キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】

1 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/04/22(火) 23:37:20 ID:???
このスレは、キャプテン森崎の二次創作スレです。

主役は葛城ミサト。
SSG東京アルバトロスを率いて戦う彼女の物語となります。
オリジナル要素が強いスレになりますので、そちらはご了承下さい。

953 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/09(月) 18:32:51 ID:???
>>952
実在だと、カトリーヌあやこあたりが喜んで取り上げそうなネタですね。

東京。961プロ。
北斗「昨日の子猫ちゃん、また良くてねぇ。」
翔太「北斗くんたら、病気貰っても知らないよ?」
猥談の真っ最中である。
冬馬「ケッ。天下のジュピターが、そんな安売りしてどうすんだよ。」
未だ来ぬ、の冬馬がやっかみ半分に北斗達を見た。
翔太「冬馬くんって…本当に堅物だよね。」
北斗「ま、女の良さを知れば冬馬も変わるんだろうけど。」
冬馬「うっせぇなぁ…」
夢を見るお年頃の冬馬。やはり色々夢を見ていたい。
翔太「因みに、冬馬くん。好みのタイプっている?」
冬馬「俺か?俺は…
ショートボブで、元気が良くて…笑顔が素敵な女の子…かな。」
北斗「ふーん。876の日高愛ちゃんかぁ。流石冬馬。先物買いだな。」
翔太「冬馬くん、ロリコンだったんだ…道理で…」
冬馬「」

破壊音が961プロに響く。
三条馬「あら…何の音かしら…」
黒井「さぁな。三匹のネズミが、じゃれついているだけだろう。」

二人の土下座が冬馬の前に並ぶまで、破壊音は続いたのであった…。

954 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/10(火) 20:07:11 ID:???
今日もまた片桐に稽古をつけてもらい、冬馬は公園のベンチで片桐と一服した。
一服といっても、片桐は煙草、冬馬はお茶だが。
冬馬「なぁ、片桐さん。」
片桐「どうした?」
冬馬「…片桐さんって、女とした事あるか?」

ピヨ「皆さん、是非JOKERかクラブAを!お願いしますよ!是非!是非!」

先着一名様で。
★下手すりゃ地獄 ! card ★
JOKER、クラブA…片桐「…ついこないだ、音無さんと…」
ダイヤ〜スペード…片桐「最近はご無沙汰だな。まぁさして興味もないが。」
クラブ…片桐「今まで無縁だな。加茂先輩、見上さんに無理に連れて行かれた超高級泡位か。それがどうかしたのか?」

955 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/10(火) 20:10:01 ID:???
sageてた…。

956 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 20:11:57 ID:???
★下手すりゃ地獄 JOKER

957 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 20:12:30 ID:???
なん……だと……

958 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/10(火) 21:15:19 ID:???
★下手すりゃ地獄 JOKER ★
JOKER…ピヨ「ピヨッシャァァァァァ!」
ウゾダドンドコドーン!!

片桐「ああ、近々案内を出そうと思っていたんだが…」
片桐は車から封書を出した。
片桐「765の音無さんを知っているな?」
冬馬「ああ、あの美人の事務員…」
片桐「彼女とはかねてから懇意にさせて頂いていてな。」
冬馬「…まさか…」

片桐「ああ。彼女と結婚する事になった。」

…唖然、呆然…
冬馬はそこからの会話を全く覚えていなかった。
961の黒井社長にも案内がある、だの…
お前にも出席を…だの…

冬馬「あ、あの。に、肉体関係は…」
片桐「無ければ婚姻関係など結ぶわけがあるまい。」

…挙式は派手にやるようだ。
片桐財閥の跡取りの結婚式だ。そら派手だろう。

冬馬「こ、言葉が出らん…」
何から何までが衝撃的過ぎる。冬馬は呆然と帰り道を歩いていったのであった…

959 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/10(火) 21:27:49 ID:???
父子家庭のアパート。冬馬は荷物を降ろすと台所に立つ。
今日の晩御飯は いくら丼サウザンアイランド かけである。
冬馬「(…考えたくなかった、最悪の事実だが…)」

童帝って、俺だけ?

冬馬「嫌だ!嫌だぁーッ!だ、誰か俺にも女を!」

結局夕食の準備に失敗し、夕食は うな重 になった。
冬馬「女…女…鬼丸…論外だ!天海…765の連中にどのツラ下げて何を言えと!
一般モブ…いや、それだとマスコミにリークされたら終わる…!
だ、誰か俺にも女をーッ!」

一般モブであれば、それこそ無双になる冬馬だが…
そこに気付かないのが、いかにもこの男である。
父「(だから童帝なんだよ…)」
ここであまあまは無いので、悪しからず。

960 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/10(火) 21:37:44 ID:???
まさかのピッヨが幸せを掴んだところで、本日はここまでにします。

…いや、本当に一体何が何だか…。
片桐さんにはクラブ引いて貰うつもりでしたが…ピッヨが掻っ攫いましたね。
正直、ポルナレフ状態です

961 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 03:13:10 ID:???
乙でした!
アイドルと結婚となったら、商品に手を出したとスキャンダルになるからね。確かに堅実だけど、ピヨではなぁ…。

962 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/11(水) 05:51:56 ID:???
>>961
乙感謝です!
片桐「音無さんと結婚する前に言っておくッ!おれは音無さんをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま起こった事を話すぜ!
「おれは音無さんを抱いたと
思ったら両親の前に挨拶に行っていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが 
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
見上「ついにドラ息子返上か!」
加茂「目出度いな!羨ましいぞ、片桐!そんな美人と!」
黒井「(見えている地雷を踏むから…)」
高木「(婚期ギリギリで焦ってたからね…それでも音無くん的には大当たりだが。)」
ピヨ「もう婚期絶望なんて言わせませんよ、葛城監督!」
ミサト、リツコ「」←婚期絶望

963 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/11(水) 23:29:55 ID:???
片桐財閥の結婚式。
それはそれは派手に執り行われ…黒井は「肩の荷が下りた」と言い、高木と祝杯を交わしていた。
765オールスターズでのパフォーマンス、個人的に親交のある冬馬のパフォーマンス…
結婚式は大盛り上がりを見せている。
小鳥「…すみません、高木社長、黒井社長。何回ほっぺた抓っても覚めないんですが、妄想じゃないんですよね?」
高木「ああ、現実だよ音無くん…いや、片桐夫人と言ったほうがいいかな?」
黒井「あのへっぽこプロデューサーが、片桐財閥の跡取りだったとはな…」
奈落に沈むのは、あずさ、貴音、律子である。
雪歩、真、伊織、やよい、亜美、真美、春香、響はニコニコしながら小鳥を祝っている。
心底どうでも良さそうなのは、美希。
876の社長は、酒を飲みながら「何故良い男は売れるのか」とくだをまき、876組が止めている。
冬馬「(誰に声をかけるべきか…)」

『1』票にて。
A サッカー関係者に囲まれる片桐
B 話し込み、過去を懐かしがっている小鳥、両社長
C ニコニコ顔の765組
D 失恋は最高の暗闇だと言う765組
E 素知らぬ顔の美希
F 876の社長を抑える876組

964 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 23:30:44 ID:???


965 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 23:50:11 ID:KVkjWXh+


966 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 00:39:16 ID:???
A サッカー関係者に囲まれる片桐

冬馬「片桐さん。」
片桐「冬馬か。紹介しよう。元日本ユース代表監督の加茂さんに、見上さんだ。」
片桐の前に陣取る、初老の紳士と大柄の男が挨拶をする。
加茂「片桐の弟子だって?ビデオ見たが、片桐をパワー系にして現代盤にモディファイした感じだよなぁ。」
見上「今は犬リザーブスだったな?将来的には犬のエースが目標か?」
加茂「そうなれば名実と共に片桐の後継者か。片桐は選手としては短命だったが、良いストライカーだったぞ。」
見上「君がそうなれば、我々としても喜ばしい事だ。我々の夢を次の世代が継いでくれるからな。」
日本サッカー界のレジェンドからの言葉に、何だか面映ゆい気持ちになる。
片桐「まだまだ鍛えなければいけない箇所も多いですよ。
現代サッカーは、俺の方法論では通用しない所も多いですしね。」
片桐は現代に全盛期の自分がいても、良いところJ2のレベルだと言う。
日進月歩の現代サッカー。当時の日本サッカーのレベルを考えると、当時の片桐が如何にセンセーショナルな存在だったか分かる。
現在の自分が片桐の時代にいたら。恐らく片桐と代表のツートップだったはずだ。
アルバトロスの高見が当時にいたら王様のプレイが許されていただろうし、奥山に至っては引く手数多のMFだったはずだ。
後発のほうが優れているのは、何も自動車などの技術に限った話でない。
…最も、冬馬には片桐の言葉がただの謙遜だということをよく理解している。
現在でもトレーニングをし、技術は全て自分より上。師として、簡単に弟子に抜かれるつもりは毛頭ないようだ。
冬馬「(目のハンデが無ければ、今でもプレイしていてもおかしくないレベルだからな…)」
ヨハン・クライフは、バルセロナの選手達に「15分であれば未だに世界最高の選手」と言われていたが。
クライフと比較するのは不遜ではあるだろうが…冬馬にとってのクライフは、片桐である。

967 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 00:58:30 ID:???
加茂「プロジェクト・カウンターウィングの総仕上げになるなぁ、片桐。」
片桐「加茂先輩!」
片桐が加茂を止めるが、加茂はいいじゃねぇか、と話す。
加茂「プロジェクト・カウンターウィングの総仕上げってのは、黄金世代の後に来る谷間の世代ってヤツの防止さ。
黄金世代は確かに強ぇ。森崎や翼にしても、あと10年は盤石かも知れんが…
選手ってのぁ、いつ何があるか分かったもんじゃねぇ。俺達なら…最終予選前に片桐が再起不能になったりな。
で、いつでも若い力の台頭ってのが必要になんだよ。」
見上は、このバカは、という表情で加茂を見て、仕方が無いとばかりに口を開いた。
見上「というわけで、我々がキミに期待しているというのは…
キミが片桐の後継者として、この世代の先鞭をつけて貰いたい、という事なのだよ。」
片桐は大きく溜め息を吐くと…
片桐「まだまだ実力不足の奴に、プレッシャーを与えないで下さいよ。」
と言い、首を振った。
冬馬「」
よもやの期待…というより、重圧。冬馬はすっかり固まってしまった。
最後に記念撮影を行ない、結婚式は終わりを告げた…。
黒井「冬馬、どうする?我々はセレブな二次会に行くとするが…」

『2』票にて。
A 二次会に参加する。
B 参加しない。期待に応える為に練習だ!

968 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 01:09:02 ID:eL3vskbM
A

969 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 01:21:17 ID:POiag3lU


970 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 02:53:17 ID:???
A 二次会に参加

二次会会場。冬馬は周りをオッサン達に囲まれて過ごした。
周囲のオッサン達は、片桐のチームメイトだったり先輩後輩だったり。
有益なアドバイスから無益な愚痴まで聞かされ…辟易してきた頃にトイレと理由をつけ、逃げた先には先客があった。
律子である。

冬馬「……」
涙ぐみ、眼鏡を外してしゃくりを上げる。…嗚咽というにも悲しい泣き方だ。
涼「あ…ジュピターの天ヶ瀬くん…」
冬馬「お前は876の…」

飲み物を手に取り、二人で広間に向かいさし向かう。
涼「…律子お姉ちゃん、片桐プロデューサーの事が好きだったんだね。」
烏龍茶を飲みながら涼が呟く。冬馬は適当に選んだ ヤクルト だ。
冬馬「片桐さんを、か…。モテる男はいいな。」
冬馬から見ても片桐は憧れの大人だ。涼は溜め息を吐くと、追加の 豚骨スープ を手に取る。
冬馬「俺も、ああなりたい。」
これは、本心だ。涼は訝しげに冬馬を見ると…
涼「キミが?キミみたいなイケメンだと、女の子が寄り過ぎて選り取り見取りじゃないの?」
冬馬「女、なぁ。」
色々考えてみたが、片桐と小鳥の幸せそうな姿を見ていると、自分がさもしく見えた。
冬馬「…アイドルとしちゃ、皆を幸せに出来たらそれで幸せだが…
俺個人と関わる女は、そいつ一人を幸せにしてやれたら、俺はそれでいいや。」
…童帝とも長い付き合いになるかも知れないが。
涼「…意外だね。てっきり、伊集院くんや御手洗くん達みたいに手当たり次第かと。」
冬馬「あいつら…876にまで悪評あるのかよ…!」
いつか話をつけなくてはならん、と冬馬は憤慨し、追加の カロリーメイト を呷った。

971 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 03:16:47 ID:???
冬馬「くだらん話をしたな。」
涼「いや?有意義だったよ。」
涼にしてみると…イケメン=下半身にだらしないというイメージがあったし、冬馬もそう見ていたが…
話してみると骨のある男だというのがよく分かった。
涼「何かと会う機会もあるだろうし、連絡先交換していいかな?」
冬馬「構わんぞ。携帯貸せ。…よし。」
お互いの番号とアドレスを確認し、二人が別れる。
涼「天ヶ瀬、冬馬か…。かっこいい男だね。」
彼も憧れの存在がいて、そうなりたくて一生懸命なんだと考えると、親近感が湧く。
冬馬「…あ、秋月涼か…。かわいい女だよな…」
合掌。

二次会が終わり、片桐と小鳥に見送られ、アイドル達がそれぞれの事務所に帰っていく。
黒井「…我々も帰るとするか。」
冬馬「ああ。」
車の中、黒井は一言も話さなかった。遠くを見て微笑むばかりだ。
冬馬「おい、おっさん…」
黒井「邪魔をせんでもらおうか。私は万感の思いに浸りたいのだ。」
娘を嫁に出した親の気分なのだろう。ここまで柔和な表情の黒井は珍しい。
その折、冬馬にメールが入った。メールは涼から。
挨拶程度のメールに過ぎなかったが、そこには空元気を見せる律子の写メがあった。
冬馬「(男女って、わかんねぇや…)」
人の好意の在り方は一つではない。最大級に身体を使った愛情表現が、所謂そうした行為なのだろう。
黒井のように、見守るのも一つの愛情の形。律子のように想いを告げずに昇華するのも、また一つの愛情の形だろう。
冬馬「(どっちにせよ、俺はこのままでいい。)」
流されるまま流されても、結果は自分の評判を落とすだけだ。
冬馬「(よし、やるぞ!犬の一軍に昇格して、俺がこの世代の先鞭を付ける!)」
冬馬は決意を新たに胸に秘めるのであった。

972 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 03:30:12 ID:???
本日はここまでにします。明日からりょうとうです。
JOKERなので、先の展開解説含めの大盤振る舞い。ですが、片桐さんが監督でないかも知れませぬ。
展開的に下記のようなファッキューピッヨには出来ず、そっちを期待された人はごめんなさい。
涙を流す役回りを誰にするか、相当悩んだ末にりっちゃん。
メインヒロイン?今回は涼ちんのターンです。

ピッヨ「そう(明るい家族計画なし)なれば、そうなる(腹も膨れる)やろ。ナイスゲームと違うか!」
律子、あずさ、貴音「ファッキューピッヨ」


973 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 13:00:45 ID:???
翌日から、冬馬はそれまで以上に練習に励み、毎日を忙しく動き回った。
練習こそが自信となり、自信こそが良い結果を生む。そう考えたからだ。

春香「最近頑張ってるね。」
冬馬「何事も練習と自信が必要だからな。お前らも頑張れよ。ライバルがそんなんじゃ、叩き甲斐もない。」

フラグは立つものの、まっすぐにスクエアな性格から特別扱いもされず。
周りがどうあろうが、自分は自分。そう考え必死に努力を重ねる冬馬を、涼は見ていた。
涼「(イケメン過ぎるだろぉぉぉぉぉ!僕が女の子なら、絶対放っておかないのに…)」
876からの評判も…
「アイドルとして本当に尊敬するけど、恋人としてはちょっと?かっこいいとは思うけど?」
「涼さん、天ヶ瀬さんの事が好きなんですかー!びっくりですー!」
というものである。
涼「(……僕は……)」

先着一名様で。
★引くなよ?今度こそ引くなよ? ! card ★
JOKER…涼はモロッコへと旅立った。
赤札…罪悪感を持ちつつも冬馬へと接近した。
黒札…女でないならば、女になりきれば良い。そう割り切った。
クラブA…りゅんりゅん♪

974 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 13:23:25 ID:???
★引くなよ?今度こそ引くなよ? クラブ9

975 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 14:00:38 ID:???
★引くなよ?今度こそ引くなよ? クラブ9 ★
クラブ…女でないなら、女になりきればいい。

涼「(僕は、男だ…)」
しかし。今の自分の感情は、女のそれだろう。
涼「(…女でないなら…女になりきるしかない。)」
思い立ったが吉日とばかりに、涼は積極的に律子や夢子、愛、絵理の仕草を学んだ。
結果…涼は女性アイドルとして注目を集める存在となった。

冬馬「(最近、秋月の奴…色っぽいよなぁ…)」
涼「あ、天ヶ瀬くん。最近の調子はどう?」
冬馬「まぁまぁ、か。お前は調子良いな。」
涼「えへへ。私にも憧れの人がいるから、かな?」
ペロリと舌を出す涼。その艶めかしさに冬馬の胸が高鳴る。
冬馬「そ、そうか。じゃあ、またな。」
涼「うん。」
お互い、赤い顔をしながら見つめ合う。
北斗「全く、漸く冬馬のエンジェルちゃんを見たと思いきや…本当にエンジェルちゃんだったとはね。」
翔太「いいなー、冬馬くん。僕たち、クロちゃんから他の事務所に迷惑かけたら殺す、とまで言われてるしなぁ。」
テレビ局の中では公認カップル扱い。二人が意識し合うまで、そう時間はかからなかった。
逢瀬を重ね、やがて二人は結ばれていくのだが…

先着一名様で。
★涼の状態 ! zange ★
JOKER…罪悪感から冬馬に男だと告白した。
クラブA…りゅんりゅん♪

976 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 14:47:36 ID:???
★涼の状態 *JOKER*

977 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 16:22:03 ID:???
首の皮一枚つながったってところか

978 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 17:41:34 ID:???
★涼の状態 *JOKER* ★
JOKER…罪悪感から冬馬に男だと告白した。

逢瀬を重ね、冬馬が涼に口唇を寄せる。
涼「……」
涼は、冬馬の顔を手で押さえた。
冬馬「…すまん、嫌だったか?」
涼は首を横に振る。
冬馬「なら、何で…。俺はお前に本気なんだ。」
一心に、真っ直ぐに自分に向かう想い。涼はポロポロと涙を流し、俯いた。
自分が女なら。
冬馬の想いを喜んで受け入れただろう。
事実、そうしたい。だが。それ以上に罪悪感が涼の心を蝕んでいた。

所詮、紛い物。

これ以上なく冬馬を傷付けるとしても。自分は告白しなくてはならない。

涼「…僕は…」
冬馬「僕…?」

涼「男…なんだ…」

先着一名様で。
★冬馬の答え ! card ★
JOKER…冬馬「だからどうしたと言うんだ?俺は一向に構わん!」
ダイヤ…冬馬「…そう、だったのか…」
ハート…冬馬「薄々…そんな気はしてた。」
スペード…ドウシテドンドコドコ ナヅェダ!ナヅェドンドコドコ
クラブ…オンドゥルルラギッタンディスカー!!
クラブA…オレァ クサムァヲ ムッコロス!

979 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 17:50:07 ID:???
★冬馬の答え ダイヤ8

980 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 18:00:22 ID:???
★冬馬の答え ダイヤ8 ★
ダイヤ…そう、だったのか

冬馬は呆然と立ち尽くし…ポツリと言った。
冬馬「そう…だったのか…」
感覚が合ったのは、男だから当たり前だったのだろう。
冬馬「…ハハ…あははは…」
騙された、と言うには遠く。自分がそうしないよう、引いてくれた涼の優しさだろう。
冬馬の目から涙が零れ落ちる。
冬馬「…情けねぇ…」
だが、自分より辛いのは涼だろう。涼は泣きながら走り去ろうとしている。
冬馬「(俺は、どうしたい?)」
このまま涼を帰すのか?それとも…涼の手を取るか?
冬馬「(しかし、何と言えばいい?俺はあいつとどうなりたいんだ?)」
咄嗟に出た冬馬の判断は…

先着一名様で。
★手 ! zange ★
JOKER…掴んだ
クラブA…掴まない

981 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 18:25:31 ID:???
★手 *JOKER*

982 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 18:45:12 ID:???
★手 *JOKER* ★
JOKER…掴んだ

冬馬は咄嗟に手を掴んでいた。
涼の目から涙が落ち…地面に染みを作る。
冬馬「(お、俺はどうしたいんだ?)」
切磋琢磨するアイドル仲間としてか。
または一人の友人になりたいのか。
はたまた…性別など関係なく秋月涼と一緒にいたいのか。
冬馬「(神は俺に選択を迫ろうというのか!)」

『2』票にて。
A 切磋琢磨する仲間になりたい
B 一人の友人になりたい
C 私はッ!一向に構わんッ!
D お前の気持ちを聞かせてくれ。俺とどうなりたいのか。
E その他

983 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 18:54:54 ID:POiag3lU


984 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 19:17:28 ID:BCQn3ITs


985 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 19:44:02 ID:???
A 切磋琢磨する仲間になりたい

これからどう足掻いても笑える展開にならないので中略します。

同性愛を真面目に突き詰めれば突き詰めるだけ、どんどんかけ離れていくのは何故でしょう…
シリアスな笑いも無理です。
書き手にも問題ありです。腐ってすごい。
切磋琢磨する仲間という事で、今後の涼ちんの扱いも、少し違ったものになります。
涼ちんの趣味はサッカーという事で、ポジションを投票決します。

『2』票にて。
A GK
B SB
C CB
D DMF
E SMF
F OMF
G CFW
H WF

986 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 19:46:24 ID:POiag3lU


987 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 19:47:48 ID:CMvke5xg
D

988 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 20:18:34 ID:BCQn3ITs


989 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 21:32:26 ID:???
F OMF

どのタイプにしますか?

『2』票にて。
A ドリブラー
B パッサー
C オールラウンド
D アジアの大砲
E 戦略家
F ファンタジスタ

990 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 21:37:09 ID:RKE//DyA
E

991 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 21:44:12 ID:POiag3lU


992 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 21:47:47 ID:CMvke5xg
B

993 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 21:48:05 ID:7jcbBP1I
C

994 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 22:07:07 ID:???
B パッサー

涼の必殺パスを決定します。

先着一名様で。
★必殺パス ! pass ★

995 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 22:07:43 ID:???
★必殺パス トップスピンパス

996 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 22:18:16 ID:???
そこはパンチングだろう(無理)

997 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 22:21:03 ID:???
★必殺パス トップスピンパス ★

秋月 涼 OMF
パッサータイプ
ドリブル 低め パス 高め シュート 低め タックル 低め パスカット 低め 競り合い 低め
必殺技 トップスピンパス

所属チームを決定します。

先着一名様で。
★所属チーム ! card ★
JOKER…アルバトロス
赤札…犬リザーブス
スペード…完日王音
クラブ…かりゆし
クラブA…ガラパゴス

998 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 22:24:25 ID:???
★所属チーム ハート6

999 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 22:27:22 ID:???
★所属チーム ハート6 ★
ハート…犬リザーブス

先着一名様で。
★詠の特訓中の技 ! save ★

1000 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 22:30:19 ID:???
★詠の特訓中の技 とめる!

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