キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/05/27(水) 00:27:49 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1428845712/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
全幻想郷代表選抜大会で活躍し、代表メンバーの一員となる事を夢見てきた鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
更に鈴仙は、全幻想郷代表の下部組織、『リアル・幻想・セブン』の一員として、
乱心した八雲紫と幻想郷を救って欲しいと紫の式・八雲藍から懇願された。
幻想郷を変える為に戦うか、幻想郷を守るために戦うか。そもそも、自分は何の為に戦うのか。
そう思い悩む鈴仙の心の隙を突く悪しき者もいた。
それは『プロジェクト・カウンターハクレイ』と『リアル・幻想・セブン』との争いに乗じ漁夫の利を狙う第三勢力。
聖徳ホウリューズの一員にして、『ハイパーカンピオーネ』計画の一翼を担う天性の詐欺師・岬太郎だった。
「鈴仙は永琳の途方も無いエネルギー蒐集計画遂行の為の道具である」
巧みな話術で彼は鈴仙を動揺させ、追い打ちとばかりに仲間への疑心をも植え付けた。
そんな中、決勝トーナメント第2回戦、永遠亭ルナティックスは聖徳ホウリューズと相対する。
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心として集まった様々な悪意と戦術に、鈴仙達はどう立ち向かうのか。
そして鈴仙は疑心を振り払い、強い気持ちで仲間を信じる事ができるのだろうか――。
485 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 21:01:24 ID:/zGx75J6
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
鈴仙「(厳しいけれど……ここで防いだらこっちのものよ!)――姫様!」
輝夜「ええ、分かってるわ! ……たすけてえーーーりーーーーーんっ!?」
バババッ!
実況「輝夜選手、相変わらず情けない叫び声を上げながら……他のDF陣と共に飛んだ〜〜!!」
486 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 21:03:49 ID:/zGx75J6
先着3名様で、
★岬→ジャンピングボレー 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★つかさ→ブロック 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神子がねじ込み)(小田がねじ込み)(本間がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→岬のジャンピングボレーがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(小田がねじ込み)(本間がフォロー)(聖徳のコーナーキック)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
487 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:04:59 ID:???
★岬→ジャンピングボレー 57 (
クラブK
)(
6
+
6
)=★
案外たいしたことあるところを見せられるのか!?
488 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:05:21 ID:???
★つかさ→ブロック 49 (
クラブJ
)(
5
+
2
)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 51 (
ハート8
)(
2
+
2
)+(人数補正+1)=★
489 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:06:00 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (
スペード8
)(
2
+
1
)=★
490 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:06:30 ID:???
カグーヤ王女バイバーイ!まさかここで失点するとは
491 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:07:39 ID:jkMhw4Lo
たいしたことあった!
492 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:08:16 ID:???
ぼっちゃま属性を持つらしい姫様だからミサキーヌには弱かったか
まだ取り返す時間はたっぷりあると前向きに行きましょうか
493 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 21:10:25 ID:???
相手が456賽使ってるのかと思うぐらい理不尽な引きなんだが
494 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:00:45 ID:/zGx75J6
★岬→ジャンピングボレー 57 ( クラブK )( 6 + 6 )=69★
★つかさ→ブロック 49 ( クラブJ )( 5 + 2 )+(人数補正+1)=57
慧音→ブロック 51 ( ハート8 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=56★
★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( スペード8 )( 2 + 1 )=64★
≧2→岬のジャンピングボレーがルナティックスゴールに突き刺さる!
―――シュンッ!
それは先ほど屠自古が放った『ガコウジサイクロン』と比べて、
間違い無く威力、速度、破壊力。その全てにおいて大きく劣るシュートだった。
つかさ「……?」
慧音「――ど、どこだ! どこからだ!?」
しかし、それらを引き換えにして、岬の放ったジャンピングボレーは……芸術的だった。
位置取り、タイミング、軌道。周囲の雰囲気を察知しそれに合わせる事にかけて天賦の才を持っていた岬は、
つかさと慧音を完璧に出し抜いてシュートを放つ事に成功する。
輝夜「え、ちょ……! アンタら、何してんのよ!? え、えーりん! えーりんは!?」
永琳「(輝夜! 私を呼ぶ前にまずは手を出し、て…………!?)」
そしてこの際に至って輝夜は気が付く。自身が心の奥底で、『このJ番(岬)って、案外大したことないんじゃね?』
――と、根拠の無い慢心と油断を抱いていたことに。
彼女が必死に永琳を呼んでも、その時には岬のシュートはゴール際で跳ねながら、
ポストの内側に当たって更に跳ね返り、ネットへと優しく包まれていって――。
495 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:01:52 ID:/zGx75J6
ポーン、コン、コロコロコロ………、ファサッ。
………。
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
岬「……やあ、これは僥倖。どうやら、入っちゃったみたいだね」
――と、ニコリと人畜無害な笑顔を見せながら。
その裏で永遠亭ルナティックスのメンバー全員を見下すような視線で、岬は自身の功績を誇った。
前半6分。岬太郎の『ジャンピングボレー』が、永遠亭ルナティックスのゴールに突き刺さった。
永遠亭ルナティックス 0 − 1 聖徳ホウリューズ
496 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:03:05 ID:/zGx75J6
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール レミリア
11ゴール 鈴仙
9ゴール フランドール、射命丸
8ゴール 魔理沙
7ゴール 勇儀
6ゴール 来生
5ゴール 屠自古、星、諏訪子
4ゴール 森崎、神子、反町、霊夢
3ゴール 早苗、謎の向日葵仮面
2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空、佳歩、岬
1ゴール 妹紅、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子、永琳
影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
6アシスト パチュリー、霊夢
5アシスト 小町
4アシスト てゐ、神子
3アシスト 早苗、ピエール、小悪魔、マミゾウ
2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐、ウサギB、レミリア、アリス
1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、
衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ、永琳、妹紅
497 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:04:30 ID:/zGx75J6
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「流石だ! 流石は岬さんだ!」「神子様の一番弟子と称されるだけはある!」「ああー、人間もこれで安泰じゃあ!」
「ザマァねえな、ルナティックス!」「ですよねー」「ポストの方がまだマシだぜ!」「なにィ」「神子様のチームは最強だー!」
「屠自古様のシュートを、岬さんがねじ込んでみせる。これぞ結束の力だな!」「どうだ参ったかー! これが俺達の結束の力だぞーーー!」
輝夜「く、くううっ……! 何時もの奴らにですよねーとか言われるのもムカつくけど、
こうやってあけすけに言われても、やっぱし普通にムカつくわね……。ま、別に良いけど」
慧音「姫君は強いな。……私は正直、普段は親しい筈の里の人間にここまで言われて、少し来ている」
つかさ「いくら人間の感情が操られてるからだと言っても、これは堪えますよね……」
パスカル「恐ろしい。これが、聖徳ホウリューズの実力なのか……?」
中山「…………」
てゐ「畜生。私ともあろうものが、こんな何もできないまま、ブザマに失点するなんて……」
鈴仙「(ま、まずいわ……。明らかに皆の士気が……特にDF陣の士気が下がっている!
ど、どうしよ、どうしよ……! 何か励ます言葉を考えなくっちゃ……!?)」
――岬がゴールを決めた直後、観客達は悪の妖怪を倒した英雄達を褒め称えていた。
紳士的な者はひたすらに岬のファインプレー、屠自古との連携を絶賛し。
一方そうでない者は鬼の首を取ったようにルナティックスを貶めている。
普段の平和な幻想郷では考えられない口汚い言葉を受けた仲間達は多少なりとも消沈しており。
こうした罵詈雑言に慣れている者についても、神子を中心とする聖徳ホウリューズというチームの強さに驚愕し震えていた。
そして、そんな周囲の状況を見てオタオタしている鈴仙に追い打ちを掛けるように。
498 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:06:17 ID:/zGx75J6
……パチパチパチパチ!
神子「いや、残念だったな。しかし絶好のショーだった!」
鈴仙「ショー、ですって……!」
鈴仙に対して、神子が尊大な拍手を送りながら声を掛けた。
神子「ああ、ショーだ。チーム全体に蔓延るヒーロー任せが引き起こしたドタバタの喜劇も、ここまで来ると素晴らしい。
前線は恐らく君が居るから平気、中盤は中山政男が居るから平気、そして最後列は八意永琳が居るから平気!
口には出さずとも、皆がそう思っているのが私には透けるように見て取れたよ」
鈴仙「……それは挑発かしら? 行き過ぎた行為は、審判にチクらせてもらうけど」
神子「これは手厳しい。私としては、互いに切磋琢磨するライバルとして、君達のチームの問題点を指摘しただけなのに」
鈴仙「……!!(こ、こいつ。言わせておけば……!)」ギリッ
――無論、それは鈴仙を労う為では無い。
極力角の立たない言葉遣いで、神経を逆なでする事が意図であるように鈴仙には思えた。
それを補足するかのように、神子は更にこう付け加えてチームへと戻っていく。
神子「……私達の戦術は無敵さ。弱点などありはしない。
我らが『和を以て尊しとなす』とは、まさしく11人全員の結束により生まれた、完全無欠の戦術。
――まあ、今回の得点は運が良かった事も多少は認めざるを得ないが。
それでも、このまま行けば……君たちは私達の手中に嵌ったままやられるだろうよ」
鈴仙「…………(だ、だけど……! 確かにこのままじゃ危ないのは言うとおり。どうすれば……)」
審判にも聞こえない程度の小声。しかしそれには確かに絶対の自信が込められているような気がした。
鈴仙の思考は自然、神子への反発から、如何にしてその戦術を崩せるかについて傾いていく。
――神子に話しかけられる前の考えは、当の昔にどこかへと行きかけていた。
499 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:07:11 ID:???
昨日の試合のミサキーヌのジュビロ、最高に強かったからなぁ
その勢いに押されて6ゾロ出たのかもね
500 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 22:09:48 ID:/zGx75J6
鈴仙「(……くっ。早く、早く同点にしなくちゃ。でも、その為には神子の戦術を崩さなくちゃいけない。
だけど、弱点なんて思いつかないわ。どうすれば良いの……)」
一度脳内に生まれたあての無い思考はぐるぐると渦を巻く。
今の状況を打破するには、一体何が大事なのだろうか。まずは何をすべきなのだろうか。
審判に急かされて試合開始を控え、鈴仙は――。
A:「…………(神子の布陣。あれに弱点があるとしたら……)」神子の布陣の弱点について考えていた。
B:「…………(今の、審判に伝えたら警告くらい貰えるかしら……?)」神子を告発するかについて考えていた。
C:「――私達は、ヒーロー任せのチームなんかじゃない!」神子の背中にそう叫んでいた。
D:「――皆、今の失点は事故よ。気にしちゃダメ!!」神子よりもチームメイトを労った。
E:「くぉら姫様! 今のはどう考えても防げてたでしょ! ポストの方が まだ マシだぜ!」ポストの方がマシだと言った。
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
501 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:11:01 ID:amWa2jIQ
D
502 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:12:02 ID:???
Eカグロットォー!!!
503 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:12:04 ID:rofTQ7Wg
E
504 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:13:35 ID:BmrOjl+E
D
505 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:17:56 ID:???
_____
, -―` ̄::::::::::``ー- 、_
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ミ、、
i:::::::::::::::::::::::::;::::::ハ:::::::::::::::::::::',.
|:::::::::::i./イィ:| |/:::::::ヽ;::ヾ,ヽ;ヽ;:
||. i、|. | . (◯),三、(◯).iイリj 6ゾロアーティスト岬太郎の美技に酔いな
|:::::iヽ「 ! "" ,___, "" !Y!.
)::: レ」 ,.'」
レルヽ、 ,イ
`.ー--一 ´
506 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 22:20:12 ID:???
まだ慌てるような時間じゃない(例の仙道AA
507 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:09:51 ID:???
本当に強いのは、人の思いだ!
508 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 23:22:35 ID:???
D:「――皆、今の失点は事故よ。気にしちゃダメ!!」神子よりもチームメイトを労った。
鈴仙「(……どうすれば、どうすれば……って。ん?)」
神子の挑発を受けて、如何にして聖徳ホウリューズを崩すべきかを思案していた鈴仙は、ふと気づいた。
鈴仙「(――私って、最初何を考えていた、っけ……そうだ!?)」
鈴仙は考えるのをやめて周囲を見渡すと……そこには大なり小なり意気消沈しているチームメイトが居た。
それを見てようやく、鈴仙は神子の真の意図を悟る。
鈴仙「(神子の作戦の弱点なんて、開始5分や6分で簡単にわかる筈なんてない!
それよりも今は、チームメイトの下がった士気を立て直さなくちゃいけないのに……!)」
神子「(おっと。気付いてしまったか。やはりこの程度の思考誘導には引っかからんか)」
はっと身を起こした鈴仙に対し、神子は残念そうに軽く舌うちをしている。
彼女はただ挑発をするためだけに鈴仙に声を掛けたのではない。
キャプテンであり、チームメイトの精神的支柱である鈴仙の思考を仲間から離れさせ、連携力の低下を図っていたのである。
鈴仙「(相変わらずセコい手をしてくれるじゃない……! でも、もう騙されないんだからね!)
――皆! 今の失点は事故よ、気にしちゃダメ。それよりも、次にどうやって点を取り返すかを考えて!」
509 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 23:25:22 ID:/zGx75J6
ウサギB「……! はい、ありがとうございます!」
慧音「――いかん。私としたことが。少しいつもと違う状況でナーバスになり過ぎていた」
妹紅「鈴仙、それでこそキャプテンだよ!」
永琳「(――ウドンゲ、そう。それが正解よ)」
中山「ハハ、しかし何だか新鮮だな。鈴仙さんみたいなまともなキャプテンが居るチームでサッカーをしているなんて」
てゐ「そうかねぇ。あたしゃ、いつもヒヤヒヤしてるんだけどさ。……イヤじゃないけど」
――そして、すぐにその意図に気付けた鈴仙は慌ててチームメイトの士気向上に奮起する。
それには効果があったようで、大なり小なり消沈していたチームの活気を幾許か取り戻す事に成功した。
鈴仙「(ふう。危ない危ない……! 危うく引っかかるトコだったわ!
でも、次の私達のキックオフについて少しだけ布陣やマークを弄っておく必要はある……かしら?
実際のトコ、今回の失点は神子も認めてたように運の要素も大きかったとは思うけど……?)」
A:マークや細かい布陣を変える。
B:大丈夫だ、問題ない。このままキックオフだ!
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*ルナティックスメンバーの士気の低下は免れました。
*試合に出ていたチームメイト全員の評価値がほんの少し上がりました。
*的確な判断を下したため、永琳印象値が上がります。51→52
*妹紅がせりあいフラグを回収! 妹紅の低い浮き球が上がりました。2→3
*妹紅のせりあいフラグについてはもう上がりません。
510 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:27:12 ID:3j8cgyG2
A
511 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:32:18 ID:amWa2jIQ
A
512 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 23:34:08 ID:/zGx75J6
すみません。もしAで戦略の微調整をする場合は、選択肢の後に具体的にその内容を書いてください!
(例:A 鈴仙とパスカルの位置を入れ替える、A 慧音に神子をマークさせる など)
選択肢だけの票については、すみませんが無効とさせて頂きます。(なのですみませんが、
>>510
は無効票とさせて頂きます)
こちらの不手際で申し訳ございませんが、宜しくお願いします。
513 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:35:54 ID:BmrOjl+E
B
514 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:43:39 ID:amWa2jIQ
B
515 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/07(日) 23:48:48 ID:/zGx75J6
B:大丈夫だ、問題ない。このままキックオフだ!
鈴仙「(……いや。まだここで焦る必要は無い! とりあえずは今の布陣を維持してキックオフよ……!)」
鈴仙は仲間にこれ以上の指示を出さない。そして――。
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!
実況「さあ! キックオフのホイッスルが鳴りました!
聖徳ホウリューズの巧みな連係を前に、アッと言う間に1点を奪われたルナティックスですが、
果たしてここから、意地を見せる事ができるのでしょうか〜〜〜!?」
神子「……皆、勅を解く。ただし、油断は禁物だぞ(――さて。どう来るかな?)」
鈴仙「(――見せてやるわよ、意地くらい! ……と、言いつつも。 ここはどうやって動こうかしら?
神子達はさっきまでの全員サッカーっぽい布陣は解いてるみたいだけど。
相変わらず中央には神子が不敵な笑みで佇んでいる。
幾ら他の選手を突破できても、何かしら守備でアイツが絡んでくる可能性は高そうね……!)」
A:ドリブルで正面突破だ!(鈴仙のドリブル:52)
B:パスカルとワンツー突破!(鈴仙側のパス:51 パスカル側のパス:52)
C:佳歩に預けて、左サイドを突破してもらう!(佳歩のドリブル:52)
D:後方の中山に預けて、中盤から押し上げて貰う。(中山のドリブル:53)
E:後方の永琳に預けて、右サイドを突破して貰う。(永琳のドリブル:54)
F:後方のてゐに預けて、必殺パスで前線へと出して貰う。(更に出して貰う必殺パスで分岐)
G:まだ慌てるような時間じゃない。ここはボール回しで相手が焦れるのを待つのよ!
H:一瞬でも閃光のように、キックオフシュートよ!?(更に出す必殺シュートで分岐)
I:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
516 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:49:56 ID:BmrOjl+E
C
517 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:53:06 ID:amWa2jIQ
C
518 :
森崎名無しさん
:2015/06/07(日) 23:53:58 ID:XSK2Uhvw
C
519 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 00:05:44 ID:qK4I4oJA
C:佳歩に預けて、左サイドを突破してもらう!(佳歩のドリブル:52)
鈴仙「(――そう。いつもと違う状況だからって、奇をてらう方が逆に間違い!
だったらここはいつも通り……!)――佳歩! サイド突破は任せたわ!」
バシッ…!
佳歩「……! はい、鈴仙さま。頑張ります!」
実況「キックオフで中山選手からボールを貰った鈴仙選手は、そのまま左サイドへと流します!
その先に居ますのは……もうすっかりルナティックスの切り込み役として定着した感のある佳歩選手!
得意のドリブルで、左サイドをグイグイ進んでいきます!」
小田「……」
神子「小田君。止めろとは言わないが――迎え撃て」
小田「…………!」
タッ! ズザアアアッ!
実況「そしてそこには、小田選手が向かっていきます!
チーム内ではスルーパスやダイレクトシュートに長ける彼ですが……タックルはやや不得手とのこと!
ですがチーム聖徳としての気迫は充分! 無言を貫きつつも、颯爽とタックルへと向かいます!」
佳歩「(『やや』……不得手? これなら、CちゃんやDちゃんの方が、もっとうまくタックル出来ると思うけれど……?)」
小田「……」
520 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 00:06:44 ID:qK4I4oJA
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小田→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(てゐがフォロー)(屠自古がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードの時、「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
521 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 00:08:22 ID:???
★佳歩→ドリブル 51 (
ハートQ
)(
2
+
1
)=★
522 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 00:08:48 ID:???
★小田→タックル 43 (
ダイヤA
)(
2
+
4
)=★
ヒャメロー!
523 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 00:08:57 ID:???
化け物になった人間は心までも腐っていくんだってどの世界でも死んでる人が言ってた
★小田→タックル 43 (
スペード3
)(
4
+
1
)=★
524 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 00:09:36 ID:???
★佳歩→ドリブル 51 (
クラブ6
)(
4
+
1
)=★
貴様が奪う意思を見せないのなら、俺は貴様を吹き飛ばすだけだぁ・・・!
525 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 00:09:37 ID:qK4I4oJA
すみません、佳歩の数値や必殺技が間違っています!
佳歩のドリブル値は52で、スペード時は「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
結果にして修正しますので、このまま引いて頂ければ幸いです。失礼いたしました。
526 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 00:15:34 ID:???
佳歩が当然の権利の如く小田君を突破したところで、今日の更新はここまでです。
>岬って案外大したことあるんじゃね? など
まさか6ゾロが続くとは思いませんでした…引きの偏りって怖いですね。
姫様も7以上出してくれれば止められたんですが。美技に酔わせて頂きましたw
ですが、まだ慌てるような時間じゃないのですし、聖徳チームにも弱点はあるので、色々と考えて下さればうれしいです。
>小田「ヒャメロー」について
9差は流石にJOKER+ヘタレ引きが重ならないとひっくり返りませんね…w
この辺りはどうあっても隠せない穴だと思います。
無論、神子や岬もこの展開は想定済みであるとは思いますが。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
527 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 00:34:09 ID:???
乙です
岬はブラジルの公判では日本のメシアになっていたから仕方ないね
尚前半の引き
528 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 01:51:57 ID:???
>常に死に続けるような環境に置かれた場合どうなるかは気になりますね。
宇宙が一旦終了してまた再開する際に起こるエネルギーで吹き飛ばされて、
運が良ければ生存or運が悪ければ宇宙がもう一巡するまで待機とかだったらヤバそうです。
ではそんなことになった奴ら(少なくとも俺は今んとここいつらしか知らんの説明を)
カーズ様:死のうと思っても死ねないので考えるのをやめた
自殺しようにも体か絶対零度で凍って動かないし永遠に何もないところを
さまよい続けるという発狂しかねない状況になったため考えるのを発狂する前にやめた
あと小説なんてなかったあったとしても好きな人がもしいるなら悪いけどあんなん俺は認めない
ユウゴ:フェニックス ファイナルタイムオールドラゴンプリーズにより強化形態になった
相手を倒す気のない魔法使いに太陽に蹴り飛ばされて永遠に死と再生を繰り返す羽目になる
痛みがある分カーズ様よりひどい。超弩級のドMになるしか方法はない
こんな感じの不死身の奴を倒すには文字通り塵も残さないで消滅させるか
生物である以上宇宙に放り出すのが一番だとおもわれる
多分万が一地球に戻ったころには発狂してて使い物にならないか
完全に精神が死んでるかのどっちかが大半かと
529 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 09:58:28 ID:???
突然長文...
530 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 21:54:46 ID:???
>>チーム全体に蔓延るヒーロー任せ
鈴仙「おまえが言うな」
岬(おまえが言うな)
高杉(おまえが言うな)
てゐ(神子くんのブーメランシュートだー!)
乙なのです
531 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 23:23:55 ID:qK4I4oJA
こんばんは、今日も更新します。
>>527
乙ありがとうございます。岬君は神引きするにもヘタれるにも、どっちにしろ美味しい感じですねw
>>528
普通だったら死なないにしてもそうなったらまず精神が壊れますよね。
でも永琳とかは数億歳説もありますが外面的には普通ですし、一週回って何とかなるんじゃないでしょうか。
>>530
乙ありがとうございます。まあ神子はそのあたり棚上げで言ってますねw
ただ、観客にとっては、聖徳チームは全員サッカーの結束の力で勝ってるように見えているかもです。
532 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 23:25:19 ID:qK4I4oJA
★佳歩→ドリブル 52 ( ハートQ )( 2 + 1 )+(頭脳的なドリブル+3)=57★
★小田→タックル 43 ( ダイヤA )( 2 + 4 )=49★
≧2→ 佳歩、突破成功!
佳歩「えっと……ひょいっと」
スッ。
小田「……」
佳歩は僅かに右足でボールをはたいてやると、小田は見事にボールを綺麗に外すようなスライディングをして見せた。
頭脳を駆使するまでも無い、圧倒的かつ明確に分かり切った勝負だった。
佳歩「勝った。勝ったけど……この拍子抜け感は……? 何だか、イヤな予感がしますけど……!」
実況が小田の全力プレーを絶賛する中、佳歩はせっせと聖徳ホウリューズの左サイドを突き抜ける。
しかしそこには佳歩の予感通り強大な紫色の影があった。
――スッ。
神子「小田君、良い足止めだった。これで私もタックル勝負に向かえるよ」
タッ…!
石田「松山……? お前、松山なのか……!?」
タッ…!
佳歩「――き、来ましたね。早速……!」
533 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 23:27:17 ID:qK4I4oJA
実況「ああ! ここで小田選手の執念の足止めが実ったか!
左サイドの石田選手に加え、トップ下の神子選手が並んでタックルに向かいます!
この最強布陣に対し、佳歩選手は絶対絶命だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
佳歩「(確かに神子さんは巧い! 気配だけでも只者じゃない雰囲気が漂ってます!!
けど……もう一人の方はやっぱり、さっきの人(小田)と殆どおんなじなような……?)」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★石田→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
神子→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、更に突破成功! そして得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(てゐがフォロー)(聖徳のスローイン)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
神子のマークがダイヤの時、「掌の上の天道(+3)」が発動します。
534 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:27:48 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ハートQ
)(
5
+
4
)=★
535 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:27:49 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ダイヤ7
)(
6
+
3
)=★
536 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:27:51 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ハート7
)(
5
+
2
)=★
537 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:28:05 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ダイヤA
)(
1
+
1
)=★
538 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:30:12 ID:???
★石田→タックル 43 (
ハート10
)(
6
+
5
)+(人数補正+1)=
神子→タックル 51 (
スペードQ
)(
1
+
4
)+(人数補正+1)=★
539 :
森崎名無しさん
:2015/06/08(月) 23:35:07 ID:???
>神子のマークがダイヤの時、「掌の上の天道(+3)」が発動します。
つまり手乗り天道・・・かわいくもなんともないな
にしてもやっぱ聖徳引きが怖いなー・・・まぁ今回こっちも高いけど
540 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/08(月) 23:58:53 ID:qK4I4oJA
★佳歩→ドリブル 52 ( ハートQ )( 5 + 4 )+(頭脳的なドリブル+3)=64★
★石田→タックル 43 ( ハート10 )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=55
神子→タックル 51 ( スペードQ )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=57★
≧2→佳歩、更に突破成功! そして得点チャンスだ!
石田「……松山ァァァァァァァァァァァアアッ!!」
ズザアアアアアアアアッ!
佳歩「なんのっ!」
クルンッ、スパァァッ!
神子「ほう。石田のタックルをこうも容易く」
佳歩「バカにしないでくださいっ! あんな勢いだけのタックルに、負けはしませんっ!」
神子「それは失礼。では――これならどうかな!」
シュ、クウッ、バギュウウウウウウウウウウウウッ!
実況「神子選手、石田選手への対応で足が止まった佳歩選手に対して、
容赦なく鋭く力強いタックルを狙います! その素早さはまさしく獲物を狩る鷹のよう!」
佳歩「……貴女が鷹だと言うならば。私は人になります! 空高く飛んだ貴女を撃ち落とす人間にっ!」
タッ、ピタッ。 ――バシッ!
神子「!?(急停止からのチップキック! 何という機転の早さだ!)」
541 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/09(火) 00:01:06 ID:dtGoFRj6
実況「ああ〜! 神子選手の素晴らしいタックルに佳歩選手も耐える!
やけっぱちでボールを蹴り出して繰り出された脚を避け、そこから回ってボールキープ!
佳歩選手、神子選手にも負けていない『頭脳的なドリブル』で、聖徳ホウリューズの中盤を突破していきます!」
岬「(まさか、あの単純で騙されやすい少女に、あそこまでの機転と知恵が隠れていたとは。
しかし――神子様を抜いたところで、我々の守備は未だ盤石。さあ。君達はどうするつもりだ?)」
岸田「ヤベ、マジかよ。さーて、俺は何としてもストップしないとな……」
タッ……。
鈴仙「(佳歩が突破して、得点チャンスになった……けど。未だ得点には厳しそうね。
私の傍にはタックルに長けるという岸田君がいるし、
DF陣には万能DFの布都を中心に、ブロックに長けた高杉っていうスイーパーがいる。
そしてGKの川上も、流石に萃香さんとか程じゃないと思うけど、かなり強そう!
てゐも後ろに居るし。MF陣を待っていたら、神子が体勢を立て直したりしてくるかしら?
――で。具体的に考えられる手段としては、このまま試しに佳歩に『ラビットテイル』か一対一を狙わせるか。
それとも、ボールを貰った私が、岸田君を潜り抜けて『マインドエクスプロージョン』を撃つか。
あるいは、後方のてゐを待って、前線に来次第ボールを預けて『インビジブルデューパー』に賭けるか。
その三択だと思うけれど……今はどれが最適解かなぁ)」
A:佳歩に『ラビットテイル』を撃って貰う。
B:佳歩には一対一でゴールを狙って貰う。
C:自分(鈴仙)でボールキープしてから、『マインドエクスプロージョン』を狙う!(鈴仙のドリブル:52)
D:てゐを待って、『インビジブルデューパー』の発動に賭ける!
E:佳歩の判断に任せる。
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
542 :
森崎名無しさん
:2015/06/09(火) 00:03:06 ID:TY6TjxKo
D
543 :
森崎名無しさん
:2015/06/09(火) 00:06:46 ID:VBfsz+BA
F 佳歩と鈴仙のワンツーで突破、佳歩の一対一狙い
544 :
森崎名無しさん
:2015/06/09(火) 00:07:01 ID:/Z7YZ68M
D
545 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/09(火) 00:09:37 ID:???
Dに決まった! ……と、言った所で短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
余談ですが、ルナティックスメンバーの能力値が公開された事で、
昨日試しに鈴仙以外の選手の能力値を選択肢に表示させてみせましたが、手間だったので、今回はナシとします(汗)
能力値については、
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1428845712/747-756
にあります。
>>539
空に指を突きたてずとも、自分の道が天の道そのものだよって感じですね。
技のイメージとしては大回りに回ってボールを掠め取る、スパイラルタックル的な感じだと思います。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
546 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/09(火) 23:42:04 ID:dtGoFRj6
D:てゐを待って、『インビジブルデューパー』の発動に賭ける!
鈴仙「(敵に盤石の体勢を作られちゃうかもしんないけど。それでもここは溜める!
そして――てゐが上がって来たら、『インビジブルデューパー』で仕留めるわ!)……佳歩!」
スッ、スッ!
佳歩「(あの合図は……!)――はいです、鈴仙さま!」
タッ! ……タタタッ!
実況「あ〜っと、佳歩選手はそのままシュートにも行かず、鈴仙選手にも渡さない!
左サイドを一番最後まで抉って、フィールド隅でのボールキープに努めます!
これはどうやら、中山選手に永琳選手、てゐ選手と言ったMFの上がりを待っているのでしょうか!」
神子「(――成程、分かり易い。『インビジブルデューパー』を狙っているのか。ならば私は――)」
タタタッ……ピタッ。
鈴仙「(あ、あれっ、止まった。てっきり神子は、パスカットやらタックルやらに来ると思ったのに)」
鈴仙は体勢を整えた神子が戻って来る事を覚悟して、佳歩に溜めの指示を出した。
しかし神子は予想とは違って動かない。代わりに、フィールドの中央に立った状態で一言勅を発した。
神子「皆の者、『和を以て尊しと為す』! そして敵のシュートを未然に防げ!」
聖徳ホウリューズメンバー「「「「「「 ハ ッ ! ! 」」」」」」
タッ、グルングルン…………タタタタタッ………。
547 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/09(火) 23:43:04 ID:dtGoFRj6
てゐ「あ、あれは……! またさっきのだ!」
中山「(トータルフットボール……の、ような形をした何かか。これは厄介だが……少し、不自然な点も見えたな)」
実況「ああ〜! しかしルナティックスの侵略に対し、聖徳ホウリューズは全員サッカーで迎え撃つ!
神子選手の合図を受けて、全選手が完璧な動きでボールとボールとのスペースを埋めていきます! そして〜!!」
布都「――皆の者、我はタックルに出るぞ! F番(佳歩)を真っ先に撃ち落とす!」
ダッ!
岸田「あっ、待て。俺はどうすりゃいい!?」
布都「お主は着いて行ける限りで構わぬ! だがとにかく、撃たせる前に取る。
それだけは神子様が言わずとも、肝要中の肝要じゃ!」
岸田「……ちぇっ。それってつまり、着いて来いってワケじゃないか」
……タタタタッ!
実況「岸田選手と布都選手が揃って、ルナティックスの前衛に向かってプレスを掛けていきます!
どうやら聖徳ホウリューズは、撃たせる前にタックルやパスカットで奪い取る心算のようです!」
548 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/09(火) 23:45:15 ID:dtGoFRj6
鈴仙「(――むむむ。自分が上がるよりも布陣を整える事を優先したみたいね!
だけどそれなら、布都とD番(岸田)の猛追を避けて、今の局面を耐えてみせるのみよ!
でも、具体的にはどうやって耐える事ができるかしら。堅いのは佳歩のドリブル力を生かしたキープでしょうけど……。
無論出来るなら、てゐへのバックパスから、必殺パスを使って貰うのが理想だけど。
敵は当然、てゐの凄いパスを撃たれる前にタックルに行きたがるでしょうしね。
運が悪かったら、佳歩にボールキープさせるよりも不利な勝負になっちゃうかも。
――さて。ここはどう指示をしようかな……?)」
A:「佳歩、ドリブルでボールキープよ!」
B:「佳歩、てゐとのワンツーで耐えて!」
C:「佳歩、私とのワンツーで耐えるわよ!」
D:「てゐに渡して! てゐのボールキープ力に期待しましょう!」
E:「てゐに渡して! 『エンシェントデューパー』を出して貰って、私が即打ち返すから!」
F:佳歩の判断に任せる。
G:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
549 :
森崎名無しさん
:2015/06/09(火) 23:49:43 ID:pIYqLvyg
A
550 :
森崎名無しさん
:2015/06/09(火) 23:53:25 ID:6RWGHSM2
A
551 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 00:16:42 ID:br59Feqg
A:「佳歩、ドリブルでボールキープよ!」
鈴仙「(……物部布都は守備において万能。岸田とかいう奴はタックルに長けたDF。
でも――佳歩のドリブルだって決して負けていない。だったらここは……!)
――佳歩、このままボールをキープしてて!」
佳歩「はっ、はい! 分かりました!」
タッ……シュッ、ククッ……!
布都「ふむ。逃げぬとは勇気のある奴だ!」
岸田「刈らせて貰うぜ。この俺の『シャークタックル』で!」
タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
実況「佳歩選手、布都選手達の猛攻も恐れず果敢にボールキープを続けます!
ここで耐え凌げば、ルナティックスは一気に大チャンス! しかし、聖徳ホウリューズの布陣も盤石です!
前半も間もなく10分を越えようとしている中、軍配が上がるのはどっちだ〜!!」
佳歩「……くっ。ま、負けないんですから……!」
タッ!
552 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 00:18:37 ID:br59Feqg
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★布都→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
岸田→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ボールキープ成功! そしててゐにボールが渡り……!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(大丸がフォロー)(高杉がフォロー)(石田がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
布都のマークがダイヤ・ハートの時、「太乙真火(+2、吹飛4)」が発動します。
岸田のマークがクラブ以外の時、「シャークタックル(+2、吹飛2)」が発動します。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
553 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 00:20:12 ID:br59Feqg
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日もお疲れ様でした。
554 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 00:20:30 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ダイヤQ
)(
4
+
1
)=★
555 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 00:20:44 ID:???
★佳歩→ドリブル 52 (
ハート10
)(
1
+
1
)=★
556 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 00:21:28 ID:???
★布都→タックル 52 (
ダイヤK
)(
4
+
4
)+(人数補正+1)=
岸田→タックル 53 (
クラブ10
)(
4
+
1
)+(人数補正+1)=★
557 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 22:42:58 ID:br59Feqg
★佳歩→ドリブル 52 ( ダイヤQ )( 4 + 1 )+(直情的なドリブル+3)=60★
★布都→タックル 52 ( ダイヤK )( 4 + 4 )+(人数補正+1)+(太乙真火+2)=63
≦−2→聖徳ボールに。
佳歩「でりゃーーーっ!」
ダダダダダダッ!
実況「佳歩選手、果敢に『直情的なドリブル』で突っ込んでいく! ですが……!」
布都「その程度の激情で、我の熱情が消せるかァ! 炎符・『太乙真火』!」
バシュンッ! ゴオオオオッ!
佳歩「ふぃ、フィールドが燃えた! まるで妹紅さんみたい!」
布都「ふはははー! かつて中臣家に風水術を授けたのは我らが物部よ!
この程度造作も無いわ! ――くらえええっ!!」
ゴォッ、バギュゥゥゥゥゥウウウウッ!!
佳歩「キャァッ!」
実況「布都選手も負けてはいない! そのあまりのパワーとスピードによる摩擦力でフィールドに火柱を発生させながら、
佳歩選手からボールを強引に奪い取ります! 永遠亭ルナティックス、攻撃失敗か〜〜!?」
558 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 22:47:21 ID:br59Feqg
神子「良くやった、布都。さあ、ボールを前へ!」
布都「ええ、太子様。 我にお任せを!」
グワァァァァッ……!
実況「ボールを奪った布都選手、ここは大きくフィードの体勢を取ります!」
鈴仙「くっ……!(布都は佳歩を追って、コーナーギリギリの位置にまで来ている。
ペナルティエリア手前でてゐのパスを待っていた私が布都に追いつくのは難しい。
得意のかけっこを最大限に駆使して全力ダッシュしたら、追いつかない事もないかもだけど……。
完璧に追いつく確率は大体4回に1回、ってトコかしら。
ここは仕方ない、攻撃失敗だと割り切るしかないかな……!?)」
A:あきらめん。あきらめん。あきらめんと言ったらあきらめん! タックルに向かう!(鈴仙のタックル:50)※ガッツ80消費
B:まだ慌てるような時間じゃない。タックルに向かわず、次の攻撃に備え体勢を整える!
C:「てゐー! あんたも頑張りなさいよー!」てゐに頑張らせてみる。
D:その他 自由選択枠 A+Cも出来ます。
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*Aを選んだ場合、1/4で万全の状態でタックルに行けます。1/4で体勢を大きく崩した状態でのタックルになります。
1/2でタックルに行けず失敗します。
559 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 22:48:36 ID:QfExveEA
A
560 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 22:49:51 ID:kisuL5hQ
C
561 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 22:52:43 ID:1ML+z4Vg
A
562 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 23:11:38 ID:br59Feqg
A:あきらめん。あきらめん。あきらめんと言ったらあきらめん! タックルに向かう!(鈴仙のタックル:50)※ガッツ80消費
鈴仙「――いや。諦めてなるもんですか! 早々に試合を同点に出来るこのチャンス! 絶対に見逃しはしない……!」
タッ……ビュンッ!
実況「鈴仙選手、ペナルティエリア手前から左コーナーへと全力疾走!
自慢の足の速さを活かしたがんばりあふれるプレーです!
しかし対する布都選手はボールを蹴り出す寸前! 果たして間に合うのでしょうか!?」
鈴仙「間に合うかどうかじゃない……間に合わせるのよ!」
神子「(――理解できんな。そんな不合理で甘い筋で、私達に勝とうとでも思っているのか……?)」
布都「ふんっ! 今さら貴様が来ても遅い事よ! 我の想いこそが勝つ!」
てゐ「(ちいいっ。あいつ等の所業を腹立たしいとか思っていながら、打算溢れる私は無駄だと思って走れなかった……!
――こうなりゃしょうがない。鈴仙、私の分まで走っとくれよ)」
先着1名様で、
★がんばりダッシュ→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→佳歩「―――!」ビュンッ! 佳歩が鈴仙よりも早く高速でタックルに向かっていた!
ダイヤ→体勢を崩す事なく、鈴仙は布都にタックルへ向かう!
ハート→体勢を大きく崩し転倒! しかしそれでもがむしゃらにタックルへ向かう!
スペード・クラブ→全力のダッシュも虚しく、布都はボールを前線へと蹴り出した。
クラブA→鈴仙「あいたっ!」鈴仙、フィールド上の小石にぶつかり転ぶ。ガッツが更に−20!
563 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 23:12:22 ID:???
★がんばりダッシュ→
スペード2
★
564 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 23:27:32 ID:???
まあガッツ余らせてもしかたないと割りきろう
それにプレッシャー与えられるかもしれないし
565 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 23:29:04 ID:br59Feqg
★がんばりダッシュ→ スペード2 ★
スペード・クラブ→全力のダッシュも虚しく、布都はボールを前線へと蹴り出した。
鈴仙「ま、間に合え……っ!」
タタタタッ……!
布都「間に合って堪るか! この世は娯楽劇では無い! 都合良く奇跡は起こらぬし、意地で道理は覆らん!
つまりは、我の太子様への想いこそが最強という事だーーーーっ!」
佳歩「な、何ですかそれ。結局それも意地みたいなものじゃない!」
布都「ま、まあ……そうとも言うが。 細かい事は気にするな! つべこべ言わんと黙っとれ!
……そりゃーーーーー!!」
グワァァァッ、バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!
鈴仙「――くうっ! ま、間に合わなかった……!」
神子「(当たり前だ。確かに布都の弱点であるオフェンスを突く事自体は有効かもしれんが。
それに固執し自ら消耗していくのは、本末転倒の愚行だろうに)」
実況「鈴仙選手の努力もむなしく、布都選手! 大きく前へとボールを打ち上げた〜〜!
中盤へと上がっていくボールは、神子選手と石田選手が守りに戻っていたために取れず。
必然的にボールは……中央に寄り気味の右サイドハーフ、岬選手がトラップ!
そしてそのまま、ボールを前線へと繋いで行こうと、大きくその右脚を振りかぶり〜〜!」
岬「――通す!」
グワァァッ、バギュウウウッ!
566 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 23:31:05 ID:br59Feqg
永琳「――サイド際へのパス、か。巧いわね」
中山「(岬。やはりお前も実力を上げていたか! しかし、俺は負けんぞ……!)」
岬「(……さて。これは厳しい面子に好かれちゃったな。まあ良い。ここは通れば儲け。零れ球に出来れば上等さ)」
先着2名様で、
★岬→グリーンカットパス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
中山→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神子がフォロー)(聖徳のスローイン)(大丸がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳のマークがダイヤで「天網蜘網捕蝶の法(+2)」が発動します。
中山のマークがダイヤ・ハートで「クイックダッシュカット(+2)」が発動します。
中山はスキル・後天性ファンタジスタにより、ダイスが2の時数値を10、3の時9とします。
567 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 23:32:01 ID:???
★岬→グリーンカットパス 54 (
クラブ3
)(
2
+
6
)=★
568 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 23:32:24 ID:???
★永琳→パスカット 52 (
ダイヤ5
)(
2
+
3
)+(人数補正+1)=
中山→パスカット 53 (
クラブA
)(
3
+
5
)+(人数補正+1)=★
569 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/10(水) 23:32:39 ID:br59Feqg
すみません、記載が漏れていましたが…。
*神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
*全力疾走したので、鈴仙のガッツが減少します。950→870
570 :
森崎名無しさん
:2015/06/10(水) 23:32:51 ID:???
★岬→グリーンカットパス 54 (
ハート6
)(
3
+
1
)=★
571 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/11(木) 00:28:20 ID:g7O751QI
★岬→グリーンカットパス 54 ( クラブ3 )( 2 + 6 )=62★
★永琳→パスカット 52 ( ダイヤ5 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(天網蜘網捕蝶の法+2)=60
中山→パスカット 53 ( クラブA )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=62★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして聖徳のスローイン
ギュウウウウウウウウウウウウッ!
永琳「(――あのパスは恐らく、バウンド時に軌道を大きく変えるタイプ。ならば、地面に辿り着く前に奪うべきね)――それっ!」
バッ! フワァッ………。 スカッ!
永琳「!」
岬「その程度の小手先では、残念ながら通用しないよ!」
中山「ならば。小手先では無く、正攻法で挑ませて貰おうか!」
ダッ! ――バシィイッ! コロコロコロ……。 ―――ピィイイイッ!
中山「くっ、スローインか!(岬の奴。あの豊聡耳神子には一歩及ばんにしても上手くなっている!)」
実況「岬選手の強烈な軌道を描くパスに、ルナティックスでは文句なしの最大戦力トップ2であろう、
中山選手と永琳選手すらもが手も足も出ません! 中山選手は辛うじてボールに足を付ける事ができましたが……。
しかしそれでも漸く、ルナティックスはボールをサイドアウトさせる程度しか出来ません!」
鈴仙「(本当に厄介ね、あの岬って言うのも……! ――でも、スローインだったら、取りあえず試合は落ち着くかしら?)」
聖徳ホウリューズのゴール近くで、中山と永琳のプレーを見ていた鈴仙は、
この時聖徳ホウリューズの高い実力に苛立ちを覚えながらも、ひとまずは安心していた。
確かにボールは聖徳ホウリューズのままであるが、神子など危険な選手に渡った訳でも無く、スローインである。
スローインならばこちらも体勢をある程度整えられるため、状況は多少はマシになる。そう思っていたのだが――。
この状況を舌なめずりして喜ぶ奸雄が一人、聖徳ホウリューズに所属していた。
572 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/11(木) 00:29:42 ID:g7O751QI
高杉「グフ、グフフ……! この時を待っていたぞ……! さあ神子様! 我にご指示を!!」
神子「息が臭いから、そう近づくな。……しかしお前の言う通り、ここは絶好の機会だな。
世界に、国内に、そして友人に忘れられた貴様が、今ここに居るという証。我が元で明かして見せよ」
高杉「ハッ!(――ケッ。小娘風情が偉そうに。まあ今は気分良くさせてはいるが、コイツの次は俺の天下だぞ……?
今や若林さん、いや若林をも超えた、神の力を得た俺のな……グフフ、グフ、グフフフフフ……!)」
神子「(野心だけは人一倍強いが、それに至るまでの努力が足りなさ過ぎる。
うんざりする位見慣れた類の欲だ。まあ、こういう手合いの方が捨て奸には相応しいか)
――皆、今のうちに勅を解いておきなさい」
聖徳ホウリューズメンバー「「「「「 ハ ッ ! ! 」」」」」
神子がメンバーに指示を出している様子を横目で見ながら、スローインの指名を受けた高杉は、
自分がその神子にどれだけの低評価を付けられているかにも気づかず、嬉々揚々としていた。
次のプレーで、自分は世界に復讐できる。そして、自分が世界の王となる。
そんな荒唐無稽な神子のお伽噺を、彼は誰よりも一番純粋に信じていた。 ――そして。
ピィイイイッ!
実況「さあ! スローインのホイッスルが鳴りました。ボールをスローイングするのは、高杉選手、です、が……!?」
ダダダダダダダダ!
高杉「うおおおおおおっ! 俺は生きてた! 俺は……今ここに生きているんだぁぁぁぁ!!」
ドーン、ドーーーーン、ドーーーーーーーーーンッ! グルンッ! グルグルグルッ!
鈴仙「……ん? 何? この音は……!?」
573 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/11(木) 00:31:54 ID:g7O751QI
ホイッスルの後、鈴仙が右サイド中央付近を振り返ると。
――ボールを持った高杉が、長い長い助走を付けながら数回回転しつつ、サイドラインへと猛進していた。
この行為が一体何であるか、鈴仙には当初分からなかったが――彼はどうやら、『スローイン』を行うつもりだったらしい。
彼はラインギリギリの位置でピン、と空中で体勢を伸ばして真っ直ぐになり。
そしてそのまま、真っ二つに割れん勢い大袈裟な動きをしてから――最後に、そのボールを投擲した。
――ドギュルルルルルルルルッ!
パスカル「な、何だ。今の……! あれが、スローインだと言うのか!!?」
妹紅「で、でも。ボールがどんどんこっちに向かって来てる! どうしよう……!?」
より間近な位置で見ていたルナティックスメンバーは早々に気付いていた。このスローインはおかしい事を。
いよいよ前線・ペナルティエリアの高空まで飛んでいくボールの姿は明らかに、単なる試合の再開手段では無く――。
小田「………!」
屠自古「来たか。決められる時に、何点でも決めさせてもらおう」
ダッ! ババッ!
慧音「(……これは。直接私達のゴールが……狙われて、いる!?)」
鈴仙「(――そ、そんな! いきなりサイドからゴール前にボールを飛ばすだなんて、ムチャ過ぎるわ!
しかも聖徳ホウリューズの前線にはほぼ消耗無しの小田君と、消耗はあるけど鬼にも負けないシュートを撃てる屠自古。
どっちにボールが来てもおかしくない連中が揃っている!
どうしよう。ここはどっちを特に警戒すべきなのかしら。小田君の方が御しやすそうではああるけれど、
いざ通してしまったら、その分屠自古の必殺ヘディング――『ガコウジサイクロン』の危険度が増すし……!?
――と、というか。本当に神子はここでゴールを狙っているのかしら? 攻め疲れも見えて来そうな気もするけど……!?)」
574 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/11(木) 00:34:05 ID:g7O751QI
鈴仙は慌てながらも、凄い勢いで飛んで行くボールを前に、チームメンバーに対しこう指示を出した。
A:スルーや奇襲に備えて、小田をマークして!
B:直接狙いに備えて、屠自古をマークして!
C:聖徳は本当にゴールを狙って来るだろうか? 前線より中盤を警戒して!
D:高杉はネオローリングスローによる直接ゴールを狙っているのでは? 姫様頑張って!!
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:870/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*すみませんが、どちらにも警戒しない(どっちにも警戒する)というのは今回ナシでお願いします。
Eでそうした旨の選択が選ばれた場合、自動的にB(屠自古を警戒)として扱います。
575 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 00:36:43 ID:???
勝負どころだと是非トータルフットの効果を使いたいところだけど実際は解いているからC?
576 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/11(木) 00:36:55 ID:g7O751QI
……と、言った所で今日の更新はここまでです。
今回、聖徳チームは高杉のスキル・ロングスローパワー20倍により、
スローインを直接セットプレイに持ち込んでいる形となります。普通はこんなのできません。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
577 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 00:36:58 ID:QeR38Y2Q
C
578 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 00:40:19 ID:???
スローインから直接ゴールした場合は得点にならずゴールキックになるウサ
乙なのです
579 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 00:42:07 ID:pMQG8KNo
C
580 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 00:42:40 ID:g8pOwNC+
E守備陣はゴール前付近に待機!下手にマークしても裏をかかれるだけよ!
581 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 01:08:32 ID:0qQfuQ7w
A
582 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 23:11:39 ID:???
輝夜ファンは必見です
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9708343
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9847553
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18709175
うん、かぐや姫だけどね
583 :
森崎名無しさん
:2015/06/11(木) 23:28:03 ID:???
カグーヤ王女バイバーイ!
584 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:30:24 ID:UbMhtnEM
こんばんは、ほんの少しだけ更新していきます。
>>578
乙ありがとうございます。いわゆる罠選択肢ですねw
>>582-583
見てましたけど姫様と桃鉄CPUのかぐや姫って似てますね。けっこう強いところとか、貧乏神(ブルノさん達)が大嫌いな所とかw
しかし姫様すらこうも借金まみれだったら、不渡り手形が大変な事になりますね。
585 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:32:47 ID:UbMhtnEM
C:聖徳は本当にゴールを狙って来るだろうか? 前線より中盤を警戒して!
鈴仙「(……いや。おかしい! 幾ら拾ったスローインとはいえ、ここまで積極的に攻めて来るものかしら?
ただでさえ、聖徳ホウリューズのシューターは限られていると言うのに。ひょっとして――)皆! ここは……!」
サッ、ササッ!
妹紅「(ん? 鈴仙のサインだ。何々……)」
慧音「(ダイレクトシュートだけじゃなく、バックパスにも気を付けて……か。
成程、普通では考え難い方向ではあるが――)」
ウサギB「(確かに今の聖徳ホウリューズは、本気で攻めに行ってるようには見えない。
どんなリスクがあるのか分からないけれど。本気で攻めるんだったら、便利過ぎる布陣
――『和を以て尊しと為す』を封じる訳が無いんだから!)……分かりました、鈴仙さま!」
タッ……!
神子「(うん……? 思ったより執拗に小田や屠自古をマークして来ないな。
ボールは前に置きたいが攻め疲れは避けたいという、私の真意に気付いたか)」
実況「ルナティックスのDF陣、高杉選手のサプライズプレーを前にしてもひるまず、
冷静に前目で陣形を維持しております! ですがボールは今! 今、小田選手の方向へと渡りまして……!?」
586 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:34:14 ID:UbMhtnEM
小田「…………」
先着1名様で、
★ボールの行方→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→スローインされたボールはルナティックスのゴールを突き破る! 凄いけどこっちのゴールキックだ!
ダイヤ・ハート・スペード→鈴仙の読みは的中! 小田はボールを後方へと送りだすが、そこには慧音とウサギBが!
クラブ7以上→鈴仙の読みは外れ、小田が直接狙っている! しかしブロック体制は充分だ!
クラブ2〜6→鈴仙の読みは外れ、小田がスルーに向かう! クリアへ行けるのは妹紅一人だけ!
クラブA→鈴仙の読みは大ハズレ! DF陣は全く対応できない中、小田はボールをスルー。
輝夜がバランスを崩した状態で、屠自古がダイレクトシュートに向かう!
587 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 00:35:28 ID:???
★ボールの行方→
スペード3
★
588 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 00:35:34 ID:???
ハリケーンボンビーが一番嫌いでした(俺を巻き込むんじゃねぇ!)
★ボールの行方→
クラブ4
★
589 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:44:05 ID:UbMhtnEM
★ボールの行方→ スペード3 ★
ダイヤ・ハート・スペード→鈴仙の読みは的中! 小田はボールを後方へと送りだすが、そこには慧音とウサギBが!
小田「…………!」
パシッ。ポーン!
実況「あっと小田選手、ここはスルー……では無く! ボールをダイレクトに右後方へと押し戻しました!
そしてそこには本間選手が! どうやら聖徳ホウリューズ、ここは攻めるよりも時間稼ぎに向かっていたようです!
しかし………!?」
慧音「――これは凄い。鈴仙の予想通りになったな」
ウサギB「今のはデータでも読み取れませんでした!」
タッ。バッ! ババッ!
小田「……!!」
実況「なんと! 小田選手のバックパスはある程度読まれていたのか!
そこには前目の位置でブロックに備えていたウサギB選手。そして慧音選手がパスカットにも動ける体制に!
小田選手、ここは何とか乗り切れるか〜〜!?」
590 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:45:38 ID:UbMhtnEM
先着2名様で、
★小田→パス 45 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
慧音→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(屠自古がフォロー)(つかさがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 玉(+2)」が発動します。
591 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 00:47:32 ID:???
★小田→パス 45 (
スペード5
)(
2
+
5
)=★
592 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 00:47:34 ID:???
★小田→パス 45 (
ダイヤ6
)(
6
+
2
)=★
593 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 00:47:45 ID:???
――と、言ったところで今日の更新はこれだけです。
明日はたくさん更新出来ればいいなぁと思っています。(出来るとは言ってない)
>>588
私はブラックボンビーが一番印象深いですね。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
594 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 00:49:50 ID:???
★ウサギB→パスカット 45 (
クラブJ
)(
4
+
6
)+(人数補正+1)=
慧音→パスカット 50 (
クラブ2
)(
4
+
3
)+(人数補正+1)=★
乙なのです
595 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 14:52:44 ID:???
ヒャメロー
596 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 22:45:30 ID:UbMhtnEM
こんばんは、更新を再開します。
>>594
乙ありがとうございます!
>>595
ヒャメロー
597 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 22:47:08 ID:UbMhtnEM
★小田→パス 45 ( スペード5 )( 2 + 5 )=52★
★ウサギB→パスカット 45 ( クラブJ )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=56
≦−2→ルナティックスボールに。
ウサギB「――そこっ!」
バシッ!
小田「…………」
実況「おしいっ! 小田選手のバックパスは事前に動きを察知していたウサギB選手により掠め取られた!」
慧音「でかした、ウサギB!」
ウサギB「はい!(だけど、のんびりしていたら豊聡耳神子や岬太郎が飛び出して来る!
ここは兎に角前へ。少しでも早く前へ――!)」
グワァァッ、バゴオオッ!
実況「そしてウサギB選手は間髪入れずに前方へとパス!
今試合右寄りのDFとして出場しているウサギB選手の前方とは即ち……右サイドハーフの八意永琳選手!
これが通ればルナティックスは再び攻勢に出られそうですが……!」
本間「俺のサイドアタックは、カウンターにも役立つ!」
バァァッ!
実況「サイドアタックに定評のあるウインガー、本間選手がパスカットに向かう!
ここを止めれば聖徳ホウリューズは大きく有利ですが、果たして〜〜〜〜!?」
598 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 22:50:16 ID:UbMhtnEM
ウサギB「(この前の試合。てゐ様とのワンツーで掴みかけた特別なパス感覚。あれをもう一度使えれば――!)」
先着2名様で、
★ウサギB→パス 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
★本間→パスカット 41 (! card)(! dice + ! dice)+(サイドアタック+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がフォロー)(慧音がフォロー)(岬がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。
599 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 22:50:58 ID:???
★ウサギB→パス 46 (
ハート5
)(
4
+
3
)=★
600 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 22:51:31 ID:???
★本間→パスカット 41 (
ハート5
)(
4
+
3
)+(サイドアタック+2)=★
601 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 22:58:25 ID:???
えっと、サイドに居ればとりあえず全ステ+2って解釈でいいんですか?
602 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 22:59:42 ID:???
サイドアタックなのに守備でも使えるの?
603 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:06:19 ID:???
本編の滝君もサイドアタックで全能力+2されてますよ
604 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 23:08:38 ID:UbMhtnEM
>>601-603
本スレ準拠です……と思っていましたが、
今確認したら能力値公開スレだと(ライン際でボール『所有』時のみ、全能力+2)になっていますね(汗)
ただ、本間と同じスキルを持っているお燐は、能力値公開(
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423234639/933
)にて
スキル・サイドアタック○(ライン際に居る時、全能力+2)という能力を持っているとしており(○の有無は関係ありません)、
本間の能力値は、『サイド際で全能力+2』という想定で設定したこともあるので。
とりあえず、この試合中は申し訳ないですが『ライン際に居る時、全能力+2』と扱わせて頂きます。
この辺りについては、第一部終了後にでも、ルール変更させて頂こうと思います。
私の勘違いが理由なので申し訳ないですが、ご理解願います。
605 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:10:12 ID:???
この勘違いも鈴仙って奴の仕業なんだ
606 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:12:02 ID:???
本間「俺の人生ライン際なんだ!文句あっか!」
ゆるすしかねえ
607 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 23:30:22 ID:UbMhtnEM
★ウサギB→パス 46 ( ハート5 )( 4 + 3 )=53★
★本間→パスカット 41 ( ハート5 )( 4 + 3 )+(サイドアタック+2)=50★
≧2→永琳、パスキャッチ。
バシュルルルッ……スカッ!
本間「そ、そんな! 俺のサイドアタックは最強なのに!?」
ウサギB「幾らライン際の動きが巧いからって。それだけで、サッカーはできません!
っていうか、パスカットだったらサイドアタックじゃなくて、サイドディフェンスじゃないですか?」
実況「ウサギB選手の精密なパスに、本間選手は速度で対抗しますが……だが届かない!
ボールは前方の永琳選手へと渡ってしまいます!
前半13分、今度こそルナティックスは1点のビハインドを返す事ができるのでしょうか〜!!」
神子「(――流石にこれは不味いか)――岬、私は勅を出す。そして……ここは『必ず取れ』」
岬「(……………!)――はい。分かりました。太子様」
サッ! ――タッ、グルングルン…………タタタタタッ………。
永琳「(また例の布陣――『トータルフットボール』もどきの全員サッカー。
それは良いとして、二つ程不可解な点があるわね。
一つは、一向に岬君に加勢しない豊聡耳神子。そしてもう一つは――)」
岬「――頼むから、僕を恨まないでくれよ? 僕はただ皆と楽しく、サッカーをしたいだけなんだ」
タタタッ、ズザアアアアアアアアアアアアアッ!
永琳「(――どうして彼はよりによってこの私に対し、こうも分かり易い悪意をぶつけているのか……ね)」
608 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/12(金) 23:31:59 ID:UbMhtnEM
先着2名様で、
★永琳→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★岬→ダーティディフェンス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(岸田がフォロー)(大丸がフォロー)(神子がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハートで「月面リフトターン(+4)」が発動します。
永琳のマークがスペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
岬の「ダーティディフェンス」はクラブの時失敗し、強制的に反則を取られます。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
609 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:32:59 ID:???
★永琳→ドリブル 54 (
スペード7
)(
2
+
3
)=★
610 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:35:59 ID:???
★岬→ダーティディフェンス 54 (
ダイヤ8
)(
4
+
6
)=★
611 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:40:19 ID:???
岬「俺は天才だ!」(CV:土師孝也)
永琳がヘタれればアミバ対決になる、なる!
612 :
森崎名無しさん
:2015/06/12(金) 23:58:05 ID:???
これが893ディフェンス
613 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 00:00:20 ID:???
893なら接触時顔面にパンチをこっそり入れる+相手が反則になるからまだまだ甘い
614 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 00:02:22 ID:???
岬神と福西、ジュビロ繋がり
615 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 00:04:49 ID:???
師匠も強いはずなのに、最近圧倒的な存在感を出せてないね
それだけ相手も強くなっているということだろうけど
岬「そうだ。マリーシアとダーティディフェンスを組み合わせれば最強じゃないか?」(無理です)
616 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 00:07:48 ID:???
岬「そうだ。これからマリーシアの時は! zangeで判定しよう」
617 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/13(土) 01:14:33 ID:iBouIFOo
★永琳→ドリブル 54 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(月面ドリブル+3)=62★
★岬→ダーティディフェンス 54 ( ダイヤ8 )( 4 + 6 )=64★
≦−2→聖徳ボールに。
この時の永琳には、神子の挙動を観察していた事で一瞬の隙が生じていた。
それは時間にしてわずかコンマ数秒程度の隙だったが、
周囲の空気を読み取る事に長けた岬は、その隙とも言えぬ僅かな瞬間を読み切っていた。
岬「(ダーティディフェンスは本来僕が好むプレイでは無い。
リターンに反してリスクが大きすぎるし、何よりも僕の美学――誰からも嫌われない――に真っ向から反する。
でもその実、もしも僕がこのプレーを始めたとしたら。僕はことダーティプレーに掛けて誰にも負けない自信がある!)」
周囲の好意を得る為には、逆に言えば周囲の悪意を避ける必要がある。
故に、周囲から好かれていた彼は、自身への悪意に対するコントロールにも長けていた。
だから、この僅かな隙で永琳の服をサッ、と引っ張り――
スッ……。 ……グィッ!
永琳「……!(やはり来たわね……)」
岬「――さよならだ、月の女神様!」
タッ、スパァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
618 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/13(土) 01:15:36 ID:iBouIFOo
実況「あ〜〜〜っと! これは大物食いだ〜〜〜!!
岬選手、華麗なタックルでなんと! 永琳選手の変則的で天才的なドリブルを軽々突破〜〜!!
これは凄い! 天才・八意永琳が見る方もありません!
やはり時代は今、聖徳ホウリューズに来ているのでしょうか〜〜〜〜〜〜〜!?」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「岬様ー! カッコいいー!」「お前は人間の誇りだ、岬!」「華麗なプレーだったね!」「おれならとれたな(ハンド)」
永琳「くっ……!(私は一体。今まで何度姫様の顔に泥を塗って来た事だろうか……)」
岬「(……はぁ。今のプレーの怪しさにも気づけない、国内以上に見る目の無い観客も気になるけれど。
でも、今はとりあえず喜んでおこうかな)――さあ、取りましたよ、神子様」
神子「当然だ。私はこの結果を予期していたよ」
岬「それはどうも。……では、当初の手筈通り」
バシッ……。
神子「ああ、そうだ。我々は優美な敗北など望まんさ。如何なる手段を以てしてでも、勝つ事にこそ、意味があるのだからね。
……それっ、石田! ここからはパスワークで様子見だ!」
バシッ……。
石田「分かった、松山……!」
バシッ……。
実況「そして聖徳ホウリューズは、手堅いパス交換で試合を落ち着かせに向かった!
1点のリードを貴重に守り切る手堅い戦術はまさしく一流の証!
今大会が初出場のチームではありますが、まるで王者の戦いだ〜〜〜〜!!」
619 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/13(土) 01:17:16 ID:iBouIFOo
鈴仙「な、何が王者の戦いよ……! 私達が同じ事をやったら卑怯だとかセコいだとか言うクセに!」
てゐ「鈴仙、怒っちゃいけないよ。相手はすべからく、ウチらをイラつかせる為に動いてると思った方が良いね」
鈴仙「で、でも。こうやって1点のビハインドがある状態でパスワークをされたら、実際堪ったモンじゃないわよ……!」
永琳を刈り取り、安定してボールを得た聖徳ホウリューズは、中山を避けながらのパスワークに向かっている。
聖徳ホウリューズは攻め疲れているとする、先のスローインにおける鈴仙の予想は的中していたのか、
彼らは前線でボールを得ても、ひたすらに辛抱強くボールを離そうとしない。
鈴仙「(――てゐはああ言ってるけれど。このまま時間を稼がれたら困るような気がするなぁ。
今の局面、相手は得意の布陣――『和を以て尊しと為す』をキープしたままだし。
多分全力で時間を稼ぎたいんだろうなぁ、ってのがミエミエね……)」
――鈴仙はキャプテンとして考える。今のもどかしい局面をどうすべきか。
相手の様子を見て綻びが生じるのを待つのか、それとも、積極的にパスカットやタックルに向かって、
限られた時間を最大限有効に使おうとするか。
鈴仙「(聖徳ホウリューズは一芸特化の選手が多いチーム。
このまま放置していてもいずれスキは生じるでしょうけど、神子と岬の能力を舐めてはいけない。
積極的にボールカットに行くって言うのは一見軽率だけど、相手にとって圧力を掛けるという効果もある。
ここはどんな風に指示を出すべきかしら――?)」
A:ここは待ちだ。パスワークを静観し相手が隙を見せるのを待つ。
B:ここは攻めだ。パスワークに積極的に割り込み、果敢にボールを奪っていく。
C:ここは判定だ。ダイヤ・ハートが出たら待ちで、スペード・クラブが出たら攻めにしよう。
D:ここは奇策だ!姫様にオーバーラップを指示し、11対10で支配力を高める!!
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:870/970 (参考)鈴仙のタックル:50、鈴仙のパスカット:49
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
620 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 01:20:10 ID:2GwL14+o
B
621 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/13(土) 01:24:35 ID:iBouIFOo
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
>>605
すみません、私のせいです(汗)
>>606
そういえば某スレの鈴仙も人生ライン際だったりしましたね…w
最近の東方界隈での活躍を見るに、大分ラインから持ち直した気がします。
>>611-616
岬君の場合、ヤクザというかはもっとセコいイメージですね。スリとか引ったくり的な。
永琳は依然かなり強くはありますが、某ジェイガンさん的なイメージもありますね。
岬のマリーシアは百八式まであります。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
622 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 01:47:54 ID:7a76oPcM
E タックルに行くために近づくと同時にDFラインも少しずつ上げてオフサイドを狙ってみる
623 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 02:26:04 ID:y4DAm4C6
B
624 :
森崎名無しさん
:2015/06/13(土) 19:41:04 ID:???
ん?なんだ?観客席に裂けたポストが置いてある
乙ロット
625 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 01:43:46 ID:ILFAIxGk
こんばんは、仕事やら付き合いで帰りが遅くなりましたが、ほんの少しだけ更新します。
>>624
乙ロットありがとうございます。レナート君は補正のお蔭で今はすっかり元気です。
626 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 01:46:01 ID:ILFAIxGk
B:ここは攻めだ。パスワークに積極的に割り込み、果敢にボールを奪っていく。
鈴仙「ううん。ここは攻めよ! 皆、パスワークに積極的に割り込んで行って!
少しでも聖徳ホウリューズのペースに持ち込ませないようにするの!」
てゐ「成程ね、イラつく前にイラつかせる作戦か」
パスカル「決して分の悪い手だてでは無い。そうさせて貰うか!」
中山「分があるかどうかは置いといても、俺としては嫌いな作戦じゃないな!」
バッ! ババッ!
実況「ああ〜! ですが鈴仙選手率いる永遠亭ルナティックス、ここは若さあふれる決断!
キャプテン指令で、チームメイトを積極にプレスに掛けさせ、最小限度の時間でボールを奪い返します!
果たしてここは、聖徳ホウリューズの連携が勝つのか! それとも、永遠亭ルナティックスの意地が勝つのか〜!?」
先着2名様で、
★聖徳のパスワーク→! dice★(数値分だけ追加で時間経過)
★パスワークの状態→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER・クラブA→輝夜「とるっ!」神子のパスを姫様がパスカットに! ルナティックスのゴールはカラッポだ!
ダイヤ→岸田のドリブルを鈴仙がタックルに!
ハート→神子のドリブルを中山がタックルに!
スペード→岬のパスを鈴仙とパスカルがパスカットに!
クラブ→石田のパスをてゐと佳歩がパスカットに!
627 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 01:47:43 ID:???
すみません、やはり眠いので今日の更新はこれだけにします(汗)
続きはまた明日にゆっくりできればと思います。
628 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 01:49:08 ID:???
★聖徳のパスワーク→
5
★
629 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 01:50:32 ID:???
★パスワークの状態→
ダイヤ10
★
乙です、無理はなさらずに
630 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 13:31:24 ID:???
>輝夜「とるっ!」神子のパスを姫様がパスカットに! ルナティックスのゴールはカラッポだ!
まんまレナートじゃんw
631 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:02:01 ID:ILFAIxGk
こんばんは、今日も更新していきます。
>>629
乙とお気遣いありがとうございます。
お蔭さまでいつも、無理の無い範囲で楽しくやらせて頂いております。
>>630
レナート君は今も姫様の心の中で生き続けています。(※死んでません)
632 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:03:01 ID:ILFAIxGk
★聖徳のパスワーク→ 5 ★
★パスワークの状態→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→岸田のドリブルを鈴仙がタックルに!
バシッ、バシッ、バシッ!
鈴仙「――攻める! と意気込んだは良いものの、統率が取れたパスワークねぇ……」
積極的にプレスに向かう事を選択した鈴仙達だったが、
1秒でも時間を稼ぎたい――1点のリードを守りたい聖徳ホウリューズのパスワークは想像以上に堅牢だった。
鈴仙やパスカル、中山に永琳と言った守備力の高いFW・MFを中心にタックルやパスカットへと向かおうとするも、
そもそもチャンス自体がもらえない事が多く、鈴仙達は結果として5分もの時間を聖徳ホウリューズに預けてしまう。
もしもパスワークを静観する事を選んでいたら、鈴仙達は更に多くの時間を浪費していたかもしれない。
だがしかし、そんな懸命なルナティックスの動きもあって、いよいよ聖徳ホウリューズのパスにも綻びが生じる。
前半も半ばを過ぎた20分、石田から岸田へのバックパスが行われた時だった。
バシュルルル……バシッ、ポロン……。
岸田「あっ、しまった! よっとと……」
タックルは一流の技能を持ちながらも、それ以外の技術はかなりの稚拙さを魅せる岸田が、
そのパスをトラップしきれず、前方へと零してしまったのである。
彼は慌ててボールに駆け寄り、結果としてボールを再び所持する事には成功したのだが。
鈴仙「(来た! チャンスが! 今なら――)でぇぇぇえええい、スキありよ〜〜〜!」
ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
岸田「し、しまったァ!?」
633 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:05:20 ID:ILFAIxGk
実況「ああ〜〜! 岸田選手、足元から僅かに零れたボールをフォローしたは良いが。
そこはルナティックスのセンターフォワード・鈴仙選手の眼の前だった〜〜!!」
――鈴仙は偶々岸田の傍にてタックルの隙を伺っていた。
精神的に成長したとはいえ、臆病さが依然残る彼女であっても、流石にこのチャンスを見逃す筈が無い。
鈴仙「(ここで――聖徳ホウリューズのゴール前でボールを取れれば、一気に得点チャンス!
そして反則さえ取られなければ、私は今回、ほぼ確実にボールを取れる筈! 集中、集中するのよ……!)」
先着2名様で、
★岸田→ドリブル 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岸田、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神子がフォロー)(岬がフォロー)(石田がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤの時、「アイドリングウェーブ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
634 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:05:59 ID:???
★岸田→ドリブル 43 (
ハート6
)(
5
+
6
)=★
635 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:08:12 ID:???
★鈴仙→タックル 50 (
クラブ9
)(
3
+
1
)=★
636 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:08:27 ID:???
★鈴仙→タックル 50 (
スペード6
)(
2
+
3
)=★
637 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:14:15 ID:???
7差にダイヤ必殺、スート一致スキルあってこれとかwwwwwwwwwwwwww
638 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:28:38 ID:???
鈴仙がやらかしたというより、聖徳のダイスが偏りすぎ
なんでこうも56ばかり出るんだ
639 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:34:04 ID:ILFAIxGk
★岸田→ドリブル 43 ( ハート6 )( 5 + 6 )=54★
★鈴仙→タックル 50 ( クラブ9 )( 3 + 1 )=54★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして岬がフォロー
岸田「(ヤベぇ、ここで負けたらお上に絞られちまう!)う、うぉおおおっ!!!」
ダッ、シュパッ、クルーーンッ! バシッ!
鈴仙「うっ、うぇぇぇええ!? う、巧いじゃない!? タックル一芸じゃないじゃん!?」
中山「うーむ。確かに岸田の踏ん張りは見事だったが、鈴仙さんもちょっと腰が引けていたか?」
永琳「まぁ、今のはウドンゲを糾弾するより、相手の頑張りを讃える方が建設的かしらね。
……同じ事を、観客席が思ってくれるかは疑問だけど」
実況「岸田選手、絶対絶命のピンチ……でしたが! 聖徳ホウリューズの友情パワーを炸裂!!
見事なターンで鈴仙選手のタックルを回避し、咄嗟に前方にボールを蹴り出します! ルナティックス、これはお粗末だ〜〜!!」
観客「ドワハハハハハハハハハハ!」「なんだ、あのへっぴりタックルは!」「鈴仙って案外大したことなくね?(笑)」
「岸田ー! 流石シャークだー!」「聖徳ホウリューズの勝ちだな、こりゃ。差があり過ぎる」「神子様ばんざーい!」
鈴仙「くううっ……! 扇動が効いているとはいえ、観客がアウェーだとこうも精神に響くモンなのねぇ……」
岬「ハァ、ハァ……。ありがとう、岸田!」
実況「そして岸田選手が弾いたボールは、献身的な運動で岬選手がフォロー!
聖徳ホウリューズ、このままできればパスワークを続けて行きたいところですが……!」
640 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:37:39 ID:ILFAIxGk
パスカル「全く。しょうがないな、レイセンは。……だが今、俺がそのミスを帳消しにしてやるよ!」
タッ! ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
実況「ルナティックスの実力派FW! パスカル選手が岬選手にタックルを仕掛けた〜〜!!」
岬「(僕と彼との実力差は……ほぼ無い。リスクも高いが、ここは長期的な体力管理を考えて――!)」
スッ……。
先着2名様で、
★岬→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岬、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神子がフォロー)(大丸がフォロー)(布都がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
岬のマークがダイヤで「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
岬のマークがハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
岬はスキル・マリーシアにより、クラブで敗北時相手の反則扱いにします。(※ただし5以上の敗北で発覚)
641 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:38:11 ID:???
★岬→ドリブル 52 (
ダイヤ4
)(
4
+
6
)=★
642 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:38:48 ID:???
★パスカル→タックル 52 (
ハート10
)(
4
+
4
)=★
643 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 21:38:54 ID:???
*アウェーな会場で、かなり格下の岸田に敗北したため、鈴仙の人気度が大き目に下がります。86→83
644 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:40:22 ID:???
>パスカル「全く。しょうがないな、レイセンは。……だが今、俺がそのミスを帳消しにしてやるよ!」
……
645 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:53:16 ID:???
この岬は大したことありすぎる
646 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 21:59:29 ID:???
桃太郎だってなんだって人間が最後には勝つじゃないか
妖怪やそれに影響された魂を売り渡したような腐った人間より
人々の自由と平和を守る正義の聖徳が勝つのは当然のことである
・・・岬は今すぐブラジル前半モードになるんだ
あのピンゾロ2回連続出した岬に!
647 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:10:15 ID:???
人間洗脳とか人間の自由と平和を愛する仮面ライダーの現行作品が丁度取り扱ってたな
やってた悪党は当然最強形態のライダーに消し飛ばされたよ! 太子も覚悟しとけや(過激発言)
648 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:11:03 ID:???
これは岬が大会ベストイレブンもありえるで!
649 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:14:38 ID:???
向こうのトータルフットは、ガッツ消費が難点?
オランダなみに動けるわけでない分、勅を発した岬に負荷がかかるとか?
650 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 22:33:21 ID:ILFAIxGk
★岬→ドリブル 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 6 )+(頭脳的なドリブル+3)=65★
★パスカル→タックル 52 ( ハート10 )( 4 + 4 )+(クリップタックル+3)=63★
≧2→岬、ドリブル突破。
岬「……君は、アラン・パスカル君だったよね。かの天才、ファン・ディアスのパートナーとして名高い」
パスカル「そういうお前はタロー・ミサキ。ツバサ・オオゾラのパートナとしての実績は良く聞いているぞ」
岬「――フフ。それは光栄だ。君と、まさかこんな場所で会い見えるなんて、想像してもいなかった。
できれば、もっと別の形で戦いたかったというのは本音だけど」
パスカル「ハハ、同感だな」
岬とパスカルは違いにシニカルな笑みを浮かべると、一種の沈黙と静寂が二人の間に流れる。
互いに境遇は違えど、二人には『天才のパートナー』という共通点があった。
そして、過去はともかく、現在においてパスカルと岬は、選手としてはほぼ互角。
一方で、二人の幻想郷との接触による成長は大きく違っている。
ディアスと離れながらも常に彼を意識し、大きく選手としての格を伸ばし、『オールドタイプ』の力を身に付けたパスカル。
翼と離れ神子の配下として適合し、プレースタイルを変えるリスクを犯してまで、『ダーティディフェンス』等を身に付けた岬。
二人は静かな闘志を違いに燃やしていき――。
岬「――抜くっ!」
パスカル「……取るっ!」
バッ! ババババッ! ―――シュパァァァァァァァァッ!
パスカル「―――なっ!?」
岬「……アハハ。どうやら今回は、僕の意地の方が上だったみたいだね」
651 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 22:34:21 ID:ILFAIxGk
――パスカルは僅差で、岬に敗北した。
パスカルの『クリップタックル』を見越していた岬は、簡単なヒールリフトを放ち、事前にボールを空中に浮かしていた。
これは華麗でもあったが、パスカルの挙動を完全に予測していた『頭脳的なドリブル』と称する方が適切だった。
実況「岬選手、素晴らしい! パスカル選手との勝負にも大勝利!
ボールキープに成功し、一度はゴール前にあったボールを前方へと運んでいきます!
それはつまり、ルナティックスが再び得点チャンスを逃した事を意味します!
凄いぞ聖徳ホウリューズ! あのルナティックスを完全に封殺しています!!」
中山「くっ。まさかパスカルがやられるとはっ!」
神子「必然さ。これこそ、我らが道の正しさの証だよ。天道、常に我が掌中にあり。
――これまで幻想郷にて虐げられて来た声なき声に、力を!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
てゐ「ちぇーっ。サッカーは格闘技かもしんないし殺し合いかもしんないけど。少なくともディベート大会じゃあないっての!」
佳歩「でも、凄い歓声ですよ、てゐ様……! 私達、何か姿が見えない大きな怪物に、呑みこまれているみたいです!」
神子「(……とは言え。前半はまだ15分程度残っている中、点を狙って行くのはやや拙速か。
岬の体力も、もう少しは持たせてやらねばなるまい)……皆の者、勅を続けよ。ただし、慌てるな!」
聖徳ホウリューズメンバー「「「「「 ハ ッ ! ! 」」」」」
――しかし、ここまでの大歓声によるバックアップを受けても、神子はルナティックスに攻め入る事はしない。
あれだけ啖呵を切ってもやはり、中山や永琳が怖いのか、真正面から勝負をする事なく、
『和を以て尊しと為す』の布陣を敷いたまま、パスワークに徹する事をメンバーに指示している。
神子「E番、F番、G番。全体的に左サイドに掃けろ。逆にC番、もう少し上がりなさい」
岬「D番。もう少し敵のI番から離れて」
652 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 22:36:31 ID:ILFAIxGk
鈴仙「あれだけ偉そうな事を言っときながら、神子と岬ったら。
中山さんや師匠とはサシで対峙したくなさそうなのが見え見えね……小物っぽいというか、何というか」
パスカル「だが、なまじ実力のある奴らにそう振る舞われるのは、案外厄介なものだ。
……どうするつもりだい、レイセン? また果敢にカットに向かうかい?」
鈴仙「そうね……(問題になるのはさっきと同じ。
このままパスワークを静観していたら、時間はかかるけど、敵の隙をほぼ確実に突けると思う。
積極的にボールカットに向かったら、時間はそこまでかからないけど、敵の隙を突くのは難しそう。
さっきも岸田君にタックルへと向かえたのは、あくまで運が良かったからだしね。……失敗したけど。
うーん、ここはどうすれば……)」
試合時間は刻一刻と流れていく。現在は……前半の21分。さしもの聖徳ホウリューズも、
前半終了ギリギリまでボールを持っていては、あわよくば点差を2に広げようと攻勢に出る可能性が高い。
じりじりと真綿で首を絞められているような錯覚を覚えながらも、鈴仙は――。
A:ここは待ちだ。パスワークを静観し相手が隙を見せるのを待つ。
B:ここは攻めだ。パスワークに積極的に割り込み、果敢にボールを奪っていく。
C:ここは判定だ。ダイヤ・ハートが出たら待ちで、スペード・クラブが出たら攻めにしよう。
D:ここは奇策だ!姫様にオーバーラップを指示し、11対10で支配力を高める!!
E:ここは捨身だ!姫様にさらばサッカーを指示し、岬と神子を再起不能にしてもらう!!!
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:890/970 (参考)鈴仙のタックル:50、鈴仙のパスカット:49
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
653 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:38:38 ID:FNENb9gc
F 地道にラインを上げて、確実にパスコースを潰していく。
これがAと同じならば、Aでお願いします。
654 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 22:42:21 ID:ILFAIxGk
>>653
折角自由に書いていただいたので、AとBの中間的な内容として扱わせて頂こうと思います。
655 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:43:26 ID:fzt7VLSk
F 地道にラインを上げて、確実にパスコースを潰していく。
かつてパスカル君もやったことだ
656 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 22:43:48 ID:kAM7jzuA
>声なき声に、力を
あ、まさかこれって・・・
Fそっちがその気なら妖怪は妖怪らしく狂気の瞳で人間共を狂わせて妨害してくれるわ!
657 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:19:15 ID:???
核保有はNG
658 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 23:20:25 ID:ILFAIxGk
F 地道にラインを上げて、確実にパスコースを潰していく。
鈴仙「――いや。ここは待たないわ」
パスカル「ならば、攻めるのかい?」
自分と近い位置に立っていたパスカルの問いかけに、鈴仙は首を横に振った。
鈴仙「攻めもしない。この苦境で私達がすべきことはひとつだけ。
……ただ地道にラインを上げて、確実にパスコースを潰していく事。それだけよ」
パスカル「……待っては敵にペースを握られる。焦っても失敗する可能性が高い。
ならばあくまで、俺達は自分のペースを貫くのが結果的には上策……か」
鈴仙「ええ。それに、敵の強さはあくまで一芸特化にあるんだし。
しっかりと堅実にサッカーをしていけば、私達の方に分がある筈よ!」
パスカル「ああ、そうだな(それでさっきキシダにボロ負けした事は黙っていよう……俺もミサキに負けたしな)」
パスカルの同意を得て心強くなった鈴仙は、トップ下の中山を通じつつチームメンバーに指示を出した。
状況に踊らされずあくまで自身のペースを貫くという鈴仙の作戦は概ね好意的に受け止められ、
チームメイト達は必死に運動量を増やして、神子達の敷くトータルフットボール様の布陣に対抗していく。
神子「(……ふむ。今回はさっきのように焦って攻めてはこないか。だが、それはそれで僥倖。
上手い形で時間を稼がせて貰うぞ)」
無論、じりじりとパスコースを縮めようが、それだけで焦る神子では無い。
彼女もまた、如何に自身にとって都合の良い前半戦クライマックスを描いていくかを考えており、
その為にはいずれにしろ、ある程度の時間は必要だったからだ。
659 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 23:26:56 ID:ILFAIxGk
鈴仙「(――もしも前線でボールを取れれば、それだけで即私達のチャンスにつながる。
そうでなくって、後方に行ったボールをDFが取った場合でも、カウンターに繋げられる!
とにかく、私達はボールを奪わないと始まらない。だから、慌てず急いで……!)」
優雅に仲間達とのパスを繰り返す、神子達聖徳ホウリューズ。
その布陣をじりじりと囲んでいく、鈴仙達永遠亭ルナティックス。
果たして軍配が上がるのは――。
先着2名様で、
★聖徳のパスワーク→2+! dice★(数値分だけ追加で時間経過)
★パスワークの状態→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER・クラブA→輝夜「ものたりない……ものたりないわ!!」
神子のドリブルを姫様がタックルに! ゴールは勿論カラッポだ!
ダイヤ→布都のドリブルを佳歩がタックルに!
ハート→本間のパスをウサギBと慧音がパスカットに!
スペード→神子のパスを中山と永琳がパスカットに!
クラブ→石田のパスをてゐがパスカットに!
660 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:27:48 ID:???
★聖徳のパスワーク→2+
5
★
661 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:29:00 ID:???
★パスワークの状態→
クラブ4
★
662 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 23:53:19 ID:ILFAIxGk
★聖徳のパスワーク→2+ 5 ★→7分経過!
★パスワークの状態→ クラブ4 ★
クラブ→石田のパスをてゐがパスカットに!
少しずつラインを上げ、パスコースを潰していくという鈴仙の作戦は決して間違ってはいなかった。
しかし、結果としては伴わなかった。神子は完璧な指示の下、自分を除く10人のフィールダーを管理していたからだ。
前半22分、23分、25分。……前半28分になって、鈴仙は焦れて神子がキャッチしたボールをタックルしようと向かうが。
鈴仙「そ――そこっ!」
神子「残念、こっちだ」
バシュルッ!
実況「あ〜っと、鈴仙選手は神子選手に詰め寄るも届かない!
神子選手はボールを左サイドにはたき、石田選手へと渡しました! そして……!」
石田「……これが取れるか。松山ァ!」
グワァァァッ、バシュルルルルルルルッ!
実況「――石田選手! 得意の『ピンポイントパス』で、左サイドのてゐ選手を飛び越え。
前線の小田選手へとロングパスを放ちました〜〜〜!」
663 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/14(日) 23:56:30 ID:ILFAIxGk
てゐ「くそっ、来たね。……『ピンポイントパス』!(――決勝トーナメントは前後半35分ハーフ。
つまり、前半はロスタイム含めて残り大体7、8分ってとこ。
敵はこのパスでボールを前に渡して、そんでもって2点目を目指す可能性も結構高い。
ここは、全力で止めんとあかんかもだね……!)」
バッ!
先着2名様で、
★石田→ピンポイントパス 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★てゐ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小田、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神子がフォロー)(屠自古がフォロー)(高杉がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートで「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
664 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:57:07 ID:???
★石田→ピンポイントパス 55 (
スペード5
)(
4
+
4
)=★
665 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:57:14 ID:???
★石田→ピンポイントパス 55 (
ダイヤ5
)(
4
+
4
)=★
666 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:57:32 ID:???
★石田→ピンポイントパス 55 (
スペードJ
)(
4
+
2
)=★
667 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:58:59 ID:???
★てゐ→パスカット 50 (
クラブ6
)(
4
+
1
)=★
668 :
森崎名無しさん
:2015/06/14(日) 23:59:24 ID:???
あまりに4が多いのでミスタが発狂しました
★てゐ→パスカット 50 (
クラブ4
)(
1
+
1
)=★
4が5回連続ってwww
669 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 00:01:13 ID:???
マジでこいつら四五六賽使ってるんじゃないか
670 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/15(月) 00:12:28 ID:???
石田のパスが通ったところで、今日の更新はここまでにします。
>>644
いつもだったらこれでカッコ良くパスカル君が助けてくれるんですが、相手の引きが悪かったですね。
>>647
鈴仙も霊夢達との最終決戦を前にしたこの試合で、最強形態に目覚めるので大丈夫です……多分。
>>656
語感が良いので適当に使ってますw
>>668
前のパスカルから含めると7回連続ですね(びっくり)。あとカードもクラブ『4』出ていますし。
あと、てゐも地味に1を三連続で出してますね……。
>>669
案外大したことないオーラを事前に出し過ぎた反動か、案外大したことある感じになっちゃいましたね(汗)
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
671 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 00:19:55 ID:???
乙です
てゐが456賽使った相手に対してピンゾロ賽で1を三回出している・・・!
つまり!
ノーカン!ノーカン!ここで得点したらノーカン!
672 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 00:23:09 ID:???
カイジお手製のピンコロwww
ざわ・・・ざわ・・・
673 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 00:40:21 ID:???
乙でした。
そいえば、トータルフットボールはマンツーマンのような守備を破った経緯あったから、
もしそうで無くただのオールフォロー効果だったら返って効果的かもしれない。
DFが前に来ても全然怖く無いし、FWが下がるなら返ってありがたい。
問題は、フォーメーションや太子や岬が上がってきたときの対処法だけど。
674 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 00:48:57 ID:???
乙なのです!
うーむ、運に引き離されてる
これが地霊とか西行寺ならまだしも、聖徳相手だと相手の健闘を誉める気にならないなあ……
人気度や得点王争いにも、みんなのフラグ回収機会にもマイナスだし
選択自体は間違ってないはずなんだけど
まあ気を取り直して頑張ろう
675 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 19:40:11 ID:???
完全に相手に風が吹いている今だからこそ気合を入れて応援しないと(サポーター魂)
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ
カグロットォオオオオオオーーーーーーー!!ひゅいいい…
(カグヤがシュートを)とるっ!
676 :
森崎名無しさん
:2015/06/15(月) 21:44:23 ID:???
でぇじょうぶだ、仮にパスが通ってもオフサイドトラップも仕掛けてある。
……まあ、太子が対抗スキル持ってたらあれなんだけど。
677 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/15(月) 23:57:04 ID:6qSAUmo2
こんばんは、今日も少しですが更新します。
>>671
BADENDになったらノーカンになりますね……w
ここで得点しても、鈴仙達なら3点位は取り返せますし、逆転劇も面白いと思うので、続行したいとは思っています。
>>672
てゐ「鈴仙の骨と鈴仙の血で作ったウサ」鈴仙「怖いわ!?」
>>673
乙ありがとうございます。トータルフットと完全イコールでは無いですね。
>>674
乙ありがとうございます。健闘というよりはやはり会場の流れとか空気を力にしているのでしょうか。
>>675
にとりが何時の間にかサポーター入りしてますね…w
>>676
今回はロングパスと言っちゃいましたが、中盤省略と言う程でもないので、
オフサイドトラップは敵のスキルとか関係なく普通にナシと考えていました。すみません。
678 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/15(月) 23:58:19 ID:6qSAUmo2
★石田→ピンポイントパス 55 ( スペード5 )( 4 + 4 )=63★
★てゐ→パスカット 50 ( クラブ6 )( 4 + 1 )=55★
≧2→小田、パスキャッチ。
ギュウウンッ!
てゐ「く、くそっ! キレッキレじゃないか、このパス!」
岬「(石田は元から威力や精度を減衰させないロングキックに優れていたからね。その程度の小手先じゃ、通用しないさ)」
実況「石田選手の放ったパスは綺麗にルナティックスの左サイドを通り抜け!
そしてやや下がり目の位置で構えていた小田選手がパスキャッチです!
位置にしてルナティックスのゴールからおよそ30メートル。聖徳ホウリューズ、これは充分得点圏内だ〜!!」
つかさ「――来ましたね、聖徳ホウリューズ……」
ウサギB「だ、だけど。まだシュートに来るとは決まった訳じゃあ……!」
慧音「そうだ。今は前半の28分……その気になれば、もう少し溜めを作る事だって出来る。
だがその一方で、ワンツーでPA内を掻い潜った小田が再度撃ちに行く可能性もあるし、
CFの蘇我屠自古を経由して本間に渡し、一対一を狙わせる事も出来る。
もちろん、純粋に最大火力であろう彼女に対し、素直にセンタリングを上げる可能性も高い」
妹紅「……つまり、何が出て来るか想像できないって事か!」
つかさ「という事は、私達は全ての攻めに対抗するべく、引き気味の位置でブロックやクリアに備えるべきでしょうか?」
ウサギB「相手にペースを握らせてしまうけど、ううん。そこは仕方ない……のかな」
慧音「……難しいな。中間案も勿論考えられるが、もしも相手の次の行動が読めるならば。
何か一つにヤマを当てた方が、効果は絶大だとは思うが」
679 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/15(月) 23:59:54 ID:6qSAUmo2
鈴仙「(――む。自陣付近でDF陣が何か悩んでるみたいね。慧音さんも指示を出しあぐねてる感じだし。
姫様も冷や汗ダラダラ流しながらカリスマを維持するのに必死だし。
……ここは、私が何か合図くらい、出してみても良いかしら……?
小田とかいうFWが次に何をしてきそうか。次に何をせざるを得ないか。それが想像できれば良いんだけど……。
分からない場合は、素直に下がらせる方が、無難ではあるかも)」
A:何が出ても柔軟に動けるよう、DF陣には後ろに下がらせる!
B:敵のアプローチを積極的に刈れるよう、DF陣には前に出てもらう!
C:中間策。つかさと妹紅は後ろに下がり、慧音とウサギBは前に出る!
D:慧音達の考えに任せる。
E:鈴仙「姫様ー! 何か指示出してください! 姫様、このチームの正キャプテンでしょ!?」ムチャぶりする。
F:その他 Cで前に出る人、後ろに下がる人の振り分けを変えたい方はこちらで
鈴仙のガッツ:910/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
680 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 00:02:41 ID:FawzVcbg
A
681 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 00:05:55 ID:skWA8Yds
A
682 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/16(火) 00:30:18 ID:UEMYZbkE
A:何が出ても柔軟に動けるよう、DF陣には後ろに下がらせる!
鈴仙「(――いや。聖徳ホウリューズはどんな隠し玉を持っているか分からない。
中途半端に策を弄するのは良くないわね!)――皆、ここは後ろに下がって!」
慧音「……む。鈴仙の指示が聞こえる。……ああ、確かにそれが一番無難か」
鈴仙の指示を聞いたルナティックスのDF陣は、ディフェンスリーダーである慧音を筆頭に、
ペナルティエリアの中を堅く囲んで、シュート、ドリブルからの一対一。パスによる切り込み。
その全てに対応できるようにした。
小田「……」
グワァッ、バシュウウウッ!
そして、ルナティックスのDF陣があらかた下がってしまうと、小田はどこか安心した面持ちでパスを放った。
スルーパスやダイレクトシュートに長ける傾向にある彼は、どこかおぼつかない足元を見るに、
その反面でドリブルやミドルシュートは得意でない様子である。
鈴仙「(てことは、小田はパスを出すって踏んで、前に出てパスカットを指示していても良かったかもしんないわね。
――まあ、ここで止めてくれれば大丈夫だけど……)」
実況「小田選手、横方向のパスを出した! そこには屠自古選手が待ち構えております!
屠自古選手、ここはワンツーで折り返してダイレクトシュートに向かうのでしょうか、それとも〜〜!?」
屠自古「……小田。神子様のマニュアル通りに動くんだよ」
小田「…………」
タッ!
683 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/16(火) 00:31:35 ID:UEMYZbkE
パスを出した小田は咄嗟にルナティックスのゴール前へと駆けていく。
何か大技の構想でもあるのかと鈴仙はドキリとしたが、純粋にねじ込みをしたいだけのように見えた。
屠自古「(――さて。事前に受けた命によると、この局面で私がすべき事はと言えば……)」
果たして小田のボールを受けたのは、雷を帯びて鈍い金色に光る少女の亡霊、蘇我屠自古。
熱い闘志を持つが、基本的には冷静沈着な彼女はボールを持ちながら一瞬だけ考えて――。
先着1名様で、
★屠自古の次の行動→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→屠自古「さよなら皆! さらばサッカー!」屠自古は姫様のサッカー人生を終了させにかかる!
しかし姫様相手にそれは無駄死にだ〜! ……もう死んでるけど
ダイヤ→神子へとバックパス。どうやら遅攻を続ける気らしい。
ハート→本間にパス。本間はそのままドリブルで突っ込む!
スペード→本間に折り返し、本間がセンタリング。屠自古が高いボールに動きを合わせる!
クラブ→屠自古はリターン。小田が高いボールに動きを合わせる!
クラブA→つかさ「と、取らなくては……、あっ!」バシッ! 慌ててパスカットに飛び出したつかさ。
しかしその零れ球はルナティックスゴールへ……。
684 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 00:32:44 ID:???
★屠自古の次の行動→
ハート6
★
685 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 00:32:56 ID:???
★屠自古の次の行動→
ダイヤ2
★
686 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/16(火) 00:34:59 ID:UEMYZbkE
……と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
皆様、本日もお疲れ様でした。
687 :
森崎名無しさん
:2015/06/16(火) 17:56:06 ID:???
>屠自古「さよなら皆! さらばサッカー!」
スレ主さん、このネタ好きだなあw
このネタの一番狂ってるところはなんかいい話にもってこうとしていたことですよね(作者が
688 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:05:14 ID:4Z7DOo0g
こんばんは、帰りが遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>687
確かに良く使っちゃいますねw
キャプ翼の魅力は絵柄とノリの爽やかさの中に、狂気がしれっと入り混じっている所だと思います。
689 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:06:33 ID:4Z7DOo0g
★屠自古の次の行動→ ハート6 ★
ハート→本間にパス。本間はそのままドリブルで突っ込む!
屠自古「(――ルナティックスのGK・蓬莱山輝夜の弱点は……進歩したものの依然不安が残る一対一。
だから、こんな場面の時は……!)――本間! やってやんな!」
バシュッ! ……タタタッ!
神子「(そうだ、屠自古。それで良い。やはりお前のような冷静沈着な激情家は、こうした局面で役に立つ)
……さて、私もねじ込みに向かわせて貰おうか!」
実況「屠自古選手、小田選手からのパスを更にダイレクトで右サイドへと繋ぎ、
自身はねじ込みに備えてゴール前へと走っていく!
しかもその後ろには、トップ下の豊聡耳神子選手もゴールへと向かっているではありませんか!
聖徳ホウリューズ、長いパスワークを経て、とうとう決めに来た〜〜〜!!」
本間「俺のサイドアタックは、サイドじゃなくても使える!!」
ウサギB「いや、使えませんってば。流石に」
つかさ「――でも。確かにサイド際でなくとも彼のドリブル技術は凄い……!」
妹紅「相手にとって不足は無しさ。撃ち落としてやる!」
慧音「――皆。来るぞっ!」
690 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:08:11 ID:4Z7DOo0g
先着3名様で、
★本間→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
つかさ→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★妹紅→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間、ドリブル突破。輝夜と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(小田が低いボールに動きを合わせる)(屠自古がねじ込み)(神子がねじ込み)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
本間のマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤで「正直者の死(+2、発動時妹紅には敵必殺ドリブル無効)」が発動します。
慧音のマークがダイヤ・ハートで「三種の神器 剣(+2)」が発動します。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
691 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:09:02 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
JOKER
)(
3
+
5
)=★
692 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:10:08 ID:???
★ウサギB→タックル 45 (
スペード10
)(
5
+
2
)+(人数補正+2)=
つかさ→タックル 46 (
スペード5
)(
5
+
6
)+(人数補正+2)=★
693 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:10:24 ID:???
★ウサギB→タックル 45 (
ダイヤ6
)(
3
+
3
)+(人数補正+2)=
つかさ→タックル 46 (
クラブ4
)(
3
+
4
)+(人数補正+2)=★
政夫「あいつ許さねえ」
和夫「ルールを破ればそれはサッカーじゃないよ!」
694 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:14:56 ID:???
★妹紅→タックル 49 (
ハート8
)(
3
+
3
)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 50 (
ハート9
)(
3
+
5
)+(人数補正+2)=★
695 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:19:36 ID:???
相手の出目がすげえなwwwww
696 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:23:36 ID:???
こちとら暫く覚醒機会ないのに、どうして聖徳はこうぽんぽん良い目を出すのか
697 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:31:17 ID:???
これが俺たち人間(参加者)の力だ!・・・うそだろおいwwww
698 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:33:22 ID:4Z7DOo0g
★本間→ドリブル 53 ( JOKER )( 3 + 5 )(JOKERよりダイヤ15)+(華麗なドリブル+3)=71★
★ウサギB→タックル 45 ( スペード10 )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=54
つかさ→タックル 46 ( スペード5 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=59★
★妹紅→タックル 49 ( ハート8 )( 3 + 3 )+(人数補正+2)=57
慧音→タックル 50 ( ハート9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)+(三種の神器 剣+2)=62★
≧2→本間、ドリブル突破。輝夜と一対一に!
本間「うぉぉぉぉぉ……! ここはサイドだ、サイド際だ! だから俺が一番、強いんだぁぁァァ!!」
ギンッ……! ギリギリギリ……!
ウサギB「す、凄い迫力!」
つかさ「お、おかしいわ。フィールドの中央に居る筈なのに、なぜか近くにサイドラインが見えるような……」
妹紅「ほ、ホントだ。ねえ。ここはスローインを狙った方が」
慧音「皆、惑わされるな! それはげんか――ああぁぁっ!?」
ヒュンッ! ヒュンヒュンッ!!
本間「俺はサイドアタックの王。俺はサイドアタックの神。俺はサイドアタックの宇宙……!」
実況「本間選手、凄い凄い凄すぎる! まるで蛇のような動きでルナティックスのDF陣を一網打尽!
神がかったドリブル技術で、アッと言う間にルナティックスの堅牢な守備を丸裸にしてしまった!
そして残されたのはとうとう、ゴールキーパーの輝夜選手、たった一人だ〜〜〜〜!!」
699 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:34:46 ID:4Z7DOo0g
輝夜「……ひゅ、ひゅぃィ!? 聞いてないわよこんなのーーーーーーー!?」
鈴仙「ひ、姫様ァーーー!? またゴールを冥王星に飛ばしてでも良いから、守ってくださーーーい!?
(な、なんでなんで……なんで!? 今のだって、せめてこぼれ球位にはなると思ったのに……!?)」
輝夜「そんなん出来るワケないでしょうが! 私は姫キャラだから、お箸より重いポストを持てない設定なのよ!!」
鈴仙「今設定って言いましたよね! 持てるんですよね!?」
輝夜「だから持てない……って、き、来たッ!?」
シュンッ。
本間「――俺のサイドアタックで……ゴールを奪う!(俺はサイドのドリブルしかできないが……必ず負けない!)」
ビュンッ!
実況「本間選手が……本間選手が、ドリブルでゴールへと向かって行った〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「いけー本間ー!!」「岬さんに続けーー!」「ルナティックスのお笑いキーパーをブッ飛ばせー!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」
輝夜「え、ええい……こうなりゃもうヤケよ! どうせドリブルで来るんでしょうから、一本狙いじゃい!!」
バッ!
700 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:39:44 ID:4Z7DOo0g
先着2名様で、
★本間 ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★輝夜 そなえる 51 (! card)(! dice + ! dice)+(読み当て補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間がサイドアタックで2点目を決める! 0−2、ルナティックスは大ピンチ!?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(屠自古がねじ込み)(神子がねじ込み)(岬がフォロー)
≦−2→輝夜、ゴールを守る!
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
【補足・補正・備考】
本間がマークがダイヤ・ハートの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
※本間の選択→必ずドリブル 輝夜の選択→必ずドリブルに備える ……と、しています。
701 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:40:56 ID:???
★本間 ドリブル 53 (
ハート6
)(
2
+
2
)=★
702 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:41:08 ID:???
JOKERきそう
★本間 ドリブル 53 (
クラブ5
)(
3
+
5
)=★
703 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:41:21 ID:???
★本間 ドリブル 53 (
ダイヤ4
)(
3
+
2
)=★
704 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:41:22 ID:???
★本間 ドリブル 53 (
クラブ10
)(
4
+
4
)=★
705 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:41:24 ID:???
★輝夜 そなえる 51 (
ダイヤ10
)(
3
+
4
)+(読み当て補正+2)=★
706 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 00:46:29 ID:???
神子様がねじ込みだと!?
ボンララジャラズギ!ガポーターンリンバ!ゴグエンギデグレ!
バグジャ バグジャ バグジャ バグジャ バグジャ
707 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 00:47:25 ID:???
本間のドリブルゴールは辛うじて阻止したものの、聖徳ホウリューズの攻撃は終わらない。
妹紅はクリアに行けず、輝夜はバランスを崩した危機的状態で神子がねじ込みに向かい……?
――と、いったところで今日の更新はここまでにします。
>>695-697
本間がJOKERを出した時はさすがに焦りました(汗)
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
708 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:31:23 ID:4Z7DOo0g
★本間 ドリブル 53 ( ハート6 )( 2 + 2 )+(華麗なドリブル+3)=60★
★輝夜 そなえる 51 ( ダイヤ10 )( 3 + 4 )+(読み当て補正+2)=60★
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして神子がねじ込み
本間「うぉおおおっ、ここはサイドだ。サイドなんだぁぁぁ!!」
シュンッ……!
輝夜「うぉっ、急に切り替えすんじゃないわよ!」
バァァッ! ―――バチイイッ!
本間「ぐっ……! こいつ、バカっぽいが早い! 只者じゃないぞ!」
輝夜「当たり前よ! アンタら若造とは年季と場数が違うんだから!! っとと……」
実況「輝夜選手はじいた!! 本間選手の『華麗なドリブル』の動きに対して俊敏に反応して、
姫らしからぬ顔面ダイビングで、バランスを崩しながらも根性を魅せました! ですが……!?」
観客「ワァァァァ「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」ァァァ!!」
「こ、こいつらの存在感が増してやがる……」「お、俺達も負け「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」…!?」
「カグヤ カグヤ」「な、なんだこのファン共!?」「カグロットォー!」「み、神子さ……カグヤ カグヤ」
鈴仙「ひ、姫様ファンの存在感が増している!」
輝夜「ヤバいわ……アイツらが……アイツらが「何か」のニオイを嗅ぎ付けて、いよいよ色めいて来たわ……!」
709 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:33:32 ID:4Z7DOo0g
神子「――観客席からノイズが聞こえるが関係ないな。この私が黙らせてやろう!」
バァァァァッ!
実況「ああ〜〜! 輝夜選手が弾いた高いボールには、聖徳ホウリューズの輝くI番!
サッカーを司る全能道士! 豊聡耳神子選手が動きを合わせています!!」
妹紅「くそっ! 私達がタックルに行っている間に至近距離に詰められた! これじゃあクリアに行けない……!」
慧音「こうなっては、姫君に全てを委ねるしかないのか……!」
神子「――きめる!」
グルンッ! バッ……シィィィィィィィィィィンッ!!
実況「そして出ました!! 空中高く飛んで、その華奢な全身をダイナミックに一回転!
これは神子選手の鮮やかな……『オーバーヘッドキック』だ〜〜〜〜!!」
710 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:36:10 ID:4Z7DOo0g
☆どのセービングをしてもらいますか?
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+3)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1
C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3
D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:53+(バランス崩しペナ-2)
神子の『オーバーヘッドキック』の威力:58
輝夜のガッツ:680/730
輝夜のカリスマポイント:2/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)
711 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:42:30 ID:???
*本間の一対一を止めたことにより、輝夜のカリスマポイントが+1されています。(1→2)
712 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 22:44:20 ID:HChpetXo
A
713 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 22:47:39 ID:N5Q4on3+
A
714 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:58:12 ID:4Z7DOo0g
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
鈴仙「ひ、姫様っ!?」
輝夜「言われなくても分かってるわ。こんなトコで負けたら、カッコ悪いまま歴史に残っちゃうからね。
だから……たすけて、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーりーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーんーーーーーーーーーーーーー!!!!!?????!!!!?」
鈴仙「(勝ったとしてもカッコ悪いまま歴史に残っちゃいそうだけど。姫様がやる気みたいだし黙っておこっと……)」
バシュルルル……ギュウウウウウウンッ!
神子「……心配せずとも、お前達の事は私が統治する幻想郷の歴史の教科書に載せてやるさ。
この私の威光を前に為す術も無くやられていった、恥ずかしい蛮族《バルバロイ》だったとね!」
輝夜「バルバロイだかベルベル人だか知らないけど。そのセリフ、そっくりそのままブーメランしてやるわ!」
ババババッ!
実況「輝夜選手、バランスを崩したままながらも……飛んだ〜〜〜〜〜!!!」
715 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 22:59:37 ID:4Z7DOo0g
先着2名様で、
★神子→オーバーヘッドキック 58 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (! card)(! dice + ! dice)+(バランス崩しペナ-2)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→神子のオーバーヘッドキックがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(屠自古がねじ込み)(小田がねじ込み)(聖徳のコーナーキック)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
716 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:00:42 ID:???
★神子→オーバーヘッドキック 58 (
クラブK
)(
1
+
1
)=★
717 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:01:09 ID:???
★神子→オーバーヘッドキック 58 (
スペード4
)(
2
+
6
)=★
718 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:01:28 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (
ダイヤ3
)(
1
+
2
)+(バランス崩しペナ-2)=★
719 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:02:02 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (
ハート8
)(
4
+
2
)+(バランス崩しペナ-2)=★
720 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:03:16 ID:???
最小の目と最小+1の目の低レベル対決
721 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:14:22 ID:???
「太子! まだあなたには“ふぁんたじすた”のスキルはありませぬ!」
なのか
「太子! すぱっつを履き忘れております!」
なのか
「完全フォローだからスルーしようと思ったら間違って当たった」
という予想を立てたんだけど、どう?
722 :
森崎名無しさん
:2015/06/17(水) 23:45:19 ID:???
神子「――きめる!」←決まらない
そもそも「きめる!」って言って決めた例って、決まらなかった例より少ないと思うの
723 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/17(水) 23:59:41 ID:4Z7DOo0g
★神子→オーバーヘッドキック 58 ( クラブK )( 1 + 1 )=60★
★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( ダイヤ3 )( 1 + 2 )+(バランス崩しペナ-2)+(えーりんがとめる!+3)=65★
≦−2→ルナティックスボールに。
永琳「(……姫は気丈にああ言っているけれど。姫の従者として、あの方の名誉を傷つけてはいけないわね!)」
ゴオオッ! ……グラッ。
神子「(――む。風、か……?)」
神子がシュートを撃ち放った直後にはもう、永琳は輝夜の助けに応じて飛んでいた。
そして、これまでの思わぬ苦行を恥じた永琳は、普段以上の全力を駆使してゴール前へと人知れず向かっていた。
そのせいか、神子は地上に着地する時、僅かな体勢の崩れを意識する。
神子「(失敗したか。着地時までに僅かに脚を捻り、緩やかなカーブを描かせるつもりだったのに)」
岬や小田、高杉などをはじめとする外界の選手のスカウト活動の中で、
神子は外の世界のサッカーに関する知識を得ていた。
そして、力によるごり押しでは無く、磨き上げられた技術に基づく技というものは神子の性に合っていた。
故に、今自身が放った『オーバーヘッドキック』は風の要員もあったが、イマイチな完成度である事は自覚していた。
……無論、追い詰められた永琳……いや、輝夜が、そんな相手の些細な綻びを見逃す訳が無い。
輝夜「……うぉぉぉぉぉっ、ヤバいけど……(えーりんが)……と め る !!」
バァァァァッ! ――ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ! バシッ。 ……ポロッ。
輝夜は全力で永琳に全てを委ねていた。何とかバランスを崩した身体を持ち上げ飛んだが、
自分ではどうしようも無い位置にまでシュートが来ていたからだ。
そして、無理だと分かった時の輝夜の潔さには凄い物がある。何故なら、彼女は永琳を信じ切っていたからだ。
724 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:01:10 ID:CU23b7qI
輝夜「(永琳はどんなピンチでも私を救ってくれた。永琳が私の期待を裏切るワケがない。
もしもそんな事があったとしたら――それでも、私は永琳を信じ抜くんでしょうね。打算とか利害とか関係なく。
だって、それが本当に相手を信じる事なんだから。私は、……全てを投げ打って私に尽くしてくれる永琳を、信じたい)」
そんな輝夜の想いを知ってか知らずか、素直ながらも複雑怪奇な動きをするシュートの勢いを完全に削いだ後、
フィールドへと戻る際、永琳は輝夜に向かって短く耳打ちした。
永琳「――どうですか、姫様。私は貴女の信頼に足りていますか」
輝夜「足り過ぎ。……いつもありがとね、永琳」
輝夜は永琳よりもっと短く答えた。言葉など必要ないと思っていたからだ。
こうした素っ気なさも、信頼の証であると輝夜は考えていた。
725 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:03:47 ID:CU23b7qI
実況「……と、止めた〜〜〜〜〜〜! 輝夜選手、何かの力を借りて神子選手のシュートをガッチリキャッチ!
前半終了を間際にして、失点はなんとか食い止めました!」
観客「ブウウウ「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」ウウウウ!」
「何だーインチキだろー!」「カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! ホウライ・カグヤ!!」
「というかファン共盛り上がり過ぎだろ」「カグーヤ王女バンザーイ!!」「シュート1本止めただけだし」
輝夜「(えーりんが)守ったぞォ!!!!」
鈴仙「ひ、姫様……!? ナイスセーブです!」
ウサギB「(途中良い話っぽく見えたけど。ああまで永琳様に投げっぱなしなのって、ホントに良いのかなぁ……)」
妹紅「それより早くボールを前に! まだ前には聖徳ホウリューズのフィールダーが沢山……!」
輝夜「全く、妹紅ったら。少しは喜ばせなさいよ。……まあでも、確かに喜ぶには、ボールはちょっと邪魔かもね。……それっ!」
グワァァァッ、バゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!
輝夜「――さあ。今度は鈴仙、アンタの番だからねっ!」
実況「そして輝夜選手、小田選手や屠自古選手に詰め寄られる前にボールを前方へと送り返しました!
前半30分! ロスタイムを含めても残り5、6分程度しかないこの前半戦!
前半戦を有利に折り返すのは、果たしてどちらなのでしょうか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
岬「……ハァ、ハァ、ハァ……!」
神子「(――少し出過ぎたか。布陣の維持による負荷が、岬君に掛かりすぎたようだ。
……今の勅は解くとして。ボールが落ちた位置によっては、また『別の』勅を出す準備をした方が良さそうか)」
タッ……!
726 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:11:46 ID:CU23b7qI
前半終了間際のカウンターを決めるべく、永遠亭ルナティックスが走る。
虎の子の1点を守るべく、聖徳ホウリューズが統制のとれた動きを崩して戻る。
そんな中、輝夜が出したフィードをフォローした選手は――。
先着1名様で、
★ボールの行方→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→輝夜「……おめえの出番よ、ウサギB!!」ウサギB「わ、私ですか!?」
ダイヤ→聖徳ホウリューズのペナルティエリア手前で鈴仙がフォロー!
ハート→中盤上がり目の位置で中山がフォロー!
スペード→中盤左サイドで石田がフォロー。しかしてゐがタックルに向かう!
クラブ→中盤右サイドで岬と永琳で競り合いに!
727 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 00:12:54 ID:???
★ボールの行方→
ハート2
★
728 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 00:13:08 ID:???
★ボールの行方→
ダイヤA
★
729 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 00:13:45 ID:???
456賽使いまくってたらピンゾロ賽にやられたな
これはいい再現(?)だ
730 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:16:36 ID:CU23b7qI
――と、言ったところで今日の更新はここまでです。岬のガッツは既に300を切っています。
>>720
欲を言えば折角神子がヘタれた分、姫様にはデカイ目を出して欲しかったですねw
>>721
普通にミスった確率が高いですねw
>>722
731 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:23:30 ID:???
すみません、途中で書き込んじゃいました(汗)
>>722
若林「――とめる!」←止まらない ……みたいな感じだと思います。
>>729
神子「ノーカン! ノーーーカン!」
……それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
732 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 15:56:45 ID:???
>岬のガッツは既に300を切っています。
例のスキル、ここまできつかったのか…。乙でした
: _____:
:, -―` ̄::::::::::``ー- 、_:
:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ミ、、:
:i:::::::::::::::::::::::::;::::::ハ:::::::::::::::::::::',.:
:|:::::::::::i./イィ:| |/:::::::ヽ;::ヾ,ヽ;ヽ;::
:||. i、|. | . (◯),三、(◯) .iイリj: くっ……ガッツが足りない!
:|:::::iヽ「 ! "" ,rェェェ、 "" !Y!.:
:)::: レ」 |,r-r-| ,.'」:
:レルヽ、 `ニニ´ ,イ:
:`.ー--一 :´
733 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 20:49:40 ID:???
姫様ファンワロタw
734 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 22:36:38 ID:CU23b7qI
こんばんは、今日も更新します。
>>732
乙ありがとうございます。
トータルフットボールを無理やり再現してる事もあり、代償もそこそこ大きいです。
岬の場合、ジャンピングボレーを撃って消耗した事も大きいですね。
>>733
姫様のスタンド的な存在ですね。
735 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 22:38:22 ID:CU23b7qI
★ボールの行方→ ハート2 ★
ハート→中盤上がり目の位置で中山がフォロー!
――パシッ。
中山「さあ、取ったぞ!」
タッ!
実況「ボールをフォローしたのは中山選手!
中盤のやや上がり目の位置から、ドリブルで大きく上がっていきます!」
神子「……皆の者、ここは勅を解く! そして……E番! 前へ上がれ!
(岬はもう少し使いたい。しかしボールは中山政男の手に。
ならば――前半中は避けたかったが、次なる『勅』を出すしかないか)」
石田「そこに……そこに松山が居るのか……?」
タッ……!
実況「そして中山選手には石田選手が向かいますが……岬選手は向かわない!
持ち場の右サイド際で息を整えているようです! これはどうしたのでしょうか!」
中山「(成程。聖徳ホウリューズが創り上げた『トータルフットボール』。
そのからくりの全容が漸く読めてきたぞ! だが、ここはひとまず……)――抜かせて貰うよ」
石田「……松山。俺のタックルを食らえ!」
タタッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
736 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 22:39:44 ID:CU23b7qI
先着2名様で、
★中山→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★石田→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→中山、ドリブル突破成功。しかし神子がその隙に……!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(てゐがフォロー)(岬がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
中山のマークがダイヤの時、「フローディアンフェイント(+5)」が発動します。
中山のマークがハートの時、「バニッシュドリブル(+4、吹飛3)」が発動します。
中山のマークがスペードの時、「消えるフェイント(+4)」が発動します。
中山はスキル・後天性ファンタジスタによりダイスの合計が2の時数値を10、3の時数値を9とします。
737 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 22:40:15 ID:???
★中山→ドリブル 53 (
スペードA
)(
2
+
6
)=★
738 :
森崎名無しさん
:2015/06/18(木) 22:41:36 ID:???
★石田→タックル 43 (
クラブ7
)(
4
+
3
)=★
739 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:13:17 ID:PKsp1INg
★中山→ドリブル 53 ( スペードA )( 2 + 6 )+(消えるフェイント+4)=65★
★石田→タックル 43 ( クラブ7 )( 4 + 3 )=50★
≧2→中山、ドリブル突破成功。しかし神子がその隙に……!
中山「――邪魔だっ!」
シュンッ!
石田「松山が……消えた……?」
実況「中山選手、大振りな動きにより石田選手の視覚を錯乱させ突破!
これはまさしく、中山選手が得意とする『消えるフェイント』です!!」
圧倒的な技巧で石田を一瞬にして抜き去った中山は、当然その結果に満足せず。
その代わりに、今回タックルに飛び出せなかった岬を一瞥してこう言い放った。
中山「――トータルフットボールを実現するには、フィールダー11人全てに途轍も無い運動量と
バランス良く高い能力が要求される。お前達の部下はそれらを何一つ兼ね備えていない。
しかし、現にトータルフットボールは存在している。何故か? 簡単だ。
聖徳ホウリューズにはその大穴を防ぐ為の何かを兼ね備えているからだ。
具体的には――十人の声を同時に聞き取るとされる稀代の政治家・豊聡耳神子。
周囲の悪意に敏感で、かつそのコントロールに長ける稀代の詐欺師・岬太郎。お前達二人の存在だろう。
お前達二人が分担して、選手の動きを全て管理していたんだ。……そりゃあ、通常の数倍は疲れるだろうさ」
岬「ご名答。……でも、僕はあの方ほど、有能じゃないよ」
岬は謙遜するように力無くそう吐き捨てた。それは真実だと中山は思った。
中山「……そうか。考えればお前とは積もる話もあるが……だが、そうしている暇もないか。
(……豊聡耳神子。あいつは俺がボールを持ってから石田のタックルを回避するまで、ピクリとも動いていない。
――よもや。『トータルフットボール』すらも、ただの目くらましだったという訳か……?)」
740 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:14:31 ID:PKsp1INg
そして同時に中山は確信していた。
――今更真実を知ったところで、これから行われるであろう神子の新たなる作戦を防ぐには至らぬと。
神子「(……よし。――これだけ時間を稼げれば上出来だ!)……皆の者!」
ペナルティエリア付近へと向かう中山を尻目に、神子は余裕を持ってセンターサークル付近に立ち。
――彼女はこれまでどのチームにも見せていなかった、新たな勅を発した。
神子「『餮(あじわいのむさぼり)を絶ち、欲(たからのほしみ)を棄(す)て』!」
ホウリューズメンバー「「「「「 ハ ッ ! ! 」」」」」
――ザッ、ザッ、ザッ……!
――ザッ、ザッ、ザッ……!
――ザッ、ザッ、ザッ……!
――スタタタタタタタタタタッ……!!
741 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:16:51 ID:PKsp1INg
鈴仙「――え? い、今のは……何!? また新しい作戦!?」
中山よりも少し前方、聖徳ホウリューズのゴール前でボールを待っていた鈴仙は、神子の鶴の一声に素っ頓狂な声を上げる。
実況「あ……ああ〜〜〜!? こ……これは! これはどういう動きでしょうか!
神子選手がまた新たな号令を発したと思えば、聖徳ホウリューズの全選手が……!!」
佳歩「――えっ? 今までとは違う動き……?」
パスカル「聖徳ホウリューズのメンバーが、撤退している……? 即席のリトリートか?」
永琳「それにしては、やけに動きがキビキビしているわね。……元々、こうした動きも戦術として取り入れていたみたいに」
―――しかし、その動きを見て鈴仙と同じ感想を抱く者の方が多数派だった。
何故なら、これまで循環した円運動を繰り返していた神子の配下達は、あの号令一つで、
一挙になだれ打って、ゴール前へと流れ込んで来たからである。
輝夜「フ……フフフ……! どうやら敵さんも私が放つ圧倒的カリスマオーラに気圧されて、
攻撃するのを止めちゃったみたいね! 敵が勝手に私の家来になっていくわ!」
慧音「えっと……それは。あのベンチで旗代わりにポストを振ってるレナート君とかか?」
輝夜「ナチュラルにアレの話題に触れるのやめろォ!」
つかさ「――でも。普通だったら、あんなに早く守備の布陣には行けないと思います。
せめて、ラインアウトでもして軽く打ち合わせる時間があれば別かもしれませんが、
ああもノータイムで思いっきり秩序だって下がれるでしょうか……?」
妹紅「ちぇっ。本当に良く分からない連中だね。そんな作戦まであるなんて聞いて無いよ!」
ウサギB「一芸特化のフィールダーに、未だ謎多き控え選手。そして今のような隠し玉。
――聖徳ホウリューズには本当に、今までの私達の常識が通用しないチームですね……」
742 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:18:08 ID:PKsp1INg
全選手が一同に守備へと向かっていく様子を、遠巻きに眺めていたルナティックスの守備陣は、
鈴仙やパスカル達以上に、その異様さをハッキリと認識していた。
これは単なる思い付きの作戦では無く、こうした局面を想定した戦術である事は明らかだった。
実況「中山選手がボールを持って、聖徳ホウリューズのゴール前に辿り着くまでに……!
オーソドックスな4−3−3だった布陣が、以下のように様変わりしてしまいました!!」
−−@−− @川上(セービング特化)
ECABJ E石田(パ) C高杉(ブ) A布都(守備万能) B大丸(ク) J岬
−−D−− D岸田(タ)
−−−−−
G−H−F G小田(スルー) H屠自古(シ) F本間(ド)
−−I−− I神子
−−−−−
−−−−−
聖徳ホウリューズ:6−4−0
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−−H−J H鈴仙 Jパスカル
F−−−− F佳歩
−−−−−
G−I−E Gてゐ I中山 E永琳
−−−−−
−BDC− B妹紅 D慧音 CウサギB
−−A−− Aつかさ
−−@−− @輝夜
鈴仙「こ、こ……こんなのって、アリなの……!?」
佳歩「それに、こんなにDFが大挙してても、逆にパスコースが狭まって邪魔なんじゃ……?」
てゐ「ていうか、FWやMFが一瞬でここまで下がれるなんて。凄い脚の速さだねぇ……」
743 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:19:12 ID:PKsp1INg
岬「(……当初は、彼らの運動量を高めて、今より負担の少ないトータルフットボールを目指していた。
だけど、彼らの才能が余りに足りなさ過ぎたから、今の作戦――僕や神子様が全選手を操作する方法――に切り替えた。
彼らの脚の速さは、運動量を高めようとしてた際の副産物なんだけど……。 ――ま、そこまで教えてあげる必要は無いかな?)」
神子「(我々は今一気に3〜40メートルの圏内に入った。この距離ならば、私も一人で負担なく全選手を操作できる。
……さあ、どう来るか、永遠亭ルナティックス。私の考えた第二条の布陣。お前達ならどう破って見せる?)」
鈴仙「ちょ……ちょっと。ちょっと状況を整理しましょ!」
先ほどのシュート失敗はどこへやら、不敵な笑みを称えながらゴール前に君臨する神子を尻目に、
鈴仙は一旦この激変した状況を整理するべく目を閉じた。
鈴仙「(――今は、中山さんがボールを持って前線――ゴールから30メートル地点へ上がった状態。
同時に前線には……私と佳歩と、パスカル君がシュートを撃てる位の位置まで上がって来ている。
てゐも中山さんと並んだ位置に居るから、パスが通れば『インビジブルデューパー』も撃てなくはないけど。
それでも、ここまでフィールダーが居るんじゃあ、数の暴力でタックルやらされてもおかしく無いわよね)」
鈴仙は慌てててゐや佳歩、そして中山の方を振り返る。そこには各選手2〜3名程度のマークが張り巡らされていた。
鈴仙「(――お師匠様は……うーん、守備に備えていたからか、ちょっと後方に居るみたいね。
これじゃあ、渡していきなりシュート! ……とかは難しそうだわ。ただ、その分マークは薄いみたい)」
永琳へのマークは薄い……とはいえ。
それは永琳がガチガチに固められた、聖徳ホウリューズの陣地へと辿り着いていないが為。
恐らくここでボールを渡したとしても、ゴール前の密集地帯の突破は避けられないだろう。
744 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:23:55 ID:PKsp1INg
鈴仙「(……とはいえ。ここまで明確な穴熊戦法には、絶対に明確な穴がある筈よ!
今は前半31分。苦し紛れで固められた相手の鎧をはぎ取って、何としてでも同点に追いついてやらなくちゃね!
で。結局ここは……ここは、どうすれば良いのよぉ!? なんか、めちゃくちゃ選択肢がありそうな気がするんだけど……?)」
A:中山にこの位置から撃って貰う。
B:中山にドリブル突破で一対一を狙って貰う。
C:中山には『ピンポイントパス』でてゐにパスを通して貰い、『インビジブルデューパー』を目指す!
D:ショートパスを貰い、自分(鈴仙)が決める!(更に撃つシュートを選択)
E:センタリングを貰い、自分(鈴仙)が低い浮き球を処理する!(更にスルー、シュート、ポストプレイを選択)
F:佳歩にパスして貰い、佳歩に『ラビットテイル』で決めて貰う!
G:佳歩にパスして貰い、佳歩にドリブル突破からの一対一を狙って貰う!
H:パスカルにパスして貰い、パスカルに『バナナシュート』で決めて貰う!
I:パスカルにパスして貰い、パスカルにドリブル突破からの一対一を狙って貰う!
J:永琳にバックパスして貰い、永琳に右サイドをドリブルで抉って貰う!
K:暇そうなDF陣にオーバーラップして貰う!(更に上がって貰うDFを選択)
L:暇そうなDF陣にバックパス。パス回しで悠々と時間を稼ぐ!!
M:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:930/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
745 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/19(金) 00:26:13 ID:PKsp1INg
――と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
聖徳ホウリューズのガチガチ布陣について、普通に中山など能力の高い選手で突破するのもアリですが、
選択肢の一つ二つについては、明らかに今回の特殊な状況下で有利に働くモノもありますので、色々考えて下されば幸いです。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
746 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 00:31:12 ID:7dLnxV9s
H
乙なのです
747 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 06:21:29 ID:LAYy4g5k
A スピードに乗ったままシュートだ
748 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 08:03:21 ID:j8AuHDlo
K
749 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 08:30:24 ID:+tBMROwQ
G
750 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 08:33:41 ID:8s+sYUuM
K
751 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 09:32:35 ID:???
妹紅先生おねがいします
752 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 17:56:35 ID:???
乙です、ポストを振ってるってw
753 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 18:43:04 ID:???
シュートばかり練習しているDFがいるらしい
754 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 21:54:39 ID:???
決定力のありすぎるサイドバックだって現実に居たから・・・(目そらし
755 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 21:55:50 ID:???
めちゃくちゃ選択肢がありそう、とは書いてあるけど
リトリートが相手だからセオリーに沿えば実際はかなり削れるね
756 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 23:50:04 ID:???
いまさらだけど、神子のねじこみに中山さんが守備に入ってないって怖すぎですょ
その前の相手に攻めの選択を与えたのも怖い怖い。
757 :
森崎名無しさん
:2015/06/19(金) 23:57:32 ID:???
中山を守備に出やすくするためにアンカーに置いてパスカル下げたほうがいいのかもね
今の段階だとスリートップが失敗とは思わないけど交代選手出てきてMFが3人だと対処しづらく後手を踏みそう
来生日向松山のどのお面なのかはわからないけど
758 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 00:47:39 ID:2eVm8rsE
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新していきます。
>>746
乙ありがとうございます!
>>752
乙ありがとうございます。ポストはトモダチなのでどこもおかしくはありませんね。
>>756
私の頭の中では、中山さんはもうちょっと前にいるイメージでしたね。
(メタ的に、「どうせフォローに行けないんだから、カウンターに備えといた方が効率的」という考えもありました)
759 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 00:50:44 ID:2eVm8rsE
K:暇そうなDF陣にオーバーラップして貰う!(更に上がって貰うDFを選択)
鈴仙「……そうだ。敵がここまで思いっきり引いてるって事は――!」
ガチガチに固められた前方に嫌気が差した鈴仙は、ふと思いついたように後ろを振り返る。
……当然の事ではあるが、後方はガランとしており、センターサークル以降には、
聖徳ホウリューズの選手は一名たりとも居ない。
残されたのは、妹紅や慧音をはじめとするルナティックスのDF陣。そしてGKの輝夜のみである。
その情景を見て、流石の鈴仙もひらめいた。
鈴仙「(ここまで誰も居ないんだったら。今ならたぶん、ノーリスクでDFやGKがオーバーラップできる!
例えば、妹紅に上がって貰って、フリーで『ネオフジヤマヴォルケイノ』を撃ってもらう事や、
ウサギBちゃんにこっそり上がって貰ってパスコースを増やして、低リスクで『インビジブルデューパー』に
繋げる事だって、もしかしたらできるかもしれない! ……これはむしろ、チャンスだったり……する?)」
敵陣を11人がかりで固められているからこそ、DFによる奇襲が際立つのではないか。
そう考えた鈴仙はもう一度目線を前に戻してから少しだけ考えて……具体的に、どう奇襲を行うかを考えた。
その結果、鈴仙が思いついた作戦は――。
A:妹紅に上がって貰い、フリーで『ネオフジヤマヴォルケイノ』を狙って貰うことにした。
B:ウサギBに上がって貰い、『インビジブルデューパー』を狙うための経由をお願いすることにした。
C:つかさに上がって貰い、彼女の底知れぬポテンシャルに期待することにした。
D:輝夜に上がって貰い、敵を挑発してもらうことにした。
E:月人の王女カグーヤにパワーボールを作らせ、慧音をハクタク化させることにした。
F:ええい! 折角だからA〜Eまで全部だ!
G:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:930/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
760 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 00:55:06 ID:FNzQUhOk
B
>>その情景を見て、流石の鈴仙もひらめいた。
鈴仙「解せぬ」
761 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 00:55:26 ID:3YjKKxg6
B
762 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 02:03:42 ID:2eVm8rsE
B:ウサギBに上がって貰い、『インビジブルデューパー』を狙うための経由をお願いすることにした。
鈴仙「(単純に考えたら、妹紅に上がって貰ってとりあえず一発撃ってもらうのが良さげだけど……。
それには、シュート圏内までオーバーラップをして貰う必要がある。
だけどそうしたら、聖徳ホウリューズも警戒してボールを奪いに来るでしょうし……)」
そう思って鈴仙は当初かぶりを振っていたが、ここで逆の発想に至る。
鈴仙「(……でも。逆に言えば、シュートを狙う訳でもないオーバーラップだったら、
あんまり警戒されない? 特にそれが、大した攻撃力も持っていないと思われている、無名の選手だったら……?)」
直接攻撃は有効だが目立ちやすい。
しかし、パスコースを広めることで、間接的に強敵との勝負を避ける方法もあるのではないか。
そう思いついた鈴仙は、おもむろに自陣の右サイド側を振り返り――。
鈴仙「……Bちゃん。Bちゃん! 上がって!」
ウサギB「――あれ。鈴仙さまのサインだ。え〜っと、上がって……?」
鈴仙「(Bちゃんに上がって貰う。その後、中山さんにバックパスを撃ってもらう。)
そして、神子を始めとして前方に出ている選手を極力掻い潜れるよう、ボールキープしつつ様子を見計らって、
最後に、ウサギBちゃんがてゐにパスを放つ! ……Bちゃんの能力にはやや不安があるけれど。
それでも、聖徳ホウリューズの一芸特化選手の苦手分野には負けはしない筈!)」
サッ、サッ……。
ウサギB「……と。次のサインだ。えっと……バックパスを受ける。左サイド側中央。ボールキープ。その後てゐ様へパス。……か。
(私の読みが正しかったら……鈴仙様、前半終了に1発、狙ってるみたいですね)」
鈴仙はウサギBに指示を出した。その意図については軽くサインで伝えるだけだったが、
頭の良いウサギBはそれだけで察してくれた。
ウサギBはその後、神子達が引いた頑丈な守備陣にも気圧されず、積極的に前に上がっていく。……そして。
763 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 02:04:47 ID:2eVm8rsE
中山「(鈴仙さん。俺もあんたの作戦の意図はわかったよ。……協力しよう)――それっ!」
じり、じり……バシュウウウウッ!
実況「ああっと! これは永遠亭ルナティックス! ボールを後方へとバックパスだ〜〜!!
やはり如何に高い攻撃力を持つチームといえども、神子選手を中心とする理には敵わなかったのでしょうか!!」
バシッ。
ウサギB「(ボールが来た。ということは)…………! 行きます!」
――タッ!
実況「……ボールについては、先ほどからずっと左サイド上がり目の位置におりましたDFのウサギB選手!
ここは彼女がボールを拾った模様です! ルナティックス、ここは一旦試合を落ち着け……いや違う!?」
屠自古「……何だ。彼女、こっちに来るぞ!」
小田「……!」
ウサギB「――ちょっと、通りますよ!(――私という後方の力を活かすには、まず、
パス段階において最も有利な場所を確保する事! だったら……私だって、負けてられません!)」
実況「ウサギB選手、ドリブルだ〜〜! DFも使った巧みなボールキープで、
ルナティックスはどうやら攻撃チャンスの幅を広げていた模様です!
ですが、ここを止められては意味がない! 佳歩選手、ここは活躍できるでしょうか〜〜〜!?」
764 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 02:10:09 ID:2eVm8rsE
ウサギB「(大丈夫。私の勝率はデータによれば80%以上。データが示す通り、私は勝つ……!)」
屠自古「(神子様! ……は、岬程でないにしても、消耗されている。ならば、ここは私たちが……!)
――通して堪るか。私には技術はないが、しかしそれでも意地だけは十分にあるつもりだぞ!!」
小田「(……………!)」
タッ……スウウッ。
――――ズザアアアアアアアアアアアアアッ!!
先着2名様で、
★ウサギB→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小田→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
屠自古→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ウサギB、ボールキープ成功。次はてゐへのパスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(本間がフォロー)(神子がフォロー)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。
765 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 02:12:00 ID:???
★ウサギB→ドリブル 48 (
ダイヤ2
)(
5
+
1
)=★
766 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 02:13:05 ID:???
……と、言ったところで短いですが今日の更新はここまでです。
明日は多めに更新したいなと思っています。
>>760
鈴仙は理屈とか理論立てて考えるのは結構得意そうですが、無から何かをひらめく事は苦手そうな気がしてます。
(結構色々奇行してたりもしますがw)いわゆる優等生的なイメージですね。
それでは、皆様、本日もお疲れさまでした。
767 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 02:13:52 ID:???
★小田→タックル 43 (
JOKER
)(
6
+
3
)+(人数補正+1)=
屠自古→タックル 43 (
スペード10
)(
1
+
6
)+(人数補正+1)=★
768 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 02:13:54 ID:???
★小田→タックル 43 (
ダイヤ8
)(
6
+
4
)+(人数補正+1)=
屠自古→タックル 43 (
ダイヤK
)(
5
+
2
)+(人数補正+1)=★
769 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 02:14:29 ID:???
★小田→タックル 43 (
ダイヤ2
)(
5
+
4
)+(人数補正+1)=
屠自古→タックル 43 (
スペード4
)(
1
+
1
)+(人数補正+1)=★
770 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 02:23:51 ID:???
相変わらず相手の引きがすさまじい・・・格差をものともしない引きが多すぎる・・・
これは本当に流れが悪いわ、まじめに弱点つこうが流れで負けるかもしれん
さらに後半にはまためんどくさそうなこころとかがはいるんだしなぁ・・・
お面だとコンプリートフォームよりライナーフォームのほうがあってるかな?
シュートのトラオメン(日向)、ドリブルのバカオメン(天パ)
タックルのワシオメン(松山)のほかに
ブロックのエドモンドオメン(本田)、クリアのモコオメン(妹紅)とかいろいろありそう
771 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 03:44:36 ID:???
こんなでたらめな引きをされたら勝てる試合も勝てないな
772 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 05:51:09 ID:???
地獄だ、矢車の弟になりに行こう…
773 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 08:36:55 ID:???
乙です。矢車の元に行くなら小田も連れてかないとだった
小田「ヒャメロー」
774 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 21:41:48 ID:???
>E:月人の王女カグーヤにパワーボールを作らせ、慧音をハクタク化させることにした。
だからこれが正解だって言ったんだ(言ってません)
775 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:07:24 ID:2eVm8rsE
★ウサギB→ドリブル 48 ( ダイヤ2 )( 5 + 1 )=54★
★小田→タックル 43 ( JOKER )( 6 + 3 )(JOKERよりダイヤ15)+(人数補正+1)=59
≦−2→聖徳ボールに。
新聞記者に憧れを持ち、高い情報収集能力とデータ分析能力を持つウサギB。
そんな彼女は勿論、この前方の小田の実力を前々から見計らっていた。
そして同時に、小田のタックル力については自身よりも格下である筈だと結論を出していた。
ウサギB「(――奇をてらった技は要らない。とにかく、基本に忠実に……!)」
しかし、ウサギBはそれでも小田を油断する事は無い。
データの分析と実際の選手のパフォーマンスとでは、しばしば誤差が生ずる事があるからだ。
データに頼りすぎる余り、逆に選手の本質を見誤り敗北するような。
ウサギBは、そんな小物っぽいデータ野郎では無かった。データに依存する事の危険性も、彼女は充分認識していた。
――が。
この時のウサギBはまだ未熟だった。彼女はまだ知らなかった。
データを知り、それに溺れぬと誓ったろうが何だろうが。
世の中には、そんなつまらぬ道理を吹き飛ばす何かが存在しているという事実を。
小田「…………! ………!」
ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ、シュパァァァッ、バシイイイッ!
ウサギB「――へ?」
――ウサギBのドリブルに対し、小田が何かの才能に目覚めたような視線を秘めてタックルに向かった。
これまでの小田のプレーと同一とはおよそ思えない、冴えわたったその技術を前に。
……ウサギBは、いともアッサリとボールを奪われてしまった。
776 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:08:26 ID:2eVm8rsE
実況「ああ〜! 小田選手ここでファインプレイ! ウサギB選手のボールをアッサリとカットしてみせる!
どうやら奇襲を狙ったルナティックスでしたが、やはり名無し選手には荷が重かったか〜!?」
屠自古「(小田……やってくれたか。しかし、これもまた神子様の人選の妙なのだろうか。
『彼は大人しいが、日本代表メンバーに選ばれる器がある!』……と、豪語していたが)」
鈴仙「……え。う、うそぉおっ?!」
てゐ「――Bちゃんはこれでも、ヘタな名有りよか基礎力では優れてる筈なんだけどねぇ……」
ウサギB「そ、そんな……! 私のデータ……。ううん、データは悪く無い。油断していた訳でも……多分ない。
なのに、どうして、どうして……!? 理解不能、理解不能、理解不能……」
プシュ〜……
佳歩「ど、どうしよう!? 想定外過ぎる出来事にBちゃんが煙を吐いてるよっ!?」
本間「――へっ! お友達を心配するのも大事だけどな……小田!」
小田「……!」
バシュッ!
実況「おお〜っと! ここで聖徳ホウリューズの小田選手、右サイドの本間選手にパス!
どうやら、守勢に出る聖徳ホウリューズ! ここはどうやら、キープ力の高い選手にボールを預け、
時間を目いっぱい稼ぐつもりでしょうか〜〜!?」
本間「そうだ。その通りだ……この俺の、サイドアタックでな!」
タタタタッ!
777 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:09:41 ID:2eVm8rsE
中山「くそっ!(ゴール前まで来ていた以上、俺は右サイドへタックルには行けない!
少し攻めッ気を持ちすぎたか……! ――しかし、右サイド側には……永琳さんが居る!)」
タタタッ……ピタッ。
永琳「貴方の狙いは何となく分かるわ。このまま右サイドを抉って、私達ルナティックスの陣地まで行く。
しかし、それ以上攻める事もせず、ひたすらコーナー付近で時間を稼ぎ、あわよくば利のあるスローインを狙う……でしょう?
……だけど。それだけは、許す訳にはいかないわね!」
タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
本間「ふん、その通りだ。だが、お前に俺のサイドアタックを破れるか!!」
シュタタタタッ!
実況「前に出て時間を稼ぎにかかる本間選手の前に、右サイドセンターライン付近にて、永琳選手が立ちはだかった〜!」
778 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:10:43 ID:2eVm8rsE
先着2名様で、
★本間→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(サイドアタック+2)=★
★永琳→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(聖徳のスローイン)(屠自古がフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
本間のマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・月のファンタジスタによりダイスで2が出た場合、数値を12にします。
779 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:11:14 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
ダイヤ10
)(
3
+
4
)+(サイドアタック+2)=★
780 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:11:23 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
スペードA
)(
3
+
2
)+(サイドアタック+2)=★
781 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:11:47 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
スペード9
)(
6
+
3
)+(サイドアタック+2)=★
782 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:11:48 ID:???
★永琳→タックル 52 (
ハート6
)(
4
+
4
)+(人数補正+1)=★
783 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:11:53 ID:???
★永琳→タックル 52 (
ダイヤ6
)(
6
+
3
)+(人数補正+1)=★
784 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:13:16 ID:???
アカン
785 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:14:34 ID:???
やっぱり中山が前に出すぎて対処しづらい
786 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:16:24 ID:???
こいつら相手に3トップは柔軟性不足できつかったね
787 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:21:29 ID:???
このフォーメーションはサイドの突破在りきだからね。
788 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:24:09 ID:???
これがミスターホーリーホック(本間違い)
789 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:28:19 ID:2eVm8rsE
>>773
さん、おそばせながら乙ありがとうございます! 小田はせめてヒャメローくらいは喋って欲しいですね。
すみません、永琳に間違って人数補正を足していました(汗)結果にて修正しております。
★本間→ドリブル 53 ( ダイヤ10 )( 3 + 4 )+(サイドアタック+2)+(華麗なドリブル+3)=65★
★永琳→タックル 52 ( ハート6 )( 4 + 4 )=60★
≧2→本間、ドリブル突破。
本間「俺のサイドアタックは最強なんだ!」
バシュウウウウッ、ギュウウウッ、シュパパパパパパァァァァァ……!
永琳「!?(信じられない。この子……本当に人間? 前の地霊殿戦で見た矢車想のような。
人間なのに妖怪染みた、病的な気質を持っているような気がするわね……)」
実況「本間選手、信じられない動きであの永琳選手をも圧倒!
そしてそのまま彼は単身、ルナティックスの陣地へと切り込んで行きます!!
試合時間は前半33分! ロスタイムを含めても残り5分足らずとなったこの局面!
ルナティックスは同点に持ち込む事がかなり困難となっておりますが……!?」
鈴仙「(し、師匠まで負けちゃうなんて……! うーん。これはマズいわね……。
――試合時間を考えると、今ここで本間からボールを奪っておかないと、前半中に同点にするのはかなり困難そう。
だけど、だからと言って妹紅や慧音さんをタックルに突っ込ませて失敗したら、
これ隙よと言わんばかりに、本間がもう一度、姫様との一対一を狙ってくるかもしれない。
それを防ぐためにはこっちも戻っておく必要があるけれど……。そうなると、今度は1点を返す時間が無くなっちゃう。
……ここはちょっと重要な判断かも。
同点を狙って、ルナティックスの陣地まで単身ドリブルで切り込んだ本間に対し、DFの皆に今すぐタックルに行って貰うか。
同点を諦めて、私達全員が下がって本間の攻撃に盤石の体勢を築いておくか。
……それとも中間。中山さんや師匠を下がらせボールを刈り、そのまま縦ポンで私にまで持って来て貰うか。
これは一見良さげに見えるけど。――あの賢い神子が、『オフサイドトラップ』を仕掛けて来ない訳が無いでしょうね。
大体で、この3つくらいの選択肢が考えられるけど。 ――ここは、どうするのが正解かしら……?)」
790 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/20(土) 23:35:29 ID:2eVm8rsE
――折角の奇策も潰され、永琳も突破され、いよいよ追い込まれた感の永遠亭ルナティックス。
この重苦しい状況に気圧されそうになりながらも、鈴仙は必死にうんうん唸って考えて―――。
A:同点を狙い、速攻で妹紅と慧音には本間にタックルへと向かって貰う。
B:同点を諦め、MF・FW含めた全員で本間の一対一に備える。(※無判定で前半が終了します)
C:ワンチャンス狙い! MFを下がらせボール奪取の後、鈴仙まで縦ポンを上げて貰う。
D:その他 何か名案があればこちらでお願いします。
鈴仙のガッツ:930/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
791 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:36:36 ID:wLdgXlbk
C オフサイドにならないことを祈る
792 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:37:43 ID:ObK93Qpg
D 「ひとやすみひとやすみ」 へそで茶を沸かす
793 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:38:57 ID:wJ5vwgr+
B
794 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:42:13 ID:mxkxqHKc
C
795 :
森崎名無しさん
:2015/06/20(土) 23:48:58 ID:???
D 本間に神子の幻を見せて、そこ(中山の位置)にバックパスさせるw
796 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 00:10:22 ID:mvW/tvXk
C:ワンチャンス狙い! MFを下がらせボール奪取の後、鈴仙まで縦ポンを上げて貰う。
鈴仙「……やるなら、これしかないわね」
狂気の瞳で本間を幻覚にあてさせる……等も考えたりはしたが、
流石にそこまでやってしまっても良いのだろうかと思いとどまった鈴仙は、
考慮の末に折衷案を取る事にした。
鈴仙「……師匠、中山さん! 下がってボールを取りに向かってください!」
永琳「……分かったわ。もう、そうするしか無いわね」
中山「了解だ!」
タッ!
実況「鈴仙選手の指示を受け、サイド際でのボールキープに終始する本間選手に対し、
まずは中山選手と永琳選手が下がってタックルに向かって行きました!
しかし試合はもう既にロスタイムに差し掛かろうとしている!
もしもここでボールを奪えなかったら、聖徳ホウリューズは最後に一対一を仕掛けて来る可能性も高い!
同点に追いつくか、2点差で前半を終えるか。どちらにしても苦しい展開ではありますが、
後者だけはなんとしても避けたいところ! さあ、一体どうなるか〜〜〜!!」
797 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 00:11:54 ID:mvW/tvXk
本間「何度来ても同じだ。俺のサイドアタックは無敵なんだ。俺は……無敵なんだ!」
先着2名様で、
★本間→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(サイドアタック+2)=★
★永琳→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
中山→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→本間、ボールキープ成功。そして……!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(聖徳のスローイン)(ルナティックスのスローイン)(つかさがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
本間のマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・月のファンタジスタによりダイスで2が出た場合、数値を12にします。
中山のマークがダイヤで「アッシュタックル(+4)」が発動します。
中山のマークがハートで「バーニングタックル(+3、吹飛2)」が発動します。
中山はスキル・後天性ファンタジスタにより、ダイスが2の時数値を10、3の時9とします。
798 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:12:23 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
クラブ6
)(
6
+
6
)+(サイドアタック+2)=★
799 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:12:43 ID:???
★永琳→タックル 52 (
クラブ8
)(
6
+
4
)+(人数補正+1)=
中山→タックル 54 (
クラブJ
)(
5
+
4
)+(人数補正+1)=★
800 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:12:46 ID:???
★本間→ドリブル 53 (
クラブ7
)(
1
+
4
)+(サイドアタック+2)=★
801 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:19:57 ID:???
なんだこいつら・・・
802 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:20:43 ID:???
ただのクラブ活動です
803 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:25:11 ID:???
本間「やっぱり俺の人生ライン際だったよ……」
804 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 00:34:15 ID:mvW/tvXk
★本間→ドリブル 53 ( クラブ6 )( 6 + 6 )+(サイドアタック+2)=67★*反則!
★永琳→タックル 52 ( クラブ8 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=63*負傷無効!
中山→タックル 54 ( クラブJ )( 5 + 4 )+(人数補正+1)=64★
≧2→本間、ボールキープ成功。そして……!? と思いきや本間の反則!
本間「サイドォ! サイドサイドサイドォ〜〜〜〜!!」
ダダダダッ、バビュンッ!
永琳「(!? 明らかに様子がおかしい。運動によるものとは別な興奮、過呼吸、顔の上気。
まさか……麻薬? ドーピング薬の副作用? いや、違う。これは――)……っ!?」
ドガァァァァァァッ、ズザアアアアアアアッ!
……ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
本間「しまった。サイドアタックに興奮しすぎて我を忘れてしまった! 俺の悪い癖だ……!」
永琳「……別に良いのよ(本間君を始めとする、聖徳ホウリューズの選手達の強さの秘密も気になるけれど。
何はともあれ。……今の一件は文字通り怪我の功名。もしも彼が平静を失っていなければ、
私達は今頃彼に突破されていたでしょうね。――恥ずかしいけれど、これで命拾いしたのは確かみたい)」
実況「ああ……っとぉ! 本間選手鬼気迫るドリブルでしたがここはホイッスル!
どうやら、永琳選手の足を同時に削ってしまったようです!
幸い永琳選手に負傷は無いようですが、ともすれば大けがもあり得た今のプレー!
流石に審判の裁定も、厳しくならざるを得ません! 今、審判が本間選手の元へと歩み寄り……!」
805 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 00:36:01 ID:mvW/tvXk
先着1名様で、
★本間の運命→! card★
と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。
JOKER→フランス審判「(我々審判はいつでも公平だ)いや、今のは永琳選手の反則です!」
J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
2〜6→イエローカードが出た!
1→レッドカード!
806 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:36:48 ID:???
★本間の運命→
クラブ10
★
807 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 00:37:03 ID:???
★本間の運命→
クラブ5
★
808 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 01:03:58 ID:mvW/tvXk
★本間の運命→ クラブ10 ★
7〜10→厳重注意
審判「……君。興奮する気持ちは分かるが、それで人を傷つけてはダメだ。
今回は幸い何事も無かったから良いものの、次も同じような事をしたら、カードと思いなさい」
本間「はい、すみません(くそっ、このままでは俺のサイドアタックが……!)」
実況「審判は本間選手を厳重注意! 幸いカードは出なかったようですが、ドリブラーである本間選手、
これで少しは切り込み辛くなってしまった〜! そして、ボールは反則を受けたルナティックスの元に渡ります」
観客「ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
「こらークソ審判ー!」「本間は悪く無いだろ!」「どうせ永琳の策略だよ! アイツをレッドにしてよ!」
「審判、ルナティックス贔屓じゃない?」「もしかして審判を買収してるとか……」「なんだと! だとしたら許せないな!」
永琳「……なんだか、この清々しいまでに敵さんよりの観客にも慣れて来たわね」
鈴仙「師匠、今は暢気に慣れてる場合じゃないですってば。この局面、どうしましょうか?」
永琳「――今の反則を受けての、私達のフリーキックの事ね。
キックの位置は……ルナティックス側のゴール前右サイド。まあ、流石に直接狙いは出来ないわね。
――別に、やりたきゃやってもいいけど。どうなっても知らないわよ?」
鈴仙「や、やりませんよ!」
そして鈴仙達ルナティックスは、前半ロスタイムで辛くも得たこのフリーキックをどう活かすかについて考える。
先ほどは相手の陣営中に縦ポンを仕掛けるという作戦だったが、反則で試合が止まった事もあり、
相手はますますしっかりとした守備の布陣を張って来ている。
809 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 01:05:08 ID:mvW/tvXk
永琳「……さっきならいざ知らず。今だったら、敵のクリアやタックルを連続で掻い潜らないと、
シュートには行けないかもしれないわね。……とりわけ、敵に最も警戒されてるウドンゲだったら」
鈴仙「うーん……。でしたら、ここは佳歩やパスカル君にすべき、という事でしょうか?
それかもしくは、師匠か中山さんに上がって貰って、ロングボールを受けて貰うとか」
永琳「――普通の4バックとかならありでしょうけどね。
10人全員で守りに来てるチームに守備の穴を開けるのは、中々に難しいと思うわよ。
正面突破も――完全絶対に不可能では無いけれど、時間が無いから、一切のミスは許されないし。
まあ、それでもどうしても同点を狙いたければ、やるしか無いのだけれど」
鈴仙「……はい」
鈴仙は永琳と相談しながら次のフリーキックの具体的な方針を考えていた。
従来通り、鈴仙への縦ポンを飛ばすか。それとも比較的警戒の薄い佳歩やパスカルに渡すか。
もしくはあるいは、永琳や中山と言った、突破力に優れた選手に預け、正面突破を図るか。
鈴仙「(――正直、もうここまで来たらやれる事は少ないし。
やれる事にしても、それは『オフサイドトラップ』に引っかからない前提で考えなくっちゃいけない。
だから、もういっそ前半は諦めて、後半に希望を持つのもアリかもしれないけれど……)」
810 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 01:13:25 ID:mvW/tvXk
――間違い無く、これが前半戦最後のチャンス。そして、ルナティックスは0−1という苦境にある。
故に、ここでの判断は出来る限りに正確なものにしていきたい。
永琳の意見を聞きながら、鈴仙はしっかりと考えて……。
A:「……攻めましょう。さっきの手筈通り縦ポンで、私に持って来て下さい」(鈴仙の高い競り合い:53、鈴仙のドリブル:52)
B:「……攻めましょう。しかし決めるのは佳歩です。佳歩がトラップをし、ドリブルで一対一を狙います」
C:「……攻めましょう。しかし決めるのはパスカル君です。パスカル君がトラップをし、ドリブルで一対一を狙います」
D:「……攻めましょう。しかし決めるのはお師匠様です。お師匠様がトラップをし、ドリブルで一対一を狙います」
E:「……突っ込みましょう。師匠、右サイドから聖徳ホウリューズの守備陣を抜いてください」
F:「……突っ込みましょう。中山さんに、中央真正面から聖徳ホウリューズの守備陣を抜いて貰います」
G:「……突っ込みましょう。成功確率は落ちますがてゐに、左サイドから聖徳ホウリューズの守備陣を抜いて貰います」
H:「……突っ込みましょう。敵のリトリートは変わらない。ですから妹紅に、可能な限り距離を詰めて貰い、シュートを撃たせます」
I:「……一旦退きましょう。今戦い続けるのは体力的にも良く無い。後半戦に、全力を注ぎましょう」
J:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
811 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 01:14:29 ID:ppGGLens
H
812 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 01:16:17 ID:mvW/tvXk
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
>>801-802
すごいクラブ率でしたね…w
>>803
もしもここでクラブじゃなかったら、ルナティックスが人生ライン際になってたかもですw
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
813 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 01:17:18 ID:2gBsYhj6
C
814 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 01:30:05 ID:lYTPGNs2
C
815 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 01:46:31 ID:AdIS/QAs
J 「時間も少なく、突破は特化守備がそれぞれ担当するとなると見込みはシビア
そうなると出来ることはほぼない、ならば挑発しましょう師匠。
守備が崩れたら儲けものです。」
816 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 02:48:52 ID:???
乙です!
自分より弱いから安全だと思ってたら足元救われるというのは小悪党には実にふさわしい無様な負け方ですね!
まだ0−1だから大丈夫だよね?本編サンパウロやレンスターみたいになってないから大丈夫だよね?
引きは完全に負けてるけど
817 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 12:53:25 ID:???
J:「……ここから打ちましょう。魔王の力を右足に宿したウサギCちゃんのオータムドライブで」火力76
818 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 20:29:15 ID:???
J 月人の王女カグーヤにパワーボールを作らせ、慧音をハクタク化させてから直接狙い。シュート力10倍!
819 :
22スレの988
:2015/06/21(日) 20:50:25 ID:???
話を切ってしまうようで悪いのですが、前スレ【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】
での守矢チームの能力値公開はいつ頃に行う予定となっていますでしょうか?
もしよろしければ、来週あたりにまた咸氏の文章から借用・改造した駄文を投稿させてもらってもよろしいでしょうか?
勿論、豊姫様の出番をうば……失礼、守矢チームの能力値公開は私も首を長くして待っておりますものでして、公開される
という事でしたら一週間はおろか二週間でも三週間でもお待ちいたします。
妄想:西行寺亡霊連合の能力値紹介後の姉妹喧嘩
八雲紫の戦闘力を1とした場合
1回戦:綿月豊姫(
53
)VS綿月依姫(
61
)
2回戦:とよちゃん(
44
)VSよっちゃん(
48
)
3回戦:美少女戦士トヨチャーン(
97
)VSヒント神ヨッチャン(
80
)
おまけ:彼女ら2人のお師匠様の100%戦闘力:
1010
820 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:07:23 ID:???
>>819
個人スレ立てちゃおうよ、楽しみにしてる!
821 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 21:27:31 ID:mvW/tvXk
こんばんは、今日も更新します。
>>816
乙ありがとうございます。ウサギBは結局良く居るデータ野郎的な感じになっちゃいましたね。
まだ1点差なので、多分なんとかなると思います。
……引きが普通だったら、2−0とかになっててもおかしく無かった筈ですが(汗)
>>817
ルナティックスゴール前どころか、ゴール前150メートルくらいから撃っても入りそうですねw
>>818
流石に10倍にはなりませんね。
もしなったら、シュート魔王もビックリのシュート力440ですが……w
>>819
埋めネタ投稿ありがとうございます! 能力値公開遅くなっててすみません(汗)
そういう事でしたら、守矢チームの能力公開はこのスレの末でも行えますので、
気にせず書いて頂ければ大変嬉しいです。
紫は紫で、実際のところはかなり強いと思いますが、永琳達が規格外って感じですよね。
>>820
スピンオフしてくだされれば、作者としては大変うれしいですねw
もしも万一、拙作のキャラクターやその要素を使いたい方がおられましたら、どうぞご自由に使って頂ければと思います。
(私自身、ほぼ無許可で色々出してる事もありますので……(汗))
822 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 21:28:42 ID:mvW/tvXk
C:「……攻めましょう。しかし決めるのはパスカル君です。パスカル君がトラップをし、ドリブルで一対一を狙います」
鈴仙「……攻めましょう。しかし、決めるのはパスカル君です。佳歩はフィジカルに不安があるけれど。
パスカル君だったら、ある程度の相手だったら無事ボールをトラップできる筈ですし」
永琳「……成程。確かに、彼なら布都や大丸がクリアに来ない限りは、
多少の人数で来られても問題無いでしょうね。そして、隙を突いてあわよくば一対一を狙う……と」
鈴仙「はい。……もちろん、それは『オフサイドトラップ』に引っかからなければ、という前提の上ですが」
永琳「……厳しい道だけれど。でも、これが通れば有利になる。
幸か不幸か、敵にボールを支配され続けていたから、私達は体力的にも余裕がある。
今の場面は、とりあえず賭けに出るのも、悪く無いかもしれないわね」
鈴仙「は、はい! ……でしたら、そう指示を出して来ます」
永琳が前向きな姿勢を示した事にホッとした鈴仙は、
パパパとパスカルやキッカーのウサギBに一連の作戦の概要を説明する。
ウサギBはブツブツと「こんなの、データに書いてなかった……」などとやや打ちひしがれていた様子だったが、
それでも鈴仙の提案には頷いてくれたため、敢えて心配は一旦棚に上げておく事にした。
そして―――。
……ピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!
823 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 21:29:52 ID:mvW/tvXk
実況「さあ、永遠亭ルナティックスのフリーキックから試合再開です!
ボールはルナティックスのゴール前で、キッカーはウサギB選手! さあ、今右脚を大きく振りかぶって〜〜!」
グワァァァッ、バゴオオオオオオオオオオオッ!
パスカル「(……よし!)」
タッ!
神子「(――時間が無いから、大きく前に上げて来たか。
諦めようとしないその姿勢は立派だが……その諸君たちの悪足掻き、この私が否定してみせよう)」
……スッ!
先着1名様で、
★聖徳チームのオフサイドトラップ→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→ウサギB「……フフ。誰も気づいていないようね。この私がゴールを直接狙っている事に……!!」
ダイヤ・ハート→神子の『オフサイドトラップ』は発動しない。パスカルが高いボールに動きを合わせる!
スペード・クラブ→神子の『オフサイドトラップ』が発動! 聖徳ボールになり、そのまま前半終了!
クラブA→ウサギB「あ、あれっ……!」なんとフィールドに大風が吹き、ボールはサイドアウト! そして前半終了!
824 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:30:49 ID:???
★聖徳チームのオフサイドトラップ→
ダイヤQ
★
825 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:30:56 ID:???
★聖徳チームのオフサイドトラップ→
ダイヤK
★
826 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:30:58 ID:???
★聖徳チームのオフサイドトラップ→
スペード9
★
827 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:32:33 ID:???
他の選手、鈴仙永琳とかが囮になってるはずな分いけるか?
828 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:33:54 ID:???
流れ変わった?
829 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 21:54:24 ID:mvW/tvXk
★聖徳チームのオフサイドトラップ→ ダイヤQ ★
ダイヤ・ハート→神子の『オフサイドトラップ』は発動しない。パスカルが高いボールに動きを合わせる!
ヒュルルル……
神子「(――よし。この辺りで……)――皆、上がれ!」
バッ!
ホウリューズメンバー「「「「「 ハ ッ ! ! 」」」」」
タタタタタッ……!
パスカル「(……よし。やはり来たな! 俺が敵陣深くでボールを拾うと予測し、早々にDF陣を上げて来た!
この辺りは流石の統率力と認めざるを得ないが……広い視点で見れば、
必ずどこに穴――僅かに歩調を乱している選手――が居る筈だ! 俺はそこを突く!)」
タッ、シュバァァッ!
神子「(……む。何だと。戦術を読まれる事は想定内だが、それを読んだ上で、飛び込んで行くとは!)」
聖徳ホウリューズのゴール前に駆けこんでいたパスカルは同時に、
自慢の広い視野を活かして、自身がオフサイドにならない位置及びトラップを狙える地点を突く事にしていた。
そして幸運な事に、パスカルにとって容易にその穴は見つかった。
パスカル「――動きが鈍いようだが。どうした、ミサキ!」
バァァッ!
830 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 21:56:19 ID:mvW/tvXk
岬「……し、しまっ、った……!! そっちか!」
大丸「ヌ、ヌウッ……! 鈴仙を警戒していたせいで、マークに行けぬ!」
布都「(我は行けんでも無いが……大人数で向かえる、タックルで刈りに行く方が上策か)」
――『和を以て尊しと為す』に伴う多量の情報処理に疲労した岬は、
神子の指示を受けても僅かに数歩分前に行きそびれていた。
オフサイドとは、相手選手の最終ラインよりも前方に選手に居た場合に発生するため、
パスカルは、オフサイドギリギリの位置で岬に勝負を挑んだ事になる。
パスカル「(とはいえ。疲労したとは言えども、競り合いにおいてミサキは今の俺とほぼ互角の選手!
折角繋いだこのチャンス、何としても無駄にするわけにはいくまい……!)」
実況「……パスカル選手、右サイド深くの岬選手を相手にトラップへと向かった〜〜!」
先着2名様で、
★パスカル→高いトラップ 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★岬→高いクリア 52 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、トラップ成功!次はドリブルだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(鈴仙と大丸でせりあい)(岸田がフォローし前半終了)
≦−2→聖徳ボールになり、前半終了。
【補足・補正・備考】
特になし。
831 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:58:09 ID:???
★パスカル→高いトラップ 51 (
クラブJ
)(
4
+
6
)=★
832 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:58:28 ID:???
★岬→高いクリア 52 (
ハートJ
)(
4
+
2
)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
833 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:58:30 ID:???
★岬→高いクリア 52 (
ハート6
)(
4
+
2
)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
834 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 21:59:36 ID:???
岬犬、現実のジュビロと一緒で本日はボロボロ
835 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 22:18:21 ID:mvW/tvXk
★パスカル→高いトラップ 51 ( クラブJ )( 4 + 6 )=61★
★岬→高いクリア 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=57★
≧2→パスカル、トラップ成功!次はドリブルだ!
パスカル「――先ほどはお前に後塵を拝したが。次は負けんぞ!」
バッ! ババッ! ……ポンッ!
岬「……くっ!(この差……純粋な実力じゃない。彼らの言葉を借りるとしたら、まさしく意地の勝利、かな)」
実況「パスカル選手、岬選手のクリアを躱してトラップ成功!
しかし、一対一でゴールを狙いたいルナティックスとしては、ここからが本番! なぜなら……!」
高杉「ここは通さん、我らが神子様の名に懸けて!(グフフ……。俺は他の有象無象とは違うんだ。
他の一芸特化のザコ共と違い、俺は全日本Jr.ユースの一員! 世界クラスのタックルを魅せてやるぜ……!)」
大丸「……通さんぞ!」
布都「――ここまで運よく潜り抜けて来たようだが。しかし、ここでおわりだ!」
岸田「どいつもこいつも敵いやしないよ。この俺の『シャークタックル』の前にはな!」
タッ!ズッザアアアアアアアアアアアアアッ!
ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!
ズザアアアアアアアアアアアアアッ!!
ズザアアアアアアアアアアッッッッ!!!
パスカル「――ちっ、4人がかりか!」
実況「パスカル選手の前に現れるのは、高杉選手、大丸選手、布都選手、岸田選手の4名!
今大会最強クラスの布陣を前にドリブル突破を試みるパスカル選手ですが……果たして、
パスカル選手はここを潜り抜ける事ができるでしょうか〜〜〜!!?」
836 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 22:20:34 ID:mvW/tvXk
鈴仙「……パスカル君……頑張って!(――敵の数がやっぱり多いから、
中山さんや師匠も簡単にねじ込みには行けなさそうね。
でも、私だったら――! 私だったら、最後の瞬間に一発『マインドスターマイン』を撃ちに行けるかも……!)」
タッ!
パスカル「レイセン……! ――心配するな、とは言わないが。……出来る限りの事はやってみせるさ!」
タタタタタッ……!!
先着3名様で、
★パスカル→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★高杉→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
大丸→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★布都→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
岸田→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破! 川上と一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(小田がフォローし前半終了)(石田がフォローし前半終了)
≦−2→聖徳ボールに。
【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートの時、「華麗なドリブル「(+3)」が発動します。
高杉のマークがダイヤの時、「パワーチャージ(+2)」が発動します。
布都のマークがダイヤ・ハートの時、「太乙真火(+2、吹飛4)」が発動します。
岸田のマークがクラブ以外の時、「シャークタックル(+2、吹飛2)」が発動します。
神子のスキル・和を以て貴しと為すにより、聖徳ホウリューズは零れ球を必ずフォローします。
837 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:21:08 ID:???
★パスカル→ドリブル 52 (
JOKER
)(
2
+
3
)=★
838 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:23:53 ID:???
やったか!?
★高杉→タックル 47 (
ダイヤK
)(
6
+
4
)+(人数補正+2)=
大丸→タックル 43 (
ハート4
)(
1
+
5
)+(人数補正+2)=★
839 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:24:05 ID:???
★高杉→タックル 47 (
ダイヤK
)(
4
+
6
)+(人数補正+2)=
大丸→タックル 43 (
スペード9
)(
4
+
6
)+(人数補正+2)=★
840 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:24:15 ID:???
★布都→タックル 52 (
ハートK
)(
6
+
1
)+(人数補正+2)=
岸田→タックル 53 (
スペードQ
)(
5
+
3
)+(人数補正+2)=★
841 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:29:20 ID:???
風が・・・くる!
842 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:29:21 ID:???
安心と信頼のパスカル
843 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:31:55 ID:???
あれ?完全フォローなのに鈴仙ねじ込み?
・・・まさか鈴仙はやはり聖徳のスパイだったのか!
844 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:34:00 ID:???
いや、完全フォローの陣形ではないってことでは・・・?たぶんきっとおそらく
845 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 22:36:07 ID:mvW/tvXk
>>843-844
すみません、神子のスキル〜は消し忘れです(汗)
『和を以て尊しと為す』は体力を浪費するデメリットがあるので、今のリトリートにする際に同時に解いています。
846 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:42:47 ID:???
クリップジャンプくるか?
847 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:44:24 ID:???
ストリートサッカー仕込みの南米式ドリブルか
848 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 22:45:25 ID:???
趣向返しと言うか何と言うか、天才のパートナーは見せてくれるねえ。
……ウドンチャンノコトハミテナイヨ
849 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:23:51 ID:mvW/tvXk
★パスカル→ドリブル 52 ( JOKER )( 2 + 3 )(JOKERよりダイヤ15)+(華麗なドリブル+3)=70★*フラグ習得&回収!
★高杉→タックル 47 ( ダイヤK )( 6 + 4 )+(人数補正+2)+(パワーチャージ+2)=61
大丸→タックル 43 ( ハート4 )( 1 + 5 )+(人数補正+2)=51★
★布都→タックル 52 ( ハートK )( 6 + 1 )+(人数補正+2)+(太乙真火+2)=63
岸田→タックル 53 ( スペードQ )( 5 + 3 )+(人数補正+2)+(シャークタックル+2)=65★
≧2→パスカル、ドリブル突破! 川上と一対一だ!
パスカル「……俺は前に言った。レイセンのミスは俺が帳消しにしてやると。
しかし、その時はミサキに敗れて敵わなかった。だから……今、その埋め合わせをしなくちゃな!」
高杉「プッ! なんだよなんだよ! お前、あのひょろくて精神病んでそうな女に惚れてんのかよ!
埋め合わせ? そんなクソみたいな気持ちで、全日本Jr.ユース代表DFの高杉様に勝てると……!」
パスカル「本大会で一度たりともピッチを踏んで居ない奴が、よくもそこまで言えたモンだな……」
高杉「同じような物だろ? そういうお前だって、ディアスの相棒を嘯いておきながら、
ディアスのトップスピードには全く敵わず、却って足を引っ張っていたのにさァ!!」
高杉はタックルに出る前、以前の試合で来生にやってみせたようにパスカルを口汚く挑発していた。
無論、理知的なパスカルを相手に、熱っぽいバカである来生並みの効果――逆上させて退場を狙う事
……までは出来ないにしても、多少なりともプレーを乱させる効果はあると踏んでいた為だ。
パスカル「……ああ。そうだ。俺は確かにアイツにとって足手纏いだった。
努力をしてもしても尚、俺とアイツには目には見えないが、とても分厚く高い壁があった。
そして、それは今も変わっちゃいない」
高杉「……カッコつけやがって。要するに、才能が無いって事じゃないか!」
パスカル「――ああ、そうだ。俺には才能が無い」
850 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:25:05 ID:mvW/tvXk
パスカルは高杉の指摘に深く頷いた。しかしそれは当然、パスカルが高杉に屈服した訳では無かった。
彼はタックルに向かう4名の選手を前に、静かにこう呟く。
パスカル「俺には才能が無い上……しかも厄介なことに、俺はナカヤマのような努力の才能も無い。
あれこれ理由を付けて、自分の才能の無さを、相棒への負担を正当化し続ける、性質の悪い輩だ」
鈴仙「ぱ、パスカル、君……?」
彼は自嘲するようにそう言いはしたが、その一方で瞳には強い意志が宿っていた。
パスカルは今の言葉を自分自身だけではなく、鈴仙にも向けて言っているのではないか。
少し離れた位置に居た鈴仙は、何故かそんな気がしてならなかった。
ゴ オ ッ……!
中山「(……これは。鈴仙さんの『狂気の瞳』のような。見る者の心を惑わすような、不思議な意志の力を感じる……!)」
パスカル「――だがな。……そんな普通の凡才だからこそ。
つまらない事に悩んだり、頻繁に壁にぶち当たる凡才だからこそ。見えて来る物が、ある筈だ!」
――カッ!
パスカルは駆けた。そして、自身の気持ちを整理しながら高杉達と真正面から対峙し――。
パスカル「(この技は、今まで俺が敢えて使用を避けて来た技。
天才という壁に真正面からブチ当たるのが怖くて、逃げ道を探しつつも終ぞ見つからなかった俺の弱さの象徴。
だが――今の俺は違う。今の俺はディアスのパートナーであるだけじゃない。
俺は、永遠亭ルナティックスを支えるエースであり、未だに頼りないレイセンを支える兄貴分でありたい。
――だから、今さら何を怖がる必要がある!)……ディアス! ――技を借りるぞ!!」
ガシッ。 …………バァァァァァン!!
851 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:26:56 ID:mvW/tvXk
高杉「ケケ、今更天才に助けを乞うのか? ――って、……!?」
大丸「……と、飛んだ……? アラン・パスカルが……飛んだ?」
パスカルは、その次の瞬間、ボールを両脚に挟み、大きく空中を闊歩していた。
布都「な、何……! 今の世の中は、人間も空を飛びうるのか!」
岸田「フライング・ダッチマン……って、それとはまた違ぇよ。……た、多分な」
高杉と大丸の力強いタックルはパスカルが元居た地上を掠り、
布都と岸田の鋭いタックルは、それぞれあまりの威力にフィールドに傷を付けたが、
しかし、それでも彼らが空へと至る事は敵わなかった。
中山「これは……『クリップジャンプ』……!!」
――中山は、パスカルがこの局面で放った技を熟知していた。
天才ファン・ディアスが習得し、来生が何故か覚えており、
翼も遠いブラジルの地で身に付けつつあるというこの大技を、
あのアラン・パスカルが再現してみせた事に、中山は少なからず驚いていた。
……が、その直後に、彼はある意味で納得もしていた。
中山「(ディアスの影に隠れていたパスカルは、これまで彼と共に居続けた事による弊害で、
自身の実力をどこか信じられずに居たのかもしれない。
そしてそれが、単身幻想郷に入り、そこでエース的な存在として頼られる内に、
彼が無意識に封じ込めていた、自身の真のポテンシャルを解放したのかもしれないな……)」
川上「……く、くそっ! だが……お、おれが。俺が……止めてやる!!」
バッ!
852 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:31:55 ID:mvW/tvXk
実況「んな〜〜〜〜っと! これはどうした事か! パスカル選手の新技ドリブルを前に、
聖徳ホウリューズの屈強なDF陣が軒並みやられてしまいました!
そして残すはGKの川上選手ただ一人! ロスタイムはもう僅か!
パスカル選手のゴールが決まるかどうかで、この前半戦の様相は大きく変わります!!」
パスカル「……決める。俺は――決めてみせる!」
タッ!
先着3名様で、
★パスカルの選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
川上の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
★パスカル ドリブル/シュート 52/50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★川上 そなえる 47 (! card)(! dice + ! dice) =★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカルが貴重な同点弾を決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして前半終了!
≦−2→川上、ゴールを守る! 前半終了!
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
【補足・補正・備考】
パスカルがドリブルで、マークがダイヤの時、「クリップジャンプ(+5)」が発動します。
パスカルがドリブルで、マークがハートの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
*パスカルがドリブルフラグを所得&回収。『クリップジャンプ(1/4でドリブル+5)』を習得しました。
*その際、華麗なドリブルの1/4がスポイルされました。
853 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:32:45 ID:???
★パスカルの選択→
ハートQ
ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
川上の選択→
クラブ6
ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
854 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:33:14 ID:???
★パスカル ドリブル/シュート 52/50 (
ハートA
)(
5
+
4
)=★
855 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:33:15 ID:???
★パスカルの選択→
ダイヤA
ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
川上の選択→
ダイヤ4
ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
856 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:33:20 ID:???
★パスカルの選択→
クラブ5
ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
川上の選択→
クラブA
ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える
857 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:33:40 ID:???
★川上 そなえる 47 (
スペードK
)(
1
+
1
) =★
858 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:34:24 ID:???
なにィ!?
859 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:36:34 ID:???
ドリブルならポストはないはず翼の時本編で話したはず
860 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:36:41 ID:???
いやいや、ドリブルの場合はポストないはず(本編通りならね)
861 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:37:11 ID:???
流れが変わったなぁ
862 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:37:18 ID:???
ドリブルでポストあるスレもあるんだよね
863 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:37:32 ID:???
ポストかと思ってびびりまくったよ、よかった
864 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:39:05 ID:???
ポストがあるならそれはそれで面白かったけどなwww
865 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:40:34 ID:???
>>858-860
ドリブルでのポスト判定については、このスレでは明記されていない事は原則、
本編に準拠するとしているので、本編で無いならば無しとして、パスカルのゴールとして扱おうと思います。
ただ、本編のどこでそうだったか忘れちゃいましたので、もう一度ソースを調べてみようと思います。
(もし、このスレのここだ! ……とすぐに出て来る方がおられましたら、教えて下されば幸いです(汗))
866 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:46:59 ID:???
本編の41スレ目で2さんが回答しています。
>>
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1299155886/754
>一対一の枠外判定についてですが、ドリブルの場合は枠外判定は起きないとしています。
867 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:47:22 ID:???
見つけました
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1305965431/301-400
ドイツ戦の42スレで349のレスでドリブルはポストになってないです
868 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:51:32 ID:???
本編ジャパンカップ編のハンブルガー戦では
カルツの(ロビング)シュートには枠外判定されてたね
869 :
868
:2015/06/21(日) 23:55:25 ID:???
いかん、途中送信……
ポスト・枠外について、若しくは、「その他表記されてないルールは本編に準拠する」旨は明記した方がいいかも
870 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/21(日) 23:56:51 ID:???
>>866-867
すみません、情報提供ありがとうございます!(大汗)
翼がミューラーから一対一でゴールしてたのを失念していました。
それではやはり、未記載事項は本スレに準拠という事で、パスカルが同点ゴール!
……という事で進めようと思います。
――と、流れが大きく変わったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
前半戦で同点に追いつけたのは本当に大きいですね。
明日は、ゴール後の描写と選択をやりつつ、ルナティックスのハーフタイムに入れればと思います。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
871 :
森崎名無しさん
:2015/06/21(日) 23:58:32 ID:???
乙ロットォー!
872 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/22(月) 00:26:01 ID:???
>>868-869
この書き込みをみて、今更ですがテンプレに漏れがある事に気づきました(汗)
ここのNに未記載事項についての記載があります。どうも大分前のスレから漏れていたようです……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Jシュート時ポストに当たったり枠外に行く確率
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
ただし、ツインシュート等の場はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外となります。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
また、これは一対一においても適用されます。しかし、ゴールが空っぽの時はポスト・枠外はありません。
KPKについて
PKでは、シューターとキーパーのマークが一致時のみ、
キーパーにセービングのチャンスが与えられることとします。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。
Lブロック失敗時のシュート威力減少
ブロック時・クリア時にシュートをブロック(クリア)しきれなかった場合でも、
シュート力−ブロック(クリア)力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は重複されます。
M判定の順番について
このスレでは、『地上における守備判定は上から優先、空中戦における判定は同時に判定をする』こととします。
(ワンツーやツインシュート等攻撃判定は最大値を採用します)
上から優先の場合、二番目以降の判定の結果の方が一番目の結果よりも良い結果であったとしても、
一番目の判定結果が優先されます。
その場合、二番目以降の判定は行われないため二番目以降のキャラのガッツ消費等はありません。
同時に判定をする場合、順番に関わらず最大値を出したキャラの判定を有効とします。
N未記載事項について
その他未記載事項は、原則として本スレに準拠することとします。
また、それだけでは対処しきれない場合が生じた場合には、他の外伝スレや慣例、参加者様のご意見などを
参考としながら、スレ主が決定することとします。
873 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 22:11:17 ID:???
ロスタイムで失点、失点した側からするとこれは嫌な展開
874 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 22:45:00 ID:???
なんというパスカル無双
乙なのです
875 :
22スレの988(改名すべき?)
:2015/06/22(月) 22:58:51 ID:???
鈴仙奮闘記様、埋めネタ許可ありがとうございます。それではさっそく前スレにて
失礼させていただきます(途中で容量を超えてしまったら済みませんが、途中で終わらせていただきます)
>>820
こちらの東方知識は殆どは二次創作か掲示板の雑談での拾い集めであり、まだ1回も実際にプレイしたことのない者です。
後は考察系同人誌(『東方化学会誌』など)を数冊ななめ読みした程度で、とても満足いく知識状態ではなく、
申し訳ありませんが、当分の間新しい物語を書きあげる事はできそうにありません。
今回もあちこちで不備や勘違いがあると思いますが、どうか大目に見てもらえるとありがたいです。
今回の駄文の主題は「使命の重要性」です。なお、ここで出てくる東方キャラの人格や行為が、
鈴仙奮闘記さんのものと若干ずれているかもしれませんが、どうかご容赦ください。
876 :
森崎名無しさん
:2015/06/22(月) 23:11:22 ID:???
>>875
抽出して見たいのでトリップ付けて頂けないでしょうか?
877 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/23(火) 01:10:01 ID:???
すみません、今帰った上明日がすこぶる早いので、
さすがに今日は更新をお休みします(汗)
878 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:12:39 ID:A01Q4WSI
こんばんは、今日は早く帰れたので更新します。
>>871
乙ロットありがとうございます!!
>>873
ルナティックスにとっては一気に良い展開になりましたね。
>>874
乙ありがとうございます。
前の試合はひたすら中山さんだったので、この試合ではパスカル君にも光が当たって良かったかもです。
>>875
埋めネタ投稿ありがとうございます。
忙しくて元ネタの文章は読めてないのですが、拙作においても、自分や参加者さまにとってより面白い創作になるよう、
物語全体や1試合1試合のテーマだとか主題を大事にしていきたいですね。
知識についてはやってく内にどんどん深まる所もあるので、東方に限らずですが、そこまで気にしなくて大丈夫だと思いますよ。
私は未だにキャプ翼・キャプ森と森崎板での雑談の拾い集め程度のサッカー知識しかないですが(爆)
879 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:13:59 ID:A01Q4WSI
★パスカルの選択→ ハートQ ハートならドリブル
川上の選択→ クラブ6 クラブならシュートに備える★
★パスカル ドリブル/シュート 52/50 ( ハートA )( 5 + 4 )+(華麗なドリブル+3)=64★
★川上 そなえる 47 ( スペードK )( 1 + 1 ) +(読み外しペナ-2)=47★
≧2→パスカルが貴重な同点弾を決める!
川上「……くそっ。止めてやる……。止めて、俺があの時のように。森崎と互角のゴールキーパーである事を、証明してやる……!」
――先程パスカルが急造の『クリップジャンプ』で、
聖徳ホウリューズの強豪タックラー達を抜いた時点で、勝負の大勢は既に決していた。
小学生時代はかの森崎に『まさにこの俺と対等に渡り合うに相応しい男』とまで言わしめた川上。
しかし、翼に敗北してからの彼は大きく荒れ、中学時代には監督の保身による陰謀もあり、思うような活躍ができず。
今や過去の栄光に縋りつくだけの、セービング技術は高いが、精神的に脆いゴールキーパーの烙印を押されていた。
……そして、技術はともかくその気質は、神子によるスカウトを受けても尚、変わる事は無かった。
川上「(……さ、さあ! どっちだ! シュートか、それともドリブル……?)」
川上は追い詰められて鬼気迫る表情でパスカルに対峙するが。
パスカル「――それっ!」
シュンッ! ……フワァァァッ、シュパァァァッ!
川上「(……ええい、シュートにそな……)えっ……!」
――その並々ならぬ意気込みにも関わらず、川上はパスカルの絶妙かつ華麗なドリブルを前に、狼狽する事しかできなかった。
結局、彼のメンタリティの弱さは一対一の弱さという、ゴールキーパーとしては致命的な弱点として今なお発露し続けていた。
パスカルが動いてから漸く、彼は判断を下してゴール前を飛び出したが遅すぎた。
パスカルは川上よりもゴールの奥深くにまで潜り込んでおり。
880 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:17:13 ID:A01Q4WSI
パスカル「――終わりだ!」
バシッ……。ファサッ。
―――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
川上「そ、そんな……!!」
神子「……!(川上が一対一で敗北するのは想定内。だが、そこまでの過程が不可解過ぎる。
観客席を掌握し、私達はこれまで試合を優勢に進めて来た筈だったが。――その状況が、変わって来ている……?)」
パスカルは、まるでゴール前にキーパーなど居なかったかのように、優しいキックでボールをゴールネットへと転がした。
審判から二種類の力強い笛の音が鳴る。後者は恐らく前半戦の終了を告げるもの。
……そして、後者は間違い無く、永遠亭ルナティックスの今試合初得点を告げるものだった。
永遠亭ルナティックス 1 − 1 聖徳ホウリューズ 前半終了!
881 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:18:38 ID:A01Q4WSI
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール レミリア
11ゴール 鈴仙
9ゴール フランドール、射命丸
8ゴール 魔理沙
7ゴール 勇儀
6ゴール 来生
5ゴール 屠自古、星、諏訪子
4ゴール 森崎、神子、反町、霊夢
3ゴール 早苗、謎の向日葵仮面
2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空、佳歩、岬
1ゴール 妹紅、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子、永琳
影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛、パスカル
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
6アシスト パチュリー、霊夢
5アシスト 小町
4アシスト てゐ、神子
3アシスト 早苗、ピエール、小悪魔、マミゾウ
2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐、ウサギB、レミリア、アリス
1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、
衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ、永琳、妹紅
882 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:23:28 ID:A01Q4WSI
実況「ゴ……ゴーーーール! 永遠亭ルナティックスのシャドウストライカー!
アラン・パスカル選手が、圧倒的なドリブルで聖徳ホウリューズのDF陣を抜き去り、今大会初ゴールを決めました!
そして同時に前半終了のホイッスル! 聖徳ホウリューズ、同点で後半戦を戦うこととなりました!!」
観客「ウワアアアアアアアアアアアアアアア!?」「神子さまーーー!?」
「なんだ、あの大技!?」「パスカルめ、そいつは悪魔の技だ!」「いや、でも……凄かったような…」
パスカル「――ふう。まさかここまで上手く行くとはな……」
パスカルはゴール前で大きく溜息をついて、明らかにほっとしたような表情をしている。
ゴールを決めた喜びよりも、今までの厳しい戦いを勝ち抜いた事への安堵が勝っているようだった。
鈴仙「(……パスカル君。これは……これは凄い! 一度もミスしたらダメな局面で、一度もミスせず、
トラップからドリブル、ゴールまでの一連の流れを間違い無くやってくれた!
これは……もう。パスカル君には感謝してもしたりない位ね!! 本当に凄い……! すごいよぉぉ……!)」
そして、ねじ込みに備えてパスカルの近くに上がっていた鈴仙も、冷静さを装いつつも、人知れずパスカルの一連のプレイに感動していた。
何か、何でも良いからパスカルに声を掛けてあげたい。声を掛けたい。
そんな風に思った鈴仙は、おもむろに惚けた様子のパスカルを見つめ――。
A:「パスカル君、ナイスゴール! 素晴らしいプレーだったわ」普通に良い感じで声を掛ける。
B:「すごいよぉ。パスカル君、凄すぎるよぉ……!」パスカルを尊敬の眼差しで見つめる。
C:「…………」スッ 黙って手を差し出し、ハイタッチを促す。
D:「きゃぁ〜〜っ、パスカルく〜〜〜ん!」感極まってパスカルに抱きつく。
E:「今のゴールを見たかしら、聖徳ホウリューズ! これが私達の……絆の力よ!!」敵チームに絆アピールする。
F:「パスカル君。この試合、50点差を目指しましょう」ウィットに富んだジョークで、パスカルの緊張を吹き飛ばす!
G:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:950/970
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
883 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:26:28 ID:7lDqEsoE
G 「Y・P・S!Y・P・S!」(やっぱり・パスカルは・信頼できる!)
884 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:26:53 ID:nr4+V70c
C
885 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/24(水) 00:27:40 ID:A01Q4WSI
――と、言ったところで短いですが今日の更新はここまでにしようと思います。
選択肢については、気軽に選んで頂ければと思います。
もしもパスカル以外の人と話したい場合は、自由選択枠を使えば一応会話できます。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
886 :
22スレの988
:2015/06/24(水) 00:35:36 ID:???
唐突ですが、これまで勝手な事をして迷惑をかけてしまった事を、作者及び読者の方々にお詫び申し上げます。
なんでも雑談版でも申し上げましたが、他の方々か迷惑している事に気づかずに書き込んでしまいました。
今後は二度と同様の書き込みを行わない事を、遅れながら誓います。大変申し訳ありませんでした。
887 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:39:09 ID:jqzrVu9g
D
888 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:40:31 ID:wqt9StXg
C
889 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 00:58:49 ID:???
乙なのです
パスカル君初ゴールだったのか、ともかくなにより。
神子の反応が若干意外、まだ計算の内とか余裕綽々だと思ったんだけど
890 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 20:47:58 ID:???
今案で活躍しまくってたヒーローが決めるとでも思ってたんだろう
パスカルが決めるとはこの神子の眼をもってしても読めなかった!
そして参加者の目をもってしても大半が見えなかったに違いない
流れ的にもパスカルの能力的にも
891 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 20:53:00 ID:???
流れ関係なく唐突にパスカルが決めたからな。
892 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 20:59:58 ID:???
急に
パスカルが
来たので
893 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 21:03:37 ID:???
QPK
894 :
森崎名無しさん
:2015/06/24(水) 22:10:22 ID:???
こういう嫌な膠着状態を特のは一番苦汁を味わった一番の努力家やで(キリッ)
895 :
894
:2015/06/24(水) 22:14:02 ID:???
漢字間違えた、泣ける
896 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/25(木) 01:01:27 ID:kI0O2jU+
こんばんは、遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>889
乙ありがとうございます。
流石の神子でも、パスカルが、1/2のオフサイドトラップに掛からず、
数値的に同値の岬に競り勝ち、4人がかりのタックルに完勝してゴールというのは予想できなかったと思いますw
>>890
同じことをやったのが永琳や中山さんだったら、想定の範囲だったかもですね。
>>891
流れを断ち切りましたね。
>>892-893
鈴仙あたりが使って来そうな言い訳ですね…w
>>894
中山さんや森崎とはまた違う意味で、パスカルも強い人間だと思います。
>埋めネタについて
作者である私としては、拙作の内容に関連して何かを書いて下さることは、
作品やキャラクター、もしくは私自身へのあまりにも口汚い誹謗中傷でない限り、歓迎しております。
そのため、私に対しては謝罪される必要はございませんし、宜しければ、これからも書いて下さっても構いません。
ですが一方で、他の読者さんが埋めネタについてどう思われるかについては、やはり内容への好き好きはあると思います。
その好き好きについてまで、私が口出しできる権利は無いと考えますし、
埋めネタであるといえ創作は創作ですから、その内容への批判があっても、ある程度は仕方の無い事だと思います。
(無論、根拠の無い暴言や作者への人格批判など、作品批判の域を超えたものはあってはならないですが)
ただ、私としては、それでもう書き込まないとせずに、より良い文章を書いてくださるよう、奮起して頂けた方が嬉しいです。
「批判が無い」を突き詰めていけば、誰も何も書けなくなってしまいますし……。
それでも気が引けるようでしたら、自分でスレを作ったり。それが難しくても、独立しない前提で、
外伝スレに短編SSを掲載したり(過去にやってた方がいるので、OKだと思います)と、
他にも発表手段がありますので、今回の事で恐れず、自由に何でも書いて頂ければと思います。
……要するに、私的には拙作のスピンオフは大歓迎という事です。良ければ他の方もどんどんやってくださいw
897 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/25(木) 01:03:07 ID:kI0O2jU+
C:「…………」スッ 黙って手を差し出し、ハイタッチを促す。
鈴仙「(いや。これはもう言葉で言うべき事ですら無い。ここは態度で――)」
……スッ。
鈴仙は飛び出したい気持ちを抑え込み、パスカルの傍で黙って右手を高くに掲げた。
手のひらを大きく広げて、パスカルに向かってニコリと笑顔を見せると、彼もすぐにその意図を察した。
パスカル「……フッ、悪いな。先に手柄を上げてしまって」
鈴仙「……べっつに。最後は私が勝つから良いのよ」
パスカルは照れ隠しか、長くのびた前髪を掻き揚げながら気障っぽくそう言いつつも、
力強く汗まみれの右手を大きく開いて鈴仙に応じる。
鈴仙もそんなパスカルの姿に感化されたのか、少しだけカッコ付けた風に肩を竦めてみせながら――。
パチーン!
……と、パスカルが振りだした右手に全力で応えた。
これまでの重苦しく湿った雰囲気を吹き飛ばすような、乾いて軽い音が響いた。
*パスカルの評価値が上がりました。
898 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/25(木) 01:08:53 ID:kI0O2jU+
大丸「……そ、そんな。折角守り切った1点だったのに……!」
布都「――大丈夫じゃ。どんな時になっても、きっと神子様が我々を救ってくださるだろうよ」
岬「……ハァ、ハァ。前半戦が、終わったか。……あの陣形を維持するだけに、ここまで消耗するとは……!」
一方で前半終了直前で点を奪われた聖徳ホウリューズは、辛うじて平静を保ってはいたが、それでも明らかな動揺が感じられた。
神子が如何に万能と言えど、どんな場合でも一人で人心を完全に掌握できる訳では無い。
とりわけ、この前半戦のみで、『和を以て貴しと為す』――聖徳ホウリューズのトータルフットボール様戦術――
の制御により大きく消耗した岬は、今回の状況をとてもでは無いが、余裕を持って見れなかった。
岬「(前半ロスタイムで1−1の同点。後半戦は、疲弊した僕と神子様でチームを指揮しなくてはいけない。
……いや、無理だ。僕は……僕だけじゃない。神子様もまた、前半戦で大きく消耗した!
観客席を先導している秦こころを選手登用する手があるとはいえ、このままではジリ貧だけど……)」
神子「――岬君。君はよもや、我々がここで終わるとは思っていないね?」
岬が消耗しても明晰な思考を打ち切るように、神子が岬に声を掛けていた。
試合は既に前半終了の笛が鳴っており、神子と岬以外の聖徳ホウリューズメンバーは控室へと戻っている。
岬「……はい。もちろんです」
岬は神子の問いに深く頷いた。そして同時に彼は、神子がこれから自分に何を言い放つかを大体感じ取っていた。
神子「……岬君。前にもやった通りだ。君は後半――」
岬「…………!」
神子と岬との会話は僅か数瞬。耳元で囁きかけた為、観客席はおろかフィールド上の誰にも聞こえない。
そんな風に発された神子の発言を聞いた、常に能面のような笑顔を絶やさない岬太郎。
――彼の笑顔が、ほんの僅かに歪みかけた。
899 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/25(木) 01:10:17 ID:???
……と、言ったところで力尽きたので今日の更新はここまでです。
明日こそ、何か選択や判定が出てくると思います。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
900 :
森崎名無しさん
:2015/06/25(木) 01:30:16 ID:???
乙なのです
ウサギB「今度はオラがやる!」
ウサギC「ウサギBちゃん!? しっかりして!?」
佳歩「よっぽどショックだったんだね……」
実際他のメンバーと違って、脅されて無理やり協力されている上にあくどいことさせられて、
いざとなったら神子に切り捨てられることを、なまじ頭がいいから理解できちゃう
岬くんって松山くんレベルに不幸なんじゃ・」
901 :
森崎名無しさん
:2015/06/25(木) 01:32:51 ID:???
ミサキーヌ、そんなチームはやめて矢車の弟におなり…
902 :
森崎名無しさん
:2015/06/25(木) 20:17:33 ID:???
どうせならウサギM(背番号11)として、うちのチームに迎え入れたるw
903 :
森崎名無しさん
:2015/06/25(木) 20:25:08 ID:???
ミサト監督「岬君、我がアンコーナに来ない?」
ミサキーヌ「(セリエBのチームか…。悪くないな)」
ミサト監督「カードコレクターに重症のマゾにナチかぶれに童顔妖怪にヘタレと、粒揃いのメンバーが揃っているわよ♪」
904 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 00:14:30 ID:???
こんばんは、更新します。
>>900
乙ありがとうございます。
これはCちゃんの方がしっかりしてほしいですね。いつものキャラ的に考えてw
岬と神子との頭脳派バトル的なのは書きたいですね。
>>901
どっちに転んでも地獄っぽい気がします…w
>>902
ウサギMちゃんは美子が発狂するのでNGですね。
>>903
私はその中に鈴仙を入れて、メンタルがどうなるかを見てみたいですね。
岬君だったら……案外うまく纏め上げれるかも?
905 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 00:17:25 ID:tAfAbqNU
【ハーフタイム】
輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」
鈴仙「何時もの事ですけど、なんでそんな風にポカンと口を開けて遠くを見るような目線なんですか、姫様は」
中山「まあ。今回の試合に限っては、そうなる気も分からんでも無いが……」
慧音「そうだな。試合開始早々に1点を入れてから、聖徳ホウリューズはひたすらに中盤でのボールキープに徹していた。
……そして、私達は為す術も無く、試合を彼女達のペースにし続けてしまった」
永琳「パスカル君の1点は本当に、不幸中の幸いかしら。
あれが無ければ、今のここの空気はもっと酷い物になっていたでしょうね」
一昔前のゲームキャラのような表情をする輝夜を放っておいて、
永遠亭ルナティックスのメンバーは真剣に後半戦の作戦について思いを巡らせていた。
前半終了間際に辛うじて一点は決められたものの、それだけで試合を楽観視する者は少なかった。
中山「……たぶん、運気と言うか場の流れと言うか。
聖徳ホウリューズが観客を通じてそうしたものを操っていたのかもしれない。
しかしそれを差し引いても、俺達は前半戦、長い時間中盤を支配され続けて来た」
鈴仙「そうね……」
それは鈴仙も分かっていた。
自分自身大きく格下と思われる岸田のドリブルに敗北した事もあるため偉そうには言えないが、
今日の前半戦の出来は良いとはお世辞にも良いとは言い難い。
慧音・つかさと輝夜は、本来なら防げた筈の岬のシュートを防げず、
永琳、中山は勝つべき神子との勝負に勝てず、鈴仙も絶好の得点機を逃し、
ウサギBによる奇襲も失敗してしまっている。
永琳「……これは後半に向けて、作戦を少し再考すべきかしらね」
906 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 00:19:48 ID:tAfAbqNU
永琳は控えめにそう提案した。チームメイトは無言だったが、全体の空気が永琳の発言に同意しているように感じた。
その空気を受けて、珍しく妹紅が饒舌に意見を述べる。
妹紅「確かに、神子達が後半どう攻めてくるかは分からないとはいえ。
それでもあいつ等の一番の売りはあの秩序立ったフォーメーションと、中盤の支配力になるんじゃないかな?
ヘンなフォーメーションや奇策で来るかもしれないけれど、それはどう考えても対策しようが無い。
だったら、ひとまずは神子達が前半のような……えーっと、全員サッカー? みたいな戦法で来ると仮定して、
色々考え直してみた方が良いかもしれないね」
輝夜「異議あり!!」
慧音「えっと。……身内びいきではないが、今の妹紅のは割と良い意見だったと思うぞ?」
輝夜「え? 妹紅の発言だからとりあえず異議ありって言っただけよ!」
つかさ「(このお方は一体何を喚いているのだろう)」
てゐ「つっても、前半は単純に運が悪かっただけな気もするしねぇ。このままでも戦えない事は無いと思うけど」
ウサギB「前半はMFが3人と少な目で、攻守のどちらかにMFの穴が空いてしまう事がありましたね。
聖徳ホウリューズの一芸特化を打ち破るには、3トップも手数が多くて苦手分野に引きずり易くなり、魅力的に見えますが……」
そして永琳の提案から端を発した議論は、妹紅とウサギBの発言を前に一旦ストップする。
聖徳ホウリューズの布陣に合わせて陣形を変えるか、それともこのままの陣形で戦うか。
前者については未だ聖徳ホウリューズの布陣には謎が多いという不安要素もあるが、
しかし後者にしても、実際に前半で上手く身動きが取れなかった点もある。
鈴仙「(う〜ん。なんだか話が煮詰まって来たわねぇ。ここは実質的キャプテン代理たる私が、
何かリーダーシップを取った方が良さげ……って、師匠の目には書いてあるわね。
――でも実際、布陣を変えるとしても、どう変えれば良いのかしら?)」
907 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 00:30:45 ID:tAfAbqNU
今の陣形を変えざるか、変えざるべきか。変えるとしたら、どう変えるべきか。
鈴仙は両者のメリット・デメリットを頭の中で整理した上で――こう提案した。
A:「陣形を変えましょう。師匠をトップ下、パスカル君をサイドハーフ、中山さんをボランチにした4−4−2です」
B:「陣形を変えましょう。パスカル君をトップ下、師匠はサイドハーフのまま、中山さんをボランチにした4−4−2です」
C:「陣形を変えましょう。中山さんをトップ下、パスカル君をサイドハーフ、師匠をボランチにした4−4−2です」
D:「陣形を変えましょう。中山さんはトップ下のまま、佳歩とパスカル君をサイドハーフ、てゐと師匠をボランチにした4−5−1です」
E:「陣形を変えましょう。てゐと師匠がトップ下、佳歩とパスカル君をサイドハーフ、中山さんをリベロにした5−4−1です」
F:「陣形を変えましょう。私(鈴仙)がトップ下、中山さんがCF。後は前半のままの4−3−3なんてどうかしら?」
G:「……ううん。後半戦も今のままの陣形で行きましょう。付け焼刃の新布陣よりも、案外いいかもしれない」
H:その他 ご自由に組みたいフォーメーションをどうぞ。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:今のルナティックスの配置図)
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−−H−J H鈴仙 970/970 Jパスカル 830/840
F−−−− F佳歩 800/800
−−−−−
G−I−E Gてゐ 680/680 I中山 820/820 E永琳 900/900
−−−−−
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730
*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しています。
908 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 00:32:55 ID:sgawxvUE
A
909 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 00:34:10 ID:EQpINcVQ
B
910 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 00:36:01 ID:XEvMuoxI
B
911 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 00:36:23 ID:???
H:残り時間を全員で全力プレス、ボールを奪ったらすぐカグロットに渡す。カグロットゾーンプレスだ!
912 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 00:48:05 ID:???
アンコーナに鈴仙さん……
中山さん達のおかげでメンタルは成長
決定力はピカ一、ボールキープや守備もそれなり、苦手なのはブロックくらい
コンピプレイの適正もあり、チーム戦術もマスターの元で学習して理解あり。
無茶な状況も師匠や姫様などで慣れっこ。
秀才タイプでひらめきは苦手だが、堅実な考えができる
佳歩を始めとしてチームメイトの信頼も高い
周りへの配慮もできる(もこたんのサイドバック問題解決、松山への中のハチマキ譲渡など)
かと言ってたまに危なっかしいところもあり、決して完璧人間ではない。
上位妖怪なので荒事にも対処可能。
……あれ? これって喉から手が出るほどの人材じゃないか?(錯乱)
913 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 01:11:39 ID:tAfAbqNU
B:「陣形を変えましょう。パスカル君をトップ下、師匠はサイドハーフのまま、中山さんをボランチにした4−4−2です」
鈴仙「……皆。後半戦は陣形を変えましょう」
鈴仙はそれだけ言うと、前半戦に配置したホワイトボードの図面を少しだけ弄って、
以下のような布陣を作ってみせた。
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−F−H− H鈴仙 970/970 F佳歩 800/800
−−−−−
−−J−− Jパスカル 830/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730
パスカル「これは……。――これは、何かの意趣返しかい、レイセン?」
これまでに無いその布陣を見て、一番先に声を上げたのはパスカルだった。
長い前髪を掻き揚げておどけた風を見せているが、その実驚きが見え隠れしている。
そんなパスカルの様子を敢えて無視するかのように鈴仙は続ける。
鈴仙「パスカル君は元々広い視野を持っている。それはFWだけではなく、トップ下としての適性にも繋がる。
そう思ったのと、後は前半最後の『クリップジャンプ』があったからね。だから、意外と適任かと思ったんだけど」
パスカル「……それはどうも」
中山「(パスカル……。あいつはトップ下として途轍もないお手本をずっと近くで見てたからなァ。
あいつらしくはないが、少し気おくれか、緊張しているのかな)」
914 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 01:13:08 ID:tAfAbqNU
パスカルはこれまでも良くSHやSBとしての出場機会はあった。
しかし彼は彼なりにそれらとは違う「トップ下」に関する思い入れがあるのだろうか、中山でなくても、彼の緊張は容易に見て取れた。
永琳「――パスカル君」
……そして少し意外な事に、そんなパスカルを激励したのは、鈴仙でも中山でも無く、永琳だった。
永琳「貴方なら出来るわ。必ずしもファンタスティックでド派手なプレーをする事だけがトップ下の使命では無い。
むしろ、本質はその逆。攻撃において、自分では無く、広い視野で仲間を目立たせられるような。
守備において、仲間を助けるために泥臭く走り回れるような。……貴方は、貴方らしくしていれば良いのよ」
パスカル「エイリンさん……。分かりました。何とかやってみます」
永琳の真意は分からない。
しかし、もしかしたら、コンプレックスに囚われながらも奮闘するパスカルの姿に、愛弟子の姿を重ねたのかもしれない。
そう考えると、これまで半年間永遠亭で共に過ごして来たパスカルに対し、そんな言葉が出る事は不思議では無い。
鈴仙「師匠……(良ければその優しさやお気配りの一割。いや一毛くらいは、私にも分け与えてくれませんでしょうか……?)」
……当の愛弟子は師の心知らずか、それとも事実か。
永琳のパスカルに対する態度にどこか不公平感を覚えてもいたのだが……。
――ともかく、パスカルの承諾も得た事もあり、鈴仙が提案した陣形案はチームメイトに受け入れられた。
*フォーメーションを変更しました。
915 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 01:14:13 ID:tAfAbqNU
鈴仙「(……さて。時間が余ったから、少し小休止と行きたいところだけど……。
――いつもと違って、ボールにロクに触れて無かったからか、体力は有り余っているのよねぇ。
だから、色々出来るチャンスはあると思うけれど……?)」
A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
鈴仙のガッツ:970/970
*後2回まで行動できます。
(参考:今のルナティックスフォーメーション)
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−F−H− H鈴仙 970/970 F佳歩 800/800
−−−−−
−−J−− Jパスカル 830/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730
916 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 01:17:07 ID:XEvMuoxI
A ウサギB
917 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/26(金) 01:18:06 ID:tAfAbqNU
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
>>911
カグロットに(シュートで)渡すですね、わかります。
>>912
こうやって書いて頂くと鈴仙が割と凄い人なような気がしますねw
いえ、お蔭さまでそこまで成長したという事なのでしょうが。
ただ、私のイメージ的には、成長しても現状はまだまだ未熟なとこもある感じですね。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
918 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 01:19:01 ID:sgawxvUE
A ウサギB
919 :
森崎名無しさん
:2015/06/26(金) 11:13:37 ID:???
ちょっと待った、フォーメーションのHとFを交換お願いしたい
鈴仙とてゐが絶対離れすぎ
920 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:04:19 ID:tcYxABRU
こんばんは、遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>919
すみません、あまり意識してませんでした(汗)
確かにそうですね。ここで鈴仙を右のFWにする理由も無いですし、こちらの方で以下のように変えておきます。
他にも佳歩をウイングにしたいなど、変更希望がある場合は、次の行動選択時に行動回数消費無しで枠を設けたいと思います。
921 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:05:21 ID:tcYxABRU
(参考:今のルナティックスフォーメーション)
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−H−F− H鈴仙 970/970 F佳歩 800/800
−−−−−
−−J−− Jパスカル 830/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730
922 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:10:48 ID:tcYxABRU
A ウサギB
鈴仙「……そうね。Bちゃんに声でも掛けてみようかしら」
鈴仙はふと思い立ち、ウサギBの姿を探すことにした。
ウサギBは先ほどの前半戦、小田のファインプレーに阻まれて折角の活躍機会を失っている。
あれを今も引きずっていないか、作戦を指示した鈴仙としては心配でもあったが――。
ウサギB「お呼びですか、鈴仙さま」
鈴仙「あっ、……う、うん」
ウサギB「どうされましたか。敵チームのデータの分析だったら、ある程度はお任せくださいですけど」
ウサギBはいつも通りの冷静な雰囲気を保っていた。
……それはある意味で、冷静さを失った過去の自分を埋めようとしてる風にも見えた。
虚勢を張るとは少し違うが、なんとなく無理をしているようにも思えなくもない。
鈴仙「……Bちゃん。前半戦のこと、気にしてる?」
ウサギB「べ、別に……気にしてないですよ。統計学的に考えて、あの位の結果の偏りは良くある事ですし。気にしてない率85%です」
鈴仙「あっ、そう……(やっぱり気にしてるんだ……)」
そして、その辺りはウサギBと言えどまだまだ子どもである。
鈴仙が少し聞いてみると、いとも容易く本音らしきものがポロリと零れてしまう。
新聞好きでデータマン、特技は諜報活動とかなり子ども離れした才能を持つ彼女だが、このあたりは可愛らしい。
……ここまでもが計算ずくの演技だったとしたらゾッとするが、そうした可能性は考えない事にしている。
923 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:12:38 ID:tcYxABRU
鈴仙「(なんとなく気軽に話しにくい空気が漂っているような、漂っていないような……。
藪蛇にもなったらイヤだけど、普段は隙が無さそうなBちゃんとの交流を深めるチャンスな気もするし……。
えーっと。ここは、どんな話題を振ってみようかな?)」
A:「……ううん。ちょっと気晴らしがてら、雑談でもしてみない?」雑談する。
B:「そうねぇ。聖徳ホウリューズが後半、どんな風に攻めてくるかとか、予想できる?」聖徳チームについて聞く。
C:「試合後の夜とか、暇だったりしない? 良ければ一緒に練習でもどうかな?」練習に誘ってみる。
D:「今のあんたはまるで、耳を抜かれたウサギのようね!」良く分からない例えで喝を入れる。
E:「世の中、データで分析しきれない事もある。あんたなら、分かっているでしょう?」冷静に諭してみる。
F:「ウサギBちゃんって案外大したことなくね?」射命丸リスペクトしてみる。
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
924 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 01:15:45 ID:0ZkUpzHs
A
925 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 01:22:31 ID:/TMioYQ6
A
926 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 01:25:50 ID:???
Bちゃんは言われなくてもデータ至上主義ではないだろうし、大丈夫そう
927 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:48:08 ID:tcYxABRU
A:「……ううん。ちょっと気晴らしがてら、雑談でもしてみない?」雑談する。
鈴仙「(ここは妙に突っついても可哀想かしら……)――別に。ちょっと雑談でもしたいと思ってね」
ウサギB「えっ。ざ、雑談ですか?」
鈴仙の提案に対し、ウサギBは目を丸くしていた。
前半戦の奇襲失敗は別にしても、彼女なりに全体的な自分のパフォーマンスを気にしていたのか。
どうやら鈴仙から、何らかの叱責が来るのではないかと考えていたようである。
鈴仙「だってBちゃん、統計学的な偏りからか、15%の方を引いちゃってたみたいだから。
とは言っても、私もそこまで話題溢れる女じゃなかったりするから、具体的な雑談テーマは考えて無いんだけど……。
――そこは私、ウサギBちゃんのトレンドさに期待したいかな」
鈴仙はそんなウサギBの緊張を解きほぐすように、優しく意図を伝える。
そうすると、やはり先程まではある程度虚勢を張っていたのか、ウサギBはくしゃっと年相応っぽい笑顔を作って。
ウサギB「……ありがとうございます。――じゃ、鈴仙さま。今から私とギリシャ経済の行く末についてお喋りしましょ!」
鈴仙「……ごめん。トレンドすぎて良く分かんない」
やっぱり年相応で無い、どこか末恐ろしさを感じるテーマについて、鈴仙と楽しく(?)雑談をしたのだった。
*ウサギBの評価値がやや上がりました。
928 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 01:54:19 ID:tcYxABRU
鈴仙「(試合再開まであと少し。あと少しだけに……さっきのミーティングで話しそびれた、
選手の配置とか交代についても、もう一度考えてみる必要があるかも。
ウサギDちゃんは、つかさと協力して放てる大技――『ムーンラブタックル』とかを覚えたみたいだし。……未完成だけど。
――ただ、ウサギBちゃんの安定性やパス力も活かしたいし。この辺りは、要相談って感じかしら)」
A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:先ほど話せなかった、細かい戦術や選手交代について確認する。具体的には…※行動回数消費無し
(更に具体的な内容を記載願います。例:D 佳歩をウイングにする、D ウサギBとウサギDを交代する など)
E:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
鈴仙のガッツ:970/970
*後1回まで行動できます。
*Dは行動回数を使用しません。
(参考:今のルナティックスフォーメーション)
永遠亭ルナティックス:4−3−3
−H−F− H鈴仙 970/970 F佳歩 800/800
−−−−−
−−J−− Jパスカル 830/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730
929 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 02:00:19 ID:tcYxABRU
……と、言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>926
実はFが大正解でした(たぶんうそ)
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
930 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 02:01:23 ID:???
私は特に思い付かないけど、変更案ある人いるかな?
しかし評価値10(だっけ?)が意外に遠い
(と言うと特訓狙いがあからさま過ぎて、ウサギBちゃんに申し訳ない気分に。
もちろん愛着はあるのよ? 上手くいけば命名に近づくし)
931 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 02:28:42 ID:???
乙でした
相手の対策は突けば勝手に崩壊するほど岬がボロボロだし、佳歩をウイングすると良いと思う
ただこころの残りに岬お面があれば、あんまり旨みは無いかな。まあほぼない可能性だけど
932 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 02:57:35 ID:???
乙なのです
他の子は届かないだろうけど、ウサギBちゃんには名前つけてあげたいなあ。
933 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 05:58:06 ID:DAnKl0Pk
Aつかさ
934 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 09:53:35 ID:ttuEBjdY
Aつかさ
935 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 12:20:17 ID:tcYxABRU
こんにちは。今日は(も?)夜が遅いので、昼ですがちょっと更新します。
>>930
雑談だとちょっとずつしか上がらないので、それだけで即特訓は厳しいですね。
基本は各キャラと深く交流して評価値を積んでいき、試合前の雑談で微調整…という感じになると思います。
(とはいえ、細かい交流を積み重ねた結果、評価値9とか9.5まで行ってるキャラも割といますが)
評価値については香霖堂等で販売のアイテムで開示できます。
>>931
乙ありがとうございます。判定回数を増やす事は大事かもですね。
>>932
乙ありがとうございます。なんとなく前半戦で覚醒しそうな気がしたのですが、気のせいでしたね…。
936 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 12:22:06 ID:tcYxABRU
Aつかさ
鈴仙「(……まあ。布陣については相手の出方を見てからでも変えられるし。
ここは気分転換に努める事にしようっと)……そういえば、つかさ」
鈴仙は無理やりにでも楽観的にそう考えて、メンタルのケアを優先することにした。
具体的には、ひたすらに多変量解析法の課題について語りたがるウサギBとの会話を止め、
もう少し包容力のある大人であるつかさと会話しようと思い立った。
つかさ「ええ……。どうされましたか、鈴仙さま」
恭しくちょこんと一礼して、つかさは鈴仙の元へと駆け寄る。
たとえばロッカールームで
口笛
を始めたウサギCなどとは違って、
つかさはどこか生まれ育ちが違うような、貴族の令嬢のような上品さがある気がする。
鈴仙「(皆おんなじ永遠亭の、おんなじ風に育った筈の妖怪ウサギなんだけどね。
……さて。つかさを呼んだは良いけれど。何についてお喋りしようかな……?)」
A:「別に。ちょっと気晴らしがてら、雑談でもしたいなって思って」雑談する。
B:「Dちゃんとのコンビプレイ、私も参考にしてみたいんだけど……」コンビプレイについて助言を仰ぐ。
C:「試合後の夜とか、暇だったりしない? 良ければ一緒に練習でもどうかな?」練習に誘ってみる。
D:「最近どう? 悩み事とかない?」悩み事について聞いてみる。
E:「つかさちゃん。貴女も聖書を読みなさい! そうしたらきっと人間になれるわ!!」神に目覚めてみる。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
937 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 12:26:19 ID:mBaNvSO6
B
938 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 12:30:38 ID:DAnKl0Pk
D
939 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 12:41:37 ID:ttuEBjdY
D
940 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 13:06:59 ID:tcYxABRU
D:「最近どう? 悩み事とかない?」悩み事について聞いてみる。
鈴仙「(そういや、私ってばつかさの事、あんまり分かって無いような……)」
永遠亭の他のウサギ達の中でもとりわけ大人で、言ってしまえば「手のかからない子」だったつかさ。
人並み以上に努力家で熱情家である事もあり、多少の困難があっても自力で何でもこなしてしまうような。
そんなイメージがあったからこそ、鈴仙はこれまでつかさの深くに立ち入ろうとしなかった気がする。
つかさ「悩み……ですか。そうですね……」
そしてつかさ自身も、これまで自身の悩みについてあまり思いを馳せた事が無かったのか。
鈴仙にこう問われて初めて、ふと振り返って考えている様子だった。
暫くの沈黙の後、つかさは鈴仙に対して――。
先着1名様で、
★つかさの悩み→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→つかさ「ヘンなアメリカ人少年に絡まれて困ってる事ですね」謎のアメリカ人「オー マイ ガーッ!」
ダイヤ→つかさ「……少し、気になる選手が居て。その子と会って、一度話してみたい事が……」
ハート→つかさ「Dちゃんの事が心配です。あの子だけ一人、チームから浮いているようで……」
スペード→つかさ「サッカーの技術的では悩んでますね。ブロック以外にも、使える分野を増やしたいです」
クラブ→つかさ「……特にありませんね。今は毎日が充実していますし」
クラブA→ウサギD「鈴仙さま。何私の許可も取らず、つかさちゃんと仲良く話してるんですか? ……この泥棒兎!」チャキッ
941 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 13:08:38 ID:???
★つかさの悩み→
ダイヤJ
★
942 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/27(土) 13:11:29 ID:tcYxABRU
……と、言ったところで一旦ここまでです。
続きは寄る更新したいですが、もしかしたら明日になるかもしれません。
また、940レスと結構なところまで行ったので、今のうちに新スレのスレタイも募集したいと思います。
【】鈴仙奮闘記30【】
の形で考えて下さると幸いです。
次スレは、丸々聖徳ホウリューズ戦とそれに係るイベントになるか、
もしかしたら準決勝第二試合、紅魔スカーレットムーンズVS博麗連合戦にもちょっと入るかもしれません。
それでは、一旦失礼いたします。
943 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 13:47:11 ID:???
【因幡つかさ】鈴仙奮闘記30【やってやんよ!】
【岬太郎の】鈴仙奮闘記30【憂鬱】
【激闘】鈴仙奮闘記30【準決勝】
【太子の策謀】鈴仙奮闘記30【鈴仙の奮闘】
多変量解析法? ああ、あれおいしいよね(震え声)
まさかウサギDちゃんまでヤンデレ分岐があるとか……
ええい、まともなのはつかさちゃんとKちゃんだけか!(汗)
944 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 14:54:52 ID:???
【岬くん】鈴仙奮闘記30【危機一髪】
【僕は故あれば】鈴仙奮闘記30【寝返るのさ!】
乙ロット!
945 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 19:10:48 ID:???
【ボクは】鈴仙奮闘記30【岬太郎】
946 :
森崎名無しさん
:2015/06/27(土) 21:36:16 ID:???
【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
【ワトソン】鈴仙奮闘記30【ワトソン】
【やっぱり岬は】鈴仙奮闘記30【大した事あった】
【岬「妹以外は】鈴仙奮闘記30【怖くない!」】
947 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/28(日) 00:17:17 ID:???
すみません、今日はやっぱり更新できなさそうです(汗)
明日の夕方以降、また更新します。
頂いたコメントやスレタイ提案にも、また明日返信したいと思います。
948 :
森崎名無しさん
:2015/06/28(日) 19:09:16 ID:???
【天覆う網を】鈴仙奮闘記30【切り開け】
【知略に】鈴仙奮闘記30【勝るもの】
後半で聖徳側に人員補充があるとしたら、今以上に厳しくなるだろうな
守矢戦みたいな楽勝試合にはそうならないだろうし(フラグ)
スレタイ決定したらとよちゃん登場か、なんか最近、出番をほしがる姉の姿が
妙にかわいく思えてくるから不思議www
949 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:04:11 ID:wP/RU7UA
こんばんは、今日は少しこのスレで更新しようと思います。
本当は新スレを立てたかったのですが、うかうかしてたら時間が無くなってしまいました(汗)
>>943
スレタイ提案ありがとうございます。
2変量分析とかは昔ちらっと勉強した気がしますが、完全に忘れましたねw
Dちゃんは割と前からチャキらせてた記憶がありましたが、つかさだったかもしれません。
>>944
乙ロットとスレタイ提案ありがとうございます!
>>945-946
スレタイ提案ありがとうございます!
>>948
スレタイ提案ありがとうございます!
守矢戦はせめてもう少し三杉やフライハイトが活躍するようにすれば良かったかもですね…。
豊姫「け、計画通りね」依姫「お姉様、声が震えてますよ」
950 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:05:19 ID:wP/RU7UA
★つかさの悩み→ ダイヤJ ★
ダイヤ→つかさ「……少し、気になる選手が居て。その子と会って、一度話してみたい事が……」
つかさ「……別に悩み、という程深刻な訳では無いのですが」
つかさは暫く考え込んでから、ポツリとそう鈴仙に漏らす。
つかさ「……少し、気になる選手が居て。その子と会って、一度話してみたい事があるんです」
鈴仙「気になる子……? それって、ルナティックスの選手以外で、って事?」
鈴仙の問いかけに対し、つかさは恥ずかしそうに黙ってうなずく。
鈴仙にとって、あのつかさにそこまで興味を持つ選手が居たこと自体が驚きだったが、
更につかさがその選手の名前を上げた時、鈴仙は思わず口にしたスポーツドリンクを零してしまいそうになった。
つかさ「はい。実は、その……私、チルノに興味があるんです。
あの妖精大連合のキャプテンだった、馬鹿で無鉄砲だけど、とてつもない熱さを秘めていたあの子の事が」
鈴仙「ち、チルノぉ? なんでまた、どうして?」
鈴仙は思わず思いっきり訝しむようにつかさに訊きかえしてしまった。
確かに彼女はかつて、妖精大連合のCBとして鈴仙のシュートを何度も防いで来たし、
シュートブロック以外にしても、下手な妖怪以上の技術と才能があったと思う。
しかし、あの良くも悪くも熱くて馬鹿で喧しいチルノと、冷静で理知的で淑やかなつかさとの共通点は一見浮かびにくいが。
つかさの発言の趣旨をくみ取ろうとした鈴仙は、何となく妥当な理由が思い浮かんだ。
951 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:06:31 ID:wP/RU7UA
鈴仙「いやまあ。確かに、つかさの試合中のプレースタイルはチルノと似てなくも無い……のかな?
気合を重視したボールキープにブロックとかは、あのチルノに通ずる所があるかもしれないけれど」
つかさ「……そうですね。プレースタイルもそうですけれど。
私とあの氷精……チルノとは何だか近い所があるような気がして。だから、聞いてみたいんです。
先の妖精大連合の試合で私が感じた彼女の心の強さ。その原動力が一体なんであるか……と」
つかさはここで一旦話を切る。そして、もう一度その大きな瞳で鈴仙をじっと見つめてから大きく頭を下げた。
つかさ「――鈴仙さま。もし宜しければ、今度私をチルノの所まで連れて行ってくれませんでしょうか。
本当は私が単身、彼女の住処まで行ければ良いんでしょうけれど、私もそう強い妖怪では無くって。
……竹林の見知った獣たちを相手取るのに精いっぱいですから、遠くまで一人で行く自信が無くて……」
鈴仙「べ、別に良い……と思うけれど。いつが良いとか、都合はあるの?」
つかさ「いいえ。別にありません。ただ、強いて言えば……今日から大会終了後数日までの間には行きたいと思います。
メタ的に言えば、【今から第二章終了まで】の間に一度チルノに遭えれば大丈夫です。
もしも無理そうでしたら、今の約束は忘れて下さってかまいません。
その事で、私、鈴仙さまへの評価を下げたりはしませんから」
鈴仙「(メタ的にってどういう意味かしら……)――ああ、まあ。
私が空いた時だとかそういう事だったら、良いわよ。一緒に連れて行くわ、つかさ」
つかさ「……本当にありがとうございます、鈴仙さま。このご恩は、必ず形に変えて報いてみせます……!」
鈴仙「ちょ、ちょっと。そこまで恐縮してお辞儀しなくていいってば!
(……でも、つかさにこうもお願いされるなんて、ちょっと珍しいわね。
チルノは気まぐれだから、必ずしも霧の湖に居るかは自信が無いけれど。
それでも、一度遭わせてみるのも、つかさにとって更なる成長を促す為の刺激になるかも!)」
つかさ「(鈴仙さまはこうもきめ細やかに私達の面倒を見て下さっている。
だとしたら、私もそのご厚意に甘えている訳には行かない。私も、もっともっと強くならなくては……!)」
952 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:07:39 ID:wP/RU7UA
*つかさの評価値がやや上がりました。
*つかさの評価値が一定以上になりました。今日の終了後、特訓イベントが発生します。
*つかさを【第二章終了まで】に、【チルノ】と遭わせる約束を取り付けました。
〜敵チームミーティング〜
神子「――さて。諸君。ごらんのとおり、我々はそこまで優勢では無い」
鈴仙達が手短に終えたハーフタイムのミーティングを、
神子率いる聖徳ホウリューズのメンバーはしっかりと時間を掛けて行っていた。
岬「……………」
そして、そのミーティングの結論をいち早く先に聞かされていた岬は、
手渡された分厚い資料を捲りながら、静かに黙って彼女の話を聞いている。
神子「当初の予定を変更し、後半戦も暫くは『和を以て尊しと為す』の布陣を維持する。
出来る限りだ。そして、岬君の方に限界が生じたら――私が、『たわむれはおわりじゃ!』……と指示を出す。
そうしたら、後は……分かるね、岬君?」
岬「……重々、心得ております。神子様(……ルナティックスの核となるべき選手を潰せ、か)」
そして岬は決して、そんな彼女の命に逆らう事は出来ない。
神子は岬の抱いた欲望を熟知している。そして同業者として、そんな彼を潰す方法を幾らでも知っている。
当初、神子に従わざるを得ないと悟った時から、岬は自分の末路がどうなるかをしっかりと思い描いていた。
神子「(――岬太郎。彼は私の想像以上に良く働いてくれた。
しかし、彼は一方で私の想像以上に賢過ぎた。これ以上彼を持っていては、一矢報われてしまうかもしれん。
幸い、青娥は外界で良いコネクションを多く得たと報告しているし、情報を見るに信頼性もある。
……君には悪いが、私の築く千年帝国の為の、尊い犠牲となって貰うよ)」
953 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:08:42 ID:wP/RU7UA
……そして、岬の読みはまったく正しかった。
更に神子は、岬がそう考えている事をも把握した上でなお、彼に過酷な命令を強いている。
彼女にとって手段は関係が無い。必要なのはその目的を達成できるか否かであった。
屠自古「秦こころはどうされますか。
先程のゴールを見るに、彼女の能力の効きも、少しずつ弱くなっていると思われますが」
神子「暫くは観客席に配置させる。あれがいなくては、我々も道理を通しづらい」
屠自古「分かりました、伝えておきます。それと他にもう少々、会計の事で確認しておきたいのですが……」
大まかな打ち合わせを済ませた神子は、屠自古との事務的な連絡調整に入っていた。
そんな中、退屈げにしていた布都がぽつりと言葉を漏らす。
布都「……皆の者が、太子様のお言葉を支持すれば話が早いのに。
何故人里の者どもの多くは、ああも変化を恐れるのでしょうな。変化せんでは、自らが惨めになるばかりなのに」
布都も神子には及ばずとも聡い。こうした問いかけへの答えなど無い事は知っていつつも、
純粋な神子への忠誠から何となくそう言葉を漏らしたに過ぎない。
しかし、そう分かっていても何となく、岬はそんな布都の子どもらしい素朴な疑問に答えたくなった。
954 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:10:27 ID:wP/RU7UA
岬「……それは。人間にとって最も苦痛なのが、変化だからですよ。妖怪はもっとかもしれないけれど」
布都「そうかな? 人間とは蓋し、変わりゆくもの。変化への指向こそが、人間を強くする一因と思っていたが」
岬「でも、人間だって別に好きで変化している訳じゃないでしょう。
できることなら、今のままの自分で居たい。だけど、それは社会が、環境が、自身の肉体が、精神がそれを許さない。
だから、仕方なく人間は変わろうとする。「努力は報われる」とか、「自分にはサッカーしかないから」だとか、
変化を許容し好むような言い訳をして、自分の本心を騙しながらね」
布都「変化して良くなる事よりも、今の惨めさに耐える方が良いと言うのか?」
布都は難しい事を考えるように細い首をちょこんと傾げる。流れるような銀髪がふわりと揺れた。
神子はそんな布都を諭す母親のように、彼女の銀髪を撫でつけてこう言った。
神子「――多くの人間は、私のように聡明では無いのだよ。悲しい事ながらね。だから、導いてやらねばならぬ」
神子の横顔には、今まで観客や敵チームの選手にも見せた事の無い、悲壮な使命感が漂っているように見えた。
彼女は布都の長い髪を梳かしながら、ハッキリと意志の籠った瞳でこう述べる。
神子「多くの人間は、いわば洞窟の壁に移った稚拙な絵を見て、それだけで現実を理解した風に、満足気に振る舞う。
実際は、真実の世界が放つ光を照らし返した、儚げな影を見ているだけに過ぎないのに。
……彼らが幸せならば、それで良いと君たちは思うか? 影だけを見て終える生涯に、意味はあるのか?」
神子の呼び掛けに答える者はいない。それを知っていたかのように彼女は続けた。
神子「……それで良いと認める事は、道を究めし仙人にとって。選ばれし賢人王にとっては恥ずべき行為だ。
何故なら、彼らは洞窟から大衆を引きずり出し、真実の光が溢れる世界に導ける能力を持つ、数少ない人間なのだから。
そう。聖徳王たる私には、諸君を始め人間達を導く使命がある」
955 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:23:54 ID:wP/RU7UA
ポツリと呟いた風の言葉は、何時の間にか演説のようになっていた。
聖徳ホウリューズの神子を信望する者達は彼女の凛とした言葉に陶然と聞き入っていた。
最後に神子は、メンバー全員の瞳をじっと見つめながらこう締める。
神子「……その大いなる大義の為には、如何なる行為も許容されなくてはならない。
たとえ外道や下衆の道に走ったとしても、私は。私達は真実のため、戦う必要がある!
我こそが天道なり! 我こそが唯一、妖怪による迷妄の闇から人間を救える唯一の者なり!」
パチパチパチパチ……と、要求もしていないのに、聖徳ホウリューズのメンバーから拍手が漏れた。
布都は流行りの歌手を見つけた町娘のような熱っぽい視線を神子に向けつつ、大きく両手を叩いている。
屠自古は感情が見られない冷徹な表情で、事務的な拍手を送っている。
岬はそんな中……素直に神子へと拍手をする気にはなれなかった。
岬「(豊聡耳神子。貴女は僕が辛うじて自分に及ばぬと高く評価してくださっているようだけど。
どうせここでお別れなのだとしたら。本当に僕が貴女に及ばないか。
――折角の記念として、知恵比べを挑んでも、別に恨みはしないでしょうね?)」
何故なら岬はこの時必死にその聡明な頭を巡らせていたからだ。
策謀を巡らせるとしても自分から自発的に他者を貶める事はしなかった岬太郎。
そんな彼が今、必死に思考していた。――豊聡耳神子を貶める策は、どこかにありはしないか……と。
――それは今まで利用されて来た事に対する「怒り」の感情によるものか。
それとも、知恵でも武勇でも問わず、戦いを挑む際に覚える「楽しみ」の感情によるものか。
残念なことに、そのどちらの感情ともこれまで無縁だった岬には、自身の発想の元が何であるか分からなかった。
岬「(損得とか周囲の評価は関係ない。僕は、僕の出来る限界を探ってみせる……)」
ただし、少なくとも岬はこの時、図らずも変化しつつあった。
豊聡耳神子という、岬よりも賢く、黒く、より大きい理想を抱く同業者に出会った事で、
彼は自身の知能の高さと限界を知り。
……そしてその上で、より賢くなりたいという、これまでとは別種類の、純粋な欲望を抱くようになっていた。
956 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/06/29(月) 00:26:41 ID:???
……と、言ったところで今日の更新とこのスレでの更新はここまでです。
明日は新スレに移行ののち、聖徳ホウリューズ戦の後半に移っていければと思います。
また、もしも追加でスレタイを思いついた方、新しく募集したい方がおりましたら、まだまだ募集しておりますので、
【】鈴仙奮闘記30【】
の形で考えて下さると幸いです。
次スレは、丸々聖徳ホウリューズ戦とそれに係るイベントになるか、
もしかしたら準決勝第二試合、紅魔スカーレットムーンズVS博麗連合戦にもちょっと入るかもしれません。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
957 :
森崎名無しさん
:2015/06/29(月) 01:28:19 ID:???
乙なのです
特訓、やってやんよ!
(気に入ったっぽい。つかさちゃんが言ったのが意外性あって、けどよく考えたらしっくり来た)
チルノ……なにやら捕まらないような気がするのう
狂気度って二章終了時に廃止されるんでしたっけ?
それならドイツ戦に届かなければ浮き玉か紫用に洗脳取得しておくべきかなあ。
958 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/08/25(火) 01:02:05 ID:???
ごめんなさい、スレ容量を埋めてしまったので、こっちに書き込みさせていただきます。
今日の拙作の更新はここまでにして、明日は新スレを立てていこうと思います。
もしもスレタイを追加・新規で提案してくださる方が居れば、
【】鈴仙奮闘記31【】
の形で考えて、このスレに書き込み下さると幸いです。
次スレは、紅魔VS博麗戦を終わらせた上で、決勝前最後の自由行動。
そして、永遠亭ルナティックス最後の試合である、大会決勝戦へと入っていければと思っています。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
959 :
森崎名無しさん
:2015/08/25(火) 02:25:53 ID:???
乙です
【負けず嫌い王】鈴仙奮闘記31【決定戦】
960 :
森崎名無しさん
:2015/08/25(火) 23:48:51 ID:???
毎日お疲れ様です。いつも奮闘なされているスレ主様へ
串カツ
、
バナナ
、
ジャムパン
を、主人公である鈴仙様には
キリマンジャロの雪解け水
、
ロースカツ
及び不渡り手形義捐金として
993
万円を進呈いたします。
【ついに来た】鈴仙奮闘記31【最強の敵】
【才の博麗】鈴仙奮闘記31【衆の鈴仙】
【鈴仙よ】鈴仙奮闘記31【意志を見せよ!】
【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
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