キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
1 :
森末(仮)
:2014/03/20(木) 00:25:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393933809/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、準決勝まで進出。
対戦相手である東邦学園と熾烈な激闘を繰り広げ――PK戦までもつれ込み、惜しくも敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
松山、若島津らとキャプテンとしても争う事となる。
既に合宿は6日目、果たしてキャプテン争いの行方は――。
そしてハンブルグで待ち構える新たなキャプテン候補との対決は!?
板野「世界のイタノになれるよう頑張るぞ! スレタイ的に考えて!」
105 :
森末(仮)
:2014/03/22(土) 23:11:46 ID:???
>D.「(いやいや、ここは何も言わない方がいい……)」
=============================================================
ここまで2度の練習試合で発言をしていた板野であるが、
あまり言いすぎると目をつけられてしまうかもしれないと考え口を噤む。
出る杭は打たれる……目立たないのも問題であるが、あまりに悪目立ちするというのも考え物だと判断したの事である。
しかし、ここで板野以外の選手が口を開く。
松山「監督、佐野をMFで出してみませんか?」
佐野「(み、MF……?)」
見上「何……?」
ピッと片手を上げ、堂々とした立ち振る舞いでそう提言をしたのは松山である。
これまでに石崎、新田と練習で成果を上げていた者達を指名した板野を見て、
周囲をよく見て起用すべき選手を積極的に起用出来るよう提言するのもまたキャプテンシーの一つだと判断した松山。
今日のここまでの試合展開、上手く攻め込めなかった現状を打破する為にも、
全日本でも屈指の突破力を誇る佐野をMFで使えればチャンスも増えてくるのではと考え、こうして提言したのである。
全日本メンバー「佐野をMFか……」「悪くないんじゃないか? ドリブルは巧いんだし」「中西もコンバートはしてたしな」
周囲の者達がざわめきながらも松山の提案が案外悪いものではないのではと考える中、
見上はジロリと松山に視線を向け……。
見上「………………」
106 :
森末(仮)
:2014/03/22(土) 23:13:38 ID:???
先着1名様で、
★松山の提案→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→見上「いいだろう。 板野、松山、若島津に替え、新田、佐野、三杉を入れる」 ファッ!?
ダイヤ・ハート→見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、三杉を入れる」
スペード→見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、高杉を入れる」
クラブ→見上「いや、後半からは政夫、和夫、中西に替え、新田、三杉、高杉を入れる」
107 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:13:53 ID:???
★松山の提案→
スペード5
★
108 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:13:55 ID:???
★松山の提案→
クラブ3
★
109 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:15:38 ID:???
JOKERだったら松山自滅してたw
110 :
森末(仮)
:2014/03/22(土) 23:38:49 ID:???
>★松山の提案→ スペード5 ★
>見上「いいだろう。 政夫、和夫、中西に替え、新田、佐野、高杉を入れる」
===============================================================================
新田「! は、はい!(やっと出番が回ってきた……! よし、やるぞ!!)」
佐野「はい!(MFでも出番があればなんでもいいや! FWは激戦区だったしな)」
高杉「はい!(ホッ……よかった、試合に出れた……)」
松山の申し出を受け入れ、後半からのメンバーを発表する見上。
これを受けてここまで全く出番が来なかった新田と高杉は隠す事もなくガッツポーズ。
そして、前回の試合では目立てていなかった佐野はポジションがどこであろうと出番が回ってくるのならば大歓迎とばかりに笑みを浮かべる。
見上「フォーメーションはこうなる」
−J−H− J新田 H板野
−−−−−
G−I−F G佐野 I松山 F小池
−−−−−
−−E−− E中山
C−D−B C早田 D高杉 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津
板野「よし、頑張ろうな新田!」
新田「はい!」
松山「佐野、お前の突破力は高校生が相手でも通用するぞ。 自信を持って行け」
佐野「ケケケ、任せてくださいよ」
次藤「(よかったのう、佐野……FWに比べればMFは人数が少なか。 十分起用機会はある筈タイ。
松山が提案してくれて助かったな)」
若島津「……わかっているとは思うが、俺の邪魔だけはするなよ?」
高杉「ああ……(我慢我慢……若林さんが来るまでの我慢だ!)」
111 :
森末(仮)
:2014/03/22(土) 23:39:59 ID:???
三者三様、後半から出場するメンバーに対して声はかけられ、
その後具体的な対策案などを話した後、後半戦がいよいよ開始される。
三杉「………………」
見上「すまんな三杉くん、予定では君にも出てもらうつもりだったが……。
やはりなるべくならば、練習試合でも君を使いたくないというのが本音だ。
松山の提案も悪くなかった為に、このような形になった」
三杉「いえ、構いませんよ。 ……ただ、遠慮はいりませんからね?
医師からも30分までの出場ならば認めてくれています。 体をそこまで動かさなければ、もっと長い時間だって可能です。
勿論……練習試合にだって、使ってくれて構いません。 今日はいいですけど、ヨーロッパ遠征で戦う相手――。
海外のクラブチームとは、僕も戦ってみたいですから」
見上「ああ、わかっているよ」
フィールドに向かう板野達の背を見ながら、どこか悔しそうに見上と対話をする三杉。
結局この合宿―― 一度も試合に出場をしなかったのは、
類稀なる才能を持ちながらも心臓病という重い病気を患ったガラスのエース――三杉淳、彼ただ一人となるのだった。
先着1名様で、
★後半のシーン→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→若島津「背中をこちらに向けろ、高杉!」 高杉「ギャー!!」 なにィ!? 若島津のスカイラブキャッチだと!?
ダイヤ→新田「俺だ、俺にボールを!!」 新田が低い浮き球を要求した!
ハート→佐野「ケケケ、そう簡単に奪われるもんか〜っと」 佐野が自慢の突破力でチャンスを作る!
スペード→高杉「(頑張れ頑張れやれるやれる気持ちの問題だ!)」 高杉が実力以上の力を発揮して攻撃をシャットアウト!
クラブ→特にみどころなく1−0のまま試合は終わりました。
※次藤の松山に対する好感度が+1されました。
112 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:40:24 ID:???
★後半のシーン→
クラブ9
★
113 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:40:27 ID:???
★後半のシーン→
ハートJ
★
114 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:40:29 ID:???
★後半のシーン→
スペード5
★
115 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:42:07 ID:???
新田どんまい
116 :
森崎名無しさん
:2014/03/22(土) 23:46:03 ID:???
JOKERw
117 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 00:53:56 ID:???
>★後半のシーン→ クラブ9 ★
>特にみどころなく1−0のまま試合は終わりました。
===================================================================
3人のメンバーチェンジをし、後半に臨んだ全日本Jrユース。
しかし、彼ら3人が実力を発揮できるだけの機会は終ぞ訪れなかった。
松山「佐野、戻りが遅いぞ! 走れ!!」
佐野「は、はい!(そうは言われても勝手が違うぜ!)」
元々FWでありながら、この後半からはMFとしての出場をしていた佐野。
そもそもコンバートを考えていた中西と違い、彼はFW一本でやっていくつもりであった為か、
不勉強故にMFとしてのポジショニングなどがあまりにもお粗末。
結果、佐野のいる左サイドは穴となり何度も攻めこまれてしまう事になる。
高杉「く、くそぉ! そう何度も抜かれてたまるか〜っ!!」
東邦高等部FW「へへへ、体つきはともかく動きはやっぱり中学並だな!」
攻め込まれては、CBとして出場した高杉が完全に東邦学園高等部FWに手玉に取られる。
彼の場合は単純な力不足により年上を相手に真っ向から勝てる事が出来ず、
全日本ゴールは何度も脅かされそのたびに次藤と若島津の好守に助けられる事となった。
新田「(ボールが……ボールが来ない……!)」
佐野「ちっ……くしょうが! 新田、受け取れ!」
バシュッ!
新田「わっ、とと……(くそっ、ゴールまで距離がある位置で持っちまった! こうなりゃ突破してから隼シュートで)」
東邦高等部DF「返してもらうぜ!」
新田「うわぁっ!?」
118 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 00:55:02 ID:???
そして、何度か佐野がチャンスを作っても、新田は得意とする低い浮き球は上げられずゴールから離れた場所でボールを預けられてしまう。
数分前に同じようにしてボールを貰った板野は、
ここからドリブルを開始して突破をし、マグナムシュートでゴールを狙うもポストに嫌われゴールならず。
それを思い出した新田は自分もまた突破をして隼シュートを打つしかないと考えるのだが、
トラップをした直後にDFに奪われてしまい、そもそもシュートを打てないという有様だった。
三杉「ちぐはぐな印象ですね……」
見上「上手く機能出来ていないのは、やはり佐野のMFとしての出場が原因だな……」
三杉「向いていないという事でしょうか?」
見上「いや、恐らくは不慣れなだけだろう、実際時間が進むにつれて多少は修正出来ている。 それがわかっただけでも収穫と言える。
無論、これだけ一方的に攻め込まれるのは褒められた事ではないがな」
その後も見どころはなく、結局試合は1−0のまま終了。
高校No.1であるという誇りを持つ東邦学園高等部は、年下を相手に敗北をした事に当然ながらショックを受けていたのだが、
その全日本Jrユースもまた、後半はまるでいいところが無かった事に大いに反省。
特に後半から出場をした3人の顔色は優れない。
新田「(結局アピールも何も出来なかったな……)」
佐野「(畜生、足引っ張ってただけじゃねぇか……。 もっとMFとしての動きを学んだ方がいいのか?)」
高杉「(うぅ……情けない……)」
見上「……お前たちがどれだけ未熟なのか、私が言うまでもなく理解しただろう。
ならばとやかく言う事はない。 よく反省をし、ヨーロッパ遠征の弾みにしろ。
それが出来ないのならば、所詮お前たちはそこまでだという事だ」
全日本メンバー「「「はい」」」
見上「では軽く体を解した後、風呂と食事を済ませ、20:00には第一会議室へと集まるように。
……合宿開始前に言ったように、キャプテン選挙を行う」
119 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 00:56:43 ID:???
〜 合宿所 第一会議室 〜
その後、見上の指定した時間にしっかりと全メンバーが所定の場所へと集結をした。
見上もまた、住友を引き連れて5分前に会議室へと現れ、
全員が揃っている事を見渡して確認するとコホンと咳払いをしてから口を開く。
見上「よし、全員揃っているな。 ではこれよりキャプテン選挙を始める。
まずはキャプテン立候補者は前に来い」
松山「はい!」
若島津「はい」
板野「はい!」
ざわ…… ざわ……
全日本メンバー「え、板野が!?」「あいつキャプテン経験あるのか?」「でも実力的には不思議じゃないよな……」
見上に言われるまま、事前に見上にキャプテンになる意思があると伝えていた3人は見上の下へと向かうが、
その3人の中に板野の姿が見える事に一部の選手たちはざわめき始める。
松山の実力の高さと人柄の良さは誰しもが認めている所であり、ここは何ら問題がない。
若島津にしても東邦学園ではキャプテンを務める事はなかったが、小学生時代にはキャプテン経験があり、
何よりも大会でMVPを取ったという実績もある。
しかし、その2人に比較をすれば板野はキャプテン経験があるという話も聞いた事もなし、
本当にキャプテンに任せて大丈夫なのかと疑問視をする声が上がるのも無理からぬ事だろう。
120 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 00:57:43 ID:???
見上「静粛に! ……この3人は、事前に私が立候補を認めた者達だ。 そこに異を挟ませはしないぞ」
板野「(見上さん、俺を認めてくれたのかな?)」
見上「異があるならば、投票で示すように。 最もキャプテンに相応しいと思われた者を決める為の、選挙なのだからな」
板野「(そうでもないのかな……よくわからない)」
とにもかくにも、見上の声により再び会議室は静まり返り、ここで見上から改めて選挙方法が説明される。
見上「キャプテン候補者以外の者達には、これより投票用紙を配る。 といってもただの紙だがな。
これを持ち、一人一人この扉の向こうである第二会議室でキャプテンに相応しいと思う者の名を記入をし投票してもらう」
住友「第二会議室では、私が待機している。 ないとは思うが、不正防止の為だ」
見上「これを繰り返し、最も得票の多い者をキャプテンとするだけだ。 何か質問は?」
早田「票が同数になった場合はどうすんです?」
見上「2人が同数となった場合は、得票が及ばなかった者達に再投票をしてもらう。
3人で同数となった場合には、私が一任をする。 他に質問は?
……ないな? よろしい、では早速始める」
見上が開始を告げると同時に、住友は準備の為に第二会議室へ向かう。
いよいよ自分たち、全日本Jrユースを率いるキャプテンが決まるとあってか、
場には独特の緊張感が溢れ板野は思わず生唾をゴクリと飲みこみながら跳ねる心臓を落ちつけようと深呼吸をする。
121 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 00:58:47 ID:???
見上「投票は……あいうえお順でいいか。
では、井沢。 お前からだ」
井沢「はい!」
見上に呼ばれた井沢は、やはり緊張した面持ちで第二会議室への扉を通り抜け、
住友が見守る中でペンを取り名前を記入しようとする。
井沢「(といっても、若林さんが合流するまでは誰でもいいといえばいいんだよなぁ……誰にしようか)」
先着1名様で、
★井沢の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→井沢「(いや、認めよう。松山こそが俺よりも上手くトップ下をやれる男だ。あいつにキャプテンを任せよう)」 綺麗な井沢!?
ダイヤ・クラブ9〜K→井沢「(板野でいいか、松山と若島津に投票するのは癪だ)」
ハート・クラブ5〜8→井沢「(トップ下を奪われた恨みはあるけど……松山は人格者だよな)」
スペード・クラブA〜4→井沢「(若林さんがすぐキャプテンの座を奪えるようにGKがキャプテンの方がわかりやすいかな?)」
122 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 00:59:03 ID:???
★井沢の投票→
クラブ7
★
123 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 00:59:07 ID:???
★井沢の投票→
スペード2
★
124 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 00:59:07 ID:???
★井沢の投票→
ダイヤ10
★
125 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:00:07 ID:???
まぁそうなるよね
126 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:04:01 ID:???
>★井沢の投票→ スペード2 ★
>井沢「(トップ下を奪われた恨みはあるけど……松山は人格者だよな)」
=====================================================================
井沢「(誰がなっても一緒だけど、とりあえずはあいつに任せておいて問題はないだろう)」
井沢は微妙に湧き上がる対抗心を抑えつつ松山に投票した。
板野 0票
松山 1票
若島津 0票
見上「次、石崎!」
石崎「はーい(どうすっかなぁ……やっぱ松山の方がらしいとは思うけど、板野には練習試合で俺を勧めてくれた恩もある。
あー! わっかんねー!!)」先着1名様で、
★石崎の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→石崎「(どっちもえらべねぇ! こうなりゃ若島津に投票だ!)」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→石崎「(いや、恩は返すのが男ってもんよ! ここは板野に投票だ!)」
スペード・クラブ→石崎「(いや、情に流されねぇのが男だ! キャプテン経験もある松山に投票だ!)」
127 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:04:25 ID:???
★石崎の投票→
ハート8
★
128 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:05:02 ID:???
おっと、
>>126
のスペード2ではなくクラブ7が有効判定でしたが、結果は変わりませんのでこのままいきます。
129 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:05:45 ID:???
サンキュー石崎
130 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:11:32 ID:???
>★石崎の投票→ ハート8 ★
>石崎「(いや、恩は返すのが男ってもんよ! ここは板野に投票だ!)」
=======================================================================
石崎「(一週間過ごしてわかったがあいつも結構いい奴だしな、へへへ)」
義理と人情の男、石崎はこうして恩のある板野に投票をした。
板野 1票
松山 1票
若島津 0票
見上「次は……来生!」
来生「はーい!(んー? 誰に投票すりゃいいんだ? 若林さんがいないし……)」
先着1名様で、
★来生の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→来生「(そうだ! 俺がキャプテンになりゃいいじゃん! 来生って書いて箱に入れとこ)」 無効票一つ入りました〜
ダイヤ・クラブ9〜K→来生「(同じFWだし板野でいいや)」
ハート・クラブ5〜8→来生「(小学生時代から松山キャプテンらしいし松山でいいんじゃね?)」
スペード・クラブA〜4→来生「(名前が若林さんに似てるし若島津でいいや)」
131 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:11:56 ID:???
★来生の投票→
ダイヤ10
★
132 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:12:58 ID:???
名前が若林さんに似てるし若島津でいいやってw
133 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:19:37 ID:???
>★来生の投票→ ダイヤ10 ★
>来生「(同じFWだし板野でいいや)」
==============================================================
来生「(FW仲間を大切にする俺って優しいな〜)」
こうして来生は適当に板野に投票をした。
板野 2票
松山 1票
若島津 0票
見上「次は……佐野!」
佐野「はい!(全国大会で褒めてもらったし、今日の試合でも俺の出場を勧めてくれたしな。
俺の実力を認めてくれる人にキャプテンになってもらいたい!)」
佐野は自身を認めてくれる松山に投票をした。
板野 2票
松山 2票
若島津 0票
見上「次は……沢田!」
沢田「はい(若島津さんに投票、と……。 頑張ってくださいね、若島津さん)」
長年の付き合いのある若島津へと沢田は投票をした。
板野 2票
松山 2票
若島津 1票
134 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:20:38 ID:???
見上「次は……次藤!」
次藤「はい(さて困ったタイ。 ワシは板野のパワーにば惚れこんじょる、キャプテンになってごつくなるあいつが見たか。
ばってん、松山もまたごつか男――熱い部分もある男タイ。 どうしたもんか)」
★次藤の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→次藤「ぬ、ぬがあああ!」 バコォォン! 悩み過ぎて苛々しちゃって投票箱壊しちゃったテヘペロ
ダイヤ・ハート→次藤「(あのちっこい体でどれだけワシらを引っ張れるか、楽しみタイ! 板野に投票タイ!)」
スペード・クラブ→次藤「(あいつもまた、出身地に似合わず熱い男タイ。 松山に任せるのも面白か!)」
135 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:20:52 ID:???
★次藤の投票→
スペード6
★
136 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:30:03 ID:???
>★次藤の投票→ スペード6 ★
>次藤「(あいつもまた、出身地に似合わず熱い男タイ。 松山に任せるのも面白か!)」
==================================================================================
次藤「(どちらがなっても面白そうじゃが……な)」
迷いながらも、次藤は自分たちを任せるに値するは……と考え、松山に投票をした。
板野 2票
松山 3票
若島津 1票
見上「次は……(あ、忘れてた)小池!」
小池「はい!(ふっ、東邦学園の者がキャプテンになるのは当然だな。頑張れよ若島津)」
小池は東邦学園の誇りを持って若島津に投票をした。
板野 2票
松山 3票
若島津 2票
見上「(いかんいかん、気をつけなくては)次は……早田!」
早田「へい(戦術としては理解できっけど、やっぱこそこそ手の内隠すよか堂々と勝負を挑んでくる奴のが好きだね俺は)」
自身の異名通りスパッとした性格を好む早田は松山に投票をした。
板野 2票
松山 4票
若島津 2票
137 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:31:03 ID:???
見上「次は……反町!」
反町「はい(若島津、にしておこうか。 ただ……板野も気になるんだよな。 プレイスタイルと違って物腰は柔らかいし)」
★反町の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→反町「(だ、駄目だ……決めきれない!)」 あー、白紙投票だー! 書きたい事も書けない!
ダイヤ→反町「(そう、だな……板野にしよう。 若島津からゴールを奪えるだけの男だ、キャプテンを任せられる)」
それ以外→反町「(いやいや、若島津だ! 俺達はあいつのお陰で全国制覇出来たんだから!)」
138 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:31:19 ID:???
★反町の投票→
クラブJ
★
139 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:31:21 ID:???
★反町の投票→
ダイヤ3
★
140 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:39:14 ID:???
面白くなってきた
141 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:44:52 ID:???
>★反町の投票→ クラブJ ★
>反町「(いやいや、若島津だ! 俺達はあいつのお陰で全国制覇出来たんだから!)」
================================================================================
反町「(若島津にならキャプテンを任せられる……少しぶっきらぼうだけど、悪い奴じゃない、筈だし……)」
少し不安になりながらも、反町は律儀に若島津に投票した。
板野 2票
松山 4票
若島津 3票
見上「次は……高杉!」
高杉「はい(ふん、三日天下って奴だ。 キャプテンの座はすぐに若林さんのものだ!)」
恨みを隠しながらも高杉は命令通り若島津に投票した。
板野 2票
松山 4票
若島津 4票
見上「次は……滝!」
滝「はい(結局は、若林さんが合流するまでを誰にするか、か……それなら板野にしておこうかな。
立花兄弟に新技のヒントを教えたとか言ってたし、少しくらいの間はいい思いをさせてやろう)」
ひと時の夢を見せてあげる為、滝は板野に投票をした。
板野 3票
松山 4票
若島津 4票
142 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:45:56 ID:???
見上「次は……立花!」
政夫「あの、監督……」
和夫「どっちですか?」
見上「……和夫からだ」
和夫「はい(ま、どっちからでも同じだけどな)」
見上「次は……政夫!」
政夫「はい(キャプテン経験はないらしいけど、あいつになら任せられるぜ。自分だけでなくチームの事を考えられる奴だからな)」
立花兄弟2人は自分たちに新技のヒントを与えてくれた「大物」、板野へ揃って投票をした。
板野 5票
松山 4票
若島津 4票
見上「次は……中里!」
中里「はい(さてどうしたものか。拙者は然程彼らを知らぬ)」
★中里の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→中里「(まあ誰がなっても構わぬ。白紙でよかろう)」 あー!白紙投票だー!
ダイヤ→中里「(あの力は拙者には無い強さ。 板野に任せるのもよかろう)」
ハート→中里「(少々善玉過ぎる気は致すが、松山程の人格者もおらぬでござろう)」
スペード・クラブ→中里「(拙者らを負かした若島津こそが首領に相応しかろう)」
143 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:46:09 ID:???
★中里の投票→
クラブK
★
144 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:46:14 ID:???
★中里の投票→
スペード10
★
145 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:46:49 ID:???
後は何人いたかな?
146 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:54:00 ID:???
中西・中山・新田・三杉・山森の5人だよね
147 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 01:54:15 ID:???
>★中里の投票→ クラブK ★
>中里「(拙者らを負かした若島津こそが首領に相応しかろう)」
=====================================================================
中里「(サッカー道とは修羅の道、強き者こそが首領になるべきでござる)」
忍としての本能からか、中里は全国制覇を成し遂げた若島津に投票をした。
板野 5票
松山 4票
若島津 5票
見上「次は……中西!」
中西「はいな(コンバートを視野に、ちゅうても若島津に投票するんは癪やな。 松山か板野か……)」
★中西の投票→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→中西「あかん、考え事してたら腹へってきた。もぐもぐ」 あー!こいつ投票用紙食べたー!!
ダイヤ・ハート→中西「(土台になるん勧めてくれたんはあいつやったな。 板野に投票しとこ)」
スペード・クラブ→中西「(無難で面白みないけど、松山やったら問題ないやろ)」
>>145
残りは中山、新田、山森ですね。三杉は本編でも参加していませんでしたのでここでも参加しません。
148 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:54:40 ID:???
★中西の投票→
ハート9
★
149 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:55:28 ID:???
次藤とられたのがすごい痛いと思ってたが今ので多分勝った
150 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 01:56:19 ID:???
新田は確実に投票するから勝ったな
151 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:12:09 ID:???
来生がマジで優しかった、ありがとう来生!
152 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 02:26:20 ID:???
>★中西の投票→ ハート9 ★
>中西「(土台になるん勧めてくれたんはあいつやったな。 板野に投票しとこ)」
==============================================================================
中西「(おおきにな、これでワイもなんとか出番は貰えそうや)」
感謝をしながら中西は板野に投票をした。
板野 6票
松山 4票
若島津 5票
見上「次は……中山!」
中山「はい!(……誰もがキャプテンに相応しいと言える、が……やはり松山、かな。
キャプテンシーもあるし、実力も申し分ない)」
真面目な中山は、同じく真面目な松山に投票をした。
板野 6票
松山 5票
若島津 5票
見上「次は……新田!」
新田「はい!(板野さんは頼りになる先輩だ。 あの人にキャプテンになってほしい!)」
この合宿ですっかり板野に懐いた新田は素直に板野に投票した。
板野 7票
松山 5票
若島津 5票
153 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 02:27:34 ID:???
見上「最後は……山森!」
山森「は、はい!(ミーティングを開いてくれて戦術論を聞かせてくれて……ああいうのをもっとやってくれたら嬉しいし、
松山さんに投票しておこう)」
戦術議論が好きなサッカー少年、山森は戦術眼に定評のある松山に投票した。
板野 7票
松山 6票
若島津 5票
見上「よし、全員終わったな。 それでは結果を発表する」
全員の投票が終わり、住友が箱を回収して戻ってきた所で見上は中身を開封。
投票結果をホワイトボードへと書いてゆき、一同はその姿を固唾を飲んで見守る。そして……。
見上「板野7票、松山6票、若島津5票……よって板野をキャプテンに任命する!」
開票結果は僅差で板野の勝利。
これにより見上は板野をキャプテンに任命すると宣言し、これに若島津や松山はおろか板野。
更には他の全日本Jrユースメンバーも驚きの色を隠せない。
若島津「なっ、なにィ!?(松山ならまだしも……板野だと!?)」
松山「板野……」
若島津は一体どんな魔法を使ったと言わんばかりに懐疑的な目を板野に向け、
逆に松山は驚いたままの表情を少しずつ軟化させると、どこか納得をしたように……そして少しだけ寂しそうにしつつ頷く。
板野「へっ!? え、本当に俺!?」
そして、当の本人は完全に固まっていた。
154 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 02:29:05 ID:???
無論、キャプテンになる為に立候補をし、それだけの実力も持ち、そうなる努力をしていた自覚はある。
だが、それでも――自分が松山達を押しのけてキャプテンになるというのは、やはり信じられなかった。
新田「(松山さんと1票差か……危なかったんだなぁ。 でも、よかったですね先輩!)」
政夫「(うんうん、あいつになら任せられる!)」
和夫「(いいチームになりそうだぜ!)」
板野を熱心に支持する3人が熱い視線を向ける中でも、未だに板野は混乱していたのだが……。
見上が手を叩いて注目を集め、周囲が静まると同時に板野も幾分か落ち着きを取り戻す。
見上「それでは板野、これをつけてキャプテンとしての挨拶をしろ」
板野「うっ……」
そして板野の目の前に差し出されたのは、キャプテンとしての証――キャプテンマーク。
今まで自分が手にした事もない、松山にまかれているのをただ見つめていただけであるそれを、板野はぎこちなく受け取り、
やはりぎこちなく腕に通していく。
その姿を新田は頼もしそうに、立花兄弟は嬉しそうに……隣りにいる若島津は悔しそうに、そして松山はやはり寂しそうに見つめる中。
板野は乾いた喉をゴクリと唾を飲みこむ事で潤し、口を開く。
板野「(キャプテン選挙に勝って、最初の挨拶……こ、ここは……)」
A.「精一杯俺なりに頑張るから、みんなも支えてくれ! みんなで天下を取ろう!」
B.「俺達で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!」
C.「俺はこのチームで全戦全勝をするつもりだ! まずは目の前のハンブルグ戦、気合入れていこう!!」
D.「大船に乗ったつもりで俺に任せてくれ! みんな俺についてこい!」
E.「世界中のサッカーの伝統を凌辱してやろうぜ!!」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
155 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:30:08 ID:qAsvsLl2
C
156 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:30:20 ID:LomfCyBQ
A
157 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:30:34 ID:CjCQ9gBU
B
158 :
森末(仮)
:2014/03/23(日) 02:31:51 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。それでは。
159 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:32:28 ID:VLVmgmoQ
B 無難かつ挑戦的でいいかな
160 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:32:38 ID:???
E 森崎「これに一票だろ」乙です
161 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:33:23 ID:HbGwTfKM
B
Eを選びたい誘惑もあった
162 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 02:42:15 ID:???
FW板野なのに競争相手の3人から信頼が厚い上にFWの票が5なのは面白い
163 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 03:09:07 ID:???
滝、立花兄弟、来生、新田、ここまで支持されるのもちょっとびっくりだね。
DFからは石崎と中西、MFは0か……本当に面白い結果だよ。
松山:井沢、佐野、次藤、早田、中山、山森
健ちゃん:小池、沢田、反町、中里、高杉
まあいろいろ思うことあるけど、とりあえず目先のハンブルグ戦か。
参考になるか分からないけど能力値スレ↓
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1217684304/47-48
164 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 03:23:08 ID:???
一部を除いてタックル低めだから中里がサイドMFだと効果抜群に見える
165 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 06:23:31 ID:T3wvkFYs
記念に E
166 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 06:29:28 ID:???
本編より有利な点
・中里と中山の参入、・全体的な強化、
・最大ガッツがイーブン(本編は自動回復なし敵主力選手は1000以上だった)
追加選手やシュナイダーがいきなりカイザーマルシュを引っさげ来ない限りはそれなりって感じ
167 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 09:44:38 ID:???
本編だと若林のパンチ+2=ファイヤー
シュナのシュートが56 ファイヤーが64
若林のパンチが62 せりあい54ならまだ勝負になるかな。
168 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 15:06:31 ID:???
前半は
>>80
後半は
>>110
から高杉と三杉を代えて三杉トップ下で松山中山さんを一段ずつ下げたらどうかな
石崎を起用したいところだけどそれにはDFが鉄板すぎて中山さんか中里をMF起用したくなるね
169 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 15:50:42 ID:???
撃たせる前に止めるだから中央は松山、中山で固め
カルツを避ければドリブル突破がしやすいからサイドアタック
中央の並びはこの形がいいはず
○−I−○ I松山
−−−−−
−−E−− E中山
170 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 18:32:55 ID:???
本編で中山のスタミナがイマイチなのは多分ブランクのせい
ここでは大丈夫なのかー?
171 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 19:06:04 ID:???
6枠あるから立花と中西を代えやすいのはありがたいね。
172 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 20:43:32 ID:???
ポジション争いが高じて、「板野と組むのは誰が相応しいか」で
新田と立花兄弟がケンカしないようにしないといけないな。
でないと↓のような展開になる。
A 「新田だな。期待できる後輩だし、立花兄弟は制約が多過ぎる」
B 「立花兄弟だ。新田にはない大技を持っている」
C 「どちらも一長一短だ。状況に応じてベストな選択があるだろう」
D 「どちらも実力不足だ。俺のパートナーになりたいならまず実力をつけてくれ」
E 「俺のパートナーになりたいと言うが、俺を超えようとする気はないのか?」
F その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
板野、新田、立花兄弟の誰かがMFをできるようになれば万事解決だが…
173 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 21:39:07 ID:???
いずれ板野がMF兼任になっていくんじゃない?
174 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 22:40:38 ID:???
ちょっと考えすぎじゃないかな
ポジション争いって言うけど役割かなり違うしそもそも起用を最終的に決めるのは見上さんだし
175 :
172
:2014/03/23(日) 23:32:05 ID:6OoJS6GY
いや、新田も立花兄弟も板野に恩があって現在は感情値が高いけど、
どちらか一方に感け過ぎると、もう一方の感情値が下がることを危惧してるだけ。
仮にも同じFW同士なので、新田の世話をし過ぎて新田がレギュラーに定着して
立花兄弟が外されると、その原因を作った板野の感情値が下がると考えてる。
(改めて考えてみると、新田は余程のことがない限り歳上には最低限の敬意は
払うタイプなので、立花兄弟に表立ってケンカを挑んだり、板野に
「俺と立花さん達のどっちが相方に相応しいですか⁉︎」
みたいに突っ込んで来たりするタイプじゃない。スマンかった。)
176 :
森崎名無しさん
:2014/03/23(日) 23:32:34 ID:???
考えすぎすぎ
177 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 00:32:09 ID:???
とりあえず対若林だな
原作のように松山にキャプテンマークわたす事になるのかどうか
178 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:32:19 ID:???
>B.「俺達で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!」
================================================================
板野「(俺達の手で欧州サッカーを凌辱……あ、いやいや! これは駄目だ!)」
テンパっていた板野はキャプ森ファン故か、
かの有名なる森崎の大失言を言ってしまいそうになりつつ、辛うじて踏み止まる。
一瞬口を開きかけて再び閉じた板野に一同は不思議そうな目を向けるも、板野は改めて自分なりに考えた言葉を吐きだした。
板野「日本は欧州や南米に比べて、世界では弱小国扱いだ。
ワールドカップにも出た事がないし、歴史的なものは何もない。
(俺の知る限りだと、予選突破はしてるんだけど……この世界、この時代ではまだだしね)」
全日本メンバー「「「…………」」」
板野「だけど、俺達の力で日本サッカーの歴史を作り変えていこう!
日本のサッカーは……俺達のサッカーは誰にも負けていない、どこにも負けていない!
それを証明する為にも、必ずフランス国際Jrユース大会、優勝してやろう!!」
全日本メンバー「おおお!!」「あったりまえだぜ!!」「俺達が負ける訳ねぇ!!」
板野は日本の……この世界、この時代での世界での客観的評価をまず説明した後、
しかし、自分たちならばその認識――日本サッカーの歴史を変えられる筈だと宣言。
これには気の強い者達が多く在籍をする全日本メンバーも同意、同調をし、
板野が拳を振り上げると同時にほぼ全ての者達が同じく拳を上げて闘志を燃やし口々にその意気を吐く。
見上「(やれやれ……この場に海外のサッカー関係者でもいれば鼻で笑われかねん発言だな。
だが、それくらいの意気でなければならん。
事実、こいつらならば日本のサッカーの歴史そのものを変えられるかもしれないのだ。
その為にもまずは……その鼻っ柱を遠征試合で叩き折られてもらわねばならんな)」
この光景を見て見上は小さくため息を吐きつつ、
それでも世界を舞台に戦う前に萎縮するでなくむしろ闘志を燃やす選手たちを頼もしそうに眺めるのだった。
179 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:33:37 ID:???
その後、盛り上がる一同をある程度の場所で見上が落ち着けると部屋へと戻す。
今日で合宿は終わり、いよいよ明日からヨーロッパ遠征が始まる。
準備の為にも今日は早めに就寝を……と告げられると彼らもそれに従わない訳にはいかず、
それぞれ荷造りをして明日からの戦いに備えるのだった。
石崎「いや〜、明日の今頃はハンブルグって所のホテルに泊まってるんだよな〜、俺達」
板野「パスポートは持ってる? 石崎」
石崎「あたぼうよ! この日の為に大会が終わってから急いで作ったんだからな!」
板野もまた、石崎とふざけあいながらも荷造りをし、既に準備は万端。
後は出発前にこの合宿所敷地内で隠れ住んでいる筈の森末を回収するだけである。
板野「(そういえばこの合宿中、森末には一度も会わなかったな……拗ねてないといいけど)」
石崎「ん? どうした、松山。 ぼーっとして」
松山「あ……いや、なんでもないんだ。 ちょっと考え事をしててな」
森末に対して一度も構わなかった事を思い出していた板野であったが、
石崎の言葉を聞いてふと視線を松山へと向ける。
松山は数少ない日用品などを手に取ったまま何やら考え事をしていたらしく、荷造りはまだ途中。
生真面目でこういった準備などはいつもぬかりが無い松山にしては珍しい事だと板野は思い、
一体何を考えていたのかと訝しむが――この状況で彼が考える事といえば、やはりひとつしかない。
板野「もしかして、俺がキャプテンになったのが気になる?」
石崎「んん? そうなのか?」
松山「……そうだな。 うん、その通りだ。 今正に、そのことを考えてた」
板野がキャプテンに就任した時、驚いていた者達の中には当然松山も含まれていた。
選挙が終わり、こうして自室に戻って一息つけ、ゆっくり考え事をする時間が出来た事で、
松山は何故板野がキャプテンに選ばれ、自分が選ばれなかったのか――その事について考えていたのである。
180 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:35:03 ID:???
石崎「なんだよ、板野がキャプテンになるのが気に入らないのか? そりゃお前も立候補したんだから気持ちはわかるけどよぉ」
松山「いや、違うんだ。 そんな事は全然ない。
ただ……なんていうか、少し不思議な感じがしてな」
石崎「不思議?」
松山「ふらのでは俺がキャプテンで、板野は……そういう役職はなかったけど、副キャプテンって感じだった。
だから、どうしてもまだ慣れないんだ」
全国大会制覇をめざし、板野が2年間近くを過ごした北の大地――ふらの。
全国屈指と言える能力を持つ努力家、松山光を板野は2年間近く補佐し、
長くに渡って共にふらの中学を引っ張り全国の舞台を戦ってきた。
その激戦の中で2人の絆は堅固なものとなり、互いに強い信頼関係で結ばれていたが、
あくまでも表だってのキャプテン――代表は松山であり、板野はいち選手、いちエースストライカーであった。
しかし、これからは違う。
この全日本Jrユースというチームのキャプテンに選ばれたのは板野であり、
松山はいち選手として、そしていち中盤の要として立場上は彼の下につく事となるのである。
松山「板野が転校をしてきてから、ふらのの環境は大きく変わった。
俺はそのことに感謝してたし、試合中もどんどん指示を飛ばしてくれる板野を頼もしく思ってた。
だから、板野がキャプテンになる事に納得してるんだ。 だけど……」
理解はしている、納得はしている。
だが、それでも……心のどこかで、自分は板野よりも上だと思っている部分があったのかもしれない。
それは表面化しておらず、板野の事を軽く見ている訳でもなく、
ただ、人として―― 一般的な人間として、どうしても立場の関係上、そう思っても仕方のない事であった。
松山「ごめんな、こんな風に思って……」
板野「ううん、俺も……松山を押しのけてキャプテンになれるなんて思っても無かったし。
正直、松山の気持ちもわかるよ。 それより、松山が納得をしてくれてるんなら俺は嬉しい」
181 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:36:05 ID:???
謝罪をする松山に対して、板野は気にしていないと言う。
実際、板野からしても松山でなく自分がキャプテンになった事には驚いていたのだ。
原作において、主人公から「自分よりもキャプテンに相応しいと思っている」と言われた松山。
彼こそが、この世界でも全日本を引っ張っていくのだろうとも思っていたのだから。
石崎「なんでぇなんでぇ、辛気臭ぇな! 松山も納得してっし、板野は自分がキャプテンになりたくて立候補したんだろ?
だったら板野がキャプテンになってめでたしめでたし、でいいじゃねぇか!」
そして、少し重くなりかけた空気を――これに耐えきれなくなった石崎が払拭した。
石崎「大体、キャプテンって言ったって同じ選手である事に変わりねーんだろ?
南葛は確かに井沢がキャプテンだったけど、
アイツはあくまで最終決定権があるだけで頭ごなしにこーしろあーしろって言う奴じゃなかったぜ?
ふらのも……そしてこの全日本Jrユースも、同じなんじゃねーのか?」
松山「……そうだな、その通りだ」
石崎「板野にキャプテンが務まらないってんなら、誰も言わなくても監督あたりがすぐ下ろすだろ。
だからよ、でーんと板野は構えて、俺達もそれなりに好き勝手色々言わせて貰えばいいんじゃねーか?
何をするかどうするか、最後に決めるのはキャプテンってな」
石崎の言葉は、少々乱暴ではあるが正しく理想のチーム像とも言える。
選手達の中から活発に意見が飛び、キャプテンと監督がそれをよく吟味した上で決定をする。
あくまでも最終的な決定権がキャプテンにあるというだけで、選手たちが口を噤んでしまうという事はありえないのだ。
板野「石崎もたまにはいい事言うね」
石崎「にゃにおう!?」
松山「ははは……うん、なんだか気持ちが楽になった気がする。 ……板野、これからもよろしくな!」
板野「うん、こちらこそ!」
先ほどに比べれば幾分かはマシになった顔つきをし、口を開く松山。
板野はそれに対して笑顔で返答し……こうして合宿、最後の夜は更けていくのだった。
182 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:37:09 ID:???
そして、明くる朝。
板野は早めに起きだすと朝食が始まる前に鞄を持って外へと飛び出し、森末を呼びだす。
飢え死にでもしていないだろうかと不安がる板野であったが、森末はけろりとした顔で姿を現し、
小さく手を上げて呑気に挨拶をしながら板野の名を呼ぶのだった。
森末「おはよう、板野。 よく眠れたかい?」
板野「う、うん、おはよう森末。 合宿始まってから会えなくてごめんね、ご飯とかは大丈夫?」
森末「僕はご飯食べなくても大丈夫なの。 それに、謝る事じゃないさ。
僕はあくまでも管理者――合宿が始まって、色々やりたい事もあったろう。 会えなかった事は気にしなくていいよ。
でも、ありがとうね」
板野の謝罪に森末は軽く笑いつつも、感謝の言葉を吐く。
その後、板野は自分がキャプテンに就任をした事――合宿で起こったさまざまな事などを話しつつ、
これから起こるであろう世界の強豪たちとの闘いに目をキラキラと輝かせた。
板野「いよいよこれから、ヨーロッパ遠征だよ。 世界デビューだよ、世界デビュー!」
森末「テンション高いなぁ。 うん、でも、喜んでくれるのは僕も嬉しいよ。
でも気を付けてよ? 前にも言った通り、初戦の相手はハンブルグ――シュナイダー、カルツ、そして若林が相手のチームだ。
どう考えたって勝つのは難しいよ?」
板野「わかってる。 でも、俺は勝つよ。 絶対に!」
森末「うん……僕も隠れて試合は応援するつもりだよ。 だから頑張ってね」
板野「うん!」
こうして、久方ぶりの会話を交わした後、板野は森末を鞄に押し込むと(やはり森末は苦しがっていた)、
朝食の為に食堂へとそのまま向かった。
森末「(さぁ、第二章がいよいよ幕を開くぞ。 ここからが本当の君の戦いだ。
頑張ってね、板野……にしても、この状態で飛行機に乗るのか。 きついなぁ)」
183 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:38:23 ID:???
その後、板野ら全日本Jrユース一同は一路西ドイツへと向かった。
初めての海外への長旅を経験する者も多く、中にははしゃぎだす者達もいたが、
見上の雷によってそれは収まり……一同は何事も無く、西ドイツへと到着をした。
〜 ハンブルグ市 ハンブルグJrユース練習場 〜
石崎「やってきました、西ドイツ!」
板野「ふぇ〜、疲れた〜……(何時間座りっぱなしだったんだろ……)」
反町「何もかも日本とは景色が違うなぁ」
中山「(ここがサッカーの本場、欧州の練習場か……なんとなく日本とは空気が違うように思えるのは気のせいだろうか)」
西ドイツ、ハンブルグへと到着をした一同は早速初戦の練習試合の相手であるハンブルグJrユースの施設を訪問。
日本とはまるで環境の違う練習設備に唖然とし、感嘆する。
松山「うへェ〜っ、これ全部サッカー場ですか?(雪かきする必要とかないんだろうなぁ……)」
見上「そうだ。 ラグビーやテニスコートもあるそうだが、サッカーコートだけでも15面あるそうだ」
板野「(15面もあってどうするんだろう……単純計算でも、1つのコート22人として330人分?)」
井沢「すげえな。 そうか、若林さんはこんな抜群の環境で3年も……」
内心これだけ広い必要はあるのかと思いながらも板野は口に出さず、
物珍しそうに周囲を見る一同から外れて不意に目線を自分たちが立つ正面へと向けた。
板野「(あ!)」
若林「その通りだ、皆」
その視線の先にいた帽子をかぶった男――若林源三は、板野が気づくと同時に声を張り注目を集め、
あからさまな笑顔を作りながら自分に向く視線を満足げに受け止めるのだった。
184 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:39:38 ID:???
井沢「わ、若林さん!」
滝「お久しぶりです、若林さん!」
来生「うわっ、本物だ! 帽子あるし本物の若林さんだ!」
高杉「若林さん!(やった、若林さんきた! これで勝つる!!)」
石崎「おう、若林!」
この若林の登場に、いち早く反応をしたのは井沢を筆頭とした南葛の面々であった。
普段はマイペースである来生ですら、どこか嬉しそうな表情を浮かべて若林に頭を下げ、
それにつられるようにして他の者達もしげしげと、不躾とも言える視線を若林へと向けてゆく。
全日本メンバー「(こいつが若林か)」「(ガタイはいいな、やっぱ海外育ちだからか?)」「(小学生時代の強さは残ってるんだろうか)」
立花兄弟や中西といった小学生時代からの彼を知る者達は成長した姿で登場した彼に少しばかりの警戒心を抱き、
そうでない者達はこれが合流をするという噂の西ドイツ育ちのGKかと納得をする。
若島津「…………」
若林「(ふ、若島津か。 おーおー、怖い怖い。 そんなに睨まれるとチビっちまいそうだぜ)」
そして、小学生時代からの因縁を持つとも言える若島津は明確な敵意を滲ませながら若林を睨みつけ、
若林はこれを平然と受けながら、修哲トリオらと談笑を続けていた。
板野「(若林……とうとう出てきたな、ダイス林め!
といっても、その実力は間違いなく本物だし……。
実際立ち振る舞いからも余裕綽綽って感じがあっていまいちヘタレっぽさが無いなぁ。 そう見えるだけだろうか?
それはともかく、俺も何か言っておこうかな?)」
185 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:40:47 ID:???
A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく
B.「全日本Jrユースキャプテンの板野だよ、よろしくね」 キャプテンである事をアピールしておく
C.「ねぇ、なんで井沢達は『さん』づけで呼んでるの? 同級生だよね?」 井沢達の呼び方を指摘する
D.「えっと……誰?」 誰だろう?と疑問を浮かべておく
E.「なんだこの明らかに格下相手でも5失点しそうなキーパーは!」 とりあえず侮辱しておく
F.その他 板野くんに言わせたい事があれば書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
186 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 00:41:30 ID:Fr90D2sk
A
187 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 00:43:52 ID:C/IDXY0w
A
188 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 00:46:00 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
189 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 00:50:56 ID:/FpcxscQ
E
190 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 01:31:14 ID:???
乙です!
石崎がちゃんと石崎しているw
191 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 14:58:43 ID:???
板野と松山、キャプ森本編の森崎と翼を恐ろしく仲良くさせたような関係みたいね
………Jrユース編終了後は板野vs松山なんて展開もあるんだろうか
192 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 21:54:03 ID:???
>A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく
========================================================================
若林「(ん? ああ、こいつが若島津からゴールを奪ったとかいう奴か)」
ここは無難に挨拶をする事にした板野が若林に声をかけると、
若林は一瞬板野を値踏みするかのように見つめた後、板野の差し出した手を取り握手を交わす。
これにつられるようにして、他の者達も若林と改めて挨拶を交わすのだが、
ある程度それも終わった所で見上は腕時計をちらりと見やった後、そろそろ時間だとして切り上げるよう告げる。
見上「よし、みんな。 今日は軽く肩慣らしをして明日の若林のいるハンブルグとの遠征第一戦に備えるぞ」
全日本メンバー「「「はい!!!」」」
長旅による疲れを考慮し、あくまでも軽く体を動かす程度の練習を勧める見上。
これには一同も納得をしておりそれぞれ見上の指示を受けて早速したくを整えようとするのだが、
そんな中で不意に若島津はこの光景を見守っていた若林に詰め寄ると明らかな敵意を隠そうともせず口を開いた。
若島津「若林……! 明日の試合、貴様にだけは負けんぞ……!」
若林「フッ……話は聞いてるぜ。 どうやら今年の全国大会は東邦が優勝をしたそうじゃないか。
井沢達のいる南葛によくぞ勝った……と言いたい所だが、俺も伊達に3年間この西ドイツにいた訳じゃない」
見上「(殆ど練習には出ず、喧嘩に明け暮れていただけだがな……)」
小学生時代、互いに天才キーパーとして名を馳せていた若島津と若林。
しかし、常に若島津は若林よりも一段格下の選手であるという扱いを受けてきた。
その汚名を返上する為に、と明日戦うハンブルグとの試合には並々ならぬ闘志を燃やしているのだが、
若林はあくまでも涼しい顔のまま余裕を浮かべて応対をするのみだ。
193 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 21:55:08 ID:???
若林「言っておくが世界のサッカーは日本のものとはレベルが違う!
日本で3年間を過ごしたお前たちと、西ドイツで3年間を過ごした俺とでは天と地ほどに実力が違うんだよ!
ハッキリ言って……お前たちに100パーセント勝ちは無いぜ!!」
全日本メンバー「「「な、なにィ!?」」」
井沢「わ、若林さん……」
高杉「(い、いいんですかそんな事言って……思いっきり反感買っちゃうかもしれませんよ)」
若林「(若島津如きがシュナイダーのファイヤーショットを止められるとは思えんし、
俺を抜けるFWもいなさそうだしな。 余裕だろ。 圧勝をして俺の力を見せつけんとな)」
そして、若林は明日の試合――自分たちハンブルグが必ず勝つと宣言をし、全日本メンバーを驚かせた。
無論、ここには若林が己の実力を誇示して全日本と合流をした時に彼らを支配しやすくしたいという考えがあり、
全日本に危機感を抱かせたいという思いは皆無であったのは言うまでもない事である。
若林「まァ、明日はお互いベストを尽くそう」
板野「(うわぁ、明らかに笑ってないのに笑顔を作って握手を若島津に求めてる……。
どうしよう、何か言っておこうかな?)」
A.「みんな、明日は俺達の実力を見せて驚かせてやろうぜ!」 士気を上げる
B.「馬鹿にされたままでたまるか! 明日は圧勝してやろうぜ、皆!」 もっと士気を上げる
C.「うん、明日はよろしくね」 一触即発の空気を打破だ! 俺が若林と握手をしよう
D.「みんな、気にするな! 大口をたたく奴は案外大したことが無いって相場が決まってる!」 案外大した事無さそう
E.「今の内に威張れるだけ威張ってるといいさ。 お前のSGGK伝説を崩すのはこの俺だ!」 PA外からのゴールを宣言!
F.「(いや、若島津と若林の会話なんだ。 首を突っ込まない方がいいだろう)」 あえて黙っておく
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>190
どうも乙ありです。石崎は実に石崎ですね。
>>191
板野と松山はお互いにかなりの信頼関係がありますね。対決の機会があるかどうかはちょっと考え中です。
194 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 21:56:44 ID:K7eJIogU
A
195 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 21:57:08 ID:NFgTFljs
A
196 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 22:08:14 ID:???
G「若島津、お前が競い合うのは若林じゃない、ハンブルグのエースストライカーだ」
とやる前に終わってた
197 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 22:26:01 ID:???
>A.「みんな、明日は俺達の実力を見せて驚かせてやろうぜ!」 士気を上げる
============================================================================
全日本メンバー「おう!」「舐められてたまるかってんだ!」「日本サッカーの底力を見せてやるぜ!」
板野が全員の反発心を煽ると、一同からも明日の試合に負けてたまるかという声が上がり始める。
キャプテン就任時に板野が日本サッカーの歴史を塗り替えようと宣言をした時に同調をした際と同様、
やはり気の強い選手たちが多く在籍する全日本Jrユースにとっては、このような発言が効果的である。
一同の士気が高まる中、それらの輪に入り損ねていたのは2名。
松山「(凄い自信だ……俺達の3年間を知らなかったから、というだけであれだけの発言を出来るとは思えない。
となると……それだけ自分が力をつけたという自信があるのか?
だとしても、負けられない……! 明日は気合を入れて臨まないとな!)」
その内の1人である松山は、若林の言い知れぬ自信に若干恐怖を抱きながらも気合を入れた。
実際には若林は練習の多くをサボっていたが為に然程日本の選手たちとレベルが離れているという訳ではなかったのだが、
それでも強敵には違いなく、松山の考え自体は当たらずとも遠からずといった所である。
若島津「…………!」
パシンッ!
反町「わ、若島津……」
沢田「若島津さん……」
そしてもう1人は若島津である。
全国大会優勝の立役者となり、名実ともに日本一のサッカー選手となった彼は大きな自信を持っていた。
当然ながら今の自分ならば若林にも勝てると思っていたのだが、その若林から出た言葉は自身を警戒するようなそれではなく、
むしろ格下であると断じているかのような舐めきったものである。
血気盛んな彼がこの言葉を聞いてまともに握手を交わせる筈がなく、若林の差し出した手を払いのけると、
くるりと身を翻して背を向け、静かに闘志を燃やす。
198 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 22:27:03 ID:???
若島津「(いいだろう、若林……明日はお前の西ドイツの成長ぶりをとくと見せてもらおうじゃないか!
そして……この俺の成長もまた見せてやる!!
俺はお前には負けん……! 明日の試合、俺達が必ず勝つ……!)」
若林「(明日がお前が全日本の正GKとして出場する最後の試合だ。 精々頑張る事だな)」
松山「(若林からゴールを奪える可能性が高いのはやはり板野だ。
明日は上手く板野にシュートを打たせられる環境をつくる必要があるな……)」
板野「(うーん……やっぱりピリピリした空気だ)」
全日本を代表する4人の選手たちが、それぞれの思いを抱く中。
こうして全日本Jrユースと若林源三との出会いは終わりを迎えるのだった。
※若島津の若林に対する感情 若島津→(ライバル心)→若林 が判明しました。
※若林の若島津に対する感情 若林→(格下)→若島津 が判明しました。
199 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 22:28:10 ID:???
その後、軽く流す程度の練習を終えた一同は滞在するホテルで休みを取っていた。
長旅で疲れていたのか、中には到着するなり寝てしまう者もおり、
各々は夕食を終えるとそれぞれの部屋で明日の試合に備えて疲労を取り払う事に努めていた。
板野「ドイツの料理っていうのも美味しいね」
石崎「そうだな、特にソーセージは本場って感じがしてやっぱ美味かったぜ!」
松山「俺は故郷の味が恋しくなってきたよ。 合宿も含めれば、もう1週間以上も北海道のものを口にしてないからなぁ……」
板野「(松山の郷土愛も本当に異常だよね……)」
部屋割りは合宿の際のメンバーと同じであり、板野は松山達と談笑をしながら過ごしていた。
鞄に詰め込んでいた森末はドイツに到着するなりすぐさま外へと出しており、
今はこのホテルの外で過ごしている事だろう。
板野「(さて今日はどうしようかな……。 試合前だし、やっぱり見上さんに相談しに行った方がいいかな?
それともこのまま部屋でのんびりしていようか)」
A.同室メンバーと過ごす
B.談話室に行ってみる
C.他の部屋に行ってみる(更に分岐)
D.森末と話してみよう
E.見上に明日の練習試合の話をしに行く
F.疲れたし寝る
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
200 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 22:28:33 ID:Fr90D2sk
E 出発
201 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 22:30:05 ID:gI8IlkJQ
E
202 :
森崎名無しさん
:2014/03/24(月) 22:30:33 ID:???
シュナイダー達ハンブルグの情報を持ってるって
先に話したほうが話がスムーズに回る回る
203 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 23:13:42 ID:???
>E.見上に明日の練習試合の話をしに行く
==============================================================
板野「(そうだなぁ、やっぱり……しに行った方がいいよね)」
試合前の見上とのスタメンを決めるやり取りは、キャプテン森崎においても恒例化されているものである。
自分の贔屓する者や成長を期待したい者を先発出場させる為に提案をし、
そのたびに見上から許可をされるか否定されるかは運や提案の中身次第。
無論、行かなくても見上が見上なりに最適と思える布陣を敷く事はわかっているのだが……。
しかし、全てを他人任せにするよりは自分で少しでもスタメンを決定出来た方が気のもちようとしてもやはり違うものである。
今日は見上とスタメンを決める事にしようと板野が立ち上がると、石崎達は何処に行くのかと問いかけてくるが、
これには素直に監督に会ってくると説明。
明日のスタメンについて話してくると伝えると松山は納得した面持ちだったが、
石崎は思わず板野に手を合わせて唾を飛ばしながら御願いを始める。
石崎「な、なぁ! 俺をレギュラーで使ってくれるように言ってくんねぇか!?
前にも言ってたように、敵のシュナなんとかって奴に対抗出来んの俺しかいねぇんだろ!?」
板野「え、えっと……」
松山「まぁ落ち着けよ石崎。 他にも使うべき選手はいるかもしれないし、それを決める為に話し合いに行くんだろ」
石崎「う、うぐ……けどよぉ……」
松山「俺達は人事を尽くして天命を待つしかないさ。 板野、ちゃんと監督と話し合ってきてくれよな」
板野「う、うん!」
石崎の剣幕に思わず板野は驚き萎縮してしまうが、
これを松山は宥めて板野に早く見上の下へ行くよう促した。
尚も石崎は未練があったようだが、板野としても彼の出場を約束出来る訳ではないので、逃げるようにして監督室の前へ。
ノックをするとややあってから入るように言われ、板野は失礼しますと一言断りを入れてから中に入るのだった。
204 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 23:14:42 ID:???
見上「板野か……どうした、何かトラブルでもあったか?」
板野「いえ、明日の練習試合について話をしたいんです」
見上「ふむ……いいだろう、椅子にかけろ」
机の上にあった書類を一旦脇に寄せると、見上は板野に椅子に座るよう促し、
これに素直に従って板野は緊張しながらもかけ、見上と対面をする。
見上「話というのは、明日のスターティングメンバーについてか」
板野「そうですね。 簡単な作戦と、スタメンをどうするかを決めたいと思って……」
見上「監督とキャプテンの間での意志疎通は重要だからな。
しかし、具体的な作戦を決めるといってもお前はハンブルグの情報は若林の事くらいしか知らんだろう。
まずは他の選手について説明を……」
板野「あ、大丈夫です。 知ってます」
見上「……何?」
作戦やスタメンを決めるには、まず相手をよく知る事から。
そう考えた見上が先にハンブルグの情報について説明しようとするも、これを板野は遮り既に知っていると明言をした。
訝しむ見上であったが、板野がシュナイダーやカルツの名とそのプレイスタイルや実力の高さを物語ると、
今度は表情を驚きに変えながらも板野の情報に間違いはないとしつつ、一体どこでこんな情報を知ったのかと問いかける。
見上「シュナイダーは西ドイツの若き皇帝と言われ、地元ではかなりの注目を集めているのは確かだ。
しかし、奴はあくまでもJrユースの選手――。
サッカーの情報が殆ど入ってこない日本においては、知る手段というのも限られているが……」
板野「えっとその、知り合いにサッカー通の人がいて、それで……(うう、一々言い訳するの面倒だなぁ……)」
見上「……まあ、いいだろう。 ともかく、知識については問題ないようだ。 それでは早速話を始めるか」
205 :
森末(仮)
:2014/03/24(月) 23:15:45 ID:???
本当は「読み物」としてシュナイダー達の事を知っている板野であったが、
やはりこれをそのまま言える筈はなく適当にごまかし、見上も少し気になる様子であったがスルー。
いよいよ、具体的な明日の戦い方について2人は話し始める。
見上「明日のハンブルグ戦……勝利の鍵は即ち3つだ。
『若林からゴールを奪う』 『カルツに中盤を支配させない』 『シュナイダーに撃たせない』」
板野「はい」
見上「お前と松山、中山、若島津の4人は先発出場が確定している。 ここは実力的に外せんからな。
その上で……まずは『若林からゴールを奪う』方法を考えるか。 お前としても一番気になる所だろう」
まず見上は、3つの問題点を強調した上でその1つの解決策を模索した。
練習試合とはいえ、見上としても勝つ気は当然あるらしく、その表情は真剣そのものである。
見上「具体的に取れる方法は3つか。 1つは立花兄弟を入れる……実力的には奴らは申し分ないからな。
2つめは新田か来生、つまり単独で出場出来る者を入れておく。 中盤や最終ラインに人数を割きたいならツートップがいい。
3つめは、点を取らせるのは板野に集中させ、サポート出来るメンバーを入れる。
これは……佐野、もしくは反町になるな。 反町を入れるならば、中盤には沢田を自動的に入れる事になる」
板野「立花兄弟は片方をMFとして使う事も可能ですよね?」
見上「ああ……ただそうなるとスタミナの問題も懸念される。 3トップならば攻撃に専念してもらってもある程度は問題ないが、
MFとして出場をするなら最低限の守備参加もしてもらわねば困る」
板野「(人数補正をかけるだけになりそうだけど、まあそりゃそうだよね……)」
408KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24