キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/05/05(火) 02:10:36 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が日々を過ごしたり幻想郷の頂点を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に大暴れなので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
セカンドシーズンとかそういう感じにした方がいいんでしょうかねえ。
【CAUTION!!】変態的な成分を含んでいるので閲覧は自己責任でお願いします。
また捏造設定やら、このスレでのみ通用する設定等があります。その点もご留意ください。
キャラブレイクは激ヤバです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。


☆前スレの試合展開
ミューラーが【ミョルニル】をひっさげ、博麗のゴールを何度も守る。
魔理沙は必死に策でかき乱そうとするも、アルシオンの前に裏を取られひたすら敗北を重ねるのみ。
そしてトドメとばかりに放たれるドフリーの芳香のシュートで、とうとうスコアは0-3となってしまう。
試合は敗色濃厚となる一方で、魔理沙は霊夢の行動に何かの企図を感じ、協力し早苗を焚き付ける。
その結果、早苗は体力を使い切り、霊夢にこれ以上ないほどの敗北を刻まれてしまうのであった。
スコアは3点差、そして早苗の離脱。試合はこれまでかと思われたが…そうはならなかった。
カペロマンの狙撃が功を奏し、まず1点を奪う。そして時間稼ぎをしようとするアルシオンに追いすがり、ボールを奪い攻める。
神奈子に繋がるまでは完璧だったものの、しかし前半最後のこのシュートはミューラーによって防がれてしまう。
始まる後半、神奈子の一発でまずは守矢が1点差に詰め寄るも、霊夢の返すシュートにより再び2点差に。
その後はどちらも決め手を欠いたまま試合は進むが、魔理沙はとうとうアルシオンへの不意打ちを発案する。
…のはいいけど、そのチャンスがなかなかやってこないんです!

というところまで進んでいます

413 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 01:07:09 ID:???
サルバトーレ→パスカット 66+ クラブJ

414 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/06(月) 01:11:34 ID:???
サルバトーレがボールをカットしたところでこちらも今日はここまで。
魔理沙が気絶してしまったため、以降はスキップ判定となります。
それではお疲れ様でした

415 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 00:37:39 ID:???
青娥→パス 67+ ハート4=71
サルバトーレ→パスカット 66+ クラブJ=77
>>サルバトーレがカットに成功


魔理沙「(ああ……悲鳴は聞こえてこないな…)」

それは意識を失う前だからか。
それともサルバトーレがボールを何とか刈り取ってくれたからか。
確認することもできず、魔理沙は懐かしい感覚に身を委ねる。

魔理沙「(試合終了間際とはいえ…早苗の事は言えないかも……)」

ぱたり、と倒れる魔理沙。
彼女の倒れたその後の試合展開は……。


先着1名様で

守矢の奮戦→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→魔理沙の意思を継ごうと、選手たちの気勢が高まった! J〜Kで更に神奈子のシュートチャンス発生
スペード・クラブ→もう追いつくことは不可能と理解し、追う手が緩まった
JOKER→イベント発生

416 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 00:41:03 ID:???
守矢の奮戦→ ハートJ

417 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 00:55:26 ID:???
まさかのワンチャン?

418 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 00:56:33 ID:???
希望を与えてから落とすタイプのミョルニルに20000ペリカ

419 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:23:43 ID:???
守矢の奮戦→ ハートJ
>>神奈子のシュートチャンス発生!


アルシオン「(よし…!厄介な奴が倒れた……。残りは2分、もう終戦だ)」

気を緩めたのは、守矢の選手たちではなかった。
もっとも警戒心を高めていなければならない博麗の司令官、アルシオン。
彼が魔理沙の気絶に勝利を確信してしまったのは大きなミスだった。
守矢は諦めてなどいない。

(7)金木「(倒れるのを覚悟してまで、タックルに向かった……つまりはそういうことだろう、魔理沙)」

サルバトーレ「ソウルフレンドなんだ。考えぐらいわかってるぜ。
        倒れてるお前は無視する。……最後まで勝ちを狙うんだろ!俺も同意見だ」

ダッ!!

アルシオン「フン、戦況分析も出来ないか。もはやシュートを撃てるのは八坂 神奈子のみ。
       ボールを運べるのは精々が金木のみ!お前たちは詰んでいるんだよ!」

ドリブルで上がろうとするサルバトーレに、アルシオンは余裕の表情で向かっていく。
もはや攻撃手段は限定されており、それへの経路さえ潰せば終わりなのだ。
しかし。

サルバトーレ「おらァ!コイシィ!」

こいし「はー?もう私疲労困憊なんだけどー」

嫌そうな顔をしつつも、こいしはボールを仕方なしに運んでいく。
残る体力は少ない。その事に間違いはないが…。
一方でこいしが残ったメンバーの中で高い突破力を持つことも事実。

420 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:24:49 ID:???
実況「こいしくん!連続フェイントで次々とキョンシーを抜いていく〜〜〜〜っ!!
    凄まじい!凄まじいぞ!!守矢、土壇場でこの粘りだ〜〜〜〜っ!!」

こいし「へぇはぁ……ぜぇぜぇ…」

そしてその言葉通り、こいしは舌を出すほどに疲弊していた。
もう一秒たりとてボールを持っていたくない。
しかし……。

こいし「(あー、忍者は金髪にマークされてるし、オフサイドトラップはあるしでどうしようもないなー)」

パスを出そうにも、出す先がないのだ。
残る時間はもう本当に僅か。とっとと終わらせようか、などとぼんやり思い始めたその時。

ダダダダーーーッ!!

はたて「こっちよ!こっちに!」

こいし「え?まあいいけどさー」

バゴォ!

鋭く放たれたパスが、逆サイドから上がって来たはたてに渡される。
更に高くなるライン。もう少し、もう少しでシュートまで持ち込める。

アルシオン「(だが……ここまでだ。既にキョンシー共は固めてある。
        貴様のドリブルでは、その囲みは抜けはしない……!)」

はたて「(……マズい…。これは…どうしたら…)」

(7)金木「…………」

421 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:25:58 ID:???
はたてが視線を彷徨わせる。
指示を出してくれそうな魔理沙は遥か後方で気絶している。
ここは、自分で判断を下すしかないのか。

はたて「こうなりゃ、この脚と心中……!」

(7)金木「姫海棠さん!!オフサイドトラップでもいい。
      神奈子さんにボールを上げてくれ!」

はたて「えっ!?」

アルシオン「!?」

その時、鋭く飛んだ指示に敵味方が耳を疑う。
一か八かの賭けをせず、リスクの低い手を選んできた金木。
その彼がまるで魔理沙に操られたかのように、まるでギャンブルのような指示を出したのだ。
そしてその指示に、はたてはニヤリと笑い頷く。迷っているだけ時間の無駄だ。

はたて「了解っ!後でスクープも聞かせてよね!」

バシィ!!

実況「はたてくん、ボールを神奈子くん目掛け蹴り込んだ!!
    しかし、これはアルシオンくんのオフサイドトラップに……」

アルシオン「そうだ!キョンシー共は完全に把握している!
        俺のタイミングはズレはしない…!これで終わりだ!」

サインを出すと同時に上がるキョンシーたち。
アルシオンはその出来に、自身の勝利を確信する。
だが。

422 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:27:39 ID:???
神奈子「よし!」

ダッ!!

アルシオン「バカ……な!?」

走ってもボールが届くかわからない位置。
その位置まで下がることで、下がるラインに対応。アルシオンのオフサイドトラップの裏をかく。
もちろん、これは神奈子にとっても賭けだった。
追いつけなければ、当然試合は終了。その責は言うまでもなく自分一人。

神奈子「けど…!こんなことで弱音なんか吐いていられないのさ!これでも神だからね!」

ダンッ!!
……グォォォォッ!!!

実況「追いついたァアアアアアアアアアアア!!!!!
    神奈子くん、必死のダッシュではたてくんのパスに追いつきました!!
    目の前にいるのはミューラーくんただ一人!!
    その牙城を打ち崩すため、飛び込みつつ足を振り上げます!!」

神奈子「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」

ミューラー「…面白い!こうでなければ、リベンジを挑んだ甲斐もない!!来い…!」

この状況においても、ミューラーは揺れない。
彼は極端なまでに自己のセービングのみを見つめている。DFなど意に介さないし、指示などもっての外だ。
それはGKとして大きなマイナスではあるが、翻って言えばそれはこのような状況でも動揺はないということ。
真っ直ぐに神奈子を見つめ、そのシュートと真正面から激突する。

423 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:29:47 ID:???


                  神奈子「魔理沙の意地……受け取れぇっ!!!」


                  ミューラー「打ち砕く………!!!」

                   
                 グォォ……
                            ドッゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!





先着2名様で

神奈子→ハイマット・フルバースト 73+【補正合計(+11)】+! card
ミューラー→パンチング 82+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 神奈子のシュートがゴールに突き刺さる…!守矢、意地を見せる!
1=  試合終了
0=  試合終了
-1= 試合終了
-2≧ ミューラーが完全にパンチング!
【順番どおりではない書き込みは無効です】
神奈子の『ハイマット・フルバースト』には2の吹っ飛び係数があります
ミューラーのカードがダイヤの時、【ミョルニル】が発動します
ミューラーのカードがハート・スペードの時【強烈なパンチング(+2)】が発動し、吹っ飛び係数を無効化します

424 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:30:58 ID:???
神奈子→ハイマット・フルバースト 73+【補正合計(+11)】+ スペード8

425 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:31:20 ID:???
ミューラー→パンチング 82+ ダイヤ10

426 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:32:22 ID:???
ミューラー→パンチング 82+ スペードJ

427 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:36:46 ID:???
(前半でも似た光景を見たような…)


というところでここまで
明日は少しシステム等変更の投票を行う予定です。質問等あればご自由にどうぞ
遅くまでお付き合いありがとうございました

428 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:37:17 ID:???
体感発動率60% 泣けるでぇ……

429 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:38:10 ID:???
勝負所でダイヤ引くね。

430 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 01:39:57 ID:???
まぁダイヤじゃなくても防がれてるし

431 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 20:49:27 ID:???
それではシステム変更に関しての投票です。
今回変更しようとしているものは

○反則ルール
○ポストプレイについて
○FKについて

この3つとなります。
まず反則につきまして


・現行では
守備側のみ反則の可能性がある

・変更後
クラブより低い数値を引いた方が反則とする
両チームによる反則が発生した場合は試合を止めず、負傷判定があれば行う

このように変更したいと思いますが、どうでしょうか


A 現行ルールのままでよい
B その通りに変更して欲しい
C 変更して欲しいが、こうして欲しい(その他枠)

ID表示 3票決とします

432 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 20:50:25 ID:Ywl/Zy7I


433 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 20:58:44 ID:xZpbKLMs


434 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:03:19 ID:QaPwYKl+
B

435 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 21:25:10 ID:???
ありがとうございます。
反則ルールについてはそのように変更します。
では次、ポストプレイについて。


・変更点
現在、ポストプレイの利点があまりにもないので次のように変更したいと思います

◎ポストプレイの数値は(パス値+せりあい値)/2+浮き球補正とします

◎ボールを受け取った選手は、マークの有無に関わらずシュート等の行動を選択できます
またその際、ポストプレイ補正(+1)を判定に加えます

◎守備側がポストプレイを止めることが出来る行動はクリアー、またはGKの飛び出しとします


A このように変更して欲しい
B 他の案がある
C ポストプレイなどいらない

ID表示 3票決とします

436 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:26:53 ID:xZpbKLMs
A

437 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:27:33 ID:???
そもそも元々ポストプレイってどんなルールでしたっけ?

438 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:27:57 ID:FgPAR61w


439 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 21:34:42 ID:???
>>437 このスレではただの浮き球パスという扱いでした。メリットは特にありません

440 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:35:29 ID:Htxyc9rU
A

441 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:35:41 ID:hnnqUlpM
A

442 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 21:46:38 ID:???
では最後、FKについての変更です

・現行
FK・CK補正はない
FKの場合、パスには干渉できず、受け手の行動から守備に入れる

・変更後
FK補正+2を付与
(CK補正はなし その代わりCK不可の必殺シュートはなしという扱い)
またパスのカットも指示により可能とする


このように変更する予定としています


A 現行ルールのままでよい
B その通りに変更して欲しい
C 変更して欲しいが、こうして欲しい(その他枠)

ID表示 3票決とします

443 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 21:56:43 ID:hnnqUlpM


444 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:15:15 ID:5qAv9Ycc


445 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:25:16 ID:jOBZRhFs


446 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 22:36:55 ID:???
投票ありがとうございました。
では以上のようにルールを変更させていただきます。
また、紫のEXポイント交換所にも交換先を増やしました

何か他システムに関する質問等あればお気軽にどうぞ。関しなくてもいいです

447 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:42:31 ID:???
EXポイントの使い道は増えましたか?

448 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 22:45:59 ID:???
>>447 増えました。ただその増えた使い道に関しては50消費しますので、溜めてから行った方がいいかと思います

449 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:49:27 ID:???
早苗さんはまだ寝てるんですか?

450 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 22:50:19 ID:???
>>449 魔理沙と同じくガッツ切れで気絶です。この後の行動では話したりできます

451 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 22:58:46 ID:???
今回の試合だけ覚醒制限が解けたのか、今回の試合だけ覚醒制限が解けたのかどちらなんでしょうか?

452 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 23:00:25 ID:???
今回の試合だけ覚醒制限が解けたのか、今回の試合から覚醒制限が解けたのかどちらなんでしょうか?

453 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 23:03:26 ID:???
>>452 緩和条件を満たした次の試合以降は覚醒制限内容が変更されます
     なので、覚醒条件は再び厳しくなったりはしません。しかし覚醒制限は常に存在しています

454 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/08(水) 00:37:06 ID:???
神奈子→ハイマット・フルバースト 73+【補正合計(+11)】+ スペード8=92
ミューラー→パンチング 82+ ダイヤ10=92+【ミョルニル】=999
>>試合終了 そして


気絶していた魔理沙は、ふと気付いた。視界の先には何も映っていない。
ただひたすらに暗闇が広がっているだけ。
なんだここは、と声を上げた気がする。
しかし、何も聞こえない。自分の声さえ届かない。一体ここは何なのか。

魔理沙「(まさか、もう死んじまった…ってわけじゃないよな…?)」

まだ考える自分は存在している。
その事にホッとしつつも、ここはどこか探ろうとする。
…とはいえ、手が動いているかもわからず声すら響かない。

魔理沙「(いしのなかとか冗談じゃないぞ!とりあえず……)」

ここから出せと、とりあえず足掻こうとしたその時。
空間が裂け、そこに瞳が産まれる。
一つ産まれれば、次は無数。
限りのない暗闇は無数の瞳が覗く空間へと変貌を遂げる。

魔理沙「………」

一見して、更なる恐怖を呼び起こす光景。
だが魔理沙は、この光景に安堵していた。
この空間はそう、魔理沙がよく知っているものであろうということがわかったのだ。

455 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/08(水) 00:38:27 ID:???
その魔理沙の理解が鍵となったのか。
どこまでも境界のない世界に再び亀裂が生まれる。
そこから出でるは金髪の少女。彼女は魔理沙を見、にっこりと笑む。

紫「はぁい!あなたの妹参上よ!」

魔理沙「やっぱり紫か!……で、どうしたんだよ。
     さっきのやたらホラーじみた空間もさ」

紫「ああ、ごめんなさいね。最近、この空間を開いていなかったのよ」

一時期この中で生活までしていたのに、開いていなかった。
それはつまり……。

魔理沙「……まだ力は戻ってないのか?」

紫「ええ。……けれど、この騒動の原因は突き止めたわ」

その言に驚きを込め、魔理沙は紫を見つめる。
それはこの混乱を解決する方策が見つかった…ということなのだろうか。

魔理沙「で、理由はどういう?」

紫「私が魔理沙に預けた陰陽玉があったでしょう?
  調べた結果、あれが世界を大きく歪めた原因であるとわかったわ」

魔理沙「(ま……そりゃそっか。世界を直せるなら同じように壊せるってわけか)」

456 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/08(水) 00:39:35 ID:???
紫の言葉に、大きく魔理沙は納得し頷く。
問題はその歪みを起こしたのは誰なのか。
そして一体、何のためにそんなことをしたのか。

魔理沙「そっちの方もわかってるんだろ?紫」

紫「ええ、もちろん」


紫「陰陽玉を使い、世界を歪ませた倒すべき敵。その名は―――紅 美鈴」


魔理沙「…………」

魔理沙「……あの。聞き違いじゃないか?
     美鈴ってあの美鈴だろ?私が助っ人したさ」

紫「ええ、そうよ。元門番の」

魔理沙「何かの間違いじゃないか?あいつ、そんな大それた悪事を企むような奴じゃないぞ」

紫「……けれど、事実なのよ。陰陽玉を使用した最後の妖怪は紅 美鈴。
  そして、その力で世界は確実に変わった……」

魔理沙「(でも、あいつがそんな外の選手を閉じ込めてメリットなんかあるのか…?)」

魔理沙としては、信じがたい気持ちなのだが…。
しかし紫のセリフはどこまでも真剣。
そうなると、本当に美鈴が犯人なのか、という気がしてくるから不思議なものだ。

457 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/08(水) 00:42:40 ID:???
紫「日程的に、次に開催されるのは朱雀杯。
  ここで魔理沙に預けた陰陽玉に力が溜まると予想されるわ。
  恐らくは最後の試合、エキシビションマッチでね」

魔理沙「朱雀杯のエキシビションって……。ちょうど美鈴との試合じゃないか…」

紫「そうよ。陰陽玉には少し困った特性があってね……。
   あいつらがそれを狙っているかどうかはわからないけれど…」

魔理沙「なんだよ、その困った特性ってのは」

紫「…力が溜まったその瞬間、何事かの勝負が行われている時。
   陰陽玉の力の開放はその勝者しかできないことになっているのよ」

魔理沙「ちょっと待て。ということは……」

紫「そうよ。負けたら美鈴が陰陽玉を奪うでしょうね……
   だからこそ魔理沙、この勝負は絶対に勝って…世界を元に戻して欲しいのよ」

告げられた犯人の正体。
そして朱雀杯ですべきこと。魔理沙は少し考え……。


A わかった。まあ私に任せておくんだな!
B やっぱり美鈴にも話を聞かないとな…
C 良い事思いついた、朱雀杯に不参加ならいいんじゃないか?

現魔理沙ガッツ 100/1020
*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

458 :森崎名無しさん:2015/07/08(水) 01:28:19 ID:oGBaJOu+
B

459 :森崎名無しさん:2015/07/08(水) 01:35:53 ID:l3B3/wTk
B

460 :森崎名無しさん:2015/07/08(水) 06:40:06 ID:wmgtpuhs


461 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/07/11(土) 17:13:53 ID:???
初めてご挨拶します。
元、黄金のジノ、現、地獄のミサトのGMです。
私のスレッドのチーム、東方キャラの完日王音に、霧雨さんの魔理沙を使わせて頂きたいのですが、
その許可を伺いに参りました。
唐突な申し出ですが、ご検討をお願い致します。

462 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 17:17:38 ID:???
是非みたい!
作者さえ良ければ是非許可して欲しい!

463 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 19:42:16 ID:???
>>461 ジノさん、どうもです。そういえば挨拶したのこれが初めてでしたっけか…
     ご提案ですが、うちの魔理沙さんでしたらご自由にお使いください
     他に私の許可が必要そうなものを使う場合も、好きに使っていただいて構いません
     GNHと響ちゃんは別人(自己暗示)

464 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/07/11(土) 20:21:35 ID:???
ありがとうございます!

GNHは…なるべくしてああなった、という…。
カード神に嫌われたのか、本人の運が悪いのか…そのどちらもか…ですね。
再登場するかは、カード神次第です。

465 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 20:34:38 ID:???
>>464 運が悪いからカード神に嫌われたんですね、うん。完日王音戦、楽しみにしておりますー

>>B やっぱり美鈴にも話を聞かないとな…


魔理沙「…いや。美鈴から話を聞いてみる」

紫「えっちょっ」

魔理沙「私の見る目がなかったってことならそれはそれで納得が出来るし…。
     もし、思った通りの奴なら何かしら理由があるはずだ」

元凶が例え美鈴であったとしても、何かしら理由があるはず。
それを魔理沙に正直に教えるとも思えないが…。
しかし、こうも状況が状況ならば向こうも嘘は軽々につけないはずである。

紫「ま、魔理沙はこの状況が続いてもいいっていうの!?」

魔理沙「外来人が外出れないのと紫が弱ったぐらいじゃな。
     どうにかした方がいいんだろうが、敵は撃滅☆にはならんぜ」

紫「ぐ、ぐぬぬ…」

魔理沙「そういえば、今はもう夜なんだよな」

紫「……ええ。守矢神社の魔理沙の部屋から拉致ってきたわ」

魔理沙「とりあえず戻してくれ。色々と気になることがあるし」

紫「仕方ないわね…。
   けど魔理沙、これだけは言っておくわ。もし魔理沙が美鈴に肩入れすると言うのであれば…。
   私は敵に回ることになる。…心しておきなさい」

466 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 20:35:56 ID:???
その言葉を最後に、スキマが魔理沙の足元に開く。
最後の言葉はいつものふざけたものではなく、やたらに真面目な顔だった。

魔理沙「(まあ…つまりは、一応それだけマジってことだろう。
      美鈴側にどんな事情があっても、紫は構わないという)」

考えながら、現実の世界…守矢神社の自分の部屋へと戻る。
部屋の中には諏訪子がおり、突然現れた魔理沙に話しかけてくる。

諏訪子「なんか久しぶりだね、それ」

魔理沙「私もそう思う。ところで、早苗やカペロマンは?あいつらも起きたのか?」

諏訪子「うん。早苗は起きたけど………」

魔理沙「……。まあ、しばらく試合はないからな。
     その間に解決するしかないだろ。他のメンバーは?」

諏訪子「神奈子はちょっと金木くんと話してるよ。他の皆はいつも通り」

魔理沙「(金木と神奈子は多分ハーフタイムに話してたパルスィの去就についてだな。
      さて、どうしようか。早速紅魔館に行ってみようか…?)」


A 神奈子たちの話に乱入しに行く
B 早苗の様子を見に行く
C 紅魔館へ向かう
D 普段通りの自由行動をする

現魔理沙ガッツ 100/1020
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467 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 20:40:44 ID:F66KDvSY
A

468 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 20:41:15 ID:EsJLCacA
A

469 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 21:50:36 ID:???
>>A 神奈子たちの話に乱入しに行く


魔理沙「(早苗も紅魔館も別に今でなくてもいいな……。
      金木と神奈子の話はちょっと聞いといた方がいいかな)」

魔理沙個人としては金木の意思を尊重したいところなのだが…。
このまま去っていくというのを見過ごす気にもあまりなれなかった。
と、いうわけで。

魔理沙「じゃあちょっと金木の部屋に行ってくるわ」

諏訪子「それじゃあ私も」

魔理沙「ケロもか?まあ、確かにここの権力者ではあるけどさ」

諏訪子「まあそれもあるけど…単純に恋愛沙汰だからね!」

魔理沙「(昼ドラ気分か……まあわからなくもないけど)」

断わる理由もなく、魔理沙は諏訪子と連れ立ち金木の部屋へと向かう。
その中で試合についても聞いたが、やはり負けてしまったと聞き、魔理沙は少しばかりうなだれる。
最後のチャンスを作れたにも関わらず、ミューラーに潰されてしまったと聞けば当然ではあったろう。

魔理沙「(私のトワイライトも粉砕してくれやがったしな……。
      ま、リベンジについては次だ。必殺も取り戻したし、次こそは……)」

諏訪子「あ、こっちこっち」

魔理沙「おう」

470 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 21:51:50 ID:???
コンコン…

神奈子「誰?今ちょっと大事な話を…」

諏訪子「神奈子、私私」

神奈子「諏訪子?魔理沙の方はどうなったの?さっきいないって言ってたけど」

諏訪子「ああ、やっぱり紫だったよ。それと、その魔理沙が神奈子たちの話を聞きたいってさ」

神奈子「金木くん、いい?」

(7)金木「ええ、構いません」

少しばかりホッとした様子の金木の声。
やはり神奈子と二人きりなのは少し圧迫感があるらしい。

諏訪子「やっ。話はどこまで進んだ?」

神奈子「まだお茶を入れただけ。何の話もしてないよ」

魔理沙「それならちょうどよかったぜ。
     さて……状況をまとめるとどんな感じなんだっけ?」

471 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 21:52:53 ID:???
神奈子「今はパルスィが金木くんと仲良くしたいというか、結婚したいってことで神社の敷地の一角に住んでるのは知ってるね?」

魔理沙「ああ。それを決める場に私もいたからな」

諏訪子「ほんと衝撃的だったよね」

神奈子「ただまあ、知っての通り金木くんはパルスィとあんまり関係を深めるつもりはないようでね。
     ならなんで住むのを許可したのか…とは思うんだけど」

(7)金木「………」

神奈子「そんな状況に業を煮やしたのか、勇儀から小屋を引き払いたいって話が出たんだ。
     これについて、どうするのかを金木くんには聞きたい」

今度は前にも増して、選択が重い。
というのも、引き払いを受け入れるのはそのまま拒否であり。
引き払いを拒否するなら、そのままパルスィとの関係を勧める意思があるということだ。
しかも言葉を受けるは鬼。言葉に嘘があれば金木が危ないと来た。

魔理沙「(選手としてはパルスィには是非来て欲しいんだがなー。
      金木の好みを聞いた私としては、ちょっと難しいところだ)」


A とりあえず金木になんで同居を認めたのか聞く
B 何も発言しない。流れに身を任せる
C 私はパルスィを応援するぞ!と宣言する
D 金木の好み的にパルスィは無理だろ、と発言する
E その他

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472 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:53:55 ID:B+IEpaoo
B

473 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:54:24 ID:F66KDvSY
A

474 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:55:43 ID:EsJLCacA
A

475 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 22:11:35 ID:???
>>A とりあえず金木になんで同居を認めたのか聞く


魔理沙「…とりあえずさ。私としてもよくわかんないことがあるから、金木はそこ説明してくれないか?」

(7)金木「…なんだ?」

魔理沙「パルスィってお前のタイプじゃないだろ?なんで同居をOKしたんだ?
     行動的に付き合って試してみるって感じでもなかったしさ」

(7)金木「そ、それは………」

率直な魔理沙の言葉に、汗を流し黙りこくる金木。
しばらく無言の時間が続いたが、観念し口を開く。

(7)金木「そ……その…。拒否すれば、神奈子さんたちが……」

神奈子「え、私たち?」

諏訪子「(まさか金木くん、神奈子の事を…!?)」

魔理沙「ふーん。まあそんなこったろうと思ったけどな、金木だし」

神奈子「ちょっと待って魔理沙。今の一言でわかったの?」

魔理沙「そりゃ、一応は長い付き合いだしな。
     要するに金木はカナちゃんたちの体面を気にして同居を受け入れたんだよ。
     断ったら、今後地底の関係はどうなるんだろう…ってな」

476 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 22:12:55 ID:???
その通りだ、と無言で頷く金木。
しかしな、と魔理沙は言葉を続ける。

魔理沙「しかし金木よ。そんな牛歩戦術取ってる方がカナちゃんたちの評判に傷がつくだろうとは思わなかったのか?」

(7)金木「う……」

魔理沙「現に遅々とした状況に勇儀の奴がキレちまったじゃねーか。
     ま、確かにハッキリ言うのは難しかっただろうけどさ…」

(7)金木「すみません…」

神奈子「いや、大丈夫さ。今のところは険悪な事にまではなってないし。
     とりあえず、金木くんとしてはパルスィを受け入れて同居を認めたわけじゃない…と」

(7)金木「そうなります」

諏訪子「それじゃあ、もう答えは決まったようなものじゃないかな。
     前の段階でも今も脈なしなんでしょ?なら楽に…って言い方はおかしいけど、同居解消すべきじゃないかなあ」

魔理沙「(まあ、理屈から言うとそうなるんだけど……)」


A それに同意する!
B そういや金木、前になんか怒ってたけどあれはなんだ?
C いや、そうはならん!むしろここから恋を芽生えさせる!私は恋の魔法使いだ!
D その他

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477 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:13:40 ID:B+IEpaoo
A

478 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:13:40 ID:F66KDvSY
B

479 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:17:37 ID:EsJLCacA


480 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 22:25:59 ID:???
>>B そういや金木、前になんか怒ってたけどあれはなんだ?


まだ判断材料があるのでは…と魔理沙は考える。
それで思い当たったのが、先日魔理沙が寝ていたハーフタイムのことだった。
起きたらやけに金木が不機嫌で、周りがあわあわしていたが…。

魔理沙「あれ、ひょっとしてパルスィが関係してたり…?」

神奈子「…ええと。ちょうど魔理沙が寝てた時だったからね。
     パルスィがハーフタイムに差し入れを持ってきてくれたんだよ」

魔理沙「(…あ、あの捨てさせた差し入れ!
      私以外食えなさそうなアレ、パルスィが作ったのか!)」

諏訪子「金木くん、すごい怒ってたよね…」


A てか、それ金木が許可出したのか?
B まあ、メシマズなら仕方ないな!(おいしそうだったけどなあ)
C なんでそこまで怒ったんだ?怒らないから先生に話してみなさい
D 料理が上手くなるまで付き合ってやるのが男の甲斐性だろう!
E その他

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481 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:29:19 ID:EsJLCacA


482 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:32:25 ID:ahvv2kFk
C

483 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 23:08:00 ID:???
>>C なんでそこまで怒ったんだ?怒らないから先生に話してみなさい


魔理沙「怒った?金木にしちゃ随分と珍しいじゃないか。
     何でそこまで怒ったんだよ」

(7)金木「……あからさまに見た目がおかしいものを味見もしないで持ってこられたら怒りもするさ。
      それを食べて意識が飛んだんだぞ」

魔理沙「(食べたのかよ、アレ)そんな見た目がおかしいものを、どうして食べようと思ったんだ?」

神奈子「(そう言われれば…)」

(7)金木「………それは…。その、パルスィさんが期待した視線を送っていたから、仕方なく…」

魔理沙「ほぉーぅ。お前、何だかんだパルスィの好意が嬉しかったんじゃないか?」

(7)金木「ん、んなっ…!?」

何とも思っていないのであれば、いくら期待されてもそんなおかしいものを食べようともしなかっただろう。
魔理沙のロジックに、金木は押されつつあった。

諏訪子「(なるほど!言われてみればそうだね!)」

魔理沙「(ってことは、パルスィにキレたのは…単純に差し入れがマズかっただけじゃない。
      信頼して差し入れを持ってきてもらったのに、それを裏切られたって想いがあったんだろうな)」

484 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 23:09:22 ID:???
多分、それは妖怪であるパルスィを受け入れ始めた矢先であっただけに大きかったのだろう。
やはり気の迷いだ、と逆方向に突っ走ってしまうこと、想像に難くない。
というか今突っ走ってる。

(7)金木「………それで、同居の件ですが。俺としては解消しても構わないと思います、ええ」

諏訪子「(ええーっ!?ここでそう来んの!?)」

神奈子「(差し入れの件思い出して怒ってるよコレ!…まあ確かにマズかったけど!)」

魔理沙「(ふーむ……。さて、こいつは難しいな。
      一度は金木もパルスィの事をそれなりに考えてたっぽいんだが…。
      そのせいで逆にパルスィに怒りを抱いている。この怒りを解けるのは、パルスィ当人だけなんだが……。
      勇儀が代理で出ているってことは、パルスィ本人が弁解できる状態ではないってことか…?)」


A 金木がそう言うなら、そうしよう
B いや待て。私がちょっとパルスィと話してみる。それからでも遅くないだろ
C 金木、男のツンデレはモテないぜ?
D その他

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485 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:21:17 ID:EsJLCacA


486 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:28:00 ID:3aQjrRnM


487 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 23:48:25 ID:???
>>B いや待て。私がちょっとパルスィと話してみる。それからでも遅くないだろ


魔理沙「…金木、ちょっと冷静になれ」

(7)金木「………」

魔理沙「まあ、お前の言い分はわかったよ。でも、今日はちょっと保留にしとけ。
     大事な人がこの場にいないことだしな」

神奈子「大事な人って……パルスィ?」

魔理沙「そうだ。そもそも引き払いたいってのも勇儀が言いだしたんだろ?
     本人がどう思ってるのか、それを聞いてもいいんじゃないのか?」

(7)金木「………まあ、そうだが…」

諏訪子「でも、来いって言って来るかなあ………」

魔理沙「今のままなら難しいだろうな。…そういうわけで私がちょっとパルスィと話してくる」

(7)金木「魔理沙が?」

魔理沙「ああ。ま、恋の魔法使いさんだからな!」

神奈子「(うさんくさい…)」

488 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/11(土) 23:51:29 ID:???
もちろん、魔理沙にも打算あってのことである。
パルスィは戦力として頼りになる。金木との事に感謝すれば加入率はグッと高まる。
…まあ、DFから遠いのはちょっと問題ではあるのだが。

諏訪子「わかった。じゃあ改めて話す場を設ける事にするけど…魔理沙はいつがいい?」

魔理沙「(明日話しに行くなら、明日すぐにでも集まれるけど…どうしよう?)


☆集まる日までにパルスィに一度以上会って話をする必要があります☆

A 明日でいい
B 明後日
C 3日後
D 5日後
E その他 日数を指定してください

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489 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:56:16 ID:EsJLCacA


490 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:24:19 ID:8vOMNW4I


491 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/12(日) 00:44:55 ID:???
>>B 明後日


魔理沙「明後日でいいだろ。それまでに話をつけてくる」

諏訪子「わかった。あ、そうだ。二人も倒れたし今日は教団お休みにするからね」

魔理沙「(それはまあ、しょうがないか)」

(7)金木「(順調に拡大しているのが恐ろしい…)」

神奈子「それで、明日の練習の予定も明後日にしようかなと思うんだけど…それについてはどう思う?」

魔理沙「えーと、今の全体練習は4日に1回だったな…」


A 体力的にも厳しそうだ。明後日にしよう
B いや、練習だ練習
C その他

※どちらでも、次の次の練習日は60日目となります
現魔理沙ガッツ 100/1020
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492 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:13:56 ID:8vOMNW4I
A

493 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 11:58:08 ID:gDPTdMh2
A

494 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/14(火) 23:02:31 ID:???
>>A 体力的にも厳しそうだ。明後日にしよう


魔理沙「……確かにそうだな。早苗にカペロマンもぶっ倒れたわけだし…。
     体力的に明日練習はきついかもしれん」

神奈子「わかった。明日の朝食で皆に伝えるよ」

と、いうことで……。
金木の部屋での会合は、一時魔理沙預かりとなった。
また明後日の夜に集まるということで解散、部屋へと戻るのだった。

魔理沙「(パルスィの奴は一応、守矢神社の隅…。
      自分の居室にまだいるらしいな。覚えておこう。
      さってと、深夜はどうしようか……?)」


A もちろん寝る
B 少しでも夜更かし

現魔理沙ガッツ 100/1020
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495 :森崎名無しさん:2015/07/14(火) 23:13:49 ID:73/aHhWA
A

496 :森崎名無しさん:2015/07/14(火) 23:15:02 ID:1EuWZQyE
A

497 :森崎名無しさん:2015/07/14(火) 23:15:31 ID:EgvOKvU2
A

498 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/14(火) 23:40:36 ID:???
>>A もちろん寝る


魔理沙「(疲れたし寝よう。深夜に起きてまでやることないもんな)」

部屋に戻り、さっさと寝る支度をしてしまう。
柔らかな布団の心地に、疲れもあってあっという間に意識が持っていかれるのであった……。
………


――幻想郷 56日目 守矢神社


魔理沙「ふああ……。まだ全然寝足りないな…」


A 朝ごはんを食べに行こう
B 朝食はボイコットして寝よう
C 誰かの部屋でも行ってみるか…?
D 下着を変えてみようか
E その他

現魔理沙ガッツ 300/1020 
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499 :森崎名無しさん:2015/07/14(火) 23:45:51 ID:EgvOKvU2
A

500 :森崎名無しさん:2015/07/14(火) 23:51:15 ID:uwW3zLck
A

501 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/15(水) 00:25:45 ID:???
>>A 朝ごはんを食べに行こう


魔理沙「(今日の食事当番は…サルバトーレ以外の男連中だったな)」

普段ならばパルスィも手伝いをしているそうだが、今の状況を考えればしていないだろう。
あんな腕のシェフなら逆に手伝わない方が助かるかもしれないが。
そんなことを思いながら、食堂に向かっていくことにした。

魔理沙「おはよー」

(7)金木「おはよう。………」

カペロマン「なんだよ、カネキ。微妙な面をして」

(7)金木「……いや、なんでもない」

若林「下らん話をしている暇があったらさっさと料理をしたらどうだ」

カペロマン「俺はちゃんと手を動かしてるぜ。ワカバヤシは話しているとそれ以外なにも出来なかったりするのかい」

若林「……フン」

魔理沙「(ひ、ヒヤヒヤするな…。カペロマンも、容赦なく誰にでもこんな感じなんだな…)
     というか、お前らちゃんと料理出来たのか?」

502 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/15(水) 00:26:54 ID:???
カペロマン「カネキは知らんが、俺やワカバヤシは寮生活だぜ?一応食事くらいは作れるさ」

(7)金木「だが、万が一ということがあるからな。これを使っているんだ」

魔理沙「あっ、それは私も普段使ってる普通の食材…。
     カナちゃんたちに続いてお前たちもそれかよ!」

(7)金木「…ヘンなものを食べさせるよりはずっといいだろう。
      サルバトーレは、納得できずに一人料理を作っているが」

魔理沙「(アイツも変なとこ頑固だな)」

カペロマン「ま、そういうこった。キャプテンもその辺に座って待ってな。もうすぐ出来上がる」

魔理沙「おう(さて、どの辺に座ろうかな…?)」


A 神様コンビの近く
B 岡山姉と早苗の近く
C 多分男衆が座るであろう席の辺り
D サルバトーレの向かい
E パルスィの離れにあえて行く
F ボッチメシを嗜む

現魔理沙ガッツ 300/1020 ※朝食回復量100
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503 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 00:30:48 ID:Q/EBD/3Q
D

504 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 00:43:39 ID:XSFV4bqk
B

505 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 00:45:44 ID:7BeLuzlI
E

506 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 00:48:33 ID:hoPuZCG+
B

507 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/15(水) 00:59:11 ID:???
>>B 岡山姉と早苗の近く


魔理沙「(早苗の様子でも見てみるか。昨日、あんなことがあったばかりだしな)」

霊夢にプライドを踏みにじられるような負け方をし…。
挙句の果てに倒れ、試合続行不能となった早苗。
果たして今日はどうしているのか。その背を見つけた魔理沙は、近くに座ってみる事にした。

魔理沙「ここ失礼するぜ」

岡山姉「やあ魔理沙神!巫女番長が元気ないからちょっと元気づけてやっておくれよ!」

早苗「………」

魔理沙「(いつもなら私が座ったことに対して何か反応しそうなもんだが…。
      イライラした表情のまま、変わらずか……)」

岡山姉「さっきも「うるさい死ね」って真顔で言われちゃって僕はどうすればいいんだい!魔理沙神!助けて!!」

魔理沙「(この触れるもの傷つけそうな早苗にどう対応しようか…?)」


A 岡山姉にもっと励まさせてみる
B 無視して岡山姉と話す
C 死ねなんてよろしくありませんわよ、早苗さん
D 霊夢にボロ負けしたことについて、一言お願いします!
E 二人を無視して食事する
F その他

現魔理沙ガッツ 300/1020 ※朝食回復量100
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

508 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 01:17:19 ID:7BeLuzlI
D

509 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 01:36:31 ID:MkeTLbBE


510 :森崎名無しさん:2015/07/15(水) 01:50:11 ID:iRKDMILQ
C

511 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/20(月) 23:01:41 ID:???
>>C 死ねなんてよろしくありませんわよ、早苗さん


魔理沙「早苗さんや」

早苗「…なんですか」

魔理沙「いかに相手が岡山姉とはいえ、死ねなんてよろしくありませんわよ?」

早苗「………!」

ふざけたような魔理沙の物言いに、早苗は眦を吊り上げる。
岡山は小さくヒッと鳴くが、魔理沙は意にも介さない。
逆に鋭い視線を早苗に刺し返す。

魔理沙「八つ当りはやめろって言ってんだ。
     お前が腹を立ててる理由に岡山姉は関係ないだろ」

早苗「………くっ」

魔理沙「(怒ってるってのはわかるが、まーだ反省の色は見られないな。
      まあ、まだ後を引いてるって事はそれなりに響いたんだろうが…)」

岡山姉「ま、魔理沙神!何て優しいんだッ……!
     これは生涯かけて仕えるしかないッ!!」

魔理沙「いや、そんなことしなくていいから……」

512 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/20(月) 23:03:09 ID:???
魔理沙教などというものに関わっているものの、別に崇められたいわけではない。
なんとなくの行きがかり上のことなのである。
ほどほどに岡山姉をかわしながら、朝食を食べ終えるのだった……。

魔理沙「さて……朝はどうしようかな?」


A 守矢神社で過ごす
B 外に出かける
C その他

現魔理沙ガッツ 400/1020 
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513 :森崎名無しさん:2015/07/20(月) 23:06:00 ID:cogLTsQg
A

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