キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【神様仏様】私の巫女様[【ポスト様】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/08/24(日) 14:10:07 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており、
その上、作者のお気に入りのキャラクターや、作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
【ステルス忍者】私の巫女様Z【ミズキ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1399361788/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切……あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

〜前回までの巫女さん〜
美月「ボク、忍者なのです♪」
オカルト"ステルス"がニンジャ由来成分と発覚し、ニンジャ修行によって制御できるようになったり。
【村田 乙女】さんから得点王宣言されたり、鎌瀬さんが川に水没したりして始まった長野予選。
ポストポストポスト……ひたすらポストに邪魔される我らが主人公チーム、諏訪社中学校。
果たして一回戦勝ち抜けるのか? 大丈夫なのか?

367 :森崎名無しさん:2014/10/19(日) 23:46:26 ID:tiee7i3Q
D

368 :森崎名無しさん:2014/10/20(月) 00:15:45 ID:gt9oSlTg
C

369 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/20(月) 01:58:57 ID:???
C 「福路さんの守備、素晴らしかったですよね」
――――――――――――――――――――――――――
福路 美穂子
「あら……ありがとう。 けれど、あれは私一人だけの力じゃないのよ。
個人の力だけで言えば、私は君代さんに負けているわ」 ニコニコ

君代 命
「そうなんですか?」
(や、やりにくい人だなぁ)

あっさりと自分は私より下です、と言い切ってしまえる人間性。
謙虚な方なんだな、とは思いますが……選手としてはどうなんでしょう?

福路 美穂子
「みんなに "こう動いてほしい、こう動いたほうがいい" ……そんな事を繰り返して練習しているから。
風越の皆のおかげよ、そうでなかったらあんな鋭いパス取れなかったわ」

君代 命
「仲間との反復練習の賜物……ですか」
(……諏訪社では、そう言うのはなさそうだなぁ。 少なくとも今は……)

福路 美穂子
「ええ……国体に出ても、同じ様に活躍出来るかと言うと心配ね。
そこは何とか、皆さんに合わせていくしかないと思っているわ」

*"放たれし蒼眼" 福路 美穂子のスキルが一部判明しました!

福路 美穂子
スキル・風越マスタリー(風越中学校でプレー中、指揮スキルに追加+1)
スキル・守備指揮(自身が参加する守備時、味方が居れば自身と味方の数値に+1する
           ……ただし、相手との一定以上練習する事が発動条件)

370 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/20(月) 02:03:27 ID:???
橘 風華
「命さん、そろそろ整列の時間みたいです」

話しているうちに、グラウンドの使用時間が迫ってきたとの事。
――福路さんと話せるのも、あと少しでしょうね……最後だと思いましょう。

――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「国体はお断りすると思います、すいません」 ペッコリン
B 「国体呼ばれたら出ますよ、是非よろしくお願いしますね」
C 「オッドアイって、不吉の象徴なんでしたっけ?」
D 「福路さんの瞳、キレイですね」
E 「長野県よりは、神奈川県選抜として出たいんですけどね」
F 「国体に私を推薦してください、なんでもしますから!」
G 「麻雀強そうですね、なんとなくですけど」
H 自由選択肢
I もうやめる

先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

371 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/20(月) 02:05:27 ID:???
今日はここまで
三浦選手いじりを全力で行ったら、笑いつかれた

372 :森崎名無しさん:2014/10/20(月) 06:35:37 ID:r8JKzgm+
I

373 :森崎名無しさん:2014/10/20(月) 08:40:14 ID:VLMg5TyM


374 :森崎名無しさん:2014/10/20(月) 22:32:29 ID:gt9oSlTg
I

375 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/22(水) 01:14:50 ID:???
I もうやめる
――――――――――――――――――――――――
【中学二年生】 【7月末】【大会期間】 【残り神力:159】←+19
――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 風越の選手と話す(可能であれば話したい相手も選択してください)
B 諏訪社の選手と話す(可能であれば話したい相手も選択してください)
C 観客席に向かってみる
D さっさと戻ろう、反省会だ!

//事情あってマトモな更新できませんのでこれでご容赦を

376 :森崎名無しさん:2014/10/22(水) 03:51:34 ID:egOaCiKo
B美月

377 :森崎名無しさん:2014/10/22(水) 09:41:23 ID:Y78CSU1s
D

378 :森崎名無しさん:2014/10/22(水) 18:20:12 ID:TIN3B7Ys
B美月

379 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/24(金) 00:26:56 ID:???
B 諏訪社の選手と話す(仁科 美月)
――――――――――――――――――――――――――
君代 命
(……これ以上、福路さんと話す事はありませんね)

国体に選ばれればまた逢うでしょうが、そうでなければ二度と会わない相手。
国体のことは聞き出しましたし、最大のライバルになるであろう諏訪浜の事も聞きました。
――潮時でしょう。

別れの挨拶を交わすと、福路さんが最後に言葉を添えてくれました。

福路 美穂子
「君代さん、きっと一緒に戦いましょうね。
もしも選ばれなかったら、私が推薦しても良いから……貴女みたいなプレイヤーが、私たちには必要だわ。
ぜひ前向きに考えてね、おねがい」 ギュ

君代 命
「っ……。
分かりましたよ、とにかく今は一戦一戦、集中して戦います」

福路 美穂子
「それがいいわ。 がんばってね……」 フリフリ

君代 命
(……やりにくいなぁ)

純度100%の善意、100%の親切心。
私の心が汚いような気持ちになって、なんだかすごくやりきれないですね。
……嫉妬でいじめられたりとか、ありそうですね福路さん。
同級生からはあれだけ人間が出来すぎていると、疎まれてるかも……なんて。

380 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/24(金) 00:50:11 ID:???
君代 命
「えーっと」 キョロキョロ

探し人は何処に――

君代 命
「美月さーん! 美月さーん! 出てきてくださーい!」

仁科 美月
「みぃ!」 ピョンコ ギュー♥

呼べば出てくる美月さん、
制御出来るようになったステルスで飛び付いていました。

君代 命
「わぁっ、ふふっ♪ 
今日も良く頑張ってましたね、美月さん」 ナデナデ

仁科 美月
「みぃぃ、もっと褒めてほしいのですー♪」 スリスリ

君代 命
「ああ、ささくれた心に染み入りますね……」 ジーン

美月さんのふわふわ栗色ヘアーを撫でていると、すごく落ち着きます。
ポストに反則と不幸まみれの試合があっても、美月さんが居れば……

君代 命
「はい! 私は大丈夫です!」

381 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/24(金) 01:02:51 ID:???
仁科 美月
「みぃ?」 スリスリ♥

君代 命
「私もドックのクレーンのように働いて、チームのお役に立てるよう、頑張りますね!」 メデメデ

無邪気にじゃれ付く美月さんで心にキュアー・ウーンズをかけた所で……。
――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A タックルで分身した理由を教えてもらう
B 分身の術のタネを教えてもらう、あわよくば盗む
C おびえた目でこちらを見る、池田さんに話しかけさせる
D 他にもニンジャ的な技があるのか聞いておく
E そんな事どうでもいい、愛でる!
F 自由選択肢(内容も添えてください)

先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

382 :森崎名無しさん:2014/10/24(金) 01:11:18 ID:HFisg/+c
D

383 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/24(金) 01:44:48 ID:???
今日はここまで〜

384 :森崎名無しさん:2014/10/24(金) 04:55:42 ID:V/PoGIXM


385 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/25(土) 00:51:00 ID:???
D 他にもニンジャ的な技があるのか聞いておく
――――――――――――――――――――――――――
仁科 美月
「……みぃ?
ニンジャ的な技って……ボクに何を教えてくれるの?」 クビカシゲ

君代 命
(ああ、ダメっぽいですね) ガク

他にも何か忍術的な」物はないんですか――?
そう聞いた反応が、 「?」 を浮かべながらの首かしげでは……。

美月ちゃんの忍術がサッカーで炸裂するのって、思いつきでやってるんでしょうか?
それとも、あのお父さんだとかが考案して……美月さんに託してるんでしょうか?
一度確認するのも、いいかもしれませんね。

仁科 美月
「ぶんしんー♪」 ヒュンヒュン

池田 華菜
「ひぃっ!?」 ビクゥゥ

君代 命
「こらっ、むやみに分身しないでください!」 ギュー

仁科 美月
「みぃ♪」

――よく見てみれば、ひどく色の濃い残像といった程度の幻。
オカルトに通じた私であれば見破れますが……そうでない人にいきなり見破れ、と言うのは無理でしょう。
……美月さん、どんどん人間離れしてますね。

386 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/25(土) 01:22:12 ID:???
池田 華菜
「に、仁科 美月!
 次に遭う時は必ず抜いてやるし、おぼえてろだしー!」 ドヒューン

仁科 美月
「ねこさんまた遊ぼうなのですー♪」 フリフリ

文堂 星夏
(ライバル宣言をしたいけど……今の私じゃ、何の勝ち目も見当たらない……くっ!)

君代 命
(まぁ……完封しちゃうとこんなもんですよね……)

整列が終わった後、相手の両サイドハーフ――この試合一度も抜かせませんでした――が、
それぞれ反応を見せていきましたが……それだけ。

ほぼ全員、半ば魂が抜けたかのような状態でとぼとぼと帰って行きました。
何とか魂が入ってたのは……女性の方々位でしょうかね。

ロッカールームでそれぞれ着替え、会場の外に出るとそこには――

有栖 菜々子
「はぁい〜♪」 パタパタ

有栖 桃子
「あ、お姉ちゃん!」

君代 命
「菜々子先輩!?」

――高校進学した、菜々子先輩の姿が。

387 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/25(土) 02:13:16 ID:???
有栖 菜々子
「神奈川ぶりかしら〜?
新しい諏訪社サッカー部OBとして、応援しに来てたのよ〜」

有栖 涼
「姉方様、肩をお貸しするでありますよ」 ススッ

涼先輩の肩を借りながら、飄々と胡散臭く話す菜々子先輩。
……高校に行っても、この方は変わってませんね。
きっと、高校でも元気にやっていることでしょう。

有栖 菜々子
「他チームの情報を持って来たわよ〜、映像になってるから見ましょうねぇ?」

そう言いながら、涼先輩にハンディカメラ(高そう)を脚立へ固定させる菜々子先輩。
……一体、どこの試合でしょうか?
――――――――――――――――――――――――――
先着一名様で
★どこの試合よ?→! card★

JOKER → まったく知らないチームだ。

ダイヤ → 諏訪浜中学校だ!
ハート → 花真瀬中学校!?
スペード、クラブ → これは、次に試合するチームかな?

クラブA → これは……海上艦隊中だ。 神奈川県じゃないか!

388 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 02:14:41 ID:???
★どこの試合よ?→ ハートK

これは…カードゲームの試合!?

389 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/25(土) 02:18:39 ID:???
>>389
違います(震え声)
今日はここまで〜

#ここからバトスピ

なんか今弾、値崩れしてる?
Uオバレ、Uグリフォンが軒並み1k割ったりしてる……?

900円分タワー回してきました。
マーズブリンガーとアスクレピオーズがヤッホー!

……うーん、微妙。

390 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/26(日) 05:11:14 ID:???
ハート → 花真瀬中学校!?
――――――――――――――――――――――――

鎌瀬 一
「ハハハハ!
僕たち花真瀬中学校が、全国への切符はいただくよ! 
……へくしょんっ!」 ズズッ

ジェシー
「ああ……川に落ちたりなんかするから……」

ジェリド・メサ
「心配いらねぇさ、俺達で取れるだけ点を取ってやる」
(でなきゃ、女に頭を下げて鍛えた意味がねぇ……)

守社 早居
「その通りですっっ! やっと巡って来た、目立つ機会!
ここで大活躍し、モリヤカミ様トメノカミ様への信仰を世に広げますっっ!」 キンキン

鎌瀬 二美
「うっるさいな、もう!」

クロコダイン
「元気があっていいじゃねぇか、やらせとけよ」 カッカッカ

???
「オレはそうは思えねぇけどな……」

助けに来てくれた、ヒーローの鎌瀬さん!
色黒のイケメンは……ボランチにいたジェシーさん?
緑髪のうるさい人は……守社神社の守社 早居さん!

391 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/26(日) 05:17:09 ID:???
橘 風華
「懐かしい方々大集合ですね……」

黒咲 明堂
「あのバカ(鎌瀬 一)のチームか……なんだか随分と大所帯になってるな、んん?」

南波 一枝
「知り合いですか?」

有栖 桃子
「まぁ……ね。
一年前に不良どもを叩きのめしたんだけど、その時に手伝ってくれた男よ。
ま、よくわかんない男だけど――実力はあったわね、ノせると怖いわよ」

君代 命
「……です、ね」

鎌瀬さんのプレーは、かなり気分に左右される面があります。
ノッてしまうと、私でもちょっと難しい相手になってましたし。

崎詠 富留
「増えてる人たち誰だろ?」

黒咲 明堂
「さぁな?」

金髪の男性に、どこか鎌瀬さんに似た少女……
たぶん金髪の男性は、鎌瀬さんがぽろっと溢してた"ジェリド・メサ"さんでしょう。
鎌瀬さんに似た少女は、よく分からないですけど。

同じくよく分からないのは――明るい茶髪に強い光を目に宿した少女。
この方も誰なのか、まったく予想が立ちません。

392 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/26(日) 05:23:19 ID:???
ただ……なんか、どっかで見た事あるような……?
こんな人、どこかで……?
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5381976.jpg

守伊 亜鈴
「あ、わかった。
この子テレビで見た事あるよ、アイドルの結城 晴(ゆうき はる)ちゃんだよ」

村澤
「ああー……どっかで見た事あると思ったら」

君代 命
「アイドル? あっ……」

鎌瀬さんは、ヒーローアイドルでした。
と言う事は……同じ事務所から連れてきたんでしょうか?

守伊 亜鈴
「サッカーが好きって言ってたけど、まさか対戦する事になるなんて。
なんかヘンな感じだねー」

守伊 優羽
「世の中狭いの……」

……サッカー好きの、現役中学生アイドルですか。

チャ・ザ神
(なんかこう、変な所でヘンな好かれ方をしてそうなアイドルですねぇ……
こう、くすぐってはいけないナニかをくすぐられるような)

やめてください。

393 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/26(日) 05:37:46 ID:???
有栖 菜々子
「なんだか、知り合いが出てるってヘンな感じよねぇ〜。
で、この試合のフォーメーションがこれ〜」

菜々子先輩がスッ、と出したフォーメーションは……3−4−4!

花真瀬中学校 3−4−3 2V
−JGH− J守社 早居 G結城 晴 Hジェリド・メサ
−−−−− 
−I−F− I鎌瀬 一 F鎌瀬 二美
−−−− 
−D−E− Eジェシー・メイビア 
−ABC− 
−−−−− 
−−@−− @クロコダイン

君代 命
「……3バックに、中盤の4枚はBOX型? 3トップはがっちり前線に……」

有栖 菜々子
「書いておいてなんだけど、陣形は割とテキトーよぉ。
それくらいめちゃくちゃに動き回るチームだったわぁ、事あるごとボールが鎌瀬くんに集まるくらいかしら〜?
ちなみに〜……鎌瀬中はこの試合、5点とって勝ったわよぉ?」

君代 命
「……5、5点!?」

黒咲 明堂
「オイオイ、随分と豪快な試合じゃないか……!」

か、鎌瀬さん……ものすごいチームを作って来ましたね……!
菜々子先輩が持ってきてくれた映像、キッチリ見る必要がありそうです。

394 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/26(日) 05:39:31 ID:???
今日はここまで
ひどい時間

395 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 00:29:54 ID:???
花真瀬中学校のプレースタイルは、試合開始からすぐに分かりました。
個の力を前面に押し出した――超! 攻撃的サッカー!!

鎌瀬 一
「ハハハ! 試合開始直後だから眠っているのかな? 
――貰ったよ、ビューティフルスティィィールッ!」 ズガガガッ!

敵のFW
「うわっ!?」

試合開始早々にFWと攻撃的MFが連動して仕掛けていき、あっさりとボールを奪取――
ここから鎌瀬さんのアタックが始まるのでしょうか?

鎌瀬 一
「行けジェリド! キミの力をファンに見せてあげよう!」 ハハハハ!

パシュンッ―― パァンッ!

ジェリド・メサ
「鎌瀬め、オレを試すつもりか……!」

ボールを奪ってすぐ、右サイドを上がろうとしていた金髪の男――ジェリド・メサへ繋ぎました。
当然相手も黙っていません、戦力を右サイド防御へ割り振りますが――

ジェリド・メサ
「三年生どもが群れやがって! 
長野の時代は変わるんだよ、すっこんでな!」

敵のDF
「なんて強引なコース取り、うわわわーっ!?」

強引なコース取りながらも、DFを弾き飛ばして強引に突破!

396 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 00:33:46 ID:???
ジェリド・メサ
「浮き球で寄越しな、後は俺がやる!」 パンッ!

結城 晴
「よっし、やりなよ!」 タンッ!

センターFWの結城さんにパスを出すも、すぐにリターンを要求し――ジャンピングボレーの構え!
タイミングばっちりで右足を振りぬき――

ジェリド・メサ
「行くぜ! 先制点は俺たち花真瀬中のモンだ!」

バッ、ドシュ――ッ!

敵のGK
「ああっ!?」 

ザシュッ! ピピィイイィィィ――ッ!

ジェリド・メサ
「ヘッ、見たか!
……これで事務所の連中も、俺を見る目が変わるってもんだ!」

鎌瀬 一
「ハハハ! ボクたち花真瀬中の攻撃はまだまだ続くよ!
ファンの皆、このパレードを楽しんでくれたまえ!」

前半早々の得点……ここから守備に回る、なんてことは一切なく……。

397 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 00:49:00 ID:???
守社 早居
「この私が居る事も、忘れないでいただきましょう!
負けた後の神頼みにも、守社神社がお勧めですよ!」

敵のMF
「何を言って――」

守社 早居
「ディストーションフィールド全開!
勝負ですよ……ゲェキガン! フレアァァァ――ッ!」 ドンッ!

敵のMF
「なんだ!? うわーっ!?」 グシャア

まるでバリアを張ったかのようなドリブルで、強引過ぎる突破を成功させる守社さん。
そのままの勢いでPAへと飛び込み――

守社 早苗
「踏み込みが浅いですねぇ! 勇気をつける修行も守社神社にはありますよ!」 ガキィッ、ガキィィン!

敵のDF
「タックルを切り払われた!?」

守社 早居
「ソロモンよ! いや、フィールドよ! そしてこの世界よ!
わたしは――帰って来たぁぁぁぁ――っ!」 ズバババーッ!

敵のGK
「なんだそれは!? 速過ぎる……!」

守社 早居
「なんとたわいの無い。 鎧袖一触とはこの事か!」 トン!

398 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 01:04:16 ID:???
GKまでもあっさりと抜き去り、あっさりと二点目をもぎ取ったのは――
以前話したこともある、守社神社の巫女……守社 早居さん。

以前からでたらめだったドリブルはそのままに、大暴れしてますね……!

3点目は――現役アイドルの結城 晴さん!
アシストになったのは――鎌瀬さん!?

鎌瀬 一
「フッ……この僕にマークがついていない、か。
脇役に徹していても……輝く男だと言うことをここで証明して見せよう!
ファンの皆、見ていてくれ! そして僕に歓声を!」

敵のDF
「うるせェー!」

敵のDF
「たたんじまえ!」

鎌瀬 一
「ハハハハ! 
アイドルはおさわり厳禁、ビューティフル・ステップッッ!」 タタタ、タタタタンッ!

敵のDF
「やめろォ!」 「キー!」

ダンスを思わせる華麗なステップワーク、観客席から湧き上がる黄色い声援に答える様に見せ付けて。
翻弄しきった後にマークを引き剥がし、上げるはクロスボール!

目標は――結城 晴さん!

399 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 01:10:28 ID:???
鎌瀬 一
「疾風のストライカー、結城 晴の実力を見たまえ!」

結城 晴
「クールに決めるぜ! へへっ!」 ターンッ……!

敵のGK
「は……背を向けて飛んだ、まさか!?」

結城 晴
「そのまさかだ! オーバーヘッドシュートッ!」

       クルンッ! バシィィィィッ!!
       ズバッ! ピィイイイイイーッ!
敵のGK
「そんなァ……」

結城 晴
「よっしゃあ! こんなのばっかりなら、アイドルも楽しくなってきたぜ!」

やりなれている、そうとしか言えない巧みなオーバーヘッド!
大空 翼さん――とまでは流石に言えませんが、綺麗なフォームで豪快なゴール!

嫌がおうなしに高まる押せ押せムード――
実際にここから、二点を加える花真瀬中の迫り来る怒涛の火力は続く訳ですが。

ジェリドさん、守社さん、結城さん。
花真瀬中に加わった新戦力は、初の公式戦で全員が機能する事を証明していました。

400 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/28(火) 01:12:52 ID:???
今日はここまで
鎌瀬さんは書いてて楽しいので好きです

#業務連絡
ブリザ・ライガとサンダルクくーださい

401 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/29(水) 21:56:48 ID:???
Uオーバーレイ二枚
Uグリフォン二枚
マーズブリンガー二枚
#一箱+ガチャ21回分の戦果

マーズブリンガー以外トレードにまわして、こうじゃ

ヴィーナスサーベル3枚
Uトリックスター1枚
Uバゼル2枚
オリヴィエル1枚

プロデューサーさん! 大勝利ですよ、大勝利!

402 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/29(水) 23:54:18 ID:???
――と、思ったのですが。

敵のFW
「そ、それ!」 パンッ

敵のMF
「ボールより早く走れる選手なんて居ないんだ!」 パシッ

守社 早苗
「あっ……ちっ、逃げますか!」
(攻撃に体力を使いたいってのに、せこせことパスなんか回して……!)

鎌瀬 一
「いや、ちゃんとやってくれ!
パスだって追うんだよ、それがヒーローの一員たる僕らの使命だろう!」

結城 晴
「私は追っかけてるぞ、ちゃんと!」

鎌瀬 一
「君のことはわかってるよ、安心したまえ!」 ハハハ……
(まだまだ一年生……レッスンで体力は出来ていたが、守備までは。
だがジェリド君に早居君は二年、守備にも貢献してもらわなきゃ困るんだけどね……!)

基本的なパスワークを、遮断出来ない――と言うよりは、怠慢守備で通してしまいましたね。
鎌瀬さんとその妹さん、それに結城 晴さんは追いますが……数で負けていては苦しいんでしょうか。

敵のFW
「よし!」 ババッ

花真瀬のDF
「わっ!?」

403 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/29(水) 23:58:52 ID:???
あれよあれよ、とサイドを崩され……

敵のFW
「いけーっ!」 バシュッ

敵のFW
「月光神龍の一撃をくらえ! アブソリュートストライク!」 バシシッ!

クロコダイン
「フェイントボレーだと!? グワアアアアアアアーッ!」

ジェシー
「ク、クロコダイーン!」

ピッピィイイイイイ――ッ!

君代 命
「……うわぁ」

有栖 桃子
「こりゃラクショーね」
(ヨユーで抜けるわ、こんな守備陣……狙えるわ大会MVP!)

あっさり失点。
なんと言うか……風越中の皆さんって、鍛えられてたんですねと改めて思います。
それくらい、さっくりと失点しました。

――落ち込むか? と思われましたが。
あの鎌瀬さんが、それくらいで落ち込む訳ありませんでした。

404 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/30(木) 00:11:44 ID:???
鎌瀬 一
「……ハハハ!
なんだ一点くらい、すぐに取り返して見せよう!
僕ら花真瀬中学校の、正義のヒーロー大活躍をその目に刻みたまえ!」 ハハハ

観客席
「キャーッ鎌瀬様ー!」 「鎌瀬様もゴール決めてー!」

敵のFW
「なんだとぉ!?」

敵のMF
「減らず口を! ザル守備はミエミエなんだよ!」

鎌瀬 一
「まずはこの自信の証、次のキックオフでお見せしよう!」

敵のDF
「あっ……」

敵のGK
「やめてくれよ……」

有言実行とばかりに、、キックオフ直後にサイドへ流れた鎌瀬さん。
早居さんが強引なキープでしのぎ、十分に上がった鎌瀬さんへ――

守社 早居
「打ち据えろ! ゲェキガン、パァンチ!」 ドシュンッ!

敵のMF
「空中で変化した!? うわぁぁ!!」 バキィィ

405 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/30(木) 00:19:12 ID:???
変化する上に人を弾き飛ばす威力と言う、訳のわからないオカルトなパスで鎌瀬さんへとつなぎ――

鎌瀬 一
「ビューティフル・ステップ! 
影も踏ませない、ヒーローたる僕のダンスにはね!」 シュバババッ!

敵のDF
「あああああああああああああ!?」

観客席
「鎌瀬様かっこいいーッ!」 「もっと踊ってーっ!」

鎌瀬 一
「任せたまえ、踊りきって見せよう!」 タンッ タンッ タタターンッ!

敵のDF
「俺たちは案山子か何かかな?」 「それ以下なんだよなぁ」

あっさりと三人抜きを達成、またもクロスボールは上がり――

結城 晴
「もらったぁ、オーバーヘッド!」

敵のGK
「どうしてこうなっちまうんだよ……」

クルンッ! ズバァァッ!
ピィイイイイイ――ッ!

こちらもまた、いとも簡単に三点目をゲット……。
恐ろしいまでのノーガード、撃ち合いを演じていました。

406 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/30(木) 00:45:32 ID:???
敵のキックオフ、早速FWが怠慢守備でボールを後ろへ逸らし――
相手のエースへ渡ってしまいます。

敵の月光神龍
「勝負はまだ一回の表だ!」 ダダダッ

花真瀬中のDF
「俺たちが命に代えて守る!」 「俺たちが死んだら、誰がゴールを守るんだ!」

敵の月光神龍
「手札に返ってしまえ、 "クレッセントハウリング" !!」 シュパパーッ!

花真瀬中のDF
「余裕かましやがって……!」 「全然ダメだった……」 スココーン

敵の月光神龍
「シュートコースが開いた! くらえ、アブソリュートストライク!」 ヒュンッ、バシュッ!

クロコダイン
「早々何度もフェイントに引っかかるか!」 バシィッ

敵の月光神龍
「なにィ!?」

ステップワークによるフェィントシュートを放ちますが、クロコダインさんの好セーブ!
……けれども。

敵のFW
「こぼれだまは俺のものだー!」 バシュッ

クロコダイン
「グワアアアアアアアアアアーッ!?」

407 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/10/30(木) 00:55:55 ID:???
……こぼれ球を押し込まれ、あっさりと失点。

ジェシー
「クロコダイーン!?」
(自分で言うのもなんだが……俺たちにいる意味はあるんだろうか)

黒咲 明堂
「コントか何かか、この試合は!」 ゲラゲラ

橘 風華
「コントなら及第点ですね」

……ディフェンスズタズタ作戦か何か?
お互いにズタズタなディフェンス陣が、メチャクチャな点の取り合いを実現しています。

結局前半は、4−2で終了。
わずか30分で6ゴールが飛び交う事態を前に、私たちの空気は(一部除いて)唖然としたものに。

有栖 桃子
「なにこれ」 ドンビキ
――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「……とにかく最後まで見ましょう」 先を促す
B 「何か意見のある方はいますか?」 意見を聞く
C 「えー……勝ち上がるとこういったチームに当たります」 注意喚起
D 「もういいんじゃないですかね……とても勝ちあがれるチームとは……」 打ち切り!
E その他自由選択肢(内容も添えてください)
先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

408 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 00:58:20 ID:oe3iXIhg
E 皆さん、こうやって点を取るんですよ 取るんですよ

409 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 06:34:07 ID:6frp4fLw
A

410 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 08:28:46 ID:tloehBsk
E 皆さん、油断大敵ですよ。花真瀬中は、それだけ攻撃に自信があるということです。それに、まだ隠し玉があるはず。

411 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 09:18:28 ID:zaOQKeow
>>410

412 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 13:09:09 ID:???
現実のアルゼンチンみたいなチームだな
波状攻撃が爆発すると、手がつけられなくなる

413 :森崎名無しさん:2014/10/30(木) 20:06:59 ID:???
メッシみたいな選手さえ居なければ何とかなるさ。

414 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 16:46:53 ID:???
>>408
悲しいなぁ……

>>410
おっ、よく覚えてましたね。
そうです、花真瀬中……と言うか巫女さんには秘密兵器があります。

>>412
そんな大層なチームでも……
全盛期イタリアかえして、トッティかえして

>>413
個人的には最高のサッカー選手はイタリアのフランチェスコ・トッティ選手ですね。
長野のメッシ鎌瀬さん、になるといいんですけどね

415 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 16:58:15 ID:???
*お詫び

>>393にて、「花真瀬中は5点取った」 と書いたのですが、
再確認した所これは「6点」の間違いでした。

修正すると共に、反省しております。

416 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 17:31:42 ID:???
E  皆さん、油断大敵ですよ。
  花真瀬中は、それだけ攻撃に自信があるということです。 それに、まだ隠し玉があるはず。
――――――――――――――――――――――――――
黒咲 明堂
「あるのかねぇ、そんなものが……」
(と言っても、命の言う事は今まで大抵当たって来たからな……)

君代 命
「あるんですよ、それが」
(少なくとも…… "守社さん" には必殺の "アトミックバズーカ" があるはず……)

全身から発熱するほどに神力で全身に負荷を掛け放たれる、まさに "核" と言うにふさわしいフィニッシュシュート。
空中から撃った姿しか見た事はありませんが、地上から撃てたらとんでもない事になります。

橘 風華
「現時点でも、攻撃で圧倒してるのは事実ですしね……」

有栖 桃子
「(私たちFWは一切守れないし……)
 確かに攻撃力は恐れるべき相手だと思うけれど、守備はそれ以上にお粗末なのよねー」

菱形 咲夜
「やはりそういう事……
ここまでド派手な試合をやってるんだから、勝ちあがればもっと派手な札を切るつもりでしょうね。
力を温存している……そう考えるのは自然でしょう」

菱形先輩がキリッとした顔でこんなこと言ってますけど……。

君代 命
(鎌瀬さんの性格からすると、出し惜しみしないかも知れないんですよね〜)

――事実、鎌瀬中ベンチは切り札を切るかどうかで揉めていた。

417 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 18:56:10 ID:???
守社 早居
「アトミックバズーカを撃たせてください!」 バンッ

鎌瀬 一
「アレか……よし、撃ちたいなら撃っても……」

ジェシー
「待ってくれ、撃つのはいいがその後どうするんだ?
世辞にもオレ達はベンチが厚くない、いや非常に薄いんだぞ?」

鎌瀬 一
「む……確かにね。
(サボり気味とは言え、早居君の守備がないと僕たちは厳しい……)」

自身必殺のシュート、"アトミックバズーカ" で相手を黙らせてしまいたい守社 早居。
――が、チーム事情から撃つ訳には行かない……と言われ、自らの神に乞う。 

エ○テバリスを元ネタとした "モリヤフレーム" ――その更なる力を!

守社 早居
「むぅぅ……」
(モリヤカミ様、例の "アレ" はもう使えますか?)

モリヤカミ
(ケロケロ……使えるけど、もう使うの?)

守社 早居
(こんな身体の限界に縛られたままなのは辛いんです!)

モリヤカミ
(そっかぁ……早居もいい感じに壊れ――いや育ってきたね、ケッコウケッコウ)

418 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 19:30:11 ID:???
守社 早居
「体力なら大丈夫です、アテはあります!
私にはモリヤカミ様、トメノカミ様がついています!」 クワワッ

ジェシー
「……だとさ鎌瀬」

このチームすべての決定権は――
ヒーロー 兼 エース 兼 アイドル 兼 司令塔 兼 監督 兼 コーチの……
鎌瀬 一(かませ はじめ) この人にあった。

鎌瀬 一
「ふむ……」
(どうすれば一番皆を盛り上げられる?)
――――――――――――――――――――――――――
先着一名様で
★結局なんかやる→! card★

JOKER → 鎌瀬「やはりこの僕がやろう、その後に続きたまえ!」
ダイヤ・ハート → 鎌瀬「よし、早居君。 撃ち給え!」
スペード → 鎌瀬「ふふ……代わりにこの僕が輝いて見せよう!」
クラブ → 鎌瀬「いや、まだ取っておこうじゃないか。 二美にやらせる!」
クラブA → 鎌瀬「早居君、存分にやりたまえ!」

419 :森崎名無しさん:2014/11/01(土) 19:31:35 ID:???
★結局なんかやる→ クラブ9

420 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 19:57:25 ID:???
★結局なんかやる→ クラブ9 ★
クラブ → 鎌瀬「いや、まだ取っておこうじゃないか。 二美にやらせる!」
――――――――――――――――――――――――――
守社 早居
「……えっ?」

鎌瀬 一
「ここは二美にやらせる、と言ったんだ。
前半はなぜかボールが回らなかったからね、二美もお披露目をしておきたい」

鎌瀬 二美
「ありゃ、私にやっと出番かな?」

ジェシー
「昨年は出せなかったからな……確かに大事な初公式戦、活躍させておいたほうがいいか」

鎌瀬 一
「そういう事さ。
早居君、分かってくれるかな?」

守社 早居
「ぐぬぬ……」
(来年まで我慢です……現状、キャプテンに求心力で勝てる気はまったくしませんしね!)

鎌瀬 二美
「よーし!
ヒーロー直球勝負で、ハッピーになっちゃうんだから!」

――自身の妹でもある、鎌瀬 二見にボールを回す事を決めた花真瀬中。
ここから二点、花真瀬中はどのように取ったのか――?

421 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 21:38:19 ID:???
ピィイイイイッ!

鎌瀬 一
「二美、行け!」 パンッ!

鎌瀬 二美
「任せてお兄ちゃん、行くよ!」 ダッ!

守社 早居
(ガマン、ガマン……)」

後半開始早々、ボールを妹の二見さんに預ける鎌瀬さん。
守社さんが不満げな顔をしてますが、それはいいでしょう。

鎌瀬 二美
「直球勝負だよ!
中央突破、やーってやっちゃうんだから!」 ビッ!

敵のMF
「は?」 「何言ってんだこいつ……」 「トルネードかな?」

鎌瀬 二美
「ハッピィィィ、ファイヤァァァ――ッ!」

火の玉のような勢いで、一直線に突っ走る二美さん……って、えええ!?

バキバキバキィィィッ!

敵のMF
「ほげぇぇぇぇっ!?」 「ヒェ〜ッ!」 「大丈夫じゃない!?」

422 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 22:40:39 ID:???
アッ、と言う間に三人を吹き飛ばし――

鎌瀬 二美
「よぉぉーしっ! まだまだ中央から行くよっ!」 ザッ……

敵のDF
「あいえっ!?」 「突っ込んでくるのか!!」 
「激突か何かか!?」 「おう、ワン・ケンゴーやめろや!!」

宣言どおり、センターを引き裂かんと突っ走る二美さん――本当に中央突破してますよこの人!!

観客
「まるで意味が分からんぞ!」 「いちいち宣言してから中央に行く意味がどこにある!?」
「答えてみろルドガー!」 「えらいハリキリガールが入ってきたモンだぜ!」

鎌瀬 二美
「出て来てくれた、射程に入ってくれた狙える!」 グイイッ!

敵のGK
「やめろー! やめてくれー! シュートはもう嫌だ!!」

一直線のドリブルから打って変わり、途端シュート体制に入る二美さん――
シュートもあるMF……鎌瀬さんもそうでしたけど!

鎌瀬 二美
「ハッピイィィィィ、シャワァアアアアーッ!」 ドシュンッ!

敵のDF
「うわっ!?」 「アバーッ!?」 ガッ、バキィッ!

一人弾き飛ばすも、もう一人のDFは弾き飛ばせず――

423 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 22:45:33 ID:???
敵のGK
「フラッシュタイミング! ブ、ブリザードウォール!」 バッ!

ガシィィッ! シュルルル……。

鎌瀬 二美
「そ……そんなぁ……」

鎌瀬 一
「二美、もう少し近づかなくちゃダメだ!
君は可憐な女の子なんだから、威力が出ないのは当たり前だろう?」

鎌瀬 二美
「う〜〜〜……」

守社 早居
(お世辞にも強い選手ではない……この大会で来期キャプテンの土壌を作れれば……)

GKの全身を使ったセービングの前に、あえなく沈黙しました。

敵のGK
「それっ! リブートコード、カウンターだ!」 ビュッ

敵のMF
「よし!」 バシッ!
「わが友に繋げ!」 パシュンッ!
「いけいけー!」 タンッ!

相手の地味ながらも手堅いパスワークでFWまで繋がれ――

424 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 22:51:53 ID:???
敵の月光神龍
「くらえ、アブソリュートストライク(空中)!」 シュパッ ドシュ!

クロコダイン
「グワアアアアアアアーッ!?」 スカー

ジェシー
「ク、クロコダイン……」

……4−3、またもあっさり失点、悲しくなって来ました。

君代 命
「鎌瀬さん……」 ホロリ

黒咲 明堂
「……なんだかなぁ、本当に私たちのチームはディフェンスが硬いんだな。
誰のおかげだと思う、誰のおかげだろうなー? なぁ風華、素直に言っていいんだぞ?」 ニヤニヤ

橘 風華
「はいはい、強くて優しくてかっこよくて、スタイル抜群な黒咲 明堂サマのおかげですよーっと」

黒咲 明堂
「そうだろうそうだろう、命も褒めていいんだぞ?」 ドヤァ

村澤くん
(実際明堂さん、怖いけどスタイル抜群だしなぁ) チチシリフトモモ

ボランチくん
(命の方が美人だぞ)

村澤くん
(あっはい)

425 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/01(土) 23:28:23 ID:???
君代 命
「頼りにしてますけど明堂さん、足組みは行儀悪いですよ。
それにそれ、ユニフォームはズボンとはいえ……下着見えちゃいますよ?」

黒咲 明堂
「見られても恥ずかしくない物を履いてるからなぁ、屈んで見てもいいんだぞ?」 チラッ

勝って浮かれてるんでしょうが、明堂さんが絶好調ですね……。

守伊 亜鈴
「え、ほんと?」 ヒョイ

守伊 優羽
「みっともない真似しないの!」 ギュウウウ

守伊 亜鈴
「いふぁいいふぁいいふぁい、ひょうらんらよ!」(訳:痛い痛い痛い、冗談だよ!)

黒咲 明堂
「何やってんだこいつら……」

亜鈴さんが明堂さんの下着を見ようと屈みましたが、すぐにお姉さんに頬を引っ張られて断念。
……元気があっていいんですかねぇ?

モニターの中では、花真瀬中の皆さんが集まって何事か話し合い……
あ、すぐに解散しましたね。

ピィイイイッ!

鎌瀬 一
「守社くん、行ってきたまえ!」 パンッ!

426 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 00:13:13 ID:???
守社 早居
「さ、行きますよ」 パシンッ

鎌瀬さんのパスをトラップした早居さんは、ややわざとらしい――ゆっくりとしたドリブルで上がっていきます。

敵のFWと月光神龍
「この!」 「装甲の力をナメるな!」

守社 早居
「ふっ……愚かですね。 ディストーションフィールド全開!
この私からは逃げられませんよ!」 グオッ!

敵のFWと月光神龍
「うわぁっ!?」 「なんだとぉ!?」 バキィ チュドーン

ただのドリブルにしか見えませんが、敵がぽんぽん吹っ飛んで行きます……

君代 命
「あのドリブルは一体……?」

黒咲 明堂
「武術には見えんな……」

橘 風華
「合気の類も見受けられませんね」

有栖 涼
「同じくであります」

不思議なくらい吹っ飛ばすドリブルに、思わず武術を疑いましたが――
武をたしなむ三人(美月さんは首を傾げてるのでダメそうです)、全員が武術は見受けられないとの事。

427 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 00:22:26 ID:???
守社 早居
「抵抗は無意味です……おとなしく信仰を受け入れなさい。
今なら守矢神社の壷を買うだけで、守矢流精神修養がセットでついてきますよ」

敵のMF
「ほざけ!」 「白の城壁の力を見せてやる!」 「イクゾー!」

守矢 早居
「ディストーションフィールドの力からは逃れられません!」 ブォン!

敵のMF
「うわああああ!?」  「どうしてこんな事になるのか、これがわからない」
「本当に同じ人間なのかよ……これが!」

バキィッ! ガツンッ! バチィィッ!!

守矢 早居
「失礼な、私もれっきとした人間ですよ。
――1度ほどここではない所より、呼び戻された経験はありますがね!」

明らかに尋常ではないドリブルに、怯えの色が入り始めた相手。
それを完全に見下した目で見ながら、早居さんが突っ込みます。

敵のDF
「うわああああ!?」 「なんとしてもとめる!」 「ひーっ!」

守矢 早居
「大丈夫、幸せになれますよ……守矢神社へ参拝すればですが。
 ――ラピッドライフル、発射!」

途端軽快なステップで煙幕を張り、モーションの中から――突然のシュート!

428 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 00:23:49 ID:???
……疲れたのでちょっと休みます。
扶桑姉さまのレベルあげもしなきゃ……。

429 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 18:43:44 ID:???
バゴッ、ゴシャッ!

敵のDF
「うわぁぁっ!?」 「きゃぷてーん!?」 

小さな足の振りからは想像出来ない威力……と言っても、
威力は流石にそこまででもないですが――弾丸のような威力でもってDFを排除します。

敵のGK
「猫も杓子も吹っ飛ばすのかよ! それでも人間か!!」

守社 早居
「私は "人" を超えた存在になりたいんですよ……さぁ、フィナーレです!」

敵のGK
「うわぁぁぁーっ!?」 バキィィッ!

GKも跳ね飛ばし、5点目を加える花真瀬中……ほとんど守社さんオンステージですね、これでは。

守社 早居
(少々出来すぎですね……まだ神力の制御がうまく行かない今、こうも連続で使えるとは……)

鎌瀬 一
「ナイスゴール、これで反撃の火は消せたかな?」 スッ

守社 早居
「ええ、これだけやれば反撃は難しいでしょう。
ここからは次を見据えたプレーに徹させてもらいますよ、キャプテン」

鎌瀬 一
「任せてくれたまえ」

430 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 18:44:50 ID:???
この守社 早居オンステージの後、守社さんは位置をやや後ろに下げ――
結城 晴さん、鎌瀬 二美さんの二人を中心とした攻めに切り替えました。

鎌瀬 一
「決めたまえ!」 タンッ!

結城 晴
「ナイスパス、もらった!」 バシュッ

敵のGK
「ブ、ブリザードウォール!」 バシィ

鎌瀬 一
「二美、やれ!」 タンッ

鎌瀬 二美
「ハッピィィィ、シャワァアアアーッ!」 ドシューッ

敵のGK
「ブリザードウォール!」 バチッ!

鎌瀬 二美
「は、入らないか……」 ゼェゼェ

結城 晴
「やっぱオーバーヘッドじゃねぇと……」 ハァハァ

鎌瀬 一
(チャンスを作れるようにはなったが、フィニッシュは厳しいか……)

鎌瀬さんのラストパスに合わせ、競い合うようにシュートを放つお二人。
……ですが点には結びつかず、と言う展開に。

431 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 19:16:18 ID:???
敵の月光神龍
「アブソリュートストライク!」 ババッ!

クロコダイン
「ウオオッ、獣王痛恨撃!」 バコーッ!

敵の月光神龍
「な、なにぃ!?」

黒咲 明堂
「お、止めた」

カウンターでシュートを撃たれる事もありましたが――クロコダインさんが立ち直り、無失点。
後半も、15分を過ぎました。

君代 命
(このあたりで何か声を掛けるべきでしょうか……?)
――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A (とりあえず最後まで見ますか) 話しかけない
B 「何か意見のある方はいますか?」 意見を募る
C 「鎌瀬さんがフィニッシュに絡みませんね?」
D 「早居さんのプレー、不気味ですね……」
E その他自由選択肢(内容も添えてください)

先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

432 :森崎名無しさん:2014/11/02(日) 19:32:40 ID:agsvuH7c


433 :森崎名無しさん:2014/11/02(日) 19:34:50 ID:8fFMyGvs


434 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 22:51:00 ID:???
前スレ埋めてきました

スペシャルデッキセット【12宮Xレアの輝き】
http://www.battlespirits.com/product/starter/sd27.html

よろしくゥ!
\3700+税で入手困難カードから強力カードまでごっそり手に入るぞ!
と言うか私のデッキだとたぶん歯が立たないぞ!

435 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 23:09:50 ID:???
あ、あとお知らせです

【守社 早居】の住む神社の名前がテンプレからして誤っていました。
正確には【諏訪神社】です。

設定シートからして間違ってるとかホント無能
今後気をつけます……こんなんばっかりですね!

436 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/02(日) 23:53:43 ID:???
D 「早居さんのプレー、不気味ですね……」
――――――――――――――――――――――――――
有栖 桃子
「そうねー……ああまで自信満々に突っ込んで、結果出してるしね。
変な威圧感を感じるわ……」

黒咲 明堂
「原理が分からん、あのディフェンダーが弾き飛ばされるのはどんなインチキなんだ?」

守伊 優羽
「皆目見当もつかないの……」

有栖 菜々子
「守社 早居ちゃん……"公式戦の出場記録"がないのよねぇ……
サッカーを今年から始めたようにすら取れるけど、流石にそれはないわよねぇ……」

君代 命
「それはないですね……」
(去年の二月には、出会ってサッカーやってますからね……)

*参考資料
【チャ・ザ様が】私の巫女様4【見てる】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1359395638/700

有栖 菜々子
「そうよねぇ……あれだけの実力者が、サッカー暦1年って事は……考えたくないわよねぇ〜」

黒咲 明堂
「私はサッカー暦1年と半年程度だぞ? やはり私が一番スゴイ、だろう?」 ククク

橘 風華
「はいはい、明堂さんが一番ですよ」

437 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 00:40:45 ID:???
明堂さんが 「どうだすごいだろう?」 と言わんばかりに豊満な胸を張り、
含み笑いで私に擦り寄ってきます……風華さんに引っ張られ、元の場所に戻りましたが。
……柔らかい。

有栖 菜々子
「プレースタイルは〜……アタッカーって所かしら〜?」

有栖 涼
「強引ながらも強力なドリブル、強烈なパスに加えてフィニッシュも出来るシュート……
ストライカーと言うには違うでありますし、アタッカーが適当でありましょう」

菱形 咲夜
「不気味なのは確かだわ、けど不気味不気味と言っていても始まらない……
その対策を考えなくてはね」 キリッ

剣立 一馬
「流石菱形さんは一流だなー」

有栖 桃子
(……それ、貴女が言うの?) ジトー
「プレースタイルは分かりやすいわね、かなりの目立ちたがり屋よ。
たぶん自分の事を "最強!" だとか "エース!" だとか思ってるわよ、あの目。
私ああいうの分かっちゃうのよねー、回りを見下す感じの!」

有栖 菜々子
(ももこちゃん……)

有栖 涼
(妹君様……)

……?
有栖さんの発言に、なぜか目を伏せるお姉さん達……なんでしょう?

438 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 00:54:51 ID:???
橘 風華
「とりあえず、あの謎のふっとばしは対策できませんね……
何で発生してるかも検討つきませんし、どうにもならないです」 ギュー

黒咲 明堂
「もがが……すーはー、すーはー……」 モゾモゾ

橘 風華
「はぁ……」

有栖 桃子
「それ、後で私にもやってよ、ねぇ!」 ワクワク

明堂さんを黙らせるためなのか、自らの胸に明堂さんの頭を抱きかかえながら風華さんが発言。
なんか楽しそうですね、それ。

君代 命
「現状取れる対策と言うと……」
――――――――――――――――――――――――――

A 「ボールを持たせないように、マークするしかないですね」
B 「ボールを持った瞬間に囲む、ゾーンプレスですかね」
C 「PAを固めて対処するしかないですね」
D 「パスの出所を潰す事が大事ですかね」
E それ以外(内容も添えてください)

先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

439 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 00:56:10 ID:bXeRpSFs


440 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 00:57:00 ID:???
今日はここまで
男主人公君が欲望のままに戦う話ください

441 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 02:02:18 ID:???
乙でした。
ボランチさんに命ちゃんを攻略させれば良いんじゃないかな。

442 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 13:47:53 ID:Dol8CfV+
E あえて無視しましょう 鎌瀬さんたちの方がもっと厄介です

443 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 15:08:09 ID:Es6Gc6MI

…早居さんのデータが少ないです。もう少し調べましょうか。
あれ? 鎌瀬さんがモブDFさんに耳打ちしていますね。金髪に黒いフェイスガードって、ずいぶん派手な方ですね。

444 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 16:50:16 ID:jZHtaXyE
>>443

445 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 18:44:17 ID:???
>>443
誰なんだあんた一体……(困惑)

もしかして、森下 俊選手の事ですかね……
それとも、ミスター・ブシドーさんですかね……?
天使アエスタとかじゃまさかないでしょうし……

Uヴァリエルはもっと違いますし……
誰の事を意識して投票したのか教えて頂きたいです

446 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 18:50:44 ID:???
一応【20:30】までに回答がない場合
勝手に進めてしまいます

447 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 20:43:24 ID:???
うーん困ったなぁ……返答ないかぁ
とりあえず、次回更新時まで待ちます

448 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/03(月) 22:13:57 ID:???
*業務連絡

金城選手がベイスターズからFAしますが、
諏訪浜中からの移籍はしばらく見送ります

まさかぁ、嘘でしょ?
アハハ!

449 :森崎名無しさん:2014/11/03(月) 23:53:49 ID:OTsvRlYI
D

450 :森崎名無しさん:2014/11/04(火) 00:01:54 ID:???
金城を残せないフロントは色々とおかしい。

451 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/04(火) 01:09:54 ID:???
>>450
確かに今年の巨人外野の悲惨さを考えれば、アリかと思いますが……
それは怪我人続出だったからで、補強の必要があるかと言うと疑問ですよね?

元オリックス谷のような活躍を期待しています。

>>443ですが……
11/4の20時までに回答がない場合、Dで進める予定です。
候補が私の中で多すぎるのもありますし、花真瀬中があまり強すぎるのも問題なので……

452 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/06(木) 02:19:23 ID:???
D 「パスの出所を潰す事が大事ですかね」
――――――――――――――――――――――――――
有栖 菜々子
「エース潰しかしらぁ〜……」 ジトォ

君代 命
「この試合、すべての点に絡んでいるのは鎌瀬さんです。
結城さんのオーバーヘッドも、早居さんのドリブル突破も、ジェリドさんの得点も――
全部全部、鎌瀬さんのプレーが根っこにあります。

攻撃の舵取りをしているのが鎌瀬さんである事に、異論はないでしょう」

菜々子先輩の粘着質な視線に晒されながらも、私の考えを述べます。
鎌瀬さんが攻撃指揮権を持っている事、自ら点を取る事はなくとも……
あのドリブルを見るに、突破力にさらに磨きを掛けているであろう事。

それらの事から言える結論は――

君代 命
「守社 早居さんは不気味ですが、それを封じる為には――
キャプテンでありかつ司令塔である鎌瀬さんを封じる事が、最も早く最も効果的ではないでしょうか?」

菱形 咲夜
「ボール配給を止められれば怖くない……道理ね」

剣立 一馬
「そうだな……私もシュートには自信があるけど、ボールが回って来なかったら何も出来ないしね」

ボランチくん
「怪異(オカルト)は恐怖だが、ボールを持っていなければ怖くない……
こんな簡単で効果的な対処法を思いつくなんて流石命だ、なかなか出来る事じゃない」

453 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/06(木) 02:27:08 ID:???
村澤
「あっはい」
(この人マジこええ……キャプテンが命令したらなんでも聞くんじゃ……?)

言うは易し、行うは難し――
私の考えがうまく行けば、ボールを持っただけで世界を変革しカリスマを撒き散らす女王でさえも。
たった一人で中盤を制圧し、あまつさえ可愛い彼女を作るまでになった少年すら無力になるでしょう。

けど、誰なら鎌瀬さんほどの優れた万能選手を押さえられるのでしょうか?

黒咲 明堂
「マークは分かった、だがそれは誰がやるんだ?
あいつのポジショニングはかなり自由だぞ、誰かを貼り付けることになりそうだが」

橘 風華
「……ですね、ゾーンディフェンスではケアしきれない。
あれほど自由にポジションチェンジされては、ゾーンディフェンスで対応していてはかく乱されるだけ。
"マン・マーク・ディフェンス" ――強要されるでしょう、誰が?」

君代 命
「それは――」
――――――――――――――――――――――――――

A 「もちろん私がやります」
B 「ステルスミズキ――仁科さんです」
C 「パワーで潰します、明堂さんでしょう」
D 「一人なんて生ぬるい事はしません、可能な限りの人数でかかります」
E その他(自由選択肢)

先に【2】票入った選択肢が採用されます。 
(IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません)

454 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/06(木) 02:30:13 ID:???
今日はここまで

男主人公くんの!
巫女様世界での暴れっぷりが!
みたい!

頭おかしくなるくらい白機獣考えてたんで頭おかしくなってますねたまげたなぁ
大天使アヴリエルはバトルスピリッツ最強のカード、皆知ってるね?
コモンセンスだよ〜 コモセン〜

455 :森崎名無しさん:2014/11/06(木) 02:33:46 ID:e5yhWuJU
???「たしかにそのとおりだ。しかしその鎌瀬ひとりをおさえるというのが一番むずかしいのさ」

456 :森崎名無しさん:2014/11/06(木) 09:47:48 ID:DuHWZ5y2


457 :森崎名無しさん:2014/11/06(木) 14:03:42 ID:G5zaLNNw
B

458 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/07(金) 00:24:34 ID:???
>>455
ああれは……日向さん!?

459 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/07(金) 00:40:55 ID:???
B 「ステルスミズキ――仁科さんです」
――――――――――――――――――――――――――
仁科 美月
「みぃ、ボク?」 スゥッ

守伊 優羽
「ひゃっ!?」 ピョンコ

守伊 亜鈴
「よしよし」 ナデナデ

私が呼んだ事でステルスを解除し、突如現れる美月さん。
突如現れたあいまいな影に優羽さんが驚き飛び上がり、亜鈴さんがそれを宥めています。

ステルス、分身なんでもござれ――どんどん人間離れしている彼女こそ、
鎌瀬さんを止めるのにふさわしいでしょう。

仁科 美月
「あのおにーちゃんに、ボールを持たせなければいいのです?」

君代 命
「そうです、マンマークディフェンスについてはその内教えますからね」

仁科 美月
「みぃ、頑張るのですー♪」 ギュー♪

君代 命
(かわいい) ナデナデ

無邪気に抱きつく美月ちゃんを撫でながら、モニターに目線を戻すと――

460 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/07(金) 00:46:42 ID:???
先着一名様で
★花真瀬中最後の一点→! card★

JOKER → 鎌瀬さんの新スキル解放!
ダイヤ → バテたハズの早居さんが点に絡む!
ハート → ジェリドさんが行く!
スペード・クラブ → 鎌瀬さんが低いボールに飛ぶ!
クラブA → 鎌瀬さんの新スキル解放!

461 :森崎名無しさん:2014/11/07(金) 00:52:52 ID:???
★花真瀬中最後の一点→ ハートQ

462 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/07(金) 00:56:27 ID:???
今日はここまでです

  忍ぶ者          輝ける者
ステルスミズキ vs アイドルヒーロー鎌瀬

こうやって煽ると楽しそう!
黄色装甲消えてなくなれ

463 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/10(月) 23:10:52 ID:???
【お知らせ】

一身上の都合によりしばらく更新が難しそうです。
早く起きて遅く帰る生活を避け得ない為ですが、状況が好転するのは比較的早いと思います。

申し訳ないです。
決して12宮Xレアの輝きにうつつを抜かしてるとか、
日米野球が楽しみだから更新を投げ出す訳ではないのです信じてくださいオナシャス!

ところで男主人公くん外伝は気が向いたらこのスレでやっていいんですかね?

464 :森崎名無しさん:2014/11/13(木) 01:35:29 ID:???
バンバンやったら良いと思います。

465 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/14(金) 00:35:03 ID:???
★花真瀬中最後の一点→ ハートQ ★
ハート → ジェリドさんが行く!
――――――――――――――――――――――――――
ジェリド・メサ
「近づく奴は皆灰にしてやる! どけッてんだよ!」

強烈なショルダータックルでボールを奪い取ったジェリドさんが、
これまた強引なカットインでサイドから中へ入り込もうとしてますね――

敵のDF
「うう……!」

敵のDF
「ワン・ツーを止める事を意識しつつ下がろう、やつのドリブルとマトモにやり合ってられん!」

敵のGK
「ぜひそうしてくれ!!」

そそくさ、とPAを固めるDF。
ワン・ツーからミサイルのようなボレーシュートを撃てた筈ですが、そのパスコースも塞がれてますね。
こうなった場合、ジェリドさんはどうするのか――?

ザァッ……!

敵のGK
「足を振り上げ……こいつも地上必殺シュート持ちかよォ!?」

ジェリド・メサ
「考えが甘いんだよ、照準合わせ……」 ピピピピ

フリーにしてもらった事を感謝するかのように右足を上げ、まさかのシュート体勢!

466 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/14(金) 00:38:28 ID:???
ジェリド・メサ
「ビーム・ライフルだ、喰らえェェェッ!」 ドギュンッ!

シュルルルルル――ッ!

敵のDF
「う!?」

敵のDF
「隙間を狙われた、うわああっ!?」

敵のGK
「あっ……」

ズバァァッ!
ピィイイイイイ――ッ!

黒咲 明堂
「コイツも必殺シュート持ちか……必殺シュートのバーゲンセールだなぁ、オイ」

橘 風華
「そんな安っぽい物ならいいですけどね……」

君代 命
「むー」

崎詠 富留
「やめてくれよ……」
(何点取られるんだろうな、私……誇張抜きで最弱GKなんじゃ?)

467 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/11/14(金) 00:46:01 ID:???
有栖 菜々子
「この映像を見ても分かるように、"花真瀬中学校" は前線のFW、MFに至るまで……
全員がそれぞれフィニッシュルートを持っているチームねぇ〜」

トントン、と書き込まれる各選手のフィニッシュ・ルート。
本当に多種多様ですね……。

 1) ジェリド・メサ
 ・強引なドリブル突破
 ・ワン・ツーからの強烈なボレーシュート
 ・ライフル弾のようなミドルシュート

 2) 結城 晴
 ・オーバーヘッドシュート

 3) 守矢 早居
 ・オカルトな吹き飛ばしドリブル
 ・高速フェイントシュート
 ・(強烈なパス)

 4) 鎌瀬 二美
 ・直線的なドリブル突破
 ・突然のシュート

 5) 鎌瀬 一
 ・華麗なドリブル突破
 ・フィニッシュに繋がるパス
 ・ミドルシュートもあるはず

君代 命
「以前一緒にプレーしたこともありますし、情報はたくさんありますけど……
こうも豪華な攻撃陣を揃えて来ると、鎌瀬さんがどう動くか読めませんね」

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