キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/15(金) 00:35:41 ID:???

森崎「おいおい……お約束なのか? こういう時にフィールダー連中がこぞって使えないのはよ!」

グッ!

萃香「良かったな、森崎! 勇儀があんなに楽しそうな顔してたの、久しぶりに見たよ。
こりゃあ私もお邪魔になるかな……とか、なんてね。私も仲間に入れてくれよ!!」

バッ!!

天子「あっ。私も仲間外れにしないでよね!」

タッ……!

森崎「ちっ。勝手なヤツラめ。ちょっとは緊張感を持てよ……」

このお燐の突破を前に、残された森崎以外の博麗連合のDF陣も、
来たるべき未知の大型シュートを前に士気を高揚させて各々ブロックへと向かう。
そしてお燐がソツの無いパスで衣玖のパスカットを掻い潜り、勇儀の足元にボールを運ぶと、
周囲の緊張感は爆発的に増した。

勇儀「ようし。これでお膳立ては整ったね」

森崎「何言ってやがる、口でベラベラと。弱いヤツこそ強さを口で説明したがるモンだぜ」

勇儀「あっは。流石は森崎! 良い事を言うじゃないか……!」

ペナルティエリアの手前で森崎と勇儀は対峙する。
萃香や天子のような周囲の優秀なDFすら、その二人を包む異様な闘気に割り入る事ができない。
永遠にも近い一瞬が流れた後、勇儀はその右脚を大きく振り抜いた。

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0ch BBS 2007-01-24