追い込まれてからが本番のタイプか。

51 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:03:53 ID:???
マグナムファルコンなんてのもあるかな

52 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:06:32 ID:???
面倒見いいなあ

53 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:25:51 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 3 + 6 )=★
>シュートフラグ維持のまま「ジャンピング隼ボレー」習得!
==================================================================
新田「(失敗してたまるか……! ここでまた失敗したら、俺は大馬鹿野郎だ!!)」

敬意を払っている板野が相手とはいえ、頭を下げてまで嘆願をした新田。
それはプライドの高い彼にしては到底考えられない事であり……。
それだけこの練習に賭ける意気込み、そして板野に対する敬意というものがどれだけ強いかを物語っていた。

新田「(県大会では合わせる事自体が難しかった隼ボレーだけど、今じゃすっかり使いこなせている。
    でも、これだけじゃ駄目だ。 更にワンランク上にする為に、飛び上がりながら叩き込むようにして撃つ。
    これが出来なきゃお話にならない! 板野さんとツートップを組むなんて夢のまた夢だ!!
    出来る、出来ないじゃない! やるしかない!!)」

今の新田は、正にその県大会と同じような心境にあった。
出来る、出来ないではない――やるしかない。

山森にマークを受けてボールを貰えなかった為に試合中に開発をし、ぶっつけ本番で見事にものにした隼ボレー。
それと同様、ここまで失敗を積み重ねながらも更なる得点力の向上を目指して開発したジャンピング隼ボレーというのは、
正しく出来る、出来ないではなく……やらなければ世界へ羽ばたけないという意味で、同等の心境を覚えるものだった。

そして、新田瞬という男はその崖っぷちに追い込まれてこそ真価を発揮する男でもあった。

新田「いけぇ! ノートラップランニングジャンピングボレー隼シュートだァァァアアアア!!」

バシュウッ!! バコォンッ!!

板野「おお!!(完璧なミートだ!!)」

54 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:27:33 ID:???
板野が上げたボールに対し、完璧なタイミングで飛び込み、完璧な姿勢でボールを捉え、
そして完璧な振り足でボールを蹴りぬいた新田。
飛び上がった状態という力を籠めにくい体勢にありながら、しかしボールにはしっかりと威力が乗り、
ジャンプをしていた事で体重までも乗せられたボールは、隼ボレーを凌駕するスピードでゴールネットを射抜く。

板野「や、やったな新田! 完成だ!!」
新田「………………」

まだまだ、板野のマグナムボレーには威力的には及ばないかもしれない。
だが、その威力は全日本の中でも有数である事は間違いなく。
少なくとも、来生や反町といったこれまで日本を代表するFWと言われていた彼らでは到底打てない程の威力であった。

ここまで面倒を見、親身になっていた板野は思わず我が事のように喜び新田に駆け寄るのだが、
新田はぷるぷると全身を奮わせながらただ押し黙るだけである。
感激のあまりに言葉を失っているのかと、板野は回り込んで新田の顔を見るのだが……。

新田「ひ、ひたかみました……」
板野「うん……そりゃ長いもん、名前。 やっぱりジャンピング隼ボレーにしておいた方がいいと思うよ?」
新田「ほうひまふ……」

涙目になって舌を出している新田を見て思わず脱力しつつも、板野は改めて新田のジャンピング隼ボレーの威力を褒める。
これを受けて新田は実に嬉しそうに、照れたように頬をかくのだが……。

新田「でも、これじゃまだ立花さん達のスカイラブツインに劣ってます……。
   世界で通用する為の、最低限のラインに立てただけに過ぎないんじゃないかって……」
板野「……かもしれないけど、それでも成長をした事には変わりないよ。
   7日間の合宿で、これだけ成長出来たならまずはそれを誇るべきだ。
   これ……松山の北国シュートよりも威力は上だろうしさ。 あれだって松山が一生懸命開発したシュートなんだぞ?
   それを上回ったんだから、まずはそこを誇ろう」
新田「は、はい」

55 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:28:39 ID:???
尚も納得出来ず、満足が出来ていない新田は――やはり向上心の塊なのだろう。
確かに全日本でも上位レベルにはなれた……しかし、まだ上には上がいる。
それを感じて悔しがる新田に、しかし板野はまず一歩でも上のステップに上がれた事を喜ぼうと言いつつ、
少しだけ茶目っ気を出し、笑いながら冗談を放つ。

板野「ま、俺が殆どの日数をかけて教えたんだもん。 これくらいやってくれないと困るよ」
新田「そ、それを言われると痛いですね……」
板野「あはは。 試合でゴールを決める所、期待してるからね!」
新田「はい! 絶対に、板野さんの期待に応えてみせますから!」

板野の冗談に、新田は少しだけ冷や汗をかきながらも力強く結果を出す事を約束した。
合宿が始まる前には一度も話した事もなかった板野と新田。

しかし、彼らの間には――新田からしてみれば、板野は殆ど無名だった自分を見出し、練習に誘い……。
そして結果を残せずとも見捨てず、面倒を見て貰えた『頼もしい先輩』であり。

板野にしてみれば……。

A.新田は『可愛い後輩』
B.新田は『頼もしい後輩』
C.新田は『期待できる後輩』
D.新田は『ボンクラ』
E.特になんでもない
F.その他 新田への感情を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>49 9、上々の数値ですね。
>>50 副砲としては十分ですね。現状、三杉が心臓病の為にあまりハイパーオーバーも打てませんので。
>>51 松山「北国マグナムを……」
>>52 回数をかけ、構い続けた結果、新田からの信頼はかなり上がりましたね。

56 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:29:15 ID:t16uOJVA
C

57 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:30:45 ID:usbXHRJM


58 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:31:36 ID:pU+k0idw
F 相方

59 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:33:04 ID:???
いつか完全な相棒になってくれることを期待できる後輩

60 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:54:57 ID:???
>C.新田は『期待できる後輩』
==============================================================
まだまだ荒削りではあるが、やはり才能がある事は間違いなく。
何よりもその向上心から、本当に自分に追いついてしまうかもしれないと思えるだけ『期待できる後輩』。
それが板野の新田に抱いた感情であった。

新田「(中山さんとは違ったタイプだけど……優しいし、面倒見が本当にいい。
    ……他の皆に対して、はどうかはしらないけどさ。 少なくとも、俺にとっちゃ頼もしい先輩だ!
    中山さんがキャプテンにならないんなら……板野さん、キャプテンに立候補しないかなぁ?)」
板野「(もっと成長をしたらどうなるんだろうなぁ……。 本当に将来に期待できる。
    本編や原作だとそこまでの活躍は出来てなかったけど……。
    ……この世界では、こいつも活躍できるといいな)」
新田「明日からのヨーロッパ遠征、頑張りましょうね先輩!」
板野「うん、勿論!」

こうして2人は新たに生まれた絆を確認するかのように、
パァン!と小気味のいい音を立ててハイタッチを交わした。
彼らが将来、本当に全日本のツートップを組める日が来るのかどうか……。
それは遠い未来の話なのか、それとも……?

※新田の板野に対する感情が 新田→(頼りになる先輩)→板野 になりました。
※板野の新田に対する感情が 板野→(期待できる後輩)→新田 になりました。
※新田の板野に対する好感度が+1されました。

61 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:56:03 ID:???
その後、練習を終えた一同は再び見上監督によって集められる。
合宿最終日――この合宿の総仕上げとして組まれていた試合は、高校No.1……東邦高等部とのもの。
当然ながらこれまで戦った三原中央、帝和高校とは格の違う強豪校であるが、
このチームに勝てなければ世界で戦う事など夢のまた夢である。

東邦高等部「やれやれ、中学生と試合なんてな」「舐めない方がいいぜ、三原中央とかは惨敗してるらしいからな」
     「ウチの中等部からは4人選ばれてたんだっけか? 来年のレギュラー候補はいるかね」

反町「(し、試合に出れれば……来年からのアピールになるかもしれない)」
沢田「(僕は高等部に上がれるのは3年後だからなぁ……あまりアピールする意味もないや)」
小池「(ふっ、中等部のキャプテンと高等部のキャプテン――どちらが優れているかを証明する時が来た!)」
若島津「(俺が1年の時にすらまるで俺に手も足も出なかった連中だ。 どうでもいい)」

高等部の者達が好き勝手言う中、中等部から選出された4人が様々な思いを抱きつつ、
彼らが試合の準備に取り掛かったのを確認すると見上は一つ咳払いをしてからいつものように話し始める。

見上「よし、みんなきけ。 今日の試合の相手は事前に言ったように東邦高等部が相手だ。
   相手は高校No.1……当然ながら今まで完勝をしてきた高校とは格が違う。
   が……その相手すらも踏み台にするつもりでなければ、世界を相手には戦えん。
   いいか、まず気持ちの上で負けるな。 年上だから、高校No.1だからといって遠慮する事はない。
   今まで通り……いや、今まで以上の点差をつけて勝つ事を考え試合に臨め!」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

見上「ではこれよりスターティングメンバーを発表するぞ。 まずは……」

62 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:57:04 ID:???
先着1名様で、

★試したい事がいっぱい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「今日のキーパーはお前たちには任せられん! 私がやる!!」 ご乱心!
ダイヤ→見上「今日のFWは板野、新田、2人のツートップでいく」 見上さん、新田の練習見てたみたい!
それ以外→見上「今日のFWは板野、政夫、和夫の3トップでいく」 スカイラブツインを試合で見たい!

>>58-59 相棒・相方枠というか理解者的な立ち位置は現状日常では森末、サッカーでは松山が一番近しいですね。

63 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:57:29 ID:???
★試したい事がいっぱい→ ハート5

64 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:57:45 ID:???
★試したい事がいっぱい→ スペード8

65 :森末(仮):2014/03/21(金) 01:58:07 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

66 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:58:34 ID:???
このスレのJOKER名物は見上&住友のご乱心コンビになりそうですねえ

67 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 02:01:12 ID:???
乙でしたー本当に中西でたー

68 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 07:30:22 ID:???
見上さん、新田の練習見てなかった?
またスルーされたというのか…

69 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 09:45:16 ID:???
FW 板野 立花 新田
MF 松山 岬 井沢 小池 三杉
DF 中山 中里 次籐 早田 石崎?中西?
本大会にむけてそこそこ戦力も整ってきたね。



70 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 10:01:24 ID:???
見てたとしても采配振るう立場としては3人セット技の使い勝手を試行錯誤する方を選んだって形じゃないかな
中西がフィールダーとしてまったく未知数なのもあるし

71 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 10:24:45 ID:???
後半は確定で出番があると思うよ
活躍できるかはカード次第だけど

72 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 17:07:29 ID:???
中西の能力はどんなもんだろね。
本編の空手劣化版くらいにはなれるのかな。

73 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 21:35:41 ID:???
中西は確か動けるデブだったから、ブロック、タックルの双方が次藤と早田のそれぞれの長所
にやや劣る程度にまで、鍛えたら成長するかも。あとは土台役もこなせば言うことなし。

74 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 21:36:39 ID:???
アモロと中西を会わせたらどうなんだろうねw

75 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:10:40 ID:???
中西、ブロックは本編中山さんレベルを上限に伸びるとして、
せりあいが高いはずだら手打ちうどんクリア(仮)を身につけて若島津に次ぐクリア要員になる可能性もある・・・!?

76 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:11:05 ID:???
手打ちうどんクリアwww

77 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:18:43 ID:???
文面だけ見てるとどう見てもハンドww
クリア技に手が入ってるとかマラドーナもびっくりだわwww

78 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:32:21 ID:???
じ、地面に手をついて腕力でオーバーヘッド風に飛ぶ技かもしれないだろ!
そしたら森崎がノンファイヤー止めたときの要領で横っ飛びもできるかもしれないし・・・
それか単純にうまいうどんのようにコシの入ったクリアとか・・・?

79 :森末(仮):2014/03/21(金) 23:52:34 ID:???
>★試したい事がいっぱい→ ハート5 ★
>見上「今日のFWは板野、政夫、和夫の3トップでいく」 スカイラブツインを試合で見たい!
==========================================================================================
板野「はい!(よーし、今日も先発出場だ! 頑張るぞ!!)」
政夫「はい!(後は中西が入ればスカイラブツインは使えるな)」
和夫「はい!(試合の中で一度くらいは使っておきたいぜ)」

見上「MFは松山、小池、中山!」

松山「はい!(MFは3人……4−3−3になるのか?)」
小池「はーい(ふふふ、この小池秀人の実力を高等部の連中に見せる時が来た!)」
中山「はい(俺がMFで出場か……そうするとDFは……)」

見上「DFは次藤、早田、中里……そして中西!」

次藤「はい(ほう、早速中西をDFとして使ってきちょるな)」
早田「はい(まあ俺が外れる事はなし、と)」
中里「はい(次藤も中西も、SBというタイプではないようにござるからな)」
中西「はい(さてと……折角GKとフィールダーの二刀流を決めたんや。 なんとか使えるって所見せたい所やけど)」

見上「GKは若島津だ」

若島津「はい(中西がGKにコンバートか……。 今更俺の敵ではなかったからどうでもいいか)」

80 :森末(仮):2014/03/21(金) 23:53:42 ID:???
−J−F− J政夫 F和夫
−−H−− H板野
−−−−−
−I−G− I松山 G小池
−−−−−
−−E−− E中山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

見上「(中西をフィールダーとしてぶっつけ本番で起用をするのは流石に難しい。
    最低限、この試合を可もなく不可もなくと言えるレベルでこなせるようでなければ……。
    如何にスカイラブツインを放つ為に必要な人材と言えど、起用は出来ん)」
三杉「(それにしても、あれだけの巨漢が2人もゴール前に立つ姿は圧巻だな。 ただのでくの坊と化さなければいいが……)」

スカイラブツインを放つ為の土台となる事が出来、
本人もGKからのフィールダーへのコンバートを容認している中西。
しかし、果たして彼が本当にフィールダーとしての適性があるのか否か――。
それを見極める為にもこの試合、見上の構想から中西と立花兄弟たちを外す事は出来なかった。

見上「さぁ、いってこい! この試合に勝ち、ヨーロッパ遠征の弾みをつけるぞ!!」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

81 :森末(仮):2014/03/21(金) 23:54:43 ID:???
先着1名様で、

★前半のシーン→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→小池「うおおお! 中等部キャプテンの方が高等部キャプテンよりも優れていると教えてやる!!」 なにィ!?小池が大活躍!?
ダイヤ→板野「やった、低い浮き球が来た!」 ウギャー、マグナムボレーが来るぞー!!
ハート→中西「小池、右に開け! いくで!!」 中西が土台以外でも活躍してるぞ!
スペード→松山「年上が相手だろうが、キープ力では負けないぞ!」 松山がキープをしてチャンスを作る!
クラブ→若島津「だから空中戦は俺に通用せんと言っているだろうが!」 今日も元気に若島津が敵を吹き飛ばす!

82 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:55:00 ID:???
★前半のシーン→ ハート6

83 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:55:02 ID:???
★前半のシーン→ クラブQ

84 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:55:08 ID:???
★前半のシーン→ スペード9

85 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:56:07 ID:???
中西いけるじゃん

86 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 23:57:06 ID:???
その黄金の右足、ワイがもろたァ!!とか言ってタックルとかしそう

87 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 00:18:49 ID:???
さらばサッカー
こんにちわうどん

88 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 00:19:19 ID:???
元GKだからDF陣への指揮適正あるのかな
成長したら+補正のスキルとかも

89 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 00:33:50 ID:???
可能性はあるかもだけどどうかな
守備の補正系スキルや作戦の習得はこのスレだとハイパー中山さんが最有力だと思う

90 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:07:46 ID:???
>★前半のシーン→ ハート6 ★
>中西「小池、右に開け! いくで!!」 中西が土台以外でも活躍してるぞ!
==========================================================================
小池「お、おお? おー!」

今日の試合の相手、東邦学園高等部は流石に高校生No.1の実力派チームという事もあり、
一戦目、二戦目とは違いそう簡単に勝たせてくれるようなチームではなかった。
一週間の合宿によって既に連携も完璧に近い程になっていた全日本Jrユースであるが、その攻撃もうまくつながらず。
守備においても中盤の数が少なく中山だけではカバーしきれない面もあるのか、何度も攻めこまれる局面が続いた。

そこを弾き返し、ここまで無失点にする事が出来たのは、
やはり既にある程度の実力を兼ね揃えたDF陣――そして守護神である若島津の力が大きかったと言えるだろう。
しかし、そう何度も攻めこまれてはいつゴールを割られるかわからない。
そんな緊迫感があった中、この試合、始めてフィールダーとして出場をした中西は若島津がクリアーしたボールを拾うと、
ペロリと舌舐めずりをしてから前を向き、小池へと指示を出しながら大きく縦のパスを出した。

東邦高等部「うげっ!?」「やばい!」「早くカバーに入れ!!」

小池「(あれ? なんかこっちスペース広いな〜。 邪魔されず持ちこめそうだぞ)」
中西「(よっしゃ、巧くいった!)」

この縦パスに東邦学園高等部の選手たちはすかさずカットに入ろうとするが、
予想以上に中西のパスは彼らのカットを掻い潜れるようなほどに精密で、かつ球速のあるものだった。
結果、ボールは小池が難なくトラップをし……そして小池は気づく。
自分の目の前に殆ど敵の守備陣がおらず、これならば殆ど邪魔される事なくシュートチャンスを作れるだろうことに。

91 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:08:49 ID:???
見上「ほう……! これは嬉しい驚きだな……」
三杉「小学生時代から、守備陣に対するコーチングには秀でていたようですからね。
   よく状況を見る事に長けている、という事でしょう。 それはパスコースを見つける事にもつながります。
   僕としては、あれだけの精密さを持つパス技術の方に驚きですね」
見上「繊細さなどでは小池や沢田といった者達も負けてはいないが、その上にパワー、スピードのあるパスを出せているからな。
   緩いパスならまだしも、あれだけのパスはそう易々とカットは出来んだろう」
三杉「体格も大きいですし……パスセンスがあるならポストプレイも出来るかもしれませんね」
見上「しかしそうなるとFWの枠が足りんよ。 加えて、中西は空中戦がそう得意という訳でもないからね……。
   同じポストプレイなら、立花兄弟でも事足りる」

ただの土台として活用する予定だった見上であったが、
中西が思いもよらぬ活躍をした事に喜びつつ、再び視線をフィールドに向ける。
一瞬の隙を突いて完全にサイドを抉った小池は、中央を振り向きセンタリングの構え。
ゴール前にはFW達が顔を揃え、いつでもダイレクトシュートに迎える体勢を作っていたのだが……。

政夫「小池、俺達に上げろ!」
板野「(まあ……ここはスカイラブツインをお披露目した方がいいだろうなー)」
小池「よっしゃ、決めろよ!」

当然のようにボールを要求する立花兄弟。
板野としても、この一戦ではまず彼らに撃たせた方がいいというのがわかっていた為に特に何も言わず、
素直に小池は山なりのボールをゴール前に上げ……これを見て立花兄弟は両者顔を合わせて一つ頷き、
後方から上がってきていた中西に合わせて飛び上がる。

92 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:10:42 ID:???
政夫「頼むぜ、中西!」
和夫「新技のお披露目だァ!!」
中西「おう、いくで!!」

ズザァァァァァッ ガシィィイイイイイイイイイイイイイインッ!!!

東邦高等部「へ!?」「な、なんだァ!?」「スカイラブハリケーンってのは聞いてたけど……こんなのは聞いてないぞ!?」

背中を地面につけて滑走しながら両足を上にし発射台となる中西。
政夫と和夫はその片足に同時に乗りかかると、小さく溜めを作ってから一気に大空へと飛び立つ。

バァァァァアアアアンッ!!

政夫「くらえぇ! これが俺達の……」          和夫「スカイラブツゥイン! シュートだァァァアアアッ!!」

ブギュルッ バワワワワワワワワァァ!!

東邦高等部GK「なっ、なにィィイイイイイイイ!?」

トンデモサッカーを数々繰り広げるキャプテン森崎の世界において、
その中でも1、2を争う程のトンデモサッカーを魅せる立花兄弟。
今回、初めて試合で使ったスカライブツインシュートもまた、対戦相手を驚かせるに値するものであった。

93 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:12:17 ID:???
板野からヒントを得て開発をしたデルタツインは、一度ポストを蹴って空中に飛び上がる為、
どうしてもゴールを向く為に姿勢を崩し飛び上がった勢いをも殺してしまう面がある。
かつて小学生時代に開発をしたトライアングルシュート。
それは1度下に落とし走り込んできた相棒に撃たせるというものだった点から見ても、
ポストを蹴った後に空中でゴールを向くという行為がどれほど難しいかという事は確かである。

しかし、このスカイラブツインはそのようなデメリットが一切ない。
最初からゴールを向いたままシュートに向かえ、かつ、発射をした推進力をそのままボールに込める事が出来る。

ズバァッ!! ピピィーッ!!

政夫「ヒャッホー!」
和夫「やったぜー!」
中西「(ホッ、決まったか……)」

結果、デルタツインよりも威力を向上したスカイラブツインはGKが反応すら出来ずにゴールネットに突き刺さり、
敵である東邦学園高等部どころか、味方である者達ですらもやはりトンデモサッカーだと唖然とする中で、
立花兄弟はしっかりと着地を決めてハイタッチをし、中西は上手く2人を飛ばせた事にそっと安堵をするのだった。

板野「(ひゃー、やっぱり凄いな……スカイラブハリケーンを初めて見た時もそうだったけど、
    本当に同じ人間かと思っちゃうよ)」

自身が放つマグナムシュートもまた、人間が放てるようなシュートではないと思われているとは露知らず、
そんな事を考えながら板野は立花兄弟たちと共にゴールを喜ぶ。

その後、再び試合は再開されるもそう何度も付け入るすきは見つからず、
かといって東邦学園高等部もこちらを攻略する手立てがなく1−0のまま前半は終了。
前半である程度アピールが出来た為か、中西と立花兄弟はホクホク顔のままハーフタイムに入りベンチに戻る。

94 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:14:02 ID:???
見上「1点のリード……まずまずといった所だろう。
   攻撃も一瞬の隙を突き成功させ、守備も何度も攻めこまれているにも関わらずゴールを割らなかった。
   その点は上出来と言えるが……更に危なげなく、かつチャンスを作れた方がいいのは言うまでもない事だ。
   前半、何が悪かったか……浮かれる前にまずはそれを反省するように」

松山「はい(特に俺は反省しなくちゃいけない……攻撃機会を作れず、何度も攻められてるって事は中盤を支配出来てないって事だ)」
若島津「(北詰監督以上に人を褒めん監督だな……。 そういう奴、と思って付き合っていくしかないか)」

ハーフタイムに入りまず見上が告げたのは、浮かれる前に反省をしろとの事。
ここまでの練習試合での指示などを聞いて既にある程度見上の性格というものを把握している全日本一同は、
やはり素直に褒める事はないかとため息を吐きながらも頷き返事をする。

見上「ではこれより後半にあたってメンバーチェンジをするぞ」
板野「(おっと、口を挟むならここだな。 何か言っておこうか?
    でもこれが最後の練習試合だし、監督も何か考えてる事があるかもしれないから迂闊に口を開かない方がいいかも……?)」

A.「監督、新田も新技を身に着けました。 新田を使いましょう」
B.「そういえばここまで高杉は出ていないんじゃ……? 高杉を出しましょう」
C.「中々攻め込めない場面がありました。 佐野をMFで使えないでしょうか? あの突破力でチャンスメイクを期待したいです」
D.「(いやいや、ここは何も言わない方がいい……)」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

95 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:14:27 ID:8pmTSilk
D

96 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:14:35 ID:JHeNbgsI


97 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:14:37 ID:W9TqgHgo
D

98 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:15:05 ID:yNr/2lss

Aは新田びいきとみられるかもしれないし新田を試してくれるかもしれない

99 :89:2014/03/22(土) 01:16:00 ID:???
なにィ!?

100 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:16:02 ID:???
新田は確定だろうけど、多分高杉と佐野もでてくるよね

101 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 01:17:13 ID:???
これで隼スルーされたらどうしようもねぇwww

102 :森末(仮):2014/03/22(土) 01:17:47 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

103 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 17:30:30 ID:???
まさかのDFリーダー中西、キーパーが全然指示しないからこその狙い目だったのか

104 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 17:33:33 ID:???
若林もハンブルグでは指示とか全然しないからね
ここでは森崎に連敗しまくってからの精神的な成長も見込めないし

105 :森末(仮):2014/03/22(土) 23:11:46 ID:???
>D.「(いやいや、ここは何も言わない方がいい……)」
=============================================================
ここまで2度の練習試合で発言をしていた板野であるが、
あまり言いすぎると目をつけられてしまうかもしれないと考え口を噤む。
出る杭は打たれる……目立たないのも問題であるが、あまりに悪目立ちするというのも考え物だと判断したの事である。
しかし、ここで板野以外の選手が口を開く。

松山「監督、佐野をMFで出してみませんか?」
佐野「(み、MF……?)」
見上「何……?」

ピッと片手を上げ、堂々とした立ち振る舞いでそう提言をしたのは松山である。
これまでに石崎、新田と練習で成果を上げていた者達を指名した板野を見て、
周囲をよく見て起用すべき選手を積極的に起用出来るよう提言するのもまたキャプテンシーの一つだと判断した松山。

今日のここまでの試合展開、上手く攻め込めなかった現状を打破する為にも、
全日本でも屈指の突破力を誇る佐野をMFで使えればチャンスも増えてくるのではと考え、こうして提言したのである。

全日本メンバー「佐野をMFか……」「悪くないんじゃないか? ドリブルは巧いんだし」「中西もコンバートはしてたしな」

周囲の者達がざわめきながらも松山の提案が案外悪いものではないのではと考える中、
見上はジロリと松山に視線を向け……。

見上「………………」

106 :森末(仮):2014/03/22(土) 23:13:38 ID:???
先着1名様で、

★松山の提案→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「いいだろう。 板野、松山、若島津に替え、新田、佐野、三杉を入れる」 ファッ!?
ダイヤ・ハート→見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、三杉を入れる」
スペード→見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、高杉を入れる」
クラブ→見上「いや、後半からは政夫、和夫、中西に替え、新田、三杉、高杉を入れる」

107 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:13:53 ID:???
★松山の提案→ スペード5

108 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:13:55 ID:???
★松山の提案→ クラブ3

109 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:15:38 ID:???
JOKERだったら松山自滅してたw

110 :森末(仮):2014/03/22(土) 23:38:49 ID:???
>★松山の提案→ スペード5 ★
>見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、高杉を入れる」
===============================================================================
新田「! は、はい!(やっと出番が回ってきた……! よし、やるぞ!!)」
佐野「はい!(MFでも出番があればなんでもいいや! FWは激戦区だったしな)」
高杉「はい!(ホッ……よかった、試合に出れた……)」

松山の申し出を受け入れ、後半からのメンバーを発表する見上。
これを受けてここまで全く出番が来なかった新田と高杉は隠す事もなくガッツポーズ。
そして、前回の試合では目立てていなかった佐野はポジションがどこであろうと出番が回ってくるのならば大歓迎とばかりに笑みを浮かべる。

見上「フォーメーションはこうなる」

−J−H− J新田 H板野
−−−−−
G−I−F G佐野 I松山 F小池
−−−−−
−−E−− E中山
C−D−B C早田 D高杉 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

板野「よし、頑張ろうな新田!」
新田「はい!」

松山「佐野、お前の突破力は高校生が相手でも通用するぞ。 自信を持って行け」
佐野「ケケケ、任せてくださいよ」
次藤「(よかったのう、佐野……FWに比べればMFは人数が少なか。 十分起用機会はある筈タイ。
    松山が提案してくれて助かったな)」

若島津「……わかっているとは思うが、俺の邪魔だけはするなよ?」
高杉「ああ……(我慢我慢……若林さんが来るまでの我慢だ!)」

111 :森末(仮):2014/03/22(土) 23:39:59 ID:???
三者三様、後半から出場するメンバーに対して声はかけられ、
その後具体的な対策案などを話した後、後半戦がいよいよ開始される。

三杉「………………」
見上「すまんな三杉くん、予定では君にも出てもらうつもりだったが……。
   やはりなるべくならば、練習試合でも君を使いたくないというのが本音だ。
   松山の提案も悪くなかった為に、このような形になった」
三杉「いえ、構いませんよ。 ……ただ、遠慮はいりませんからね?
   医師からも30分までの出場ならば認めてくれています。 体をそこまで動かさなければ、もっと長い時間だって可能です。
   勿論……練習試合にだって、使ってくれて構いません。 今日はいいですけど、ヨーロッパ遠征で戦う相手――。
   海外のクラブチームとは、僕も戦ってみたいですから」
見上「ああ、わかっているよ」

フィールドに向かう板野達の背を見ながら、どこか悔しそうに見上と対話をする三杉。
結局この合宿―― 一度も試合に出場をしなかったのは、
類稀なる才能を持ちながらも心臓病という重い病気を患ったガラスのエース――三杉淳、彼ただ一人となるのだった。

先着1名様で、

★後半のシーン→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若島津「背中をこちらに向けろ、高杉!」 高杉「ギャー!!」 なにィ!? 若島津のスカイラブキャッチだと!?
ダイヤ→新田「俺だ、俺にボールを!!」 新田が低い浮き球を要求した!
ハート→佐野「ケケケ、そう簡単に奪われるもんか〜っと」 佐野が自慢の突破力でチャンスを作る!
スペード→高杉「(頑張れ頑張れやれるやれる気持ちの問題だ!)」 高杉が実力以上の力を発揮して攻撃をシャットアウト!
クラブ→特にみどころなく1−0のまま試合は終わりました。

※次藤の松山に対する好感度が+1されました。

112 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:40:24 ID:???
★後半のシーン→ クラブ9

113 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:40:27 ID:???
★後半のシーン→ ハートJ

114 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:40:29 ID:???
★後半のシーン→ スペード5

115 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:42:07 ID:???
新田どんまい

116 :森崎名無しさん:2014/03/22(土) 23:46:03 ID:???
JOKERw

117 :森末(仮):2014/03/23(日) 00:53:56 ID:???
>★後半のシーン→ クラブ9 ★
>特にみどころなく1−0のまま試合は終わりました。
===================================================================
3人のメンバーチェンジをし、後半に臨んだ全日本Jrユース。
しかし、彼ら3人が実力を発揮できるだけの機会は終ぞ訪れなかった。

松山「佐野、戻りが遅いぞ! 走れ!!」
佐野「は、はい!(そうは言われても勝手が違うぜ!)」

元々FWでありながら、この後半からはMFとしての出場をしていた佐野。
そもそもコンバートを考えていた中西と違い、彼はFW一本でやっていくつもりであった為か、
不勉強故にMFとしてのポジショニングなどがあまりにもお粗末。
結果、佐野のいる左サイドは穴となり何度も攻めこまれてしまう事になる。

高杉「く、くそぉ! そう何度も抜かれてたまるか〜っ!!」
東邦高等部FW「へへへ、体つきはともかく動きはやっぱり中学並だな!」

攻め込まれては、CBとして出場した高杉が完全に東邦学園高等部FWに手玉に取られる。
彼の場合は単純な力不足により年上を相手に真っ向から勝てる事が出来ず、
全日本ゴールは何度も脅かされそのたびに次藤と若島津の好守に助けられる事となった。

新田「(ボールが……ボールが来ない……!)」
佐野「ちっ……くしょうが! 新田、受け取れ!」

バシュッ!

新田「わっ、とと……(くそっ、ゴールまで距離がある位置で持っちまった! こうなりゃ突破してから隼シュートで)」
東邦高等部DF「返してもらうぜ!」
新田「うわぁっ!?」

118 :森末(仮):2014/03/23(日) 00:55:02 ID:???
そして、何度か佐野がチャンスを作っても、新田は得意とする低い浮き球は上げられずゴールから離れた場所でボールを預けられてしまう。
数分前に同じようにしてボールを貰った板野は、
ここからドリブルを開始して突破をし、マグナムシュートでゴールを狙うもポストに嫌われゴールならず。
それを思い出した新田は自分もまた突破をして隼シュートを打つしかないと考えるのだが、
トラップをした直後にDFに奪われてしまい、そもそもシュートを打てないという有様だった。

三杉「ちぐはぐな印象ですね……」
見上「上手く機能出来ていないのは、やはり佐野のMFとしての出場が原因だな……」
三杉「向いていないという事でしょうか?」
見上「いや、恐らくは不慣れなだけだろう、実際時間が進むにつれて多少は修正出来ている。 それがわかっただけでも収穫と言える。
   無論、これだけ一方的に攻め込まれるのは褒められた事ではないがな」

その後も見どころはなく、結局試合は1−0のまま終了。
高校No.1であるという誇りを持つ東邦学園高等部は、年下を相手に敗北をした事に当然ながらショックを受けていたのだが、
その全日本Jrユースもまた、後半はまるでいいところが無かった事に大いに反省。
特に後半から出場をした3人の顔色は優れない。

新田「(結局アピールも何も出来なかったな……)」
佐野「(畜生、足引っ張ってただけじゃねぇか……。 もっとMFとしての動きを学んだ方がいいのか?)」
高杉「(うぅ……情けない……)」

見上「……お前たちがどれだけ未熟なのか、私が言うまでもなく理解しただろう。
   ならばとやかく言う事はない。 よく反省をし、ヨーロッパ遠征の弾みにしろ。
   それが出来ないのならば、所詮お前たちはそこまでだという事だ」

全日本メンバー「「「はい」」」

見上「では軽く体を解した後、風呂と食事を済ませ、20:00には第一会議室へと集まるように。
   ……合宿開始前に言ったように、キャプテン選挙を行う」

119 :森末(仮):2014/03/23(日) 00:56:43 ID:???
〜 合宿所 第一会議室 〜

その後、見上の指定した時間にしっかりと全メンバーが所定の場所へと集結をした。
見上もまた、住友を引き連れて5分前に会議室へと現れ、
全員が揃っている事を見渡して確認するとコホンと咳払いをしてから口を開く。

見上「よし、全員揃っているな。 ではこれよりキャプテン選挙を始める。
   まずはキャプテン立候補者は前に来い」

松山「はい!」
若島津「はい」
板野「はい!」

ざわ…… ざわ……

全日本メンバー「え、板野が!?」「あいつキャプテン経験あるのか?」「でも実力的には不思議じゃないよな……」

見上に言われるまま、事前に見上にキャプテンになる意思があると伝えていた3人は見上の下へと向かうが、
その3人の中に板野の姿が見える事に一部の選手たちはざわめき始める。

松山の実力の高さと人柄の良さは誰しもが認めている所であり、ここは何ら問題がない。
若島津にしても東邦学園ではキャプテンを務める事はなかったが、小学生時代にはキャプテン経験があり、
何よりも大会でMVPを取ったという実績もある。

しかし、その2人に比較をすれば板野はキャプテン経験があるという話も聞いた事もなし、
本当にキャプテンに任せて大丈夫なのかと疑問視をする声が上がるのも無理からぬ事だろう。

120 :森末(仮):2014/03/23(日) 00:57:43 ID:???
見上「静粛に! ……この3人は、事前に私が立候補を認めた者達だ。 そこに異を挟ませはしないぞ」
板野「(見上さん、俺を認めてくれたのかな?)」
見上「異があるならば、投票で示すように。 最もキャプテンに相応しいと思われた者を決める為の、選挙なのだからな」
板野「(そうでもないのかな……よくわからない)」

とにもかくにも、見上の声により再び会議室は静まり返り、ここで見上から改めて選挙方法が説明される。

見上「キャプテン候補者以外の者達には、これより投票用紙を配る。 といってもただの紙だがな。
   これを持ち、一人一人この扉の向こうである第二会議室でキャプテンに相応しいと思う者の名を記入をし投票してもらう」
住友「第二会議室では、私が待機している。 ないとは思うが、不正防止の為だ」
見上「これを繰り返し、最も得票の多い者をキャプテンとするだけだ。 何か質問は?」

早田「票が同数になった場合はどうすんです?」

見上「2人が同数となった場合は、得票が及ばなかった者達に再投票をしてもらう。
   3人で同数となった場合には、私が一任をする。 他に質問は?
   ……ないな? よろしい、では早速始める」

見上が開始を告げると同時に、住友は準備の為に第二会議室へ向かう。
いよいよ自分たち、全日本Jrユースを率いるキャプテンが決まるとあってか、
場には独特の緊張感が溢れ板野は思わず生唾をゴクリと飲みこみながら跳ねる心臓を落ちつけようと深呼吸をする。

121 :森末(仮):2014/03/23(日) 00:58:47 ID:???
見上「投票は……あいうえお順でいいか。
   では、井沢。 お前からだ」
井沢「はい!」

見上に呼ばれた井沢は、やはり緊張した面持ちで第二会議室への扉を通り抜け、
住友が見守る中でペンを取り名前を記入しようとする。

井沢「(といっても、若林さんが合流するまでは誰でもいいといえばいいんだよなぁ……誰にしようか)」

先着1名様で、

★井沢の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→井沢「(いや、認めよう。松山こそが俺よりも上手くトップ下をやれる男だ。あいつにキャプテンを任せよう)」 綺麗な井沢!?
ダイヤ・クラブ9〜K→井沢「(板野でいいか、松山と若島津に投票するのは癪だ)」
ハート・クラブ5〜8→井沢「(トップ下を奪われた恨みはあるけど……松山は人格者だよな)」
スペード・クラブA〜4→井沢「(若林さんがすぐキャプテンの座を奪えるようにGKがキャプテンの方がわかりやすいかな?)」

122 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 00:59:03 ID:???
★井沢の投票→ クラブ7

123 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 00:59:07 ID:???
★井沢の投票→ スペード2

124 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 00:59:07 ID:???
★井沢の投票→ ダイヤ10

125 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:00:07 ID:???
まぁそうなるよね

126 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:04:01 ID:???
>★井沢の投票→ スペード2 ★
>井沢「(トップ下を奪われた恨みはあるけど……松山は人格者だよな)」
=====================================================================
井沢「(誰がなっても一緒だけど、とりあえずはあいつに任せておいて問題はないだろう)」

井沢は微妙に湧き上がる対抗心を抑えつつ松山に投票した。

板野 0票
松山 1票
若島津 0票

見上「次、石崎!」

石崎「はーい(どうすっかなぁ……やっぱ松山の方がらしいとは思うけど、板野には練習試合で俺を勧めてくれた恩もある。
   あー! わっかんねー!!)」先着1名様で、

★石崎の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→石崎「(どっちもえらべねぇ! こうなりゃ若島津に投票だ!)」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→石崎「(いや、恩は返すのが男ってもんよ! ここは板野に投票だ!)」
スペード・クラブ→石崎「(いや、情に流されねぇのが男だ! キャプテン経験もある松山に投票だ!)」

127 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:04:25 ID:???
★石崎の投票→ ハート8

128 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:05:02 ID:???
おっと、>>126のスペード2ではなくクラブ7が有効判定でしたが、結果は変わりませんのでこのままいきます。


129 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:05:45 ID:???
サンキュー石崎

130 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:11:32 ID:???
>★石崎の投票→ ハート8 ★
>石崎「(いや、恩は返すのが男ってもんよ! ここは板野に投票だ!)」
=======================================================================
石崎「(一週間過ごしてわかったがあいつも結構いい奴だしな、へへへ)」

義理と人情の男、石崎はこうして恩のある板野に投票をした。

板野 1票
松山 1票
若島津 0票

見上「次は……来生!」

来生「はーい!(んー? 誰に投票すりゃいいんだ? 若林さんがいないし……)」

先着1名様で、

★来生の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→来生「(そうだ! 俺がキャプテンになりゃいいじゃん! 来生って書いて箱に入れとこ)」 無効票一つ入りました〜
ダイヤ・クラブ9〜K→来生「(同じFWだし板野でいいや)」
ハート・クラブ5〜8→来生「(小学生時代から松山キャプテンらしいし松山でいいんじゃね?)」
スペード・クラブA〜4→来生「(名前が若林さんに似てるし若島津でいいや)」

131 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:11:56 ID:???
★来生の投票→ ダイヤ10

132 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:12:58 ID:???
名前が若林さんに似てるし若島津でいいやってw

133 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:19:37 ID:???
>★来生の投票→ ダイヤ10 ★
>来生「(同じFWだし板野でいいや)」
==============================================================
来生「(FW仲間を大切にする俺って優しいな〜)」

こうして来生は適当に板野に投票をした。

板野 2票
松山 1票
若島津 0票

見上「次は……佐野!」

佐野「はい!(全国大会で褒めてもらったし、今日の試合でも俺の出場を勧めてくれたしな。
   俺の実力を認めてくれる人にキャプテンになってもらいたい!)」

佐野は自身を認めてくれる松山に投票をした。

板野 2票
松山 2票
若島津 0票

見上「次は……沢田!」

沢田「はい(若島津さんに投票、と……。 頑張ってくださいね、若島津さん)」

長年の付き合いのある若島津へと沢田は投票をした。

板野 2票
松山 2票
若島津 1票

134 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:20:38 ID:???
見上「次は……次藤!」

次藤「はい(さて困ったタイ。 ワシは板野のパワーにば惚れこんじょる、キャプテンになってごつくなるあいつが見たか。
   ばってん、松山もまたごつか男――熱い部分もある男タイ。 どうしたもんか)」

★次藤の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→次藤「ぬ、ぬがあああ!」 バコォォン! 悩み過ぎて苛々しちゃって投票箱壊しちゃったテヘペロ
ダイヤ・ハート→次藤「(あのちっこい体でどれだけワシらを引っ張れるか、楽しみタイ! 板野に投票タイ!)」
スペード・クラブ→次藤「(あいつもまた、出身地に似合わず熱い男タイ。 松山に任せるのも面白か!)」

135 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:20:52 ID:???
★次藤の投票→ スペード6

136 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:30:03 ID:???
>★次藤の投票→ スペード6 ★
>次藤「(あいつもまた、出身地に似合わず熱い男タイ。 松山に任せるのも面白か!)」
==================================================================================
次藤「(どちらがなっても面白そうじゃが……な)」

迷いながらも、次藤は自分たちを任せるに値するは……と考え、松山に投票をした。

板野 2票
松山 3票
若島津 1票

見上「次は……(あ、忘れてた)小池!」
小池「はい!(ふっ、東邦学園の者がキャプテンになるのは当然だな。頑張れよ若島津)」

小池は東邦学園の誇りを持って若島津に投票をした。

板野 2票
松山 3票
若島津 2票

見上「(いかんいかん、気をつけなくては)次は……早田!」
早田「へい(戦術としては理解できっけど、やっぱこそこそ手の内隠すよか堂々と勝負を挑んでくる奴のが好きだね俺は)」

自身の異名通りスパッとした性格を好む早田は松山に投票をした。

板野 2票
松山 4票
若島津 2票

137 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:31:03 ID:???
見上「次は……反町!」

反町「はい(若島津、にしておこうか。 ただ……板野も気になるんだよな。 プレイスタイルと違って物腰は柔らかいし)」

★反町の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→反町「(だ、駄目だ……決めきれない!)」 あー、白紙投票だー! 書きたい事も書けない!
ダイヤ→反町「(そう、だな……板野にしよう。 若島津からゴールを奪えるだけの男だ、キャプテンを任せられる)」
それ以外→反町「(いやいや、若島津だ! 俺達はあいつのお陰で全国制覇出来たんだから!)」

138 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:31:19 ID:???
★反町の投票→ クラブJ

139 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:31:21 ID:???
★反町の投票→ ダイヤ3

140 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:39:14 ID:???
面白くなってきた

141 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:44:52 ID:???
>★反町の投票→ クラブJ ★
>反町「(いやいや、若島津だ! 俺達はあいつのお陰で全国制覇出来たんだから!)」
================================================================================
反町「(若島津にならキャプテンを任せられる……少しぶっきらぼうだけど、悪い奴じゃない、筈だし……)」

少し不安になりながらも、反町は律儀に若島津に投票した。

板野 2票
松山 4票
若島津 3票

見上「次は……高杉!」

高杉「はい(ふん、三日天下って奴だ。 キャプテンの座はすぐに若林さんのものだ!)」

恨みを隠しながらも高杉は命令通り若島津に投票した。

板野 2票
松山 4票
若島津 4票

見上「次は……滝!」

滝「はい(結局は、若林さんが合流するまでを誰にするか、か……それなら板野にしておこうかな。
  立花兄弟に新技のヒントを教えたとか言ってたし、少しくらいの間はいい思いをさせてやろう)」

ひと時の夢を見せてあげる為、滝は板野に投票をした。

板野 3票
松山 4票
若島津 4票

142 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:45:56 ID:???
見上「次は……立花!」
政夫「あの、監督……」
和夫「どっちですか?」
見上「……和夫からだ」

和夫「はい(ま、どっちからでも同じだけどな)」

見上「次は……政夫!」

政夫「はい(キャプテン経験はないらしいけど、あいつになら任せられるぜ。自分だけでなくチームの事を考えられる奴だからな)」

立花兄弟2人は自分たちに新技のヒントを与えてくれた「大物」、板野へ揃って投票をした。

板野 5票
松山 4票
若島津 4票

見上「次は……中里!」

中里「はい(さてどうしたものか。拙者は然程彼らを知らぬ)」

★中里の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→中里「(まあ誰がなっても構わぬ。白紙でよかろう)」 あー!白紙投票だー!
ダイヤ→中里「(あの力は拙者には無い強さ。 板野に任せるのもよかろう)」
ハート→中里「(少々善玉過ぎる気は致すが、松山程の人格者もおらぬでござろう)」
スペード・クラブ→中里「(拙者らを負かした若島津こそが首領に相応しかろう)」

143 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:46:09 ID:???
★中里の投票→ クラブK

144 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:46:14 ID:???
★中里の投票→ スペード10

145 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:46:49 ID:???
後は何人いたかな?

146 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:54:00 ID:???
中西・中山・新田・三杉・山森の5人だよね

147 :森末(仮):2014/03/23(日) 01:54:15 ID:???
>★中里の投票→ クラブK ★
>中里「(拙者らを負かした若島津こそが首領に相応しかろう)」
=====================================================================
中里「(サッカー道とは修羅の道、強き者こそが首領になるべきでござる)」

忍としての本能からか、中里は全国制覇を成し遂げた若島津に投票をした。

板野 5票
松山 4票
若島津 5票

見上「次は……中西!」

中西「はいな(コンバートを視野に、ちゅうても若島津に投票するんは癪やな。 松山か板野か……)」

★中西の投票→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→中西「あかん、考え事してたら腹へってきた。もぐもぐ」 あー!こいつ投票用紙食べたー!!
ダイヤ・ハート→中西「(土台になるん勧めてくれたんはあいつやったな。 板野に投票しとこ)」
スペード・クラブ→中西「(無難で面白みないけど、松山やったら問題ないやろ)」

>>145 残りは中山、新田、山森ですね。三杉は本編でも参加していませんでしたのでここでも参加しません。

148 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:54:40 ID:???
★中西の投票→ ハート9

149 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:55:28 ID:???
次藤とられたのがすごい痛いと思ってたが今ので多分勝った

150 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 01:56:19 ID:???
新田は確実に投票するから勝ったな

151 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:12:09 ID:???
来生がマジで優しかった、ありがとう来生!

152 :森末(仮):2014/03/23(日) 02:26:20 ID:???
>★中西の投票→ ハート9 ★
>中西「(土台になるん勧めてくれたんはあいつやったな。 板野に投票しとこ)」
==============================================================================
中西「(おおきにな、これでワイもなんとか出番は貰えそうや)」

感謝をしながら中西は板野に投票をした。

板野 6票
松山 4票
若島津 5票

見上「次は……中山!」

中山「はい!(……誰もがキャプテンに相応しいと言える、が……やはり松山、かな。
   キャプテンシーもあるし、実力も申し分ない)」

真面目な中山は、同じく真面目な松山に投票をした。

板野 6票
松山 5票
若島津 5票

見上「次は……新田!」

新田「はい!(板野さんは頼りになる先輩だ。 あの人にキャプテンになってほしい!)」

この合宿ですっかり板野に懐いた新田は素直に板野に投票した。

板野 7票
松山 5票
若島津 5票

153 :森末(仮):2014/03/23(日) 02:27:34 ID:???
見上「最後は……山森!」

山森「は、はい!(ミーティングを開いてくれて戦術論を聞かせてくれて……ああいうのをもっとやってくれたら嬉しいし、
   松山さんに投票しておこう)」

戦術議論が好きなサッカー少年、山森は戦術眼に定評のある松山に投票した。

板野 7票
松山 6票
若島津 5票

見上「よし、全員終わったな。 それでは結果を発表する」

全員の投票が終わり、住友が箱を回収して戻ってきた所で見上は中身を開封。
投票結果をホワイトボードへと書いてゆき、一同はその姿を固唾を飲んで見守る。そして……。

見上「板野7票、松山6票、若島津5票……よって板野をキャプテンに任命する!」

開票結果は僅差で板野の勝利。
これにより見上は板野をキャプテンに任命すると宣言し、これに若島津や松山はおろか板野。
更には他の全日本Jrユースメンバーも驚きの色を隠せない。

若島津「なっ、なにィ!?(松山ならまだしも……板野だと!?)」
松山「板野……」

若島津は一体どんな魔法を使ったと言わんばかりに懐疑的な目を板野に向け、
逆に松山は驚いたままの表情を少しずつ軟化させると、どこか納得をしたように……そして少しだけ寂しそうにしつつ頷く。

板野「へっ!? え、本当に俺!?」

そして、当の本人は完全に固まっていた。

154 :森末(仮):2014/03/23(日) 02:29:05 ID:???
無論、キャプテンになる為に立候補をし、それだけの実力も持ち、そうなる努力をしていた自覚はある。
だが、それでも――自分が松山達を押しのけてキャプテンになるというのは、やはり信じられなかった。

新田「(松山さんと1票差か……危なかったんだなぁ。 でも、よかったですね先輩!)」
政夫「(うんうん、あいつになら任せられる!)」
和夫「(いいチームになりそうだぜ!)」

板野を熱心に支持する3人が熱い視線を向ける中でも、未だに板野は混乱していたのだが……。
見上が手を叩いて注目を集め、周囲が静まると同時に板野も幾分か落ち着きを取り戻す。

見上「それでは板野、これをつけてキャプテンとしての挨拶をしろ」
板野「うっ……」

そして板野の目の前に差し出されたのは、キャプテンとしての証――キャプテンマーク。
今まで自分が手にした事もない、松山にまかれているのをただ見つめていただけであるそれを、板野はぎこちなく受け取り、
やはりぎこちなく腕に通していく。
その姿を新田は頼もしそうに、立花兄弟は嬉しそうに……隣りにいる若島津は悔しそうに、そして松山はやはり寂しそうに見つめる中。
板野は乾いた喉をゴクリと唾を飲みこむ事で潤し、口を開く。

板野「(キャプテン選挙に勝って、最初の挨拶……こ、ここは……)」

A.「精一杯俺なりに頑張るから、みんなも支えてくれ! みんなで天下を取ろう!」
B.「俺達で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!」
C.「俺はこのチームで全戦全勝をするつもりだ! まずは目の前のハンブルグ戦、気合入れていこう!!」
D.「大船に乗ったつもりで俺に任せてくれ! みんな俺についてこい!」
E.「世界中のサッカーの伝統を凌辱してやろうぜ!!」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

155 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:30:08 ID:qAsvsLl2


156 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:30:20 ID:LomfCyBQ
A

157 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:30:34 ID:CjCQ9gBU


158 :森末(仮):2014/03/23(日) 02:31:51 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。それでは。

159 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:32:28 ID:VLVmgmoQ
B 無難かつ挑戦的でいいかな

160 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:32:38 ID:???
E 森崎「これに一票だろ」乙です

161 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:33:23 ID:HbGwTfKM

Eを選びたい誘惑もあった

162 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 02:42:15 ID:???
FW板野なのに競争相手の3人から信頼が厚い上にFWの票が5なのは面白い

163 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 03:09:07 ID:???
滝、立花兄弟、来生、新田、ここまで支持されるのもちょっとびっくりだね。
DFからは石崎と中西、MFは0か……本当に面白い結果だよ。
松山:井沢、佐野、次藤、早田、中山、山森
健ちゃん:小池、沢田、反町、中里、高杉
まあいろいろ思うことあるけど、とりあえず目先のハンブルグ戦か。
参考になるか分からないけど能力値スレ↓
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1217684304/47-48

164 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 03:23:08 ID:???
一部を除いてタックル低めだから中里がサイドMFだと効果抜群に見える

165 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 06:23:31 ID:T3wvkFYs
記念に E

166 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 06:29:28 ID:???
本編より有利な点
・中里と中山の参入、・全体的な強化、
・最大ガッツがイーブン(本編は自動回復なし敵主力選手は1000以上だった)
追加選手やシュナイダーがいきなりカイザーマルシュを引っさげ来ない限りはそれなりって感じ

167 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 09:44:38 ID:???
本編だと若林のパンチ+2=ファイヤー
シュナのシュートが56 ファイヤーが64
若林のパンチが62 せりあい54ならまだ勝負になるかな。

168 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:06:31 ID:???
前半は>>80
後半は>>110から高杉と三杉を代えて三杉トップ下で松山中山さんを一段ずつ下げたらどうかな
石崎を起用したいところだけどそれにはDFが鉄板すぎて中山さんか中里をMF起用したくなるね

169 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:50:42 ID:???
撃たせる前に止めるだから中央は松山、中山で固め
カルツを避ければドリブル突破がしやすいからサイドアタック
中央の並びはこの形がいいはず

○−I−○ I松山
−−−−−
−−E−− E中山


170 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 18:32:55 ID:???
本編で中山のスタミナがイマイチなのは多分ブランクのせい
ここでは大丈夫なのかー?

171 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 19:06:04 ID:???
6枠あるから立花と中西を代えやすいのはありがたいね。

172 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 20:43:32 ID:???
ポジション争いが高じて、「板野と組むのは誰が相応しいか」で
新田と立花兄弟がケンカしないようにしないといけないな。
でないと↓のような展開になる。

A 「新田だな。期待できる後輩だし、立花兄弟は制約が多過ぎる」
B 「立花兄弟だ。新田にはない大技を持っている」
C 「どちらも一長一短だ。状況に応じてベストな選択があるだろう」
D 「どちらも実力不足だ。俺のパートナーになりたいならまず実力をつけてくれ」
E 「俺のパートナーになりたいと言うが、俺を超えようとする気はないのか?」
F その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

板野、新田、立花兄弟の誰かがMFをできるようになれば万事解決だが…

173 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 21:39:07 ID:???
いずれ板野がMF兼任になっていくんじゃない?

174 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 22:40:38 ID:???
ちょっと考えすぎじゃないかな
ポジション争いって言うけど役割かなり違うしそもそも起用を最終的に決めるのは見上さんだし

175 :172:2014/03/23(日) 23:32:05 ID:6OoJS6GY
いや、新田も立花兄弟も板野に恩があって現在は感情値が高いけど、
どちらか一方に感け過ぎると、もう一方の感情値が下がることを危惧してるだけ。
仮にも同じFW同士なので、新田の世話をし過ぎて新田がレギュラーに定着して
立花兄弟が外されると、その原因を作った板野の感情値が下がると考えてる。

(改めて考えてみると、新田は余程のことがない限り歳上には最低限の敬意は
払うタイプなので、立花兄弟に表立ってケンカを挑んだり、板野に
「俺と立花さん達のどっちが相方に相応しいですか⁉︎」
みたいに突っ込んで来たりするタイプじゃない。スマンかった。)

176 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:32:34 ID:???
考えすぎすぎ

177 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:32:09 ID:???
とりあえず対若林だな
原作のように松山にキャプテンマークわたす事になるのかどうか

178 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:32:19 ID:???
>B.「俺達で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!」
================================================================
板野「(俺達の手で欧州サッカーを凌辱……あ、いやいや! これは駄目だ!)」

テンパっていた板野はキャプ森ファン故か、
かの有名なる森崎の大失言を言ってしまいそうになりつつ、辛うじて踏み止まる。
一瞬口を開きかけて再び閉じた板野に一同は不思議そうな目を向けるも、板野は改めて自分なりに考えた言葉を吐きだした。

板野「日本は欧州や南米に比べて、世界では弱小国扱いだ。
   ワールドカップにも出た事がないし、歴史的なものは何もない。
   (俺の知る限りだと、予選突破はしてるんだけど……この世界、この時代ではまだだしね)」

全日本メンバー「「「…………」」」

板野「だけど、俺達の力で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!
   日本のサッカーは……俺達のサッカーは誰にも負けていない、どこにも負けていない!
   それを証明する為にも、必ずフランス国際Jrユース大会、優勝してやろう!!」

全日本メンバー「おおお!!」「あったりまえだぜ!!」「俺達が負ける訳ねぇ!!」

板野は日本の……この世界、この時代での世界での客観的評価をまず説明した後、
しかし、自分たちならばその認識――日本サッカーの歴史を変えられる筈だと宣言。
これには気の強い者達が多く在籍をする全日本メンバーも同意、同調をし、
板野が拳を振り上げると同時にほぼ全ての者達が同じく拳を上げて闘志を燃やし口々にその意気を吐く。

見上「(やれやれ……この場に海外のサッカー関係者でもいれば鼻で笑われかねん発言だな。
    だが、それくらいの意気でなければならん。
    事実、こいつらならば日本のサッカーの歴史そのものを変えられるかもしれないのだ。
    その為にもまずは……その鼻っ柱を遠征試合で叩き折られてもらわねばならんな)」

この光景を見て見上は小さくため息を吐きつつ、
それでも世界を舞台に戦う前に萎縮するでなくむしろ闘志を燃やす選手たちを頼もしそうに眺めるのだった。

179 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:33:37 ID:???
その後、盛り上がる一同をある程度の場所で見上が落ち着けると部屋へと戻す。
今日で合宿は終わり、いよいよ明日からヨーロッパ遠征が始まる。
準備の為にも今日は早めに就寝を……と告げられると彼らもそれに従わない訳にはいかず、
それぞれ荷造りをして明日からの戦いに備えるのだった。

石崎「いや〜、明日の今頃はハンブルグって所のホテルに泊まってるんだよな〜、俺達」
板野「パスポートは持ってる? 石崎」
石崎「あたぼうよ! この日の為に大会が終わってから急いで作ったんだからな!」

板野もまた、石崎とふざけあいながらも荷造りをし、既に準備は万端。
後は出発前にこの合宿所敷地内で隠れ住んでいる筈の森末を回収するだけである。

板野「(そういえばこの合宿中、森末には一度も会わなかったな……拗ねてないといいけど)」
石崎「ん? どうした、松山。 ぼーっとして」
松山「あ……いや、なんでもないんだ。 ちょっと考え事をしててな」

森末に対して一度も構わなかった事を思い出していた板野であったが、
石崎の言葉を聞いてふと視線を松山へと向ける。
松山は数少ない日用品などを手に取ったまま何やら考え事をしていたらしく、荷造りはまだ途中。
生真面目でこういった準備などはいつもぬかりが無い松山にしては珍しい事だと板野は思い、
一体何を考えていたのかと訝しむが――この状況で彼が考える事といえば、やはりひとつしかない。

板野「もしかして、俺がキャプテンになったのが気になる?」
石崎「んん? そうなのか?」
松山「……そうだな。 うん、その通りだ。 今正に、そのことを考えてた」

板野がキャプテンに就任した時、驚いていた者達の中には当然松山も含まれていた。
選挙が終わり、こうして自室に戻って一息つけ、ゆっくり考え事をする時間が出来た事で、
松山は何故板野がキャプテンに選ばれ、自分が選ばれなかったのか――その事について考えていたのである。

180 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:35:03 ID:???
石崎「なんだよ、板野がキャプテンになるのが気に入らないのか? そりゃお前も立候補したんだから気持ちはわかるけどよぉ」
松山「いや、違うんだ。 そんな事は全然ない。
   ただ……なんていうか、少し不思議な感じがしてな」
石崎「不思議?」
松山「ふらのでは俺がキャプテンで、板野は……そういう役職はなかったけど、副キャプテンって感じだった。
   だから、どうしてもまだ慣れないんだ」

全国大会制覇をめざし、板野が2年間近くを過ごした北の大地――ふらの。
全国屈指と言える能力を持つ努力家、松山光を板野は2年間近く補佐し、
長くに渡って共にふらの中学を引っ張り全国の舞台を戦ってきた。

その激戦の中で2人の絆は堅固なものとなり、互いに強い信頼関係で結ばれていたが、
あくまでも表だってのキャプテン――代表は松山であり、板野はいち選手、いちエースストライカーであった。

しかし、これからは違う。
この全日本Jrユースというチームのキャプテンに選ばれたのは板野であり、
松山はいち選手として、そしていち中盤の要として立場上は彼の下につく事となるのである。

松山「板野が転校をしてきてから、ふらのの環境は大きく変わった。
   俺はそのことに感謝してたし、試合中もどんどん指示を飛ばしてくれる板野を頼もしく思ってた。
   だから、板野がキャプテンになる事に納得してるんだ。 だけど……」

理解はしている、納得はしている。
だが、それでも……心のどこかで、自分は板野よりも上だと思っている部分があったのかもしれない。
それは表面化しておらず、板野の事を軽く見ている訳でもなく、
ただ、人として―― 一般的な人間として、どうしても立場の関係上、そう思っても仕方のない事であった。

松山「ごめんな、こんな風に思って……」
板野「ううん、俺も……松山を押しのけてキャプテンになれるなんて思っても無かったし。
   正直、松山の気持ちもわかるよ。 それより、松山が納得をしてくれてるんなら俺は嬉しい」

181 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:36:05 ID:???
謝罪をする松山に対して、板野は気にしていないと言う。
実際、板野からしても松山でなく自分がキャプテンになった事には驚いていたのだ。
原作において、主人公から「自分よりもキャプテンに相応しいと思っている」と言われた松山。
彼こそが、この世界でも全日本を引っ張っていくのだろうとも思っていたのだから。

石崎「なんでぇなんでぇ、辛気臭ぇな! 松山も納得してっし、板野は自分がキャプテンになりたくて立候補したんだろ?
   だったら板野がキャプテンになってめでたしめでたし、でいいじゃねぇか!」

そして、少し重くなりかけた空気を――これに耐えきれなくなった石崎が払拭した。

石崎「大体、キャプテンって言ったって同じ選手である事に変わりねーんだろ?
   南葛は確かに井沢がキャプテンだったけど、
   アイツはあくまで最終決定権があるだけで頭ごなしにこーしろあーしろって言う奴じゃなかったぜ?
   ふらのも……そしてこの全日本Jrユースも、同じなんじゃねーのか?」
松山「……そうだな、その通りだ」
石崎「板野にキャプテンが務まらないってんなら、誰も言わなくても監督あたりがすぐ下ろすだろ。
   だからよ、でーんと板野は構えて、俺達もそれなりに好き勝手色々言わせて貰えばいいんじゃねーか?
   何をするかどうするか、最後に決めるのはキャプテンってな」

石崎の言葉は、少々乱暴ではあるが正しく理想のチーム像とも言える。
選手達の中から活発に意見が飛び、キャプテンと監督がそれをよく吟味した上で決定をする。
あくまでも最終的な決定権がキャプテンにあるというだけで、選手たちが口を噤んでしまうという事はありえないのだ。

板野「石崎もたまにはいい事言うね」
石崎「にゃにおう!?」
松山「ははは……うん、なんだか気持ちが楽になった気がする。 ……板野、これからもよろしくな!」
板野「うん、こちらこそ!」

先ほどに比べれば幾分かはマシになった顔つきをし、口を開く松山。
板野はそれに対して笑顔で返答し……こうして合宿、最後の夜は更けていくのだった。

182 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:37:09 ID:???
そして、明くる朝。
板野は早めに起きだすと朝食が始まる前に鞄を持って外へと飛び出し、森末を呼びだす。
飢え死にでもしていないだろうかと不安がる板野であったが、森末はけろりとした顔で姿を現し、
小さく手を上げて呑気に挨拶をしながら板野の名を呼ぶのだった。

森末「おはよう、板野。 よく眠れたかい?」
板野「う、うん、おはよう森末。 合宿始まってから会えなくてごめんね、ご飯とかは大丈夫?」
森末「僕はご飯食べなくても大丈夫なの。 それに、謝る事じゃないさ。
   僕はあくまでも管理者――合宿が始まって、色々やりたい事もあったろう。 会えなかった事は気にしなくていいよ。
   でも、ありがとうね」

板野の謝罪に森末は軽く笑いつつも、感謝の言葉を吐く。
その後、板野は自分がキャプテンに就任をした事――合宿で起こったさまざまな事などを話しつつ、
これから起こるであろう世界の強豪たちとの闘いに目をキラキラと輝かせた。

板野「いよいよこれから、ヨーロッパ遠征だよ。 世界デビューだよ、世界デビュー!」
森末「テンション高いなぁ。 うん、でも、喜んでくれるのは僕も嬉しいよ。
   でも気を付けてよ? 前にも言った通り、初戦の相手はハンブルグ――シュナイダー、カルツ、そして若林が相手のチームだ。
   どう考えたって勝つのは難しいよ?」
板野「わかってる。 でも、俺は勝つよ。 絶対に!」
森末「うん……僕も隠れて試合は応援するつもりだよ。 だから頑張ってね」
板野「うん!」

こうして、久方ぶりの会話を交わした後、板野は森末を鞄に押し込むと(やはり森末は苦しがっていた)、
朝食の為に食堂へとそのまま向かった。

森末「(さぁ、第二章がいよいよ幕を開くぞ。 ここからが本当の君の戦いだ。
    頑張ってね、板野……にしても、この状態で飛行機に乗るのか。 きついなぁ)」

183 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:38:23 ID:???
その後、板野ら全日本Jrユース一同は一路西ドイツへと向かった。
初めての海外への長旅を経験する者も多く、中にははしゃぎだす者達もいたが、
見上の雷によってそれは収まり……一同は何事も無く、西ドイツへと到着をした。

〜 ハンブルグ市 ハンブルグJrユース練習場 〜

石崎「やってきました、西ドイツ!」
板野「ふぇ〜、疲れた〜……(何時間座りっぱなしだったんだろ……)」
反町「何もかも日本とは景色が違うなぁ」
中山「(ここがサッカーの本場、欧州の練習場か……なんとなく日本とは空気が違うように思えるのは気のせいだろうか)」

西ドイツ、ハンブルグへと到着をした一同は早速初戦の練習試合の相手であるハンブルグJrユースの施設を訪問。
日本とはまるで環境の違う練習設備に唖然とし、感嘆する。

松山「うへェ〜っ、これ全部サッカー場ですか?(雪かきする必要とかないんだろうなぁ……)」
見上「そうだ。 ラグビーやテニスコートもあるそうだが、サッカーコートだけでも15面あるそうだ」
板野「(15面もあってどうするんだろう……単純計算でも、1つのコート22人として330人分?)」
井沢「すげえな。 そうか、若林さんはこんな抜群の環境で3年も……」

内心これだけ広い必要はあるのかと思いながらも板野は口に出さず、
物珍しそうに周囲を見る一同から外れて不意に目線を自分たちが立つ正面へと向けた。

板野「(あ!)」
若林「その通りだ、皆」

その視線の先にいた帽子をかぶった男――若林源三は、板野が気づくと同時に声を張り注目を集め、
あからさまな笑顔を作りながら自分に向く視線を満足げに受け止めるのだった。

184 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:39:38 ID:???
井沢「わ、若林さん!」
滝「お久しぶりです、若林さん!」
来生「うわっ、本物だ! 帽子あるし本物の若林さんだ!」
高杉「若林さん!(やった、若林さんきた! これで勝つる!!)」
石崎「おう、若林!」

この若林の登場に、いち早く反応をしたのは井沢を筆頭とした南葛の面々であった。
普段はマイペースである来生ですら、どこか嬉しそうな表情を浮かべて若林に頭を下げ、
それにつられるようにして他の者達もしげしげと、不躾とも言える視線を若林へと向けてゆく。

全日本メンバー「(こいつが若林か)」「(ガタイはいいな、やっぱ海外育ちだからか?)」「(小学生時代の強さは残ってるんだろうか)」

立花兄弟や中西といった小学生時代からの彼を知る者達は成長した姿で登場した彼に少しばかりの警戒心を抱き、
そうでない者達はこれが合流をするという噂の西ドイツ育ちのGKかと納得をする。

若島津「…………」
若林「(ふ、若島津か。 おーおー、怖い怖い。 そんなに睨まれるとチビっちまいそうだぜ)」

そして、小学生時代からの因縁を持つとも言える若島津は明確な敵意を滲ませながら若林を睨みつけ、
若林はこれを平然と受けながら、修哲トリオらと談笑を続けていた。

板野「(若林……とうとう出てきたな、ダイス林め!
    といっても、その実力は間違いなく本物だし……。
    実際立ち振る舞いからも余裕綽綽って感じがあっていまいちヘタレっぽさが無いなぁ。 そう見えるだけだろうか?
    それはともかく、俺も何か言っておこうかな?)」

185 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:40:47 ID:???
A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく
B.「全日本Jrユースキャプテンの板野だよ、よろしくね」 キャプテンである事をアピールしておく
C.「ねぇ、なんで井沢達は『さん』づけで呼んでるの? 同級生だよね?」 井沢達の呼び方を指摘する
D.「えっと……誰?」 誰だろう?と疑問を浮かべておく
E.「なんだこの明らかに格下相手でも5失点しそうなキーパーは!」 とりあえず侮辱しておく
F.その他 板野くんに言わせたい事があれば書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

186 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:41:30 ID:Fr90D2sk


187 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:43:52 ID:C/IDXY0w
A

188 :森末(仮):2014/03/24(月) 00:46:00 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

189 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:50:56 ID:/FpcxscQ
E

190 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 01:31:14 ID:???
乙です!
石崎がちゃんと石崎しているw

191 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 14:58:43 ID:???
板野と松山、キャプ森本編の森崎と翼を恐ろしく仲良くさせたような関係みたいね
………Jrユース編終了後は板野vs松山なんて展開もあるんだろうか

192 :森末(仮):2014/03/24(月) 21:54:03 ID:???
>A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく
========================================================================
若林「(ん? ああ、こいつが若島津からゴールを奪ったとかいう奴か)」

ここは無難に挨拶をする事にした板野が若林に声をかけると、
若林は一瞬板野を値踏みするかのように見つめた後、板野の差し出した手を取り握手を交わす。
これにつられるようにして、他の者達も若林と改めて挨拶を交わすのだが、
ある程度それも終わった所で見上は腕時計をちらりと見やった後、そろそろ時間だとして切り上げるよう告げる。

見上「よし、みんな。 今日は軽く肩慣らしをして明日の若林のいるハンブルグとの遠征第一戦に備えるぞ」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

長旅による疲れを考慮し、あくまでも軽く体を動かす程度の練習を勧める見上。
これには一同も納得をしておりそれぞれ見上の指示を受けて早速したくを整えようとするのだが、
そんな中で不意に若島津はこの光景を見守っていた若林に詰め寄ると明らかな敵意を隠そうともせず口を開いた。

若島津「若林……! 明日の試合、貴様にだけは負けんぞ……!」
若林「フッ……話は聞いてるぜ。 どうやら今年の全国大会は東邦が優勝をしたそうじゃないか。
   井沢達のいる南葛によくぞ勝った……と言いたい所だが、俺も伊達に3年間この西ドイツにいた訳じゃない」
見上「(殆ど練習には出ず、喧嘩に明け暮れていただけだがな……)」

小学生時代、互いに天才キーパーとして名を馳せていた若島津と若林。
しかし、常に若島津は若林よりも一段格下の選手であるという扱いを受けてきた。
その汚名を返上する為に、と明日戦うハンブルグとの試合には並々ならぬ闘志を燃やしているのだが、
若林はあくまでも涼しい顔のまま余裕を浮かべて応対をするのみだ。

193 :森末(仮):2014/03/24(月) 21:55:08 ID:???
若林「言っておくが世界のサッカーは日本のものとはレベルが違う!
   日本で3年間を過ごしたお前たちと、西ドイツで3年間を過ごした俺とでは天と地ほどに実力が違うんだよ!
   ハッキリ言って……お前たちに100パーセント勝ちは無いぜ!!」

全日本メンバー「「「な、なにィ!?」」」

井沢「わ、若林さん……」
高杉「(い、いいんですかそんな事言って……思いっきり反感買っちゃうかもしれませんよ)」

若林「(若島津如きがシュナイダーのファイヤーショットを止められるとは思えんし、
    俺を抜けるFWもいなさそうだしな。 余裕だろ。 圧勝をして俺の力を見せつけんとな)」

そして、若林は明日の試合――自分たちハンブルグが必ず勝つと宣言をし、全日本メンバーを驚かせた。
無論、ここには若林が己の実力を誇示して全日本と合流をした時に彼らを支配しやすくしたいという考えがあり、
全日本に危機感を抱かせたいという思いは皆無であったのは言うまでもない事である。

若林「まァ、明日はお互いベストを尽くそう」
板野「(うわぁ、明らかに笑ってないのに笑顔を作って握手を若島津に求めてる……。
    どうしよう、何か言っておこうかな?)」

A.「みんな、明日は俺達の実力を見せて驚かせてやろうぜ!」 士気を上げる
B.「馬鹿にされたままでたまるか! 明日は圧勝してやろうぜ、皆!」 もっと士気を上げる
C.「うん、明日はよろしくね」 一触即発の空気を打破だ! 俺が若林と握手をしよう
D.「みんな、気にするな! 大口をたたく奴は案外大したことが無いって相場が決まってる!」 案外大した事無さそう
E.「今の内に威張れるだけ威張ってるといいさ。 お前のSGGK伝説を崩すのはこの俺だ!」 PA外からのゴールを宣言!
F.「(いや、若島津と若林の会話なんだ。 首を突っ込まない方がいいだろう)」 あえて黙っておく
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>190 どうも乙ありです。石崎は実に石崎ですね。
>>191 板野と松山はお互いにかなりの信頼関係がありますね。対決の機会があるかどうかはちょっと考え中です。

194 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 21:56:44 ID:K7eJIogU
A

195 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 21:57:08 ID:NFgTFljs
A

196 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 22:08:14 ID:???
G「若島津、お前が競い合うのは若林じゃない、ハンブルグのエースストライカーだ」
とやる前に終わってた

197 :森末(仮):2014/03/24(月) 22:26:01 ID:???
>A.「みんな、明日は俺達の実力を見せて驚かせてやろうぜ!」 士気を上げる
============================================================================
全日本メンバー「おう!」「舐められてたまるかってんだ!」「日本サッカーの底力を見せてやるぜ!」

板野が全員の反発心を煽ると、一同からも明日の試合に負けてたまるかという声が上がり始める。
キャプテン就任時に板野が日本サッカーの歴史を塗り替えようと宣言をした時に同調をした際と同様、
やはり気の強い選手たちが多く在籍する全日本Jrユースにとっては、このような発言が効果的である。
一同の士気が高まる中、それらの輪に入り損ねていたのは2名。

松山「(凄い自信だ……俺達の3年間を知らなかったから、というだけであれだけの発言を出来るとは思えない。
    となると……それだけ自分が力をつけたという自信があるのか?
    だとしても、負けられない……! 明日は気合を入れて臨まないとな!)」

その内の1人である松山は、若林の言い知れぬ自信に若干恐怖を抱きながらも気合を入れた。
実際には若林は練習の多くをサボっていたが為に然程日本の選手たちとレベルが離れているという訳ではなかったのだが、
それでも強敵には違いなく、松山の考え自体は当たらずとも遠からずといった所である。

若島津「…………!」

パシンッ!

反町「わ、若島津……」
沢田「若島津さん……」

そしてもう1人は若島津である。
全国大会優勝の立役者となり、名実ともに日本一のサッカー選手となった彼は大きな自信を持っていた。
当然ながら今の自分ならば若林にも勝てると思っていたのだが、その若林から出た言葉は自身を警戒するようなそれではなく、
むしろ格下であると断じているかのような舐めきったものである。
血気盛んな彼がこの言葉を聞いてまともに握手を交わせる筈がなく、若林の差し出した手を払いのけると、
くるりと身を翻して背を向け、静かに闘志を燃やす。

198 :森末(仮):2014/03/24(月) 22:27:03 ID:???
若島津「(いいだろう、若林……明日はお前の西ドイツの成長ぶりをとくと見せてもらおうじゃないか!
     そして……この俺の成長もまた見せてやる!!
     俺はお前には負けん……! 明日の試合、俺達が必ず勝つ……!)」

若林「(明日がお前が全日本の正GKとして出場する最後の試合だ。 精々頑張る事だな)」

松山「(若林からゴールを奪える可能性が高いのはやはり板野だ。
    明日は上手く板野にシュートを打たせられる環境をつくる必要があるな……)」

板野「(うーん……やっぱりピリピリした空気だ)」

全日本を代表する4人の選手たちが、それぞれの思いを抱く中。
こうして全日本Jrユースと若林源三との出会いは終わりを迎えるのだった。

※若島津の若林に対する感情 若島津→(ライバル心)→若林 が判明しました。
※若林の若島津に対する感情 若林→(格下)→若島津 が判明しました。

199 :森末(仮):2014/03/24(月) 22:28:10 ID:???
その後、軽く流す程度の練習を終えた一同は滞在するホテルで休みを取っていた。
長旅で疲れていたのか、中には到着するなり寝てしまう者もおり、
各々は夕食を終えるとそれぞれの部屋で明日の試合に備えて疲労を取り払う事に努めていた。

板野「ドイツの料理っていうのも美味しいね」
石崎「そうだな、特にソーセージは本場って感じがしてやっぱ美味かったぜ!」
松山「俺は故郷の味が恋しくなってきたよ。 合宿も含めれば、もう1週間以上も北海道のものを口にしてないからなぁ……」
板野「(松山の郷土愛も本当に異常だよね……)」

部屋割りは合宿の際のメンバーと同じであり、板野は松山達と談笑をしながら過ごしていた。
鞄に詰め込んでいた森末はドイツに到着するなりすぐさま外へと出しており、
今はこのホテルの外で過ごしている事だろう。

板野「(さて今日はどうしようかな……。 試合前だし、やっぱり見上さんに相談しに行った方がいいかな?
    それともこのまま部屋でのんびりしていようか)」

A.同室メンバーと過ごす
B.談話室に行ってみる
C.他の部屋に行ってみる(更に分岐)
D.森末と話してみよう
E.見上に明日の練習試合の話をしに行く
F.疲れたし寝る

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

200 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 22:28:33 ID:Fr90D2sk
E 出発

201 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 22:30:05 ID:gI8IlkJQ
E

202 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 22:30:33 ID:???
シュナイダー達ハンブルグの情報を持ってるって
先に話したほうが話がスムーズに回る回る

203 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:13:42 ID:???
>E.見上に明日の練習試合の話をしに行く
==============================================================
板野「(そうだなぁ、やっぱり……しに行った方がいいよね)」

試合前の見上とのスタメンを決めるやり取りは、キャプテン森崎においても恒例化されているものである。
自分の贔屓する者や成長を期待したい者を先発出場させる為に提案をし、
そのたびに見上から許可をされるか否定されるかは運や提案の中身次第。
無論、行かなくても見上が見上なりに最適と思える布陣を敷く事はわかっているのだが……。
しかし、全てを他人任せにするよりは自分で少しでもスタメンを決定出来た方が気のもちようとしてもやはり違うものである。

今日は見上とスタメンを決める事にしようと板野が立ち上がると、石崎達は何処に行くのかと問いかけてくるが、
これには素直に監督に会ってくると説明。
明日のスタメンについて話してくると伝えると松山は納得した面持ちだったが、
石崎は思わず板野に手を合わせて唾を飛ばしながら御願いを始める。

石崎「な、なぁ! 俺をレギュラーで使ってくれるように言ってくんねぇか!?
   前にも言ってたように、敵のシュナなんとかって奴に対抗出来んの俺しかいねぇんだろ!?」
板野「え、えっと……」
松山「まぁ落ち着けよ石崎。 他にも使うべき選手はいるかもしれないし、それを決める為に話し合いに行くんだろ」
石崎「う、うぐ……けどよぉ……」
松山「俺達は人事を尽くして天命を待つしかないさ。 板野、ちゃんと監督と話し合ってきてくれよな」
板野「う、うん!」

石崎の剣幕に思わず板野は驚き萎縮してしまうが、
これを松山は宥めて板野に早く見上の下へ行くよう促した。
尚も石崎は未練があったようだが、板野としても彼の出場を約束出来る訳ではないので、逃げるようにして監督室の前へ。

ノックをするとややあってから入るように言われ、板野は失礼しますと一言断りを入れてから中に入るのだった。

204 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:14:42 ID:???
見上「板野か……どうした、何かトラブルでもあったか?」
板野「いえ、明日の練習試合について話をしたいんです」
見上「ふむ……いいだろう、椅子にかけろ」

机の上にあった書類を一旦脇に寄せると、見上は板野に椅子に座るよう促し、
これに素直に従って板野は緊張しながらもかけ、見上と対面をする。

見上「話というのは、明日のスターティングメンバーについてか」
板野「そうですね。 簡単な作戦と、スタメンをどうするかを決めたいと思って……」
見上「監督とキャプテンの間での意志疎通は重要だからな。
   しかし、具体的な作戦を決めるといってもお前はハンブルグの情報は若林の事くらいしか知らんだろう。
   まずは他の選手について説明を……」
板野「あ、大丈夫です。 知ってます」
見上「……何?」

作戦やスタメンを決めるには、まず相手をよく知る事から。
そう考えた見上が先にハンブルグの情報について説明しようとするも、これを板野は遮り既に知っていると明言をした。
訝しむ見上であったが、板野がシュナイダーやカルツの名とそのプレイスタイルや実力の高さを物語ると、
今度は表情を驚きに変えながらも板野の情報に間違いはないとしつつ、一体どこでこんな情報を知ったのかと問いかける。

見上「シュナイダーは西ドイツの若き皇帝と言われ、地元ではかなりの注目を集めているのは確かだ。
   しかし、奴はあくまでもJrユースの選手――。
   サッカーの情報が殆ど入ってこない日本においては、知る手段というのも限られているが……」
板野「えっとその、知り合いにサッカー通の人がいて、それで……(うう、一々言い訳するの面倒だなぁ……)」
見上「……まあ、いいだろう。 ともかく、知識については問題ないようだ。 それでは早速話を始めるか」

205 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:15:45 ID:???
本当は「読み物」としてシュナイダー達の事を知っている板野であったが、
やはりこれをそのまま言える筈はなく適当にごまかし、見上も少し気になる様子であったがスルー。
いよいよ、具体的な明日の戦い方について2人は話し始める。

見上「明日のハンブルグ戦……勝利の鍵は即ち3つだ。
   『若林からゴールを奪う』 『カルツに中盤を支配させない』 『シュナイダーに撃たせない』」
板野「はい」
見上「お前と松山、中山、若島津の4人は先発出場が確定している。 ここは実力的に外せんからな。
   その上で……まずは『若林からゴールを奪う』方法を考えるか。 お前としても一番気になる所だろう」

まず見上は、3つの問題点を強調した上でその1つの解決策を模索した。
練習試合とはいえ、見上としても勝つ気は当然あるらしく、その表情は真剣そのものである。

見上「具体的に取れる方法は3つか。 1つは立花兄弟を入れる……実力的には奴らは申し分ないからな。
   2つめは新田か来生、つまり単独で出場出来る者を入れておく。 中盤や最終ラインに人数を割きたいならツートップがいい。
   3つめは、点を取らせるのは板野に集中させ、サポート出来るメンバーを入れる。
   これは……佐野、もしくは反町になるな。 反町を入れるならば、中盤には沢田を自動的に入れる事になる」

板野「立花兄弟は片方をMFとして使う事も可能ですよね?」
見上「ああ……ただそうなるとスタミナの問題も懸念される。 3トップならば攻撃に専念してもらってもある程度は問題ないが、
   MFとして出場をするなら最低限の守備参加もしてもらわねば困る」
板野「(人数補正をかけるだけになりそうだけど、まあそりゃそうだよね……)」

206 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:16:59 ID:???
見上「加えて、立花兄弟を先発出場させる場合は中西を使うかどうかという問題も発生する」
板野「……人数的に問題がありますか」
見上「それもあるが、それ以上に問題なのがサブキーパーの不在だ。
   練習試合であるからして、若島津が負傷した場合は私は即座に若島津を下げるつもりでいる。
   ……言っている意味はわかるな?」
板野「(中西を先発出場させたら……下げないつもりでいる、って事か? 万一を考えて)」

あくまでも練習試合である以上、負傷をした上で継続して戦わせるつもりは見上にも当然無い。
実力的に見劣りしようと、若島津が負傷をすれば中西を投入する予定がある。
つまり、いつでも中西がサブキーパーとして交代出来る状態に持っていきたい、というのが見上の弁である。

板野「中西の方が先に体力切れを起こしたり、負傷をした場合はどうするんです?」
見上「その場合は交代させる……が、なるべくならばそのような事態には陥ってほしくないな」
板野「(負傷みたいな不慮の事態はともかく、意図して体力切れはさせて欲しくないって事か……。
    って、それって立花兄弟のスカイラブツインをギリギリまで使い切れないって事?
    うわぁ……辛いなぁ……)」
見上「……無論、状況次第だがな。 決定機でねじ込み、などを考えればそういった体力切れも致し方ない。
   若島津が負傷や体力切れを起こさなければ、結果論としても問題無しと言える。
   ……シュナイダーのファイヤーショットを前にして、負傷や体力切れをしないと断言はできないだろうがな。
   それを踏まえた上で、どうするかだ。 板野、何か言ってみろ」
板野「そ、そうですね……」

207 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:18:02 ID:???
A.「立花兄弟と中西を使いましょう。 スカイラブツインでなければ若林には敵わない」
B.「立花兄弟を使いましょう。 中西はサブキーパーとしてベンチにいて貰った方がいい」
C.「新田を使いましょう。 あいつは合宿で大きく成長しました」
D.「来生を使いましょう。 あいつならドリブルゴールを狙えるかもしれません」
E.「佐野を使いましょう。 突破力の高い選手が相方に欲しいです」
F.「反町を使いましょう。 無難ですが」
G.「三杉ってFW出来ませんか?」
H.「俺には判断しきれません……監督はどうするつもりですか?」
I.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

208 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:18:46 ID:Fr90D2sk


209 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:19:08 ID:K7eJIogU
B

210 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:20:00 ID:NyIt3tFk
A

211 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:38:24 ID:???
まあここまでは安定だよなー
とりあえず、中山さんのボランチ起用を通したいかな?

212 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:38:25 ID:???
>A.「立花兄弟と中西を使いましょう。 スカイラブツインでなければ若林には敵わない」
======================================================================================
板野「あいつらの火力がなければ、若林からゴールを奪うのは難しいでしょう」
見上「ふむ……いいだろう、ではあの3人を起用するとしよう。
   しかし、こうなると当然ながら立花兄弟をどこで使うかという問題が出てくるな……」

言いながら、見上は難しい顔をしながら唸り紙に出場メンバーを書き記していく。
現時点で出場が確定しているのは板野、松山、中山、若島津、そして立花兄弟と中西の7人。
残るメンバーは僅か4人ばかりである。

見上「その為にも、DF陣をどうするかを決めるのがいいか」
板野「? どういう事ですか?」
見上「中盤の人数次第で、立花兄弟をMFとして出場させる。
   中盤は松山以外に小粒な選手が多い以上、主として考えるべき事は少ないからな。
   削るか増やすかを考えるのはDF陣だ。 よってDF陣から考える」

すると見上は紙に書いた中西、中山の名の部分を丸で囲み、残りをどうするかと思案をする。

見上「どちらもCBだ。 中山をDFとして使うならば、DFの形も想定が変わってくる」
板野「次藤を使うかどうか、ですか」
見上「その通りだ。 3バックにして全員CB、という訳でもない限り次藤の出場機会は無い。
   その為にもまずは中山をどこで使うか、これを決めるか」
板野「(DFに置いて、最終ラインを補強するか前で中盤の支配に貢献してもらうか、か)」

A.「DFに置きましょう。 シュナイダーに対抗する為にもDFを補強しておきたい」
B.「中盤に置きましょう。 カルツに対抗する為にも中盤の守備力を補強しておきたい」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

213 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:39:17 ID:Fr90D2sk
B 撃たせる前に止める

214 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:41:01 ID:pAdhYrFI
B

215 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:44:03 ID:???
中里もMFで使える?敵と戦術の両方と合いそう。

216 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:50:42 ID:???
正直DF()起用するのが楽だからなあ

217 :森末(仮):2014/03/24(月) 23:50:53 ID:???
>B.「中盤に置きましょう。 カルツに対抗する為にも中盤の守備力を補強しておきたい」
=====================================================================================
見上「……そうすると、SBを早田と中里に当て、CBは次藤と中西に任せるとするか」
板野「(次藤……でシュナイダーのファイヤーショット止められるかなぁ?)」
見上「中西がオーバーラップをした際のフォロー役も必要だから、な」

中山を中盤に置くとした事で、残りのDF陣については簡単に決まった。
板野、松山、中山、若島津、立花兄弟、中西、次藤、早田、中里。
これで10人が埋まり、残るは1人。 最後のプレイヤーをどうするかが最大の焦点となる。

見上「中盤でボール運びが出来る小池、沢田。 更に守備を強化するなら井沢、といった所か。
   この中では山森は力不足だな」
板野「(山森より沢田や井沢の方が実力が上っていうのが割と新鮮だったりする。
    それはともかく、最後の1人か……どうするべきだ?)」

A.「小池を使いましょう。 なんせ優勝チームのキャプテンだった奴ですし」
B.「沢田を使いましょう。 ドリブル技の発動率は高いみたいですからね」
C.「井沢を使いましょう。 とにかく相手に攻め込まれる数を少なくしたいです」
D.「石崎を使ってみたりとか……。 5バックにしてガン守りしましょう!」
E.「監督はどうお考えなんですか?」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

218 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:51:59 ID:NFgTFljs
C

219 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:52:19 ID:NyIt3tFk
A

220 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:52:27 ID:C/IDXY0w
C

221 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:52:27 ID:Fr90D2sk


222 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:02:09 ID:???
しかし本当に中西をスタメンフィールダーで使うとは
合宿当初だと全然想像できなかったな

223 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:02:54 ID:???
中西がスカイラブツインの土台って発想が無かったw

224 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:26:36 ID:???
>C.「井沢を使いましょう。 とにかく相手に攻め込まれる数を少なくしたいです」
==================================================================================
見上「……いいだろう。 では、井沢と中山をダブルボランチで使うとして……フォーメーションはこうなるか」

−J−−− J板野
−−−H− H政夫
−I−G− I松山 G和夫
−−−−−
−F−E− F井沢 E中山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

4−4−2の、中盤はボックス型。
ややサイドが手薄とも思えるが、早田のボールカット力は随一である為にこちらの守備も決して軽くはなく、
逆サイドも中里のオーバーラップという奥の手が使える。



225 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:27:37 ID:???
板野「(ただこれだと、俺も自分で切り込む事を考えないといけないな……)」
見上「…………」
板野「? あ、あの、なんです監督?」
見上「お前の戦術眼、試させてもらうぞ」
板野「(うげっ……もしかして、殆ど異論なく聞いてくれてたのって俺を試す為!?)」

ここまで板野の提案を全て聞き入れ、スタメン起用に生かしてくれた見上。
これを板野は見上が自分を信頼してくれているのか、はたまた見上と自分との意見が合致していたのだろうと考えたのだが、
こちらを見る見上の視線は実に冷たく、そのような事はないのだろうという事がよくわかる。

板野「(そういえばこの人そういう人だった……)」
見上「では話は終わりだ。 明日の試合に備え、ゆっくり休んでおけ」
板野「はい……」

とにもかくにも、こうして話は一段落。
板野は少しばかりのショックを受けながらも素直に自室へと戻り、長旅の疲れもあったのかすぐに寝息を立てるのだった。

226 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:28:39 ID:???
そして決戦の朝がやってきた。
板野達は予定通り朝食を終えた後、試合前に軽く汗を流して備える。
いよいよ間近に迫った、恐らく今まで戦ってきた中で最強の敵に会いまみえる事を考え、板野は緊張をするのだが……。

松山「ん? なんだ? 監督が誰かと話してるぞ」
滝「しかもその後ろにはトラックがあるし……なんか機材運び出してるんだが」
石崎「ちょ、ちょっと待て! その後ろにはなんかえらいかわいこちゃんがいるぜ!」
板野「(あ、あれは……)」

練習を終えて見上の下に戻ろうとした板野達が見たのは、日本のテレビ局のクルーであった。
マイナースポーツであるサッカー、しかもJrユースという世代をTVが取材するというのは、
冷静に考えればありえない事なのかもしれないが……それだけこの黄金世代が注目をされているという事なのだろう。
ここまでは、板野も原作を読んで知っていた事だからそこまで驚かなかった。

見上「皆こちらの方々は東京テレビの人達で、
   ドキュメント番組を作る為これからの私たちのヨーロッパ遠征をずっと取材してくれる事になったんだ」

全日本メンバー「「「えっ、取材!?」」」

取材班A「そう、そういう訳だからこれからの間、協力よろしく頼むよ」
取材班B「今日の試合もバッチリカメラで取って日本に送るつもりだから頑張ってくれたまえ」

全日本メンバー「「「えっ、日本に!?」」」

響「自分も応援するから、負けちゃ駄目だぞ!」
真「西ドイツの人たちに、日本のサッカーの強さをガツーンッ!と見せつけてよね!」

全日本メンバー「「「(で、この人達は誰!?)」」」

板野「(我那覇さんと菊地さんだー!!)」

227 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:29:45 ID:???
合宿開始前、多田野に再開をした際に初めて出会った女性アイドル――我那覇響と菊地真。
板野はなりゆきで彼女たちに初めて取材を受け、その時に彼女たちがヨーロッパ遠征の際に取材陣として参加すると聞いていたのだが、
合宿で色々とあった為にすっかり忘れており、彼女たちの姿を見てようやくその事実を思い出したのである。

板野「(他の取材班の人たちに比べれば、明らかに我那覇さん達は同年代っぽいから皆も困惑してるな。
    アイドルで、持ってる番組で使う取材をする為にやってきたらしいけど……どうしよう、何か言っておこうかな)」

A.「皆、彼女たちは765プロ所属のアイドルさんだ!」 とりあえず響たちを紹介しておく
B.「お久しぶりです、我那覇さん、菊地さん!」 まずは響たちに挨拶だ
C.「みんな、恥ずかしい戦いは出来ないぞ! 気合入れて行こうぜ!」 知らない振りをしておこう。なんか恥ずかしい
D.いや、ここは静観しておこう
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

228 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:30:00 ID:O6WTEfWI
A

229 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:30:29 ID:K4lwdl4c
A カカロットの息子?

230 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:31:05 ID:J4oS5yes
A

231 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:57:23 ID:???
>A.「皆、彼女たちは765プロ所属のアイドルさんだ!」 とりあえず響たちを紹介しておく
===========================================================================================
中西「んん? アイドル?」
板野「向かって左が、我那覇響さん。 ダンスが得意で、沖縄出身の16歳。
   向かって右が、菊地真さん。 同じくダンスが得意で男の人に見えるかもしれないけど、女性アイドルだ。
   (……だったよね?)」

以前その取材を受けた際、ドルオタピッチマンであった野球部員Cの言葉を思い出しながら説明する板野。
これを受けて響たちも自己紹介がまだだったか、と慌てて自分たちでも取材に参加をするアイドルであると説明し、
それによって選手たちの疑問も氷解していくのだが……。

小池「しかしお前、アイドルヲタクなのか?」
板野「へ?」
政夫「結構詳しかったみたいだしな。 まあ、趣味なんだから口出しする気はしないけどよ」
板野「あっ! いや、違うんだよ? 前に一度会った事があって……」

しかし、板野が彼女たちを紹介した事で、少しばかり誤解が生じる。
まだあまり知名度がなく、メジャーアイドルとは言えない響たちのプロフィールなどを詳しく知ってるとあってか、
全日本メンバーの多くは、板野をアイドルオタクなのだと認識してしまうのだ。
無論、慌てて板野は以前に取材を受けた事があるのだと説明するが、やはり彼らの中の認識はそう簡単に覆らない。
取材を受けただけにしても、プロフィールなどを知ってるのは異常とも言えたからである。

早田「まあ、どこに所属してるかなんてよっぽどでねーと知らねーよ。 お笑い芸人なら吉本か松竹か俺もわかるけどな」
板野「ぬぐぐ……(く、くそー! 恨むぞ野球部員C!)」
松山「(でも確かに可愛い子たちだな……いやいや、俺には藤沢がいるんだ!)」

こうして板野が言われのないレッテルを貼られる中……。



232 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:58:23 ID:???
先着1名様で、

★アイドル達のリアクション→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「板野、中々見どころがあるな。 実は私も彼女たちのファンなのだ」 響と真ですし!
ダイヤK→Pさん「参ったね、どうも。ウチのレディーにファンがついてくれるのは嬉しいけどねぇ」 許される筈もないPさんラブ!
ハートK→Pさん「よくぞ我が事務所のアイドルを知っていたと褒めてやりたい所だぁ」 ブロPさん!
それ以外→響「おっ、板野は自分たちの事調べてくれたのか?」 真「嬉しいね」 アイドルさんが喜んだ!

233 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:58:47 ID:???
★アイドル達のリアクション→ スペード9

234 :森末(仮):2014/03/25(火) 00:59:52 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

235 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:10:11 ID:???
乙でした。悪い大人達が分別あってヒャッホーしてくれないのが寂しいです。
そういえば片桐さんが板野の戦術観ついてプッシュしてたっけな。
前半うまくいかなくても、ハーフタイムにもしっかり発言するほうがいいかな。

236 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:12:03 ID:???
乙ですー
ちょっと運びで不安を感じるけど試合やってみて修正するしかにい

237 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 02:52:01 ID:???
松山のドリブルがどこまで通用するかな
守りはボランチ2人に任せればいいし

238 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 03:39:22 ID:???
神様仏様ダイス様お願いします
どうか若林をザルバヤシにしてください・・・

間違いなく若島津はガッツ切れになるだろうね
そうなったら石崎をGKにして顔面ブロックしてもらうかな

239 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 09:05:23 ID:???
無くなって初めてわかるスキル・メカボディのありがたみ
主人公が森崎(GK)じゃないってのもあるけど

240 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 09:11:05 ID:???
あびせ蹴りの消費は100なのか200なのか

241 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 09:14:58 ID:???
そいや結局若島津にはPK用スキルってついたのだっけ?
一度リセットしたから無し?

242 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 14:34:44 ID:???
ないはず。
シュナのオーバーヘッドくらいまでは対抗できそうだし
空手には力の限り浴びせ蹴って貰おう。

243 :森末(仮):2014/03/25(火) 21:56:20 ID:???
>★アイドル達のリアクション→ スペード9 ★
>響「おっ、板野は自分たちの事調べてくれたのか?」 真「嬉しいね」 アイドルさんが喜んだ!
============================================================================================
(誤解ではあるものの)板野が自分たちの事を調べ、知ってくれていたという事で響たちは喜んだ。
まだまだ無名であり、弱小である765プロ。最近は少しずつメディアにも露出をしているが、その知名度は決して高くなく、
こうして身近な所にファンの1人がいてくれるというのは、それだけでも嬉しい事実である。

響「今日は自分たちも応援してるから、皆頑張ってね!」
板野「は、はい……(うぅ、そうじゃないんですなんて言える空気じゃなくなってしまった)」
真「日本に格好いい皆の映像をバッチリ送るからね!」
井沢「(……この人に格好いいって言われると、全力で否定したくなるな)」

ざわ……!

来生「ん? なんだなんだ?」
見上「ふむ……やってきたか。 皆、見ておけ」

しばらく響たちと談笑をし、リラックスをする一同であったが、
不意にこの練習試合に詰めかけていた観客たちが騒然とし空気が一変して張りつめたものとなる。
一体何事かと一同が困惑する中、見上はフィールドにジャージ姿で現れた男――。
金の髪に蒼い瞳を持ち、見ているだけで威圧感を与えてくるかのような西ドイツの若き皇帝に注目をするよう告げる。

見上「今日の試合、勝利の為には奴を止められるかどうかが肝だ。 DFはよく注意をしておけ。
   奴はハンブルグの……いや、西ドイツのエースストライカー、カール=ハインツ=シュナイダー。
   ハンブルグが西ドイツ一のチームとして名を馳せているのも、彼の力によるものが大きい」

中山「(シュナイダー……西ドイツのエースストライカー、か)」
次藤「(見てるだけでつよそうな気配がビンビン感じるタイ。 ばってん、そうでなくちゃ面白くなか)」
早田「(へっ、どんだけ凄い相手だろうと撃たれる前に止めりゃいいだけよ)」
中里「(さて、西ドイツのエースストライカーとは如何ほどの猛者なのか)」
中西「(体格は……まぁ、ワイや次藤に比べれば普通ってトコやな。 せやけどがっしりしてて油断はでけん感じや)」
若島津「(誰が相手だろうと、ゴールは許さん……!)」

244 :森末(仮):2014/03/25(火) 21:57:35 ID:???
その後、全日本Jrユース一同は改めて試合開始前のミーティングを開く。
まずはスタメン発表からであったが、これには板野を除く殆どの者達が驚きを隠せなかった。

見上「今日の先発メンバーとフォーメーションは、これでいく」

−J−−− J板野
−−−H− H政夫
−I−G− I松山 G和夫
−−−−−
−F−E− F井沢 E中山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

全日本メンバー「中西が本当にフィールダーで出場かよ」「確かにスカイラブツインは凄いけど……」

その驚きの原因となったものは、やはり中西のフィールダー起用であった。
先日の練習試合で既に一度フィールダー経験があり、更にそのフィールダーとしての出場でも決して悪い動きはしていなかった中西。
それでも本来ならばGKである彼がDFとして出場する事は、多くの者を驚かせるに十分たるインパクトを与えた。

見上「よし、みんなきけ。 改めて説明をするぞ。
   まずFWは板野と政夫、しかし実質的には松山と和夫も含め、この4人で攻撃を成功させる事を目的としている。
   それぞれがミドル、ダイレクトとシュートを持っている以上、積極的にゴールは狙って行け。
   ただし、当然ながら松山と和夫は中盤でのボール争いにも参加をするように」
松山「はい(俺のボールキープがどこまで通用するか……だな)」
和夫「はい(んー、守備は苦手なんだけどな。 まあ松山のフォロー役くらいは出来るか)」

見上「ダブルボランチは上がる必要はないが、機を見て攻撃参加する事も視野には入れておくように。
   ただし、あくまでもお前たちを起用するのは守備を盤石にする為だ。
   後ろの中西がオーバーラップをする事も考えられる以上、そのフォローの為にもな」
井沢「はい……(くそっ、やっぱりトップ下は無理かよ……!)」
中山「はい(俺の出来次第で、相手のシュートチャンスは減らせる筈だ)」

245 :森末(仮):2014/03/25(火) 21:58:38 ID:???
見上「DFもまた、中西のオーバーラップを考慮してフォローに努めろ。
   中西はよく状況を見て、上がるべきか下がるべきかを考えるように。 お前の判断次第でチャンスはピンチに変わるぞ」
中西「はい(難しい事言うなぁ。 ま、やれるだけやるしかあらへんか)」
次藤「はい(中西のオーバーラップの機会が多くなるんじゃったら、実質3バックと考えた方がいいタイ)」

見上「いいか、先ほども言ったが守備ではストライカーのシュナイダーを要警戒だ。
   ダイレクトにミドルとどちらでもシュートが打て、自分で運び打ってくる事も可能だ。
   奴を好き勝手させていたら、勝てるもんも勝てん。
   中盤ではCMFのヘルマン=カルツに注意をするように。 小柄だが非常に巧みな動きをするテクニシャンだ。
   相手の守備はGKの若林源三が中心。 当然ながら生半可なシュートでは通用せんから、心してかかれ。
   日本での合宿でやるべき事は全てやった! さァ、思い切って行ってこい!」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

板野「(いよいよ始まる……原作、本編共に最大の難関であったハンブルグ戦が!)よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」

全日本メンバー「「「おう!!!」」」

見上「(上手く行けば5−3で敗北。 そうでなければ5−1程で敗北といった所か。
    いずれにせよ、乱打戦になる。 板野達、FWの出来次第か)」

こうして全日本メンバーがミーティングを終えてフィールドに駆けだしていた頃、
ハンブルグもまたミーティングを終えていた。

ハンブルグ監督「ハンブルグの伝統を汚すな。 絶対に負けは許さんぞ!」

ハンブルグメンバー「「「はい!!!」」」

若林「いいかお前ら、手筈通りにやれよ」

ハンブルグメンバー「「「はいはい……」」」

246 :森末(仮):2014/03/25(火) 21:59:59 ID:???
森末「やぁみんな、久しぶり! いよいよ始まったJrユース編、その最初の試合だよ!
   相手は原作、本編共に主人公たちを苦しめたハンブルグだ。 当然ながらこのスレでも強敵なのには違いない。
   現時点では世界トップのストライカーと言えるシュナイダーに、仕事師カルツ。
   守備ではサボっていたとはいえ、あの若林もいる。 それぞれのポジションに主要選手がいて、穴が無いチームと言えるだろう。
   このチームに勝つには運、実力、知力、全てが必要となる筈だ。
   かなり厳しい戦いだけど、最後まで頑張ってくれ! それじゃあ両チームのスタメンを貼っておくよ」

ハンブルグ 4−3−3

−−@−− @若林
−−D−− Dマイヤー
B−C−A Bリンツ Cハーネス Aゴンゲルス
−−−−−
G−I−E Gインメル Iカルツ ブリーゲル
−−−−−
J−H−F Jクラウス Hシュナイダー Fヤラ
−−−−−
−−−−−
−J−−− J板野 830/830
−−−H− H政夫 800/800
−I−G− I松山 850/850 G和夫 800/800
−−−−−
−F−E− F井沢 700/700 E中山 850/850
C−D−B C早田 800/800 D中西 750/750 B中里 750/750
−−A−− A次籐 800/800
−−@−− @若島津 850/850

全日本Jrユース 4−4−2

森末「キャプテン候補である若林に合流後にいい顔をさせる、させないという運命の分かれ道でもある。 気合を入れて臨もうね!
   グッドラック!」

247 :森末(仮):2014/03/25(火) 22:01:14 ID:???
響「さー、全国中学生サッカー大会の中から選び抜かれた精鋭22人!
  えーと、見上さんっていうえらーい監督に率いられてのヨーロッパ遠征第一戦!
  西ドイツNo.1Jrユースチームとの対戦だぞ! わっくわくするな!」
真「ハンブルグには3年前に留学をしたっていうGKの若林くんがいるからね。
  その若林くんとの対決も楽しみな一戦だよ」

板野「(あれっ!? 我那覇さん達が実況するの!?)」

フィールドに出た板野達が目にしたのは、観客席の中に交じってテーブルの上にマイクを置き、
ふんすと鼻息を荒くしながら試合開始を待ちつつ実況をしているアイドル2人の姿である。
取材だけでなく実況までこなすとは大変だなと板野は思いつつも……。
すぐに意識をフィールドへと戻し、これから対戦をするハンブルグの面々の顔を見る。

板野「(……見るからに余裕綽々って感じだな。 島国のサッカー後進国相手って、馬鹿にしてるんだろうなぁ。
    どうしよう、折角だから何か話しかけておこうか?)」

A.シュナイダーに話しかけてみる
B.カルツに話しかけてみる
C.若林に話しかけてみる
D.実況席の響たちに手を振ってみる
E.観客席を見てみる
F.いやいや、じっと試合を待つぞ

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>>235-236 乙ありです
>>241-242 PK用スキルは消失してますね。

248 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:01:32 ID:K4lwdl4c


249 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:02:44 ID:w8KsoP3A


250 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:03:07 ID:f4Ac6QIo
E

251 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:05:43 ID:???
C

252 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:06:32 ID:gRraZkO6
C

253 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:12:18 ID:???
最初の舐めプレイの時に板野を温存して得点できれば
少しは楽になりそうだな

254 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:13:14 ID:???
最初だけは中西上げるリスクないんだったな

255 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:15:29 ID:???
来生がいないのか、じゃあ本編のアレはできないかな?
来生が若林のゴールを揺らしたあの珍事件はwww

256 :森末(仮):2014/03/25(火) 22:26:00 ID:???
>C.若林に話しかけてみる
=====================================================================
板野「(うーん……やっぱり外国人の人と話すのはなんか怖いな。
    ここはバヤシさんと話をしよう)」

こうしてごく一般的とも言える日本人的な思考に陥りながら、板野は若林に話しかける事にした。
ちょこちょこと板野が歩み寄っていくと、若林は怪訝な顔をするも、
板野の腕にキャプテンマークが巻かれている事を知ると一瞬にしてその表情を笑みに変える。

若林「(プッ、若島津の野郎こんな奴にキャプテン取られてやがるのか。
    まあ相手がストライカーなら俺もキャプテンの座を奪い取るのが楽だ。 コイツにゴールを奪われなければいい)
   よう、板野……だったな」
板野「うん(うわぁ、滅茶苦茶嫌な笑顔だ……どうしよう、なんて話そうかな?)」

A.「今日は正々堂々、いい試合にしようね」 無難にベストを尽くそうと話す
B.「今日の試合、お前からゴールを奪ってみせるぞ!」 若林からゴール宣言!
C.「今日の試合、PA外からゴールを奪ってみせるぞ!」 SGGK伝説を崩壊させるぞ宣言!
D.「今日の試合、ハットトリックを決めてやるぞ!」 ハットトリック宣言!
E.「西ドイツでの3年間の練習の成果、期待してるよ」 それとなく皮肉を言う
F.「ところであの実況席のアイドル2人を見てくれ、こいつをどう思う?」 我那覇さん達に注目を向けてみる
G.「あのシュナイダーって奴とお前、対戦したらどっちが勝つんだ?」 シュナイダーを引きあいにしてみる
H.「なんかオッサンが混じってるんだけど……」 カルツを指さしながら言ってみる
I.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

257 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:26:15 ID:gRraZkO6
B

258 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:27:03 ID:O6WTEfWI
F

259 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:27:26 ID:K4lwdl4c
E くらえ

260 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:27:30 ID:OEqC7bk+
B

261 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:27:30 ID:cSDUtO/2
B

262 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:30:17 ID:???
大団旗のお姉さんはいるんだっけ?

263 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:31:59 ID:???
ああおねいさんいるのか、完全に忘れてた

264 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:20:33 ID:???
>B.「今日の試合、お前からゴールを奪ってみせるぞ!」 若林からゴール宣言!
==================================================================================
若林「なにィ!?」

ここで板野は、あえて強気に若林からゴールを奪ってみせると高らかに宣言をした。
この宣言は板野が思っていた以上に声が出ていたのか、全日本のメンバーやハンブルグのメンバーにも聞こえており、
全日本メンバーは頼もしそうに板野を見つめ、ハンブルグのメンバーはどこか苦笑交じりに板野を見やる。

しかし、ここで一番驚いたのは若林である。
事前に高杉から板野を注意人物であるとして報告されていた若林は彼の事を警戒していたが、
昨日の初対面の際の反応や、その小柄な見かけから決して強気な者でもないと判断していたのである。
そこでいきなりゴールを宣言されたのだから驚愕をしても仕方がないと言え……。
それでもすぐに気を取り直すと、逆に若林もまた不敵な笑みを浮かべながら板野を指さし宣言をする。

若林「ならば俺も宣言してやろう! 今日の試合、お前の攻撃をシャットアウトしてやるとな!」

カルツ「(大丈夫かのう。 確かにワカバヤシの実力ならそんじょそこらの奴にゴールは許さんとは思うが、
     あいつよくポカをするからなぁ)」
シュナイダー「(どうでもいい……それよりマリー……見に来てくれないのか?)」

この若林の宣言もまた、周囲の者達の注目を集めるだけの声量があり、
彼らの中では板野と若林、どちらが勝つかという勝負に興味が出てくる。

この勝負に唯一興味を示さなかったのは、愛する妹(文字通り)がまだ観客席に姿を見せない事で、
テンションがガタ落ちしているシュナイダーだけであった。

265 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:22:09 ID:???
ピィーッ!!

響「さー、試合開始の笛が鳴ったぞ! 日本のボールで試合開始……あっ!
  ボールは板野くんが持って一気に中央突破だー!」
真「凄いね、ハンブルグの選手たちは全然反応出来てないよ」

観客「なんだなんだ!?ハンブルグの動きが悪いぞ!?」「日本の9番が真っ直ぐ突破してくる!」

板野「(ああ……やっぱり最初は手を抜いてくれてるんだな)」

試合開始と同時、政夫からボールを受け取った板野はそのまま中央突破を選択した。
本編、原作を知っている板野はハンブルグは当初手を抜いてくれているだろうと読んだのだが、
この予想があたりハンブルグはロクにプレスをかけないままするすると板野が突破を成功させてしまう。

板野「(あ、シュナイダーだ。 一応警戒して……)松山!」
松山「おう!」

バシッ! バシッ!

響「おーっ! すっごいぞー! 板野くんと松山くんのふらのゴールデンコンビのワンツーリターンだぞ!」

観客「シュナイダー、何故動かない!?」「何故動かないんだ!?」

シュナイダー「(やっぱり……やっぱり来てないのかマリー。 ああ、マリー……)」

板野「(……これ完全に俺の事眼中にないよね)」
松山「(なんだ……? ハンブルグの動きが相当悪い。 要注意と言われていたシュナイダーだけじゃなく、他のメンバーまでも)」

266 :森末(仮) :2014/03/25(火) 23:25:19 ID:???
投下するレスを間違えました。>>265は無視して下さい。
のと投下予定のレスが消えてしまったので書き直してきます。お待ちください。

267 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:42:03 ID:???
改めて始めから貼り直させていただきます。

>B.「今日の試合、お前からゴールを奪ってみせるぞ!」 若林からゴール宣言!
==================================================================================
若林「なにィ!?」

ここで板野は、あえて強気に若林からゴールを奪ってみせると高らかに宣言をした。
この宣言は板野が思っていた以上に声が出ていたのか、全日本のメンバーやハンブルグのメンバーにも聞こえており、
全日本メンバーは頼もしそうに板野を見つめ、ハンブルグのメンバーはどこか苦笑交じりに板野を見やる。

しかし、ここで一番驚いたのは若林である。
事前に高杉から板野を注意人物であるとして報告されていた若林は彼の事を警戒していたが、
昨日の初対面の際の反応や、その小柄な見かけから決して強気な者でもないと判断していたのである。
そこでいきなりゴールを宣言されたのだから驚愕をしても仕方がないと言え……。
それでもすぐに気を取り直すと、逆に若林もまた不敵な笑みを浮かべながら板野を指さし宣言をする。

若林「ならば俺も宣言してやろう! 今日の試合、お前の攻撃をシャットアウトしてやるとな!」

カルツ「(大丈夫かのう。 確かにワカバヤシの実力ならそんじょそこらの奴にゴールは許さんとは思うが、
     あいつよくポカをするからなぁ)」
シュナイダー「(どうでもいい……それよりマリー……見に来てくれないのか?)」

この若林の宣言もまた、周囲の者達の注目を集めるだけの声量があり、
彼らの中では板野と若林、どちらが勝つかという勝負に興味が出てくる。

この勝負に唯一興味を示さなかったのは、愛する妹(文字通り)がまだ観客席に姿を見せない事で、
テンションがガタ落ちしているシュナイダーだけであった。

268 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:43:26 ID:???
こうしてフィールドで熾烈な口撃が繰り広げられている最中、
観客席では板野に連れられてやってきていた生物――森末が隅の隅の方で隠れるようにしつつ、
板野達を応援しながら、観客席の方へと目を向けていた。

森末「(頑張れ、板野。 若林は強いけど……君ならゴールを奪う事だって難しくない筈なんだ。
    君の出来次第で、今日の試合の結果は変わってくると言い換えても過言でもないんだよ。
    ……さて、それはそれとして……あ、いたいた)」
ディアス「ここか。監督が是非見ておけと言った西ドイツJrユース代表、
     カール・ハインツ・シュナイダーが試合をしていると言う所は」
森末「(出たー! ディアスだー!! 本編でも原作でも大活躍の天才だー!!)」

森末が視線を向けた先――観客席の更に後方、木の傍で目立たないようにして試合を観戦していたのは、ご存知ファン=ディアス。
原作、本編共にその天才ぶりを遺憾なく発揮した彼がこの試合を偵察に来ることは想定内。
これは森末の予定通りの出来事であり、森末はうんうんとどこか満足げにディアスを見やりながら更に視線を移動させる。

森末「(ここでもディアスが天才っぷりを発揮してくれるといいなぁ。
    っと、次はヘルナンデスだ。 彼は確か群衆の中にいた筈だけど……えっ)」

続いて森末はイタリアJrユースキャプテン――ジノ=ヘルナンデスの姿を探した。
彼もまた、ディアスと同様この試合の偵察に来ていた筈であり、まずはその姿を確認しようとしたのである。
そして、森末はあっさりとヘルナンデスの姿を見つけ……言葉を失った。
否――正しくは、ヘルナンデスと共にいる、"4人"の姿を見て、言葉を失ったのである。

269 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:44:44 ID:???
ヘルナンデス「さて、今年のシュナイダーはどれだけレベルアップをしているかな」
ジェンティーレ「ふん、いずれにせよ、俺達の敵ではない。
        ヘルナンデス1人に1点しか取れないようでは、俺を含んだディフェンス陣に敵う筈がないさ」
ランピオン「まあそう言うなって、西ドイツは大会では一番の俺達の対抗馬だろうからな」
バンビーノ「仮にシュナイダーがどれほど強くなっていようと、西ドイツの穴は守備力だ。
      よりこちらが点を多く取れば、負ける筈がないな」
ストラット「ああ、その通りだバンビーノ」

森末「(な、なんで……? なんで……あいつらがここにいるんだ……?)」

森末の視線の先にいたのは、ヘルナンデスを中心として固まっていた4人の少年たち。
彼らが"和やかに"この場で会話をする事はありえなく、
そしてその中の一人がまるで"怪我をした様子もない"事もまたありえない。
少なくとも、森末の"予定"には、このような事は決して起こりえなかった。

森末「(また……また、誰かが何かをやったっていうのか……? でも、これはやりすぎだぞ……!?
    一体……何を考えてるんだ……!?)」

以前から起こっていた、森末が予定していない事が現実として現れるという現象。
森末はその事に頭を痛めながらも、必死に板野をサポートしここまで支え続けた。
その多くの予定していない出来事は、板野には直接的に関係が無いと言える事だったのだが……。
しかし、これは――今回の予定外の事態は、あまりにも大きすぎる。

森末「(アルシオンがいないけれど、殆どベストメンバーじゃないか……。
    こんなのと一戦目で戦うなんて、ありえない! あっちゃいけない!
    ストーリーが無茶苦茶にも程がある!)」

だが、どれだけ森末が嘆いても事実は曲げる事は出来ない。
今の森末には、そのような力すらも残っていないのだから。

そして、どんな出来事があろうと、時間が止まる事はない。
森末が頭を抱える中で、フィールドでは試合開始を告げる笛が鳴り響くのだった。

270 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:45:48 ID:???
ピィーッ!!

響「さー、試合開始の笛が鳴ったぞ! 日本のボールで試合開始……あっ!
  ボールは板野くんが持って一気に中央突破だー!」
真「凄いね、ハンブルグの選手たちは全然反応出来てないよ」

観客「なんだなんだ!?ハンブルグの動きが悪いぞ!?」「日本の9番が真っ直ぐ突破してくる!」

板野「(ああ……やっぱり最初は手を抜いてくれてるんだな)」

試合開始と同時、政夫からボールを受け取った板野はそのまま中央突破を選択した。
本編、原作を知っている板野はハンブルグは当初手を抜いてくれているだろうと読んだのだが、
この予想があたりハンブルグはロクにプレスをかけないままするすると板野が突破を成功させてしまう。

板野「(あ、シュナイダーだ。 一応警戒して……)松山!」
松山「おう!」

バシッ! バシッ!

響「おーっ! すっごいぞー! 板野くんと松山くんのふらのゴールデンコンビのワンツーリターンだぞ!」

観客「シュナイダー、何故動かない!?」「何故動かないんだ!?」

シュナイダー「(やっぱり……やっぱり来てないのかマリー。 ああ、マリー……)」

板野「(……これ完全に俺の事眼中にないよね)」
松山「(なんだ……? ハンブルグの動きが相当悪い。 要注意と言われていたシュナイダーだけじゃなく、他のメンバーまでも)」

271 :森末(仮):2014/03/25(火) 23:46:54 ID:???
そして、エースであるシュナイダーは心ここに非ずといった様子で観客席を見つめ、微動だにしない。
これには板野はやっぱりと納得をし、松山は訝しみながらも一気に敵陣に攻め込む。
他の者達にもまるで邪魔されず、一気にシュートチャンスが全日本へとやってきた。

真「さぁ、全日本は一気にバイタルエリアに切り込む!
  板野くんがボールを持ったまま、ここはマグナムシュートで先取点を上げるのか!?
  それとも松山くんや立花くん達に上げるのか!? 試合開始からまだ1分しか経過してないから、ここで取れれば勢いに乗れるぞ!」

若林「(ふっ、さぁ俺の独り舞台の開幕だ!)」

政夫「なんだなんだ? こんなに楽に行っていいのかよ」
和夫「へへへ、国内の高校生の方がまだマシだったぜ!」
松山「フリーで打てそうだな……相手のチェックがあまりに甘すぎる。
   板野、ここはボレーでなくマグナムシュートを打つのも手だぞ」
板野「(確かにフリー補正を受けたマグナムシュートを打てそうだな。 マグナムボレーだとフリー補正はかからないし。
    それとも、立花兄弟や松山にまずは打たせようか? 中西は……上がってきてるから、スカイラブツインは打てる。
    ここは……)」

A.食らえ若林! PA外からマグナムシュートだ!(威力:61+フリー補正+2) 200消費
B.食らえ若林! PA内からマグナムシュートだ!(威力:61+フリー補正+2) 200消費
C.いや、マグナムボレーでいく! 松山、パスをくれ!(威力:64) 300消費
D.早速立花兄弟のスカイラブツインで驚かせてやろう! 立花兄弟に撃たせるぞ!
E.松山に北国シュートを撃ってもらおう! 本編でもゴール奪ってたし!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野のガッツ 830/830
※忘れていましたが合宿効果により板野を含む全メンバーの全能力が+1されました。

>>262-263 おねいさんはいませんね。
そもそも山森と出会ってないのか、森崎がいなかったので山森の素性を調べられてないのかは不明です。

272 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:47:21 ID:O6WTEfWI
D

273 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:47:24 ID:K4lwdl4c


274 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:50:57 ID:???
森末って管理者(笑)だよね

275 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:52:00 ID:???
さすがにこのイタリアとはせめて準決勝あたりであたらないときついわぁ

276 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:52:29 ID:???
組み合わせのくじ引きを何とかしてもらおう!

277 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:02:29 ID:???
あばばメガロゾーンはないよきっとない

278 :森末(仮):2014/03/26(水) 00:06:00 ID:???
>D.早速立花兄弟のスカイラブツインで驚かせてやろう! 立花兄弟に撃たせるぞ!
============================================================================================
板野「立花!」
政夫「へへへ、早速俺達の空中技を見せるとするか!」
和夫「世界の連中を驚かせてやろうぜ! 中西!」
中西「わかっとるがな! いくで!!」

まずは立花兄弟に撃たせることにした板野は、松山にバックパスをしてから立花兄弟に指示。
これを受けて松山は大きく山なりのボールをゴール前へと上げ……立花兄弟はコクリと一つ頷いた後、
後方から懸命に上がってきた中西に合わせて飛び上がる準備を始める。

響「おー! ボールがたか〜く上がったぞ! これは出るか、立花兄弟のスカイラブハリケーン!!」

観客「なんだなんだ? あんなに高く上げて」「ミスキック……じゃないよな」

若林「(確か高所からのヘディングだったな……それくらいなら余裕だろう)」

この光景を見て、日本のサッカー事情も詳しいアイドル2人組はスカイラブハリケーンかと読み、
更に高杉から事前に情報を聞いている若林も余裕の笑みを浮かべながらセービングの構えを見せる。
一方で他の者達は一体何事かと高々と上がったボールを見て疑問の声を上げだすのだが……。
次の瞬間、彼らは一様にして驚くのだった。

279 :森末(仮):2014/03/26(水) 00:07:00 ID:???
ズザザザザザアァァァァアアアアアアアア!!

政夫「タイミングドンピシャだ!」
和夫「いけるぜ、兄ちゃん!」
中西「おっしゃ、いけェ!!」

ガシィィイイイイインッ!! バァァンッ!!

若林「……ハァアアアアアアアアアアアアッ!?」
響「ぬっひゃあ!?」
真「な……え、えぇ!?」

彼らの情報では、スカイラブハリケーンは立花兄弟の片方が土台となり、もう片方が射出をされて行う技である。
しかし、この時土台となったのは――本来ならばGKである筈の中西。
無論、彼がフィールダー出場をしている事にアイドル2人は驚いていたのだが(若林は存在を忘れていた)、
その彼が立花兄弟の土台役となった事に、それ以上に驚く。

そして、更に彼らを驚愕の渦に巻き込む事態が、直後に起こった。

政夫「へへへ、驚いてるな! ならこれを見てもっと驚けェ!!」
和夫「俺達の空中技!」

バッ! バッ!

真「こっ、これは……ふらの戦で見せた、ツインシュート!? 立花兄弟、なんと高所からのツインシュートにいくー!!」

政夫「これが俺達の……」                  和夫「スカイラブツインシュートだァァァアアアッ!!」

280 :森末(仮):2014/03/26(水) 00:08:02 ID:???
先着3名様で、

★政夫→スカイラブツイン 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★和夫→スカイラブツイン 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★若林→キャッチ 62 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→立花兄弟のスカイラブツインがハンブルグゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(板野がねじ込み)(松山がねじ込み)
≦−2→ハンブルグボールに

【補足・補正・備考】

・シュートの枠外について
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。

>>274 自称管理者ですので
>>275-277 どうなるかについては後のお楽しみという事で。

281 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:08:18 ID:???
★政夫→スカイラブツイン 63 ( ダイヤQ )( 1 + 5 )=★

282 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:08:18 ID:???
★政夫→スカイラブツイン 63 ( ハート10 )( 1 + 4 )=★

283 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:09:01 ID:???
★若林→キャッチ 62 ( ダイヤ8 )( 2 + 5 )=★

284 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:10:18 ID:???
★和夫→スカイラブツイン 63 ( スペードQ )( 4 + 4 )=★

285 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:10:23 ID:???
★若林→キャッチ 62 ( クラブ7 )( 2 + 4 )=★

286 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:10:53 ID:???
若林は予測通りパンチ64キャッチ62か・・・

287 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:10:54 ID:???
まず1点決まったか

288 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:11:24 ID:???
やったな!

289 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:12:15 ID:???
皇帝の怒りクルー

290 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:13:13 ID:???
ここからはマグナムボレーと1対1をデルタツインのねじこみ援護をもらいつつ
2点3点目を狙う展開かしら。しかし、わざと敵にシュート撃たせたのに一発目で被弾ってw

291 :森末(仮):2014/03/26(水) 00:13:42 ID:???
開始1分で早くも先取点!という所で本日は区切らせていただきます。
それでは。

292 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:14:16 ID:???
乙でしたー!

293 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:20:14 ID:???
この世界ではシニョーリやクスタ、ビッチさん、スウェーデンとかも出ると嬉しいねぇ
出たら日本が死ぬけど

294 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:26:30 ID:???
マグナムボレーでもパンチング相手では不利か…
バヤシさんがダイスらないと厳しいね。

295 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:28:59 ID:???
やっぱりキャッチ油断してる前半にとれるだけ得点して
後半は三杉を入れて遅攻で逃げる展開が唯一の勝ちルートかな

296 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:29:17 ID:???
若林、「止める!」消失しているんだな

297 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:30:13 ID:???
若林「(ふっ、さぁ俺の独り舞台の開幕だ!)」
独り舞台閉幕のお知らせww

298 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:30:23 ID:???
さぼりまくってる人に「とめる!」なんて気迫のセービングなんて似あってないからね

299 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:35:53 ID:???

立花兄弟一気に主力だね
技が技術というよりアイデアだからメタ視点からのアドバイスがそのまま必殺習得のヒントになるのは大きい

300 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 00:38:16 ID:???
日本で森崎、何より翼に会ってないから慢心度は本編より高いに違いない

301 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 08:03:32 ID:???
これから若林のヘタレ具合は何よりもダイスに反映されそうな予感がするw

302 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 08:53:08 ID:???
1分じゃ試合開始から相手が本気なのと変わらないなw

303 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 10:15:16 ID:???
勘弁して欲しいよね。

304 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 10:48:47 ID:???
こっちもガッツがそんなに減ってないってのは大きいけどね。

305 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 11:12:02 ID:???
イタリア戦キツイな…。
アルシオンがいない分、ゲームメーカーはバンビーノで、空いた穴はコンティか?
マンチーニもいないのだろうか?
あとストラット、ジェンティーレがいることで、DF4人衆が特訓して
ダイビングブロック修得か?

306 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 11:18:32 ID:???
若林に対し、PA外から1/2でシュートを決めるとしたら、
ファイヤーショットの威力は67くらい?

…無理w

307 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 15:52:44 ID:???
イタリアの火力がぶっ飛んだけどジェンティーレならきっと赤札で退場してくれるはず・・・

308 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 15:55:46 ID:???
マンチーニやゴリカルネやブルノとかブルノも出てくるといいなぁ

309 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 15:58:06 ID:???
この世界の慈円手入の実力はどうなんでしょうね?
原作の最終的には葵には抜かれるけど優秀な能力なのか
キャプ森本編の別人のように強化された能力なのか
なんでカウンターシュートやねんw

310 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:10:14 ID:???
スト様を早田でマークしてメガロは撃たせず、オーバーはなんとか止める。
乱費音を空手でマークすれば大丈夫。バンビーノやマンチーニに中盤を突破されまくっても
アルシオンがいないからFWの2人にだけ注意すれば簡単には失点しない。

311 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:11:38 ID:???
能力的に本編ワールドユースでの立ち位置よりタックル特化気味になってると予想

312 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:15:02 ID:???
クラブAでブルノ出陣あるで

313 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:20:39 ID:???
地獄難死(へるなんです)

314 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:23:30 ID:???
今気がついたんだが、パスカルが観客にいないな。本編ではいたんだがね

315 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:30:31 ID:???
パスカルはたしか途中から来るんじゃなかったっけ?

316 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 16:47:52 ID:???
前半のメインは立花兄弟でマグナムボレーはねじ込みに備えるだけにしたいかな
ゴールデンコンビかなり重いし

317 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 21:13:35 ID:???
イタリアのコンティはなんとなく好きなキャラなので活躍して欲しい。
テクモ版では全く出番がないけど、他のゲームではブーメランシュートや
サンダーシュートを覚えていて、イタリアの数少ない得点源になっている。
(テクモ版でもブーメランが使えていたら、本編でもマンチーニの代わりに出場し、
コーナーキッカーとして戦力になっていたと思う。)

318 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 21:57:38 ID:???
じゃあコンティを強化してリグ・コンティじゃあ

319 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:11:29 ID:???
>★政夫→スカイラブツイン 63 ( ダイヤQ )( 1 + 5 )=69★
>★和夫→スカイラブツイン 63 ( スペードQ )( 4 + 4 )=71★
>★若林→キャッチ 62 ( クラブ7 )( 2 + 4 )=68★
>≧2→立花兄弟のスカイラブツインがハンブルグゴールに突き刺さる!
===================================================================================
立花兄弟が同時に飛び上がり、そして同時にボールに向けて足を振りかぶる。
かつて花輪中学でスカイラブハリケーンを開発した折、
そのスカイラブハリケーンを使うには足に対する負担がかかりすぎる為にと、
もう少し燃費がいいシュートは無いかと模索をした結果に生み出したツインシュート。

それを板野の助言を受けてポストを蹴って空中に飛び上がりながら打つデルタツインへと進化させた彼らは、
合宿中に中西を土台とする事によって更なる上位互換と言える技を編み出していた。
それがこの『スカイラブツイン』である。

和夫「いっけェェェェエエエエエ!」

バギュッ ギュワワワワワワァァァァ〜ッ!!

ツインシュートでは到底出せない程の高度から、デルタツインでは落ちてしまう推進力を落とさぬまま放たれたスカイラブツイン。
当然ながら西ドイツの者達はおろか、世界を見渡してもこのようなシュートを放つ者は類を見ず、
フィールドにいるハンブルグの選手たちだけではなくこの試合を観戦する者達も唖然とする。

若林「なっ、なっ、なっ……!!(く、くそっ! こんな話聞いてないぞ!!)」

320 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:12:31 ID:???
そしてそれはゴールを守る若林もまた同じ。
彼は明らかに狼狽をし、このような必殺技を持っているとは高杉から聞いていないと思いながらも懸命にシュートを阻もうとした。

若林「こ、これかっ!!」

スカッ

若林「あ……」

バシュウウウッ!

高速でブレながら飛来するボール目がけ、闇雲に手を伸ばした若林。
うろたえ、冷静にセーブに向かえない彼は、勘に任せるしかなかった。
しかし、そのようなあてずっぽうでは当然ボールに触れる事は出来ず、
若林の手をすり抜けるようにしてボールはゴールネットへと突き刺さった。

ピ、ピピィーッ!!

政夫「ヒャッホー!!」
和夫「やったぜ! 先取点だぞー!!」

後に残ったのは、いち早く我に返り職務を全うする為にと笛を吹き鳴らした審判。
そして華麗に着地を決めてハイタッチをかわしながら先取点を喜ぶ立花兄弟と、
茫然とその場に立ち尽くすSGGK――若林源三だけであった。

全日本Jrユース 1−0 ハンブルグJrユース

321 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:13:32 ID:???
真「き、決まった〜! な、なんて言ったらいいんだろう……と、とにかく凄いシュートが飛び出た!!
  立花兄弟が中西くんを土台にしてスカイラブをし、更に空中でツインシュートを放つ離れ技!
  えーっと……な、名前は『スカイラブツイン』! 全国大会では見なかった事から、多分合宿で編み出した技……なのかな?」
響「な、なんにしてもすっごいぞ! 若林くん、手を伸ばしたけど掠りもしなかったみたいだし!!
  全日本、試合開始僅か1分で……先取点を取ったゲロ〜!!!」

観客「な、なんだあの双子……」「やる事が無茶苦茶過ぎる」「でも実際凄い威力のシュートだったぞ。あんなの取れる訳ない」
  「くそ〜っ、何やってんだワカバヤシー!!」「試合開始1分で先取点とか情けないぞー!!」

ジェンティーレ「ハッハッハ! これがジャッポネーゼの伝統芸能という『サルマワシ』か?
        愉快な曲芸を見せてくれるじゃないか」
ランピオン「いや……確かに奇妙な事この上ないシュートだけど、あの2人のジャンプ力は侮れないぞ」
ジェンティーレ「ふん、どっちにしろ俺とヘルナンデスには通用をせん」
ストラット「(ワカバヤシ……西ドイツNo.1と聞いていたが、所詮ジャッポネーゼではこの程度か?)」

ディアス「(おいおい、開始早々何やってんだハンブルグは? シュナイダーも全然動いてねーしよ)」

322 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:14:39 ID:???
三杉「よし……まずは先取点! やはり立花兄弟の得点力は、若林相手でも十分通用をするようですね」
見上「ああ……(嘆かわしい事にな)」
高杉「(ちょ、ちょっ!? 若林さん何やってんですか!? まだ試合開始1分ですよ!? 1本目のシュートですよ!?)」
滝「(若林さん……)」
来生「(あれ? なんでもう1点入ってんだ?)」
山森「(なんか……南葛SC時代は若林さんが伝説的なGKって聞かされたけど……)」
新田「(あっさり失点してる所を見ると……半信半疑だよな)」

そして時間が過ぎる事によって、次第に周囲の者達も何が起こったかを理解し始めた。
ある者は立花兄弟の技の奇天烈さに笑い、或いは驚愕し、またある者は若林が開始早々に1点を奪われた事に憤慨、落胆する。
後者に関しては、ハンブルグ全体の動きが悪かったというのも一因であったかもしれないと分析する者もいたが、
それでも若林が開始早々に失点をしたという事実は消せず、彼の評価は急落するのだった。

※板野派である立花兄弟が貴重な先取点を決めた為板野の支持率が上がります。 板野支持率:27→28
※若林が昨日叩いた大口に見合わず即座に失点した為若林の支持率が下がります。 若林支持率:20→18

323 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:14:52 ID:???
流石のディアスも1人ではパクれまいてw

324 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:15:47 ID:???
中西「よっしゃ、ようやったで立花!(ざまあないで若林!)」
政夫「おう、中西もアシストサンキューな!」
和夫「ま、俺達の実力ならこんなもんよ! この調子でガンガン行こうぜ!」
松山「(思っていた以上にハンブルグが大したことないのか、それとも何かあるのか……ともかく、ここは先取点を喜ぶべきだな)
   やったな、立花兄弟!」

一方、フィールドでは得点を決めた立花兄弟、中西を中心に前線メンバーが集まり、先取点を喜んでいた。
開始早々の先取点、幸先がいい事に間違いはなく、
一部の者達はあまりにあっけないゴールに些か拍子抜けをしながらも立花達を祝福する。
勿論、板野もその輪の中に入ろうとしていたのだが……。

板野「(でも、これって相手が舐めてくれてたからというのもあるし、それに……。 うっ……!)」
シュナイダー「………………」

ちらりと視線を向ければ、そこには無表情でハンブルグゴールへと近づいてくるシュナイダー。
表情からその心中を察する事は出来ないが、本編をよく知る板野は、誰よりも彼の内心をわかっていた。

板野「(『皇帝』が……『怒って』る……)」

1点を奪われたシュナイダーの背中からは轟々と熱い闘志が燃え上がっている――かのように板野からは見えた。
それはテクモ版、そして原作でもあったシュナイダーの固有能力、『皇帝の怒り』。
ビハインドになる度に闘志を燃やしプレイの質を上げるそれは、
そのままでも十二分に凄いシュナイダーの強さを更に底上げするものである。

板野「(め、めちゃめちゃ怖い……無表情なのが逆に怖い!)」
政夫「ん? どうしたんだ、板野?」
板野「え? あ、いや、えーっと……」

325 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:16:48 ID:???
A.「改めてスカイラブツインの威力の凄さに驚いちゃってさ! やっぱり凄いよ!」 立花兄弟を褒めておこう
B.「3人の体力について考えてたんだ。 このペースだと少しやばいかなと思って」 立花兄弟達の体力を心配しておこう
C.「案外若林って大したことなかったなと思って」 案外大したことない
D.「いやぁ、俺も立花兄弟に負けてられないなと思ってさ!」 立花兄弟に対抗心を燃やす
E.「俺達を舐めるんじゃないぜ」 戻ってくるシュナイダーにすれ違いざまに囁いておこう
F.「みんな、気を引き締めよう。 まだ試合時間は余りまくってるんだ」 気を引き締めさせる
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

326 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:17:18 ID:ai/zRB4A
F

327 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:17:26 ID:02+H+Ock


328 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:17:41 ID:R8mVFvfQ


329 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:21:14 ID:???
開始一分で先制したら、これぐらいの事は言って良いよね。

330 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:22:47 ID:???
とーぜん

331 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:24:13 ID:???
今から守備だけど板野は参加せずに若林の相手に専念でいいよね
どうせ体力の無駄使いで終わりそうだし

332 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:29:46 ID:???
これは主人公ですわ

333 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:36:00 ID:???
ここの立花が覚えられそうな原作技は時間差スカイラブとスカイラブストームか・・・
流石にジュニアユースでは覚えられんかな?

334 :森崎名無しさん:2014/03/26(水) 23:45:12 ID:???
次藤も飛ばせるようになれば
中西と次藤で1人ずつ飛ばせるようになる
発射台の負担が1人分で済むからもっと飛ぶようになる
とか考えた

335 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:56:31 ID:???
>E.「俺達を舐めるんじゃないぜ」 戻ってくるシュナイダーにすれ違いざまに囁いておこう
=================================================================================
シュナイダー「!」
板野「試合中によそ見なんてしないようにね(どうせマリー探してたんだろうけど……)」
シュナイダー「………………」

板野はシュナイダーの内で煮え滾っている怒りへの恐怖心を抑えつつ、
あえて強気に自分たちを舐めない方がいいとすれ違いざまに耳元で囁いた。
これには一瞬シュナイダーもピクリと反応し、しかしすぐに無表情に返ると再び歩き始めた。
板野の言葉を羽虫の戯言と聞き流したのか、それとも今は板野に構う以上に喝を入れるべき者がいると判断をしたのかは定かではない。

板野「(ひ、ひえ〜……やっぱり凄い迫力だったなぁ、シュナイダー)」
政夫「板野? なんだよ、アイツに何か言ったのか?」
松山「アイツは……前にお前が言っていた、西ドイツを代表するストライカー、シュナイダー……だったか」
板野「うん……みんな、聞いてくれ」

そして、シュナイダーとの会話(にもなっていないかもしれないが)を終えた板野は脱力をしつつ、
不思議がるメンバーにむけ、シュナイダーに囁いた内容、これまでのハンブルグの動きについて説明をした。
今まで本気を出していなかった、と聞かされて当初はメンバーも半信半疑だったものの、
板野がシュナイダーがよそ見をしていた事実などを伝えるとそれも信じられ……途端、周囲からは不満が噴出する。

336 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:57:36 ID:???
中西「なんやそれ! ワイらを舐めとるにも程があるで!!」
板野「うん、実際に相手は俺達を島国のサッカー後進国だと思っていたんだろうね。
   だけど、これでその目も覚めた筈だよ。 流石に1点を奪われて余裕を保てる訳がないからね」
松山「……なら、この1点の事は忘れよう。 上手くボールを運べ、いい形でゴールを奪えたのも相手が手を抜いていたからだ」
政夫「ちぇっ! まあいいぜ、それなら今度は本気のハンブルグとやらからゴールを奪うだけさ!」
和夫「おう! やってやろうぜ!」

その不満の矛先は、ハンブルグへと向いた。
自尊心の高い者達が多い全日本にとって、このような舐めた行為は逆効果である。
1点を奪っても満足をせず、更に闘志を燃やす一同を頼もしげに板野は見やりながらも……。
それでもこれから始まるハンブルグの猛攻に、密かに頭を悩ますのだった。

板野「(松山、中山さん、早田が頼りだな……頼むぞ、シュナイダーを止めてくれよ!)」

337 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:58:43 ID:???
若林「こ、こんな馬鹿な……何故俺が……」
カルツ「だーから言わんこっちゃない」

ザッ

シュナイダー「無様だな、若林」
若林「うっ……」

ハンブルグのゴール前、愕然とし今起こった事を信じられないといった面持ちでいた若林の周囲にはハンブルグメンバーが集まり、
明らかに若林に非難と呆れが混じった視線を遠慮なくぶつけていた。
そこに現れたのは――キャプテンである、シュナイダー。
彼の冷たく、しかし怒気が滲んだ言葉に思わず若林は呻き、視線を逸らす。

この試合、最初に手を抜くようにと言ったのはやはり若林であった。
自身の成長(という程練習には参加していない)を見せつけ、全日本Jrユース内での地位を確立する。
その為にも相手にはフリーでシュートを打たせ、それを全てシャットアウトしてみせようとしたのである。
当然ながら若林と折り合いも悪い選手たちは難色を示したものの、
前半10分まで、或いはシュートを1本でも決められるまでならば……という条件付きでシュナイダーは許可を出した。

シュナイダー「まさか1本も止められず、開始1分でゴールを割られるとまでは思わんかったがな」
若林「ぐぐっ……」
シュナイダー「まあ、この1点は許可を出した俺の責任だ。 責任を持って俺が返してやる」
若林「(くそお! いいかえせねぇ!!)」

このシュナイダーの物言いはプライドの高い若林にとって屈辱的なものであったが、
それでも自分は何も言えないという事を若林はよくわかっていた。

シュナイダー「(さて、これで少しは真剣にゴールを守ろうとするだろう。
        あの双子のシュートはそれなりには危険だからな……それに、あの9番も気になる)」
カルツ「そんじゃま、俺達も本腰を入れるとしますか」
ヤラ「つっても、1分しか手を抜けなかったけどな」
シュナイダー「サービスタイムを早くに打ち切ったのはアイツらさ。 ……残り59分、地獄を見てもらうとしよう」

338 :森末(仮):2014/03/26(水) 23:59:46 ID:???
響「さー、前半1分! 立花くん達のすっごいシュートで先取点を取った全日本!
  このままの勢いでガンガン点を取っていってほしいぞ!」
真「ハンブルグは……なんだか思ってたよりは落ち着いてるね。 サポーターはカンカンだけど」

観客「何やってんだハンブルグー!」「島国なんかに負けてみろ!お前たち明日からこの町歩けねぇぞ!!」

ハンブルグメンバー「「「…………」」」

三杉「おかしいですね……向こうの選手たちは若林以外まるで動揺をしていない」
見上「やはりか……(源三……あの大馬鹿者が)」

ピィィィイイイイイイイイッ!!

喧々囂々、周囲が口々に騒ぎ立てる中で、しかしハンブルグの選手たちはあくまで冷静さを崩さず。
そんな中、試合再開を告げる笛が鳴り響く。
ヤラから出されたボールを受け取ったシュナイダーは、そのまま軽くトラップをすると同時……。

シュナイダー「…………!」

ダダダダダダダダダッ!!

脇目も振らず、一直線に突破を開始した。

真「シュナイダーくん、ボールを持つとすぐさまドリブルを開始!
  これはさっきの板野くんの突破を思わせる直線的なドリブルだ!」

板野「き、きた……!(皇帝が来た! 生皇帝だ!)」
政夫「真正面からとか馬鹿じゃねぇか!? 何人いると思ってやがんだ!」
和夫「まあ俺達は単に数合わせみたいなもんだけどな! 任せたぜ、松山!」
松山「(西ドイツのエースストライカー、カール=ハインツ=シュナイダーか……!)」

339 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:00:47 ID:???
先着4名様で、

★シュナイダー→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★板野→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★政夫→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 和夫→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★松山→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーが中央突破に成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(カルツがフォロー、ヤラがフォロー、中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
シュナイダーがダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
松山がダイヤ・ハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」

340 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:01:05 ID:???
★シュナイダー→ドリブル 57 ( スペードK )( 6 + 3 )+(皇帝の怒り+1)=★

341 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:01:17 ID:???
★板野→タックル 51 ( ダイヤ8 )( 6 + 5 )+(人数差補正+2)=★

342 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:01:29 ID:???
★板野→タックル 51 ( ダイヤ5 )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=★

343 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:01:54 ID:???
★政夫→タックル 50 ( クラブA )( 5 + 3 )+(人数差補正+2)=
 和夫→タックル 50 ( ダイヤJ )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=★

344 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:01:54 ID:???
★政夫→タックル 50 ( クラブ3 )( 6 + 5 )+(人数差補正+2)=
 和夫→タックル 50 ( スペードA )( 6 + 5 )+(人数差補正+2)=★

345 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:02:11 ID:???
★松山→タックル 55 ( スペードQ )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=★

346 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:05:23 ID:???
少しずつズレてくれていればっ

347 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:22:17 ID:???
>★シュナイダー→ドリブル 57 ( スペードK )( 6 + 3 )+(皇帝の怒り+1)=67★
>★板野→タックル 51 ( ダイヤ8 )( 6 + 5 )+(人数差補正+2)=64★
>★政夫→タックル 50 ( クラブA )( 5 + 3 )+(人数差補正+2)=60
> 和夫→タックル 50 ( ダイヤJ )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=64★
>★松山→タックル 55 ( スペードQ )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=62★
>≧2→シュナイダーが中央突破に成功!
=====================================================================================
板野「(シュナイダーからボールを奪えれば……大金星!)」
シュナイダー「(勢いはいいが、それだけではボールは奪えん)」
板野「うわっ!?」

迫りくるシュナイダーに対し、板野は突撃するようにして真正面からタックルに向かった。
パワー勝負でならばシュナイダーにも負けない、ボールに触れさえすれば勝てる。
そう踏んでの勝負も、シュナイダーにあっさりと横に逃げられては意味がない。

政夫「和夫!」
和夫「オッケー!」
シュナイダー「(こいつらは声に出さなければいいものを……)」
政夫「ウキャッ!?」
和夫「嘘だろー!? 完璧だったぜ今の!」

続いて左右から挟み撃ちのようにしてやってくる立花兄弟を、シュナイダーは一瞥もせずに一気に振り切った。
横に避けた直後、体勢の悪い中での急加速に、守備が苦手な彼らがついていける筈もない。

松山「ここだ!」
シュナイダー「(いい位置取りだが……!)」
松山「なにィ!?」

そして、まるで立花兄弟が抜かれるのを予測していたかのように位置取りをしていた松山。
これをシュナイダーは松山の股を抜くようにしてボールを通し、あっさりと抜き去った。
てっきり高度なテクニックを使い時間をかけて抜きに来ると思っていた松山は、
初歩の初歩とも言える股抜きに反応出来ず棒立ちとなってしまう。

348 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:23:19 ID:???
響「あ〜っ! 抜かれた〜! 板野くん、立花くんたち、そして松山くん!
  シュナイダーくんにあっさりと抜かれちゃったぞー! なんでだー!?」
真「凄い早い……ドリブルとは思えない、凄いスピードだよ!
  流石は西ドイツの皇帝って呼ばれてるだけはあるね」

ディアス「(少しはやるかな。 でもストライカーってんなら見たいのはシュートだ)」

板野「(あわわわ……松山が抜かれるとか想像出来ないのに)な、中山! 井沢!」
中山「わかっている!」
井沢「おう!」

勢い余ってつんのめりそうになりながらも、背後を振り返ってダブルボランチに対し指示を飛ばす板野。
4人がかり――自分と立花兄弟はただの数合わせとはいえ、
それでも4人を一気に抜き去ったシュナイダーに改めて恐怖心を抱きつつ。
しかし、中山ならば止めてくれる筈であると半ば願望に近い思いで勝負の行方を見守る。

井沢「(シュナイダーだかシャナイダーだか知らないがやってやるさ……!)」
中山「(松山を抜いた奴だ、油断できない!)」
シュナイダー「………………」

349 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:24:19 ID:???
先着3名様で、

★シュナイダー→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★井沢→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★中山→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーが更に突破!これで6人抜き! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(カルツがフォロー、ヤラと中西で競り合い、中西がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
シュナイダーがダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

350 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:24:41 ID:???
★シュナイダー→ドリブル 57 ( ハートQ )( 2 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=★

351 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:24:48 ID:???
★シュナイダー→ドリブル 57 ( ダイヤJ )( 2 + 3 )+(皇帝の怒り+1)=★

352 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:24:51 ID:???
★井沢→タックル 53 ( クラブ3 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=★

353 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:25:23 ID:???
★中山→タックル 55 ( スペード4 )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=★

354 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:25:35 ID:???
★井沢→タックル 53 ( ハート8 )( 4 + 5 )+(人数差補正+1)=★

355 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:25:44 ID:???
ブラインドシュート狙ってる相手にシュナイダー密着マークは
罠選択だったから気をつけやー

356 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:25:52 ID:???
★中山→タックル 55 ( クラブ6 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=★

357 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:48:22 ID:???
>★シュナイダー→ドリブル 57 ( ハートQ )( 2 + 4 )+(皇帝の怒り+1)+(強引なドリブル+2)=66★
>★井沢→タックル 53 ( クラブ3 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=62★ *吹っ飛び*
>★中山→タックル 55 ( スペード4 )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=62★ *吹っ飛び*
>≧2→シュナイダーが更に突破!これで6人抜き! そして……?
===============================================================================================
井沢「(この野郎、次は何を仕掛けてくるつもりだ!?)」
中山「(なんだろうと、ここを通しは……)」
シュナイダー「どけっ!」

ダカダカダカダカダカッ! ドガガガッ!!

井沢「う、うああああああっ!?」
中山「ぐほっ!?(そ、そのまま突っ込んできただと!?)」

先ほどのシュナイダーの突破を見て、中山達は大きな勘違いをしていた。
それはシュナイダーが技術に長けたストライカーである、と思っていた点である。
確かに、中山達の目から見てもシュナイダーの技術の高さはかなりのレベルであり、
あれだけのドリブルを出来るのは全日本でも三杉や中里といったごく一部の者達だけであろう。
だが、シュナイダーは技術だけでなく、力もまた備えていた。

柔と剛を併せ持つエースストライカー、それこそがカール=ハインツ=シュナイダーなのである。

響「うぇ、えええええ!? い、井沢くんと中山くんが吹っ飛ばされちゃったぞ!!
  そんな! 全日本でもかなりの守備力の選手なのに!」
真「響、響、実況になってないよ! えーと、シュナイダーくん、強引な突破でそのまま一気にバイタルエリアに!
  既にシュートレンジに入ってるぞ! 全日本、ピンチだ!!」

中西「とめてやる!」
次藤「ワシらは吹き飛ばされんタイ!!」
若島津「(来たな、これがハンブルグのエースストライカーとやらか……!)」

358 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:49:24 ID:???
いよいよシュナイダーが全日本ゴールに迫ってきたとあり、観客は沸き、
逆に全日本メンバーからは焦りが出始める。
シュナイダーの突破を見てパワー勝負ならば……と次藤と中西は迫り、叩き潰さんとばかりに詰め寄るのだが。

シュナイダー「カルツ!」

ビシィッ

中西・次藤「「なにィ!?」」

真「ああー! これはバックパスだ! シュナイダーくん、スピードにのったままボールを後方からやってきたカルツくんにパス!
  そしてパスを出すと同時に左に避けて衝突を避けた!」
響「カルツくんが撃つのか!?」

早田「野郎、打たせるか!」
カルツ「いくぞ、シュナイダー!」
早田「なにィ!?」

バシッ

真「ちがーう! パスだ! もう一度シュナイダーくんに折り返す!」

ここまで中央突破をしてきたシュナイダーのバックパス。
そして、そこからの流れるようなカルツのリターンパス。
寸分の隙もない連携に全日本DF陣は見事に翻弄され、ボールは矢のようにしてシュナイダーの足元へと低い弾道で飛んでゆく。

359 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:50:24 ID:???
シュナイダー「まずは1点、貰うぞ!」

中里「くっ……!(これが本場のサッカーでござるか! 流れが速いが……シュートコースには間に合う!)」

若島津「(来る……!)」

☆どのセービング方法でいきますか? 

A パンチング セーブ力:60(1/4で+2) ガッツ消費80

B キャッチ セーブ力:57 ガッツ消費40

シュナイダーのボレーシュートの威力:61(皇帝の怒り+1)
若島津ガッツ 850/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※飛び出せる位置でない為、飛び出せません。

360 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:50:41 ID:mdLbjeiY
A

361 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:50:46 ID:T7XlezjE


362 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:50:47 ID:WNc09UxQ


363 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:50:51 ID:6GACTZHg


364 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:58:21 ID:???
>A パンチング セーブ力:60(1/4で+2) ガッツ消費80
========================================================================
若島津「(とてつもない気迫だ……! だが、俺は負けん!!)」

シュナイダーの気迫に圧倒されそうになりながらも、若島津は拳を握りシュートに備えた。

真「ああっ! これはカルツくんの矢のようなパスをそのままダイレクトでボレーにいくー!!
  タイミングはドンピシャだよ! うわあああああ!?」
響「若島津くん止めてー!! 琉球空手の奥義を見せるさー!!」

見上「(ただのボレーシュート……だが、それも奴が打てば必殺技に等しい威力となる)」

ジェンティーレ「ふん、出し惜しみか?」
ヘルナンデス「(俺はファイヤーショットを見に来たんだがな……)」

中里「間に合えっ……!」

シュナイダー「 H A ! ! 」

365 :森末(仮):2014/03/27(木) 00:59:25 ID:???
先着3名様で、

★シュナイダー→ボレーシュート 61 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(皇帝の怒り+1)=★
★中里→ブロック 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★若島津→パンチング 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヤラがねじ込み)(クラウスと次藤で競り合い)(早田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→シュナイダーのボレーシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヤラがねじ込み)(クラウスがねじ込み)(早田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
中里がダイヤ・ハートで「変わり身の術(+4)」
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

366 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:59:43 ID:???
★シュナイダー→ボレーシュート 61 ( スペード7 )( 2 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=★

367 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 00:59:47 ID:???
★中里→ブロック 54 ( ハート7 )( 3 + 2 )=★

368 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 01:00:20 ID:???
★若島津→パンチング 60 ( ハート4 )( 6 + 4 )=★

369 :森末(仮):2014/03/27(木) 01:02:36 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

370 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 01:03:06 ID:???
シュナイダー「ナイスキーパー」

371 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 01:11:30 ID:???
乙でしたーこれは乱打戦ですわ

372 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 01:14:50 ID:???
乙でした
こんだけ一瞬で抜かれた瞬間マジで一点取られたかと思ったわ
ナイス若島津
でもボレーでも若島津のパンチより上か・・・マジでキツイ

373 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 07:28:07 ID:???
「若島津を舐めるんじゃないぜ」

374 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 07:45:20 ID:???
今更だが、板野のシュート力も上げときたかったなあ。
まあ、副砲役の新田の使い勝手が良くなったから、無駄ではないんだが。

375 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 08:36:44 ID:???
結果論だけど、タックルがあと2上がってたら覚醒ポイント稼げてたんだね。
覚醒機会を無駄にしないためにも、タックルやカットはそこそこ鍛えておきたいな。

376 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 18:08:55 ID:???
どっちかにしぼんないと役たたずかも。タックル推奨

377 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 19:23:33 ID:???
フォローしたはいいけど、パスできない?
キックオフファイヤーはどうしようもないなうん

378 :森末(仮):2014/03/27(木) 23:16:30 ID:???
>★シュナイダー→ボレーシュート 61 ( スペード7 )( 2 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=68★
>★中里→ブロック 54 ( ハート7 )( 3 + 2 )+(変わり身の術+4)=63★
>★若島津→パンチング 60 ( ハート4 )( 6 + 4 )=70★
>≦−2→全日本ボールに。
==========================================================================================
バコォォン!! シュバァァァァッ!!

中里「中の里が奥義、変わり身の……!(いかん、間に合わぬ!)」

シュートコースを阻む為にと必死に俊足を生かして走り飛び込んだ中里であったが、
その身がコースに入るより前にボールはすり抜けて行った。
ただのボレーでありながらも、
カルツの矢のようなパスをそのまま叩き込むかのようなボレーは見上の言うように必殺の一撃と言っても十分に通用をする。
事実、シュナイダーのボレーシュートの威力は板野のマグナムシュートとも殆ど遜色のない威力だったのだから。

若島津「(軌道は直線……ならば!)はァッ!!」

ギュバッ! バチィッ!!

シュナイダー「ほう……(ただのボレーシュートでは決まらんか?)」

しかし、それでも全日本の正GK――若島津健はボールを弾き返し、ゴールを防いだ。
飛び出せぬ程の位置からのシュートであったが、それは逆に言えば距離が開いているという事。
シュートコースを判断する時間も十分にあり、若島津の拳はボールに触れる事が出来たのである。

若島津「(とはいえ、なんだ今の伸びは……!?
     何か特別な動作をしたという訳ではないのに……まさか、ただのボレーシュートだというのか?)」
シュナイダー「ナイスキーパー」
若島津「貴様……!」

379 :森末(仮):2014/03/27(木) 23:17:32 ID:???
だが、防いだとはいえ若島津は衝撃を受けていた。
新田のジャンピング隼ボレーなどのように特別な動作をしていた訳でもなければ、
板野のマグナムボレーのようにミドルシュートの必殺技をボレーで応用をしたようにも見えない。

そんな、『ただのボレーシュート』が、自身が懸命にセーブに向かってようやくギリギリ弾けたという事実。
何よりもゴールを奪えなかった事を悔しがるどころか、若島津のセービングを褒めてみせる程の余裕を見せるシュナイダーを見て、
若島津はまだ彼が本気を出していないという事に気づき、悔しげに歯噛みをするのだった。

若島津「(1点ビハインドの癖に、まだ余裕をかますつもりか……!)」
シュナイダー「(先ほど突破をした時もヒヤリとする場面はあった……あの9番の言うように、舐めない方がいいのかもしれんな)」

響「やったぞー! 若島津くんがなんとかボレーシュートをパンチングだぞー!!」
真「凄い早くて僕はシュートが見えなかったのに……流石は全国大会MVPだね!
  そして弾かれたボールは左SBの早田くんがフォロー! いけいけカミソリサッカー!」

観客「くっそー!惜しい!」「いや、今のはギリギリって感じだったぞ。次は入るぜ!」「っていうかファイヤーショット打てー!」

早田「よっしゃ、ナイス若島津!(つってもこっちは殆どの連中がまだ体勢立て直せてねぇのか)」

ゴールを見事に守った若島津を称賛しつつ、ボールをフォローした早田は周囲を確認する。
本来ならばここはボランチの中山、井沢に一旦渡して繋いでもらいたい所であるが、
彼らはシュナイダーに吹き飛ばされており、今ようやく立ち上がろうとしている所。
逆サイドの中里はブロックの為に中央におり、渡してお得意のオーバーラップを頼むというのも難しいだろう。

早田「(となりゃ一気に前線に届けるしかねぇか?)」
板野「(ホッ、助かった……流石は若島津だ。 だけどまだボールは自陣深くにあるんだよな。
    まごまごしてるとまたピンチになりかねない! 何か早田に指示を出すべきか?)」

380 :森末(仮):2014/03/27(木) 23:18:32 ID:???
A.「一気に松山に繋げるんだ! もう1点奪いに行くぞ!」
B.「前に大きく蹴りだすんだ! クリアーだよ!」
C.「早田、そのまま上がっちゃえ! キレキレのカミソリサッカーを見せてやるんだ!」
D.「(いや、何も言わなくていいかな)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

381 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 23:18:54 ID:WNc09UxQ


382 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 23:19:00 ID:mdLbjeiY
B

383 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 23:33:19 ID:???
シャナイダー「今のはファイヤーではない・・・ボレーだ」

384 :森末(仮):2014/03/27(木) 23:33:55 ID:???
>B.「前に大きく蹴りだすんだ! クリアーだよ!」
======================================================================
早田「おう! そーらぁっ!!」

バコーンッ!!

板野が指示を飛ばすとすぐさま早田は大きくボールをクリアー。
松山へのパスコースを読まれていた場合、カミソリパスでも分が悪いかもしれないと板野が判断をしての事である。
当然ながら早田のプライドを傷つけてしまうかもしれないのでそのような事は言わなかったが、
ともかくとしてボールは大きくゴール前から飛ばされ……。

先着1名様で、

★飛べ飛べボール→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→なにィ!?これはクリアーじゃない、シュートだ!? 早田「これが俺のネオカミソリシュートだ!」
ダイヤ→松山がフォロー
ハート→板野とリンツで競り合い
スペード→政夫とブリーゲルで競り合い
クラブ→インメルがフォロー

385 :森崎名無しさん:2014/03/27(木) 23:35:02 ID:???
★飛べ飛べボール→ クラブ7

386 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:00:16 ID:???
ところでずっと気になってたんだけど
原作だとイタリアとの練習試合あったよね?
早くもスト様を倒すチャンスがもらえちゃったりするー?

387 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:15:02 ID:???
>★飛べ飛べボール→ クラブ7 =インメルがフォロー★
=======================================================================
早田のクリアーによりボールは大きくゴール前から離されたが、運悪くそちらに全日本の選手はおらず、
ボールはハンブルグ右サイドハーフのインメルがフォロー。
なんとかピンチをしのいだものの、未だに相手の攻撃は終わっていない。

真「早田くん、大きくクリアー……も、これはインメルくんがフォロー!
  ここはなんとしても早めに奪い返したい全日本!」
響「あっ、松山くんが行ったぞ! 頑張れー!!」

松山「ここで奪い返せば……!」
インメル「おっと」

先着2名様で、

★インメル→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松山→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→インメルが松山を抜き去る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(カルツがフォロー、和夫とカルツで競り合い、和夫がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
松山がダイヤ・ハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」

388 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:16:02 ID:???
★インメル→ドリブル 55 ( ダイヤ10 )( 6 + 2 )=★

389 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:16:09 ID:???
★松山→タックル 55 ( ハート3 )( 5 + 5 )=★

390 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:16:18 ID:???
★インメル→ドリブル 55 ( ダイヤ9 )( 4 + 5 )=★

391 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:16:21 ID:???
★インメル→ドリブル 55 ( クラブJ )( 6 + 2 )=★

392 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:34:01 ID:???
>★インメル→ドリブル 55 ( ダイヤ10 )( 6 + 2 )=63★ *吹っ飛び*
>★松山→タックル 55 ( ハート3 )( 5 + 5 )+(鉄砲水タックル+3)=68★
>≦−2→全日本ボールに。
==========================================================================================
この時、松山を抜き去ろうとしていたインメルはまだ余裕を持ってしまっていた。
前半僅か1分でゴールを奪われたとはいえ、それは若林の失態であり自分たちの責は殆ど無い。
故に、未だに全日本のメンバー達を格下であると侮っていたのである。
確かに、全日本の選手たちの実力は――現段階ではハンブルグの主力と言えるシュナイダーやカルツ達に比較をすれば離されているだろう。
しかし、先取点を上げた立花兄弟の得点力など、特定の分野であれば既に世界でも戦えるレベルの者も多くいた。

松山「うおおおおおおおおお!」

ズザザザザァァァァッ!! バキャアッ!!

インメル「うぎゃああっ!?」
松山「見たか! これが俺の鉄砲水タックルだ!!」

オールラウンダーと言える松山であるが、その中でも彼が得意としているのが粘りのキープとディフェンスである。
彼の鋭いタックル――『鉄砲水タックル』は余裕を通りこし、油断をしていたインメルをボール越しに吹き飛ばし、
呆気なくボールを奪う事に成功をするのだった。

響「やったー! 松山くんがボールを取ったゲロー!!」
真「うん、流石は北海の荒鷲! 松山くんだね!」

ジェンティーレ「ふん、今のは単にキープしていた奴がザコだっただけだろうが」
ヘルナンデス「お前から見ればそうかもしれんがな。
      (それでもジェンティーレ以外のDFに比べれば鋭いと言える。 口が裂けてもあいつらの前では言えないけどな)」

ディアス「(俺なら余裕だな)」

393 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:35:12 ID:???
松山「よし、行くぞ! もう1点を取りに行こう!」
板野「うん!」
カルツ「おっと、そうはさせんぜ」

ボールを奪い返し、立ちあがりながら激を飛ばす松山。
これに周囲は呼応しながら再びもう1点をと駆け出すのだが、この松山には戻ってきていたカルツがすぐさまつき、
もう一度ボールを奪い返そうと猛然と襲い掛かってくる。

カルツ「(早い所1点取ってサポーターを安心させたいからなぁ)」
松山「(こいつがハンブルグの中盤の要か……勝負だ!)」

先着2名様で、

★松山→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★カルツ→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山がカルツを抜き去り、そのまま中央突破だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(和夫がフォロー、和夫とブリーゲルで競り合い、ブリーゲルがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

【補足・補正・備考】
松山がダイヤで「雪だるまキープ(+3)」
カルツがダイヤで「ハリネズミチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」

>>386 あるかもしれませんし、無いかもしれません。

394 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:35:29 ID:???
★松山→ドリブル 55 ( スペード5 )( 4 + 2 )=★

395 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:36:54 ID:???
★カルツ→タックル 55 ( ダイヤA )( 5 + 5 )=★

396 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:41:29 ID:???
ハリネズミドリブル怖いですっ><

397 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:42:41 ID:???
西尾?は静岡出身だからこっちのチームに寝返るんだ、さぁ!

398 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:47:08 ID:???
元気球のポーズだな、後半はリードしてたら

399 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:54:50 ID:???
>★松山→ドリブル 55 ( スペード5 )( 4 + 2 )=61★ *吹っ飛び*
>★カルツ→タックル 55 ( ダイヤA )( 5 + 5 )+(ハリネズミチャージ+2)=67★
>≦−2→ハンブルグボールに。
==================================================================================
松山「(小柄なテクニシャン……ならこういうタイプには小細工では行かない! スピードとパワーで強引に突破だ!)」

カルツの体躯、そして事前に聞いていたテクニシャンという説明を思いだし、松山は力ずくで突破を図った。
北国で鍛えた足腰は、板野程ではないが強靭。
体格負けをしていない以上はこれで相手を跳ね飛ばせるだろうと考えての行動である。

スッ

松山「何!?」
カルツ「ふっ、甘いのう。 小さいから相手を吹き飛ばせんという訳じゃない!」

バキャアッ!!

松山「うわああああああっ!?」
板野「まっ、松山!?」
和夫「う、うげげーっ!? 松山がキープ出来ないのかよ!?」

しかし、この松山の目論見は失敗に終わった。
確かに松山の想像通り、カルツ自身のパワーというものは決して強くはない。
だが、彼はその小さな力を使って大きな体格の相手を吹き飛ばす事が出来る技を持っていたのである。

真「あ、あれは……!」
響「知ってるのか、真!?」
真「多分、合気道に近い技だよ。 相手の力を使って最小限の力で投げ飛ばしちゃうんだ。
  巧みに肩から当たって相手の反発を誘い、それを利用したんだろうね」
響「よ、よくわからないけどすっごいぞ! っていうか、またピンチだぞー!!」

400 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:55:53 ID:???
実況席の者達が解説をするように、このカルツの技は相手の力を利用したもの。
強引に突破をしようとする松山を巧みに翻弄し、あっさりと吹き飛ばす、
正に玄人らしいいぶし銀なプレイに全日本の者達はあっけに取られ……。
そしてキープ力に定評のある松山がキープに失敗をしたとあって焦りを感じる。

カルツ「(さてと、そんじゃまシュナイダーちゃんにさっさと同点にしてもらいましょうかね)」

そんな全日本メンバーを尻目に、カルツは右サイドへと流れながら一気にドリブルを開始。
これには慌てて井沢が詰め寄り、更にその後方からも早田が駆け上がって同時に突破を阻みに行く。

早田「俺のいるサイドに来るたぁいい度胸じゃねーか!」
井沢「いくぞ、早田!」
カルツ「(さーて、あんまり油断は出来そうにないが……)」

先着3名様で、

★カルツ→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★井沢→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★早田→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルツが井沢達を抜き去りサイドを突破! 浅目の位置からシュナイダーに折り返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(クラウスがフォロー、ハンブルグスローイン、中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
カルツがダイヤ・ハートで「ハリネズミドリブル(+3&吹っ飛び係数2)」
早田がダイヤ・ハートで「カミソリタックル(+2)」

401 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:56:49 ID:???
★カルツ→ドリブル 57 ( スペード7 )( 1 + 3 )=★

402 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:57:12 ID:???
★井沢→タックル 53 ( ハート9 )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=★

403 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:57:37 ID:???
★早田→タックル 56 ( ハートK )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=★

404 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:57:51 ID:???
原作でも西尾?から井沢がボール奪うシーンあったなー

405 :森末(仮):2014/03/28(金) 00:59:16 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

406 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 00:59:40 ID:???
カルツ「(さーて、あんまり油断は出来そうにないが……)」
めっちゃ油断しとるやないかwww

407 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 07:08:14 ID:???
本編だと早田がタックル+2に覚醒するまで不利だったな。
人数補正と早田が限界値だからレベル+3の開きでも戦える。

408 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 07:21:47 ID:???
さすが南葛キャプテン井沢だ

409 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 08:12:57 ID:???
これはボランチ井沢・中山が遠藤・長谷部なみの鉄板コンビになってまうで

410 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 08:41:47 ID:???
井沢、なにか得意分野ができればねえ
早田のタックル、岬のパスカットみたいな
中山さんや松山と比べて全体的に落ちるのは仕方ないから余計に

411 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 08:51:09 ID:???
井沢のタックル52じゃなかった?>前スレ164
どっかでアナウンスあtた

412 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 10:34:05 ID:???
>410
よしシュートだ
ネオバナナシュートを作るんだ

413 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 11:24:57 ID:???
井沢がバナナパスとネオバナナシュートを身につければトップ下に置ける
安心して松山も下げられる
井沢がガンガンパスを供給しつつ自分もシュートを狙え
守備も悪くない上に抜かれても後ろに中山さんと松山がいる
キャプテンしてたからゲームメイクは問題ないし
守備出来るからDFがオーバーラップした時のフォローも出来る
チームメイトの誰も嫌ってないからチームワークも問題ない
まさに井沢の動きひとつで、井沢のパスひとつで多彩な攻めと守りをするチームになれる

って書くとまるで井沢が全日本の要になる選手のよう!

414 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 11:28:28 ID:???
シュートが低すぎる井沢にトップ下は無理だべー
トップ下は我らがベストイレブン・ミサキーヌで決まりミサ

415 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 15:35:56 ID:???
岬がそんな目立つポジションに入ってくれるかな。
それなら松山とダブルボランチ組んで井沢CB決定で涙目という未来のほうがありえそう

416 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 16:09:41 ID:???
本編のフランス戦でも普通にやってたし考えすぎよ

417 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 16:34:24 ID:???
井沢トップ下なら高い球3の活用かな

418 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 21:28:16 ID:???
トリオも鍛えれば戦力にはなりそうだよね。

419 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 22:06:20 ID:???
井沢も新田もそうだけど
本編でパッとしなかった連中の輝いた姿が見たいというのはある

420 :森末(仮):2014/03/28(金) 23:06:15 ID:???
>★カルツ→ドリブル 57 ( スペード7 )( 1 + 3 )=61★
>★井沢→タックル 53 ( ハート9 )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=64★
>★早田→タックル 56 ( ハートK )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)+(カミソリタックル+2)=63★
>≦−2→全日本ボールに。
============================================================================================
カルツは決して全日本の事を舐めていた訳ではなく、油断をしていた訳でもない。
そろそろ前半も10分を経過し、このまま1点ビハインドのままではヨーロッパNo.1クラブチームの面子も立たず、
早急に同点に追いつこうとしていた。
しかし、彼が思っていた以上に全日本の守備陣は強固であった。

井沢「ここだっ!」
カルツ「な、なにィ!?」

予想以上の鋭いスライディングタックルで襲来した井沢は、カルツの度肝を抜くようにしてボールを奪取。
呆気に取られるカルツを尻目にそのまま横ばいになりながら近くにいた中山へと素早くボールを渡し、再び危機を脱出してみせる。

響「おー! 井沢くんがボールを奪い返したぞ! さっきから目まぐるしく中盤で攻防が繰り広げられてるな!」
真「うん! だけど、ヨーロッパNo.1チームを相手に中盤が拮抗してるってのは間違いなく誇れる事だよ!
  1点リードをしている状況だし、焦らず行きたいね!」

若林「い……井沢なんかにボールを奪われてどうするカルツゥゥ〜!!」
シュナイダー「(待っているだけでは駄目らしいな。 ならば……)」
ヤラ「(俺達も下がって中盤争いに参加ね……確かにこのままだとボールはきそうにないからな)」

そして、この光景を見て若林は腹立たしげに地団太を踏み……。
逆にシュナイダーは冷静にフィールダー達へと指示を飛ばす。

一方、ボールを持った中山はカルツから逃げるようにして駆け上がりながらも、
あまり自分が持って進み過ぎるのは危険だろうかと思案をしていた。

421 :森末(仮):2014/03/28(金) 23:07:24 ID:???
中山「(今日俺に課せられた仕事はとにかく守備――中盤での争いに勝利しシュート数を減らす事だ。
    だが攻撃の面子が疲弊をしている立花、それと今は板野しか使えない。 中里は……オーバーラップをさせるのは今は危険か?
    どうしたものかな)」
板野「(井沢がカルツを止めちゃった……本編ならまず間違いなくありえない光景だなぁ。
    っと、それはともかく中山さんに何か指示を出すか?)」

A.「俺にボールをくれ! こっちだ!」 ボールを要求する
B.「政夫に一旦渡すんだ、中山!」 前にいる政夫にパスさせる
C.「そのまま上がって攻撃に加わってくれ! 攻撃の枚数が欲しい!」 中山さんに上がらせる
D.「中里に渡すんだ! そのままオーバーラップしてもらって!」 中里に上がらせる
E.「(いや、中山さんの判断力なら大丈夫だろう)」 何も言わない

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>411 合宿効果で全日本メンバーの能力は全て+1されています。
>>419 そういう意図も込めてこの外伝を始めたので、そう言っていただけるのは嬉しいですね。

422 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:09:19 ID:hU9SU42k
B 新田もいるし大丈夫かな?

423 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:09:31 ID:Eba7ky8c
E

424 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:09:57 ID:XhME5idk
A

425 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:10:17 ID:cxVsqeOo
B

426 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:23:11 ID:???
ハンブルグのMFが3人でもFWも中盤争いに顔出すと
4対3だから日本が数では有利なんて大嘘になるんだよなぁ…

427 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:26:39 ID:???
433は442に一番相性が良いって言われてるね。

428 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:39:58 ID:???
個人的には442と352が好きです(小声)

429 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:41:18 ID:???
じゃあ、僕は262と271が好き(狂気)

430 :森崎名無しさん:2014/03/28(金) 23:50:40 ID:???
>>429
ホラ、見ろよ見ろよ
2-6-2
−H−J−
−−−−− 
F−I−G 
−−−−− 
C−E−D 
−−−−− 
−A−B− 
−−@−−

2-7-1
−−J−−
−−−−− 
H−I−G 
−−−−− 
CF−ED 
−−−−− 
−A−B− 
−−@−−
 

431 :森末(仮):2014/03/29(土) 00:13:25 ID:???
>B.「政夫に一旦渡すんだ、中山!」 前にいる政夫にパスさせる
=================================================================
中山「(少し体力は心配だが……やらせるか!)政夫!」
政夫「おう!」

板野の指示を聞いた中山は若干政夫たちの体力を不安視するも、
とはいえ彼らにもボール運びには参加をしてもらわねばと考え政夫にパス。
受け取った政夫は軽快な足取りでドリブルを開始し、カルツが抜けてほぼ無人となっている中央を単身突破し始める。

こうして一旦自陣からボールを離し、敵陣内に侵入した政夫であったが、
当然ながらいつまでも進ませてもらえる筈もなく、左SHのブリーゲルが大慌てでプレスをかけてくる。

ブリーゲル「そう簡単に通してたまるか!」
政夫「(和夫との連携で……いや、一人で持ち込むか! あんまり体力は使いたくないし、相手は1人だ!)」

先着2名様で、

★政夫→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ブリーゲル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→政夫が中央突破に成功! そのままミドルサードに侵入をするぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、和夫がフォロー、ゴンゲルスがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

432 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:14:47 ID:???
★政夫→ドリブル 53 ( スペード7 )( 6 + 5 )=★

433 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:14:48 ID:???
★政夫→ドリブル 53 ( ダイヤ8 )( 6 + 2 )=★

434 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:14:59 ID:???
★政夫→ドリブル 53 ( スペード5 )( 4 + 2 )=★

435 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:15:19 ID:???
いいぞお!

436 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:15:44 ID:???
★ブリーゲル→タックル 52 ( ダイヤ3 )( 6 + 1 )=★

437 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:16:01 ID:???
★ブリーゲル→タックル 52 ( ダイヤ2 )( 2 + 6 )=★

438 :森末(仮):2014/03/29(土) 00:42:28 ID:???
>★政夫→ドリブル 53 ( スペード7 )( 6 + 5 )=64★
>★ブリーゲル→タックル 52 ( ダイヤ3 )( 6 + 1 )=59★
>≧2→政夫が中央突破に成功! そのままミドルサードに侵入をするぞ!
>※政夫が11を出して勝利した為、ドリブルフラグを習得します。(和夫も共通)
===============================================================================
政夫「(ボールを奪われる訳にゃいかねぇ! これでどうだ!?)」
ブリーゲル「うおっ!?」

これまでの戦いから、やはりハンブルグは舐めてかかれる相手ではないと考えていた政夫。
前半1分でゴールを上げた喜びを今は放り出し、全力を賭して戦おうとしていたのである。
そんな政夫は迫りくるブリーゲルを前に、一か八かの策に出た。
攻撃人数が少なく、カウンターとしては成り立たないこの状況では速攻よりも兎角ボールを持ち零さない事が大事であると考え、
なんとそのキープを成功させる為に身をかがめてブリーゲルに安易にタックルに来ることを躊躇させたのである。

下手に足を出せば反則を取られかねず、ブリーゲルは政夫のもくろみ通りたたらを踏んだ。
それだけで政夫にとっては十分。
後は再び体勢を立て直し、一気に自慢のスピードで振り切るだけである。

政夫「よっしゃあ!(なんか今のは良い感じにキープ出来たぜ!)」
和夫「(政夫に出来るんなら俺にも出来そうだな。 よーし)」
ブリーゲル「し、しまった!」
板野「(山猿キープか……? でも、一瞬手にボールが当たりそうになってたしまだまだ危なっかしいな)」

それは本来ならば政夫たちが更に成長を遂げた時に会得をする技であったのだが、
或いは今の彼らでも十分に修練に励めばモノに出来るのかもしれない。
そんな事を思いながらも板野は政夫の突破成功を喜びつつ、更にゴール前へと急ぎ走るのだった。

439 :森末(仮):2014/03/29(土) 00:43:37 ID:???
響「抜いたぞ〜!! 政夫くん、なんか前かがみになって突破しちゃった!
  ハンブルグに残ってるのは4人のDFとGKの若林くんだけだ! これは一気にもう一度チャンス来るかー!?」
真「不安なのは立花くんたちの体力だけど、ここで2点差に出来れば大きいね!」

若林「ば、馬鹿野郎! 何を好き勝手やられてるんだ!」
マイヤー「ゴンゲルス、ハーネス! その双子をマークだ、そいつはさっきワカバヤシから点を奪っているんだ!
     リンツ、俺と一緒に9番にあたってくれ!」
リンツ「おう!」

いよいよ政夫たちが中盤を突破し、ゴール前に差し掛かったとあり若林は焦り始める。
自分が失点をしたのは油断からのものだったとしても、
それでもその後、ここまでいいように再び攻撃を成功させられるとは思ってもいなかったのである。

しかし、対するDFの要とも言えるマイヤーは慌てず的確に指示をDF達へと飛ばした。
警戒すべきはゴール前に迫ってきている板野と立花兄弟の3人。
後ろから駆けてきている松山は少し離されており、あの位置ならばMF達でも対処が出来ると判断しての事である。

政夫「(ここから板野に通すのは厳しいか……なら)」
和夫「兄ちゃん!」
政夫「振り切るぞ、和夫!」

バシィッ タンッ ダダダダッ!

ゴンゲルス「この野郎、通すか!」
ハーネス「ハンブルグを舐めるなよ!」

440 :森末(仮):2014/03/29(土) 00:44:39 ID:???
先着3名様で、

★政夫→ジェミニアタック 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★和夫→ジェミニアタック 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ハーネス→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ゴンゲルス→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→立花兄弟のジェミニアタックが完全に敵の守備を切り裂いた!板野にラストパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野とマイヤーで競り合い、リンツがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

441 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:45:35 ID:???
★政夫→ジェミニアタック 55 ( クラブQ )( 5 + 5 )=★

442 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:45:42 ID:???
★和夫→ジェミニアタック 55 ( スペードK )( 3 + 5 )=★

443 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:45:59 ID:???
★ハーネス→パスカット 54 ( ハート2 )( 1 + 6 )+(人数差補正+1)=

444 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:46:20 ID:???
★ハーネス→パスカット 54 ( ハート8 )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=
 ゴンゲルス→パスカット 53 ( クラブ5 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=★

445 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 00:46:40 ID:???
双子絶好調すぎる

446 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:02:53 ID:???
双子の頑張りを無駄にするなよ……!

447 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:05:17 ID:???
そんなときにミスキックするのが通例といいましょうか

448 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:13:04 ID:???
>★政夫→ジェミニアタック 55 ( クラブQ )( 5 + 5 )=65★
>★和夫→ジェミニアタック 55 ( スペードK )( 3 + 5 )=63★
>★ハーネス→パスカット 54 ( ハート8 )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=58
> ゴンゲルス→パスカット 53 ( クラブ5 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=57★
>≧2→立花兄弟のジェミニアタックが完全に敵の守備を切り裂いた!板野にラストパス!
===========================================================================================
政夫「舐めるなだと!?」
和夫「それはこっちの台詞だぜ!!」

シュタタンッ! ババッ! パシィッ!

ゴンゲルス「な、なにィ!?」
ハーネス「こ、これが本当にニホンのサッカーチームかよ……!?(ブレーメンより手強いんじゃないのか?!)」

最初は手加減をされていたと知って、誰よりも憤慨をしていたのは立花兄弟である。
西ドイツというサッカーの本場で修行をし、小学生時代にも日本一のGKとして名を馳せた若林源三。
彼から奪ったゴールにケチをつけられたのだから、その怒りは当然といえた。
その思いはプレイとして現れ、パスコースを潰そうとするハーネス達を圧倒。
素早いパス回しに彼らは翻弄され、立花兄弟は突破に成功をしてみせる。

ざわ…… ざわ……

響「ここも抜いたぞー! やったやった! 日本、またシュートチャンスがやってきた!!
  ハンブルグに残ってるのはDF2人と若林くんだけだー!」

観客「な、なにやってんだよー!」「どうして攻め込まれてるんだー!」「しっかりしろー!!」

三杉「立花兄弟の攻撃力は世界レベルでも十分通用をするようですね」
見上「ああ。 守備能力はお粗末にも程があるが……それを補うには十分過ぎるな」
新田「(俺には突破力は無いからな……そこでも立花さん達には離されてるのか……)」
佐野「(俺は突破力はあるけど得点力はからっきしだしなぁ……トホホ)」

449 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:14:53 ID:???
こうして全日本にとっては再びのチャンスとなり、ハンブルグにとっては失点のピンチ。
まさか2点差にされる事はないだろうなと観客たちは笑いながらも、その目は決して笑っておらず、文句を口々に言い、
逆に思っていた以上に上手く攻撃が繋がっている事に全日本の首脳たちは満足げに笑みを浮かべる。

ジェンティーレ「ハッ、またあの双子ザルか。 ジャッポネーゼの攻撃の頼みの綱がモンキーとは、お笑いだな」
ランピオン「だがあの兄弟はかなり動いてるぞ。 体力が持つのか?」
ストラット「………………9番だ」
バンビーノ「え?」
ストラット「あの9番に合わせてくると思う。 多分だがな」
バンビーノ「9番……そういえば、あいつがつけているのか。 あんなに小柄なのにストライカーなのか」
ストラット「(ジャッポネーゼのエースストライカー、か……)」

そして、観客たちの中に紛れるイタリアを代表する5人衆。
その内の1人――ご存知、世代を代表するストライカーであるチェザーレ=ストラットは背番号9を背負う男へと目を向けていた。
体格は小さく、どこか子供っぽい顔立ちをしていながらも、ゴールへと向かうその表情はストライカーのそれ。
正に獲物を狩ろうとする猟師か何かのような雰囲気を漂わす背番号9番――板野の姿を、ストラットはじっと見つめていた。

シュナイダー「(まずいな……2点差にされるやもしれん)」

それはフィールドにいた、もう一人のストライカー――カール=ハインツ=シュナイダーも同じである。
彼もまた戻りながら、板野の背中を見て得も知れぬ驚異のようなものを感じ取っていた。

シュナイダー「(ワカバヤシ……今度こそ止めてみせろよ)」

450 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:15:53 ID:???
政夫「それっ、板野! これで決めろ!」

パシュッ!

2人から視線を集めているとは知らず(知っていたら小躍りをして喜んでいたかもしれない)、
板野はPAへと侵入すると同時に政夫から低い弾道のパスを送られた。
政夫たちが守備陣を振り切った為にパスコースを遮断する者はおらず、板野の周囲にマークはついているものの、
そのままダイレクトでボレーには持って行くことが出来る。

板野「(今は前半の12分か。 ここで2点差に出来れば大きい!
    何よりも政夫たちの突破や、守備陣の踏ん張りを台無しにしたくはない! ここは……)」

A.普通のボレーシュートだ! 威力:58 消費ガッツ80
B.貫けェ! マグナムボレーだ! 威力:64 消費ガッツ300
C.一旦トラップをして一対一を狙ってみる? 低い競り合い:54 消費ガッツ40

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

451 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:16:16 ID:m8IePMBI
B!

452 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:16:29 ID:j22Vb6hU
B

453 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:16:30 ID:r3sdJ3cA
B

454 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:26:02 ID:???
>B.貫けェ! マグナムボレーだ! 威力:64 消費ガッツ300
==============================================================================
板野「行くぞ若林ィィィイッ!!」

グワァァァアアアアアッ!!

決めた瞬間からの板野の行動は早かった。
瞬時にボールに合わせて右足を振りかぶり、強く闘志を燃やしながら叫ぶ。
試合前に言ったように、若林源三からゴールを奪う。
それは今後の全日本Jrユースというチームでの覇権を争う為にも必要な事であったが、
それと同時に、板野自身としても、純水に『若林源三』という男からゴールを奪ってみたいという思いもあったのである。

本編ではヘタレだのダイスだの言われているものの、その実力は確かなもの。
何より、原作での彼の印象は強烈であり――キャプテン森崎ファンでありながらキャプテン翼ファンでもある板野にとっては、
若林源三という男は誰よりも勝負を挑んでみたい男であった。

真「きた〜っ! ボールは板野くんに渡って……これを板野くん、直接ボレーに行く!!
  これは東邦学園戦で見せた、マグナムボレーシュートだ!!
  それまで無失点を築き上げてきた若島津くんの牙城を脆くも粉砕したこのシュート、果たして若林くんには通用するのかー!?」

若島津「(一々俺を引きあいに出さんでもいいだろうが……!)」

松山「決めろ、板野! 2点差に出来れば大きいぞ!!」

カルツ「ワカバヤシィ〜! そいつはヤバそうだ、手なんか抜くんじゃないぞ!!」

シュナイダー「(ほう……!)」

若林「くそがっ……! そう簡単にゴールを許すか!!」

板野「(若林からゴールを奪うんだ……!)いっけェェェェエエエエエエエエエエ!!」

455 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:27:03 ID:???
先着3名様で、

★板野→マグナムボレー 64 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★リンツ→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)=
 マイヤー→ブロック 56 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)=★
★若林→パンチング 64 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(政夫がねじ込み)(松山がフォロー)(松山とインメルで競り合い)
≦−2→ハンブルグボールに。


【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のマグナムボレーがハンブルグゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(政夫がねじ込み)(松山とインメルで競り合い)(コーナーキック)
≦−2→ハンブルグボールに

【補足・補正・備考】
板野の「マグナムボレー」には吹っ飛び係数2がついています。

456 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:27:22 ID:???
★板野→マグナムボレー 64 ( クラブ3 )( 3 + 4 )=★

457 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:28:24 ID:???
★リンツ→ブロック 55 ( ハートQ )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=
 マイヤー→ブロック 56 ( ハート5 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=★

458 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:28:28 ID:???
★若林→パンチング 64 ( クラブ3 )( 3 + 2 )=★

459 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:28:54 ID:???
やったな!

460 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:29:26 ID:???
流石若林俺達の期待に応えてくれるぜ

461 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:29:29 ID:???
やった!やった!!

462 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:29:37 ID:???
ポストが旧ルールだったらやばかったぜぇ

463 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:31:05 ID:???
若林さんのダイス林さんぶりはさすがやでぇ…
キャプテン争いにも有利になるね!

464 :森末(仮):2014/03/29(土) 01:31:34 ID:???
見事な突破から豪快に決めて2点差ですね。しかし皇帝はまだまだ元気です。
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

465 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:31:59 ID:???
きっかり2差とはお見事!

466 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:33:26 ID:???
これでスト様と皇帝から一目置かれるだろうし嬉しいぜ

467 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 01:44:37 ID:???
バヤシさん平常運転

468 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 02:01:33 ID:???
2本のシュートで2失点するのか・・・

469 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 04:22:20 ID:???
>468
この能力値で逆にスゴいよね

470 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 07:24:06 ID:???
・キックオフファイヤーに備えさせる
・「俺たちの力は世界に通用するぞ!」
・(若林の奴、案外大した事ない?)
・ここだ、ここで鳥かごだ

471 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 07:37:58 ID:???
新田の新技も威力60くらいだろうから、立花兄弟の体力が尽きて交代しても
キャプ森本編ハンブルグ戦の松山VS若林〈松山勝利〉くらいには期待できそう。

472 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 08:11:53 ID:???
若林はこのざまで日本のゴールを守る気なのか
この試合的にはおいしいけどJYがすごく不安だ

473 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 08:44:37 ID:???
この後若島津炎上したら全日本全体でキーパーの不安という意識が共有されてしまいかねんw

474 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 09:01:05 ID:???
シュナイダーのファイヤーの威力は多分66。
撃たれたら若島津では1本でも弾けたら上出来レベルだから、
この時間帯で立花兄弟と板野が1本ずつ確実に決めきれて2点取ったのは大きいな。

475 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 10:07:00 ID:???
若林は案の定ザル林だし若島津もGKとしてはDFでの活躍に専念してほしい
と、なるとやはりGKは見上さんのご乱心に頼らざるを得ないか・・・

476 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 10:12:37 ID:???
なんか>449で皇帝上から目線だけど
もとはと言えば皇帝がボレー決められなかったところから始まってるんだよねこの失点
次の戦犯がボール運べないインメルとカルツ
そして立花兄弟を止められない守備
マグナムに対して紙切れほども役にたたなかったブロッカーときて
最後に若林が全員の負債をダイスで払ったわけで
これで皇帝たちから若林だらしねえなみたいに言われたら
さすがに若林からするとふざけんな!だよね

477 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 10:23:55 ID:???
多分森崎から見てもそうなんだろうな
それでもGKは一番信頼しなきゃいけないポジションで最後の砦だし
若林なら止めてくれるという信用が多少はみんなに遭ったには違いない

478 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 11:20:58 ID:???
〉476
いや、どっちかと言うと叩かれるのは、ザル林さんが叩いた大口に見合った実力を発揮してないからじゃないか?
これが謙虚なGKだったらそこまで非難されないだろうし。

479 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 11:24:20 ID:???
GKなのにDFの指示もしないのに、二本のシュートで二点取られるって酷いな。

480 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 12:06:43 ID:???
しかも一分で一点

481 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 12:12:36 ID:???
少なくともマグナムボレー×2 スカイラブツイン×1は撃つ予定なわけで
もしかしたらダイス制でも若林炎上5失点が見られるのかもしれない。
問題は空手も5失点以上しそうなことだが。

482 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 12:43:24 ID:???
シュナイダーが中盤の守備参加するなら、そこで体力を削るしかない。
ファイアーの消費ガッツは250、本編と違って敵のガッツも1000以上なんてことはないから
行ける

483 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 12:45:32 ID:???
正直ファイヤーよりオーバーヘッド連発の方が怖いんだが・・・

484 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 12:59:00 ID:???
カルツの一対一も当然だけど、ヤラクラウスのヘディング(推定58)も万が一が怖い。

485 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 14:35:04 ID:???
何はともあれ、無事スレタイ通りになったね!

486 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 14:52:38 ID:???
板野くん 世界デビュー!

487 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 15:24:27 ID:???
これでハンブルグは戦い方を変えてくるのかな?
ワンツーやポストプレイなんか織り交ぜてこられると厄介だが。

488 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 15:26:16 ID:???
FWが中盤争いに参加するなら今までどおりにはいかないでしょうね

489 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 16:48:59 ID:???
それにしてもバヤシ炎上で修哲トリオ+高杉涙目だな。
特に高杉にとっては、頼みの若林が失脚していくのは心が締め付けられるような苦しみだろう。

490 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 17:01:43 ID:???
来生はそんなに気にしてないんだろうけどな
これからは俺の時代だ!とか思ってそう

高杉は…あんまり若林が頼りにならないと
空手の恐怖に飲み込まれてしまうかもしれんねぇ

491 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 17:25:17 ID:???
両GKが頑張ってくれないと派閥争いが盛り上がらないよねw

492 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 17:34:15 ID:???
ところで話変わるんだけど板野と新田ってボレーのツインシュート出来ないかな
・両者ともボレーの必殺技持ってる
・二人とも体格が似てる
・サッカーへの発想が似てる(前スレより)
・師弟関係で人間関係良好
・散々練習に付き合ったのでそれなりにお互いの動きがわかってる
という理由からなんだけど

493 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 17:35:03 ID:???
まずは新田が試合に出るところからだな

494 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 17:37:38 ID:???
新田は普通に試合に出れるんじゃね
なんだかんだで一人でデルタツインと互角なのは大きいし
バランスのいい布陣を作りやすいし

495 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 18:11:32 ID:???
新田のシュート力は期待できるけど立花兄弟の交代要員は
三杉とドリブルに期待できるタケシを入れたほうがバランスがいいと思うな

496 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 18:25:22 ID:???
三杉をFWで使うのでなければもう一人はFWになるんじゃない?

497 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 18:47:25 ID:???
立花兄弟の交代は新田、三杉が安定だよね
3トップでもいいし三杉をMFにしてもいい
岬犬加入したら立花兄弟どうなるんだろうね
岬がいないから中西、立花兄弟のスペースがあると思うんだ
だからちょっと気になるな

498 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 19:06:23 ID:???
中西の事情を考えると前半終わりごろにスカイラブかまして
ハーフで双子を新田と三杉のフィオコンビに交代が安定じゃない

499 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 19:14:50 ID:???
立花兄弟はしっかり使ったらハーフでガッツ切れるから今大会中は三杉新田とかわりばんこに使うことが多いだろうね

500 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 19:28:47 ID:???
サブキーパーのことを考えると今スカイラブツインは使いづらい。
板野もペース配分を考えたい。FWが大注目を浴びてるのを利用して
FWを囮に中里がGKに突っ込む手もあり。上がってからクロス上げる振りして
リスクもあるけど若林のせりあいが56なら勝算はあるはず。

501 :森末(仮):2014/03/29(土) 21:17:40 ID:???
>★板野→マグナムボレー 64 ( クラブ3 )( 3 + 4 )=71★
>★リンツ→ブロック 55 ( ハートQ )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=61 *吹っ飛び*
> マイヤー→ブロック 56 ( ハート5 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=64★ *吹っ飛び*
>★若林→パンチング 64 ( クラブ3 )( 3 + 2 )=69★ *吹っ飛び*
>≧2→板野のマグナムボレーがハンブルグゴールに突き刺さる!
=========================================================================================
バグォオオオオオオオオオオッ! ドガァァァァァアアッ!!

リンツ「ぐ、ぐはあああああっ!?」
マイヤー「げぎゃあああああっ!?」

放たれた弾丸は、轟音と共にハンブルグのゴールを襲った。
小さな体躯からは想像も出来ない程の破壊力を秘めた右足から繰り出されたシュートは、
間に入ったDF達をものともせず突き進み、DF達は断末魔を上げて吹き飛ばされる。

若林「(ば、馬鹿な!? なんでこんな奴が小学生時代無名なんだ!!)ぐ、ぐぐっ!! くそおおおおっ!!」

その光景を見ながら若林は歯噛みをしつつ、横っ飛びにボールを弾きに向かった。
立て続けに2失点をする訳にはいかないという矜持を胸に、彼は破壊的なシュートに挑んだ。

バキャアアアアアッ!!

若林「う、うぎゃあああっ!?」

ドゴォンッ!! ピピィーッ!!

しかし、彼はそのシュートを止める事は敵わなかった。
突きだした手はボールを捉えるも、その威力を殺さないまま――むしろ自分が吹き飛ばされ、ボールはゴールネットを突き破る。
そのまま宙に飛ばされ地面に叩きつけられた彼が耳にしたのは得点を告げる審判の笛と、悲鳴を上げる観客たちの声だった。

全日本 2−0 ハンブルグ

502 :森末(仮):2014/03/29(土) 21:19:14 ID:???
響「や、やったぞー!! 前半13分……板野くんのマグナムボレーが火を吹いて、ハンブルグからゴールを奪ったぞー!!
  やったやった! これで2−0だ!! ナイスシュート、板野くん!」
真「この追加点は大きいね!」

観客「な、なんで2点差になってるんだ」「いや、でもあの9番のシュート……凄かったぞ」
  「ああ、シュナイダーのファイヤーショットみたいだったぜ」「くそう、しっかりしろー!ハンブルグー!!」

三杉「よし! 立花兄弟の消耗は痛いが、ここで追加点を奪えたのは大きい。
   如何に相手が格上とはいえ、この点差はハンブルグにとって相当なプレッシャーになる筈だ」
見上「ああ……(この時間帯に2失点か……板野と立花達が相手では致し方ないとはいえ、
   しっかりと練習に励んでいればどちらも止められていた筈だ。 情けない……)」

ヘルナンデス「(俺なら取れたな……油断は出来ないレベルのようだが)」
バンビーノ「ストラットの言う通りになったな……確かにあの9番、中々の実力者みたいだ」
ストラット「(ダイレクトであれだけの威力あるシュートを打つ、か。 俺にはそこまでのセンスはないからな……。
       だが、威力自体なら俺は負けていない……)」

このゴールを受けて、観客たちはいよいよ悲鳴を上げ……。
逆に全日本ベンチ、及び実況席のアイドル達は歓喜の声を上げる。
それほどまでにこの時間帯での2点のリード、この追加点は大きく。
そして、板野のマグナムボレーの威力自体もまた彼らにインパクトを与えるには十分過ぎるものであった。

若林「あ、あう……(馬鹿な……馬鹿な……どうしてこうなった……! 何が起きているんだ……!?)」
板野「…………」

フィールドでは倒れ伏した若林が虚ろな目で穴の開いたゴールネットを見つめ、
板野はといえばそんな若林を一瞥し……。

503 :森末(仮):2014/03/29(土) 21:20:18 ID:???
A.「やったー! やったぞ、みんなー!!」 素直に喜びを露にする
B.「どうした、俺の攻撃をシャットアウトするんじゃなかったのか!」 若林の宣言がアッサリ破られた事を指摘する
C.「みんな、ガンガン狙っていこう! こいつは案外大したことない!」 若林は案外大したことない!
D.「みんな、気を引き締めよう! 相手は守備は緩いかもしれないが、攻撃力に関しては油断できない!」 気を引き締める
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

504 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:20:44 ID:m8IePMBI
B 男の勝負はとった

505 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:20:52 ID:FwRbk2TE
B

506 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:20:55 ID:j22Vb6hU
D

507 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:22:26 ID:???
ブルノ「俺なら取れたな…」

508 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:27:51 ID:???
本編で来生すらゴール決めてたことを考えると、一対一も有効そう。
それが今の全日本でできるのは、板野か、後半の三杉か…
中里をオーバーラップさせるのもありかも。


509 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:29:55 ID:???
せりあいは56か57か、一対一スキルはまだ持ってないだろうから有効っちゃ有効。
技発動が絶対条件だけどマグナムシュート打つよりは燃費も成功率も高い

510 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:33:11 ID:???
板野はペース抑えたいし前半なら中里、後半なら三杉だろうね
単純に板野よりもドリブル強いし

511 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:35:15 ID:???
三杉はハイパーオーバー打たせるとすぐガス欠しそうだしトラップから一対一やらせたい

512 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 21:51:07 ID:???
ハンブルグは活躍したFwのどちらにも警戒せざるを得ないだろうから、Fwをしばらく休ませる意味でも
>500 みたいに、Fwを囮にして密かに上がらせた中里に3点目を狙わせる戦術がベストか。
シュナイダーさえ引きつけられれば中里なら最後まで行ける。
上手くいけば覚醒でドリブル3/4発動になれるかも。

513 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:30:33 ID:???
このままだとバヤシ本編の二の舞になりかねないな。
合流した後もストラット、ディアス、シュナイダー達の餌食になる。
大会最多失点GKになるかも。

514 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:34:59 ID:???
バヤシはミューラーみたいに拳でボールを破壊できるようになったらいいんじゃね

515 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:45:27 ID:???
バヤシさんフィールダー転向とかどうかしら

516 :森末(仮):2014/03/29(土) 22:47:56 ID:???
>B.「どうした、俺の攻撃をシャットアウトするんじゃなかったのか!」 若林の宣言がアッサリ破られた事を指摘する
================================================================================================================
若林「ぐっ……!!」

ビシッ!と指を指しながら板野が指摘をすると、若林はビクリと震えながらも悔しげに歯噛みをするだけで何も言う事は出来ない。
事実、若林はあれほど試合開始前に堂々と板野の攻撃を食い止めると宣言をしていたにも関わらず、
僅か前半13分――板野が放った1本目のシュートをも止められなかったのだから反論は出来ない。
今度は舐めてかかっていたという訳でもない為に言い訳すら出来ず、この屈辱に甘んじて耐えるしかないのだ。

政夫「やったな、板野!(俺達の悔しさを上手く晴らしてくれたぜ!)」
和夫「これで2点差だ! この試合、貰ったも同然だぜ!(やっぱ板野は頼りになるな)」
松山「油断をするのはまだ早い……けど、確かに貴重な追加点だ。 これで相手も少しは焦る筈だぞ」
井沢「(若林さん……いや、板野が純粋に凄いんだ。 ここはアイツを素直に認めるべきなんだろうな)」
中山「決めて欲しい所でしっかり決めてくれたな。 (それでこそストライカーだ)」

517 :森末(仮):2014/03/29(土) 22:49:17 ID:???
早田「なんでぇ、あの若林って奴も大したことねーじゃねーか」
中西「(あんだけ大口叩いておいて……まあ、ワイも去年の全国大会で板野を相手に痛い目見とるからそう大層な事言われへんけどな)」
中里「(むぅ……小学生時代は若林に圧倒的な存在感というものを感じたでござるが、3年間で腐ってしまったのでござろうか)」
次藤「情けなかのう。 ばってん、それだけ板野がすごかという事かもしれんが……それにしても情けなか」
若島津「(アレを止めた事のない俺が言える事ではないが……無様だな、若林)」

そして、この勝負によって2人のキャプテン候補に向けられる視線も大きく変化をする。
1発目のシュートで見事にゴールを奪った板野には、称賛と尊敬の念を込めた視線が送られ――。
あっさりと再び失点をしてしまった若林には、失望と侮蔑の念を込めた視線が送られるのだった。

※政夫、和夫、井沢、中山の板野への好感度が+1されました。
※早田、中西、中里、次藤の若林への好感度が−1されました。
※追加点を取った事で板野の支持率が上昇します。 板野支持率:28→29
※あっさりと宣言を破られ失点をして若林の支持率が下降します。 若林支持率:18→17

518 :森末(仮):2014/03/29(土) 22:50:39 ID:???
こうして全日本メンバーが比較的いいムードで自陣へと引き上げていく中で、
ハンブルグの選手たちはといえば対象的に重い表情である。
最初の1点はまだ自分たちが手を抜いていたから――本気を出していなかったから、と割り切る事が出来た。
しかし、この追加点はその本気を出してからの失点。
ハンブルグが全力を出してもそれは跳ね返され、逆に手痛い反撃を食らったという事なのだから、そのショックは尋常ではない。

インメル「く、くそっ……どういう事なんだよ」
ブリーゲル「思っていたよりもやるぞ、あいつら……ワカバヤシから2点を取った攻撃力もそうだが……」
ゴンゲルス「ああ、シュナイダーのボレーを弾き返したりカルツの突破を阻んだり……守備力も相当なものだ」

改めて全日本の高いチーム力を確認し合いつつ、頭を悩ませるハンブルグメンバー。
だが、当然ながらまだ諦めた訳ではない。
彼らにもプライドはあり、何よりもこの程度の逆境を跳ね返せるだけのエースもこのチームにいる事を知っていたからである。

カルツ「どうするよシュナイダー、こいつはちと骨かもしれんぜ」
シュナイダー「ああ……少なくとも、相手は雑魚などではない。 いや、むしろ間違いのない強敵だ」
ヤラ「シュナイダー……」
シュナイダー「だが、焦る事はない。 時間はまだ残っている……点を奪われたら、奪い返せばいいだけだ」
クラウス「しかしどうする? 相手の中盤の守備力は中々のもんだぜ」
シュナイダー「まだ試していない事もあるだろう。 いいか、まずは……」

………
……


519 :森末(仮):2014/03/29(土) 22:51:52 ID:???
真「前半13分、板野くんのマグナムボレーで2点リードをした全日本!
  このまま押せ押せのムードで、前半の内にもう1点くらいは取っておきたいね」
響「だけど立花くんたちや板野くんの体力も心配だぞー。 特に立花くんたちはすっごく動いてるからなー」
真「そこをうまくコントロールするのが、キャプテンの板野くんの見せ場かもしれないね」

観客「コラー!何やってんだハンブルグー!!」「いい加減ちゃんとやれー!!」「負けたらただじゃおかねえぞ!!」

ディアス「(おーおー、怖い怖い。 とはいえ、確かにこのまま終わっちゃ肩すかしなんだけどな。
      流石にそれは無いとは思うけど……)」

ピィーッ!

観客たちの罵声が響く中で、再びハンブルグのボールで試合が開始される。
笛が鳴ると同時にボールを持ったシュナイダーは一瞬ゴールをちらりと見やり、
板野はすわキックオフシュートかと冷や汗をかくのだが……。

シュナイダー「さぁ、いくぞ! ヤラ!」
ヤラ「おう!」
板野「(ホッ……キックオフシュートじゃないのか。 怖かった……)」

しっかりとした得点機を作りたいのか、はたまた他の考えでもあるのか。
シュナイダーはボールを左のFWであるヤラへとパス。
まずは落ち着いてボールを捌きつつ、ヤラはそのままサイド際を走り始める。

ヤラ「(まずは1点を返す事だ。 その為にも……っと)」
政夫「ムキャッ! (駄目だ、俺の位置からじゃ追いつけねぇな)」
和夫「任せろ政夫、俺がいく!」
中山「(……井沢がいるし、シュナイダーのマークは大丈夫か? よし、俺も……!)」

520 :森末(仮):2014/03/29(土) 22:52:59 ID:???
先着3名様で、

★ヤラ→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★和夫→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★中山→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヤラが突破に成功! ゴール前に駆け込むクラウスにハイボールを上げる
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブリーゲルがフォロー、ハンブルグスローイン、松山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

521 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:53:33 ID:???
★ヤラ→ドリブル 54 ( スペードQ )( 4 + 2 )=★

522 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:53:39 ID:???
★和夫→タックル 50 ( ハート4 )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★

523 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:53:45 ID:???
★中山→タックル 55 ( ダイヤ2 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=★

524 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:53:48 ID:???
★中山→タックル 55 ( クラブ4 )( 4 + 5 )+(人数差補正+1)=★

525 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 22:55:19 ID:???
★ヤラ→ドリブル 54 ( スペードQ )( 1 + 5 )=★

526 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:02:01 ID:???
こんなに簡単にボール取られると作戦も何もあったもんじゃないね。

527 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:06:41 ID:???
この時点で中山さんがいるのが大きい。
あと松山と早田がいれば、シュナイダーとカルツ以外の突破は楽に阻めそうね。

528 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:08:05 ID:???
立花兄弟にはもう守備参加してほしくないんだがなんか言った方がいいんだろうか

529 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:08:23 ID:???
カルツとシュナイダーはどこだー?

530 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:15:13 ID:???
もし勝たれてたら放り込みからのポストプレイかな?
対策はなにがよいかな…?クリアが強いDFがいないからなぁ

531 :森末(仮):2014/03/29(土) 23:19:09 ID:???
>★ヤラ→ドリブル 54 ( スペードQ )( 4 + 2 )=60★
>★和夫→タックル 50 ( ハート4 )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=60★
>★中山→タックル 55 ( ダイヤ2 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=62★
>≦−2→全日本ボールに。
===========================================================================
和夫「そう簡単に通すかよ!(時間さえ稼げば……)」
ヤラ「く、くそっ」
中山「ナイスファイトだ、和夫! それっ!」
ヤラ「ああっ!?」

一発で奪うのではなく、引き剥がされず時間を稼ぐ事に注力をした和夫。
その甲斐あってかヤラは守備力が低い筈の和夫を簡単には抜けず、狙い通りに時間を稼がれ、
やがて追いついた中山にあっさりとボールを奪い取られてしまう。

シュナイダー「(なるほどな、先ほどカルツを止めた15番(井沢)といい、ダブルボランチの守備力はやはり高い。
        これではそう簡単にチャンスを作れなさそうだが……)」
中山「松山!」
松山「よし、もう1点取りに行くぞ!」

この一連のプレイを見て、シュナイダーは改めて全日本の守備力の強固さを認識しつつ、走り出す。
立花兄弟、そして板野は疲弊の具合から考えてもあまり使いたくなく、中山の出せるパス先は松山しかいない。
パスを受け取りトラップをした松山は、そのまま一気に駆け出し追加点を更に狙いに行くのだが……。

カルツ「おっと、そうホイホイ点を取られちゃ敵わんぜよ」
松山「今度は抜いてやるさ……!」
シュナイダー「いや、ここで返してもらう」
松山「うっ!?」

先ほどボールを奪われた仕事師カルツ――そして、パスコースを読んでいたのか戻ってきていたシュナイダーに挟み込まれ、
その威圧感に圧されそうになりながらも突破を試みるのだった。

532 :森末(仮):2014/03/29(土) 23:20:14 ID:???
先着2名様で、

★松山→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★カルツ→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★シュナイダー→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(補正合計+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山が執念のキープで中盤を突破した! そのまま更に進むぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野とインメルで競り合い、インメルがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

【補足・補正・備考】
松山がダイヤで「雪だるまキープ(+3)」
カルツがダイヤで「ハリネズミチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」
シュナイダーがダイヤ・ハートで「エンペラータックル(+3&吹っ飛び係数2)」

533 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:20:27 ID:???
★松山→ドリブル 55 ( ハート8 )( 2 + 5 )=★

534 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:20:51 ID:???
★カルツ→タックル 55 ( ダイヤK )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★

シュナイダータックルたかい!

535 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:21:09 ID:???
ひええ…

536 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:21:29 ID:???
★シュナイダー→タックル 58 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(補正合計+2)=★

537 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:21:39 ID:???
★シュナイダー→タックル 58 ( スペード7 )( 2 + 4 )+(補正合計+2)=★

538 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:23:28 ID:???
ロング撃ってくる?もうだめだ…おしまいだぁ…

539 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:24:05 ID:???
皇帝の怒り付きのタックルって、それ本編のレッドカードさんとほとんど変わらんからな。


540 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:24:31 ID:???
ポストプレイ受ける為にゴール前にいたシュナまでいんですかい
松山が壊される

541 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:26:40 ID:???
若林にはフィールダーをやらせてみてもいいかもしれない!?

根拠としては
・GK一本だった本編でさえ素のフィールダー能力は強豪国代表スタメン確定クラス
・本編では若林がフィールダーでの出場を考えていないことに起因して戦術の不自由が生まれる場面も
・若島津とのセービング能力の差が縮まっている上、若島津は必殺セービング修得のチャンスがありそうな気がしないでもない
などが挙げられる

542 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:33:00 ID:???
フィールダー兼キーパーが3人出てるイレブンとか夢が広がるな

543 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:33:29 ID:???
奪ってからすぐに散らせるパサーがいないからなあ。
岬加入か山森覚醒に期待か。

544 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:33:39 ID:???
シュナイダーが中盤に出てきてもサイド際なら避けれるはず
中里使う前に失点しそうだけど

545 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:35:12 ID:???
しかしいくら若林がへたれでも若島津が純粋なセーブ能力で数値的に若林を超えられるとは思えないな。
本編でメカ島津の状態ですら若林にパンチング力4位は離されてるんだから。
若島津が正Gkになるにはそれこそ某ライダースレみたいに高燃費高火力のセービング技覚えて本編森崎みたいになるしか…

546 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:37:18 ID:???
手刀ディフェンスがあるとはいえ、現状で4離されてるのはきついね。


547 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:40:08 ID:???
このバヤシに今後(ワールドユース編も含めて)GKを任せるのは凄く不安だ…。
本編での、燃費の弱点はあるけど止める時は止める森崎の存在の有り難みを感じる。
こうなったらバヤシには「ファイナルSGGKキャッチ」を修得してもらうしかないな。

548 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:41:35 ID:???
転生チートがあるんだから三角飛びアンド三角飛び出しのアイデア伝えればいい
ついでに原作のドライブシュートの破り方も

549 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:43:40 ID:???
若島津に技のヒントはやっとくべきだね。
若林は技覚えないし、板野による強化はし難い

550 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:51:33 ID:???
そういえば翼がいないせいで全日本にドライブ系の技を使える奴がいないな。
ディアスのドライブシュートを見て、誰かのドライブフラグが立たないかな?
あと本編では翼のミラクルドライブを見てディアスもミラクルを修得したけど
ここではどうなんだろう?

551 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:54:32 ID:???
ハーフタイムに若島津に話しかけてヒント与えれば受け入れてくれそうかな
若島津ならぶっつけでもいけるだろうし

552 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:55:50 ID:???
ちなみに2点取られたのセービングのどちらも、若林に「止める」スキルが1/2で発動だったとしても
どっちも発動してないんだよね……
やっぱり確率発動より確実に発動できる森崎の方が使い勝手がよかったな。
若島津も目指すならそっちだw

553 :森末(仮):2014/03/29(土) 23:56:23 ID:???
>★松山→ドリブル 55 ( ハート8 )( 2 + 5 )=62★
>★カルツ→タックル 55 ( ダイヤK )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)+(ハリネズミチャージ+2)=67★
>★シュナイダー→タックル 58 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(補正合計+2)+(エンペラータックル+3)=71★
>≦−2→ハンブルグボールに。
=================================================================================================
松山「(奪われる訳にはいかない……誰が相手だろうと……!)」

この時、松山は必要以上に背後から迫ってくるシュナイダーを警戒し過ぎていた。
確かにシュナイダーのボールカットの実力は本物であり、
その実力の高さはFWでありながらDFとしても十分通用をする――いや、それ以上に強力なレベルであった。
だが、松山の目の前にいる男――ヘルマン=カルツもまた、相当な実力者である事を忘れてはいけない。

ドガァッ!!

カルツ「俺の事を忘れてるんじゃないの?」
松山「う、うわあああっ!?」
シュナイダー「(流石はカルツだな。 無駄に体力を使わず済んだか)」

結果、カルツへの警戒が疎かになっていた松山はにじり寄ったカルツに再び吹き飛ばされ、
ボールは再びハンブルグが確保をするのだった。

響「うがー! 松山くん、また吹っ飛ばされたぞー! 大丈夫かなー?」
真「シュートは打ってないから、体力的には問題ないかもしれないけれど……怪我が心配だよね。
  なんとか立ち上がってくれてるから、それも大丈夫だとは思うけど」

見上「シュナイダーが中盤に顔を出し始めたか……」
三杉「松山一人では少し荷が重いかもしれませんね。 中山は今日の所、実質的な役割はDFに近いですから」
見上「うむ……(やはり後半からは、三杉を使うしかないようだな)」

554 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:57:08 ID:???
実際にドライブシュート見ないと提案受け入れるも糞もないからアルゼンチン対イタリア後でもいいんじゃない。
その前にイタリアに勝てる気がしませんがね、ドイツより強いんじゃね

555 :森末(仮):2014/03/29(土) 23:57:24 ID:???
カルツ「さぁ、それじゃとっとと1点を返しちゃおうぜ!」
ハンブルグメンバー「「「おう!!!」」」

その後、ボールを持ったカルツは今度は中央を突破。
そのカルツをフォローするようにして両サイドのFWは下がり目の位置に移動をし、
逆にシュナイダーはいつでもパスを受けられるようぐんぐんゴール前へと上がり始める。

中山「やれやれ、忙しいな……」
井沢「通さないぞ!」
カルツ「そろそろ通らせて貰えんかね。 サポーターに怒られちまう」

先着3名様で、

★カルツ→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★井沢→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★中山→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルツが中央突破に成功! そのままゴール前のシュナイダーにパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(シュナイダーがフォロー、クラウスと早田で競り合い、中西がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
カルツがダイヤ・ハートで「ハリネズミドリブル(+3&吹っ飛び係数2)」

556 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:57:44 ID:???
★カルツ→ドリブル 57 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )=★

557 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:57:55 ID:???
★井沢→タックル 53 ( クラブ6 )( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=★

558 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:58:17 ID:???
★中山→タックル 55 ( スペード4 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=★

559 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:58:27 ID:???
★中山→タックル 55 ( クラブ5 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=★


560 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:58:44 ID:???
井沢、かたきはとるからな

561 :森崎名無しさん:2014/03/29(土) 23:59:41 ID:???
くそう、中山さん、早く技を覚えるんだ!

562 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 00:00:17 ID:???
うげ怪我した

563 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 00:00:48 ID:???
きたぞー

564 :森末(仮):2014/03/30(日) 00:16:53 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

565 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 00:18:48 ID:???
乙でした

566 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 12:19:31 ID:???
これで井沢下げて松山ボランチ、沢田か小池投入かな?
ハーフタイムで回復あるし三杉投入でもいいかもしれない。
しかし井沢の怨みはカルツに行きそうだw

567 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 12:22:52 ID:???
今回シュナイダーにパス先を簡単に読まれたのは中央に人を集めすぎたから
サイドMF消してダブルボランチが裏目った…orz

568 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 13:21:19 ID:???
ストラットの台詞からすると
ストはオーバーヘッド&メガロ未習得なのかな?

569 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 15:57:58 ID:???
この空気だとサトルステギとバビントンも出てくるかな?

570 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 20:43:54 ID:???
アルヘンも含め、JY本大会はどうなるかさっぱり予想できないな。
ストら参加のイタリアは必殺技をがっつり削らない限りドイツより強いだろうし。

571 :570:2014/03/30(日) 20:45:24 ID:???
失礼しました。

572 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:07:32 ID:???
>★カルツ→ドリブル 57 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )+(ハリネズミドリブル+3)=64★
>★井沢→タックル 53 ( クラブ6 )( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=59★ *吹っ飛び* *負傷発生*
>★中山→タックル 55 ( スペード4 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=62★ *吹っ飛び*
>≧2→カルツが中央突破に成功! そのままゴール前のシュナイダーにパス!
>※井沢が「軽傷未治療Lv1」になりました。
================================================================================================
井沢「今度も奪ってやる……!」
カルツ「(お、こいつは頭に血が上り易そうだな。 ならこうやって……)」

スイッ

井沢「!? 馬鹿め、隙だらけだ!」
中山「あっ、駄目だ井沢! 行くな!!」
カルツ「遅いぜよ!」

ガシャーンッ!!

井沢「うぎゃああっ!?」
中山「うわあああああっ!!」

プレイに感情を乗せ、闘志を燃やしながらディフェンスに取り組む事に定評のある井沢。
そのディフェンス技術は全日本でも高位に位置するものだったが、今回は相手が悪すぎた。
仕事師として相手をよく見、観察をしてプレイに生かすカルツ。
彼は井沢の癖や性格を一瞬で見ぬくと、あえて自らに隙を作り出し相手のタックルを誘う。
だが、これこそがカルツの狙いであり――中山が注意をするも一歩遅く、
カルツは井沢の力をそのまま利用するかのようにして弾き飛ばし、その吹き飛んだ井沢は後方に控えていた中山をも巻き込んで倒れ込む。

井沢「痛……っ!(くそっ!!)」

井沢は更に倒れ込んだ際に足を捻り、痛めてしまうのだが、
軽率過ぎた自分のせいかと思うと誰を恨む事も出来ず、悔しそうに歯噛みをするのだった。

573 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:08:32 ID:???
響「あー!! ぬ、抜かれちゃったー!! っていうかまたカルツくんが吹っ飛ばしたー!!」
真「本当に凄いね……同じ体格で吹き飛ばす選手なら、日本には板野くんがいるけど、
  カルツくんはそれに加えてテクニックもあるもんね。 って、ああ!?」

カルツ「それっ、こいつで決めな!」
シュナイダー「ああ……そろそろサポーターたちを安心させなくてはな」

グワアアアアアアアアアッ!!

そして井沢達を抜き去ったカルツは、そのままシュナイダーへとパスを出す。
既に中盤は崩壊し、誰もそのパスコースに入れない以上、シュナイダーがこのボールをトラップするのは自明の理。
ボールを受け取ったシュナイダーはくるりと反転をしてゴールに向き直ると同時、
その右足を大きく振りかぶってシュート体勢に入る。

板野「あ……あわわ……!(ま、まずい……来る! 来るぞ!! とうとうシュナイダーのファイヤーショットが!!)」

この光景を見て、板野は感動に近いものを覚えながらも、それと同時に恐怖を覚える。
何度も敵として立ちふさがり、そのたびに主人公を苦しめてきた男――シュナイダー。
彼の代名詞とも言える燃えるシュート、ファイヤーショットの恐怖はキャプテン森崎ファンの彼としても重々理解をしており。
顔を蒼白とさせながらゴール前に残ったDF陣へと視線を向ける。

中西「(なっ、なんやこの悪寒は……! 来る……とんでもないのが来る……!!)」
次藤「誰が相手じゃろうと、びっしゃいでやるタイ!!」

シュートコースを阻むようにと位置取りをするのは、全日本が誇る巨漢2人――中西と次藤。
その後方では若島津が冷や汗を垂らしながら、シュナイダーの右足に視線を送り神経を集中させる。

若島津「(今度は先ほどのボレーシュートのような生半なものは来ない……!
     俺のキーパーとしての勘が告げている……。
     これは……板野のマグナムシュートが可愛く思える程のシュートだ!!)」

574 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:09:38 ID:???
☆どのセービング方法でいきますか? 

A パンチング セーブ力:60(1/4で+2) ガッツ消費80

B キャッチ セーブ力:57 ガッツ消費40

シュナイダーのファイヤーショットの威力:66+(皇帝の怒り+1)
若島津ガッツ 830/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

575 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:09:46 ID:yIHrwX6Y
A

576 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:09:54 ID:BL5alems


577 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:11:07 ID:???
C 死んだふり

578 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:11:26 ID:???
シュナが本編のようにヘボい判定だせば助かりそうだ


579 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:12:43 ID:???
悟りセービングがあればなぁ。

580 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:14:27 ID:???
あれはハンブルガーで大活躍だったもんな
やっぱ森崎って強いんだなと改めて実感

581 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:22:33 ID:???
>A パンチング セーブ力:60(1/4で+2) ガッツ消費80
==================================================================================
若島津「(決まっている……全力で阻みに行くしかない!!)」

拳を握りしめてセービングの構えを取った若島津。
シュナイダーが大きく振りかぶった右足を振りおろすのは、それとほぼ同時であった。

ビリビリビリ――!

ストラット「こ、これは……!?」
ジェンティーレ「(確かに、この観客の中で眺めているだけでも凄まじいプレッシャーを感じる。
         だが……問題はそれを決められるかどうかだ。 どうだ?)」
ヘルナンデス「(ジャッポネーゼでは取れる筈がないと思うが……どうなる?)」

ディアス「(おー、すげーすげー)」

この光景を見ただけで、この試合を観戦している一流と言える選手たちはシュナイダーの凄まじさを思い知った。
それほどまでにシュート体勢に入ったシュナイダーが放つ威圧感は尋常ではなく、
しかし問題はこのシュートが決まるか否かに注視される。

若林「(決まる! 若島津如きではシュナイダーのファイヤーショットは止められん筈だ!!)」

板野「わ、若島津! 頑張れ!!」

若島津「(止めてみせる……! 俺が若林より上である事を証明する為にも!!)」

シュナイダー「 F I R E ! ! 」

582 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:23:34 ID:???
先着4名様で、

★シュナイダー→ファイヤーショット 66 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(皇帝の怒り+1)=★
★中西→ブロック 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★次藤→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★若島津→パンチング 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(コーナーキック)(早田がフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→シュナイダーのファイヤーショットが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(コーナーキック)(早田がフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
シュナイダーの「ファイヤーショット」には吹っ飛び係数2がついています。
シュナイダーがダイヤで「ノン・ファイヤー(+2&吹っ飛び係数除去)」
次藤がダイヤ・ハートで「パワーブロック(+4&100消費)」
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

583 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:23:51 ID:???
★シュナイダー→ファイヤーショット 66 ( ハート5 )( 3 + 3 )+(皇帝の怒り+1)=★

584 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:24:26 ID:???
★中西→ブロック 55 ( スペード3 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=★

585 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:24:30 ID:???
★次藤→ブロック 56 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=★

586 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:25:10 ID:???
★若島津→パンチング 60 ( ハート10 )( 6 + 4 )=★

587 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:25:31 ID:???
★若島津→パンチング 60 ( ハートA )( 2 + 1 )=★

588 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:25:47 ID:???
皆精一杯頑張ったな

589 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:26:10 ID:???
惜しかった

590 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:26:26 ID:???
手刀さえあれば・・・

591 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:26:36 ID:???
これ若島津に必殺セービングあれば止まってたんじゃね!?

592 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:29:55 ID:???
ダイヤで正拳、ハートで手刀なら止まってたね

593 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:30:05 ID:???
若島津と特訓ってのは有りかな?
板野は新型マグナム開発、若島津は対ミドル用の必殺セーブ習得ってことで

594 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:31:14 ID:???
若島津に必殺セーブなんてあるの?正拳ディフェンス止まりだと思うけど

595 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:34:40 ID:???
4のがりゅうさんかくとび。
使ってる外伝もあったはず。

596 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:34:54 ID:???
他所のスレでそうだったからって
ここでもそうだとは限らない

597 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:36:32 ID:???
三角飛びが必殺技扱いだったら、このスレでもとっくに出てるはず

598 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:37:03 ID:???
原作準拠だからあることはあるだろうな
だが我流△跳びも確率技の可能性もある

599 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:37:09 ID:???
だから板野と特訓なんだ
メタ視点からの助言とか中国の拳法キーパーの技とかいろいろあるし
滝スレとか必殺セーブ習得してる所もある
こういうのもありじゃないかな?

600 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:39:04 ID:???
若島津を集中的に強化出来れば牙龍三角飛び習得あるだろうけど、
あれ4での習得だからかなり難易度高そうなんだよな

601 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:39:54 ID:???
練習するとしたら本当に覚えられるかわかってからだろうけど
でも話合う位はしてもいいかもな

602 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:42:37 ID:???
キャプ森では三角飛びは零した直後のバランスペナ無しというスキルだっけ
牙龍三角飛びはテクモ版4ではカルロス、コインブラの必殺シュート止める程の技だから
あるとしたら任意発動技だろうけど。

どっちにしても試合後に話して強化の道を探りたい。
シュナイダーとの実力差を痛感した後なら話を聞いてくれるだろうし

603 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:42:51 ID:???
つーか新型マグナムをどう習得するかが問題なんだ
日向にはブラックボールがあったけど板野には無いし

604 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:44:01 ID:???
あにきぃ…地獄ボールくれよぉ…

605 :森末(仮):2014/03/30(日) 23:44:15 ID:???
>今後の技習得について
技などについては、本編でもそうであったようにこの試合の後に自動的にある程度習得をする予定はあります。
(とはいえ、これはある程度選手間によって差異があったりします)
板野くんについても、このスレでマグナムシュートやマグナムボレーを編み出したように、
イベント的にシュートは覚える予定です。
これは他の一部の選手にしても同じです。イベントで技を覚えたりします。

ただ、以前も言ったようにJrユース編でも技や能力の限界はあります。
中学生編で板野くんがドリブル技を強引なドリブルまでしか覚えなかったのと同じ感じです。
その点はご了承ください。

606 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:44:43 ID:???
三角飛びシリーズはアイデア伝えるだけで物になると思うんだがな
スカイラブみる限り
そしてついでに原作の若林がやった四角飛びも伝授だ

607 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:45:06 ID:???
ヒント乙ですー

608 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:46:12 ID:???
やっぱ牙龍三角飛びは厳しいかな
正拳突きと手刀ディフェンスだけだと弱いので何か独自のセービングがあると良いけど

609 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:46:26 ID:???
牙龍三角飛びのアイデアってどんなの?そもそも技の原理がわからないー
雷斬脚とかはわかりやすいけど

610 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:49:07 ID:???
それはそうと中西いいブロック値してるね
高杉フォーエバー

611 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:51:00 ID:???
そもそも若林を使うという選択肢はw
まあジャパンカップとかアジア予選とか若島津の出番も多そうだけど。

612 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:51:43 ID:???
なんだかんだで能力的には絶対若林なのにな

613 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:54:55 ID:???
若林合流後に若島津がリアルファイト仕掛けそうだしw

614 :森崎名無しさん:2014/03/30(日) 23:55:29 ID:???
だからサッカーで勝負しろってw

615 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:01:36 ID:???
サッカーは格闘技だから問題ない

616 :森末(仮):2014/03/31(月) 00:34:31 ID:???
>★シュナイダー→ファイヤーショット 66 ( ハート5 )( 3 + 3 )+(皇帝の怒り+1)=73★
>★中西→ブロック 55 ( スペード3 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=68★
>★次藤→ブロック 56 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)+(パワーブロック+4)=69★ *吹っ飛び* *減衰*
>★若島津→パンチング 60 ( ハート10 )( 6 + 4 )+(減衰効果+1)=71★
>≧2→シュナイダーのファイヤーショットが全日本ゴールに突き刺さる!
==============================================================================================================
中西「(ワイはこのDFで一花咲かせるんや!! ここで活躍して、アピールせなんだらアカン!!)」

迫りくるボールを前に、中西は臆することなく奮起をして挑みかかった。
若島津との力量差というものを彼は誰よりも理解しており、GKとしての地位の確立は不可能であると考え、
その上でフィールダーとして出場をする事を希望した。
GKに対する未練はあったが、それでも第三キーパーとしてベンチで燻るよりはマシだと考えて。
そして、DFとしての地位を確立する為にも――。
立花兄弟の土台役としてだけではなく、単体でも使えるという点を見せようと意気込みブロックに向かった。

次藤「(ごつか相手であればあるほどやりがいがあるタイ!! ワシが防ぐ!!)」

迫りくるボールを前に、次藤は臆することなく――むしろ笑みを浮かべながら挑みかかった。
強い相手と戦う事を何よりも楽しみとし、ストリートファイトからサッカーへと戦いの舞台を移した次藤。
彼は板野と戦った時と同じように、この対決を心から楽しんでいた。
楽しみながら、しかし、止めてみせると強い闘志を胸にしてブロックに向かった。

バゴガガガァアアアッ!!

中西「な、なんやてぇ!? ぐはぁああっ!!」
次藤「ご、ごふぅぅっ!? (い、板野のマグナムシュートとは……くらべものにならんタイ!!)」

だが、それでも彼らはボールを止める事は出来なかった。
辛うじてボールの威力自体は幾分か弱まったかもしれないが、それでも尚、ボールはゴール目がけて一直線に突き進む。

若島津「(行ける……見える……! これなら……)届く!!」

617 :森末(仮):2014/03/31(月) 00:35:57 ID:???
そして、若島津は飛んだ。
長髪を振りかざし、横っ飛びになりながら拳を突きだしてセービングに向かった。
次藤と中西が吹き飛ばされたお陰といってはなんだが、その余波でボールの軌道は見え、
これならば正面から弾き返す事も出来るだろうと思いながらギリギリまでボールの弾道を見守る。
彼の計算ならば、十分に間に合う筈だった。少なくとも、今までの経験則からして――その判断は間違っていなかった。

ギュンッ!!

若島津「なにィ!?」

しかし、シュナイダーのファイヤーショットは、彼が今まで受けてきたシュートとは違った。
若島津が最初に受けたシュナイダーのボレーシュート同様、
放たれたファイヤーショットはゴールに近づくにつれてぐんぐんと加速をし――伸びた。

バギャンッ!!

若島津「ぐはあああっ!?(なんだ……このシュートは……!!)」

計算が外れ、ボールを真正面から捉える事の出来なかった若島津は横から弾き返そうとするも、
そのボールの威力に負けてあっさりと吹き飛ばされる。

ピィィーッ!!

シュナイダー「(まずは1点……が、まだ負けているんだ。 そう容易く喜べんな)」

間に入った巨漢たちの――そして、日本が誇る空手キーパーの決死の覚悟や闘志を嘲笑うかのように"燃やしつくし"、
ゴールを決めたシュナイダーは倒れ伏す守備陣を一瞥した後、軽く仲間たちに手を上げてゴール前から去って行った。
1点を決め、1点差にした程度では……当然彼は満足をしていなかった。

全日本 2−1 ハンブルグ

618 :森末(仮):2014/03/31(月) 00:37:06 ID:???
響「き、きま……決まっちゃったぞ〜!? え、ええええ!? っていうか、なになに今のシュート!?
  早すぎて全然見えなかったぞ!」
真「あ、あれが噂のシュナイダーくんのファイヤーショットか。
  うん、僕も全然見えなかった……っていうか、次藤くんや中西くん、若島津くんが吹き飛ばされるっていうのが驚きだよ。
  前半18分、2−1……まだ試合は全然わからないね。 このシュートを見ちゃうと」

ワアアアアアアアアッ!!

観客「よーし、やれば出来るじゃないか!」「そうだ!シュナイダーがいる限りハンブルグが負ける筈がねぇ!!」
  「カルツもナイスアシスト!!」「このまま前半で追い越しちまえ!!」

ジェンティーレ「流石に決めるか。 ジャッポネーゼに止められていたら笑っていた所だぜ」
ヘルナンデス「(今のはベストショットとは言えない威力だったかもしれないが……。
        それでもやはり驚異的だな。 だが、対戦をする時には俺が必ず止める)」
ストラット「(……これが西ドイツのストライカー、シュナイダーか)」

ディアス「(こりゃ点の取り合いになるかな、ウチと当たったら)」

あまりにも驚異的、あまりにも暴力的な一撃。
とうとう爆発をしたシュナイダーのファイヤーショットが決まると同時に、
これまで鬱憤を溜めこんでいたサポーターたちは一斉に歓喜の声を上げる。
偵察をしていた者達も、やはりシュナイダーの実力は確かなものだと認識をし――。
逆に全日本メンバーは2点のリードを奪って盛り上がっていた所に手痛い失点を喫してしまい、その意気を下げる。

石崎「あわわわ……(い、板野……本当にこいつに俺が対抗策になると思ってたのかよぉ!?)」
三杉「凄い……先ほど見せたドリブル突破、それにボレーシュートも凄かった。
   でも、これは……このシュートは……!」
見上「そう、これが西ドイツの若き皇帝――カール=ハインツ=シュナイダー、その真の実力だ。
   (とうとう決められたか。 だが、この程度は予想の範囲内……む? 井沢の様子が……!)」

ベンチメンバーの中には萎縮をする者も発生しかけるが、
見上はそれらに注意をするより前にフィールドで蹲り、足を抱えている井沢へと視線を向ける。

619 :森末(仮):2014/03/31(月) 00:38:10 ID:???
若島津「ぐ……くそっ……!(なんて威力だ……! これが、世界レベルだという事か!?)」
次藤「たまげたタイ……まさか、ワシらを吹き飛ばすとはな」
中西「(ワイがGKやっても同じように吹き飛ばされてたんやろな……話にならんわ)」

そしてフィールドでは地面に倒れ伏した者達がようやく起き上がり始めていたのだが……。
彼らが目にしたのはゴール前に集まりこの失点を悔いるメンバー達の姿ではなく、
まだ起き上がれていない井沢の周囲に集まり彼を心配している者達の姿であった。

中山「井沢、大丈夫か?」
井沢「……酷い怪我じゃないとは思う、削られた訳でもない。 ただ、足を捻って……」
松山「一旦治療をしてこいよ、無理をしちゃ駄目だ!」
板野「うん。 練習試合なんだから……下手に悪化させたら本末転倒だよ」

先ほどのカルツとの接触プレイの際、吹き飛ばされた影響で足を痛めた井沢。
練習試合である以上は無理をする必要は無く、板野を含め多くの者達が治療に行くことを促す。
井沢もこれを受けて治療を受けようとするのだが……。

板野「(ん? 監督がこっちを見てる……)」
見上「…………」

先着1名様で、

★どんぐりの背比べ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「山森、いけるな? 井沢の代わりに入れ」
ダイヤ・ハート→見上「(井沢の守備力は必要だ。 ここで交代させる訳にはいかんか)」
スペード→見上「小池、いけるな? 井沢の代わりに入れ」
クラブ→見上「沢田、いけるな? 井沢の代わりに入れ」

620 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:38:20 ID:???
★どんぐりの背比べ→ クラブQ

621 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:39:35 ID:???
吉と出るか凶と出るか

622 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:41:41 ID:???
守備弱いし凶っぽいか?
中山さんの人数補正役になってもらおう

623 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:42:45 ID:???
サイドハーフ解禁だろうからカルツや皇帝を避けやすくはなるけど
見るからにサイドの守備軽そう

624 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 00:55:20 ID:???
しかし、このスレはキャプテン投票にハンブルグ戦でいい感じに盛り上がりまくってるなぁ

625 :森末(仮):2014/03/31(月) 01:06:18 ID:???
>★どんぐりの背比べ→ クラブQ ★
>見上「沢田、いけるな? 井沢の代わりに入れ」
===============================================================================
見上「(負傷をしているならば井沢の守備力はハンブルグ相手に通用をせんだろう。
    ならばここは沢田を入れて、中盤の攻撃力を高めるか。 松山一本ではやはり苦しい)沢田、いけるな?」
沢田「は、はい!(選ばれちゃった……が、頑張るぞ!)」

こうして見上がメンバーチェンジを決断すると、すぐさま交代を指示。
これを受けてフィールドにいた井沢はガーン!と背後に大きな文字が出かねない程、見るからにショックを受けるものの、
ただの練習試合である以上は負傷をした自分を交代させるという選択に文句がある筈もなく。
自分の負傷が悪化するのを心配してくれているだけだ、と前向きに考え納得をし、下がるしかなかった。

井沢「……後は頼むぜ、沢田(くそっ、結局ちょっとしか出場出来なかった……くそっ!!)」
沢田「は、はい(うぅ、顔が怖い……恨まれてないかな……)」

井沢とタッチをして入れ替わりにフィールドに立った沢田は、
そのまま板野達に合流をすると簡単に監督からの指示について説明をする。

沢田「監督は中盤の形をダブルボランチから中山さん1人のボランチに変えて、
   僕を左のサイドハーフ、和夫さんを右のサイドハーフとして使おうって言ってました」
若島津「タケシにボランチは……やれん事はないだろうが、それなら純粋に攻撃要員として使った方がいいからな」
板野「それじゃあ、こういう形になるのかな」

−J−−− J板野
−−−H− H政夫
F−I−G F沢田 I松山 G和夫
−−−−−
−−E−− E中山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

626 :森末(仮):2014/03/31(月) 01:07:38 ID:???
政夫「俺達の体力も不安だったし、松山も中央のカルツって奴を突破するのは難しそうだったからな。
   沢田が入って突破力が強化されるのはありがたいぜ」
中山「(問題は守備力が大きく下がった事か……俺でカバーできる範囲にも限度があるが)」
早田「(こりゃ俺は当然として、中里も不用意にオーバーラップしにくいな。 サイドがスカスカだぜ)」
和夫「体力と言えば、中西、大丈夫か? あんだけ吹っ飛ばされてよ」
中西「しょうみ、かなりキツいな……お前らをもっぺん飛ばせん事はないけど、そしたらワイの体力スッカラカンやわ」

メンバーチェンジ、そしてフォーメーション変更を終えた所で、一同は改めて現状を確認し合う。
井沢が抜けてボランチが1人になった事で中山の負担は増加……カバー出来ない部分も出てくるだろうし、
そうなればSBも易々とオーバーラップは出来ず守備に注力をせざるを得ない。
また、シュナイダーのファイヤーショットで吹き飛ばされた中西の体力も不安が残る。
前半でもう一度立花兄弟にスカイラブツインをさせようと思ったら、一気に底をついてしまうだろう。

中西「ワンプレイもせなんだら、ハーフタイムで休んだらなんとかなるかもしれへんけど……。
   そういう訳にもいかんしな」
和夫「だな。 ……それで、どうするんだ板野?」
松山「残り時間は……10分強はあるか。 点を奪いに行くには十分だな。 問題は速攻か、遅攻か……」
中山「誰に打たせるかも問題だぞ。 板野にしろ立花兄弟にしろ、あと一発打ったらスタミナが持たない。
   板野はまだマシかもしれないが、立花兄弟はロクに動けなくなると思うぞ」
松山「俺はまだ元気だぞ。 マークは板野達に集中するだろうし、俺がこの中だと一番打ちやすいかもしれない」
中西「やけど北国シュートが若林に通用するか? ……いや、しそうやけど」
板野「うーん……」

627 :森末(仮):2014/03/31(月) 01:08:41 ID:???
A.「立花兄弟にデルタツインを打ってもらおう。 中西まで一緒にダウンしたら、外れた時に動けないのが3人になるし」
B.「もう一度スカイラブツインを打ってもらおう。 とにかく追加点が欲しい場面だし」
C.「俺がもう一度マグナムボレーを打つよ。 俺に低いボールをくれ」
D.「俺が地上から狙ってみるよ。マグナムシュートかそのまま突っ込むかはその時の判断でいく」
E.「体力にある程度余裕のある松山に打ってもらおう。 決まればいいし、決まらなくてもチャンスが続くかもしれない」
F.「中里にオーバーラップをさせて一対一を狙わせてみるのはどうかな? 中里の突破はそう簡単に止められない筈だよ」
G.「いや、まずは落ち着いてボールを回して時間を稼ごう。 攻撃するのは最後の5分だ」
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>624 そう言っていただけると、嬉しいです。

628 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:09:22 ID:8tyTftoI
F リスク高いけど

629 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:09:54 ID:N9D8AvU2
F

630 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:09:59 ID:KYgArJSw
G

631 :森末(仮):2014/03/31(月) 01:20:13 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

632 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:23:33 ID:???
乙でしたー
普通はボール回しだけどFWがさっきから中盤に顔出してくるのが怖い怖い
ぶっちゃけ、どの選択肢にもリスクあり

633 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:25:29 ID:???
不用意にオーバーラップしにくいって言われてる以上、罠選択だと思うがどうか

634 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 01:30:17 ID:???
中央にいると思われるカルツとシュナイダーはたぶん回避できるな

635 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 02:02:35 ID:???
一対一狙いなら沢田じゃなくて佐野が欲しかったな。
運良く覚醒すれば一対一シュート覚えるらしいし。

636 :森崎名無しさん:2014/03/31(月) 02:05:34 ID:???
なに早田?中里が上がるとサイドがスカスカ?早田、そう思うはリスクのない攻めをしようとするからだよ
逆に考えるんだ、だからこそ奇襲になると考えるんだ
攻撃要員として入った沢田に注意が集まりやすい今、逆サイドから俊足で上がれば効果的な攻撃ができると考えるんだ

637 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:14:43 ID:???
>F.「中里にオーバーラップをさせて一対一を狙わせてみるのはどうかな? 中里の突破はそう簡単に止められない筈だよ」
=================================================================================================================
板野が決断をし、その言葉を口にした瞬間、一同はギョッと驚いた。
それもその筈、井沢が抜けて沢田が追加され、守備力が落ち――SBは容易にオーバーラップが出来ない、と誰もが認識をしていた所、
そのSBである中里にオーバーラップをさせてゴールを狙わせる。
博打とも言える手段を提案したからである。

早田「おいおい、大丈夫か? 止められたら右サイドはフリーパスも同然だぞ」
和夫「なんだとぉ! どういう意味だよ!」
政夫「落ち着け、和夫。 ……実際俺達の守備力はあいつらには殆ど通じなさそうだし」
中山「……まあ、リスクはあるが確かに中里の突破はそう易々とは止められない筈だ。
   決まれば大きい。 俺も右サイド寄りにフォローはしておく」
松山「そうだな。 中盤でボールを回すのもリスクがあるし……中里なら最悪敵陣深くまでボールを運んでくれるだろう。
   頼んだぞ、中里」
中里「御意」

不安はあったものの、それでも中里の突破力の高さは周知の事実である。
そう易々と奪われない筈であるという板野の言葉にも説得力はあり、
多少難色を示す者達も現れたがこうして作戦は決まった。

638 :森末(仮)(全裸):2014/04/01(火) 00:15:59 ID:???
そして得点を挙げ、周囲に祝福をされながら自陣に帰り着いていたシュナイダーはといえば、
先ほど日本ゴール前で見せた時と同様、まるで浮かれてはいなかった。

ヤラ「やったな、シュナイダー! ワカバヤシが駄目でもお前がいればハンブルグは負けねぇ!」
クラウス「バイエルンへ移籍するのが本当に惜しいぜ……」
シュナイダー「みんな、まだ俺達は1点負けているんだぞ、あと1点を返してもようやく振り出しに戻るだけなんだ。
       浮かれるにはまだ早い」
カルツ「やれやれ、相変わらずお堅いこって。 ……で、どうするよ。
    折角1点返したはいいが、これでまた点を取られちまっちゃあ元の木阿弥だぜ」

歓喜に沸きそうになる周囲を諌めるシュナイダーにカルツは苦笑をしつつ、
それでも彼の言う事も尤もだと考えこれからの戦いについて意見を交わす。

シュナイダー「そうだな、まずはここを守る事だ。
       まずはあの2点目を上げた9番だが……奴は野放しにしない方がいいだろう」
ブリーゲル「ああ……確かに、アイツのシュートの威力はかなりのものだ。
      ワカバヤシの奴も実力が低い訳じゃないのに吹き飛ばされてたからな」

639 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:17:03 ID:???
シュナイダー「あの双子にしても同様だ……が、DFはあくまでも固めるのはPA内だけでいい。
       無論フリーに打たせる訳にはいかないが、強引に外から打とうとするならば打たせればいい」
カルツ「ふぅむ……ワカバヤシがミドルシュートに滅法強いのを生かそうって事か? 今日のアイツの調子は悪そうだが」
シュナイダー「それでもやってもらうしかないさ。
       ここから勝つにはこの先の失点を限りなく少なくしなければ到底無理だからな」
カルツ「(やれやれ、あんなのに頼りたかないんだが……実際計算できる守備の要がアイツしかいないからなぁ)」

ここまで2失点とまるでいいところのない若林であるが、その実力の高さ自体はハンブルグのメンバーも認めている。
そうでなければ高慢で不真面目な彼をスタメンで起用させることなど、周囲の者達が許さないだろう。
腹立たしい事ではあるが、ここから勝利を収めるには彼の奮起を期待するより他にない。

シュナイダー「(マリーにお兄ちゃんが負ける所を見せる訳にはいかないもんな……。
        今は見に来てくれてないみたいだけど、必ず来てくれるって信じてると、マリー……ああマリー)」

640 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:18:10 ID:???
響「さ〜、前半18分! シュナイダーくんのもっのすごいシュート! ファイヤーショットで1点を返したハンブルグ!
  だけどまだ全日本が1点リードで、有利なのには変わりないさ〜!」
真「残り時間の中で、上手く追加点を取ってもう一度突き放したい所だね。
  2−1でハーフタイムを迎えるのと、3−1でハーフタイムを迎えるのとでは全然違うよ」
響「全日本には1点目、2点目を奪った立花くんや板野くんがまだいるんだから大丈夫さ〜!
  それに、負傷をした井沢くんの代わりに入った沢田くんにも期待したいしね!」
真「全国大会優勝の影のMVPだね。 なんだか僕が持ってる事前の情報とは、沢田くんなんか肌の色が違うんだけど……。
  それはともかく、彼が入ってくれたんなら攻撃力のアップは間違いないよ!」
響「さぁ前半残り10分、どうなるかな? いよいよ試合再開だぞ!」

ピィーッ!!

松山「よしみんな、落ち着いてボールを回していこう!」
全日本メンバー「「「おう!!」」」
板野「(中里が上がるまでの隙を作らないとね……)」

試合再開の笛が鳴り、全日本のボールでキックオフ。
ボールを受け取った板野はまず後ろの松山へと流すと、これを松山もまた入ったばかりの沢田へとパス。
まずはゆったりとしたペースでボールを回し、意識を中央へと向けて中里のオーバーラップを気取られないようにする。

クラウス「なんだ、時間稼ぎか? そんな単調なパス回しで……」
シュナイダー「(入った24番(沢田)は左SHか。 加えてFW達もパス回しに参加をしてるとカルツ達だけでは追い切れんか?)」
沢田「あわわ、中山さん!」
中山「おっと。 (さて……そろそろいいか?)」

シュタタタタッ

中山「! 行ってこい、中里!」

バシィッ!!

シュナイダー「むっ……!?」

641 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:19:17 ID:???
そして、焦れたハンブルグFW達がパスコースを遮断しようと前がかりになった瞬間、
ボールを持っていた中山は即座に右サイド――丁度SHの和夫、の更に前方……誰も届かないかのような位置へのボールを送った。
これを見た瞬間にシュナイダーは顔色を変え、そしてそれ以外のハンブルグの者達はミスキックかと困惑をする。

タタタッ! シュタンッ!!

中里「ナイスパス、中山!」
カルツ「は? あ、アイツ……どこから現れやがった!?」

しかし、この"パス"を駆けあがってきていた右サイドバック――中里正人はなんら問題もなくトラップをした。
先ほどまで自陣の奥深くまでいた筈の中里が、どうしてこの場にいるのか。
何故あのパスをトラップ出来たのか……更に困惑をするハンブルグのメンバーだったが……。

シュナイダー「ブリーゲル、ヤラ、挟み込め! DFが自分から1枚抜けてくれたぞ!!」
ヤラ「あっ……お、おう!!」
ブリーゲル「そうだ、ここで奪ったらチャンスだ!」

シュナイダーの声を聞き我に返ると、即座に中里へと詰め寄る。
ここで奪えば、相手はDFが1人抜けた分守備に穴が空き突破がしやすくなる。
その為にも、前目のこの位置で止めねばと……ヤラとブリーゲルは両者揃って中里からボールを奪いに向かった。

シュナイダー「(問題は……何故奴らがここでDFのオーバーラップなどをさせたかという事だ。
        2−1、奴らからしてみれば焦る状況ではない。 それほどまでにあのDFの突破力に自信があるという事か?)」
中里「(ニンニン!!)」

642 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:20:21 ID:???
先着2名様で、

★中里→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ヤラ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ブリーゲル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里が素早く2人を抜き去った! そのまま中央に出つつ更に突破を狙う。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(政夫がフォロー、全日本スローイン、カルツがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

【補足・補正・備考】
中里がダイヤ・ハートで「分身ドリブル(+4)」

643 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:20:38 ID:???
★中里→ドリブル 56 ( スペードA )( 1 + 2 )=★

644 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:20:43 ID:???
★中里→ドリブル 56 ( スペード9 )( 4 + 5 )=★

645 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:20:47 ID:???
★中里→ドリブル 56 ( ダイヤ5 )( 2 + 4 )=★

646 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:21:05 ID:???
な、なにィ!?

647 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:21:26 ID:???
★ヤラ→タックル 51 ( ハートK )( 1 + 2 )+(人数差補正+1)=
 ブリーゲル→タックル 52 ( ハートK )( 4 + 4 )+(人数差補正+1)=★

648 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:24:00 ID:???
アカン

649 :森末(全裸):2014/04/01(火) 00:24:53 ID:???
短いですが本日はここで区切らせていただきます。
森末は、多分外見的には全裸と言っても不思議ではないと思います。見たまんまQBみたいな姿ですので。
それでは。

650 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:25:39 ID:???
ここで完全にとられるとは思わなかった…orz

651 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:30:34 ID:???
引きが悪かったけど、中里のドリブルは有効だ。
ここを凌ぐのが第一だけど

652 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:32:31 ID:???
ファイヤーはもう仕方ないと見て
節約してゴールを奪われるのだけは回避したほうがいいかも
乱打戦なら板野、双子、新田、三杉で数では勝ってるこっちに分があるし
本音は当然ここを凌ぎたいけど

653 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 00:40:14 ID:???
ペース配分を考えるとここでファイヤー系は来なくて
来るのは1対1かオーバーヘッド?

654 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 01:36:06 ID:???
こ…この結果はエイプリルフールなんだから嘘か幻なんだよ…(現実逃避)

655 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 01:42:23 ID:???
ところがどっこい‥‥‥‥夢じゃありません‥‥‥‥! 現実です‥‥‥! これが現実‥!

656 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 01:55:13 ID:???
ざわ...ざわ...!


657 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 14:35:59 ID:???
リスクのない攻撃なんて存在しないから・・・(震え声)

658 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 15:14:13 ID:???
残りガッツ考えたら普通にファイヤー撃ってきそう。

659 :森崎名無しさん(全裸):2014/04/01(火) 16:30:09 ID:???
撃たせる前に止めるも井沢と中里がいない以上は限界が見えるし
特に1対1だけは避けたくGKのガッツはまだ大丈夫だから
わざと空いたサイドを突かせて浴びせ蹴り勝負は?
オーバーヘッドでケチったら返り討ち
ゴールされるシュートで来られたら皇帝には大きな負担が絶対かかるし

660 :森末(仮):2014/04/02(水) 00:29:50 ID:???
>★中里→ドリブル 56 ( スペードA )( 1 + 2 )=59★
>★ヤラ→タックル 51 ( ハートK )( 1 + 2 )+(人数差補正+1)=55
> ブリーゲル→タックル 52 ( ハートK )( 4 + 4 )+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→ハンブルグボールに。
==================================================================================
中里正人。
地味な風貌で、どこから見てもモブキャラの一員にしか見えない彼。
事実、南葛中学時代もあまり目立とうとはせず、井沢達主力の影に隠れて過ごしていた。
しかし、実際の彼の実力の高さは――全国大会の決勝で見せたように、井沢達を遥かに凌駕するレベルである。
幼い頃より忍者として育てられ、その結果並の中学生からは計り知れない程の身体能力を身に着けた彼。
特にことスピードに関しては全日本でもNo.1と言え、
そのスピードを生かしたドリブルはタックルを得意とする松山や早田、中山ですらも容易には止められるものではなかった。

中里「(松山らが敵を引きつけている間に素早くゴールを奪わねば……!
    その為にもここは素早くかわす……フェイントを入れず、一気に抜き去る!!)」
ヤラ「うっ!? は、はやい……!!」

そして実際、中里のドリブルはヤラには止められなかった。
後方から追いすがるようにして中里に向かったヤラは一気に振り切られてしまう。
だが中里がヤラを振り切った次の瞬間、全日本にとって信じられない事が起こった。

バシィッ!!

ブリーゲル「よし、貰った!」
中里「な、なんとっ!?」

早くゴール前に向かう事を意識しすぎたせいか、それともブリーゲルが中里の思っていた以上の実力者だったのか。
真相は定かではないが、ともかく、中里がボールを足元から離した一瞬の隙を突き、ブリーゲルが見事にボールを奪ったのだ。
中里は思わず信じられないとばかりに叫び、そして周囲の者達も驚きに目を瞬かせる。
しかし、どれだけ目を擦っても、事実は事実――中里は攻撃に失敗し、再びハンブルグの攻撃が開始される事となる。

661 :森末(仮):2014/04/02(水) 00:30:54 ID:???
響「わ、わー!? 中里くん、凄いスピードでオーバーラップしてドリブルを始めたと思ったら……。
  い、いきなり奪われちゃったぞー!!」
真「全国大会の決勝戦ではあれほど活躍してたのに……こ、これが世界のレベルなのかな?」

板野「そ、そんな……(中里が止められちゃうの!? こんなの嘘だろ!?)」

驚いていた全日本メンバーであるが、中でも一番驚いたのは板野である。
中里の突破力の高さの程を全国大会で数値化してよく把握しており、
更には元いた世界でも知識として認識していたが故にこの攻撃失敗を上手く飲み込めなかったのだが……。
実際のサッカーは数値では表せる程単純なものではないのかもしれない、と、少しだけ骨身に染みるのだった。

板野「(実際能力高い人でもダイスが振るわずまともに働かないって時もあるしね……バヤシさんとか)」
早田「だから言わんこっちゃねぇ!!」
板野「(うっ、早田が怒ってる……でも宥めるのはあとだ)みんな、戻れ! 中山、サイドをカバーして!!」
中山「わかってる!」

一転してピンチになった全日本は、板野の指揮の下に急いで守備体系を整える。
だが、当然ながらこれを見逃すハンブルグではなく、
彼らは守備の整えが終わるより先に手を打ち、攻勢に出た。

シュナイダー「(好機だ……!)ブリーゲル、前に出せ!」
ブリーゲル「おうっ!」

バゴッ!

662 :森末(仮):2014/04/02(水) 00:31:55 ID:???
真「あ、あーっ!! この中里くんが上がった左のスペースに……ハンブルグ、シュナイダーくんが入ってる!
  こ、これはウイングをするつもりかな?」

ストラット「シュナイダーがウイング? それなら素直にシュートを打ちに行った方がいいんじゃないか?」
ヘルナンデス「いや、あれは恐らくチャンスメイクが目的じゃないぞ。
       フリーでボールを受ける為の動きだ」
ジェンティーレ「ハンブルグの他のFWは殆ど役に立ちそうにないからな。 結局得点はシュナイダーに任せるより他にない」

中里が上がり空いたスペースに向けて猛然と走り込んだのは、CFWのシュナイダーである。
ブリーゲルが繋げたパスは放物線を描きながらそのシュナイダーの走り込む先に飛び、
シュナイダーはそれをちらりと見やりながらトラップの為にと高く飛翔をする。

バッ! バッ!!

シュナイダー「(フリーでパスを通される機会は少ない。 このチャンスはものにしなければ……む!?)」
中山「好きにはさせない!」

そして中里のフォローの為にと空いたスペースに走り込んでいた中山が飛び上がるのも、それと同時であった。

先着2名様で、

★シュナイダー→高いトラップ 60 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★中山→高いクリアー 58 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーがボールをトラップ! そのままPAへと侵入をする!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ハンブルグスローイン、全日本スローイン、和夫がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

663 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:32:39 ID:???
★シュナイダー→高いトラップ 60 ( スペード3 )( 6 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=★

664 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:32:43 ID:???
★中山→高いクリアー 58 ( ハート4 )( 5 + 4 )=★

665 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:32:56 ID:???
★中山→高いクリアー 58 ( ハート9 )( 2 + 5 )=★

666 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:34:00 ID:???
早田と逆から突っ込んできた

667 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:47:51 ID:???
今更だが中山さん基礎値高いなあ。
たぶんパスとシュートが54、他全部55

668 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:49:12 ID:???
シュナイダーが引き良いなぁ

669 :森末(仮):2014/04/02(水) 00:51:05 ID:???
>★シュナイダー→高いトラップ 60 ( スペード3 )( 6 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=71★
>★中山→高いクリアー 58 ( ハート4 )( 5 + 4 )=67★
>≧2→シュナイダーがボールをトラップ! そのままPAへと侵入をする!
======================================================================================
シュナイダー「はっ!」
中山「くっ……(と、届かない!)」

ジャンプ力、そして体の強靭さ共に全日本でも屈指のものを持つ中山であったが、
当然ながら西ドイツの皇帝――シュナイダーの頑強さは随一である。
空中戦で完全に押し負けた中山は尻もちをつきながら着地をし、シュナイダーはそれを一瞥しながらも胸でワントラップ。
そして着地と同時に再び走り出し、そのまま一気にPAへと侵入を開始する。

ワアアアアアアアッ!!

響「と、取ったー! シュナイダーくん、中山くんとの競り合いに勝っちゃったぞ!!
  ちょっとやばくないか、真ー!?」
真「め、めちゃめちゃやばいよこれ!」

観客「よーし、いけいけシュナイダー!!」「そのまま同点だー!!」

このシュナイダーの突撃を受けて実況の2人は一気に旗色が悪くなった事を理解し顔面を蒼白とさせ、
逆に観客たちは一気に同点に……とシュナイダーに向けて声援を送る。
前半21分、全日本にとって恐らくはここが前半最大のターニングポイントである。

次藤「ぬがっ……思い通りになどさせんタイ!!」
早田「あいつはやべぇ……! 中西、11番(クラウス)にはお前がついとけ! 俺がいく!」
中西「た、頼むで!!」

670 :森末(仮):2014/04/02(水) 00:52:05 ID:???
このシュナイダーの突破を阻もうと果敢に向かって行ったのは、
全日本が誇る壁――次藤洋と、カミソリサッカーが信条の男――早田誠である。
本編、そして原作共に活躍を続ける彼らであるが、果たしてシュナイダーの脅威を食い止める事が出来るか否か。
3者は視線を交錯させながら、互いに距離を詰めていく。

次藤「(早田のアシストになればよか……まずはワシから仕掛けるタイ!)」
早田「(俺がいる場所を通れると思うなよ……!)」
シュナイダー「(抜く……!)」

先着3名様で、

★シュナイダー→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★次藤→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★早田→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーが次藤たちを抜き去った! 若島津と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(クラウスがフォロー、カルツと松山で競り合い、和夫がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
シュナイダーがダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
次藤がダイヤ・ハートで「パワータックル(+2&吹っ飛び係数4)」
早田がダイヤ・ハートで「カミソリタックル(+2)」

671 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:52:19 ID:???
★シュナイダー→ドリブル 57 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )+(皇帝の怒り+1)=★

672 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:52:24 ID:???
★次藤→タックル 53 ( ダイヤK )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=★

673 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:53:05 ID:???
★早田→タックル 56 ( ハート7 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=★

674 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:53:22 ID:???
★早田→タックル 56 ( ハートJ )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=★

675 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:53:40 ID:???
ファイヤーショットで流れを持ってかれてたのか

676 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 00:54:37 ID:???
正体知らないやつからみると中里に回すよう指示した板野の大失態

677 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:01:06 ID:???
流石に中里の実力は知られてるんじゃない?
合宿で手を抜いてたなら別だけど。

678 :森末(仮):2014/04/02(水) 01:18:19 ID:???
>★シュナイダー→ドリブル 57 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )+(皇帝の怒り+1)+(クライフターン+4)=69★
>★次藤→タックル 53 ( ダイヤK )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)+(パワータックル+2)=64★
>★早田→タックル 56 ( ハート7 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)+(カミソリタックル+2)=65★
>≧2→シュナイダーが次藤たちを抜き去った! 若島津と一対一に!
=================================================================================================
タンッ

次藤「(!! パス!?)」
早田「(この期に及んでパス!? 俺達を引き寄せる為だったってのか!?)」

そしてシュナイダーと次藤がぶつかる寸前、シュナイダーは小さく蹴り足を振りパスを構えを見せた。
次藤、早田の両者はこれにつられ、不意に視線をそのパスコースと思しき方向へと向けてしまう。
それは時間にして一瞬、正に刹那とも言えるべき時間であったが……それだけで十分だった。

トンッ タタタターッ!!

次藤「ぬ、ぬわぁんじゃとぉ!?」
早田「こいつぁ……クライフターンって奴か!?」

次藤たちの意識を外した瞬間、振りかぶった足を使って軸足の後ろにボールを通し、
そのまま反転をするようにしてサイドステップで次藤たちをかわしていくシュナイダー。
それは俗に『クライフターン』と呼ばれるテクニックであり、かの有名な選手が最初に使い出したと言われるフェイントである。
言葉にしてみれば簡単ではあるが、しかし実際に行うのは相当なセンスと練習が必要であり、
少なくとも次藤たちはこのような技術を使うものを日本サッカー界においてみた事は無かった。

パワーだけでなく、スピード、テクニック、全てを兼ね備えた皇帝――カール=ハインツ=シュナイダー。
改めてその選手の恐ろしさ、脅威を刷り込まれた気になる彼らであったが……。
シュナイダーのプレイはこれで終わった訳では当然なかった。

679 :森末(仮):2014/04/02(水) 01:20:38 ID:???
真「あ、あーっ!! まずい、まずい!!
  次藤くん、それに早田くんまで抜かれたー!! これは……シュナイダーくん、若島津くんと一対一だ!!」
響「一対一って……1人であんなに大きなゴール守るなんて無理だよ!?」
真「祈るしかないよもう! 頑張れ……頑張れ若島津くん!!」

観客「よーし、あと一人だシュナイダー!!」「そのまま突っ込めー!!」

ディアス「(日本のキーパーは……なんだあのへっぴり腰は。 あれで止められる気でもいるのか?)」

早田達を抜き去り、中西はクラウスにつき……そして中里はまだ戻れていない。
この状況では既にゴール前にはGKである若島津、ただ一人。
彼は脂汗を滲ませながら、目の前に迫る圧倒的な"本物"に単身挑もうとしていた。

若島津「(最後に頼れるのは己のみ……! わかっていた事だ、覚悟を決めろ若島津健!!)」
シュナイダー「これで同点だ!」

680 :森末(仮):2014/04/02(水) 01:21:39 ID:???
先着4名様で、

★シュナイダーの判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★若島津の判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★若島津→そなえる 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダー、ゴールイン!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(クラウスがねじ込み、カルツと松山で競り合い、中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
シュナイダーがドリブル時ダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがドリブル時ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

681 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:21:55 ID:???
★シュナイダーの判断→( 2 + 5 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

682 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:22:48 ID:???
★若島津の判断→( 6 + 1 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

683 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:23:20 ID:???
★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 ( クラブ9 )( 1 + 6 )+(皇帝の怒り+1)=★

684 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:23:25 ID:???
★若島津→そなえる 55 ( スペード10 )( 2 + 2 )=★

685 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:23:38 ID:???
★若島津→そなえる 55 ( ダイヤJ )( 5 + 6 )=★

686 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:27:30 ID:???
一つずれてればなあ。
そこそこガッツ使わせられたのは幸いかな。

687 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:27:52 ID:???
めっちゃ節約されてゴールされてる…

688 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:28:52 ID:???
どう攻めましょうか、遅攻、スルー、普通に攻める

689 :森末(仮):2014/04/02(水) 01:32:10 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。

>>676-677
中里の実力の高さについては、全国大会の決勝や合宿中に知れ渡っていますね。
今回の場合は「2−1でリードしていて焦る場面ではない事」
「井沢が抜けて守備力が低下したのに更に中里を上げたら守備の負担が増える事」
として、早田あたりはちょっと不安視していました。
ハイリスクハイリターンな選択肢(と思ってGMは用意しました)なので、リスクが出てしまえばの典型になってしまいましたね。

それでは。

690 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:32:53 ID:???
乙でした

691 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 01:36:16 ID:???
乙です!

前半最後の攻撃になるだろうし
スカイラブツイン撃ってもいいかもね。

692 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 02:03:16 ID:???
>>686,687
シュナイダーの行動は、高いトラップ、ドリブル2回なので、180(60×3)だよね。
オーバーヘッドキック1発(消費120)で決められるよりは、ガッツを使わせたけど、
ファイヤーショット(消費250)ほどではない、これをどう見るか・・・。

693 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 02:08:28 ID:???
トラップ、ドリブル、シュートだから40+40+80じゃなか?

694 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 02:09:34 ID:???
オーバーヘッドなら止めれる

695 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 04:19:25 ID:???
シュナのガッツが950だとして
このままだとおそらく750くらいで後半開始。
どうにかして失点せずにガッツを削れるといいんだけど。

696 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 15:31:03 ID:???
このスレだと腐乱す審判フルタイム出場か
さすがハードモード、と昨日の広島の試合見て思った

697 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 16:02:54 ID:QZ35JNNQ
本編では蛇がやってくれた、ここでやるとしたら誰がやるんだろうね

698 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 16:03:28 ID:???
もう現実の審判全員がマスターアンパイアなのが理想だよな(錯乱

699 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 16:12:06 ID:???
買収不可能、戦闘は勝利確定、分身可能、ワープ可能、誤審しない
理想的過ぎる

700 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 16:29:32 ID:???
スカイラブツインが使いづらいのは中西の事情が大きいから
板野でスルー援護かけてからデルタツインとか

ディアスに見られたらガルバンに狂気のラリアット対策されちゃうけど
ポストにラリアットってなんだよw

701 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 16:36:54 ID:???
ウリアッ上?

702 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 18:27:38 ID:???
そして日向がいないからディアスも止まらない...
まさにハード

703 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 18:28:14 ID:???
ディアスは来生とトレードすることで対処できる

704 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 19:29:52 ID:???
まあ日向はいないけど中山さんいるし。
翼はいないが本編でもw

705 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 19:31:01 ID:???
若林で中を固めるが普通に見えてマリーシアの罠もあるという

706 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 19:55:40 ID:???
高杉の手紙に名前さえ書いてなかった新田
若林くん絶対油断してくるし面白いものが見れるかもね

707 :森末(仮):2014/04/02(水) 23:17:35 ID:???
>★シュナイダーの判断→( 2 + 5 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→シュート
>★若島津の判断→( 6 + 1 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→シュート *読み一致*
>★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 ( クラブ9 )( 1 + 6 )+(皇帝の怒り+1)=66★
>★若島津→そなえる 55 ( スペード10 )( 2 + 2 )+(読み一致+2)=61★
>≧2→シュナイダー、ゴールイン!
============================================================================================
若島津「(こいつはストライカーだ……! 確かにドリブルは凄まじいが、その本質はシュートを狙うストライカー。
     ならばここは必ずシュートで来る筈だ!)」

判断に難しい場面、若島津はそれでもシュナイダーはシュートを打ってくると断定し、
シュートコースを防ぐよう体を大きく広げてシュナイダーを待ち構えた。
次藤や中西には劣るものの、長身であり大柄な体型であると言える若島津。
シュナイダーが近づくにつれてどんどんとシュートコースが狭まるのは自明の理だったのだが……。

シュナイダー「 H A ! 」
若島津「!?」

シュパァッ!! バシュウッ!! ピピィーッ!!

立ちはだかる若島津を前にして、シュナイダーは迷わず右足を小さく振ってボールを蹴り込んだ。
その動作の素早さ、そこから繰り出されるシュートのコントロールとスピード。
いずれも若島津が反応出来るものではなく、ボールはあっさりと若島津の右脇を抜け、ゴールネットへと突き刺さる。

若島津「み、見えなかった……ボールが、まるで……」
シュナイダー「フッ……(判断は間違っていないぞキーパー。 だが、俺を止めるには実力がまるで足りていない)」

茫然と立ち尽くし、譫言のようにつぶやく若島津を尻目にシュナイダーは颯爽と身を翻し、
同点ゴールを喜ぶサポーター、そしてチームメイト達に向けて高々と手を上げて答えるのだった。

全日本 2−2 ハンブルグ

※誰も何も出来なかった為、誰の支持率も下がりません。

708 :森末(仮):2014/04/02(水) 23:18:36 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「よっしゃあ、これで同点だ!」「流石はシュナイダーだぜ!」「バイエルンに行かないでくれ〜!」

響「き、きまっ……ちゃった。 前半23分、ハンブルグがあっさりと同点にしちゃったぞ!
  最初に2点リード出来た時は楽勝だと思ったのに」
真「今のは守備の一瞬の隙を上手く突かれた感じだね……中里くんが止められて、完全に流れを持ってかれた。
  これがヨーロッパサッカーのその真の実力なのかな」

三杉「確かに隙は突かれた……だけど、中山と競り勝ち、早田を抜き去り、若島津からゴールを決める。
   こんな事は、相当な実力者でなければ不可能だ」
反町「(若島津がこんなに簡単に失点するなんて……信じられないな……)」
小池「こらー! 何やってんだ若島津ー!! 東邦魂を見せてやれー!!」
見上「(同点か……だが、これでシュナイダーの奴もある程度はスタミナを消耗してくれていると思うしかない。
    そうでなければこの試合、このまま一気にひっくり返される)」

ヘルナンデス「流石はシュナイダーだ。 相手が隙を見せれば、決してそれを逃さない。
       決めるべき所でキッチリ決める……流石だな」
ストラット「(あれだけの華麗なテクニックは俺は身に着けていない。
       なら、俺はシュナイダーをも超えるだけのシュートを身に着けなければならないのに……)」
ランピオン「これは決まったか? シュナイダーが本腰を入れ始めたとなれば、日本もなすすべはないだろう」
バンビーノ「どうだろうな。 ハンブルグのワカバヤシとやらもあまり大したことないキーパーのようだし、
      日本のFWがここから再び突き放せればまだわからない」
ヘルナンデス「相当な乱打戦になりそうだな、この試合は」

ディアス「(問題はやっぱシュナイダーのスタミナだよなぁ。 俺も他人事とは思えねーや)」

この同点ゴールを受けて全日本メンバー、及び実況をする者達は悲痛な叫びを上げ絶望をし、
逆にサポーターたちはシュナイダーの圧倒的なプレーに拍手喝采。
そして第三者である偵察する者達は、それでもまだ試合の結果は予想が出来ないと慎重な姿勢でフィールドを見やる。

709 :森末(仮):2014/04/02(水) 23:19:39 ID:???
早田「くそっ……! だから言ったろうが、下手にDFをオーバーラップさせんなってよ」
中山「落ち着け早田。 ……止められなかった俺達も悪いんだからな」
早田「だが中里が上がってなきゃアイツは中央から来てたんだ。 人数かけて奪いにも行けてたんだ。
   俺が不甲斐ないってのもあるだろうが、そういう状況作られて黙ってられっかよ」
中里「すまぬ早田、これに関しては拙者の失態にござるよ……」
板野「(うぅ……早田、やっぱり怒ってる。 中里なら突破出来ると思ったんだけど……裏目に出たなぁ)」

得点を決められた全日本ゴール前では、早田が悪態をつきながら板野の作戦を非難するも……。
それでも中山や中里らに宥められ、またシュナイダーを止められなかった自分も悪いとわかっているのか、
苦々しげな表情を浮かべながらそっと地面を蹴り鬱憤を晴らした。
ただそれだけではやはり納得はしきれないらしく、板野の作戦立案力に関しては疑問を持ってしまう。

中西「しっかし、堪らんなぁ……なんやあいつは、パワーだけやのうてスピードもテクニックもある。
   板野と三杉と中里を足したようなやっちゃで」
沢田「む、無茶苦茶ですよぉ……どうやったら止まるんですか」
松山「みんな落ち着け、まだ同点だ。 それにアイツもあれだけ激しく動いているのなら、相当疲労がたまってる筈だ。
   前半戦、残り時間は積極的にゴールは狙ってこないだろうさ」

そして早田の怒りがある程度収まると、今度は全日本の者達の中に不安や恐怖の感情が鎌首をもたげる者が出てくる。
それ程までにシュナイダーの実力は圧倒的であり、自信を喪失させるだけに十分なものであった。
弱音を吐こうとする沢田達を松山は健気にも励ましつつ、さてどうするかと振り返り板野に意見を聞く。

710 :森末(仮):2014/04/02(水) 23:20:49 ID:???
松山「残り時間は……ロスタイムを入れても10分もないだろうな。 どうする板野、どう攻める?」
政夫「シュナイダーが積極的に動けないってんなら、ノーリスクで攻撃出来る……か?」
中山「いや、下手に隙を作ればまた狙ってくるかもしれない。 向こうとしても点は決めておきたい時間帯だからな」
板野「(それにシュナイダーが駄目でもカルツもいる。 アイツに一対一させたら絶対ヤバイ……)」
和夫「俺達のスカイラブツインでもう一度突き放すか? 速攻で決めてハーフタイムに交代しても俺達はいいぜ」
板野「(ただそうなると中西も一緒にガス欠になっちゃうんだよな……どうしよう。 うーん……)」

A.「立花兄弟にデルタツインを打ってもらおう。 中西までダウンさせるのは厳しいよ」
B.「もう一度スカイラブツインを打ってもらおう。 とにかく1点が欲しい場面だ」
C.「俺がもう一度マグナムボレーを打つよ。 俺に低いボールをくれ」
D.「俺が地上から狙ってみるよ。マグナムシュートかそのまま突っ込むかはその時の判断でいく」
E.「体力にある程度余裕のある松山に打ってもらおう。 決まればいいし、決まらなくてもチャンスが続くかもしれない」
F.「今度こそ中里のオーバーラップだ。 次こそは必ず突破出来る筈だ」
G.「いや、ここは待ちだ。 体力を温存して時間を潰そう。 反撃は後半からだ」
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※早田の板野への好感度が−1されました。
※板野のガッツ 580/830

>>690-691 乙感謝です。
>>706 新田は大会優秀選手には選ばれていなかったので、高杉は特別に招集されるとは思っていなかったようです。

711 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:21:06 ID:mH3NU16A
A

712 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:22:34 ID:2N2ZSJVE


713 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:22:39 ID:Zzo+kjaA
E

714 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:23:01 ID:BYdjHTXw
E

715 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:24:12 ID:???
中里は割りと分の良い賭けなのだけど、ここで提案するのは難しいよな

716 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:30:40 ID:???
早田の支持下がんなくてよかった

717 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:31:45 ID:???
そういやジノがマリー助けるイベントは変わるのかな?

718 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:35:21 ID:???
板野の一対一もそれなりに勝算あるよね?

719 :森崎名無しさん:2014/04/02(水) 23:36:24 ID:???
1対1発生するとしたら三杉じゃないかな

720 :森末(仮):2014/04/03(木) 00:00:09 ID:???
>E.「体力にある程度余裕のある松山に打ってもらおう。 決まればいいし、決まらなくてもチャンスが続くかもしれない」
==================================================================================================================
松山「俺か?」
和夫「そうだな、そういえば松山はまだ打ってなかったし……相手の意表もつけるかもしれねぇ」
中山「いいんじゃないか? 折角必殺シュートを持ってるのに体力を余らせるのも勿体ない」
松山「わかった、それじゃあ積極的に狙っていくよ」

板野が提案をしたのは、ここまで一度もシュートを打っていない松山に打たせるというもの。
ふらの中学時代はその剛脚で板野と共に多くのゴールを量産し、
全日本においても貴重なシュートを打てるMFとしてこの試合にトップ下で臨んだ松山。
板野から指名をされた松山は、彼自身も若林からゴールを奪ってみたいという欲求があるのか満更でもない様子であり、
他の者達からも特に異論は出なかった為にこうして作戦が決まる。

一方、同点ゴールを上げ自陣に帰り着いていたシュナイダーは仲間たちから手荒い祝福を受けつつも、
尚も油断は出来ない状況であると一同を戒めつつ全日本の攻撃に対策を練った。
ここで再び得点を許してはシュナイダーの奮闘も水泡に帰す、
同点のままハーフタイムを迎える為にも対策は万全にしておかなければならない。

シュナイダー「とはいえ、やる事は同じだ。 9番、そして双子を警戒する。
       ただしPA外からならば奴らに好きに打たせても問題はない……フリーにさせるのは当然いかんがな」
カルツ「あのサイドバックはどうするよ? さっきは上手く止められたが、もう一度こられちゃわからんぜ?」
シュナイダー「当然ながら警戒の必要がある。 ヤラ、お前が常に奴を監視していろ。 上がりはじめたら知らせるんだ」
ヤラ「ああ、わかった」
シュナイダー「残り時間の関係上、もう一度得点をし3−2で折り返す……というのは難しいが、
       上手く前線でボールを奪えたらカルツに回せ。
       カルツ、攻めに関してはお前の判断に任せるぞ」
カルツ「へいへい(シュナイダーちゃんも体力が心配だからなぁ。 ま、やってみますか)」

721 :森末(仮):2014/04/03(木) 00:01:18 ID:???
響「前半23分、ハンブルグのエース、シュナイダーくんの同点ゴールで2−2になっちゃったぞ!
  日本、ここはなんとしてももう1点を取ってリードしたまま後半に行きたい所だぞ!」
真「うん、だけどハンブルグもここで点を決められる訳にはいかないと当然思ってる筈だよ」
響「このまま同点で後半に行くのか、それともスコアが動くのか! もう一度キックオフだぞ!」

ピィーッ!!

先ほどのキックオフから僅か5分。
再び日本のボールで試合開始となり、ボールは板野から松山へと渡る。
受け取った松山は軽く前方を見やり、その視線の先にいるハンブルグのエースを睨みつける。

松山「(シュナイダー……やはり守備にも顔を出すつもりか。 厄介だな。
    後ろにいるカルツっていう奴も危険だし、このまま中央突破はまず厳しい。 なら……)沢田!」
沢田「は、はい!」
シュナイダー「(代わって入ったサイドハーフを使うか)」

松山は自身のキープ力に自信を持っていたが、それでもシュナイダーやカルツを相手に戦うには分が悪いだろうと冷静に分析をしていた。
それを悔しく思う気持ちが無い訳でもなかったものの、元々彼はチームプレイを重んじる性格である。
自分の意地を通して分の悪い勝負をするのではなく、仲間を頼り、使い、全員の力を合わせて勝つ事を信条としていた。
故にここで松山はシュナイダー達に比べれば比較的守備が緩いと思われるサイドにボールを振った。
これを受け取った沢田は緊張した面持ちでトラップをするも、小さく深呼吸をしてから単身突破を図る。

真「ボールは左サイドの沢田くんへ! そして沢田くん、このボールを持つと同時に一気に突破を始める!
  1年生ながら東邦学園の中盤の要として優勝に大きく貢献をした沢田くん!
  小さなテクニシャンの異名を持つ彼の技術は、ハンブルグに通用するのかー!?」

クラウス「あの9番と双子といい、日本人は本当にチビが多いな」
インメル「油断するなよ、クラウス! そのチビ達にここまでいいようにされてるんだからな!」
沢田「(なんとか活躍しないと……頑張るぞ!)」

722 :森末(仮):2014/04/03(木) 00:02:29 ID:???
先着2名様で、

★沢田→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★クラウス→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 インメル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田が左サイドを突破! 更にそのまま突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、全日本スローイン、シュナイダーがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

【補足・補正・備考】
沢田:ダイヤで「頭脳的ドリブル(+3)」、ハート・スペードで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

723 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:02:45 ID:???
★沢田→ドリブル 54 ( スペード4 )( 5 + 5 )=★

724 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:03:59 ID:???
★クラウス→タックル 51 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=
 インメル→タックル 52 ( スペード8 )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=★

725 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:04:32 ID:???
スコアも怪我も荒れてきた

726 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:05:08 ID:???
クラウスが怪我した

727 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:07:34 ID:???
練習試合で怪我人多発となったら笑えません

728 :森末(仮):2014/04/03(木) 00:18:49 ID:???
短いですが本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

729 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 00:56:32 ID:???
森崎って本当にすごかったんだな、いないとマジで困るし
乙でした

730 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 07:31:41 ID:???
いや、すごいよなぁ。
この時代だとブラジル編まで、ドリブルとセービングが
上位層だったから、簡単に失点しない→負けない
なんだかんだで大量失点する→リセットだったからな。
本当に守備力がGK頼りの世界だと思うよ


731 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 08:14:44 ID:???
ガッツさえあれば森崎はどんなストライカーとも互角以上に戦えるからね。
本編の若林にも言えることだけど、正直今の若島津がGKだと敵のストライカーに
ボールが渡ると絶望感しかなくなるので、マーカーが必要不可欠になる。
それさえも振り切られたら、はっきり言って失点確定である。
(基本的にストライカーはドリブルも高いので、できればパスカットでマークしたい。)

732 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 10:13:21 ID:???
>大量失点する→リセット
これは一応退けとかないとw

733 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 16:17:29 ID:???
そうか、間違えた。
奇行をやる→失点→リセットだ


734 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 16:34:13 ID:???
若島津は本編でもモブに失点してたしGKに期待はできないのかね
若島津だと

735 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 17:43:56 ID:???
浴びせ蹴りがガッツ200消費なのがなぁ、
DFとしてはきつい。対空処理ですぐガッツ飛ぶ。
え?GK?
このスレにはGKはいないよ

736 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 22:54:09 ID:???
GK=ゴリラの顔=カルネバーレ


737 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 23:12:51 ID:???
森崎がいないぶん、若島津も本編よりはGKとして成長しそうな気も。

738 :森末(仮):2014/04/03(木) 23:33:01 ID:???
>★沢田→ドリブル 54 ( スペード4 )( 5 + 5 )+(強引なドリブル+2)=66★
>★クラウス→タックル 51 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=54 *吹っ飛び* *負傷発生*
> インメル→タックル 52 ( スペード8 )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=58★ *吹っ飛び*
>≧2→沢田が左サイドを突破! 更にそのまま突き進む!
>※クラウスが負傷し「軽傷未治療Lv1」になりました。
============================================================================================
小さなテクニシャンとして小学生時代に名を馳せ、
若島津のツテもあってか中盤の支配力に乏しい東邦学園の期待の星としてスカウトをされた沢田。
そのテクニックは上級生顔負けであり、それは対戦をした板野達もよく知る所である。
そして、その沢田のもう一つの武器は――言わずと知れたかの吉良監督に再び扱き抜かれ身に着けた、
豪快で乱暴な野性味あふれるプレイである。
テクニックとパワー、両者を兼ね備えた沢田は正に東邦学園優勝の影のMVPとして多くの者に知られていたのだが、
その者達の多くは果たして世界レベルにおいて沢田の「パワー」は通用をするのか?という懸念も抱いていた。
実力は確かであるものの、体格が小柄である事と何よりも性格が気弱な事が周囲にそう思わせていたのだが……。

沢田「ど、どけぇっ!」

バギャギャンッ!

クラウス「ぐはぁっ!!」
インメル「げほぉっ!?」

彼らの懸念が嘘のように、沢田は自身より一回り以上大きなクラウスたちを吹き飛ばし、突破に成功をした。
沢田のパワーは日本人よりも体格的に優れるとされる欧州人にも通用をしたのである。

クラウス「い、いてて……」
沢田「(あわわわ……け、怪我させちゃった!?)」

なお、突破をした当の沢田本人はといえば、地面に倒れて足を抱えるクラウスのうめき声を聞き、
怪我をさせてしまった罪悪感と報復を受けないかという恐怖心を抱えるのだった。

739 :森末(仮):2014/04/03(木) 23:34:08 ID:???
とにもかくにも、こうして左サイドを破った沢田はそのまま一気に加速。
ハンブルグメンバーも必死に追いすがるが板野や立花兄弟へのマークを減らす事も出来ず、
ようやくミドルサードへと沢田が到達をした時点で中央にいたカルツが間合いを詰め、
沢田からボールを奪うべく襲い掛かる。

カルツ「おぬしやるのう。 だが俺はそう簡単にはいかんぜ!」
沢田「(この人は……さっき松山さんの突破を吹き飛ばして阻んでいたっけ?
    ならドリブルで勝負をするのは危険だ!)」
カルツ「ぬっ!?」
沢田「それっ!」

先着2名様で、

★沢田→パス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★カルツ→パスカット 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田のパスが松山に通った! 松山、PA内に切り込んでからシュート体勢に入る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(松山がフォロー、全日本スローイン、リンツがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

>>729 どうも乙感謝です。

740 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 23:34:34 ID:???
★沢田→パス 54 ( クラブ9 )( 1 + 5 )=★

741 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 23:34:39 ID:???
★沢田→パス 54 ( ハート7 )( 2 + 6 )=★

742 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 23:35:07 ID:???
★カルツ→パスカット 55 ( ハート7 )( 1 + 5 )=★

743 :森崎名無しさん:2014/04/03(木) 23:35:08 ID:???
★カルツ→パスカット 55 ( スペード2 )( 4 + 5 )=★

744 :森末(仮):2014/04/04(金) 00:03:23 ID:???
>★沢田→パス 54 ( クラブ9 )( 1 + 5 )=60★
>★カルツ→パスカット 55 ( ハート7 )( 1 + 5 )=61★
>=−1→ボールはこぼれ球に。リンツがフォロー
===================================================================================
カルツのタックルを危険であると判断した沢田は正しかった。
彼の相手の力を利用し逆に吹き飛ばし返す『ハリネズミチャージ』の威力の程は先ほどの松山のキープを阻んだ事からも折り紙つきであり、
沢田でも抜く事は困難であっただろう。
だが、だからといってパスならば通せるかと言うとそれもまた違った。

カルツ「うりゃっ!」
沢田「ああっ!?」
板野「(う、うーん……やっぱりカルツは強い。 沢田のパス精度もかなりのものなのに)」

ハンブルグの中盤の要は伊達ではなく、カルツはパスカットもまた決して不得手とは言えない選手であった。
沢田が思いがけずパスで来た為に反応が遅れてしまったものの、咄嗟にボールに食らいつき弾く事に成功。
これはサイドへと流れていき、危うくラインを割ろうかという所でハンブルグ右サイドバックのリンツがフォローをする。

リンツ「ナイスだカルツ!(こりゃカルツに渡して反撃は無理だな。 大きくクリアーだ!)」

バコーンッ!!

残り時間、そしてカルツが自陣の深い位置まで下がっている事を確認し、
反撃は不可能であると判断したリンツはひとまずの危機を乗り切る為にと大きくボールをクリアーした。

745 :森末(仮):2014/04/04(金) 00:04:53 ID:???
先着1名様で、

★前半が終わるかな?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→な、なにィ!? 全日本ゴール前にいるヤラへのダイレクトパスになった!? ヤラ「ウホッ、いいボール……」
ダイヤ・ハート→中山がフォローした! 中山「(ここから上がるのは危険過ぎるな……前半はこのまま流そう)」
スペード・クラブ→中西がフォローした! 中西「あほんだらぁ! もっぺん蹴り返したるわ!!」

746 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:05:05 ID:???
★前半が終わるかな?→ スペードJ

747 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:08:26 ID:???
デルタツイン?せりあい?

748 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:10:36 ID:???
カウンターシュートの可能性が微レ存

749 :森末(仮):2014/04/04(金) 00:24:35 ID:???
>★前半が終わるかな?→ スペードJ ★
>中西がフォローした! 中西「あほんだらぁ! もっぺん蹴り返したるわ!!」
================================================================================
リンツのクリアーボールは大きく中盤を超えた位置まで戻され、残り時間の関係上全日本の再攻撃は不可能かに見えた。
ボールが落ちた付近にいる選手たちの中で突破力に優れるのは中山と中里の2人のみ。
彼らが上がって攻撃に参加をしたとしても、間にはシュナイダーが待ち構えており、万が一にもボールを奪われれば、
この土壇場で突き放す3点目を上げられないとも限らないのだから慎重にならざるを得ない。
しかし、全日本にとって幸運だったのは、
このボールを拾ったのがそれら以外の手段でゴール前にボールを届ける事が出来る選手だった事である。

中西「いくぞFW! 決めてこいっ!!」

バゴォォオオンッ!!

ボールを拾った中西太一――彼はその大柄な体格を生かした爆発的なキック力。
そしてGKだった為か広い視野を持っており、パスセンスに優れていた。
その両方を兼ね備えていたからこそ、彼は中盤でボールを拾った瞬間にもう一度大きく蹴り返し、
一気に中盤を省略してゴール前にいるFW達へとボールを届けようとする。

真「あー! 中西くん、リンツくんのクリアーしたボールをワントラップして……そのまま大きく蹴り返したァ!!
  これは……ゴール前にいる立花くんたちへのダイレクトパス!?
  距離はあるけど、上手く合わせられるのかな!?」

シュナイダー「なにっ……!?」
カルツ「ハァ!? おいおい、ロングパスにも程があるだろうがよ!?」

ジェンティーレ「あれがジャッポネーゼの国技であるスモウレスラーか?
        ふん、馬鹿力だけはあるようだがオツムが足りていないようだな。 あんな距離でパスを通せるものか」
ランピオン「……流石にあの距離からのパスを上手く落とせる自信はないなぁ」

中西「(頼む、通れ……!)」

750 :森末(仮):2014/04/04(金) 00:25:45 ID:???
先着1名様で、

★割と無茶なロングパス→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→なにィ!? これはシュートだ! くねくね曲がりながらゴールを目指すぞ! 中西「これがワイの太く長くうどんシュートや!」
K→なんとドンピシャで立花兄弟の頭上に飛んだ! デルタツインにいけるぞ!
J〜Q→少し合わせにくいボールが頭上に飛んだ! ダイヤ・ハートで補正−1、スペード・クラブで補正−2。
それ以外→流石にコントロールが難しいです……ゴールラインを割ってハンブルグゴールキック。前半終了。

751 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:25:52 ID:???
★割と無茶なロングパス→ ダイヤ3

752 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:29:37 ID:???
うどんシュートw

753 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:30:27 ID:???
ジェンティーレがいちいちばかにしたようなこといってるけど何でだろう
そのうち退場するフラグにしか聞こえない

754 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:39:56 ID:???
たぶんそういうキャラってだけかと。

755 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 00:50:33 ID:???
当然三杉入れて勝負だからこう?これで井沢の穴は埋まる

−J−−− J板野
−−−H− H政夫(交代要員・新田)
−I−G− I三杉 G和夫(交代要員・小池)
−−−−−
−F−E− F中山 E松山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

756 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:10:37 ID:???
ジェンティーレって原作ではこういう性格よ
葵と直接対決するまでは日本人サッカー選手のことハナから見下しているから

757 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:11:39 ID:???
そして矢車さんと出会い地獄の日本人に懐くw

758 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:14:59 ID:???
いや、そういう性格だとは知ってたけどジェンティーレって割とどこでも
大口叩いたり相手バカにしてぼろ負けするから・・・

759 :森末(仮):2014/04/04(金) 01:17:59 ID:???
>★割と無茶なロングパス→ ダイヤ3 ★
>流石にコントロールが難しいです……ゴールラインを割ってハンブルグゴールキック。前半終了。
===============================================================================================
ヒューン……

政夫「おいおい……流石に高すぎる!」
和夫「こんなの合わせらんねぇよ!」
若林「(なんだあのデブは。 まさか本当に通るとでも思っていたのか?)」

多くの者が無謀であると断じたその結果通り、この中西の超ロングパスは通らなかった。
強く蹴ろうとし過ぎた為かボールは立花兄弟ですら合わせられない程の高所を飛び、
そのままゴールラインを大きく飛び越える。

真「あ、あー……中西くん、起死回生のロングパスを打ったけど……これは通らなかったね。
  ボールはラインを割って、ハンブルグのゴールキックだよ」
響「うーん、あと1本シュートは打っておきたかったぞ」

中西「あちゃあ……流石に通らんか」
中山「あれは無茶だよ。 まあ、一旦あちらの方にボールを押し込めただけでも良しとしよう」
早田「だな、あいつらもこの時間帯から攻めてこようとはしねぇだろ」
次藤「勝負は後半とね」

その後、全日本メンバーが予想をした通り、ハンブルグは残り時間を流し、
体力に不安の残る全日本前線メンバーも積極的にプレスはかけず、前半は終了した。

見上「(前半を終えて2−2、よくもってくれている……と言えるだろう。
    立花兄弟が体力をある程度残して前半を終えれた事も大きい。
    だが……不安要素も多いな。 さて、後半からはどうしたものか)」

760 :森末(仮):2014/04/04(金) 01:18:59 ID:???
ピッピッピィーッ!!

真「前半終了〜! 前半を終えて2−2!
  全日本は立て続けに立花くんたちのスカイラブツイン、板野くんのマグナムボレーでリードを奪ったけれど、
  ハンブルグも欧州No.1クラブチームの意地を見せるエースのシュナイダーくんがあっという間の得点劇で2得点!
  まだまだ試合はわからないね」
響「後半がすっごく楽しみだぞ! 日本も欧州No.1クラブチームを相手に前半同点って、かなり健闘してるよな!?」
真「うん! だけど、折角だから勝って欲しいよね!」

ざわ…… ざわ……

観客「うーん、同点かぁ」「まぁ最初に2失点した時はどうなるかと思ったからな、同点で折り返せたなら御の字だろ」
  「そうだな! 後半こそは逆転してくれる筈だぜ!」「頼むぞ、シュナイダー!」「カルツもなー!」

カルツ「あらら、俺はオマケ扱いかよ」
シュナイダー「(マリー……マリーはまだ来てくれないのか? お兄ちゃん泣いちゃうぞ)」
若林「(か、観客にすら期待されてない……。 ど、どうしてこうなった……!?)」

板野「同点か……(なんとか踏ん張れてる、けどハーフタイムでシュナイダーも回復する筈。
   後半はもっと点を取られると考えると……全然油断なんて出来ないな)」
松山「(前半、俺は殆ど何も出来てなかった……点を取るのも守るのもだ。 これが欧州と日本との壁なのか?
    違う、板野達は活躍をしているんだ。 俺の努力が足りないんだ……!)」
若島津「(ファイヤーショットといったか……あれがもう一度飛んできた時、俺は果たして止められるのか?)」

審判の笛が鳴ると共に、ベンチへと引き上げていく両チームの選手たち。
ゴールマウスを守る守護神2人の足取りは重く、一方は思い通りの試合展開になっていない事に混乱をし、
もう一方は世界レベルのストライカーの実力というものをまざまざと見せつけられ自信を喪失しかける。

761 :森末(仮):2014/04/04(金) 01:20:00 ID:???
ディアス「(うん、シュナイダーって奴のファイヤーショット。 あれは確かに大した威力だな。
      ウチの守備陣じゃどう考えても止めきれねぇや。
      全日本も、あの9番をはじめにいい選手はいるけど……目立ったMFがいねぇなぁ。
      あの背番号10は飾りか?)」

ランピオン「前半終了か。 うーん、しかしここまで日本がハンブルグに食らいつくとは思わなかったな」
バンビーノ「ああ、思っていた以上に東洋のサッカーもレベルが上がってきているのかもしれない」
ストラット「だがゴールキーパーがな……。 日本ゴールを守るキーパーも、ハンブルグのワカバヤシも……。
      どちらも少し物足りないんじゃないか?」
ヘルナンデス「ワカバヤシはあれでも西ドイツNo.1と言われている筈なんだがな……不調なんだろうか?
       ……とにかく、そろそろ戻るぞ。 もう少し見たいが時間だ」

そして、この試合を偵察に来ていた者達もまた、思い思いに感想を述べる。
アルゼンチンの至宝――ファン=ディアスは目的であったシュナイダーの実力の高さを認識しつつ、
また日本の実力の高さもある程度は認めるものの……。
日本に華のあるMFが1人としていない事に少しばかり残念そうな表情を浮かべる。

一方、イタリアJrユースの主力5人衆はといえば、
こちらもまた全日本の実力の高さを認めつつも(ジェンティーレだけは頑なに否定をしていた)、
そろそろチームと合流をする時間だという事で後ろ髪を引かれるような思いをしながら試合会場から引き揚げようとする。
路上に出て、タクシーでも拾おうとする彼らなのだったが……。

762 :森末(仮):2014/04/04(金) 01:21:05 ID:???
その時、対向の路上からこちらに駆けてくる2人の少女の姿を目撃する。

少女「マリー、さぁ早く! あなたのお兄さんの試合もうとっくに始まってるよ!」
マリー「ええ」

自然と耳に入る会話から、その少女の2人の内の1人がハンブルグの選手の肉親なのだろうと予想をし、
だからといって特段話しかけようともせずそのまま見送ろうとするイタリアの面々。
しかし、その直後彼らにとって見過ごせない出来事が起こる。

マリー「きゃっ」

ドジッ子属性でもあったのか、道路を横切る途中で少女が転倒。
しかも運悪くそこに一台の車が通りかかり、今まさに少女を撥ねようとしていたのである。
これにはイタリアの面々も顔面を強張らせるのだが……。

先着1名様で、

★シュナイダーの怨敵になるのは?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→真「あぶなーい!」 なにィ!?前半が終わってそこら辺を散歩していた真王子がマリーを颯爽と助けただと!?
ダイヤ→ヘルナンデス「危ない!」 ヘルナンデス、ロリコンの右手でマリーを助ける!
ハート→ジェンティーレ「いかん!」 ジェンティーレ、紳士的にマリーを助ける!
スペード→ランピオン「間に合え!」 ランピオン、地味だけどマリーを助ける!
クラブ→バンビーノ「助けるぞ!」 バンビーノ、マリーを助ける! けど足を痛める……
クラブA→ストラット「放っておけるか!」 ストラット、多分色々ややこしい事になりそうだけどマリーを助ける!

>>753-754 >>756-758 本編ではJrユースでのいざこざなどでイタリアが全日本に結構な敵意を持っていますが、
この時点でのイタリアからの印象は悪くないですね。
ジェンティーレは原作でも葵の事をジャポネーゼと馬鹿にしていたこともあって、こういう感じです。

763 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:21:24 ID:???
★シュナイダーの怨敵になるのは?→ スペード8

764 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:21:52 ID:???
ストラットはあかんw

765 :森末(仮):2014/04/04(金) 01:23:18 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

766 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:23:37 ID:???
乙でしたー
イタリア5人衆に認められれば次の相手はイタリア
駄目だったらボイコットされてブレーメンの分岐だったのかな?

767 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:24:55 ID:???
ミアータがどこからともなく現れていい船してしまうww
乱費怨か
キックオフファイアーでヘッドショットかな?ドイツと対決するときは

768 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:25:17 ID:???
三杉を出してディアスのMF評価を変えてやるぜ
っていうか試合に勝てたらサインもらいにいったろw(ミーハー)

769 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:27:50 ID:???
ジェンティーレだったら惚れられたこと気づかないんだろうな

770 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 01:34:15 ID:???
まさか前半だけとはいえ若林がゴール決められるだけで終わるとはw

771 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 08:21:52 ID:???
三杉投入のタイミングが難しいね。
タケシをもう下げるか、立花をすぐ使って交代させるか。

772 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 08:26:03 ID:???
良かった……
妹を亡くして、破壊皇帝と化すシュナイダーはいなかったんだね

773 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 09:40:54 ID:???
後半は敵の攻撃からだし早いけどタケシ下げていいと思う
やっぱりボランチは2人欲しいね

774 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 22:32:22 ID:???
やっぱりストラットはメガロまだないんだね。

775 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 22:37:37 ID:???
メガロゾーンの前はなんて名前だったのだろう

776 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:21:24 ID:???
できれば立花兄弟を使い切ってから新田と一緒に投入したかったけどねー
井沢の怪我がこんなに痛いと思うのはそうないなw


777 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:34:41 ID:???
井沢がカルツからボール奪ったおかげで失点が消えてゴールの起点にもなった
実力の差がすごいのによくやった

778 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:37:21 ID:???
ボランチとしての評価が上がる一方でトップ下が遠ざかっていくという…
だってシュート低すぎるもん…名前も守だもん…

779 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:42:43 ID:???
ドリブルとパスさえ出来ればよくね?
シュートそんなに必要?

780 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:43:57 ID:???
トップ下任せるにはパスの値も低くね?

781 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:51:45 ID:???
ヘッドやポストプレイなら得意そう

782 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:53:10 ID:???
それ基本FWに欲しいスキル
しかも、もっとポストが得意なFWなら今試合に出てるし

783 :森崎名無しさん:2014/04/04(金) 23:59:49 ID:???
つまりだ
浮き玉の強さを活かしつつパスの低さを補うためには
空中で出せる必殺パスを作ればいいってことだろ

784 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:01:40 ID:???
トップ下の基本は地上戦を制すること、空中戦もできたらありがたいけど

785 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:03:46 ID:???
原作人気NO.1の岬犬でいいんじゃね?人気者だし

786 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:05:03 ID:???
この世界の岬ってどんな奴なんだろ

787 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:07:26 ID:???
外伝の岬は基本大したことない人物
そういや結構忘れらてたね、岬の存在


788 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:10:34 ID:???
なんらかのトラブルが起きて井沢と岬融合合体しないかな

789 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:10:35 ID:???
>★シュナイダーの怨敵になるのは?→ スペード8 ★
>ランピオン「間に合え!」 ランピオン、地味だけどマリーを助ける!
==============================================================================
少女が車に轢かれそうになったその瞬間、1人飛び出したのはイタリアJrユースでポストプレイヤーを務める男。
地味で目立たないがエースストライカー、ストラットの相棒としてその地位を確立させていたダヴィデ=ランピオンである。
彼はその優れたジャンプ力で地面を蹴って飛び出すと、少女を抱えて車線上から離れる。
一瞬一同は何が起こったかわからず、また抱え込まれていた少女も呆気に取られてただされるがままだったのだが……。

キキィーッ!! バタンッ!!

運転手「スピードを出し過ぎた! でも撥ねてはいないはずだ!!
    大丈夫かキミ、怪我は!?」
ヘルナンデス「ハッ……お、おいランピオン! 大丈夫なのか!?」

急ブレーキをかけた車がようやく止まり、中から血相を変えた運転手が出てきた事でようやく彼らの時間も動き出した。
まずはキャプテンであるヘルナンデスがランピオンの無事を確認しようと近づき、
それに伴って他の者達も心配した様子で倒れるランピオンを囲む。
だが、幸いにしてランピオンは負傷をした様子もなく、平気である旨を手を上げて答えながら、
助けた少女――マリーをようやく腕の中から解放するのだった。

ランピオン「大丈夫だったか、キミ?」
マリー「は、はい……」
マリーの友達「マリー!」
ストラット「まったく、無茶をするなぁ」
ジェンティーレ「ふん、だが今回に限っては人命救助だからな。
        ランピオンが助けていなければ今頃そこの子供は……と考えるとぞっとするぜ」
ヘルナンデス「(な、なんとうらやまけしから……あ、いやいや!)
       怪我がないならいいが、あまり軽率に動くなよ。 ところでキミの方に怪我はないかい?」
マリー「だ、大丈夫です」

790 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:11:38 ID:???
マリーを助け起こしながら、まずランピオンはマリーの身体に特に怪我がないかを問いかける。
これにマリーは赤面しつつも無事であると答え、ランピオンはそれならばいいとばかりに優しく頷く。
一見すると地味な風貌で、特にこれといってパッとしない男であるランピオンであるが、
ポストプレイヤーとして鍛え抜かれた体格は非常にガッシリとしており、その肉体は男性らしい美に富んでいると言っていい。

兄がフィジカルにも優れるサッカー選手である事からもマリーはそういった男性にはある程度目が慣れていたと言えるが、
ランピオンのたくましさは兄のそれ以上と言ってもよく、
そのランピオンに(事故とはいえ)抱きしめられた時から、マリーの胸にはドキドキと鳴る、
今まで彼女が人生で経験をした事のない鼓動を感じていたのだった。

なお、どさくさに紛れてヘルナンデスがマリーに声をかけていたが、こちらはあっさりとスルーされている。

運転手「ね、念のために病院に行って検査をしてもらおう」
ランピオン「いや、大丈夫ですよ。 急がないと試合に間に合わないですし……」
マリー「試合? あ、あなたもサッカー選手なんですか?」
ランピオン「ああ、俺はイタリアJrユースのダヴィデ=ランピオン」
マリー「あ、わ、私はマリー=シュナイダーです。 お兄ちゃんがハンブルグの選手で……」
ストラット「(シュナイダー……って)」
バンビーノ「(あのチームにシュナイダーなんて1人しかいないだろ……マジかよ、アイツの妹かよ)」

心配をする運転手が念のために病院に、という言葉をランピオンは丁重に断り、
そしてひょんな事から彼がサッカーをしている事が知れ、マリーと簡単な自己紹介をしあう事となる。
ランピオンとしては特に他意の無い会話だったのだが、マリーの脳には「ダヴィデ=ランピオン」の名がしっかりと刻まれていた。

ジェンティーレ「そんなに申し訳ないと思うのなら、俺達を試合会場まで運んでいってくれないか? 当然、タダでな」
ヘルナンデス「ジェンティーレ!」
運転手「うっ……ああ、いや、それくらいはさせてくれ。 スピードを出し過ぎていたこちらの落ち度だからな」
ストラット「(しかし5人も乗れるか?)」

791 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:12:48 ID:???
ともかく、こうしてイタリアの5人衆はタクシーに乗り込み、そのまま去ろうとする。
しかし車が走り出す寸前、マリーは車の脇へと近づくとコンコンと窓を叩き、
窓を開けて顔を出したランピオンに赤面をしながら改めて声をかけた。

マリー「ラ、ランピオンさん! あの……ありがとうございました!」
ランピオン「ああ、いや、気にする事はないよ。 それより道路を渡る時は気を付けるんだよ」
マリー「はい! あの……国際Jrユース大会、応援してますから!」
ランピオン「(あれ? あの子シュナイダーの妹なら西ドイツの応援するんじゃないのか?)
      うん……でも、西ドイツのついでくらいでいいからね。 それじゃあ」

ブロロロロロロ

マリー「(ランピオンさん……)」

マリーとしては精一杯の勇気を出して声をかけたつもりであるが、
しかし、やはりマリーの年齢のせいもあるのかランピオンはあくまでもマリーを年下の子として扱い、
優しく注意をして別れを告げるだけであった。
だが、そのような行為すらもマリーにとっては自分を心配してくれている、と好意的に捉えるに十分なものであった。
恋は盲目である、という事は中学サッカー大会編の藤沢の松山への思いなどからみても明らかである。
タクシーが見えなくなるまでマリーはそれを見つめ続け……そしてやっと見えなくなった所で、ほぅ、と小さく息を吐いた。
もう完全に恋する乙女であった。

792 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:13:52 ID:???
バンビーノ「やるなぁ、ランピオン。 あんな小さい子を落とすなんてな」
ジェンティーレ「ボールを落とすのも女を落とすのも得意ってか?」
ランピオン「やめろよ、相手は子供だぞ? そんな色恋沙汰になんてなる訳がないだろ」
ヘルナンデス「うらやま……いやいや、確かにその通りだ。 さっき赤面していたのだって多分あれだ、今日ほら、暑いからだ」
ストラット「(……なんか知らないけど、俺が助けなくて本当に良かった気がする!)」

因みに少女を助け出した英雄、ランピオンは乗車中一同にからかわれ(一部からは羨ましがられ)続け……。

シュナイダー「なんだろう……非常にムカムカしてきたぞ。 なんだか鷹を思い切り燃やし尽くしたい気分だ」

ベンチで休憩を取っていたシュナイダーは、妹の危機(本人視点)にいち早く感づいていたのだった。

※マリーのランピオンに対する感情が マリー→(ステキ)→ランピオン になりました。

793 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:14:57 ID:???
−J−−− J板野 815/830
−−−H− H政夫 685/800
F−I−G F沢田 750/750 I松山 850/850 G和夫 685/800
−−−−−
−−E−− E中山 850/850
C−D−B C早田 800/800 D中西 650/750 B中里 750/750
−−A−− A次籐 800/800
−−@−− @若島津 850/850

残り交代人数:5人

※ハーフタイムでのガッツ回復分を含んだ全員の残りガッツです。

こうして試合の外で一悶着があったものの、当然ながら試合には一切関係がない。
全日本のベンチでは試合に出場をしていた者達が思い思いに体を休め、
ある程度落ち着いた所で監督である見上が手を叩いて注目を集め口を開いた。

見上「前半、まずは2−2で折り返せた事をよくやったと言っておこう。
   だがお前たちもわかっている通り、この内我々が奪った1点は開始直後、若林が油断をしていたからこそ取れた点だ。
   最初からハンブルグが本気を出していればこうはならなかったかもしれない、という点はよく覚えておけ」

全日本メンバー「「「はい」」」

和夫「(ちぇっ、あくまでも俺達は若林が手加減してたからゴールを奪えたとでも言うのかよ)」
政夫「(手を抜いてた事はわかっちゃいるけど……釈然とはしねぇよな)」

794 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:16:07 ID:???
まず見上は同点でハーフタイムを迎えられた事を褒めながらも、
相手が手を抜いていた事……そして本気を出してきてからは上手く攻撃が繋げていない事を指摘し、一同の気を引き締めさせた。
先取点を上げた立花兄弟としては面白くない事であるが、事実であるために言い返す事は出来ない。

見上「ではこれから後半戦の戦い方について話していく。 まず立花……体力は?」
政夫「結局スカイラブツインは一本しか打ってませんから、バッチリ残ってますよ」
見上「(中西もほぼ同等と考えていいか……)板野はどうだ?」
板野「俺はマグナムボレーしかしてませんし、ピンピンしてます」

次に見上は全日本の貴重な得点源である立花兄弟、板野の体力を確認。
立花兄弟は何度も攻守に顔を出していたが、消耗の激しいシュートは1本しか打っておらずまだ余裕はあり、
板野に至ってはマグナムボレーくらいしかプレイをしていない為、殆ど全快と言っていいレベルであった。

見上「(前半で2本しかシュートを打てていない、というのは情けない話だが、体力が温存出来ていると考えるか。
    さて、とすると立花をまだ下げる必要は無いか……)」
板野「(メンバーチェンジに関して口を挟むならこのタイミングだな。 何か言っておこうか?)」

A.よし、メンバーチェンジについて意見をしよう(更に分岐します)
B.いや、監督の様子を見よう

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>766 乙ありです。次の練習試合についてはまだシークレットです。

795 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:16:18 ID:ZkoCuzX+


796 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:16:51 ID:BUh2HIBU
B

797 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:16:52 ID:5BAVT3B6
A

798 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:20:37 ID:???
>A.よし、メンバーチェンジについて意見をしよう(更に分岐します)
=========================================================================
板野「(そうだな、積極的に意見を言うのは悪い事じゃない筈だ。
    問題は誰を投入するよう言うかだな。 うーんと……)」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

新田、反町、佐野、来生、滝、山森、小池、石崎、高杉、三杉

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

799 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:20:49 ID:5BAVT3B6
三杉

800 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:21:11 ID:ZkoCuzX+
三杉

801 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:21:19 ID:???
前半で二本しか撃ててないけど日本とも入っちゃってるんだよね

802 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:23:01 ID:???
それでもシュート2本しか撃ててないのは痛い
実質シュートチャンス作れたのは1本だけだし

その2本で2点取られた人はもっと痛いけど

803 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:30:47 ID:???
>三杉
=======================================================================
板野「監督、三杉を入れましょう」

ガラスのエース――三杉淳。
心臓病というハンデを背負ってしまっているが為に、30分しか試合に出場出来ないという枷こそあるものの、
彼の実力の高さについては全日本の誰もが知っている事だった。

見上が考えていたように前半で2本しかシュートを打てていないという事は、上手くチャンスを作れていない……。
つまり攻撃を繋げる事が出来ていないという事である。
松山もまた実力の高いMFであるがそれではハンブルグとの中盤争いで勝つ事は難しい。
ならば、その松山よりも攻撃能力の高い三杉を投入すれば事態は改善されるのではないかと考えての板野の発言である。

この板野の発言内容については見上も同様の事を考えていたのか無言でうなずき、
しかし板野をじっと見つめながら片眉を上げて板野を試すかのように質問をする。

見上「それは私も考えていた事だ。 ここまで上手くチャンスを作れていない……故に中盤を強化するしかない。
   その為にも三杉を投入する、が、問題は誰と変更するかだ。
   板野、考えがあるならば言ってみろ」
板野「(うっ……これは……試されてるのかな? どうしよう……なんて答えよう)」

A.「沢田と変えましょう。 入ったばかりですけど、弄れる場所はそこしかないと思います」
B.「中西と変えましょう。 スカイラブツインでなく、デルタツインでも若林には通用しそうです」
C.「次藤と変えましょう。 シュナイダーには打たせる前に止める作戦が有効です」
D.「……誰と変えるかまでは考えてないです。 監督の考えは?」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

804 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:31:18 ID:ZkoCuzX+


805 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:35:01 ID:5BAVT3B6
A

806 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:36:35 ID:BUh2HIBU
A

807 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:36:39 ID:p2CPUIe2
A

確かにシュナイダーに関してはその通りだけど、他の奴が撃ってくることもあるだろうしね。

808 :森末(仮):2014/04/05(土) 00:37:07 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

809 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 00:42:50 ID:???
乙でしたー
後半はFWのガッツ0になる位派手にやったるでえ!

810 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 07:21:18 ID:???
ヘルナンデス本当にロリコンナンデスになってしまってるのか…
シュナイダーの敵補正でランピオン強化されるんかな、燃やされないように

811 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 07:31:28 ID:???
バンビだったら足怪我してそのうえ皇帝から恨みを受けてたのか?
だとするとかわいそうすぎる

812 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 11:38:50 ID:???
>>805
板野→マグナムボレー×2+マグナム×1or一対一
立花→スカイラブツインとデルタツインを一発ずつ、後はジェミニアタック一回
これを全部防いだらバヤシさん復権だなw

813 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 11:39:54 ID:???
>>809でした。

814 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 12:08:50 ID:???
本編の鬼い様見た後にここのランピオン見ると笑えるw

815 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 12:10:01 ID:???
なんというタイムリーなww

816 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 12:12:15 ID:???
よーし打倒鬼い様だ!

817 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 12:51:53 ID:???
ジノがロリコンなのも確定したしねw

818 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 21:19:46 ID:???
長身FWでポストプレイと強力なヘディングシュートが特徴となると……
マーガスに何かフラグが立ったような気がするw

819 :森末(仮):2014/04/05(土) 22:00:51 ID:???
>A.「沢田と変えましょう。 入ったばかりですけど、弄れる場所はそこしかないと思います」
=========================================================================================
沢田「ひぇっ……」
若島津「(タケシか……三杉と比較をすれば、妥当とも思える判断だが……)」

今現在残っているフィールダーの中で、板野・松山は実力的な観点から見て外せない。
立花兄弟、中西もスカイラブツインという大技で若林からゴールを奪う為には欠かせなく、
中山、早田、中里、次藤は守備の要として必要である。
ならば三杉を入れるとしたら、残った唯一のフィールダー……沢田と変えるより他ないと板野は判断し、そう発言した。
これには沢田が交代させられてしまうのかと怯え、
しかし他の者達も沢田と三杉を比較すればどう考えても後者の方が優れていると考え特に口を挟まなかったのだが……。

見上「…………」

先着1名様で、

★見上さんの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「いや……三杉は松山と変えて投入する」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→見上「……いいだろう。 沢田と三杉を変えて後半に臨むぞ」
スペード・クラブ→見上「いや、沢田は外さん。 三杉と変えるのは次藤だ」

820 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:01:36 ID:???
★見上さんの判断→ クラブ10

821 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:05:01 ID:???
やはり次藤か

822 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:07:21 ID:???
JOKERだけはやめてw

823 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:43:28 ID:???
タケシもカルツシュナ以外なら普通に抜けそうだもんね。

824 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:45:12 ID:???
三杉が引きつけてサイドに叩けば十分活躍が見込めるしね

825 :森崎名無しさん:2014/04/05(土) 22:46:49 ID:???
これは敗北イベントらしいけど、ここまできたら勝ちたいよな

826 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 00:04:39 ID:???
翼がいないから三杉の切り札感が増してるように見える

827 :森末(仮):2014/04/06(日) 01:21:23 ID:???
>★見上さんの判断→ クラブ10 ★
>見上「いや、沢田は外さん。 三杉と変えるのは次藤だ」
============================================================================
板野「えっ……!?」
次藤「ぬ……ぬなっ!?」

しかし、板野の提案は却下された。
見上はただ首を横に振って沢田と変える事を否定し、次藤と変えると宣言をしたのである。
これには一同もざわめき、当事者である次藤は大きく狼狽をしたように声を上げる。
全国大会では板野のマグナムシュートを止め、合宿でも幾多のFWのシュートを阻む場面を見せた次藤。
まさか彼が外されるとは思っていなかったのか、誰しもが困惑をするのだが、
見上はあくまでも涼しい顔をしたまま、メンバーチェンジの真意を説明し始める。

見上「今回の三杉の起用の根本的な目的は中盤を強化し、攻撃力を高めてシュートチャンスを作る事だ。
   そこで沢田を外しては本末転倒。 3−5−2の形にし、中盤での支配力を高める」
和夫「ま、待って下さいよ! でも、次藤を変えるってのは……」
見上「ハッキリ言うぞ、シュナイダーを止めるのにはシュートを打たれてからでは不可能に近い。
   よってブロックを得意とする次藤は、この試合においては不要なのだ」
次藤「!!」

それは非常に厳しい言い方であったが、次藤としても決して否定しきれない言葉であった。
事実、次藤は前半でシュナイダーのファイヤーショットを受けた際に抗いきれない力量差というものを感じており、
次にシュナイダーが打ってきた時に防げるかと問われれば自信を持って"YES"と答える事は出来なかっただろう。
故に次藤はこの見上の言葉に反論出来ず、ただ悔しそうに歯噛みをする事しか出来ない。

次藤「(ワシのパワーディフェンスは、世界レベルじゃ通用せんとか……?)」
佐野「(次藤さん……)」
見上「では変更した後のフォーメーションを発表するぞ」

828 :森末(仮):2014/04/06(日) 01:22:24 ID:???
−J−−− J板野
−−−H− H政夫
F−I−G F沢田 I三杉 G和夫
−−−−−
−D−E− D松山 E中山
C−A−B C早田 A中西 B中里
−−−−− 
−−@−− @若島津

ざわ…… ざわ……

全日本メンバー「松山がボランチ……」「いや、あのタックルの威力を考えれば松山は適任かもしれない」
       「でも攻撃力を使えないのはもったいないな」

板野「(松山がボランチか。 でも本編だと実績は十分だから、心配はいらないだろうな)」

見上「見ての通り、先ほど言ったように3−5−2だ。
   攻撃の主軸は三杉、お前だ。 だが全てを自分一人で行おうとするな、お前のいる中央にはシュナイダーとカルツがいる。
   お前でも抜くのは相当難しいと考えるならば、サイド攻撃を織り交ぜて行け」
三杉「はい(武蔵と違い、使える駒が優秀であるというのは楽でいいな……)」

見上「シューターは板野、そして立花兄弟だ。 お前たちの決定力次第で試合は決まると思え。
   三杉にはなるべく長くフィールドに立っていて貰わねばならん、そうでなければ中盤が一気に崩壊する恐れがある。
   よって三杉には極力打たせないように……ただし、チャンスと見ればその限りではない。 そのあたりの判断は任せるぞ」
板野「はい!(この時代の三杉は心臓病でロクに体力も自然回復しないだろうしな……消耗が大きいシュートは打たせたくないか)」

見上「守備については松山、中山を中心として前目で止めるよう意識しておけ。 絶対にシュナイダーに打たせるな。
   また、ダブルボランチは中西がスカイラブツインの為に上がる際はそのカバーを意識するように。
   攻撃参加は基本的に考えなくていいが……松山、いざとなったら自分が上がってシュートを打つ事も考えておけ」
松山「はい!(三杉がトップ下か……やはり、俺の攻撃能力は世界レベルだと通用をしないのか?
   ……やっぱり、まだまだ努力が足りない。 くそっ! このまま終われないぞ!)」

829 :森末(仮):2014/04/06(日) 01:23:27 ID:???
その後、簡単に一同に作戦を説明した所で見上は彼らを見回し、再び口を開く。

見上「ヨーロッパNo.1クラブチームを相手に、このまま同点で終えられれば御の字……などと甘ったれた事は考えるなよ!
   ここまで来たのならば、必ずや勝て!
   その為の整えは、このハーフタイムで全てした。 後はお前たちの頑張り次第だ!
   さぁ、行ってこい! まずはこのヨーロッパ遠征の初戦を勝利で飾れ!」

板野「よし、行こう! 行こうぜ、みんな!」

全日本メンバー「「「おう!!!」」」

こうして見上の鼓舞を聞いた後、続けて出た板野の恒例の台詞を聞いて選手たちはフィールドに飛び出す。
彼らも既に30分戦い、ハンブルグの面々の実力の高さの程については重々わかっている。
だが、それでもここまで競った戦いが出来ている自分たちの実力なら、勝てない事はないとも踏んでいた。
世界の壁にぶつかろうとも、試合をするのならば狙うは勝利のみである。
残り30分、全てを出し尽くすつもりで彼らは戦場へと散っていくのだった。

板野「(勝つ為には最低でもあと1点は必要。 シュナイダーの事を考えれば2点は取りたい。
    俺と立花兄弟の出来が、勝敗を左右するな……)」

松山「(与えられた役目をまずはしっかりこなす事だ。 負傷交代された井沢、それに次藤の分まで俺が頑張らないとな)」

若島津「(……今は試合に集中するだけだ。 この試合、勝って俺が若林よりも優れていると証明する為にも!!)」

三杉「(ようやく出番だ……! 相手はヨーロッパNo.1クラブチーム、ハンブルグ。 相手にとって不足はない!)」

830 :森末(仮):2014/04/06(日) 01:24:33 ID:???
こうして全日本のメンバーがハーフタイムでの休憩を終え、フィールドに顔を出していた頃。
ハンブルグの面々もあらかたの作戦を決め終わり、試合再開に臨もうとしていた。

ハンブルグ監督「作戦は今言ったように、シュナイダーの体力を極力気遣うようにしろ。
        シュナイダーの体力が切れれば、相手は恐れずラインを上げて攻勢に出てくる可能性が高い。
        シュナイダーがいるからこそ、相手にも強く守備を意識させる事が出来るんだからな。

        よって後半は……カルツ、お前の存在が鍵となるぞ」

カルツ「はい(シュナイダーちゃんにはシュートに専念してもらえれば……って感じなんだが、そうも言ってられんねぇ。
    結構無理をしてもらわんといかんかもしれんぜ)」

ハンブルグ監督「最後に……クラウス、怪我の具合は大丈夫か?」

改めて作戦を確認し終えた所で、ハンブルグ監督は前半戦で沢田とのプレイで負傷をしたクラウスの怪我の具合を心配した。
シュナイダー程の実力者ではないとはいえ、彼もハンブルグスタメンの一員である。
出来る事ならば交代はさせたくない所であったが、かといって練習試合である以上はそうそう無理も出来ない。

クラウス「まだ痛みますけど、余程の事が無い限りは再発はしないと思います。
     後半もいけますよ」
ハンブルグ監督「ふむ……(プレイの質は落ちるかもしれんか……)」

先着1名様で、

★後半からのハンブルグメンバー→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→???「お ま た せ」 ファッ!?ヤラくんの相棒(意味深)的キャラが後半に間に合っただと!?
ダイヤ・ハート→ハンブルグ監督「では後半も任せたぞ」 クラウスくん出場!
スペード・クラブ→ハンブルグ監督「いや、後半からはナイカ、お前が出ろ」 ヤラくんの相棒(意味深)的キャラが出ます(モブ)

831 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 01:25:09 ID:???
★後半からのハンブルグメンバー→ クラブ5
ナイカってw

832 :森末(仮):2014/04/06(日) 01:27:08 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。それでは。

>>831 モブのメンバーの名前は、割と適当に考えていたりします。

833 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 01:27:22 ID:???
よしみんなきけ 乙ヤラナイカ?

834 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 01:36:21 ID:???
うほ! 乙

835 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 01:44:49 ID:???
乙です!
相手の戦力がちょっと落ちるなら正直ありがたい

836 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 02:37:22 ID:???
乙でした。
今更ながらド鈍い事言うけど、板野が知らない展開・イレギュラーの存在も当然のようにあるのか。
原作知ってるだけじゃ対応できない場面もあるかもしれないから、決め付けてかかるのは痛い目見るかも。


837 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 18:38:08 ID:???
JYのイタリアは雑魚だ!
と決めつけるとかね。

しかし試合開始前に観客見なくてよかったね。

838 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 18:49:55 ID:???
本大会はたったの4試合で終わりじゃなくて
更に試合数が増えてたりするような変化もあったりして
予想じゃなくて願望だけど

839 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 18:51:19 ID:???
ウルグアイの火野のドラゴンショットとか
いくらなんでもトルネードはまだないよね?

840 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 20:38:37 ID:???
本編通りの4試合でも十分密度濃そうだけどね。
なるべく24人全員試合で使ってみたいけど、高杉山森あたりは厳しいかな?

841 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:16:31 ID:???
>★後半からのハンブルグメンバー→ クラブ5 ★
>ハンブルグ監督「いや、後半からはナイカ、お前が出ろ」 ヤラくんの相棒(意味深)的キャラが出ます(モブ)
===================================================================================================
ナイカ「は、はい!」

ハンブルグの監督はここで無理にクラウスを継続して使う事はなく、
サブメンバーであったFWのナイカを起用する事を選択した。
シュナイダーには大きく劣るFWのクラウス、そしてヤラであったが、
その長身を生かした前線での楔としての働きは決して過小評価出来るものではなく、
全日本にとっては十分驚異と言って差し支えないものだった。

しかし、ここで起用したナイカは……小柄とは決して言えないが、長身ともまた言えない選手。
実力的にもクラウスの一段下と言える程度であり、彼の代わりに前線での楔としてのプレイは期待が出来ない。

シュナイダー「(だがあくまでも練習試合ならば無理をする必要がない……という監督の指針はわかる。
        ならば妥当な采配だな)」
ヤラ「頑張ろうぜ、ナイカ!」
ナイカ「おう!」

こうしてハンブルグもハーフタイムを終え、フィールドへと戻って行った。
果たして彼らが欧州No.1クラブチームとしての誇りと意地を見せつけられるのか、
それもまた残り30分で答えが出る事である。

842 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:17:50 ID:???
真「さぁ、ハーフタイムが終わって両チームの選手たちがフィールドに戻ってきたよ!
  ……おっと、どうやら両チームにメンバーの交代があったみたいだね」
響「ハンブルグは……前半で負傷をしたらしいクラウスくんに代わって、ナイカくんを起用したみたいだぞ。
  そして全日本は……あっ! 真、三杉くんだぞ!! ガラスのエース、三杉くんが出場してる!!」
真「次藤くんに変えての投入だね。 フォーメーションは3−5−2……中盤をとにかく強化したいという考えなのかな。
  とにかく、三杉くんの実力の高さについては僕たち日本から来た皆は誰よりも知ってるよね。
  これは後半、中盤の支配率に関してはかなり有利になりそうだよ」

板野「(ハンブルグはメンバーチェンジか……でも、聞いた事のない選手だし多分大した事ないんだろうな)」

シュナイダー「(あの大柄な5番(次藤)を変えて、中盤を強化……か。
        だが、果たしてどれほどの実力者なんだ?
        負傷をした15番(井沢)の代わりに投入されなかった事を考えると、その程度の実力者……と考えるべきか?)」

フィールドに戻った両チームが、両チーム共にメンバーチェンジを行っている事に気づき、
彼らはそのメンバーチェンジの真意について推理を始める。
しかし、これに関しては既に"知識"としてハンブルグの主力は、
シュナイダー、カルツ、若林の3名のみであると事前に知っている板野は、
すぐさま変わって入ったナイカはただのモブFWであると結論付け、大した危機感は抱かない。

逆にシュナイダーとしては、代わって入った三杉の実力の程について見当もつかず眉を顰めるのだが……。

843 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:18:51 ID:???
先着1名様で、

★若林の記憶力→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若林「(ふふふ、そろそろ奴に仕込んでおいた下剤が効き始める頃だな)」 ゲ、ゲェー!? 下剤!?
クラブ→若林「(なんだあいつは? 高杉の報告には無かったな)」 三杉の事をこれっぽっちも覚えてなかった!
それ以外→若林「あいつは……! 気をつけろシュナイダー、奴は相当な実力者だぞ」 小学生時代の記憶は残ってた!

>>833-836 乙ありです。そうですね、これから先、板野くんが知らない展開も起こるかもしれません。
ただ、キャラクターなどの知識などはあるので、やはり板野くんが大きなアドバンテージを持ってる事は変わりないですね。

844 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:19:10 ID:???
★若林の記憶力→ ダイヤ2

845 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:19:14 ID:???
★若林の記憶力→ クラブ8


846 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:19:23 ID:???
JOKERwww

847 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:39:19 ID:???
バヤシさんこの試合初めて役に立ったなw

848 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:50:34 ID:???
>★若林の記憶力→ ダイヤ2 ★
>若林「あいつは……! 気をつけろシュナイダー、奴は相当な実力者だぞ」 小学生時代の記憶は残ってた!
===================================================================================================
既に数年前となる小学生時代の出来事であるが、若林は三杉淳という男の事をよく覚えていた。
全国小学生サッカー大会の準決勝、南葛SC対武蔵FCの一戦。
この試合において若林は先発出場をし確かにチームを勝利へと導いたのであるが、
しかし、武蔵FCキャプテンである三杉には危うくゴールを許しそうになってしまい、
相当苦戦をしたという記憶が彼の脳裏にこびり付いていたのだ。

シュナイダー「ほう……だが、何故こんな形で投入をしてくるんだ? 実力者ならば先発出場をしていいだろう」
若林「俺も記憶がおぼろげだが……確か奴は病を患っている筈だ。
   事実、俺が小学生時代に対戦をした時も後半はかなり苦しそうにプレイをしていたからな」
ブリーゲル「なるほど、だからハーフタイムからの出場って訳か……だが、そんな奴が本当に強いのか?」
カルツ「そんな事なら練習だってロクに出来ん筈だしな」
若林「奴のセンスはずば抜けている……それが中学生になってもそのままだとしたら、十分脅威だ。
   それにここで奴を出場させる事をお前らが説明できるのか?
   シュナイダーのファイヤーショットを見て、DFを減らしてMFを増やしたんだぞ?」

これに感づいた若林が警告をしても、当初若林に対してあまりいい印象を持っていないハンブルグのメンバーは否定しようとするのだが、
いつになく強烈な若林の注意を聞くと流石に考えを改めざるを得なく、
加えて彼の言うように、シュナイダーのファイヤーショットを見てDFの枚数を減らすというのは相手にとって自殺行為。
つまりはDFの数を減らしてまで投入するだけの価値がある男であると三杉は思われているのだと説明されると、
確かに腑に落ちる説明である。

シュナイダー「いいだろう。 カルツ、ブリーゲル、インメル、あの14番(三杉)によく注意をしておけ。
       俺も警戒はしておく」
インメル「ああ、わかった」
カルツ「しかし後半はこっちからのキックオフだぜ。 どうするよ?」
シュナイダー「そうだな……ここは……」

849 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:51:38 ID:???
真「泣いても笑っても残り30分!
  練習試合だから延長戦もPKも無しだから、いずれにせよこの30分で決着がつくんだよね!」
響「だけどどうせだったらやっぱり日本に勝って欲しいぞ! フレー! フレー! に・ほ・ん!!」

ディアス「(さーて、大番狂わせで日本が勝つか。 それとも順当にハンブルグが勝つか。
      どっちだろうな……全然読めねーや)」

森末「(頑張れ板野……頑張れ日本。 僕が思っていた以上に、試合はかなりいい形で折り返せた。
    勝てる……この試合、勝てるよ! だから頑張れ、板野!)」

見上「(まずはこの攻撃を止める事だ。 前半を同点で終えた事で、いい形で三杉を投入する事が出来た。
    頼むぞ三杉……この試合、お前と松山、中山がどれだけ中盤で競り合えるかが最大の鍵になる)」

ハンブルグ監督「(ハンブルグが負ける事は許されない。
         欧州No.1クラブチームとしての名誉、誇り、全てに賭けても負ける事は出来ないんだ!
         頼むぞシュナイダー、カルツ!)」

板野「(ここまで来たら勝たなきゃ駄目だ! 見ててね森末! 絶対勝つよ!!)」

シュナイダー「(……この試合が俺のハンブルグでの最後の試合だ。
        センチメンタルな思いなど戦場には不要だが、この試合……勝たせてもらうぞ、全日本!)」

ピィーッ!!

バムッ ダンッ

シュナイダー「頼むぞ、カルツ!」
カルツ「はいはい、任せなさいって」

完全な第三者、管理者を名乗る者、チームを指揮する者、そしてフィールドに立つ戦士たち。
彼らが様々な思いを混じり合わせる中でも後半開始の笛は鳴り、
ハンブルグボールで残り30分の激闘の火蓋が切って落とされる。

850 :森末(仮):2014/04/06(日) 23:52:38 ID:???
まずボールを受けたシュナイダーは、これをすぐさま後方のカルツへと戻し……。
そしてカルツはそのまま一気にシュナイダーを追い越さんばかりの勢いで中央突破。
その左前前方をヤラは併走するように上がっていくが、代わって入ったFWのナイカはやや後方に位置し、
攻め入る気配はまるで見せていない。

板野「(これは……カルツ、シュナイダー、ヤラの3人だけで攻め入るつもりか?)」
政夫「まーた中央突破かよ! いい加減通用しないって事を教えてやるぜ!!」
三杉「(前半戦、井沢を負傷させ中山達を抜いたカルツ。 だが僕ならば勝つ事も不可能では無い筈だ)」
板野「(ヤラは大きく左に開いて、シュナイダーはカルツの前……あ、俺を通り過ぎた。
    やっぱり3人だけで攻め入るつもりみたいだな。 他の皆はカウンターを警戒か。
    ここは……)」

A.「政夫、三杉! あいつを止めに行こう!」 カルツに3人がかりでプレスをかける!
B.「三杉、頼む! 俺達は体力を温存したい!」 カルツに三杉単独でプレスをかけさせる!
C.「ここは深く守るぞ! 松山達と連携をして中央を厚くしよう!」 松山達のラインまで下がり、人数をかけて止めに行く
D.「(何も言わずちょろっと横に避けよう)」 フォローに備え、板野はカルツにプレスはかけない

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 

851 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:53:32 ID:h8DhreyQ


852 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:54:47 ID:DYyy+FuY
A

853 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:55:11 ID:meNyX85I
B

854 :森崎名無しさん:2014/04/06(日) 23:57:56 ID:???
森末がけなげに応援してくれてるところを見て不覚にもときめいてしまったので
こいつ幼女に変身して板野とフラグ立てないかなぁと思いました

855 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:01:42 ID:???
>A.「政夫、三杉! あいつを止めに行こう!」 カルツに3人がかりでプレスをかける!
========================================================================================
政夫「言われるまでもないぜ!」
三杉「ああ!」

一瞬迷いながらも、板野はカルツを相手に3人がかりで止めに向かう事を選択した。
自分たちの体力の不安もあるが、しかし、ここでカルツを止めなければ一気に深い位置までボールを運ばれかねず、
また三杉単独での守備よりは自分たちもせめてスペースを埋めるだけのプレイはしなければならないだろうと判断しての事である。

真「ハンブルグ、まずはカルツくんがボールを受け……そのまま中央突破だ!
  しかし、この中央にはキャプテンの板野くんをはじめ、空中サッカーの申し子政夫くん!
  そして変わって入ったばかりの三杉くんがいる! 果たしてこれは抜けるか!?」

板野「いくぞカルツ!(本編では日本との対戦経験は最多だからその実力の高さはわかってるけど、ここは引けないよ!)」
政夫「ウキャーッ!!」
三杉「(彼らが奪う事を期待するのはナンセンスだ。 僕が奪うつもりでいかないとな)」
カルツ「悪いが通らせてもらうぜ!」

856 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:02:44 ID:???
先着4名様で、

★カルツ→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★板野→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★政夫→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★三杉→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルツが中央突破に成功! そのまま更に中央を進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(シュナイダーがフォロー、シュナイダーと和夫で競り合い、沢田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
カルツがダイヤ・ハートで「ハリネズミドリブル(+3&吹っ飛び係数2)」

857 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:02:55 ID:???
★カルツ→ドリブル 57 ( クラブ2 )( 3 + 3 )=★

858 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:03:12 ID:???
★板野→タックル 51 ( ハートK )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=★

859 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:03:33 ID:???
★政夫→タックル 50 ( ダイヤQ )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=★

860 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:03:48 ID:???
★三杉→タックル 55 ( クラブ7 )( 1 + 6 )+(人数差補正+1)=★

861 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:03:55 ID:p7c7gG62
★三杉→タックル 55 ( スペード2 )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=★

862 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:05:01 ID:???
反則でよかった、シュナイダーと和夫で競り合ったら和夫死んじゃうよw

863 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:12:05 ID:???
三杉がいきなり削りにいったけどこれでレッドだと笑うわ

864 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:15:23 ID:???
・反則について
反則は攻撃側、守備側の接触プレイ時、お互いにクラブを引いている場合にのみ起こります。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。

カルツの反則だが>>863はどうした?

865 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:20:21 ID:???
>★カルツ→ドリブル 57 ( クラブ2 )( 3 + 3 )=63★
>★板野→タックル 51 ( ハートK )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=54★
>★政夫→タックル 50 ( ダイヤQ )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=59★
>★三杉→タックル 55 ( クラブ7 )( 1 + 6 )+(人数差補正+1)=63★
>=0→ボールはこぼれ球に。シュナイダーと和夫で競り合い……の筈がカルツの反則!
=======================================================================================
カルツ「(前半を見てる限りじゃ、こいつらは……)」
板野「うおおおおおお!」
政夫「ウキャーッ!!」
カルツ「(守備力はてんでみたいなんだよな……)ほいっと」

双方から挟み撃ちにするようにしてやってくる板野と政夫を、カルツは軽くフェイントを入れて抜き去る。
前半戦を見て彼らの攻撃力に関しては油断が決して出来ないと考えていたが、
逆に守備力に関してはある程度手を抜いても大丈夫だと判断をしていた為である。
仕事師であるカルツは、仕事のし時というものを間違えない。
持てる力を全て出し切るのではなく、締めるべき所は締めて気を緩めるべき所は緩めるのがプレイのコツであると考えていたのである。
ただし、今回に限っては彼の計算が食い違った。

三杉「!!」
カルツ「げっ!?」

ガツンッ!

板野と政夫の後方に備えていたのは三杉である。
心臓に病を持つ彼は試合中、ベンチを温めながらもフィールドで行われているプレイをつぶさに観察し、
相手の長所や短所、動きの癖を把握し、更には自分が出場していたらどう動くかまでを思い描くという事を常に行っていた。
この試合においてもその通りに三杉は行動しており、故にカルツの動きを読みボールを奪える位置へと移動をしていたのだ。
だが、突如前方にやってきた三杉に対してカルツは上手く反応が出来ず、思い切りぶつかった。

ピピィーッ!!

当然ながらこれは反則を取られ、審判の笛が鳴りカルツに歩み寄る。

866 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:21:22 ID:???
真「あー! カルツくん、いきなり反則だ!!
  これは……三杉くんに当たりにいったのを反則に取られちゃったんだね」
響「うー、よくわかんないぞ。 ぶつかってどっちが悪かったかなんてよくわかるなー」
真「今のは明らかにカルツくんからぶつかりにいってたよ……ただ、故意とは思えないからカードは出ないと思うけど……」

若林「(ええい、何やってるんだカルツの野郎! あれほど三杉には注意しろと言っただろうに!!)」
カルツ「(しまった……いきなりボールを相手にみすみす渡しちまった)」
審判「………………」

先着1名様で、

★カルツの運命→! card★

と書き込んでください。数字で分岐します。

JOKER→審判「今のは明らかに日本側の進路妨害だ」 なにィ!?三杉の反則だと!?
5〜K→特にお咎めなし
2〜4→厳重注意!
A→イエローカード!

>>862-864
このスレではカードの数字が低い方の反則。
負傷は反則を受けた方のみ、となっていますね。

867 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:21:41 ID:???
★カルツの運命→ JOKER

868 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:21:44 ID:???
★カルツの運命→ スペード9

869 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:22:08 ID:???
★カルツの運命→ スペード7
さぁふらのに行こう、加留津くん

870 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:22:11 ID:???
ホームびいきか…

871 :863:2014/04/07(月) 00:22:25 ID:???
カルツがクラブ偶数としか見てませんでした
反則を犯す側は怪我発生しないのですね、勘違いしてすいません

872 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:22:50 ID:???
フランス戦の予行演習だー

873 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:22:56 ID:???
ええー

874 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:23:17 ID:???
えらいこっちゃ

875 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:23:28 ID:???
>>863未来人説

1. 三杉が削りに行ったと即座に判断した
2. 進路妨害はレッドの可能性がある
3. レス番号が大きすぎる

Q.E.D.

876 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:23:31 ID:???
昔の本スレはそういう仕様だったけど数値次第で反則した方だけ怪我する場合があるのっておかしくね?って理由で改善された

877 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:25:03 ID:???
フランス戦のときに話す切欠ができたな、言い訳ができてよかったと思おう。

878 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:25:12 ID:???
ただの誤審だよね?腐乱す審判じゃないよね?
腐乱す審判だと100%勝てないし

879 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:28:55 ID:???
某所では逆だったな、仕事師
今回は仕事した、マリーシア習得あるで
岬犬とはちがって使えるマリーシアが

880 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:30:57 ID:???
マリーシアじゃなくてただの誤審な気が
周りから見ると明らかにカルツファウルみたいだし

881 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:32:13 ID:???
三杉スレからマスターアンパイアを迎え入れる準備だー

882 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:37:18 ID:???
>★カルツの運命→ JOKER ★
>審判「今のは明らかに日本側の進路妨害だ」 なにィ!?三杉の反則だと!?
===================================================================================
カルツへとつかつか歩み寄った審判。
そのまま彼に裁定が下され、カードが出てくれれば楽な展開になりそうだな……などと考えていた全日本メンバー。
三杉にも負傷をした様子はなく、このまま自分たちのボールになってくれればありがたい。
だが、審判はいつまでもカルツに何か言うでもなく……ただカルツの怪我の有無を確認するだけである。
その様子を見て一同は首を傾げながらも、本場の審判はこういうものなのだろうか……と思うだけであったが、
そのまま審判が踵を返し、板野の手を借りて立ち上がった三杉の下へ歩み口を開くと、一気に地獄へと叩き落された。

審判「今のは明らかに日本側の進路妨害だ。 君、いかんよ?」

三杉「は?」
政夫「へ?」
板野「……ええええええええええええええええええええっ!?」

なんとここで審判が取った判定は、三杉の進路妨害による反則である。
この言葉を聞いて板野ら全日本メンバーは大きく驚き、更にはカルツを含めるハンブルグのメンバーも目を丸くするのだが、
審判はくどくどねちねちと三杉に対して注意をする。

審判「手で覆うように相手選手の進路を妨害してはいかんよ、ボールを奪う意思もなかったようだし。
   一見をするとカルツくんの反則に思えるかもしれないが、私の目はごまかされんよ」
三杉「な……な……(何を言っているんだコイツは!? 本当にこれが、西ドイツの正規の審判なのか!?)」
松山「馬鹿な……なんで今のが三杉の反則なんだ?」

当然ながら、この反則はカルツの反則である。カルツ本人ですら、そう認めている。
故に、これは明らかな誤審。
注意を受ける三杉は混乱をしたようにわなわなと肩を震わせるだけであり、
その他のメンバーもまた混乱をしていたのだが……しかし、次第に審判に対して腹が立ってきたのか怒りの形相を浮かべる。

センターライン付近、決定的な位置でのフリーキックではないとはいえ、
このヨーロッパ遠征の第一戦、大事な試合に水を差されて黙っていられる程、彼らは大人しくは無かった。

883 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:38:45 ID:???
板野「(い、今の絶対カルツの反則だよ! カルツだって凄く微妙な顔してるもん!!
    くそっ! こんなの許されていいのか!?)」

A.「審判、今のは三杉の反則じゃない! ちゃんと見てくださいよ!!」 審判に抗議をする
B.「落ち着けみんな! 審判の判定は絶対だ!」 怒る一同を宥める
C.「カルツ、お前からも言ってくれよ! 今のはお前の反則だよな!?」 カルツの良心に訴える
D.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 

>今回の判定について
誤審ですね。マリーシアなどではありません。
まあ人間ですし間違いは誰にでもある……のかなあ。

>>871 >>876
そうですね。反則をしておいて更に怪我、というのは泣きっ面に蜂にも程があるので、このスレでもそういう形になっています。

884 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:39:33 ID:6wopGKyc
B まぁ誤審なんてサッカーじゃ当たり前だしなぁ

885 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:39:52 ID:iZjYVS7Y


886 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:40:30 ID:SoIKt0Yo
B広島のアレにあとだからか誤審怖い

887 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:40:44 ID:???
D.審判に頭突きをかます

888 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:44:46 ID:???
だがこれだけは覚えておけ!
俺のマグナムがいつもゴールに向かうとは限らないと!

889 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:45:51 ID:???
これでキムチ券でたらまたふらのに住人が増えるぞwww

890 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:54:04 ID:???
>B.「落ち着けみんな! 審判の判定は絶対だ!」 怒る一同を宥める
=========================================================================
政夫「うっ……で、でもよう!」
和夫「今のは誰がどう見たって……!」
板野「いいから落ち着いてよ、みんな……。 ここで抗議をしたって、判定が覆る可能性は限りなく0だ。
   むしろ心証を悪くするし、侮辱行為としてカードを出されるかもしれない。
   ここは耐えるしかないんだよ……」
中山「……そうだな、板野の言う通りだ。 ここは我慢するしかない」

怒りに燃えるのは板野とて同じであったが、しかし、ここで生きたのが彼の"知識"である。
彼の記憶する限り、判定を不服として抗議をした所でその判定が覆ったという事は本編や原作でも皆無であり、
むしろ抗議をした所で審判の怒りを買って更に状況を悪化させるという事があった。
感情に任せて怒りをぶつけるだけではいけない、と板野は理性を振り絞って一同を宥め、諌め……。
これには全日本内で比較的冷静であるとされる中山も同調をし、一同は怒りこそ収まらないもののその口を閉じた。

真「こ、これは……なんだろう、三杉くんの反則? え、なんで?」
響「やっぱり三杉くんからぶつかったんじゃないのか?」

観客「今のって……カルツの反則なんじゃ?」「いや、審判は絶対だぜ!」「俺からは日本の選手からぶつかったように見えたね!」

見上「(ホームタウンディシジョン? いや、前半ではそのような気配は見えなかった……今のはただの誤審か?
    ……ゴール前で取られたのではないのが、不幸中の幸いだな)」

森末「(これも誰かが手を加えた……? いやいや、流石にそれはないよね?
    だとすると……JOKERかな? 三杉……お前って奴は……)」

この試合を見守る者達もある者は審判の判定を信じ、またある者は疑念を持つのだが、
それでも判定が覆る筈もなく、くどくどと注意をしていた審判は冷静になろうと努める三杉を改めて見やりつつ最後に一言つぶやいた。

891 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:55:07 ID:???
先着1名様で、

★それでもぼくはやってない→! card★

と書き込んでください。数字で分岐します。

JOKER→審判「なんだその顔は、反省していないようだね。 はい、レッドカード!」 なんだこの審判は……
5〜K→審判「まあ次からは気を付けるように」 特にお咎めなし!
2〜4→審判「次にやったらカードを出すよ。 あくまでもフェアプレイを心がけるように」 厳重注意だ!
A→審判「なんだその顔は、反省していないようだね。 はい、イエローカード!」 なんだこの審判は……

892 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:55:34 ID:???
★それでもぼくはやってない→ クラブK

893 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 00:56:09 ID:???
この怒りは……若林にぶつけるか

894 :森末(仮):2014/04/07(月) 00:57:52 ID:???
久しぶりに判定でJOKERが出ましたが、あまり嬉しくないJOKERでしたね。

本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

895 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 08:16:59 ID:???
乙です!
三杉も下剤よりはマシだということでw

896 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 08:28:53 ID:???
歴史の修正力というか、揺り戻しというか、平行世界の影響が出た的なw

897 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 19:03:39 ID:???
勝ち確定な試合展開だったら頭突きしてみたかったなw

898 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 19:05:54 ID:???
広島戦みたいな事が起こらない限り耐えられると思う。

899 :森末(仮):2014/04/07(月) 23:34:55 ID:???
>★それでもぼくはやってない→ クラブK ★
>審判「まあ次からは気を付けるように」 特にお咎めなし!
===========================================================================
不幸中の幸いと言うべきか、審判の三杉への注意は軽く済んだ。
特にカードが出る事もなく、また三杉の冷静な態度が反省をしていると判断されたのか心証を悪くされる事もなかったのだ。
だからといって全日本メンバーの怒りが収まる訳ではないのだが、
それでも先ほど板野から言われた事を彼らは思い出しながらこれからのハンブルグのプレイに対処をしようとする。

板野「三杉、大丈夫?」
三杉「ああ、幸いにも負傷はしていない。 ……それよりすまなかった、反則を貰えたと思ったんだがな」
松山「謝る事じゃないさ、謝るならあの審判が俺達に対して、だ」
中山「過ぎた事を言っても仕方ない。 板野、ここの守り方はどうする?」

センターライン付近、中央の位置からのフリーキックならばカルツが蹴るのが妥当と言えたのだが、
見てみれば、審判に促されてフリーキックの定位置についていたのは本来は右サイドハーフである筈のインメル。
当のカルツはやや左サイド側の位置へと流れており、
そしてシュナイダーはその逆側である右サイド側へと移動をしている。

政夫「パスコースは2つだな」
和夫「分散させてこっちの守備を少しでも軽くしようって事か?」
松山「位置的には……俺がシュナイダー、中山がカルツにつく事になりそうだな。
   問題は三杉をどちらのパスコースに割り込ませるかになるか?」

カウンターの為に板野と政夫は前に残したい所であり、また、政夫を前に出すならば和夫も前に置いておきたい。
逆サイドの沢田は松山と共にシュナイダーのパスコースを潰す事になるだろうが、
それでもこの3人ならば余程の事が無い限りは突破に成功が出来るだろう。

三杉「板野の意見を聞きたいね。 僕はどちらについて方がいいと思う? 任せてくれるなら、それはそれで構わないが」
板野「(難しいな……実力的にはシュナイダーだろうけど、カルツだってかなり侮れないプレイヤーだ。
    ここは俺が指示を出すか、それとも三杉の判断に任せるか……)」

900 :森末(仮):2014/04/07(月) 23:35:59 ID:???
A.「シュナイダーに渡るのが1番怖い。 三杉もシュナイダーへのパスコースを塞いでくれ」 シュナイダーマーク
B.「人数は同数にしよう。 三杉は中山と一緒にカルツをマークだ」 カルツマーク
C.「三杉の判断に任せるよ。 頼んだよ」 三杉の判断に任せる
D.「いや、三杉はカウンターの為に前にいて欲しい」 三杉にパスコースを塞がせない
E.「いや、パスを止めるんじゃなくゴール前を徹底的に固めよう。 人数をかければドリブル突破は不可能な筈だ」 ゴール前を固める!
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 

>>895 乙ありです。

901 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 23:38:20 ID:CNVcym5Y


902 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 23:38:47 ID:p7c7gG62
C

903 :森崎名無しさん:2014/04/07(月) 23:39:20 ID:w3IhZ++c
B
仕事師とはいえ、勝負には付き合ってくれるだろう

904 :森末(仮):2014/04/08(火) 00:02:20 ID:???
>B.「人数は同数にしよう。 三杉は中山と一緒にカルツをマークだ」 カルツマーク
================================================================================
三杉「わかった。 和夫、奪ったら速攻で行く……頼んだぞ」
和夫「おう!」
松山「シュナイダーの方に来たら……俺達は位置的に板野に渡すしかないな。 守備に関しては任せてくれ、俺達がなんとかする」
板野「うん、頼りにしてるよ」

こうして守り方が決まった所で、全員は作戦通りの位置につき始める。
うまくこの場を守りきる事が出来れば、相手陣内で怖い相手は若林ただ一人。
一気にシュートまで持っていく事も容易になり、ハンブルグを突き放す得点を上げる事も出来るかもしれないのだ。
その為にも、三杉や松山、中山には踏ん張って貰わなければならないと思いつつ、
板野はちらりと守備につく彼らに視線を向ける。

真「すっごく理不尽な気がするけど……とにかくハンブルグのフリーキックで試合再開!
  キッカーはインメルくんで、この位置からだとまず間違いなくパスで繋げてくるだろうと思うけど……。
  そのパスコースの2つにはそれぞれちゃんとマークがついているね」
響「どっちに渡っても守る準備は出来てます、って感じだな! ここを防いでカウンターを決めたいぞ!」

ピィーッ!!

そして審判の笛が響き、キッカーであるインメルは小さく助走をつけて走り出した。

インメル「(明らかに誤審だけど……こっちが有利になる判定なんだ、今回は相手に運が悪かったと思ってもらうしかない。
      この流れのまま一気に逆転したいところだけど、その為には……!)」

905 :森末(仮):2014/04/08(火) 00:03:34 ID:???
先着1名様で、

★インメルの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→インメル「こうなったらヤラとナイカのコンビプレーに賭けるしかない!」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→インメル「(やっぱりシュナイダーに任せるのが1番だ!)」 シュナイダーへのパスだ!
スペード・クラブ→インメル「(シュナイダーの体力は温存したい。 カルツだ!)」 カルツへのパスだ!

906 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:04:27 ID:???
★インメルの判断→ ハートA

907 :森末(仮):2014/04/08(火) 00:14:48 ID:???
>★インメルの判断→ ハートA ★
>インメル「(やっぱりシュナイダーに任せるのが1番だ!)」 シュナイダーへのパスだ!
======================================================================================
インメル「シュナイダー、頼んだ!」

バシュッ!

監督に言われていたように後半の基本的な方針は極力シュナイダーの体力を温存する事にある。
しかし、このパスが通れば残すはDF3人とGK1人のみ。
シュナイダーにとっては決定機と言える状況であり、
ここは多少体力を使っても1点を狙いにいく価値があるとインメルは判断したのである。

タタタッ

シュナイダー「(さて、通ってくれればいいのだが……)」
松山「やはりエースに頼ってきたか……!」
沢田「はわわわ……(と、止められるかなぁ?)」

だが、当然ながらこのインメルのパスには松山と沢田、2人がパスカットに向かった。

先着3名様で、

★インメル→パス 55 (! card)(! dice + ! dice)+(フリー補正+2)=★
★沢田→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★松山→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーにパスが通った! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(シュナイダーがフォロー、シュナイダーと中西で競り合い、三杉がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

908 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:16:20 ID:???
★インメル→パス 55 ( スペード8 )( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=★

909 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:17:51 ID:5Fr/JZUc
★沢田→タックル 50 ( ハート3 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=★

910 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:18:02 ID:???
★松山→タックル 53 ( クラブ3 )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★

911 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:18:13 ID:???
★松山→タックル 53 ( ダイヤ8 )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★
タックルになっているけど良いのかな?

912 :森末(仮):2014/04/08(火) 00:19:19 ID:???
おっとすみません。
名前はタックルになっていますが、数値はパスカットのものになっているので結果で名前の部分だけ修正しておきます。

本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

913 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:21:48 ID:???
乙でしたー

914 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 00:23:21 ID:???
乙じゃあ

915 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 02:18:34 ID:???
乙です
モブパスにすら負けるカット・・・これは課題が浮彫りだ

916 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 08:31:57 ID:???
モブが本編より強くなってるみたいだね。
それを差し引いてもタケシの守備力のなさはやばい。

917 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 08:59:32 ID:???
個人的にパスカット値が一番世界との差を痛感するポイントじゃないかと思ってる。
なんとなく地味だしね

918 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:12:55 ID:???
>>913-915 乙感謝です。
松山には北海道パスカットの技がありました。結果は変わりないのですが、記載漏れ失礼しました。

>★インメル→パス 55 ( スペード8 )( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=62★
>★沢田→パスカット 50 ( ハート3 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=57★
>★松山→パスカット 53 ( クラブ3 )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=63★
>=−1→ボールはこぼれ球に。三杉がフォロー
===========================================================================
フリーの状態から放たれたインメルのパスは、モブMFとは到底思えない程の精度を誇っていた。
合宿を通してある程度の練度を身につけたとはいえ、まだまだ即席チームと言える全日本Jrユース。
一方で長年の付き合いがあり、互いの長所も短所も知り尽くしていると言えるハンブルグ。
彼らの実力の差という所はこういったパスなどで如実に結果として現れる。

沢田「あ、あう……(駄目だ、どう考えても僕じゃ届かない……)」
松山「通すか! たぁぁっ!」

バチッ!

インメル「なにィ!?」

そして沢田はボールに触れる事すら出来なかったのだが、しかし、その背後に潜み、
ギリギリまでボールの軌道を読んだ松山はこれを弾く事に成功した。
惜しくも彼のスピードが今一つである為か、満足の行く形でボールをカットする事は出来なかったのだが……。
上手くボールの軌道を読み攻撃を断ち切ったという事は称賛に価するだろう。

三杉「よし、ナイスプレイだ松山! 和夫、任せたぞ!!」
和夫「おっしゃあ!」

更にこのこぼれたボールを拾ったのが味方である三杉であったというのなら、
即座にカウンターに移れる分松山のファインプレーでもあると言えた。

919 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:13:56 ID:???
真「やったー! 松山くん、ボールを弾いて……これを三杉くんがフォロー!
  そのまま和夫くんに渡して、これはカウンターに行くつもりかな!?
  シュナイダーくん、カルツくんがいない以上はハンブルグの守備もかなり低下している筈だよ」
響「ここで点を決めたいな!」

和夫「板野、政夫、上がれ上がれ! 俺達だけでゴールを奪う気持ちでいくぜ!」
板野「わかってる!(シュナイダーとカルツがいない今が最大のチャンスだ!)」
政夫「体力の出し惜しみなんてする必要ない! 行くぞ!」

そしてボールを受け取った和夫は、当初の予定通りカウンターアタックを決行した。
まだ自陣の浅い位置、加えて相手側にはカルツとシュナイダー以外の選手もまだ残っている状況であるが、
そのシュナイダー達が戻り切れていないという事がこの状況では最大のチャンスである。
板野、そして立花兄弟の3人しか全日本は攻撃に移行が出来ていなかったが、
前半を見る限りではその3人だけでも十分突破は可能とも彼らは判断をしていた。

ダダダダッ!

ヤラ「畜生! そう何度も好きにやらせてたまるかよ!」
ブリーゲル「止めるぞ、ヤラ!」
政夫「来い、和夫! 俺達のワンツーで一気に振り切るぞ!」
和夫「オッケー!!」

920 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:14:57 ID:???
先着3名様で、

★政夫→ジェミニアタック 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★和夫→ジェミニアタック 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ヤラ→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ブリーゲル→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→立花兄弟のジェミニアタックで中盤を突破! フィニッシュを考えるタイミングだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野とハーネスで競り合い、ゴンゲルスがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

921 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:15:13 ID:???
★政夫→ジェミニアタック 55 ( クラブ9 )( 2 + 4 )=★

922 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:15:24 ID:???
★政夫→ジェミニアタック 55 ( ハート8 )( 3 + 1 )=★

923 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:16:14 ID:???
★ヤラ→パスカット 53 ( ダイヤ10 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=
 ブリーゲル→パスカット 54 ( クラブ8 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=★

924 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:17:52 ID:???
★和夫→ジェミニアタック 55 ( クラブ10 )( 4 + 1 )=★

925 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:17:57 ID:???
★和夫→ジェミニアタック 55 ( ハート4 )( 3 + 5 )=★

926 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:17:57 ID:???
★ヤラ→パスカット 53 ( クラブ10 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=
 ブリーゲル→パスカット 54 ( スペード9 )( 3 + 6 )+(人数差補正+1)=★

927 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:22:27 ID:???
やはりシュートまで中々いけない

928 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:24:30 ID:???
パスもカットも日本弱いな・・・
なかなかうまくヤラせてもらえないな


929 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:25:46 ID:???
国内と海外の差が出てるね
いい攻撃をヤラせてもらえない

930 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:28:13 ID:???
板野がキープできたら一対一を狙いたいな。
マグナムより勝算あるよね?

931 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:28:47 ID:???
シュートチャンスはまだこナイカ

932 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:30:47 ID:???
う〜ん・・・相手はバヤシさんだけど油断ならないね
ここでキャプテンとしてミスりたくないし誰かをいけn・・・試しに使いたいけど
中里以外ドリブル上手い奴今のところそう知らないしね(三杉のほうがうまいかどうかもわからない)


933 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:34:44 ID:???
確かこの時点で三杉は芸術的なドリブル1/2発動だったはず
中里よりやや分が良いかな。

934 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:39:41 ID:???
>★政夫→ジェミニアタック 55 ( クラブ9 )( 2 + 4 )=61★
>★和夫→ジェミニアタック 55 ( クラブ10 )( 4 + 1 )=60★
>★ヤラ→パスカット 53 ( クラブ10 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=64
> ブリーゲル→パスカット 54 ( スペード9 )( 3 + 6 )+(人数差補正+1)=64★
>≦−2→ハンブルグボールに。
===================================================================================
ダダダダッ パンッ バシーッ!

政夫「(こいつらを一気に抜いて……そのままデルタツインか?)」
和夫「(板野にマグナムボレーを打たせるのもいいな……)」

この時、立花兄弟はヤラ達を抜き去った後の行動を既に考えていた。
自分たちが打つか、それとも自分たちよりもまだ体力に余裕がある板野に撃たせるか。
中西が上がってきていれば大きく前に蹴りだしてそのままスカイラブツインを、と考えていたかもしれないが、
取れる選択肢がどちらも悩ましい分彼らは悩んでしまった。
当然ながら意識が逸れれば、パスワークにも影響が出る。

ヤラ「よそ見しながら突破しようなんて、甘いぜ!」

バシッ!

政夫「ああっ!?」
和夫「し、しまった!!」

そして立花兄弟のパスは、あっさりとFWのヤラにカットをされてしまった。
前半戦で彼らのジェミニアタックを見ていたが故に目が慣れていた分もあったのかもしれないが、
とにかくこうして全日本の速攻は失敗をしたのである。

935 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:40:42 ID:???
真「あ〜、だ、駄目だぁ。 立花くんたち、抜けない! 得意のコンビプレーが止められた!!
  流石にヨーロッパNo.1クラブチームなだけはあるね……楽にシュートまで持っていかせて貰えないよ」

ディアス「(コンビプレイねぇ……あれなら、俺とパスカルの方がよっぽど上手くやれるんだろうが)」

ヤラ「(ここはカルツ……いや、シュナイダーに回すか!
    日本が攻撃に転じようとしていたお陰でマークもはがれてる!)シュナイダー、頼む!」

バシュッ!

この一連のプレイを見て、観客たちが思い思いの感想を抱く中、ボールを奪ったヤラは、しかし迷った。
ここで相手の攻撃を断ち切れたのはいいものの、こちらもパスコースはやはり2つあったからである。
即ち、守備の為にと急いで戻り始めていたカルツか、それよりは幾分か緩いペースで戻ってきていたシュナイダーか。
逡巡をした結果、ヤラが出した答えはやはりシュナイダーへのパスであった。
今の位置からカルツへと渡すのはノーリスクでボールを託せるが、やはり攻め込むには位置が遠すぎる。
それならばパスの一本でシュナイダーへと渡せれば一気にチャンスを作り出せると考えたのだ。

響「おあ〜っ! そしてハンブルグは再び……シュナイダーくんへのパスだぞ!
  やっぱりハンブルグ、頼りのエースはシュナイダーくんみたいだ! これが通ったらやっぱりまずいぞ!!」

松山「(沢田は既に外れてる……俺が止めるしかないか? いや……!)」

ダダダッ

三杉「松山、止めるぞ!」
松山「ああ!」

936 :森末(仮):2014/04/08(火) 22:42:04 ID:???
先着3名様で、

★ヤラ→パス 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★三杉→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★松山→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーにパスが通った! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(カルツがフォロー、ナイカと沢田で競り合い、沢田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
松山:ダイヤで「北海道パスカット(+2)」

937 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:42:38 ID:kyR68KYw
★ヤラ→パス 55 ( スペードA )( 1 + 2 )=★

938 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:42:44 ID:???
★ヤラ→パス 55 ( ハート7 )( 5 + 4 )=★

939 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:42:44 ID:???
★三杉→パスカット 56 ( スペード2 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=★

940 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:43:16 ID:???
★松山→パスカット 53 ( スペードJ )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=★

941 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:43:21 ID:???
★松山→パスカット 53 ( スペードA )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=★

942 :937:2014/04/08(火) 22:43:45 ID:kyR68KYw
よっしゃwwwwヤラかしてやったぜwww

943 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:43:50 ID:???
フラグ取得したか?

944 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:44:16 ID:???
さっすが
三杉「ヤラせない!」

945 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:44:32 ID:???
う、美しい…ハッ?!

946 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:45:49 ID:???
う、美しい…ハッ!?

947 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 22:54:11 ID:???
ヤラ・・・三杉の美しさに見とれてしまったか・・・
ミハエルが10点つけるわけだし仕方ないね

948 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:12:27 ID:???
>★ヤラ→パス 55 ( スペードA )( 1 + 2 )=58★
>★三杉→パスカット 56 ( スペード2 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=69★
>★松山→パスカット 53 ( スペードJ )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→全日本ボールに。
>※三杉が12を出して勝利した為、パスカットフラグを習得します。
===============================================================================
先ほどフリーキックを蹴ったインメル同様、ヤラのパスも実に鮮麗されたものだった。
教科書通りとも言うべきか、派手さはないが正確なパスとして、
板野としてみれば手本にしたいくらいのものである。
だが、教科書通りという事はそれだけ読みやすいという事でもあった。
シュナイダーへと出されるとわかっていて、なおかつ軌道が読みやすいパス。
これだけならばパスカットに長けたものならばカットは容易い――しかし、そこにヤラは一つのアクセントをつけていた。

三杉「(なるほど! コース自体は単純だが、スピードがある。 あの判断速度でここまで思い切りのいいパスを出せるのか!)」
ヤラ「(その位置なら届かない筈だ! シュナイダー、頼んだぞ!)」

それはスピードという、単純であるが故に中々補えないものであった。
ヤラの計算では、三杉の位置からではギリギリコースを読めても届かず、見逃すしかない速度でそのボールは飛んでいた。
殆ど迷いなく、更にコースは正確で、かつこれだけのスピードを出せるパスを出す。
三杉は、これが世界レベルのパスかと思わず感心をしてしまうくらいだった。

三杉「(だけど肝心な事が抜けている……)はっ!!」

フワッ バシィッ!!

ヤラ「なっ、なにィ!?」
三杉「(それは僕の実力を見誤った事だよ)」

届かない位置にいた筈の三杉がボールに触れる――否、触れるどころか華麗にパスカットを決めてみせる。
これには思わずヤラも目を疑い、驚きの声を上げるのだが……三杉はあくまでも平然とした顔をして体勢を整えた。
知識、技術だけに飽き足らず、フィジカルこそ弱いものの大きなジャンプ力とスピードも併せ持つ三杉。
彼は緩やかに、音もなく跳躍しただけで簡単にボールへの距離を詰め、ボールを奪ってみせるのだった。

949 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:12:52 ID:???
ここだ!ここでヤラがファンタジスタ開眼だ!

950 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:13:28 ID:???
響「や、やったぞー! 三杉くん、華麗にボールをパスカット!
  全国には一度として出場出来なかったけど、流石にそのセンスとテクニックはピカイチだぞ!!」
真「それに凄くかっこよかったね! ああいう動き、ダンスに取り入れられないかなぁ……」

観客「う、美しい……ハッ!?」「なんだあの14番、凄い動きだったぞ」「あの距離で届くんだな……」

松山「ナイスカット、三杉!(あのパスカットの巧さは俺には無いな……流石は三杉だ)」
三杉「これくらいはしてみせるよ。 さぁみんな、1点を取りに行くぞ!」

華麗なプレイで観客たちを魅了しながら、それでも三杉は浮かれた様子もなく、
ボールを持ったまま一気に中央を進み始める。
既に速攻の契機は無くなり、前線で今動けるのは板野ただ一人である。
それでも彼のマグナムシュートならば若林の守るゴールを奪えるかもしれないが、
出来る事ならねじ込み要員として立花兄弟達の体勢も整え、ゴール前に人数を確保しておきたい。
それならば自分が持って上がるしかないと彼は判断をしたのである。

三杉「(中西、君も上がってくれ! 中山は中西の抜けた穴のフォローを頼む!)」
中西「(お、ありゃ上がれってサインやな。 よっしゃ!)」
中山「(三杉が奪われるとも思えないが……万が一が怖いな。 よし)」

更に中西達へと指示を出した所で、三杉はようやくセンターラインを越えてハンブルグ陣内へと侵入するのだが……。
ここでようやくカルツが三杉に追いつき、更にフリーキックを打ったインメルも共にプレスをかけてくる。

カルツ「おぬしには悪い事をしたと思ってるが……それで手を抜く程ワシは甘くないぜ!」
インメル「ここで止めてやる!」
三杉「(パスで逃げるよりはドリブルで挑んだ方が勝算があるな。 いくぞ!)」

951 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:14:35 ID:???
先着3名様で、

★三杉→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★カルツ→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★インメル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉が華麗にカルツ達を抜き去った! フィニッシュを考える場面だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(沢田がフォロー、松山とシュナイダーで競り合い、ナイカがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。

【補足・補正・備考】
三杉:ダイヤ・ハートで「芸術的なドリブル(+5)」
カルツ:ダイヤで「ハリネズミチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」

952 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:14:47 ID:???
★三杉→ドリブル 56 ( ダイヤ9 )( 3 + 5 )=★

953 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:15:07 ID:???
★三杉→ドリブル 56 ( ハートQ )( 2 + 5 )=★

954 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:15:16 ID:???
★カルツ→タックル 55 ( ハート7 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=★

955 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:15:48 ID:???
★インメル→タックル 52 ( ハート4 )( 2 + 1 )=★

956 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:16:01 ID:???
★インメル→タックル 52 ( ダイヤ5 )( 2 + 4 )=★

957 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:16:08 ID:???
★インメル→タックル 52 ( クラブA )( 3 + 1 )=★

958 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:16:42 ID:???
おっとインメルに人数補正がありませんがただの記載ミスです。結果で修正しておきます。

959 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:17:28 ID:???
三杉が輝いている・・・!

960 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:17:41 ID:???
パーフェクト……!

961 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:45:31 ID:???
>★三杉→ドリブル 56 ( ダイヤ9 )( 3 + 5 )+(芸術的なドリブル+5)=69★
>★カルツ→タックル 55 ( ハート7 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=63★
>★インメル→タックル 52 ( ハート4 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=56★
>≧2→三杉が華麗にカルツ達を抜き去った! フィニッシュを考える場面だ!
=======================================================================================
三杉「(カルツか……前半を見ていてわかったが、彼自身に高度なテクニックというものはない。
    ただ、それを補うだけの頭脳と小手先の技術の練度が高いんだ。
    これが世界で、趣味や学生スポーツとしてではなくプロの傘下でサッカーをやっている者の真の実力と考えるべきなんだろうが)」
カルツ「もらった!」
三杉「(要はその小手先の技術を使わせずに突破してしまえばいい! その為には……)ハッ!」
カルツ「なんじゃと!?」

前半戦を見ていてカルツの選手としての実力とプレイスタイルにある程度察していた三杉は、
時間をかけて抜き去るのではなく、なんとボールをカルツの横を通すかのようにして蹴り、自身はその反対側をすり抜けて突破をした。
この一連の行動は正に一瞬の出来事と言ってよく、カルツはこれに反応すら出来ずに素通ししてしまい……。
慌てて縋るようにしてボールを追いかける。

インメル「なんだ!? パスにしちゃ威力が足りなさすぎるぞ!」

そしてカルツの後方に構えていたインメルは、この三杉の行動に驚きながらも咄嗟にボールをカットしようとした。
彼の言うように三杉の出したボールには威力もスピードも全くなく、
カルツのプレッシャーに負けて苦し紛れに流したものに見えたからである。

トンッ ギュルルッ!!

インメル「なにィ!?」
三杉「お生憎様。 パスじゃないからね」

しかし、インメルがボールに届こうかという寸前……地面に一旦着地をしたボールは、大きな音を立てて逆側へと飛んだ。
即ち、三杉がいる方向――しかも彼が振り返る事もなく、丁度足元に届き、すぐさまそのままドリブルを再開できる位置にである。
ボールに回転がかかっていた事に気づいたのは、インメルが茫然としながら三杉の後ろ姿を見送った後なのであった。

962 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:46:31 ID:???
ワアアアアアッ!?

響「う、うあー! なんかすっごいぞー!!
  三杉くん、手品みたいな手段を使って一気にカルツくんたちを抜いちゃったー!」
真「い、今のは……ボールにスピンがかかっていたのかな。 それにしたって、無茶苦茶だよ……。
  自分の足元にダイレクトで戻ってくるだけの強烈なスピンを、あの咄嗟でして、かつカットされないなんて……」

観客「な、なんだあの14番は!?」「あれが本当に日本の選手なのかよ!?」

ディアス「へぇ……!」

この三杉の突破には再び観客たちがざわめき、
更にここまで日本のMFに魅力的な者がいないと考えていたアルゼンチンの至宝ファン=ディアスですらも目を細めて彼を見つめる。
こうして後半7分、全日本が誇るガラスのエースがその実力の片鱗を見せ、活躍をする中で、
全日本には再びシュートチャンスが巡ってくる。

板野「(やった! 流石は三杉、頼りになる……というか、なりすぎる!
    ちょっと中盤でもたついてたのを一気に制する事が出来たのは大きいぞ!
    ここはなんとしても決めたい所だけど、どうしよう)」

A.「三杉、俺にくれ! もう一度マグナムボレーを打つ!」 パスを要求する
B.「立花兄弟に上げるんだ!」 立花兄弟にスカイラブツインを打たせる
C.「立花兄弟に上げるんだ! 中西は後ろに下がっててくれ!」 立花兄弟にデルタツインを打たせる
D.「そのままゴールを狙え、三杉! この勢いならいけるぞ!」 三杉にドリブルゴールを狙わせる
E.「三杉、自分で撃っちゃえ!」 三杉に打たせる
F.「(いや、ここは三杉の判断に任せよう)」 三杉の判断に任せる

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

963 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:47:01 ID:???
やっぱ翼がいないせいか、三杉の切り札感が凄い気がする。

964 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:47:03 ID:v4L4vKEE
B

965 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:47:07 ID:VfQ2TSV+


966 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:49:09 ID:???
ガッツどれくらいになってるのかが気になるな

967 :森末(仮):2014/04/08(火) 23:51:17 ID:???
>>966
失礼しました。板野くんのガッツは現在 810/830ですね。
他のキャラクターに関しては、試合中は表示できない仕様となってます。
板野くんに打たせたいなどの変更があるかもしれませんので、24:00まで変更を受け付けます。

968 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:51:33 ID:???
三杉のパスカット覚醒は無しですか?

969 :森崎名無しさん:2014/04/08(火) 23:52:51 ID:???
すいません。書いてありました。

970 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:04:21 ID:???
そろそろスレタイ募集ですかね?
募集して下さるならよろしくお願いします。↓

【ヤラとナイカ】俺inキャプ森6【ふたりは(ry】
【世界の】俺inキャプ森6【猛者たち】
【激突!】俺inキャプ森6【黄金の右腕】
【Jrユース】俺inキャプ森6【開幕】
【がんばれ!】俺inキャプ森6【板野くん】
【真・イタリアユース】俺inキャプ森6【見参!】

971 :966:2014/04/09(水) 00:09:41 ID:???
ああ失礼、二度のファインプレイをした三杉がどれくらい消耗しているか不安、ということでした

972 :森末(仮):2014/04/09(水) 00:16:38 ID:???
>B.「立花兄弟に上げるんだ!」 立花兄弟にスカイラブツインを打たせる
================================================================================
三杉「(体力の不安はあるが、それを加味しても彼らに打たせるのは文句はないな)
   よし、頼んだぞ立花!」
政夫「おっしゃー、任せとけ!」
和夫「勝ち越し点は俺達が上げてやるぜ〜!!」
中西「いくで、立花!!」

立花兄弟の体力については心配であったが、まだ余裕があると判断した三杉は板野の指示を妥当と考え、
すぐさま立花兄弟達の頭上へとハイボールを上げた。
この緩く、高く飛び上がるボールを見上げながら立花兄弟は上がってきた中西の下へと向かうと、
そのままこの試合で先取点を上げたスカイラブツインで、今度は勝ち越し点を上げてやろうと中西を土台にして飛び立つ。

ガシィィィィッ!! バァァァアアアアアアアンッ!!

真「い、いった〜! 立花兄弟、この試合ではじめて見せたスカイラブツインを……。
  ここでもう一度見せた! 高く高く飛んだこの2人に追いつけるか、ハンブルグ!
  そして……そして、そのボールを止める事は出来るのか、若林くん!」
響「止めて欲しくない、決まって欲しいぞ! やっぱり全日本には勝って欲しいぞ〜!!」

見上「(これが決まれば大きいが……)」

ハンブルグ監督「(いい加減に根性を見せろよ、ワカバヤシ……!)」

若林「こ、これ以上失点していられるか! 若林源三を舐めるなよ!!」
マイヤー「ハーネス、俺と一緒にクリアーに! リンツ、ゴンゲルスはシュートコースを塞ぐんだ!
     人数をかければ……!」
ハーネス「あ、ああ! あのブレ球はブロックしにくいが……壁を作れば弾く事は出来る筈だ!」

バッ! バッ!!

政夫「無駄だぁ! これが俺達の……」             和夫「スカイラブツインシュートだぜェェェ!!」

973 :森末(仮):2014/04/09(水) 00:18:03 ID:???
先着5名様で、

★政夫→スカイラブツイン 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★和夫→スカイラブツイン 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ハーネス→高いクリアー 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 マイヤー→高いクリアー 59 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=★
★リンツ→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 ゴンゲルス→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=★
★若林→パンチング 64 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(三杉がねじ込み)(沢田とナイカで競り合い)
≦−2→ハンブルグボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→立花兄弟のスカイラブツインがハンブルグゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(三杉がねじ込み)(右コーナーキック)
≦−2→ハンブルグボールに

【補足・補正・備考】

・シュートの枠外について
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。

>>970 スレタイありがとうございます。

974 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:18:20 ID:???
★政夫→スカイラブツイン 63 ( ハート8 )( 3 + 1 )=★

975 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:18:25 ID:???
★政夫→スカイラブツイン 63 ( スペード8 )( 5 + 2 )=★

976 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:18:40 ID:???
★和夫→スカイラブツイン 63 ( クラブK )( 6 + 1 )=★

977 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:18:56 ID:???
★和夫→スカイラブツイン 63 ( ダイヤ2 )( 2 + 4 )=★

978 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:19:10 ID:???
★ハーネス→高いクリアー 57 ( クラブQ )( 1 + 4 )+(人数差補正+2)=
 マイヤー→高いクリアー 59 ( クラブ7 )( 5 + 1 )+(人数差補正+2)=★

979 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:20:03 ID:???
★リンツ→ブロック 55 ( クラブK )( 1 + 3 )+(人数差補正+2)=
 ゴンゲルス→ブロック 55 ( JOKER )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=★
PK?

980 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:20:06 ID:???
いくら審判の眼が曇ってるからといってゴール前でキッカー相手にダブル反則とはラフプレイってレベルじゃねーぞ!

981 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:20:16 ID:???
★若林→パンチング 64 ( ハート6 )( 1 + 6 )=★

982 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:21:37 ID:???
体力を考えたら板野が蹴るのね。乙でしたー

【激震】俺inキャプ森6【ヨーロッパ】
【世界の】俺inキャプ森6【壁】
【ダイスの】俺inキャプ森6【源さん】

983 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:22:08 ID:???
バヤシさんも今回はそこそこやったのにまさかのダブル反則でPK!?

984 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:22:35 ID:???
若林が一応止めてるがPKだから功績なしやったぜ!
って、反則なくてもゴンゲルスさんに止められてるか

985 :森末(仮):2014/04/09(水) 00:22:52 ID:???
和夫がクラブK、ハーネスがクラブQですのでハーネスの反則ですね。
本日は一旦ここで区切らせていただきます。

スレタイの方は、募集中です。
よろしければ考えて頂けると助かります。それでは。

【】俺inキャプ森6【】

986 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:23:29 ID:???
他の行動と違ってクリアーは参加した全員のタイミング同時扱いだから同時ファウルでひでえことに
これで偶数だったら二段階怪我してたなwwww

987 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:23:37 ID:???
ひでぇ…ダブル反則に加えてJOKER6ゾロとか。
ゴンゲルスさんの最強ブロッカー伝説が始まるところだったけど気のせいだったぜ!

988 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 00:27:02 ID:???
若林、勝てそうなときに恵まれず
ゴンゲルス・・・お前は泣いていい・・・
このスレPKの成功率以上に低い気がするから不安だな

989 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 01:16:50 ID:???
JOKER6ゾロを見るのは翼以来2回目だなぁ。
まさかここまでの引きをだせるとは、ティンドルフ以上になるかも


990 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 07:06:53 ID:???
この場合責任は誰にあるのか。
反則をした二人か、指示を出したマイヤーか、
はたまた全く役に立たず指示を出すことすらしてない若林か。

991 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 07:07:36 ID:???
大幅強化されたイタリアに絡んだスレタイを出したいけど、センス無くて思いつかん…

992 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 07:33:03 ID:???
【マグナムボレーは】俺inキャプ森6【俺が必ず止める!】

993 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 08:57:58 ID:???
責任?当然、DFと連携しないダイス林です。
反則は結果として起こったこと

994 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 09:52:24 ID:???
【喪男?】俺inキャプ森6【ランピオン】
【イタリア】俺inキャプ森6【リタイア】
【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
【ニンジャは】俺inキャプ森6【ドイツが本場】
【核弾頭と】俺inキャプ森6【マグナム】



995 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 11:01:06 ID:???
審判「これはこんな曲芸みたいなサッカーを侮辱したプレイをした日本の反則だな」

【ドイツの審判も】俺inキャプ森【腐ってた】
【深刻な】俺inキャプ森【GK不足】
【安定の】俺inキャプ森【ザル林】

996 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 14:24:43 ID:???
【無惨!】俺inキャプ森6【全日本Jrユース】
【サッカー先進国の】俺inキャプ森6【力】
【シェスターと】俺inキャプ森6【アイドル2人】
【ミューラーは】俺inキャプ森6【いないよね?】


997 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 16:06:04 ID:???
【フィールド】俺inキャプ森6【朱に染まる】
【朱色の】俺inキャプ森6【弾丸】

998 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 16:17:52 ID:???
【捻じれ狂う】俺inキャプ森6【歯車】
【こんなの絶対】俺inキャプ森6【おかしいよ!】
【脚本家】俺inキャプ森6【交代】

999 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 16:22:18 ID:???
【若林の】俺inキャプ森6【悲劇】

1000 :森崎名無しさん:2014/04/09(水) 20:17:08 ID:???
【若林を】俺inキャプ森6【かいこする】

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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