キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】
1 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/08/12(水) 00:18:56 ID:???
『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
もうしばらく主人公出番なさそうですが、皆さん彼の事を忘れないであげてもらえると幸いです
【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
その後仲間を集めサッカー部を創部した滝は悪の組織と戦いながら練習を重ね、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げる。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
が、インターハイ初戦と同時に攻めてきたショッカーの策略により滝は重傷を負い、生田(仮)も予選で敗れてしまう。
その生田(仮)を破り全国に駒を進めた鉄之城高校は、苦戦しつつも二回戦を勝ち上がるのだった。
といった感じで進んでいます。
さらに簡単なあらすじ
滝「不幸だ」←(ズタボロ)
デューク「滝君がこんな事になってしまった以上、このスレの主役は僕が務めるしかないね!」
【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5
376 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/05(月) 22:09:05 ID:???
こんばんは。予定の所まで書き進められなかったのですが流石にこれ以上休むのは不味いと思ったので少しだけ更新します
最近デイリーの建造でひたすら戦艦レシピ回しているのですが、本日熊野が来ました
あとは三隈とプリンツで重巡洋艦コンプ出来る感じですね。プリンツいつ手に入る機会が来るかさっぱり分かりませんが
という事でもうくまりんことあきつ丸目当てに数日に一回くらい最低値で大型やってみようかなという気分です
デイリーの残りは秋雲の為に最低値で回せば多少は消費も抑えられますしね
なお金剛(ry
お前そんなに俺が嫌いか
試合後の交流→スペード3
→沖田「今日は僕の完敗だった。だが次はこうは行かない」 デューク「フフン、いつでもかかって来たまえ」
デューク「やれやれ、なんとか勝てたね。さて、それじゃあ控え室の甲児君の所に勝ち誇りにでも……ん?」
沖田「今日は僕の完敗だったよ。お手上げだ」
試合終了直後、とてもいい笑顔を浮かべながら控え室に向かおうとするデュークの元に苦笑を浮かべた沖田が近づいてきた。
デューク「おや、誰かと思えば沖田君じゃないか。確かに今日の試合は僕の完全勝利だったね。
これで自分の身の程が分かったんじゃないのかな?」
沖田「……確かに。今の僕が君に攻守共にほぼ全ての面で後れを取っている事は認めるよ」
試合中実際に敗北を重ねた以上、何を言っても言い訳にしかならない。
そう思っているのか、沖田はデュークの言葉を反論する事もなく素直に受け入れた。
だが、勿論沖田としてもそのまま黙っているつもりなど毛頭ない。
377 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/05(月) 22:10:19 ID:???
沖田「だが次はこうは行かない。僕はこれから技術、体力共に一から鍛えなおすつもりだ。
次に会う時は滝共々君にも今日の勝負のリベンジを果たさせてもらう。それを伝えに来たんだ」
デューク「フフン、いつでもかかって来たまえ。僕も滝君も今以上に力をつけてまた返り討ちにしてあげるよ」
沖田「フ……そんな君達だからこそ倒し甲斐がある。また会おう」
最後に再戦を誓いながら、沖田とデュークは互いに背を向けてその場を後にするのだった。
彼らが再び相見えるのがいつになるか。
それは神のみぞ知る所である。
▼沖田がデュークをライバル視しました。倒すべき強敵とは思っていますが敵視はしていません
378 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/05(月) 22:11:33 ID:???
こうしてデュークが珍しくスポーツ作品らしい関係を築く中、その光景をモニターで眺めがらイライラを募らせる一人の男がいた。
男は手にしていたペットボトル入りのコーラをがぶ飲みすると、空になったペットボトルをデスクに叩きつける。
???「ちっ。奴らめ、ベスト4に進出しやがったか。
予選の映像から大した事はないと思って野放しにしていればつけ上がりやがって。
やっぱり反則をした時だけじゃなくもっと大々的に審判を動かすべきか?」
どうやら半袖を肩まで捲り上げたこの男こそが、審判が妙な裁定を繰り返していた事の首謀者らしい。
彼は冷蔵庫から再びコーラのペットボトル(先程とは別ラベル)を取り出すと、またしてもそれをがぶ飲みし始める。
???「――いや、次の奴らの相手は南葛。岬や中山がいなくなったとはいえ実力は確かだ。
完全に審判を買収するとなると金も馬鹿にならん。今のままで十分か。
それに万が一にでも勝ち上がってきた時は俺が直々に叩き潰せばいい。それだけの話だ」
そう口にしながら、男は数ヶ月前に聞いたとある言葉を思い返していた。
滝『あー……その、なんだ。春に部活起ち上げたばっかりだってのに半年そこらでここまで来れたのは皆のおかげだ。
感謝してる』
???(滝、テメエに大怪我を負わせて多少溜飲が下がったが、それだけで済ませる気はねえ。
神奈川の強豪チームの大半がテメエとつるんでいる事は知っている。どうせそいつ等ともくだらねえ友情ゴッコをしてるんだろう?
ぶっ潰してやるよ。お前と関わりのあるもの全てを。
二度と協力だの絆だのクソにも劣る事をほざけないよう完膚なきまでにな。
この世で一番強いのは個人の力と金だ。それを思い知れ!)
男は飲み干したペットボトルを握りつぶすと、クククと低く笑みを漏らすのだった。
379 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/05(月) 22:12:50 ID:???
といった所で短い上に選択肢もないですが今日はこれだけとなります
明日はちゃんと進められると思います
それではー
380 :
森崎名無しさん
:2015/10/05(月) 22:16:53 ID:???
あきつまるは最低レシピではでないっすよ
基本大鵬レシピのおまけ程度で狙うのは厳しいですね
381 :
森崎名無しさん
:2015/10/06(火) 00:09:10 ID:???
紫電掌であります
382 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/06(火) 23:33:36 ID:???
>>380
情報どもです
大鳳レシピとか今の資源だととてもじゃないですが手が出せそうにないのであきつはしばらく諦めておきますね
大人しく最低値でくまりんこと阿賀野型狙っておきます。あと一応金剛も
>>381
やめろォ
昨日ちゃんと進められると言っておきながら申し訳ありませんが、
どうにも筆が進まなかったので今日の更新は休ませて頂きます
続きは書き上がり次第なるべく早く更新するつもりです
それでは
383 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/08(木) 22:39:09 ID:???
三日前:ごきげんよう、私が重巡、熊野ですわ!
やったぞ!
一昨日:ごきげんよう、私が重巡、熊野ですわ!
なにィ、二日連続で来やがった!
きょう:ごきげんよう、私が重巡、熊野ですわ!
使えと?
とまあ最近はこんな感じです。金剛とか知らん
閑話休題
384 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/08(木) 22:40:15 ID:???
さて、そんなこんなで自分達がどえらい金持ちから目をつけられているとは露知らず。
準々決勝を終えた夜、鉄之城の選手達は旅館の広間で翌日に控えた準決勝についての作戦会議を開いていた。
問題となったのは、言うまでもなく次の試合に出場不可能となった甲児の替えを誰にするかである。
しかし、主戦力である甲児の替えとなる選手が鉄之城にいるかと言えば、答えはNoであった。
鉄也「正直お手上げだな。ウチの控えに南葛とまともに張り合える選手はいない」
竜馬「ああ。精々武蔵がブロックで多少戦える程度だろう」
デューク「最終ラインが武蔵君、弁慶君、ボス君だって? 敵にゴールを献上するようなもんじゃないか!」
弁慶「自分で言うのもなんじゃが正直否定できんのう」
隼人「とはいえ他の選手じゃ更に問題外だ。ここは武蔵にするしかないだろう」
今更ながらに選手層の薄さに頭を抱えつつ、止む無く武蔵をスタメン起用する事で一同の話は纏まろうとしていた。
???「皆、ちょっと話がある」
と、そこで髭に眼鏡といういかにも博士風な装いをした一人の男が口を開いた。
男の名は弓。鉄之城サッカー部の監督を務めている男である。
385 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/08(木) 22:41:16 ID:???
甲児「どうしたんですか、弓教授」
弓「うむ。実はこの大会開催前に須派炉歩のギリアム君から連絡があったのだ。
我々神奈川県勢に何者かが妨害工作を行う可能性がある、とね」
竜馬「妨害工作、というともしかして……」
弓「そうだ。今日の試合の不自然な裁定、あれはギリアム君の言っていた妨害工作の可能性が高いと私は睨んでいる」
鉄也「それが本当だとしたらふざけた話ですね。一体どこのどいつが仕掛けたというんだ」
弓「それは分からない。だが、今回のように誰かが退場処分を受ける可能性は私もギリアム君も考慮に入れていた」
甲児(真)「という事は勿論対策も考えていたんですよね、教授?」
弓「無論だ……可能ならこの手は使わず仕舞いになれば良いとも思っていたがね。
入ってきてくれ」
弓がそう声をかけると、外で待機していたらしい一人の男が広間へと入って来る。
その男は、鉄之城の選手も見知った顔であった。
ゼロ「よっ、久しぶりだな皆!」
デューク「ゼロ君じゃないか。一体全体どうしたんだい?」
ゼロ「何ってお前、今日の試合を見て助っ人に来たに決まってんじゃねえか。
あの様子だと完全に工作を仕掛けられたみたいだったしな」
鉄也「助っ人だと? 何を言っているんだお前は」
386 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/08(木) 22:42:19 ID:???
ゼロの言葉に、鉄也を筆頭に鉄之城の選手一同は一斉に訝し気な表情を浮かべた。
以前の冬の選手権では確かにそういったルールもあったが、今回のインターハイは純粋に高校単位での参加が基本となっている。
当然普通ならゼロが飛び入り参加する事は不可能であり、鉄也達が怪訝な表情を浮かべるのも当然の事と言えた。
この反応は弓もしていたのか、彼はここですかさず口を開く。
弓「皆の疑問も尤もだ。だがさっきも言ったように我々はこの事態をある程度想定していた。
故にゼロ君は最初から我が校の一員として選手登録済みなのだ。よって明日以降の試合に参加する事に何の問題もない」
ゼロ「とはいえ、メンバーがいなくなったからっていきなり押しかけて試合に出させろってのが無茶苦茶な話なのは重々承知の上だ。
俺が試合に出るのはあくまでお前達が俺の参加を認めてくれれば、って話になってる」
弓「この大会に向けて頑張ってきた君達の努力は私が誰よりも知っている。
謀略の渦中にあるとはいえ君達を押しのけてゼロ君を起用する権利は私にはない。
選択は君達に託そうと思う。どうする?」
デューク「僕は別に構わないよ」
弓の問いかけに真っ先に応えたのはデュークであった。
デューク「正直今のままじゃ南葛に勝つのは厳しいし、控えの選手が十把一絡げなのは皆も知っての通り。
勝つ可能性が少しでも増すんなら断る手はないよ。甲児君を決勝に連れて行くためにもね」
鉄也「そうだな。ここまで来た以上良い試合で満足は出来ん。全力で優勝を狙うべきだ。
この先も妨害工作とやらが行われるというのなら、それを真正面から打ちぬける戦力は一人でも多い方が良い」
デュークに続いて鉄也もゼロの参加を容認。
甲児と共にチームの中核を担うメンバーが参加を認めるというのであれば拒否を押し通す理由もなく、
鉄之城のメンバーはそのままゼロの参加を認めるのであった。
387 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/08(木) 22:44:05 ID:???
甲児「――決まりだな。ゼロ、俺の分までよろしく頼む」
デューク「そうそう。頑張って僕の引き立て役になってくれよ!」
ゼロ「ったく、相変わらず口の減らない野郎だぜ。で、俺はどこのポジションに入ればいいんだ?
一応GK含めて一通りのポジションは出来るぜ」
甲児「そうだな……」
ゼロのポジションを選択してください
A:FW(ゼロは主にシュート判定を行います。この選択肢ではデュークは攻撃的MFに入ります)
B:攻撃的MF(ゼロは主にオフェンス判定を行います。この選択肢ではデュークはボランチに入ります)
C:守備的MF(ゼロは主にタックル、パスカット判定を行います。この選択肢ではデュークは攻撃的MFに入ります)
D:DF(ゼロは主にタックル、ブロック、せりあい判定を行います。この選択肢ではデュークは攻撃的MFに入ります)
E:GK(ゼロはセービングとせりあい判定を行います。この選択肢ではデュークは攻撃的MFに入ります)
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
時間がかかった割に全然進められませんでしたが今日はこれだけとなります
試合に入ればもう少しはペースアップできると思います
それではー
388 :
森崎名無しさん
:2015/10/08(木) 22:54:44 ID:v5pXNVvM
C
389 :
森崎名無しさん
:2015/10/08(木) 22:59:49 ID:Y2LbKFYE
B
390 :
森崎名無しさん
:2015/10/09(金) 09:26:50 ID:PY+/eqfk
C
391 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/09(金) 23:25:36 ID:???
こんばんは
世間の提督様方のように私も1-5と3-2でドロップとレベル上げ兼ねた秋刀魚漁を開始しました
数時間ほどの漁業の結果
秋刀魚:一尾も出ない
磯風:出ない
金剛:出るわけがない
特に三番目に対して段々とブラックな感情が溜まってきた所で本日の更新を始めたいと思います
C:守備的MF(ゼロは主にタックル、パスカット判定を行います。この選択肢ではデュークは攻撃的MFに入ります)
甲児「現状攻撃の駒は足りているし、ブロッカーなら甲児(真)の奴をCBに下げればある程度は戦えるはずだ。
戦力的にはボランチに入ってもらいたい所だな」
甲児(真)「そうだな。今の俺がボランチとしちゃ力不足なのは今までの試合で痛感したし、出来ればそうしてくれるとありがたい」
ゼロ「了解だ。俺も守備力に絶対の自信があるってわけじゃないが、きちんと仕事は果たすつもりだぜ」
弓「うむ、頼んだぞゼロ君。
最後に皆、明日の試合では今回のように露骨な妨害がまた発生する可能性が十分に考えられる。
不必要な接触プレイはなるべく控え、パスワークを主体に攻めるんだ。
南葛は手強い相手だが、ここまで勝ち上がってきた我々にも勝機はある。頑張ってくれ」
鉄之城選手一同『はい!』
こうして鉄之城は思わぬ助っ人を仲間に加え、準決勝の南葛戦に挑むのであった。
392 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/09(金) 23:26:53 ID:???
そして翌日の国立競技場。
仙道「よお。あんたがキャプテン代理かい? 昨日は不運だったね」
鉄也「過ぎた事をいつまでもウジウジと引きずるつもりはないさ。
それにこの試合が終われば甲児君は復帰出来る。決勝には何の問題もない」
仙道「へぇ、言ってくれるじゃないの。気に入ったよ」
鉄也「フッ、今から打ち負かす相手に気に入られても嬉しくも何ともないな」
試合開始を目前に控えセンターラインに集っていた鉄之城と南葛の戦湯達は、互いに火花を散らし合っていた。
前述の鉄也と仙道を筆頭に、他の所では――
【分岐】
先着一名様で、
【黄金世代にまた喧嘩売ります?→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→ゼロ「よお、お前達が井沢に来生だな。滝から話は聞いてるぜ」
ハート→デューク「なんだい、南葛にも君みたいなモブっぽい選手がいるんだね」 山森「……」
スペード→デューク「あっ、猿だ! また猿がいる!」 石崎「誰が猿だこの野郎!」
クラブ→ゼロ「よお、お前達が井沢に来生だな。滝から話は聞いてるぜ」 ▼ダイヤとは別分岐です
JOKER→出たら考えます
393 :
森崎名無しさん
:2015/10/09(金) 23:29:27 ID:???
【黄金世代にまた喧嘩売ります?→
ダイヤ3
】
394 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 00:05:35 ID:???
黄金世代にまた喧嘩売ります?→ダイヤ3
→ゼロ「よお、お前達が井沢に来生だな。滝から話は聞いてるぜ」
ゼロ「よお、お前達が井沢に来生だな。あんた等の事は滝から話は聞いてるぜ」
井沢「なんだお前。滝と知り合いなのか?」
初対面でありながらいきなり馴れ馴れしく話しかけてきたゼロに対し、不審な視線を送る井沢。
ゼロはその視線を特に意に介することなく、笑みを浮かべながら話を続ける。
ゼロ「ああ。滝には色々と世話になってる。南葛、特にあんた達の事は良く聞かされていたよ。
プライドが高すぎる所が玉に瑕だが影でそれに見合った努力をしていて大抵の事はそつなくこなす井沢。
おっちょこちょいで単純だが絶対に自信をなくさない強靭なメンタルを持っている来生。
二人とも昔からの長い付き合いで信頼できる友人でライバルだってな。
お前達とここで戦えない事を残念がってたよ」
来生「ハッハァ! 滝の奴が俺の事をそんなに評価していたなんてな。可愛い所もあるじゃないか」
ゼロの話を聞き、来生は純粋に嬉しそうな様子を浮かべた。
一方、気難しい所のある井沢はといえば――
395 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 00:06:48 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【さっきクラブだった場合はパルシット直行でした→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→井沢「全く滝の奴、良くそんな台詞を恥ずかしげもなく話せるもんだぜ」 悪態を突きつつも嬉しそうだ
スペード、クラブ→井沢「今のあいつは若林さんの敵だ。褒められても何とも思わないな」
クラブA→井沢「妬ましい。その上から目線が妬ましい。パルシット!!」
JOKER→突然ですが井沢君がヒロイン候補になります。勿論性別も変わるよ!
といった所で今日はここまで
次からようやく試合に入れそうですね
それではー
396 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 00:13:30 ID:???
【さっきクラブだった場合はパルシット直行でした→
スペード4
】
397 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 23:19:34 ID:???
ワイ提督、ようやく金剛を艦隊に迎えるの巻。いやあ本当に長かったですね
資材やらなんやら色々使った分をこれからキス島へのブラック出撃で頑張って働いて返してもらおうかと思っております(畜生発言)
まあ冗談ですが
とりあえずこれで戦艦レシピ回さなくて良くなったのでゆっくりオータムクラウド先生と飛龍狙って行けそうですね
閑話休題
さっきクラブだった場合はパルシット直行でした→スペード4
→井沢「今のあいつは若林さんの敵だ。褒められても何とも思わないな」
井沢「ふん、今の滝は若林さんの敵だ。そんな奴に信頼できる友人だなんだって褒められても何とも思わないな」
来生とは違い、井沢の反応は非常にドライであった。
若林の敵に回ったと明言した事は井沢にとっては思いの外大事だったらしい。
ゼロ「ワカバヤシ? 誰だそいつ。滝からは聞いた事ないが」
井沢「お前、若林さんの事を知らないのか。
若林さんは小学生時代には俺や滝達と一緒にプレイをしていて、今はドイツのハンブルガーSVに所属してるキーパーだよ。
高いカリスマで俺達を引っ張って全国優勝に導いてくれた大恩ある人なんだ。
今は森崎に少し後れを取ってはいるが、いずれ全日本のゴールマウスを担う事になる人だと俺は確信している。
そんな若林さんに弓を引いた滝を俺はもう友人だとは思っちゃいないよ。必ず後悔させてやるつもりだ。
滝に会ったらそう伝えておくんだな」
そう言うと、話は終わったとばかりに井沢はゼロの元から去っていた。
残されたゼロはやれやれと言った様子で肩を竦める。
398 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 23:20:40 ID:???
ゼロ「ふぅ。滝の奴、思わぬ所で敵を作っちまってたみたいだな。
森崎ってキーパーの事なら滝から少し聞いた事があったが、他にも若林なんて奴もいたのか。
あの口ぶりだと結構なキーパーみたいだな。滝がどうしてそいつに喧嘩を売ったのかは分からないが、少し興味が湧いてきたぜ。
……ま、何にしてもまずはこの試合に集中しないとだな」
▼井沢が滝に敵意を抱き始めました
▼ゼロが若林に興味を持ちました
さて、こうして滝が思いもよらなぬ相手から割と本格的に敵意を抱かれていた事が発覚した中。
いよいよ準決勝の幕が上がる事となる。
【分岐】
先着一名様で、
【因みに前の分岐で出なかった山森はベンチ確定です→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→例によってデュークがが攻めます
スペード、クラブ→まずは井沢が仕掛けてきた!
JOKER→いきなり選手交代だ! ▼更に分岐
399 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 23:21:24 ID:???
【因みに前の分岐で出なかった山森はベンチ確定です→
ダイヤ3
】
400 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 23:22:23 ID:???
【因みに前の分岐で出なかった山森はベンチ確定です→
クラブ3
】
401 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 23:35:36 ID:???
(割りとノリで若林に喧嘩売ってた気がするなんて言えない……)
402 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 23:53:16 ID:???
>>401
まあ今の滝だとどう考えても若林とソリは合わないと思うのでどの道喧嘩売ってたと思います
お気になさらずに
因みに前の分岐で出なかった山森はベンチ確定です→ダイヤ3
→例によってデュークがが攻めます
コイントスの結果、キックオフは鉄之城ボールで行われる事となる。
ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
そして選手達が各々のポジションに散り、試合開始を告げる笛の音が高らかに鳴り響いた。
デューク「HAHAHAHA。今回は試合前のやり取りに顔を出せなかったからね。
試合開始から早速大暴れさせてもらうよ!」
メタメタしい事を言いながら、今日も今日とて真っ先にデュークがボールを預かりドリブルを開始した。
因みに彼のポジションは今回もトップ下である。
仙道「お前と戦うのは楽しみだったんだ。早速で悪いが、勝たせてもらうぜ」
そんなデュークにすぐさまチェックに付くのは南葛のトップ下である仙道。
そして――
中里「岬殿が雲隠れし中山殿が海外クラブに誘われたせいで拙者すっかりボランチに定住してしまったでござる。
あんまり目立つポジションに着くのは避けたかったのでござるがなぁ……」
チームの台所事情からボランチに定着していた中里であった。
403 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/10(土) 23:54:38 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【デューク→! card+ドリブル80=】
【仙道→! card+タックル79+(人数補正+1)=
中里→! card+タックル78+(人数補正+1)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→この僕こそが真の王者なんだよ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→流石は王者南葛や……
【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します
▼沖田のカードがダイヤ、ハートだった場合「ハリネズミチャージ(+2)」が発動します
「ハリネズミチャージ」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差4以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「影分身タックル(+4)」が発動します
▼中里のカードがスペードだったな場合「疾風迅雷脚(+3)」が発動します
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
404 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 23:56:44 ID:???
【デューク→
ダイヤA
+ドリブル80=】
405 :
森崎名無しさん
:2015/10/10(土) 23:58:09 ID:???
【仙道→
ダイヤ3
+タックル79+(人数補正+1)=
中里→
スペード5
+タックル78+(人数補正+1)=】
これはだめだ
406 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 00:03:34 ID:???
>>405
意外と良い勝負でしたが駄目でしたね
中里「やはり今年は忍者が激アツでござるな」
といった所で今日はここまで
ではでは〜
407 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 22:57:12 ID:???
1-5で秋刀魚漁中に無事磯風を入手できた中の人ですこんばんわ
なお秋刀魚は今の所二匹だけしか確保できていないという
まだキス島突破出来ておらず主要漁場の3-3まで行けてないのが辛いですね
一応暁が練度65で改二目前なので、暁改二+川内改二or五十鈴改二
後はウチでそこそこ練度の高い時雨、若葉、雪風、ラブリーマイエンジェルぼのたんを鍛えて突破を図ろうと思っております
閑話休題
408 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 22:58:14 ID:???
デューク→ダイヤA+ドリブル80+(ダブルハーケン+4)=85
仙道→ダイヤ3+タックル79+(人数補正+1)+(ハリネズミチャージ+2)=85
中里→スペード5+タックル78+(人数補正+1)+(疾風迅雷脚+3)=87
→流石は王者南葛や……
デューク「行くぞ! ダブルハーケン!!」
いつもの様にパワープレイで突破を図ろうとするデューク。
しかし、そう簡単に行くほど今回の相手は甘くなかった。
仙道「おっと、そう簡単には吹き飛ばないぜ」
デューク「むっ!」
まずは仙道が真っ向からデュークを迎え撃ち、ボール越しに足を激突させる。
船頭のパワーはデュークと互角であり、両者は一瞬ボールを挟んで完全に制止した。
仙道「今だ!」
中里「承知! 中の里が奥義が一、疾風迅雷脚!」
そしてその一瞬を狙い、中里が横からスライディングタックルでボールを掠め取るのであった。
デューク「なにィ」
甲児(ベンチ)「デュークの奴がいきなりボールを奪われた。流石南葛、一筋縄じゃ行かない相手だぜ……」
409 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 22:59:39 ID:???
仙道「行け、中里。後ろは俺が引き受ける」
中里「御意。中里、仕掛けまする!」
こうして鉄之城は早くもボールを奪い取られ、ボールを奪った中里はそのまま鉄之城陣地へとドリブルを開始した。
ゼロ「ちいっ、行かせるかよ!」
その中里に対し、ボランチのゼロがボールを奪いかえそうとタックルを仕掛ける。
【分岐】
先着二名様で、
【中里→! card+ドリブル79=】
【ゼロ→! card+タックル77=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ピンチでござる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→やっぱりゼロは最強なんだよ!
【捕捉・補正】
▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「分身ドリブル(+4)」が発動します
▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
410 :
森崎名無しさん
:2015/10/11(日) 23:01:24 ID:???
【中里→
ダイヤ3
+ドリブル79=】
411 :
森崎名無しさん
:2015/10/11(日) 23:02:18 ID:???
【ゼロ→
クラブQ
+タックル77=】
412 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 23:22:22 ID:???
中里→ダイヤ3+ドリブル79+(分身ドリブル+4)=86
ゼロ→クラブQ+タックル77=89
→やっぱりゼロは最強なんだよ!
中里「ふっふっふ、お主に拙者の技が見切れるかな?
中の里が奥義が一、分身の術!」
中里は惜しむ事なく忍者としての能力を使い、分身してゼロを突破しようとする。
しかし、今回は相手が悪かった。
ゼロ「へっ、生憎とこっちも分身には慣れてるんでな! 見切ったぜ! そこだぁ!」
中里「なにィ」
自身もまた分身の出来るゼロにとって中里の本体を見切る事はそう難しい事ではなかった。
分身をした時点で若干の油断の生じていた中里は性格に本体を狙ってきたゼロのタックルに対応出来ず、ボールを奪い返されてしまう。
井沢「あいつ、やるな……」
田岡「あのゼロという選手、今までの試合に出てこなかった以上実力の劣るベンチ要員だと思っていたがどうやらそうでもないようだな。
警戒する必要がありそうだ」
味方内でも上位に位置する中里のドリブルを容易く止めたゼロに対し、田岡を始めとした南葛の選手達は警戒を強める。
ゼロ「デュークの奴は最初からいきなり突っ込んで行ったが、なるべくパスワークで攻めろって話だったよな。
じゃ、後は頼んだぜ!」
一方、ボールを奪ったゼロは前日の弓の指示通りに迂闊に攻め入らずに味方へとボールをパス。
そのまま試合は膠着状態に陥るのだった。
413 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 23:23:39 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【そして前半15分頃→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→デュークが今度はパスで攻める!
スペード、クラブ→次は井沢のドリブルだ!
JOKER→選手交代の交代をお知らせします ▼更に分岐
414 :
森崎名無しさん
:2015/10/11(日) 23:26:35 ID:???
【そして前半15分頃→
ハートA
】
415 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 23:51:39 ID:???
そして前半15分頃→ハートA
→デュークが今度はパスで攻める!
再び試合が動いたのは前半15分、デュークにボールが渡った時であった。
デューク「ええい、南葛に隙を与えないようにパスワークで向こうの守備をさけているが、このままじゃ埒が明かないぞ。
一度強行突破を考えるべきなんじゃないのかな!」
王者南葛が相手という事でここまで半ば逃げるような形でパスワークを続けてきた事に、
いよいよデュークの我慢が限界に近づいてきたのである。
鉄也「(デュークの奴、焦れてきたな。だがあいつの言っている事にも一理ある。まだ前半も半分に行っていないんだ。
多少無茶をしてでも奴らの実力を図っておくべきか。となれば――)
よし、デューク! ワンツーで行くぞ!」
そんなデュークの様子に気づいた鉄也は、ガス抜きと敵の戦力の分析の為、一度本格的な攻撃に打って出る事にするのだった。
デューク「フッ、その言葉を待っていたよ鉄也君! さあ、行こう!」
デュークは鉄也の言葉に意気揚々と応え、二人はパスを回しながら南葛陣地へと突撃していく。
井沢「いよいよ攻めてきたか。だが、それがお前達の命取りだ!」
中里「先程の失態はここで挽回するでござるよ!」
これに対するのは、中里とサイドハーフの井沢であった。
416 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/11(日) 23:52:44 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【デューク→! card+ワンツー79=】
鉄也→! card+ワンツー73=】
【井沢→! card+パスカット78+(人数補正+1)=
中里→! card+パスカット78+(人数補正+1)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→デュークと鉄也、ワンツー突破成功!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→デューク「嘘、鉄也君のパス値、低すぎ……?」
【捕捉・補正】
▼中里のカードがダイヤだった場合「韋駄天の術(+3)」が発動します
▼中里のカードがハート、スペードだった場合「縮地法(+2)」が発動します
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
といった所で今日はここまで
ではでは〜
417 :
森崎名無しさん
:2015/10/11(日) 23:57:49 ID:???
【デューク→
スペード5
+ワンツー79=】
鉄也→
ハート4
+ワンツー73=】
418 :
森崎名無しさん
:2015/10/12(月) 00:11:12 ID:???
【井沢→
ハートQ
+パスカット78+(人数補正+1)=
中里→
クラブ3
+パスカット78+(人数補正+1)=】
419 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/12(月) 23:23:42 ID:???
なんだか気付いたらこんな時間になってしまっていたため本日の更新は休ませて頂きます
また、明日からは例によって夜勤なので更新時間が前倒しになります。ご了承下さい
今年本当に夜勤多くて更新時間不定期な感じですがとりあえず11月は夜勤なさそうです
12月以降は知りませぬ
それではー
420 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/13(火) 18:38:45 ID:???
デューク→スペード5+ワンツー79=84
鉄也→ハート4+ワンツー73=77
井沢→ハートQ+パスカット78+(人数補正+1)=91
中里→クラブ3+パスカット78+(人数補正+1)=82
→デューク「嘘、鉄也君のパス値、低すぎ……?」
井沢「その程度のワンツーで俺を抜こうなんざ片腹痛いんだよ!」
鉄也「なにィ」
デューク「いやなにィでも何でもないよ。鉄也君自分のパス値ちゃんと見なって」
今まで滝や来生とのコンビネーションを多用していた井沢にとって、デュークと鉄也のパス回しは余りにも稚拙であった。
彼はあっさりと二人の動きを見切り、これまたあっさりとパスカットに成功する。
田岡(井沢がここまで成長してくれたのは嬉しい誤算だった。
やはり自分と同格だと思っていた滝の成長は井沢にいい影響を与えたようだな)
この結果に田岡が満足げに笑みを浮かべる中、ボールを得た井沢は早速反転攻勢に移った。
【分岐】
先着一名様で、
【ここの井沢は普通に強いです→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→よし、このまま一気に駆け上がる!
スペード、クラブ→俺が本当のパスって奴を見せてやるよ!
JOKER→フフフ、今こそ新しく習得したロングシュートを見せてやるぜ
421 :
森崎名無しさん
:2015/10/13(火) 18:46:42 ID:???
【ここの井沢は普通に強いです→
ダイヤ3
】
422 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/13(火) 18:59:42 ID:???
ここの井沢は普通に強いです→ダイヤ3
→よし、このまま一気に駆け上がる!
井沢「(奪い取ったとはいえ長野に渡すにはまだ大分距離があるな。
それに最近体力づくりをやらされていたとはいえ来生を走らせるには時間が早い)
となれば、俺が持ってくしかないな!」
井沢は素早くそう判断すると、サイドを勢いよく駆け上がり始めた。
ゼロ「井沢の奴、速いな……だが通すわけには行かないぜ!」
これに対し、ゼロはすぐさまサイドに移動するとタックルを仕掛ける。
423 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/13(火) 19:01:09 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【井沢→! card+ドリブル79=】
【ゼロ→! card+タックル77=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→滝が強くなれて俺が強くなれない道理はない!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→ゼロ△
【捕捉・補正】
▼井沢のカードがダイヤ、ハートだった場合「クリップジャンプ(+5)」が発動します
▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
424 :
森崎名無しさん
:2015/10/13(火) 19:02:45 ID:???
【井沢→
スペード5
+ドリブル79=】
425 :
森崎名無しさん
:2015/10/13(火) 19:03:25 ID:???
【ゼロ→
クラブJ
+タックル77=】
426 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/13(火) 19:31:01 ID:???
敵の引きもあるんでしょうがゼロ意外と活躍している所で今日はここまで
それではー
427 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/14(水) 19:40:57 ID:???
ちゃんと更新する時間がなさそうなので本日は次の分岐だけ投下させていただきます
【分岐】
先着一名様で、
【すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→デューク「Hyahoo!!」
スペード、クラブ→来生「Hahhah!!」
JOKER→選手交代の交代をお知らせします ▼更に分岐
明日はちゃんと更新出来るよう頑張ります
それではー
428 :
森崎名無しさん
:2015/10/14(水) 19:54:30 ID:???
【すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→
ダイヤ7
】
429 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/15(木) 19:17:11 ID:???
暁が改二になったので時雨の練度を上げつつ駆逐艦ズと川内の近代化改修を進めておりますこんばんわ
キス島突破したら瑞鶴と加古鷹のレベリングをしたい所であります。加古可愛い
因みに秋刀魚は現在五匹集まりました。果たしてこのペースで30匹揃うのか微妙な所ですね
閑話休題
井沢→スペード5+ドリブル79=84
ゼロ→クラブJ+タックル77=88
→ゼロ△
すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→ ダイヤ7
→デューク「Hyahoo!!」
井沢「抜く!」
滝に対する対抗心と名将田岡の指導により頭角を現した井沢の突破力は、全国でも上位に位置する物であった。
ゼロ「へっ! そんな動きで俺を抜こうなんざ、二万年早いぜ!」
井沢「ぐあっ!?」
しかし、滝の仲間であるゼロに対する敵意から動きに力が入り過ぎていた事。
そして今日のゼロが非常に好調であった事の相乗効果により、
井沢はゼロのショルダーチャージによってあっさりとボールを奪われてしまうのだった。
430 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/15(木) 19:18:15 ID:???
井沢(くそっ、何が二万年早いだ! 俺を見下しやがって!)
この結果に井沢が持ち前の嫉妬力を燃え上がらせる中、鉄之城は再びパス回しを再開。
試合は再び中盤での鍔迫り合いにもつれ込んだ。
田岡(恐らくチームとしての総合力はこちらが上。
だが向こうもそれを承知してかプレイが随分と慎重だな。ボールを奪われない事を第一に行動している。
ここで焦れて陣形を崩せば相手の思う壺か。まだ前半だ、無理に仕掛ける事はないぞ)
仙道(分かってますって)
鉄之城が自分達が焦れるのを待っている事を承知している南葛もまた必要以上にプレスを仕掛ける事はなく、
試合は大きく動く事もなく時間だけが刻一刻と過ぎて行った。
そうして時間は前半ロスタイムに突入。そしてここで一人の男が行動に移った。
鉄也「(そろそろ前半も終わるか。仕掛けるなら今だな)デューク! 構わん、突っ込め!」
デューク「その言葉を待っていたよ! HYAHOO!!」
今が攻め時と判断した鉄也の一声により、ボールを受け取ったデュークが奇声を発しながら突撃を開始。
中里「ぬう、やはり来おったか。しかし拙者がいる以上お主の好きにはさせぬ。
覚悟せよ、鉄仮面!」
これに対し、そろそろ攻めに来ると予想していた中里がすかさずタックルを仕掛けた。
デューク「ふん、君にはさっきボールを奪われた借りが借りがあるからね。きっちり勝たせてもらうよNINJAめ!」
431 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/15(木) 19:19:49 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【デューク→! card+ドリブル80=】
【中里→! card+タックル78=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→忍者、○すべし
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→エヌ・アイ・エヌ・アイ、ニンニニン
【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します
▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「影分身タックル(+4)」が発動します
▼中里のカードがスペードだったな場合「疾風迅雷脚(+3)」が発動します
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
432 :
森崎名無しさん
:2015/10/15(木) 19:25:16 ID:???
【デューク→
スペード2
+ドリブル80=】
433 :
森崎名無しさん
:2015/10/15(木) 19:27:36 ID:???
【中里→
クラブ7
+タックル78=】
だめだこりゃ
434 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/15(木) 19:47:50 ID:???
>>433
なんか首の皮一枚つながりましたね
この試合ゼロ以外皆ダメダメなんじゃないかな
といった所で短いですが今日はここまで
夜勤やってるとどうも時間感覚がおかしくなってきますね
それではー
435 :
森崎名無しさん
:2015/10/15(木) 20:08:34 ID:???
(前にキャプ翼の実況動画紹介したがそろそろ見終わったかな…?)
あ、ラインライダーディーク連載おめでとう…おや?誰か来(ズキューン
436 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/16(金) 18:51:39 ID:???
次のメンテでずいずい改二来るみたいなので秋刀魚もそこそこにキス島でずいずいのレベリングを行っております
元々育てる気だった重巡組と数に余裕のある戦艦組はちゃんと疲労しないようローテーション回しているのですが、
彩雲が少なくて装備使いまわすのが面倒なので軽空母枠で千代田を酷使しているのは内緒
主力駆逐艦ズの練度も最低30を越えて近代化改修も大体済んだのでそろそろキス島本格的に突破を狙おうと思っております
頼むぞ暁改二
閑話休題
>>435
実はまだ全然でして……面目ござらん(土下座)
明日も飲み会やらなんやらで時間なさそうなので日曜辺りに視聴したいと思います
デューク→スペード2+ドリブル80+(華麗なドリブル+3)=85
中里→クラブ7+タックル78=85
→ボールはこぼれ球に
中里「そこでござる!」
デューク「ええい、忌々しいNINJAめ!」
どうにも本調子でなかった事もあり、デュークは中里に動きを見切られドリブルを止められてしまう。
不幸中の幸いだったのは、中里の動きも悪くボールを奪われきれずこぼれ球にされるだけで済んだことだろう。
そして弾かれたボールの行方であるが――
437 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/16(金) 18:53:47 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【一番良い結果がこれな理由はお察し→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
J〜K→ゼロと高杉のせりあいに
8〜10→ゼロがフォロー
4〜7→ゼロと仙道のせりあいに
A〜3→仙道がフォロー
JOKER→ゼロと高杉のせりあいに。ゼロが覚醒して無条件勝利
438 :
森崎名無しさん
:2015/10/16(金) 18:56:57 ID:???
【一番良い結果がこれな理由はお察し→
クラブ3
】
439 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/16(金) 19:38:22 ID:???
一番良い結果がこれな理由はお察し→クラブ3
→仙道がフォロー
仙道「よっと。さて……攻めますか」
ボールを確保したのは仙道であった。
審判は時計を確認したがまだ笛を吹かない。
それを確認すると、仙道は笑みを浮かべながらドリブルを開始した。
鉄也「くっ、時間の見積もりが甘かったか! ゼロ!」
ゼロ「分かってるって!」
ここで点を奪われてしまえばここまでの努力が水泡に帰す。
なんとしてでもボールを奪おうとゼロは仙道にタックルを仕掛けに向かった。
ゼロ「話は聞いてるぜ。あんたがそっちのエースなんだってな。だがここから先には行かせねえぜ!」
仙道「良いぜ、来な。お前みたいなのは嫌いじゃない」
440 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/16(金) 19:41:17 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【仙道→! card+ドリブル79=】
【ゼロ→! card+タックル77=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→これはアカン
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ゼロさんまじ救世主。そして前半終了
【捕捉・補正】
▼仙道のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「クライフターン(+4)」が発動します
▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
といった所で今日はここまで
上でも書きましたが明日は職場の飲み会がある為更新は休ませて頂きます
それではー
因みに高杉君は何とびっくりこの時点で本編Wユース最終時と全く同じスペックだよ!
驚きの能力だね!
441 :
森崎名無しさん
:2015/10/16(金) 19:43:08 ID:???
【仙道→
ハート4
+ドリブル79=】
442 :
森崎名無しさん
:2015/10/16(金) 19:45:00 ID:???
【ゼロ→
ハート10
+タックル77=】
443 :
森崎名無しさん
:2015/10/16(金) 19:49:01 ID:???
高杉 65 66 66 68 65 70 68 468 2 / 1 650
案山子同然じゃないかw
444 :
森崎名無しさん
:2015/10/17(土) 14:24:07 ID:???
な、なんて(しょぼい)能力だ!これは(ある意味)やばいな・・・(高杉が延々と)負けるかもしれん
445 :
森崎名無しさん
:2015/10/18(日) 10:47:48 ID:???
ジライヤ格好良かった。内容が大分シリアスというか風刺だったけど
ライ滝さんの所じゃ闘破はもう出番なさそうなのが淋ちい…
446 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/18(日) 22:30:53 ID:???
艦攻積めるだけ積んだずいずいが馬火力過ぎてMVP逃さないのでキス島レベリングが大分捗っておりますこんばんは
これなら練度88には思ったより早く到達できそうですし、随伴してる重巡軍団もどんどん練度上がってくれてるのでウハウハな感じですハイ
因みになんかずっと赤疲労状態にしちゃってる千代田には頭が上がりませぬ。許せ
閑話休題
>>443
因みに石崎との総合値の差は約70程度、井沢との差は約80程度となっています
凄いぞ高杉!
>>444
一応ジャイアントキリングを起こす可能性がないわけではないという。頑張れ高杉(ニッコリ)
>>445
まさかの許さんから磁光真空剣のBGMまで流してくれると思ってなかったので素で興奮いたしました
中里とかと絡ませてもう少し活躍させてあげたかったですし最初にスペック控えめにしちゃったのが痛かったかもしれません
主夫スキルの高さとかも活かせてあげればよかった等々闘破に関しては反省点沢山です
仙道→ハート4+ドリブル79+(クライフターン+4)=87
ゼロ→ハート10+タックル77=87
→ボールはこぼれ球に。前半終了
ゼロ「俺がいる限りここから先には誰も進ませねえ!」
仙道「おっ!? へぇ、やるじゃん」
前半終了間際の危機的状況。ここでもこの試合好調のゼロが良い動きを見せた。
ゼロは仙道がクライフターンを使うよりも早く接近し、強烈なチャージで見事ボールを弾いたのである。
ピィィィィィッ!!
そしてそれと同時に前半終了の笛が鳴り、鉄之城と南葛の戦いは0-0のまま前半を終えるのであった。
447 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/18(日) 22:32:10 ID:???
―ハーフタイム、鉄之城ベンチ―
甲児「皆、お疲れさん」
弓「王者南葛を相手に前半イーブンで試合を進められたのは上々……とはいえないな。
我々が負けずに折り返せたのはパスでの逃げに徹していたからだ。
はっきり言ってチームとしての力の差は歴然だろう」
ベンチに引き揚げてきた鉄之城メンバーに投げかけられたのは、弓からの手厳しい言葉であった。
鉄也「ええ。ゼロがいなかったらと思うとゾッとしますよ」
竜馬「前半だけで三回も危機を救われる形になったな。ありがとう、ゼロ」
ゼロ「へへっ……しかし、前半のあいつらはまだ全力って感じじゃなかった。
流石にいつまでも守り切れるって啖呵を切れる気はしねえな。早い所点を取って貰えるとこっちとしちゃ助かる」
普段弱音を吐いたりはしないゼロではあるが、彼は決して自信過剰な男ではない。
このままでは押し切られる可能性が高いという事をゼロは十分肌で感じており、素直に味方の援護を要請する。
弓「うむ。いつまでもゼロ君に頼り切るわけにはいかない。早く先制点を奪わなければならないだろ。
そこで後半の作戦だが――」
448 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/18(日) 22:33:28 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【弓教授、唐突に出番が増える→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→弓「後半の攻めはドリブルを主体にしよう。そしてメインは隼人君だ」
スペード、クラブ→弓「正直有効な作戦はない。ブーストスキルでごり押ししよう」 デューク「いつも通りだね」
JOKER→弓「ふっ、こんな事もあろうかともう一人助っ人を用意していたのだよ」
449 :
森崎名無しさん
:2015/10/18(日) 22:34:16 ID:???
【弓教授、唐突に出番が増える→
スペード8
】
450 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/18(日) 23:20:53 ID:???
弓教授、唐突に出番が増える→スペード8
→弓「正直有効な作戦はない。ブーストスキルでごり押ししよう」 デューク「いつも通りだね」
弓「――正直に言おう。有効な作戦は思いつかなかった。ブーストスキルで強化してごり押しするしかない」
デューク「つまりいつも通りという事ですね」
残念な事にこの弓という監督、サッカーの知識はからっきしの形だけ監督であった。
そんな彼にこの状況を打破する有効な作戦が閃くはずもなく、結局彼らはいつもの様に力推しで相手を倒す事にするのだった。
甲児(今日のデュークの調子を見てるとそれで行けるか若干不安だが、致し方ないか)
▼ゼロ達ブーストスキル持ちがブーストスキルを発動させました
こうして鉄之城が脳筋全開でミーティングを終えていた一方、南葛はといえば。
田岡「前半の結果は可もなく不可もなくといった所だろう。
向こうの遅攻に焦らず対応したのは良かったが、カウンターのチャンスで何度もあのボランチに遮られたのは不味かったな。
あの男は確かに良い動きをしていたが、普段のお前達なら十分に勝ち目のある相手だったはずだ」
井沢「すみません……」
中里「面目次第もござらん」
田岡「反省しているのであれば後半のプレイで示せ。お前達ならそれが出来るはずだ。
そして後半だが、幸いキックオフはこちらからだ。最初の攻めで先制点を奪えばペースはこちらの物になるだろう。
そこで――」
451 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/18(日) 23:22:13 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【田岡の采配→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→田岡「越野、浦辺と交代だ。後半最初は浦辺で攻める」 浦辺「分かりました!」
スペード→田岡「選手の交代はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ」 来生「ハッハァ!」
クラブ→田岡「越野を山森と交代させる。山森、お前のパスの見せ所だ」 山森「はい……」
JOKER→出たら考えます
といった所で今日はここまで
ではでは〜
452 :
森崎名無しさん
:2015/10/18(日) 23:24:45 ID:???
【田岡の采配→
スペードQ
】
453 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/19(月) 22:59:17 ID:???
田岡の采配→スペードQ
→田岡「選手の交代はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ」 来生「ハッハァ!」
田岡「選手の交代とフォーメーションの変更はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ
前半温存していた分、思い切り暴れて来い」
来生「ハッハァ! いよいよこの点取り屋来生哲平の出番ってわけですね!
後半だけでハットトリック決めてやりますよ!」
田岡「そのやる気は買うが、相手を侮り過ぎるなよ」
田岡が後半の起点としたのは、前半殆ど動いていなかった来生であった。
監督からの名指しの指名に、来生は呵呵大笑しながらやる気を漲らせる。
井沢(ったく、来生の奴はいつまで経っても能天気だな
それはともかく、今日も山森の出番はなさそうだ。フン、いい気味だぜ)
山森「……」
お気楽な相方の様子に頭を悩ませる一方、井沢はベンチの片隅に座る山森に少しだけ視線を送り優越感に浸っていた。
南葛の新戦力として期待されていた山森は、ベンチ入りこそ果たしたものの現時点でインハイでの試合出場数は0。
理由は単純にスタメンMFに食い込めるほどの実力がない事である。
そう、ベンチ入り出来るだけの実力はあるが、山森は高校に進学して以降あからさまに伸び悩んでいたのだ。
この結果は山森に対して嫉妬心を抱いていた井沢にとっては胸の空くものであり、彼は晴れ晴れとした気分で後半に臨むのであった。
▼井沢のジェラシーパワーが減退しました
454 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/19(月) 23:00:20 ID:???
田岡「――よし、それでは各人後半に向けて体を冷やさずに休めておけ。
ベンチメンバーもウォームアップは怠るなよ……あと高杉、お前には少し話しがある」
その後一通りのミーティングを済ませた田岡は選手達に休むよう指示を出したが、その中で高杉を名指しで呼び止める。
高杉「なんですか? 俺もクタクタなんで体を休めたいんですけど」
田岡「お前は前半殆ど動いてなかっただろうが……まあいい。
話というのは他でもない。お前の感想を聞きたかったのだ。
高杉、お前がこのインターハイで試合に出たのは今日が初めてだが、前半出場してみて何か思う所はあったか?
率直な感想を聞かせてくれ」
高杉「はあ。そうですね……」
まだ前半を終えただけだというのにいきなり感想を出せと言われた高杉はキョトンとした表情を浮かべるが、
監督の指示を無視するわけにも行かず腕組みをしながら少々考え込む素振りを見せ、やがて口を開いた。
【分岐】
先着一名様で、
【ここで高杉の運命が決まります→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→高杉「全員動きが別次元過ぎやしませんかね」 田岡「ようやく気付いたか……」
ハート→高杉「リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いました」 田岡「馬鹿者。お前が動かなさすぎるのだ」
スペード→高杉「中里の奴がやらかしてざまあみろって思いました」 田岡「いつまで全日本の派閥争いに拘っているのだ馬鹿者め」
クラブ→高杉「結局前半一度も俺の近くまでボール来ませんでしたし、あいつら雑魚ですよ」 田岡「……お前には言葉も出ん」
JOKER、クラブA→高杉「疲れましたしもっと楽してたいですね」 田岡「良いだろう。お前の願いを聞き届けてやる」
455 :
森崎名無しさん
:2015/10/19(月) 23:01:10 ID:???
【ここで高杉の運命が決まります→
ハート7
】
456 :
森崎名無しさん
:2015/10/19(月) 23:02:24 ID:???
チッ運のいいやつめ
457 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/19(月) 23:07:04 ID:???
>>456
ここで黒スート以下なら完全に終了だったんですがギリギリ助かる辺り本当に運のいい男だと思います。チッ
この分岐の結果高杉は自分と同レベルだと思っていた石崎とのスペック差(総合値の差約70程)にようやく気付くようです
まあ今更気付いてもほぼ手遅れだけどな!
といった所で短いですが今日はこれだけとなります
それではー
458 :
森崎名無しさん
:2015/10/19(月) 23:18:37 ID:???
70差ってそれぞれ10以上負けてるんかい!!
しかしここは高杉、ネオローリングスローが完成すれば森崎も破れると豪語
459 :
森崎名無しさん
:2015/10/20(火) 00:06:09 ID:???
それよりも石崎が滝と同じくらいの総合値ということに危機感を覚えるわ
460 :
森崎名無しさん
:2015/10/20(火) 14:35:52 ID:???
基礎値推定80から+13級のブロック特化技はマジで脅威
461 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/20(火) 23:08:07 ID:???
>>458
果たして完成するんですかね
>>459
ネタバレになりますが敵サイドはジャパンカップまで現時点の能力から殆ど成長しません
また必殺技やスキル等の優位点もあるのでそこまで危機的状況というわけではないです
勿論油断していれば大変な事になる可能性も十分ありますが
>>460
たまには石崎が手強いスレもあっていいと思うのです
本日の更新は休ませて頂きますが、次の更新を分かりやすくするために今回の南葛のフォーメーションを載せておきます
【南葛高校・フォーメーション】
−○−○− ○来生 ○長野
−−−−−
−−○−− ○仙道
○−−−○ ○井沢 ○越野
−−○−− ○中里
○−○−○ ○岸田 ○石崎 ○西尾
−−○−− ○高杉
−−○−− ○剛田
それではー
カタパルト取るのに朧と秋雲と第八駆逐艦隊育てるの必須なんか……全員レベル一桁だし秋雲持ってない……
育てるにしても補給しただけで怒ってくる満潮普通に怖いんですが。反骨精神がラブリーマイエンジェルぼのの比じゃねえ
462 :
森崎名無しさん
:2015/10/21(水) 11:34:08 ID:???
高杉が役に立たないから石崎に頑張ってもらう布陣なのかこれは…
463 :
森崎名無しさん
:2015/10/21(水) 20:17:37 ID:???
この陣形だと高杉はスカイラブキャッチングの土台要員だろうな
464 :
森崎名無しさん
:2015/10/22(木) 15:25:33 ID:???
普段の試合では高杉じゃなくて植草先輩がスタメンなんだろうな
465 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 22:59:06 ID:???
第八は荒潮が特に可愛いと思いましたが満潮も思いの外可愛いですね(熱い掌返し)
あと予想以上にあっさりオータムクラウド先生の建造に成功しました
浦風や磯風なんかも結構早く手に入れられましたし、割と駆逐艦運はあるのかも知れません
閑話休題
>>462
ぶっちゃけ今回田岡は高杉に一切活躍を期待していませんのでそういう事になりますね
>>463
その辺りについては今回の判定で詳細が決まります
>>464
大当たりです
ここで高杉の運命が決まります→ハート7
→高杉「リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いました」 田岡「馬鹿者。お前が動かなさすぎるのだ」
高杉「(感想って言っても俺全然プレイに絡まなかったしなぁ……あ、そういえば)
リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いましたね」
田岡「馬鹿者、それはお前が動かなさ過ぎただけだ。CBとはいえ限度があるだろうに。
それと石崎はリベロとして相手のパス回しにプレッシャーを与えるよう有効な動きをしていたのだぞ。
フフフ、あいつには意外とリベロの素質もあるのかも知れん」
高杉「はあ」
なんとなく答えた感想で石崎を評価され、彼を大した事ない存在と認識していた高杉はつまらなさそうに生返事を返す。
と、立て続けに田岡は新しいを問いを高杉に投げかけてきた。
田岡「では次に聞くが、高杉、お前は前半石崎と同じように動いたとしたら後半まともに動けていたか?」
高杉「え? いや無理ですよ。あいつ本当に馬鹿みたいに動き回ってたじゃないですか。
あんな全力で飛ばしてたら後半数分しか持ちませんって。現に石崎の奴今頃バテバテで……あれ?」
466 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 23:00:16 ID:???
前半鉄之城のパス回しに圧力をかけるべく走り回っていた石崎は既に体力の限界に達しているはず。
そう思い石崎へと視線を向けた高杉だったが、
石崎「いやぁ走った走った。おい井沢、後ろもこんだけ頑張ってんだから後半は早い所楽させてくれよ」
井沢「わかってるっての。ったく、プレスかけてたのは壁の高杉以外全員だってのに偉そうにするなよな」
そこにいたのは汗だくになりながらも元気に井沢と会話をする石崎の姿であった。
高杉「え? あいつあんなに動き回ってたのになんであんなに元気なんだ?」
田岡「答えは単純。石崎、いやスタメンメンバーにとって前半程度の動きはそこまでの重労働ではないという事だ。
加えて言うなら前半の石崎は全力で走ってはいない」
高杉「なにィ」
田岡から与えられた答えに、高杉はそんな馬鹿なと目を見開く。
前半の石崎の走りの速度が自分の全力疾走と同等か僅かに上だったのは間違いない。
だのに石崎が疲れていないどころか全力を出してすらいなかったという田岡の言葉は、
高杉にとっては信じ難い話としか言いようがなかった。
田岡「信じられんようだから理由を説明しておこう。
お前を除く二年の主力組は去年の冬から普段の練習を終えた後も自主的に残って練習を続けていたのだ。
……まあ来生だけは早めに体力づくりをさせる必要があるから俺が強制的に練習に参加させたのだがな」
高杉「なん……だと……」
467 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 23:01:18 ID:???
田岡の言葉に高杉は思わず絶句する。
南葛を率いる田岡監督はスパルタとして知られており、日々の練習だけでも高杉にとっては嘔吐を催す程の物なのだ。
そんな練習を終えた後に毎日更に自主練を行うなど、高杉にとっては狂気の沙汰としか思えなかった。
高杉「あいつら、なんだってそんな無茶な事を……」
田岡「自分が上手くなる事で助けたい相手がいる。是が非でも倒したい相手がいる。単純にサッカーが好きだから。
金儲けをする為の下準備。実家で豆腐作りの修行をする時間を少しでも縮める為。特に何も考えていない。
理由は様々だ。
共通しているのは皆全員今よりも強くなりたいという確固たる意志を持ち、普段の練習だけでは不足と考えていたという事だけだ。
お前と違ってな」
高杉「うぐっ……」
田岡に指摘された通り、高杉は普段の練習に特に不足を感じていなかった。
スパルタと言われる練習をこなしていれば自ずと全国有数の実力を身に着けられる。
漠然とそう考えていたのだ。
なお練習の辛さに耐えかね時々仮病を使い練習をサボっていたのは内緒である。
高杉「その向上心の差が今の俺と石崎……いや、俺と他の連中との差の理由って事ですか」
田岡「そうだ。はっきり言って今のお前はありとあらゆる能力において他の連中と雲泥の差がついている。
ちょっとやそっとでは追いつけない程にな」
高杉「……じゃあなんで俺をこの試合にスタメンで出したんですか?」
田岡「それは――」
468 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 23:02:19 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→田岡「直接同じフィールド上にいれば自ずと実力差を痛感すると思ってな」
スペード→田岡「剛田の土台として使う以外の理由はない」
クラブ→田岡「サッカー協会から圧力がかかったのだ」
JOKER、クラブA→田岡「直接同じフィールド上にいれば自ずと実力差を痛感して退部すると思ってな」 まさに外道
469 :
森崎名無しさん
:2015/10/22(木) 23:03:34 ID:???
【場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→
スペード3
】
470 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 23:24:47 ID:???
場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→スペード3
→田岡「剛田の土台として使う以外の理由はない」
田岡「今回の相手である鉄之城は、実際の点数はともかく火力の高いチームだ。
如何に石崎とはいえ全てのシュートをブロックしていれば体力が底をつく危険性があった。
そこで少しでも石崎の負担を減らす為に奴らの主力FWである流竜馬のヘディングを剛田に相手させる事にしたのだ。
酷な事を言うがはっきりと伝えておこう。この試合、お前は剛田の土台なる以外の役割を期待していない。
植草ではなくCBとはいえ相手のパス回しに碌すっぽプレッシャーを与えられんお前を起用し続けるのはそういう理由だ」
高杉「土台……」
田岡から告げられた起用理由は、実際高杉にとって残酷な物であった。
この体たらくとはいえ高杉にもJrユース代表に選ばれたというプライドはある。
そんな男がお前には踏み台としてしか存在価値はないと切って捨てられたのだ。
衝撃のほどは推して知るべしである。そして――
471 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/22(木) 23:27:07 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【後半開始前最後の分岐→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→高杉(俺は今まで何をやっていたんだ……) 高杉、ちょっと改心する
スペード→高杉(くそ、この俺をここまでコケにしやがって。このクソ監督、今に見ていやがれ) 高杉、何だかんだでやる気になる
クラブ→高杉(土台……ハハハ、土台か……) 高杉、燃え尽きる
JOKER→高杉(土台になるって事は背中を踏まれるって事だよなハァハァ) 高杉、目覚める
クラブA→高杉(くそ、この俺をここまでコケにしやがって。若林さんに頼んでこいつを解雇させてやる) えらい事になります
といった所で今日はここまで
ではでは〜
ずいずいの事ばっかり話してますがそろそろ利根ねーさんも練度90に届きそうです
来月中にケッコンしたいっすね
472 :
森崎名無しさん
:2015/10/22(木) 23:29:40 ID:???
【後半開始前最後の分岐→
ハート2
】
473 :
森崎名無しさん
:2015/10/23(金) 02:30:31 ID:???
本編でもしょぼい終わりだったから外伝くらいは高杉にも輝いてほしいもんだが…
474 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/24(土) 22:06:59 ID:???
ウチのひえーさんが無事改二になりました。可愛いprpr
素も気に行ってますが個人的に比叡は改二の方が好きですね
あと気付いたら時雨が改二一歩手前まで強くなっていたので時雨の改造が終わったらキス島突破狙って見ようかと思ってます
閑話休題
>>473
このスレの南葛は井沢来生石崎なんかが大分強化されている分高杉には割りを食わせてしまう形となってしまいましたね
まあでも高杉は2さんにネタで一回拾われた分まだマシなんじゃないかとも思ったり思わなかったり
後半開始前最後の分岐→ハート2
→高杉(俺は今まで何をやっていたんだ……) 高杉、ちょっと改心する
高杉(土台以外は何一つ期待されていない……俺は今まで何をやっていたんだ……)
田岡から告げられた言葉に、高杉は内心で崩れ落ちそうになるほどの衝撃を受けていた。
スパルタな指導方針には着いて行けない事もあるが、田岡が選手を見る確かな目を持っている事を高杉は重々承知している。
そんな彼から戦力外同然という言葉が出てきた以上、今の自分は間違いなくお話にならない程度の実力しか持っていないのだろう。
高校二年の夏、高杉はようやく己が崖っぷちという言葉すら生温い状況に追い込まれているのだと理解した。
高杉(俺は完全に状況を楽観視していた。
Jrユースに選ばれる程の才能があるんだから他の連中と同じように練習していれば自ずと実力も着いてくるもんだと。
それがどうだ。他の連中は自主練までして今やチームの主力。俺は淡々と日々の練習をこなした結果後輩の土台。
これが因果応報って奴か……)
なお前述の通り高杉はたまに仮病を使って練習をサボっていたので日々の練習すらまともにこなしていなかった事をここに追記する。
ともあれ、高杉が今までの自分の姿勢を大いに反省した事だけは確かであった。
475 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/24(土) 22:08:01 ID:???
高杉「監督、俺……ここからあいつらに追いつけますかね?」
田岡「(やれやれ、ようやく己の状況を理解したか)はっきり言って追いつく事は難しいだろう。
お前がここから練習量を増やしたとしても、井沢達や他のチームの者達も更に伸びて行くのだ。
お前が追いつくまで待っていてくれる者などいない」
高杉「……」
憔悴した様子で差を埋められるかどうか尋ねてきた高杉に、田岡ははっきりと現実を突きつける。
田岡「しかし、追いつくことは難しくとも差を少しでも縮める事は出来るだろう。
勿論お前の今後の努力の程にもよるだろうが、お前にもそれだけの資質はあると俺は見ている。
全てはお前次第だ」
だが田岡とて鬼ではない。出来もしない夢は与えずとも、多少のフォローは与えるのだった。
高杉「俺次第、ですか」
田岡「ああ。例えばこの試合でお前の実力で活躍する事は難しいだろうが、
それでも他の連中の動きを肌で感じる事でなにか得られる物はあるだろう。
そういった事の積み重ね、上昇思考があればお前にはまだ伸びる余地はある」
高杉「……分かりました。俺なりに少しでも頑張ってみます。
(とりあえず練習はサボらないようにしよう。あと自主練って奴にも顔を出さないとな)」
こうして南葛のドカベンもとい土台男高杉は、ようやくほんの少しだけ他の選手達と同じようにやる気に目覚めるのであった。
▼高杉がやる気になりました。しかしスペック的にはそこまで脅威にはならないでしょう
476 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2015/10/24(土) 22:09:03 ID:???
こうしてハーフタイムは過ぎていき、再びグラウンド上に両チームの選手達が姿を現す。
ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
そして、南葛ボールによる後半キックオフの笛が高らかと鳴り響いた。
【分岐】
先着一名様で、
【来生「ハッハァ」→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ絵札、JOKER→来生「ハッハx」 デューク「遅いよ、天然パーマ!」 なんか判定なしで宇宙の王者がボールを奪取しました
その他→来生「ハッハァ!」 来生が突っ込んできたぞ!
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