キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
感謝の課金 the dawn of gacha
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/07/05(日) 21:01:16 ID:???
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__∧__ (⌒ヽ .:' ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ̄ ̄)
`i,.、i´ ゝ / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: f⌒ヽ /
/廴/ .:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.: ト、_,ノ ⌒ヽ
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/ イ人{.:.|.:.:.: | \:.:.:.\.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|`¨´ У.:.::.:.:.
/// .:.:ハ`|人≫=ミ、 `¨≫=ミ、 .:!.:.: |.:.:.:.| i.:.:.:.:.:.:.|
///.:.:.:.:.:.|.:l: 〉{ んハ ん ハ Y}-、l.:.:.: | |.:.:.:.:.:.:.|
〃 { .:.:.:.:.:.|.:| ハ 弋rソ 弋_rソ :|:|ん} .:.: | |.:.:.:.:.:.:.! はややー☆
{{ ヽ.:.:.:.:.|人 } .:.:. ' .:.:.:. }:}, イ.:.:.:.:| | .:.:.:. /
ヾ. } .:.:.:| .:.:.込、 ( ̄ ) イ/:|.:.|.:.:.:. | |.:.:.: / /
| .:.:.:|.:.:.:.:./.:.:`> . __ イ‐/、:|.:.|.:.:.:. | |.:.:./ ∧_/
|.:.:.:/ .:..:/.:.:.:.:.ハ ‘┴─/ /`ヽ .:|.:.:.:. |人:.{ < 〈
ノ .:/ 厂二ニ=┘} }.........{ { }‐く二二「}\、 {/ ̄
/: / .:辷ニ=7 人__丿......人__廴ノ { てYV〉 \ 、_, イ
ー==彡' /:/ {_,7 /........................ , ┘ {__)....ヽ `ー一'′
/:〈...../ \.....Y....../ `ヽフ........〉
京太郎「世界一!!可愛いよ!!」
那珂ちゃん「おかしい、こんなことは許されない」
993 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/08/08(土) 20:16:24 ID:???
奇蹟のカーニバル
開 幕 だ
n: ___ n:
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|| | |(゚) (゚)| | ||
f「| |^ト ヽ  ̄ ̄ ̄ / 「| |^|`|
|: :: ! ]  ̄□ ̄ | ! : ::]
ヽ ,イ / ̄ ̄ハ ̄ ̄\ ヽ イ
というわけで
まったり始めたりしていきます
次スレでな!
このスレの残りは埋めとします
994 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 21:21:57 ID:???
埋めに来た
995 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:24:58 ID:???
秋雲は絵を描くことが好きだった。
乞われれば誰の絵でも描いたし、戦闘中も暇さえあればスケッチブックを開いていた。
その絵をどうこうしようと思った事はない。
艦娘の絵は売ろうと思えば売れるのだろうが、写真がある今、その需要は薄いものだと思っていた。
提督の絵なんか売れることもまずなさそうだった。
つまるところ、その日まで秋雲はただ趣味で絵を書いていた。
見せるのは同室の仲間、時々提督ぐらいのものであった。
その内輪では非常に評価が高かったのだが、秋雲は特段それを嬉しいとは感じなかった。
ひょっとしたら私は、そういう感性がないのかもしれない。
などと、少しばかり不安になったこともあったが、考えてみればそれは人格の欠損とは直ちにつながる話でもなかった。
秋雲は自身の絵というものに価値をそれほど感じていなかったのだ。
だから褒められても首を捻るばかりで、嬉しさはさほどこみあげて来なかったのだろう。
しかし。
その日、運命と出会う。
996 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:26:39 ID:???
この日も秋雲は特に何も考えずに自主練に精を出す空母たちのスケッチを描いていた。
たわわに揺れる九九艦爆…裾から覗く、健康的な太腿。
男が見れば劣情を催したであろうが、いつも通りに彼女は別段それに感想を持たなかった。
秋雲にとってみれば、ただそういう風景というだけであり、そのままに描くだけ。
秋雲「あっ…」
しかし、その作業は突然に中断させられる。
いつもの事で失念していたのか、画材が切れたのである。
仕方がないな、と秋雲は鎮守府から出て買い物をすることに決める。
明石の雑貨屋には専門的な画材は置いていないし、取り寄せでは時間が掛かりすぎる。
となれば、鎮守府の外で画材を買うのが普通だった。
提督も秋雲の趣味については理解を示しているので、申請が却下されるということもない。
さっさと席を立ち、許可を得に執務室へ向かうのだった。
997 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:27:55 ID:???
秋雲「あったあった。切らさないように、ちょいと多めに買っておこうかねー」
それから数時間して、秋雲は一人画材を買いこんでいた。
そして。
その隣に平積みにされていたそれに気付いた。
秋雲「ん?なにこれ」
秋雲「えっと……」
秋雲「 う ら ○ イ ? 」
それの表紙に描かれていたのは鎮守府の仲間。
しかし明らかにピンクな表紙なのだ。
これは一体どういうことだ、と秋雲は多いに混乱する。
確かに。確かに、鎮守府の艦娘は自分は度外視するとして美少女の集いだ。
そういう対象にするのも、わからなくはないが…。
998 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:29:26 ID:???
秋雲「そ、それにしてもさあ………」ペラッ
秋雲「……」ペラッ
秋雲「…」ペラッペラッ
興味、好奇心。ちょっとばかりの後ろめたい心と共に、ソリッドブックのページをめくる。
開く前は、ほんの数ページを眺めるだけ、と。そんな風に思っていたのに。
気付けば何かに憑かれたようにのめり込んでいた。
描かれる肉感、躍動する欲望。
直感的に、これだ。と思った。
今までの絵に対する無関心さの理由はそれだ。
綺麗な一場面を切り取るのも、絵の一側面である。
だが自分が書きたいのは違う。
情欲が蕩け、本性が現れるこういう場こそ書きたかったものなのだ!!
秋雲「よしっ、財布にまだお金はある!!!」
秋雲は汗で滲んだ掌でそのソリッドブックを掴み、真っ直ぐレジへ駆け―
999 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:30:32 ID:???
レジ「あー。年齢確認できるものはお持ちですかー?」
秋雲「あっ、いや……その」
持ち帰ることを断念することになったのであった。
オータムクラウド先生誕生秘話
おわり
1000 :
オータムクラウド先生の応援をヨロシク!
◆2pV1gRdG.o
:2015/09/06(日) 22:31:54 ID:???
オータムクラウド先生の夏の新作→
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