キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/03(木) 23:28:16 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1444659859/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
挫折や失敗を繰り返しながらも彼女は仲間と共に着実に成長を続け
とうとう大会で強豪・博麗連合を4−2で破って優勝。更にはMVP選手の称号を勝ち取った!
ところがその夜、これまでの物語の発端は鈴仙の師・八意永琳によるものだと明かされる。
その永琳の計画は今や、月に眠る大いなる厄災に魅せられた八雲紫によって狂いつつある事と合わせて。
永琳はこれまでの自身の行為を謝罪した上で、「純狐」とも呼ばれる大いなる厄災から、この世界を守る事を鈴仙に託した。
鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員となり、
この次のサッカー大会で劇的な優勝を遂げてみせると誓ってみせた。
『プロジェクト・カウンターハクレイ』としての出立の日まで、鈴仙には僅かな猶予を残されていた。
結界が綻び壊れ、急速にその形を変えようとしている幻想郷。
朽ち行く楽園の中で、鈴仙は、幻想郷の住人は、外界の人間達は。
最後に残された偏安を、どのように過ごすのだろうか。
……とか言いつつ、暫くはアレアレオーなノリになっちゃうと思います(爆)
461 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:05:29 ID:???
パチュリーって駄目?代表での立場的に本来難しいのは間違いないけどすごく仲いいから強奪狙い
ちょうど現実だとストーブリーグの季節だから、そっち方面でも勝負
462 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:40:07 ID:???
そのうち能力公開見てみたいね。できれば大会で対戦してない妖精とかも含めて
妖精の能力を公開するのはよぅせぃ
463 :
森崎名無しさん
:2015/12/21(月) 23:46:59 ID:???
あんまり要請するのもよくないよ
フェアにーいかなくちゃ
464 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:35:15 ID:???
更新再開します。
>メンバー選択について
姫様やパチュリーのような強豪選手も、鈴仙との仲の良さによって加入は可能ですね。
全日本よろしく幻想郷もFWが多くなりがちなので、上手くバランスを取った人選は大事だと思います。
(FWを加入させて、後でMFやDFに転向させる事も勿論可能ですが)
>能力値公開について
遅くなっててすみませんが、肝心のメンバー選びまでには公表します。
妖精チームや命蓮寺チーム等、第二章で当たらなかったチームについても、
第一章の時と比べて変更している箇所もあるので、できれば公開したいと思っています。
465 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:36:48 ID:???
*****
実況「……さあ! ここでお待ちかねの表彰式です!
大会委員長の何某氏より、トロフィーと表彰状の授与がありますので、
キャプテンは壇上へとお上がりください!」
ワァァァ……!
みとり「ほ、ホントに私で良いの? 何にもしてないのに、恥ずかしいよ……」
勇儀「何言ってるんだい。お前はあの……何とかワカサギとかのシュートを1発防いだじゃないか。
あのシュートは、ただの雑魚には止めれん。お前さんに勇気と力があったからだ」
鈴仙「勇儀さんの言う通りよ。こういう時なんだし、胸を張らなくちゃ。……にとりも見てるしね」
みとり「……! わ、分かった。私、行くよ!」
スッ……タッ、タッ、タッ……。
実況「旧都オーラカのキャプテン、河城みとり選手が壇上へと上がりました。
緊張しているのでしょうか、足がガクガクと震えていますがそれでも健気に胸を張り、
手練れのベテラン天狗から賞状とトロフィーを……受け取りました!」
ワァァァ……! パチパチパチ……
鈴仙「(みとり嬉しそうね。良かった良かった。……歓声が寺子屋のお遊戯会レベルなのは、ちょっと寂しいけど)」
466 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:39:08 ID:???
――かくして、第×回幻想郷ブリッツボール大会は終わった。
旧都オーラカの優勝に、ライバルだった霧の湖エイブスのキャプテン。プリンセス・ワカサギことわかさぎ姫も、
最初は悔しそうな素振りを見せていたが、最後にはみとりをライバルと認めて自分から歩み寄った。
小町は鈴仙の会話以来、誰も姿を見ていないとの事だったが、日ごろのルーズな行いのせいで、誰も気に留めてはいなかった。
そして、鈴仙や周囲の仲間が一番気に留めていた、あの二人はと言うと……。
みとり「……久しぶりだね、にとり」
にとり「何だよ。相変わらず辛気臭い顔だね、……姉さん」
みとりとにとりの二人は、大会が終わってもぬけの殻と化したスタジアムにて語らいでいた。
二人ともお喋りな性格ではないため、間には度々重苦しい沈黙が流れるも、
それすらも懐かしく、心地よい風に二人には思えた。
みとり「……私。これまで自分自身の殻に籠っていた。
不義の子として生まれた半妖の私は、自分なんていなくなってしまえば良いだなんて思って。
それで、旧都で細々と過ごしていたんだけど……。それで良いのか? 自分がしたい事は何か?
――そんな風に自問自答する内に、辿り着いた答えがブリッツボールだったんだよ」
にとり「そんなに思いつめなくても良かったのに……」
みとり「今にして思えば、そうだったと思う。にとりには、今まで迷惑をかけたね。
……でも。私、鈴仙の……旧都オーラカの皆のお蔭で変われた」
にとり「分かるよ。姉さんも、何だか……強くなったよね。セコイ商売続けてる自分が恥ずかしくなっちゃうよ」
あははと笑うにとりの横顔を見て、みとりは決意をした。自分の夢を叶えるならば今しかない。
みとり「(……これからは、光の中で暮らそう。周りの目は怖いけれど……気にするもんか。
ブリッツボールで教えられたみたいに。私は、自分の力を使って、自分らしく胸を張って生きるんだ!)
――ねえ、にとり。これからは二人で……」
467 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:41:04 ID:???
……二人で、たまには仕事をして。たまにはブリッツボールをして、一緒に暮らそう。みとりはそう言おうと思っていた。
姉妹水入らずの穏やかな生活を送ること。それこそが、みとりが今大会に託した夢だったから。
引っ込み思案でとびきり臆病な少女は今、その夢を叶えようとしていた――が。
にとり「あ、そのことなんだけど」
みとり「……え?」
にとり「これ、見てよ」
――スッ。
……流れが変わったような気がした。それは確信だった。
そのみとりの確信を裏付けるかのように、にとりは一枚の紙切れをみとりに手渡した。
そこには、こう書いてあった。
〜死んでも死ぬ気で働きます お客様のありがとうが私の給料〜
(株)ヒューガー
総務部 やりがい創出日々の暮らしをイキイキ課
グローバルコンクルーシブマネジメントエクゼクディブクリエイター 河城 ニトリ
468 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:45:05 ID:???
みとり「にとり……えっと。何、これ……?」
にとり「私、就職するんだ。もう内定も貰ってるし、
内定を取り消したら、罰金100万円もしくは5年以下の懲役だから……」
唖然とするみとりに対し、にとりは申し訳なさげにこう言った。
内定とか懲役とか、聞き慣れない単語を聞いて戸惑うみとりを置いて、にとりは名刺の内容について教えてくれた。
にとり「――ほら。幻想郷と外界との結界が壊れたってニュース、地底にも届いてるだろ?
それで早速、前々から繋がりのあった外界の大企業が就職を「あっせん」してくれてさ。
いやー。やっぱりこれからの時代は資本主義だしさ! 私もいっちょ、外界に繰り出して一儲けしようと思ったんだよね。
あ、大丈夫大丈夫! 仕事内容もなんか……クリエイターとか言ってたしさ。
創造的な仕事は河童の得意分野だから、きっと楽しく働けると思うし! うん!」
みとり「う、うん。それは……良かったね」
にとり「まあね。んで、どうもこの職場がグローバルで、世界的らしいから……。
私、早速明後日から外国に飛ばないといけなくって! あ、外国ってのはね、外界とは違うよ。
幻想郷があって、外の世界があって……そこの、更にもっと外の世界だよ!」
みとり「……う、うん。うん。やっぱりにとりは凄いなぁ」
みとりはにとりの言っている意味がイマイチ理解出来なかったが、二つだけ何となく分かった事があった。
一つは、明後日から始まる外界での暮らしを、にとりはきっと楽しみにしているということ。
そしてもう一つは――。
みとり「(……にとり。やっぱりまだまだ忙しいんだね。
二人で腰を落ち着けて、幻想郷で暮らすのは……まだまだ先になるのかなぁ)」
469 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:46:57 ID:???
*****
――みとりがにとりと姉妹の会話を楽しんで(?)居たのと同じころ。
鈴仙は佳歩やてゐと帰路に就きながら、今日の大会の感想を平和に語らいでいた。
佳歩「でも、鈴仙さまはブリッツボールでも大活躍でしたね!」
てゐ「あたしゃ鈴仙ちゃんが足をつって溺れちゃうんじゃないかって、心配だったけど。
案外大したことあるんじゃね、鈴仙ったら」
鈴仙「フフ……二人とも、もっと褒めるが良いわね」
最近はあまり調子に乗らないよう心掛けている鈴仙も、
てゐと佳歩から浴びせられる称賛の言葉にすっかり気を良くしており。
地平線の奥に覗く、幻想郷離れしたビルディングの不気味さも、すっかり気にならないでいた。
佳歩「――でも。鈴仙さまもこの試合で少し成長されたんじゃないですか?」
鈴仙「えっ? ホント?」
てゐ「あー。そうかもね。具体的には……えっと」
そしてそんな中、話題はブリッツボールを通じた鈴仙のサッカー能力の向上にシフトしていた。
佳歩とてゐは雑談の中から、鈴仙が今大会を通じて熟達した能力について考えて。
最後に一点、こんな結論を出した。
佳歩「そうですね。鈴仙さまが今大会で成長した点は――」
470 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:48:41 ID:sBvp8+4U
先着1名様で、
★優勝ボーナス→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→スキル・オーラカスピリッツを習得!
ダイヤ→ハート+タックルかいひを応用した「消えるフェイント(仮)」のフラグを習得!
ハート→高い浮き球補正+1!
スペード→せりあい+1!
クラブ→最大ガッツ+10!
*更にボーナスとして、旧都オーラカに所属していたメンバー全員(※)の評価値が上がりました。
また、みとりの評価値は更に上がります。
*お燐の評価値が一定以上になりましたので、特別イベントが発生します。
*にとりは外国に行きそうですが、一応これでも勧誘は可です。
(※)=勇儀、妹紅、矢車、パルスィ、お燐、ヤマメ、幽々子、みとり
――――――――――――
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
明日はお燐の特別イベントをこなしてから、
いよいよ幻想郷での最終日の自由行動フェイズに入れたら良いなと思っています。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
471 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:49:15 ID:???
★優勝ボーナス→
クラブ7
★
472 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:50:40 ID:???
全然さっぱり駄目なの引いてすまぬ…
473 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:53:43 ID:???
>>472
誰が引いても同じ、気にしない気にしない
乙なのです
474 :
森崎名無しさん
:2015/12/22(火) 00:54:09 ID:???
鈴仙の今持ってるドリブルフラグが消えるフェイントになるのかー
鈴仙だけ消えてーボールはのこるー、だめじゃん!
475 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 00:21:20 ID:???
GKといえばカアザタキどうなったんだろう
ヒューガーに買われたならヒューガー傘下のうちに加入して欲しいけど無理か
476 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:18:12 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>473
乙ありがとうございます。
現状(980)から最大ガッツが更に上がるってのも凄いんだぞ、という意味でボーナスにしましたが、
他と比べて最大ガッツ+10はしょぼく見えたかもしれませんね…
>>474
テンプレに記載漏れてましたが、確かに前スレでフラグ習得してましたね…(失念)
この場合だと、「消えるフェイント(仮)」習得になってたと思います。
>>475
新チームはヒューガー傘下と言いつつ、あまりそれに囚われないという設定にするつもりです。
オキナワ族は…人里とか妖怪の山のバザーとかでもぶらつけば、会えるかもしれませんね。
477 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:19:32 ID:???
★優勝ボーナス→ クラブ7 ★
クラブ→最大ガッツ+10!
佳歩「――えっと。うんと。その。より精神的に強くなられたと思います……」
てゐ「そそそそ、そうだね! んじゃそろそろ今日の晩飯の
きのこの山
についてでも語ろうか!」
鈴仙「え。……う、うん。ありがと(きっと褒めるトコが無かったんだ……)」
結論が出る……と見せかけ佳歩が目を泳がせて、てゐが露骨に話題を逸らした所で、
鈴仙はようやく察する事ができた。――自分がこのブリッツボールで身に着けた事が、
僅かな精神力の向上のみであるということに。
鈴仙「(……いや。確かにガッツの成長は最近伸び悩みを感じていたし、良いんだけど。
――折角だから、もっとブリッツっぽい恩恵を受けたかったような……)」ブツブツ
秋の黄昏に包まれた幻想郷を、鈴仙は不満たらたらにブツブツ呟きながら通り抜ける。
この当たり前の景色が、如何に貴重で尊いものであるかを、鈴仙は勿論、
てゐや佳歩も。それにきっと他の皆も、まだ分かっていないように見えた。
*鈴仙の最大ガッツが+10されました。980→990
478 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:20:44 ID:???
〜大会19日目・午後・特別イベント〜
【鈴仙とお燐。地獄の焼肉特訓!?】
−永遠亭・玄関−
お燐「ところでさあ、お姉さん」
鈴仙「うわっ、びっくりした!?」
――鈴仙が永遠亭に帰宅し玄関のドアをピシャリと閉めた矢先、そんな猫撫で声が聞こえた。
聞き慣れないその声に鈴仙は思わずびくっと背筋を伸ばして振り向くと、
真っ赤なおさげを振りながら、お燐が人懐っこい笑顔で立っていた。
鈴仙「……駄目じゃないの、勝手についてきちゃ。ウチ、ペット禁止なのに」
お燐「どう見てもペット兎なお姉さんには言われたくないなぁ。
折角今日は、相談があってストーキング……じゃなかった、尾行して来たのに」
鈴仙「ストーキングも尾行もされたかないって。……どんな相談よ、もう」
お燐「おっ、よく聞いてくれました! それにしてもシケタ玄関だねぇ。
あたいは西洋建築暮らしが長いけど、確かここで靴を脱いで入るんだっけ。
何だかジャパニーズって感じだよねぇ、そういやジャパニーズ繋がりでさ、こないだ旧都で……」
鈴仙「(――本当に相談なのかしら? 用件……)」
人の家の玄関であっても気にせず、普段の底抜けに明るい態度でお燐は立ち話を続行する。
このままでは明日まで話し続けそうだったので、
鈴仙は訝る同居人が駆けつけるよりも先に、お燐を外へと押し出してから、肝心な相談内容を聞くことにした。
479 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:21:59 ID:???
−永遠亭・サッカーコート−
鈴仙「これから目指すべき選手像について……?」
お燐「そーそー。なんか通りすがりの秋っぽい子がさ、
そういう相談だったら病院のお姉さんにすればいいって言ってたからさ。
なんでも、半日で四流のボンクラ選手が、二流半のそこそこ選手に急成長するとか……」
鈴仙「(四流から二流半って、変化が分かりづらい……)」
果たして、お燐が言う相談とは、如何にも現金な感じのコーチング依頼だった。
話を聞くと、つい今日の午前に鈴仙が実施した、秋姉妹へのトレーニングの効果がもう評判になっているらしい。
お燐「そんなワケでさ。あたいがこれから目指すべき選手像を示して、ついでにコーチングしてよっ。
ホラホラ、こないだ一緒に地獄探検した仲じゃないさ〜」
鈴仙「知ってたけど。中々に厚かましいヤツね、アンタ……」
お燐「そうでもないと、旧地獄で生きてくのはムリだけどねっ。ねね、一生のお願いっ!」
爛々とした、現金なる期待の眼差しで鈴仙を見つめるお燐であるが――。
鈴仙「……しょうが無いわね」
お燐「うわーい、やったー! お姉さんチョロいから大好き!」
お人好しな鈴仙はそれで折れてしまうのだから、きっと旧地獄では3日と暮らせないだろう。
とはいえ、実際に鈴仙が地底で何かをする際、ほぼ必ず近くに居たのはお燐であるし、
腐れ縁にも近い類の親しみを覚えているのは確かだったため、そこまで嫌な気はしなかった。
480 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:24:25 ID:xHLG6oYQ
鈴仙「でもさ。目指すべき選手って一言で言われても、サッカーの選手の種類なんて沢山よ。
もう少し絞ってほしいんだけど……」
お燐「あ。それならさ、実はもうキチンと考えてあるよ。ええっと……そう。
あたいはやっぱり、サイド際のプレーが得意だからさ。
ウインガーやらサイドバックやら、そんな感じの方向性を目指したいっていうか」
更には、お燐自身も単なる他力本願だった訳では無く。
きちんと自分なりのビジョンを描いた上での相談であるようだった。
……そのビジョンには、幾らか適当な所もあるようだったが。
鈴仙「(――お燐は確か、先の地霊殿サブタレイニアンローゼス戦では、
サイド際でのドリブルとパスに優れたサイドアタッカーだったわね。
その反面、ドリブルとパス以外はハッキリ言って微妙だったけれど……。
彼女もまた、秋姉妹と同じく『先行投資』の価値はある……かもしれない。
だから、真面目に成長方針を考えてあげるのは、決して損にはならない筈)」
鈴仙はお燐が言っていたビジョンに付けたす形で、
具体的にこうした選手を目指すべきではないかという案を出す事にした。
それは……
A:ドリブルとセンタリングに特化したウインガー。
B:ボールキープやパスを中心に、守備も出来るサイドハーフ。
C:突破に加えて、タックルやブロックも出来るサイドバック
D:個人プレーはそこそこに、相棒のお空との絆を活かしたコンビプレイヤー
E:というか、それよりも一緒に特訓しようぜ!(通常の特訓イベントに移ります)
F:その他 お燐の目指すべき選手像が他にもあればこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*投票後、お燐の一人の成長判定に移ります。
このとき、普段の特訓での上昇分に加えて、今回選択した分野の能力値について追加で上昇判定を行います。
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 02:29:47 ID:xHLG6oYQ
……と、言った所で今日の更新はここまでです。
鈴仙の能力値が既に充分高い点、お燐は比較的PCHへの加入難易度が低い(=先行投資になり得る)ことから、
先にコーチングの方向で選択肢を作りました。どの選択肢を選んでも、損が無いようにしたいと思っています。
普通にいつもの特訓がやりたい場合はEを選んでくだされば全然問題ありません。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
482 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 02:56:21 ID:???
乙です
たしかここだとサイド補正が守備にも掛かるんだっけか
483 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 02:57:34 ID:???
これA選んだら52超えたりします?だったら1芸のみしか使えなくてもJOKERになりうるから選んでみたいけど
484 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 03:02:01 ID:???
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .50 49 46 44 46 43 43 321 1 / 2 700 5
元の守備能力が低すぎるけどサイド限定なら常に+2なら絶望的じゃないかも
それでも最低でタックル+2はされないときつそう。BやC選ぶ場合
485 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 09:52:01 ID:s6qV6Jos
A
486 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 09:59:20 ID:6iB9jHQg
B
487 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 10:52:36 ID:IlZeEVnU
E
488 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 12:07:02 ID:Q8a671jA
B
489 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:33:11 ID:xHLG6oYQ
こんにちは、今日は夜に少し外出するので、今の内に特訓判定だけでも更新します。
>>482
乙ありがとうございます。
サイドアタック○の補正については、前の試合で私が勘違いしていましたが、
第三章以降は本スレ準拠で『ボール保有時』にしようと思います。
その代わり、今回の特訓や今後のイベント等で、『サイド際では常時全能力+2』的なスキルを習得する可能性があります。
>>483
上昇に制限は付ける予定でした。でないと、A以外の選択肢のうまみが薄くなりますので…
>>484
仲間として選ばれたメンバーは、第三章に入っても練習&イベントによる能力アップがあるので、
今成長してくれれば嬉しいに越した事はないですが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
490 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:35:55 ID:???
B:ボールキープやパスを中心に、守備も出来るサイドハーフ。
鈴仙「……それなら、今でもウインガーとしてはそこそこ行けるんだし。
タックルとかパスカットとか、中盤の守備面を鍛えたサイドハーフを目指したら良いんじゃない?
守備が上手くなれば、きっと前以上に幅広く活躍できるようになるわよ!」
お燐「あー。サイドハーフねぇ。確かに最近、ドリブルしてパスを出すのにも飽きて来たし。
それはそれで案外悪くないかも!」
鈴仙「んじゃ、決まりね。早速練習しましょうか」
そう言って、鈴仙はお燐を永遠亭の特設サッカーコートに案内して、
ボールやらカラーコーンやらを集めて特訓の準備を整える。
鈴仙「よし。準備出来た。それじゃ、まずはドリブルから練習して……」
お燐「え!? ドリブルって練習するモンだったの!
あたい今まで、全てにおいて我流か人真似でやって来たから、なんか新鮮だなぁ。
ねぇねぇ、やっぱり特訓だったら鉄ゲタを履いたり、重いこんだらを試練の道で引いたりするの?
死ぬまでに一回位はやっときたかったんだよね〜」
鈴仙「(――だ。大丈夫なのかしら、こいつ……)」
……が。肝心の特訓に至って、お燐の緊張感はゼロというか、むしろマイナスだった。
これまでの仲間とは全く違うタイプのお燐に対し、
鈴仙は一抹の不安を覚えながらも、粛々と特訓を開始することにした。
491 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 14:37:38 ID:xHLG6oYQ
先着2名様で、
★鈴仙の本気→! card★
★お燐のやる気→! card★
と書き込んでください。数値の合計で分岐します。
35→彼女らに一体何が…? ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!! ガッツ+50、全能力+2、更に…?
26〜30→進化! ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系各+1
2〜9 →残念な感じだった…。 ガッツ+10、防御系各+1
*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*攻撃系の合計と防御系の合計を比較して、低い方=2〜9 高い方=10〜15 で表示しております。
*JOKERが出た場合は『ダイヤの15』として扱います。オールマイティにはなりません。
492 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:38:09 ID:???
★鈴仙の本気→
クラブ6
★
493 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:38:46 ID:???
★お燐のやる気→
ハート6
★
494 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:41:38 ID:???
サイドでの守備が+2排除なら素の守備力にそのまま+2?
そのくらいでないと弱すぎて悲しすぎる気がするの
495 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:42:41 ID:???
数値一致でなんとか成功か、よかった
496 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 14:43:49 ID:???
16以上出れば上出来上出来
497 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 15:12:37 ID:xHLG6oYQ
>>494
第三章で仲間になった場合は、これプラスで更に成長ターンを設ける予定なので、
お燐に限らずどのキャラでも言える事ですが、この時点で能力が高くなくても大丈夫です。
(無論、投票での選ばれやすさや傾向には影響を与えると思いますが)
描写に先立って、お燐のサイドハーフとしての成長判定も行います。
先着2名様で、
★お燐のサイドハーフ練習@→! card★
★お燐のサイドハーフ練習A→! card★
と書き込んでください。数値の合計で分岐します。
35→彼女に一体何が…? 全能力+2、スキル・サイドプレイヤーを習得
31〜34→超進化!! ドリブル・パス+2、タックル・パスカット+3、スキル・サイドプレイヤーを習得
26〜30→進化! ドリブル・パス+2、タックル・パスカット+3、スキル・サイドプレイヤーのフラグ習得
16〜25→特訓は成功だ! ドリブル・パス+1、タックル・パスカット+2
10〜15→そこそこの成果だった。パス+1、タックル+1、パスカット+2
2〜9 →残念な感じだった…。 パス+1、パスカット+1
*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*攻撃系の合計と防御系の合計を比較して、低い方=2〜9 高い方=10〜15 で表示しております。
*JOKERが出た場合は『ダイヤの15』として扱います。オールマイティにはなりません。
498 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:17:57 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習@→
スペード6
★
499 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:18:12 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習@→
ダイヤ2
★
500 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:18:19 ID:???
★お燐のサイドハーフ練習A→
クラブ9
★
501 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:31:19 ID:???
それで、お燐入れます?自分的には今回ので合格点にはなったけど
まだ伸び白も残っていそうだし
502 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 15:56:22 ID:???
秋姉妹入れてお燐も入れると、あっ、ちょうど(自分の構想では)枠が埋まっちゃった
岡ちゃん(現在今治FC)「外れるのはカズ、反町カズ」
反町「置いてかないでええええええ!」
今治FC、夏に見たら攻撃は面白かったが守備に課題ありだった
503 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:44:17 ID:xHLG6oYQ
>>501-502
メンバー勧誘時も全員スルっと一発加入するとは限らないので、
実際に加入するかは置いといて、加入してくれそうな選手と広く交友するのは吉です。
★鈴仙の本気→ クラブ6 ★
★お燐のやる気→ ハート6 ★
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1
★お燐のサイドハーフ練習@→ スペード6 ★
★お燐のサイドハーフ練習A→ クラブ9 ★
10〜15→そこそこの成果だった。パス+1、タックル+1、パスカット+2
鈴仙「違うってば。ドリブルってのは、もっとこう全身を使って……」
お燐「え、こう?」
――シュッ、スタタタタッ……
鈴仙「そ、そうよ。やれば出来るじゃない」
胡散臭い程人懐っこい笑顔を浮かべるお燐が、果たして真面目に練習を受けてくれるのか?
真面目に受けてくれたとして、きちんと成長してくれるのか?
鈴仙が当初思い描いていた二点ほどの不安は、拍子抜けなまでにあっさりと解消した。
野生の勘によるものか、世渡りの上手さによるものかは不明だが、
お燐はサッカーにおいてもそこそこ非凡な才能を見せ、鈴仙が指示をすると打てば響くように上達した。
お燐「……よし。ね、ね。お姉さん。もう一回やっても良いかな?」
鈴仙「良いけど……疲れてない?」
お燐「そりゃ疲れたけどさ。でも、折角時間取って見てくれてるし。
今の内に大会MVPさんのプレーを吸収しとかないとね〜」
504 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:46:01 ID:???
そして驚くべきことに、お燐は練習においてすこぶる真面目であった。
日頃のちゃらちゃらとした態度が嘘のように、お燐は鈴仙の指示に素直に従った。
その上で、量をこなす必要がある、きつい特訓メニューにも耐え忍んだ。
鈴仙「(ひょっとしたら、お燐のふざけた態度って実は演技で。
実はこういう真面目で素直な性格が、彼女の素だったりするのかな……)」
今や懐かしい博麗神社での宴会で、お燐がお空やさとりと共に初めて顔を出した時の事を思い出した。
鈴仙「(地上での間欠泉騒ぎの時。お燐は親友のお空を止める為に怨霊を解き放って、地上に助けを求めたとか。
その時ははた迷惑な、とかいう感想しか無かったけれど。こいつもこいつで、一生懸命だったのかもね……)」
*****
お燐「いやー。今日はありがとね、お姉さん!」
鈴仙「礼には及ばないわ。……だって、あんたったら何も言わなくても勝手に上手くなってくれたし。
サイドハーフとしても、……今はまだ微妙だけど。少なくとも今後の成長のきっかけにはなった筈よ」
お燐「そうかなぁ。また宜しくねっ、サッカーも、アッチの方も」
――練習が終わったのは、日も暮れて暫く経っての事だった。
お燐も今回の練習に手ごたえをつかんだようで、満足気に頷いていた。
鈴仙もそれに倣って、笑顔でお燐を送り出そうとするが……。
505 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 17:48:49 ID:???
鈴仙「――ん。アッチの方……」
鈴仙はふと、盛り上がったお燐の猫車に目を突ける。練習前は、こんなに盛り上がっていただろうか。
鈴仙「あんた……。もしかして、永遠亭にある剖検用の遺体を拝借したんじゃ……!」
お燐「う、うぐっ!? ま、まあいいじゃん良いじゃん! 減るもんじゃ無いんだし!」
鈴仙「減るし、遺体を漁るのはシャレにならないってば! もう、待ちなさーい! ……って、行っちゃった」
……鈴仙はこの夜、生命の尊厳について、永琳から懇々とお説教を食らい。
改めて、幾ら良い奴そうに見えたとしても、地底の妖怪には完全に気を許せない事を学ぶのだった。
*お燐の能力値が上昇しました。
―――――――――――――――――――――――――――――――
と、言ったところで一旦ここまで。
折角能力値を載せてくれた方が居たので、今回の成長後のお燐の能力値を掲載しました。
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .51 51 47 45 49 44 44 332 1 / 2 700 5
506 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 17:50:07 ID:???
お燐のタックル46では?乙
507 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 22:50:36 ID:???
鈴仙「――ん。アッチの方……」
鈴仙はふと、盛り上がったお燐の猫車に目を突ける。練習前は、こんなに盛り上がっていただろうか。
アーバックル「Feed me」鈴仙「猫車に猫が乗ってるー!」ウサギC「かんとくになってもらおう」
508 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 23:29:09 ID:???
更新再開します。
>>506
乙ありがとうございます。
すみません、そうですね。後ガッツも30増加しているので730でした。
正しくはこうなります。
選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
Fお燐 .51 51 47 46 49 44 44 332 1 / 2 730 5
>>507
それだとほのぼのと終わって良かったかもですねw
509 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/23(水) 23:30:12 ID:xHLG6oYQ
〜大会20日目・午前〜
鈴仙「(――師匠の言う事が本当なら、今日がこれまでの幻想郷で、私が暮らせる最後の日。
明日には、全幻想郷選抜メンバーが発表され、私は……プロジェクト・カウンターハクレイの
メンバーとして、この幻想郷を離れ、新チームに合流する。
時間が無いから出来る事は限られるけど。後悔しないように行動しなくちゃね……)」
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
B:練習をする(一人か仲間で練習したり、コーチングをします。更に分岐)
C:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:33
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません)
※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの練習の選択時に使用してください。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:大会20日目〜第二章終了までのスケジュール)
午 前 午 後
20日目 休 み 休 み
21日目 第三章へ……
※狂気度を使った成長イベントについては、20日目後に発生するので、
今ここで「狂気度を使う」を選ぶ必要はありません。
※また、先のアナウンス通り、ドイツとの脳内試合は選択不可とさせていただきます。ご了承ください。
510 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:31:21 ID:ru8FvnNU
A
511 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:33:52 ID:???
B 分裂してから鈴仙と分裂体とで激しい練習
負担も大きいけど能力も結構伸びるよ。強襲サイヤ人的に
512 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:44:46 ID:utaimTMg
A
513 :
森崎名無しさん
:2015/12/23(水) 23:59:06 ID:???
ちなみに狂気度廃止と合わせてお金も廃止になるんですか?
514 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:00:00 ID:Ve6E5zCY
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
鈴仙「……折角だから、自由に行動したいわね。具体的にどうするかは……あまり思いつかないけれど。
これまでにやり残した事をやるか、それとも思い切って日ごろ行かなかった場所にトライしてみるか。
――いっそのこと、感性で行く場所を考えるってのも、案外アリかも」
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
<ショートカットキー>
E:永遠亭で、霞から全幻想郷選抜メンバー候補についての情報を聞き取る。
F:迷いの竹林で、妹紅と交流してみる。
G:紅魔館で、レミリアにシュートの練習を見てもらう。
H:是非曲直庁に行き、映姫に会って話を聞く。
I:その他 作者は失念しているがこうしたイベントがあった筈だ! ……などありましたら、一発で繋ぐよう配慮します(汗)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
515 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:00:39 ID:g52yspPw
A
516 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:01:28 ID:bn5T983w
F
517 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:04:22 ID:???
>>513
各種数値は、第二章で全部廃止となります。
その他廃止となる数値については
>>17
をご参照ください。
518 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:05:44 ID:Ncrjzuzo
A
519 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:07:09 ID:???
つまりヒント神バンバン使っていい上に、ようやく不渡り手形から解放される!
520 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:21:59 ID:Ve6E5zCY
>>519
ヒントシステムについては、第三章以降では廃止しようと思います。
その代わり、ヒントが無くても問題無いようなゲーム設計にしたいと思います。
第三章以降での変更点については、既出の点も含め纏める予定です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙「――最近出ずっぱりだったし、今日はおうちに居ましょうかね……。
でもせっかくだから、誰かの部屋にでもお邪魔しようかな?」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギBに会いに行く。
F:ウサギCに会いに行く。
G:ウサギDに会いに行く。
H:つかさに会いに行く。
I:ウサギKに会いに行く。
×:中山に会いに行く。
K:パスカルに会いに行く。
L:自室でゆっくりする(ランダムイベントを起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
521 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:22:34 ID:g52yspPw
B
522 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:23:54 ID:Ve6E5zCY
すみません、間違えて中山が不在時の過去の選択肢をそのままコピペしてしまいました。
正確にはこちらの選択肢が正しいです。
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:霞に会いに行く。
F:ウサギCに会いに行く。
G:ウサギDに会いに行く。
H:つかさに会いに行く。
I:ウサギKに会いに行く。
J:中山に会いに行く。
K:パスカルに会いに行く。
L:自室でゆっくりする(ランダムイベントを起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
523 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:24:34 ID:Ncrjzuzo
B
524 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 00:24:50 ID:bn5T983w
E
525 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 00:28:17 ID:???
Bが選ばれたところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
526 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 18:30:26 ID:???
人気投票で1位にしてつるし上げるからチームに残って〜(カグヤファン的発想)
527 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 22:39:07 ID:Ve6E5zCY
こんばんは、更新再開します。
>>526
姫様は今回、ネタ的にも実力的にも大活躍でしたね…
528 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 22:41:18 ID:???
B:輝夜に会いに行く。
鈴仙「(折角だから姫様にでも会いに来ましょうか。
何だかんだで前の大会では大活躍だったし、一応私の師匠の上司だし。
明日でこの幻想郷ともお別れとも考えると、やっぱり挨拶くらいはしないとね…)」
スッ……。
鈴仙「姫様、入りますね」
輝夜「んー? その声はイナバね? 良いわ、入りなさい」
そう思い立って鈴仙が輝夜の控える奥の間に入ると、彼女は何やら書き物をしていた。
最近の輝夜は、外界由来の機械に向かって良く分からない単語を叫んでいる事が多かったが、
今日に限っては、往時のカリスマ溢れて慎ましやかな輝夜が戻って来たようだった。
鈴仙「姫様、何書いてるんですか」
輝夜「ああ……うん。ちょっと小説をね」
鈴仙「へぇぇ……! 凄いですね、姫様。して、どんな風流なお話を?」
輝夜「それは……そうね。アレよ。アレアレ。あの……異世界転生ファンタジー。
冴えない女子中学生が中世ファンタジーの世界にトリップして、
実は五千年前に滅びた王朝のお姫様だったりするのが発覚するってヤツ。
ラストはモコーとかいう噛ませボスがわた…主人公に土下座してから爆死するの」
鈴仙「(往時の姫様は、一体いつになったら帰って来るのかしら……)」
輝夜「あ! 何よその「ケッ、ラノベか」的な軽蔑した目線!
大体落ち着いて考えてよ。竹取物語だってあの時代で言えばソートーなトンデモ小説だったでしょうが!!
例えば、ホラ! 月からの使者って何だよとか思わない!? 月にヒトなんて居る訳ないでしょ!!」
529 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 22:42:30 ID:Ve6E5zCY
鈴仙「(――結局相変わらずな姫様は置いといて。どんな話題を振ってみようかな?
姫様はこう見えて割と活動的だし、外に出るってのも悪くは無い気がするけれど……)」
鈴仙は現実逃避をしながら、これから輝夜としたいことについて考えた。
そして――。
A:この前の大会の思い出について雑談したい。
B:練習をしないか誘いに来た。
C:輝夜と永琳の今後の予定について知りたい。
D:今から人里にでも遊びに行かないか聞く。
E:カグヤファンとの合コンを開いてほしい。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
530 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 22:44:08 ID:HppuX3Pw
C
531 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 22:51:44 ID:R33pJPLs
E
532 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 22:52:24 ID:wOQ0yXPs
C
533 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 23:10:58 ID:???
E選んでみてえw
534 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 23:13:56 ID:???
C:輝夜と永琳の今後の予定について知りたい。
鈴仙「あの……姫様」
輝夜「……一応アニメ化と映画化、それと実写映画化までは確定してるんだけどね?
後はハリウッドからオファーがあった時に、どう返事するかを迷ってるのよねー。
ホラ、やっぱり竹取物語の繊細な世界観を、外人がどう捉えるかって気になるしー……ん?
今何か言った、イナバ?」
まだ6ページしか書けていない自作小説の展望について語る輝夜に割って、鈴仙がおずおずと声を掛ける。
自分の話を遮られた輝夜は明らかに不機嫌そうだったが、気にせず鈴仙はこう聞いた。
鈴仙「姫様と。そして師匠は……これから先、どうするおつもりなんでしょうか」
輝夜「……」
鈴仙「ひ、姫様……?」
しかし、鈴仙の予想とは裏腹に、輝夜はすぐには答えなかった。
彼女は暫く頭を振って、言葉に言い淀むように押し黙って……
輝夜「あー、やっぱりソレ、聞いちゃう?」
535 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/24(木) 23:16:07 ID:Ve6E5zCY
不機嫌の仮面を外して、輝夜は照れくさそうに頭を掻きながら、屈託なく訊き返した。
その笑顔には普段の適当さや軽薄さは微塵も無く。
ただ、彼女自身の本質を表す無垢な透明さしか見えなかった。
――要するに輝夜は、着飾らない「本心」で、鈴仙と言葉を交わす事を決意したようだった。
輝夜のそうした決意を察した鈴仙は、改めて主君に対してこう質問した。
鈴仙「――お師匠様……永琳様は、やはり全幻想郷の一員として戦うのでしょうか。
そして、姫様はあくまでも。……そうした永琳様に従って、どこまでもついて行くおつもりなのでしょうか」
輝夜「……それは、ほんの少しだけ難しい質問ね」
輝夜は笑顔のまま無言で鈴仙の顔に視線を合わせる。
こうすると、まるで覚り妖怪と対峙した時のような恐怖感を覚える。
彼女はあまりに美しく。そして、全てを見透かしているように思えた。
寒気すらする沈黙が永遠に、もしくは須臾に流れた後――輝夜はこう言った。
先着1名様で、
★輝夜と永琳→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→輝夜「フフフ…貴女は知らないようね。この私が、アンタ達の新チームの監督だという事を!!」
ダイヤ→輝夜「永琳は全幻想郷側につくけれど。私は……ぶっちゃけ、アンタらの方に興味があるのよね」
ハート・スペード→輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ。私は……どうしようかな。考え中よ」
クラブ→輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ。……私は、永琳の言う通りにしようかな」
クラブA→ブルノさん「俺はアンタらの側につくぜ」輝夜「私の貴重なシリアスシーンを潰してくるのやめろォ!?」
536 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 23:18:19 ID:???
★輝夜と永琳→
ハートQ
★
537 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 23:22:33 ID:???
クラブAでたら新チームのGKはカグヤさんとブルノさんのコンビか…w
538 :
森崎名無しさん
:2015/12/24(木) 23:29:33 ID:???
カグヤファン「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」(行かないでコール)
輝夜選手兼監督だと妹紅干しそうw
539 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:08:45 ID:???
★輝夜と永琳→ ハートQ ★
ハート・スペード→輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ。私は……どうしようかな。考え中よ」
輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ」
輝夜はまず、簡潔にそう告げた。
輝夜「私は……どうしようかな。考え中よ」
その次の一文は、前の一文と違って、熟慮の上にゆっくりと紡がれた。
鈴仙「……やっぱり。永琳様は全幻想郷に」
鈴仙はまず、最初の一文について聞き返した。
輝夜はゆっくりと頷いて、普段よりも落ち着きと気品のある声で詳しく説明を始める。
輝夜「誰か強力な力を持ってる奴が、八雲紫を監視しなくちゃいけないからね。
それに万が一、あんた達の計画が失敗した時。その尻拭いは永琳が当然に行うべきだもの。
彼女は私の為とはいえ、とんでも無いミスを犯してしまった。数千年もの封印を経てからの、「純狐」の復活……。
それは、絶対にあってはならない事だった」
鈴仙「姫様は、やっぱり全部を知ってるんですね……」
輝夜「私はただの姫よ。永琳みたく、全部は知っていないわ。強いて言うなら、貴女達が知らなすぎるだけかしら。
ただ――これだけは知っておいた方が良い」
まるで謎かけのように、輝夜はそう言葉を濁す。
しかしそれでは足りないと思ったのか、彼女は同時にこう付け加えた。
540 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:10:20 ID:???
輝夜「――「純狐」は単なる自然現象だとか、そんな簡単な存在じゃない。
息子を殺した夫を恨み、その愛人の女すらも恨み。いつしか、その記憶すら喪って。
……そうやって生まれただけの、単なる神霊。
だけど、月の民はその単なる神霊に、数万年以上に渡って苦しめられて来た。
大地は枯れ、水は腐り、炎は消え、風は止まり――それでも尚、彼女は死なず恨み続ける。
――イナバ。あんたは……そして永琳は、そんなバケモノと戦おうとしているのよ」
鈴仙「……はい」
輝夜は鈴仙に、「純狐」という存在について詳しく語ってくれた。
その内容には永琳から聞いていない事すらも含まれており、輝夜もまた月の民として、
今、八雲紫を媒体に発現しつつある大いなる厄災に対し、興味を寄せている事が分かった。
輝夜「――でも。あんたが聞きたいのはそんな事じゃないんでしょ?
永琳は分かった。じゃあ私がどうするのか。……あんたが聞きたい事、知りたい事はきっとそれ。
きっとあんたは、「考え中よ」だなんて答えじゃ納得してくれないのよね?」
鈴仙「……………はい」
鈴仙は正直にもう一度頷いた。
永琳の動向にはついては何となく察しがついていたし、何より諦めがついていた。
プロジェクト・カウンターハクレイの一員になる。
そう決心した時点で、自分が永琳と肩を並べて戦う事は――当分無いと、何となく鈴仙は分かっていた。
そしてその一方で、輝夜の動向は全く読めなかった。
鈴仙「……姫様はこれまでも、表向きは明るく楽しく。
だけど裏ではこうやって穏やかに、私を助けてくれていました。
もし出来る事なら、プロジェクト・カウンターハクレイに行っても、私は貴女とサッカーがしたい」
鈴仙は本心からそう言った。輝夜は眼を細めて「そう」と微笑みながらも、凛とした表情は崩さない。
541 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:11:36 ID:???
輝夜「ありがとね、イナバ。……でも、私はやっぱり……「考え中」なのよ。
何故なら――私は、アンタ達が起こす新しい風とやらにも興味があるけれど。
永琳と離れて。しかも敵対する事なんて、とても考えられないもの。
新しい物が好きなのに、古い縁を捨てられない。矛盾してるわよね?」
最後の方では、輝夜はからからと笑ってはいたが、目は笑えていなかった。
思えばこの方が心の底から笑う場面を、鈴仙は視た事があっただろうか。
輝夜「――ごめんね。やっぱりこうやって喋ってる間にも色々思いを馳せてたけど。
私はまだ、どうしようも無く判断が出来ない。ただ……こうも思うのよね」
鈴仙「………?」
鈴仙が返す言葉を見つけられないでいると、輝夜は――最後に小さく、こう独り言ちた。
輝夜「これまでの私だったら、何の迷いも無く、ただ永琳と一緒に居れる方法を選んでいたと思う。
だけど、今の私は迷っている。……これって、私が変わったからかもしんないわね」
*輝夜の評価値がやや上がりました。
*輝夜の思考が、少しだけ全幻想郷側から離れました。
542 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:14:10 ID:1MrogxLo
〜大会20日目・午後〜
鈴仙「(――さあ! 泣いても笑っても、ここが最後の自由行動よ。
ここまで行ったらもういっそ練習でも良いかもしれないけど、なんか勿体ないような気もするし……。
正直コメントすべき事もあんまし無いんだけど、兎に角選ぶのよ、私!!)」
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
B:練習をする(一人か仲間で練習したり、コーチングをします。更に分岐)
C:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:33
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません)
※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの練習の選択時に使用してください。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:大会20日目〜第二章終了までのスケジュール)
午 前 午 後
20日目 休 み 休 み←今ココ
21日目 第三章へ……
※狂気度を使った成長イベントについては、20日目後に発生するので、
今ここで「狂気度を使う」を選ぶ必要はありません。
※また、先のアナウンス通り、ドイツとの脳内試合は選択不可とさせていただきます。ご了承ください。
543 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:15:07 ID:V218jTgA
A
544 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:15:13 ID:qKtlOQts
A
545 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:17:49 ID:1MrogxLo
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
鈴仙「……勿論自由行動よ! 練習なんてやってらんないわ。
それに――何だか嫌な予感がする。明日になると私の知ってる光景が全部、変わってしまうような……。
だから、後悔の無い一日を過ごし切ってやるんだから!」
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
<ショートカットキー>
E:永遠亭で、霞から全幻想郷選抜メンバー候補についての情報を聞き取る。
F:迷いの竹林で、妹紅と交流してみる。
G:紅魔館で、レミリアにシュートの練習を見てもらう。
H:是非曲直庁に行き、映姫に会って話を聞く。
I:その他 作者は失念しているがこうしたイベントがあった筈だ! ……などありましたら、一発で繋ぐよう配慮します(汗)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
546 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:18:32 ID:V218jTgA
B
547 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:21:56 ID:8Xs8VKQ2
B
548 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:26:31 ID:1MrogxLo
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「――外出しよう。特に行く当ては考え付かないけれど、それは今から考えれば良いんだもの!
さて、今日はこれからどこへ行こうかしら……?」
A:人里(貸本屋や道具屋、慧音の住居等があります)
B:霧の湖(妖精大連合メンバーが居ます。プリズムリバー三姉妹の居る廃洋館もあります)
C:紅魔館(レミリアやパチュリーが居ます)
D:冥界(中西や幽々子が居ます)
E:迷いの竹林付近(妹紅やミスティアが居ます)
F:太陽の畑(幽香やメディスン、レティ等雑魚妖怪チームのメンバーが居ます)
G:妖怪の山(河童のバザーやスタジアム、守矢神社等があります)
H:地底(危険もありますが、旧都には様々な店があります、温泉もあります)
I:命蓮寺(星や白蓮が居ます)
J:香霖堂(霖之助がおり、アイテムが購入できます)
K:魔法の森(魔理沙やアリスが居ます)
L:博麗神社(霊夢や森崎が居ます)
M:無縁塚(危険もありますが、掘り出し物も発掘できます)
N:是非曲直庁(閻魔や死神等が仕事をしています)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
549 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:27:04 ID:V218jTgA
C
550 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:32:48 ID:qKtlOQts
N
551 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 00:32:51 ID:8Xs8VKQ2
C
552 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/25(金) 00:33:31 ID:???
Cが選ばれた!……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
>>537
その時は多分姫様に逆相互補正(−5)とかついてて、使いモノにならなくなってましたね…
>>538
某ポイズンスレの輝夜監督が結構好きだったので、そんなノリになれば良いなとか思ってましたw
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
553 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 14:05:18 ID:???
レティ、カグヤさん、パチュリーと順当なところを突いてきたね
アリス「そろそろ鈴仙が私をスカウトしに訪ねてくるころね。お茶会の準備は完璧よ!
……………鈴仙、まだかなぁ」
矢車兄貴「アリス、お前まぁだそんなこと言ってんのか」松山「ぼっちは最高なんだよ」
554 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 17:17:08 ID:???
反則芸人、ダイス芸人、ぼっち芸人、変態芸人
アリスって名前は呪われてるのかな
555 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 22:59:45 ID:???
しゃべるボール「カグヤ ダイヒョウハマチガッテイルヨ シンチームガ タダシイヨ」
人気90超えボーナスはメンバー集めに役に立つとか?まさか、ここまで上がるとは
556 :
森崎名無しさん
:2015/12/25(金) 23:25:52 ID:???
乙なのです。
たしか人気70に届かないとゲームオーバーだったっけ。
一章の頃は多少心配してたけど、いつの間にか余裕になってたなあ。
557 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/26(土) 00:18:32 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>553
アリスさんも地味に名選手なのですが、本編の岬君よろしく地味に名選手過ぎて選ばれない感じですかね…
>>554
二次創作において、色々な属性を付けやすいキャラなんですね(前向き)
>>555
人気90越えボーナスは勧誘じゃなく、鈴仙の能力とかスキルに関わるもので考えています。
>>556
乙ありがとうございます。
実は普通に投票して下さっていれば、ほぼ必ず人気度70位には行くように想定していました。
558 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/26(土) 00:22:20 ID:6HiAluJI
C:紅魔館(レミリアやパチュリーが居ます)
鈴仙「(――そういや、レミリアさんと前シュートの練習をするとか何とか話してたっけ。
他にも、パチュリーさんとのオフサイドトラップの勉強もまだ途中になってるし……。
明日から暫く、そんなコトやってる暇も無い生活になるでしょうから、今の内に行ってみようかな、紅魔館。
他の人達にも、会ってみたら意外と得るものがあったりして)」
A:レミリアに会いに行く。
B:パチュリーと小悪魔に会いに行く。
C:咲夜に会いに行く。
D:美鈴と陸に会いに行く。
E:フランドールに会いに行く。
F:その他 チュパカブラやホフゴブリンに会いたい方はこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
559 :
森崎名無しさん
:2015/12/26(土) 00:25:01 ID:OgOyztAM
B
560 :
森崎名無しさん
:2015/12/26(土) 00:25:30 ID:DVnxVTIQ
B
Fでホフゴブリンを選べば……本当に会わせてくれるのか?
561 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/12/26(土) 01:09:05 ID:6HiAluJI
B:パチュリーと小悪魔に会いに行く。
鈴仙「――やっぱり、マスター……パチュリーさんに会いに行こうかしら。
賢者賢者ってめんどくさいトコもあったけれど、お世話になった事も多かったし。
最後に挨拶するっていう意味でも、顔を見せときたいしね」
鈴仙はそう思って空を飛んで竹林を越えて――やがて、湖の畔にある真っ赤な洋館に辿り着く。
午睡を楽しむ門番を通り抜け、慣れた様子で紅魔館の門を潜り、地下に広がる大図書館へと足を踏み入れた。
小悪魔「鈴仙さん。お久しぶりです! パチュリー様の所までご案内しますね」
鈴仙「あ、うん……悪いわね」
相変わらずだたっぴろい図書館の中は、司書の小悪魔の案内を受けて快適に。
パチュリー「……あら。また来たの」
そうして図書館のまさに最奥にて出会った彼女は、無表情かつ本に目を落としながらも、
どこか嬉しそうにしている風に思えた。
鈴仙「またって程は、頻繁に来てないですけれど。……ご無沙汰です、マスター・パチュリーさん」
パチュリー「……。お久しぶり、弟子の鈴仙」
無論人一倍面倒な彼女は、嬉しいなんて感情を表面に出したりはしない。
こっちの方から理解してくれるのを待っているのである。
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