キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】

1 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/08/12(水) 00:18:56 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
もうしばらく主人公出番なさそうですが、皆さん彼の事を忘れないであげてもらえると幸いです

【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
その後仲間を集めサッカー部を創部した滝は悪の組織と戦いながら練習を重ね、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げる。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
が、インターハイ初戦と同時に攻めてきたショッカーの策略により滝は重傷を負い、生田(仮)も予選で敗れてしまう。
その生田(仮)を破り全国に駒を進めた鉄之城高校は、苦戦しつつも二回戦を勝ち上がるのだった。
といった感じで進んでいます。


さらに簡単なあらすじ
滝「不幸だ」←(ズタボロ)

デューク「滝君がこんな事になってしまった以上、このスレの主役は僕が務めるしかないね!」




【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5

425 :森崎名無しさん:2015/10/13(火) 19:03:25 ID:???
【ゼロ→ クラブJ +タックル77=】

426 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/13(火) 19:31:01 ID:???
敵の引きもあるんでしょうがゼロ意外と活躍している所で今日はここまで
それではー

427 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/14(水) 19:40:57 ID:???

ちゃんと更新する時間がなさそうなので本日は次の分岐だけ投下させていただきます


【分岐】
先着一名様で、

【すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→デューク「Hyahoo!!」
スペード、クラブ→来生「Hahhah!!」
JOKER→選手交代の交代をお知らせします ▼更に分岐


明日はちゃんと更新出来るよう頑張ります
それではー

428 :森崎名無しさん:2015/10/14(水) 19:54:30 ID:???
【すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→ ダイヤ7

429 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/15(木) 19:17:11 ID:???
暁が改二になったので時雨の練度を上げつつ駆逐艦ズと川内の近代化改修を進めておりますこんばんわ
キス島突破したら瑞鶴と加古鷹のレベリングをしたい所であります。加古可愛い
因みに秋刀魚は現在五匹集まりました。果たしてこのペースで30匹揃うのか微妙な所ですね
閑話休題

井沢→スペード5+ドリブル79=84
ゼロ→クラブJ+タックル77=88
→ゼロ△

すぐ攻撃途切れるのであっさり前半最後の分岐→ ダイヤ7
→デューク「Hyahoo!!」


井沢「抜く!」

 滝に対する対抗心と名将田岡の指導により頭角を現した井沢の突破力は、全国でも上位に位置する物であった。

ゼロ「へっ! そんな動きで俺を抜こうなんざ、二万年早いぜ!」

井沢「ぐあっ!?」

 しかし、滝の仲間であるゼロに対する敵意から動きに力が入り過ぎていた事。
 そして今日のゼロが非常に好調であった事の相乗効果により、
井沢はゼロのショルダーチャージによってあっさりとボールを奪われてしまうのだった。

430 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/15(木) 19:18:15 ID:???

井沢(くそっ、何が二万年早いだ! 俺を見下しやがって!)

 この結果に井沢が持ち前の嫉妬力を燃え上がらせる中、鉄之城は再びパス回しを再開。
 試合は再び中盤での鍔迫り合いにもつれ込んだ。

田岡(恐らくチームとしての総合力はこちらが上。
   だが向こうもそれを承知してかプレイが随分と慎重だな。ボールを奪われない事を第一に行動している。
   ここで焦れて陣形を崩せば相手の思う壺か。まだ前半だ、無理に仕掛ける事はないぞ)

仙道(分かってますって)

 鉄之城が自分達が焦れるのを待っている事を承知している南葛もまた必要以上にプレスを仕掛ける事はなく、
試合は大きく動く事もなく時間だけが刻一刻と過ぎて行った。
 そうして時間は前半ロスタイムに突入。そしてここで一人の男が行動に移った。

鉄也「(そろそろ前半も終わるか。仕掛けるなら今だな)デューク! 構わん、突っ込め!」

デューク「その言葉を待っていたよ! HYAHOO!!」

 今が攻め時と判断した鉄也の一声により、ボールを受け取ったデュークが奇声を発しながら突撃を開始。

中里「ぬう、やはり来おったか。しかし拙者がいる以上お主の好きにはさせぬ。
   覚悟せよ、鉄仮面!」

 これに対し、そろそろ攻めに来ると予想していた中里がすかさずタックルを仕掛けた。

デューク「ふん、君にはさっきボールを奪われた借りが借りがあるからね。きっちり勝たせてもらうよNINJAめ!」

431 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/15(木) 19:19:49 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【デューク→! card+ドリブル80=】
【中里→! card+タックル78=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→忍者、○すべし
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→エヌ・アイ・エヌ・アイ、ニンニニン

【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
 「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
 ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します

▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「影分身タックル(+4)」が発動します
▼中里のカードがスペードだったな場合「疾風迅雷脚(+3)」が発動します

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

432 :森崎名無しさん:2015/10/15(木) 19:25:16 ID:???
【デューク→ スペード2 +ドリブル80=】

433 :森崎名無しさん:2015/10/15(木) 19:27:36 ID:???
【中里→ クラブ7 +タックル78=】
だめだこりゃ

434 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/15(木) 19:47:50 ID:???
>>433
なんか首の皮一枚つながりましたね


この試合ゼロ以外皆ダメダメなんじゃないかな
といった所で短いですが今日はここまで
夜勤やってるとどうも時間感覚がおかしくなってきますね
それではー

435 :森崎名無しさん:2015/10/15(木) 20:08:34 ID:???
(前にキャプ翼の実況動画紹介したがそろそろ見終わったかな…?)
あ、ラインライダーディーク連載おめでとう…おや?誰か来(ズキューン

436 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/16(金) 18:51:39 ID:???

次のメンテでずいずい改二来るみたいなので秋刀魚もそこそこにキス島でずいずいのレベリングを行っております
元々育てる気だった重巡組と数に余裕のある戦艦組はちゃんと疲労しないようローテーション回しているのですが、
彩雲が少なくて装備使いまわすのが面倒なので軽空母枠で千代田を酷使しているのは内緒
主力駆逐艦ズの練度も最低30を越えて近代化改修も大体済んだのでそろそろキス島本格的に突破を狙おうと思っております
頼むぞ暁改二
閑話休題


>>435
実はまだ全然でして……面目ござらん(土下座)
明日も飲み会やらなんやらで時間なさそうなので日曜辺りに視聴したいと思います

デューク→スペード2+ドリブル80+(華麗なドリブル+3)=85
中里→クラブ7+タックル78=85
→ボールはこぼれ球に


中里「そこでござる!」

デューク「ええい、忌々しいNINJAめ!」

 どうにも本調子でなかった事もあり、デュークは中里に動きを見切られドリブルを止められてしまう。
 不幸中の幸いだったのは、中里の動きも悪くボールを奪われきれずこぼれ球にされるだけで済んだことだろう。
 そして弾かれたボールの行方であるが――

437 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/16(金) 18:53:47 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【一番良い結果がこれな理由はお察し→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

J〜K→ゼロと高杉のせりあいに
8〜10→ゼロがフォロー
4〜7→ゼロと仙道のせりあいに
A〜3→仙道がフォロー
JOKER→ゼロと高杉のせりあいに。ゼロが覚醒して無条件勝利

438 :森崎名無しさん:2015/10/16(金) 18:56:57 ID:???
【一番良い結果がこれな理由はお察し→ クラブ3

439 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/16(金) 19:38:22 ID:???

一番良い結果がこれな理由はお察し→クラブ3
→仙道がフォロー


仙道「よっと。さて……攻めますか」

 ボールを確保したのは仙道であった。
 審判は時計を確認したがまだ笛を吹かない。
 それを確認すると、仙道は笑みを浮かべながらドリブルを開始した。

鉄也「くっ、時間の見積もりが甘かったか! ゼロ!」

ゼロ「分かってるって!」

 ここで点を奪われてしまえばここまでの努力が水泡に帰す。
 なんとしてでもボールを奪おうとゼロは仙道にタックルを仕掛けに向かった。

ゼロ「話は聞いてるぜ。あんたがそっちのエースなんだってな。だがここから先には行かせねえぜ!」

仙道「良いぜ、来な。お前みたいなのは嫌いじゃない」

440 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/16(金) 19:41:17 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【仙道→! card+ドリブル79=】
【ゼロ→! card+タックル77=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→これはアカン
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ゼロさんまじ救世主。そして前半終了

【捕捉・補正】
▼仙道のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「クライフターン(+4)」が発動します

▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
 「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
上でも書きましたが明日は職場の飲み会がある為更新は休ませて頂きます
それではー

因みに高杉君は何とびっくりこの時点で本編Wユース最終時と全く同じスペックだよ!
驚きの能力だね!

441 :森崎名無しさん:2015/10/16(金) 19:43:08 ID:???
【仙道→ ハート4 +ドリブル79=】


442 :森崎名無しさん:2015/10/16(金) 19:45:00 ID:???
【ゼロ→ ハート10 +タックル77=】

443 :森崎名無しさん:2015/10/16(金) 19:49:01 ID:???
高杉      65 66 66 68 65 70 68 468 2 / 1  650

案山子同然じゃないかw

444 :森崎名無しさん:2015/10/17(土) 14:24:07 ID:???
な、なんて(しょぼい)能力だ!これは(ある意味)やばいな・・・(高杉が延々と)負けるかもしれん

445 :森崎名無しさん:2015/10/18(日) 10:47:48 ID:???
ジライヤ格好良かった。内容が大分シリアスというか風刺だったけど
ライ滝さんの所じゃ闘破はもう出番なさそうなのが淋ちい…

446 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/18(日) 22:30:53 ID:???

艦攻積めるだけ積んだずいずいが馬火力過ぎてMVP逃さないのでキス島レベリングが大分捗っておりますこんばんは
これなら練度88には思ったより早く到達できそうですし、随伴してる重巡軍団もどんどん練度上がってくれてるのでウハウハな感じですハイ
因みになんかずっと赤疲労状態にしちゃってる千代田には頭が上がりませぬ。許せ
閑話休題

>>443
因みに石崎との総合値の差は約70程度、井沢との差は約80程度となっています
凄いぞ高杉!
>>444
一応ジャイアントキリングを起こす可能性がないわけではないという。頑張れ高杉(ニッコリ)
>>445
まさかの許さんから磁光真空剣のBGMまで流してくれると思ってなかったので素で興奮いたしました
中里とかと絡ませてもう少し活躍させてあげたかったですし最初にスペック控えめにしちゃったのが痛かったかもしれません
主夫スキルの高さとかも活かせてあげればよかった等々闘破に関しては反省点沢山です


仙道→ハート4+ドリブル79+(クライフターン+4)=87
ゼロ→ハート10+タックル77=87
→ボールはこぼれ球に。前半終了


ゼロ「俺がいる限りここから先には誰も進ませねえ!」

仙道「おっ!? へぇ、やるじゃん」

 前半終了間際の危機的状況。ここでもこの試合好調のゼロが良い動きを見せた。
 ゼロは仙道がクライフターンを使うよりも早く接近し、強烈なチャージで見事ボールを弾いたのである。

ピィィィィィッ!!

 そしてそれと同時に前半終了の笛が鳴り、鉄之城と南葛の戦いは0-0のまま前半を終えるのであった。

447 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/18(日) 22:32:10 ID:???

―ハーフタイム、鉄之城ベンチ―

甲児「皆、お疲れさん」

弓「王者南葛を相手に前半イーブンで試合を進められたのは上々……とはいえないな。
  我々が負けずに折り返せたのはパスでの逃げに徹していたからだ。
  はっきり言ってチームとしての力の差は歴然だろう」

 ベンチに引き揚げてきた鉄之城メンバーに投げかけられたのは、弓からの手厳しい言葉であった。

鉄也「ええ。ゼロがいなかったらと思うとゾッとしますよ」

竜馬「前半だけで三回も危機を救われる形になったな。ありがとう、ゼロ」

ゼロ「へへっ……しかし、前半のあいつらはまだ全力って感じじゃなかった。
   流石にいつまでも守り切れるって啖呵を切れる気はしねえな。早い所点を取って貰えるとこっちとしちゃ助かる」

 普段弱音を吐いたりはしないゼロではあるが、彼は決して自信過剰な男ではない。
 このままでは押し切られる可能性が高いという事をゼロは十分肌で感じており、素直に味方の援護を要請する。

弓「うむ。いつまでもゼロ君に頼り切るわけにはいかない。早く先制点を奪わなければならないだろ。
  そこで後半の作戦だが――」

448 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/18(日) 22:33:28 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【弓教授、唐突に出番が増える→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→弓「後半の攻めはドリブルを主体にしよう。そしてメインは隼人君だ」
スペード、クラブ→弓「正直有効な作戦はない。ブーストスキルでごり押ししよう」 デューク「いつも通りだね」
JOKER→弓「ふっ、こんな事もあろうかともう一人助っ人を用意していたのだよ」

449 :森崎名無しさん:2015/10/18(日) 22:34:16 ID:???
【弓教授、唐突に出番が増える→ スペード8

450 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/18(日) 23:20:53 ID:???

弓教授、唐突に出番が増える→スペード8
→弓「正直有効な作戦はない。ブーストスキルでごり押ししよう」 デューク「いつも通りだね」


弓「――正直に言おう。有効な作戦は思いつかなかった。ブーストスキルで強化してごり押しするしかない」

デューク「つまりいつも通りという事ですね」

 残念な事にこの弓という監督、サッカーの知識はからっきしの形だけ監督であった。
 そんな彼にこの状況を打破する有効な作戦が閃くはずもなく、結局彼らはいつもの様に力推しで相手を倒す事にするのだった。

甲児(今日のデュークの調子を見てるとそれで行けるか若干不安だが、致し方ないか)


▼ゼロ達ブーストスキル持ちがブーストスキルを発動させました


 こうして鉄之城が脳筋全開でミーティングを終えていた一方、南葛はといえば。

田岡「前半の結果は可もなく不可もなくといった所だろう。
   向こうの遅攻に焦らず対応したのは良かったが、カウンターのチャンスで何度もあのボランチに遮られたのは不味かったな。
   あの男は確かに良い動きをしていたが、普段のお前達なら十分に勝ち目のある相手だったはずだ」

井沢「すみません……」

中里「面目次第もござらん」

田岡「反省しているのであれば後半のプレイで示せ。お前達ならそれが出来るはずだ。
   そして後半だが、幸いキックオフはこちらからだ。最初の攻めで先制点を奪えばペースはこちらの物になるだろう。
   そこで――」

451 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/18(日) 23:22:13 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【田岡の采配→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→田岡「越野、浦辺と交代だ。後半最初は浦辺で攻める」 浦辺「分かりました!」
スペード→田岡「選手の交代はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ」 来生「ハッハァ!」
クラブ→田岡「越野を山森と交代させる。山森、お前のパスの見せ所だ」 山森「はい……」
JOKER→出たら考えます


といった所で今日はここまで
ではでは〜

452 :森崎名無しさん:2015/10/18(日) 23:24:45 ID:???
【田岡の采配→ スペードQ

453 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/19(月) 22:59:17 ID:???

田岡の采配→スペードQ
→田岡「選手の交代はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ」 来生「ハッハァ!」


田岡「選手の交代とフォーメーションの変更はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ
   前半温存していた分、思い切り暴れて来い」

来生「ハッハァ! いよいよこの点取り屋来生哲平の出番ってわけですね!
   後半だけでハットトリック決めてやりますよ!」

田岡「そのやる気は買うが、相手を侮り過ぎるなよ」

 田岡が後半の起点としたのは、前半殆ど動いていなかった来生であった。
 監督からの名指しの指名に、来生は呵呵大笑しながらやる気を漲らせる。

井沢(ったく、来生の奴はいつまで経っても能天気だな
   それはともかく、今日も山森の出番はなさそうだ。フン、いい気味だぜ)

山森「……」

 お気楽な相方の様子に頭を悩ませる一方、井沢はベンチの片隅に座る山森に少しだけ視線を送り優越感に浸っていた。
 南葛の新戦力として期待されていた山森は、ベンチ入りこそ果たしたものの現時点でインハイでの試合出場数は0。
 理由は単純にスタメンMFに食い込めるほどの実力がない事である。
 そう、ベンチ入り出来るだけの実力はあるが、山森は高校に進学して以降あからさまに伸び悩んでいたのだ。
 この結果は山森に対して嫉妬心を抱いていた井沢にとっては胸の空くものであり、彼は晴れ晴れとした気分で後半に臨むのであった。


▼井沢のジェラシーパワーが減退しました

454 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/19(月) 23:00:20 ID:???

田岡「――よし、それでは各人後半に向けて体を冷やさずに休めておけ。
   ベンチメンバーもウォームアップは怠るなよ……あと高杉、お前には少し話しがある」

 その後一通りのミーティングを済ませた田岡は選手達に休むよう指示を出したが、その中で高杉を名指しで呼び止める。

高杉「なんですか? 俺もクタクタなんで体を休めたいんですけど」

田岡「お前は前半殆ど動いてなかっただろうが……まあいい。
   話というのは他でもない。お前の感想を聞きたかったのだ。
   高杉、お前がこのインターハイで試合に出たのは今日が初めてだが、前半出場してみて何か思う所はあったか?
   率直な感想を聞かせてくれ」

高杉「はあ。そうですね……」

 まだ前半を終えただけだというのにいきなり感想を出せと言われた高杉はキョトンとした表情を浮かべるが、
監督の指示を無視するわけにも行かず腕組みをしながら少々考え込む素振りを見せ、やがて口を開いた。


【分岐】
先着一名様で、

【ここで高杉の運命が決まります→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→高杉「全員動きが別次元過ぎやしませんかね」 田岡「ようやく気付いたか……」
ハート→高杉「リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いました」 田岡「馬鹿者。お前が動かなさすぎるのだ」
スペード→高杉「中里の奴がやらかしてざまあみろって思いました」 田岡「いつまで全日本の派閥争いに拘っているのだ馬鹿者め」
クラブ→高杉「結局前半一度も俺の近くまでボール来ませんでしたし、あいつら雑魚ですよ」 田岡「……お前には言葉も出ん」
JOKER、クラブA→高杉「疲れましたしもっと楽してたいですね」 田岡「良いだろう。お前の願いを聞き届けてやる」

455 :森崎名無しさん:2015/10/19(月) 23:01:10 ID:???
【ここで高杉の運命が決まります→ ハート7

456 :森崎名無しさん:2015/10/19(月) 23:02:24 ID:???
チッ運のいいやつめ

457 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/19(月) 23:07:04 ID:???

>>456
ここで黒スート以下なら完全に終了だったんですがギリギリ助かる辺り本当に運のいい男だと思います。チッ


この分岐の結果高杉は自分と同レベルだと思っていた石崎とのスペック差(総合値の差約70程)にようやく気付くようです
まあ今更気付いてもほぼ手遅れだけどな!
といった所で短いですが今日はこれだけとなります
それではー

458 :森崎名無しさん:2015/10/19(月) 23:18:37 ID:???
70差ってそれぞれ10以上負けてるんかい!!
しかしここは高杉、ネオローリングスローが完成すれば森崎も破れると豪語

459 :森崎名無しさん:2015/10/20(火) 00:06:09 ID:???
それよりも石崎が滝と同じくらいの総合値ということに危機感を覚えるわ

460 :森崎名無しさん:2015/10/20(火) 14:35:52 ID:???
基礎値推定80から+13級のブロック特化技はマジで脅威

461 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/20(火) 23:08:07 ID:???
>>458
果たして完成するんですかね
>>459
ネタバレになりますが敵サイドはジャパンカップまで現時点の能力から殆ど成長しません
また必殺技やスキル等の優位点もあるのでそこまで危機的状況というわけではないです
勿論油断していれば大変な事になる可能性も十分ありますが
>>460
たまには石崎が手強いスレもあっていいと思うのです


本日の更新は休ませて頂きますが、次の更新を分かりやすくするために今回の南葛のフォーメーションを載せておきます

【南葛高校・フォーメーション】
−○−○− ○来生 ○長野
−−−−−
−−○−− ○仙道
○−−−○ ○井沢 ○越野
−−○−− ○中里
○−○−○ ○岸田 ○石崎 ○西尾
−−○−− ○高杉
−−○−− ○剛田


それではー

カタパルト取るのに朧と秋雲と第八駆逐艦隊育てるの必須なんか……全員レベル一桁だし秋雲持ってない……
育てるにしても補給しただけで怒ってくる満潮普通に怖いんですが。反骨精神がラブリーマイエンジェルぼのの比じゃねえ

462 :森崎名無しさん:2015/10/21(水) 11:34:08 ID:???
高杉が役に立たないから石崎に頑張ってもらう布陣なのかこれは…

463 :森崎名無しさん:2015/10/21(水) 20:17:37 ID:???
この陣形だと高杉はスカイラブキャッチングの土台要員だろうな

464 :森崎名無しさん:2015/10/22(木) 15:25:33 ID:???
普段の試合では高杉じゃなくて植草先輩がスタメンなんだろうな

465 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 22:59:06 ID:???
第八は荒潮が特に可愛いと思いましたが満潮も思いの外可愛いですね(熱い掌返し)
あと予想以上にあっさりオータムクラウド先生の建造に成功しました
浦風や磯風なんかも結構早く手に入れられましたし、割と駆逐艦運はあるのかも知れません
閑話休題


>>462
ぶっちゃけ今回田岡は高杉に一切活躍を期待していませんのでそういう事になりますね
>>463
その辺りについては今回の判定で詳細が決まります
>>464
大当たりです

ここで高杉の運命が決まります→ハート7
→高杉「リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いました」 田岡「馬鹿者。お前が動かなさすぎるのだ」

高杉「(感想って言っても俺全然プレイに絡まなかったしなぁ……あ、そういえば)
   リベロの石崎が妙に動き回ってて落ち着きのない奴だと思いましたね」

田岡「馬鹿者、それはお前が動かなさ過ぎただけだ。CBとはいえ限度があるだろうに。
   それと石崎はリベロとして相手のパス回しにプレッシャーを与えるよう有効な動きをしていたのだぞ。
   フフフ、あいつには意外とリベロの素質もあるのかも知れん」

高杉「はあ」

 なんとなく答えた感想で石崎を評価され、彼を大した事ない存在と認識していた高杉はつまらなさそうに生返事を返す。
 と、立て続けに田岡は新しいを問いを高杉に投げかけてきた。

田岡「では次に聞くが、高杉、お前は前半石崎と同じように動いたとしたら後半まともに動けていたか?」

高杉「え? いや無理ですよ。あいつ本当に馬鹿みたいに動き回ってたじゃないですか。
   あんな全力で飛ばしてたら後半数分しか持ちませんって。現に石崎の奴今頃バテバテで……あれ?」

466 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 23:00:16 ID:???

 前半鉄之城のパス回しに圧力をかけるべく走り回っていた石崎は既に体力の限界に達しているはず。
 そう思い石崎へと視線を向けた高杉だったが、

石崎「いやぁ走った走った。おい井沢、後ろもこんだけ頑張ってんだから後半は早い所楽させてくれよ」

井沢「わかってるっての。ったく、プレスかけてたのは壁の高杉以外全員だってのに偉そうにするなよな」

 そこにいたのは汗だくになりながらも元気に井沢と会話をする石崎の姿であった。

高杉「え? あいつあんなに動き回ってたのになんであんなに元気なんだ?」

田岡「答えは単純。石崎、いやスタメンメンバーにとって前半程度の動きはそこまでの重労働ではないという事だ。
   加えて言うなら前半の石崎は全力で走ってはいない」

高杉「なにィ」

 田岡から与えられた答えに、高杉はそんな馬鹿なと目を見開く。
 前半の石崎の走りの速度が自分の全力疾走と同等か僅かに上だったのは間違いない。
 だのに石崎が疲れていないどころか全力を出してすらいなかったという田岡の言葉は、
高杉にとっては信じ難い話としか言いようがなかった。

田岡「信じられんようだから理由を説明しておこう。
   お前を除く二年の主力組は去年の冬から普段の練習を終えた後も自主的に残って練習を続けていたのだ。
   ……まあ来生だけは早めに体力づくりをさせる必要があるから俺が強制的に練習に参加させたのだがな」

高杉「なん……だと……」

467 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 23:01:18 ID:???

 田岡の言葉に高杉は思わず絶句する。
 南葛を率いる田岡監督はスパルタとして知られており、日々の練習だけでも高杉にとっては嘔吐を催す程の物なのだ。
 そんな練習を終えた後に毎日更に自主練を行うなど、高杉にとっては狂気の沙汰としか思えなかった。

高杉「あいつら、なんだってそんな無茶な事を……」

田岡「自分が上手くなる事で助けたい相手がいる。是が非でも倒したい相手がいる。単純にサッカーが好きだから。
   金儲けをする為の下準備。実家で豆腐作りの修行をする時間を少しでも縮める為。特に何も考えていない。
   理由は様々だ。
   共通しているのは皆全員今よりも強くなりたいという確固たる意志を持ち、普段の練習だけでは不足と考えていたという事だけだ。
   お前と違ってな」

高杉「うぐっ……」

 田岡に指摘された通り、高杉は普段の練習に特に不足を感じていなかった。
 スパルタと言われる練習をこなしていれば自ずと全国有数の実力を身に着けられる。
 漠然とそう考えていたのだ。
 なお練習の辛さに耐えかね時々仮病を使い練習をサボっていたのは内緒である。

高杉「その向上心の差が今の俺と石崎……いや、俺と他の連中との差の理由って事ですか」

田岡「そうだ。はっきり言って今のお前はありとあらゆる能力において他の連中と雲泥の差がついている。
   ちょっとやそっとでは追いつけない程にな」

高杉「……じゃあなんで俺をこの試合にスタメンで出したんですか?」

田岡「それは――」

468 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 23:02:19 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→田岡「直接同じフィールド上にいれば自ずと実力差を痛感すると思ってな」
スペード→田岡「剛田の土台として使う以外の理由はない」
クラブ→田岡「サッカー協会から圧力がかかったのだ」
JOKER、クラブA→田岡「直接同じフィールド上にいれば自ずと実力差を痛感して退部すると思ってな」 まさに外道

469 :森崎名無しさん:2015/10/22(木) 23:03:34 ID:???
【場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→ スペード3

470 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 23:24:47 ID:???

場合によってはまだ高杉終了のお知らせの可能性もあります→スペード3
→田岡「剛田の土台として使う以外の理由はない」


田岡「今回の相手である鉄之城は、実際の点数はともかく火力の高いチームだ。
   如何に石崎とはいえ全てのシュートをブロックしていれば体力が底をつく危険性があった。
   そこで少しでも石崎の負担を減らす為に奴らの主力FWである流竜馬のヘディングを剛田に相手させる事にしたのだ。
   酷な事を言うがはっきりと伝えておこう。この試合、お前は剛田の土台なる以外の役割を期待していない。
   植草ではなくCBとはいえ相手のパス回しに碌すっぽプレッシャーを与えられんお前を起用し続けるのはそういう理由だ」

高杉「土台……」

 田岡から告げられた起用理由は、実際高杉にとって残酷な物であった。
 この体たらくとはいえ高杉にもJrユース代表に選ばれたというプライドはある。
 そんな男がお前には踏み台としてしか存在価値はないと切って捨てられたのだ。
 衝撃のほどは推して知るべしである。そして――

471 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/22(木) 23:27:07 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【後半開始前最後の分岐→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→高杉(俺は今まで何をやっていたんだ……) 高杉、ちょっと改心する
スペード→高杉(くそ、この俺をここまでコケにしやがって。このクソ監督、今に見ていやがれ) 高杉、何だかんだでやる気になる
クラブ→高杉(土台……ハハハ、土台か……) 高杉、燃え尽きる
JOKER→高杉(土台になるって事は背中を踏まれるって事だよなハァハァ) 高杉、目覚める
クラブA→高杉(くそ、この俺をここまでコケにしやがって。若林さんに頼んでこいつを解雇させてやる) えらい事になります


といった所で今日はここまで
ではでは〜

ずいずいの事ばっかり話してますがそろそろ利根ねーさんも練度90に届きそうです
来月中にケッコンしたいっすね

472 :森崎名無しさん:2015/10/22(木) 23:29:40 ID:???
【後半開始前最後の分岐→ ハート2

473 :森崎名無しさん:2015/10/23(金) 02:30:31 ID:???
本編でもしょぼい終わりだったから外伝くらいは高杉にも輝いてほしいもんだが…

474 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 22:06:59 ID:???

ウチのひえーさんが無事改二になりました。可愛いprpr
素も気に行ってますが個人的に比叡は改二の方が好きですね
あと気付いたら時雨が改二一歩手前まで強くなっていたので時雨の改造が終わったらキス島突破狙って見ようかと思ってます
閑話休題


>>473
このスレの南葛は井沢来生石崎なんかが大分強化されている分高杉には割りを食わせてしまう形となってしまいましたね
まあでも高杉は2さんにネタで一回拾われた分まだマシなんじゃないかとも思ったり思わなかったり

後半開始前最後の分岐→ハート2
→高杉(俺は今まで何をやっていたんだ……) 高杉、ちょっと改心する


高杉(土台以外は何一つ期待されていない……俺は今まで何をやっていたんだ……)

 田岡から告げられた言葉に、高杉は内心で崩れ落ちそうになるほどの衝撃を受けていた。
 スパルタな指導方針には着いて行けない事もあるが、田岡が選手を見る確かな目を持っている事を高杉は重々承知している。
 そんな彼から戦力外同然という言葉が出てきた以上、今の自分は間違いなくお話にならない程度の実力しか持っていないのだろう。
 高校二年の夏、高杉はようやく己が崖っぷちという言葉すら生温い状況に追い込まれているのだと理解した。

高杉(俺は完全に状況を楽観視していた。
   Jrユースに選ばれる程の才能があるんだから他の連中と同じように練習していれば自ずと実力も着いてくるもんだと。
   それがどうだ。他の連中は自主練までして今やチームの主力。俺は淡々と日々の練習をこなした結果後輩の土台。
   これが因果応報って奴か……)

 なお前述の通り高杉はたまに仮病を使って練習をサボっていたので日々の練習すらまともにこなしていなかった事をここに追記する。
 ともあれ、高杉が今までの自分の姿勢を大いに反省した事だけは確かであった。

475 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 22:08:01 ID:???

高杉「監督、俺……ここからあいつらに追いつけますかね?」

田岡「(やれやれ、ようやく己の状況を理解したか)はっきり言って追いつく事は難しいだろう。
   お前がここから練習量を増やしたとしても、井沢達や他のチームの者達も更に伸びて行くのだ。
   お前が追いつくまで待っていてくれる者などいない」

高杉「……」

 憔悴した様子で差を埋められるかどうか尋ねてきた高杉に、田岡ははっきりと現実を突きつける。

田岡「しかし、追いつくことは難しくとも差を少しでも縮める事は出来るだろう。
   勿論お前の今後の努力の程にもよるだろうが、お前にもそれだけの資質はあると俺は見ている。
   全てはお前次第だ」

 だが田岡とて鬼ではない。出来もしない夢は与えずとも、多少のフォローは与えるのだった。

高杉「俺次第、ですか」

田岡「ああ。例えばこの試合でお前の実力で活躍する事は難しいだろうが、
   それでも他の連中の動きを肌で感じる事でなにか得られる物はあるだろう。
   そういった事の積み重ね、上昇思考があればお前にはまだ伸びる余地はある」

高杉「……分かりました。俺なりに少しでも頑張ってみます。
   (とりあえず練習はサボらないようにしよう。あと自主練って奴にも顔を出さないとな)」

 こうして南葛のドカベンもとい土台男高杉は、ようやくほんの少しだけ他の選手達と同じようにやる気に目覚めるのであった。


▼高杉がやる気になりました。しかしスペック的にはそこまで脅威にはならないでしょう

476 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 22:09:03 ID:???

 こうしてハーフタイムは過ぎていき、再びグラウンド上に両チームの選手達が姿を現す。

ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!

 そして、南葛ボールによる後半キックオフの笛が高らかと鳴り響いた。


【分岐】
先着一名様で、

【来生「ハッハァ」→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ絵札、JOKER→来生「ハッハx」 デューク「遅いよ、天然パーマ!」 なんか判定なしで宇宙の王者がボールを奪取しました
その他→来生「ハッハァ!」 来生が突っ込んできたぞ!

477 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:12:49 ID:???
【来生「ハッハァ」→ クラブ7

478 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 22:31:40 ID:???

来生「ハッハァ」→クラブ7
→来生「ハッハァ!」 来生が突っ込んできたぞ!


長野「じゃあ頼んだぞ、来生」

来生「任せとけ! 南葛の点取り屋、この来生哲平様がサクッとハットトリックを決めて来てやるぜ!」

長野(不安だ)

 いつもの様に凄まじいハイテンションを披露しながら、自称点取り屋来生哲平は猛然とドリブルを開始した。

デューク「おいおい、なんだか随分と頭の悪そうなケダモノが突っ込んできたね。
     知性派の僕としては頭がくらくらしてきたよ」

ゼロ「俺としちゃそんな台詞口にするお前も大概って感じするけどな。
   何にしても滝の話通り中々良いドリブルをする奴だ。ここは油断せずに二人で当たるぞ」

デューク「フッ、構わないけどくれぐれも僕の脚を引っ張らないでくれよ!」

 これに対抗するのはトップ下のデュークとボランチのゼロ。
 来生が一度乗せると止まらない事を承知している彼らは、二人揃って来生にプレスを仕掛ける。

来生「たかがトップ下とボランチの二人、俺が押し返してみせる!」

デューク「ほざくな天然パーマ! 僕の知性的なプレイの餌食になるがいい!」

ゼロ「行くぜぇぇぇっ!!」

 こうして、どうみても知性の欠片もない勝負から後半戦の幕は上がった。

479 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 22:33:09 ID:???

【分岐】
先着三名様で、

【来生→! card+ドリブル78=】
【デューク→! card+タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)=】
【ゼロ→! card+タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→来生哲平は伊達じゃない!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→鉄之城、ボール奪取

【捕捉・補正】
▼来生のカードがダイヤ、ハートだった場合「来生式バターになるルーレット(+5)」が発動します
▼来生のカードがスペードだった場合「マルセイユルーレット(+3)」が発動します
▼スキル「コメディアン」により、来生は絶対に負傷しません

▼デュークのカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「スクリュークラッシャーパンチ(+3)」が発動します
 「スクリュークラッシャーパンチ」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
 「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

480 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:34:22 ID:???
【来生→ ハート4 +ドリブル78=】

481 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:34:41 ID:???
【来生→ クラブ3 +ドリブル78=】

482 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:35:00 ID:???
【デューク→ ダイヤ6 +タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)=】

483 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:35:00 ID:???
【来生→ スペード9 +ドリブル78=】

484 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 22:36:12 ID:???
【ゼロ→ ダイヤ4 +タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)+(人数補正+1)=】

485 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 23:37:49 ID:???
来生→ハート4+ドリブル78+(来生式バターになるルーレット+5)=87
デューク→ダイヤ6+タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)+(スクリュークラッシャーパンチ+3)=93
ゼロ→ダイヤ4+タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)+(人数補正+1)+(ウルトラゼロランス+3)=87
→鉄之城、ボール奪取


来生「ハッハァ! 受けてみろ、この俺の華麗なルーレッt」

デューク「そんなクルクル回ってバターになる気かい? 生憎だけど僕には通じないよ!
     スクリュークラッシャー!!」

来生「ギャー!?」

 得意のルーレットに更に磨きをかけ、一気に二人を抜き去ろうとする来生。
 しかし彼の動きはデュークに完全に読まれており、来生はデュークの必殺タックルを食らいあえなく車田飛びを晒すのだった。

田岡「なにをやっとるか来生ーっ!」

井沢「ええい、来生の奴だからそんな気はしてたけどやっぱりやらかしやがった!」

デューク「HAHAHA。これが知性の力だよパーマ君。さーて、今度は僕が知性的なドリブルを見せてあげるよ! HYAHOO!」

 この惨状に南葛陣営は頭を抱えるが時既に遅し。
 ボールを奪ったデュークは奇声を発しながら南葛陣営へと突撃を開始した。

486 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 23:38:53 ID:???

仙道「ありゃ、失敗したか。まあここで奪いかえせば良い話だな。行くぞ、中里」

中里「ニンニン」

 来生と同じく中央突破を図ろうとしたデュークを阻んだのは、これまた来生の時と同じくトップ下とボランチのコンビであった。

デューク「来たなハリネズミ頭に生意気なNIJA! 前半の借りを今ここで返してあげるよ!」

仙道「フッ。良いぜ、来な」

中里「何度来ても同じナリよ。それと拙者決して忍者などではないでござる」

487 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 23:40:02 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【デューク→! card+ドリブル80+(宇宙の王者+2)=】

【仙道→! card+タックル79+(人数補正+1)=
 中里→! card+タックル78+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→正に王者
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→オチも同じ出した

【捕捉・補正】
▼デュークのカードがダイヤ、ハートだった場合「ダブルハーケン(+4)」が発動します
 「ダブルハーケン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼デュークのカードがスペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼スキル「マリーシア」の効果により、デュークは接触プレイの攻撃時にクラブで負けた際相手の反則にできます
 ただし、5差以上つけられて敗北した場合はマリーシアが発覚します

▼仙道のカードがダイヤ、ハートだった場合「ハリネズミチャージ(+2)」が発動します
 「ハリネズミチャージ」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差4以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「影分身タックル(+4)」が発動します
▼中里のカードがスペードだったな場合「疾風迅雷脚(+3)」が発動します

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

488 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 23:41:27 ID:???
【デューク→ スペードA +ドリブル80+(宇宙の王者+2)=】

489 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 23:41:39 ID:???
【デューク→ クラブJ +ドリブル80+(宇宙の王者+2)=】

490 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/24(土) 23:42:00 ID:???

といった所で今日はここまで
ではでは〜


……ひょっとして30日はまだずいずい改二来ない感じなんですかね?
それなら頑張って実装と同時に改二を狙うんですが

491 :森崎名無しさん:2015/10/24(土) 23:42:53 ID:???
【仙道→ クラブ10 +タックル79+(人数補正+1)=
 中里→ ハートA +タックル78+(人数補正+1)=】

492 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/26(月) 19:46:58 ID:???
カタパルトの為に4-2任務をやっていて長時間羅針盤と戦っていた中の人ですこんばんは(土下座)
なお完全敗北した模様
その分チャレンジ二回目の3-3で山雲ドロップしたんでまあ良しとしておきます
ほんと駆逐艦は良く来てくれて助かりますね。島風は未だに来ませんが
閑話休題

今週も夜勤です。時間についてはご容赦下さい
今週が終わればしばらく夜勤はない……はずです

デューク→スペードA+ドリブル80+(宇宙の王者+2)+(華麗なドリブル+3)=86
仙道→クラブ10+タックル79+(人数補正+1)=90
中里→ハートA+タックル78+(人数補正+1)+(影分身タックル+4)=84
→オチも同じでした


デューク「HAHAHA。受けてみろ、この僕の華麗にして頭脳的なドリブr」

仙道「遅いぜ」

デューク「なにィ」

 前半の不調が尾を引いているのか、デュークの動きはあからさまに悪かった。
 そんな状態で勝ちを拾えるはずもなく、デュークはあっさりとボールを奪われてしまうのだった。

観客G「どうも今日は両方とも攻撃陣が不調TAIね。つまらんTAI」

観客S「SOUDESUNE」

493 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/26(月) 19:50:18 ID:???

 こうして南葛、鉄之城共々に前線がふがいない事もあり試合は完全に膠着。
 傍から見て非常に退屈な展開となりながら、時間はズルズルと過ぎて行くのだった。


【分岐】
先着一名様で、

【剛田「暇だっつーの」→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→ゼロ「いい加減じれったくなってきたぜ。ここは俺が攻め込むしかねえな!」
スペード、クラブ→井沢「来生! ネオシルバーコンビで行くぞ!」 来生「待ってたぜ!」
JOKER→ここだ! ここで選手交代だ! ▼更に分岐


短いですが今日はこれだけ
明日はもう少しちゃんと更新します
それではー


そろそろ飛龍とビッグセブンが欲しくなってきました

494 :森崎名無しさん:2015/10/26(月) 19:51:09 ID:???
【剛田「暇だっつーの」→ ハート8

495 :森崎名無しさん:2015/10/26(月) 20:13:36 ID:???
笑いの神がいなくなってしまわれた……
いのりが たりない
ささやき いのり えいしょう おつでした

496 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/27(火) 19:09:27 ID:???

ようやく五航戦の珊瑚礁任務が出ました。これでカタパルトも入手カウントダウンな感じですね
まだ3-4も4-4もクリアしてないけどな!
閑話休題


>>495
全然活躍してなかったからね。仕方ないね
おつ感謝です

剛田「暇だっつーの」→ハート8
→ゼロ「いい加減じれったくなってきたぜ。ここは俺が攻め込むしかねえな!」


 両チーム共に攻め手を欠いた状態で試合は進み、気付けば後半も折り返しの20分に差し掛かろうとしていた。
 いまだにスコアは0-0。完全な泥試合である。

甲児(ベンチ)(守備陣はよくやってくれてるが攻撃陣、特にデュークの不調が大分響いてやがるな。
        今はなんとかなってるが、地力の差がある以上このままじゃ不味い。
        ついでにPKになったらボスを抱えてるこっちに勝ち目はねえ。そろそろ何か手を打たねえとな……そうだ)

 この戦況を打破する方法を考えていた甲児は、やがて一つの案を思いつくとグラウンドに向かってサインを出した。

ゼロ「ん? 甲児の奴がサインを出してるな。なんだありゃ」

甲児(真)「あれは……ゼロ、お前とデュークのポジションをスイッチさせろって指示だ。
      一度デュークを下げてお前が攻め込めってさ」

ゼロ「成程。へへっ、いい加減じれったくなってきた所だったんだ。願ったり叶ったりだぜ。
   よっしゃあ! 行くぜぇ!」

497 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/27(火) 19:10:36 ID:???

 甲児(真)からサインの意味を伝えられたゼロは不敵に笑みを浮かべるとそのまま前線に攻めあがり、ボールを要求する。

デューク「ええい、甲児君め。この宇宙の王者たる僕が頼りにならないと言うのか。
     まあいいさ。一回だけ試してあげるよ。無様に負けて僕の優秀さを改めて思い知るがいい!」

ゼロ「お前それ味方に言う台詞じゃねえよな」

 この指示にボールを持っていたデュークは渋い顔をするが、ひとまずは指示に従いゼロに向かってパスを出した。

仙道「へぇ、トップ下とボランチをスイッチしたのか。お前は楽しませてくれるのかい?」

中里「誰が相手であろうと同じ。拙者は任務を果たすのみでござる」

ゼロ「来な! 俺のビッグバンはもう止められねえぜ!」

498 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/27(火) 19:11:59 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【ゼロ→! card+ドリブル77+(ウルティメイトゼロ+2)=】

【仙道→! card+タックル79+(人数補正+1)=
 中里→! card+タックル78+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ようやくチャンス到来
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→グダグダでござる

【捕捉・補正】
▼ゼロのカードがダイヤだった場合「プラズマスパークスラッシュ(+5)」が発動します
 「プラズマスパークスラッシュ」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼ゼロのカードがスペードだった場合「分身ドリブル(+4)」が発動します

▼仙道のカードがダイヤ、ハートだった場合「ハリネズミチャージ(+2)」が発動します
 「ハリネズミチャージ」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差4以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼中里のカードがダイヤ、ハートだった場合「影分身タックル(+4)」が発動します
▼中里のカードがスペードだったな場合「疾風迅雷脚(+3)」が発動します

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

499 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 19:18:20 ID:???
【ゼロ→ ダイヤ4 +ドリブル77+(ウルティメイトゼロ+2)=】

500 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 19:19:06 ID:???
【仙道→ ダイヤ10 +タックル79+(人数補正+1)=
 中里→ ハートA +タックル78+(人数補正+1)=】

501 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/27(火) 19:47:55 ID:???

ゼロ→ダイヤ4+ドリブル77+(ウルティメイトゼロ+2)+(プラズマスパークスラッシュ+5)=88
仙道→ダイヤ10+タックル79+(人数補正+1)+(ハリネズミチャージ+2)=92
中里→ハートA+タックル78+(人数補正+1)+(影分身タックル+4)=84
→グダグダでござる


仙道「勢いはあるが、まだまだって所だな。返り討ちだ」

ゼロ「なんだと!? ぐああっ!」

 仙道はゼロの強引なドリブルの動きを完全に見切ると、その力を受け流すようにしながらカウンター気味にゼロを吹き飛ばす。
 こうして鉄之城の攻撃はまたしても失敗する――と思われたが。

デューク「HAHAHA! やっぱりこうなったね! 予想通りだよ!
     それでこそプレスを仕掛ける準備をしてた甲斐があるってもんさ!」

仙道「おっ」

 小癪な事にゼロが負ける事を余め想定していたデュークがボールを奪った直後の仙道に勢いよくタックルを仕掛けたのだ。

デューク「死ねぇ!」

502 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/27(火) 19:50:18 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【仙道→! card+ドリブル78=】
【デューク→! card+タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→実質失点です
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→HAHAHA

【捕捉・補正】
▼仙道のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「クライフターン(+4)」が発動します

▼デュークのカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「スクリュークラッシャーパンチ(+3)」が発動します
 「スクリュークラッシャーパンチ」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
ではでは〜

503 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 19:51:03 ID:???
【仙道→ ハート8 +ドリブル78=】

504 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 19:52:05 ID:???
【デューク→ ハートA +タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)=】

505 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 19:52:25 ID:???
【デューク→ ダイヤ9 +タックル81+(宇宙の王者+2)+(人数補正+1)=】

506 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 20:40:27 ID:???
決勝で大ブレーキとかいうジンクス

507 :森崎名無しさん:2015/10/27(火) 22:24:32 ID:???
もしかしたら笑いの神ってデュークじゃなくて甲児君の方に憑いてたんじゃなかろうか
もしくはデュークが最近ボケなくなってきているせいで去ってしまったのだろうか
それともツッコミがいなくてデュークが集中できないかな

508 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/28(水) 19:12:15 ID:???
3-4一回目で突破に成功しました。ついでに島風ドロップしたり香取建造出来たり今日は中々運が良かった気がします
その反動か4-3の突破は全然上手く行きませんでしたが。ウチでトップクラスに強い羽黒を初戦ワンパン中破とか勘弁してください
閑話休題

訂正:今回のデュークに「人数補正+1」は付加しません。結果で訂正しておきます

>>506
まだ準決勝でござる。とはいえ大一番で大ブレーキかかるっぽいのは確かな様ですね
>>507
甲児「俺の傍に近寄るなぁぁぁぁぁっ!!」

仙道→ハート8+ドリブル78+(クライフターン+4)=90
デューク→ハートA+タックル81+(宇宙の王者+2)+(スクリュークラッシャーパンチ+3)=87
→実質失点です


仙道「よっ!」

デューク「なにィ」

 ボールを奪おうと勢いよくタックルを仕掛けるデュークだったが、仙道はそのタックルをターンで素早く横にいなす。
 こうして仙道はゼロとデュークという二本柱の攻略に成功。それは即ち鉄之城の中央ががら空きになった事を意味していた。

甲児「あ、ヤバい」

仙道「さぁて、ようやくチャンスだな」

 仙道は小さく笑みを浮かべると猛スピードでドリブルを開始。一気PA手前まで侵入する。

509 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/28(水) 19:13:21 ID:???

仙道「待たせて悪かったな。決めて来い」

 そして仙道は、PA内に目掛けハイボールを打ち上げた。

来生「ハッハァ! 待ってたぜ仙道さん! これでハットトリックだぜ!」

 これに合わせるのは来生。彼は勢いよく飛び上ると空中で一度前転し、遠心力を乗せたヘディングを発射する。

弁慶「なんでハットトリックなんじゃ?」

甲児(真)「そんな事俺が知るかよ。何にしても止めるぞ!」

ボス「あんなお馬鹿に負けるのは嫌だわさーっ!」

 鉄之城の守備陣は来生の言葉に戸惑いつつもこれを迎撃に向かうのだった。

510 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/28(水) 19:14:25 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【来生→! card+ローリングヘッド87=】

【甲児(真)→! card+ブロック76+(人数補正+1)=
 弁慶→! card+ブロック75+(人数補正+1)=
 ボスという名のポスト→! card+パンチング75=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK以外)】が、
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→凌いだぞーっ!

MAX【攻撃側】−MAX【守備側(GK)】が、
≧2→ハッハァ! 見たか! 俺が南葛の点取り屋来生哲平だぁ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に
≦−2→流石来生はコメディアンだった


【補足・補正】
▼甲児(真)のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「ブレストファイヤー(+6) ガッツ消費150」が発動します

▼弁慶のカードがダイヤ、ハートだった場合「ゲッターサイクロン(+6) ガッツ消費150」が発動します

▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

511 :森崎名無しさん:2015/10/28(水) 19:16:25 ID:???
【来生→ ハート6 +ローリングヘッド87=】

512 :森崎名無しさん:2015/10/28(水) 19:21:10 ID:???
【甲児(真)→ スペードJ +ブロック76+(人数補正+1)=
 弁慶→ スペード3 +ブロック75+(人数補正+1)=
 ボスという名のポスト→ ダイヤ4 +パンチング75=】

513 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/28(水) 19:43:09 ID:???

なんか失点すると思ってたのに甲児君が衝撃のブロック成功
といった所で短いですが今日はここまで
来生はやはりコメディアンなのか……
ではでは〜

514 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/29(木) 18:57:29 ID:???
一回出撃してみた感じとりあえず4-4は羅針盤さえ荒ぶらなければ突破は難しくなさそうですね
これでようやくカタパルト入手が現実的なラインになってきました。問題は設計図ですのう
閑話休題


来生→ハート6+ローリングヘッド87=93
甲児(真)→スペードJ+ブロック76+(人数補正+1)+(ブレストファイヤー+6)=94
弁慶→スペード3+ブロック75+(人数補正+1)=79
→ボールはこぼれ球に
ボスという名のポスト→ダイヤ4+パンチング75=×


 主力を突破された現状失点は不可避かと思われた鉄之城。
 しかし、ここで底力を見せた男がいた。
 これまでボランチで散々噛ませ役を務めてきていた甲児(真)である。

甲児(真)「ここで役に立てなきゃ俺はアイドルのプロデュースしか能のない男になっちまう。そんなの納得できるかよ!
      絶対に止めてやるぜ! ブレストォ、ファイヤァァァァァッ!!」

 甲児(真)は雄叫びを上げながら来生の放ったローリングヘッドへと突撃。
 シュートコースに割り込むと、見事ボールを弾き飛ばす事に成功するのだった。

来生「なにィ!? ぶぺっ」

 この結果に驚愕の声を上げながら、来生は哀れ顔面から地面に落下。
 来生にとっては泣きっ面に蜂といった結果になるのだった。

515 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/29(木) 18:58:35 ID:???

弁慶「ナイスじゃい。後はワシに任せい! ぬおおっ!」

 弾かれたボールは近くにいた弁慶が勢いよくクリアー。
 こうして試合が動くかと思われた後半20分の危機を、鉄之城は辛うじて脱するのだった。

甲児「ホッ、良かった……危なく俺のミスで大変な事になる所だった」

田岡「今のは向こうのCBを褒める所ではあるが、あそこまでの決定機を迎えて決めきれんか。良くない流れだな。
   ……浦辺、アップだ!」

浦辺「はい!」

 この結果に鉄之城は胸を撫で下ろし、南葛ベンチが俄かに慌ただしくなる中、試合時間は刻一刻と過ぎて行く。
 そして次に試合が動いたのは後半も35分を過ぎた所であった。


【分岐】
先着一名様で、

【そろそろPKが現実味を帯びてきました→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→デューク「ゼロ君! ここはコンビプレイで行くぞ!」 ゼロ「任せな!」
スペード→井沢「いい加減俺も目立ちたい!」
クラブ→浦辺「スーパーサブの力、見せてやるぜ!」
JOKER→ここだ! ここで選手交代だ! ▼更に分岐

516 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 18:59:47 ID:???
【そろそろPKが現実味を帯びてきました→ スペード4

517 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/29(木) 19:52:50 ID:???

そろそろPKが現実味を帯びてきました→スペード4
→井沢「いい加減俺も目立ちたい!」


 先程の失点の危機もあり、その後鉄之城は攻撃に対し非常に消極的になっていた。
 前半と同じくパス回しによるボールキープに徹した結果、後半終盤に差し掛かった35分になっても今だスコアは0-0。
 ここで南葛は越野に代わりスーパーサブの浦辺を投入。
 この交代は良くない流れを変える事が最大の目的であったが、それと同時に田岡にはもう一つの目論見があった。

井沢(まだビハインドでもないのにここで浦辺を投入だって!? 監督は俺の事を信用してないってのか! パルシット!)

田岡(ふむ。あの様子、やはり浦辺投入でプライドが刺激されたようだな。そうだ、それでいい。
   井沢、お前の力はプライドと危機感を触発された時にこそ真価を発揮する)

 流れを変える為の浦辺投入というのは頭で理解しつつも、自分が信用されていないと考えた井沢は持ち前のジェラシーパワーを発動。

井沢「そうやってパス回しをしていれば俺が手も足も出ないと思っているのか! 妬ましい! パルシット!」

鉄也「なにィ。しまった!」

 驚異的というか変態的な動きを見せ、鉄也の放ったパスを見事カットするのだった。

井沢「監督! 浦辺なんかに頼らなくても俺が現状を打破して見せますよ!」

 そして井沢はプライドの導くままにサイドアタックを決行。一気に鉄之城を切り崩しにかかった。
 これに対し、すぐさまゼロが対応に動く。

518 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/29(木) 19:54:02 ID:???

ゼロ「井沢! お前を通しはしないぜ!」

井沢「黙れ! そうやって俺を格下に見るんじゃない! パルシット!」


【分岐】
先着二名様で、

【井沢→! card+ドリブル79+(炎のジェラシーパワーLv1+1)=】
【ゼロ→! card+タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→シット! シット! パルシット!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→ゼロさんマジ守護神

【捕捉・補正】
▼井沢のカードがダイヤ、ハートだった場合「クリップジャンプ(+5)」が発動します

▼ゼロのカードがダイヤだった場合「ウルトラゼロランス(+3)」が発動します
 「ウルトラゼロランス」には3の吹っ飛び係数が付いています。数値の差3以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
ではでは〜

519 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 19:54:44 ID:???
【井沢→ ハート4 +ドリブル79+(炎のジェラシーパワーLv1+1)=】

520 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 19:56:10 ID:???
【ゼロ→ クラブK +タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)=】

521 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 19:58:22 ID:???
ゼロ!ゼロ!

522 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 20:03:47 ID:???
やっぱ助っ人はこうでなくては!

523 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/30(金) 18:48:36 ID:???
ワイ提督、なんとしてでも来週中にずいずいを改二甲にすると固く誓うのでありました
閑話休題


>>521
ぶっちゃけブーストスキルのない前半は足手纏いになるのも覚悟してたので前後半共に大活躍してくれて非常に嬉しいです
>>522
ですね。南葛の助っ人的な存在にならなくて本当に良かったです

井沢→ハート4+ドリブル79+(炎のジェラシーパワーLv1+1)+(クリップジャンプ+5)=89
ゼロ→クラブK+タックル77+(ウルティメイトゼロ+2)=92
→ゼロさんマジ守護神
▼ゼロがKを引いたので全能力、サッカー経験値+1
 更にタックル技フラグを獲得しました


井沢(よし、ここはクリップジャンプで抜いて……)

ゼロ「その動き、ボールを挟んでジャンプするって奴だな。悪いがそいつは滝ので見慣れてるんだ。やらせねえ!」

井沢「パルぅ!?」

 十八番のクリップジャンプでゼロを突破しようと目論んだ井沢であったが、
生憎とゼロは滝のビーバージャンプのおかげでクリップジャンプの予備動作を一瞬で察知。
 そしてゼロはジャンプさせまいと急加速で井沢に接近。一瞬でボールを奪い去るのだった。

田岡「ええい、またあいつか! 何故あれほどの男を今まで温存してきたというのだ!」

甲児「よっしゃ! 良いぞゼロ!」

524 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/30(金) 18:49:38 ID:???

ゼロ「へへっ、ざっとこんなもんだぜ。デューク! 今度こそ決めるぞ、着いて来な!」

 この結果に両チームのベンチが対照的な反応を見せる中、ボールを奪ったゼロはここぞとばかりに攻撃を開始。
 正面のデュークに向けてワンツーをするよう指示を飛ばした。

デューク「ワンツーか。まあ鉄也君よりは大分マシだろうが、僕の脚を引っ張らないでくれよ」

ゼロ「お前こそ遅れるんじゃねえぞ! 行っくぜぇ!」

仙道「へえ、中々息が合ってるみたいじゃないか。面白ぇ」

中里「何であろうと拙者は任務を遂行するのみでござる。イヤーッ!」

 こうしてパス回しを開始したゼロとデュークの二人は、因縁浅からぬ相手である仙道と中里に果敢に勝負を挑む。

525 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/30(金) 18:50:39 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【ゼロ→! card+ワンツー78+(ウルティメイトゼロ+2)+(連携攻撃+1)=
 デューク→! card+ワンツー79+(宇宙の王者+2)+(連携攻撃+1)=】

【仙道→! card+パスカット79+(人数補正+1)=
 中里→! card+パスカット78+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ゼロとデュークが遂に突破成功! そしてシュートだ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→駄目でござった

【捕捉・補正】
▼中里のカードがダイヤだった場合「韋駄天の術(+3)」が発動します
▼中里のカードがハート、スペードだった場合「縮地法(+2)」が発動します

▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

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