キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】

1 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/03/29(日) 20:00:53 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
いよいよこのスレの最終目標も公になりました。頑張って行きましょう。

【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
色々あって無事仲間を集めサッカー部を創部した滝だったが、裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになる。
その後滝は幾度もの戦いや合宿を経た末に、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げた。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
といった感じで進んでいます。


さらに簡単なあらすじ
片桐「俺の事を忘れただと!? ええい、この脳天チョップで目を醒ませ!」
滝「ギャー!?」
光太郎「し、死んでいる……」

片桐「人をおちょくってるとムッコロスゾ! 片桐財閥製スタンガン、最大出力だ!」
滝「ぎゃー!?」
光太郎「し、死んでいる……」


【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5

707 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 22:41:31 ID:???

※前の判定で書き忘れていましたが、早田がKで勝利したため成長フラグが蓄積されました

二回目の判定→スペードJ
→前半20分、デュークが早田を抜きにかかる!


甲児「(さっきは立浪のスタイルを気にせず隼人をぶつけたこっちの失敗だった。今度は間違いなく弱点を突く!)
   皆、パスワークで攻めて行け!」

鉄之城一同『おう!』

 早田の影響か立浪高校の選手達は総じてタックルに強い。
 しかしその分パスカットを不得手にしている者も少なくはない。故に鉄之城はパスワークで立浪の守備を切り崩しにかかった。

鉄也「俺は戦闘のプロだぜ。外しはしない!」

立浪モブ「ちいっ!」

 狙いは当たり、立浪高校は鉄之城のパスにキリキリ舞いさせられ一気にPAまでボールを運ばれてしまう。

早田(やっぱりそう来たか。だが簡単に崩される俺達じゃあねえぜ!)

 だが早田とて相手がパス主体で攻めてくる事に何の対策も打っていなかったわけではない。

隼人「行けっ、リョウ!」

竜馬「うおおおおっ、ゲッターシャァァァァイン!!」

立浪モブGK「させるかい! ワイの道頓堀ダイブを食らえや!」

竜馬「なにィ」

708 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 22:43:16 ID:???

 センタリングからシャインスパークを放とうとした竜馬だったが、勢いよく飛び出してきたモブGKが先にボールを弾きとばしてしまう。
 パス主体で攻めるとなるとどうしてもダイレクトシュートが多くなる事から、このGKは徹底的に飛び出し能力を鍛えて来ていたのだ。
 その力はモブとは思えない程の物であった。

立浪モブGK「どうや! これが毎年道頓堀で揉まれてきたワイの力やで!」

鉄也「おのれ、あのGK、冬にいた黒騎士ばーんとかいう奴よりもはるかに手強いぞ!」

デューク「あの役立たずだったら今のは確実に一点取れていたのにねぇ」

 しかし黒騎士ばーんで無い物は仕方がない。
 鉄之城の選手達はカウンターを阻止する為急いで自陣へと引き上げて行くのだった。
 こうして試合は膠着状態が続き、20分が経過する。

デューク「ええい、このままじゃ埒が明かないね! こういう時はやっぱり僕のドリブルで攻め込むのが一番さ!」

甲児「あっ、馬鹿やめろ!」

 ここでいい加減パスでの攻撃に痺れを切らしたデュークがドリブルを敢行。

早田「そろそろそう来ると思ってたぜ。予選の試合のデータによりゃお前がエースみたいだな。
   エースキラー早田様がばっちり刈り取ってやるよ!」

デューク「ふふん、僕をエースだと見抜くとは流石だね! だけど君みたいなタックル一芸男に止められる僕じゃないさ!」

 そろそろドリブルを仕掛けてくると睨んでいた早田が迫る中でも、いつもの様に不敵に笑みを浮かべながら突破を図った。

709 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 22:45:00 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【デューク→! card+ドリブル80=】
【早田→! card+タックル80+(エースキラー+3)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→宇宙の王者は君みたいなツッパリには負けないよ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→これが早田様の実力よ!

【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
 「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
 ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します

▼早田のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「カミソリタックル(+4)」が発動します
▼スキル「エースキラー」発動時、早田はタックル、せりあいに1の吹っ飛び係数が発生します
 また、クラブで敗北時一度だけ相手を反則で止めます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

710 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:45:29 ID:???
【デューク→ クラブ6 +ドリブル80=】

711 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:45:29 ID:???

【デューク→ クラブ5 +ドリブル80=】

712 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:46:36 ID:???
【早田→ ハート2 +タックル80+(エースキラー+3)=】

713 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:48:20 ID:???
なにがなんでもマリーシアするという気概

714 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:48:59 ID:???
これは汚い王者

715 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:49:17 ID:???
エースキラー相手にマリーシアを狙いにいくとは・・・
さすが王者汚い

716 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:49:31 ID:???
マリーシア成功させてて笑った

717 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:51:22 ID:???
この場合吹っ飛びで怪我させての反則という扱いになるのかな?
下手すりゃレッドかもしれん

718 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:51:40 ID:???
あれ、でも確かスイッチって……

719 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 22:56:58 ID:???
デューク「残念だね。刈り取られたのは君のようだよ」

720 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 23:18:01 ID:???
>>713
デューク「もう二度とマリーシアが使えなくても良いという覚悟」←(そんなものは微塵もない)
>>714
期待を裏切らなさすぎて本当に凄いですねこの男
>>715
ある意味完璧な対策とも言えるのがまたなんとも
>>716
正直失敗すると思ってましたw
>>717
そうなりますね。えらい事になりました
>>718
甲児君は今の所マリーシアでは制裁を加えません
一応サッカーの高等テクニックではありますので
>>719
やだこの王者汚いのに少し格好いい

デューク→クラブ6+ドリブル80=86
早田→ハート2+タックル80+(エースキラー+3)+(カミソリタックル+4)=89
→デューク「これが僕の華麗なマリーシアさ!」


早田「貰った! カミソリタックルだ!」

デューク「は、速い!?」

 早田のカミソリタックルの切れ味はデュークの予想を遥かに上回っていた。
 このままでは間違いなくボールを奪われる。そう確信したデュークは即座に思考を切り替える。
 そう――

721 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 23:19:09 ID:???

              -、、_
               ヽ ヽ
                )  \
           _, -_‐_''''''"'''''ー-ヽ_
          /,.-'´,' `ー-、_ / /ヽ、
        //  ,'     `ー、/   \
       /    ,'     __   ヽ, r‐'"フ
       [| r...'..'..‐..-..-..'..´::::`ー、  '、j /´',
      「| l:::::ニヾ=:::::::::ニ'ツつ:::::::i  /ヽl  i
      L! ヽ;;;;-' T ー - 、;;;;;;;;;;;ノ  | f リ   !
       !    ;           Lr '  ,'
          ',.     ;         /l |\_ j  (そうだ、マリーシアで早田君を退場に追い込もう)
        ヽ,.   ;        /;'::i、、 「
        /7 、  ;     , -'´:::;:':::::|ヽヽト、
        l l  `r===rニ´::::::::::':::::::::| `i !
        ヽヽ/::::/;;;;;;;ヽ:::::::::::::::::::::::::|__ノノ
            ノ::::/;;;;;;;;;;;ヽ::::;:':::::::::::::::::l、_           ___, ─
___ , -_‐_'´;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー,,- - - 、_, -‐'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/



 こんな具合に、である。
 滝がいないのならボタンを押される心配もない。ならば誰も止められる者はいないし止める必要もない。
 ならばマリーシアだ。
 正に王者の発想である。
 そしてそう結論を出したデュークの行動に迷いはなかった。

722 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 23:20:13 ID:???

早田「おらぁっ!!」

デューク「ブグェ」

 ボール越しにタックルを食らったデュークは、吹き飛ばされながら審判には見えない位置で自分のスパイクでソックスに傷をつける。
 これでどう見てもタックルは足に言ったように見える。完璧な作戦であった。

デューク「ぎゃあーっ!?」

 ただ一つ誤算があったとすれば、ソックスに傷をつける事に意識を向けすぎたため落下の際に受け身を取れなかった事だろう。
 結果落下した時にデュークは盛大に足首を捻ってしまうのだった。

ピィィィィィッ!!

 そしてデュークの目論見通り笛が鳴り試合は中断。
 ソックスが傷つき足首を痛めたデュークの姿に、迷わず審判は早田の反則を取るのだった。

早田「なにィ。馬鹿な、確かにカミソリタックルはボール越しに決まったはずだ!?」

 足を削ったと判断された事に早田が驚き目を白黒させる中、審判は早田に裁きを下す。

723 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 23:22:19 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【まさかの大成功である→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

J〜K→注意
7〜10→厳重注意
4〜6→イエローカードだ!
A〜3→レッドカードだ! 早田、まさかの退場!
JOKER→副審「いや、こいつ自分でソックス傷つけてましたよ」 なにィ、副審にばれてた!



といった所で今日はここまで
これで早田が退場にでもなったらデュークがまた新たな伝説を作ってしまいそうですね
ではでは〜

724 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 23:22:45 ID:???
【まさかの大成功である→ クラブK

725 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 23:23:29 ID:???
【まさかの大成功である→ ハートA


726 :森崎名無しさん:2015/06/20(土) 23:27:44 ID:???
クッソワロタwwwwww

727 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 00:19:17 ID:???
これはひどい天国と地獄wwww



728 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 02:51:10 ID:???
・・・アレ?これで勝ち続けたら汚宇者の能力上がる・・・滝より上に・・・
まさかこれはキャプテンデューク始まりの合図なのか!?

729 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/21(日) 20:45:51 ID:???
>>726
このオチも実にらしい感じがしますねw
>>727
因みに早田が退場した場合は鉄之城の勝ち確定でした
>>728
デュークの能力は既に滝より上だったりします
というか現時点だと総合値は天道より1上でsingular Herosの全選手の中で第1位となっています
どうしてこうなった

まさかの大成功である→クラブK
→注意


審判「早田君、君の闘志は買うが今回のように相手を負傷させてしまう可能性も高い。
   以降は気をつけたまえ」

早田「……分かりました。気をつけます」

 間違いなくボールを捉えていたと確信していた早田は若干の不満を覚えながらも、
落下の際にデュークが怪我をした以上仕方がないとこの反則を受けいれた。

デューク「へい! この宇宙の王者であるこの僕が怪我をしたって言うのに軽い注意だけとは一体どういう事d……アッー」

 一方イエロー位は出るだろうと確信していたデュークはこの裁定に納得が行かず審判に食って掛かろうとする。
 が、その抗議は甲児がボタンを押す事によって阻止された。

甲児「馬鹿、審判に食って掛かろうとするんじゃねえ! そんな暇があるなら一刻も早くベンチに戻って治療を受けてくるんだ!」

デューク「うぐぐ、理不尽だ……」

730 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/21(日) 20:46:56 ID:???

 こうしてデュークは治療の為によたよたとベンチへと下がって行き、試合は鉄之城のフリーキックで再開される。


【分岐】
先着一名様で、

【鉄之城、チャンスです→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→このフリーキックで鉄之城が追いつく! そのまま前半は終了!
ハート、スペード、クラブ→立浪、このピンチを凌ぎきる! そして点差は動かずに前半終了!
JOKER→選手の交代をお知らせします

731 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 20:47:31 ID:???
【鉄之城、チャンスです→ クラブ10

732 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 20:47:46 ID:???
【鉄之城、チャンスです→ ダイヤ8

733 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 20:48:16 ID:???
【鉄之城、チャンスです→ ダイヤ9

734 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/21(日) 22:04:43 ID:???

鉄之城、チャンスです→クラブ10
→立浪、このピンチを凌ぎきる! そして点差は動かずに前半終了!


鉄也「行けっ!」

 セットプレイを獲得したとはいえ、フリーキックの位置はゴールから約30mの距離だった。
 甲児(真)しかロングシュートを持っていなかった鉄之城は鉄也にFWの號へとパスを出させ、グラウンダーでの得点を狙う事となる。

號「やっと俺の出番か、待ちくたびれたぜ! うおおっ、プラズマァァァ、サンダァァァァァッ!!」

 そして無事にパスを受け取った號は必殺のプラズマサンダーを立浪ゴール目掛けて打ち込んだ。

立浪モブDF1「ええい、そないなシュートで失点してたまるかい! 浪速の根性見せたるぞお前ら!」

立浪モブDF2&立浪モブDF3「「合点承知やで!」」

 しかし立浪モブDF達は束になってこのシュートに飛びかかり、僅かながら威力を殺ぐ事に成功。

立浪モブGK「おんどりゃあ食らえ! ワイのかに道楽パンチ!」 ※ただのパンチングです

號「なんだとぉ!?」

 止めとばかりに立浪のモブGKは威力を殺されたプラズマサンダーに飛びかかり、見事弾きかえす事に成功するのだった。

735 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/21(日) 22:05:46 ID:???

早田「よくやったぞお前ら!」

甲児(ちいっ、プラズマサンダーでも駄目なのか! ここまで押されるとは……!)

 火力不足気味という事は承知していたが、それでもここまで点を決められない事に甲児は内心で焦りを抱き始める。
 そして、ここまでパスワークで攻めてきた上デュークの治療で10人になってしまった鉄之城にこれ以上攻める体力の余裕はなかった。
 後半に支障をきたさないよう彼らは攻撃を控える事となり、結局スコアは動かぬまま0-1で前半終了を告げるホイッスルが鳴るのだった。


―ハーフタイム・鉄之城ベンチ―

竜馬「立浪高校、ここまで手強いとは……」

隼人「正直甘く見ていた所はあったな。手痛いしっぺ返しを貰っちまったぜ」

鉄也「前半のようにパスを使えば向こうの守備を切り崩す事は出来るだろうが、問題はどうやって点を取るか、だな」

 良い所まで行きはする物の肝心の点は取る事が出来ず、おまけに1点のビハインド。
 全国という大舞台の緊張感もあり鉄之城ベンチを包む空気は暗かった。

甲児「……」

 そんな中、甲児がゆっくりと口を開く。

736 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/21(日) 22:11:30 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【一回戦負けは洒落にならんで→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→甲児「こうなったらファイナルダイナミックスペシャルを叩き込むしかねえ」
スペード、クラブ→甲児「今の所一発逆転の策はない。とにかくマジンパワーで少しでも地力を上げておくしかないな」
JOKER→甲児「ここだ、ここで温存していた控えの切り札を使うんだ!」


といった所で今日はここまで
今の内に告知しておきますが、FEifが発売する為恐らく今週の水曜or木曜から1週間程度は今以上に更新を休みがちになりそうです
勝手な理由ではありますがご容赦下さいませ
それではー

737 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 22:12:50 ID:???
【一回戦負けは洒落にならんで→ スペード5

738 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/22(月) 20:51:30 ID:???

一回戦負けは洒落にならんで→スペード5
→甲児「今の所一発逆転の策はない。とにかくマジンパワーで少しでも地力を上げておくしかないな」


甲児「残念だが今の所一発逆転の策はないな。けど前半戦って皆も実感しただろうが向こうとこっちに実力の差は殆どない。
   前半のように向こうの陣地に切り込み続ければいずれ必ずゴールは出来るはずだ。
   その為にも、今はとにかくマジンパワーを発動させて少しでも地力を上げておくべきだな」

鉄也「了解だ。後半こそ得点に結びつくプレイをしてみせるぜ」

 鉄也は甲児の指示に頷くとマジンパワーを発動させた。

デューク「そしてこれで僕もパワーアップだね!
     後半こそこの宇宙の王者に怪我を負わせたあの野蛮な大阪人に目に物を目せてあげるから期待していてくれ!」

 となれば当然この男もパワーアップする。
 負傷した足首をテーピングで固めているというのにいつもと変わらぬ鬱陶しさなのはある意味凄いと言えるだろう。

甲児「いや前半は事なきを得たがお前でも早田の相手はきついからな。怪我をしたんなら尚更だ。
   これ以上不必要にドリブルで突っかかるんじゃないぞ。いいな?」

デューク「……分かった。分かったからボタンに手をかけながら話をしないでくれ甲児君。
     傍目からはギャグに見えるだろうけど割と洒落にならないレベルで痛いからね、それ」

 勿論甲児がこれ以上デュークの好き勝手を許すはずもなく、ばっちり釘を刺された事もここに追記しておく。

739 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/22(月) 20:53:05 ID:???

 こうしてハーフタイムは終了し、立浪ボールで後半戦が開始される。

ピィィィィィッ!!

甲児(1点差なら鉄也君達が必ず挽回してくれる。俺の仕事はこれ以上の失点を何が何でも防ぐ事だけだ!)

早田(リードしているとはいえ1点なんてのはないも同然の代物だ。このキックオフで追加点を奪う!)

 後半開始を告げるホイッスルを聞きながら、共に闘志を燃やす甲児と早田。
 そして――


【分岐】
先着一名様で、

【三回目の判定→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→鉄之城が即座にボールを奪う。そして鉄也のダイレクトシュートだ!
スペード→鉄之城が即座にボールを奪う。しかし攻めきれず試合は膠着状態に
クラブ→立浪が一気に鉄之城陣地深くまで切り込み、FWのブローリンがライジングバズーカを放つ!
JOKER→選手の交代をお知らせします

740 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 20:53:30 ID:???
【三回目の判定→ ハート3

741 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/22(月) 21:43:04 ID:???

三回目の判定→ハート3
→鉄之城が即座にボールを奪う。そして鉄也のダイレクトシュートだ!


隼人「元々この苦戦は俺の失態から始まった物だ。俺自身の手で埋め合わせはさせてもらうぜ。ドリルアーム!」

立浪のモブMF「しまった!」

 後半開始直後サイドアタックで攻めあがった立浪だったが、前半の雪辱に燃える隼人の必殺のタックルでボールを奪われてしまう。

隼人「リョウ、弁慶! ここで一気に追いつくぞ! ゲッターチェンジアタックだ!」

竜馬&弁慶「「おう!」」

 ボールを奪った隼人は弁慶、竜馬と共に迷う事なくゲッターチェンジアタックを敢行。
 息の合ったパス回しで立浪陣地へと乗り込んでいく。

立浪のモブボランチ「な、なんやこのパス回しは!?」

立浪のモブSB「まるでパスカットの糸口が掴まれへん!」

隼人「フッ、俺達は目を瞑っていてもパス回しが出来るんだ。生半可な動きじゃインターセプトは出来んぜ」

 元よりパスカットを苦手としている立浪の選手達にとってゲッターチェンジアタックは正に驚異その物であった。
 彼らはゲッターチームのコンビネーションの前になす術もなく突破を許してしまい、三人はコーナーまで攻めあがる事に成功した。

742 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/22(月) 21:44:38 ID:???

竜馬「よし! 後は頼むぞ、鉄也君!」

 そしてコーナーまで上がった所で、竜馬はPA内に駆け込んだ鉄也に向けて低いセンタリングを放り込む。

鉄也「任せな。俺は戦闘のプロだぜ、外しはしない! バックスピンキック!」

 センタリングに合わせてジャンプした鉄也は、体を横に反時計回りさせると遠心力の乗った踵でシュートを放とうとする。

立浪のモブGK「やらせるかい! ダイレクトシュートならワイの道頓堀ダイブで返り討ちや!」

 一方、立浪のモブGKもまた、得点を許すまいとゴール前から飛び出してきた。

743 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/22(月) 21:46:01 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【鉄也→! card+バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=】
【立浪のモブGK→! card+道頓堀ダイブ82=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→鉄也のバックスピンキックが立浪ゴールに突き刺さる! 同点だ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→本当に火力が足りんねこのチーム

【捕捉・補正】
▼「マジンパワー」発動時、鉄也は全ての接触プレイに3の吹っ飛び係数が発生します

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
少し厳しい勝負ですがこれが決まらないといよいよ不味くなってきそうなので鉄也君の奮闘に期待したいですね
ではでは〜

744 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 21:46:29 ID:???
【鉄也→ ダイヤK +バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=】

745 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 21:51:58 ID:???
【立浪のモブGK→ ダイヤ8 +道頓堀ダイブ82=】

746 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 21:52:21 ID:???
【立浪のモブGK→ スペード6 +道頓堀ダイブ82=】

747 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 08:05:44 ID:???
NPC戦だからほとんど手出せないけど冗談抜きでデューク主砲にしようぜ鉄之城
汚いののスペースサンダーは83+マジンパワーの2で85を叩き出せる単独最強技だし

748 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 21:50:01 ID:???
>>747
デュークが中盤にいないとボール運びに支障が出るというのがアキレス腱な感じですね
鉄之城は他校の中では弱い部類に入るのでぶっちぎりで強いデュークを主砲に据える余裕がないのです
一応今回のK引きで鉄也が新シュートを習得したので火力の問題はなんとかなりました。タブンネ

鉄也→ダイヤK+バックスピンキック81+(マジンパワー+2)=96
立浪のモブGK→ダイヤ8+道頓堀ダイブ82=90
→鉄也のバックスピンキックが立浪ゴールに突き刺さる! 同点だ!
▼鉄也がKで勝利したのでシュートフラグを回収
「ブレードサンダーブレーク(シュート力+10、吹飛係数2)ガッツ消費300」を習得しました


鉄也「甲児君に得点に結びつくプレイをしてみせると啖呵を切ったんだ。この一撃は外せないぜ!」

立浪のモブGK「どわーっ!?」

 そこまで分の良い勝負ではなかったが、ここは何としてでも得点して見せるという鉄也の気迫が物を言った。
 鉄也は全力のバックスピンキックでボール越しに立浪のモブGKを吹き飛ばし、そのままの勢いでボールをゴール目掛けて叩き込む。
 GKが吹き飛ばされた今それを止められる者は最早おらず、ボールは誰に憚る事もなくゴールネットに突き刺さるのだった。


ピィィィィィッ!!


鉄之城高校 1-1 立浪高校


 後半開始から1分足らず。スコアボードに鉄之城の全国初得点が刻まれる。
 前半最初から苦闘を続けてきた鉄之城は、ようやく試合をイーブンに引き戻す事に成功した。

749 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 21:51:05 ID:???

甲児「よっしゃあ、流石は鉄也君だ! ここぞって時は本当に頼りになるぜ!」

鉄也「ハーフタイムの言葉を嘘にするわけには行かなかったからな。
   甲児君、どうやら俺は今日好調らしい。これなら前から練習していた新シュートも使えるかもしれん」

隼人「フッ、そいつは朗報だぜ」

弁慶「まだまだ同点だからのう。ここで本当に鉄也が大技を使えるようになったんなら大助かりじゃい」

竜馬「よし! このままの流れで一気に逆転だ!」

 待望の得点に鉄之城サイドは大きく沸き立ち、逆転に向け大いに気炎を上げ始める。
 一方、遂に1点先取というアドバンテージを失ってしまった立浪はといえば、

立浪のモブGK「す、すまん早田……やられてもうたわ」

早田「前半を無失点で切り抜けたお前を攻める気はねえよ。
   今回の事は先制に受かれてここまで追加点を奪えなかった俺達フィールダーの責任だ」

岡田「せやな。俺も中々向こうの中盤を突破出来ひんかったし、今までのままじゃ遅かれ早かれこうなてったやろうな」

ブローリン「僕モ中々ぼーる持テマセンデシタ。ゴメンナサイネ」

早田「って事だ。モブGK、お前が気に病む事はねえ。そして――」

 失点を謝罪するモブGKに軽くフォローをすると早田は勢いよく自分の頬を張り、鉄之城の陣地に刺すような視線を送った。

早田「やられた分はきっちりやり返す。大阪人の倍返し根性、あいつらに見せてやるぜ……!」

750 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 21:52:15 ID:???

ピィィィィィッ!!


 そして両チームの選手達が配置に付くと、審判は後半二度目となるキックオフの笛を高らかに鳴らすのだった。


【分岐】
先着一名様で、

【四回目の判定→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→後半20分、デュークがPA内の鉄也へグラウンダーのパスを出した!
スペード、クラブ→後半20分、なんやかんやでFWのブローリンがライジングバズーカを放つ!
JOKER→選手の交代をお知らせします ※鉄之城の追加選手です

751 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 21:52:50 ID:???
【四回目の判定→ ダイヤ6

752 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 22:59:19 ID:???

四回目の判定→ダイヤ6
→後半20分、デュークがPA内の鉄也へグラウンダーのパスを出した!


 その後、試合は両者共に譲らず一進一退の攻防が続いた。
 いい加減にパス回しのパターンにも慣れてきた立浪は要所要所で鉄之城のパスを遮断し始め、
鉄之城も甲児が積極的に高い位置での守備で立浪のドリブラー岡田を抑える事で主砲であるブローリンにボールを渡さない。

早田(ちっ、いくら岡田でも狙いを絞られちまえば流石に突破は厳しいか。
   かと言って俺がこいつのマークを易々と外すわけにも行かねえし、我慢の時間が続きやがるな……)

デューク「あー、足が痛いなー」←(わざと早田に聞かせている)

 何より両チームにとってのジョーカーであるデュークと早田が共にマークの為に半ば試合から消えていた事が泥試合に拍車をかけていた。
 そうこうしている間にも時間は過ぎて行き後半も20分が経過。

デューク「あー、足が痛んで歩くのも辛いなー」←(わざと早田に聞かせている)

早田「……るせえ! 軽い捻挫程度でネチネチ嫌味言ってじゃねえぞ!」

 後半マークされ始めてから散々足の事を聞かされ続けた早田が遂に激怒した所で試合は再び動き出す。

デューク(ククク、かかったね。
     気付いていないようだけど攻めたい衝動と僕のエンジェルウィスパーを恐れた君は今僕との間に若干の距離を置いてしまっている。
     そして、ある程度の距離さえ開けば僕は華麗な雄飛を見せる事が出来るんだよ!)

 そう、デュークがネチネチと早田を言葉攻めしていたのはただの嫌がらせ――も多分に含まれていたがそれだけが理由ではなかった。
 早田を怒らせ集中を乱させ、更に嫌味を忌諱して無意識にデュークから距離を置かせるように仕向けたのである。
 そして自分がプレイをするのに十分な距離が出来たと判断したデュークは早田には見えないように甲児に向かって小さくサインを送る。

753 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 23:00:23 ID:???

甲児「(あいつこういう小賢しい事だけは上手く考えつくんだよなぁ……折角のチャンスだしきっちり活用はするけど)リョウ! 鉄也君!」

竜馬「(甲児君から指示が出た! 例のプランを実行に移す時が来たのか!)行くぞぉ!」

 甲児の言葉を聞いた竜馬は、ボールを受け取るとすかさずデュークに向けてパスを出す。

早田「っ!? しまった!」

 ここでようやくデュークとの間にスペースが出来ている事に気づいた早田は距離を詰めにかかるが、時既に遅し。

デューク「ははははは! 今こそ捻挫の借りを返してあげるよ! 僕の華麗なパスを見るがいい!」

 デュークはPAへと駆け込んでいた鉄也に向け、飛んできたボールをノートラップでパスしたのであった。

早田「ちいっ!」

754 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/23(火) 23:02:04 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【デューク→! card+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=】
【早田→! card+パスカット76=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→デュークのパスが鉄也に渡る! もろたで工藤!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!

【捕捉・補正】
▼上手く裏をかけたため今回早田のスキル「エースキラー」は発動しません

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
ではでは〜

755 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 23:02:30 ID:???
【デューク→ ハート2 +パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=】

756 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 23:03:25 ID:???
【早田→ クラブ9 +パスカット76=】

757 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 23:03:37 ID:???
【早田→ スペード3 +パスカット76=】

758 :森崎名無しさん:2015/06/23(火) 23:14:28 ID:???
ちょっと前:「なにィ! マリーシアを成功させただと!? これはいつものデュークじゃねえ!」
今:「いつものデュークだこれ!」
乙でした。

759 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 00:48:16 ID:???
まこっちゃんもパスカット低いなぁ
乙です

760 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/24(水) 22:34:55 ID:???
>>758
乙感謝です
デューク「待ってくれ! それじゃあ僕がいつも失敗ばかりしているダメ男みたいじゃないか!」
>>759
基礎数値はそれなりなのですが技なしなのが痛い感じですね
乙ありがとうございました

761 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/24(水) 22:36:04 ID:???

デューク→ハート2+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=80
早田→クラブ9+パスカット76=85
→汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!


 ささやき戦術で早田から距離を取り、隙を突いて鉄也へとグラウンダーのパスを出す。
 デュークの考えは彼にしては割と良い作戦ではあった。

早田「……なんだこのヘロ球は」

デューク「なにィ」

 ただ一つ、己の作戦に酔って肝心のプレイが疎かになっていたデュークがパスに失敗したという一点を除いて、である。
 格好をつけてノートラップでパスを出したデュークであったが、そのパスは非常にスローで早田に易々とカットされてしまうのであった。

甲児「ばっきゃろう! 作戦が上手く行ったからって油断しすぎだぞ!」

デューク「甲児君、そんな君にこの言葉を送ろう。慢心せずして何が宇宙の王者だ」

甲児「……」

デューク「アッー」

 デュークの開き直りに甲児は無言で制裁を加える。

早田(なにやってんだこいつ……)

 そんな悶え苦しむデュークを珍獣でも見るかのような視線で眺めつつ、早田は前線へとパスを出すのだった。

762 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/24(水) 22:37:20 ID:???

 こうして折角のチャンスをふいにしてしまった鉄之城と、失点の危機を紙一重で回避した立浪。
 両チームはその後も決定的なチャンスを作る事が出来ないまま時間だけが刻一刻と過ぎて行った。
 そして試合は後半も40分を過ぎロスタイムに突入する。


【分岐】
先着一名様で、

【この試合最後の判定→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→遂にPA内の鉄也にグラウンダーのパスが通った! もろたで工藤!
ハート、スペード→PAに駆け込んだデュークがスペースサンダーを放つ! 当然早田もくっついているぞ!
クラブ→げぇ!? ブローリンのライジングバズーカだ!
JOKER→出たら考えます

763 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 22:37:47 ID:???
【この試合最後の判定→ クラブ10

764 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 22:38:31 ID:???
【この試合最後の判定→ ハート8

765 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/24(水) 23:18:40 ID:???

ちょっと描写を書いている時間がなさそうなので今日は先に判定だけお願いします

【分岐】
先着二名様で、

【ブローリン→! card+ライジングバズーカ85=】

【甲児→! card+ブロック78=
 ボスという名のポスト→! card+パンチング75=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK以外)】が、
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ
≦−1→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)

MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK)】が、
≧2→ブローリンのライジングバズーカが鉄之城ゴールに突き刺さる! 甲児君初戦負けです
≦1→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)

【補足・補正】
▼ライジングバズーカには2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼甲児(Z)のカードがダイヤだった場合「ギガントブロック(+8) ガッツ消費250」が発動します
▼甲児(Z)のカードがハート、スペードだった場合「ブレストファイヤー(+6) ガッツ消費150」が発動します
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
先日も書きましたが明日から1週間ほどは今まで以上に更新を休みがちになると思われます。ご容赦下さいませ
それではー

766 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 23:22:07 ID:???
【ブローリン→ スペード7 +ライジングバズーカ85=】

767 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 23:22:24 ID:???
【ブローリン→ クラブ10 +ライジングバズーカ85=】

768 :森崎名無しさん:2015/06/24(水) 23:23:07 ID:???
【甲児→ ダイヤQ +ブロック78=
 ボスという名のポスト→ スペード6 +パンチング75=】

769 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/30(火) 20:58:38 ID:???
お久しぶりです
現状FEifもですがリアルの方もちょっと忙しくなったり飲み会が入ったりなんだりで今週も少々時間が取れなさそうです
可能であれば明日、明後日は更新をしたいと思っていますが場合によっては今度の日曜まで更新を休む可能性がありそうです
休んでばかりですがご了承いただければ幸いです

770 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/01(水) 23:15:58 ID:???

こんばんわ。少しだけですが更新をしたいと思います


この試合最後の判定→クラブ10
→げぇ!? ブローリンのライジングバズーカだ!

ブローリン→スペード7+ライジングバズーカ85=92
甲児→ダイヤQ+ブロック78+(ギガントブロック+8)=98
→弾いた! そして勝負はPK戦に!(確定で鉄之城が勝ちます)
ボスという名のポスト→スペード6+パンチング75=×


 後半40分過ぎ、1-1のイーブンのまま進んでいた試合を動かしたのはやはりこの男であった。

早田「(もう後半も残り僅か。今はリスクを抱えてでも点を取るべき場面だ!)俺だ! 俺に寄越せ!」

立浪のモブMF「分かった! 頼んだぞ早田!」

 早田はデュークのマークを外すと前線へと上り、モブMFからボールを受け取るとそのままドリブルを開始。

早田「どきな! 早田様のお通りだ!」

隼人「ちっ、止められん!」

甲児(真)「これがJrユースを戦ってきた奴の力なのか!?」

 以前以上にオフェンス能力を高めてきた早田の前に、タックルを仕掛けた隼人と甲児(真)はなす術もなく突破を許してしまう。
 そして、前半冒頭と同じくサイドを攻めあがった早田は勢いよく足を振りかぶった。しかし、今度の目的はシュートではない。

771 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/01(水) 23:17:08 ID:???

早田「待たせて悪かったな、今まで打てなかった分の鬱憤を纏めて晴らして来い! ブローリン!
   カミソリパスだぁーっ!」

宙「畜生! なんてパスだ、かすりもしねえ!」

 早田の放ったカミソリパスは超人サイボーグの異名を持つ鉄之城のSB司馬宙を易々と突破し、PAで待ち構えていたブローリンへと渡った。
 この状況、ブローリンの取る行動はただ一つである。

ブローリン「ないすぱすデスヨ早田サン! 後ハボクニ任セテ! 食ラエ、らいじんぐばずーか!」

 ブローリンは迷うことなく右足を振りかぶり、風を切る轟音と共に必殺のライジングバズーカを鉄之城ゴール目掛け打ち放った。

ブローリン(よし、上々の出来だ。早田のムービングシェーバーにまるで反応出来んような連中であれば間違いなく得点できる)

 キックの当たりに得点を確信し内心でほくそ笑むブローリン。しかし、彼は一つ見誤っていた。
 目の前でブロックに出た男は、テクニカルシュートよりもパワーシュートへの対応が遥かに上手かったのである。

甲児「負けて堪るかよ! 俺達だって一回戦負けで恥をかく為にここまで来たんじゃねえんだ! うおおおおっ!!」

 甲児は雄叫びと共にライジングバズーカへと突撃し、真正面からボールを腹で受け止めた。
 ライジングバズーカの威力に僅かに後退る甲児だったが、負けてなるものかと全力で地面を踏みしめる。
 すると徐々にライジングバズーカのパワーは落ちて行き、やがて完全に威力を殺されたボールは力なく甲児の足元に転がり落ちるのだった。

ブローリン「ナニぃ」

甲児「ゲホッ……へ、へへ。前半みたいにシュートを軽々通して堪るかってんだ。これでも神奈川有数のDFだって自負してるんだぜ。
   そらよぉ!」

772 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/01(水) 23:18:52 ID:???

 ブロックに成功した甲児はせき込みながらもボールを前線へとクリアー。鉄之城は試合終盤のピンチをこうして無事切り抜けるのだった。
 その後は両チーム共に中盤での小競り合いに終始し、得点に繋がりそうなプレイは終ぞ訪れなかった。


ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!


 そして試合終了を告げる審判のホイッスルが鳴り響き、勝敗の行方はPK戦へと委ねられる。


【分岐】
先着一名様で、

【分岐によって因縁が発生します→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→なんと早田がPKを外す! 5-4で鉄之城の勝利!
スペード→ブローリンがPKを外す! 5-4で鉄之城の勝利!
クラブ→デュークがPKを外すも辛うじて4-3で鉄之城が勝利!
JOKER→なんとボスが3連続でセービング成功! 3-0で鉄之城が圧勝!


今日の更新はこれだけとなります。出来れば明日も少しは更新したいと思っております
それではー

773 :森崎名無しさん:2015/07/01(水) 23:19:54 ID:???
【分岐によって因縁が発生します→ ハート5

774 :森崎名無しさん:2015/07/03(金) 07:15:15 ID:???
そうだが外したそうだ

775 :森崎名無しさん:2015/07/04(土) 16:15:39 ID:???
>>774
その様子だと君はウケると思って書いたつもりが滑ってそうだな


776 :森崎名無しさん:2015/07/04(土) 19:11:37 ID:???
そうだそうだ

777 :森崎名無しさん:2015/07/04(土) 19:14:55 ID:???
君のギャグセンスもかわいそうだなぁ

778 :森崎名無しさん:2015/07/04(土) 19:28:51 ID:???
早田とヨーダは鉄板だからな…

とりあえず語尾につけときゃなんでもありなのだ

779 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/05(日) 22:29:50 ID:???
>>774-777
早田ネタの人気っぷりに嫉妬しそうだす
>>778
確かにヨーダなんかも鉄板ネタな感じしますね


昨日FEif白夜をクリアしました
基本的に女剣士や初期上級職を愛用する私ですが、
今回も前MAPで経験値ギリギリまで貯めて次MAP開始直後にレベルアップ
良成長するまでリセットという外法の技を使い女剣士で嫁のカザハナちゃんを可能な限り強化したりしてました
(時間がかかったのは主にこのせいです)

という事で現在は暗夜を進めていますが、いい加減明日からはちゃんと更新を再開する予定です
ただ先日も言った通り今月〜来月頭は割と忙しいため八月半ば辺りまでは超スローペースになりそうです。ご容赦ください
可能な限り連続二日以上は休まないようにするつもりですハイ
それではまた明日からよろしくお願いします<m(__)m>

780 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/06(月) 21:23:19 ID:???

分岐によって因縁が発生します→ハート5
→なんと早田がPKを外す! 5-4で鉄之城の勝利!


 激闘の末に同点のままPK戦を迎える事となった鉄之城と立浪。
 ここでも両チームは互いに譲らない互角の勝負を繰り広げる事となる。
 その原因は主に両チームのGKにあった。

ブローリン「行クヨー」

ボス「ぬわーっ、まるで弾ける気がしないだわさ!」


鉄也「食らえ!」

立浪の名無しGK「おぅふ」

 片やそこらの名無しGKにすら負けかねない恐るべき実力を誇る男、ボス。
 そして飛び出しを徹底的に鍛えた結果普通のセービングがまるで出来なくなってしまった哀れな立浪の名無しGK。
 共にまるで相手のPKを阻止する事が出来ないままポンポンとボールはゴールネットに吸い込まれて行き、
気付けば5人目のキッカーまで順番は進んでいた。

早田(あのキーパーはまるで問題にならねえが、それは残念ながらこっちも同じか。
   こりゃどっちのキッカーが先にミスるかの勝負になりそうだな)

781 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/06(月) 21:24:23 ID:???

 ゴール枠内に狙いを定めながら、そんな事を考える早田。
 彼は気づいていなかった。最初の5人目というミスの許されない境遇に自分が無意識に緊張していた事を。
 そして――

デューク(外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せ外せHA・ZU・SE!!)

 デュークが自分に向けてシュートを外す呪いをかけていたことを。
 なお言うまでもないがデュークに呪いの才能はない。
 しかし、世の中案外こういう馬鹿げた行動が意外な結果を引き寄せる事があるのもまた事実。

早田「あっ!!?」

 ボールを蹴った瞬間、早田は己のミスキックを悟る。
 そしてボールは彼の予想通り枠を大きく逸れ、ゴールバーの上を飛んで行ってしまった。

早田(う、嘘だろ……)

 まさか自分自身がPKをミスするとは考えていなかった早田は思わず呆然と立ち尽くしてしまう。

デューク「HA!」

立浪の名無しGK「チクショーッ!!」

甲児(やっぱり5人目みたいなプレッシャー感じる場面でもああやって普段通り動けるのはアイツの強みだよなぁ。ウザいけど)

 一方鉄之城の5人目のキッカーだったデュークは普段と変わらぬ様子で悠々とボールをゴールへと叩き込む事に成功。
 こうして鉄之城と立浪の試合は鉄之城が辛くも勝利を収めるのだった。

782 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/06(月) 21:25:45 ID:???

早田「くっそぉ、また初戦負けかよ……!」

 PK戦までもつれこもうと負けは負けである。
 しかもその原因が己自身という事実に早田は悔しさを隠す事なく拳を握りしめていた。
 そんな早田の元に一人の男が近づく。


【分岐】
先着一名様で、

【後ろの少年だあれ→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→甲児「よう、お疲れさん」
スペード、クラブ→デューク「NDK? 僕を怪我させた挙句PK外して初戦負けしてNDK?」
JOKER→ブローリン「……そろそろ潮時のようだな」

783 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 21:26:24 ID:???
【後ろの少年だあれ→ クラブ9

784 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 21:27:25 ID:???
だろうと思った

785 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/06(月) 22:23:34 ID:???

>>784
私もそんな気がしてました

後ろの少年だあれ→クラブ9
→デューク「NDK? 僕を怪我させた挙句PK外して初戦負けしてNDK?」


デューク「NDK(ねえどんな気持ち)?」

早田「あ゛?」

 背後からどこをどう聞いても悪質な煽りにしか聞こえない言葉を聞き、早田は眉間に青筋を浮かべながら背後を振り返る。
 そこにいたのは勿論この男、鉄之城が誇るクズ野郎デュークであった。

デューク「だからNDKかって聞いているんだよ。ラフプレイで絶対的エースである僕に怪我を負わせたにも関わらず勝ちきれなくて、
     おまけにPKを外して初戦負けの戦犯になってNDKかって」

 仮面に隠れているせいで表情はうかがい知れないが、こいつは今間違いなく邪悪な笑みを浮かべてやがる。
 早田は即座に確信した。と同時に彼の怒りのボルテージは一瞬にして沸点を突破する。

786 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/06(月) 22:26:09 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【書いといてなんですがこいつ一発殴られていいと思う→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→早田「……最低最悪の気分だよ。テメエ、この落とし前は必ずつけてやる」 早田、怒りを抑えこむ
ハート→早田「テメエ、喧嘩打ってんのか! ああっ!」 早田キレる。そりゃそうですよ
スペード、クラブ→早田「……」早田、無言のかみそりちょっぷでデュークの脳天をかち割る
JOKER→審判「いまの挑発行動はイングランド発祥の紳士のスポーツとしては到底認められないゾ!」 デューク「なにィ」


といった所で今日はここまで
私事ですがデューク書いてたら昨日のドライブ思いだして腸煮えくり返りそうになりましたとさ
仁良の野郎なんで死なないどころか無傷で退場したんでしょうね。死ねばよかったのに(暴言)

787 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 22:27:36 ID:???
【書いといてなんですがこいつ一発殴られていいと思う→ ダイヤQ

788 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 22:27:37 ID:???
ニラの代わりにブレンさんが新しいネタになりそうになったのでセーフ
【書いといてなんですがこいつ一発殴られていいと思う→ クラブ4

789 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 22:29:02 ID:???
相手を切れさせない絶妙な煽りだったんだな

790 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/07(火) 22:25:29 ID:???
>>788
正直ドライブのネタ(だとスタッフが思ってる)要素って狙いすぎていて私的には大分寒い印象があります
先日の回は見ていて結構本気で頭に来ました
>>789
そう考えると尚の事腹立ちますねこれw

書いといてなんですがこいつ一発殴られていいと思う→ダイヤQ
→早田「……最低最悪の気分だよ。テメエ、この落とし前は必ずつけてやる」 早田、怒りを抑えこむ


早田(落ち着け、ここでキレれば益々こいつの思う壺だ。
   野郎はこうやって煽って俺が怒るのを楽しもうとしてやがる。乗ってやる義理はねえ……!)

 ここで試合中にデュークの挑発に乗って罠にかかった経験が活きたのか、
一瞬で怒りが頂点に達した早田であったが彼は奇跡的にここで怒りを抑える事に成功した。
 早田はカッとなりそうな思考を必死に抑え、デュークを射殺さんばかりの勢いで睨みつけながら言葉を紡ぐ。

早田「……最低最悪の気分だよ。テメエ、この落とし前は必ずつけてやる。次に俺と当たる時を楽しみにしてるんだな」

デューク「次に当たる時だって? HAHAHA、君達みたいな全国でも並み程度の相手と当たるとしたらまた初戦位だろうね。
     そうそう起こらない確率だろうけどその時は望む所さ。僕もこの美しい足を負傷させられた借りを返すのは吝かじゃない」

 早田からの刺すような視線も何のそのといった具合に、デュークはあっけらかんとした様子で早田に言葉を返す。
 こうして、ここに早田とデューク、二人の因縁の関係が幕を挙げるのだった。


甲児「ばっきゃろう! なに相手さんに失礼な事してやがる!」

デューク「アッー」

 尚この直後事態に気づいた甲児がデュークに容赦のない制裁を加えた事をここに付け加えておく。

791 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/07(火) 22:27:00 ID:???

▼早田がデュークを敵視しました
 以降デューク出場時敵チームに早田がいる場合、早田は最優先でデュークに狙いを定めます


 こうして苦闘の末立浪との初戦を制した鉄之城。
 二日後、彼らは二回戦を迎える事となる。その相手とは――



【分岐】
先着一名様で、

【二回戦すぐに開戦→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→実質ボーナスゲーム、秋田商工だ!
スペード→一応味方化の可能性もあったけどすっかり出番はなくなりました。岩見率いる集英高校だ!
クラブ→地味に超強化されている国見学院だ!
JOKER→なにィ、もう東邦学園だと!?


本日の更新はこれだけとなります
次からはもう少し試合の描写を短めにしたいですね
ではでは〜

792 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:28:09 ID:???
【二回戦すぐに開戦→ クラブ3

793 :森崎名無しさん:2015/07/08(水) 01:54:32 ID:???
乙です
今頭に浮かんだ台詞

デューク「早田君!所詮君は初戦止まりの男なんだよ!フハハハハハハ!
     二つの意味で面白くて笑ってしまうね!君の無様な負け姿と!
     この僕の恐ろしすぎるほどのギャグセンス!フハハハハハハ!」

ところでひょっとして今回のこの全国中学サッカー大会って当初は実は滝達使う予定だったりしましたか?
なんとなくそんな気がしたんですが

794 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/08(水) 21:02:24 ID:???
>>793
乙感謝です
やだ殴りたいこの王者……
今回の大会、場合によっては滝抜きの生田(仮)で今のような進行をする可能性はありました
理由は色々と考えていましたが滝の不参加だけは確定でしたね

ちなみにこの大会、中学サッカー大会ではなく高校2年目のインターハイです。伝わり難かったようで申し訳ありませんでした



本日お疲れモードのため更新は休ませて頂きます
ではではー

795 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/09(木) 21:03:31 ID:???
二回戦すぐに開戦→クラブ3
→地味に超強化されている国見学院だ!


次藤「がはは! おんしらが生田(仮)ば倒したちゅう鉄之城の連中か! 滝がおらんかったという話じゃが中々ごつか奴らじゃの!
   チームは違えど今日はおんしらを平らげて冬のリベンジば果たさせてもらうタイ! のう佐野!」

佐野「そうですね」

甲児「はは、お手柔らかに頼むぜ(近くで見ると改めてでけえなこいつ……)」

 試合前グラウンドに現れた鉄之城は、今回の相手チームである国見学園の選手達と顔を合わせていた。
 そんな中甲児は国見の主力選手である次藤に接触し、次藤の体格にやや気圧されながらも友好的に挨拶を交わす。
 しかし、この和やかな雰囲気はある男の登場によって一瞬にして粉砕される事となる。

796 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/09(木) 21:05:02 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【国見は俺フィー要素多めなので普通に強いです→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→寺本「大変じゃ次藤! タクローばどこにもおらんバイ!」 次藤「なにィ」
ハート、スペード→槌矢「残念だが次藤、こいつらあの立浪相手にPKまでもつれ込むようなチームだ。大した相手じゃないね」
クラブ→デューク「甲児君、このデカブツは一体どこの国の言葉を喋っているんだい? 日本語じゃないようだけど」
JOKER→なんやかんやあって番場壮吉登場


非常に短いですが本日はこれだけとなります。今週本当に忙しい……
ちょっと明日も更新出来るか分かりません。休んでしまった時はご容赦下さい
それでは

797 :森崎名無しさん:2015/07/09(木) 21:05:59 ID:???
【国見は俺フィー要素多めなので普通に強いです→ クラブ10

798 :森崎名無しさん:2015/07/09(木) 21:07:31 ID:???
安定のデューク

799 :森崎名無しさん:2015/07/09(木) 21:34:31 ID:???
なぜ高校と中学を間違えたんだおれは
にしてもデュークは必ず出ますね・・・あるいみ判定に愛されてるんじゃないかな

800 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/11(土) 21:14:43 ID:???
>>798-799
1/4でもきっちり出てくる辺り段々怖くなってきましたw

国見は俺フィー要素多めなので普通に強いです→クラブ10
→デューク「甲児君、このデカブツは一体どこの国の言葉を喋っているんだい? 日本語じゃないようだけど」


デューク「……なあ甲児君、このデカブツは一体どこの国の言葉を喋っているんだい? 日本語じゃないようだけど」

 和やかとは言えないまでも平和的に挨拶を交わしていた甲児と次藤の間に割って入ったのは、例によってデュークであった。
 因みに彼の名誉の為に言っておくと、今回の事に関してデュークは悪気0であった。
 マジモンの宇宙人であるデュークにとって、次藤の話す九州弁は本当に謎の言語に聞こえたのである。

甲児「ん? ああ、九州弁だよ。方言ってやつだな」

デューク「成程、別の言語じゃなくて日本語が訛っていたんだね。通りで少しだけ意味が分かる気がしたのか。
     しかし他の選手達は普通の日本語を喋っているのになんで彼だけ方言を使ってるんだろうね?」

甲児「そこまでは俺も知らないが、確かに気になる所ではあるな。なあ、なんでなんだ?」

佐野「あ」

 普段に比べると格段にまともな問いかけだった為か、甲児も普通の態度でデュークに言葉を返すと次藤の方へと視線を向ける。
 と、そこで甲児は次藤が口をパクパクと開閉させながら棒立ちになっている事に気づいた。
 この後の展開は皆様であればもう予測できるであろう。

801 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/11(土) 21:16:11 ID:???

次藤「標準語がなんや!! 方言の何ばダサいタイ!? ワシは産まれも育ちも長崎タイ、やせんなか!!
   長崎の言葉ば喋ってなして悪いんや!! 東京者はこれけんしゃっちが好きになれん!!
   わりゃワシをせぶらかすんか!!? 標準語が喋らんでんいっちょん問題なかやっか!!!
   うがぁあああああああああああああ~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」


【分岐】
先着一名様で、

【次藤くん強引なドリブル!→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→甲児くん吹っ飛ばされ……なかった
ハート→甲児くん吹っ飛ばされた!
スペード→デュークくん吹っ飛ばされた!
クラブ→甲児くんとデュークくん吹っ飛ばされた!
JOKER→佐野くん吹っ飛んだ! 佐野「解せぬ」


802 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:17:00 ID:???
【次藤くん強引なドリブル!→ スペード6

803 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:17:02 ID:???
【次藤くん強引なドリブル!→ ハートK

804 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:17:17 ID:???
【次藤くん強引なドリブル!→ クラブK

805 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:28:02 ID:???
これは試合前に次藤を退場させるデュークのマリーシアかなw

806 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:42:50 ID:???
後出しだけど絶対スペードが出るという確信が持てた。

807 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/07/11(土) 21:55:44 ID:???
>>805
実に策士ですね
>>806
なんかもうデュークは完全にエンターテイナーとして完成されてしまった気がしますw

次藤くん強引なドリブル!→スペード6
→デュークくん吹っ飛ばされた!


デューク「アッー」

 絶叫と共に強引なドリブルで駆け出す次藤。
 その進路上にいたデュークは哀れダンプカーに撥ねられたかのような勢いで盛大に吹き飛ばされる。

甲児「デ、デューク!?」

鉄也「貴様、いくらデュークが下衆野郎とはいえいきなりなんてことをしやがる!」

 いかにデュークが汚い王者であろうと、今回の彼に落ち度は殆どない。
 であるにも関わらずいきなりデュークを吹っ飛ばした次藤の行動に、鉄之城の選手達は俄かにいきり立つ。

佐野「すみませんすみません! 次藤さんは方言しか喋れない事がコンプレックスなんです!
   それを指摘されるとストリートファイトに明け暮れていた頃の癖でつい暴れてしまうんです! 本当にすみません!
   次藤さんも落ち着いてください!」

寺本「わりゃあいい加減カタギのもんに迷惑かけるのは止めるバイ!」

次藤「NUGAAAAAAAAAAAAA!!」

 鉄之城の面々に頭を下げながら佐野は寺本と協力してなんとか次藤を宥めようとするが、次藤はなおも暴走を続ける。

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