キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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屁理屈推理合戦withキャプ森2

1 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/03(日) 23:15:38 ID:???





――この物語はどうせ幻想に決まってます。
      キャプ森本編・外伝及び「うみねこのなく頃に」本編と関係有る筈もありません――。











※このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「うみねこのなく頃に」とのクロスオーバー作品です。
※内容は、「うみねこのなく頃に」本編中の赤字&青字による屁理屈合戦(推理)ゲームを、独自の謎を使って行うものです。
 「うみねこ」本編ストーリーの直接的なネタバレはありませんが、「うみねこ」本編の登場人物がスレに登場します。
※現在>>1が考えたストーリーを軸に展開していますが、他の人でも出題したければこのスレを使ってください。

☆前スレ☆
屁理屈推理合戦withキャプ森
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1483036233/

☆出典☆
【うみねこのなく頃に】屁理屈推理合戦スレ@wiki
http://www19.atwiki.jp/herikutu/

101 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/29(金) 00:54:32 ID:A+65+RgM
〜本日の赤字〜(既出の赤も含む)※過去の赤字は>>66>>89を参照
【直接フリーキックとPK、ペナルティキックとは別物】
【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】
【シュートの軌道がブロッカー達の頭上を通っていたか否かは、重要ではない】
【太陽の明かり、ブロッカーの影等は、シュートの成否に関係ない】
【そのサッカーはブラインドサッカーではない】
【サッカーコートは、暗闇や霧など視覚的な障害になるもので覆われていない】
【”反町”の呼称は今回、”ソリマチ卿”で統一するが、これは事件の真相とは無関係】
【サッカーボールは1つだけである】
【GKとソリマチ卿だけでもソリマチ卿は(ほぼ)確実にゴールできる】
【試合外の人間(観客、一般通過モブなど)はシュートの成否には関係ない】
【ブロッカーはシュートがちゃんと終始目に入っていた】
【ゴールしたのは試合中(シュートした試合と同じ試合)のことである】
【ロスタイム、前半、後半、延長、ハーフタイムは関係ない】
【ケガは関係ない】
【自分のcardが必ずJOKERになるイカサマを使用できるのは、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
【選手達の着るユニフォームには全て、特別な小細工・仕様は存在しない】
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
【GKはソリマチ卿のシュートに反応することはできた】
【GKはソリマチ卿のシュートに対しゴールを守る行動を行った】
【ソリマチ卿が蹴ったのはサッカーボールだけである】
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
【ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールであり、小細工もされていない】
【TASさんが使用する技術によるシュートを認める事は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
【ソリマチ卿は直接フリーキック後から得点までにドリブルやパス、ワンツー等のシュート以外の行動をしていない】
【ソリマチ卿はシュートの前にDFやGKの注意を逸らしたり油断させるような行動をしていない】
【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで(ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。
なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】

102 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/29(金) 00:59:46 ID:A+65+RgM
今日はここまでにします。
過去の内容では、真相に肉薄した復唱要求等がありましたが、
ソリマチ卿の効いてない演技が上手すぎたせいか、少しピントが外れてしまったかもしれませんね…。
もしちょっとした言葉の定義で詰まっているようでしたら、復唱要求でなくとも赤を出したりできますので、
コメントを頂ければ幸いです。(核心に近い内容の場合は、青き真実『』で出す事をお願いするかもしれませんが)

次回更新開始時(多分明日の深夜だと思います)までの推理の状況を見て、
ヒント描写を入れようかなと思っています。(ヒント要らない場合は、その旨コメント下さい)
それでは、本日もゲームに参加頂きありがとうございました。

103 :森崎名無しさん:2017/09/29(金) 01:00:37 ID:???
『この試合はドームなどの建築物の中で行われており、ゴールの後ろのドアは外とつながっており
 気圧の差でそこから恐ろしい勢いで空気が放出された。その勢いでボールはゴールに飛んで行った』
「この試合は地球で行われたものである」
「守備の能力は全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない(乗ってるやつらだけ)」



104 :森崎名無しさん:2017/09/29(金) 01:57:01 ID:???
「ゴールの成否に、惑星の自転は関係ない」
「サッカーコートが設置された惑星は、地球又は地球と同一と呼べる惑星である。
ドーナツ型であったり、サッカーコート程度の広さの惑星ではない」
「サッカーコートやその周辺に視覚を惑わすような、鏡やサッカーボール柄のシートのような類のものはない」
「そのサッカーコートは傾かない」

105 :森崎名無しさん:2017/09/29(金) 21:41:31 ID:???
「サトリーヌは心が読めるわけではない」
「ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた」
「ソリマチ卿のシュート後の動作は一切(関係)ない」
「スカイダイブシュートのような自分とボールが一緒にゴールに飛んでいくシュート(笑)はFKで使用不能である」
『ソリマチ卿はスパイクをめっちゃとがらせてシュートの動作でボールに突き刺して南斗獄屠拳みたいにゴールにすっ飛んでいった』
「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」


106 :森崎名無しさん:2017/09/29(金) 21:46:12 ID:???
ソリマチせんせー質問です
サトリーヌは自軍PA内にいた、とは敵チームにとっての自軍ですか?

107 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:33:46 ID:ikY4Rf/o
おはようございます。今回はヒントを投下します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜黄金郷・魔女のテラス〜

ベアト「おや? 何やら面白い余興が行われているではないか」

ワルギリア「反町くん、もといソリマチ卿による新たなゲーム盤ですか……ふむ、これは面白い。
       私達の領域には無い、サッカーに纏わるニネー卿の領域ならではの謎ですね」

ベアトリーチェ達は魔女の魔法の目を通して、ウィッチハンターとソリマチ卿との戦い
――もっとも、両者には明確な敵意や殺意というものは無いため、
ちょっとした練習試合と言うのが正確か――を観劇していた。

ベアト「しかし、ソリマチ卿も腕を上げたなァ。連中、中々に苦戦しておるぞ」

ワルギリア「――そうですね。『反町くんはフリーキックによる11人抜きを、如何にして達成したのか?』
        という、適度に不可能な謎を設定し、それを煙に巻く為の赤も上手く練られている。
        サッカーのフリーキックという、細工やトリックの余地が大きい場面も、真相の隠蔽に役立っています。
        ……ベアトは、真相が分かりましたか?」

ベアト「うむ。お師匠様の言う事も分かるが、真相はいたってシンプルだからな」

ベアトはふう、と煙管から吸い込んだ煙を吐き出し、目の前に幾つかの赤を捏ね上げる。

108 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:34:55 ID:ikY4Rf/o

ベアト「【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】。
     しかし、前提条件として、
     【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
     ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】。
     今回の不可能犯罪――いや、不可能ゴールの根拠はこの赤字となっている。
     そして、この不可能を可能とする方法としては、おおよそ3つのルートが考えられる。

     @『ソリマチ卿はトリックや周囲の環境Xを利用する事で、自分にとって有利な状況を作り、ゴールを決めた』
     A『選手11人に特殊な事情Xがあったため、ソリマチ卿が何をせずとも、ゴールを決める事は容易かった』。
     B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも中山達と勝負する必要すらなかった』。

     @の例としては、『ソリマチ卿はサッカーボールに小細工をしていた』『周囲の味方を利用した』等が考えられる。
     Aの例としては、『選手11人は負傷していた』『選手11人はやる気が無かった』等があるな。
     Bの例は少々特殊だが、既存の推理では、『ソリマチ卿は味方選手10人+敵FW1人を抜き、オウンゴールを決めた』
     ……という青が該当するし、他にも、
     『ストラット等世界トップクラスのストライカーとは、
     ストラットナ=ド=セカイトッ=プクラスノ=ストライ=カーという名前の人物の事を指す。
     ストラットナはサッカーがドヘタクソだったので、ゴールを破る事は不可能だったが、
     我らの良く知るストラットなら高い確率でゴールを破る事ができ、ソリマチ卿もゴールできる可能性が充分にある』
     ……などという屁理屈も想定できるな。
     
     これらの@〜Bは、推理によって互いに重複する可能性を多分に含んでおるが、そこについては敢えて捨象する。
     要は、今回の魔法のハラワタが、ソリマチ卿自身、選手11人、これらを包含する世界のルールそのもの。
     この三つのうちのどこに潜んでいるのか? ……それを考える必要がある、という事だな」

109 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:36:27 ID:ikY4Rf/o
ワルギリア「三択問題ですか。……なるほど確かに、いたってシンプルですね。
        ですが私には、@もAもBも、どのルートにも等しく真相が存在する可能性があるように思えます。
        また、三択と言いながら、@とAとB全てに真相が潜む可能性もあるのでは?
        こうなってくると、真相は@、A、B、@とA、@とB、AとB、@とAとB。
        これらの7パターンを検討しないといけませんね」

ワルギリアは目を伏せながら穏やかに笑い、紅茶を啜る。
……彼女もまた、当の昔に真相に辿り着いているのだ。
そしてその上で、少しでも論理的なアプローチが出来るか否かを模索している。
いや、千年以上を生きた魔女である彼女にとってはその過程すらも使い古されている筈だ。
……つまりは、彼女は思考を通して愛弟子との会話を楽しんでいるにしか過ぎなかった。

ベアト「お師匠様も人が、いや魔女が悪いなァ。妾がそんな7通りなだけに七面倒な総当たり、する訳ないじゃんか。
    それに妾だったら、お師匠様の言った7パターンからでも、一気に4パターンまで削り落とす事が出来るぞ?」

ベアトはそう言って、手元にある紅茶をぐいっと一気飲みする。ディンブラの爽やかな香りと苦みを楽しみつつ、
「パティスがあれば良かったのになァ」と独り言ちてから、人差し指をびしっと突き立て、断言する。

ベアト「チェス盤をひっくり返すぜェ? 妾がゲームマスターならば、細々としたトリック当てゲームなどせず、
    ゲーム盤そもそもをひっくり返すような、ドデカイ真相を仕込んでやりたい。つまりは、
    B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負する必要すらなかった』。
    これを含む、B、@とB、AとB、@とAとB。これらのどれかが、今回の事件の真相よ!」

ワルギリア「……これまで割と論理的だったのに、一気に推理が雑になりましたね。
       大体なんですか、人を指さすだなんて。そんなはしたない事してると無能になりますよ?」

ベアト「そこはまあ、アレだ。お約束かと思って。でもお師匠様、今回に限ってはチェス盤思考
     ――自分と相手の立場を逆転させて考えてみる――ってのは、割と良いと思うんだけどなァ」

ワルギリア「私もチェス盤思考は嫌いではありませんよ。しかし、そう決め打ちするのは良いにしても、
        根拠がありません。前回のミアータのゲーム盤にしても、真相はBではありませんでした。
        魔女がBを使ってくる。今回の謎の真相がBであると推理出来る証拠は?」

110 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:37:43 ID:ikY4Rf/o
ベアト「証拠ぉ? くっくっく。お師匠様もまたまたトボけちゃってぇ。……そんなモン、妾が準備してるワケねーだろ!」

男らしくガチャン、とティーカップをテーブルに叩き付けながら、ベアトは更に断言する。
傍から見ると、思考にだんたんと論理性が薄れているようにしか見えないが、
……ワルギリアは呆れる事も無く、むしろくすくすと笑って、ベアトに同調してみせた。

ワルギリア「……ええ、ええ。そうですね。分かっていますとも。
        このゲーム盤は、一度切りの推理しか赦されない探偵小説ではありませんもの」

ベアト「自らが屈服するまで、仮説を撃ち続ける事のできる『面による推理』。ニンゲン側に許された特権があれば、
     妾の推理が正しい事は、自ずと分かってくるであろう? ほうら、見てみよ。これまでの推理を。
     これまでに出された赤き真実を! 証拠は妾では無い、そなた達ニンゲンが作るものであるぞ!」

ベアトに呼応して、これまでに出された赤や青が花火のように入り乱れる。
彼女の、彼女達の視線は自然と黄金郷を離れ、世界と世界の境界――そこで魔女と戦う者達へと向けられる。

ベアト「そうら。……こうして見ていると、@『ソリマチ卿がトリックXを使った/周囲は特殊な状態Xだった』
     に類する赤は容赦なく切られ、A『選手11人は状態Xにより不調だった』も無数に切られているな?
     しかし、B『ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負していない』については、そこまで多くの赤が無い。

     ……更にヒントを言うぞ。ある一点において、不要に赤を出し渋ったり、復唱要求に応じていない部分がある事に、
     そなたたちは気付いておったか? 余裕綽綽の演技で誤魔化してはおるが、妾の目は誤魔化せんぞ。
     あやつは嘘をついておる。それも、とてつもなく惨めな嘘をな。それに気付けば、答えは見えて来るだろう」

ワルギリア「そうですね。心配なのは、ベアトの発言が不要なミスリードとなってしまう事ですが……とはいえ、
        この場でこれ以上の発言をする事は、興を削いでしまう事に繋がりかねません。
        ここは、彼らを信じる他ないでしょう。森崎くんの力となり、魔女を倒す力を蓄えつつある彼らを……」 

ベアト「魔女を……いや、今回は魔王か。魔王を倒す為の推理は、もう既に出ている。
    後はそれに気づき、その推理を青き真実に昇華して、ヤツにぶつけてやるだけだ。
    妾達も草葉の陰で、ひっそりと応援しておるぞ。くっくっく…………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

111 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 12:04:41 ID:ikY4Rf/o
ソリマチ卿「……何やら小賢しい声が聞こえたな。まあ、良い。遊戯を再開するぞ。
       そろそろ我も貴様等を屈服させたいのでな。今回は一気に切らせて貰うぞ!」

>>103
『この試合はドームなどの建築物の中で行われており、ゴールの後ろのドアは外とつながっており
 気圧の差でそこから恐ろしい勢いで空気が放出された。その勢いでボールはゴールに飛んで行った』
「この試合は地球で行われたものである」
「守備の能力は全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない(乗ってるやつらだけ)」

ソリマチ卿「――青について、断言しよう。
       【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】!
       復唱要求の一つ目は、前述の赤で充分だと思うが復唱してやろう。【この試合は地球で行われたものである】!
       復唱要求の二つ目は……こうしよう。【ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、中山、
       ディウセウ、ピエールの能力は、全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない】。
       クスタ、サトリーヌの能力はスレに掲載されていないが故、省いたぞ? ククク……。
       なお、同スレにおいて我(反町)のシュート力は新田如きよりも低い、70ぽっちとなっているが、
       あれは我の存在によるゲームバランスの崩壊を恐れたニネー卿による工作だ。私のシュート力は67億です」


>>104
@「ゴールの成否に、惑星の自転は関係ない」
A「サッカーコートが設置された惑星は、地球又は地球と同一と呼べる惑星である。
 ドーナツ型であったり、サッカーコート程度の広さの惑星ではない」
B「サッカーコートやその周辺に視覚を惑わすような、鏡やサッカーボール柄のシートのような類のものはない」
C「そのサッカーコートは傾かない」

ソリマチ卿「@、Aについては既出の赤がある故復唱しない。
        【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】。
        【この試合は地球で行われたものである】
        
        BとCは、この包括的な赤で一気に切る。【サッカーコートには一切の細工・トリックXは存在しない】!」

112 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 12:08:32 ID:ikY4Rf/o
>>105
@「サトリーヌは心が読めるわけではない」
A「ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた」
B「ソリマチ卿のシュート後の動作は一切(関係)ない」
C「スカイダイブシュートのような自分とボールが一緒にゴールに飛んでいくシュート(笑)はFKで使用不能である」
D『ソリマチ卿はスパイクをめっちゃとがらせてシュートの動作でボールに突き刺して
  南斗獄屠拳みたいにゴールにすっ飛んでいった』
E「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」

ソリマチ卿「@について、【サトリーヌの読心能力の有無は、シュートの成否に影響しない】
       別に復唱も可能であるが……こうしたファンタジーの余地を残す事も、文学的であろう?
       AとBについて、【ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた】
       ……このままでは埒があかないので、そろそろ良いだろう。
       ――【ソリマチ卿はシュートに際し、一切のトリックXを使用していない。
       純粋に単身でシュートのみを行い、そのシュートで、11人抜きゴールを決めた】!
       Cについて、【ソリマチ卿はスカイダイブシュートを使用していない】。
       【単身による通常のシュートでゴールを決めた】。……復唱要求は可能だが、表現を簡略化させて貰った。
       Dについて、これらもそろそろ一括して切らせて貰おうか。
       【(画面の前の皆さんが住む)現実世界の人間が使用不可能な技能Xでシュートを決めた、とする推理は全て、
        ソリマチ卿の主張を認めた(=屈服した)とみなす】!
       Eについて、【サトリーヌの外見は、シュートの成否に影響しない】……これで良いだろう?」

>>106
ソリマチ卿「うむ。赤を補強する事で質問に応じよう、
       【直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた。この時”自軍”とは、サトリーヌにとっての自軍である。
        つまり、サトリーヌは直接フリーキックの際、ソリマチ卿と正面から対峙していた】。
        これで漏れが無いと思うが、どうだろうか」


☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答ができないので、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

113 :森崎名無しさん:2017/09/30(土) 13:57:50 ID:???
「フィールド上には反町のチームメイトが10人きちんと存在する」
「審判を除き、サッカーの試合に参加してフィールドにいた選手は22人である。その22人の中に反町はもちろん含まれる」


114 :森崎名無しさん:2017/09/30(土) 16:17:48 ID:???
「ソリマチ卿がゴールを決めたフリーキックは相手チームの反則で得たものである」

115 :森崎名無しさん:2017/09/30(土) 20:40:32 ID:???
「中山達DF10人を、同クラスの実力を持つ別のDFに変えても、ソリマチ卿はほぼ確実にゴールを決めることができる」

116 :森崎名無しさん:2017/09/30(土) 21:14:15 ID:???
「ソリマチ卿のシュートは特にどこかを狙わなくてもできる(ミューラーの股下を狙うようなシュートのようなコントロール制度は必要ない」
「ソリマチ卿には協力者(このFKを決めるためのアシスト、手伝い?)をする人がいた」
「FKの時、味方の選手が何をしていたかは関係ない」
『ソリマチ卿のシュートの時、味方たちは全員相手選手を取り押さえることで
 相手のブロック、およびセービングを封じた。一人余るがそれが混乱しているすきを狙ってソリマチ卿は
 ゴールを決めて超!エキサイティン!した』

117 :森崎名無しさん:2017/09/30(土) 21:20:06 ID:???
「味方選手と相手選手の間に諍いは起こっていない、また起こっていたとしてもこのシュートには関係ない」

118 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 00:18:37 ID:???
「カウンターシュートの発動の有無は、得点に関係ない」
「ブロッカー達は全力でブロックの向かったのは、直接フリーキックからゴールまでの間
ソリマチ卿のシュート対してだけである」
「ブロッカー達はシュートの成否に影響を与えるような、ミスをしていない」
「ブロッカー達は、自ら失点を生み出すような行動をしていない」
「【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで(ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。
なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】
とは、ソリマチ卿にシュート力とフリー補正のみ
ブロッカー達は10人分のブロック力と距離・人数補正のみ
GKにはセーブ力と距離補正であり、通常のシュートに関する判定である。その他備考はない、又はゴールの成否に関係ない。
また、ソリマチ卿はこの一回の判定でシュートを決めたとする」

119 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 18:57:47 ID:Y4tQblAA
>>113
「フィールド上にはソリマチ卿のチームメイトが10人きちんと存在する」
「審判を除き、サッカーの試合に参加してフィールドにいた選手は22人である。その22人の中にソリマチ卿はもちろん含まれる」

ソリマチ卿「応じる。【フィールド上にはソリマチ卿のチームメイトが10人きちんと存在する」
       【審判を除き、サッカーの試合に参加してフィールドにいた選手は22人である。
       その22人の中にソリマチ卿はもちろん含まれる】」

>>114
「ソリマチ卿がゴールを決めたフリーキックは相手チームの反則で得たものである」

ソリマチ卿「応じる、【ソリマチ卿がゴールを決めたフリーキックは相手チームの反則で得たものである】。
       もっとも、【ソリマチ卿がフリーキックに至るまでの経緯は、シュートの成否に関係しない】のだがな」

>>115
「中山達DF10人を、同クラスの実力を持つ別のDFに変えても、ソリマチ卿はほぼ確実にゴールを決めることができる」

ソリマチ卿「……【ソリマチ卿のシュートをブロックした中山達DF10人を、彼らと同クラスの実力を持つ
        別のDFに変えても、ソリマチ卿はほぼ確実にゴールを決めることができる】。
        ――むん? 復唱要求に言葉を足して、きちんと応じているな? 問題はあるまい」

120 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 18:59:57 ID:Y4tQblAA
>>116(誤字と思われるところはこちらで修正させて頂きました)
@「ソリマチ卿のシュートは特にどこかを狙わなくてもできる(ミューラーの股下を狙うシュートのようなコントロール精度は必要ない」
A「ソリマチ卿には協力者(このFKを決めるためのアシスト、手伝い?)をする人がいた」
B「FKの時、味方の選手が何をしていたかは関係ない」
『ソリマチ卿のシュートの時、味方たちは全員相手選手を取り押さえることで
 相手のブロック、およびセービングを封じた。一人余るがそれが混乱している隙を狙ってソリマチ卿は
 ゴールを決めて超!エキサイティン!した』

ソリマチ卿「@について、【ソリマチ卿のシュートは特にどこかを狙わなくてもできる。
        ミューラーの股下を狙うようなシュートのようなコントロール精度は必要ない】。
       Aについて、【ソリマチ卿には協力者はいない】
       B及び青き真実にについては既存の赤、【(反町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない】
       があるのだが……良いだろう、これを強化して切る。
       【味方の選手、監督、審判、観客、サトリーヌ、その他ブロックした中山達DF10名以外の存在Xは、
        ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響しない】。
       これはつまり、
       【ブロックした中山達DF10名の存在のみが、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響している】
       ……と、言い換えてやってもいい。おっと、これは言いすぎたかな? まあ、この程度はハンデだ……ククッ」

>>117
「味方選手と相手選手の間に諍いは起こっていない、また起こっていたとしてもこのシュートには関係ない」

ソリマチ卿「【ブロックした中山達DF10名の存在のみが、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響している】。
       この赤がある故、味方選手の存在はシュートの成否に影響していないと言えるが、念押しの為復唱してやろう。
       【味方選手と相手選手の間に諍いは起こっていない、また起こっていたとしてもこのシュートには関係ない】」

121 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 19:02:56 ID:Y4tQblAA
>>118
@「カウンターシュートの発動の有無は、得点に関係ない」
A「ブロッカー達は全力でブロックの向かったのは、直接フリーキックからゴールまでの間
 ソリマチ卿のシュート対してだけである」
B「ブロッカー達はシュートの成否に影響を与えるような、ミスをしていない」
C「ブロッカー達は、自ら失点を生み出すような行動をしていない」
D「【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで(ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。
  なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】とは、ソリマチ卿にシュート力とフリー補正のみ
  ブロッカー達は10人分のブロック力と距離・人数補正のみ、GKにはセーブ力と距離補正であり、
  通常のシュートに関する判定である。その他備考はない、又はゴールの成否に関係ない。
  また、ソリマチ卿はこの一回の判定でシュートを決めたとする」

ソリマチ卿「@について、【カウンターシュートの発動の有無は、得点に関係ない】のだが……。
        これも赤を拡張してやろう。
        【このゲーム盤において為されたシュートは、ソリマチ卿の11人抜きフリーキックのみ】
        であり、
        【ソリマチ卿の11人抜きフリーキックで放たれたのは、通常のシュートである】。
        また、
        【ソリマチ卿のシュートの具体的な内容(カウンターシュートか否か等、その他細かい軌道等含む)
         は、今回の11人抜きゴールの成否に関係しない】!

       Aについては、既存の赤、【選手11人は全員がベストコンディションであり、全力でブロックに臨んでいた】、
       今しがたの赤、【このゲーム盤において為されたシュートは、ソリマチ卿の11人抜きフリーキックのみ】
       で切れていると思うが、もう少し補強してやるか。
       【選手11人は全員がベストコンディションであり、常に全力かつ、彼らの持つ最高の力でブロックに臨んでいた】。

       B、Cについても、この赤、
       【選手11人は全員がベストコンディションであり、常に全力かつ、彼らの持つ最高の力でブロックに臨んでいた】
       ……で切れている筈だ」

122 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 19:11:19 ID:Y4tQblAA
ソリマチ卿「Dについては長いが、、復唱にそのまま応じてやろう。
       【【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで
       (ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】
       とは、
       ソリマチ卿にシュート力とフリー補正のみ。
       ブロッカー達は10人分のブロック力と距離・人数補正のみ。
       GKにはセーブ力と距離補正であり、通常のシュートに関する判定である。
       その他備考はない、又はゴールの成否に関係ない。
       また、ソリマチ卿はこの一回の判定でシュートを決めたとする】。
       『”森崎板の通常の判定ルール”とは我々の住む世界線とは別の世界線の通常の判定ルールであり、
        そのルールではソリマチ卿を超優遇するルールが存在していた』……と、いう推理もあり得るが、今回は違うぞ?

       ククク……遠い遠い。まだ我のハラワタは遠いぞォ?
       ――もっとも、惜しい復唱要求をしているヤツも以前は居たのだがな。
       我が少しはぐらかしてやるとアッサリと引いてくれたものだから、凄く助かっているぞ。
       もしもアレが、『青き真実』で語られていたら、今頃状況は劣勢だったかもしれぬがな……!
       おっと、これも言いすぎたかな? ……まぁ、この程度は問題無いだろう。

       ――良いか? 貴様等を屈服させた次の標的はニネー卿だ。あやつを我の支配下に置き、
       反町もといこの我ソリマチ卿が、日向をボコボコにして全日本ユースのキャプテンとなる新スレ、
       『キャプテンソリマチ卿』を新たに執筆して貰う。
       その時、今まで我を馬鹿にして来たヤツは全員、この我のシュートの前に吹き飛ばされるモブとなるのだ。
       ……ククク、クハーーーーーーーーハッハァ!! ハヒーーーーヒッヒィ! フヒッ、ブヒブヒッ!!」

☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答ができないので、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

123 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 20:00:12 ID:???
『中山達DFはブロックに跳ぶ瞬間になんらかの要因Xにより記憶を失い、ブロックの技術を著しく落としていた』

124 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 20:00:39 ID:???
「ソリマチ卿は一人しか存在しない」
「ソリマチ卿はかつて、東邦学園サッカー部にいた反町一樹と同一存在である」

125 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 20:10:35 ID:???
キャプテン反町か・・・普通にありじゃね?

126 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 20:29:11 ID:???
『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』

127 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 20:31:24 ID:Y4tQblAA
>>123
『中山達DFはブロックに跳ぶ瞬間になんらかの要因Xにより記憶を失い、ブロックの技術を著しく落としていた』

ソリマチ卿「」

>>124
「ソリマチ卿は一人しか存在しない」
「ソリマチ卿はかつて、東邦学園サッカー部にいた反町一樹と同一存在である」

ソリマチ卿「応じよう。
        【ソリマチ卿は一人しか存在しない】
        【ソリマチ卿はかつて、東邦学園サッカー部にいた反町一樹と同一存在である】。
        我は真にして一なる存在。同性同名の他者や双子の存在は認めんぞ!
        後者の赤は拒否しても良かったのだがな、まあ良いだろう。
        昔は惨めで弱弱しく、言いたい事も言えなかった我だったが、謎の異世界Gで魔王の力を得て、覚醒したのだよ」

>>125

128 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 20:47:52 ID:Y4tQblAA
>>125
ソリマチ卿「ククク……そうであろう? ニネーに限らず、誰でも構わぬ。
       この我の新たなる伝説を描くべき執筆の巫女は、いつでも募集しているぞ!
       ストーリーについては、そうだな。
       まず我が日向をケンカで圧倒して奴隷とする事で、若島津とタケシが我の信者となり、
       その過程でクラスメートの秋系少女や奇跡系少女と恋仲になるという展開にしよう。
       そしてゆくゆくは1試合で67ゴール76アシストを決める最強選手となり――」

その時だった。

>>126
『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』

ドオオオオオオオオンッ! カッ、バシュウウッ!

ソリマチ卿「ぐ、ぐおおおっ……!」

上機嫌でゲロカス妄想ストーリーを撒き散らすソリマチ卿に対し、
突如放たれた青き真実は――彼の象徴である魔王の右脚を貫いた!
これまでの傲慢な態度とは消え失せ、ここにして初めて苦悶の表情を浮かばせる。
しかし、彼もまた誇り高き無限の魔術師の一派。リザインはせず、更なる謎を問いかける。

ソリマチ卿「……ならば……以前敢えて却下した、この大駒を切らせて貰おう。
       【ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカー及び、
        ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、
        中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名と同年代である】。
        ……この赤と、その青き真実は矛盾しているのではないかな?
        言っておくが、
       【11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
       ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名】であり、
       【このゲーム盤には同性同名の人物は存在しない】のだぞ?
       この謎に対し、ある程度納得のいく説明が無ければ、我はリザインを行わぬぞ……ッ!?」

129 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 20:53:37 ID:Y4tQblAA
額に脂汗を浮かべながら、ソリマチ卿はしぶとく粘り続ける。
……しかし、その抵抗が儚いものである事は、疑いようがなかった。

・【ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカー及び、
 ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、
 中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名と同年代】

・【11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
 ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名】

・【このゲーム盤には同性同名の人物は存在しない】

これらの赤に矛盾せず、『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』
という青を突き通せる屁理屈はいくらでも存在する。
後は、その無数の屁理屈の中からもっともらしい一説を一つだけ、ソリマチ卿にぶつけてやるだけだ。
そう、例えば――

☆ソリマチ卿が掲げた赤に矛盾しない形で、
 『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』の青き真実を補足してください☆

130 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 20:59:42 ID:???
 『ソリマチ卿はサトリーヌと同年代である』

131 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 21:01:20 ID:???
『ソリマチ卿はコールドスリープにより、中山達DFが老人になるまで眠っていた。
老人になった中山達に対して、コールドスリープによって若いままのソリマチ卿がフリーキックでシュートを決めた』

132 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 21:01:46 ID:???
 『ソリマチ卿はサトリーヌと同年代でない』
訂正します

133 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 21:34:37 ID:Y4tQblAA
>>131
ソリマチ卿「く、クハハ……! これが真相であっても大筋としては抵触しないが、
       もう少しだけ粘らせて貰おうぞ!
       【ソリマチ卿、ストラット等世界トップクラスのストライカー、
       ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、
       中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名。これらは全員選手として全盛期の若者であるッ!】!」

>>132
ソリマチ卿「……その青は事実だ、認める! 【ソリマチ卿はサトリーヌと同年代でない】!
       しかし、その補足では我に勝った事にはならぬぞ。
       何故ならば、 【味方の選手、監督、審判、観客、サトリーヌ、
       その他ブロックした中山達DF10名以外の存在Xは、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響しない】
       という赤がある故、サトリーヌが我と同年代でなかったとしても、それはゴールの成否には影響せんのだ!」


――ソリマチ卿にはまだわずかに抵抗の余地があるようだ。
年代トリックはソリマチ卿の魔王幻想の心臓ではあったが、
それを守る最後にして最強の砦は、まだ破られていない。

ソリマチ卿「我と中山達10名は全盛期の若者ッ! そして我がゴールを決めたのは、中山達とサトリーヌの11名!
        であれば何故、中山達が同年代ではない、と言えるのか!?
        まるっきり矛盾しているではないか! この矛盾をどう説明するのだ!
        説明してみろォォォォォオオオォォォオイィィィッッッ!?!!?!?!?!!!」


☆ソリマチ卿が掲げた赤に矛盾しない形で、
 『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』の青き真実を補足してください☆

134 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 21:59:44 ID:???
「ソリマチ卿と同年代の中山達DF10人と、ソリマチ卿がフリーキックで抜いたDF10人は全員同一人物である。
姓が同じで名が違う、または姓が違って同じ名の、原作中山達の親、祖父母、兄弟、子供などではない」

135 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 22:02:09 ID:Y4tQblAA
>>134
ソリマチ卿「ふ、復唱要求……?! ええい、そんなモン復唱拒否に決まっておる!
       理由……!? 理由は、……特にない! 俺様は……俺は……魔王で……あるぞッ……!?」


☆ソリマチ卿が掲げた赤に矛盾しない形で、
 『ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない』の青き真実を補足してください☆

136 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 22:05:03 ID:???
『ソリマチ卿は10進法で10だが中山たちは2進法で10、つまりは2歳と10歳の戦いだったから』

137 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 22:13:25 ID:???
『同年代とは同じ年齢という意味ではない、同じ年代に戦っただけで年齢は違う』

138 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 22:15:32 ID:???
『ソリマチ卿がフリーキックで抜いた中山達DF10人は、ソリマチ卿と同年代の中山達とは
同姓・別名、または別姓・同名の親・祖父・兄弟・子供などの別人。
ソリマチ卿は子供もしくは老人、はたまたサッカー初心者に対してフリーキックを決めた。
その根拠は>>119にて「ソリマチ卿のシュートをブロックした」という一文を付け加えたこと。
そうしないと、「原作の中山達」に「同クラスの実力を持つ別のDF」という言葉がかかってしまうから』

139 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 22:31:27 ID:Y4tQblAA
>>136,>>137
ソリマチ卿「フーッ、フーーーッ……、【このゲーム盤において、2進法は使われていない】!
       そして……【同年代とは、同じ年齢という意味である】」

ここまでは辛うじて耐えたソリマチ卿であったが。

>>138
『ソリマチ卿がフリーキックで抜いた中山達DF10人は、ソリマチ卿と同年代の中山達とは
同姓・別名、または別姓・同名の親・祖父・兄弟・子供などの別人。
ソリマチ卿は子供もしくは老人、はたまたサッカー初心者に対してフリーキックを決めた。
その根拠は>>119にて「ソリマチ卿のシュートをブロックした」という一文を付け加えたこと。
そうしないと、「原作の中山達」に「同クラスの実力を持つ別のDF」という言葉がかかってしまうから』

カッ! ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……ズバゴオオオッンッ!

ソリマチ卿「う、ウグ……うげ……うげごぼわーーーーーッ!!!!!!!」

最後に放たれた青き真実を前に、猛毒を食らった犬のように泡を吹きながら、
もんどり打ってぶっ倒れてしまう。これこそが、ソリマチ卿が用意した謎に対する、完璧な回答であった。

ソリマチ卿「う、うう〜ん……。おれは、俺のシュート力は67で、シュート魔王で、
       アメリカのザルGKのノーウッドどころか、その手前のDF陣相手にすら決まらないなんて。
       そんな事は、ある筈ない。あってはならないんだぁぁ……ぐふっ」

魔王幻想を否定されたソリマチ卿は――少しずつ本来の自分を取り戻していく。
幻想によるベールをはがされた先にあるのは、この事件の真実。
ソリマチ卿、いや反町一樹にとって、無情ながらも厳然たる現実だった……。

140 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/01(日) 23:42:47 ID:???
…と、言ったところで真相描写を書きあがらないため、今日はここまでにします。

今回の真相自体は、『反町がゴールを決めた相手は、苗字が同じなだけの保育園児だった』
というシンプルなものでしたが、赤字や立ち回りで状況を複雑にしようとしてみましたが、
どうでしたでしょうか。(不要なミスリードを招きすぎたかもしれません…)

サトリーヌの存在は、謎のとっかかりとして配置し、
年代・名称トリックの存在を推理する為のヒントとする予定でした。
(【ソリマチ卿と中山達は同年代である】【中山達とサトリーヌは同年代である】という赤を出させた上で、
 ソリマチ卿とサトリーヌは同年代である、という復唱を拒否する等)
ですが実際は、早々に【サトリーヌのの存在はシュートの成否に関係しない】と切ってしまったせいで、
サトリーヌの正体探しへの焦点が外れてしまったのはGM側のミスだった気がします。

今回についても、また感想等言って頂ければ幸いです。
ゲームにご参加いただき、誠にありがとうございました。

141 :森崎名無しさん:2017/10/01(日) 23:57:40 ID:???
>>105さんの「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」が実はヒントに掠めていたわけですね……
やはり真実はスモックにありですね(錯乱)
乙でしたー

142 :森崎名無しさん:2017/10/02(月) 22:41:52 ID:???
やべぇ、ネタのつもりだったのにまさかヒントにかすめていたとは・・・
案外こういうのってネタ的なもの突っ込むとものすごい推理が前進するから困る

143 :森崎名無しさん:2017/10/02(月) 23:51:51 ID:???
乙なのです
変に複雑に考えすぎました、シンプルな真相に比べて自分の>>138の分かりにくさに反省
ピエールやジェンティーレを苗字でなく名前と思い込んでいたことで余計にややこしいことに……

144 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/03(火) 00:33:44 ID:???
すみません、まだ書きあがらないので、お休みします。
>>141
乙ありがとうございます。>>105の復唱要求は実は切るのに物凄く苦労しました。
ここで「サトリーヌの外見は本当に小学生程度? じゃあ他の選手は?」
……と発想されたら負けだと観念してましたねw
>>142
そうですね、ネタ系は議論された内容とは全く別の角度からの切り込みがなされる事が多いのですが、
それは得てして真相に近い事が多いので、中々侮れませんw
>>143
乙ありがとうございます。>>119で出したヒントに言及して頂けたのがGM的には凄くうれしかったですw
苗字、と言うとちょっとざっくりし過ぎでしたが、要は、『同姓同名は居ない≠同じ名を持つ者は存在しない』
という事実に気付くか否かがポイントとしていました。苗字じゃなくても、同姓同名じゃなければ良いので。

145 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:17:36 ID:???
************************************
【反町一樹の現実 〜東邦学園保育部 国際なかよしサッカー大会編〜】

保母さん「みんなー! 今日はわたしたち東邦学園の大学部で活躍している、
      反町選手にゲストとして来て貰いましたー!」

園児たち「わーい! あたらしいせんせいだー!」「そりまちってだれー!?」「せんせーもりさきこないのー!?」
      「わたしつばさせんしゅのファンなのにー!」「あれそりまちじゃなくて、みさきだよ! ワールドユースにでてた!」
      「ちがうよ、まつやまだよ! ねえまつやませんしゅ、いつものはちまきはー?」「いや、みすぎかも……」
      「ハッハァ! だれだろうとエースであるわたしのてきじゃないね!」「ママー! おなかいたい!!」
 
反町「みんなー! 今日はよろしくなー!(はぁ……俺、何やってんだろ)」

反町は爽やかな笑顔の裏で、大きく溜息をついていた。

反町「(日向や若島津は今頃世界を舞台に戦ってるし、タケシは高等部のキャプテンとして皆を率いてる。
    だけど俺は……いつまでも大学サッカーをズルズルと続けてて、今日も上層部の意向で、
    こんなイベントのゲストとして招かれて。勿論、未来を担う子ども達にサッカーの面白さを伝えるのも、
    大事な仕事だとは思うんだけど。――でも本当に、このままで良いのか……?)」

大学サッカーではかなりの名声を得ている反町だったが、海外はおろかJSLにも挑戦せず、
現状に甘んじていると言われても反論できない状況が長引いていた。
それでも、他の黄金世代には無い謙虚で従順な性格や、国内ではそこそこ高い実力、
何より女性受けする甘いマスクを理由として、東邦学園側からは客寄せパンダとしてある程度の評価は得ていたが、
それによる多数のイベント参加は逆に、彼が選手としてじっくりと成長する時間を奪う事にも繋がっていた。

ピピーーーッ!

反町「(世界中の富裕層を日本に招き入れ、サッカーの試合による交流を促す……。
     これ自体は有意義な事だと思うけど、流石に保育園児には早すぎるような気もするしなァ)」

146 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:18:39 ID:???
今日反町が呼ばれたイベントは、東邦学園の保育部の園児と、
世界各国から集まって来た同世代の園児たちとのサッカー交流会。
ただし、単なるお遊戯だけにとどまらず、ラストには通常のサッカーコートで、通常通り試合を行うという
3〜4歳児相手には若干無理があるようなイベントが組まれていた。

保母さん「はーい、じゃあ試合ですが……なんと! 今日はあの反町選手も、一緒に試合に出てくれまーす!
      反町選手のプレーを見て、皆も上手いサッカー選手になろうね!!」

園児たち「「「「「はーーーい!」」」」」「そりまちよりもわたしのほうが、エースだからすごいのに……」

反町「ハハ。皆、今日はよろしくな!(園児たちは皆素直だな。言いたい事もハッキリ言えるし。
    俺にも、こんな時代があったのかなぁ……?)」

くじを引いて分けられた、21人の日本、各国からの園児たちに反町も大人として混じる。
選手としてのお手本、という意味も勿論だが、試合中の子供たちを監督する役割も暗に求められているのだろう。
保母さんが名前を呼ぶのと同時に、周囲の親御さんやら先生たちが勢ぞろいで、子供たちをチーム分けしていく中、
反町はある面白い事実に気付く。

反町「(相手チームの子の名前……ザルバトゥーレ・ジェンティーレ、ベッツジンダー・ロブソン、
     肖峻光、コンサラプート・ブンナーク、マイケル・オワイラン、次藤博史、中山正人、ディウセウ・ホンミョウダ、
     アール・ドシ・ピエール、タニンノソラーニ・クスタ……なんか、俺の世代の有名DFと似てるな)」

それは全くの偶然だったが、全員の名前が黄金世代の列強DF陣と同姓だった。
後で保母から話を聞いたところでは、特に列強DF陣との血縁的つながりはないらしいが、
反町はこの奇妙な偶然を面白く思った。

147 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:20:44 ID:???
反町「(で、11人目がサトリーヌ・コメージ。……この子だけはそっくりさんじゃなくて。しかも女の子なのかぁ……)」

サトリーヌ「…………」

その中では唯一同姓に有名選手を持たないのが、11人目の選手。サトリーヌ・コメージというフランス人の少女だった。
子ども達の中でも、とりわけ人形のように細い手足と白い肌が目立っていたが、
反町はむっつりとゴールへと向かった彼女を観察して思わず、「あっ」と声を上げてしまった。

反町「腕が、短い……」

メイド「ムッシュー・ソリマチ。あの子は……サトリーヌお嬢様は、生まれつき腕が短いのですよ」

燃えるような赤毛をお下げにし、深い緑色のドレスを着こんだ若い女性
――サトリーヌのメイドが近くに居たため、反町にそう耳打ちしてくれる。

メイド「それだけじゃあない。お嬢様は病弱で結石持ちな上、精神にちょっとした疾患があって、
    お館様からも忌み子として嫌われています。ですが、それでもお嬢様は意固地で諦めないのです。
    今日の来日にしたって、『自分も皆と一緒に、普通にサッカーがしたいんだ』って。
    そう言って、仲の良いメイドを二人――そのうち一人があたいです――をお連れして、ここまで来たのですよ」

反町「そうなんですか……」

月並みな対応しかできない自分をもどかしく思いながらも、
反町は無言でゴールマウスに立つ、年端も行かぬ少女に想いを馳せる。

反町「(まだ3歳か4歳くらいなのに。そんなにしっかりとした子も居るんだな……)」

意固地で諦めない保育園児が居る一方で、煮え切らずに諦め癖のついた大学生が居るんだな。
そう自嘲するのは内心だけに留めておくことにした。

148 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:22:02 ID:???

――幼児同士の試合ながらも、世界からわざわざ集まって来ただけあって、
子ども達は全員、サッカーに対して強い情熱を持っていた。

園児R「はっはぁ! くらえ、りぐるきーっく!」

サトリーヌ「……とめます!」

バァァァッ、ドンッ!

園児R「うわぁぁぁああんっ、サトリーヌちゃん、押さないでよぉ!」

保母さん「うわ〜〜っ! サトリーヌちゃん、Rちゃんのジャンプキックに向かって、
     オーバーラップしてペナルティエリアを飛び出した! 凄い気力だねー! んー、でも!
     これはサトリーヌちゃんの反則かな! ペナルティエリアの外だから、
     反町お兄さんチームのフリーキックだね!」

園児R「うえぇええええんっ! これは、ほうめいのわざだよーーっ!」

サトリーヌ「ごめん、なさい……」

……とはいえ、所詮は幼児同士のお遊戯だ。皆、サッカーに関する深い造形がある訳もない。
ペナルティエリアを飛び出してまで突進し、反則を取られたサトリーヌも子どもらしいが、
反町の味方側の園児Rも、危険なドロップキックをしようとしていたのだから、完全には庇えない。

保母さん「ほらほらRちゃん。直接フリーキックなんだから泣いちゃだめよ?
     それとさっきは、孔明の罠って言おうとしたのかな?」

園児R「うわぁぁぁん! これはエースにたいするぼうとくだよぉおおっ!」

149 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:23:24 ID:???
その上、反則を取った筈の園児は、ゴールを決められなかった悔しさや押された時の痛さで、
所かまわずわんわんと泣きだしてしまう。保母さんは必死にあやし付けるが、言う事を聞いてくれない。

保母さん「困ったわねぇ……。反町さん、次のフリーキック、貴方にお願いできるかしら?
     この子、いつも泣き出したら中々止まらないのよ」

反町「え、俺がですか!? 別にまあ、良いですけど……」

――そこで、反町に白羽の矢が立ったのである。
形式的には試合に参加していた反町だったが、大分手を抜いていた上に、
怪我の恐れがあるシュートは封印して来たが故に、腰が引けてしまう。

保母さん「良かった。この子も他の皆も、日本代表のサッカー選手のシュートが見れたら、
     きっと凄い凄いって喜んでくれると思うから。よろしくお願いしますね?」

反町「は、はぁ……(日本代表って……俺、ワールドユースにすら出れてないんだけど……)」

サッカーについてどこまで詳しく分かっているのかすら怪しい保母さんに従って、
反町はペナルティエリアの少し手前にボールを置き、フリーキックに備える。
ライバルの子ども達は11人全員で壁を作ろうとしているが、背の低い子どもが作る壁など、たかが知れている。

反町「(どうしよう。軽〜いループシュートを撃つにして、わざとポストか枠外にしといた方が良いのか……)」

保母さんはああ言ったものの、何かが起きた場合に責任を取るのは自分だし、
そもそも保育園児相手に全力になるのもばかげている。そう考えて緩く右脚を振り上げようとした反町だったが――。


150 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:25:57 ID:???
サトリーヌ「……………」

ギンッ!

ゴールマウスでシュートに備えている小柄な幼女は、そんな反町の考えを見透かしたかのように、彼を強く睨んでいた。

反町「(……あの子。さっきメイドさんが言っていた子だったな……小さいのに、凄い眼力だ……)」

そう意識を向けると、サトリーヌは反町に対して幼い敵意をますます強く発信する。
私を侮らないで下さい。彼女は反町の心を読んだ上で、そう言っているように思えた。
――お嬢様は意固地で諦めないのです。
彼女のメイドが、幼き主をそう評している理由が、今はよく理解できる。
そして同時に、かつて敵として対峙し、肩を並べ、今や遥か彼方の高みに居る男の名を、反町は思い出す。

反町「(……諦めない、か。まるで森崎みたいだな。あいつも保育園児だか幼稚園児の時から、そうだったのかな)」

そいつは、自分とまるで正反対だと思った。
サッカーの名門・東邦学園のホープとして温室育ちだった自分と、当時は無名の南葛SCから這いあがった森崎。
日向に対して屈服し、その舎弟と成り下がった自分と、その牙を力づくで引っこ抜き、自らの天下取りの礎とした森崎。
全日本のナンバーFWとして一定の位置に居た筈が凋落し、ワールドユースでは選抜すらされなかった自分と、
若島津・若林というライバルに蹴落とされる危機を乗り越え、不動の正GKとして輝き続けた森崎。
――その大きな違いは何だったのか?
反町はこの違いが分からずにずっと苦しんで来たが、今、自分よりもずっと幼い少女の眼差しを見て、はっきりと分かった。
……試合前にちくりと抱いたあの自嘲こそが、自分の停滞の正体だったのだ。

151 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:27:04 ID:???
反町「(そう。俺はいつでも諦めていた。……自分ではクレバーな紳士を気取っていたが、
    全日本や世界という戦場の中では、俺は単なる臆病なチキン野郎だった。
    こんな小さな子すら出来る覚悟を、俺はずっとずっと、諦めて、保留して、後回しにし続けていたんだ……!)」

そして、自分は今も、世界の舞台で活躍する事を諦めて、JSLからのスカウトの声を保留し、
自分はどう在りたいか、という問いについて後回し続けている。

反町「(――三杉のような天才ですら、手術とリハビリに費やした3年の壁は分厚いと嘆いていた。
     だとしたら、俺が諦め始めた、全国サッカー大会からの5年以上の壁はもっと分厚いだろうな。
     ……だけど、だからと言って嘆いてちゃいられない、か)」

サトリーヌ「………………」

彼の逡巡を知ってか知らずか、ゴール前に立つサトリーヌは不敵な笑みすら漏らした。
反町もいつの間にか、笑っていた。他者に合わせる為の愛想笑いでは無い、こんな爽やかな笑い方をしたのは、
果たして何年ぶりだっただろうか。
――彼は、自分の眼前に立つ小さくて大きく分厚い壁に、挑戦を始める事にした。

反町「……さあ、これからが本番だ!」

グワァァァァァァァァァァ……ッ!

彼は思いっきりその右脚を振り上げる。普段夢想しているような、魔王の如きキレは無い。
破壊的な威力も速度も技術も無い。しかしそれは、彼にとって乾坤一擲の一撃だった。

反町「(これは、恐怖の記憶(トラウマ)から目覚めて起き上がった俺の、初めてのシュート……!)」

反町が放とうとしていたシュートは、これまで公式試合でも一度も見せた事は無い。
自分では到底成功しないと思っていたし、無理に使わずとも大学サッカー程度では充分に活躍出来たからだ。
また、これは反町にとって、森崎と同じ位に畏敬の念を抱く選手の代名詞たる技だった故に、
自分如きが使いこなせる筈はない、という諦観が残り続けていたシュートでもあった。
――しかし、今の自分ならば問題ない。むしろ、誰も注目されない中での新たな一歩を踏み出すに相応しい。

152 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:28:34 ID:???

反町「――いくぞ。これが俺の……『ドライブシュート』だぁぁぁッ!」

バッ……ドゴオオオオオオオオオオオンッ! ――ギュウウウウウウウウウウウンッ……!

サトリーヌ「…………!」

保母さん「えっ、ええっ……! まさかミスキック?! なんかすごーい高い場所にボールが飛んでるんだけど……!?」

……反町が満を持して放ったシュートは、今の世界トップクラスのサッカーを知る者にとっては取るに足らない。
何のひねりもない、ただの『ドライブシュート』。
黄金世代の活躍はあっても、未だその中身への理解が乏しい今の日本では珍しがられるかもしれないが、それだけ。
世界では下位クラスのストライカーである新田よりも更に下位のキック力しか持たない反町が放ったところで、
脅威になるのは精々国内と、アジアでも下位クラスの一部チーム位だろう。しかし。

ギュウウウウウウウンッ、ゴオオオオオオオオオッ……!

園児たち「えー!? うそーっ!?」「ボールが急に落ちて来る!!」「とりさんみたい!」「まおうだ! これまおうだよ!」
      「これしってる! りょうじょくせいさんきっていうんだよ! まえテレビでみすぎがいってた!」

――生まれて初めてドライブシュートを間近で見る3、4歳児相手には、
これはまるで御伽噺の魔王が使った、魔法のシュートのように見えているようだった。
子ども達はまるでシュートをUFOか何かのようだと思って、ブロックしようとする発想すら浮かばない。
高空からドライブ回転と共に急降下するシュートは、11人もの壁を易々と飛び越えて。

サトリーヌ「……止めますっ!」

サトリーヌも短い腕を懸命に伸ばすが、当然の如くにシュートには届かない。
反町と近い年代の少女であったならばともかく、彼女はあまりにも幼過ぎた。


スカッ! ……バスッ。 ――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

153 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:30:45 ID:???

反町「……決まったか(蹴り損じだったけど、まあ保育園児が相手なら、俺でも決まるのも当然か……)」

前人未踏の11人抜きゴールを決めた反町は、苦笑いでホイッスルの音を聞く。
幾ら自分の実力が世界では取るに足らないものであっても、
幼児達の世界では、多少の蹴り損じをしても、確実にゴールを挙げられる。
そんなごく当たり前かつ滑稽な事実を前にして笑える程、反町は子供では無かった。

園児R「え、えぇ……そりまちがゴールをきめてる?」

とはいえ、当の子どもにはそうした反町の微妙な気持ちは理解できない。
11人を抜いた奇跡的なゴールを前に、始めは茫然としていた味方や敵、
そして観客だった子ども達は揃って湧き始める。

園児M「すっごーい! わたしワイルドなおとこのひとががタイプなの! そりまち、だいて!」

園児S「みのりこちゃんずるい! じょうしきてきにかんがえて、そりまちさんのかれしはわたしですっ! だいて!」

園児F「いやー、あついシュートだったねぇー! だいて!(←よくわかってない)」

園児R「ふ、ふんっ……! そりまちはエースのつぎにすごいね。 だいて!(←よくわかってない)」

園児?Y「生ぬるいわね。この試合50点差を目指しましょう。抱いて!(←園児サッカー界を凌辱したい)」

反町「は、ハハ……抱いて、って。今どきの子はマセてるんだな……」


154 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:31:59 ID:???

――キャッキャッと、反町の回りで園児がはしゃいでいる。
一部は対抗心を燃やす子も居たが、彼の熱いシュートは間違いなく、園児たちの心を掴んだのだ。
始めは「誰?」と言った風の園児達も、今は全員が疑いなく、反町を「すごい人」だと信じて疑っていない。

保母さん「いやー、やっぱり日本代表は凄いんですねぇ。私、次のワールドカップも期待してますよ!
      やっぱり日向社長とのツートップの相方は、反町選手なんですもんね?
      だってこんなに凄いシュートが打てて、大学サッカーでも得点王の常連らしいですし!」

反町「い、いや、それは……(ワールドカップだって? ベンチ入りはおろか、出場だって怪しいってのに……)」

そしてそれは、反町にとっては本来あり得ない、過剰すぎる評価である事を自分自身が良く知っていた。
だからこそ、目を輝かせて本気で的外れなエールを送ってくれる保母さんの言葉にも素直に頷けない。
頷けないが故に、反町は淡々と正論を口にする。

反町「……いや。世界の壁は厚いです。今俺が子ども達に見せたドライブシュートだって、
    強豪国では小学生や遅くても中学生になると、もう使えて当たり前。
    そして大学生にもなってようやくこれを習得した俺は、世界の場では、それこそ幼稚園児レベルだ。
    日向――それに森崎、翼、三杉、若林、岬、松山、葵……。
    日本代表をしょって立つ奴らは、それに早々に気付いていたから世界で戦えたけれど、
    いつまでも大学サッカーという、井の中の蛙でノンビリしていた今の俺は……奴らと、世界と戦う資格は無い」

保母さん「反町……さん?」

愛想笑いでお茶を濁す事が上手い好青年は居ない。
彼女の前に立っているのは、温厚で気弱な、頼りない一人の男だった。
――だが、今の彼を支配するものは、そうした弱さだけではない。


155 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:37:59 ID:???
園児R「つぎはエースのばんだよ! そりまち、つぎはわたしにボールまわしてよね! ねぇ、きいてるのそりまち!」

反町「……ああ、聞いてるよ」

周囲でも一番威勢の良い女の子――保護者席で父親が申し訳なさそうにしている――の頭をくしゃりと撫でながら、
反町は意を決したように、子ども達に向かってこう宣言した。

反町「分かったか。これが魔王の実力だぞ! 皆悔しかったら11人でも22人でも壁を作って止めてみせろよ?
    でないと10−0で惨敗して、国辱扱いされて酷〜い目に遭うんだからな!
    ――さあ、これからJSLに挑戦して、そこから世界を目指すこの俺、反町……いや。大魔王、ソリマチ卿のエサとなるが良い!」

園児たち「…………うわーーーっ!」「きゃははは! まおうだってー!」「わーい、まおうだまおうだー!」「にげろー!」

今は、子ども達の間だけの魔王かもしれない。だけど、いつかは俺だって――。
彼は内心で決意しながら、懐き始めた子ども達と共にピッチを駆けまわる。
その目標はあまりにも遠く困難である事は勿論分かっている。それでも、反町は……少なくとも、諦めない事にした。

サトリーヌ「……ふふ」

子ども達とじゃれあいながら魔王を演じる反町を前に、ゴールキーパーの少女は大人っぽく微笑む。
まるで、それが彼女の目的であったかのように。心すら読み取りそうな深い彼女の眼差しは、
既に反町を離れ、秋空の眩しいサッカーコートへと向いていた。

反町「(明日、大学に休学届を出そう。そして……漕ぎ出そう。甘ったるい幻想の世界から、辛く、厳しい現実へ。
    正直嫌だし辛いし怖いけど……だけど。諦めないでいよう。あの子のように。森崎のように。……世界で戦う奴らのように。
    それから、また新しい幻想を作るんだ。俺だけじゃない、現実の皆を沸かせるような、新たな魔王の幻想を……!)」

現実の反町一樹は、ソリマチ卿のような完全無欠の魔王ではない。
しかしだからこそ、傷つきながらも成長し、新たな幻想を創る事が出来る。
今日は彼の、新しい旅立ちの日となった。
********************************

156 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:52:13 ID:???
……と、言ったところでソリマチ卿のエピソードはこれで終了です。
真相描写はちょっとしたネタにするつもりが、力が入って17.5kbまで膨らんでしまいましたw
本スレエンディング後の反町くんに明るい未来があれば良いなぁ、というifのつもりです。
次の更新は未定ですが、流石にそろそろ鈴仙スレの続きをやりたいなぁと思っていますので、
また気長に参加等して頂ければ幸いです。ゲームに御付き合いいただき、ありがとうございました。

157 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:54:22 ID:???
読み返して気付きましたが、>>154で反町が選手名挙げてるシーン、
我らが中山さんの名前が無いのはおかしいですね(滝汗)
申し訳ないですが脳内保管をお願いします…

158 :森崎名無しさん:2017/10/05(木) 00:56:56 ID:???
乙でした!
どん底の反町を救ったのは彼の憧れを救ったのと同じ次世代の笑顔だった……いやはや感慨深い
虚構の魔術師、ソリマチ卿がますます好きになりました

159 :森崎名無しさん:2017/10/05(木) 01:06:50 ID:???
乙なのです

シュート魔王ではなかろうと、我らのソリマチ卿を讃えるのだ乙

160 :森崎名無しさん:2017/10/05(木) 10:34:15 ID:???
ソリマチ卿の信徒になってよかった
やはりソリマチ卿は偉大過ぎる!
我らが偉大なる毒々しいソリマチ卿を崇めるのだ乙

161 :森崎名無しさん:2017/10/05(木) 21:43:02 ID:???
反町「(…言えない。実は相手チームは十二人いたなんて言えない…)」

162 :森崎名無しさん:2017/10/05(木) 22:36:50 ID:???
謎の手羽先仮面「園児Rのシュートはやっぱり反則じゃないと止められないか」

163 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/15(日) 21:38:37 ID:???
遅くなってすみませんが、皆さん、沢山の感想をいただきありがとうございます!
>>158
乙ありがとうございます!
そう言えば翼も子ども達がスランプ脱出のカギになっていましたね。
ただ、そこで見せる大技が前代未聞なサイクロンじゃなくて、
今やありふれているドライブシュートなのが、反町くんらしさだと思います。
>>159
乙ありがとうございます。
そう言って貰えるソリマチ卿はシュート魔王ではなくとも立派な魔術師ですね。
>>160
乙ありがとうございます。
最初のソリマチ卿は自己満足の為にアリを踏みつぶすだけの魔術師でしたが、
今回は魔法を使いながらも前向きに進もうとしている所が立派だと思います。
>>161
>>152で11人もの壁を飛び越えた上でサトリーヌが止めてますね。
リグルパパか謎の手羽先仮面が乱入したのかな?(適当)
>>162
リグルエース幻想を語る謎の魔術師トゥバーサが出て来てもおかしくないですね…

次回の屁理屈推理ゲームについては、前回更新時のとおり未定ですが、
また面白い謎が思いついたら、別スレの更新の合間にでもやっていきたいと思います。
なので、それまでに『もしも自分もGM(魔女役)をやってみたい』!
と言う方が居りましたら、是非このスレを使って頂ければ幸いです。

164 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:49:37 ID:???
こんばんは、突然ですがネタが一つ思い浮かんだので投下させて頂きます。

※随時回答方式ではなく、>>1が気付いた時にレスする形式とします。
 速度は遅くなると思いますがご了承ください。
※懲りずに某スレの某展開(前回とは別展開)をパロディしています。不快に思われたら申し訳ございません。

165 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:51:00 ID:???
++++++++++++++++++++++++++++++++
【サトリーヌとソリマチ卿の伝説 〜絶対のGKと奇跡のストライカー編〜】

借金取り「おんどぅらぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁあぁぁっ!!!!」「なんばしよってん、こんのだらずぅぅぅううう!!」
      「借りたモン返せへんさかいな、身体で払ってもろうでぇぇぇぇええぇぇっ!」「どぅあぁぁぁぁぁぁあおおおおっ!」

ドンドンガンガン。深夜を過ぎても彼らの戸を叩く音は無くならない。
築50年、風呂無しトイレ共同四畳半のボロアパートに住むサトリーヌ・コメージにとって、
彼らの訪問はもはや慣れ切った日常だった。

サトリーヌ「(ソリマチ卿に敗れ、私は全てを失った……。
        暖かい邸宅も、可愛いペットも、最愛の妹すらも、今は私の手に無い……)」

かつてはアモロ、ジュストに並ぶフランス三大GKの一人として名を馳せたサトリーヌだったが、
私財の全てを投げ打って臨んだソリマチ卿との戦いに敗れて以来は没落の一途だった。
先祖代々から引き継いだ資産の全ては借金のカタに売り払われ、一家は離散。
残ったのはサラ金・闇金の法外な利息と多重債務。そして、今こうして押し寄せる無数の借金取りのみだった。
どうして、こんな事になってしまったのだろうか。もう、這い上がる事は出来ないのだろうか。
やはりシュートの魔王であるソリマチ卿には、どうあがいても勝てないのだろうか……。

サトリーヌ「サッカーボールも買うお金もないのに、ソリマチ卿への逆襲なんてできっこない。
      私はこのまま一生、ソリマチ卿に敗れた屈辱を背負って死んでいくんだわ……。
      だったら。――だったら、もういっその事、ここで終わりに……」

棚の上にあるロープを手に取り、このまま首を吊ってしまおうか。最近では、そんな欲求すら自然ともたげてくる。
それ程に、今のサトリーヌは追い詰められており、彼女はそう一人ごちた。

166 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:52:13 ID:???
ザアアアッ……。

煤けたガラスを雨が叩いた。遠くで雷の音がする。近くでは今も、ヤクザ達がドアを叩き怒鳴りつけている事を忘れるために、
サトリーヌは真っ暗なガラスを覗き込んで、雷の音に想いを馳せる事にした。
……大昔、彼女がまだ小さい頃に読み聞かせられた童話に、雷とは神様の意思を示すのだとあった。
ある時は怒りの天罰として。ある時は導きの啓示として。
限られた人間が、雷を通して天上の神々の声を聴く事が出来たのだという。

サトリーヌ「だとすれば。私も神様の声が聞きたくなるわね。
      今のこの状況が、金に驕り努力を忘れた私への天罰なのか。
      それとも……これもまた、神々による私への試練であり、導きなのか」

サトリーヌは特別信心深い訳でもない。しかし、今にも扉を破った借金取りに内臓を売られ、
ドラム缶に詰められてセーヌ川の川底に沈められそうな状況にあれば、
奇跡的な『何か』に頼りたくなる想いは理解できるものだった。
――だとすれば。

ピカッ!

サトリーヌ「(……急に、雷が近くなった!)」

ドオオオオオ…………ンッ!!


167 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:53:13 ID:???



    「残念ながら、奇跡は得意分野じゃないのよね。だけど……ふふん、気に入ったわ。
     あんたには特別にこの私が、【絶対】の魔法を教えてあげるっ!」



サトリーヌ「あ、あなたは……!」

雷光が閃き消えたその瞬間。サトリーヌの眼前に、絶対の名を冠する魔女が現れた事は、
如何に魔女本人が奇跡を否定しようとも、これは間違いなくあり得ない奇跡だった。


168 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:54:14 ID:???


*****


ソリマチ卿「クククゥ……誰かと思えば、世界トップクラスのDFを大勢雇っておきながら、
      無様にも敗北したサトリーヌでは無いかァ! クハハハハ!!!!!!
      これは次のフランスJr.ユース戦は勝ったも同然であるなァ……!?」

サトリーヌ「……ソリマチ卿! 私はこれまで、貴方への復讐を胸に努力を重ねて来た。
      そしてようやく得た今日という復讐のチャンス。絶対に、負けません……!!」

……あれから1年。魔女の魔法によって変貌したサトリーヌは再び努力を重ねて大きく成長。
アモロやジュスト等を押しのけ、フランスJr.ユースの正GKとして真っ先に推薦される程の名GKとなった。
そして今日。世界から有望な若者が集う世界Jr.ユース大会の予選リーグ最終戦。
スタジアム中に響き渡るフランス代表への声援を聞きながら、サトリーヌはソリマチ卿と対峙し。こう宣言した。

サトリーヌ「……私はこれまでのサトリーヌ・コメージではありません。
      今の私は絶対と読心の魔女・サトリーヌ!! PA内のシュートは全て防いで見せますよ」

「ゴールを奪えないゴールキーパーなどこの世に存在しない」。ある選手はこう言った。
もしその言葉が真実であるならば、サトリーヌがPA内のシュートを絶対に防いだ場合、
それは逆説として、彼女がこの世ならざる存在である事の証左となるだろうか。
……魔女であるサトリーヌがそう考えるのに反して、周囲の反応は冷ややかだった。


169 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:57:43 ID:???

ストラット「魔女ぉ……? ペナルティエリア内のシュートを絶対に防ぐぅ……? そんなの信じるかよ!」

カルロス「彼女も辛い生活が祟って、居もしない魔女が自分の友人であるという妄想に取り付かれたんだろうな。
     俺達も気を付けないと。なぁ、アーサー?」

コインブラ「(ボールに話しかけてるカルロスは無視するとして……)完成されたスーパーストライカーを舐めて貰っては困る!」

アルシオン「ククク……ならばこの俺が貴様のその魔法を否定し、凌辱し尽くしてみせよう」

シュナイダー「今の発言はサッカーに対する侮辱だ! よってこの試合俺は常時スキル・皇帝の怒りを発動しているぞ!
       コインブラ越えの総合力524に震えるが良い!」

日向「524ォ……? ザコが。俺など今の発言によりスキル・隠れMLv3を発動してしまったぞ。
   今の俺の総合力は532。ライトニングタイガーの威力はオムニゾーン越えの89だ」

翼「(悔しいけど、俺はこのチームの中では格下だ。『ミラクルサイクロン』は覚えたけれどまだ足りない。
   森崎の『ブーストサイクロン』が無ければ……)」

火野「(俺の『倍速二回転トルネード』でも、このチームでは最弱クラスのシュートか……。チッ、嫌になるぜ)」

ミハエル「そんな事よりワタシのソックスをボロボロにした奴では誰ですか!1!!???
      これじゃあ余りの怒りによって、試合中永続的にスキル・ザ・ハーパートが発動してしまいます!!」

森崎「(チェッ。こんな面子じゃあ俺が目立たねーじゃねーかよ……)」


170 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:58:46 ID:???
ソリマチ卿を取り巻く彼らは全員、ソリマチ卿が率いるチーム、『全ソリマチ卿選抜代表』の選手である。
如何にして敵チームを凌辱するか? に重点を置いたこのチームは、
シュート魔王であるソリマチ卿を中心に、世界最高峰の攻撃力を持った選手のみで構成されており、
その破壊力はまさに核兵器クラス。フランスJr.ユースやサトリーヌ如きでは勝負にすらならない事が必定だった。
(なお、ピエールとナポレオンは謎の風土病により喉を掻きむしる症状が見えたため措置入院中)

ソリマチ卿「良かろう。貴様が我を含むこの面々を相手に、PA内のゴールを防ぎ切った暁には、
      我は目でピーナッツを噛んでやろうではないか! クォッコッコッコッ!! コケーッ!」

慢心ゆえに高らかに嘲笑するソリマチ卿。
しかし、そんな彼の――いや、サトリーヌを除く全ての者の認識が誤りである事は、試合が開始して早々に判明することとなる。

***

アルシオン「どけっ、雑魚が!」

ルスト「うわっ!?」

ベルジェル「つ、強すぎる……!」

実況「前半1分! ルストくんベルジェルくんの守るバイタルエリアをアッサリと突破した
   アルシオンくん、PA内に侵入! そして〜〜〜!」

アルシオン「くだけちれぇっ! 『スターバースト』!」

グワァァァァァッ……ドゴオオオオオオオオオオンッ!

実況「で、でた〜〜〜! アルシオン選手の『スターバースト』!
   シュート威力87と、全ソリマチ卿選抜代表選手が放つシュートの中では貧弱な威力ではありますが、
   通常のGKが相手では一たまりも無い戦略級シュートである事は間違いない!
   サトリーヌ選手、ご冥福をお祈り申し上げます〜〜〜〜〜っ!」

171 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:00:00 ID:???
キックオフ直後、高いドリブル力を活かして真っ直ぐにフランスJr.ユースの守りを切り崩したアルシオンは、
ペナルティエリア内まで潜りこみ、最大威力のシュートを放つ。
PA内でこのシュートを真正面から止められるのは森崎位であり、ミューラーやゲルティスであっても苦戦は必至。
観客や選手の誰もが、シュート後には砕け散ったサトリーヌのバラバラ死体が発見される事を想定していた。のだが……。

サトリーヌ「赤き真実……!!」

キーーーーーーーーンッ!


  【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】


ガキンッ! ……ググググッ……。ポトッ。

――ボールがサトリーヌの手に触れる瞬間、魔法が起きた。
サトリーヌが守るゴール前に赤い刻印の為された障壁が生まれ、アルシオンのシュートの威力を……完全に、封殺する。

サトリーヌ「止めましたよ、アルシオンーーーッ!!」

アルシオン「…サトリーヌゥウウウウウ!」

サトリーヌの咆哮にアルシオンは目を剥き激昂する。
しかしこれは、ここから始まるサトリーヌの伝説。その幕開けにしか過ぎなかった。

172 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:01:05 ID:???
ストラット「くそったれ……これならどうだ、『オムニゾーンシュート』ォ!」

サトリーヌ「無駄です!【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】!」

ガキイーンッ! ポトッ。

ストラット「そ、そんな……俺の超至近距離『オムニゾーンシュート』が決まらないなんて……!」


カルロス「 い く ぞ ! コ イ ン ブ ラ ! ! 」

コインブラ「 き め る ぞ ! カ ル ロ ス ! ! 」

グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!       グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

放送「つ…ツインシュート! カルロスくんとコインブラくんの『リーサルツイン』だぁぁぁッ!?」

ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

サトリーヌ「【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】!」

ガキイーンッ! ……ポンッ。

カルロス・コインブラ「「なにィ?!」」

サトリーヌ「獲りましたよ……全てを!!!!!!!!!1111!!!!」

173 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:02:30 ID:???

森崎「サトリーヌの野郎、一体どんなイカサマを使ってやがる!?」

翼「……こうなったら仕方ない、森崎、協力してくれ!」

森崎「ちいっ、分かったよ!」

バシュッ! ギュルルルルル……

翼「 ブ ー ス ト … 」

バッ! グルッ!
グワァアアアアアアアアアアアッ!!!

翼「 サ イ ク ロ ン ! ! ! 」

ブギュギュギュグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

サトリーヌ「【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」

ガキーーンッ! ポンッ、コロコロコロ……。

森崎「つ、翼のバカヤロー! 何こんなトコでミスキックしてるんだー!?」

翼「ち、違う。ミスキックなんかじゃない。むしろ会心の出来だった筈なんだ。なのに、なぜ……!?」

サトリーヌ「これこそが、絶対の魔法の力です。仮に貴方のサイコロの目が6を示そうとも、
      私にはそのサイコロをつまみ上げ、1にして置き直す事ができる。
      ……絶対の意思とは、そうしたものなのですよ。くすくすくす……ッ!!!!」

174 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:04:25 ID:???
『スターバースト』『オムニゾーンシュート』『リーサルツイン』『ブーストサイクロン』。
世界最高峰のシュート群を、サトリーヌは例外なく、絶対に、カンペキに防ぎ切ってみせた。
それも体力を浪費する事もなく、ごく最小限の力――本人が言うには、魔法によって。

ソリマチ卿「クッ……! 雑魚共が、何をしておる! もっと弾幕を集めろ!
      サトリーヌ如きに敗北をした暁には、この我の『オータ○ドライブ』にて吹き飛ばしてくれようぞ!」

全ソリマチ卿選抜代表メンバー「「「「「ひ、ヒイイッ!?!?! 了解しましたァ!?!?!?!」」」」」

僅かに焦りを見せたソリマチ卿の檄によって、一度はたじろいだ全ソリマチ卿選抜代表の面々は再度奮起し、
ペナルティエリア内から幾十にも渡り、超必殺シュートを撃ちまくる。

シュナイダー「俺たちはこの大会に備えて腕を磨いてきた!
       ソリマチ卿はそのシュート力を! ストラットもそのシュート力を!
       アルシオンもコインブラもカルロスも日向もみんなみんなそのシュート力を!!!!
       ゲルマン民族の誇りにかけてこのシュート決めて見せる!
       N E O   F I R E ! ! ! 」

ズワッグォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

サトリーヌ「【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」

ガキンッ!

火野「俺がウルグアイの火野だぁ! 喰らえ『倍速二回転トルネード』!」

サトリーヌ「それは良かったですね。シュート力いくつですか。
      …【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」

ガキンッ!

175 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:07:56 ID:???

日向「ククク……俺のMLvはもはや天元突破のレベル100だァ!!
   喰らいやがれ、『ライトニングタイガー』ーーーッ!!」

サトリーヌ「【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」

ガキンッ!


超モリサキ「分かったぞ! シュートがダメなら一対一なら!防げねぇんじゃねーのか!?
      うりゃりゃーーっ! ドリブル突破を食らえーーっ!」

サトリーヌ「少しは考えましたね。ですがここに定義を示します!
      【”全てのシュートを絶対に防ぐ”には、一対一によるドリブル突破や、
       ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】!
      一対一によるドリブル突破はこの赤き真実により無効化されます!」

ガキンッ!


ミハエル「許さないユルサナイユルサナイ! 『ホーリークロス』ッ!!」

サトリーヌ「何がホーリークロスですか!
       【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」

ガシイッ……バシッ。

ミハエル「オーマイゴーッド! ワタシのシュートまで決まらないとかこの世 イズ エンド デース!?」

――『ネオファイヤーショット』『ライトニングタイガー』『倍速二回転トルネード』『ホーリークロス』。
それに加えて超モリサキのドリブル突破も、全てサトリーヌには通用しない。
全てのシュートが等しく、あの魔法の壁に阻まれ威力を削がれ、そして防がれてしまうのだ。

176 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:09:54 ID:???

サトリーヌ「フフフ……さっきまでの威勢はどうしましたかァ、ソリマチ卿!?
      そろそろ謎の青き河童Nさんにでも頼んで、
      目でピーナッツを噛む機械を作って貰うようお願いしに行けば良いんじゃないですかァァァア????」

ソリマチ卿「グッ……! お、俺様は……まだ、負けておれぬ!!
      良かろう!! この我が、直々に手を下してやろうではないか!!」

ダッ! ダダダダッ!
 バァッ、グワァァァァァァァ……ッ!!

ここに至ってようやく、ソリマチ卿も焦りを見せて自ら敵陣へと飛び込んでいく。
アルシオンから正確なセンタリングを貰ったソリマチ卿は、
サトリーヌの居るPA内で、得意の低空オーバーヘッドキックの構えを見せた。

実況「で、出た〜〜! これはソリマチ卿が得意とするダイレクトシュート!
   『ポイゾナスオーバー』の構えです!! 今までこのシュートを受けて立ち上がったゴールキーパーはおらず、
   サトリーヌさんも以前、このシュートをダイレクトに受けて精神崩壊をきたしております!」

ソリマチ卿「ククク……こうなってしまったからには、前のように優しくはないぞ……?
      シュート力100億をゆうに超える、この我の必殺技を前に消し飛ぶが良い」

サトリーヌ「む、無駄です……! 私には絶対の魔女から教えて貰った最強の魔法がある!!
      この魔法がある限り、ソリマチ卿なんてゴミです! カスです!!!!!!!!
      そう……! 私は神になる。この私がシュート魔王の伝説を打ち滅ぼして、永久に崇め奉られるのです!!
      私はもはや人として試される側ではない。神として試す側となるのですよ!!!!!!!!!!!!!1」

177 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:11:44 ID:???
ソリマチ卿「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! うおおおおおおおおおおおおおお!!」

サトリーヌ「だらああああああああああああ! うがああああああああああああああああああ!!」

グルンッ……バギイイイイイイイイイイイイイッ!  バッ、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!

ソリマチ卿は当然、手加減する事なく全力でサトリーヌに向かって低空オーバーヘッドを放つ。
サトリーヌはそれ以上の全力で雄叫びを挙げながら、赤い障壁を張りながら、そのシュートを阻止しようとする。
それはまさしく野生の獣同士の争い。互いの生命と生命を賭けた殺し合い。
勝負は一見互角に見えたが、……サトリーヌが若干押している。
ソリマチ卿の破壊的な威力のシュートはサトリーヌの絶対の障壁を破ろうとするも、
しかし実際には傷一つ付けられていなかった。それだけに、サトリーヌの魔法の威力は絶対的なのだ。

ソリマチ卿「我が、押されているだと……!?」

サトリーヌ「どうですか!!!! これが宇宙最強の、絶対の魔女の魔法……!!!!!
      僻地の無限の魔女如きから力を分け与えられた、あんたのような下級魔術師と私とでは、
      実力が違いすぎるのですよ!!! そぉら! 降参しなさい! 降参しろ!
      降参しろっつってんだろうがこんのクソダラぁああああああああああああ!!!!!!」

ソリマチ卿「ぐ、ぐぐぐぐ……!!??」

サトリーヌの紫っぽい癖っ毛が金色に輝き、更に魔力は爆発的に増大する。
ソリマチ卿はことここに至って完全に劣勢。今にも他の選手達と同じように敗北しようとしていた。


178 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:13:12 ID:???

――しかし。今度はサトリーヌではなく、ソリマチ卿に奇跡が起きた。



「私は奇跡の魔女。どうやらあいつが――絶対の魔女が、また変な事を企ててたみたいね。
 ……別に義理は無いんだけど。あんたに『奇跡』を与えて、助けてあげるわ」





179 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:14:13 ID:???

パァ……!

ぶっきらぼうな少女の声が聞こえたと思うと、ソリマチ卿の周囲が青い光に満ちる。
するとこれまで劣勢だったソリマチ卿は再び魔力を取り戻し……!

ビッ! ビキビキッ!

サトリーヌ「わ、私の絶対の魔法障壁に、ヒビが……!?」

ソリマチ卿「……貴様が如何に絶対の意思を持とうとも、
      この我が、奇跡的にゴールを挙げる事はまでは否定できまい?
      例え貴様が我のサイコロの目を1にし続けようとも、
      その後目が書き換わり7や10になる可能性も、ゼロではないのと同じようにな」

サトリーヌ「は、ハァ……? 無理よそんなの! 無理無理無理のかたつむりっ!
      意味不明無知蒙昧理解不能曖昧模糊ッ!!!!
      そんなの、メモ帳を百回畳めば月まで届くとか。机上の空論レベルの話ですッ!!!!!」

サトリーヌが狼狽するのをよそに、ソリマチ卿の魔力は着実に高まっていく。
そしてそれに比例し、シュート力も上がり続けた。670億、5800兆、
67亥、6700那由多。……そして――58無量大数に。いや、まだ上がるッ……!
ソリマチ卿の、魔王のシュート力はこんなもんじゃないッ!

ソリマチ卿「ならば、我は百回畳もう。括目せよ! これが魔王の奇跡というヤツだ………!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ……!! ドゴオオッ!!


180 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:16:23 ID:???
大地が震え、風が荒れ、鳥や虫たちは恐れ慄き逃げ出す。
地球全体――否、宇宙全体が、ソリマチ卿のシュート力に怯えているのだ。
なにせ彼のシュート力は、無量大数を数えても尚、上がっているのだから……!!

ソリマチ卿「……これが貴様の死に場所だ。食らえ、真・『ポイゾナスオーバー』……ッ!」

――瞬間的なシュート力は、67不可説不可説転。
1無量大数が10の僅か68乗、1グーゴルが10の100乗ぽっちに過ぎぬ中で、ソリマチ卿のシュート力は……。


10の372183838819776444413065976878496481295乗。


これに67を掛けた数値。間違いようのない数の暴力!
サイコロの目が1だろうが6だろうが関係ない、10の37澗乗の67倍の数値が、
濁流のようにサトリーヌを呑み込み喰らい尽くす……ッ!

181 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:17:54 ID:???

サトリーヌ「あ、赤き……真実!【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、
      全てのシュートを絶対に防ぐ】……!?」

サトリーヌはそれでもあきらめず、必死に抗った。これまで様々なシュートを防いで来た赤き真実を展開し、
少しでもその威力を減衰させようとするのだが――。

ソリマチ卿「無駄だ。青き真実……!!
      『ソリマチ卿は奇跡の魔法により、サトリーヌの作りし絶対の魔法を、奇跡的に打ち破った』!」

奇跡の魔女が得意とする青き魔法。これをサトリーヌに対して放つと――。

サトリーヌ「そ、そんな……きゃ、きゃああああああああ〜〜〜っ!?」

バキンッ! バリバリバリッ! グワシャァァァァァァァッ!
 ――ズバァッ! ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ソリマチ卿「ク……クワアアアアアアアアアアアアアアーーーーーッ! ハッハッハァ!
      これが! これこそが!! 魔王の力なるぞーーーーーー!!
      うおおおおおおおおおおおおおおっ! お、おおおおおおおおおおおおっ!?
      あおおおおおおおおおおおおおおっ! おわああああああああっ!?! フッハァ!!!」


182 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:20:10 ID:???
かくして……戦いは終わり。
赤の障壁はコナゴナに打ち砕かれ、ゴール前に遺されたのは、ネットに突き刺さったサッカーボールと、
ヤム○ャさんのような体勢で死んでいるサトリーヌ。そして傲然と高笑いするソリマチ卿のみとなった。
彼の舎弟である全ソリマチ卿選抜代表の選手達は、勝利を確信すると一斉にソリマチ卿の偉業を褒め称える。

ストラット「ソリマチ卿さんと比べたら俺のシュートなんて新田レベルだな……。やっぱソリマチ卿さんはすげーぜ!」

アルシオン「ソリマチ卿、お前がナンバーワンだ……!」

シュナイダー「ソリマチ卿。やはり貴方こそが、俺達が目指すべき目標だ。弟子にしてくれ!」

カルロス「おい待て! ソリマチ卿の弟子になるのは俺とアーサーが先だろう!」

コインブラ「もしや! 貴方はわが父にして伝説のスーパーストライカー・ジャイロの生まれ変わりでは……!?
      パパーーーッ!! おむつ!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

日向「ソリマチ卿様ァーーー! 貴方様の素晴らしいシュートには恐れ入りました!
   是非このワタクシめを弟子に……いえ! 奴隷にしてくださいませ!! あ! 靴舐めます! ペロペロ!!」

金髪の子(全ソリマチ卿代表の控えFW)
「クヤシインダゼ! インチキナンダゼ!! ビエエエーーン、ミマサマーーー!」

妖精の子(全ソリマチ卿代表のボランチ)
「ソリマチ卿の弟子になろうとしないベンチ確定の負け妖精おりゅ?wwwwwwwwwwwwwwwwwww」


ソリマチ卿「クワーーーーーーーーーーーーーーーハッハッハッハァ!!
      敵が絶対の魔法を使ってこようとも、それを上回る奇跡の魔法をもって撃退する。
      これが、これこそが我の、魔王の実力なるぞ!!!!!111!!!
      ウワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッハッハッハッハ!!
      クウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜コォコォコォ!! キィキィキィ!!」」


183 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:22:44 ID:???
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ベアト「……さて。思う所は多々あるだろうが。
    ここから先は不肖ながらもこの妾、黄金の魔女・ベアトリーチェが解説兼進行役を務めさせて貰おうぞ。
    まず、今回解くべき謎についてだが……上記のただただ長いゲロカスな幻想描写中、二つ存在した事に、
    そなた達は気付いただろうか? 即ち――

     謎1:サトリーヌはどうやって、自身が守るPA内からのシュートを絶対に防いでみせたのか?
     謎2:ソリマチ卿はどうやって、謎1を破って、サトリーヌからゴールを挙げてみせたのか?

    この二点が、今回のゲーム盤における、”解くべき謎”である。
    サトリーヌは謎1について、『絶対の魔女から貰った魔法の力でシュートを防いだ』と主張しており、
    ソリマチ卿は謎2について、『奇跡の魔女から貰った魔法の力でシュートを決めた』と主張している。
    これを、『魔法の力』ではなく、『人間とトリック』で説明する事が、人間側の勝利条件となる訳だな。

    この二つの謎は互いに関係しつつも並立している故、一つの謎を解こうとすれば、もう一つの謎に阻まれる事もあれば。
    一つの謎が解けた事により、もう一つの謎も連鎖して解き易くなる事もあるであろう。
    よって、ここは複雑となるが、謎1と謎2は、同時に解いて貰う事としたい。
     ※青き真実については、同時に二つの謎についての解を示さず、一つずつ示して貰う事も可とする。

    また、ゲーム盤を始める前に、これまでの整理を兼ねて、基礎的な赤字をいくつか置かせて貰う。次のレスの通りだ」

184 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:27:27 ID:???
−ゲーム盤全体について−
【この試合は、小説やゲーム世界での出来事ではない。(このゲーム盤世界における)現実世界での出来事である】
【このゲーム盤において、登場人物の名称を用いたトリック(※1)は存在しない】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員が人間(※2)であり、選手として全盛期の若者である】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】
【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具一式は、
 それぞれ一般的なものと同一であり、特別な仕掛けや細工等はなされていない】
【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われた。
 この試合限定の特別ルール等は課されていない】
【この試合中のいかなる天候・重力・風等の外部の自然環境Xは、今回の謎に関係しない】

 ※1:同姓同名の別人(動物)、同姓異名の別人、二重人格で一人が二つの名称を持つ など
 ※2:サトリーヌ及びソリマチ卿は、魔女から魔法の力を貰った人間として扱う

ベアト「それぞれが、物語の舞台全体のトリック、名称トリック、年齢トリック等、頻出のトリックを否定したものとなっている。
    ただし魔女は概して意地悪な生き物。これらが赤で示されているからと言って、
    真相がこれらの赤と全く無関係であるという保証はどこにもない。
    定義の穴については、しっかりと検討しておく事をお勧めするぞ」

185 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:30:04 ID:???
−謎1:サトリーヌのPA内絶対防御について−
【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」
【”全てのシュートを絶対に防ぐ”とは、一対一によるドリブル突破や、ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、
 得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】

ベアト「これは幻想描写中にも出て来た赤であるな。
    妾はサトリーヌに魔法を与えた絶対の魔女とは知り合いであるのだが。あの方らしい豪快で力強い赤字である。
    しかし一方で、あまりに強力過ぎる赤は、可能性を狭めすぎてしまう。
    少しの発想の転換によってすぐに解かれ得る脆さも内包しているとも言えよう」


−謎2:ソリマチ卿のサトリーヌ撃破法について−
【ソリマチ卿はサトリーヌと同じPA内に居る状態で、低空オーバーヘッドキックを放ち、得点を挙げた】
(再掲)【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】
【サトリーヌはソリマチ卿の低空オーバーヘッドキックが、自軍のゴールに入らないよう動いていた】

ベアト「この赤については、今回初めて設定させて貰った。
    不可能とされる状況が何であるか、あの幻想描写ではイマイチよく分からんかったからな。

    大きいのは、ソリマチ卿とサトリーヌが、同じPA内に居る事が名言された事か。
    これが無ければ、『ソリマチ卿は自分のPA内から敵陣のPAに向かって超ロングシュートを撃った』
    とか言う、魔法レベルな赤字がまかり通ってしまうからなァ。
    ……無論、真相がこのレベルのトンデモではない事を保証するものではないぞ、念の為。

    それと、サトリーヌはきちんと自軍のゴールに入らないよう、守勢に動いていた事も明言されたな。
    サトリーヌは決して、手を抜いていた訳ではない、という事だ。
    この謎については、発想力よりも、緻密に理屈を積み立てる方が良いかもしれんな。
    奇跡の魔女が起こす奇跡とは、無数のトライ&エラーに基づく。様々な可能性を精査する事が大事だ」

186 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:33:51 ID:tXHzT1DA

ベアト「……さてと。それでは一旦ここで妾は中座させて貰う。
    戦うべき相手は妾ではなく、サトリーヌとソリマチ卿の二人だからなァ。
    妾はテラスで旨いディンブラでも啜りながら、観戦させて貰うとするぞ。それではっ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サトリーヌ「……ふふ。説明ありがとうございます、ベアトリーチェ卿。
       お蔭でますます、この私の魔法の絶対性が証明されましたわね?」

ソリマチ卿「何を言っておる、この我に負けておいて何が絶対か。
        ……まあ。いずれにせよ、我の魔法が貴様の魔法よりも強かったというだけ。
       我らの所作が、人間とトリックで説明できる事などあり得まい。コココ……」

☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。
 ※久しぶりのゲームなので、ルールを失念した、教えて欲しいなどありましたら気軽にコメントください。

187 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:42:16 ID:???
全体
「用具一式とはスパイクやユニフォーム、あとあればだがコンタクトレンズ、指輪といったアクセサリーも含めている」


謎1
「サトリーヌがシュートを防いだ魔法はサトリーヌがいなくてもできるものである
 (なんとなく彼岸島が読みたくなって試合中本屋に行ってしまい、その間にシュートが飛んできても防げる
  要は自身がいなくても自身が守るもの、守るべきものならそれはできる)」

「サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る」

「PA内部のシュートはPKも含める」

「シュートはサトリーヌが触れて、間違いなくサトリーヌ自身の肉体で防いでいた」

『サトリーヌのゴールにシュートが飛んでくるたびに謎のスナイパーがボールを狙撃して割ることでゴールを無効化していた』



188 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 21:11:12 ID:???
「サトリーヌとサトリーヌ・コメージは同一人物である」

189 :幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/10(土) 21:37:42 ID:???
「ペナルティエリアは通常のサッカーコートと同様の大きさでありそれより大きかったり小さかったりする訳ではない」

「シュートにはサトリーヌ以外が触れる事が無かった」

「サトリーヌの中身は別に若林ではない」

190 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 23:00:16 ID:???
日向の182での台詞って声優ネタかな?
キャプテン翼J版の声優だとこんな台詞吐くやつが1人いるし

191 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 02:07:58 ID:???
「サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても絶対に防ぐことができる」
「ソリマチ卿は低空オーバーヘッドでなく、ヘディングや地上シュートでもサトリーヌからゴールを決めることができた」
「ソリマチ卿がサトリーヌからゴールを奪った後も、サトリーヌは自身が守るペナルティエリア内で
放たれた、ソリマチ卿以外からの全てのシュートを絶対に防ぐ」
「ソリマチ卿は真・がんばりセービングを使う森崎からも確実にゴールを決めることができる」

『サトリーヌは世界最高峰のDFをゴール前に配置し、自分の正面にしかシュートを撃たせないようにした』
『ソリマチ卿は低空オーバーヘッドからの股抜きシュートでサトリーヌからゴールを奪った』

192 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:16:38 ID:???
>>187
@「用具一式とはスパイクやユニフォーム、あとあればだがコンタクトレンズ、指輪といったアクセサリーも含めている」
A「サトリーヌがシュートを防いだ魔法はサトリーヌがいなくてもできるものである
 (なんとなく彼岸島が読みたくなって試合中本屋に行ってしまい、その間にシュートが飛んできても防げる
  要は自身がいなくても自身が守るもの、守るべきものならそれはできる)」
B「サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る」
C「PA内部のシュートはPKも含める」
D「シュートはサトリーヌが触れて、間違いなくサトリーヌ自身の肉体で防いでいた」

ソリマチ卿「復唱要求について。
        @は復唱してやろう。
        【用具一式にはスパイクやユニフォームの他、コンタクトレンズ、指輪等の装飾品一切を含めても良い】
        書き方を少し変えたが、後々の分かりやすさを意識しただけであり、特に意味は無い。
        Aについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Bについては復唱してやろう。
        【サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る】
        Cについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Dについては表現を変えて復唱する。
        【サトリーヌはゴールを防ぐ為、ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックに触れた】
        【”触れた”という表現は、肉体的な接触を意味する】
        表現を変えた理由は特に無い。何かあれば青で掛かってくるが良い」

『サトリーヌのゴールにシュートが飛んでくるたびに謎のスナイパーがボールを狙撃して割ることでゴールを無効化していた』

サトリーヌ「青き真実についてですが、残念ながら通しませんよ!
       【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】のですから。
       これは謎のスナイパーだけでなく、フランスJr.ユースの皆さんの関与等も否定していますね。
       彼らは居ても居なくても、何の意味もありませんから。くすくすくす……!」


193 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:18:38 ID:???
>>188
「サトリーヌとサトリーヌ・コメージは同一人物である」

ソリマチ卿「復唱しよう、【サトリーヌとサトリーヌ・コメージは同一人物である】。
        ……確かに、この点については表記がぶれているな。後々のまとめの際は統一しておこう」

>>189
参加ありがとうございます。以前頂いたお言葉に甘えてまた勝手にパロディさせて頂きました…(爆)
なんというか、参加して頂いて本当に感無量です。

@「ペナルティエリアは通常のサッカーコートと同様の大きさでありそれより大きかったり小さかったりする訳ではない」
A「シュートにはサトリーヌ以外が触れる事が無かった」
B「サトリーヌの中身は別に若林ではない」

ソリマチ卿「復唱要求だな。@については復唱可能だ、
        【ペナルティエリアは通常のサッカーコートと同様の大きさでありそれより大きかったり小さかったりする訳ではない】。
        Aについては……どうであろうか、サトリーヌ?」

サトリーヌ「そうですね。……では、こうしましょうか。
        【ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックには、サトリーヌ以外が触れる事は無かった】
       正直な話、私以外の選手の接触については考えていなかったのですが。
       シンプルにする為、私以外が触れる事は無かった、と定義します。
       同時に、Bについても復唱しましょう。【サトリーヌの中身は別に若林ではない】。
       このゲーム盤世界では、私は若林君やこいし達などでは無く、絶対の魔女様によって救われたのですよ……ウフフ!」

194 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:23:26 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベアト「ふむ。短いが第一の晩はここまでであろうか。では、妾の方でこれまでの赤字を纏めてやろう。
    ほいほいのちょい、っとな!」

−ゲーム盤全体について−
【この試合は、小説やゲーム世界での出来事ではない。(このゲーム盤世界における)現実世界での出来事である】
【このゲーム盤において、登場人物の名称を用いたトリック(※1)は存在しない】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員が人間(※2)であり、選手として全盛期の若者である】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】
【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具一式は、
 それぞれ一般的なものと同一であり、特別な仕掛けや細工等はなされていない】
【用具一式にはスパイクやユニフォームの他、コンタクトレンズ、指輪等の装飾品一切を含めても良い】
【ペナルティエリアは通常のサッカーコートと同様の大きさでありそれより大きかったり小さかったりする訳ではない】
【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われた。
 この試合限定の特別ルール等は課されていない】
【この試合中のいかなる天候・重力・風等の外部の自然環境Xは、今回の謎に関係しない】
【サトリーヌの中身は別に若林ではない】

 ※1:同姓同名の別人(動物)、同姓異名の別人、二重人格で一人が二つの名称を持つ など
 ※2:サトリーヌ及びソリマチ卿は、魔女から魔法の力を貰った人間として扱う

195 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:29:06 ID:???
−謎1:サトリーヌのPA内絶対防御について−
【サトリーヌは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】」
【”全てのシュートを絶対に防ぐ”とは、一対一によるドリブル突破や、ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、
 得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】

−謎2:ソリマチ卿のサトリーヌ撃破法について−
【ソリマチ卿はサトリーヌと同じPA内に居る状態で、低空オーバーヘッドキックを放ち、得点を挙げた】
【サトリーヌは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】(再掲)
【サトリーヌはソリマチ卿の低空オーバーヘッドキックが、自軍のゴールに入らないよう動いていた】
【サトリーヌはゴールを防ぐ為、ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックに触れた】
【ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックには、サトリーヌ以外が触れる事は無かった】
【”触れた”という表現は、肉体的な接触を意味する】
【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】



ベアト「……と、こんなモンで良いだろ。あ、【サトリーヌとサトリーヌ・コメージは同一人物である】を入れ忘れちまった。
    これは単なる妾のミスであるから、気にせずともいいぞ。どのみち、今の赤字纏めでは表記ぶれを統一してあるしな。
    妾からのヒントとしては……まあ、まだまだゲームは始まったばかりだから別に良いだろう。
    ただ、僅かにとはいえ、このゲーム盤の核心を掠める復唱要求も出ている。
    拒否された内容も含めて色々と推理を出しておけば、そのうちの一つが意外と的中するかもしれんぞォ……くっくっく!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

196 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:30:45 ID:???
☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。
 ※久しぶりのゲームなので、ルールを失念した、教えて欲しいなどありましたら気軽にコメントください。


……と、言ったところで一旦ここまでにします。
>>190
特にネタはありません。ただの反町君のゲロカス妄想です。

197 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:43:23 ID:???
すみません、>>191を見落としていたのでこれだけ対応します。
>>191
@「サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても絶対に防ぐことができる」
A「ソリマチ卿は低空オーバーヘッドでなく、ヘディングや地上シュートでもサトリーヌからゴールを決めることができた」
B「ソリマチ卿がサトリーヌからゴールを奪った後も、サトリーヌは自身が守るペナルティエリア内で
  放たれた、ソリマチ卿以外からの全てのシュートを絶対に防ぐ」
C「ソリマチ卿は真・がんばりセービングを使う森崎からも確実にゴールを決めることができる」

サトリーヌ「復唱要求ですね。@については言葉を足して要求に応じましょう。
       【サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても、
        自身が守るペナルティエリア内で放たれたものである限り、絶対に防ぐことができる】。
       そのまま応じては、PA外の味方のシュートを防ぐかのように受け止められてしまいますからね。
       Aについては……そうですね。
       【ソリマチ卿は低空オーバーヘッドでなく、ヘディングや地上シュートでも得点を挙げる事が出来た】
       と、復唱しておきましょうか。
       Bについて。これはこんな赤なんてどうですか?
       【ソリマチ卿がサトリーヌからゴールを奪った後も、サトリーヌは自身が守るペナルティエリア内で
        放たれた、ソリマチ卿を含む全てのシュートを絶対に防ぐ】
        ――そう。あの奇跡の魔女が邪魔さえしなければ、私はソリマチ卿にも勝てていたのですよ……フフフ!
       Cについて。復唱要求を認めても差し支えないのですが、真・がんばりセービングを使う森崎君から
       確実にゴールを決められるとなれば、それは魔法を赤で認めるに等しくなります。なので、
       【ソリマチ卿は間違いなく世界最高峰のストライカーである】。これだけを言うに留めておきましょう」

198 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:44:25 ID:???

@『サトリーヌは世界最高峰のDFをゴール前に配置し、自分の正面にしかシュートを撃たせないようにした』
A『ソリマチ卿は低空オーバーヘッドからの股抜きシュートでサトリーヌからゴールを奪った』

サトリーヌ「青き真実ですね。まず@についてですが、……これは既存の赤で切ります。
        【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】!
        よって、世界最高峰のDFが存在していようといまいと、シュートは防がれます。
        私の魔法によってね……くすくすっ!」

ソリマチ卿「Aの青き真実については我が切ろう。
        【ソリマチ卿は、低空オーバーヘッドを除いた一切の行動をしていない】!
        ……厳密に言えば試合中に走ったりパスを受けたりはしていようが、
        事象をより単純化する為に、こう赤を切らせて貰った」

☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。
 ※久しぶりのゲームなので、ルールを失念した、教えて欲しいなどありましたら気軽にコメントください。

199 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 03:58:36 ID:???
「サッカーコートの地下に細工がしてある」

「サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である(バルカンみたいにやたらでかかったりしない)」

「ゴールはちゃんとサッカーコートの定位置に設置してあるものである」

「サトリーヌが防ぐにはボールを認識していなければならない」

「一般的な用具一式でつかわれたゴールやボールなどは
 おもちゃや子供用ではなくしっかりとした公式でサッカーのプロの試合で扱われるものである」

200 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 04:27:41 ID:???
『サトリーヌがぷくぷくに太ってゴール内へみっちり隙間なく収まり、シュートを防いだ』
『ソリマチ卿はボール一個分を頑張って押し込んだ』

「巨人や小人は存在しない、仮にいても今回の件と関係しない」

冗談はこれぐらいにしておいて

『ソリマチ卿がシュート撃った瞬間、サトリーヌも同じPA内にいたが、
ゴールの瞬間はPA内いなかった。又はシュートからゴールまでの間、PA内にいない時があった』

201 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 19:03:57 ID:???
サトリーヌ「さあ、闇のゲームを始めるのですよ……くすっ」

>>199
@「サッカーコートの地下に細工がしてある」
A「サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である(バルカンみたいにやたらでかかったりしない)」
B「ゴールはちゃんとサッカーコートの定位置に設置してあるものである」
C「サトリーヌが防ぐにはボールを認識していなければならない」
D「一般的な用具一式でつかわれたゴールやボールなどは
 おもちゃや子供用ではなくしっかりとした公式でサッカーのプロの試合で扱われるものである」

ソリマチ卿「@については復唱できぬな。何故なら、【サッカーコートの地下に細工はない】からな。
       そして包括してこの赤を出してやろう、
       【このゲーム盤において、物理的な細工・トラップXは一切存在しない】と!
       地上や地下だけでない、ボール、地面、空気、宇宙。あらゆる物への細工を禁ずるものだ」

サトリーヌ「Aについては復唱します。【サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である】!
       か弱い乙女である私が、バルカン君みたいなデカブツな訳ありませんよ。全く……」

ソリマチ卿「BとDについては復唱可能だ、【ゴールはちゃんとサッカーコートの定位置に設置してあるものである】。
        【一般的な用具一式でつかわれたゴールやボールなどは、おもちゃや子供用ではなく、
         しっかりとした公式でサッカーのプロの試合で扱われるものである】。
        そしてこれについても、既存の赤を強化する形で切ってやろう、
        【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具等一式の規格は、
         それぞれ(参加者の住む現実世界における)公式のサッカールールに基づくものに準じており、
         これに関する物理的な細工・トラップ等トリックXは一切存在しない】!
        ……フハハ! この我がそんな女々しい小細工でもすると思ったかァ!」

サトリーヌ「Cについては……復唱を拒否します。理由は特にありません」

202 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 19:06:07 ID:3BZe2B9w
>>200 ※こちらの都合で青を改変しましたが、真相とは関係ありません。
      もし>>200さんの方で都合が悪ければお手数ですが再度青を打って頂ければ幸いです。(GM註)
@『サトリーヌがぷくぷくに太ってゴール内へみっちり隙間なく収まり、シュートを防いでいた。
  ソリマチ卿はボール一個分を頑張って押し込んだ』
A『ソリマチ卿がシュート撃った瞬間、サトリーヌも同じPA内にいたが、
  ゴールの瞬間はPA内いなかった。又はシュートからゴールまでの間、PA内にいない時があった』

サトリーヌ「@について。まあっ、なんて失礼な青ですね……!
       【サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である】という赤で切れていますし、
       【サトリーヌはスリムな美(?)少女です】!……って、アレ?
       私は、『サトリーヌはスリムな美少女です』って言おうとしたのに、何故(?)が出るのでしょう……?」

ソリマチ卿「ククク……! 美人は3日で飽きると言うだろう。別に気にするでないぞ!」

サトリーヌ「くっ……! あんたなんかに同情されても、別に嬉しくありませんッ!」
      
ソリマチ卿「Aについて。……。
       【ソリマチ卿が低空オーバーヘッドを放った瞬間から、ソリマチ卿がゴールを挙げるまで、
        ソリマチ卿とサトリーヌは同じPA内に居た】……。うむ、こう想定しても齟齬は生じまい。
       我こと【ソリマチ卿は間違いなく世界最高峰のストライカー】である以上、
       シュートを放ってから、ノンビリPA外に飛び出すようなヒマも生じなかっただろうからな」

「巨人や小人は存在しない、仮にいても今回の件と関係しない」

ソリマチ卿「これについては復唱しよう。【巨人や小人は存在しない、仮にいても今回の件と関係しない】!
       ……よし。全部切れたな。では次だ、掛かって来るがよい!」


☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

203 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:15:38 ID:???
「サトリーヌが守っていたゴールは、サトリーヌが所属するチーム側のゴールである」
「サトリーヌはサトリーヌのために作ったものでない道具類、例えばにとりののびーるアームなども使用していない」

204 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:19:28 ID:???
「サトリーヌのポジションはGKキーパーである」
『この試合にはシュートの美しさを競う評価点が設けられており、ソリマチ卿は低空オーバーヘッドキックが評価されて得点を獲得した』

205 :204:2018/03/11(日) 19:25:36 ID:???
GKキーパーって何だよ……頭痛が痛いみたいな

206 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 19:28:49 ID:???
>>203
@「サトリーヌが守っていたゴールは、サトリーヌが所属するチーム側のゴールである」
A「サトリーヌはサトリーヌのために作ったものでない道具類、例えばにとりののびーるアームなども使用していない」

ソリマチ卿「@について。……復唱を拒否するが、こう赤を出してやる。
        【サトリーヌは敵が所属するチームのゴールを守る事はない】!」

サトリーヌ「Aについては復唱します、【サトリーヌはサトリーヌのために作ったものでない道具類、
        例えばにとりののびーるアームなども使用していない】。
        加えて。既存の赤を補強し、【このゲーム盤において、物理的な細工・トラップ・
        その他サッカー能力を向上させる道具類Xは一切存在しない】としておきましょう」

>>204>>205を踏まえて、ゴールキーパーと表記します)
「サトリーヌのポジションはゴールキーパーである」

サトリーヌ「これについては復唱しましょう、【サトリーヌのポジションはゴールキーパーである】!」

『この試合にはシュートの美しさを競う評価点が設けられており、ソリマチ卿は低空オーバーヘッドキックが評価されて得点を獲得した』

ソリマチ卿「クォクォクォ……! 中々に面白い青だ。しかし切る! まずは既存の赤、
        【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われた。
         この試合限定の特別ルール等は課されていない】!
        そして、【(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールにおいて、美しさを競う評価点という基準はなく、
        ボールがゴールラインを超える事以外に、得点となる条件は存在しない】!」

207 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:29:13 ID:???
「サトリーヌはコート外からの干渉をうけていない」
「ゴールを含めた用具は傾いている、あるいはすでに壊れているといったことはない」
「この試合は間違いなくサッカーの試合である」

208 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 19:32:54 ID:???
ソリマチ卿「ククク……まだよ。まだ我の心臓にも、サトリーヌの心臓にも至ってはおらぬ。
       もっと青を寄越せ。そしてこの我らが赤で切り、やがては屈服させてやろうぞ……!」

サトリーヌ「ええ。その暁には、これから私が魔法で作る、ネオ地霊殿のエントランスに、
       貴方方を剥製にして展示して差し上げますから。くすくす……あっはははははっ……!!」


☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。


209 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 19:39:56 ID:???
>>207
@「サトリーヌはコート外からの干渉をうけていない」
A「ゴールを含めた用具は傾いている、あるいはすでに壊れているといったことはない」
B「この試合は間違いなくサッカーの試合である」

サトリーヌ「これらは私が復唱しましょう。
       @について、【サトリーヌはコート外からの干渉を受けていない】。
       協力者Xが存在しない事については既に赤で切っていますが、それと同様です。
       まあ、魔女の魔法という干渉だけは例外ですけどね……ウフフ!

       Aについても復唱可能です。
       【ゴールを含めた用具は傾いている、あるいはすでに壊れているといったことはない】
       なお、
        【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具等一式の規格は、
        それぞれ(参加者の住む現実世界における)公式のサッカールールに基づくものに準じており、
        これに関する物理的な細工・トラップ等トリックXは一切存在しない】
       にも該当する、と言えばそれまでなんですけどね……。

       Bについては、言葉を足して復唱します。
        【この試合は間違いなく、(このゲーム盤世界における)公式ルールに則って行われた、サッカーの試合である】。
       もちろんブリッツボールの試合でも無いですし、宇宙サッカーの試合でも無い。……と、言う意味ですね?」

☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

210 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:41:00 ID:???
「サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた」

211 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:52:54 ID:???
「ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である」
「サトリーヌはフランスJr.ユースに所属するゴールキーパーである」
「このゲーム盤で行われたサッカーの試合は一つである」
「サッカーの試合は22人の選手で行われ、ソリマチ卿とサトリーヌは22人のうちに含まれている」

212 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 20:13:04 ID:???
>>210,>>211
@「サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた」
A「ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である」
B「サトリーヌはフランスJr.ユースに所属するゴールキーパーである」
C「このゲーム盤で行われたサッカーの試合は一つである」
D「サッカーの試合は22人の選手で行われ、ソリマチ卿とサトリーヌは22人のうちに含まれている」

ソリマチ卿「@については復唱する。
        【サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた】
       ……幻想描写中で死んではいるが、ヤツは殺した位では死なん、しぶとい女だ。
       その後なんとか蘇生し、試合終了までフィールドに立っていたぞ。

       Aについても復唱する。
        【ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である】。
       Bについては……復唱を拒否する。理由は特に無い。

       C、Dについては同時に復唱してやる。
       【このゲーム盤で行われたサッカーの試合は一つである】
       【サッカーの試合は22人の選手で行われ、ソリマチ卿とサトリーヌは22人のうちに含まれている】」

サトリーヌ「……あら、ソリマチ卿。顔色が悪いのではないですか?」

ソリマチ卿「チッ。我の事よりも、貴様は貴様自身の事を心配してはどうだ……?
       大丈夫だ。我の心臓にはまだ至らん。まだ、な……」

☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

213 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 20:57:39 ID:???
「サトリーヌはゴールキーパーである」
「サトリーヌはサッカー選手である」
「ルールに基づいて行われた、とはサッカーにおける一切の反則が発生していないということである」
「反町含むシューターは"サトリーヌがゴールを防いだ"のをしっかりと目撃し、その事実を受け止めている」

214 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:56:55 ID:3BZe2B9w
>>213
@「サトリーヌはゴールキーパーである」
A「サトリーヌはサッカー選手である」
B「ルールに基づいて行われた、とはサッカーにおける一切の反則が発生していないということである」
C「反町含むシューターは"サトリーヌがゴールを防いだ"のをしっかりと目撃し、その事実を受け止めている」

ソリマチ卿「@とAについては、既に復唱しているかもしれぬがもう一度言ってやろう、
        【サトリーヌはゴールキーパーである】
        【サトリーヌはサッカー選手である】!」

サトリーヌ「Bについては復唱可能ですね。
        【ルールに基づいて行われた、とはサッカーにおける一切の反則が発生していないということである】。
       Cについては、……。復唱を拒否させて頂きます。理由は、特にありません……」

☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

215 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 21:58:35 ID:???
『サトリーヌは自分を含めたほかの味方の選手全員で自分のゴールをボールが入らない
 ように人で埋めた』

216 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:23:19 ID:???
「ソリマチ卿のゴールはオウンゴールではない」

217 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:27:00 ID:???
「ソリマチ卿とサトリーヌは同じチーム所属ではない」
「サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである」

『元サッカー選手で元ゴールキーパーであり、現在は審判をしているサトリーヌは、ソリマチ卿以外の
ペナルティエリア内のシュートを全てノーゴールにしていた。
また、既に反則で1人選手が退場になっており、審判のサトリーヌを含めてもフィールド上に
22人しかいなかった』

218 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:46:30 ID:???
おお!
確かにこれなら辻褄は合うな

219 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 23:05:46 ID:???
>>215-217
−復唱要求−
@「ソリマチ卿のゴールはオウンゴールではない」
A「ソリマチ卿とサトリーヌは同じチーム所属ではない」
B「サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである」

ソリマチ卿「@について……復唱を拒否する。理由は特に無い。
       Aについても同様だ」

サトリーヌ「Bについては、復唱できます。
       【サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである】!」

220 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 23:06:50 ID:3BZe2B9w

−青き真実−
>『サトリーヌは自分を含めたほかの味方の選手全員で自分のゴールをボールが入らない
  ように人で埋めた』

サトリーヌ「残念ながら、既存の赤。【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】!
       この協力者Xには、他の味方選手も含むとします。よって、この青は成り立ちませんね」


>『元サッカー選手で元ゴールキーパーであり、現在は審判をしているサトリーヌは、ソリマチ卿以外の
 ペナルティエリア内のシュートを全てノーゴールにしていた。
 また、既に反則で1人選手が退場になっており、審判のサトリーヌを含めてもフィールド上に
 22人しかいなかった』

サトリーヌ「これについても……ええ。確かに非常に面白い青字ですね。これを真相としても良かったのですが……。
       【サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである】。
       そして、【審判は(このゲーム盤世界における)サッカーの公式ルールに対し、いつでも公平である】!
       ――フランスが舞台故、審判は真っ先に怪しまれてもおかしくないですからね。この辺は注意しました。フフ……。
       そして補足すると、【反則や負傷による選手の退場はなく、このゲームに影響に与えない】のですよ」


☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

221 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:14:38 ID:???
『サトリーヌは全ソリマチ卿選抜代表のキーパーであり、全ソリマチ卿選抜代表の選手たちがPA外でボールを悉くカットしていたため
そもそもPA内でシュートを撃たれていなかった』

222 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:57:37 ID:???
『サトリーヌはソリマチ卿のシュートを防いだが、キャッチをしてない。
ボールには意図せず回転しており、シュートではないこぼれ球のため失点した』

223 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:00:15 ID:???

>『サトリーヌは全ソリマチ卿選抜代表のキーパーであり、全ソリマチ卿選抜代表の選手たちがPA外でボールを悉くカットしていたため
 そもそもPA内でシュートを撃たれていなかった』

キンッ、ゴオオオオオオオオオ……!

>>221が放った青き真実の杭。サトリーヌの正体について言及したそれは、……!

サトリーヌ「こんなもの、【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】。
       【協力者Xには、全ソリマチ卿選抜代表の選手も含まれる】! ……これで。――って、えっ!?」

ズバァァァァァァッ……!!

ソリマチ卿「ムォ! グゥゥウウウウウウウッ……!!」

サトリーヌ、ではなく。――なんとソリマチ卿の心臓を大きく抉り取った!
大きく吐血しながら、魔王は辛うじて立ち上がり、ゼイゼイと肩で息をしながら……。
魔王幻想を構成するに至る大駒を振るい、暴露する。

ソリマチ卿「ああ。認めようでは無いか。この我の魔法が成就に至った、その根源を……。


       ……【サトリーヌは、全ソリマチ卿選抜代表のゴールキーパーである】。


       あたかも彼女がフランス代表のキーパーであるかのように記載した幻想描写は、全てフェイク。
       ああ、そうだ。
       この我、【ソリマチ卿が低空オーバーヘッドを放つ際、サトリーヌはオーバーラップを敢行しており、
       我と同じく”敵チームのPA内”に存在していた】のだ……クククッ! ゲボッ、カハァッ!」

彼が笑うと、その口からは洪水のように血が溢れ出す。
だが、青き真実によるダメージは甚大であるにも関わらず、ソリマチ卿は尚を余裕を崩さない。

224 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:01:39 ID:???
ソリマチ卿「……ここまで言えば分かるだろう。我の謎はもはや、心臓を曝しリザイン寸前である事を。
       【我は敵チームのPA内にて、自軍ゴールの方向に向かって、低空オーバーヘッドを放った。
        我の味方であるサトリーヌは、それが我のオウンゴールとならぬよう、PA内にて守りに走り、ボールに触れた。
        ……しかし。奴も、他の選手も運悪くそれを防げず。
        結果として我は、サトリーヌが守るゴールを奪った形となった訳だ】……!」

サトリーヌ「ソリマチ卿……貴方はもう喋らなくとも……」

ソリマチ卿「良いのだ、サトリーヌよ。……何故なら、我が今語った赤には、既存の赤と比べて、決定的な矛盾が存在する。
       そしてこの矛盾の明確な答えは、サトリーヌの謎も解かねば決して見えぬ。
       故に、我はまだ死なぬ。サトリーヌの謎が解かれぬ限り、我の魔王幻想の一端は生き続けるのだ……!」

彼の宣言は確かにハッタリでは無いようだった。ソリマチ卿は確かに致命傷を負ってはいるが、
これまでのゲーム盤で敗北した魔女達のように、雲散霧消する気配は見せない。
彼はこのゲームに参加している参加者たちに見せつけるように、赤き真実を取り出すと。

ソリマチ卿「既存の赤、【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
        全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】」

ソリマチ卿は、自身の持つ最後の謎を突きつけた。

ソリマチ卿「――それでは“何故、我は味方であるサトリーヌに牙を突きつけたのか?”
       オウンゴールの危険を冒してまで、何故我は、敵陣のゴールにシュートを叩きこまなかったのか?
       それが解かれぬ限り、我はリザインを行わぬぞ……クハッ、クハーーーッハッハッハッ! ガオッ、ゴボオッ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


225 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 00:06:59 ID:???
「そのシュートにソリマチ卿のミスはない」
「ソリマチ卿は自軍のゴールを揺らす意思をもってそのシュートを放った」


226 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:08:48 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベアト「ほう……不完全とはいえ、よもや第二の晩でソリマチ卿のリザイン手を引き出すとは。そなた達も中々やるではないか!
    ――だがサトリーヌの謎については、依然容易く切られている事実を忘れてはならぬぞ。
    そして、ソリマチ卿が最後に提示した謎。これは、単にこの謎だけを見るのでは、不毛な言い当て合戦になりかねん。
    だが、ソリマチ卿が自ら心臓を曝した事で、サトリーヌの謎にも大きなヒントが生まれた。
    サトリーヌの謎とソリマチ卿の謎。二つの謎が交差する点こそが、完全勝利を目指す為の最後の鍵となる。
    決して油断せず、クライマックスのバトルに挑む事だな!

    さて。今回もまた、妾が赤字を纏めておいてあげたからなァ。精々感謝しろよぉ……?
    ただ、整理の仕方を第一の晩と変えている。これは当初謎1関係と謎2関係で分けようと思ったが、
    重複しそうな赤が多くて振り分けに困ったのと、単純に赤の性質ごとに分ける方が分かりやすいと判断した故だ。
    また、包括的な赤がある場合は、個別的な赤の記載を省略させて貰っている」

227 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:10:18 ID:???
−ゲーム盤全体について−
【この試合は、小説やゲーム世界での出来事ではない。(このゲーム盤世界における)現実世界での出来事である】
【このゲーム盤において、登場人物の名称を用いたトリック(※1)は存在しない】
【このゲーム盤において、物理的な細工・トラップ・その他サッカー能力を向上させる道具類Xは一切存在しない】
【このゲーム盤で行われたサッカーの試合は一つである】
【サッカーの試合は22人の選手で行われ、ソリマチ卿とサトリーヌは22人のうちに含まれている】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員が人間(※2)であり、選手として全盛期の若者である】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】
【サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である。巨人や小人等は存在しない】
【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具等一式の規格は、
 それぞれ(参加者の住む現実世界における)公式のサッカールールに基づくものに準じており、
 これに関する物理的な細工・トラップ等トリックXは一切存在しない】
【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われたサッカーの試合であり、
 この試合限定の特別ルール等は課されていない】
【ルールに基づいて行われた、とはサッカーにおける一切の反則が発生していないということである】
【この試合中のいかなる天候・重力・風等の外部の自然環境Xは、今回の謎に関係しない】
【審判は(このゲーム盤世界における)サッカーの公式ルールに対し、いつでも公平である】
【反則や負傷による選手の退場はなく、このゲームに影響に与えない】

 ※1:同姓同名の別人(動物)、同姓異名の別人、二重人格で一人が二つの名称を持つ など
 ※2:サトリーヌ及びソリマチ卿は、魔女から魔法の力を貰った人間として扱う


228 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:12:02 ID:???
−サトリーヌについて−
【サトリーヌは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】
【”全てのシュートを絶対に防ぐ”とは、一対一によるドリブル突破や、ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、
 得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】
【サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても、
 自身が守るペナルティエリア内で放たれたものである限り、絶対に防ぐことができる】
【ソリマチ卿がサトリーヌからゴールを奪った後も、サトリーヌは自身が守るペナルティエリア内で
 放たれた、ソリマチ卿を含む全てのシュートを絶対に防ぐ】
【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】
【サトリーヌはコート外からの干渉を受けていない】
【サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた】
【サトリーヌはソリマチ卿の低空オーバーヘッドキックが、自軍のゴールに入らないよう動いていた】
【サトリーヌはゴールを防ぐ為、ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックに触れた】
【サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである】
【サトリーヌの中身は別に若林ではない】
【サトリーヌは、全ソリマチ卿選抜代表のゴールキーパーである】

−ソリマチ卿について−
【ソリマチ卿は間違いなく世界最高峰のストライカーである】
【ソリマチ卿はサトリーヌと同じPA内に居る状態で、低空オーバーヘッドキックを放ち、得点を挙げた】
【ソリマチ卿が低空オーバーヘッドを放った瞬間から、ソリマチ卿がゴールを挙げるまで、ソリマチ卿とサトリーヌは同じPA内に居た】
【ソリマチ卿は、低空オーバーヘッドを除いた一切の行動をしていない】
【ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックには、サトリーヌ以外が触れる事は無かった】
【ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である】


ベアト「……と、こんなモンか。妾からのヒントは、とりあえずは出さないでおく。
    なーに、案ずる事はない。この調子で青を出していけば、問題無く真実に辿り着ける筈だ!
    でないと、妾としても今度スッゲェ難しいゲーム盤を出してやる楽しみが無くなっちまうからなァ〜!!
    まあ、そんなワケで。シーユーアゲイン。ハバナイスデイ、ってヤツだ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

229 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:15:47 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。
平日はレスポンス速度が遅くなると思いますが、ご容赦ください。

なお、>>225の復唱要求については拒否して、
【ソリマチ卿は敵陣から得点を挙げる意図をもって、低空オーバーヘッドを放った】
という赤を提示します。
本当はソリマチ卿のミスは無かった、とも復唱できるのですが、結果論的にゴールを奪われているので、
線引きが難しく、今回は復唱を断念しました。

230 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 00:19:27 ID:???
『低空オーバーヘッドは、シュートでなくパスである』

231 :森崎名無しさん:2018/03/13(火) 23:33:56 ID:???
心(臓)をえぐり取るのはこれだと思う
『ソリマチがやったのは魔法ではなくアホウである』

「ソリマチ卿のオーバーヘッドは敵のGKが守るゴールにはなったものである」

232 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/15(木) 01:38:27 ID:???
>>230
ソリマチ卿「もはや認めても良い。【ソリマチ卿は、パスの意図を持って低空オーバーヘッドを放った】。
       しかしこれは、【ソリマチ卿は世界最高峰のストライカーである】という赤と、
       【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
       全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】
       という赤の存在がある中で、何故、我は後方にボールを出す必要があったのか?
       という最後の謎を説明仕切れておらぬ。体調不良や八百長が無ければ、バックパスなどせず、
       世界最高峰のストライカーのシュートを見せてやれば良いのだからな」

サトリーヌ「ですが、これ以上の理由の説明は、この時点では無理でしょうね……。
       ミステリーにおけるホワイダニットは、一番複雑怪奇ですから。
       犯人当てやトリック当てと違って、如何なる荒唐無稽な動機でも、比較的許されるのがホワイダニットですもの」

>>231
>「ソリマチ卿のオーバーヘッドは敵のGKが守るゴールにはなったものである」

ソリマチ卿「クク。先述の赤にもあったろう。
        【我は敵チームのPA内にて、自軍ゴールの方向に向かって、低空オーバーヘッドを放った。
        我の味方であるサトリーヌは、それが我のオウンゴールとならぬよう、PA内にて守りに走り、ボールに触れた。
        ……しかし。奴も、他の選手も運悪くそれを防げず。
        結果として我は、サトリーヌが守るゴールを奪った形となった訳だ】……と。
       即ち、【ソリマチ卿のオーバーヘッドは、味方のGKであるサトリーヌが守るゴールを揺らした】のだ」

>『ソリマチがやったのは魔法ではなくアホウである』

ソリマチ卿「解釈によっては、その青も正しいかもしれぬな。だが、それは我の求める答えでは無い。何故なら我は、
       【ソリマチ卿は明確な意思の下、自軍ゴールの方向に向かって、低空オーバーヘッドを放った】。また、
       【自軍ゴールの方向に向かって低空オーバーヘッドを放ったソリマチ卿の判断は妥当であると、
        周囲の人間は判断していた】という赤も切れるのだからな……」

233 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/15(木) 01:48:29 ID:???
サトリーヌ「……まあ。ソリマチ卿のトリックも割れた事ですし、この際だから言っておきますけれど。
       【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、公式のサッカールールに則る以上。
       シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ】
       のですけどね。
       
       この赤はソリマチ卿ですら、言葉遊びで自分自身と私を”サトリーヌが守るPA内”から追い出さない限り、
       シュートを挙げられなかった、という事実を浮き彫りにしてくれますね。
       即ち、この勝負は始めから、この私、サトリーヌ・コメージの方が勝っていたという事なのですよ……くすすっ!

       ――あ、ちなみに。
       【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われたサッカーの試合であり、
       この試合限定の特別ルール等は課されていない】ので、あしからず」


☆サトリーヌとソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

234 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/15(木) 01:51:57 ID:???
今日はこれだけです。
謎の焦点は、”サトリーヌは何故、こうも自信満々にPA内のシュートを絶対に防げる”と主張しているのか?
……という事です。(なお、『心が読める覚妖怪だから』という推理は魔法を認めるのと同義とみなします)
ソリマチ卿のバックパスの動機は、サトリーヌの謎を理解しない限りは解けない(=単なる言い当てになる)
ようになっていると思います。

235 :森崎名無しさん:2018/03/15(木) 19:08:19 ID:???
『サトリーヌはオーバーラップをしていてソリマチ卿のすぐ近くまで来ていたために自軍ゴールに戻れなかった
 止められなかったのはそのためである』

236 :森崎名無しさん:2018/03/15(木) 21:33:44 ID:???
『フランスJr.ユースの選手たちは最初から引き分け狙い守備に徹していたためサトリーヌは一本もシュートを受けていなかった』

237 :森崎名無しさん:2018/03/15(木) 21:38:22 ID:???
「サトリーヌはオーバラップを今回だけでなく以前からしている」

238 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 01:32:04 ID:???
>>235
>『サトリーヌはオーバーラップをしていてソリマチ卿のすぐ近くまで来ていたために自軍ゴールに戻れなかった
  止められなかったのはそのためである』

ソリマチ卿「その顛末は、>>223で赤にて語った通りよ。
       【ソリマチ卿が低空オーバーヘッドを放つ際、サトリーヌはオーバーラップを敢行しており、
       我と同じく”敵チームのPA内”に存在していた】
       ……貴様の青の内容は、我が自ら曝す事を決意して掲げた心臓と等しい。
       よって、既に半ば骸となった我の身には届かぬ……」

>>236
>『フランスJr.ユースの選手たちは最初から引き分け狙い守備に徹していたためサトリーヌは一本もシュートを受けていなかった』

サトリーヌ「ふふっ……確かにその青ならば、少なくとも”この試合のみ”における、私のPA内無敗伝説を説明する事ができますね。
       ですがそれはこの赤き真実。
       
       【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、公式のサッカールールに則る以上。
        シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、
        サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ】

       という、絶対の定理を破壊する事はできませんね。もっと言ってあげましょうか?

       【フランスJr.ユースが相手であっても、ブラジルJr.ユースが相手であっても、
        全ソリマチ卿選抜代表が相手であっても、カンピオーネが相手でもファンベルグさん11人のチームが相手であっても!
        ……サトリーヌは、PA内から放たれたシュートを、全て例外なく、完璧に、絶対に、防ぐのです】」

239 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 01:33:06 ID:???
>>237
サトリーヌ「その復唱要求には応じても良いのですが、謎の焦点から外れていますね。
       今回の謎の中心は既にソリマチ卿にありません。彼は自ら、その謎の種明かしをしちゃったんですから。
       ですが折角戦いに応じてくれたんですものね。お土産に素敵な赤をプレゼントしてあげますね?
       
       【サトリーヌがオーバーラップをして、PA内に不在だったとしても!
        ソリマチ卿が私の守るべきPA内から、私が不在のゴールネットに向けてシュートを撃っても!!
        尚!! サトリーヌは、PA内からのゴールを絶対に防ぐ】……ッ!!!!!」


キンッ! ゴオオッ………ッ! ――ザシュゥゥゥゥゥッ……!!

ソリマチ卿「カ、ハァッ……!!」

サトリーヌは高らかにそう宣言すると、絶対の加護を得た深紅の槍が――弱って倒れ伏すソリマチ卿の胸を突き刺した。

240 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 01:34:48 ID:???

サトリーヌ「あっはははははははははは!!! そう。そうですよ愚かな観客の皆さァん!!
       貴方がたは真に恐れるべき敵を間違えている。

       【本スレではバビントン君以下のシュート力しかない反町君が。来生君や井沢君以下の価値しかない反町君が!
       ドカ杉君やサル崎君を押しのけて代表落ちする反町君が!! 本スレエンディングでも僅か4行で終了な反町君が!!
       シュート魔王で奇跡系の神様や豊穣系の神様に好かれるなんて、あり得ないんですよォォォォォォォォォッ!!!】

       そうよ……そうよッ! なんで!! 誇り高きサトリであり! お金持ちで! 妹思いで! 優しくてペットに好かれてて!!
       輿水幸子似の美少女であるこの私が!! こんな反町君なんかに4回も凌辱されないといけないんですかぁァァッ!?!?
       この私の9年越しの怒りを……痛みを……!! 思い知れっ……! 死ねっ……!! 呪われろ……ッ!」

サトリーヌは半狂乱で赤を振りかざし、もはや参加者である観客達の視線すら忘れて、
ソリマチ卿の肉体を裂き、破り、粉々に砕いていく。やがてびくりとソリマチ卿が痙攣したと思うと、
それからもう動かなくなったので、サトリーヌは顔面をぐしゃりと潰しきってから。

サトリーヌ「で……できたぁァァァッ! 全部できたァッ! 私が殺したかったヤツ全部(1人)!!
       褒めてよォ、コイシーヌ(※GM註:サトリーヌの妹。現在は家を離れて丁稚奉公中)!
        あ、あはははははははははははははははははははっッ! ふはっ、ははははひひひぃぃふふぃいいぃっ!?!」

狂ったような哄笑を吐き出し続ける。……しかし、それも無理は無い。サトリーヌの持つ赤はあまりに強力にして無敵。
シュート力67不可説不可説転のソリマチ卿ですら、いざ彼がサトリーヌの守るPA内に入れば最後。
彼が如何なるシュートを撃とうとも、サトリーヌは決して失点しない。それが――彼女の誇る絶対の魔法、だからだ。
9年近くの間、ソリマチ卿への逆襲を近いながらも蹂躙され続け、リベンジの機会すら与えられなかったサトリーヌは復讐の鬼と化し。
そして今。……彼女は自らのPA内無敵伝説を打ち立てる事で、ソリマチ卿に勝利しようとしていた。

241 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 01:42:31 ID:???
……と、言ったところで今日はここまでです。
サトリーヌがL5発症してて色々すみませんな感じですが、大目に見て頂ければ幸いです。
また、しれっとサトリーヌは今回の謎の核心に迫る大きな赤を出していますので、推理して頂ければ幸いです。


☆サトリーヌに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

242 :森崎名無しさん:2018/03/16(金) 02:12:43 ID:???
幸子に似ている?逆を言えば幸子はサトリーヌと似ている?
実は今までシュートされて吹き飛ばされていたのは幸子だった可能性も?
つまり、カワイイ幸子のことを念頭に推理すれば、すなわちそれが答えになる。

『退場するまでファウルして止めていた、PKは違うGKが担当した』


243 :森崎名無しさん:2018/03/16(金) 07:09:06 ID:???
幸子に似ている?ラスボスと言われているあの幸子さんの方だったりしてw

244 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 01:04:23 ID:???
>>242
期待して会ってみたら「あー、言われてみれば確かに似てるわー分かるわー」って感じになる程度の一致率だと思います。
>>243
4ボスなんだよなぁ…(原作的に考えて)

>『退場するまでファウルして止めていた、PKは違うGKが担当した』

サトリーヌ「んふふふふふっううううっ!! ざぁんねぇん!!
       【サトリーヌは反則を犯していない】! 更にッ、ああもういいです! 言っちゃいます!!


       【ボールに触れずとも、サトリーヌは自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ】……ッ!


       どうですか……?! この赤。素晴らしいでしょう……ッ!!
       防ぐとは即ち、シュートがゴールとならない事と定義されます。
       何故だか分かりますか!? 分かりますよね! これこそが、魔女の魔法の力なのですよ!!
       そこに存在せずとも、触れずとも。赤き魔法は絶対の障壁となって、私の失点を阻止してくれるのです!!
       ふふふ……いや。私はもはや魔女ですら無い。神です。PA内絶対セーブ神なのですッッッッッ!!!
       ひれ伏せィ愚民ども!!!!1 貴様等は今、神の御許に立っているのですよォッッッッ!!!!!!!!」

☆サトリーヌに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。

245 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:11:47 ID:???
『サトリーヌはポジションこそゴールキーパーであるが、実質エースストライカーである。
ゴールキーパーとして自軍のゴールを守ることは皆無だった。
そのためソリマチ卿からサトリーヌへのバックパスは周りから妥当だと捉えられた』

246 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:57:15 ID:???
>『サトリーヌはポジションこそゴールキーパーであるが、実質エースストライカーである。
  ゴールキーパーとして自軍のゴールを守ることは皆無だった。
  そのためソリマチ卿からサトリーヌへのバックパスは周りから妥当だと捉えられた』

サトリーヌ「あれあれ……まだソリマチ卿の終わらぬ動機当てにチャレンジされる方が居られようとは。
       その青はかなり面白いですが、無駄ですッ!
       【サトリーヌは形式的には勿論、実質的にもエースストライカーではない】ですし、
       【サトリーヌのオーバーラップは、ソリマチ卿がバックパスを行った理由と関係が無い】。
       二つ目の赤の意味はつまり、私がオーバーラップしようとしまいと、
       ソリマチ卿はあの局面では間違いなくバックパスをしていた……と、いう解釈です」

☆サトリーヌに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
 ※随時回答方式とせず、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、
  速度は遅くなると思いますがご了承ください。
 ※ソリマチ卿がバックパスした動機当てについては、サトリーヌの謎に対する答えが出されない限り、
   単なる不毛な言い当て合戦になると思います。

247 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 03:05:28 ID:???
『サトリーヌはオフサイドトラップによりゴールを守っていた』

248 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 03:18:52 ID:???
「サトリーヌの言う自分の守るPA内とは、全ソリマチ卿選抜代表のPAである」
「サトリーヌは敵が所属するチームのゴールを守る事はない。
この敵とはフランスJr.ユースである」

249 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:24:48 ID:???
>>247-248
>「サトリーヌの言う自分の守るPA内とは、全ソリマチ卿選抜代表のPAである」
>「サトリーヌは敵が所属するチームのゴールを守る事はない。
 この敵とはフランスJr.ユースである」

サトリーヌ「そうですね。この辺はハッキリさせといた方が良いでしょう。認めます!
       【サトリーヌの言う自分の守るPA内とは、全ソリマチ卿選抜代表のPAである】、
       【サトリーヌは敵が所属するチームのゴールを守る事はない。この敵とはフランスJr.ユースである】!」


250 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:30:34 ID:m350IV7c
>『サトリーヌはオフサイドトラップによりゴールを守っていた』

サトリーヌ「くっ……く、くすくすくすくすくすっ! 中々面白い青を出しやがりますねぇ……!
       ですが効きませんッ、【サトリーヌはオフサイドトラップは利用していない】!」

ソリマチ卿「ググ……。先程から大駒を切り飛ばしていた割には、しょっぱい赤だのう……」

サトリーヌ「!? あ、あんたは……まだ生きてたんですかッ! 黙りなさい、下等生物がッ!!
       【WY編で来生君や新田君でさえ補正+8の必殺シュートを習得する中、
        反町君は早田君が居てようやく補正+7のスイッチブレード(笑)しか打てないゴミ!】
       【反町君の総合力はメキシコユースのモブ選手以下!】
       【反町君は井出君から弱点扱いされてたアメリカユースのGKにボールを届ける事すらできない!】」

シャキーン、ジャキンッ! ザクザクブシュッ!

サトリーヌ「はあ、はぁ……! これでもう復活は出来ませんね。そう。魔王如きでは神に勝つ事は出来ないのよ……!
       これから先の森崎板は、この私がセーブ神として君臨するのです……!」

ソリマチ卿の肉塊を粉々に挽きながら、サトリーヌは嬉々として神としての展望を語り出す。

サトリーヌ「この戦いに勝ったら、まずは近い内にこの領地の管理を行うカイコッパエータ卿(698さん)にお願いして、
       この板の名前を”輿水幸子そっくりのカワイイ美少女サトリーヌ板”に修正して貰います。
       そしてッ! 私は全外伝作者を支配して、これまでの全スレを打ち切りし!
       この私の可愛さと美しさと優しさと腕の長さを褒め称える作品のみを、永遠に投下して貰うのですよ……!!
       うふ、うふふふ、うふへへへははははははへはへへへへへっ……!!」

その内容はまさしく自己中心的にして独裁的。
神に成り上がったと自負する彼女は今や、ニネー卿の領地全てを支配する事すら夢見て、汚らしく涎を垂らしている。
……こんなにも心が醜く、腕の短いバケモノが神である訳が無い。
魔女の野望を阻止するべく、ウィッチハンターは青き杭を投げ続ける必要があった。

☆サトリーヌに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆

251 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:54:40 ID:???
「試合終了まで、全ソリマチ卿選抜代表の失点はソリマチ卿による一点のみだった」
「サトリーヌは他の試合においても、自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ」

252 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:03:35 ID:???
>「試合終了まで、全ソリマチ卿選抜代表の失点はソリマチ卿による一点のみだった」

サトリーヌ「これについては、【全ソリマチ卿の失点数及び点差は、今回の謎と関係しない】……と。
       包括的な赤で切らせて貰いましょうか」

>「サトリーヌは他の試合においても、自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ」

サトリーヌ「既存の赤でもあったかもしれませんが、何度でも復唱しましょう。
       【サトリーヌは他の試合においても、自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ】
       防ぐとは即ち、シュートを撃たれてもゴールとならない事を指します。
       ああ……それにしてもなんて完璧な赤なのでしょうか。我が主である絶対の魔女には感謝が絶えません……!!」


☆サトリーヌに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆


253 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:04:50 ID:???
>>252の赤、
【全ソリマチ卿の失点数及び点差は、今回の謎と関係しない】は、
【全ソリマチ卿選抜代表の失点数及び点差は、今回の謎と関係しない】に脱字修正します。

254 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:16:10 ID:???
ちょっと多くなってきたな・・・誰かまとめてクレメンス(丸投げ)
あまりかぶらないように無駄のない質問にするか・・・
「サトリーヌと反町卿がたがいに味方であることはチームメイト含めお互いに認識している」
「サトリーヌがオーバーラップをしたのは点を取るためである」
「ソリマチ卿はPA内にサトリーヌがいることを最初から知っていた」
「ボールが防がれた、というのはボールが弾かれた、キャッチされたことをしめす」
「サトリーヌは妹から愛想をつかされている」
「サトリーヌはペットから愛想をつかされている」
「サトリーヌは笑い声の姓でのどを痛めたので今キシリクリスタルを食べている」

アセロラ味が好きです

255 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:40:28 ID:???
>>254
そうですね、ちょっとこれまでの整理を兼ねてヒントパートを設けたいと思います。
ただ、推理自体は、

・【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、公式のサッカールールに則る以上。
 シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、
 サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ】
・【サトリーヌがオーバーラップをして、PA内に不在だったとしても!
 ソリマチ卿が私の守るべきPA内から、私が不在のゴールネットに向けてシュートを撃っても!!
 尚!! サトリーヌは、PA内からのゴールを絶対に防ぐ】
・【ボールに触れずとも、サトリーヌは自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ】

最近出たこの辺りの赤だけでも充分可能だと思います。
なぜなら、誰が相手であっても、自分自身がPA内に不在で、かつ、ボールに触れなくてもシュートを防ぐ方法なんてのは、
そう存在しないからです。(なお、【サトリーヌに協力者Xは存在しない】)

256 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:41:30 ID:???
(幸子に問題出してもらって、ポンコツ具合を見ながらカワイイカワイイしたい
欲求に駆られ始めて、朝も起きられない)
ポンコツな面もときどきあるぐらいでまあそこまでじゃないんだけど、(むしろ一般的なぐらい)
そういう時に限ってその面がが出ちゃった感じのアレで。
でもダブル幸子も捨てがたい。

「サトリーヌは、一般的な守備行為で自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぎ、
くさいいきや無カメラ一人トミタケフラッシュのような、想定外な守備行為以外をしていない」
「その試合は、サッカーのルールの下で行われた他競技(ブラインドサッカー、ロービジョンサッカー)ではない」
『サトリーヌが与えられた魔法は、【】を好きな文章で挟める魔法である』



257 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:42:22 ID:???
あと、魔女の笑い声やらキャラが全体的に狂ってるのは元ネタ(うみねこ)リスペクトです。

258 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 00:15:30 ID:???
>>256 FF8モルボル「カッハァ!」

259 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 00:39:22 ID:???
>>254
@「サトリーヌとソリマチ卿が互いに味方であることはチームメイト含めお互いに認識している」
A「サトリーヌがオーバーラップをしたのは点を取るためである」
B「ソリマチ卿はPA内にサトリーヌがいることを最初から知っていた」
C「ボールが防がれた、というのはボールが弾かれた、キャッチされたことをしめす」
D「サトリーヌは妹から愛想をつかされている」
E「サトリーヌはペットから愛想をつかされている」
F「サトリーヌは笑い声のせいでのどを痛めたので今キシリクリスタルを食べている」

サトリーヌ「@については復唱します。
       【サトリーヌとソリマチ卿が互いに味方であることはチームメイト含めお互いに認識している】
       Aについては復唱してもいいですが、
       【サトリーヌがオーバーラップした理由は、今回のゲーム盤の謎と関係が無い】です。
       Bについては、……ちょっと意図が分かりませんし、私の謎とは関係が無さそうなので、復唱しません。
       もし気になる事があれば、具体的な青字を出す事をお勧めします。
       Cについて。
       【ボールが防がれた、というのはシュートが放たれた結果、ゴールとならなかった事実全般を指します】。
       変な定義と思いますか? ですが、こうしないと魔法でシュートを止めてみせる事を『防ぐ』と言えませんしねぇ……?」
       DからFについては、一括して復唱拒否します。【サトリーヌの家族・ペットは今回の謎とは一切関係しない】ですし。
       Fに至っては今回の謎と全く無関係ですからね」

260 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 00:40:43 ID:???
>>256
幸子だったら可愛かったかもしれないですが、サトリーヌなんで色々残念な感じです。

>@「サトリーヌは、一般的な守備行為で自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぎ、
   くさいいきや無カメラ一人トミタケフラッシュのような、想定外な守備行為以外をしていない」
>A「その試合は、サッカーのルールの下で行われた他競技(ブラインドサッカー、ロービジョンサッカー)ではない」

サトリーヌ「@については……。
       【サトリーヌは、自分の守るPA内で放たれたシュートを絶対に防ぎ、
       くさいいきや無カメラ一人トミタケフラッシュのような、想定外な守備行為以外をしていない】
       ――と、復唱しましょうか。ええ、全然おかしくないですわね?

       Aについて。
       【今回のゲーム盤で行われた試合は、(このゲーム盤世界における)サッカーのルールの下行われた、
        通常一般的なサッカーの試合である】――と、切っておきます」

>『サトリーヌが与えられた魔法は、【】を好きな文章で挟める魔法である』

サトリーヌ「屁理屈の極み、と言わんばかりの推理ですね……!。
       ですが、【赤き真実【】は常に真実を語る】以上、そうした都合の良い魔法は存在しませんし。
       よしんば存在するとしても、それは魔法を認めて私達に屈服する事となりますが、よろしいですかァ……?」

261 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 00:49:45 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ベアト「そろそろ忘れ去られてそうだから登場するぜェ?
    何日かぶりにこの妾が、これまでの赤字を纏めておいてやったぞ!
    ……え、ヒントパートは? いやー、それはもうちょい時間が掛かるというか……え、ええいっ!
    とりあえずこれが、これまでの赤だ! ソリマチ卿関係の謎は既にほぼ解かれた故、思い切ってカットした!
    また、個別的な赤については包括的な別の赤に纏めたり、追記したりして対応しているぞ」

−ゲーム盤全体について−
【この試合は、小説やゲーム世界での出来事ではない。(このゲーム盤世界における)現実世界での出来事である】
【このゲーム盤において、登場人物の名称を用いたトリック(※1)は存在しない】
【このゲーム盤において、物理的な細工・トラップ・その他サッカー能力を向上させる道具類Xは一切存在しない】
【このゲーム盤で行われたサッカーの試合は一つである】
【サッカーの試合は22人の選手で行われ、ソリマチ卿とサトリーヌは22人のうちに含まれている】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員が人間(※2)であり、選手として全盛期の若者である】
【サトリーヌ、ソリマチ卿、全ソリマチ卿選抜代表の選手、フランスJr.ユースの選手は、
 全員がベストコンディションの下、全力で試合に望んでいた。体調不良や八百長等は存在しない】
【サトリーヌ、およびソリマチ卿は常識的な人間の外見である。巨人や小人等は存在しない】
【この試合で供されたサッカーコート・サッカーゴール・サッカーボール等の用具等一式の規格は、
 それぞれ(参加者の住む現実世界における)公式のサッカールールに基づくものに準じており、
 これに関する物理的な細工・トラップ等トリックXは一切存在しない】
【この試合は、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに基づいて行われた
 サッカー(ブラインドサッカー等ではない)の試合であり、この試合限定の特別ルール等は課されていない】
【ルールに基づいて行われた、とはサッカーにおける一切の反則が発生していないということである】
【この試合中のいかなる天候・重力・風等の外部の自然環境Xは、今回の謎に関係しない】
【審判は(このゲーム盤世界における)サッカーの公式ルールに対し、いつでも公平である】
【反則や負傷による選手の退場はなく、このゲームに影響に与えない】

 ※1:同姓同名の別人(動物)、同姓異名の別人、二重人格で一人が二つの名称を持つ など
 ※2:サトリーヌ及びソリマチ卿は、魔女から魔法の力を貰った人間として扱う

262 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 01:01:14 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。

263 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 01:02:21 ID:???
すみません、別スレに誤爆してました。
−サトリーヌについて−
【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに則る以上。
 シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ。
 たとえサトリーヌが自分の守るPA内に存在せずとも、ボールに触れずとも、絶対に防ぐ】
【”全てのシュートを絶対に防ぐ”とは、一対一によるドリブル突破や、ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、
 得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】
【”防ぐ”とは、シュートが放たれた結果、そのシュートがゴールとならなかった事実全般を指す】
【サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても、
 自身が守るペナルティエリア内で放たれたものである限り、絶対に防ぐことができる】
【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】
【サトリーヌはコート外からの干渉を受けていない】
【サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた】
【サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである】
【サトリーヌの中身は別に若林ではない】
【サトリーヌは、全ソリマチ卿選抜代表のゴールキーパーである】

−ソリマチ卿について−
【ソリマチ卿は間違いなく世界最高峰のストライカーである】
【ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である】
【ソリマチ卿は敵チームのPA内にて、自軍ゴールの方向に向かって、低空オーバーヘッドを放った。
 ソリマチ卿の味方であるサトリーヌはオーバーラップして敵チームのPA内に居たが、
 オウンゴールとならないよう、守りに走り、ソリマチ卿の放ったボールに触れた。
 しかし。運悪くそれを防げず。結果としてソリマチ卿は、サトリーヌが守るゴールを奪った】

ベアト「妾からのヒントは、また別の機会に出すとして。一つだけ基本的なアドバイスをやろう。
     それはズバリ、
     ”解くべき謎”に焦点を合わせた青や復唱要求を打とう。だ。
     今回解くべき謎は当初二つあったが、ソリマチ卿が破れた以上、今は一つしかない。即ち、
     ”サトリーヌは何故、PA内のシュートを全て絶対に無効化できるのか”?
     ……と、いう謎だ。この事を忘れてしまっては、そりゃあ解くべき謎も解けぬぞォ……くっくっく!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

264 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 01:17:46 ID:???
「PAとはペナルティエリアのことである」
赤の中で一つだけPAじゃなくて、ペナルティエリアって書いてるのが気になったけど、もう出たっけ?

265 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 02:19:43 ID:???
『選手たちのシュートは全員ボールを破裂させるほどの威力を持つものであり、
 サトリーヌのゴールへシュートが入らなかったのはボールがシュートのたびに爆散していたから』

ミョルニル的なものかなぁ・・・

266 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 02:33:47 ID:???
幸子が……幸子がこのスレに君臨してくれない………?
幸子がいならいなら……幸子がいないなら…………
俺自身が幸子となることだ……!

さあ、見てください。探偵姿のボクもやっぱりカワイイでしょう。
何を着ても似合ってしまうボクはなんてカワイイ……え? 室内では帽子取れって、はい。

ふふーん! それではボクがカンペキな推理をしてみましょう!
「サトリーヌがボールに触れる、又は守備行為を行うと失点する」
「こぼれ球はシュートでないので、必ず防げるわけではない」
「サトリーヌは一人であり、集団ではない」
「ソリマチ卿やサトリーヌとは固有名詞であり、魔法与えられた人間の“ポジション”を指す意味ではない」
「ソリマチ卿とサトリーヌは同一人物ではない」

ボクには魔法が無くても、こんなにカワイイからボクに見とれてシュートできなくなってしまいますけどね。

267 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:47:11 ID:???
「サトリーヌはチームメイトから見て、優れたゴールキーパーである」
「フランスJr.ユースは、ペナルティエリア内のシュートが
サトリーヌに通用しないことを認識していた」
「フランスJr.ユースは、ペナルティエリア外からシュートを撃つようにするなどの
サトリーヌ対策をしていた」

268 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:53:09 ID:???
「サトリーヌはPA外からのシュートに対しても、完全に防ぐとまではいかずとも、きちんと対応できる」
「サトリーヌのPA外からのシュートと、PA内のシュートへの対応に大きな違いはない」

269 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 01:04:07 ID:???
>>264-265
>「PAとはペナルティエリアのことである」

サトリーヌ「【PAとはペナルティエリアのことである】。
       この書き方は、ベアトリーチェ卿に統一して貰いましょうかね」

>『選手たちのシュートは全員ボールを破裂させるほどの威力を持つものであり、
 サトリーヌのゴールへシュートが入らなかったのはボールがシュートのたびに爆散していたから』

サトリーヌ「【このゲーム盤において、ボールの破裂は一切生じないものとする】。
       私以外の環境に着眼点を置くのは良いですが、甘いですね!」

270 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 01:07:04 ID:???
>>266
@「サトリーヌがボールに触れる、又は守備行為を行うと失点する」
A「こぼれ球はシュートでないので、必ず防げるわけではない」
B「サトリーヌは一人であり、集団ではない」
C「ソリマチ卿やサトリーヌとは固有名詞であり、魔法与えられた人間の“ポジション”を指す意味ではない」
D「ソリマチ卿とサトリーヌは同一人物ではない」

サトリーヌ「@について、【サトリーヌがボールに触れる、または守備行為を行うと失点する旨のルールは存在しない】
       Aについて、【サトリーヌはこぼれ球であっても、シュートを絶対に防ぐ】!
       Bについて、【サトリーヌは一人であり、集団ではない】!
       Cについて、【ソリマチ卿やサトリーヌとは固有名詞であり、魔法与えられた人間の“ポジション”を指す意味ではない】
       Dについて、【ソリマチ卿とサトリーヌは同一人物ではない】。

       フフーン! 幸子の推理をも突破するなんて、もはや私は輿水幸子ソックリどころか、
       幸子越えの美少女としか言わざるを得ませんね!!!!!」

>>267-268
@「サトリーヌはチームメイトから見て、優れたゴールキーパーである」
A「フランスJr.ユースは、ペナルティエリア内のシュートがサトリーヌに通用しないことを認識していた」
B「フランスJr.ユースは、ペナルティエリア外からシュートを撃つようにするなどのサトリーヌ対策をしていた」
C「サトリーヌはPA外からのシュートに対しても、完全に防ぐとまではいかずとも、きちんと対応できる」
D「サトリーヌのPA外からのシュートと、PA内のシュートへの対応に大きな違いはない」

サトリーヌ「@について。復唱を拒否します。
       Aについて、【フランスJr.ユースは、ペナルティエリア内のシュートが通用しないことを認識していた】。
       Bについて、【フランスJr.ユースは、ペナルティエリア外からシュートを撃つようにしていた】
       Cについて、【サトリーヌはPA外からのシュートに対しても、完全に防ぐとまではいかずとも、きちんと対応できる】。
       Dについて、復唱を拒否します」

271 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 01:08:53 ID:???
……と、言ったところで今日はここまでにします。
ちなみにサトリーヌの外見については、
幻想描写:http://imas.gamedbs.jp/cg/idol/detail/50
赤き真実:http://sukimanet.net/profile/chireiden/satori.html
って感じです。

272 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 16:48:40 ID:???
『腹パン』『腹パン』『腹パン』

「コート内に人間以外(魔女(?)含む)の生物は存在しない(微生物、バクテリア、ウィルスなどの細かいものは除く)」
「コートが何でできているか(芝生など)は関係ない」
「フランスJrユースの選手はソリマチ側のPA内に侵入することができる」
「フランスJrユースの選手はソリマチ側のゴールライン内に入ることができる」

273 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 22:34:36 ID:???
「フランスJr.ユースは最初からPA内での得点は狙っていない」

274 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 22:44:55 ID:???
『サトリーヌはあまりにザルでありサトリーヌの守るゴールでPA内からシュートを狙うのはサッカー選手の恥とされていたため
PA外からしかシュートが撃たれなかった』

275 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:40:19 ID:???
>>272
>『腹パン』『腹パン』『腹パン』

サトリーヌ「グボハァーー!」(虚弱体質)

ベアト(メタ世界)「(とてもカワイイアイドルとは思えぬ断末魔の叫びだな……)」


@「コート内に人間以外(魔女(?)含む)の生物は存在しない(微生物、バクテリア、ウィルスなどの細かいものは除く)」
A「コートが何でできているか(芝生など)は関係ない」
B「フランスJrユースの選手はソリマチ側のPA内に侵入することができる」
C「フランスJrユースの選手はソリマチ側のゴールライン内に入ることができる」

サトリーヌ「@〜Cについて、全て復唱します。
        【コート内に人間以外の生物は存在しない(微生物、バクテリア、ウィルスなどの細かいものは除く】」
        【コートが何でできているか(芝生など)は関係ない】
        【フランスJrユースの選手はソリマチ側のPA内に侵入することができる】
        【フランスJrユースの選手はソリマチ側のゴールライン内に入ることができる】」

>>273
>「フランスJr.ユースは最初からPA内での得点は狙っていない」

サトリーヌ「復唱を拒否します。理由は…特にありません」

>>274
>『サトリーヌはあまりにザルでありサトリーヌの守るゴールでPA内からシュートを狙うのはサッカー選手の恥とされていたため
 PA外からしかシュートが撃たれなかった』

サトリーヌ「中々愉快な赤ですが、【ゴールキーパーがザルすぎる事を理由に、PA内からシュートを狙わない事は、
       全力でプレーをしていないこととみなす】、という赤を切りましょう。
       またこの場合だと、PA内でシュートを撃たれた場合私は失点しますが、
       【自分の守るPA内でシュートを撃たれても、サトリーヌは決して絶対に失点しない】ので、それは通りませんね!」

276 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:47:00 ID:???
「サトリーヌは審判を兼任していない」
「フランスJr.ユースはサトリーヌが守るPA内に入ることは可能」

277 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:53:41 ID:???
>>276
@「サトリーヌは審判を兼任していない」
A「フランスJr.ユースはサトリーヌが守るPA内に入ることは可能」

サトリーヌ「@については既存の赤でもあった気がしますが、何度でも切りましょう。
        【サトリーヌは審判を兼任していない】。
       Aについては復唱します。
        【フランスJr.ユースはサトリーヌが守るPA内に入ることは可能】

       ……このようですと、謎が解かれる事もそうそう無いでしょうかしら? くすくすくす……!」

278 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:59:19 ID:???
「サトリーヌが守るPA内で撃たれたシュートはゴールに入ることは決してない」

279 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 01:02:16 ID:???
「サトリーヌがゴールを防ぐ時はサトリーヌ本人を含めPA内にシューター以外の誰もいなくともシュートを必ず防げる」

280 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 01:16:16 ID:???
「この試合、サトリーヌのほかにGKをできる選手がほかにもソリマチ側にいた」

281 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 01:19:12 ID:???
>>278
「サトリーヌが守るPA内で撃たれたシュートはゴールに入ることは決してない」

サトリーヌ「だァかァらァ! 言ってるじゃないですかッ!
    【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに則る以上。
    シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ。
    たとえサトリーヌが自分の守るPA内に存在せずとも、ボールに触れずとも、絶対に防ぐ】……って!
    当然、シュートがゴールに入る事は決してない、とも言えますよねぇ? 
    え? だったら何故復唱要求に応じないのか、ですって? さ、さあ……別に良いじゃないですか!」

>>279
「サトリーヌがゴールを防ぐ時はサトリーヌ本人を含めPA内にシューター以外の誰もいなくともシュートを必ず防げる」

サトリーヌ「……フフフ! 普通はこんなん復唱拒否なんですが、言っちゃいましょう! その通り!
    【サトリーヌがゴールを防ぐ時はサトリーヌ本人を含めPA内にシューター以外の誰もいなくともシュートを必ず防げる】
    ……何故か? 勿論、魔法によってです……!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまでにします。
サトリーヌはサービス精神旺盛に復唱要求に応じていますが、青き真実も沢山出して頂ければ幸いです。
(復唱要求は必ずしも応じなくても良いですが、青き真実は否定しないと負けになるので、
 魔女は必ず赤を出して否定する必要があるため強力)

282 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 01:25:08 ID:???
乙です

青出したいのはやまやまなんだけど、『サトリーヌはなんらかの方法でPA内のシュートをノーゴールにしていた』
とか抽象的すぎるのしか思い付かない
なんらかの部分がだし尽くされてまったく思い付かないというか

283 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 09:17:33 ID:???
『このゲーム盤世界における公式のサッカールールではPA内で挙げられた得点は無効となる』

284 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 16:31:19 ID:???
「審判は健康且つ五体満足であり、何の障害も持っていない」

285 :◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 21:19:32 ID:???
出先ゆえ更新はもう少し後になりますが…
>>283さんの青で、魔女リザインです。

286 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 21:33:11 ID:???
>>282と書いた後の>>283さんに目から鱗でした

287 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 23:09:27 ID:???
若林「つまり俺が最強の世界か(ピンゾロ)」

288 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:09:17 ID:???
>>282
乙ありがとうございます。青はやっぱり復唱要求よりは出しづらいですかね…。
この時点でヒントとして【サトリーヌはなんらかの手段Xを使わずとも、PA内で放たれたシュートを絶対に防ぐ】
という赤を出そうとか思ってました。
>>284
【審判は健康且つ五体満足であり、何の障害も持っていない】
>>286
サトリーヌは防ぐ…の言葉から、『サトリーヌが何等かの手段を使ったのではないか?』
『サトリーヌだけが、PA内のゴールを防げるに決まっている』
……などとミスリードさせるのが、今回のゲーム盤の肝だったと思います。
『実はサトリーヌじゃなくても、アモロでもジュストでもブルノさんでも誰でも防げるのでは…?』
と発想を逆転してもらえばいいな、と思ってました。
>>287
PA外補正スキルがあるバヤシさんは確かに最強ですね…

289 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:10:42 ID:???
サトリーヌ「フフーン! やっぱりボクは最強GKなのですよね!!!!!!!
       皆もカワイイボクに見とれてイチコロなのです!!!!!!!!!!!!!
       なのです!!! あうあうwwww!! うっうーーwwwwwww!!!」

もはや敵は全て消えた。自分自身をカワイイアイドルだと主張しても、それを否定する者はどこにも居ない。
サトリーヌはその宣言通り、魔王を超え。……このゲーム盤世界における、神となった。
神に逆らう愚民はこの世界に存在しようがない。古代中国の愚王が馬を鹿と言えば鹿となったのと同じく、
サトリーヌが自分を輿水幸子と主張すれば、真実がいかであれ、彼女はカワイイ幸子なのだ。
ZUN絵の顔つきが珍妙でも、腕が短くても、幸子以外の要素が色々混じっていても、ウザくても。
……彼女は、”このゲーム盤世界においては”PA内のシュートを絶対に防ぐ、神なのだ。

ソリマチ卿「……そう。”このゲーム盤世界においては”、な」

ユラリ……。

サトリーヌ「!?!?!!?!? あ、貴方はソリマチ卿!!? 私が殺したハズなのに……?!!?」

――しかし、ここで三度奇跡が起きる。青き光がサトリーヌの前に閃いたかと思うと、
一度は赤き剣でズタズタに引き裂いた筈のソリマチ卿が、復活してその場所に立っていた。

ソリマチ卿「サトリーヌ。貴様はやり過ぎた。大人しくPA内の神を気取っているだけならばよかったが、
       貴様は驕り高ぶりすぎた。絶対の魔女は努力を怠り傲慢な者に対しては厳しい。
       ……貴様の魔法はもう、打ち止めだ」

サトリーヌ「は、はぁ〜〜〜!!!?????? 負け犬がキャンキャン言ってるんですけどォ〜〜〜!!?!??
       一度PA内で私に負けた癖に! 言葉遊びでしか私のゴールを奪えなかったクセに!!!!!
       一体全体どーして!! そんな口を利けるんですかねぇ……!?!?!?!!」

ソリマチ卿「ならば、勝負してみるか? ……ああ、勿論。貴様が守るPA内で、我はシュートを撃ってやるぞ?
        貴様の魔力がまだ残っているならば、間違いなく止められる筈だろう」

290 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:11:44 ID:???
サトリーヌ「ええ!! 勿論止めますよ! 私、じゃなかったカワイイボクの魔法でねッ!!!
       言っときますが、これで私がシュートを止めたら、耳からスパゲッティを食べて下さいよねッ!!
       貴様は今神を侮辱した!! ならばその程度の神罰、甘んじて受け入れるべきであるぞッッ!!!!」

思い出したかのように幸子っぽく振る舞うサトリーヌだが、ソリマチ卿の挑発を受けて既に九割くらい地が出ている。
だが、勝負は勝負だ。サトリーヌは自分の守るPA内に立ち、ソリマチ卿に真正面から対峙する。
一方のソリマチ卿は……、もう魔法は使わない。きちんと、サトリーヌが今現在守っているPA内にボールを置いて、
丁度ペナルティキックのような形でシュートを放とうとしている。

ソリマチ卿「ククク……。そもそも、ペナルティキックの扱いについて、貴様は終始無言を貫いていた時点で怪しかったのだ。
       その上勝手に【自分はボールに触れずともゴールを防げる】とか【PA内に居らずともゴールを防げる】だとか、
       明らかな不可能情念を平気で提示してくれたではないか! 察しの良いニンゲンならば、これで勘付いただろうよ。
       『サトリーヌは自力によらない外部要因Xによって、シュートを防いでいるのだ』……とな」

サトリーヌ「は、早く……! 御託は良いから、早くシュートを撃ちなさいよォーーーー!!

サトリーヌの叫びを無視してソリマチ卿は続ける。

ソリマチ卿「だが。ここで推理は一旦暗礁に乗り上げる。なんせ、『外部要因X』とされそうな多くの要素
      ――たとえば協力者、トラップ、周辺の気候、サッカーコートやボールの規格……あらゆるものが既に、
      赤く包括して切られているのだ。ボールに触れずともシュートを防げる以上、自力には頼っていないのは確かそうだ。
      しかし、自力以外の何かの関与については、多くの赤字で切られ続けている。
      その中で、寸分の例外なくPA内のサトリーヌのゴールを防ぎ続ける存在とは何か?
      ……ここに至るには、少し発想の飛躍が必要となる。
      即ち、――”この世界そのもの”が、サトリーヌのゴールを防いでいるのではないか? ……と、至る事だ」


291 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:12:59 ID:???

サトリーヌ「あ、あぁぁぁ……ッ! わ、私は………!?

ソリマチ卿「黙れ。努力を忘れ、世界が施してくれた益にしがみつく汚らわしい羽虫が!
      ……せめて見苦しくないよう、一瞬で消し去ってくれようぞ!!」

グワァァァァァァァッ……!

青きオーラに包まれたソリマチ卿が、思いっきりその右脚を振り上げる。
これは間違いなく、ソリマチ卿が放ち得る最強のシュートの構えであった。
シュート力は67不可説不可説転を軽く超え、76グーゴルプレックスまで至る。
――即ち、撃たれれば死ぬ。魔法でも、使わなければ。

ソリマチ卿「さぁ魔法を使えィサトリーヌゥ! 貴様の魔法があれば、この程度のシュート等カスにも満たんぞ!
      もっともその魔法は、貴様に限らずアモロもジュストもワチャラポンも習得済みだったろうがなァァァァッ!」

サトリーヌ「ぐ、ぐぐ……うおおおおおおっ!」

ソリマチ卿「無駄よ、『オー○ムドライブ』ーーーー………ッ!!!!!!」

バギョンッ! ズゴオオオオオオオオオオオオオッ……バリバリバリッ!

青きシュートは、宇宙の次元をも超越し破壊しながらサトリーヌの心臓目がけて飛んでいく。
サトリーヌは僅かに残っていたGKとしての矜持を奮い立たせ、

サトリーヌ「【サトリーヌは、自分が守るPA内で放たれたシュートを絶対にふせ――ギャワンッ!?」

カッ! ……キィィィィィィ……ンンンッ!

……そのまま、シュートが持つ、あまりにも高い熱量により融かされ砕かれ、
肉体ごと、素粒子へと分解されていった。

292 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:13:59 ID:???
サトリーヌ「な、なぜ……!? 絶対の魔法の力を、手に入れたと思ったのに……!」

消滅の寸前、サトリーヌは驚愕していた。ソリマチ卿が言ったように、……魔法が、使えなくなっていた。
狼狽する彼女に追い打ちをかけるように、脳内に声が響く。

絶対の魔女「はぁーぁ。あんたはもうちょいは楽しめると思ったのに、勝手に赤をポンポン出しちゃうし……。
      もう、良い! 絶対の魔法は、努力しない者には与えらんないの!
      それなのに努力もしないで、なーにが幸子よ!
      【あんたが輿水幸子に似てるってのは、周囲があんたのために最大限に配慮したお世辞!
       実際のあんたはまあ愛嬌のある顔とは言えるけど、美少女アイドルとは到底言えない顔面偏差値】!!」

サトリーヌ「あ、主様……!? そ、そんなご無体な……ァ!?」

サトリーヌは自身から力が消えていくのを感じていた。
全能感や万能感は失われて、美少女魔女から、元のみじめな少女に戻りつつある。
そしてそこで――シュートの熱量に巻き込まれて、サトリーヌ・コメージは――消滅する。
誰も居なくなったゲーム盤の中。ソリマチ卿一枚の新聞記事を何処かから取り出して放り投げた。
その記事には、こう書いてあった。


――『サッカールール改訂。大不評の“PA内は全てノーゴール”ルールは削除へ』



293 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:20:29 ID:???
…と、言ったところでここまでです。
サトリーヌの外見に関する扱いがひどい気もしますが、私はZUN絵の謎紫天パおねえちゃん好きです。
真相描写はまた後日ノンビリ描写したいと思います。

294 :森崎名無しさん:2018/03/21(水) 01:36:50 ID:???
乙でした
アイドルに似てるって身内に言われて舞い上がっちゃうとか可愛いなぁ
ノリノリで踊ってるところをホームビデオに収めて後々悶絶させてあげたい(暗黒微笑)

295 :森崎名無しさん:2018/03/21(水) 02:42:19 ID:???
乙でした
広末かと思ったら鈴木智恵子だったでござる

296 :吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/22(木) 00:06:51 ID:???
>>294
乙ありがとうございます。
読心能力で身内のお世辞に気付きつつも喜んでたら、適度に闇を感じて素敵だと思います。
>>295
乙ありがとうございます。
私的な理想としては、アイドル的な可愛さじゃなくて、「俺だけがサトリーヌが結構可愛いって事知ってるんだ…」的な、
クラスの地味だけど気になる女子的な可愛さがあるといいですね。

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