キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】
1 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/03/29(日) 20:00:53 ID:???
『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
いよいよこのスレの最終目標も公になりました。頑張って行きましょう。
【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
色々あって無事仲間を集めサッカー部を創部した滝だったが、裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになる。
その後滝は幾度もの戦いや合宿を経た末に、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げた。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
といった感じで進んでいます。
さらに簡単なあらすじ
片桐「俺の事を忘れただと!? ええい、この脳天チョップで目を醒ませ!」
滝「ギャー!?」
光太郎「し、死んでいる……」
片桐「人をおちょくってるとムッコロスゾ! 片桐財閥製スタンガン、最大出力だ!」
滝「ぎゃー!?」
光太郎「し、死んでいる……」
【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5
671 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/15(月) 22:06:27 ID:???
C:必殺コンビタックル
滝「お世辞にもお前はオフェンス能力高くないし、ゼロがブロックに参加する事は滅多になさそうだ。
となるとお前達の連携技はコンビタックルにした方が良いだろうな」
刹那「了解した。次は俺とミライのコンビ技だが、これはどうする?」
滝「そうだな……」
ミライと刹那が習得可能になるコンビプレイ技の内容を選択してください
A:必殺ワンツー
B:必殺コンビタックル
C:必殺ツインパスカット
D:必殺コンビブロック
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼この選択肢はあくまで習得出来るようになる技を決定する為の物です
実際に習得する為には練習で経験値を溜める必要があります
672 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 22:20:21 ID:zyEBw1zM
D
673 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 22:21:03 ID:B7MDofVg
D
674 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/15(月) 22:28:15 ID:???
D:必殺コンビブロック
滝「ミライにしろお前にしろブロック能力はチーム内でトップクラス。コンビ技を身に着けるならブロックだな。
長所を更に伸ばす方向で行けば結果は出るはずだ」
刹那「やはり俺とミライならばそれが最善か。次はゼロとミライのコンビ技か」
滝「それなら……」
ミライと刹那が習得可能になるコンビプレイ技の内容を選択してください
A:必殺ワンツー
B:必殺ツインシュート
C:必殺ツインタックル
D:必殺ツインパスカット
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼この選択肢はあくまで習得出来るようになる技を決定する為の物です
実際に習得する為には練習で経験値を溜める必要があります
675 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 22:48:54 ID:10OKCoP+
A
676 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/15(月) 23:02:28 ID:???
投票途中ですが今日はここまで
この選択肢が終わったら甲児君のインハイ奮闘記やら恒例の外国の様子などの描写に行く予定です
それではー
677 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 23:24:19 ID:???
乙です。
スレチですが、4号円盤化決定らしいですよ
678 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 23:25:39 ID:ODonCR4A
D
679 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/16(火) 21:28:11 ID:???
>>677
乙ありがとうございます
4号の件は私も先日Twitterで知りました
見たいとは思っていたので思ったより早く映像化してくれて嬉しい限りです
本日の更新は休ませて頂きます
まだ投票決定しておりませんので投票していただけると幸いです
それではー
680 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 21:30:38 ID:pnCebYhA
D
681 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/17(水) 21:19:05 ID:???
D:必殺ツインパスカット
滝「あの二人はパスカットも得意だし、パスワーク主体の相手への切り札としてツインパスカットを覚えると良さそうだ」
刹那「成程な。では最後に俺達三人全員でのコンビプレイはどうする?」
滝「う〜む……」
ミライ、刹那、ゼロが習得可能になる連携技の内容を選択してください
A:必殺コンビネーションパス
B:必殺合体シュート
C:必殺トライアングルタックル
D:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼この選択肢はあくまで習得出来るようになる技を決定する為の物です
実際に習得する為には練習で経験値を溜める必要があります
682 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 21:19:58 ID:SUMjp/82
C
683 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 21:27:35 ID:6DxB+6Rk
C
684 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/17(水) 22:32:32 ID:???
C:必殺トライアングルタックル
滝「お前達三人が一斉に参加できる行動で一番可能性が高いのはタックルだ。
連携技を身に付けるならこれが一番良いだろうな」
刹那「タックルか……分かった。今までの意見は全て参考にさせてもう。ありがとう」
滝「俺はただ意見を言っただけだ。礼を言われる程の事はしてないさ。
ただし、案のままなら絵に描いた餅だ。実際に身に着けられるかどうかはお前達次第って事、忘れるなよ」
刹那「ああ、勿論だ」
滝の言葉に刹那は力強く頷いた。
果たして刹那達三人はアドバイス通りの連携技をジャパンカップまでに完成させる事ができるのか。
それは今は神のみぞ知るところである。
▼刹那とゼロのコンビプレイ内容が「GNゼロセブンラッシュ(タックル時絵柄一致で+2補正)」に確定しました
▼ミライと刹那のコンビプレイ内容が「ライザーダイナマイト(ブロック時絵柄一致で+2補正)」に確定しました
▼ミライとゼロのコンビプレイ内容が「メビュームゼロスラッシュ(パスカット時絵柄一致で+2補正)」に確定しました
▼ミライ、刹那、ゼロのコンビプレイ内容が「∞タックル(タックル時二人以上の絵柄一致で+3補正)」に確定しました
▼上記の技の経験値は練習時にミライ、刹那、ゼロが「コンビネーション練習」を行う事で獲得できます
▼コンビネーション練習の経験値は三人が共有します
▼一人がコンビネーション練習を行った場合、残りの二人もその月のランダム練習の判定から除外されます
685 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/17(水) 22:33:39 ID:???
【2年目8月、インターハイ甲児君激闘編フェイズ】
八月中旬。
滝がリハビリという名の戦いを続ける中、遂に甲児率いる鉄之城高校もインターハイ全国大会という戦いに身を投じる事となった。
初戦当日、甲児は控え室で仲間達へと声をかける。
甲児「よし、みんなきけ。いよいよ俺達鉄之城サッカー部が全国という舞台で戦う時が来た。皆、覚悟は良いな?」
鉄也「俺は戦闘のプロだぜ。勿論覚悟はとっくに出来ているさ甲児君」
竜馬「神奈川勢である俺達は初出場だが相当の注目を集めている。不甲斐ない戦いは出来ないな」
昨年のインハイでは頑駄無がベスト4、そして冬の選手権では生田(仮)が全国制覇。
これだけの実績を挙げた神奈川勢の実力は既に周知の事実となっていた。
当然初出場とはいえ鉄之城も相手から相当の警戒をされていると見て間違いないだろう。
デューク「HAHAHA、宇宙の王者である僕がいる限りどんな相手だろうと関係ないね。皆大船に乗ったつもりでいると良いよ!」
ボス「こういう時はこいつのお馬鹿さ加減がちょっと羨ましくなるだわさ」
弁慶「プレッシャーとは無縁の人間じゃからのう。ガチガチになってるのが馬鹿らしくなるぜ」
しかし、デュークという万年お花畑人間のお蔭か鉄之城の選手達は思いの外緊張感に呑まれてはいなかった。
甲児「よーし、神奈川の皆の為にも目指すは生田(仮)に続く全国制覇だ! 行くぞ皆!」
一同『おう!』
甲児の掛け声に応え、鉄之城の選手達は控え室から飛び出して行く。
そんな彼ら鉄之城高校を待ち受ける相手、それは――
686 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/17(水) 22:35:16 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【所詮初戦→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→このスレでは初の試合描写ですよ。秋田商工だ!
スペード→初戦といえばここ。立浪高校だ!
クラブ→一応味方化の可能性もあったけどすっかり出番はなくなりました。岩見率いる集英高校だ!
JOKER→なにィ、いきなり東邦学園だ!
といった所で今日はここまで
甲児君激闘編は一応軽く(一試合三、四回程度)判定が発生するので是非とも甲児君を鍛え上げて下さいませ
デューク、お前ははもう強いからあんまり覚醒するなよ(懇願)
ではでは〜
687 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 22:36:24 ID:???
【所詮初戦→
スペード5
】
688 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 19:40:28 ID:???
ノッさん、なにやって(ry
689 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/18(木) 21:44:11 ID:???
>>688
だんだんノっさんの歳に近づいてきたと思うと少し戦慄しますw
所詮初戦→スペード5
→初戦といえばここ。立浪高校だ!
早田「よう。直接滝にリベンジは出来なかったのは残念が、また神奈川のチームが初戦の相手って言うのは悪くないな。
お前らに恨みはないが冬の借りをここで返して勢いに乗らせてもらうぜ」
鉄之城の初戦の相手、それは何の因果か冬の生田(仮)と同じく大阪の立浪高校であった。
当然早田達は冬の雪辱に燃えており、不敵な笑みと共にグラウンドにやってきた甲児達を迎える。
鉄也「そう言うわけにはいかないな。こっちだってその生田(仮)を負かしてここまで来たんだ。
神奈川の他の連中の為にも俺達だって勝ち進まにゃならん」
デューク「君達の方こそ僕の栄えある全国デビューの踏み台になってもらうよ!」
これに怯む鉄之城ではなく、鉄也やデュークといった比較的好戦的な面々は早速早田へと言葉を返す。
早田「へっ、良いねぇ。それでこそ潰しがいがあるってもんよ!」
ブローリン(タキが負傷でいなかったという話だが、あの生田(仮)を下したチームとなればいいデータが取れそうだな)
甲児(立浪高校、間違いなく実力はあるが全国トップクラスとは言い難い相手だ。ここで負けるわけには行かねえ!)
こうして両チーム共に試合前からヒートアップする中、試合の火蓋が切って落とされる。
ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
690 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/18(木) 21:46:22 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【最初の判定→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→ドリブルを仕掛けるデュークに早田がタックルを仕掛ける!
スペード、クラブ→いきなり早田がオーバーラップ! 必殺シュートが来るぞ!
JOKER→早速ですが選手の交代をお知らせします
691 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 21:47:09 ID:???
【最初の判定→
クラブA
】
692 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 21:47:12 ID:???
【最初の判定→
ダイヤ2
】
693 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/18(木) 22:40:59 ID:???
最初の判定→クラブA
→いきなり早田がオーバーラップ! 必殺シュートが来るぞ!
鉄之城ボールで開始されたこの試合。
しかし、最初にチャンスを獲得したのは立浪高校であった。
隼人「さぁて、まずは俺のドリブルで出方を伺うとしますか」
早田「へっ、甘ぇ! そんなドリブルじゃこの早田様は抜けねえよ!」
隼人「なにィ」
竜馬「隼人!?」
試合開始直後、ドリブルを仕掛けた隼人が早田のカミソリタックルによってあっさりとボールを奪われてしまったのだ。
早田「よっしゃ、このまま仕掛けさせてもらうぜ!」
甲児(真)「くっそぉ、速い!」
ボールを奪った早田はそのままオーバーラップを開始。
ボランチを務めるどこかのプロデューサーのような声をした甲児を抜き去り、一気に鉄之城陣地深くまで切り込む。
早田(さて、いきなりのチャンスだが……ここはいきなり札を切っちまった方が良さそうだな。
俺に警戒を裂いてもらった方が他の連中も動きやすくなるはずだ)
そしてコーナーまで駆け上がった早田は鉄之城ゴールに狙いを定め、勢いよく足を振りかぶった。
694 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/18(木) 22:42:30 ID:???
甲児「(あいつの視線……センタリング狙いじゃねえ!)ボス! 直接狙ってくるぞ! シュートに備えろ!」
ボス「お、おう!」
甲児の声を受け、ボスは慌ててパンチングの構えを取る。
早田「へっ、備えた所で無駄だぜ! 食らえ! これが俺の新しい武器、ムービングシェーバーだ!」
甲児「野郎、通すかよ!」
695 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/18(木) 22:43:39 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【早田→! card+ムービングシェーバー83=】
【甲児→! card+ブロック78=
ボスという名のポスト→! card+パンチング75=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK以外)】が、
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→これが超合金Zの力だ!
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK)】が、
≧2→早田のムービングシェーバーが鉄之城ゴールに突き刺さる!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→なにィ
【補足・補正】
▼甲児(Z)のカードがダイヤだった場合「ギガントブロック(+8) ガッツ消費250」が発動します
▼甲児(Z)のカードがハート、スペードだった場合「ブレストファイヤー(+6) ガッツ消費150」が発動します
といった所で今日はここまで
ではでは〜
696 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 22:48:13 ID:???
【早田→
スペードK
+ムービングシェーバー83=】
697 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 22:52:37 ID:???
【甲児→
ダイヤ4
+ブロック78=
ボスという名のポスト→
クラブ7
+パンチング75=】
698 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 23:01:52 ID:???
初戦敗退がありえる気がしてきた乙です
699 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 00:39:47 ID:???
まこっちゃんキレッキレッやなぁ
乙です
700 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 02:46:20 ID:???
乙です。
早熟で伸び悩んだ本編と比べてまこっちゃんが生き生きしててうれしいです。
早田は「早」熟だ「そうだ」・・・プッ!
>>689
ハッ、つまり中の人の年齢はアラs(Ry
おや、こんな時間に誰かきたようだ・・・
701 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 02:53:19 ID:???
>>700
35点、もっと壮大なイメージを使って作るべきだな
702 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 03:33:27 ID:???
>>701
「そうだ」いなイメージは大事ですね師匠。精進します
本場のまこっちゃんに仕掛けたらカミソリチョップくらいそうやでえ・・・
703 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 21:52:41 ID:???
>>698
このままだととんだ恥さらしになりそうですね乙感謝です
>>699
まこっちゃんはある程度攻めてくれるイメージがあったので、このスレでは割とパス以外の攻撃面も強力になっています
いきなりかっ飛ばしてくれたのは敵ながら嬉しいですね。乙どうもです
>>700
黄金世代がちゃんと動いてくれると助かりますね。乙ありがとうございます
私がアラサーかって?あら、さぁどうでしょう?
>>701-702
オヤジギャグを極める道は険しいですのう
早田→スペードK+ムービングシェーバー83=96
甲児→ダイヤ4+ブロック78+(ギガントブロック+8)=90
→シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ
ボスという名のポスト→クラブ7+パンチング75=82
→早田のムービングシェーバーが鉄之城ゴールに突き刺さる!
早田が開発した新必殺シュート、ムービングシェーバー。
それは電動カミソリの如く高速でブレながら飛ぶカミソリシュートであった。
甲児「ちいっ、届かない!」
パワーシュートに対して得意意識を持っている甲児だったが、DFをすり抜けるように飛ぶムービングシェーバーには対応しきれなかった。
甲児のブロックは間に合わず、ボールは彼の横をすり抜けると、弧を描くように鉄之城ゴールに襲い掛かる。
ボス「ど、どれが本物なんだわさーっ!?」
懸命にパンチングに飛ぶボスだったが、やはり実力の差は如何ともしがたくパンチングは失敗。
ボールは鉄之城のゴールネットに勢いよく突き刺さるのだった。
704 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 21:53:55 ID:???
ピィィィィィッ!!
鉄之城 0-1 立浪高校
審判の笛が高らかと鳴り響き、スコアボードに立浪高校の得点が刻まれる。
前半開始早々、自分達のボールで始まったにも関わらず鉄之城はいきなりビハインドを背負う事となるのだった。
早田「へへっ。まずは一点、貰ったぜ! このまま一気に突き放すぞ!」
甲児「くっ……(油断したつもりはなかったが、これが全国って事か……)」
会心の一発で先制点を挙げた早田は満面の笑みを浮かべ、対する甲児はいきなりの失点に顔を歪める。
グラウンド上では対照的な構図が描かれていた。
だが、甲児はすぐに思考を切り替える。
甲児「……今のは全国の洗礼って奴だ、割り切るぞ! まだまだ試合は始まったばっかりだ!
この借りは何倍にもして返しゃいい!」
鉄也「ふっ、当然だぜ甲児君」
デューク「僕がいるんだから一点程度なんて余裕で取り返せるさ。甲児君、君の失態は僕が挽回してあげるよ!」
試合開始早々という事でまだまだ時間に余裕があったこともあり、鉄之城の選手達も左程動揺はしていなかった。
甲児の言葉に頷き返すと、彼らは同点に追いつくべく反撃を開始する。
705 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 21:55:01 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【二回目の判定→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→前半20分、デュークのパスに早田が飛びかかる!
スペード、クラブ→前半20分、デュークが早田を抜きにかかる!
JOKER→選手の交代をお知らせします
706 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 21:55:35 ID:???
【二回目の判定→
スペードJ
】
707 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 22:41:31 ID:???
※前の判定で書き忘れていましたが、早田がKで勝利したため成長フラグが蓄積されました
二回目の判定→スペードJ
→前半20分、デュークが早田を抜きにかかる!
甲児「(さっきは立浪のスタイルを気にせず隼人をぶつけたこっちの失敗だった。今度は間違いなく弱点を突く!)
皆、パスワークで攻めて行け!」
鉄之城一同『おう!』
早田の影響か立浪高校の選手達は総じてタックルに強い。
しかしその分パスカットを不得手にしている者も少なくはない。故に鉄之城はパスワークで立浪の守備を切り崩しにかかった。
鉄也「俺は戦闘のプロだぜ。外しはしない!」
立浪モブ「ちいっ!」
狙いは当たり、立浪高校は鉄之城のパスにキリキリ舞いさせられ一気にPAまでボールを運ばれてしまう。
早田(やっぱりそう来たか。だが簡単に崩される俺達じゃあねえぜ!)
だが早田とて相手がパス主体で攻めてくる事に何の対策も打っていなかったわけではない。
隼人「行けっ、リョウ!」
竜馬「うおおおおっ、ゲッターシャァァァァイン!!」
立浪モブGK「させるかい! ワイの道頓堀ダイブを食らえや!」
竜馬「なにィ」
708 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 22:43:16 ID:???
センタリングからシャインスパークを放とうとした竜馬だったが、勢いよく飛び出してきたモブGKが先にボールを弾きとばしてしまう。
パス主体で攻めるとなるとどうしてもダイレクトシュートが多くなる事から、このGKは徹底的に飛び出し能力を鍛えて来ていたのだ。
その力はモブとは思えない程の物であった。
立浪モブGK「どうや! これが毎年道頓堀で揉まれてきたワイの力やで!」
鉄也「おのれ、あのGK、冬にいた黒騎士ばーんとかいう奴よりもはるかに手強いぞ!」
デューク「あの役立たずだったら今のは確実に一点取れていたのにねぇ」
しかし黒騎士ばーんで無い物は仕方がない。
鉄之城の選手達はカウンターを阻止する為急いで自陣へと引き上げて行くのだった。
こうして試合は膠着状態が続き、20分が経過する。
デューク「ええい、このままじゃ埒が明かないね! こういう時はやっぱり僕のドリブルで攻め込むのが一番さ!」
甲児「あっ、馬鹿やめろ!」
ここでいい加減パスでの攻撃に痺れを切らしたデュークがドリブルを敢行。
早田「そろそろそう来ると思ってたぜ。予選の試合のデータによりゃお前がエースみたいだな。
エースキラー早田様がばっちり刈り取ってやるよ!」
デューク「ふふん、僕をエースだと見抜くとは流石だね! だけど君みたいなタックル一芸男に止められる僕じゃないさ!」
そろそろドリブルを仕掛けてくると睨んでいた早田が迫る中でも、いつもの様に不敵に笑みを浮かべながら突破を図った。
709 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 22:45:00 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【デューク→! card+ドリブル80=】
【早田→! card+タックル80+(エースキラー+3)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→宇宙の王者は君みたいなツッパリには負けないよ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→これが早田様の実力よ!
【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します
▼早田のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「カミソリタックル(+4)」が発動します
▼スキル「エースキラー」発動時、早田はタックル、せりあいに1の吹っ飛び係数が発生します
また、クラブで敗北時一度だけ相手を反則で止めます
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
710 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:45:29 ID:???
【デューク→
クラブ6
+ドリブル80=】
711 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:45:29 ID:???
【デューク→
クラブ5
+ドリブル80=】
712 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:46:36 ID:???
【早田→
ハート2
+タックル80+(エースキラー+3)=】
713 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:48:20 ID:???
なにがなんでもマリーシアするという気概
714 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:48:59 ID:???
これは汚い王者
715 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:49:17 ID:???
エースキラー相手にマリーシアを狙いにいくとは・・・
さすが王者汚い
716 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:49:31 ID:???
マリーシア成功させてて笑った
717 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:51:22 ID:???
この場合吹っ飛びで怪我させての反則という扱いになるのかな?
下手すりゃレッドかもしれん
718 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:51:40 ID:???
あれ、でも確かスイッチって……
719 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 22:56:58 ID:???
デューク「残念だね。刈り取られたのは君のようだよ」
720 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 23:18:01 ID:???
>>713
デューク「もう二度とマリーシアが使えなくても良いという覚悟」←(そんなものは微塵もない)
>>714
期待を裏切らなさすぎて本当に凄いですねこの男
>>715
ある意味完璧な対策とも言えるのがまたなんとも
>>716
正直失敗すると思ってましたw
>>717
そうなりますね。えらい事になりました
>>718
甲児君は今の所マリーシアでは制裁を加えません
一応サッカーの高等テクニックではありますので
>>719
やだこの王者汚いのに少し格好いい
デューク→クラブ6+ドリブル80=86
早田→ハート2+タックル80+(エースキラー+3)+(カミソリタックル+4)=89
→デューク「これが僕の華麗なマリーシアさ!」
早田「貰った! カミソリタックルだ!」
デューク「は、速い!?」
早田のカミソリタックルの切れ味はデュークの予想を遥かに上回っていた。
このままでは間違いなくボールを奪われる。そう確信したデュークは即座に思考を切り替える。
そう――
721 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 23:19:09 ID:???
-、、_
ヽ ヽ
) \
_, -_‐_''''''"'''''ー-ヽ_
/,.-'´,' `ー-、_ / /ヽ、
// ,' `ー、/ \
/ ,' __ ヽ, r‐'"フ
[| r...'..'..‐..-..-..'..´::::`ー、 '、j /´',
「| l:::::ニヾ=:::::::::ニ'ツつ:::::::i /ヽl i
L! ヽ;;;;-' T ー - 、;;;;;;;;;;;ノ | f リ !
! ; Lr ' ,'
',. ; /l |\_ j (そうだ、マリーシアで早田君を退場に追い込もう)
ヽ,. ; /;'::i、、 「
/7 、 ; , -'´:::;:':::::|ヽヽト、
l l `r===rニ´::::::::::':::::::::| `i !
ヽヽ/::::/;;;;;;;ヽ:::::::::::::::::::::::::|__ノノ
ノ::::/;;;;;;;;;;;ヽ::::;:':::::::::::::::::l、_ ___, ─
___ , -_‐_'´;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー,,- - - 、_, -‐'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
こんな具合に、である。
滝がいないのならボタンを押される心配もない。ならば誰も止められる者はいないし止める必要もない。
ならばマリーシアだ。
正に王者の発想である。
そしてそう結論を出したデュークの行動に迷いはなかった。
722 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 23:20:13 ID:???
早田「おらぁっ!!」
デューク「ブグェ」
ボール越しにタックルを食らったデュークは、吹き飛ばされながら審判には見えない位置で自分のスパイクでソックスに傷をつける。
これでどう見てもタックルは足に言ったように見える。完璧な作戦であった。
デューク「ぎゃあーっ!?」
ただ一つ誤算があったとすれば、ソックスに傷をつける事に意識を向けすぎたため落下の際に受け身を取れなかった事だろう。
結果落下した時にデュークは盛大に足首を捻ってしまうのだった。
ピィィィィィッ!!
そしてデュークの目論見通り笛が鳴り試合は中断。
ソックスが傷つき足首を痛めたデュークの姿に、迷わず審判は早田の反則を取るのだった。
早田「なにィ。馬鹿な、確かにカミソリタックルはボール越しに決まったはずだ!?」
足を削ったと判断された事に早田が驚き目を白黒させる中、審判は早田に裁きを下す。
723 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/20(土) 23:22:19 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【まさかの大成功である→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
J〜K→注意
7〜10→厳重注意
4〜6→イエローカードだ!
A〜3→レッドカードだ! 早田、まさかの退場!
JOKER→副審「いや、こいつ自分でソックス傷つけてましたよ」 なにィ、副審にばれてた!
といった所で今日はここまで
これで早田が退場にでもなったらデュークがまた新たな伝説を作ってしまいそうですね
ではでは〜
724 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:22:45 ID:???
【まさかの大成功である→
クラブK
】
725 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:23:29 ID:???
【まさかの大成功である→
ハートA
】
726 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:27:44 ID:???
クッソワロタwwwwww
727 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:19:17 ID:???
これはひどい天国と地獄wwww
728 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 02:51:10 ID:???
・・・アレ?これで勝ち続けたら汚宇者の能力上がる・・・滝より上に・・・
まさかこれはキャプテンデューク始まりの合図なのか!?
729 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/21(日) 20:45:51 ID:???
>>726
このオチも実にらしい感じがしますねw
>>727
因みに早田が退場した場合は鉄之城の勝ち確定でした
>>728
デュークの能力は既に滝より上だったりします
というか現時点だと総合値は天道より1上でsingular Herosの全選手の中で第1位となっています
どうしてこうなった
まさかの大成功である→クラブK
→注意
審判「早田君、君の闘志は買うが今回のように相手を負傷させてしまう可能性も高い。
以降は気をつけたまえ」
早田「……分かりました。気をつけます」
間違いなくボールを捉えていたと確信していた早田は若干の不満を覚えながらも、
落下の際にデュークが怪我をした以上仕方がないとこの反則を受けいれた。
デューク「へい! この宇宙の王者であるこの僕が怪我をしたって言うのに軽い注意だけとは一体どういう事d……アッー」
一方イエロー位は出るだろうと確信していたデュークはこの裁定に納得が行かず審判に食って掛かろうとする。
が、その抗議は甲児がボタンを押す事によって阻止された。
甲児「馬鹿、審判に食って掛かろうとするんじゃねえ! そんな暇があるなら一刻も早くベンチに戻って治療を受けてくるんだ!」
デューク「うぐぐ、理不尽だ……」
730 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/21(日) 20:46:56 ID:???
こうしてデュークは治療の為によたよたとベンチへと下がって行き、試合は鉄之城のフリーキックで再開される。
【分岐】
先着一名様で、
【鉄之城、チャンスです→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→このフリーキックで鉄之城が追いつく! そのまま前半は終了!
ハート、スペード、クラブ→立浪、このピンチを凌ぎきる! そして点差は動かずに前半終了!
JOKER→選手の交代をお知らせします
731 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 20:47:31 ID:???
【鉄之城、チャンスです→
クラブ10
】
732 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 20:47:46 ID:???
【鉄之城、チャンスです→
ダイヤ8
】
733 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 20:48:16 ID:???
【鉄之城、チャンスです→
ダイヤ9
】
734 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/21(日) 22:04:43 ID:???
鉄之城、チャンスです→クラブ10
→立浪、このピンチを凌ぎきる! そして点差は動かずに前半終了!
鉄也「行けっ!」
セットプレイを獲得したとはいえ、フリーキックの位置はゴールから約30mの距離だった。
甲児(真)しかロングシュートを持っていなかった鉄之城は鉄也にFWの號へとパスを出させ、グラウンダーでの得点を狙う事となる。
號「やっと俺の出番か、待ちくたびれたぜ! うおおっ、プラズマァァァ、サンダァァァァァッ!!」
そして無事にパスを受け取った號は必殺のプラズマサンダーを立浪ゴール目掛けて打ち込んだ。
立浪モブDF1「ええい、そないなシュートで失点してたまるかい! 浪速の根性見せたるぞお前ら!」
立浪モブDF2&立浪モブDF3「「合点承知やで!」」
しかし立浪モブDF達は束になってこのシュートに飛びかかり、僅かながら威力を殺ぐ事に成功。
立浪モブGK「おんどりゃあ食らえ! ワイのかに道楽パンチ!」 ※ただのパンチングです
號「なんだとぉ!?」
止めとばかりに立浪のモブGKは威力を殺されたプラズマサンダーに飛びかかり、見事弾きかえす事に成功するのだった。
735 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/21(日) 22:05:46 ID:???
早田「よくやったぞお前ら!」
甲児(ちいっ、プラズマサンダーでも駄目なのか! ここまで押されるとは……!)
火力不足気味という事は承知していたが、それでもここまで点を決められない事に甲児は内心で焦りを抱き始める。
そして、ここまでパスワークで攻めてきた上デュークの治療で10人になってしまった鉄之城にこれ以上攻める体力の余裕はなかった。
後半に支障をきたさないよう彼らは攻撃を控える事となり、結局スコアは動かぬまま0-1で前半終了を告げるホイッスルが鳴るのだった。
―ハーフタイム・鉄之城ベンチ―
竜馬「立浪高校、ここまで手強いとは……」
隼人「正直甘く見ていた所はあったな。手痛いしっぺ返しを貰っちまったぜ」
鉄也「前半のようにパスを使えば向こうの守備を切り崩す事は出来るだろうが、問題はどうやって点を取るか、だな」
良い所まで行きはする物の肝心の点は取る事が出来ず、おまけに1点のビハインド。
全国という大舞台の緊張感もあり鉄之城ベンチを包む空気は暗かった。
甲児「……」
そんな中、甲児がゆっくりと口を開く。
736 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/21(日) 22:11:30 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【一回戦負けは洒落にならんで→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→甲児「こうなったらファイナルダイナミックスペシャルを叩き込むしかねえ」
スペード、クラブ→甲児「今の所一発逆転の策はない。とにかくマジンパワーで少しでも地力を上げておくしかないな」
JOKER→甲児「ここだ、ここで温存していた控えの切り札を使うんだ!」
といった所で今日はここまで
今の内に告知しておきますが、FEifが発売する為恐らく今週の水曜or木曜から1週間程度は今以上に更新を休みがちになりそうです
勝手な理由ではありますがご容赦下さいませ
それではー
737 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:12:50 ID:???
【一回戦負けは洒落にならんで→
スペード5
】
738 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/22(月) 20:51:30 ID:???
一回戦負けは洒落にならんで→スペード5
→甲児「今の所一発逆転の策はない。とにかくマジンパワーで少しでも地力を上げておくしかないな」
甲児「残念だが今の所一発逆転の策はないな。けど前半戦って皆も実感しただろうが向こうとこっちに実力の差は殆どない。
前半のように向こうの陣地に切り込み続ければいずれ必ずゴールは出来るはずだ。
その為にも、今はとにかくマジンパワーを発動させて少しでも地力を上げておくべきだな」
鉄也「了解だ。後半こそ得点に結びつくプレイをしてみせるぜ」
鉄也は甲児の指示に頷くとマジンパワーを発動させた。
デューク「そしてこれで僕もパワーアップだね!
後半こそこの宇宙の王者に怪我を負わせたあの野蛮な大阪人に目に物を目せてあげるから期待していてくれ!」
となれば当然この男もパワーアップする。
負傷した足首をテーピングで固めているというのにいつもと変わらぬ鬱陶しさなのはある意味凄いと言えるだろう。
甲児「いや前半は事なきを得たがお前でも早田の相手はきついからな。怪我をしたんなら尚更だ。
これ以上不必要にドリブルで突っかかるんじゃないぞ。いいな?」
デューク「……分かった。分かったからボタンに手をかけながら話をしないでくれ甲児君。
傍目からはギャグに見えるだろうけど割と洒落にならないレベルで痛いからね、それ」
勿論甲児がこれ以上デュークの好き勝手を許すはずもなく、ばっちり釘を刺された事もここに追記しておく。
739 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/22(月) 20:53:05 ID:???
こうしてハーフタイムは終了し、立浪ボールで後半戦が開始される。
ピィィィィィッ!!
甲児(1点差なら鉄也君達が必ず挽回してくれる。俺の仕事はこれ以上の失点を何が何でも防ぐ事だけだ!)
早田(リードしているとはいえ1点なんてのはないも同然の代物だ。このキックオフで追加点を奪う!)
後半開始を告げるホイッスルを聞きながら、共に闘志を燃やす甲児と早田。
そして――
【分岐】
先着一名様で、
【三回目の判定→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→鉄之城が即座にボールを奪う。そして鉄也のダイレクトシュートだ!
スペード→鉄之城が即座にボールを奪う。しかし攻めきれず試合は膠着状態に
クラブ→立浪が一気に鉄之城陣地深くまで切り込み、FWのブローリンがライジングバズーカを放つ!
JOKER→選手の交代をお知らせします
740 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 20:53:30 ID:???
【三回目の判定→
ハート3
】
741 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/22(月) 21:43:04 ID:???
三回目の判定→ハート3
→鉄之城が即座にボールを奪う。そして鉄也のダイレクトシュートだ!
隼人「元々この苦戦は俺の失態から始まった物だ。俺自身の手で埋め合わせはさせてもらうぜ。ドリルアーム!」
立浪のモブMF「しまった!」
後半開始直後サイドアタックで攻めあがった立浪だったが、前半の雪辱に燃える隼人の必殺のタックルでボールを奪われてしまう。
隼人「リョウ、弁慶! ここで一気に追いつくぞ! ゲッターチェンジアタックだ!」
竜馬&弁慶「「おう!」」
ボールを奪った隼人は弁慶、竜馬と共に迷う事なくゲッターチェンジアタックを敢行。
息の合ったパス回しで立浪陣地へと乗り込んでいく。
立浪のモブボランチ「な、なんやこのパス回しは!?」
立浪のモブSB「まるでパスカットの糸口が掴まれへん!」
隼人「フッ、俺達は目を瞑っていてもパス回しが出来るんだ。生半可な動きじゃインターセプトは出来んぜ」
元よりパスカットを苦手としている立浪の選手達にとってゲッターチェンジアタックは正に驚異その物であった。
彼らはゲッターチームのコンビネーションの前になす術もなく突破を許してしまい、三人はコーナーまで攻めあがる事に成功した。
742 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/22(月) 21:44:38 ID:???
竜馬「よし! 後は頼むぞ、鉄也君!」
そしてコーナーまで上がった所で、竜馬はPA内に駆け込んだ鉄也に向けて低いセンタリングを放り込む。
鉄也「任せな。俺は戦闘のプロだぜ、外しはしない! バックスピンキック!」
センタリングに合わせてジャンプした鉄也は、体を横に反時計回りさせると遠心力の乗った踵でシュートを放とうとする。
立浪のモブGK「やらせるかい! ダイレクトシュートならワイの道頓堀ダイブで返り討ちや!」
一方、立浪のモブGKもまた、得点を許すまいとゴール前から飛び出してきた。
743 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/22(月) 21:46:01 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【鉄也→! card+バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=】
【立浪のモブGK→! card+道頓堀ダイブ82=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→鉄也のバックスピンキックが立浪ゴールに突き刺さる! 同点だ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→本当に火力が足りんねこのチーム
【捕捉・補正】
▼「マジンパワー」発動時、鉄也は全ての接触プレイに3の吹っ飛び係数が発生します
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
といった所で今日はここまで
少し厳しい勝負ですがこれが決まらないといよいよ不味くなってきそうなので鉄也君の奮闘に期待したいですね
ではでは〜
744 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 21:46:29 ID:???
【鉄也→
ダイヤK
+バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=】
745 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 21:51:58 ID:???
【立浪のモブGK→
ダイヤ8
+道頓堀ダイブ82=】
746 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 21:52:21 ID:???
【立浪のモブGK→
スペード6
+道頓堀ダイブ82=】
747 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 08:05:44 ID:???
NPC戦だからほとんど手出せないけど冗談抜きでデューク主砲にしようぜ鉄之城
汚いののスペースサンダーは83+マジンパワーの2で85を叩き出せる単独最強技だし
748 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 21:50:01 ID:???
>>747
デュークが中盤にいないとボール運びに支障が出るというのがアキレス腱な感じですね
鉄之城は他校の中では弱い部類に入るのでぶっちぎりで強いデュークを主砲に据える余裕がないのです
一応今回のK引きで鉄也が新シュートを習得したので火力の問題はなんとかなりました。タブンネ
鉄也→ダイヤK+バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=96
立浪のモブGK→ダイヤ8+道頓堀ダイブ82=90
→鉄也のバックスピンキックが立浪ゴールに突き刺さる! 同点だ!
▼鉄也がKで勝利したのでシュートフラグを回収
「ブレードサンダーブレーク(シュート力+10、吹飛係数2)ガッツ消費300」を習得しました
鉄也「甲児君に得点に結びつくプレイをしてみせると啖呵を切ったんだ。この一撃は外せないぜ!」
立浪のモブGK「どわーっ!?」
そこまで分の良い勝負ではなかったが、ここは何としてでも得点して見せるという鉄也の気迫が物を言った。
鉄也は全力のバックスピンキックでボール越しに立浪のモブGKを吹き飛ばし、そのままの勢いでボールをゴール目掛けて叩き込む。
GKが吹き飛ばされた今それを止められる者は最早おらず、ボールは誰に憚る事もなくゴールネットに突き刺さるのだった。
ピィィィィィッ!!
鉄之城高校 1-1 立浪高校
後半開始から1分足らず。スコアボードに鉄之城の全国初得点が刻まれる。
前半最初から苦闘を続けてきた鉄之城は、ようやく試合をイーブンに引き戻す事に成功した。
749 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 21:51:05 ID:???
甲児「よっしゃあ、流石は鉄也君だ! ここぞって時は本当に頼りになるぜ!」
鉄也「ハーフタイムの言葉を嘘にするわけには行かなかったからな。
甲児君、どうやら俺は今日好調らしい。これなら前から練習していた新シュートも使えるかもしれん」
隼人「フッ、そいつは朗報だぜ」
弁慶「まだまだ同点だからのう。ここで本当に鉄也が大技を使えるようになったんなら大助かりじゃい」
竜馬「よし! このままの流れで一気に逆転だ!」
待望の得点に鉄之城サイドは大きく沸き立ち、逆転に向け大いに気炎を上げ始める。
一方、遂に1点先取というアドバンテージを失ってしまった立浪はといえば、
立浪のモブGK「す、すまん早田……やられてもうたわ」
早田「前半を無失点で切り抜けたお前を攻める気はねえよ。
今回の事は先制に受かれてここまで追加点を奪えなかった俺達フィールダーの責任だ」
岡田「せやな。俺も中々向こうの中盤を突破出来ひんかったし、今までのままじゃ遅かれ早かれこうなてったやろうな」
ブローリン「僕モ中々ぼーる持テマセンデシタ。ゴメンナサイネ」
早田「って事だ。モブGK、お前が気に病む事はねえ。そして――」
失点を謝罪するモブGKに軽くフォローをすると早田は勢いよく自分の頬を張り、鉄之城の陣地に刺すような視線を送った。
早田「やられた分はきっちりやり返す。大阪人の倍返し根性、あいつらに見せてやるぜ……!」
750 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 21:52:15 ID:???
ピィィィィィッ!!
そして両チームの選手達が配置に付くと、審判は後半二度目となるキックオフの笛を高らかに鳴らすのだった。
【分岐】
先着一名様で、
【四回目の判定→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→後半20分、デュークがPA内の鉄也へグラウンダーのパスを出した!
スペード、クラブ→後半20分、なんやかんやでFWのブローリンがライジングバズーカを放つ!
JOKER→選手の交代をお知らせします ※鉄之城の追加選手です
751 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 21:52:50 ID:???
【四回目の判定→
ダイヤ6
】
752 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 22:59:19 ID:???
四回目の判定→ダイヤ6
→後半20分、デュークがPA内の鉄也へグラウンダーのパスを出した!
その後、試合は両者共に譲らず一進一退の攻防が続いた。
いい加減にパス回しのパターンにも慣れてきた立浪は要所要所で鉄之城のパスを遮断し始め、
鉄之城も甲児が積極的に高い位置での守備で立浪のドリブラー岡田を抑える事で主砲であるブローリンにボールを渡さない。
早田(ちっ、いくら岡田でも狙いを絞られちまえば流石に突破は厳しいか。
かと言って俺がこいつのマークを易々と外すわけにも行かねえし、我慢の時間が続きやがるな……)
デューク「あー、足が痛いなー」←(わざと早田に聞かせている)
何より両チームにとってのジョーカーであるデュークと早田が共にマークの為に半ば試合から消えていた事が泥試合に拍車をかけていた。
そうこうしている間にも時間は過ぎて行き後半も20分が経過。
デューク「あー、足が痛んで歩くのも辛いなー」←(わざと早田に聞かせている)
早田「……るせえ! 軽い捻挫程度でネチネチ嫌味言ってじゃねえぞ!」
後半マークされ始めてから散々足の事を聞かされ続けた早田が遂に激怒した所で試合は再び動き出す。
デューク(ククク、かかったね。
気付いていないようだけど攻めたい衝動と僕のエンジェルウィスパーを恐れた君は今僕との間に若干の距離を置いてしまっている。
そして、ある程度の距離さえ開けば僕は華麗な雄飛を見せる事が出来るんだよ!)
そう、デュークがネチネチと早田を言葉攻めしていたのはただの嫌がらせ――も多分に含まれていたがそれだけが理由ではなかった。
早田を怒らせ集中を乱させ、更に嫌味を忌諱して無意識にデュークから距離を置かせるように仕向けたのである。
そして自分がプレイをするのに十分な距離が出来たと判断したデュークは早田には見えないように甲児に向かって小さくサインを送る。
753 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 23:00:23 ID:???
甲児「(あいつこういう小賢しい事だけは上手く考えつくんだよなぁ……折角のチャンスだしきっちり活用はするけど)リョウ! 鉄也君!」
竜馬「(甲児君から指示が出た! 例のプランを実行に移す時が来たのか!)行くぞぉ!」
甲児の言葉を聞いた竜馬は、ボールを受け取るとすかさずデュークに向けてパスを出す。
早田「っ!? しまった!」
ここでようやくデュークとの間にスペースが出来ている事に気づいた早田は距離を詰めにかかるが、時既に遅し。
デューク「ははははは! 今こそ捻挫の借りを返してあげるよ! 僕の華麗なパスを見るがいい!」
デュークはPAへと駆け込んでいた鉄也に向け、飛んできたボールをノートラップでパスしたのであった。
早田「ちいっ!」
754 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/23(火) 23:02:04 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【デューク→! card+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=】
【早田→! card+パスカット76=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→デュークのパスが鉄也に渡る! もろたで工藤!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!
【捕捉・補正】
▼上手く裏をかけたため今回早田のスキル「エースキラー」は発動しません
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
といった所で今日はここまで
ではでは〜
755 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 23:02:30 ID:???
【デューク→
ハート2
+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=】
756 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 23:03:25 ID:???
【早田→
クラブ9
+パスカット76=】
757 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 23:03:37 ID:???
【早田→
スペード3
+パスカット76=】
758 :
森崎名無しさん
:2015/06/23(火) 23:14:28 ID:???
ちょっと前:「なにィ! マリーシアを成功させただと!? これはいつものデュークじゃねえ!」
今:「いつものデュークだこれ!」
乙でした。
759 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:48:16 ID:???
まこっちゃんもパスカット低いなぁ
乙です
760 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/24(水) 22:34:55 ID:???
>>758
乙感謝です
デューク「待ってくれ! それじゃあ僕がいつも失敗ばかりしているダメ男みたいじゃないか!」
>>759
基礎数値はそれなりなのですが技なしなのが痛い感じですね
乙ありがとうございました
761 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/24(水) 22:36:04 ID:???
デューク→ハート2+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=80
早田→クラブ9+パスカット76=85
→汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!
ささやき戦術で早田から距離を取り、隙を突いて鉄也へとグラウンダーのパスを出す。
デュークの考えは彼にしては割と良い作戦ではあった。
早田「……なんだこのヘロ球は」
デューク「なにィ」
ただ一つ、己の作戦に酔って肝心のプレイが疎かになっていたデュークがパスに失敗したという一点を除いて、である。
格好をつけてノートラップでパスを出したデュークであったが、そのパスは非常にスローで早田に易々とカットされてしまうのであった。
甲児「ばっきゃろう! 作戦が上手く行ったからって油断しすぎだぞ!」
デューク「甲児君、そんな君にこの言葉を送ろう。慢心せずして何が宇宙の王者だ」
甲児「……」
デューク「アッー」
デュークの開き直りに甲児は無言で制裁を加える。
早田(なにやってんだこいつ……)
そんな悶え苦しむデュークを珍獣でも見るかのような視線で眺めつつ、早田は前線へとパスを出すのだった。
762 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/24(水) 22:37:20 ID:???
こうして折角のチャンスをふいにしてしまった鉄之城と、失点の危機を紙一重で回避した立浪。
両チームはその後も決定的なチャンスを作る事が出来ないまま時間だけが刻一刻と過ぎて行った。
そして試合は後半も40分を過ぎロスタイムに突入する。
【分岐】
先着一名様で、
【この試合最後の判定→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→遂にPA内の鉄也にグラウンダーのパスが通った! もろたで工藤!
ハート、スペード→PAに駆け込んだデュークがスペースサンダーを放つ! 当然早田もくっついているぞ!
クラブ→げぇ!? ブローリンのライジングバズーカだ!
JOKER→出たら考えます
763 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 22:37:47 ID:???
【この試合最後の判定→
クラブ10
】
764 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 22:38:31 ID:???
【この試合最後の判定→
ハート8
】
765 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/24(水) 23:18:40 ID:???
ちょっと描写を書いている時間がなさそうなので今日は先に判定だけお願いします
【分岐】
先着二名様で、
【ブローリン→! card+ライジングバズーカ85=】
【甲児→! card+ブロック78=
ボスという名のポスト→! card+パンチング75=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK以外)】が、
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ
≦−1→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK)】が、
≧2→ブローリンのライジングバズーカが鉄之城ゴールに突き刺さる! 甲児君初戦負けです
≦1→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)
【補足・補正】
▼ライジングバズーカには2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼甲児(Z)のカードがダイヤだった場合「ギガントブロック(+8) ガッツ消費250」が発動します
▼甲児(Z)のカードがハート、スペードだった場合「ブレストファイヤー(+6) ガッツ消費150」が発動します
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
といった所で今日はここまで
先日も書きましたが明日から1週間ほどは今まで以上に更新を休みがちになると思われます。ご容赦下さいませ
それではー
766 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 23:22:07 ID:???
【ブローリン→
スペード7
+ライジングバズーカ85=】
767 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 23:22:24 ID:???
【ブローリン→
クラブ10
+ライジングバズーカ85=】
768 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 23:23:07 ID:???
【甲児→
ダイヤQ
+ブロック78=
ボスという名のポスト→
スペード6
+パンチング75=】
769 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/06/30(火) 20:58:38 ID:???
お久しぶりです
現状FEifもですがリアルの方もちょっと忙しくなったり飲み会が入ったりなんだりで今週も少々時間が取れなさそうです
可能であれば明日、明後日は更新をしたいと思っていますが場合によっては今度の日曜まで更新を休む可能性がありそうです
休んでばかりですがご了承いただければ幸いです
770 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/07/01(水) 23:15:58 ID:???
こんばんわ。少しだけですが更新をしたいと思います
この試合最後の判定→クラブ10
→げぇ!? ブローリンのライジングバズーカだ!
ブローリン→スペード7+ライジングバズーカ85=92
甲児→ダイヤQ+ブロック78+(ギガントブロック+8)=98
→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)
ボスという名のポスト→スペード6+パンチング75=×
後半40分過ぎ、1-1のイーブンのまま進んでいた試合を動かしたのはやはりこの男であった。
早田「(もう後半も残り僅か。今はリスクを抱えてでも点を取るべき場面だ!)俺だ! 俺に寄越せ!」
立浪のモブMF「分かった! 頼んだぞ早田!」
早田はデュークのマークを外すと前線へと上り、モブMFからボールを受け取るとそのままドリブルを開始。
早田「どきな! 早田様のお通りだ!」
隼人「ちっ、止められん!」
甲児(真)「これがJrユースを戦ってきた奴の力なのか!?」
以前以上にオフェンス能力を高めてきた早田の前に、タックルを仕掛けた隼人と甲児(真)はなす術もなく突破を許してしまう。
そして、前半冒頭と同じくサイドを攻めあがった早田は勢いよく足を振りかぶった。しかし、今度の目的はシュートではない。
771 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/07/01(水) 23:17:08 ID:???
早田「待たせて悪かったな、今まで打てなかった分の鬱憤を纏めて晴らして来い! ブローリン!
カミソリパスだぁーっ!」
宙「畜生! なんてパスだ、かすりもしねえ!」
早田の放ったカミソリパスは超人サイボーグの異名を持つ鉄之城のSB司馬宙を易々と突破し、PAで待ち構えていたブローリンへと渡った。
この状況、ブローリンの取る行動はただ一つである。
ブローリン「ないすぱすデスヨ早田サン! 後ハボクニ任セテ! 食ラエ、らいじんぐばずーか!」
ブローリンは迷うことなく右足を振りかぶり、風を切る轟音と共に必殺のライジングバズーカを鉄之城ゴール目掛け打ち放った。
ブローリン(よし、上々の出来だ。早田のムービングシェーバーにまるで反応出来んような連中であれば間違いなく得点できる)
キックの当たりに得点を確信し内心でほくそ笑むブローリン。しかし、彼は一つ見誤っていた。
目の前でブロックに出た男は、テクニカルシュートよりもパワーシュートへの対応が遥かに上手かったのである。
甲児「負けて堪るかよ! 俺達だって一回戦負けで恥をかく為にここまで来たんじゃねえんだ! うおおおおっ!!」
甲児は雄叫びと共にライジングバズーカへと突撃し、真正面からボールを腹で受け止めた。
ライジングバズーカの威力に僅かに後退る甲児だったが、負けてなるものかと全力で地面を踏みしめる。
すると徐々にライジングバズーカのパワーは落ちて行き、やがて完全に威力を殺されたボールは力なく甲児の足元に転がり落ちるのだった。
ブローリン「ナニぃ」
甲児「ゲホッ……へ、へへ。前半みたいにシュートを軽々通して堪るかってんだ。これでも神奈川有数のDFだって自負してるんだぜ。
そらよぉ!」
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