キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
サティスファクションベース
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/09/28(日) 01:06:59 ID:???
| .|ミヽ /! l
| l ト、,,ミム! ト、 |
| | | ‖ | ,イ .| ヽ .| | l l l |
| | | l:! .| ,: l. i! ! ∨ | l l l l .!
| l .l ├ト!―ミ!.|、! .i! |> ‐ヤ! ! .l l l .|
| | .| 代`{ rj| ト. ! l! | ,代ぅソゞ .l .l l l |
| | .| |`,={ | ! レイリ | l l l l |
,´ `ヽ .| | .| | .| |. リ ,/ レ | ! .l l l .|
{ { .| | .| ト ヾ 、 〈 .| .l l l l .|
l |. | | l| || \} } ` __ , l .l l l l | 間宮さんのメシで満足するしかねえ!
〉 _∧ | | l| || : : ヾ ニ´ ,| | l l !、 |
_ _| ヽ. | | l| || > ´|\ / |.l! ! .l .l/.> .
/´ ̄ `ヽ、._ ∧ | | l| ||////.! |\ . イ |.!| .| .l! l/////.> .
} _ / ヽ. l .イ/l| ||////.! i! ` ´ / |l l .i! ll l////////
./  ̄ `ヽ、 l .|イ:///:l| ||////.! .i! / ll .l !l l !l////////
ゝ 、 / \ノ .ル//// l| ||////.! i! ./ .i! ,リ リ リ////////
提督「さすがチームサティスファクションのリーダーだ!」
女性士官「誰だこいつ」
伊勢改「実際間宮さんのごはんすごく美味しくて満足ですよねえ」モグモグ
923 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 21:24:33 ID:???
長門
924 :
キャプテンポッキー記念日
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 21:24:52 ID:???
>>920
なるほど……ありだな!
高雄さんとはまたなかなかのなかなか
書いてきますので少々お待ちください
925 :
キャプテンポッキー記念日
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 21:47:56 ID:???
やあ皆さん、私は提督というものだ。
ちなみに蒼龍や間宮とケッコンなどしていないのであしからず。
そんな私だが、秘書艦には恵まれている。
有能な秘書である、高雄。真面目で女性らしい優しさを忘れない彼女は、私の安らぎなのである。
そして11月11日……。
提督「よし、高雄。ポッキーゲームしよう」
高雄さんの好感度→! numnum
鳳翔さんとながもんは高雄さんが早く終わったらやるかも知れない感じでいくよ
926 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 21:49:45 ID:???
高雄さんの好感度→
78
927 :
キャプテンポッキー記念日
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:07:33 ID:???
高雄「提督?ポッキーゲームとはなんでしょうか」
まずそこからか。
どうやら真面目な高雄はポッキーゲームについてご存じなかったようだ。
妹の愛宕辺りは普通に知ってそうなのだがなあ。
提督「ポッキーの両側を互いにくわえ、ゆっくり食べ進めていくゲームだ。
耐えきれなくなって口を離したりポッキーを折ったら負けだぞ」
高雄「そ、それって…その、キス…してしまうことも」カァッ
提督「あるかもしれんなあ」
高雄「提督はそれほどそのポッキーゲームがしたいのですか…?」
提督「ああ!」
高雄「……そ、その…や、やります!」
提督「おおっ!やってくれるか!いやあ、事故が起きてキスが発生しないかなあ!」
高雄「……」プシューッ
928 :
キャプテンポッキー記念日
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:10:12 ID:???
それから
提督「ほひ、ほっへーだ」
高雄「えーほ…ほ、ほうひははひひへひょう…」
提督「……」モグモグ
高雄「!?」
ふふ、慌てている慌てている。
こうした高雄の顔をこの距離で見れるのはご褒美以外の何物でもない。
別にキスなんて期待していないが、こうして整った顔に近づけるだけでも11月11日最高!ヒャッホーッ!
提督のタイミング→! numnum
高雄さんはどうする→! card
・高雄さんがハート→ちゅーっ
・提督と高雄さんの偶奇一致→ハプニング☆キス
・それ以外→健全
929 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 22:11:37 ID:???
提督のタイミング→
04
高雄さんはどうする→
ハートK
930 :
突然の第三者視点
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:32:38 ID:???
提督はキスまでするつもりはなかったのだ。それは信じて欲しい。
彼自身としては、恥ずかしがる高雄の顔と近くにある吐息で大満足だったのだ。
ここで邪心が生まれたのはむしろ高雄の方だった。
高雄「(こんなに提督のお顔が……)」スッ
提督「?」
愛しい彼がこんなに近くにいる。
その事実は、真面目で奥手な高雄に大胆な一歩を踏み出させた。
高雄「提督…」
そっと高雄はポッキーから口を離し、手をそっと提督の顔に添える。
何が起きているのかまだわかっていない、ちょっと間の抜けた提督の唇に――
ちゅっ
<高雄さん編 おわり>
931 :
ポッキーの日推進委員会
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:33:46 ID:???
〇次はどうするのかな
1. 鳳翔さん
2. ながもん
3. ポッキーゲームは中止とする!
4. そのた
932 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 22:36:10 ID:???
1
933 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 22:46:57 ID:???
高雄これマストダイだったら翔鶴ルートまっしぐらな逸材だった気がする
934 :
>>933君たち本当に翔鶴さんが好きだな!私も好きだよ!
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:50:08 ID:???
提督「鳳翔さん!ポッキーゲームをやりましょう!」
鳳翔「提督、急にどうなされたんですか…?」
…心配されてしまった。
まあ、あからさまに酔った状態の男に絡まれればその反応もやむなしか…。
私提督は、物凄いヘタレであり、酒の力を借りてようやく提案しているような状態なのだ。
さあ、どう出てくるのだ鳳翔さん!
鳳翔「ええと……」
提督「………」ドキドキ
鳳翔さん好感度→! numnum
935 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 22:53:28 ID:???
鳳翔さん好感度→
34
936 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 22:57:07 ID:???
あ、これ、ごめんなさいだ。
……翔鶴さんはあれだよ。
ファイナルステージ困ってると出てくるお助けキャラだよ。
937 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 22:59:59 ID:???
鳳翔「すみません、そういうゲームはちょっと……」
提督「そ、そうですか……」
提督「は、はは…えっと、酔っぱらいの戯言ですんで……」
提督「………す、すいませんでした…」トボトボ
何か言いたげな鳳翔さんの視線が背に刺さったが、私は振り返れなかった。
夢破れた男に何が出来ようというのか…。
龍驤「ん?キミもう戻ってきたん?」
隼鷹「あははは、提督ふられたかー!そうかそうかー!」
提督「う、うるさい……」グスグス
千歳「ほ、本当に泣いていますね…」
隼鷹「え、あ、マジ?あー、ごめんって提督ー。あたしの胸貸すからさー」
提督「(ください!)いらんわ!」
<鳳翔さん編 おしり>
938 :
>>936最終兵器かな?
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:01:40 ID:???
〇次はどうするのかな
1. 翔鶴さん
2. ながもん
3. ポッキーゲームは中止とする!
4. そのた
939 :
翔鶴さんはファイナルステージ!(キリッ
:2014/11/11(火) 23:03:13 ID:???
2
940 :
ちなみにこの長門さんは通常海域バージョンです
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:09:26 ID:???
長門「提督、ポッキーゲームとはなんだ?」
提督「これまた唐突だな…。一体どうした」
長門「いや、いつものように鎮守府の周囲を走っていたのだが…。
今日はポッキーの日だとか、ポッキーゲームだとか、すれ違った女学生たちがな」
なるほど……。
私も女学生たちとポッキーゲームしたいものだ。
長門「妄想に耽ってないで、早く教えてくれ」
提督「まあいいだろう。ポッキーゲームとは、ポッキーの両端をくわえ、食べ進むゲームだ」
長門「……?よくわからないな。提督、一つ試しにやってみてくれないか」
提督「!?」
長門の好感度→! numnum
低いと悲惨
941 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 23:10:24 ID:???
長門の好感度→
02
942 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:13:28 ID:???
提督「わかった、やってみよう。ほら」
長門「んむ。ほへへひひのは?」
提督「ああ。ほへへは…」
長門「もぐもぐ」モグモグポキン
提督「!?」
長門「…どうした?そんな衝撃的な顔をして。
しかしわからんな、今のゲームは一体何が楽しいんだ……?」
<長門編 おわり>
943 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:21:58 ID:???
〇次はどうするのかな
1. ポッキーゲームは終了とする!
2. そのた
944 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 23:25:00 ID:???
2 病みモードで翔鶴さんと
945 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:28:52 ID:???
提督「ポッキーの日?」
翔鶴「はい。今日11月11日は巷ではそう呼ばれているそうです」
提督「ふむ…そうか…」
翔鶴「そういう訳で提督にもポッキー、差し入れ致しますね」
提督「ああ、ありがとう。それじゃあ、お昼の演習記録を」
翔鶴「提督?」
提督「はい」
翔鶴「今日はポッキーの日ですが、いかがなさいますか?」
1. 仕事
2. 演習
3. サボって寝る
4. そのた
946 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 23:37:20 ID:???
4 プリッツでの抵抗を試みる
947 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/11(火) 23:42:07 ID:???
提督「……そうだ。翔鶴、私はプリッツが食べたいんだった。すまんが買ってく」
翔鶴「ここにありますよ。ポッキーと一緒に買っておきました」コト
提督「……そうか」
翔鶴「……」ニコニコ
1. 仕事
2. 演習
3. サボって寝る
4. 翔鶴にポッキーゲームを迫る
948 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 23:45:44 ID:???
4 ポッキーゲームで満足するしかねえ!(翔鶴さんが)
949 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/11(火) 23:48:07 ID:???
5 提督執務室海域での夜戦を迫る
950 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/12(水) 00:21:34 ID:???
提督「…しょ、翔鶴。ポッキーゲームがしたいのか?」
翔鶴「提督がなさりたいなら」ニコ
提督「翔鶴、ポッキーゲームをしよう」
結局私は彼女に対してこう言うしかないわけで。
それをわかっている彼女は、にこりと花のように笑ってみせる。
提督「…よし、では始めるぞ」
翔鶴「…」コク
さて、正直ちょっと…いや、かなりドキドキしている。
時々怖いことがあるが、翔鶴は正統派な美女なのだ。
そんな彼女の顔に近づいているわけで…妙な緊張が走る。
が、いつまでもこうしてはいられない。
翔鶴の眼差しが雄弁に「早く来てください」と語っているからだ。
提督「…」モグ
さて、どうしたものか。
どこかでポッキーを折らねばならないのだが、その位置が少しばかり迷う。
キスしてしまったら既成事実となり、恐ろしいことになりかねない。
しかし美人の翔鶴には出来る限り接近したい。
951 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/12(水) 00:26:19 ID:???
翔鶴「……ふふ」ジーッ
提督「(翔鶴はくわえたまま、動くつもりがないようだ…)」
もはや元々のゲームの体裁を成していない。
まあ、それなら向こうの速度を考える必要がないので折りやすいともいえるか。
…と、この辺りだな。
ポキッ
提督「いやあ、惜しかったなー」
グルン ドサッ
提督「うおわっ!?な、何事…?」
翔鶴「提督?わざとポッキーを折るのはマナー違反なんですよ?」
天地が逆転したかと思えば、私はどうやら翔鶴に押し倒されているようだ。
これは非常にまずい。まず力で勝てない。
提督「い、いや……えっと、わざとなんかじゃ…」
翔鶴「罰ゲームですよ、提督。夜戦、迫らせていただきますね?」
<ァァッ ラメェ モウヤメテェ
<病み翔鶴さん編 おしり>
952 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/12(水) 00:39:45 ID:???
というところでポッキーの日は終了してしまったのでポッキー編は終了です。
潮ちゃんとか曙ちゃんとか浜風ちゃんとか時雨ちゃんとか朝潮ちゃんでやってみたかったんですが、残念無念。
海域の攻略に関してですが、次回以降、長門が艦隊にいればボス確定とします。
とりあえず今回に関してはハズレルートでお願いします。
☆このスレの残りは……↓
1. 二周目翔鶴さんが突然平行世界の記憶を取り戻しちゃう話
2. 安価で提督を落とすスレ
3. 艦娘を出し抜いて素敵なお店に行くスレ
4. そのほか
953 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/12(水) 03:42:56 ID:???
1
954 :
本当に皆翔鶴さんが好きだなあ
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/12(水) 23:40:25 ID:???
+ + +
____ _ + , ---- .、_ +
. /::,.イ〈{>'":::::::::::::"'<{∠,フ + , イ ´ ____ `ヽ、 +
,:/::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::\ + / / /´__◎_゙_ヽ, ヽ、
. /::::/:::::::::::/::::::::::/:::::::::/::::::ヽ::::::ヽ + / / /´ /./| .∧`.、ヽ`, +
/::::/:::::::::::/:::::::/';:::::::/_:::::::ヽ:::::::', ,´ i i / / } /__l_i .i |/ + +
|:::::l:::::::::::,'::::/ :}/}' ヽ::::::',}:::::| + l | l/{/ } /´ }l|`| .|
|:::::l:::「ヽ八( ィ== ==、',:::::|}::::| .i'|「ヽ| | ィ== }/ ==、!| | !
|::::::',:::ヽィl|`//// ///|::::||::::l', | |ヽィi |.//// ///.| | ! +
|::::::}\:::八 ┌------ 厶イ:|::::l::', + | | | | | ┌------ リ| .| +
|:::l::| ` }::|丶 ヽ、_____ノ,.イ:{´ |:::jl:::', + ! ! | | |_ ヽ、_____ノ イi |
|:::l!:| + }::| >r--r < |::{ /:::ハ:::}+ + ヾ|、|'| !、=‐-t--r-ァ:イ/| l + +
j::ハ{ .j:ノ , '`iヽヽ//、::', ヽ{ }:/ }/ + i\|ヽ_{_'`iヽヽ//、 i / ノ,リ +
. + + / ,'}ス{___8:、`、 i / ,「シl-`=::、`、´´
/ ,'::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: 、ヽ ', / ,'::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: 、ヽ
955 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 00:03:10 ID:???
と、いう事は今後の海域では翔鶴さんのおしりで攻略の鍵となる
956 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 00:08:12 ID:???
しょうかくさんの平行世界の記憶かあ、毒手拳とかやりだすのかな(おっさんのすっとぼけ
957 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 00:21:53 ID:???
とある日。
提督の指示で、翔鶴と瑞鶴率いる機動部隊による近海の哨戒が行われた。
戦闘自体は大きな問題はなく、被弾は翔鶴が僅かに装甲に傷がついたのみ。
小破にも満たないダメージだったのだが、海域から帰った翔鶴は強烈な立ちくらみに襲われた。
瑞鶴改「翔鶴姉?ちょっと、大丈夫?」
翔鶴「ええ…。このくらい……あっ」
元気な笑顔を見せようとしたその瞬間、身体から力が抜けていく。
慌てて瑞鶴が助け起こすが、触るだけで明らかに高熱が出ていた。
瑞鶴改「ウソ…。翔鶴姉、こんな体調悪かったの!?」
提督「どうした、瑞鶴。…!?翔鶴、どうかしたのか?」
瑞鶴改「わからないけど…。帰ってきたら、調子が悪そうで……それで…。
とにかく、部屋に運ばないと……」
提督「わかった。私も手伝おう」
瑞鶴改「お願い」
958 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 00:32:28 ID:???
提督と瑞鶴によって布団に運び込まれた翔鶴は、熱にうなされていた。
もやがかかったような思考に、見たことのない記憶が入り込んでくる。
―西方海域で、提督の秘書艦を務めている自分
―夏の暑さに、提督と一緒に海に行ったこと
―提督にお尻を撫でられ、思わず殴ってしまったこと
―提督と
―提督に
―提督が
―提督と、どこまでもずっと一緒にいたいと願ったこと
翔鶴「う、うぅ………」
流れ込んでくる記憶の情報量の多さに、翔鶴の意識は飲み込まれ…。
そして、意識を手放した。
959 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 00:38:46 ID:???
翔鶴「………ん…?」
瑞鶴改「よかった、翔鶴姉!目を覚ましたのね、調子はどう?」
翔鶴「瑞鶴……?」
瑞鶴改「そうよ、瑞鶴。昨日はいきなり倒れたから心配したのよ」
翔鶴「……瑞鶴が、どうしてここに?」
瑞鶴改「…へ?そりゃあ、翔鶴姉が倒れたからお見舞いで来たに決まってるじゃない」
翔鶴「そうじゃなくてね。瑞鶴はいつ配属されたのかって」
その翔鶴の発言に、瑞鶴は心配そうな表情を向ける。
いつ配属も何も、先にこの鎮守府に居たのは瑞鶴である。
海域の攻略のために呼んだ姉にこんな事を聞かれ、瑞鶴は多いに困惑する。
瑞鶴改「いつも何も…。翔鶴姉を呼んだのは私でしょ?」
翔鶴「瑞鶴が?」
そう言って、視線を妹から外し天井を見つめる翔鶴。
そしてしばらくして…。
翔鶴「…そうね、そうだったわね」
960 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 00:47:59 ID:???
瑞鶴改「翔鶴姉、もう出歩いて大丈夫なの?」
翔鶴「ええ。もう熱はすっかり引いたし…確かめたいこともあるから」
瑞鶴改「そう…?ならいいけど」
翔鶴「……」
この時翔鶴は、自分ではない、しかし自分の記憶を取り戻していた。
その時の自分は、蒼龍と共に提督の傍にいたはず。
しかし、今の翔鶴の記憶はそれとは違う提督の姿を記憶しており…。
翔鶴「(さて……誰に会いに行きましょうか…)」
1. 提督
2. 間宮
3. 瑞鶴
4. 長門
5. 霧島
6. 伊勢
7. その他
961 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 00:52:02 ID:???
5
962 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 01:05:38 ID:???
今の自分たちは、記憶とは別の行動を取っているのではないか。
振り返って消極的だったこの鎮守府における自分の行動、記憶の食い違いはこれで納得がいく。
それを確かめるためには、記憶の登場人物と会えばいいのだ。
霧島「おや、翔鶴さん?もう大丈夫なのですか?」
翔鶴「ええ。ご心配をおかけしました」
翔鶴「…ところで、霧島さんは秘書艦はずっとでしたっけ?」
霧島「? はい。司令が着任してから今までずっと、秘書艦を務めさせていただいています!」
翔鶴「そうですか。これからも頑張ってくださいね」
霧島「ええ!」
どうやらこの霧島は、記憶の存在とは違うようだ。
少なくとも、あの時のような提督への好意は見られない。
翔鶴「(ほぼ確定ね…。ここは、私がいた鎮守府とは違う)」
1. 霧島に蒼龍の話を振ってみる
2. 霧島が提督へ好意を示さないように釘をさしておく
3. 改めてこの鎮守府の状況を確認する
4. 自由記述欄
963 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 01:09:26 ID:???
3
964 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 01:21:54 ID:???
翔鶴「(提督への好意もなく、私に対する警戒心もない……。
情報を聞き出すには、霧島さん以上の人はいませんね)」
この世界において、つい最近着任したというのが幸いした。
普段の翔鶴についてよく知っているのは、妹である瑞鶴ぐらいだ。
少しばかり普通から逸脱した態度を取ったとしても、警戒心はそうそう呼び起こされない。
翔鶴「霧島さん。この鎮守府について色々と聞かせていただけますか?」
霧島「はい、構いませんよ!」
………
翔鶴「(…なるほど。この鎮守府では提督はケッコン自体はしているようだけど、結婚はしていないようね)」
それは翔鶴にとって朗報だった。
前よりは状況は悪くない。口元が知らず、笑みの形に歪む。
翔鶴「(とりあえず、今の艦隊の話題を振られても困ることはなさそうね……)」
☆誰に会いに行く?
1. 提督
2. 間宮
3. 瑞鶴
4. 長門
5. 神通
6. 伊勢
7. その他
965 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 01:33:15 ID:???
2
966 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 01:40:51 ID:???
今日はここまで。
翔鶴さんはこわくないよ
967 :
早く私も出すデース!
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 22:06:16 ID:???
,. -‐=ミ、
ジタバタ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
V.:.:./⌒)/
<\ _.. _\{-‐-- .. __
..斗彡<〈///〉_/ーミ/ /
_ ァ':/ィ7.ィ: イ:| |:.ト:.「`ハ: :乂「二_
{ ⌒} //:/=冬フ'´{バトl_七、ト!: :..:V.::.:.`ヽ
(` `i /:/:..イrっ==` ≪´ ̄ |: :.:N;:.‐ォ‐:.:}
{__,、_ァ- ′/ {`>|':Y´ /> -- ‐- 、`ヾつ!:. :ト }:V.:j:.ノ
/´X //く/ 八 { } /,:.:.:ノヘ⌒}
{://:\'ィ、_Y__> ミ - .. __ノ/.:.:.;.;.;/トヽ:.V
/V: : : :',|:ヽ>、_ノ { !i // /:.:.:.:.:.:/ ヽ>イ: r‐v‐ 、
{ ハ:.: .: : l: :.ト.ハ` r、!l!i '/ {.:.:;.:.,;,{ ニ < r' }
r'⌒ヽ-、|! /:ヽ: : ヽ=-:\= 只 ヽ.:.;:;.{ '7-、| ヽ_ィ フ
r' j | ヽ-:.\ノ ト、:ー: :`ヽ、 ヽ、 ァァ \{ |j/ー' ー'
7 i′ l! \_:..\|__>=ニ: : {、 / Y', |jノ
ー^ー ′ _l!.斗‐‐‐:..:..\ | :. :.リ/ ',___/
ハ、: : : : :..:..:.. _) j:. :/´
ヽ:_ヽ__:.--<_ノ‐ ′ ジタバタ
968 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 22:27:58 ID:???
現実は非常
次に出番が来るのはひえいぬである
969 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 22:29:08 ID:???
蒼龍:ヒロインルートまっしぐら、多分一番酷いセクハラ受けてる
(ただ単にいちゃついてただけだった気もする)
翔鶴:何があってか知らないけどケッコンしてた。後に重婚。病んでる。
間宮:おっぱい揉んで嫁できる。一番のポルナレフ。
おかしいな、金剛が何故か影薄く思える。
他に霧ちゃんとかむっちゃんとか、重婚候補だったしなあ。
……一番のライバルが霧ちゃんとか珍しい。
970 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 22:36:50 ID:???
なんでや霧島さん最高にかわいいやろ!!
きりしま〜
971 :
>>968かなしいなあ>>969他が濃いだけなんじゃないですかね…?
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 22:52:27 ID:???
翔鶴「ふ、ふふ………」
知らず、笑みが漏れてくる。
それに気づき、翔鶴は口を閉じて周囲を確認した。
…どうやら、誰も今の翔鶴の笑声を聞きつけなかったようだ。
翔鶴「(危ない危ない。さて……間宮さんと顔を合わせる前に、私の方針をある程度決めないとね)」
相手が間宮…戦闘用でない艦娘なら、無茶な手段も十分行使できる。
…だが、翔鶴は覚えている。
かつてここと同じ鎮守府、同じ海域で失態を犯したことを。
もし、出来ることであれば、スマートな解決を図りたいものだと思っていた。
翔鶴「(あっさり諦めてくれるといいのだけど………)」
1. 好意を隠さず接近
2. いつも通りの翔鶴を装う
972 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 22:56:26 ID:???
1
でも、あの提督のこの提督、翔鶴さんの好きな提督とはまた違うんじゃ──
「知るかバカ、そんなことよりマストダイだ!」
「分かったよ姉貴ぃ!」
973 :
>>972同一人物ですが別の世界線の人ってどういう扱いになるんでしょうかね…?
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 23:13:59 ID:???
翔鶴「(…隠さない方がいいですよね。あっさり別れてくれるかもしれませんから)」
ただ、急に提督に好意を持ったことは不審がられるかもしれない。
他の艦娘たちからすれば、翔鶴は後からやってきた上に着任して日も浅いのだから。
提督も同じように記憶を手に入れてくれればいいのだが、そうもいかない。
しかし、感情を抑えることは翔鶴にとっては難しいことであったのだ。
………
翔鶴「間宮さん?いらっしゃいますか?」
間宮「はい……翔鶴さん?どうしたんですか?おやつにはちょっと早いですけれど…」
翔鶴「いえ、提督についてお話がありまして」
間宮「提督について…ですか?あ、ひょっとしてセクハラされたとかでしょうか。
すみません、あの人の癖みたいなもので、言っても治らなくて……」
翔鶴「間宮さんは提督とケッコンなされているんですよね?
………その先は考えていますか?」
間宮「その先…?」
翔鶴「例えば、本当の結婚とか…」
間宮さんの返事→! card
クラブ以外で結婚まで考えてるよ
974 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 23:16:47 ID:???
間宮さんの返事→
クラブ10
975 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 23:27:21 ID:???
こわいなあ
976 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 23:30:35 ID:???
間宮「えっ……?」
翔鶴「………」
その言葉に困惑した様子を見せる間宮に、翔鶴は興味を失う。
彼女の視点から見て、間宮は敵足りえない。
蒼龍は確かに提督を深く想っており、その点に関して翔鶴はしっかりと認めていた。
認めていたからこその、共存だったのだが。
翔鶴「そうですか。よかったです。ままごとで満足してくれる方で」
間宮「えっ…?あの、どういう……?」
翔鶴「そうですね…。強いて言えば、命拾いをしたというところでしょうか」
間宮「……?」
翔鶴「では、失礼しますね」
翔鶴の態度も、その言葉も全く分からず首を傾げる間宮。
彼女のことはもはや翔鶴にとって些事であった。
提督さえ陥落させることが出来れば、自分の夢は叶うのだとわかったのだから。
977 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 23:30:48 ID:???
これが五航戦、翔鶴の力か─────(冤罪)
978 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/13(木) 23:32:37 ID:???
翔鶴「(問題は解決したわね)」
☆食堂を出た翔鶴の目の前にいたのは?
1. 提督
2. 陸奥
3. 瑞鶴
4. 長門
5. 神通
6. 伊勢
7. その他
979 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 23:36:56 ID:???
6 ここはインナーの力を信じよう
980 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/13(木) 23:37:34 ID:???
5
逆転狙うで
981 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/14(金) 00:31:20 ID:???
伊勢改「あれ、翔鶴?何か食べてたの?」
翔鶴「いえ、ちょっと飲み物を頂いていただけですよ」
伊勢改「そうなんだ。いやー、演習でお腹減っちゃって」
どうやら伊勢は演習帰りのようで、周囲に運動後の熱気がむんむんと漂っていた。
前の鎮守府においても伊勢のインナーに提督は執心していた気がする。
そういえば、と思いだした翔鶴は何気なしに聞いてみる。
翔鶴「伊勢さん、そのインナーって余ってらっしゃいますか?」
伊勢改「えっ?……着るの?」
翔鶴「ええ。似たようなものが欲しかったんですけれど、売っていなくて」
伊勢改「そう?まあ別にいいけど。それじゃあ後で私の部屋に来てよ。替えをあげるからさ」
翔鶴「ありがとうございます」
☆次はどうしよう
1. 提督
2. 陸奥
3. 瑞鶴
4. 長門
5. 神通
6. 川内
7. その他
982 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/14(金) 00:32:08 ID:???
5
983 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/14(金) 00:46:10 ID:???
神通改二「翔鶴さん…?」
翔鶴「あら、神通さん。提督を見ませんでしたか?」
神通改二「………」
いつも通りを装い、提督の居場所を聞く翔鶴。
彼女に神通は鋭い視線を向ける。
それは明らかに目の前の翔鶴を警戒しており…翔鶴は猫を被るのを辞める。
翔鶴「……何か?」
神通改二「あなた…本当に翔鶴さんですか?」
返答如何によっては、砲塔を向けることも厭わない―
神通の雰囲気が、何よりもその事実を雄弁に語っていた。
剣呑な空気に、翔鶴の口角がつり上がる。
神通改二「何を笑っているんですか?」
翔鶴「いえ、こういうのも久しぶりだなって」
1. もちろん私は五航戦、翔鶴ですよ
2. いいえ、前の翔鶴とは違いますよ
3. 無言で神通を制圧する
4. そのた
984 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/14(金) 01:27:43 ID:???
3
985 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 22:07:48 ID:???
翔鶴と神通の違いは、そもそもの艤装というだけではない。
その意識からして別物である。
神通は目の前の翔鶴を異物と感じてはいるが、撃つことは軽々に出来ない。
一方で翔鶴は、提督の指示さえあれば迷いなく味方を撃つことが出来る。
言ってしまえば味方に暴力を振るうことへの躊躇のなさが、この場での明暗を分けた。
ガシッ…グィィッ!!
神通改二「ぐっ……ああっ…!!」
翔鶴「……」ギリギリ
無言のまま腕を捻り上げ、そのまま制圧する。
どこかで提督が彼女に聞いたように翔鶴型はかなりの力を持っており、神通の力では抜け出せない。
まさかここまでするとは予想していなかった神通は自分の見通しの甘さに歯噛みする。
神通改二「(見た目には深海棲艦ではないですが…彼女は敵だった…!呼び止めなどせずに撃っていれば…!)」
翔鶴「(……驚いた。かなりの力を加えているつもりですが、意識を失わないどころか反抗する精神を失っていない)」
1. 提督への愛を確かめてみる
2. そのまま制圧を続ける
3. 一旦気絶させておく
4. 拘束を解除する
5. そのた
986 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 22:09:09 ID:???
2
987 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 22:25:27 ID:???
翔鶴は手を離すわけにはいかないと、制圧を続ける。
折れるまで待つのは少々難儀だが、それしかないだろうと。
……この時点で、翔鶴は慢心していた。
神通という少女は確かに、覚悟の面で言えば翔鶴に負けている。
しかし、その闘志の苛烈さでは伍しているのだ。
神通改二「(こうなれば……)」
スチャッ
翔鶴「…?」
神通改二「……敵なら、撃ちます」
ドォン!!!
力を込めていた翔鶴に、砲弾の衝撃が伝わる。
再度制圧すべく、力を神通の腕に込め…その軽さに、何が起きたのかを認識する。
軛から逃れるために、神通は自らの腕に砲撃を加えたのだ。
翔鶴「まさか、そこまでするとは…!」
驚いている余裕は翔鶴に与えられなかった。
神通の脚に取り付けられた魚雷が彼女に向かい放たれる。
装甲で受け止めるものの、被害は小さくはない。
翔鶴「やりますね…」
神通改二「……いいえ、私の勝ちです」
988 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 22:39:54 ID:???
神通がそう言うと同時に、廊下に響くいくつもの足音。
しまった、と翔鶴は自分の失敗を悟る。
砲弾の音に加え、魚雷の炸裂音。
神通の狙いは翔鶴に打撃を与えることではなく……。
翔鶴「…騒ぎを大きくするための攻撃だったんですね」
神通改二「その通りです。さあ、どうしますか?私一人は殺せるかもしれませんが…。
これから集まってくるこの鎮守府の艦娘全てを殺せますか?」
その目を見て、翔鶴は自分の失敗を悟った。
なるほど、深海棲艦と思われれば引き金を引かれるのも仕方なしか。
その事に気付いていれば、その誤解を解くための方策を考えていたのだが…後の祭りだ。
提督「どうした、神通……!?な、なんだこれは!」
神通改二「提督、あの翔鶴さんは敵です。撃沈命令を」
到着する愛しい姿に、翔鶴は絶望の中に微笑む。
差し向けられる砲口、指示するは提督。もはや翔鶴に抵抗の意思はない。
戦艦たちの砲弾が放たれるその瞬間に、翔鶴は彼を見つめ。
翔鶴「提督。水底でも、ずっと、ずっと。貴方をお待ちしていますからね」
笑い、静かに崩れ落ちた。
BAD END
989 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 22:41:19 ID:???
こんてにゅー?
1. 残り少ないけどする
2. 残り少ないししない
990 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 22:48:12 ID:???
1
991 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 23:00:01 ID:???
翔鶴「……あら?」
神通改二「…?」
ふと気付けば、鎮守府の廊下に神通と相対していた。
しかし、何かがおかしい。
彼女の腕は普段通りだし、自分を抉ったであろう砲弾の跡もない。
これは………。
翔鶴「あの、神通さん」
神通改二「なんですか?」
翔鶴「私が翔鶴かどうか、確かめていたんですよね?」
神通改二「そうですけど……」
翔鶴「(やっぱり時間が巻き戻っている…みたいね)
1. もちろん私は五航戦、翔鶴ですよ
2. いいえ、前の翔鶴とは違いますよ
3. 無言で神通を制圧する
4. そのた
992 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 23:02:14 ID:???
1
993 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 23:14:12 ID:???
翔鶴「(彼女の意思の強さは、今しがた体験したばかり。
もし彼女が提督のお相手だったら…苦戦したでしょうね)」
間宮の件で自分には慢心があったと認める。
いくら軽巡とはいえ、彼女は舐めて掛かれる相手ではない。
真正面から事を構えるのは愚策だ。
翔鶴「ええ。私は五航戦、翔鶴ですよ。何か気になることでもあるんですか?」
神通改二「いえ…なんとなくですが、嫌な感じがして…。失礼しました」
意外にも、普段通りの返答をすると彼女はそれを信用してくれた。
ギリギリまで撃てなかった彼女はやはり、艦隊の仲間を基本的には信用しているのだ。
翔鶴「………」
1. 呼び止める
2. 他の人に会いに行く
994 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 23:15:59 ID:???
1
995 :
Open your eyes
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 23:34:46 ID:???
翔鶴「ねえ、神通さん。貴方は提督の事を好きですよね?」
神通改二「!?」ボフッ
呼び止めた瞬間、神通の顔が赤熱する。
先ほどまでの修羅の表情はどこへやら、おろおろと初心な様子を見せている。
この反応を見れば、返事など聞かなくてもわかるようなものだと、翔鶴は続ける。
翔鶴「それなのに、他の女性に取られて諦めているんですか?」
神通改二「それは……」
神通改二「……もちろん、悔しい気持ちもあります。でも、間宮さんは提督を幸せにしてくれると信じていますから。
私の事を好きになってくれたら嬉しいですけれど、そうでなくとも提督には幸せになっていただきたいんです」
翔鶴「………なるほど、そうですか。変な事を聞いてごめんなさい」ペコリ
神通改二「い、いえ。それよりも提督には秘密でお願いしますね…。それでは」ソソクサ
去って行く神通の背を見つめる。
彼女の考えは翔鶴には正直理解しがたいものだったのだが…。
提督を幸せにしたい、その願いは確かなものだろう。
☆果たしてこのスレに収まるのか!?
1. 提督
2. 陸奥
3. 瑞鶴
4. 長門
5. その他
996 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 23:41:13 ID:???
3
997 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/15(土) 23:56:59 ID:???
瑞鶴改「翔鶴姉、大丈夫?」
翔鶴「ええ、大丈夫よ。心配性ね、瑞鶴は」
瑞鶴改「別にそんなつもりないけど、さっきまですごい熱を出してたんだから心配にはなるわよ。
で、どうなの?調子の方は」
翔鶴「ええ、問題ないわ。もう熱もないみたいだし」
それに記憶も手に入れたしね、とは内心思うだけに留めておく。
…と、そういえば一つ確認することを忘れていた。
翔鶴「ところで瑞鶴、提督の事ってどう思っているのかしら」
瑞鶴改「ええっ、何よ唐突に」
翔鶴「いいから」
幸運の空母、瑞鶴→! card
赤札→瑞鶴、提督のことは別に何とも思ってないと答える
黒札→瑞鶴、姉の変調を感じ取る
998 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/15(土) 23:58:12 ID:???
幸運の空母、瑞鶴→
クラブ7
999 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/11/16(日) 00:02:49 ID:???
あっ……
というわけでお付き合いいただき感謝でした。返していないレスをここで
>>975
翔鶴さんはこわくないよ
>>977
何でもかんでも翔鶴さんのせいにするのはアカン
>>979
インナーの力で提督の提督がこんなに元気に!
>>980
ある意味では逆転しましたね
次のスレの切り札はこの子!→! kan
1000 :
名無しの満足鎮守府職員
:2014/11/16(日) 00:04:08 ID:???
次のスレの切り札はこの子!→
卯月
390KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24