キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/01(木) 22:55:22 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1395926388/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
決意の日から半年の修行を経て、サッカー技術も精神的にも大きく成長した鈴仙は、
いよいよ当初の目標であった全幻想郷選抜大会の開会式に立つ。
しかし、彼女の師匠・八意永琳は初戦への欠席を宣言し、為政者に天狗は大会の怪しさを演出する。
そんな中、鈴仙は初戦を前にしてチームの更なる強化を目指して、
スウェーデンJr.ユースとの練習試合を(脳内で)セッティングする。
果たして鈴仙は、白夜を乗り越え光を掴む事が出来るのだろうか――?
602 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 22:33:26 ID:???
★レヴィン→パスカット 51 (
クラブ9
)(
4
+
2
)=★
603 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 22:40:08 ID:???
>>602
なら・・・・!
にしてもホントもこたんへタれないね
実はもこたん天才とか天の道を往き、総てを司る存在だったりするんじゃね?
604 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 22:47:15 ID:???
立て直すべきだったか…(超ロングシュートでw)
605 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 22:56:54 ID:WOZXuIXo
★妹紅→パス 46 ( スペードA )( 6 + 3 )+(フリー補正+2)=57★
★レヴィン→パスカット 51 ( ハートA )( 6 + 1 )+(スポットカット+2)=60★
バシュウウウッ……!
妹紅のパスは決して悪い水準では無かった。
フリーでゆっくりと狙いを定めて撃った事も理由として挙げられるが、
恐らく実生活で鍛え上げられたであろう、読みの鋭さを十二分に発揮して、
レヴィンが恐らくカットに向かえないであろうコースを適切に突いていた。
妹紅「(大丈夫……! さっきみたいに猛ダッシュしたって、この位置からならきっと奪い切れない。
悪くても、こぼれ球には出来る筈!)」
レヴィン「…………」
そのパスに対して、レヴィンも真っ向からカットする事を諦めたのか、
ジャンプしてのカットに失敗した矢先に、早々と後方へと戻って行く。
――当然、それはレヴィンの策であった。
彼は佳歩の少しだけ前の位置、即ちパスの終着点に限り無く近い位置まで向かうと、
静かにその白く細長い、抜き身のレイピアのような左足を挙げて……
レヴィン「蝶のように舞い、蜂のように――刺す」
タッ……クイッ! ツッ――。 ――ポムッ。
妹紅「――……えっ!?」
レヴィンは、その僅か最小限の動きでボールを掠め取ってみせた。
このような技巧は自身の最も得意とする所であると、レヴィンは自負していた。
つまりそれは――世界で彼の右に並ぶ者こそ居れども、彼を超える者は居ないという事である。
606 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 22:59:29 ID:WOZXuIXo
実況「レヴィン選手、烈しいダッシュの後は恐ろしく最小限の動きを持ってボールをカットしてみせました!
そしてレヴィン選手によって、ボールは再びルナティックスの中盤深くまで持ちこまれて大ピンチ!
特にパスカル選手、妹紅選手が抜けた穴は大きく!
中山選手と慧音選手さえ抜けば、このまま一対一を狙える位置にも来ております、レヴィン選手!」
鈴仙「ま……マズッ!(姫様の一対一の対応能力だったら――レヴィン君には恐らく敵わない。
逆にシュートで来てくれれば、勝ち目は充分あるんだけど。 どう来るかしら――!?)」
レヴィンはバイタルエリア――彼のファンはそこをレヴィンゾーンと呼んでいる――へと辿り着く前に、
一瞬だけ逡巡し、そして……。
先着1名様で、
★このスレ初のドライブシュート?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→レヴィン「破壊を乗り越えし創生のシュート!」これは――スピードを重視した「NEWレヴィンシュート」だ!
ダイヤ→レヴィン「(ボールの軌道が)堕ちろ!」ミドルシュートに向かう!
ハート・スペード・クラブ→レヴィン「直ちに(ドリブルで)蹂躙してやる……!」ドリブルに向かう!
クラブA→レヴィン「全てを破壊せし漆黒の翼!(レヴィンシュートだ……!)」
例のヤバいシュートだ!? 姫様、身体を張って止めてください!!(※ケガしないけど)
607 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:00:02 ID:???
★このスレ初のドライブシュート?→
ハート9
★
608 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:00:09 ID:???
★このスレ初のドライブシュート?→
スペードK
★
609 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:09:01 ID:???
こぼれ球にしてラベリリュング、こぼれ球にしてラベリリュング……
610 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 23:11:35 ID:WOZXuIXo
★このスレ初のドライブシュート?→ ハート9 ★
ハート・スペード・クラブ→レヴィン「直ちに(ドリブルで)蹂躙してやる……!」ドリブルに向かう!
レヴィン「七つの大罪!(ここはドライブシュートよりも、オーロラフェイントで抜く方が効率が良い!
まずは確実に一点だ!)」
タッ!
実況「お〜〜っと、そのままレヴィン選手がバイタルエリアを突破していく〜〜!!
恐らくこれは、DF陣を抜き去ってからの一対一が狙いでしょうか!
スウェーデンJr.ユース、何とか前半中に1点差に追いつこうと必死だ〜〜〜!!」
慧音「――やはり来たか!」
中山「慧音さん、俺もタックルに向かう! 人数差で少しでも優位に立つんだ!」
ウサギE「私達も、及ばずながらお力添えします!」
ウサギD「わたしも、がんばる!」
タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
実況「永遠亭ルナティックスも、最終ラインを守る為にCBの慧音選手とボランチの中山選手を軸に、
総勢四人でタックルに向かう! 下手なねじ込みよりも、一対一を避ける方が先決と読んだのでしょうか!」
611 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 23:13:23 ID:WOZXuIXo
レヴィン「我が幻影の奥義に狂うが良い!」
中山「(セリフ回しがたまに鈴仙さんみたいだな……)まあ良い! 止めてやるぞ!」
先着3名様で、
★レヴィン→ドリブル 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★中山→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
ウサギE→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギD→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【防御側】
≧2→レヴィン、ドリブル突破! 輝夜と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ラーソンがフォロー)(リュングがねじこみ)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
レヴィンのマークがダイヤ・ハートで「オーロラフェイント(+4)」が発動します。
レヴィンのマークがスペードで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
慧音のマークがダイヤ・ハートの時「三種の神器 剣(+2)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
612 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:14:37 ID:???
★レヴィン→ドリブル 52 (
ハート2
)(
4
+
4
)=★
613 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:14:55 ID:???
★中山→タックル 50 (
ダイヤ7
)(
6
+
3
)+(人数補正+2)=
ウサギE→タックル 44 (
スペード9
)(
3
+
4
)+(人数補正+2)=★
614 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:15:34 ID:???
★ウサギD→タックル 43 (
スペード5
)(
6
+
2
)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 49 (
ハート7
)(
3
+
5
)+(人数補正+2)=★
615 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:16:04 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ
616 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 23:41:31 ID:WOZXuIXo
★レヴィン→ドリブル 52 ( ハート2 )( 4 + 4 )+(オーロラフェイント+4)=64★
★中山→タックル 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=61
ウサギE→タックル 44 ( スペード9 )( 3 + 4 )+(人数補正+2)=53★
★ウサギD→タックル 43 ( スペード5 )( 6 + 2 )+(人数補正+2)=53
慧音→タックル 49 ( ハート7 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)+(三種の神器 剣+2)=61★
≧2→レヴィン、ドリブル突破! 輝夜と一対一に!
レヴィン「闇の炎に抱かれて消えろッ!」
ブブブブブ
中山「だ……駄目だ! 正確なコースが判断出来ん!」
ブブブブブ
ウサギE「これが……サッカー……?」
ブブブブブ
ウサギD「えっ、えっ……??」
ブブブブブ……シュンッ!
慧音「食らえ、三種の神器・剣――! だ、駄目かっ!?」
中山と慧音がそれぞれほぼ全力と言っても良い守備を見せても。ウサギEとウサギDが敵わないまでも、
正確に敵のドリブルコースを制限しても。 なお、レヴィンの無駄に顔を左右上下に移動させる、このフェイントは不可解だった。
実況「あ、ああ……! ああ〜〜〜!! レヴィン選手、あっと言う間に四人抜きを達成しました!
タックルに定評のある中山選手や慧音選手をも寄せ付けないその超絶技巧のフェイントは、
やはりレヴィン選手が世界トップクラスのスターである事を証明しています!
それにしてもあの技は、一体どんなメカニズムなのでしょうか〜〜〜〜!」
617 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 23:43:05 ID:WOZXuIXo
シェリー(ベンチ)「……通常ならば、どんなにレベルの高いフェイントを放っても、
それが人間が出す物である以上、その動きには何らかの軌道――言ってしまえば軸がある。
しかし、レヴィンのこのオーロラフェイントは違う。
――無数に顔を動かす事により、その軸を歪めてしまい、変幻自在の物とする言わば超常現象的な大技!
だから、並大抵のタックルではレヴィンを抜く事はできない……って。
しれっとこの私を解説役にする監督が妬ましい……パルパルパルパル………!」
依姫「もう好きに呼びなさいな……(お姉様……こっそり私だけ抜け駆けして、自分に1票入れた事は謝りますから。
だから、早くこちらへ戻って来てください……!)」
実況がレヴィンの技巧を称え、シェリーが読者の為に解説をしてくれている内に。
フィールド上では――まさに地獄と言うべき光景が広がっていた。
レヴィン「…………」
輝夜「あ、アハハハハ……(も、もこたんのバカー!? アンタが無理してパスなんてするから、
この私がこんな目に遭ってるのよ……!?)」
実況「――フィールド上では、輝夜選手がレヴィン選手と一対一!
輝夜選手、まるで不良に睨まれたいじめられっ子のように卑屈な微笑みを浮かべ、
冷や汗をびっしょりかきながら突っ立っています! あまりの汗の流しっぷりに、脱水症状が心配になる程です!」
輝夜「(だ、駄目よ輝夜!? ここはカリスマに振舞わないと私の支持率が、
ラーソン君のおじいちゃんレベルになっちゃうわ……!)――フ、フフフ……! よくここまで辿りついたわね。
今まで、何人もの人間が破れ去っていった五つの難題、貴方にはいくちゅ解け……解けるかしら?」
鈴仙「(姫様……取り繕われたおつもりかもしれませんが。 思いっきり噛んでます……)」
レヴィン「デウス・エクス・マキナ!!(ここで決める!!)」
618 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/20(火) 23:47:17 ID:WOZXuIXo
――ここで、レヴィンが自分の台詞を言う事に夢中になっていたのは、
輝夜が噛んだ事に気付かれなかったという意味では不幸中の幸いだったが。
生憎と輝夜にとって、幸いな点はこれだけしかなかった。
突然湧いた観客「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」
実況「レヴィン選手、輝夜選手に向かって行った〜〜〜!!
しかし、輝夜選手にも突如現れた応援団がついている〜! 輝夜選手、ここは勇気を持って守って貰いたいところです!!」
輝夜「な、なんでこんなトコにまであいつら(応援団)が来てるの!? さっきまで居なかったのに!?
――って、そんな事言ってる場合じゃな〜い!? たすけてえーりんっ!?」
……何故なら、一対一が苦手な輝夜にとって。
レヴィンのような突破力に優れた選手が突っ込んで来るという事実は悪夢そのものだったからだ。
先着3名様で、
★レヴィンの選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
輝夜の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
★レヴィン ドリブル/シュート 52/50 (! card)(! dice + ! dice)+(レヴィンゾーン+1)=★
★輝夜 そなえる 47 (! card)(! dice + ! dice) =★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レヴィンがゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ラーソンがねじ込み)(スウェーデンのコーナーキック)(リュングがねじ込み)
≦−2→ルナティックスボールに。
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
【補足・補正・備考】
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
レヴィンのマークがダイヤ・ハートでドリブルの場合、「オーロラフェイント(+4)」が発動します。
レヴィンのマークがスペードでドリブルの場合、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
619 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:48:36 ID:???
★レヴィンの選択→
ハート8
ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
輝夜の選択→
スペード8
ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
腹筋!
620 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:49:02 ID:???
★レヴィン ドリブル/シュート 52/50 (
ハートJ
)(
1
+
2
)+(レヴィンゾーン+1)=★
621 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:49:37 ID:???
★レヴィン ドリブル/シュート 52/50 (
クラブK
)(
4
+
3
)+(レヴィンゾーン +1)=★
622 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:49:39 ID:???
★レヴィン ドリブル/シュート 52/50 (
ダイヤ6
)(
3
+
4
)+(レヴィンゾーン+1)=★
ブルノ ブルノ ブルノ ブルノ
623 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:51:59 ID:???
★輝夜 そなえる 47 (
クラブ6
)(
3
+
2
) =★
624 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:52:08 ID:???
★輝夜 そなえる 47 (
ハート7
)(
6
+
2
) =★
625 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:55:24 ID:???
なんだ、きさま! ゴールにつったってるだけでキーパーをやろうってか!?
ブルノよりはまだましだぜ!!
626 :
森崎名無しさん
:2014/05/20(火) 23:56:33 ID:???
ブルノ「俺なら取れたな」
627 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 00:02:06 ID:???
レヴィンが意地で1点を獲得したところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
ちなみに今の経過時間は、前半ももうちょっとで終わりなくらいです。
>>603
永琳あたりも適度に天の道を往き、総てを司っているので妹紅もそうなると色々とヤバイですねw
>>615
ですよねー
>>625-626
確かに、ブルノ君よりはまだましですね……。
今の試合のGKがブルノ君だったら、マジメにやってても追加であと1〜2失点くらいはしてると思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
628 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 00:10:29 ID:???
乙です
永琳は天の道を往き、総てを司るというよりおばあちゃんですよね
・・・ごめんなさい、永琳はおばあちゃんではないですよね、もっと年上ですよね
勘違いしてすみませんでした
629 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 22:37:25 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>628
乙ありがとうございます。
地球の歴史を1年に例えると、永琳はせいぜい1〜2週間程度しか生きていないので充分若いと思います。
鈴仙「生きすぎィ!?」
630 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 22:38:31 ID:???
★レヴィンの選択→ ハート8 ハートならドリブル
輝夜の選択→ スペード8 スペードならドリブルに備える★
★レヴィン ドリブル/シュート 52/50 ( ハートJ )( 1 + 2 )+(レヴィンゾーン+1)+(オーロラフェイント+4)=60★
★輝夜 そなえる 47 ( クラブ6 )( 3 + 2 )+(読み当て補正+2)=54★
≧2→レヴィンがゴールを決める!
輝夜「(――ここは……ドリブルよ! あいつはドリブルが得意そうだから、
この局面は兎に角1点狙いで確実に仕留めてくるわね、間違いない!)ちゃ、ちゃぁぁああああ〜〜〜!?」
バシュウウッ!
実況「輝夜選手、レヴィン選手のドリブル突破を想定し、思いっきり飛び出した〜〜!」
レヴィン「闇に住む者…そう…長く…我々は虐げられてきた…しかし…地上…
そして…「彼女」は…こう答えた…光あれと…(……ここは、ドリブル突破だ)」
ブブブブブ
実況「そしてレヴィン選手はもはや隠す気配もなく、得意のオーロラフェイントを披露!
輝夜選手は読みが当たった形になります!!」
輝夜「ふふん、私だってダテに場数踏んでないからねっ!
それと、三点リーダの使い過ぎはテンポが無駄にもったりするから厳禁よ!」
輝夜は自分の読みが当たった事に自信を持って、堂々とレヴィンに向かって行った。
その一方でレヴィンは、果たして三点リーダの使い過ぎが原因かは分からないが、
確かにその立ちあがりの動きが若干遅いように見えた。
我意を得たりと輝夜はレヴィンの足元に向かって大きくダイブして――。
631 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 22:43:06 ID:???
タタタタッ……スパァアアッ! ――バシュウウッ!
輝夜「は、はへ? 私のボールはドコ……?」
レヴィンは、あまりにミエミエで大ざっぱな動きの輝夜をサラリと交わし、
そのまま無人のゴールに軽くシュートを蹴り込む。
――ピピィィイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
――要するに、輝夜の読みが当たっていようがいまいが、
それはレヴィンの高い能力と勝負強さの前にあっては……まさに焼け石に水。
この無謀な勝負の態勢をひっくり返すには至らなかったのである。
そんな残酷な現実を、ホイッスルは高らかに歌い上げていた。
永遠亭ルナティックス 2 − 1 スウェーデンJr.ユース
632 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 22:44:57 ID:???
実況「ゴ〜〜〜ル! 間違い無くゴールです!!
前半25分、レヴィン選手が華麗な個人技を見せ続けて待望の初得点!
後半戦を前にして、貴重な逆転の芽を作り上げました!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「いいぞー!」
「キャー! レヴィンカッコいいー!」「ですよねー」「(ホントに嬉しそうだな、このカグヤファンの人…)」
レヴィン「五月雨を 集めて早し 最上川(皆! このまま点を入れて逆転だ!!)」
パスカル「(もはや中二病でも何でもない気がするぞ、それは……)」
ウサギD「(スウェーデンは今、日本ブームとかなのかなぁ……日本の漫画で出てくるような人達ばっかりだし)」
ゴールを決めたレヴィンは、無駄に両腕をクロスさせながら喜びを表現する。
その格好はさて置くとしても、スウェーデンJr.ユースのメンバーの士気がこの得点で向上した事は明白だった。
輝夜「……ハンデよ。 これ位しないと、貴女達には勝ち目が出て来ないでしょう?」
慧音「姫君のこの決して折れないメンタルは、頼りがいがあるというか、なんというか……」
妹紅「ただ単に、自分に都合の悪い事は忘れてるだけでしょ?」
輝夜「こらぁっ、私語すんなしモコザキ! だいいち、今の失点は私のせいじゃない。
ヘマしやがったアンタが悪いんでしょうが!? 罰として試合終わったらランニング
82
周ね!!」
妹紅「な、なにを〜〜〜…って、あふんっ!?」バタッ!
永琳「――弓矢型麻酔銃を撃ち込んだわ。 次のキックオフまでは恐らく起き上がれないでしょう」
慧音「い、今ばかりは感謝するよ、永琳……(どっちにしろ、頭突きをかましていた所だったけどな……)」
633 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 22:52:49 ID:0NiJU5BY
――そして、輝夜は先程まで慌てふためいていた事実を記憶の彼方へと押しやり、
姫特有のドヤ顔でスウェーデンJr.ユースのメンバーを挑発したり、
突如思い出したかのようなキャプテンシーで妹紅を怒鳴りつけていたが、
そのどちらもあまり効果はないようだった。
鈴仙「(ホントに愉快な御方だなぁ……姫様は。 まるでどこかの国の第2GKを…っと、
これを言ったら姫様がまたトラウマに駆られちゃうわね。 今は建設的に、次のキックオフの方針を考えときましょうか。
前半はロスタイムも含めて10分も無いから、次の攻防が実質前半最後の攻防と考えても良さげでしょうけど。
べつに、無理して攻めなくっても良いのかな? 攻めるにしても、どうしてもワントップの私の負担が大きくなるし…
ここはどうしようかしら……?」
A:無理して攻める必要はない。 ここはチーム全員での遅攻で前半を終了させるべきと思う。
B:無理して攻める必要はない。 ここはキープ力の高い永琳などにボールを集めて前半を終了させるべきと思う。
C:もう一度2点差を狙って攻めて行く。 そのため、佳歩の左サイドのドリブル突破に期待する。
D:もう一度2点差を狙って攻めて行く。 そのため、てゐの右サイドのドリブル・パス突破に期待する。
E:もう一度2点差を狙って攻めて行く。 そのため、永琳の中央突破に期待する。
F:いや、まずはフォーメーションを見直す必要がある。(更に分岐。 現在のフォーメーションは
>>107
)
G:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:470/880
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
634 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 22:56:57 ID:3WXBcVtw
A 地道に攻めよう
635 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 22:57:08 ID:fs/+aJDA
A
636 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:01:34 ID:???
G:もう一度2点差を狙って攻めて行く。そのため、カグロットの元気球に期待する。
637 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:02:30 ID:H2sihXOE
A
638 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:02:57 ID:Jd0DUx0U
A
639 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:12:56 ID:0NiJU5BY
A:無理して攻める必要はない。 ここはチーム全員での遅攻で前半を終了させるべきと思う。
鈴仙「(――ううん、ここは無理して攻める必要はないわ。
むしろ下手に攻めて失敗すると、2点差どころか同点に持ち込まれる恐れだってあるもの。
ここは安全に、地道に攻めて行くべきよね。 ……フォーメーションとかマークとかは、変えなくても良いかしら?)」
A:変える必要は無い。さっさとキックオフよ!!
B:いや、変える必要がある。 具体的には……(*ご自由にご記入お願い致します)
鈴仙のガッツ:470/880
先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
640 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:14:38 ID:RODJFdNY
A
641 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:14:43 ID:440QtiAk
A
642 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:14:46 ID:???
A
643 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:30:04 ID:0NiJU5BY
A:変える必要は無い。さっさとキックオフよ!!
鈴仙「よし! そうと決まれば皆に作戦を伝えて……っと」
鈴仙は少しだけ手慣れた様子でチームメイトの皆を参集すると、
次のキックオフの動きについて手短に指示を出す。
妹紅「――ハッ!? わ、私は一体!?」
慧音「妹紅、お前は疲れていたんだよ……うん」
そうして永琳の予告通り、妹紅が麻酔銃による眠りから目覚めたのを合図に――。
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「ルナティックスのキックオフで試合開始です! 鈴仙選手、まずはボールを後方の永琳選手に渡します」
永琳「(遅攻で行くんだったかしらね。 それなら――)佳歩!」
バシュッ!
佳歩「(えっと、えっと……パスワークパスワークで……)ぱ、パスカルさんっ!」
バシゥウウウュッ!
実況「……そしてボールは永琳選手から佳歩選手、そしてパスカル選手と次々に渡っていきます!
どうやらルナティックス、ここはチーム全員でパスワークをしながらの遅攻に出た模様です!
この1点差を死守して、後半に持っていきたいという意思の表れでしょう!!」
644 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:32:00 ID:0NiJU5BY
ラーソン「ちぇーっ。 マジないッスわそれ」
フェデリックス「問題ない。 時間を掛けて囲って行けば、必ずカットのチャンスは訪れる」
レヴィン「然り! 然り! 然り!(フェデリックスの言う通りだ。 ここは様子を見よう!)」
実況「――そして、スウェーデンJr.ユースの中盤もその作戦に対して冷静に対処!
ゆっくりと人数を掛けて、パスカットに向かえる機会を模索しております! 果たしてこの遅攻はどうなるか〜!?」
先着1名様で、
★前半最後の攻防?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ウサギE「そうよ! ここで私達のコンビプレーよ!」ウサギD「連続ワンツーだね、Eちゃん!」
ここで唐突にウサギDとウサギEが新技を習得! ラベリとリュングのふたりに対抗するぞ!
ダイヤ7〜K→遅攻は大成功! 前半終了間際で鈴仙にボールが渡る!
ダイヤA〜6→遅攻は成功。 特に何事もなく前半を流しきる!
ハート→永琳のパスに対してレヴィンがカットに向かう!
スペード→ウサギDのパスに対してリュングがカットに向かう!
クラブ→中山のパスに対してラーソンがカットに向かう!
クラブA→ブローリン「どぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
我慢できぬぅうううううううううううううううううううううううううう!!!!!!」
なんと、ブローリンが気を纏いながら突っ込んでボールを奪った! そのままシュートが来る!?
645 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:32:30 ID:???
★前半最後の攻防?→
クラブQ
★
646 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:32:37 ID:???
★前半最後の攻防?→
クラブ10
★
647 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:32:38 ID:???
★前半最後の攻防?→
スペード10
★
648 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:32:43 ID:???
★前半最後の攻防?→
スペード4
★
649 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:34:58 ID:???
クラブA引いたら岩盤送りじゃんw
650 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:38:06 ID:???
時間どれだけ経ったんだろ?
651 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:43:03 ID:0NiJU5BY
★前半最後の攻防?→ クラブQ ★
クラブ→中山のパスに対してラーソンがカットに向かう!
中山「それっ、てゐさん!」
バシュウウウウッ!
――それは前半も間もなくロスタイムに差し掛かろうとする時。
中盤深めの位置をキープしていた中山が、前方のてゐへ向かってパスを出そうとした瞬間だった。
ラーソン「――メンタリズム的に考えて、ここは止めるッスよ〜〜〜〜ッ!!」
ダダダダダダダダッ、バアアアアアアアアアアアッ!
実況「ラーソン選手、ここで中山選手のパスに向かって強引にパスカットに向かった〜〜〜!」
中山「し――しまった!(スカしているように見えて油断したが、まさかここまで泥臭く動くとは。
そのやんごとなき家系からは信じられない程の熱血漢だぜ、こいつは!)」
このままでは、相手にペースを握られたまま前半が終了してしまう。
それは点差的にも、チームメイトのメンタリズム的にも不味いと判断したラーソンが、
全速力で走って、中山のパスを必死に阻もうと立ちふさがる。
652 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:44:03 ID:0NiJU5BY
中山「(そして、奴の動きを見る限り。 この戦い――恐らくは俺が不利だ。
奴にボールが渡っても、永琳さんやパスカルを含めて迎撃出来るとはいえやはり危険。
くそっ、神頼みは性に合わないが――頼む、通ってくれ!!)」
先着2名様で、
★中山→パス 47 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ラーソン→パスカット 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【防御側】
≧2→てゐ、パスキャッチ。 そのまま前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(パスカルがフォロー)(レヴィンがフォロー)
≦−2→スウェーデンボールに。
【補足・補正・備考】
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
653 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:44:58 ID:???
★中山→パス 47 (
スペード5
)(
1
+
5
)=★
654 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:45:06 ID:???
★中山→パス 47 (
スペード7
)(
3
+
6
)=★
655 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:45:23 ID:???
★ラーソン→パスカット 48 (
スペード6
)(
1
+
2
)=★
656 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:45:31 ID:???
★中山→パス 47 (
ダイヤK
)(
5
+
3
)=★
657 :
森崎名無しさん
:2014/05/21(水) 23:45:39 ID:???
★ラーソン→パスカット 48 (
クラブ8
)(
4
+
3
)=★
658 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/21(水) 23:48:48 ID:???
中山の神頼みが通りパスが通った! そして前半終了!
――と、いったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>636
カグロット「みんなのパワーを私に分けてくれーーーーーー!!」
>>649
姫様も鍛えられてはいるのでそこまで不利では無かったですが、
それでもそれなりな確率で岩盤浴でしたねw
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
659 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 19:49:56 ID:???
後半からはボールをムシケラに交換してサッカーしようぜー
660 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 22:03:16 ID:???
後半からはムシケラよりもブルノをボールにしてサッカーしようぜ
661 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 22:06:26 ID:???
ブルノ「クソマァー!」
662 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 22:10:59 ID:???
いや、お前ボールの方だからwww
663 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 22:14:40 ID:???
ドラゴンボールをもった7人が集まるリアルジャパン7……?
664 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 22:29:00 ID:???
ちなみにブルノの出番、2章でいまだになし
・・・試合毎にクラブAでブルノ参戦、JOKERでロベルト、バルバス登場
の判定になるかな、これから
665 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:04:31 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>659
永琳「ウサギケラなら出来るかもね……」チラッ
鈴仙「できません!?」
>>664
そう簡単にブルノさんを出すつもりはないですね。
ブルノさんはクラブAよりはJOKER枠でしょうが、それでも参戦までは厳しいです。
多分最後まで使われない最終兵器的なポジションです。
666 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:06:11 ID:???
★中山→パス 47 ( スペード5 )( 1 + 5 )=53★
★ラーソン→パスカット 48 ( スペード6 )( 1 + 2 )=51★
≧2→てゐ、パスキャッチ。 そのまま前半終了!
中山の放ったパスは良くも悪くもない、率直にいえば平凡の域を脱していなかった。
そしてそれは、世界でもトップクラスの実力者達には到底及ぶレベルでは無かったのだが――。
この時、中山は悪運に恵まれていた。
ラーソン「――って、こんな所に石ころがッ!」
ズッ……ガシッ!
――ラーソンの足元には、サッカースタジアムには本来馴染まない拳大の石。
それは先程ブローリンがフィールドを破壊し尽くした際に発生した物だった。
やはり人手が足りないのか、片付けきれなかったらしい。
ラーソンはそんな石ころに蹴躓いて、あと一歩を踏み出す事に失敗したのだった。そして……。
バシュウウッ! ポムッ。
てゐ「ほ〜い、中山君サンキュー♪(――ほんなら、後はテケトーにボール回して試合終了〜っと。
これならあまり体力も消耗しなくて楽だねぇ)」
右サイド深くまで切り込んでいたてゐにボールが渡る。
そうなると、スウェーデンJr.ユースのメンバーも残り少ない時間で無理にボールを奪取しようともせず、
そのまま時間は流れていき……。
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
667 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:10:29 ID:???
実況「さあ、ここで前半終了のホイッスルだ〜〜〜〜〜〜〜!
試合当初は白夜の4騎士の能力に圧倒されていた永遠亭ルナティックスでしたが、
少しずつ冷静に立て直していき、最終的には一点差で試合を折り返す事に成功しました。
ですが、スウェーデンJr.ユースも、レヴィン選手の個人技により1点を返しており、
メンバーのスタミナもまだまだ充分という状態です! これは後半も油断は出来ないでしょう!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「レヴィン! レヴィン!」「眉なし! 眉なし!!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」
練習試合という事もあり、やや少なめの観客席も、前半のハイレベルなプレイの応酬を受けて、
俄かに活気付いている。(一部変な雰囲気の観客が居るけど……)
鈴仙「(よ、良かったぁ…。 中山さんのパスにラーソン君が張り付いてきた時は心配だったけど。
結果的に遅攻は正解だったみたいね。 私の体力もちょっとは回復したし、後半もワントップで行ける…かも)」
そして鈴仙は、観客席の様子よりも自分の提案した作戦が上手く行った事に対して胸をなでおろしていた。
鈴仙「(師匠が上に居るっていう前提で提案をするのと、自分がキャプテンとして指示をしていくってのは、
似ているようでやっぱり違うわね……。
明日の試合は現実だから、脳内よりも色々と難しいかもだけど、上手くいくと良いなぁ……)」
レヴィン「足らぬ……まだ足らぬ……!(まだ皆の体力は残っている。後半が勝負だな)」
ラーソン「さっきのミス、マジぱねぇッス。 マジごめんなウィッシュ!!」
フェデリックス「フェデリの出番が少ない……」
ブローリン「ブローリン、です……」
ガレリ「(ブローリンに付けた制御装置の効果は……まだあるようだな。
私はブローリンのパワーを自由に操る事によって、スウェーデンJr.ユースを支配できる力を手に入れたのだ。
この程度で負けるわけにはいかん)」
668 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:11:46 ID:???
――その一方で、スウェーデンJr.ユースのメンバーは表面上は現状を楽観視しているようにも見えるが、実は異なる。
彼らもまた、一見お笑い軍団か何かのようにも見えるが、これでもれっきとしたプロ候補生。
一流としての矜持はきちんと持ち合わせていたし、それ故に現状を良しとはしていなかった。
てんでバラバラな個性を持つ彼らも、後半に懸ける想いとしては間違い無く揃っている。
カレン「キャ〜! レヴィン!! まだ腕を顔の前で無駄にクロスして〜!!」
シェリー「あの女は本当はそんなにレヴィンの事を応援していないようで妬ましい……パルパルパル……」
依姫「はぁ……(もはや言葉すら出ない……)」
――しかし、その周辺の人物達の思惑までもが同じかと言うと、決してそうでは無かったのだが……。
669 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:13:50 ID:???
〜ハーフタイム〜
輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」
そして、永遠亭ルナティックスのハーフタイムはいつもの輝夜の一言から始まる。
鈴仙「え、えっと……。 ぜ、前半は皆良く動けてたと思います!」
永琳「そうかしら? 守備が全体的に前がかりになり過ぎてしまい、
その結果として敵に裏を取られるケースもあったと思うのだけれど」
鈴仙「え、ええーっと。 確かにそんなこともありましたが、その〜」
永琳「――とか、現実では突っ込まれることもあるかもだから気を付けなさいね、ウドンゲ?」
鈴仙「は、はい……(このアドバイス染みた弄り方。
本人としては手を焼いてくれてるんでしょうけど、正直やり辛いなぁ……)」
――しかし、そこから先は少し違っていた。
普段の仕切り役である永琳が、鈴仙に対してミーティングの司会を押し付けて来たのである。
まさかここまでやらされるとは思っていなかった鈴仙は、若干しどろもどろになりながらも前に立ち、
こうして永琳の指導(という名前のイジり)を受けているのだった。
670 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:16:05 ID:52CyR3Oc
鈴仙「(う〜ん、いつもはこの後何て言ってたっけ……。
前半の敵の動きを見た上で、フォーメーション変更とかやっていたイメージがあるけど。
そんな感じで言ってみようかしら。 ――で、肝心のフォーメーション内容だけど……)」
A:特に直す必要はない。
B:自分(鈴仙)と永琳の位置を入れ替えて、永琳にワントップをしてもらう。
C:佳歩の位置を1列上げて、ウインガーになって貰う。それに伴い中盤は4人態勢にする。
D:てゐの位置を1列上げて、ウインガーになって貰う。それに伴い中盤は4人態勢にする。
E:パスカルをFWにして、いつも通りに近い4−4−2にする。
F:妹紅を2トップのFWにして、今の妹紅の位置(CB)に中山を入れる。それに伴い中盤は4人態勢にする。
G:その他 ご自由に書いて頂ければありがたいです。
鈴仙のガッツ:640/880
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*現在のフォーメーションは
>>107
のとおりです。
*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。
671 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:21:50 ID:???
G: 妹紅と中山のポジションチェンジをして、DFラインのキープやシュートにも対応できるようにする。
672 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:23:09 ID:zd0NVZiw
GレヴィンをPA内に入れないようにするよりもPA内に入っても取れるようカテナチオのような動きをさせる
673 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/22(木) 23:29:24 ID:52CyR3Oc
…と、いったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
もしも今日中に決まらなかった場合は、再投票をお願い致します。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
674 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:40:12 ID:DmV2/N9w
F
675 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:46:48 ID:ovICi92+
A
676 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:48:57 ID:zpgfmn0Q
G
永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−H−− H鈴仙
−−−−−
F−J−G F佳歩 Jパスカル Gてゐ
−−−−−
−−I−− I永琳
−EDA− E中山 D妹紅 AウサギD
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜
正直1対1になるとほぼ失点間違い無しなので5バックにして1対1を狙いにくくさせるのが目的。
677 :
森崎名無しさん
:2014/05/22(木) 23:51:23 ID:DmV2/N9w
G
>>676
に変更お願いします
678 :
森崎名無しさん
:2014/05/23(金) 00:05:32 ID:09E/mI6c
G
>>676
679 :
森崎名無しさん
:2014/05/23(金) 01:25:02 ID:yj0sEjBA
B
乙でした
後半はこちらのキックオフなので、覚醒を期待し佳歩に頑張ってもらう。後半頭からインビジ撃つのも疲労でマズイからね
そのためのサイドアタックはこぼれ球の判定が
味方FWがフォロー、スローイン、敵がフォローなため永琳をFWに。奪う→奪い返し→縦ポンでもOKだし
もちろん守備固めはいいと思うけど、それは再び2点差にしてからの方が良い。
もう一度言うけど、こちらの攻撃で始まるんだしさ
680 :
森崎名無しさん
:2014/05/23(金) 01:28:37 ID:ytjlrePU
B
681 :
森崎名無しさん
:2014/05/23(金) 01:33:09 ID:09E/mI6c
Bに変更お願いします
682 :
森崎名無しさん
:2014/05/23(金) 13:14:46 ID:???
キックオフ直後のサイドアタックは、前のレミリアvs佳歩みたいに途中MFに引っかかる
フェデリならともかくレヴィンに引っかかる可能性もあるから
もし佳歩を使うならウインガーにするか、前半のキックオフの様に一旦パサーに預けないと
永琳を前線に出すからには、中盤パス回し、ロングボール受けて前線でキープと
時間稼ぎしつつ取られても相手陣地+こちらは守備万全、堅守の構えで行くべきだ
683 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:05:10 ID:LWml2FfU
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>679
乙ありがとうございます。
次のキックオフがどっちの攻撃で始まるかは大事ですね。
こちらも先に明示しておけば良かったです…(汗)
スウェーデンの攻撃力は中々高いですので、1点差ではセーフティリードとは呼べないのは確かですね。
>>682
キックオフ直後のサイドアタックで攻撃が遅れてしまい、MFに引っかかってしまうのは、
SHというポジションのデメリットでもありますね。
中盤で人数補正を掛けられる、守備判定に絡みやすいというメリットもありますが、
この辺りは上手く使い分けて頂ければと思います。
684 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:08:02 ID:LWml2FfU
B:自分(鈴仙)と永琳の位置を入れ替えて、永琳にワントップをしてもらう。
鈴仙「……今の状態は、1点を得ている私達が有利に見えるけれど。
その実は互角くらいじゃないかって思うわ。 ……思わない?」
パスカル「相手の主力は軒並みまだ余力を残す一方、こちらの攻撃手段は大方出元が割れてしまった。
このまま行けば最悪、点の取り合いのじり貧となり、そして――」
中山「最終的にはこちらの体力切れ、手札切れで敗北、か。 ……あながち、悲観的な考え方ではないと思うな」
鈴仙「でしょう!?(合ってたみたいね……ホッ) だから、こちらはまず攻撃の引き出しをもっと増やす必要がある。
そして、ルナティックスで最も多くの攻撃の引き出しを持っている選手といえば――!」
佳歩「(わ、私……!?)」
永琳「……私の出番、という訳ね」
佳歩「(で、ですよねー……、えへへ)」
ウサギB「(佳歩ちゃん、ちょっと残念そうな表情をしてる……。
まさか自分だって思ってたのかなぁ? ――確かにそれも、あながち間違いじゃあないんだけど。
今の佳歩ちゃんだったら、ミドルもダイレクトも、ドリブル突破からの一対一だって狙えるんだし)」
永琳「――ドリブル突破、ミドルシュート、ダイレクトシュート。
それと、フィジカルを活かしたトラップにスルー、ポストプレイ。
確かに……FWに要求されるであろう技術は、大方心得ているつもりではいるわね」
佳歩の勘違いにも全く気が付く様子もなく、鈴仙の指名を受けて永琳は淡々と答える。
鈴仙「(ホントは「心得ている」なんて謙虚なレベルじゃないんだけどなぁ……)
――はい、師匠。 お察しの通り……後半戦、師匠にはワントップのFWを務めて欲しいと思います。
そして私は、師匠の代わりにOMFとして攻めて行こうと思います!」
685 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:11:12 ID:LWml2FfU
輝夜「え、えーりんがFW!? ……ちょ、ちょっとそれは、中盤の守備や支配は大丈夫なのかしら?
レヴィン君は勿論だけど、とか眉なしとか総理のお孫さんに突撃されっぱなしじゃあ、
流石に私も体力とか気力が持たないんだけど……」
鈴仙「はい。 確かに師匠が上がる事で中盤の支配力・守備力が落ちる事は確かです。
ですがそれは、師匠がFWになる事による前線のボールカット力の向上で多少は補えると思いますし…。
中盤の人数は依然5人。 人数を掛けていけば、3人しかMFの居ないスウェーデンには充分優位に立てる筈です。
それに……攻撃は最大の防御とも言います。
ここは攻めて、姫様が余裕を持ってセーブ出来るような環境を整えるべきと考えました」
輝夜「ふーん……まぁ、要するに失点したら作戦を考えたイナバの責任って事ね」
鈴仙「それは違いますっ!? ……た、たぶん」
輝夜の指摘は、間違い無く自分の保身の為から来るものであったが、それなりに的を得ていた。
如何に中盤の厚さがあるとは言えども、永琳の不在は安定感を損ねる事になる。
鈴仙の狂気の瞳による撹乱能力は強力かつ有効かもしれないが……。
それには、周囲に高い守備力を持った選手と組む事が必要となるだろう。
鈴仙「(――まぁ、多少の攻撃は諦めてDMF寄りの位置に居れば、
パスカル君や中山さんと組んでタックルは出来そうだから大丈夫……よね?
私は後半は、基本的に守備に回りつつ、隙を見計らって上がってミドルシュートを撃つってのが、
基本的な立ち回り方になるのかな?)」
てゐ「となると、フォーメーションはこんな感じだね〜?」
ふと振り向いてホワイトボードを見ると、
用意周到なてゐが、変更後のフォーメーションを記入してくれているようだった。
686 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:15:19 ID:LWml2FfU
永遠亭ルナティックス:4−5−1
−−−−−
−−I−− I永琳 900/900
F−−−G F佳歩 690/690 Gてゐ 530/630
−−H−− H鈴仙 640/880
−J−E− Jパスカル 840/840 E中山 720/720
−BDA− BウサギE 530/530 D妹紅 730/730 AウサギD 510/510
−−C−− C慧音 750/750
−−@−− @輝夜 730/730
妹紅「……基本的には前半と同じ、って風にも見えるけど。
永琳が前に出た事で、随分と攻撃的な印象が増えた気がするわね」
慧音「鈴仙は勿論として、佳歩やてゐにも決定力はあるからな。
攻め手が一気に増えた印象すら覚える。
……その分、中盤の守備は中山君とパスカル君任せになる恐れもあるが」
鈴仙「(――うーん、慧音さんの意見ももっともだけど。
これ以上に良いポジションも私には浮かばないし……こんな感じで後半に行っても大丈夫かなぁ?
マークとかについてだけでも、今の時間を利用して言ってみるべきかしら?)」
A:いや、問題ないわね。 後は休んで後半に備えましょ!(※キックオフに向かいます)
B:いや、問題がある。 ここは……(※マークの設定、簡単なポジションチェンジ(例:佳歩とてゐの位置を入れ替える)
などについて、こちらで自由にご記入願います。)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
687 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 00:17:04 ID:atgC3cic
A
688 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 00:18:00 ID:W7CPjLLI
A
689 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 00:18:00 ID:ZgIifKpM
A
690 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 00:22:06 ID:???
B ブルノと輝夜の位置を入れ替える
691 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:45:49 ID:LWml2FfU
A:いや、問題ないわね。 後は休んで後半に備えましょ!(※キックオフに向かいます)
鈴仙「よしっ。 それじゃ皆、後半も頑張りましょう!!」
チームメイト「お〜〜〜う!」
鈴仙「(ううっ、私もエラくなったなぁ……苦節●十年の甲斐があったよぉ…)」
それなりに優しいチームメイトの返事を聞いて、鈴仙は若干感動している中。
てゐ「(前半最後の遅攻も成功したお陰で、私の体力にも少し余裕が出来たし。
後半はもう一発くらい、インビジブルデューパーやっちゃっても良いかなぁ……とか言ってみたり。
いや、心の中に思ってるだけで言ってないけど)」
ウサギD「(前半は、殆ど動けていなかった。 ――もっともっと、積極的にボールを取りに行こうかなぁ?)」
ウサギE「(……やはり、私の能力じゃあ上は勿論、中堅以下クラスの選手にも歯が立たない状況ね。
もう少しで、何かが閃きそうな感覚はあるのだけれど……)」
妹紅「(後半は折角だから、新しい必殺シュートを試してみたいなぁ…)」
慧音「(敵の攻撃は即ち、私の守備能力の開発チャンスでもあるのだが、それは同時に失点の危機でもある。
中々に難しいポジションだな、CBというのも……)」
中山「(久しぶりの鈴仙さん達との試合だ。 ――とはいえ、あまりはしゃぎ過ぎて火傷しないようにしないとな)」
――そのチームメイト達の多くも、自身に課した目標や課題を解決せんと独自に考えを巡らせる。
この試合は、鈴仙以外の者にとっても貴重な経験であった。
692 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:48:42 ID:???
〜敵チームハーフタイム〜
そして、鈴仙達が比較的真面目にミーティングをやってのけた中、
肝心のスウェーデンJr.ユースのメンバーはというと……
先着1名様で、
★どれが出ても特に意味はないです(たぶん)→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→何と、全員が突然真面目になって真面目にミーティングを始めた!!
ダイヤ→カレン「今頃パルパルとか流行らないんですけどぉ〜。 マジチョベリバ」
シェリー「パルパルパル……そういうお前が古いギャル語を使っているのが妬ましい……!」
カレンとシェリーが女の戦いのような何かをしていた。
ハート→フェデリの友達@「フェデリはロンゾの恥さらし、弱いロンゾ!!」
フェデリの友達A「眉なし! 眉なし!!」フェデリックス「…………」プルプル
フェデリックスの友達が彼を訪ねて来て、激励のメッセージを送っていた。
スペード→ラーソン「全ての超常現象は科学的に再現できる」ラーソンがひたすらスプーンを曲げていた。
クラブ→ブローリン「カグロットォーーーーーーーーーーーー!!」
ブローリンが「輝夜」の名前プレートを執拗に破壊していた。
クラブA→ラベリとリュングに次のレス的な展開が訪れる。
693 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:50:00 ID:???
みんな〜____ / ̄ ̄ ̄\
/___ \ / ___ ヽ
/ |´・ω・`| \ / |´・ω・`| \ み…
/  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二)
| i ヽ、_ヽl | |
└二二⊃ l ∪ | | プシュー
| ,、___, ノ | ,、 |
ヽ_二コ/ / ヽ / \ /
_____/__/´ __ヽノ____`´
____ / ̄ ̄ ̄\
/ ___\ / __ ヽ スーツの気密が破られた…
/ |´・ω・`| \ / | ´・ω| 後はお前だけで行ってくれ
/  ̄ ̄ ̄ \ ./  ̄ ̄ ̄ヽ
____ / ̄ ̄ ̄\
/ ___\ / ___ヽ
/ | ´・ω・| \ / | ´・ω・| \ 後はお前だけで行ってくれ…
/  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二)
| i ヽ、_ヽl | |
└二二⊃ l ∪ | |
| ,、___, ノ | ,、 |
ヽ_二コ/ / ヽ / \ /
_____/__/´ __ヽノ____`´
お前を置いては行けない!
帰ってあの人にプロポーズするんだろ? (続きます)
694 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:51:29 ID:LWml2FfU
馬鹿いうんじゃねえお前を見捨てれるもんか
____ / ̄ ̄ ̄\
/___ \ / ___ ヽ
/ |;´・ω・| \ / |;´・ω・`| \ ゴボッ・・・放射能にやられたか・・・・・
/  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二) スーツ破れちまったもんな・・・・・
| i ヽ、_ヽl | | ここでお別れだ
└二二⊃ l ∪ | ゞ,
| ,、___, ノ | ,、 ゝ
ヽ_二コ/ / ヽ / \ /
_____/__/´ __ヽノ____`´
お、おい!!!
____ / ̄ ̄ ̄\
/___ \ / ___ ヽ
/ |;´・ω・| \ / |;´ ω `| \ 生きろよ・・・・
/  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二)
| i ヽ、_ヽ l | |
└二二⊃ l ∪ | ゞ,
| ,、___, ノ タタタッ | ,、 ゝ
ヽ_二コ/ / ヽ / \ /
_____/__/´ __ヽノ____`´
……そして残されたラベリ(リュング?)は真の力に目覚める!? (ここまでクラブA展開)
695 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 00:52:22 ID:???
★どれが出ても特に意味はないです(たぶん)→
スペード10
★
696 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/24(土) 00:56:55 ID:LWml2FfU
ラーソンがメンタリズムの力を発揮するところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
697 :
森崎名無しさん
:2014/05/24(土) 01:06:10 ID:???
乙乙乙乙乙乙乙ロットォ・・・
クラブは原作で赤井と若林の看板をシュートでレヴィンが打ち込んでたアレかな?
ところでブローリンの戦闘力はどれくらいなものでしょうか?
698 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/25(日) 00:00:04 ID:Xm2/3agc
こんばんは、今日も少しになりますが更新してきます。
>>697
乙ロットありがとうございます。クラブはそんなイメージですね。
ブローリンの戦闘力は一見伝説の超サイ○人級に強そうなのですが、
ホントは腹筋が強い普通の中高生ですので多分普通です。
フィールドを破壊したり気が高まったりするのは、ゲームによくあるイメージ画像です。多分…
699 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/25(日) 00:01:44 ID:Xm2/3agc
★どれが出ても特に意味はないです(たぶん)→ スペード10 ★
スペード→ラーソン「全ての超常現象は科学的に再現できる」ラーソンがひたすらスプーンを曲げていた。
くにっ! くにっ! くにっ!!
フェデリックス「これは凄い。 ラーソンは黒魔道士の才能がある」
ラーソン「タダの化学現象ッスよ。 魔法とか、そんなオカルトありえないんで」
フェデリックスの称賛を受けて、ストゥルソー・ラーソンはぶっきらぼうに応えながらも口元は嬉しそうに、
ひたすら持ちこんできたスプーンやフォークを曲げ続けていた。
スペインリーグに派遣され、近代的なサイド際の攻防を磨いて来た彼は、
その外見と口調から一見軽薄そうな印象を受けるが……その実、非常に冷静かつ気品に満ちていた。
ラーソン「(そう。 俺は一人前のサッカー選手。
そしてメンタリストになって、おじいちゃんの汚名を返上してやりたいんで、マジで)」
決して自分からは語ろうとはしないが――ラーソンの祖父は、
かつてスウェーデン首相も務めた事もある超大物政治家であった。
しかし、国民から理解を得られぬ増税とスキャンダルを原因に早期で辞職を強いられてしまい、
現在、彼の祖父の評価は歴代のスウェーデン首相の中でも最悪クラスとなっている。
ラーソン「(――おじいちゃんは、「自分の政策は、後世の歴史家が判断してくれる」としか言わないけれど。
でも、消費増税は国の体制を維持する為に必要だったんだ。
だからやっぱり――オレがメンタリズム極めて、スウェーデン国民にそれを分からせる必要があるッスね……)」
――だが、ラーソンはそんな祖父の評価を覆したかった。
今まで多くの政治家達が先送りにして来た問題に対して、自分の祖父は正々堂々と立ち向かったのだ。
そんなメッセージを、サッカーを通じてメンタリズム的に分かって欲しかった。
それが、ラーソンがサッカーに打ち込む一つの理由となっていた。
700 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/25(日) 00:02:44 ID:Xm2/3agc
ニルソン「――と、いうわけで。 後半戦はこうした動きで行こうと思っているんだが……。
おい、ラーソン!? スプーンばっかり曲げてて、今までの話聞いてたのか!?」
ラーソン「ノープロッスね。 ウィッシュ」
しかし、ラーソンはそんな想いを前に出す事は一度もしなかった。
そんな風に自分の内面を見せびらかすのは「マジありえない」と思っていたから。
その為、彼は今日もこうして軽薄に常識人のアドバイスを聞き流す。
――政治の天才の家系に生まれた彼は、小を切り捨て大を取る思考法に生まれつき慣れていた。
ミルド「いや、切り捨てられたら困るんだけど……」
*ラーソンのおじいちゃんが元スウェーデン首相である事が分かりました(特に意味無し)。
****
レーン「――ま、まあ……一旦落ち着こうじゃないか、ミルド、ニルソン。
…ラーソンに限らず、全部いっぺんに聞き取れなかったヤツもいると思うから、後半戦の動きについて、もう一回確認していこう」
スウェーデンが密かに誇る常識人トリオが一、レーンは、
同じく常識人のニルソンやミルドを窘めつつ、後半戦の動きについて再び確認をしようとしていた。
キャプテンのレヴィンがハーフタイム中に突然マイナーな洋楽を聞きだしたり、
「瞳」を持つ者特有の発作に苛まれる事があるので、チームの戦略については凡そ、この常識人トリオが担っていた。
ニルソン「……コホン、そうだったな。 とはいえ――こちらも取れる手段が限られている。
相手のGKが一対一を不得意としている所を踏まえると、ドリブル突破が恐らくは有効なんだろうが…」
ミルド「それも、必ず成功とは言わないだろうな。
あのエイリンって選手や、アルゼンチンのパスカルを始めとして、ルナティックスには優秀なタックラーが多い。
人数を固められれば流石に有利とは言い難いし、最悪、5バックにでもされたら中々手が付けられん」
701 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/25(日) 00:03:59 ID:Xm2/3agc
レーン「だから、やはりシュートで削っていく場面も必要になると思う。
レヴィンのドライブシュートは勿論として……フリーキックになった場合、
ブローリンにも上がってシュートを撃って貰う必要があるかもしれない」
ブローリン「はい……」
ガレリ「(よしよし、制御装置も調子を取り戻してきたようだな)」
スウェーデンJr.ユースは中盤の支配力に優れるものの、ここ一番の決定力を持った選手に欠ける。
そのため、MFのドリブル突破やダイレクトシュートに頼らざるを得ない局面がどうしても多くなってしまうが、
それは即ち、攻撃失敗時のリスクが非常に大きくなることを意味している。
MFがFWの位置にまで上がり攻撃をするのだから、カウンターに対して極端に弱くなってしまう事は避けられない。
ミルド「――そして、守備についても大きくは変えようがないが……。
強いていうならば、ブローリンにはPA内でシュートブロックに備えて貰う方が良いかもしれない。
先程のフリーキックではやられもしたが、やはりブローリンの守備力はブロックで活かしたい」
ブローリン「はい……」
レーン「(どうしてこんなに大人しいのに、試合になるとああも残虐になるんだ、ブローリンは…?)
――スウェーデンJr.ユースの強さは、強力なタレントの多さにある。
だから、フェデリやラーソン、そしてレヴィンには積極的な守備参加を求める必要があるな。
最も、これも前半戦と同じという事だが」
ニルソン「……当事者の俺がこう言うのも非常に無責任ではあるが。
俺達スウェーデンは、傑出したタレントと、そうでない選手との実力の差が大き過ぎる。
だから、正直に言うと、戦術の幅に柔軟性を持たせ辛いというのが現状だと思う。
相手の出方に応じて、より次善と思われる策を練って行くしかないだろうな……」
トーマ「いいぜ。 お前がモブじゃあ役に立てないというのなら――その幻想をぶち壊す!!」
ミルド「(いや、確かにトーマは割りかし役に立っていたけど。 能力値は俺達と全く一緒だからな……?)」
702 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/05/25(日) 00:07:49 ID:Xm2/3agc
――そして、守備になるとスウェーデンJr.ユースの弱点はより一層際立つ。
優秀なタレントがブローリン以外存在しないDFラインはどうしても貧弱。
ガレリもそこそこ優秀なGKであるとはいえ、鈴仙や妹紅、永琳のような一流レベルのシューター相手には
どうしても分が悪くなってしまう。
そしてその対策が、中盤のレヴィン達に持ちこたえて貰うしか無いという点も大きな弱点であった。
レヴィン「……君、死に給う事なかれ(心配はいりません)」
レヴィンは以上の報告を聞いて、ゆっくりと呟きながら立ちあがる。
レヴィン「神代よりの紡ぎ手 彼の創りし人形によって滅ぼされる時 天地新たに開廟せん。
然らば 悠久の歌い手共 毅然として蛇の誘いを拒むべし……
(永遠亭ルナティックスにも弱点はある。 今はボク達のやって来たサッカーを信じるんだ!
精神面で彼女達に負ける事は決して許されない。 ここは、確実に攻めて行こう!!)」
スウェーデンメンバー「「「レ、レヴィン……!」」」
チームメイトが思わず溜息をもらすほど、そう語るレヴィンは美しかった。
淡々と話す彼の横顔は、決して傲慢にはならない、素直な自信が現れており、非常に好感の持てるものだった。
チームの長所と短所を熟知し受け入れ、その上で希望を決して捨てない彼の姿勢は
美しく、そして尊い物ではあったが――
しかし、スウェーデンJr.ユースにはもう一つ、最大の弱点を抱えていた。 それは……。
スウェーデンメンバー「「「(何言ってるんだ、コイツ……?)」」」
――彼の言語を理解出来る人物は、このチームに一人として居なかった事である……。
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