キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/03(木) 23:28:16 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1444659859/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
挫折や失敗を繰り返しながらも彼女は仲間と共に着実に成長を続け
とうとう大会で強豪・博麗連合を4−2で破って優勝。更にはMVP選手の称号を勝ち取った!

ところがその夜、これまでの物語の発端は鈴仙の師・八意永琳によるものだと明かされる。
その永琳の計画は今や、月に眠る大いなる厄災に魅せられた八雲紫によって狂いつつある事と合わせて。
永琳はこれまでの自身の行為を謝罪した上で、「純狐」とも呼ばれる大いなる厄災から、この世界を守る事を鈴仙に託した。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員となり、
この次のサッカー大会で劇的な優勝を遂げてみせると誓ってみせた。

『プロジェクト・カウンターハクレイ』としての出立の日まで、鈴仙には僅かな猶予を残されていた。
結界が綻び壊れ、急速にその形を変えようとしている幻想郷。
朽ち行く楽園の中で、鈴仙は、幻想郷の住人は、外界の人間達は。
最後に残された偏安を、どのように過ごすのだろうか。


……とか言いつつ、暫くはアレアレオーなノリになっちゃうと思います(爆)

878 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:47:05 ID:???
うぐぅ……どうするか、GKはさとりとにとりでいく?
にとり行くなら早いところ捕まえないとだけど

けーね先生は私的には是非とも欲しい
もこたんの難易度はどれくらいになるかな……

879 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 00:57:32 ID:???
さとり取って矢車さんもついてくる

880 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:06:52 ID:???
地底チームを何人か誘ってから、さとりを狙うかな。


881 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:08:13 ID:9wczJTnk
★輝夜の決断→  ハート2  + (補正合計-3) =-1★
≦−1  スカウト失敗

輝夜「……悪いわね。今回はパス。鈴仙は心配だけど、私は永琳がもっと心配だから。
    彼女、あれでも自分が『純狐』を――世界を破滅に導く存在を呼び出してしまったって、
    強い自責の念に駆られている節があるし。私が、傍に居てあげたいの」

魅魔「(駄目だったか……)――そうかい。だったらあたしは、止めはしないよ」

輝夜「――プロジェクト・カウンターハクレイのスタッフとしてなら、
    今後もまた動くつもりだから。だから……本当に、その……ごめんね」

魅魔「おいおい。さっきまでの威勢はどうしたんだい? そんなにしおらしいと、逆に気持ち悪いよ」

魅魔は薄く笑った。これもまた演技だろうか?
自分が帰った直後に早速お気に入りの外界の電子機器を取り出して、
「あーマジあの亡霊ウザかったー!」とか呟きつつ、夜な夜な不毛なテレビゲームに明け暮れる予定なのだろうか。
きっとそうに違いない。彼女は永琳にも負けず劣らずの食わせ物なのだから。

輝夜「ごめん……ごめん、なさい……!」

そのため、魅魔は泣きそうな輝夜の声を聞いても、すぐに振り返りはしなかった。
しかし、彼女の懺悔は魅魔が部屋を出てからも続いた。
そこでようやく興味を持ち始めた魅魔が、彼女に勘付かれないように部屋の襖を少しだけ開くと――。

882 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:14:18 ID:9wczJTnk


輝夜「ごめんね。……ほんとうに……ごめんなさい。――私、変われなくって……。変わるのが、怖くって……!」


魅魔「…………!」

輝夜が眼に大きな涙を湛えながら、大きく肩を震わせていた事に、魅魔はこの時始めて気付いた。
そして同時に察した。これまでの彼女の傲慢かつ超然とした態度は、
単に魅魔を試しているだけでも、単に性格が悪いだけでも無いと。

魅魔「(――彼女は、怖かったんだ……。永琳が苦しみ、鈴仙が出て行き、今が変わる事が。
    そして何より。それを怖いと思っている自分自身の弱さを認識する事が。彼女はずっと、怖いと思っていたんだ……)」

蓬莱の人の形は正確に言うと不老不死では無い。
ただ単に、世のあらゆる変化を拒み、永久の停滞を受け入れるのみが本質。
そして輝夜は絶望していた。好奇心旺盛で変化を愛しながらも、
蓬莱人としての呪い染みた枷から逃げ出せないという事実に――。

魅魔「(――あたしが彼女に出来る事は、もはや何も無い。強いて出来る事があるとしたら、祈る事だけだ。
    彼女が不変の呪いから解放され。その本心の本心から、
    あのうざったい笑顔を浮かべる、その日がやって来る事を……)」

魅魔は人を恨み、世界を恨む悪霊だ。しかし、この時ばかりは輝夜の安寧を心から願った。
それは魅魔自身も気づかぬ内に、輝夜の魅力に当てられていたからか、それとも、もう少し安っぽい同情か。
――その動機は何であれ、魅魔が確かに言える事は一つ。
彼女が最後に流した涙は、普段の暗君でも、適時の賢君による物では断じて無く。
無力な一人の少女による、等身大の感情による涙であったという事実のみだった。


*輝夜は入団してくれませんでした。

883 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:18:20 ID:9wczJTnk
☆第3回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が3人目の指名になります。
  それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
てゐ・霞・村紗・静葉・はたて・パチュリー・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・にとり・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF

DF

GK

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:13回
(うちウサギ勧誘必要回数:2回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

884 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:22:08 ID:uhqOiX2M
にとり
ゆくゆくはお値段以上になってくれると良いが

885 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 01:22:49 ID:cXhseyPc
にとり

886 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:22:50 ID:9wczJTnk
…と、いったところで今日の更新はここまでです。
姫様は今回勧誘に失敗しましたが、再判定は可ですし、
ここで仲間にならなかったとしても、今後の登場の予定はあります。

新スレについては、明日このスレで少しだけ更新した後に立てようと思います。
(夜に用事があるので、昼〜夕方ごろの更新になると思います)
もしも追加でスレタイ案を出してくれる方が居ましたら、

【】鈴仙奮闘記34【】

の形で考えて下さると幸いです。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

887 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 13:40:26 ID:???
うわーマジでショックーせっかく姫様のために新しいポストをたっぷり発掘しておいたのにー

鈴仙「それがチームに入ってくれなかった原因なんじゃ…」

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:16:28 ID:???
こんにちは、今日は夜に用事があるので夕方までゆるゆると更新していきます。
>>887
姫様もまた敵として出て来るかもしれないので、その時までに貯ポストをしてくれれば幸いですw

889 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:18:03 ID:9wczJTnk
3人目の勧誘→にとり

魅魔「(正GK候補のアテが無くなってしまったか。
    こうなったらしょうがない、現状では弱小〜中堅クラスの選手を引き抜いて、
    戦力になるよう磨いていくしかないかね。となると、候補になり得るのは……さしあたり、こいつかしら)」

魅魔はノートをめくりながら、輝夜に代わりGKを務めてくれそうな選手を見繕う。
その中で浮かんだ人物が――。

魅魔「(河城にとり。幻想郷では中堅どころのGKだが、それ故に代表入りの可能性は低い。
    鈴仙との関係性も深くは無いが概ね良好で、勧誘難易度自体は低そうか。
    日向小次郎の直属の部下として、海外渡航を予定しているらしいという点がネックだが。
    勧誘してみる価値は充分にありそうかねぇ……。ちょっくら、行ってみるか)」

〜玄武の沢〜

河城にとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ヒューガー社員 -5)
(海外出張の予定 -4)
(魅魔への警戒心 -2)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
 合  計     -8


にとり「な、何だよ。『あたし達が作る新チームに入らないか』って……。
    そんなの、急に言われて呑めるワケが無いじゃないか。私だって、忙しいんだからな!」

魅魔「(――ヒューガー社員? 海外出張? 恐らく、忙しいと言うのはスカウターにもある、これの事だろうが。
    一体全体どうして、幻想郷の河童がこうもあのブラック企業に肩入れするのやら……)」

890 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:19:47 ID:9wczJTnk
玄武の沢で開かれる河童のバザー。
その一角で外の世界の便利グッズを販売していた河城にとりに声をかけたところ、
佳歩と同レベルのビクつき具合を見せるにとりから、そんな答えが返って来た。

魅魔「ふーむ。相変わらず警戒されてるねぇ。あたし、そんなに強面なのかしら。ちょっと悲しくなるよ……」

にとり「あ、当たり前だろ。お前って見るからに格の高い亡霊――あるいは神霊って感じだし。
    ほら、回りの皆だって注目してるじゃないか! 皆、お前の事を借金取りか何かだと思ってるよ!」

にとりは震えながらも精一杯の虚勢を張って、びしっと魅魔の顔に人差し指を突きつける。
魅魔はやれやれ参ったと肩を竦めながらも、改めて彼女の勧誘に際する方針を検討していた。

魅魔「(ルートとしては二つ。第一に、あたしらの身分を明らかにして、彼女が持つ警戒心を引き下げた上で、
    新チームへの参加がヒューガーにとってもメリットであるという事を冷静に教えてあげるルートだ。
    恐らくこっちの方が穏健に事は進むだろうし、失敗のリスクは少ないだろうね。

    もう一つのルートは、厳しい現実を伝えて、彼女のヒューガーへの依存心を断ち切ってやるルートだ。
    こっちの方が上手く行った場合のリターンがデカそうだけど、失敗すると逆に拗らせる可能性がある。
    ……さて、どうしようか)」

にとり「な、なんだよ……私はお前なんて全然、怖くないんだからな! 吹っ飛ばされるのはもう慣れっこさ!!」チャキッ

愛用のウォーターガン(要するに水鉄砲)を構えつつ、にとりは魅魔を精一杯脅迫する中。
魅魔はこう口火を切った。

A:「心配するな。あたし達もヒューガーの身内みたいなモンさ」
B:「お前さんは鈴仙と非常に仲が良いんだろう? 彼女が居るチームだよ、怖くないさ」
C:「単刀直入に言おう。お前さんは、ダマされている!」
D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」
E:「妹の身元を預かっている(うそ)。返して欲しければ新チームに入るんだね!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

891 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:21:37 ID:FSyqdB3w
B

892 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:24:09 ID:Lokqe0pU
A

893 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:23 ID:e/QMxkB+
D

894 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:35 ID:5a2AadI6
D

895 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:02:00 ID:9wczJTnk
D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」

にとり「え? そんな事聞いてどうするの?」

魅魔「あー。いや。ちょっと興味があったからさ。見るに今のお前さんは、
   こうしてバザーを営む程度には余裕がありそうだったけど」

にとり「うん、まぁ。今はまだ正社員じゃないからね。でもこれからは忙しくなるんだ。
    ほら見てよ。前任者からもらった、私がやる予定の業務日誌さ」

突然の世間話に不意を突かれたにとりは、
比較的警戒する事無く魅魔に自身の多忙さを伝えるために一冊のノートを渡してくれた。
ノートの端にある赤黒い染みを見ないように意識しながら表紙を開くと、そこにはこんな事が書いてあった。

−やりがい創出日々の暮らしをイキイキ課
  グローバルコンクルーシブマネジメントエクゼクディブクリエイター 業務日誌−
 ※基本ルーチンワークなので、そこまで大変じゃないです! ホントです!!!!!
   日向さんザンバーミ!!←血文字
2:00  起床 朝のありがとう100連発
2:30  朝食(ヒューガー開発スペシャル栄養ブロック)
2:35  朝礼 ヒューガー社訓全500条を暗唱、一字間違える事に反省文提出
2:50  勤務開始、顧客データ打ち込み4000人分
6:00  データ打ち込み終了、やりがいセミナー出席
8:30  営業開始、人里の全世帯(約600世帯)に単身セールス
12:00 昼食(お客様からの「ありがとう」が私たちのご馳走です)
12:05 系列居酒屋チェーン店(ヒュウガんち)に出勤(〜翌朝1:00まで勤務)
 (勤務中、やりがいセミナーの感想文を作成(原稿用紙200枚以上)、
  随時本社からの事務作業に対応)
18:00 夕食(職場での「感動」が私たちの主食です)
22:00 グローバル開発セミナー参加(居酒屋勤務中のため、仕事をしながらネット動画で同時参加)
25:00 居酒屋勤務終了、グローバル開発セミナーの感想文を作成(原稿用紙400枚以上)
25:58  就寝

896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:04:31 ID:9wczJTnk
魅魔「……………」

にとり「どうだい? どこにもサッカーする余裕なんてないだろ?
    だけどしょうがないよね。外の世界の人間は皆この位働くのが普通なんでしょ?
    だったら、私も儲ける為にはこの位仕方ないよね!
    河童的には悔しいけれど。今の世の中、儲ける為には機械工学よりもサービス業だよ!」

魅魔「いや、サッカーがどうとか言うよりも、これは……」

キラキラと将来のキャリアへの希望に瞳を輝かせるにとりだったが、
魔界や外界を行き来する魅魔には勿論分かっていた。
このヒューガーという企業が、どっからどう見てもブラックであるという事実を。

魅魔「(……どうだろうか。そろそろここであたしが現実を教えてやっても良いんじゃなかろうか。
    ヒューガーが如何にブラックな企業であるという事実を教えてやれば、
    彼女も幾分かは目を覚ますだろう。……よっぽどマインドコントロールされてなければ。

    もしくは。この下りで彼女は「儲ける為には」と金について言及していた。
    金が目当てだったら、何もここで働き続ける必要は無いという事を教えてやっても良いかもしれん。
    その場合は、それに対する明確な答えが必要だろうが……)」

魅魔は敢えてにとりから目を逸らしながら、こう答えた。

A:「……どう見てもこの労働時間は異常だろ! いい加減にしろ!?」
B:「ところで。――この前任者は、今……どうしてるんだい?」
C:「こんな事しなくても、サッカーでプロになれば幾らでも稼げるよ?」
D:「こんな事しなくても、お前さんには河童としての技術力があるじゃないか。それを活かしたらどうだい?」
E:「凄い理想的なイキイキとした職場ですね! 私もヒューガーに入社したいです!!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

897 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:07:48 ID:FSyqdB3w


898 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:09:06 ID:iKJmSJzI
B

899 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:10:05 ID:5a2AadI6
C

900 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:11:01 ID:cXhseyPc
B

901 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:24:25 ID:9wczJTnk
B:「ところで。――この前任者は、今……どうしてるんだい?」

にとり「え……? 前任者?」

魅魔「そうだよ。前任者、あんたがこのノートを貰ってるという事は、知ってるんだろう、前任者?
    彼はどうして仕事を変え、今どこでどうしているのか。それを考えてみれば、
    自ずと答えが見えて来るんじゃないかい? あんたがこれから、どうするべきか」

にとり「どうするべきかって言っても。だって、前任者でしょ……?」

河童が水鉄砲を食らったような表情で、にとりは唇に指をあてて天を仰ぐ。

魅魔「(ノートの端々に現れるあの赤黒い染み。前任者の安否。それらの情報を論理的に繋げれば彼女も察するだろう。
    今から自分が所属しようとしている企業が、如何にアヤシイ企業であることを……!)」

魅魔はこのまま黙って、にとりが的確な結論に至る事を見守った。
その結果――。

先着2名様で、

★前任者(タケシ)の安否→! card★
★うわっ…私の企業、ブラックすぎ…?→ ! dice=★

と書き込んでください。


*「前任者(タケシ)の安否」がダイヤ・ハート・スペード・クラブ絵札の時→ダイスの分だけプラス補正になります。
*「前任者(タケシ)の安否」がクラブ数字の時→ダイスの分だけマイナス補正になります。

*「前任者(タケシ)の安否」がJOKERの時→にとり「実は…」沢田「お願いです。僕とにとりさんをチームに入れて下さい!」
*「前任者(タケシ)の安否」がクラブAの時→にとり「タケシなら出世して副社長だよ。私もこのキャリアを目指すんだ!」
*そろそろスレ容量が埋まりますので、書き込めない場合は次スレが立つまで少しお待ちください。

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