キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/03(木) 23:28:16 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1444659859/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
挫折や失敗を繰り返しながらも彼女は仲間と共に着実に成長を続け
とうとう大会で強豪・博麗連合を4−2で破って優勝。更にはMVP選手の称号を勝ち取った!

ところがその夜、これまでの物語の発端は鈴仙の師・八意永琳によるものだと明かされる。
その永琳の計画は今や、月に眠る大いなる厄災に魅せられた八雲紫によって狂いつつある事と合わせて。
永琳はこれまでの自身の行為を謝罪した上で、「純狐」とも呼ばれる大いなる厄災から、この世界を守る事を鈴仙に託した。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員となり、
この次のサッカー大会で劇的な優勝を遂げてみせると誓ってみせた。

『プロジェクト・カウンターハクレイ』としての出立の日まで、鈴仙には僅かな猶予を残されていた。
結界が綻び壊れ、急速にその形を変えようとしている幻想郷。
朽ち行く楽園の中で、鈴仙は、幻想郷の住人は、外界の人間達は。
最後に残された偏安を、どのように過ごすのだろうか。


……とか言いつつ、暫くはアレアレオーなノリになっちゃうと思います(爆)

801 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:32:57 ID:O0Qqx7Wc
C

802 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:38:54 ID:u8BJOLls
D

803 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:47:10 ID:???
ポストの大群が押し寄せる物凄い光景を目にしているのに亡霊一人にびびっちゃうのかw

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/08(金) 23:56:00 ID:SFfHlOiI
D:「……兎違いだったか。鈴仙の相棒が、こんな腑抜けた奴な筈が無い」

魅魔はふと足を止め、佳歩に聞こえるようにそう呟いた。

魅魔「(――彼女は鈴仙の相棒であるという事に強い自負を持っている。
    ならば、こうやって彼女の自負心をくすぐる発言をすれば……!)」

それは当然、意図しての事だった。
中途半端に懐柔するよりも敢えて突き放した方が、こちらが望む反応が返ってくると踏んだ魅魔は、
今の発言に佳歩がどう反応するかを観察する。

佳歩「…………」

……ピタッ。

佳歩は足を止めた。魅魔の言葉が聞こえたようだ。
そしてそこから、佳歩が発した言葉は――。

先着1名様で、

★佳歩の反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ウサギC「ば、ばれたか〜」魅魔「お前かい!?」
ダイヤ・ハート・スペード→佳歩「そんな事、ありません……。私は腑抜けてなんて居ないんだから……!」
クラブ→佳歩「(ど、どうしてこのヒト、私と鈴仙様との関係を知ってるのぉ……?)もしかして、ストーカーですか……!?」

805 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:57:17 ID:???
JOKERwww

806 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:58:17 ID:???
★佳歩の反応→ スペード7

こいよJOKER!!

807 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:58:26 ID:???
★佳歩の反応→ ハートK

808 :森崎名無しさん:2016/01/08(金) 23:59:10 ID:???
クラブチームにはマスコットがつきもの、マスコット枠でウサギCくり〜

809 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:13:16 ID:???
仲間との別離が結構大きい。
てゐとかディケイドとかもスカウト予定なのを教えたりすれば減るのかしらー。

810 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:22:44 ID:???
>>809
システム的には後でスカウト予定とかは駄目で、やっぱ先に勧誘してないと駄目なんじゃないかな。

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 00:46:00 ID:Kqn1WsDE
★佳歩の反応→ スペード7 ★
ダイヤ・ハート・スペード→佳歩「そんな事、ありません……。私は腑抜けてなんて居ないんだから……!」

佳歩は震えながらも、強い口調でそう言ってのけた。
佳歩のくりっとした瞳が魅魔の双眸を捉えて時間が経つにつれ、
スカウターに表示された『魅魔への恐怖心』の文字は薄らぎ――代わりに、以下のような表示が現れる。

因幡佳歩の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間との別離 -5)
(全幻想郷代表控え -1)
(魅魔への警戒心 -2)
(??? -5)
(鈴仙との関係性 +8)
(鈴仙の相棒 +2)
―――――――――――――――
 合  計      -5


魅魔「(よしよし、あたしへの恐怖心は消えたね。取りあえずマトモに話が出来る状態にはなったか。
   ――まだ警戒されてるのは……彼女の性格上仕方ないかね)」

佳歩「……お話って、何ですか。内容によっては、私、ちゃんと聞かないんですから」

魅魔「何。……簡単な事だよ。あたしはお前さんに一つ、お願いをしたいだけさ。具体的には……」

落ち着いた佳歩に対し、魅魔は今回の勧誘の趣旨を説明する。
最初の態度とは裏腹に、佳歩は魅魔の筋だった説明を存外に丁寧に聞いてくれたため、
手間取る事は無かった。しかし――。

佳歩「……鈴仙さまとまたサッカーが出来るっていうのは、本当に魅力的な話ですけど。
   でも……あの、私。いや……でもなぁ……。うーん……」

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 00:48:16 ID:Kqn1WsDE
魅魔「(まだ悩んでるみたいだねぇ。原因はスカウター上に出てた、『仲間との別離』。
    それと、内容不明の『???』に関する部分かね。

    ――さて。どうしようか。説得しやすいのは『仲間との別離』に関する内容だけど。
    この線で行くとしたら、『新チームには永遠亭の仲間を多めに入れる予定だ』とか。
    そう言ったことを確約してやる必要がある。ここで上手く行っても、他選手の勧誘に影響を及ぼしちゃうかもしれないね。

    そう言う意味では、『???』に切り込んでみる必要がありそうだけど。
    アッチはあたしがこの子の心を読んでるとは知らないだろうし、慎重に切り込んでみる必要があるか。
    事実と反するようないい加減な言動は、慎んだ方が良いかしらね。もう一度岡崎教授のメモをチェックして……と)」

勧誘時の便宜を図る旨を伝え、今後の勧誘活動の制限と引き換えに分かり易い不安を解消してやるか。
それとも不明な佳歩の懸念に切り込み、一か八かで大きな利を得るか。
魅魔は少しだけ考えた後――こう佳歩に言ってのけた。

A:「仲間との別離については、心配しなくて良いさ。お前さんの仲間も多数勧誘予定だ」(更に具体的な勧誘予定を選択)
B:「(まずは世間話からだ)それにしても、先の大会。お前さんは点取り屋として大活躍だったようだね」
C:「(逆に、こっちから聞いてみるか)……何か質問や、不安な点は無いかい? 出来る限り相談に乗ろう」
D:「(少し、ヤマを張ってみるか)――今後の幻想郷の事が不安……なのかね?」
E:「(可愛いキャラでさり気なく聞き出すか)アタシ、サトリチャンノイモウトノミマコチャン!アナタノナヤミ、ピピットサトッタワ!」
F:「(敢えて触れず、勧誘成功後に聞きだすのも手か?)……どうだい。勧誘に乗るか否か、教えてくれ」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

813 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:52:17 ID:YxnRYDa2
A てゐ つかさ カグヤでどうっすか?
慧音・妹紅は同じチームだけど違うのかな

814 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:53:56 ID:A4SIumSM
A てゐ つかさ 慧音

815 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:54:18 ID:KRW0deX2
C

816 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 00:54:38 ID:ey3nhFfk
C
あー点が取れてないから不安なのか

817 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:01:06 ID:???
予定だから万一失敗しても大丈夫なんですよね ミマコチャンw

818 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:12:56 ID:Kqn1WsDE
A:「仲間との別離については、心配しなくて良いさ。お前さんの仲間も多数勧誘予定だ」(更に具体的な勧誘予定を選択)

佳歩「えっ? 本当ですか?」

魅魔「ああ。元々このチームはキャプテン候補の鈴仙とある程度近しいメンバーを加入させる予定だからね。
   ある程度であるが、お前さんの希望とも折衝してやろうじゃないか」

佳歩「はい、良かったです……。私、やっぱり永遠亭のウサギ達の事が心配で心配で」

魅魔「うんうん。……って、え? 永遠亭の仲間って……ウサギの事かい? ルナティックスメンバー全員じゃなくて?」

佳歩「ご、ごめんなさいっ!? 違ったんですか!?」

魅魔「普通はそう思うだろう……(――さて、どうしようか。元々あたしの戦力構想に考えていた、
    永遠亭のウサギ妖怪は……因幡てゐを含めても他に2、3名位だが。
    ここで大きな効果を挙げるには、少なくとも3名程度の約束が必要になりそうな雰囲気だ。
    1名や2名では、そこまでの効果は得られないだろうね。
    あまり軽はずみな約束はしたくないが。ここはどう答えるべきか……)」

A:「そうだね……1名位は約束しよう」
B:「2名だ。2名は入れる予定だ」
C:「3名入れる計画だ。これなら寂しくは無いだろう?」
D:「全く心配しなくていいよ! なんせ今後4名も入れる予定だからね!」
E:「ウサギ限定とは聞いていなかったぞ! 今のは無かった事に……」(先程のB〜Fに戻って、一つ選んで貰います)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*今回当てはまる仲間=てゐ、霞、ウサギC、ウサギD、つかさ、ウサギK、(その他名無しウサギ)
*ここで選択した人数が加入しない場合、第三章での佳歩の全能力・成長速度にマイナス補正がかかります。
*Eを選んだ場合でも、佳歩の感情値に影響はありません。

819 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:16:16 ID:???
実質霞を入れるか入れないかになるのかな、うーん……

820 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:17:07 ID:???
スカウト失敗しても駄目なの?

821 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:19:51 ID:???
霞を入れるかどうか、そして万が一つかさや霞が失敗した場合がいたいかな……
ウサギCちゃんかDちゃんに声かける必要が出てくる
まあ、さすがにそこまで心配したら、なにもできんか

822 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:20:12 ID:uSYvcuyw
B

823 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:20:41 ID:KRW0deX2
E

824 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:21:07 ID:YxnRYDa2
E 万一スカウト失敗したら取り返しつかないよね?

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:22:27 ID:???
>>820
そうですね。「加入しないとペナルティ」、というのは少し厳しかった気がするので、
【ここで選んだ回数分は、スカウト時にウサギを選択しないとペナルティ(失敗しても可)】……という風にしようと思います。
それを踏まえての変更があれば受け付けます。

826 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:23:31 ID:???
Bに変更して???に挑戦が無難ですかね?

827 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:24:05 ID:ey3nhFfk


828 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:24:24 ID:???
>>824
失敗した場合は、一度失敗した時点での感情値+! diceで再判定可という事にしようと思っています。
無論その分の行動回数はロスとなりますが。

829 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:25:18 ID:YxnRYDa2
Bに変更お願いします

830 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:25:28 ID:???
最悪現状でも-5なんだからここからさらにマイナスにならなければカードで5以上出せば勧誘出来る(フラグ)

831 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:27:00 ID:ey3nhFfk
いやいや、事実と反するようないい加減な言動は、慎んだ方が良いかしらね。ってあるじゃんか

832 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:30:28 ID:???
つまり点取り屋として大活躍〜はまずいってことでいいよね?
無難に悩みを訊いてみるのが一番かな?

833 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:32:48 ID:???
うん、世間話の内容がまずいのは一発でわかった。
実際、シュート技の性能が平凡なのが最大の課題だよね。

834 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:35:38 ID:???
データスカウティングとしてウサギB トレーナーとしてウサギD マスコットとしてウサギCを一緒に連れて行くでどうや(インチキ

835 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:35:39 ID:Kqn1WsDE
B:「2名だ。2名は入れる予定だ」

魅魔「まだ計画だから確証はできんが。……それでも、2名程度は入れる予定だ」

佳歩「……はい。はい! ありがとうございます。私なんかに気を遣って頂いて……!」

魅魔「なに。元々その程度は加入させる予定だったんだ。気にする事じゃない。(それに――)」

ピピピ……。

因幡佳歩の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間との別離 -5)
(仲間への配慮 +2)
(全幻想郷代表控え -1)
(魅魔への警戒心 -2)
(??? -5)
(鈴仙との関係性 +8)
(鈴仙の相棒 +2)
―――――――――――――――
 合  計      -3

魅魔「(――これで増えた『仲間への配慮』は2点か。言っちゃ悪いが大した伸びでは無いね。
    まあ、リスクが少ない分、リターンが少ないのは当然とは言えるが。
    ……さて。あたしの勘では、今の時点でもおよそ11/13の確率で勧誘が成功する。
    それでも充分と言えば充分だが。もう少し切り崩せば、確実に成功させる事ができる気がするね。
    ――どうしようか。もう少し、切り込んでみるか?)」

A:これで問題無い。加入の意志を問う!(判定に移ります)
B:もう一つ不透明な???についてもハッキリさせてから、加入の意志を問う!(>>812のB〜Fの選択に戻ります)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

836 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:36:43 ID:YxnRYDa2


837 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:38:00 ID:A4SIumSM
B
ここではっきりさせた方が今後にもいいかな

838 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:39:20 ID:ey3nhFfk


839 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:42:37 ID:Kqn1WsDE
B:もう一つ不透明な???についてもハッキリさせてから、加入の意志を問う!(>>812のB〜Fの選択に戻ります)

魅魔「(いや。ここはやはりもうひと押しが必要だ!)――よし。それじゃあ……。
    お前さんの意志を聞く前に、あたしからもう一言、二言話させて貰おうか」

佳歩「……はい。構いませんよ」

未だ魅魔への警戒を完全には解かない佳歩に対し、魅魔は余裕ぶった態度を保つ。
内心では勧誘の成否にかかる瀬戸際に来て穏やかでは無かったが、
勝負の場では、自分の困窮を相手に悟られては駄目だ。
魅魔はふてぶてしくニヤリと笑ってから、佳歩にこう言った。

A:「(まずは世間話からだ)それにしても、先の大会。お前さんは点取り屋として大活躍だったようだね」
B:「(逆に、こっちから聞いてみるか)……何か質問や、不安な点は無いかい? 出来る限り相談に乗ろう」
C:「(少し、ヤマを張ってみるか)――今後の幻想郷の事が不安……なのかね?」
D:「(可愛いキャラでさり気なく聞き出すか)アタシ、サトリチャンノイモウトノミマコチャン!アナタノナヤミ、ピピットサトッタワ!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

840 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:43:33 ID:YxnRYDa2


841 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:45:30 ID:uSYvcuyw
B

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:48:49 ID:Kqn1WsDE
B:「(逆に、こっちから聞いてみるか)……何か質問や、不安な点は無いかい? 出来る限り相談に乗ろう」

魅魔はこれまでの超然とした態度を改め、極めて真摯さが伝わるような対応に腐心した。
これまでの佳歩との交流で、彼女には威圧よりも筋道だった対話こそが必要と学んでいたからだ。
実際に、そんな魅魔の態度に佳歩も若干心を開きかけた様子であり……。

佳歩「えっと、その……」

魅魔「(よし。上手く行ったか?)」

佳歩はおずおずと、魅魔の頼り甲斐のある顔を見上げながら――こう言った。


先着1名様で、

★佳歩の反応2→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ウサギC「ば、ばれたか〜」魅魔「お前かい!?」
ダイヤ→佳歩「じ、実は……」
ハート・スペード→佳歩「じ、実は……」
クラブ→佳歩「……別に。大した事じゃありません!」

*ダイヤとハート・スペードでは佳歩の悩みの内容が違います。

843 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:52:02 ID:???
★佳歩の反応2→ ダイヤ7
熱いウサギC推しである

844 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:24:42 ID:Kqn1WsDE
>>843
実はコピペ直し忘れでした(汗)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佳歩の反応2→ ダイヤ7 ★
ダイヤ→佳歩「じ、実は……」

それからの佳歩は、これまでの拒絶が嘘のように話し始めた。
あるいは、最初から誰かにこの事を話したかったのかもしれない。

佳歩「――私。実は自信を無くしてて。それで……大会が終わって、鈴仙さまと離れる事になったら。
    暫くサッカーやめようと思ってたんです」

魅魔「へぇ。それは初耳だね。一体どうして?」

佳歩「私、鈴仙さまの相棒ではあるけれど、成長しても成長しても、
   いつまでも鈴仙さまと肩を並べる事ができなくって……。
   大会の結果も、ホラ。鈴仙さまは15ゴールも挙げたのに、私はたったの2ゴールでしたし。
   それで、FW過多の全幻想郷代表に選ばれる気もしなかったから。
   だから、私……もうやめようかなって。
    これまでは鈴仙さまが隣に居たから諦めないでこれたけど、疲れて来ちゃって……」

魅魔は聞き役に徹する。佳歩の子どもっぽい独白を誠心誠意聞く……ポーズは少なくとも取る。
それが、大人の役目であると彼女はこれまでの経験から知っていた。

佳歩「なので、今こうして話を聞いた時。正直言って、魅魔さんが怖い事を除いても、
    乗り気じゃなかったんです。何だか、申し訳なくって。
    まるで鈴仙さまが、私に合わせて代表を辞退した風に感じてしまって……。
    実際はそうじゃない、って何度言われても。私は思いこんじゃうから、どうしても頭から離れなかったです。

    ――だけど、私のわがままを聞いてくれたり。
    こうやって話を聞いてくれたりで。それで、もう一度考え直してみて……やっぱり決心がつきました」
    私、サッカー続けます。この機会を利用して。鈴仙さまの肩に並べるよう、もう少しだけ頑張ってみます」

845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:27:20 ID:???
魅魔「……そうかい。それなら、お前さんは運が良かったと言わざるを得ないね」

佳歩「え?」

そして、大人は最後に子どもの判断をひと押しするだけで良い事を魅魔は知っていた。
加えて、そのひと押しは言葉では無く、目に見える別の物であれば尚良いという事も。
魅魔は道端に転がって来たサッカーボールを足元に置き直して。

魅魔「……つまりは。こういう事さっ!」

グワァァァッ……!
――バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!
ギュン! ―――バリバリバリッ!

佳歩「す、すごい……! 鈴仙さまより、ずっとはやい!!」

悩める少女に対して、その圧倒的な実力を示す事で信頼を勝ち取った。
魅魔のシュート力は、佳歩がこの大会で見たどの選手よりも優れていた。
恐らくは普通に蹴っただけであろうそのシュートの威力は、
この時点で「マスタースパーク」や「マスターオブレッドサン」。あるいは「マインドスターマイン」級の威力であり、
佳歩は思わず、この初対面の女性に敬意を払わずにはいられなくなった。

魅魔「(さて。これで消えただろう。彼女が隠し持っていた、『サッカーへの諦め』に関するマイナスが。
    ……そら、目論見通り!)」

そして魅魔はそんな敬意を受けても畏まる事無く、
打算的にほくそ笑みながら、スカウターに表示された数値を見返して満足気に頷くのみだった。

846 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:28:24 ID:???
因幡佳歩の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間との別離 -5)
(仲間への配慮 +2)
(全幻想郷代表控え -1)
(鈴仙との関係性 +8)
(鈴仙の相棒 +2)
―――――――――――――――
 合  計      +4

※本来ならば、ここで佳歩の加入判定に移ります。
 しかし、今回は勧誘が上手く行ったことで、佳歩は絶対に加入するため、判定をカットします。


――それから佳歩の二つ返事を聞いた際、魅魔は完璧に上手く行ったと思った。
今や彼女は魅魔を警戒すらしておらず、一人の大ストライカーとして完全に信頼を寄せていた。

魅魔「(――さて。他の奴も、こう上手く行くと良いけどね。
    それに佳歩との約束のせいで、あたしは少なくとも2回、永遠亭のウサギに声を掛けなくちゃいけない。
    だけど先に声を掛けたい選手も居るし――また、しっかりと計画を立ててから望もうかね)」


*佳歩の入団が決定しました!

847 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:30:35 ID:Kqn1WsDE
☆第2回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が2人目の指名になります。
  それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
てゐ・霞・村紗・静葉・はたて・パチュリー・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
輝夜・大妖精・一輪(+雲山)・にとり・さとり・陸


(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF

DF

GK

残り勧誘回数:14回
(うちウサギ勧誘必要回数:2回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

848 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 02:31:12 ID:YxnRYDa2
輝夜

849 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 02:34:28 ID:aeSfygro
輝夜

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:36:40 ID:Kqn1WsDE
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
佳歩の勧誘難易度はやや低め〜普通くらいのイメージでしたが、
その程度でここまで長いと、恐らく大変かつ中だるみするので、
次回以降はもう少し全体的な勧誘難易度とボリュームを減らそうと思っています(汗)

それと、スレ容量が485kbと結構な所までいったので、
ここで新スレのスレタイも募集しようと思います。

【】鈴仙奮闘記34【】

の形で考えて下さると幸いです。
次スレでは勧誘フェイズを終わらせ、第三章の本格始動前に、
第二回人気投票の結果発表をやれればと思っています。(1月17日〜開始予定です)

それでは、皆さま、本日も遅くまでお疲れさまでした。

851 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 02:39:36 ID:???
輝夜姫だから軽い気持ちでお願い事聞いてやるから内容言ってみろは、ひょっとしたらまずいかも
5つの難題で有名だし。乙です。

【ソリッドステート】鈴仙奮闘記34【スカウター】
【ソリッドステート】鈴仙奮闘記34【スカウト】

【ソリッドステート】魅魔奮闘記34【スカウター】

852 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 02:42:08 ID:???
佳歩でこれだけの難易度と長さだとカグヤは相当に苦しいだろうと覚悟していたから助かったー

【ブラジルだ!】鈴仙奮闘記34【ヒャッホーだ!】

853 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 10:25:01 ID:???
【新天地】鈴仙奮闘記34【前途不明朗】
【それでも時は】鈴仙奮闘記34【流れてく】
【陰謀暗躍】鈴仙奮闘記34【そして鈴仙】



854 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 11:42:25 ID:???
おい誰だ、佳歩ちゃんに悪名名高きスクウェアヒロインの台詞教えたの。今なら先生怒らないから手を挙げなさい。

【起こせ革命】鈴仙奮闘記34【巣立て可能性】

855 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 18:50:00 ID:???
佳歩のように感情値は低いけど、分かりやすい問題を抱えるキャラは難易度自体も低い。
これからも文中をよく読んでできるだけいい印象を持って貰わないとね

856 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 19:51:11 ID:???
【魅魔様の】鈴仙奮闘記34【スカウト奮闘記】
【外の世界へ】鈴仙奮闘記34【巣立つ者達】
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】

乙なのです
佳歩に例の台詞を教えたの……
外の世界のゲームという時点で犯人は一人ですな

857 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 20:09:56 ID:???
ビュウか

858 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 22:43:30 ID:???
【魅魔の勧誘力】鈴仙奮闘記34【67】

859 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 23:36:17 ID:Kqn1WsDE
こんばんは、遅くなりましたが更新再開します。
>>851
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
姫様も姫様で結構めんどくさい性格だと思います。
>>852
スレタイ提案ありがとうございます!
一応脳内で構想した上でイベントを書いていますが、書いてるうちに色々と膨らんでしまいました(汗)
参加して下さる皆さんにとって適度な難易度を模索していきます。
>>853
スレタイ提案ありがとうございます!
>>854
スレタイ提案ありがとうございます!
ノリで言わせちゃいましたが、実際に佳歩が魅魔の部屋で苦しそうな声を上げてたら悲しいですね…w
>>855
明確なハズレについては、必ず文中や選手リスト中などを読めば分かるようにしたいと思っています。
>>856
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
輝夜「外の世界のゲームと言うことは……犯人は妹紅ね!」妹紅「雑すぎるよ!?」
>>857
このままだと魅魔が死にそうですね…
>>858
スレタイ提案ありがとうございます。魅魔様は果たして勧誘魔王になれるのか…

860 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 23:37:55 ID:???
2人目の勧誘→輝夜

蓬莱山輝夜の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表準主力 -5)
(永琳との別離 -10)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +6)
―――――――――――――――
 合  計     -9


輝夜「まさかプロジェクト・カウンターハクレイがそこまで人材不足だったとはね。
    この私が永琳から離れる訳が無いでしょ? バカなの? 死ぬの?
    あ! もう死んでたっけ!? ごめんねぇーっ! 不老不死でごめんねぇーーーっ!? ベロベロバー」

魅魔「……………」

これまで永琳の補佐として、プロジェクト・カウンターハクレイに関わっていた蓬莱山輝夜。
同時にGKとしても高い実力(?)を持つ彼女を引き入れたいと思い、
魅魔は思い切って輝夜の私室を訪ねたものの――上述の言動と、困難そうな感情値の両方を見て、
思わず手で顔を覆い、目を天井へと逸らしてしまう。

魅魔「(八意永琳の趣味が分からん。確かに同性のあたしからしても魅力的な外見だが、いざ口を開けばこうだ。
    万年以上を生きた月の民としての知性や品性が、全く感じられない……!)」

輝夜と直接の面識が無かった魅魔は、思わず口をポカンと開けてしまっていた。
地上よりも遥かに優れた文化・精神レベルを誇る月の都。
その中でも高貴な身分の姫君として寵愛を受けていた彼女が、こんな酷い性格の筈が無い――と。
……それでも、魅魔はそうした間抜けな状態を続ける事は無く、すぐに冷静な思考を巡らせる。

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 23:42:07 ID:Kqn1WsDE
魅魔「(――とはいえ。流石にこれは演技だろう。岡崎教授のレポートにも、
    普段は無能な暗君を演じているが、実際の知力・実力は永琳にも匹敵しうる……とあるし。
    こちらは彼女を勧誘し得る、論理的で妥当な見立てを示せば良い筈だ)」

輝夜「あれれ〜? もうだんまりなのかしら? プロジェクト・カウンターハクレイのGMってのも、
    案外大したことないのね? これなら私が監督の方がよっぽどマシじゃないの!?
    カグヤ監督、W杯優勝……。うん、2016年のニュース一面はこれにキマリね!!」

――が。そんな魅魔に追い打ちを掛けるように輝夜は煽っていく。煽り全一である。

魅魔「(……彼女と日ごろ喧嘩しているらしい、藤原妹紅とやらの気持ちが良く分かる。
    だが……駄目だ。まだ怒るな……。これは多分、きっと、あたしを試しているんだ。
    そうだ。そうに違いない。まさか本当に本心から、こんな事を言ってる筈が、在るワケないんだ……!!
    今はこれでも選手のスカウト。情に訴えるより先に、言うべき事を言わなくては……!)」

魅魔は半ば祈るように、この一連の言行が全て演技である事を信じつつ。
内心で歯ぎしりを立てながら、辛うじて輝夜に対しこう言った。

A:「(でもやっぱムカつくからブン殴るか)――そおいっ!」輝夜「ぶべらっ!?」
B:「お前に用は無いよ。あたしは、お前の背後にあるポストに興味があるんだ」
C:「鈴仙はお前を慕っている。彼女に免じて、なんとか受けてやってはくれまいか」
D:「全幻想郷で正GKは難しい。あたしらのチームなら、正GKの地位はほぼ確定だよ?」
E:「んな事言わずにおねげえしますだ輝夜様ー! あっ、靴にヨゴレが! ペロペロ!!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

862 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 23:43:31 ID:ey3nhFfk
D

863 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 23:44:32 ID:YxnRYDa2
D 本当に背後にブルノさんいたらすごいなw

864 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 23:44:51 ID:A4SIumSM


865 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 23:52:44 ID:Kqn1WsDE
D:「全幻想郷で正GKは難しい。あたしらのチームなら、正GKの地位はほぼ確定だよ?」

輝夜「……へえ」

魅魔「(おっ、目の色が変わった)」

輝夜はそんな魅魔の妥当な指摘を聞くと、当初の軽薄そうな表情を改め、
ほんの少しではあるが、真剣そうな雰囲気を纏い始めた。

輝夜「永琳からは、霧雨魔理沙をもっと粗雑で乱暴にしたような人物だって聞いていたけど。
    意外と話が通じるのね。私、びっくりしちゃったわ」

魅魔「(それはこっちのセリフだ……。というか、八意永琳め。普段、私を何だと思っている……!)」

輝夜はやはり、魅魔を試しているだけだった。
煽り全一の中でも冷静に交渉を進めようとした魅魔の姿勢を受け、輝夜の感情は変化しつつあった。

先着1名様で、

★魅魔の妥当な見立て→ ! dice=★

と書き込んでください。数字の分だけプラス補正になります。

866 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 23:53:27 ID:???
★魅魔の妥当な見立て→  6 =★

867 :森崎名無しさん:2016/01/09(土) 23:53:39 ID:???
★魅魔の妥当な見立て→  2 =★


868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 00:12:56 ID:9wczJTnk
★魅魔の妥当な見立て→  6 =★

輝夜「(しかし実際正GKかぁ。確かに代表だと八雲紫が出しゃばるでしょうから、
    私の出番って無さそうなのよねぇ……)」

ピピピ……。

蓬莱山輝夜の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表準主力 -5)
(永琳との別離 -10)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +6)
(魅魔の妥当な見立て+6)
――――――――――――――――
 合  計     -3

魅魔「(おいおい。何か予想以上に簡単に上がったなァ。永琳はどうしたのさ)」

――魅魔は今度は別な理由で口を開けた。
当初の想像よりもはるかに強く、輝夜は自分の説明だけで納得してしまったからだ。
だが――思わず拍子抜けしてしまった魅魔を牽制するように、

輝夜「――でも。それだけで結論を変えるには難しいわ」

輝夜は、凛とした表情でそう言い放った。

輝夜「だって私には永琳が居るもの。あんたは永琳も新チームに入れてくれる? するワケ無いわよね。
   だってそれじゃあ、新チームは普通に強くて、面白くもなんとも無い。大きなエネルギーも生まれない。
   『リーインカーネイション』だったか知らないけど。その計画を自分から台無しにはしないでしょ?」

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 00:16:03 ID:9wczJTnk
魅魔「(やはり、一筋縄では行かないか)……その、通りだ。私達はあくまで、弱者が強者に勝利するという。
    その理想を掲げて動いている。こうした観点からしても、『純狐』の監視役としても、八意永琳を勧誘する事はしないつもりだ……」

輝夜「でしょ? 正GKのイスという理屈的な話は充分に分かったわ。
    だから次は、この私を感情的に打ち負かしてみなさい。
    私がどんな人物で、どんな思考で、どんなものを好むかどうか。
    それらをシッカリと分かって貰った上じゃないと、私は完璧に納得しないからね」

輝夜の言葉は上から目線で傲慢であったが、しかし先程までの軽薄さは全く無かった。
彼女は姫として、新たに現れた従者が自分に足るか否かを見定める義務があった。

魅魔「(スカウターによれば、もう後ひと押しなんだ。明確な答えこそは見えてこないが。
    それでも、これまでの彼女の言動や性格。大会時の反応全てを踏まえて考えるんだ。
    どうすれば、蓬莱山輝夜が、永琳への想いを整理した上で、新チームに来てくれるかを……!)」


魅魔は、輝夜が最も好みそうな回答として――こう発言した。

A:「お前さんは永琳が居ないと何も出来ないのかい! この腰抜けが!」
B:「意外だな。物理的な距離でしか、お前さんは永琳との関係を確認できないのか?」
C:「だが、このチームには鈴仙が居る。彼女の想いを無碍にして良いのか?」
D:「お前さんの世界中のファンだって、お前さんに出番があれば喜ぶだろう」
E:「――いつから、私が魅魔であると錯覚していた? 私こそが真の八意永琳だ!(んなワケないけど)」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

870 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:17:14 ID:Sv53A0A2


871 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:21:43 ID:6acLk4p+
C

872 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:23:09 ID:???
D カグヤファン「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」 輝夜「誰がいくかあ!」

873 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 00:36:20 ID:9wczJTnk
C:「だが、このチームには鈴仙が居る。彼女の想いを無碍にして良いのか?」

輝夜「んー。そうね。確かにイナバ……鈴仙は私の大事なペットよ。
    私はあの子には、誰よりも幸せになって貰いたいと思ってるわ」

魅魔「そうだろう、そうだろう! だったら……」

輝夜「――甘いわね、魅魔。私が新チームに行く事を躊躇う理由はあくまで永琳の存在よ。
   鈴仙の事は勿論大事に思っている。そうでなけりゃ、最初っから門前払いなんだし。
   そして――だからこそ逆に聞くけど。鈴仙は、私と新チームでもサッカーやりたいって。確かにそう言ってたの?」

魅魔「……! ――いや。直接言ってはいない」

輝夜「そうよね? だったら、それだけを根拠に私の永琳への想いを離れさせようと思うのは、
   少し理屈として弱いと思わないかしら? この答えも、感情に訴えるという線では間違いないけれど。
   それなら、『物理的な距離でしか、お前は永琳との関係を確認できないのか?』とか、
   直接永琳を引き合いに出した上で返してくれた方が、より私の心は動いていたかもしれないわね。
   とはいえ、今更『永琳が居ないと何も出来ないのか!』……とか言われても、それで動じる私じゃないけど。
   ――あと、sageでもDを選んじゃった>>872は後でノーミソグリグリの刑だかんね!!」

魅魔「……(――最初にあたしを試した時のように。彼女はこう見えて理屈を大事にする。
   『感情的に』というフレーズに引っかかったが、今回問題となるのはあくまで
   蓬莱山輝夜が、【永琳への想いを整理した上で】、新チームに来てくれるか否かだった……。
   彼女は因幡佳歩程素直じゃない。そう返されたとしても、仕方が無いか。
   そして>>872って、一体誰。いや、何なんだ……?)」

*輝夜の感情値は変化しませんでした。

874 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 00:40:06 ID:9wczJTnk
輝夜「――さ。これでもう話すべき事は無いわよね? それで、私の結論だけど……」

魅魔「……!(――最後は中途半端な結果に終わってしまったが。データ上の感情値自体は概ね良好だ。
   大体確率にして11/13。8割以上で成功するだろうとは思うけど、上手く行っておくれよ……?)」

蓬莱山輝夜の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表準主力 -5)
(永琳との別離 -10)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +6)
(魅魔の妥当な見立て+6)
――――――――――――――――
 合  計     -3

先着1名様で、

★輝夜の決断→ ! card + (補正合計-3) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。

875 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:41:05 ID:???
★輝夜の決断→  ハート2  + (補正合計-3) =★

876 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:41:25 ID:???
★輝夜の決断→  スペード4  + (補正合計-3) =★

877 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:43:03 ID:???
あらら、ポストたちの活躍が見れなくなるのはちと残念だが仕方ないな。
切り替えてモコケネを落とす方針でいくか。

878 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:47:05 ID:???
うぐぅ……どうするか、GKはさとりとにとりでいく?
にとり行くなら早いところ捕まえないとだけど

けーね先生は私的には是非とも欲しい
もこたんの難易度はどれくらいになるかな……

879 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:57:32 ID:???
さとり取って矢車さんもついてくる

880 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:06:52 ID:???
地底チームを何人か誘ってから、さとりを狙うかな。


881 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:08:13 ID:9wczJTnk
★輝夜の決断→  ハート2  + (補正合計-3) =-1★
≦−1  スカウト失敗

輝夜「……悪いわね。今回はパス。鈴仙は心配だけど、私は永琳がもっと心配だから。
    彼女、あれでも自分が『純狐』を――世界を破滅に導く存在を呼び出してしまったって、
    強い自責の念に駆られている節があるし。私が、傍に居てあげたいの」

魅魔「(駄目だったか……)――そうかい。だったらあたしは、止めはしないよ」

輝夜「――プロジェクト・カウンターハクレイのスタッフとしてなら、
    今後もまた動くつもりだから。だから……本当に、その……ごめんね」

魅魔「おいおい。さっきまでの威勢はどうしたんだい? そんなにしおらしいと、逆に気持ち悪いよ」

魅魔は薄く笑った。これもまた演技だろうか?
自分が帰った直後に早速お気に入りの外界の電子機器を取り出して、
「あーマジあの亡霊ウザかったー!」とか呟きつつ、夜な夜な不毛なテレビゲームに明け暮れる予定なのだろうか。
きっとそうに違いない。彼女は永琳にも負けず劣らずの食わせ物なのだから。

輝夜「ごめん……ごめん、なさい……!」

そのため、魅魔は泣きそうな輝夜の声を聞いても、すぐに振り返りはしなかった。
しかし、彼女の懺悔は魅魔が部屋を出てからも続いた。
そこでようやく興味を持ち始めた魅魔が、彼女に勘付かれないように部屋の襖を少しだけ開くと――。

882 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:14:18 ID:9wczJTnk


輝夜「ごめんね。……ほんとうに……ごめんなさい。――私、変われなくって……。変わるのが、怖くって……!」


魅魔「…………!」

輝夜が眼に大きな涙を湛えながら、大きく肩を震わせていた事に、魅魔はこの時始めて気付いた。
そして同時に察した。これまでの彼女の傲慢かつ超然とした態度は、
単に魅魔を試しているだけでも、単に性格が悪いだけでも無いと。

魅魔「(――彼女は、怖かったんだ……。永琳が苦しみ、鈴仙が出て行き、今が変わる事が。
    そして何より。それを怖いと思っている自分自身の弱さを認識する事が。彼女はずっと、怖いと思っていたんだ……)」

蓬莱の人の形は正確に言うと不老不死では無い。
ただ単に、世のあらゆる変化を拒み、永久の停滞を受け入れるのみが本質。
そして輝夜は絶望していた。好奇心旺盛で変化を愛しながらも、
蓬莱人としての呪い染みた枷から逃げ出せないという事実に――。

魅魔「(――あたしが彼女に出来る事は、もはや何も無い。強いて出来る事があるとしたら、祈る事だけだ。
    彼女が不変の呪いから解放され。その本心の本心から、
    あのうざったい笑顔を浮かべる、その日がやって来る事を……)」

魅魔は人を恨み、世界を恨む悪霊だ。しかし、この時ばかりは輝夜の安寧を心から願った。
それは魅魔自身も気づかぬ内に、輝夜の魅力に当てられていたからか、それとも、もう少し安っぽい同情か。
――その動機は何であれ、魅魔が確かに言える事は一つ。
彼女が最後に流した涙は、普段の暗君でも、適時の賢君による物では断じて無く。
無力な一人の少女による、等身大の感情による涙であったという事実のみだった。


*輝夜は入団してくれませんでした。

883 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:18:20 ID:9wczJTnk
☆第3回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が3人目の指名になります。
  それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
てゐ・霞・村紗・静葉・はたて・パチュリー・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・にとり・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF

DF

GK

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:13回
(うちウサギ勧誘必要回数:2回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

884 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:22:08 ID:uhqOiX2M
にとり
ゆくゆくはお値段以上になってくれると良いが

885 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:22:49 ID:cXhseyPc
にとり

886 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:22:50 ID:9wczJTnk
…と、いったところで今日の更新はここまでです。
姫様は今回勧誘に失敗しましたが、再判定は可ですし、
ここで仲間にならなかったとしても、今後の登場の予定はあります。

新スレについては、明日このスレで少しだけ更新した後に立てようと思います。
(夜に用事があるので、昼〜夕方ごろの更新になると思います)
もしも追加でスレタイ案を出してくれる方が居ましたら、

【】鈴仙奮闘記34【】

の形で考えて下さると幸いです。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

887 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 13:40:26 ID:???
うわーマジでショックーせっかく姫様のために新しいポストをたっぷり発掘しておいたのにー

鈴仙「それがチームに入ってくれなかった原因なんじゃ…」

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:16:28 ID:???
こんにちは、今日は夜に用事があるので夕方までゆるゆると更新していきます。
>>887
姫様もまた敵として出て来るかもしれないので、その時までに貯ポストをしてくれれば幸いですw

889 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:18:03 ID:9wczJTnk
3人目の勧誘→にとり

魅魔「(正GK候補のアテが無くなってしまったか。
    こうなったらしょうがない、現状では弱小〜中堅クラスの選手を引き抜いて、
    戦力になるよう磨いていくしかないかね。となると、候補になり得るのは……さしあたり、こいつかしら)」

魅魔はノートをめくりながら、輝夜に代わりGKを務めてくれそうな選手を見繕う。
その中で浮かんだ人物が――。

魅魔「(河城にとり。幻想郷では中堅どころのGKだが、それ故に代表入りの可能性は低い。
    鈴仙との関係性も深くは無いが概ね良好で、勧誘難易度自体は低そうか。
    日向小次郎の直属の部下として、海外渡航を予定しているらしいという点がネックだが。
    勧誘してみる価値は充分にありそうかねぇ……。ちょっくら、行ってみるか)」

〜玄武の沢〜

河城にとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ヒューガー社員 -5)
(海外出張の予定 -4)
(魅魔への警戒心 -2)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
 合  計     -8


にとり「な、何だよ。『あたし達が作る新チームに入らないか』って……。
    そんなの、急に言われて呑めるワケが無いじゃないか。私だって、忙しいんだからな!」

魅魔「(――ヒューガー社員? 海外出張? 恐らく、忙しいと言うのはスカウターにもある、これの事だろうが。
    一体全体どうして、幻想郷の河童がこうもあのブラック企業に肩入れするのやら……)」

890 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:19:47 ID:9wczJTnk
玄武の沢で開かれる河童のバザー。
その一角で外の世界の便利グッズを販売していた河城にとりに声をかけたところ、
佳歩と同レベルのビクつき具合を見せるにとりから、そんな答えが返って来た。

魅魔「ふーむ。相変わらず警戒されてるねぇ。あたし、そんなに強面なのかしら。ちょっと悲しくなるよ……」

にとり「あ、当たり前だろ。お前って見るからに格の高い亡霊――あるいは神霊って感じだし。
    ほら、回りの皆だって注目してるじゃないか! 皆、お前の事を借金取りか何かだと思ってるよ!」

にとりは震えながらも精一杯の虚勢を張って、びしっと魅魔の顔に人差し指を突きつける。
魅魔はやれやれ参ったと肩を竦めながらも、改めて彼女の勧誘に際する方針を検討していた。

魅魔「(ルートとしては二つ。第一に、あたしらの身分を明らかにして、彼女が持つ警戒心を引き下げた上で、
    新チームへの参加がヒューガーにとってもメリットであるという事を冷静に教えてあげるルートだ。
    恐らくこっちの方が穏健に事は進むだろうし、失敗のリスクは少ないだろうね。

    もう一つのルートは、厳しい現実を伝えて、彼女のヒューガーへの依存心を断ち切ってやるルートだ。
    こっちの方が上手く行った場合のリターンがデカそうだけど、失敗すると逆に拗らせる可能性がある。
    ……さて、どうしようか)」

にとり「な、なんだよ……私はお前なんて全然、怖くないんだからな! 吹っ飛ばされるのはもう慣れっこさ!!」チャキッ

愛用のウォーターガン(要するに水鉄砲)を構えつつ、にとりは魅魔を精一杯脅迫する中。
魅魔はこう口火を切った。

A:「心配するな。あたし達もヒューガーの身内みたいなモンさ」
B:「お前さんは鈴仙と非常に仲が良いんだろう? 彼女が居るチームだよ、怖くないさ」
C:「単刀直入に言おう。お前さんは、ダマされている!」
D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」
E:「妹の身元を預かっている(うそ)。返して欲しければ新チームに入るんだね!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

891 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:21:37 ID:FSyqdB3w
B

892 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:24:09 ID:Lokqe0pU
A

893 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:23 ID:e/QMxkB+
D

894 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:35 ID:5a2AadI6
D

895 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:02:00 ID:9wczJTnk
D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」

にとり「え? そんな事聞いてどうするの?」

魅魔「あー。いや。ちょっと興味があったからさ。見るに今のお前さんは、
   こうしてバザーを営む程度には余裕がありそうだったけど」

にとり「うん、まぁ。今はまだ正社員じゃないからね。でもこれからは忙しくなるんだ。
    ほら見てよ。前任者からもらった、私がやる予定の業務日誌さ」

突然の世間話に不意を突かれたにとりは、
比較的警戒する事無く魅魔に自身の多忙さを伝えるために一冊のノートを渡してくれた。
ノートの端にある赤黒い染みを見ないように意識しながら表紙を開くと、そこにはこんな事が書いてあった。

−やりがい創出日々の暮らしをイキイキ課
  グローバルコンクルーシブマネジメントエクゼクディブクリエイター 業務日誌−
 ※基本ルーチンワークなので、そこまで大変じゃないです! ホントです!!!!!
   日向さんザンバーミ!!←血文字
2:00  起床 朝のありがとう100連発
2:30  朝食(ヒューガー開発スペシャル栄養ブロック)
2:35  朝礼 ヒューガー社訓全500条を暗唱、一字間違える事に反省文提出
2:50  勤務開始、顧客データ打ち込み4000人分
6:00  データ打ち込み終了、やりがいセミナー出席
8:30  営業開始、人里の全世帯(約600世帯)に単身セールス
12:00 昼食(お客様からの「ありがとう」が私たちのご馳走です)
12:05 系列居酒屋チェーン店(ヒュウガんち)に出勤(〜翌朝1:00まで勤務)
 (勤務中、やりがいセミナーの感想文を作成(原稿用紙200枚以上)、
  随時本社からの事務作業に対応)
18:00 夕食(職場での「感動」が私たちの主食です)
22:00 グローバル開発セミナー参加(居酒屋勤務中のため、仕事をしながらネット動画で同時参加)
25:00 居酒屋勤務終了、グローバル開発セミナーの感想文を作成(原稿用紙400枚以上)
25:58  就寝

896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:04:31 ID:9wczJTnk
魅魔「……………」

にとり「どうだい? どこにもサッカーする余裕なんてないだろ?
    だけどしょうがないよね。外の世界の人間は皆この位働くのが普通なんでしょ?
    だったら、私も儲ける為にはこの位仕方ないよね!
    河童的には悔しいけれど。今の世の中、儲ける為には機械工学よりもサービス業だよ!」

魅魔「いや、サッカーがどうとか言うよりも、これは……」

キラキラと将来のキャリアへの希望に瞳を輝かせるにとりだったが、
魔界や外界を行き来する魅魔には勿論分かっていた。
このヒューガーという企業が、どっからどう見てもブラックであるという事実を。

魅魔「(……どうだろうか。そろそろここであたしが現実を教えてやっても良いんじゃなかろうか。
    ヒューガーが如何にブラックな企業であるという事実を教えてやれば、
    彼女も幾分かは目を覚ますだろう。……よっぽどマインドコントロールされてなければ。

    もしくは。この下りで彼女は「儲ける為には」と金について言及していた。
    金が目当てだったら、何もここで働き続ける必要は無いという事を教えてやっても良いかもしれん。
    その場合は、それに対する明確な答えが必要だろうが……)」

魅魔は敢えてにとりから目を逸らしながら、こう答えた。

A:「……どう見てもこの労働時間は異常だろ! いい加減にしろ!?」
B:「ところで。――この前任者は、今……どうしてるんだい?」
C:「こんな事しなくても、サッカーでプロになれば幾らでも稼げるよ?」
D:「こんな事しなくても、お前さんには河童としての技術力があるじゃないか。それを活かしたらどうだい?」
E:「凄い理想的なイキイキとした職場ですね! 私もヒューガーに入社したいです!!」

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897 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:07:48 ID:FSyqdB3w


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