キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/03(木) 23:28:16 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1444659859/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
挫折や失敗を繰り返しながらも彼女は仲間と共に着実に成長を続け
とうとう大会で強豪・博麗連合を4−2で破って優勝。更にはMVP選手の称号を勝ち取った!
ところがその夜、これまでの物語の発端は鈴仙の師・八意永琳によるものだと明かされる。
その永琳の計画は今や、月に眠る大いなる厄災に魅せられた八雲紫によって狂いつつある事と合わせて。
永琳はこれまでの自身の行為を謝罪した上で、「純狐」とも呼ばれる大いなる厄災から、この世界を守る事を鈴仙に託した。
鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員となり、
この次のサッカー大会で劇的な優勝を遂げてみせると誓ってみせた。
『プロジェクト・カウンターハクレイ』としての出立の日まで、鈴仙には僅かな猶予を残されていた。
結界が綻び壊れ、急速にその形を変えようとしている幻想郷。
朽ち行く楽園の中で、鈴仙は、幻想郷の住人は、外界の人間達は。
最後に残された偏安を、どのように過ごすのだろうか。
……とか言いつつ、暫くはアレアレオーなノリになっちゃうと思います(爆)
424 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 21:50:12 ID:UG97WyYs
実況「うわ〜っと! ここでとうとう旧都オーラカが逆転!!
試合は4−3! 後半戦も残り1分を切った状態で、とうとう試合がひっくり返りました!」
鈴仙「よし、やったわ!」
妹紅「やっぱり大会得点王は違うね、ナイスシュート!」
みとり「(にとり……あまりのシュートの威力に、スフィアプールから飛び出しちゃってる)」
幽々子「何はともあれ、後は時間を稼ぐだけかしらね。
……あの明るい人魚の子が、どうやって攻めてくるかにもよるけど」
鈴仙「うーん。また真っ直ぐ攻めて来るのかしら。それとも――」
勇儀「仲間のパスを使って、変化球で切り込んで来るか。
どっちが来てもおかしくは無いと思うけど……鈴仙、お前さんはどう思うかい」
鈴仙「えっ、私? そう、ですね(……何だか、丁半博打みたいな選択な気もするけど。
あのプリンセス・ワカサギの性格的に、この局面で取りそうな手くらいは考えとくべきかしら。
これまでの状況から考えるに、最善の手は……)」
A:Pワカサギの突破に備え、中央を厚く固めて守る。
B:他の仲間のパスに備え、サイドにも人員を散らしておく。
C:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※次レスに現在の位置取りを図示します。このレスと次レスとの間の投票も有効としますが、
参考として位置図を確認することを推奨します。
425 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 21:51:26 ID:UG97WyYs
<現在の情報> 後半4分27秒 霧の湖3−4旧都
霧の湖エイブス 1−2−2
_,,,,..,,_
,. -''"´1 `゙''-、 @にとり
,." 2 `ヽ. Aボッツ
/ 3 4 `、 Bカルツ C小町
,' 5 6 i. Dダット EPワカサギ
! ● l
', D E H ,' D勇儀 E鈴仙 H矢車
丶 F G / F妹紅 G幽々子
ヽ ,.'
`'-、_ @ _,.-'´ @みとり
`゙''ー-‐'''"´
旧都オーラカ 0−2−3
(●=ボール)
【味方選手】※能力値は>>71参照 【敵選手】※能力は不明
E鈴仙 480/980 6Pワカサギ 300/1200
D勇儀 210/950 5ダット 540/700
F妹紅 870/910 4小町 440/700
G幽々子 550/900 .3カルツ 640/900
H矢車 190/910 2ボッツ 540/700
@みとり 720/800 1にとり -80/700
426 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 21:51:46 ID:4KrajBNw
A
427 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 21:52:56 ID:W+ILphus
A
428 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 22:01:36 ID:UG97WyYs
A:Pワカサギの突破に備え、中央を厚く固めて守る。
鈴仙「――Pワカサギのさっきの突破。
あれを見るに、彼女は仲間を信用せず、自分で突っ走るきらいがあると思うの。
だからここは、Pワカサギが突破して来ると読んで、中央を厚く固めましょう」
みとり「じゃあ、そうしようか。……皆。この攻撃を止められれば私達の勝ちは決まる。
最後の1秒まで、油断しないように頑張ろうね!」
――そして。
ピピーーーーーーーーーッ、バシュウッ! ……パシッ!
Pワカサギ「……!」
実況「さあ、この試合最後になるかもしれないブリッツオフ! ボールを持ったPワカサギ選手は……!」
先着1名様で、
★霧の湖エイブスの攻撃→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER・ダイヤ・ハート・スペード→読み通り、Pワカサギは中央突破に来た!
クラブ→読みは外れ、小町が左サイドへとパスを通して来た!
429 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:02:30 ID:???
★霧の湖エイブスの攻撃→
スペード5
★
430 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:02:46 ID:???
★霧の湖エイブスの攻撃→
ダイヤA
★
431 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:03:29 ID:???
鈴仙のシュートフラグは回収したんか?
万一失点したら最後にブリッツオフシュート叩き込みたかったけど
432 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 22:09:58 ID:???
★霧の湖エイブスの攻撃→ スペード5 ★
JOKER・ダイヤ・ハート・スペード→読み通り、Pワカサギは中央突破に来た!
小町「おーい、お嬢さん。ここはあたいのパスに任せちゃあいかかが、って……」
Pワカサギ「……私は、幻想郷ブリッツボールの開祖・ジェクトの娘なのよ……!」
スッ……、ゴオオオオオオオオオオッ!
小町「(聞いてないし。……ま、あたいの知ったこっちゃ無いけどさ)」
実況「Pワカサギ選手、そのまま正面に突っ込んで来た〜〜!
試合時間もカウントダウンとなった今、霧の湖エイブスにとっては最後のチャンス!
旧都オーラカ、ここで耐えきれるか〜〜!?」
鈴仙「(……大丈夫! この動きなら予測通り。さっきみたいに、皆で協力できれば……!)」
433 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 22:11:50 ID:UG97WyYs
先着3名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★Pワカサギ→ ! card フィジカル 58 +(カードの数値)=★
★鈴仙→ ! card アタック 52 +(カードの数値)=
勇儀→ ! card アタック 52 +(カードの数値)=★
★矢車→ ! card アタック 53 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card ナップタックルS 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【守備側】
≧5→Pワカサギ、突破成功してシュート!
=4〜2→突破するが、フィジカルを−1した状態で次の判定に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ダットがフォロー)(小町がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→オーラカボールに。試合終了
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
Pワカサギのマークと敵マークが一致時、「タックルかいひ」により敵は判定に失敗します。(HPも消費します)
ただし、その次の判定時、Pワカサギのフィジカルは−2されます。
幽々子のマークがダイヤ・ハートの時、『ナップタックルS』によりPワカサギは眠り状態に陥ります。
(※眠り状態=1分間完全行動不能)
>>431
失点した時にフラグ回収イベント(と、ブリッツオフシュートが出来る時間があるかどうかの判定)をします。
434 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:14:42 ID:???
★Pワカサギ→
クラブ5
フィジカル 58 +(カードの数値)=★
435 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:14:50 ID:???
★Pワカサギ→
スペードQ
フィジカル 58 +(カードの数値)=★
436 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:15:03 ID:???
★鈴仙→
ダイヤK
アタック 52 +(カードの数値)=
勇儀→
スペード2
アタック 52 +(カードの数値)=★
437 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:15:09 ID:???
★鈴仙→
クラブ9
アタック 52 +(カードの数値)=
勇儀→
スペード10
アタック 52 +(カードの数値)=★
438 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:16:10 ID:???
★矢車→
ダイヤA
アタック 53 +(カードの数値)=
幽々子→
スペード7
ナップタックルS 55 +(カードの数値)=★
439 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:16:17 ID:???
★矢車→
ダイヤK
アタック 53 +(カードの数値)=
幽々子→
スペード9
ナップタックルS 55 +(カードの数値)=★
440 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 22:16:20 ID:???
ゆうしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!
441 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:10:07 ID:UG97WyYs
★Pワカサギ→ クラブ5 フィジカル 58 +(カードの数値)=63★
★鈴仙→ ダイヤK アタック 52 +(カードの数値)=65
≦−2→オーラカボールに。試合終了
Pワカサギ「(ここで絶対に突破する。そしてシュートを絶対に決める。決めないといけないのよ……!)」
ゴオオッ!
鈴仙「……大した推進力ね。でも、流石に何べんも何べんも同じようにされちゃあ――!」
――ガシイイッ!
Pワカサギ「きゃあっ!?」
……ポロッ。ガシイイッ!
鈴仙「――私達だって、こうやって対策を練るに決まってる。そうでしょ、Pワカサギ!」
Pワカサギ「く、くううっ……! あ、あんた如きに私の何が分かるって言うのよ……!」
実況「鈴仙選手、一点を突いた美しいタックル! Pワカサギ選手の虚を突いてボール奪取に成功!
そして鈴仙選手、そのまま前方へとボールを投げ飛ばして……!」
――ピピーーーーーーッ!!
旧都オーラカ 4 − 3 霧の湖エイブス 試合終了!
442 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:11:55 ID:???
実況「……終わった。とうとう終わりました! 幻想郷ブリッツボール大会の勝者は旧都オーラカ!
万年一回戦敗退の弱小チームが、今年こそは魅せてくれました〜〜〜!!」
観客「ワアアア……」
鈴仙「(実況の声に反して、観客の声がか細いわね……。
まあ、幻想郷におけるブリッツボールの競技人口的な意味でもしょうがないんだけど)」
みとり「やった……。優勝したよ、鈴仙! 私達、にとりに勝ったんだ!」
勇儀「いやー、やっぱり何であっても勝つ事は楽しいなぁ! 暫く断酒していただけに、酒が美味いよ!」
幽々子「私もお腹が減ったわねぇ。中西君にうどんでも作って貰おうかしら」
矢車「優勝の光程度では、俺の心の闇は照らされない……」
妹紅「ふう。中々良い運動になったかな」
……旧都オーラカ、第×回幻想郷ブリッツボール大会優勝。
そのアナウンスを聞きながら、鈴仙達旧都オーラカのメンバーは、満足した面持ちでスフィアプールを後にする。
パルスィ「結局、私達は出番無しだったわね。……優勝は出来たけど、貴女達が妬ましいわ」
ヤマメ「私は飲み会が出来れば、何ら異論は無いけどねぇ」
お燐「さとり様〜。なんか矢車さん達、勝っちゃったっぽいですよ」
さとり「はぁ……。あのスフィアプールに、何時彼のどざえもんが浮かぶ事になるか。
私は心配で、とても見てられませんでしたよ」
443 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:13:07 ID:???
お空「さとり様、矢車さんの事心配してたんですね!」
さとり「……スタジアムの経営者に対する心配ですよ。風評被害で、スタジアムが潰れたら可哀想だな、って」
残念ながら今日の試合に出られなかったメンバーや、
その取り巻きの一部も鈴仙達の周囲に集まってワイワイと騒ぎ出す。
佳歩「鈴仙さま、流石でした! 今度は私にもブリッツボール教えてください!」
てゐ「ま、余興にしちゃあそこそこだったかな?」
鈴仙「佳歩、それにてゐも。本当に応援ありがとね。
……水中だったから、くもぐった感じにしか聞こえなかったけど」
鈴仙も応援に来てくれた佳歩やてゐからの祝福を受けながら、
何はともあれ試合が終わった事に対して、安堵の溜息を漏らす中……。
??「……今日は、試合ありがとう」
鈴仙に対して、霧の湖エイブスの選手が声を掛けて来た。
その選手は親しげな声色で話しかけて来たため、鈴仙も無警戒で振り向くと、そこには……。
444 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:14:33 ID:UG97WyYs
先着1名様で、
★試合後の交流イベント→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→カルツ?「実は今まで黙っておったが。俺、ゲルマンミンゾクじゃなくて日本人なんだ!!」
ダイヤ→カルツ「時にお嬢ちゃん。シズオカケンはどっちにあるんかのう?」
ハート→小町「……はぁ。疲れた疲れた。有給の申請でもしに行くかね」
スペード→にとり「……な、何だよ。また吹っ飛ばしに来たの?」
クラブ→わかさぎ姫「あっ……さ、さっきは……調子こいてすんませんしたーっ!」
445 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 23:15:16 ID:???
★試合後の交流イベント→
ハート8
★
446 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 23:15:25 ID:???
★試合後の交流イベント→
ダイヤ4
★
447 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:43:06 ID:UG97WyYs
★試合後の交流イベント→ ハート8 ★
ハート→小町「……はぁ。疲れた疲れた。有給の申請でもしに行くかね」
小町「あんたもご立派なモンだねぇ。サッカーだけじゃなく、ブリッツボールでも引っ張りだこじゃないか」
鈴仙「あ。あんたは……」
鈴仙が振り返ると、そこには長身の女性が人懐っこい笑顔で手を振っていた。
しれっと今回の試合にも参加していた彼女の名は確か小野塚小町。
三途の河で舟渡しをやっている死神だと、鈴仙は一応認識しているが。
小町「いやっはっは。しかし今日はホントに疲れたねぇ。こりゃ明日は仕事無理かなー」
鈴仙「(良くこれでクビにならないわね……)」
冗談っぽくへらへら笑い飛ばしているが、彼女は恐らく本気で仕事を休むつもりでいる。
小町は根っからのサボリ魔であり、鈴仙の住む永遠亭にもかつて、
うつ病の診断書作成を強要して来た事がある程の筋金入りだ。
鈴仙「(……だけど。この笑顔に、懐の広い性格もあって。何となく憎めない奴なのよね。
そこら辺器用というか、世渡り上手というか。――今の上司とは、反りが合わないみたいだけど)」
小町「おいおい、折角挨拶したのにだんまりとは哀しいよぉ。折角だし、あたいとお喋りでもしないかい?」
鈴仙「えっ、お喋りですか……」
――鈴仙は別に小町と特別親しいワケでは無いが、特段険悪という訳でもないし、
本人のその明るい性格もあって、別に話しづらい事もない。
単純に、小町とどんな話題で雑談をしたいか思いとどまっただけである。
448 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/20(日) 23:44:15 ID:UG97WyYs
鈴仙「(小野塚小町はこれでも、地獄と亡者を統べる是非曲直庁の官吏。
もしかしたら、変わりつつある幻想郷について。皆が知らない事について、
何か知っているかもしれない。……あんまり期待できなさそうだけど。
それに、サッカーに関する小町自身の動向も気になるし。話題は尽き無さそうではあるけど……)」
鈴仙は少しだけ言い淀んでから、小町に対して正面からこう言った。
A:「まあ……別に、良いですけど」小町の話題に合わせてあげる。
B:「あんたはこれから、サッカーは続けるつもりなの?」小町の今後の予定について聞く。
C:「こんな所でスポーツしていて。上司には怒られないの?」上司について聞く。
D:「幻想郷の結界が壊れたらしいけど……」現状についてどう思っているか聞く。
E:「そういえば。あんたは森崎の消息について知ってたり……する?」森崎について聞いてみる。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
449 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 23:46:32 ID:W+ILphus
A
450 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 23:46:33 ID:Eivz+Gqg
D
451 :
森崎名無しさん
:2015/12/20(日) 23:55:37 ID:PK4yMjTw
A
452 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/21(月) 00:57:08 ID:???
A:「まあ……別に、良いですけど」小町の話題に合わせてあげる。
小町「おっ、そう言ってくれるかい」
鈴仙の渋々とした返答に対し、小町は最大限の笑顔で応えた。
どうやら彼女は、鈴仙が何を言おうともこれで押し切る心算だったらしい。
改めて小町のふてぶてしさというか強かさに辟易としつつ、鈴仙は耳を傾ける。
小町「いやなに。そんなに耳を傾けて貰わなくても良いんだよ? あたいは単純に噂話をしたいだけだからさ」
鈴仙「噂話……ですか。一体どんな?」
小町「ま。ま。これは職場内のゴシップというか、都市伝説的な話なんだけどね?
……最近は色々あって、この話題が結構亡者たちの中から聞いたりもすると。
それで、実はこの話題の元が月にあるというモンだからさ。あたい、ちょいと気になって」
鈴仙「月の表面には兎はいませんよ。兎っぽく見える影はクレーターです。
南米ではワニとかロバに見えますけど(って、パスカル君が言ってた)」
小町「マジで!? ……って、違うよ。そんな幼稚な話じゃないさ」
鈴仙「じゃあどんな話題なのよ。スパっと言ってくれても良いじゃない」
耳を傾けるも、中々本題に言ってくれない小町の態度に対し、口を尖らせる事で鈴仙は対抗する。
小町はそんな鈴仙に対して、「全く、しょうがないなぁ」と頭をポリポリ掻きながら笑いつつ――。
小町「……『純狐』」
鈴仙「えっ……!」
――彼女は一瞬だけ真剣な表情を見せながら、鈴仙にその単語を告げた。
453 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/21(月) 00:58:38 ID:???
小町「やっぱし、知ってるみたいだね」
鈴仙「……イエスかノーかと言われたら、そりゃね。でも、どうして貴女が知ってるのよ」
思いがけぬ人物からその単語を聞いた事で、鈴仙は思わずたじろいだ。
そんな自分の様子に小町はケラケラと笑って見せるが、それが不気味にすら思える。
小町はそんな鈴仙の印象を打ち消すように、わざとおどけて続ける。
小町「あたいらペーペーは今日も平常営業だけど。
是非曲直庁の上の方じゃ今、メチャメチャ大騒ぎになってるって専らの噂さ。
その、何だっけ。……『純狐』とやらが月から逃げ出して、地上を荒らそうとしてるって」
――『純狐』とは、永琳によって大いなる厄災とも訳された超然たる存在。
永琳の計画を引き金に呼び起された純粋なる怒りにして、世界を滅ぼす者。
鈴仙すらもつい先日初めて聞いたその単語を、小町は平然と口にしたのである。
鈴仙「地獄の方も、対策を練っているのね。『純狐』を倒すべく、閻魔や死神や鬼の精鋭を集めてたり……」
小町「いんや。その逆さ」
鈴仙は平静を装いながら小町の話題に乗ろうとするが、彼女の口からは更なる予想外の言葉が流れる。
小町「……庁のトップたる十王裁判は、あんたがさっき言ったのと真逆の結論を告げようとしているらしい。
つまり――『純狐』に関する今回一連の騒ぎについて、庁の者は手出しをするなという指示をね」
鈴仙「そんな。一体どうして」
小町「さあ。お上の言う事なんて、基本的には従うしかないし、あたいは知らないよ。
職場じゃあ『神のお告げ』だとか、バカバカしい説が横行してるけど、あくまで説だしね。
……ま。何が原因かはさておいて。
ウチの職場ではこの十王裁判の結論案について、色々と物議を醸してるワケなんだよね、これが。
完全なデマ話だったら良かったんだけど、あんたのそのキョドリっぷりを見るとホントっぽいし」
454 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/21(月) 01:05:35 ID:???
鈴仙にあてこするように、小町は少し小ばかにした笑いを浮かべる。
鈴仙「今は八雲紫の精神を汚染しているだけの純狐が完全に目覚めると、地上は滅亡する。
私はそう聞いているんだけど……それでも、地獄はノータッチだと言うの?
亡者が極端に増えると、それを管理する貴女達の所も困るでしょうに」
小町「ま、あたいはイヤだね。個人的には。そして、様々な背景からあたいと同意見の者も結構居る。
……というか、もし噂がホントなら、ウチの上司が今頃上に噛みついてると思う。
『神のお告げであろうとも、正当な理由なく生者を見殺しにするのは黒です!』――ってさ」
彼女らしからぬ憮然とした表情で、小町は一旦話題を切った。
そのため、鈴仙はこの隙を突いて小町に一点質問をした。
鈴仙「貴女は……どうするつもりなの」
小町「さてね。このまま幻想郷でノンビリするのが幸せだったけど。
結界も破れちゃったし、四季様……上司は上に噛みつくじゃじゃ馬だし……暇を出されちゃうかねぇ。
ま、そんときはそん時で考える予定だよ。……サッカーも、何らかの形でやるんじゃないかな?」
……二人の雑談は、特に合図をする事も無く、ここで中座し。
小町は爽やかだがどこか生真面目の残った笑顔で、鈴仙に最後にこう言った。
小町「ま。今日は変な話題をして悪かったね。
……お礼になるか分からないけど、次にウチの上司の、是非曲直庁にあるオフィスに来た時は、
色々気を使ってあげるように、あたいの方から言っておくしさ」
――鈴仙はこれを聞いて、もしかしたら小町は遠回しに助けを求めているのではないかと思った。
*小町の評価値が上がりました。
*自由行動で『是非曲直庁』へと行けるようになりました。
455 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/21(月) 01:11:33 ID:???
…と、言った所で今日の更新はここまでです。優勝ボーナスについては、また次回に判定を行います。
今回自由行動で行ける場所が増えましたが、自由行動残り2回で解決するか分からないですし、
上手くいっても映姫が仲間になる事は(JOKERが出ない限り)無いので、無理に自由行動で選ばなくても大丈夫です。
小町と仲良くなれたりはするかもですが、他にも仲良くすべきキャラは居ると思うので、色々考えて頂ければと思います。
それでは、本日もお疲れ様でした。
456 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 02:02:14 ID:???
これ小町を放っておくと無職になって物語から退場するか、
あるいは敵に回ってくるんじゃないか?
けど小町って味方としてはどうなんだろ?
えーき様とセットで引き取れるなら有料物件だけど、
鈴仙のタッグFWとしての適性はビミョーかな?
457 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 21:06:09 ID:???
一番大事ないいGKはしっかり確保しに行ったほうがいいんじゃないグヤ?
やっぱり名物GKは必須グヤ
458 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 21:57:33 ID:???
ブリッツで優勝できたしGKの確保は大丈夫だろう
一点だけは確実に阻止できるGKに、おそらく必殺持ちGKも確保できそうだし
459 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 22:29:00 ID:???
河童は陸上だと水中ほどの力が発揮できなさそうなのが難点
なんでにとりとワカサギはサッカーやってるんだろうw
460 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 22:39:19 ID:???
後他には古明地姉妹か、強選手ではないけど特殊すぎるからバランスがなあ
というか誘えそうな選手がだいたい姉妹で人数がパンクしそうだぜ
461 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:05:29 ID:???
パチュリーって駄目?代表での立場的に本来難しいのは間違いないけどすごく仲いいから強奪狙い
ちょうど現実だとストーブリーグの季節だから、そっち方面でも勝負
462 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:40:07 ID:???
そのうち能力公開見てみたいね。できれば大会で対戦してない妖精とかも含めて
妖精の能力を公開するのはよぅせぃ
463 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:46:59 ID:???
あんまり要請するのもよくないよ
フェアにーいかなくちゃ
464 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:35:15 ID:???
更新再開します。
>メンバー選択について
姫様やパチュリーのような強豪選手も、鈴仙との仲の良さによって加入は可能ですね。
全日本よろしく幻想郷もFWが多くなりがちなので、上手くバランスを取った人選は大事だと思います。
(FWを加入させて、後でMFやDFに転向させる事も勿論可能ですが)
>能力値公開について
遅くなっててすみませんが、肝心のメンバー選びまでには公表します。
妖精チームや命蓮寺チーム等、第二章で当たらなかったチームについても、
第一章の時と比べて変更している箇所もあるので、できれば公開したいと思っています。
465 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:36:48 ID:???
*****
実況「……さあ! ここでお待ちかねの表彰式です!
大会委員長の何某氏より、トロフィーと表彰状の授与がありますので、
キャプテンは壇上へとお上がりください!」
ワァァァ……!
みとり「ほ、ホントに私で良いの? 何にもしてないのに、恥ずかしいよ……」
勇儀「何言ってるんだい。お前はあの……何とかワカサギとかのシュートを1発防いだじゃないか。
あのシュートは、ただの雑魚には止めれん。お前さんに勇気と力があったからだ」
鈴仙「勇儀さんの言う通りよ。こういう時なんだし、胸を張らなくちゃ。……にとりも見てるしね」
みとり「……! わ、分かった。私、行くよ!」
スッ……タッ、タッ、タッ……。
実況「旧都オーラカのキャプテン、河城みとり選手が壇上へと上がりました。
緊張しているのでしょうか、足がガクガクと震えていますがそれでも健気に胸を張り、
手練れのベテラン天狗から賞状とトロフィーを……受け取りました!」
ワァァァ……! パチパチパチ……
鈴仙「(みとり嬉しそうね。良かった良かった。……歓声が寺子屋のお遊戯会レベルなのは、ちょっと寂しいけど)」
466 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:39:08 ID:???
――かくして、第×回幻想郷ブリッツボール大会は終わった。
旧都オーラカの優勝に、ライバルだった霧の湖エイブスのキャプテン。プリンセス・ワカサギことわかさぎ姫も、
最初は悔しそうな素振りを見せていたが、最後にはみとりをライバルと認めて自分から歩み寄った。
小町は鈴仙の会話以来、誰も姿を見ていないとの事だったが、日ごろのルーズな行いのせいで、誰も気に留めてはいなかった。
そして、鈴仙や周囲の仲間が一番気に留めていた、あの二人はと言うと……。
みとり「……久しぶりだね、にとり」
にとり「何だよ。相変わらず辛気臭い顔だね、……姉さん」
みとりとにとりの二人は、大会が終わってもぬけの殻と化したスタジアムにて語らいでいた。
二人ともお喋りな性格ではないため、間には度々重苦しい沈黙が流れるも、
それすらも懐かしく、心地よい風に二人には思えた。
みとり「……私。これまで自分自身の殻に籠っていた。
不義の子として生まれた半妖の私は、自分なんていなくなってしまえば良いだなんて思って。
それで、旧都で細々と過ごしていたんだけど……。それで良いのか? 自分がしたい事は何か?
――そんな風に自問自答する内に、辿り着いた答えがブリッツボールだったんだよ」
にとり「そんなに思いつめなくても良かったのに……」
みとり「今にして思えば、そうだったと思う。にとりには、今まで迷惑をかけたね。
……でも。私、鈴仙の……旧都オーラカの皆のお蔭で変われた」
にとり「分かるよ。姉さんも、何だか……強くなったよね。セコイ商売続けてる自分が恥ずかしくなっちゃうよ」
あははと笑うにとりの横顔を見て、みとりは決意をした。自分の夢を叶えるならば今しかない。
みとり「(……これからは、光の中で暮らそう。周りの目は怖いけれど……気にするもんか。
ブリッツボールで教えられたみたいに。私は、自分の力を使って、自分らしく胸を張って生きるんだ!)
――ねえ、にとり。これからは二人で……」
467 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:41:04 ID:???
……二人で、たまには仕事をして。たまにはブリッツボールをして、一緒に暮らそう。みとりはそう言おうと思っていた。
姉妹水入らずの穏やかな生活を送ること。それこそが、みとりが今大会に託した夢だったから。
引っ込み思案でとびきり臆病な少女は今、その夢を叶えようとしていた――が。
にとり「あ、そのことなんだけど」
みとり「……え?」
にとり「これ、見てよ」
――スッ。
……流れが変わったような気がした。それは確信だった。
そのみとりの確信を裏付けるかのように、にとりは一枚の紙切れをみとりに手渡した。
そこには、こう書いてあった。
〜死んでも死ぬ気で働きます お客様のありがとうが私の給料〜
(株)ヒューガー
総務部 やりがい創出日々の暮らしをイキイキ課
グローバルコンクルーシブマネジメントエクゼクディブクリエイター 河城 ニトリ
468 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:45:05 ID:???
みとり「にとり……えっと。何、これ……?」
にとり「私、就職するんだ。もう内定も貰ってるし、
内定を取り消したら、罰金100万円もしくは5年以下の懲役だから……」
唖然とするみとりに対し、にとりは申し訳なさげにこう言った。
内定とか懲役とか、聞き慣れない単語を聞いて戸惑うみとりを置いて、にとりは名刺の内容について教えてくれた。
にとり「――ほら。幻想郷と外界との結界が壊れたってニュース、地底にも届いてるだろ?
それで早速、前々から繋がりのあった外界の大企業が就職を「あっせん」してくれてさ。
いやー。やっぱりこれからの時代は資本主義だしさ! 私もいっちょ、外界に繰り出して一儲けしようと思ったんだよね。
あ、大丈夫大丈夫! 仕事内容もなんか……クリエイターとか言ってたしさ。
創造的な仕事は河童の得意分野だから、きっと楽しく働けると思うし! うん!」
みとり「う、うん。それは……良かったね」
にとり「まあね。んで、どうもこの職場がグローバルで、世界的らしいから……。
私、早速明後日から外国に飛ばないといけなくって! あ、外国ってのはね、外界とは違うよ。
幻想郷があって、外の世界があって……そこの、更にもっと外の世界だよ!」
みとり「……う、うん。うん。やっぱりにとりは凄いなぁ」
みとりはにとりの言っている意味がイマイチ理解出来なかったが、二つだけ何となく分かった事があった。
一つは、明後日から始まる外界での暮らしを、にとりはきっと楽しみにしているということ。
そしてもう一つは――。
みとり「(……にとり。やっぱりまだまだ忙しいんだね。
二人で腰を落ち着けて、幻想郷で暮らすのは……まだまだ先になるのかなぁ)」
469 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:46:57 ID:???
*****
――みとりがにとりと姉妹の会話を楽しんで(?)居たのと同じころ。
鈴仙は佳歩やてゐと帰路に就きながら、今日の大会の感想を平和に語らいでいた。
佳歩「でも、鈴仙さまはブリッツボールでも大活躍でしたね!」
てゐ「あたしゃ鈴仙ちゃんが足をつって溺れちゃうんじゃないかって、心配だったけど。
案外大したことあるんじゃね、鈴仙ったら」
鈴仙「フフ……二人とも、もっと褒めるが良いわね」
最近はあまり調子に乗らないよう心掛けている鈴仙も、
てゐと佳歩から浴びせられる称賛の言葉にすっかり気を良くしており。
地平線の奥に覗く、幻想郷離れしたビルディングの不気味さも、すっかり気にならないでいた。
佳歩「――でも。鈴仙さまもこの試合で少し成長されたんじゃないですか?」
鈴仙「えっ? ホント?」
てゐ「あー。そうかもね。具体的には……えっと」
そしてそんな中、話題はブリッツボールを通じた鈴仙のサッカー能力の向上にシフトしていた。
佳歩とてゐは雑談の中から、鈴仙が今大会を通じて熟達した能力について考えて。
最後に一点、こんな結論を出した。
佳歩「そうですね。鈴仙さまが今大会で成長した点は――」
470 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:48:41 ID:sBvp8+4U
先着1名様で、
★優勝ボーナス→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→スキル・オーラカスピリッツを習得!
ダイヤ→ハート+タックルかいひを応用した「消えるフェイント(仮)」のフラグを習得!
ハート→高い浮き球補正+1!
スペード→せりあい+1!
クラブ→最大ガッツ+10!
*更にボーナスとして、旧都オーラカに所属していたメンバー全員(※)の評価値が上がりました。
また、みとりの評価値は更に上がります。
*お燐の評価値が一定以上になりましたので、特別イベントが発生します。
*にとりは外国に行きそうですが、一応これでも勧誘は可です。
(※)=勇儀、妹紅、矢車、パルスィ、お燐、ヤマメ、幽々子、みとり
――――――――――――
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
明日はお燐の特別イベントをこなしてから、
いよいよ幻想郷での最終日の自由行動フェイズに入れたら良いなと思っています。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
471 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:49:15 ID:???
★優勝ボーナス→
クラブ7
★
472 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:50:40 ID:???
全然さっぱり駄目なの引いてすまぬ…
473 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:53:43 ID:???
>>472
誰が引いても同じ、気にしない気にしない
乙なのです
474 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:54:09 ID:???
鈴仙の今持ってるドリブルフラグが消えるフェイントになるのかー
鈴仙だけ消えてーボールはのこるー、だめじゃん!
475 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 00:21:20 ID:???
GKといえばカアザタキどうなったんだろう
ヒューガーに買われたならヒューガー傘下のうちに加入して欲しいけど無理か
476 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:18:12 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>473
乙ありがとうございます。
現状(980)から最大ガッツが更に上がるってのも凄いんだぞ、という意味でボーナスにしましたが、
他と比べて最大ガッツ+10はしょぼく見えたかもしれませんね…
>>474
テンプレに記載漏れてましたが、確かに前スレでフラグ習得してましたね…(失念)
この場合だと、「消えるフェイント(仮)」習得になってたと思います。
>>475
新チームはヒューガー傘下と言いつつ、あまりそれに囚われないという設定にするつもりです。
オキナワ族は…人里とか妖怪の山のバザーとかでもぶらつけば、会えるかもしれませんね。
477 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:19:32 ID:???
★優勝ボーナス→ クラブ7 ★
クラブ→最大ガッツ+10!
佳歩「――えっと。うんと。その。より精神的に強くなられたと思います……」
てゐ「そそそそ、そうだね! んじゃそろそろ今日の晩飯の
きのこの山
についてでも語ろうか!」
鈴仙「え。……う、うん。ありがと(きっと褒めるトコが無かったんだ……)」
結論が出る……と見せかけ佳歩が目を泳がせて、てゐが露骨に話題を逸らした所で、
鈴仙はようやく察する事ができた。――自分がこのブリッツボールで身に着けた事が、
僅かな精神力の向上のみであるということに。
鈴仙「(……いや。確かにガッツの成長は最近伸び悩みを感じていたし、良いんだけど。
――折角だから、もっとブリッツっぽい恩恵を受けたかったような……)」ブツブツ
秋の黄昏に包まれた幻想郷を、鈴仙は不満たらたらにブツブツ呟きながら通り抜ける。
この当たり前の景色が、如何に貴重で尊いものであるかを、鈴仙は勿論、
てゐや佳歩も。それにきっと他の皆も、まだ分かっていないように見えた。
*鈴仙の最大ガッツが+10されました。980→990
478 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:20:44 ID:???
〜大会19日目・午後・特別イベント〜
【鈴仙とお燐。地獄の焼肉特訓!?】
−永遠亭・玄関−
お燐「ところでさあ、お姉さん」
鈴仙「うわっ、びっくりした!?」
――鈴仙が永遠亭に帰宅し玄関のドアをピシャリと閉めた矢先、そんな猫撫で声が聞こえた。
聞き慣れないその声に鈴仙は思わずびくっと背筋を伸ばして振り向くと、
真っ赤なおさげを振りながら、お燐が人懐っこい笑顔で立っていた。
鈴仙「……駄目じゃないの、勝手についてきちゃ。ウチ、ペット禁止なのに」
お燐「どう見てもペット兎なお姉さんには言われたくないなぁ。
折角今日は、相談があってストーキング……じゃなかった、尾行して来たのに」
鈴仙「ストーキングも尾行もされたかないって。……どんな相談よ、もう」
お燐「おっ、よく聞いてくれました! それにしてもシケタ玄関だねぇ。
あたいは西洋建築暮らしが長いけど、確かここで靴を脱いで入るんだっけ。
何だかジャパニーズって感じだよねぇ、そういやジャパニーズ繋がりでさ、こないだ旧都で……」
鈴仙「(――本当に相談なのかしら? 用件……)」
人の家の玄関であっても気にせず、普段の底抜けに明るい態度でお燐は立ち話を続行する。
このままでは明日まで話し続けそうだったので、
鈴仙は訝る同居人が駆けつけるよりも先に、お燐を外へと押し出してから、肝心な相談内容を聞くことにした。
479 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:21:59 ID:???
−永遠亭・サッカーコート−
鈴仙「これから目指すべき選手像について……?」
お燐「そーそー。なんか通りすがりの秋っぽい子がさ、
そういう相談だったら病院のお姉さんにすればいいって言ってたからさ。
なんでも、半日で四流のボンクラ選手が、二流半のそこそこ選手に急成長するとか……」
鈴仙「(四流から二流半って、変化が分かりづらい……)」
果たして、お燐が言う相談とは、如何にも現金な感じのコーチング依頼だった。
話を聞くと、つい今日の午前に鈴仙が実施した、秋姉妹へのトレーニングの効果がもう評判になっているらしい。
お燐「そんなワケでさ。あたいがこれから目指すべき選手像を示して、ついでにコーチングしてよっ。
ホラホラ、こないだ一緒に地獄探検した仲じゃないさ〜」
鈴仙「知ってたけど。中々に厚かましいヤツね、アンタ……」
お燐「そうでもないと、旧地獄で生きてくのはムリだけどねっ。ねね、一生のお願いっ!」
爛々とした、現金なる期待の眼差しで鈴仙を見つめるお燐であるが――。
鈴仙「……しょうが無いわね」
お燐「うわーい、やったー! お姉さんチョロいから大好き!」
お人好しな鈴仙はそれで折れてしまうのだから、きっと旧地獄では3日と暮らせないだろう。
とはいえ、実際に鈴仙が地底で何かをする際、ほぼ必ず近くに居たのはお燐であるし、
腐れ縁にも近い類の親しみを覚えているのは確かだったため、そこまで嫌な気はしなかった。
480 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:24:25 ID:xHLG6oYQ
鈴仙「でもさ。目指すべき選手って一言で言われても、サッカーの選手の種類なんて沢山よ。
もう少し絞ってほしいんだけど……」
お燐「あ。それならさ、実はもうキチンと考えてあるよ。ええっと……そう。
あたいはやっぱり、サイド際のプレーが得意だからさ。
ウインガーやらサイドバックやら、そんな感じの方向性を目指したいっていうか」
更には、お燐自身も単なる他力本願だった訳では無く。
きちんと自分なりのビジョンを描いた上での相談であるようだった。
……そのビジョンには、幾らか適当な所もあるようだったが。
鈴仙「(――お燐は確か、先の地霊殿サブタレイニアンローゼス戦では、
サイド際でのドリブルとパスに優れたサイドアタッカーだったわね。
その反面、ドリブルとパス以外はハッキリ言って微妙だったけれど……。
彼女もまた、秋姉妹と同じく『先行投資』の価値はある……かもしれない。
だから、真面目に成長方針を考えてあげるのは、決して損にはならない筈)」
鈴仙はお燐が言っていたビジョンに付けたす形で、
具体的にこうした選手を目指すべきではないかという案を出す事にした。
それは……
A:ドリブルとセンタリングに特化したウインガー。
B:ボールキープやパスを中心に、守備も出来るサイドハーフ。
C:突破に加えて、タックルやブロックも出来るサイドバック
D:個人プレーはそこそこに、相棒のお空との絆を活かしたコンビプレイヤー
E:というか、それよりも一緒に特訓しようぜ!(通常の特訓イベントに移ります)
F:その他 お燐の目指すべき選手像が他にもあればこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*投票後、お燐の一人の成長判定に移ります。
このとき、普段の特訓での上昇分に加えて、今回選択した分野の能力値について追加で上昇判定を行います。
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:29:47 ID:xHLG6oYQ
……と、言った所で今日の更新はここまでです。
鈴仙の能力値が既に充分高い点、お燐は比較的PCHへの加入難易度が低い(=先行投資になり得る)ことから、
先にコーチングの方向で選択肢を作りました。どの選択肢を選んでも、損が無いようにしたいと思っています。
普通にいつもの特訓がやりたい場合はEを選んでくだされば全然問題ありません。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
482 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 02:56:21 ID:???
乙です
たしかここだとサイド補正が守備にも掛かるんだっけか
483 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 02:57:34 ID:???
これA選んだら52超えたりします?だったら1芸のみしか使えなくてもJOKERになりうるから選んでみたいけど
484 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 03:02:01 ID:???
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .50 49 46 44 46 43 43 321 1 / 2 700 5
元の守備能力が低すぎるけどサイド限定なら常に+2なら絶望的じゃないかも
それでも最低でタックル+2はされないときつそう。BやC選ぶ場合
485 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 09:52:01 ID:s6qV6Jos
A
486 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 09:59:20 ID:6iB9jHQg
B
487 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 10:52:36 ID:IlZeEVnU
E
488 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 12:07:02 ID:Q8a671jA
B
489 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:33:11 ID:xHLG6oYQ
こんにちは、今日は夜に少し外出するので、今の内に特訓判定だけでも更新します。
>>482
乙ありがとうございます。
サイドアタック○の補正については、前の試合で私が勘違いしていましたが、
第三章以降は本スレ準拠で『ボール保有時』にしようと思います。
その代わり、今回の特訓や今後のイベント等で、『サイド際では常時全能力+2』的なスキルを習得する可能性があります。
>>483
上昇に制限は付ける予定でした。でないと、A以外の選択肢のうまみが薄くなりますので…
>>484
仲間として選ばれたメンバーは、第三章に入っても練習&イベントによる能力アップがあるので、
今成長してくれれば嬉しいに越した事はないですが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
490 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:35:55 ID:???
B:ボールキープやパスを中心に、守備も出来るサイドハーフ。
鈴仙「……それなら、今でもウインガーとしてはそこそこ行けるんだし。
タックルとかパスカットとか、中盤の守備面を鍛えたサイドハーフを目指したら良いんじゃない?
守備が上手くなれば、きっと前以上に幅広く活躍できるようになるわよ!」
お燐「あー。サイドハーフねぇ。確かに最近、ドリブルしてパスを出すのにも飽きて来たし。
それはそれで案外悪くないかも!」
鈴仙「んじゃ、決まりね。早速練習しましょうか」
そう言って、鈴仙はお燐を永遠亭の特設サッカーコートに案内して、
ボールやらカラーコーンやらを集めて特訓の準備を整える。
鈴仙「よし。準備出来た。それじゃ、まずはドリブルから練習して……」
お燐「え!? ドリブルって練習するモンだったの!
あたい今まで、全てにおいて我流か人真似でやって来たから、なんか新鮮だなぁ。
ねぇねぇ、やっぱり特訓だったら鉄ゲタを履いたり、重いこんだらを試練の道で引いたりするの?
死ぬまでに一回位はやっときたかったんだよね〜」
鈴仙「(――だ。大丈夫なのかしら、こいつ……)」
……が。肝心の特訓に至って、お燐の緊張感はゼロというか、むしろマイナスだった。
これまでの仲間とは全く違うタイプのお燐に対し、
鈴仙は一抹の不安を覚えながらも、粛々と特訓を開始することにした。
491 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:37:38 ID:xHLG6oYQ
先着2名様で、
★鈴仙の本気→! card★
★お燐のやる気→! card★
と書き込んでください。数値の合計で分岐します。
35→彼女らに一体何が…? ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!! ガッツ+50、全能力+2、更に…?
26〜30→進化! ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系各+1
2〜9 →残念な感じだった…。 ガッツ+10、防御系各+1
*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*攻撃系の合計と防御系の合計を比較して、低い方=2〜9 高い方=10〜15 で表示しております。
*JOKERが出た場合は『ダイヤの15』として扱います。オールマイティにはなりません。
492 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:38:09 ID:???
★鈴仙の本気→
クラブ6
★
493 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:38:46 ID:???
★お燐のやる気→
ハート6
★
494 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:41:38 ID:???
サイドでの守備が+2排除なら素の守備力にそのまま+2?
そのくらいでないと弱すぎて悲しすぎる気がするの
495 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:42:41 ID:???
数値一致でなんとか成功か、よかった
496 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:43:49 ID:???
16以上出れば上出来上出来
497 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 15:12:37 ID:xHLG6oYQ
>>494
第三章で仲間になった場合は、これプラスで更に成長ターンを設ける予定なので、
お燐に限らずどのキャラでも言える事ですが、この時点で能力が高くなくても大丈夫です。
(無論、投票での選ばれやすさや傾向には影響を与えると思いますが)
描写に先立って、お燐のサイドハーフとしての成長判定も行います。
先着2名様で、
★お燐のサイドハーフ練習@→! card★
★お燐のサイドハーフ練習A→! card★
と書き込んでください。数値の合計で分岐します。
35→彼女に一体何が…? 全能力+2、スキル・サイドプレイヤーを習得
31〜34→超進化!! ドリブル・パス+2、タックル・パスカット+3、スキル・サイドプレイヤーを習得
26〜30→進化! ドリブル・パス+2、タックル・パスカット+3、スキル・サイドプレイヤーのフラグ習得
16〜25→特訓は成功だ! ドリブル・パス+1、タックル・パスカット+2
10〜15→そこそこの成果だった。パス+1、タックル+1、パスカット+2
2〜9 →残念な感じだった…。 パス+1、パスカット+1
*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*攻撃系の合計と防御系の合計を比較して、低い方=2〜9 高い方=10〜15 で表示しております。
*JOKERが出た場合は『ダイヤの15』として扱います。オールマイティにはなりません。
498 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:17:57 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習@→
スペード6
★
499 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:18:12 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習@→
ダイヤ2
★
500 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:18:19 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習A→
クラブ9
★
501 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:31:19 ID:???
それで、お燐入れます?自分的には今回ので合格点にはなったけど
まだ伸び白も残っていそうだし
502 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:56:22 ID:???
秋姉妹入れてお燐も入れると、あっ、ちょうど(自分の構想では)枠が埋まっちゃった
岡ちゃん(現在今治FC)「外れるのはカズ、反町カズ」
反町「置いてかないでええええええ!」
今治FC、夏に見たら攻撃は面白かったが守備に課題ありだった
503 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:44:17 ID:xHLG6oYQ
>>501-502
メンバー勧誘時も全員スルっと一発加入するとは限らないので、
実際に加入するかは置いといて、加入してくれそうな選手と広く交友するのは吉です。
★鈴仙の本気→ クラブ6 ★
★お燐のやる気→ ハート6 ★
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1
★お燐のサイドハーフ練習@→ スペード6 ★
★お燐のサイドハーフ練習A→ クラブ9 ★
10〜15→そこそこの成果だった。パス+1、タックル+1、パスカット+2
鈴仙「違うってば。ドリブルってのは、もっとこう全身を使って……」
お燐「え、こう?」
――シュッ、スタタタタッ……
鈴仙「そ、そうよ。やれば出来るじゃない」
胡散臭い程人懐っこい笑顔を浮かべるお燐が、果たして真面目に練習を受けてくれるのか?
真面目に受けてくれたとして、きちんと成長してくれるのか?
鈴仙が当初思い描いていた二点ほどの不安は、拍子抜けなまでにあっさりと解消した。
野生の勘によるものか、世渡りの上手さによるものかは不明だが、
お燐はサッカーにおいてもそこそこ非凡な才能を見せ、鈴仙が指示をすると打てば響くように上達した。
お燐「……よし。ね、ね。お姉さん。もう一回やっても良いかな?」
鈴仙「良いけど……疲れてない?」
お燐「そりゃ疲れたけどさ。でも、折角時間取って見てくれてるし。
今の内に大会MVPさんのプレーを吸収しとかないとね〜」
504 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:46:01 ID:???
そして驚くべきことに、お燐は練習においてすこぶる真面目であった。
日頃のちゃらちゃらとした態度が嘘のように、お燐は鈴仙の指示に素直に従った。
その上で、量をこなす必要がある、きつい特訓メニューにも耐え忍んだ。
鈴仙「(ひょっとしたら、お燐のふざけた態度って実は演技で。
実はこういう真面目で素直な性格が、彼女の素だったりするのかな……)」
今や懐かしい博麗神社での宴会で、お燐がお空やさとりと共に初めて顔を出した時の事を思い出した。
鈴仙「(地上での間欠泉騒ぎの時。お燐は親友のお空を止める為に怨霊を解き放って、地上に助けを求めたとか。
その時ははた迷惑な、とかいう感想しか無かったけれど。こいつもこいつで、一生懸命だったのかもね……)」
*****
お燐「いやー。今日はありがとね、お姉さん!」
鈴仙「礼には及ばないわ。……だって、あんたったら何も言わなくても勝手に上手くなってくれたし。
サイドハーフとしても、……今はまだ微妙だけど。少なくとも今後の成長のきっかけにはなった筈よ」
お燐「そうかなぁ。また宜しくねっ、サッカーも、アッチの方も」
――練習が終わったのは、日も暮れて暫く経っての事だった。
お燐も今回の練習に手ごたえをつかんだようで、満足気に頷いていた。
鈴仙もそれに倣って、笑顔でお燐を送り出そうとするが……。
505 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:48:49 ID:???
鈴仙「――ん。アッチの方……」
鈴仙はふと、盛り上がったお燐の猫車に目を突ける。練習前は、こんなに盛り上がっていただろうか。
鈴仙「あんた……。もしかして、永遠亭にある剖検用の遺体を拝借したんじゃ……!」
お燐「う、うぐっ!? ま、まあいいじゃん良いじゃん! 減るもんじゃ無いんだし!」
鈴仙「減るし、遺体を漁るのはシャレにならないってば! もう、待ちなさーい! ……って、行っちゃった」
……鈴仙はこの夜、生命の尊厳について、永琳から懇々とお説教を食らい。
改めて、幾ら良い奴そうに見えたとしても、地底の妖怪には完全に気を許せない事を学ぶのだった。
*お燐の能力値が上昇しました。
―――――――――――――――――――――――――――――――
と、言ったところで一旦ここまで。
折角能力値を載せてくれた方が居たので、今回の成長後のお燐の能力値を掲載しました。
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .51 51 47 45 49 44 44 332 1 / 2 700 5
506 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 17:50:07 ID:???
お燐のタックル46では?乙
507 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 22:50:36 ID:???
鈴仙「――ん。アッチの方……」
鈴仙はふと、盛り上がったお燐の猫車に目を突ける。練習前は、こんなに盛り上がっていただろうか。
アーバックル「Feed me」鈴仙「猫車に猫が乗ってるー!」ウサギC「かんとくになってもらおう」
508 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 23:29:09 ID:???
更新再開します。
>>506
乙ありがとうございます。
すみません、そうですね。後ガッツも30増加しているので730でした。
正しくはこうなります。
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .51 51 47 46 49 44 44 332 1 / 2 730 5
>>507
それだとほのぼのと終わって良かったかもですねw
509 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 23:30:12 ID:xHLG6oYQ
〜大会20日目・午前〜
鈴仙「(――師匠の言う事が本当なら、今日がこれまでの幻想郷で、私が暮らせる最後の日。
明日には、全幻想郷選抜メンバーが発表され、私は……プロジェクト・カウンターハクレイの
メンバーとして、この幻想郷を離れ、新チームに合流する。
時間が無いから出来る事は限られるけど。後悔しないように行動しなくちゃね……)」
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
B:練習をする(一人か仲間で練習したり、コーチングをします。更に分岐)
C:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:33
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません)
※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの練習の選択時に使用してください。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:大会20日目〜第二章終了までのスケジュール)
午 前 午 後
20日目 休 み 休 み
21日目 第三章へ……
※狂気度を使った成長イベントについては、20日目後に発生するので、
今ここで「狂気度を使う」を選ぶ必要はありません。
※また、先のアナウンス通り、ドイツとの脳内試合は選択不可とさせていただきます。ご了承ください。
510 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:31:21 ID:ru8FvnNU
A
511 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:33:52 ID:???
B 分裂してから鈴仙と分裂体とで激しい練習
負担も大きいけど能力も結構伸びるよ。強襲サイヤ人的に
512 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:44:46 ID:utaimTMg
A
513 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:59:06 ID:???
ちなみに狂気度廃止と合わせてお金も廃止になるんですか?
514 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:00:00 ID:Ve6E5zCY
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
鈴仙「……折角だから、自由に行動したいわね。具体的にどうするかは……あまり思いつかないけれど。
これまでにやり残した事をやるか、それとも思い切って日ごろ行かなかった場所にトライしてみるか。
――いっそのこと、感性で行く場所を考えるってのも、案外アリかも」
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
<ショートカットキー>
E:永遠亭で、霞から全幻想郷選抜メンバー候補についての情報を聞き取る。
F:迷いの竹林で、妹紅と交流してみる。
G:紅魔館で、レミリアにシュートの練習を見てもらう。
H:是非曲直庁に行き、映姫に会って話を聞く。
I:その他 作者は失念しているがこうしたイベントがあった筈だ! ……などありましたら、一発で繋ぐよう配慮します(汗)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
515 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:00:39 ID:g52yspPw
A
516 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:01:28 ID:bn5T983w
F
517 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:04:22 ID:???
>>513
各種数値は、第二章で全部廃止となります。
その他廃止となる数値については>>17をご参照ください。
518 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:05:44 ID:Ncrjzuzo
A
519 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:07:09 ID:???
つまりヒント神バンバン使っていい上に、ようやく不渡り手形から解放される!
520 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:21:59 ID:Ve6E5zCY
>>519
ヒントシステムについては、第三章以降では廃止しようと思います。
その代わり、ヒントが無くても問題無いようなゲーム設計にしたいと思います。
第三章以降での変更点については、既出の点も含め纏める予定です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙「――最近出ずっぱりだったし、今日はおうちに居ましょうかね……。
でもせっかくだから、誰かの部屋にでもお邪魔しようかな?」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギBに会いに行く。
F:ウサギCに会いに行く。
G:ウサギDに会いに行く。
H:つかさに会いに行く。
I:ウサギKに会いに行く。
×:中山に会いに行く。
K:パスカルに会いに行く。
L:自室でゆっくりする(ランダムイベントを起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
521 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:22:34 ID:g52yspPw
B
522 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:23:54 ID:Ve6E5zCY
すみません、間違えて中山が不在時の過去の選択肢をそのままコピペしてしまいました。
正確にはこちらの選択肢が正しいです。
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:霞に会いに行く。
F:ウサギCに会いに行く。
G:ウサギDに会いに行く。
H:つかさに会いに行く。
I:ウサギKに会いに行く。
J:中山に会いに行く。
K:パスカルに会いに行く。
L:自室でゆっくりする(ランダムイベントを起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
523 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:24:34 ID:Ncrjzuzo
B
524 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:24:50 ID:bn5T983w
E
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