キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
1 :
森末(仮)
:2014/03/20(木) 00:25:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393933809/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、準決勝まで進出。
対戦相手である東邦学園と熾烈な激闘を繰り広げ――PK戦までもつれ込み、惜しくも敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
松山、若島津らとキャプテンとしても争う事となる。
既に合宿は6日目、果たしてキャプテン争いの行方は――。
そしてハンブルグで待ち構える新たなキャプテン候補との対決は!?
板野「世界のイタノになれるよう頑張るぞ! スレタイ的に考えて!」
662 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 00:31:55 ID:???
真「あ、あーっ!! この中里くんが上がった左のスペースに……ハンブルグ、シュナイダーくんが入ってる!
こ、これはウイングをするつもりかな?」
ストラット「シュナイダーがウイング? それなら素直にシュートを打ちに行った方がいいんじゃないか?」
ヘルナンデス「いや、あれは恐らくチャンスメイクが目的じゃないぞ。
フリーでボールを受ける為の動きだ」
ジェンティーレ「ハンブルグの他のFWは殆ど役に立ちそうにないからな。 結局得点はシュナイダーに任せるより他にない」
中里が上がり空いたスペースに向けて猛然と走り込んだのは、CFWのシュナイダーである。
ブリーゲルが繋げたパスは放物線を描きながらそのシュナイダーの走り込む先に飛び、
シュナイダーはそれをちらりと見やりながらトラップの為にと高く飛翔をする。
バッ! バッ!!
シュナイダー「(フリーでパスを通される機会は少ない。 このチャンスはものにしなければ……む!?)」
中山「好きにはさせない!」
そして中里のフォローの為にと空いたスペースに走り込んでいた中山が飛び上がるのも、それと同時であった。
先着2名様で、
★シュナイダー→高いトラップ 60 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★中山→高いクリアー 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーがボールをトラップ! そのままPAへと侵入をする!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ハンブルグスローイン、全日本スローイン、和夫がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
663 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:32:39 ID:???
★シュナイダー→高いトラップ 60 (
スペード3
)(
6
+
4
)+(皇帝の怒り+1)=★
664 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:32:43 ID:???
★中山→高いクリアー 58 (
ハート4
)(
5
+
4
)=★
665 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:32:56 ID:???
★中山→高いクリアー 58 (
ハート9
)(
2
+
5
)=★
666 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:34:00 ID:???
早田と逆から突っ込んできた
667 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:47:51 ID:???
今更だが中山さん基礎値高いなあ。
たぶんパスとシュートが54、他全部55
668 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:49:12 ID:???
シュナイダーが引き良いなぁ
669 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 00:51:05 ID:???
>★シュナイダー→高いトラップ 60 ( スペード3 )( 6 + 4 )+(皇帝の怒り+1)=71★
>★中山→高いクリアー 58 ( ハート4 )( 5 + 4 )=67★
>≧2→シュナイダーがボールをトラップ! そのままPAへと侵入をする!
======================================================================================
シュナイダー「はっ!」
中山「くっ……(と、届かない!)」
ジャンプ力、そして体の強靭さ共に全日本でも屈指のものを持つ中山であったが、
当然ながら西ドイツの皇帝――シュナイダーの頑強さは随一である。
空中戦で完全に押し負けた中山は尻もちをつきながら着地をし、シュナイダーはそれを一瞥しながらも胸でワントラップ。
そして着地と同時に再び走り出し、そのまま一気にPAへと侵入を開始する。
ワアアアアアアアッ!!
響「と、取ったー! シュナイダーくん、中山くんとの競り合いに勝っちゃったぞ!!
ちょっとやばくないか、真ー!?」
真「め、めちゃめちゃやばいよこれ!」
観客「よーし、いけいけシュナイダー!!」「そのまま同点だー!!」
このシュナイダーの突撃を受けて実況の2人は一気に旗色が悪くなった事を理解し顔面を蒼白とさせ、
逆に観客たちは一気に同点に……とシュナイダーに向けて声援を送る。
前半21分、全日本にとって恐らくはここが前半最大のターニングポイントである。
次藤「ぬがっ……思い通りになどさせんタイ!!」
早田「あいつはやべぇ……! 中西、11番(クラウス)にはお前がついとけ! 俺がいく!」
中西「た、頼むで!!」
670 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 00:52:05 ID:???
このシュナイダーの突破を阻もうと果敢に向かって行ったのは、
全日本が誇る壁――次藤洋と、カミソリサッカーが信条の男――早田誠である。
本編、そして原作共に活躍を続ける彼らであるが、果たしてシュナイダーの脅威を食い止める事が出来るか否か。
3者は視線を交錯させながら、互いに距離を詰めていく。
次藤「(早田のアシストになればよか……まずはワシから仕掛けるタイ!)」
早田「(俺がいる場所を通れると思うなよ……!)」
シュナイダー「(抜く……!)」
先着3名様で、
★シュナイダー→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★次藤→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★早田→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーが次藤たちを抜き去った! 若島津と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(クラウスがフォロー、カルツと松山で競り合い、和夫がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補足・補正・備考】
シュナイダーがダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
次藤がダイヤ・ハートで「パワータックル(+2&吹っ飛び係数4)」
早田がダイヤ・ハートで「カミソリタックル(+2)」
671 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:52:19 ID:???
★シュナイダー→ドリブル 57 (
ダイヤ4
)(
2
+
5
)+(皇帝の怒り+1)=★
672 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:52:24 ID:???
★次藤→タックル 53 (
ダイヤK
)(
6
+
2
)+(人数差補正+1)=★
673 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:53:05 ID:???
★早田→タックル 56 (
ハート7
)(
5
+
1
)+(人数差補正+1)=★
674 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:53:22 ID:???
★早田→タックル 56 (
ハートJ
)(
2
+
1
)+(人数差補正+1)=★
675 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:53:40 ID:???
ファイヤーショットで流れを持ってかれてたのか
676 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 00:54:37 ID:???
正体知らないやつからみると中里に回すよう指示した板野の大失態
677 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:01:06 ID:???
流石に中里の実力は知られてるんじゃない?
合宿で手を抜いてたなら別だけど。
678 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 01:18:19 ID:???
>★シュナイダー→ドリブル 57 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )+(皇帝の怒り+1)+(クライフターン+4)=69★
>★次藤→タックル 53 ( ダイヤK )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)+(パワータックル+2)=64★
>★早田→タックル 56 ( ハート7 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)+(カミソリタックル+2)=65★
>≧2→シュナイダーが次藤たちを抜き去った! 若島津と一対一に!
=================================================================================================
タンッ
次藤「(!! パス!?)」
早田「(この期に及んでパス!? 俺達を引き寄せる為だったってのか!?)」
そしてシュナイダーと次藤がぶつかる寸前、シュナイダーは小さく蹴り足を振りパスを構えを見せた。
次藤、早田の両者はこれにつられ、不意に視線をそのパスコースと思しき方向へと向けてしまう。
それは時間にして一瞬、正に刹那とも言えるべき時間であったが……それだけで十分だった。
トンッ タタタターッ!!
次藤「ぬ、ぬわぁんじゃとぉ!?」
早田「こいつぁ……クライフターンって奴か!?」
次藤たちの意識を外した瞬間、振りかぶった足を使って軸足の後ろにボールを通し、
そのまま反転をするようにしてサイドステップで次藤たちをかわしていくシュナイダー。
それは俗に『クライフターン』と呼ばれるテクニックであり、かの有名な選手が最初に使い出したと言われるフェイントである。
言葉にしてみれば簡単ではあるが、しかし実際に行うのは相当なセンスと練習が必要であり、
少なくとも次藤たちはこのような技術を使うものを日本サッカー界においてみた事は無かった。
パワーだけでなく、スピード、テクニック、全てを兼ね備えた皇帝――カール=ハインツ=シュナイダー。
改めてその選手の恐ろしさ、脅威を刷り込まれた気になる彼らであったが……。
シュナイダーのプレイはこれで終わった訳では当然なかった。
679 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 01:20:38 ID:???
真「あ、あーっ!! まずい、まずい!!
次藤くん、それに早田くんまで抜かれたー!! これは……シュナイダーくん、若島津くんと一対一だ!!」
響「一対一って……1人であんなに大きなゴール守るなんて無理だよ!?」
真「祈るしかないよもう! 頑張れ……頑張れ若島津くん!!」
観客「よーし、あと一人だシュナイダー!!」「そのまま突っ込めー!!」
ディアス「(日本のキーパーは……なんだあのへっぴり腰は。 あれで止められる気でもいるのか?)」
早田達を抜き去り、中西はクラウスにつき……そして中里はまだ戻れていない。
この状況では既にゴール前にはGKである若島津、ただ一人。
彼は脂汗を滲ませながら、目の前に迫る圧倒的な"本物"に単身挑もうとしていた。
若島津「(最後に頼れるのは己のみ……! わかっていた事だ、覚悟を決めろ若島津健!!)」
シュナイダー「これで同点だ!」
680 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 01:21:39 ID:???
先着4名様で、
★シュナイダーの判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★若島津の判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 (! card)(! dice + ! dice)+(皇帝の怒り+1)=★
★若島津→そなえる 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダー、ゴールイン!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(クラウスがねじ込み、カルツと松山で競り合い、中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補足・補正・備考】
シュナイダーがドリブル時ダイヤで「クライフターン(+4)」
シュナイダーがドリブル時ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
681 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:21:55 ID:???
★シュナイダーの判断→(
2
+
5
)偶数でドリブル、奇数でシュート★
682 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:22:48 ID:???
★若島津の判断→(
6
+
1
)偶数でドリブル、奇数でシュート★
683 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:23:20 ID:???
★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 (
クラブ9
)(
1
+
6
)+(皇帝の怒り+1)=★
684 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:23:25 ID:???
★若島津→そなえる 55 (
スペード10
)(
2
+
2
)=★
685 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:23:38 ID:???
★若島津→そなえる 55 (
ダイヤJ
)(
5
+
6
)=★
686 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:27:30 ID:???
一つずれてればなあ。
そこそこガッツ使わせられたのは幸いかな。
687 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:27:52 ID:???
めっちゃ節約されてゴールされてる…
688 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:28:52 ID:???
どう攻めましょうか、遅攻、スルー、普通に攻める
689 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 01:32:10 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
>>676-677
中里の実力の高さについては、全国大会の決勝や合宿中に知れ渡っていますね。
今回の場合は「2−1でリードしていて焦る場面ではない事」
「井沢が抜けて守備力が低下したのに更に中里を上げたら守備の負担が増える事」
として、早田あたりはちょっと不安視していました。
ハイリスクハイリターンな選択肢(と思ってGMは用意しました)なので、リスクが出てしまえばの典型になってしまいましたね。
それでは。
690 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:32:53 ID:???
乙でした
691 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 01:36:16 ID:???
乙です!
前半最後の攻撃になるだろうし
スカイラブツイン撃ってもいいかもね。
692 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 02:03:16 ID:???
>>686,687
シュナイダーの行動は、高いトラップ、ドリブル2回なので、180(60×3)だよね。
オーバーヘッドキック1発(消費120)で決められるよりは、ガッツを使わせたけど、
ファイヤーショット(消費250)ほどではない、これをどう見るか・・・。
693 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 02:08:28 ID:???
トラップ、ドリブル、シュートだから40+40+80じゃなか?
694 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 02:09:34 ID:???
オーバーヘッドなら止めれる
695 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 04:19:25 ID:???
シュナのガッツが950だとして
このままだとおそらく750くらいで後半開始。
どうにかして失点せずにガッツを削れるといいんだけど。
696 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 15:31:03 ID:???
このスレだと腐乱す審判フルタイム出場か
さすがハードモード、と昨日の広島の試合見て思った
697 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 16:02:54 ID:QZ35JNNQ
本編では蛇がやってくれた、ここでやるとしたら誰がやるんだろうね
698 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 16:03:28 ID:???
もう現実の審判全員がマスターアンパイアなのが理想だよな(錯乱
699 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 16:12:06 ID:???
買収不可能、戦闘は勝利確定、分身可能、ワープ可能、誤審しない
理想的過ぎる
700 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 16:29:32 ID:???
スカイラブツインが使いづらいのは中西の事情が大きいから
板野でスルー援護かけてからデルタツインとか
ディアスに見られたらガルバンに狂気のラリアット対策されちゃうけど
ポストにラリアットってなんだよw
701 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 16:36:54 ID:???
ウリアッ上?
702 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 18:27:38 ID:???
そして日向がいないからディアスも止まらない...
まさにハード
703 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 18:28:14 ID:???
ディアスは来生とトレードすることで対処できる
704 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 19:29:52 ID:???
まあ日向はいないけど中山さんいるし。
翼はいないが本編でもw
705 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 19:31:01 ID:???
若林で中を固めるが普通に見えてマリーシアの罠もあるという
706 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 19:55:40 ID:???
高杉の手紙に名前さえ書いてなかった新田
若林くん絶対油断してくるし面白いものが見れるかもね
707 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 23:17:35 ID:???
>★シュナイダーの判断→( 2 + 5 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→シュート
>★若島津の判断→( 6 + 1 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→シュート *読み一致*
>★シュナイダー→ドリブル/シュート 57/58 ( クラブ9 )( 1 + 6 )+(皇帝の怒り+1)=66★
>★若島津→そなえる 55 ( スペード10 )( 2 + 2 )+(読み一致+2)=61★
>≧2→シュナイダー、ゴールイン!
============================================================================================
若島津「(こいつはストライカーだ……! 確かにドリブルは凄まじいが、その本質はシュートを狙うストライカー。
ならばここは必ずシュートで来る筈だ!)」
判断に難しい場面、若島津はそれでもシュナイダーはシュートを打ってくると断定し、
シュートコースを防ぐよう体を大きく広げてシュナイダーを待ち構えた。
次藤や中西には劣るものの、長身であり大柄な体型であると言える若島津。
シュナイダーが近づくにつれてどんどんとシュートコースが狭まるのは自明の理だったのだが……。
シュナイダー「 H A ! 」
若島津「!?」
シュパァッ!! バシュウッ!! ピピィーッ!!
立ちはだかる若島津を前にして、シュナイダーは迷わず右足を小さく振ってボールを蹴り込んだ。
その動作の素早さ、そこから繰り出されるシュートのコントロールとスピード。
いずれも若島津が反応出来るものではなく、ボールはあっさりと若島津の右脇を抜け、ゴールネットへと突き刺さる。
若島津「み、見えなかった……ボールが、まるで……」
シュナイダー「フッ……(判断は間違っていないぞキーパー。 だが、俺を止めるには実力がまるで足りていない)」
茫然と立ち尽くし、譫言のようにつぶやく若島津を尻目にシュナイダーは颯爽と身を翻し、
同点ゴールを喜ぶサポーター、そしてチームメイト達に向けて高々と手を上げて答えるのだった。
全日本 2−2 ハンブルグ
※誰も何も出来なかった為、誰の支持率も下がりません。
708 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 23:18:36 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「よっしゃあ、これで同点だ!」「流石はシュナイダーだぜ!」「バイエルンに行かないでくれ〜!」
響「き、きまっ……ちゃった。 前半23分、ハンブルグがあっさりと同点にしちゃったぞ!
最初に2点リード出来た時は楽勝だと思ったのに」
真「今のは守備の一瞬の隙を上手く突かれた感じだね……中里くんが止められて、完全に流れを持ってかれた。
これがヨーロッパサッカーのその真の実力なのかな」
三杉「確かに隙は突かれた……だけど、中山と競り勝ち、早田を抜き去り、若島津からゴールを決める。
こんな事は、相当な実力者でなければ不可能だ」
反町「(若島津がこんなに簡単に失点するなんて……信じられないな……)」
小池「こらー! 何やってんだ若島津ー!! 東邦魂を見せてやれー!!」
見上「(同点か……だが、これでシュナイダーの奴もある程度はスタミナを消耗してくれていると思うしかない。
そうでなければこの試合、このまま一気にひっくり返される)」
ヘルナンデス「流石はシュナイダーだ。 相手が隙を見せれば、決してそれを逃さない。
決めるべき所でキッチリ決める……流石だな」
ストラット「(あれだけの華麗なテクニックは俺は身に着けていない。
なら、俺はシュナイダーをも超えるだけのシュートを身に着けなければならないのに……)」
ランピオン「これは決まったか? シュナイダーが本腰を入れ始めたとなれば、日本もなすすべはないだろう」
バンビーノ「どうだろうな。 ハンブルグのワカバヤシとやらもあまり大したことないキーパーのようだし、
日本のFWがここから再び突き放せればまだわからない」
ヘルナンデス「相当な乱打戦になりそうだな、この試合は」
ディアス「(問題はやっぱシュナイダーのスタミナだよなぁ。 俺も他人事とは思えねーや)」
この同点ゴールを受けて全日本メンバー、及び実況をする者達は悲痛な叫びを上げ絶望をし、
逆にサポーターたちはシュナイダーの圧倒的なプレーに拍手喝采。
そして第三者である偵察する者達は、それでもまだ試合の結果は予想が出来ないと慎重な姿勢でフィールドを見やる。
709 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 23:19:39 ID:???
早田「くそっ……! だから言ったろうが、下手にDFをオーバーラップさせんなってよ」
中山「落ち着け早田。 ……止められなかった俺達も悪いんだからな」
早田「だが中里が上がってなきゃアイツは中央から来てたんだ。 人数かけて奪いにも行けてたんだ。
俺が不甲斐ないってのもあるだろうが、そういう状況作られて黙ってられっかよ」
中里「すまぬ早田、これに関しては拙者の失態にござるよ……」
板野「(うぅ……早田、やっぱり怒ってる。 中里なら突破出来ると思ったんだけど……裏目に出たなぁ)」
得点を決められた全日本ゴール前では、早田が悪態をつきながら板野の作戦を非難するも……。
それでも中山や中里らに宥められ、またシュナイダーを止められなかった自分も悪いとわかっているのか、
苦々しげな表情を浮かべながらそっと地面を蹴り鬱憤を晴らした。
ただそれだけではやはり納得はしきれないらしく、板野の作戦立案力に関しては疑問を持ってしまう。
中西「しっかし、堪らんなぁ……なんやあいつは、パワーだけやのうてスピードもテクニックもある。
板野と三杉と中里を足したようなやっちゃで」
沢田「む、無茶苦茶ですよぉ……どうやったら止まるんですか」
松山「みんな落ち着け、まだ同点だ。 それにアイツもあれだけ激しく動いているのなら、相当疲労がたまってる筈だ。
前半戦、残り時間は積極的にゴールは狙ってこないだろうさ」
そして早田の怒りがある程度収まると、今度は全日本の者達の中に不安や恐怖の感情が鎌首をもたげる者が出てくる。
それ程までにシュナイダーの実力は圧倒的であり、自信を喪失させるだけに十分なものであった。
弱音を吐こうとする沢田達を松山は健気にも励ましつつ、さてどうするかと振り返り板野に意見を聞く。
710 :
森末(仮)
:2014/04/02(水) 23:20:49 ID:???
松山「残り時間は……ロスタイムを入れても10分もないだろうな。 どうする板野、どう攻める?」
政夫「シュナイダーが積極的に動けないってんなら、ノーリスクで攻撃出来る……か?」
中山「いや、下手に隙を作ればまた狙ってくるかもしれない。 向こうとしても点は決めておきたい時間帯だからな」
板野「(それにシュナイダーが駄目でもカルツもいる。 アイツに一対一させたら絶対ヤバイ……)」
和夫「俺達のスカイラブツインでもう一度突き放すか? 速攻で決めてハーフタイムに交代しても俺達はいいぜ」
板野「(ただそうなると中西も一緒にガス欠になっちゃうんだよな……どうしよう。 うーん……)」
A.「立花兄弟にデルタツインを打ってもらおう。 中西までダウンさせるのは厳しいよ」
B.「もう一度スカイラブツインを打ってもらおう。 とにかく1点が欲しい場面だ」
C.「俺がもう一度マグナムボレーを打つよ。 俺に低いボールをくれ」
D.「俺が地上から狙ってみるよ。マグナムシュートかそのまま突っ込むかはその時の判断でいく」
E.「体力にある程度余裕のある松山に打ってもらおう。 決まればいいし、決まらなくてもチャンスが続くかもしれない」
F.「今度こそ中里のオーバーラップだ。 次こそは必ず突破出来る筈だ」
G.「いや、ここは待ちだ。 体力を温存して時間を潰そう。 反撃は後半からだ」
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※早田の板野への好感度が−1されました。
※板野のガッツ 580/830
>>690-691 乙感謝です。
>>706 新田は大会優秀選手には選ばれていなかったので、高杉は特別に招集されるとは思っていなかったようです。
711 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:21:06 ID:mH3NU16A
A
712 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:22:34 ID:2N2ZSJVE
B
713 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:22:39 ID:Zzo+kjaA
E
714 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:23:01 ID:BYdjHTXw
E
715 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:24:12 ID:???
中里は割りと分の良い賭けなのだけど、ここで提案するのは難しいよな
716 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:30:40 ID:???
早田の支持下がんなくてよかった
717 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:31:45 ID:???
そういやジノがマリー助けるイベントは変わるのかな?
718 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:35:21 ID:???
板野の一対一もそれなりに勝算あるよね?
719 :
森崎名無しさん
:2014/04/02(水) 23:36:24 ID:???
1対1発生するとしたら三杉じゃないかな
720 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 00:00:09 ID:???
>E.「体力にある程度余裕のある松山に打ってもらおう。 決まればいいし、決まらなくてもチャンスが続くかもしれない」
==================================================================================================================
松山「俺か?」
和夫「そうだな、そういえば松山はまだ打ってなかったし……相手の意表もつけるかもしれねぇ」
中山「いいんじゃないか? 折角必殺シュートを持ってるのに体力を余らせるのも勿体ない」
松山「わかった、それじゃあ積極的に狙っていくよ」
板野が提案をしたのは、ここまで一度もシュートを打っていない松山に打たせるというもの。
ふらの中学時代はその剛脚で板野と共に多くのゴールを量産し、
全日本においても貴重なシュートを打てるMFとしてこの試合にトップ下で臨んだ松山。
板野から指名をされた松山は、彼自身も若林からゴールを奪ってみたいという欲求があるのか満更でもない様子であり、
他の者達からも特に異論は出なかった為にこうして作戦が決まる。
一方、同点ゴールを上げ自陣に帰り着いていたシュナイダーは仲間たちから手荒い祝福を受けつつも、
尚も油断は出来ない状況であると一同を戒めつつ全日本の攻撃に対策を練った。
ここで再び得点を許してはシュナイダーの奮闘も水泡に帰す、
同点のままハーフタイムを迎える為にも対策は万全にしておかなければならない。
シュナイダー「とはいえ、やる事は同じだ。 9番、そして双子を警戒する。
ただしPA外からならば奴らに好きに打たせても問題はない……フリーにさせるのは当然いかんがな」
カルツ「あのサイドバックはどうするよ? さっきは上手く止められたが、もう一度こられちゃわからんぜ?」
シュナイダー「当然ながら警戒の必要がある。 ヤラ、お前が常に奴を監視していろ。 上がりはじめたら知らせるんだ」
ヤラ「ああ、わかった」
シュナイダー「残り時間の関係上、もう一度得点をし3−2で折り返す……というのは難しいが、
上手く前線でボールを奪えたらカルツに回せ。
カルツ、攻めに関してはお前の判断に任せるぞ」
カルツ「へいへい(シュナイダーちゃんも体力が心配だからなぁ。 ま、やってみますか)」
721 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 00:01:18 ID:???
響「前半23分、ハンブルグのエース、シュナイダーくんの同点ゴールで2−2になっちゃったぞ!
日本、ここはなんとしてももう1点を取ってリードしたまま後半に行きたい所だぞ!」
真「うん、だけどハンブルグもここで点を決められる訳にはいかないと当然思ってる筈だよ」
響「このまま同点で後半に行くのか、それともスコアが動くのか! もう一度キックオフだぞ!」
ピィーッ!!
先ほどのキックオフから僅か5分。
再び日本のボールで試合開始となり、ボールは板野から松山へと渡る。
受け取った松山は軽く前方を見やり、その視線の先にいるハンブルグのエースを睨みつける。
松山「(シュナイダー……やはり守備にも顔を出すつもりか。 厄介だな。
後ろにいるカルツっていう奴も危険だし、このまま中央突破はまず厳しい。 なら……)沢田!」
沢田「は、はい!」
シュナイダー「(代わって入ったサイドハーフを使うか)」
松山は自身のキープ力に自信を持っていたが、それでもシュナイダーやカルツを相手に戦うには分が悪いだろうと冷静に分析をしていた。
それを悔しく思う気持ちが無い訳でもなかったものの、元々彼はチームプレイを重んじる性格である。
自分の意地を通して分の悪い勝負をするのではなく、仲間を頼り、使い、全員の力を合わせて勝つ事を信条としていた。
故にここで松山はシュナイダー達に比べれば比較的守備が緩いと思われるサイドにボールを振った。
これを受け取った沢田は緊張した面持ちでトラップをするも、小さく深呼吸をしてから単身突破を図る。
真「ボールは左サイドの沢田くんへ! そして沢田くん、このボールを持つと同時に一気に突破を始める!
1年生ながら東邦学園の中盤の要として優勝に大きく貢献をした沢田くん!
小さなテクニシャンの異名を持つ彼の技術は、ハンブルグに通用するのかー!?」
クラウス「あの9番と双子といい、日本人は本当にチビが多いな」
インメル「油断するなよ、クラウス! そのチビ達にここまでいいようにされてるんだからな!」
沢田「(なんとか活躍しないと……頑張るぞ!)」
722 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 00:02:29 ID:???
先着2名様で、
★沢田→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★クラウス→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
インメル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田が左サイドを突破! 更にそのまま突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、全日本スローイン、シュナイダーがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。
【補足・補正・備考】
沢田:ダイヤで「頭脳的ドリブル(+3)」、ハート・スペードで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
723 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:02:45 ID:???
★沢田→ドリブル 54 (
スペード4
)(
5
+
5
)=★
724 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:03:59 ID:???
★クラウス→タックル 51 (
クラブQ
)(
1
+
1
)+(人数差補正+1)=
インメル→タックル 52 (
スペード8
)(
2
+
3
)+(人数差補正+1)=★
725 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:04:32 ID:???
スコアも怪我も荒れてきた
726 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:05:08 ID:???
クラウスが怪我した
727 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:07:34 ID:???
練習試合で怪我人多発となったら笑えません
728 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 00:18:49 ID:???
短いですが本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
729 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 00:56:32 ID:???
森崎って本当にすごかったんだな、いないとマジで困るし
乙でした
730 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 07:31:41 ID:???
いや、すごいよなぁ。
この時代だとブラジル編まで、ドリブルとセービングが
上位層だったから、簡単に失点しない→負けない
なんだかんだで大量失点する→リセットだったからな。
本当に守備力がGK頼りの世界だと思うよ
731 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 08:14:44 ID:???
ガッツさえあれば森崎はどんなストライカーとも互角以上に戦えるからね。
本編の若林にも言えることだけど、正直今の若島津がGKだと敵のストライカーに
ボールが渡ると絶望感しかなくなるので、マーカーが必要不可欠になる。
それさえも振り切られたら、はっきり言って失点確定である。
(基本的にストライカーはドリブルも高いので、できればパスカットでマークしたい。)
732 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 10:13:21 ID:???
>大量失点する→リセット
これは一応退けとかないとw
733 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 16:17:29 ID:???
そうか、間違えた。
奇行をやる→失点→リセットだ
734 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 16:34:13 ID:???
若島津は本編でもモブに失点してたしGKに期待はできないのかね
若島津だと
735 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 17:43:56 ID:???
浴びせ蹴りがガッツ200消費なのがなぁ、
DFとしてはきつい。対空処理ですぐガッツ飛ぶ。
え?GK?
このスレにはGKはいないよ
736 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 22:54:09 ID:???
GK=ゴリラの顔=カルネバーレ
737 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 23:12:51 ID:???
森崎がいないぶん、若島津も本編よりはGKとして成長しそうな気も。
738 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 23:33:01 ID:???
>★沢田→ドリブル 54 ( スペード4 )( 5 + 5 )+(強引なドリブル+2)=66★
>★クラウス→タックル 51 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数差補正+1)=54 *吹っ飛び* *負傷発生*
> インメル→タックル 52 ( スペード8 )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=58★ *吹っ飛び*
>≧2→沢田が左サイドを突破! 更にそのまま突き進む!
>※クラウスが負傷し「軽傷未治療Lv1」になりました。
============================================================================================
小さなテクニシャンとして小学生時代に名を馳せ、
若島津のツテもあってか中盤の支配力に乏しい東邦学園の期待の星としてスカウトをされた沢田。
そのテクニックは上級生顔負けであり、それは対戦をした板野達もよく知る所である。
そして、その沢田のもう一つの武器は――言わずと知れたかの吉良監督に再び扱き抜かれ身に着けた、
豪快で乱暴な野性味あふれるプレイである。
テクニックとパワー、両者を兼ね備えた沢田は正に東邦学園優勝の影のMVPとして多くの者に知られていたのだが、
その者達の多くは果たして世界レベルにおいて沢田の「パワー」は通用をするのか?という懸念も抱いていた。
実力は確かであるものの、体格が小柄である事と何よりも性格が気弱な事が周囲にそう思わせていたのだが……。
沢田「ど、どけぇっ!」
バギャギャンッ!
クラウス「ぐはぁっ!!」
インメル「げほぉっ!?」
彼らの懸念が嘘のように、沢田は自身より一回り以上大きなクラウスたちを吹き飛ばし、突破に成功をした。
沢田のパワーは日本人よりも体格的に優れるとされる欧州人にも通用をしたのである。
クラウス「い、いてて……」
沢田「(あわわわ……け、怪我させちゃった!?)」
なお、突破をした当の沢田本人はといえば、地面に倒れて足を抱えるクラウスのうめき声を聞き、
怪我をさせてしまった罪悪感と報復を受けないかという恐怖心を抱えるのだった。
739 :
森末(仮)
:2014/04/03(木) 23:34:08 ID:???
とにもかくにも、こうして左サイドを破った沢田はそのまま一気に加速。
ハンブルグメンバーも必死に追いすがるが板野や立花兄弟へのマークを減らす事も出来ず、
ようやくミドルサードへと沢田が到達をした時点で中央にいたカルツが間合いを詰め、
沢田からボールを奪うべく襲い掛かる。
カルツ「おぬしやるのう。 だが俺はそう簡単にはいかんぜ!」
沢田「(この人は……さっき松山さんの突破を吹き飛ばして阻んでいたっけ?
ならドリブルで勝負をするのは危険だ!)」
カルツ「ぬっ!?」
沢田「それっ!」
先着2名様で、
★沢田→パス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★カルツ→パスカット 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田のパスが松山に通った! 松山、PA内に切り込んでからシュート体勢に入る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(松山がフォロー、全日本スローイン、リンツがフォロー)
≦−2→ハンブルグボールに。
>>729 どうも乙感謝です。
740 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 23:34:34 ID:???
★沢田→パス 54 (
クラブ9
)(
1
+
5
)=★
741 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 23:34:39 ID:???
★沢田→パス 54 (
ハート7
)(
2
+
6
)=★
742 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 23:35:07 ID:???
★カルツ→パスカット 55 (
ハート7
)(
1
+
5
)=★
743 :
森崎名無しさん
:2014/04/03(木) 23:35:08 ID:???
★カルツ→パスカット 55 (
スペード2
)(
4
+
5
)=★
744 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 00:03:23 ID:???
>★沢田→パス 54 ( クラブ9 )( 1 + 5 )=60★
>★カルツ→パスカット 55 ( ハート7 )( 1 + 5 )=61★
>=−1→ボールはこぼれ球に。リンツがフォロー
===================================================================================
カルツのタックルを危険であると判断した沢田は正しかった。
彼の相手の力を利用し逆に吹き飛ばし返す『ハリネズミチャージ』の威力の程は先ほどの松山のキープを阻んだ事からも折り紙つきであり、
沢田でも抜く事は困難であっただろう。
だが、だからといってパスならば通せるかと言うとそれもまた違った。
カルツ「うりゃっ!」
沢田「ああっ!?」
板野「(う、うーん……やっぱりカルツは強い。 沢田のパス精度もかなりのものなのに)」
ハンブルグの中盤の要は伊達ではなく、カルツはパスカットもまた決して不得手とは言えない選手であった。
沢田が思いがけずパスで来た為に反応が遅れてしまったものの、咄嗟にボールに食らいつき弾く事に成功。
これはサイドへと流れていき、危うくラインを割ろうかという所でハンブルグ右サイドバックのリンツがフォローをする。
リンツ「ナイスだカルツ!(こりゃカルツに渡して反撃は無理だな。 大きくクリアーだ!)」
バコーンッ!!
残り時間、そしてカルツが自陣の深い位置まで下がっている事を確認し、
反撃は不可能であると判断したリンツはひとまずの危機を乗り切る為にと大きくボールをクリアーした。
745 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 00:04:53 ID:???
先着1名様で、
★前半が終わるかな?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→な、なにィ!? 全日本ゴール前にいるヤラへのダイレクトパスになった!? ヤラ「ウホッ、いいボール……」
ダイヤ・ハート→中山がフォローした! 中山「(ここから上がるのは危険過ぎるな……前半はこのまま流そう)」
スペード・クラブ→中西がフォローした! 中西「あほんだらぁ! もっぺん蹴り返したるわ!!」
746 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:05:05 ID:???
★前半が終わるかな?→
スペードJ
★
747 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:08:26 ID:???
デルタツイン?せりあい?
748 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:10:36 ID:???
カウンターシュートの可能性が微レ存
749 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 00:24:35 ID:???
>★前半が終わるかな?→ スペードJ ★
>中西がフォローした! 中西「あほんだらぁ! もっぺん蹴り返したるわ!!」
================================================================================
リンツのクリアーボールは大きく中盤を超えた位置まで戻され、残り時間の関係上全日本の再攻撃は不可能かに見えた。
ボールが落ちた付近にいる選手たちの中で突破力に優れるのは中山と中里の2人のみ。
彼らが上がって攻撃に参加をしたとしても、間にはシュナイダーが待ち構えており、万が一にもボールを奪われれば、
この土壇場で突き放す3点目を上げられないとも限らないのだから慎重にならざるを得ない。
しかし、全日本にとって幸運だったのは、
このボールを拾ったのがそれら以外の手段でゴール前にボールを届ける事が出来る選手だった事である。
中西「いくぞFW! 決めてこいっ!!」
バゴォォオオンッ!!
ボールを拾った中西太一――彼はその大柄な体格を生かした爆発的なキック力。
そしてGKだった為か広い視野を持っており、パスセンスに優れていた。
その両方を兼ね備えていたからこそ、彼は中盤でボールを拾った瞬間にもう一度大きく蹴り返し、
一気に中盤を省略してゴール前にいるFW達へとボールを届けようとする。
真「あー! 中西くん、リンツくんのクリアーしたボールをワントラップして……そのまま大きく蹴り返したァ!!
これは……ゴール前にいる立花くんたちへのダイレクトパス!?
距離はあるけど、上手く合わせられるのかな!?」
シュナイダー「なにっ……!?」
カルツ「ハァ!? おいおい、ロングパスにも程があるだろうがよ!?」
ジェンティーレ「あれがジャッポネーゼの国技であるスモウレスラーか?
ふん、馬鹿力だけはあるようだがオツムが足りていないようだな。 あんな距離でパスを通せるものか」
ランピオン「……流石にあの距離からのパスを上手く落とせる自信はないなぁ」
中西「(頼む、通れ……!)」
750 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 00:25:45 ID:???
先着1名様で、
★割と無茶なロングパス→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→なにィ!? これはシュートだ! くねくね曲がりながらゴールを目指すぞ! 中西「これがワイの太く長くうどんシュートや!」
K→なんとドンピシャで立花兄弟の頭上に飛んだ! デルタツインにいけるぞ!
J〜Q→少し合わせにくいボールが頭上に飛んだ! ダイヤ・ハートで補正−1、スペード・クラブで補正−2。
それ以外→流石にコントロールが難しいです……ゴールラインを割ってハンブルグゴールキック。前半終了。
751 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:25:52 ID:???
★割と無茶なロングパス→
ダイヤ3
★
752 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:29:37 ID:???
うどんシュートw
753 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:30:27 ID:???
ジェンティーレがいちいちばかにしたようなこといってるけど何でだろう
そのうち退場するフラグにしか聞こえない
754 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:39:56 ID:???
たぶんそういうキャラってだけかと。
755 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 00:50:33 ID:???
当然三杉入れて勝負だからこう?これで井沢の穴は埋まる
−J−−− J板野
−−−H− H政夫(交代要員・新田)
−I−G− I三杉 G和夫(交代要員・小池)
−−−−−
−F−E− F中山 E松山
C−D−B C早田 D中西 B中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津
756 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 01:10:37 ID:???
ジェンティーレって原作ではこういう性格よ
葵と直接対決するまでは日本人サッカー選手のことハナから見下しているから
757 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 01:11:39 ID:???
そして矢車さんと出会い地獄の日本人に懐くw
758 :
森崎名無しさん
:2014/04/04(金) 01:14:59 ID:???
いや、そういう性格だとは知ってたけどジェンティーレって割とどこでも
大口叩いたり相手バカにしてぼろ負けするから・・・
759 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 01:17:59 ID:???
>★割と無茶なロングパス→ ダイヤ3 ★
>流石にコントロールが難しいです……ゴールラインを割ってハンブルグゴールキック。前半終了。
===============================================================================================
ヒューン……
政夫「おいおい……流石に高すぎる!」
和夫「こんなの合わせらんねぇよ!」
若林「(なんだあのデブは。 まさか本当に通るとでも思っていたのか?)」
多くの者が無謀であると断じたその結果通り、この中西の超ロングパスは通らなかった。
強く蹴ろうとし過ぎた為かボールは立花兄弟ですら合わせられない程の高所を飛び、
そのままゴールラインを大きく飛び越える。
真「あ、あー……中西くん、起死回生のロングパスを打ったけど……これは通らなかったね。
ボールはラインを割って、ハンブルグのゴールキックだよ」
響「うーん、あと1本シュートは打っておきたかったぞ」
中西「あちゃあ……流石に通らんか」
中山「あれは無茶だよ。 まあ、一旦あちらの方にボールを押し込めただけでも良しとしよう」
早田「だな、あいつらもこの時間帯から攻めてこようとはしねぇだろ」
次藤「勝負は後半とね」
その後、全日本メンバーが予想をした通り、ハンブルグは残り時間を流し、
体力に不安の残る全日本前線メンバーも積極的にプレスはかけず、前半は終了した。
見上「(前半を終えて2−2、よくもってくれている……と言えるだろう。
立花兄弟が体力をある程度残して前半を終えれた事も大きい。
だが……不安要素も多いな。 さて、後半からはどうしたものか)」
760 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 01:18:59 ID:???
ピッピッピィーッ!!
真「前半終了〜! 前半を終えて2−2!
全日本は立て続けに立花くんたちのスカイラブツイン、板野くんのマグナムボレーでリードを奪ったけれど、
ハンブルグも欧州No.1クラブチームの意地を見せるエースのシュナイダーくんがあっという間の得点劇で2得点!
まだまだ試合はわからないね」
響「後半がすっごく楽しみだぞ! 日本も欧州No.1クラブチームを相手に前半同点って、かなり健闘してるよな!?」
真「うん! だけど、折角だから勝って欲しいよね!」
ざわ…… ざわ……
観客「うーん、同点かぁ」「まぁ最初に2失点した時はどうなるかと思ったからな、同点で折り返せたなら御の字だろ」
「そうだな! 後半こそは逆転してくれる筈だぜ!」「頼むぞ、シュナイダー!」「カルツもなー!」
カルツ「あらら、俺はオマケ扱いかよ」
シュナイダー「(マリー……マリーはまだ来てくれないのか? お兄ちゃん泣いちゃうぞ)」
若林「(か、観客にすら期待されてない……。 ど、どうしてこうなった……!?)」
板野「同点か……(なんとか踏ん張れてる、けどハーフタイムでシュナイダーも回復する筈。
後半はもっと点を取られると考えると……全然油断なんて出来ないな)」
松山「(前半、俺は殆ど何も出来てなかった……点を取るのも守るのもだ。 これが欧州と日本との壁なのか?
違う、板野達は活躍をしているんだ。 俺の努力が足りないんだ……!)」
若島津「(ファイヤーショットといったか……あれがもう一度飛んできた時、俺は果たして止められるのか?)」
審判の笛が鳴ると共に、ベンチへと引き上げていく両チームの選手たち。
ゴールマウスを守る守護神2人の足取りは重く、一方は思い通りの試合展開になっていない事に混乱をし、
もう一方は世界レベルのストライカーの実力というものをまざまざと見せつけられ自信を喪失しかける。
761 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 01:20:00 ID:???
ディアス「(うん、シュナイダーって奴のファイヤーショット。 あれは確かに大した威力だな。
ウチの守備陣じゃどう考えても止めきれねぇや。
全日本も、あの9番をはじめにいい選手はいるけど……目立ったMFがいねぇなぁ。
あの背番号10は飾りか?)」
ランピオン「前半終了か。 うーん、しかしここまで日本がハンブルグに食らいつくとは思わなかったな」
バンビーノ「ああ、思っていた以上に東洋のサッカーもレベルが上がってきているのかもしれない」
ストラット「だがゴールキーパーがな……。 日本ゴールを守るキーパーも、ハンブルグのワカバヤシも……。
どちらも少し物足りないんじゃないか?」
ヘルナンデス「ワカバヤシはあれでも西ドイツNo.1と言われている筈なんだがな……不調なんだろうか?
……とにかく、そろそろ戻るぞ。 もう少し見たいが時間だ」
そして、この試合を偵察に来ていた者達もまた、思い思いに感想を述べる。
アルゼンチンの至宝――ファン=ディアスは目的であったシュナイダーの実力の高さを認識しつつ、
また日本の実力の高さもある程度は認めるものの……。
日本に華のあるMFが1人としていない事に少しばかり残念そうな表情を浮かべる。
一方、イタリアJrユースの主力5人衆はといえば、
こちらもまた全日本の実力の高さを認めつつも(ジェンティーレだけは頑なに否定をしていた)、
そろそろチームと合流をする時間だという事で後ろ髪を引かれるような思いをしながら試合会場から引き揚げようとする。
路上に出て、タクシーでも拾おうとする彼らなのだったが……。
762 :
森末(仮)
:2014/04/04(金) 01:21:05 ID:???
その時、対向の路上からこちらに駆けてくる2人の少女の姿を目撃する。
少女「マリー、さぁ早く! あなたのお兄さんの試合もうとっくに始まってるよ!」
マリー「ええ」
自然と耳に入る会話から、その少女の2人の内の1人がハンブルグの選手の肉親なのだろうと予想をし、
だからといって特段話しかけようともせずそのまま見送ろうとするイタリアの面々。
しかし、その直後彼らにとって見過ごせない出来事が起こる。
マリー「きゃっ」
ドジッ子属性でもあったのか、道路を横切る途中で少女が転倒。
しかも運悪くそこに一台の車が通りかかり、今まさに少女を撥ねようとしていたのである。
これにはイタリアの面々も顔面を強張らせるのだが……。
先着1名様で、
★シュナイダーの怨敵になるのは?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→真「あぶなーい!」 なにィ!?前半が終わってそこら辺を散歩していた真王子がマリーを颯爽と助けただと!?
ダイヤ→ヘルナンデス「危ない!」 ヘルナンデス、ロリコンの右手でマリーを助ける!
ハート→ジェンティーレ「いかん!」 ジェンティーレ、紳士的にマリーを助ける!
スペード→ランピオン「間に合え!」 ランピオン、地味だけどマリーを助ける!
クラブ→バンビーノ「助けるぞ!」 バンビーノ、マリーを助ける! けど足を痛める……
クラブA→ストラット「放っておけるか!」 ストラット、多分色々ややこしい事になりそうだけどマリーを助ける!
>>753-754 >>756-758 本編ではJrユースでのいざこざなどでイタリアが全日本に結構な敵意を持っていますが、
この時点でのイタリアからの印象は悪くないですね。
ジェンティーレは原作でも葵の事をジャポネーゼと馬鹿にしていたこともあって、こういう感じです。
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(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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