キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/12(月) 23:24:34 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1440515816/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

永遠亭ルナティックスがついに迎えた、全幻想郷選抜大会決勝戦・博麗連合との大一番!
友人との距離に悩みつつも依然幻想郷一のプレーヤーたる博麗霊夢、
コンプレックスに自身の力で打ち克ち、夢と共に散る覚悟を決めた霧雨魔理沙、
そしてあらゆる逆境をも笑い飛ばし、自身こそが最強と信じて疑わぬ狂王・森崎有三…
彼らを中心に、技術でも精神面でも優れた博麗連合メンバーに対し、しかしルナティックスも負けておらず、
鈴仙や永琳やカグヤファンなどの力により優位に攻め切り、前半20分で3−0と圧倒的なリードを得た。

一方、そんな中でも新たな計画は着々と進んでいる。
霊夢を倒し、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』。
八雲紫が企む『リアル・幻想・セブン』計画に、それを利用した内部改革を意図する紫の式・八雲藍。
そして鈴仙の親友・妖夢をも利用し覇権を握るべく暗躍する、豊聡耳神子を中心とした『アナザーカンピオーネ』計画……。
鈴仙はいずれ、その何れかに与し、あるいは敵対しなくてはならないだろう。

果たして試合の行方は。鈴仙の選ぶ道は。そして幻想郷と外の世界の未来は。
もう昨日には戻れないにも拘わらず、彼女達は何の為に、何を夢見て戦うのだろうか。

336 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:17:09 ID:???
とどめだ!召喚したカグヤファン全員をそのまま魔理沙たちにつっこませてからのさらばサッカー!さよならみんな!!

337 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:26:42 ID:???
必殺出せば止められるのに味方DFはなぜか相変わらず仕事しないなw
どっかのGKたちみたいに吹っ飛ぶのが仕事じゃないでしょうにw
まぁ結果的には相手が体力使いまくってくれたことになるからすごく助かったんだからいいけどさw

338 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:30:39 ID:???
あれだけシリアスしてたファイナルスパークがギャグ技に完全連敗w

339 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:40:48 ID:???
乙でした
こちらはフリーキックのため味方はほとんど自陣内、
相手は前線が霊夢のみで魔理沙はボロボロ、しかも相手FW二人はフィールド外にいる…

鈴仙「鳥かごよ!鳥かごをするのよ!……いえ、ちょっと名前が悪いわね。
   そう、これはシンデレラケージ〜カゴメカゴメ〜。たすけてみんなからのカグヤカグヤ(?)よ!」

340 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:47:22 ID:???
魔理沙は疲れるとパワーアップするんか?

341 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 14:24:00 ID:???
ファイナルスパークの消費が400ならスタミナがSとしても
最後まで動ないとしてあと1発撃てるかどうかかな。

342 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 20:58:37 ID:???
あのキーパーなかなかできるぞ

343 :森崎名無しさん:2015/10/29(木) 23:31:06 ID:???
カグヤファン「おれならとれたな(ここで有限実行)」

344 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:15:13 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>339
乙ありがとうございます。シンデレラケージってそういう…(違)
魔理沙も結構割と凄いスキルを持ってたりしますので、ここでシュートを撃っても案外何とかなります。

345 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:16:51 ID:???
A:たすけてみんな!!(セーブ力に固定で+10されます)200消費

★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)=70★
★パスカル→ブロック 51 ( スペード2 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=61*吹き飛び!
 中山→ブロック 52 ( クラブQ )( 1 + 2 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)=59★*吹き飛び!
★つかさ→ブロック 50 ( スペード9 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=64*吹き飛び!
 慧音→ブロック 51 ( クラブ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=66★*減衰!&吹き飛び!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)+(減衰-1)=69★
★輝夜→たすけてみんな!! 63 ( ハート2 )( 1 + 4 )+(50m補正+4)=72★
≦−2→ルナティックスボールに。

――魔理沙はサッカーを自分の夢と呼んだ。
そしてこのシュートは彼女のその発言を具現化したかのように、まさしく夢のシュートだった。

バギュルルルルルル……! バギドガグシャアアッ!

パスカル「ぐっ……! な、何だこの威力!?」

中山「ブロックをする隙すら与えんとは……!?」

速度は音の数倍早く、威力は下手な核兵器に匹敵する。
高温と高速により白く輝くシュートはまさしくプラズマ砲そのものであり、
パスカル達はその気体とも液体ともつかぬ物質と化したボールに近づくだけで吹き飛ばされてしまった。

つかさ「――格が、違いすぎる………!」

慧音「――だが、それでも勇気を持って戦うべきなのが、私達DFだ。私は行くぞ!」

346 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:17:57 ID:???
バッ! ババッ!  ――バシュウウウウウウウウウウンッ!

つかさ「あ、あああっ……!」

慧音「(ボールに触れる事ができた! ……だが、触れるだけだった。
恐らく、精々がシュートの威力を僅かに弱めただけだろう。――やはり、駄目だったか……!)」

普段は勇猛なつかさが屈し、冷静な慧音が窮地の力を発揮する程に、そのシュートは優れていた。
――自分の夢が、お前達みたいな凡百の有象無象どもに、防がれて堪るか。
果敢にブロックへと出たつかさと慧音を等しく平等に吹き飛ばす程に豪快で無残なシュートは、
DF陣の間を通り抜ける際、そんな事を言っていたような気がした。
ただ単に強く早いだけではない。シュートに籠められた信念と意志の力の強さにおいても、
魔理沙の『ファイナルスパーク』は、他のシュートと比べて抜きんでていた。

輝夜「…………いや、普通に死ぬでしょ。コレ」

輝夜はこの時点で覚悟を決めていた。
今は自分のカリスマやらプライドよりも、純粋に自分の命の方が大切に思えた。
死なない蓬莱人とは言えども、やはり数千度の熱で全身を焼かれるのは痛いのである。
それに、チームプレイたるサッカーにおいて、
自分のプライドを理由に失点するというのはちょっとマズいかなとも一毛位は考えていた。

輝夜「――くぉら〜っ、ファン共! もっかいさっきみたくシュート防ぎなさい!!」

――それ故に、輝夜は半ば開き直ったようにそう叫んだ。
そうすると、まるでそれを予見していたかのように……観客席が割れた。

347 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:19:22 ID:???
          バ           ッ!

ブルノさん「さあ行け、我が眷属共よ!!」

―――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

実況「で、出た〜〜! 輝夜選手、自分ではシュートは防げないと見ると、
観客席に援護を要請してシュートを止めに向かった〜〜〜!
観客席の大勢のカグヤファンたちは、先導するブルノさんをわざと踏みつけながら、
第一回を超える総勢三百人がかりでシュートブロックに向かいます!」

ジュスト「止めるぜ!」

バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ!

実況「ジュストくん、ふっとばされた〜〜〜!!」

ガレリ「カグーヤ王女バンザーイ!!」

バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ!

実況「ガレリくん、ふっとばされた〜〜〜!!」

にとり「なんで私まで吹っ飛ばされてるの〜!? あんな奴、盟友でも何でもないのにーっ!?」

バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ!!

実況「にとりくん、ふっとばされた〜〜〜!!」

バッ、ドゴオオオオオオオオオオオオオッ!

実況「萃香くん、ふっとばされた〜〜〜!!」

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:20:24 ID:???

魔理沙「……安心しろ、輝夜。私は今更になって、『このセーブって反則だよね?』
……なんて野暮ったい事は言うつもりはないからな」

輝夜「え、良いの? 真面目に突っ込まれたら素直に謝ろうって思ってたのに」

魔理沙「――別に良いさ。お前がゴール前に千本、二千本のポストを立てて来ても。
この私が、全てブチ破ってへし折ってやるからな!」

輝夜「……へぇ。面白いわね。やってみたら? ――やれるモンなら、ね」

宣言通りに背骨ごと全身をへし折られるザルキーパー達が百を越した頃、
魔理沙は輝夜に向かってそう宣言する。
しかし残念な事に、これは魔理沙の虚勢である事を輝夜は既に悟っていた。

輝夜「……痛むんでしょ? 脚。それも今しがたからじゃない。
後半戦開始時からずっと。――ヤケに焦りが見えたからね。
最初はMFとしての経験不足かな? とも思ってたけど、今のフリーキックで確信したわ。
ああ、こいつは自分の脚にまだ感覚がある間に、シュートを撃ちたいんだな……ってさ」

魔理沙「………輝夜、お前……!」

――知っていたのか、と言わせる前に輝夜は語る。
二人を隔てるポストは残り三十本程度しか残されていなかったが、
輝夜にとっては三十本『も』あるという感覚だった。

輝夜「無駄よ。僅か十数年の生で得られる程度の知恵では、私の前に隔たる難題は壊せない」


349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:21:53 ID:???

バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ!

実況「トーマスくん、ふっとばされた〜〜〜!!」

バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ!

実況「プアジェルくん、ふっとばされた〜〜〜!!」

魔理沙「今二本程壊れたぜ、お前の難題」

輝夜「……うっさいわね。二本くらい誤差よ、誤差! ――それに。次位でしょうしね」

メオン「(――さっきよりも、シュートの減衰が大きい! これならば……!)――ハッ!」

グワアアッ、バチコーンッ!

実況「メオンくん、パンチング〜〜!! 魔理沙選手とのシュート対決は、輝夜選手が制した!
ボールは勢いを完璧に削がれ、輝夜選手の手中に落ちて行きます!」

魔理沙「――ちっ。もっとコースを絞るべきだったか!」

輝夜「……違うわね。あんたのシュートが、さっきよりも弱かったのよ。
それこそ、ウチのポスト達でも簡単に威力を減衰出来る程度にね。
……右脚、力入って無かったんじゃない?」

魔理沙「……う、っ、ぐっ……!!」

メオン「サイクロンでこい! マリサ!」(←煽り)

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:25:16 ID:XYX/uyDo
――ボールを両手で抱えた輝夜に対し、魔理沙はそれ以上反論できなかった。(メオンの煽りは無視した)
右脚の痛みが今のシュートを機に大きく爆発したからだ。
足先から付け根までに無数の釘が打ち付けられているかのような痛みを受け、
何も言わずに中盤のMF陣と合流することしかできなくなっていた。

鈴仙「(なんか、魔理沙が可哀想に思えてくるわね……あれだけ身体を張ったシュートが、
姫様のギャグでしかない技に、ああも止められちゃうなんて。
――でも、お蔭で1点差になっちゃう危機は免れたわね。
……さて。今は後半の9分で試合は3−1と、私達のリードなんだけど。
――ここは姫様に指示を出して、4点目を狙って攻め込んでみようかな?
それとももう鳥かごにして、少しでも時間を稼げるようにすべきかしら?)」

――そして、輝夜の(?)獅子奮迅の活躍っぷりにすっかり飲まれてしまった鈴仙は、
地味でもコツコツ、これからの作戦について考えていた。
博麗連合はシュートをミスしたが、長距離からのフリーキック故に守備体勢は概ね整っている。
中盤やや上がり目の位置に立つ鈴仙は、輝夜に向かってこう指示を出す事にした。

A:「姫様! 私に持ってこい!」※中盤やや上がり目の位置の鈴仙までフィードを上げて貰います。
B:「ボランチの中山さんに渡して下さい。ボールキープとロングパスでチャンスを作って貰いましょう!」
C:「左サイドのてゐが空いてます。ドリブル突破で一気に攻め入りましょう!」
D:「霞を使いましょう。DFの霞からFWの佳歩までパスを通し、そこから正面突破を狙うんです!」
E:「ようし、鳥かごだ! このままパスワークで時間を稼ぎましょう!」
F:「もうこの試合は楽勝ね! 姫様! 敵にハンデをあげたいので、ブルノさんと交代して下さい!」
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:450/980

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:26:20 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。皆さま、本日もお疲れ様でした。

352 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:27:53 ID:xyIuIWac


353 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:28:27 ID:l1qJGvCs
E にとり乙萃香乙

この世界のルールだと相棒の雲と一緒にGKやっていても合法なんだから
姫様も相棒のポストとGKやっても合法

354 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:28:53 ID:jDuDisCc
サイクロンなんて使ったらそれこそもっと足が使い物にならなくなるじゃないですかやだー!



>魔理沙も結構割と凄いスキルを持ってたりしますので、ここでシュートを撃っても案外何とかなります。

なんだろう、ガッツが100以下になるたびに全回復+全ペナ無効くらいかな?
ひとまず最低でも全回復とシュートペナ無効くらいは考えて工

355 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:28:57 ID:vORHQuDk
D

356 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:37:08 ID:???
萃香がふっとばされて戻りきれないうちに速攻!w

357 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 07:46:36 ID:???
あれは自分の体を分けて作った分身体だから!多分!きっと!おそらく・・・

358 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 12:32:44 ID:???
このセービング見てるだけで狂気度あがりそう

359 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 20:27:23 ID:???
G:「もうこの試合は楽勝ね! 姫様! 敵にハンデをあげたいので、ブルノさんを敵にプレゼントしてください!」
人気1位を加入させてあげる余裕

360 :森崎名無しさん:2015/10/30(金) 22:41:19 ID:???
つまり森崎がFWに専念するようになる・・・!
敵は3−4−4の超攻撃的布陣で追い上げてくるわけだ、これはすごい余裕だぞ!

361 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 00:27:46 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>353
にとりと萃香乙ありがとうございます。
姫様はポストのこと相棒と認めてないのでまだダメですね。
>>354
割と凄いとは言いましたが、ガッツ全回復&ペナ無効となると流石にチート臭い&嵌ると無理ゲー化するので大丈夫ですw
>>356-357
謎原理によりその辺は大丈夫です。
>>358
そういえば姫様JOKER出した時は、狂気度プレゼントしても良かったですね…
>>359
今人気投票やったら姫様が1位になりそうですねw
あと、ブルノさんをプレゼントは妨害工作です。
>>360
ダイス目によっては姫様が炎上しそうですね…

362 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 00:28:48 ID:???
C:「左サイドのてゐが空いてます。ドリブル突破で一気に攻め入りましょう!」

鈴仙「――姫様、ここはてゐにボールを渡しましょう。
博麗連合のFWが揃って不在の今なら、一気にボールを前線へと押し出す事ができます!」

輝夜「良いわよ。このまま鳥かごして勝利ってのも面白くないしね! ……それーっ!」

ポーン、ポムッ。

てゐ「姫様、ナイススロー! ……んじゃ、行くかァ!」

タッ。――タタタタタタタタッ……!

実況「後半10分! 輝夜選手がナイスキャッチしたボールはそのまま左サイドの因幡てゐ選手へ!
てゐ選手は永琳選手に比べると警戒度が低くなりがちですが、
今回もそうした身軽さを武器に、FWが負傷で不在の博麗連合陣地へボールを押し上げていきます!」

アリス「魔理沙、タックルに行けそう?」

魔理沙「す、すまん。アリス。……ちょっと、今は無理だ!」

アリス「……そ、そう。分かったわ(きょ、拒否された……!
これは私なんか友達じゃないっていう、魔理沙からの隠れたメッセージ……?)」

衣玖「いや、普通にシュートの反動が大きすぎるだけかと思いますが。
……でしたらアリスさん。ボランチの私がお供しましょうか」

アリス「えっ? そ、それって……?」

衣玖「――残念ながら、トモダチだからじゃありません。
だけど、友達って色々共同作業していく過程で、そういう空気になるもんじゃないですか。
だから、将来には見込みアリかもしれませんよ?」

363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 00:30:36 ID:???
アリス「……! ――ふ、ふん。勝手にすればいいわ。足手纏いにはならないでね?」

衣玖「およよ……それは怖い(――恐らく照れ隠しなんでしょうが、協調性ゼロなこの態度。
やっぱし面倒くさそうですねぇ、この人……。こりゃ将来にも見込みナシですわ)」

タッ。タタタタタッ……。

てゐ「(! ……あのボランチの、小町とは別な意味でやる気なさそうなヤツ(衣玖)が上がってる。
『インビジブルデューパー』を撃たれる前に、少しでも前のラインで止める気かな?)」

実況「そしててゐ選手の前に立ちはだかるのは、博麗連合の左サイドハーフのアリス選手に加えて……。
――これは珍しく、ボランチの永江衣玖選手が上がっています!」

霊夢「(衣玖が空気を読んで、良い感じに動いてくれてるわね。……これなら、今の内に私も守備に回れそう。
永琳は相変わらず中里がマークしてくれてるし。
ここを通したとしても、森崎がトチるか天子が暴走しなけりゃ大丈夫……かな)」

スッ……。


アリス「――フッ。孤独にも単身ドリブルに向かう貴女が哀れね。この私達の、友情パワーの錆にしてくれるわ!」

衣玖「(結局勝手に友達認定してるし……)――まぁ、そこそこに止めて見せますよ。そこそこにね」

タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 00:31:50 ID:ADDLrgpQ
てゐ「やる気があるのか無いのか分からん、ヘンなコンビだね。――でもま、通させて貰うよ!」

ダッ! ダダダダダダダッ!

先着2名様で、

★てゐ→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アリス→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 衣玖→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(ルナティックスのスローイン)(博麗のスローイン)
≦−2→博麗連合ボールに。
【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートの時、「シロウサギドリブル「(+3、吹飛2)」が発動します。
衣玖のマークがダイヤの時、「龍魚ドリル(+2、吹飛5)」が発動します。

365 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 00:32:25 ID:???
★てゐ→ドリブル 51 ( ハートA )( 5 + 1 )=★

366 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 00:34:22 ID:???
★アリス→タックル 49 ( ダイヤ9 )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=
 衣玖→タックル 48 ( ハートJ )( 4 + 3 )+(人数補正+1)+(軽傷治療済-1)=★

367 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 00:38:02 ID:???
>>360
真面目な話GKがゴールにいるかどうかでは1VS1の時に反則が起こるかどうかのこともある
それにオフサイドの存在も考えるとブルノさんプレゼントはどう見ても失策
ただし突然オーバーラップしてオウンゴールする可能性も考えてみると・・・うむ
悪くないかやはり

368 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 00:48:57 ID:???
友情パワー、よわっ

369 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 00:58:43 ID:???
脆くも儚い友情であったとさ

370 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 01:00:04 ID:???
真実のかけらもない友情だからね、しょうがないね。

371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 02:06:42 ID:ADDLrgpQ
★てゐ→ドリブル 51 ( ハートA )( 5 + 1 )+(シロウサギドリブル+3)=60★
★アリス→タックル 49 ( ダイヤ9 )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=56*吹き飛び!
 衣玖→タックル 48 ( ハートJ )( 4 + 3 )+(人数補正+1)+(軽傷治療済-1)=55★*吹き飛び!
≧2→てゐ、ドリブル突破。

アリス「そっちよ、衣玖!」

衣玖「そっちってどっちですか。もっと具体的に指示してくれないと分かりませんよ」

アリス「あ、貴女……!? 私の友達じゃなかったの……?」

衣玖「だから友達じゃないって言ってたじゃないですか」

ギャーギャー、グダグダ……

てゐ「――幾らなんでも、そんなチグハグな連携に負けてらんないよ!」

バッ! ――ドガッ! ドガドガッ!!

アリス「そ、そんなーっ!?」

衣玖「やっぱり駄目でしたか。霊夢さん、後はお願いしますよ」

実況「てゐ選手、ここは冷静にアリス選手達のタックルに対応!
兎特有の跳躍力で二人を吹き飛ばしながら、サイドをそのまま正面突破していきます!
そしててゐ選手は単身、博麗連合のバイタルエリアやや手前までやって来ました!」

鈴仙「てゐ、良くやったわ! だけど……」

てゐ「うん。――こっから先をどうするかが問題だね」

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 02:09:04 ID:ADDLrgpQ
スッ――。

霊夢「――とりあえず、アリスも時間稼ぎ程度には役立ってくれたみたいね……」

てゐが指し示したのは中盤の下がり目。
先ほどまで衣玖が居た筈の場所には、ちょうどその場所を入れ替わるようにして霊夢が立っていた。

鈴仙「――魔理沙にシュートを撃たせると決めた時点で、霊夢はこういう展開を想定していたのかもね。
だから、自分を除くMFにプレスを掛けさせつつ、自分は守備に回れるように立ち回った……」

パスカル「――しかし、こうなると攻めのプランが一気に立てづらくなるな。
『インビジブルデューパー』を撃つには、もう少しドリブルで前に進む必要がある。
必殺パスでレイセンまで繋ぐ手もあるが――そうなるとてゐが上がり切れず、
レイセン一人で撃てる『マインドエクスプロージョン』に頼らざるを得なくなる。
……いずれにしても、やはり確実性は落ちるだろうな」

てゐ「他にも、お師匠様までサイドチェンジするって手もあるけどね。
でもそっちは例の忍者(中里)がマークしてるし、あの天人崩れも居るから、余計に攻めづらいかも」

鈴仙「なるほど……。う〜ん、悩ましいわね」

霊夢「悩んでるヒマは無いけどね。このままウダウダしてたら、魔理沙が戻って来るわよ?
あいつはあれでも、今みたくへこたれてる時程強い奴なんだから」

鈴仙「む、むぐぐっ……その位分かってるってば。余計なお世話よっ!」

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 02:10:34 ID:ADDLrgpQ

自分の少し後ろに居る霊夢の挑発を受け流しつつ(あまり受け流せてないけど)、
てゐやパスカルを通じて情報を得ながら、鈴仙は得点機一歩手前での立ち回りを考える。
このままてゐに突破させるか。自分で撃つべく必殺パスを頼むか。あるいはパスカルや永琳の手を借りるか。
鈴仙はほんの暫くの間に頭脳をフル回転させ、そして――こう指示を出した。

A:「てゐ、今のあんたなら霊夢も抜けるわ! ドリブル突破よ!」
B:「てゐ、私にパスを。『エンシェントデューパー』なら、霊夢のパスカットにも勝てる筈よ!」
C:「パスカル君に渡して。『バナナパス』を使っててゐに戻せれば、『インビジブルデューパー』が打てるわ!」
D:「師匠にサイドチェンジよ。師匠のドリブル力なら、霊夢達が相手でも勝てるわ!」
E:「……私とパスカル君のワンツーからの、『リフレクトバレット』は? あれなら意表を突いてシュートに行けるかも……」
F:「……ここは分が悪い。一旦バックパスで中山さんに戻して、遅攻に戻りましょう」
G:その他 自由選択枠 佳歩に撃たせたい場合、パスカルの判断に任せたい場合などはこちらで

鈴仙のガッツ:470/980

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

374 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 02:11:42 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

375 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 02:12:07 ID:97i6BE4w
A

376 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 02:12:56 ID:198BKMPU

乙でしたー

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 17:52:39 ID:ADDLrgpQ
こんばんは、ゆっくりペースになりそうですが更新していきます。
>>376
乙ありがとうございます!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「てゐ、今のあんたなら霊夢も抜けるわ! ドリブル突破よ!」

てゐ「……げ。マジで言ってんの、鈴仙?」

鈴仙「えっ。そこは「おう!」……って快諾してくれる場面じゃなかったの?」

てゐ「そりゃあね。だって、相手が相手だもん。運が良く無けりゃ勝てないよ。それに……」

霊夢「――どうやらやられる覚悟が出来たみたいね! ――一緒に来て、玄爺!」

玄爺「……!」

ダッ! ――シュパァァッ!

実況「てゐ選手はパスに向かわず、このままドリブルを続けるようです!
そしてそんなてゐ選手の前には、ボランチ寄りの位置に立つ霊夢選手と……
DFの玄爺選手の二名が飛び出してタックルに向かいます!!」

てゐ「――それに。流石の相手だってここを通しちゃえばどうなるかは勉強してる!
二対一はちょっと厳しいけど……まぁ。幸運の素兎が運がどうこう言ってるのもカッコ悪いしね。
しゃあない、ここは運よく通させて貰うよ!」

ダッ! ダダダダダダッ!

378 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 17:57:28 ID:ADDLrgpQ
霊夢「幾ら森崎に実力があろうとも、ここを通せば私達は厳しい。
それは今までの点差が証明してくれてるもの。――仕事として、ボールを刈らせて貰うわ!」

玄爺「………!!」

先着2名様で、

★てゐ→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★霊夢→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 玄爺→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、ドリブル突破。得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(鈴仙がフォロー)(天子がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートの時、「シロウサギドリブル「(+3、吹飛2)」が発動します。
霊夢のマークがダイヤ・ハートの時、「パスウェイジョンニードル(+3)」が発動します。
霊夢はスキル・博麗の巫女により、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。
玄爺のマークがダイヤで「パワータックル(+2、吹飛4)」が発動します。

379 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 17:58:36 ID:???
★てゐ→ドリブル 51 ( スペードA )( 4 + 5 )=★

380 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 18:01:18 ID:???
★霊夢→タックル 52 ( スペード4 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
 玄爺→タックル 47 ( ハート4 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

381 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 18:12:30 ID:???
鈴仙がフォローかドリブルで1対1を狙うべきかな?

382 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 18:15:36 ID:???
敵がどう動くかだけど、鈴仙で1対1がコストパフォーマンスはいいと思う
当然敵も警戒するだろうから、場合によっては佳歩を頼るのもありかも

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 19:49:17 ID:ADDLrgpQ
★てゐ→ドリブル 51 ( スペードA )( 4 + 5 )=60★
★霊夢→タックル 52 ( スペード4 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=60
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がフォロー

てゐ「――でりゃっ!」

霊夢「そこっ!」

――バシュウウウウウッ……バチイイッ!

てゐと霊夢は互いに技も使わず、純粋に自らの身のこなしをもって対峙した。
柔と柔のその争いには、激しいぶつかり合いもあっと目を引く大技も見えず、
一見味気ない勝負のようにも思えるが、その実は違う。

てゐ「(なんてこったい。全然隙が見えないよ……!)」

霊夢「(単なるすばしっこさが取り柄の奴だと記憶していたけど。
細かい動きもかなり上手くなってるわね、こいつ……!)」

てゐは霊夢の放つ四方八方のプレッシャーに怯え。
一方の霊夢も、永琳や中山には無いてゐ独特のリズム感や、熟達した足元の技術には内心で舌を巻く。
そんな中でなされた勝負は呆気なくとも、しかし一瞬の隙すら許さぬ緊張感に満ちており。

ポーンッ! ポンッ、コロコロコロ……。

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 19:50:32 ID:ADDLrgpQ
てゐ「――しまった、後ちょっとでキープ出来たのに!」

霊夢「……私としたことが。完全に奪えなかったわ」

実況「てゐ選手と霊夢選手との対決! てゐ選手、ここはかなりの奮闘を見せましたが、
やはりタックルにおいても一流クラスの霊夢選手に勝利するのは厳しく、
ボールを前方に零す事が精いっぱいでした。しかし、ルナティックスの攻勢はまだ続く!
何故なら、その零れたボールをフォローしたのは……!」

コロコロコロ……パシッ。

鈴仙「――と、取ったわ! これで、あとちょっと進めば……!」

実況「ボールをフォローしたのは、なんとここでFWの鈴仙選手!
今試合でも森崎選手から2ゴールを決め、今大会での得点王がほぼ内定している、
まさしくルナティックスのエースにして点取り屋が、バイタルエリアにてボールをフォローしました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

森崎「……ちっ。どいつもこいつも使えない奴め! しょうがない、今の内に……!」

――カッ! ゴゴゴゴゴゴゴ……!

超モリサキ「――よし。これで一対一になっても俺が有利だ。
だが……頼むぜ、天子、萃香さん。ここで俺の体力を消耗させないでくれよ」

385 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 19:51:33 ID:ADDLrgpQ
天子「ふん。あんたにお願いされる筋合いなんて無いんだから。
だけど、まぁ……展開が遅くてちょっとイラついてたトコだし。
だからここは、この私が華麗にボールを奪い取ってあげるわ!」

ダッ! ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

萃香「鈴仙はかつてとは比べものにならん位の強敵だ。
だけど、私だってそう簡単に負けてあげる程、優しい性格はしてないもんでね!」

ダッ! グワッシャーーーーッ!

実況「――ですが、博麗連合としても、ここは鈴仙選手を潰したいところ!
残されたDFの天子選手と萃香選手! この二人が協力して速攻プレスへと向かいます!」

鈴仙「き、来たわね……!(相手は天人と鬼。種族的にも、これまでの力関係的にも、
彼女達は私にとって高みの存在だった。でも……そう、こっちだって下剋上よ!)」

――タッ! シュパァァァ……ッ!

実況「鈴仙選手、ここは……決然とした面持ちでボールキープを敢行だ〜!!
シュートだけでなくドリブルにおいても、鈴仙選手は存在感を見せつける事ができるでしょうか〜!?」

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 19:53:17 ID:ADDLrgpQ
先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★天子→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 萃香→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(パスカルがフォロー)(玄爺がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで「ルナティックブラスト(+4)」が発動します。
鈴仙のマークがハートで「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
天子のマークがダイヤ・ハートで「天地開闢プレス(+3、吹飛3)」が発動します。
萃香のマークがダイヤ・ハートで「鬼縛りの鎖(+3)」が発動します。
萃香はスキル・鬼の四天王により鈴仙の狂気の瞳が通用しません。

387 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 19:53:45 ID:???
★鈴仙→ドリブル 53 ( ダイヤ8 )( 6 + 6 )=★

388 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 19:53:46 ID:???
★鈴仙→ドリブル 53 ( スペード10 )( 6 + 3 )=★

389 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 19:55:35 ID:???
★天子→タックル 52 ( クラブ6 )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=
 萃香→タックル 51 ( スペードJ )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

390 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 19:59:45 ID:???
???「下剋上!?あのへたれウサギが言うようになったな、それでこそ我が同志たりうるな!」
↑の上位互換?「乗り越えた後の相手は丁寧に潰しておきませんと。でないと
        殺し損ねた蛇は時機を得て龍になり、こちらを噛み殺してしまいますわ」

391 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 21:11:01 ID:ADDLrgpQ
★鈴仙→ドリブル 53 ( ダイヤ8 )( 6 + 6 )+(ルナティックブラスト+4)=69★
★天子→タックル 52 ( クラブ6 )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=64
 萃香→タックル 51 ( スペードJ )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=56★
≧2→鈴仙、ボールキープ成功。

天子「でりゃーーっ、ボール寄越しなさーいっ!!」

萃香「死ねい、鈴仙!」

鈴仙「(萃香さんに死ねって言われると、ホントに死にそうな気がして怖いんだけど……)
――び、ビビってなんか無いんだからね!」

タッ、クルンッ……!

実況「鈴仙選手、天子選手と萃香選手のパワフルなタックルにもめげずに、
丁寧にボールをキープし対抗! そしてそのまま……!」

鈴仙「抜く……! ――赤眼解放、『ルナティックブラスト』よ!」

――ギュンッ! カッ! ゴオオオッ……!  グンッ! ブウウンッ!

天子「……み、見えなくなった。いや違う。私の認識が……意図的に歪められてる!」

萃香「この鬼の四天王たる私の目すら眩ますか、鈴仙。凄い力を持ったな……!」

実況「鈴仙選手、素晴らしい……! 自身の力を最大限に発揮しつつ、
テクニック・スピードにおいても最高水準のドリブルで、天子選手達を圧倒しています!!
これまではシュートで活躍していた鈴仙選手ですが、足元の技術も決して疎かではありません!
そして博麗連合の残された壁は森崎選手のみとなり。ルナティックスは、とうとう4点目が見えてきました〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「すげえーっ!」「て、天子ちゃーん!?」
「萃香乙」「鈴仙! 鈴仙!」「モロサキー! なんとかしろー!」「モロサ モロサ」「流石に無理があるだろ、それ」

392 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 21:14:50 ID:ADDLrgpQ
超モリサキ「だから何でこうなるんだよ! ……ああもう、来い! どうせ俺が防いじまえば終わりだ!」

後半も13分から14分に差し掛かり、鈴仙と超モリサキはここに幾度目の対峙を迎えた。
超モリサキはこれまで鈴仙に二度戦い、その二度とも全てにおいて敗北を喫している。
しかしそれにも関わらず、彼の表情や佇まいから自信が失われる事は全く無い。
彼は3失点しても尚、不敗の要塞の顔を崩さず、鈴仙の眼前に高く聳えたっていた。

鈴仙「(――もうアイツと私の間に選手は居ない。
後はこのまま一対一で突っ切るか、それとも1ポイントでも威力の高いシュートを、
アイツの鼻っ柱にぶつけてやるだけ。それで兎に角4点目を取って……試合を終わりにする!)
――さあ、行くわよ。森崎……!」

鈴仙は残った勇気を振り絞り。
ついでにあの中山さんの親友のクセして、似ても似つかず小憎らしい森崎をぎゃふんと言わせたいとも思いつつ。
ゴール前においてどう攻めるかの最終判断を下した。それは……。

A:このままドリブルで一対一を狙う!(鈴仙のドリブル:53)
B:このまま必殺一対一シュート、『マインドベンディング』を狙う!(威力:58)120消費
C:ここから『マインドエクスプロージョン』を放つ!(威力:62)250消費
D:てゐに渡して、『インビジブルデューパー』で決める!(威力:65)250×2消費
E:てゐと佳歩に合図して、『真実の友情』で終わらせる!(威力:67)250×3消費
F:佳歩に渡し、佳歩に一対一を狙わせる。
G:てゐに渡して『インビジブルデューパー』…と見せかけて、てゐに一対一を狙わせる。
H:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:430/980

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*強敵相手に圧倒的なドリブルを見せたため、人気度が上がります。91→92

393 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:16:21 ID:kNwapi9Q
G

394 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:18:45 ID:97i6BE4w


395 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:18:48 ID:NoS8IgXQ
E

396 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:20:56 ID:/luqN/VU


397 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:21:32 ID:qsn84I3c


398 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 21:48:02 ID:ADDLrgpQ
B:このまま必殺一対一シュート、『マインドベンディング』を狙う!(威力:58)120消費

鈴仙「(さっきの『マインドスターマイン』でゴールを決めた時の、あのシュート。
あれをもう一度、やる事が出来れば……!)」

ジリッ……。

超モリサキ「何かを企んでる、って顔してるな。柄にも無く」

鈴仙「柄にも無くは余計よ。私だって、色々考えてここまで来たんだから」

超モリサキ「バーロー。考えてるだけで偉そうな顔が出来るんなら、俺なんて今頃宇宙の帝王だ。
俺に対して説教でもかましたいんだったら、その考えを今、ここで俺に見せて貰わんとな」

鈴仙「既に三失点もしてる癖に、ホントに口が減らないヤツねぇ……」

超モリサキ「――身体が動かずとも、口なら幾らでも動かせるからな。
自分の持てる最大限の武器を使って敵を倒すのは、多分お前も知ってる戦争の礼儀だろ?」

鈴仙「ええ。そうね……だから、私だって最大限の力で、あんたをぎゃふんと言わせてやるんだから!」

――タッ……!

実況「鈴仙選手、意を決したかのように森崎選手に肉薄! このまま一対一を狙う恰好です!
しかし森崎選手もまた焦らず、余裕たっぷりの表情で一対一に備える体勢!
ここで決まれば試合の趨勢がほぼ決まる大一番! 果たして勝利の女神がほほ笑むのはどちらか〜!?」


         鈴仙「――ぬくっ!」         森崎「――そう何度も抜かれて堪るか!」




399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 21:49:30 ID:ADDLrgpQ
先着3名様で、

★超モリサキの選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★鈴仙 マインドベンディング 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★超モリサキ そなえる 56 (! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、貴重な4点目を決める!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(パスカルがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→超モリサキ、何とかゴールを守る!

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで「ルナティックブラスト(+4)」が発動します。
鈴仙のマークがハートで「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
超モリサキはスキル・がんばりフォートレスにより、読み外し時のペナが無効化されます。
ただし、読み外し時はガッツを追加で40消費します。

*鈴仙がドリブルフラグを習得しました。次に11以上で勝利したらフラグを回収します。(>>392で書き忘れてました。すみません)

400 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:50:18 ID:???
★超モリサキの選択→ スペード2  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

401 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:50:42 ID:???
★鈴仙 マインドベンディング 58 ( ダイヤ9 )( 6 + 3 )=★

402 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 21:53:08 ID:???
すみません、補足欄に間違って鈴仙のマークが〜と、ドリブルに関しての記載がありますが、
それは記入ミスで関係ありません(汗)

403 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:53:26 ID:???
★超モリサキ そなえる 56 ( クラブ3 )( 3 + 5 ) =★

404 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 21:55:42 ID:???
勝ったぁ!第2部完!

こんな結果になった以上、今頃紫は白目剥いて泡吹いてるかも。
それにしても鈴仙さんの引きが凄い。まさに主人公っていう引き。
霊夢や森崎は……案外大した事なくね?

405 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:06:23 ID:???
よっしハットトリック達成!
鈴仙さんマジ主人公。
一方で、森崎は名実ともにサンパウロの再来ですね(汗)
これはこれで再戦時の逆襲が怖いかも
森崎→(恨み)→鈴仙 みたいな感じになりそうで

霊夢さんは前半終了間際と後半開始直後に大暴れしたし
魔理紗は一回目のシュートで6ゾロ
萃香も何気に結構良い目出してるし、一回は真実の友情を防いだ

森崎は佳歩のシュート防いだし、小町は出番なかっただけだし(震え声)
中里は反則してたけど、要所でパスカットしてた
天子とアリスは、まあ、その、頑張ったよ

しかし……MVP争いは姫様と霊夢かな? 姫様マジ強くなった

と言いつつ、魔理紗の謎スキルもあるしまだ決着はついていないかな?

406 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:08:37 ID:???
鈴仙が58+9=67で超モリサキが56+2+8=66だから佳歩がねじ込みじゃないの?

407 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:12:24 ID:???
>>406さん
森崎のがんばりフォートレスは読み外しペナ無効で、読み当て補正はつかないので
超モリサキの値は56+8=64になり、鈴仙のゴールになります

408 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:16:21 ID:???
2点目のときに読み当て補正はついてるけど

409 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:18:00 ID:???
狂気の瞳が発動するんじゃない?

410 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:19:23 ID:???
いや発動してないから、ねじ込みがな。

411 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:20:37 ID:???
ルナティックブラスト

412 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:21:39 ID:???
ルナティックブラストはドリブル技、間違えて書かれてただけ
どうしてもゴールしてたことにしたいんだな

413 :411:2015/10/31(土) 22:24:17 ID:???
ごめんなさい本当に知りませんでした。
短絡的な書き込みで不快にさせてしまい大変申し訳ありませんでした。謝罪します。

414 :407:2015/10/31(土) 22:26:06 ID:???
あ……シュートとドリブル逆に見てた
勘違いしてました、すみませんでした。

415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 22:28:23 ID:???
>結果について
分かり辛くてすみませんが、私の計算が間違いで無ければ結果は、

★超モリサキの選択→ スペード2  スペードならシュートに備える★
★鈴仙 マインドベンディング 58 ( ダイヤ9 )( 6 + 3 )=67★
★超モリサキ そなえる 56 ( クラブ3 )( 3 + 5 )+(読み当て補正+2)=66★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がねじ込み

…となり、>>406さんの言う通り佳歩がねじ込みとなります。
森崎のスキルは『読み外し時』は、読み当て補正が付かないだけであり、読み当て時は普通に補正が入ります。
狂気の瞳は今回鈴仙がダイヤ、森崎がクラブでスート(カードの色)が違うため発動しません。
ドリブル技(ルナティックブラスト)の発動については、私の記入ミスです(汗)

416 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 22:56:23 ID:???
カホロットォォーーーーーーーーッ!!

417 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 22:57:03 ID:ADDLrgpQ
★超モリサキの選択→ スペード2  スペードならシュートに備える★
★鈴仙 マインドベンディング 58 ( ダイヤ9 )( 6 + 3 )=67★
★超モリサキ そなえる 56 ( クラブ3 )( 3 + 5 )+(読み当て補正+2)=66★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がねじ込み

グワアッ!

至近距離ゆえ、狙いを定める余裕も無ければ強く蹴り出す暇も無い。
それでも鈴仙は全神経を右脚に集中させ、一点目がけてボールを蹴り抜く。

鈴仙「捩れた意識よ、曲がって弾けろ! 『マインドベンディング』!」

バシュッ、ギュウウウウウウウウウウウウウンッ!

感情を爆発させ、強烈な波長を生み出す『マインドエクスプロージョン』の原理を応用し、
一対一の局面でも使えるようにコンパクト化されたそのシュートは、
まるで一対一で放たれたシュートであるとは思えぬ程に、
様々な軌道を高速で描いて超モリサキの牙城を貫こうと爆ぜる。

超モリサキ「――身体の何処かに、当たってくれ……!!」

バッ!

そのため、シュートが来る事を第六感的に予期して超モリサキすらも、
この時ばかりはセービングの成功を神に祈らざるを得なかった。
超モリサキは狙いを定める事を放棄して目を閉じて大きくダイブし、宣言通り兎に角『弾く』事のみを目標とした。
そして、超モリサキのこの咄嗟の判断は間違ってはいなかった。

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 22:58:11 ID:ADDLrgpQ

――バチイイッ! ポーンッ! ……ズキッ!

超モリサキ「――ッ。よし、辛うじて弾いた……!」

高速のシュートが、超モリサキの足先に当たって前に転がる感覚を覚える。
そこはもしも超モリサキがキャッチすることに固執していれば、間違いなく取れなかった場所だった。

実況「森崎選手、鈴仙選手の高速変化シュート・『マインドベンディング』を間一髪のところで辛うじて弾きました!
しかし、ボールはまだ生きています! 零れ球は低い軌道を描いて……佳歩選手の所に転がっていきます!」

超モリサキ「ちっ。やはりか……!」

実況の声を頼りにしながら、超モリサキは先程僅かに感じた腰の痛みを忘れ、
バランスを立て直す事に全神経を集中させる。
果たして超モリサキが辛うじて転倒状態から立ち直ったのと、
玄爺のクリアを無理矢理剥がすように、佳歩が低空ボレーシュートの動きに出たのはほぼ同時だった。

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 22:59:47 ID:ADDLrgpQ
――グワアアアアアアアアアアアッ……!

佳歩「鈴仙さま。次は……私の番ですっ!」

玄爺「…………!!」

超モリサキが無理矢理に立ち上がる中、佳歩は玄爺がクリアに出るよりも早く、
その右脚をゴールに向かって振り上げていた。

佳歩「喰らって下さい。これが私の――『野兎ボレー』です!」

バッ、シィィィィィイイイイン! ギュウウウウウウウウウウウウウン!

実況「出た〜〜! 佳歩選手の必殺、『野兎ボレー』シュート!!
『野兎シュート』をノートラップランニングの体勢で撃ち放つそれは、
佳歩選手の類まれなるシュート精度を維持したまま、グングンとゴールへ向かっていきます!」

超モリサキ「(……ここで4点目を奪われればゲームオーバー。
だが、だからと言って全力のセービングをここで使う訳にもいかない。
鈴仙のヤツの体力はまだ残されている以上、全力はそこで使う必要があるからだ。
となると、ここは――)……やむを得ん。パンチングだっ!」

グッ……!

実況「対する森崎選手はパンチング! シュートの流れを一点で読んで防ぎきる算段か!
抜刀流を極めた武士の如く、不動のままに佳歩選手の放ったシュートを睨む森崎選手。
果たしてここで防いで、流れを再び変える事は出来るのか〜〜!?」

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 23:01:21 ID:ADDLrgpQ

先着3名様で、

★佳歩→野兎ボレー 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★玄爺→低いクリア 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★超モリサキ→パンチング 61 (! card)(! dice + ! dice)+(バランス崩しペナ-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(てゐがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の『野兎ボレー』が博麗連合ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(てゐがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【補足・補正・備考】
森崎のマークがダイヤ・ハートで「するどいパンチング」(+3)が発動します。

421 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:01:53 ID:???
★佳歩→野兎ボレー 57 ( ダイヤK )( 5 + 6 )=★

422 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:02:11 ID:???
★佳歩→野兎ボレー 57 ( ハート7 )( 6 + 4 )=★

423 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:02:36 ID:???
★玄爺→低いクリア 50 ( ダイヤK )( 6 + 1 )=★

424 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:04:46 ID:???
★超モリサキ→パンチング 61 ( クラブ7 )( 5 + 3 )+(バランス崩しペナ-2)=★

425 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:05:24 ID:???
★超モリサキ→パンチング 61 ( ダイヤ7 )( 3 + 2 )+(バランス崩しペナ-2)=★

426 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:05:56 ID:???
こいつしぶとすぎるわー!

427 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:08:03 ID:???
確実に体力が削られてるのは、良いね。

428 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:11:08 ID:???
カメェェェー!

429 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:25:40 ID:???
博麗連合側で見ると寿命が縮む展開だ、紫おばあちゃん生きてる?

紫(白目)「この展開も鈴仙って奴の仕業なんだ…」

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 23:54:15 ID:ADDLrgpQ
★佳歩→野兎ボレー 57 ( ダイヤK )( 5 + 6 )=68★
★玄爺→低いクリア 50 ( ダイヤK )( 6 + 1 )=57★
★超モリサキ→パンチング 61 ( クラブ7 )( 5 + 3 )+(バランス崩しペナ-2)=67★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがねじ込み

佳歩「いっけぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!」

――ギュン! ゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!

玄爺「……!!」

実況「佳歩選手、これは素晴らしいボレーシュートだ!
クリアに出た玄爺選手は、そのボールの動きを読む事すら敵いません!
ボールは誰にも邪魔されず、博麗連合のゴールへと飛んでいきます!」

超モリサキ「――ハッ!」

――シュパッ! ――バチイイイッ……!!

実況「ですが超モリサキ選手、信じられません……!
その佳歩選手の高速ボレーシュートを、薙ぎ払うようなパンチングで一発!
威力を完全に減衰し、零れ球にしてしまいました! ですが……!」

ユラッ……ドサリッ。

超モリサキ「(――くそっ。ただ早いだけじゃねぇぞ、あのシュート。充分に重いな……!)」

実況「今のパンチングの反動で、森崎選手は完全に転倒してしまいます!
ルナティックスのFWやMFが上がっている中、博麗連合は絶体絶命の状況が続きます!
天子選手や萃香選手がクリアやブロックに向かえる位置には居るだけ、まだ命綱はありますが……。
率直に言って、森崎選手の転倒による損失を補えるとは考えにくい!」

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 23:55:32 ID:ADDLrgpQ
パスカル「……そして、俺が低いボールに動きを合わせているという事実には、誰も興味を持たないんだな」

超モリサキ「当たり前だろ? お前如きシュート、俺なら今の体勢でも充分パンチング出来る自信があるんだ」

パスカル「そうか。……困ったな、妥当な戦力評価過ぎて、碌な反論が思いつかない」

ゴール前では、パスカルが低いボールに動きを合わせつつも、
超モリサキの余裕ぶった挑発を冷ややかに受け止めている。
実際は、超モリサキとて体力的に臨界点近くに来ており、
転倒状態であれば、パスカルの『ジャンピングボレー』に対しても失点する可能性は残されているものの、
彼は今更その程度のリスクに怯える男では無かった。

鈴仙「(パスカル君……たぶん、『ジャンピングボレー』に向かうつもりなんでしょうけど。
確かに森崎が言う通り。そしてDFが戻って来ている以上、これが決まる可能性は低い。でも――)」

――でも。鈴仙はそんなパスカルと超モリサキの構図を見ながら考える。
自分はこの局面、パスカルに大きく力を貸す事ができる。

鈴仙「(『リフレクトバレット』なら……。
あのシュートなら、博麗連合のDFや森崎を破って、ゴールを目指せるかもしれない……!)」

リフレクトバレット。
鈴仙とパスカルによるコンビ技であり、互いに精密なプレーを好む者同士だからこそできた、
取り分け正確な精度を誇るツインシュート。あの技なら、今ここでゴールを揺らす事ができるかもしれない。

鈴仙「(ただ、欠点はある。まず第一に、ここで私が『リフレクトバレット』を撃っちゃうと、
『インビジブルデューパー』を撃つ分の体力が枯渇してしまう事。
そして第二に……『リフレクトバレット』の威力は『インビジブルデューパー』に比べ大きく劣るから、
仮に撃ったとしても、ゴールが決まる確証は全く持てない事ね)」


432 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 23:58:44 ID:ADDLrgpQ
――鈴仙とパスカルとのツインシュート、『リフレクトバレット』は、
ここまで追い詰めた森崎に止めを刺すには好都合なシュートである。
しかし、超モリサキが転倒していようとも、萃香や天子のような強豪DFは未だ健在。
とりわけ、強力なクリア技を持つ萃香を相手にして、
『リフレクトバレット』が真正面で勝てる確率はおよそ五分程度であり、決して分が良い勝負では無いのも事実。

鈴仙「(――どうしよう。ここはツインシュートを狙ってみるか。
それとも、パスカル君の成功を祈りつつ、次のシュートチャンスを見据えて行動するか……?)」


A:「……」特に何も言わない。※パスカルには『ジャンピングボレー』を撃って貰います。
B:「……今こそ、私達のツインシュート。『リフレクトバレット』の出番よ!」(威力:58&62)200×2消費

鈴仙のガッツ:310/980

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433 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:59:42 ID:aivezq/M
A

434 :森崎名無しさん:2015/10/31(土) 23:59:54 ID:97i6BE4w


435 :森崎名無しさん:2015/11/01(日) 00:01:06 ID:DdYwwWJ+


436 :森崎名無しさん:2015/11/01(日) 00:01:39 ID:PzMx8egg
A

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