キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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屁理屈推理合戦withキャプ森2
1 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/03(日) 23:15:38 ID:???
――この物語はどうせ幻想に決まってます。
キャプ森本編・外伝及び「うみねこのなく頃に」本編と関係有る筈もありません――。
※このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「うみねこのなく頃に」とのクロスオーバー作品です。
※内容は、「うみねこのなく頃に」本編中の赤字&青字による屁理屈合戦(推理)ゲームを、独自の謎を使って行うものです。
「うみねこ」本編ストーリーの直接的なネタバレはありませんが、「うみねこ」本編の登場人物がスレに登場します。
※現在
>>1
が考えたストーリーを軸に展開していますが、他の人でも出題したければこのスレを使ってください。
☆前スレ☆
屁理屈推理合戦withキャプ森
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1483036233/
☆出典☆
【うみねこのなく頃に】屁理屈推理合戦スレ@wiki
http://www19.atwiki.jp/herikutu/
16 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/10(日) 23:46:05 ID:???
すみません、今日もまだ更新できないです(汗)
一応今後の流れとしては、真相描写→次回以降に繋がる描写→ep4完、
と大した分量ではないのですが、書きあぐねてしまった感じです。
ただ、もう一つのスレの方の構想&書くとっかかりが出てきたので、
もしかしたらそっちの方を先に更新するかもしれません。
いずれにしても、気長に参加して頂ければ幸いです。
17 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:26:17 ID:???
遅くなりましたが、今日は真相描写を投下します。
……ですが、色々と考えたり筆が滑ったりした結果、
前回(ヤグ=ルマ)の時以上にグロ&ホラーになってしまいました。苦手な方は大変申し訳ないです。
18 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:27:17 ID:???
************************************
【愛があっても視えない】
ストラットの様子がおかしくなったのは、
プレイ中のトラブルで、親友のバンビーノが再起不能の重症を負ってからだった。
そしてこの、「おかしい」とは、親友を傷つけた事への自責の念に駆られているとか、
それとも激情に流され我を失ってしまうという自らの悪癖に対する苛立ちとか、
そのような、通常考えられる程度ではなかった。
ミアータ「あのね……バンビーノは、『移籍』しちゃったんだよ?」
ストラット「く、来るな……! お前も俺を殺そうとしてるんだろ?」
――あの日以来、彼は極度の人間不信と被害妄想に陥ることとなった。
医者は彼の心中の繊細さを理由として療養を勧めたが、
抗精神薬の投与も、カウンセラーの介在も何の効果を為さなかった。
ストラット「ま、魔女だ……魔女が俺をつけてきている。魔女が……俺の命を狙っているんだ……!」
ミアータ「ストラット、また『魔女』が見えるの……? 魔女なんて、どこにも居はしないのに……!」
ストラット「五月蠅い! 君は反魔法の毒素に浸り切っているから、そんな暢気な事が言えるんだ。
ああベアトリーチェ、俺が全て悪かった。だから早く、俺を殺してくれ。
黄金郷への鍵は与えたもうた。だから、ああ、早く! 早くそのどす黒く邪悪な魔法で、
俺のハラワタを誰よりも無様に惨めに引きずり出してくれッ!!」
サッカーを愛していたかつての好青年は消え失せ、黒魔術と、魔導書と、魔法薬と呪いに走ったストラットは、
恋人であった筈のミアータすらをも邪険に扱い、ただただ空想の魔女、『ベアトリーチェ』による死を望む毎日を過ごす。
始めは気丈に彼を支えていたミアータだったが、待てども待てども改善の見えない日々に、
彼女もまた、少しずつその心を壊していく。
19 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:28:53 ID:???
ミアータ「何よ……ベアトリーチェ、ベアトリーチェって。私こそがストラットの恋人だった筈なのに。
妬ましい。……空想の魔女が妬ましい……!!」
七日七晩を魔女への嫉妬に費やしたミアータは、ある日とうとう体調を崩して倒れてしまう。
そして目を覚ました時――彼は不在だった。知り合いのツテを辿って聞いたところ、
ストラットは、山奥のサナトリウムで暫くの療養が決まったらしい。
本来ならばほっと胸を撫で下ろすべき事態であったが、ストラットの介護に明け暮れた結果、
共依存的な関係に堕してしまった、また魔女への嫉妬に取り付かれたミアータにとっては、
それは決して許されない事だった。
ミアータ「駄目よ……山奥だなんて。ベアトリーチェに……ベアトリーチェに、私のストラットが奪われてしまう……!」
ストラットとミアータの両者ともに親交を温めて来たその知り合いは、
半狂乱でミアータを気遣ったが、彼女は聞き入れる事なく、嫉妬に駆られたままに街を飛び出していった。
そして――驚くべき事に、彼女は徒歩で、遥かイタリアとスイスの国境、モンテローザの秘境までやって来たのだった。
* * *
ヘルナンデス「さて……皆も判ると思うが、今回の『合宿』は、本来の意味での合宿ではない。
全ては、ストラットを説き伏せ、この地に連れて来る為の方便だ」
ジェンティーレ「それで、たかがヤツの精神病のため、俺達は貴重な時間を奪われたという訳か?」
ランピオン「身内の不祥事と恥を隠したいのは分かるけど、幾らなんでもやりすぎだろ!
しかも、あくまで合宿だと対外的に言い張る為に、わざわざ日本の選手まで呼んだんだって? 逆に不自然だ!」
ヘルナンデス「気持ちは分かる。だが、堪えてくれ……」
ストラットは一人でサナトリウムにやって来た訳ではなかった。
彼はイタリアJr.ユース代表の強化合宿という名目で、この山奥まで連れて来られたのだ。
他の同世代の仲間達と一緒に。……スキャンダルを兎に角隠蔽したい一心で、イタリアサッカー協会は、
こうした大掛かりな隠れ蓑を身に纏わせる事を決議したのだ。と、ヘルナンデスは聞いている。
20 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:30:32 ID:???
ジェンティーレ「……で? 早速ヤツには、俺達がこれだけしてやった効果が表れているのか?」
ヘルナンデス「そ、それは……」
事情を理解しても到底納得できない現状を前に
キャプテンのヘルナンデスは、常に針の筵に立たされている気分だった。
それは、……療養所の医師――マスター・カスティリオーニの腕を持ってしても、
ストラットの奇妙な精神分裂を治癒できなかった事が大きかった。
カスティリオーニ「始めは統合失調症を疑いましたが、陰性症状が全く現れない事も、
あらゆる向精神薬も全く功を奏さない事も、これまでにありませんでした。
次に、脳血管障害の可能性もあると思い、高精度の撮影装置で検査をしましたが、
こちらにも全く異常がない。まさしく、悪魔憑き。そうとしか考えられませんよ」
しかし、サロ共和国時代からこの療養所――昔は実験場とも呼ばれた――で
最先端の医学から異端なるオカルトまでを学んだ彼は、その病因を特定する事に成功する。
カスティリオーニ「……分かりました。寄生虫が原因です。極東の一地域特有の寄生虫が、
何故かこのストラット少年の体内に宿り、その毒素が脳神経を傷つけているようです。
――が、私に分かったのはここまでだ。なんせ、こんな種類の寄生虫、現実に見た事ない。
どのような薬が効き、どのような治療法が有効なのか、今から数年かけて研究しないと、
全く見えて来ませんよ。……そして……ああ、これからが全く困った事なのですが」
その中で、彼は別のファイルを何枚か並べて、キャプテンであるヘルナンデスに見せた。
彼は大きく溜息をついて、こう絶望的な言葉を並べた。
21 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:32:21 ID:???
カスティリオーニ「……この寄生虫は、空気を媒介して感染するようです。
すなわち、彼と濃厚に接触していた、イタリアJr.ユースの皆さん。
……この全員が、ストラット君と同じ寄生虫に感染してしまったようですよ」
ヘルナンデス「……!!」
――そして、この医師の言葉を持ってようやく、ヘルナンデスは理解した。
何故イタリアサッカー協会が、たかが一少年の不祥事に、ここまでの労力を割いたのかを。
何故彼らが、スキャンダルが明るみにでるリスクを抱えてでも、日本から少年達を招致したのかを。
ヘルナンデス「(上層部は、ストラットだけじゃない。俺達全員を危険因子と見ている。
いずれ精神失調をきたし、選手として使い物にならなくなる可能性が高い……と。
だから、この施設に隔離しようとしたんだ。……他の選手に、寄生虫が移らぬように……!)」
カスティリオーニ「その表情。気付かれてしまいましたな。……ですが安心ください。
君たちの将来的な凋落は、君たちのせいにはならない。
”極東発祥の”寄生虫の集団感染など、”極東の国”から合宿に来た少年達と
接触でもしない限り、決して起こる筈がないのですから。ほっほっほ……」
ヘルナンデス「……う、うわぁあああぁぁぁああああぁぁぁぁあああああああああああッッ!」
途端に、彼は誰かに見られているような妄想に陥った。
その妄想はすぐに、魔女による魔法の仕業であるという確信へと変わった。
ミアータ「……魔女コロスコロスコロスコロスコロス」
そして、彼らのやりとりを窓から覗いていた少女は、こうした確信はとうの昔に持ち続けていた。
病んだストラットを介護する日々は、彼女の体内に無数の病原菌を運ぶに充分すぎた。
22 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:33:35 ID:???
* * *
ストラット「ベアトリーチェ! 助けてくれッ! この俺を黄金郷に誘ってくれええぇぇええぇぇぇッ!」
ミアータ「何を言っているのストラット! この私こそがベアトリーチェ。領主から黄金を引き継ぎ、
このイタリア全土を支配する魔女こそが、この私なのよッ!!」
――こうなった以上、彼らに悲劇が待ち構えているのは必然だった。
錯乱が進み自らこそがベアトリーチェであると信じて疑わなくなったミアータと、
黄金郷での救いを求め狂うストラット。彼らの間には、もはや当初の愛情すら存在しない。
ミアータはストラットが離れの祠という名の背の高い尖塔に潜む事を見越して隠れていた。
雪かき用の梯子は、吹き抜けの天井まで届くようにするために極めて高い。
この梯子に上っていれば、後は暗闇が彼女を隠してくれた。
そして、後はストラットがドアを開けて室内に入って来たら、杭を投げつけるだけ。
ずんっ。重力によって速度の増した杭は、ストラットの心臓に突き刺さって大きな穴を開けた。
そこから暫くびくびくと震えているようだったが、ストラットはすぐに動かなくなった。
こうなったら、後にやる事は決まっている。
ミアータ「ストラット。愛してたわ……」
フラリ……。梯子から手を放す。
古代のロストテクノロジーで建てられた高さ800メートルの尖塔の屋上付近から、
地面へと落ちていくミアータ。
23 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:34:59 ID:???
ガチャリ……。
森崎「お、おい……一体何があったんだ!? って、し、死んでる……!」
騒ぎを聞きつけてやってきた、この物語のエキストラがドアを開けた瞬間、
その目には心臓を刺されて一人息絶えるストラットの姿が見えるだろう。
そして、その次の瞬間には。
ヒュンッ、グチャアアッ!!!
……真っ白になったストラットを彩るように、真っ赤な血と肉が祠中に飛び散るのだろう。
初めて一つに交じり合った私達を祝福するのは、傍観者による悲鳴か嘔吐か。
ミアータは、最期の瞬間……心底ストラットに申し訳ないと思っていた。
ミアータ「ごめんね。……こんな不器用な愛し方しか、できなくって……」
ミアータは最後までストラットを愛し続けた。
しかし、魔女の呪いが、彼女を嫉妬と愛憎の鬼へと変えてしまった。
故に……彼女はもう、正常に彼を愛する事ができない。
今の彼女に出来る事は、彼の無残な死に顔が分からないよう、
自らの血肉でそれを隠す事位しか、できなかった。
愛があっても、愛していても、……今の彼女には、どうしても、愛する人を見る事ができなかった。
************************************
24 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/14(木) 00:36:08 ID:???
……と、言ったところで今日はここまでです。
25 :
森崎名無しさん
:2017/09/14(木) 23:46:57 ID:???
Oh……nice boat
26 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/15(金) 00:17:00 ID:???
今日は仕事が忙しかったので更新をお休みします。
>>25
そういえば、ナイスなボート要素入れるの忘れてました(爆
27 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:15:10 ID:???
森崎「なんだよこれ……なんだよこれッ!!」
……【目の前に起きた事は、森崎にとって紛れもない真実】だった。
つまり、ミアータは狂気に囚われたストラットを救う内に、自らも同じ狂気に取り込まれ、
そして最後には無理心中の如き死を選び、その時の、肉片が、血液が、体液が、脳梁が……!
身体中に付着したそれを拭いながら、嘔吐するのをこらえて、森崎は叫ぶ。
森崎「これも、お前の望んだ事なのかよ。……出て来いよ、ベアトリーチェッ!
お前はかつて、不必要に残虐な仕打ちはしないと約束した。
あれは全部、嘘だったのかよおおおおっ!!」
深夜にトイレに起き、『閂の扉』が空いている事に気付いた森崎は、
好奇心で『離れの祠』へと向かい、そこで死体を目撃したのだった。
すなわち、今の祠の中には、森崎を除いて生きている人間はどこにもいない。
パァァァッ、フワァァァッ。
ベアト「……嘘ではない。妾はもう、無駄な殺戮をしないと決めた」
――故に、ベアトリーチェは容易に祠に姿を現す事が出来た。
暗闇と死体が支配する密閉した空間の中には、反魔法の毒素も侵入し辛い。
黄金の蝶を纏いながら、彼女は苦々しげな表情でその死体――
今やもう肉片と呼ぶのが正確だ――を直視してから、
ベアト「だがしかし、これは元はと言えば、妾が蒔いた種であるとも言える」
森崎「どういう事だよ。前のソリマチ卿みたいなパターンってか?
遊びでニンゲンを魔女にしたけど、制御不可能でしたーってか?
……流石に、二度目は笑えないぞ?」
ベアト「……大まかに言えばそうかもしれぬ。しかし正確には正しくない。
何故なら、この状況を招いているのは――」
28 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:16:12 ID:???
……途中で、会話が途切れる。
代わりに、祠に二度目の黄金が満ちる。一度目はベアトリーチェがここに現れた時。
では二度目は? その答えを知るのに、時間はかからなかった。
パァァァッ、フワァァァァッ。
???「あぁぁら。誰かと思えばクソババ……先代様じゃあありませんこと?
私のオンボロ家具の活躍っぷりでも見に来て下さったのかしらぁ?」
森崎「あん? 誰だ……コイツ」
森崎の知らない少女だった。年齢は自分やベアトリーチェよりも年下に見える――十代前半だろうか。
紫のドレスは可愛らしいリボン装飾がなされており、、まるで御伽噺に出て来るお姫様のように愛らしい。
帽子とケープについた大きな薔薇のコサージュが、彼女の幼さと無垢さを同時に表しているようだ。
ベアト「噂をするより先に来たか。エヴァ・ベアトリーチェ、……”黒き魔女”よ」
エヴァ「なぁにその呼び方ぁ? 折角だからもっと可愛い名前にして欲しいのに。
ほんっと気が利かない行き遅れの賞味期限切れ総菜ババア、ヘソ噛んで死んじゃえばぁ?」
しかし、その可愛らしい服装や整った顔立ちに反して、
エヴァと呼ばれた新たなる魔女は、醜く顔を歪めて意地汚くベアトを罵倒している。
ただし、それは悪意というよりもむしろ純粋。
善悪の区別がつかずに虫を殺して楽しむ子供のような印象を森崎は受けた。
森崎「てめぇか。てめぇが……ミアータとストラットの頭をおかしくしちまったんだな」
エヴァ「人聞きの悪い事を言わないで。私はちょっと背中を押しただけで、なーんにもしてないもの。
私はニンゲンの悪意を代弁してあげてるだけだもの。くすくすっ……ねぇ、レヴィアタン。そうでしょぉッ!?」
29 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:17:50 ID:???
彼女のくすくす笑いに呼応して、血塗れの中に埋もれた一本の杭が宙に浮かび上がる。
ストラットの急所を穿ったその杭は金色の光を纏ったかと思うと、みるみるうちに形を変え、
やがては緑の髪をした人間の少女の姿を取った。女学園の学生のようなブレザーを着ているが、
ガーターベルトのように太腿が大胆に露出したスカートは煽情的であり、森崎は思わず目を背けてしまう。
レヴィアタン「――くううっ。この私が負けてしまうなんてっ……悔しい、悔しいわっ……!
申し訳ありません、エヴァ様……」
勝気に見える少女は涙目になりながらも、主人に対して忠義を示す。
しかしその瞳には反抗的な光も宿っており、必ずしも彼女が本心からの忠誠を示していないようにも見えた。
エヴァ「あんた達みたいな旧時代のオンボロ家具が勝てるなんて一ミリも思ってなかったし、別に良いけど。
ま、上出来なんじゃない? あんたの魔力のお蔭で、そこそこ面白い三文芝居が見れたしぃ?」
レヴィアタン「……ッ! それでは約束通り、他の姉妹達は解放して……!」
エヴァ「ええ、決めたわ。……あんたはこの場で殺すし、他の家具は別なゲームで使ってから、殺す。
だってそうでしょおッ、魔女を愉しませる為に使い捨てられるのが家具の役目なんだもの。あはははっ!」
レヴィアタン「そ、そんな……ッ!」
パァァァァッ……ガシャァァァアアッ……ンッ!
――そして、ゲームを観劇し終えたエヴァにとって、レヴィアタンは既に用済みだったため、どうでも良かった。
彼女は悔し涙を流したまま、それ以上の反撃すら許されずに粉々に砕け散った。
ベアト「貴様ァ……妾の大切な家具を、よくも……!」
エヴァ「元・大切な家具でしょぉ? 今は、この新しき真の黄金の魔女・エヴァ様の物じゃあない?
だったら、家具をどうこうしようと勝手じゃないの。ねぇクソババ……先代様ァ?」
30 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:18:56 ID:???
わざと呼び方を間違えながら、エヴァはベアトを挑発する。
森崎にとってエヴァとベアトの関係も不明だし、突然現れて突然壊された少女の事も良く分からない。
しかし、この一連のやりとりを見て、森崎は確信する。
森崎「翼やらベアトやら、俺の回りにはクソみたいな奴らばっかりが着いて来やがるが。
まさか……それ以上にクソな野郎が出て来るなんて思いもしなかったぜ」
――こいつは悪だ。それも、ベアトリーチェのような、まだ同情の余地のある悪ではない。
彼女は、自らが言う通り、人間の悪意そのものだ。殺人を愛し、血を好み、倫理を嘲笑う。
森崎にはエヴァに対して憎々し気な視線を送りその嫌悪感を露わにするが、彼女はそれを見てむしろ楽しそうに、
エヴァ「ニンゲンって、本当に可哀想な生き物ねぇ。魔法が使えないからって私たちに嫉妬して、そんな事言うんだわ。
私、知っているのよ。ホントは貴方だって、ううん、みんなだって、私のようになりたいんだって。
嫌な奴の臓物をブチまけたり、気に入った女を凌辱し尽くしたり、黄金に塗れた屋敷で奴隷を弄んだりしたいって!
魔法があれば簡単に出来る事を出来ないから、ニンゲンは魔女を否定して自己満足する。
自分達は正しい、魔女は悪だって決めつける事で、醜い本性から逃げ出して暮らしてるだけだもの!」
そう高らかに魔法の素晴らしさを説き、同時に人間の卑怯さを論う。
それに対してはベアトが必死に反論して見せるが、
ベアト「……確かに、魔法にはそなたの言う通りの黒き側面がある事を、妾は否定はせぬ。
しかし、魔法とはそうした邪悪な物だけではない。人間の悲しみを癒し、希望を生む魔法もまたあるッ!」
エヴァ「あっそ。じゃあ先代様は、勝手にチンケなクソ魔法で満足してればぁ?
私には関係ないわ。だって私は無限の魔女だもの! これからも壊して戻して殺して生き返らせて、また殺し続ける。
理由は楽しいから! 私が楽しければ、他のヤツらなんてどうなっても構わないもの!
――さあ、次のゲームを始めましょおッ!」
31 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:20:02 ID:???
パァァァァッ……フワァァァァッ!
殺人という黒き欲望に染まったエヴァの耳にはもはや届かない。
その代わり、エヴァはこれで話は終わりだ、と言わんばかりに次のゲームの開幕を宣言する。
その宣言と同時に現れたのは――先程消えたばかりのレヴィアタンと同じ服装をした三人の少女達。
ルシファー「煉獄の七姉妹が筆頭。傲慢のルシファーここにッ!」
マモン「同じく煉獄の七姉妹が五女、強欲のマモン。ここに!」
サタン「煉獄の七姉妹が三女、憤怒のサタン、ここに!」
ベアト「……レヴィアタン以外の姉妹も軍門に入れておったか」
エヴァ「使い捨てのオンボロ家具でも、蟻んこみたいに数だけは多いもの。
さァ貴女達。これから世界中に飛んで、私に楽しいゲームを魅せて頂戴!
さもなくば……分かっているわよねぇ?」
ルシファー「ぐッ……承知!」
マモン「……主の命令だから、従わないと……承知!」
サタン「ちょっと二人とも! きちんと忠義を示した態度を示さないと駄目でしょう!?」
彼女達は先のレヴィアタンと同じく、エヴァには完全な忠誠を誓っていないように見える。
しかし何等かの魔法的な力の為か、彼女達は反旗を翻す事なくに命令に従って、それぞれが杭の形となると――。
カッ! カランッ、カランカランカラッ……!
周囲に乾いた反響音を鳴らしながら、離れの祠から遠くへと消えていった。
32 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:21:19 ID:???
ベアト「くッ……ミアータだけでは飽き足らず、別の者を魔女として見出すつもりか!」
エヴァ「そうよぉ? だって折角、あの狭いゲーム盤から、こんなに広い世界に飛び出したんだもの。
世界中で楽しめるゲームにしなくちゃ、勿体ないじゃない?」
森崎「クソ野郎が……一々問題を解かされる身にもなってみやがれ」
エヴァ「うふふっ、そのニンゲンにも期待してるわよぅ? 精々私が楽しめるよう、頑張ってね?
じゃあ、私はここでお暇しちゃおうかしら。ゲームを見て沢山笑ったら眠くなっちゃったもの。
ニンゲンの皮に臓物をたっぷり詰め込んだベッドでお昼寝しようっと」
ベアト「ま……待てッ!」
バシュンッ! スカッ。――フワァァッ……。
言いたい事を言い尽くしたエヴァは、金色の霞となって消える。
ベアトは魔法で金色の矢を繰り出し、彼女の心臓を撃ち抜こうとしたが……僅かに及ばない。
離れの祠に遺されたのは、凄惨な二つの死体と、森崎とベアトのみだった。
33 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:25:00 ID:???
***
ベアト「……エヴァは。妾が次代の『ベアトリーチェ』として見出した、才能ある少女だった」
森崎「そう言えば、ワルギリアから聞いたな。『ベアトリーチェ』の名は継承されると。
お前も、名を継承していたのか」
ベアト「うむ。……しかし、継承はされつつも、それは途中で終わった。
あやつが妾の言う事を聞かずに暴走し、黒き魔法に傾倒してしまったからだ。
妾もまた、かつて残虐な殺しを自らの魔法に取り入れていたが、
あやつの残虐性は、妾をもってしても目に余る程だった」
森崎「途中で出て来たあの女の子達は何モンだ? 煉獄の七姉妹だか呼ばれていたが」
ベアト「あれは妾が継承の際、エヴァに与えた七柱の大悪魔。この妾の眷属だったものよ。
魔女はしばしば、自らの魔法以外にもこうした悪魔達――妾達は『家具』と呼んでおる――を用いて、
ニンゲン共に幻想を見せつけるものよ」
森崎「魔女側に加担する、幻想の演出道具――ヤグ=ルマみたいなモンか」
ベアト「うむ。もっとも彼女らの悪魔としての格は、ヤグ=ルマをも遥かに凌いでおるがな。
エヴァはオンボロと評してはいたが、彼女らの魔力は本物よ。
一人一人がソロモン王に仕えし一騎当千の大悪魔にして、数十もの軍団を従えし諸侯である。
決して侮る事など出来ぬ実力者共であるぞ」
――二人取り残された祠の中で、森崎はベアトから話を聞いていた。
エヴァの正体。ベアトとエヴァの因縁、煉獄の七姉妹。
魔法的な要素をふんだんに含んだそれは、しかしベアトにとっては紛れもない真実だったため、
森崎はいつになく真剣に彼女の話に耳を傾ける。
34 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:26:06 ID:???
ベアト「……恐らくではあるが。エヴァが放った姉妹たちは、これからそなたが行く先々に現れ、
そなたに謎を仕掛けて来るだろう。今回のミアータのように、適正のあるニンゲンを媒体として」
森崎「マジかよ……今回みたいなのが後最低3回はあるなんて、もう限界だぜ」
ベアト「そう言うでない。妾の見立てではあるが、そなたもまた、実力を向上させておる。
ミアータ級の魔女や魔術師が相手であれば、十二分に戦う事が出来ようぞ」
森崎「……というかそもそも、俺じゃなくてベアトやワルギリアがエヴァを叩けば済む話じゃねーのかよ。
どうしてそうしないんだ?」
ベアト「それが出来れば、妾とて苦労はせぬ。……というのも、妾やお師匠様では太刀打ちできない程、
エヴァ・ベアトリーチェの魔力は強大かつ無尽蔵である、という事よ」
ベアトは煙管を口から離し、ふうと息を吐く。高級な煙草の匂いが屋内に広がった。
ベアト「――かつて、妾は増長するエヴァを止めようとした。妾一人だけではない。
プライドを投げ打ってお師匠様に助力を乞い、煉獄の七姉妹の全員を使役し、
その他そなたにまだ紹介していない、側近の大悪魔達も二名程引き連れて、エヴァと戦ったのだ」
森崎「全部で11人か。サッカーが出来るな。で、敵の方も11人連れでやって来て、
トンデモサッカー勝負とかで決着をつけたのか? だったら俺も強力出来るぜ?」
森崎が冗談をふかしても、ベアトは真剣な表情を緩めない。普段の彼女からは想像も着かなかった。
ベアト「いいや。相手はエヴァ一人だけだった。あやつもまた、妾の煉獄の七姉妹に比肩
――いや、それをも上回る家具は備えていたが、あやつは自らの力を過信して、敢えて一人で戦ったのだ。
先程妾が言った、総勢11人の魔女・大悪魔の軍勢に対してな。……そして、妾達は敗北したのだ。
エヴァに対し、傷一つ付ける事すら出来ずにな」
森崎「マジかよ……」
35 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:27:14 ID:???
森崎も、ベアトが強力な魔女である事を、翼の事件を通して見て来ていたし、
ワルギリアもまた、そのベアトと互角の勝負を繰り広げる程度には強力である事を知っていた。
そして、煉獄の七姉妹についても、今回のミアータの力の源泉であった事を踏まえれば、
その実力の高さも充分に想像する事ができた。
ベアト「ピンと来ない者向けの表現として、ニネー卿が言っていた言葉を借りよう。
『妾やお師匠様、その眷属は全員がブラジル代表クラスの実力者である。
そしてエヴァはその全員を超越する、コインブラ……いや、原作のナトゥレーザのような存在である』」
森崎「いや、もっとピンと来ないんだが。コインブラとかナトゥレーザって誰だよ」
森崎の突っ込みはさて置いて、ベアトは森崎に懇願する。
ベアト「純粋な魔法力の対決では、妾達ではどうにもならぬ。であれば、魔女を倒す手段は一つ。
魔女のゲームに勝利する事で、魔女幻想を打ち砕く事しか無い。
森崎よ。……どうか、そなたの手でエヴァを倒してはくれぬか」
森崎「だが断る。……って言ってやりたいんだがなぁ……」
森崎は当然の如くこれを渋る。サッカーで名を上げる事が森崎の人生の目標であって、
魔女同士の抗争に巻き込まれる事はまっぴら御免だからだ。しかし、ベアトは続ける。
ベアト「エヴァ・ベアトリーチェによる魔女幻想が否定されれば、魔女による死や殺人も無かった事にできる。
丁度、最初のそなたが妾に勝利した事で、大空翼の死を無かった事にしたように。
……森崎よ。ストラットを、ミアータを。イタリアJr.ユースのライバル達を救ってみたいとは思わぬか?」
36 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:29:57 ID:???
森崎「何でだよ。相手は弱い方が良いじゃねーか。
言っとくけど俺は、相手に勝つ為ならライバルのドリンクに下剤を仕込んだりする事だって厭わない男だぜ?」
ベアト「……口では何とでも言えよう。だが、本心は本当にそうか?
そなたが克己しさらなる高みに目指す為には、それらのライバル達は、必要不可欠である筈だ。
それを理解しているからこそ、そなたは翼を助けたのではないか?」
森崎は……ベアトの指摘に対して反論しない。代わりに、ぶっきらぼうにこう答えた。
森崎「……条件がある。まず、俺はゲームを仕掛けられた時には抵抗するが、自発的に動いたりはしない。
次に、魔法でも何でも良いから、俺がサッカーで栄光を掴む為に協力しろ。
それを飲んでくれるなら、手伝ってやっても良いさ。そのエヴァとか言うクソヤローをぶっ倒すのにな」
ベアト「……うむ。それでよい。感謝するぞ、森崎」
ベアトは、それで充分だった。笑顔を見せて大きく頷く。
ベアト「さあ、祠の周囲から足音が聞こえて来た。恐らくミアータが飛び降りた音で、
他の何人かが目を覚ましたのであろう。……人が来れば、反魔法の毒素が満ちて、妾も姿を見せられぬ。
森崎よ、また会おうぞ。――そして、頼む。エヴァを倒し、この世界を守ってくれ……」
フワァァァァァ……ッ。 ――ザッ、ザッ、ザッ……ガチャリ。
ヘルナンデス「ストラット、無事か……うわぁぁぁぁあぁぁぁあっ!?」
ベアトリーチェの姿が霞と消えた瞬間、森崎の背後には第二、第三の発見者が現れた。
――死体はまだ、祠の中に横たわっている。ミアータは死んだが、魔女の幻想はまだ終わっていない。
森崎「(ストラット……ロクに話もしてねえが、何だか俺は、どうしてもコイツを超えなくちゃいけない気がする。
だったら――待ってろよ。俺があのクソ魔女っ子をブン殴って、お前を生き返らせてやるからな……)」
森崎は人知れず、そう決意した。
37 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/24(日) 23:30:58 ID:???
屁理屈推理合戦withキャプ森『もりさきのふっとぶ頃に』
Episode 4 Catenaccio of the golden witch 〜黄金の魔女の閂〜
完
38 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 00:52:46 ID:???
……と、言ったところで漸くEP4は終了です。
結局、鈴仙スレよりこっちの方が先に書きあがってしまいました(汗)
鈴仙スレもそろそろ再開したいと思ってるのですが、もうちょっと時間が欲しいので、
今日は場繋ぎ代わりに、簡単な屁理屈推理ゲームを用意しました。
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
※某スレの某展開をパロディしています。不快に思われたら申し訳ございません。
39 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 00:55:27 ID:???
ソリマチ卿「ククク……我だ。ソリマチ卿だ。今日は愚鈍なる貴様ら人間共に、
この我の偉大さを伝える、とある伝説を教えてやろう。
これを知れば明日から貴様らも、この我の恐ろしさに恐怖し、
トラウマで泡を吹いて倒れ、病院で栄養食を食べる事になるだろうな……ククク!」
++++++++++++++++++++++++++++++++
【ソリマチ卿の伝説 〜フリーキックから11人抜いてゴール編〜】
――それは、ある日の試合中の出来事だった。
ズダンッ、ピピーッ!
ソリマチ卿「ククク……反則か……」
ソリマチ卿が属していたチームの味方選手が、敵選手の乱暴なチャージを受けて転倒。
敵選手の反則としてソリマチ卿のチームはフリーキックの権利を得る。
サトリーヌ「はわわわわ……た、大変です! ソリマチ様が蹴るに決まってます!
フィールダーのみんなー! 全員でブロックに向かってくださーいっ!」
ゴールキーパー兼キャプテンを務めるフランス人選手、サトリーヌ・コメージは
ソリマチ卿に何度も凌辱的なゴールを決められている事実から、
今回のフリーキックを超警戒。異例の選手フィールダー全員で壁を作るという作戦に出た。
ソリマチ卿「クゥ〜〜クゥクゥクゥ! そうでなくては面白くない!」
ソリマチ卿はそれにも慌てず、愉悦そうにパンパンと手を鳴らし上機嫌。
しかし、今回ばかりはサトリーヌにも策があった。
40 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 00:56:34 ID:???
サトリーヌ「……と、ここで選手交代ですっ! さあ、ソリマチ卿のフリーキックを防ぐ為だけに、
私がお金で雇った選手達よ、出てきなさーいっ!!」
ザッ、ザッ、ザッ……。
ジェンティーレ「貴様がソリマチ卿か。その鼻っ柱叩き折ってやるぜ!」
ロブソン「……止める」
肖「ウッヒョー! 魔王の如き龍を防げるなんて夢みたいだー!」
オワイラン「ソリマチ卿、勝負だ!」
ブンナーク「何が魔王だ! この俺のムエタイテクに掛かれば楽勝だぜ!!」
次藤「おう反町、ソリマチ卿、ずいぶんと偉くなったタイなァ!」
中山「幾ら相手がソリマチ卿でも関係ない。俺は守り切るだけだ……!(本編後、カウンターシュート習得)」
ディウセウ「うっひょー、こりゃシュート力67億ってトコかァ? オラワクワクして来たぞ!」
ピエール「こう見えても俺のDF能力はジトーやガルバンよりも上なんだぜ!」
クスタ「ゲスト参戦だ!」
ヘルナンデス「しかもサトリーヌの後ろで俺がDF陣を指揮しているぞ!
カティナチオについては全員に対してミッチリ指導済みだから、
俺のスキル・カティナチオマステリーにより全員がブロック力+1されているぜ!!」
41 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 00:58:25 ID:???
ソリマチ卿「クゥ……?」
なんとサトリーヌは大人気ない事に、実家の屋敷やペットを売り払い、しかもサラ金にまで足を突っ込んで得た金で、
世界中から名DF達を10人+1人も雇い入れていた。全ては、ソリマチ卿に勝利するため。
彼女は(キャプ森界隈では珍しくない女性選手だ)、自分の全人生をこの試合のフリーキックに賭けていたのだ。
しかし。
ソリマチ卿「クゥ〜〜〜〜! クゥクウウッ〜〜〜〜〜〜ッ!!」
パンッ……!! パンッ……………!! パンッ……………………!
サトリーヌ「な、何故笑っているのです! 貴方にとって、今は大ピンチなのですよ!!」
ソリマチ卿「大ピンチィ……? ほざけ、ピンチなのは貴様の方だ。
今から俺が、フリーキックで1点を入れるのだからなァ」
サトリーヌ「無理に決まってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ストラット君が至近距離から完全フリーでオムニゾーンシュートを撃ったとしても、
翼君が完璧なコンディション下でブーストサイクロンを撃ったとしても、
この布陣からゴールを決められる確率は多分10%も無いのですよ!?!!?!?」
ソリマチ卿「ならば見せてやろう。これが魔王の奇跡というヤツだ……!!」
グワァァァァァァァァァァァァァッ……!!
三杉(観客席)「な、なんという禍々しい気だ……! これこそが、凌辱生産機の真の実力……!」
謎のデータ兎(観客席)「シュート力67億……68億……! まだ上がっています!!」
ソリマチ卿にとって、世代トップクラスのDFが並んでいようが関係無かった。
彼は全力でその右脚を上げて、必殺のドライブシュートの体勢に出る。
42 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 00:59:36 ID:???
ソリマチ卿「食らうが良い。毒属性魔法レベル76億!!!!!!!!!!
これが我の……『オー●ムドライブ』だぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁッ!!!」
バギイイイイイイイイッ……!!
DF陣「な、なにィィ……! なんだこのシュートは……………!! ウワァァァッ!??」
ドガーーーンッ、ドガンドガンッ!
サトリーヌ「わ、私が金で雇ったDF達が、ぜん、めつめつめつ……キャーーーッ!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッンッ!
ズバァッ、ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!
ソリマチ卿が右脚を振り上げたが最後、世界の名だたるDF10名は紙切れのように吹き飛ばされる。
GKサトリーヌも短い腕を伸ばして必死に食らいつくが、当然の権利の如く吹っ飛ばされてしまうのだった。
ソリマチ卿「フッ……蹴り損ねたか」
しかし、今回のシュートにソリマチ卿は満足していなかった。
彼にとって今回のシュートは、13回に1回クラスの最低レベルの蹴り損じだったからだ。
43 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 01:00:55 ID:???
秋っぽいソリマチ卿ファン「キャーッ、カッコ良いわよソリマチ卿! 抱いて!!!!」
奇跡っぽいソリマチ卿ファン「流石は私の彼氏です!! 抱いて!!!!」
不老不死っぽいソリマチ卿ファン「いやー、熱いシュートだったね!! 抱いて!!!!」
エースっぽいソリマチ卿ファン「ハッハァ! ソリマチ卿はエースの次に凄いね。 抱いて!!!!」
凌辱っぽいソリマチ卿ファン「生ぬるいわね。この試合50点差を目指しましょう。 抱いて!!!!」
その他ソリマチ卿ファン「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」
ソリマチ卿「クウワーーーーーーーーーーーーッ! ハッハッハッハァ!
見たかニンゲンどもォ! 蹴り損じでも11人抜きでゴールできる。
これが、これこそが我の、魔王の実力なるぞ!!!!!111!!!
ウワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッハッハッハッハ!!
クウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜コォコォコォ!! キィキィキィ!!」
++++++++++++++++++++++++++++++++
44 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 01:05:28 ID:8r3y5srY
ソリマチ卿「……ぬん?
『以上は全てソリマチ卿が執筆したSS”幻想のソリマチ卿”内での出来事』?
『ソリマチ卿はウイイレで最強な自分と、最弱なジェンティーレ等の選手を作り、ゲーム中でゴールを決めた』?
『ソリマチ卿はペットの蟻を選手と見立て、一人夜中のサッカーコートでゴールを決めた』ァ?
ククク……我の伝説を信じられぬとは、何とも哀れなニンゲン共よなァ。ならば宣言してやろう。間違いなく、
【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】!
【ソリマチ卿の11人抜きゴールは、現実で起きた出来事である】!
更に言ってやろう。
【ソリマチ卿は人間を相手にし、ゴールを決めた】!
……どうだァ? この強固な赤き真実は。これで分かったろう。
ストラットやコインブラ、アルシオンや日向ではなく。この俺様こそが、真のスーパーストライカーであるとな!!」
***
――ここで、敢えて付け足そう。
ソリマチ卿は『魔法的な超人シュート』で11人抜きゴールをしたと主張しているが、
賢明な読者の諸君はご存じの通り、上記のソリマチ卿の主張には幻想による修飾が為されている。
諸君には、
”ソリマチ卿はどうやって、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めたのか?”
この謎を人間とトリックで説明して欲しい。なお、
【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】
であり、
【『ソリマチ卿は修練の結果、ストラット等世界トップクラスのストライカーを上回る実力者となっていた』
という旨の推理は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】。
それでは、健闘を祈る。
☆ミアータに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
45 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 01:09:03 ID:8r3y5srY
…と、言ったところで今日はここまでです。
>>44
の最後、ミアータになっていますが、正しくは、
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
ですね。失礼しました。
46 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 01:54:26 ID:???
今は安い焼酎に酔ってるせいでまともに思考力も働かない自分ですが、酔いが覚めたら敢然と謎に立ち向かう所存です
今は勢いが落ちてしまったとはいえ青春時代からの付き合いの森崎板をそう易々と過疎化させてたまるか!という気概で挑ませてもらいます
乙でしたー
47 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 07:20:35 ID:???
「ソリマチ卿は選手11人にあらかじめ下剤をもっていた」
「ソリマチ卿は選手11人に対して買収を行っていた」
48 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 07:30:02 ID:???
「ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めたのは
試合中でなく練習中の事だった。選手11人はやる気がなかった」
49 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 13:02:40 ID:???
『ソリマチ卿は自陣のゴールに向かってシュートを撃ち、呆気にとられたチームメイト10人+カウンターに備えていた相手FWを抜いて
得点した』
50 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 15:42:23 ID:???
「ゴールは一般的なサッカーゴールと同じ大きさである」
「ゴールは一般的なサッカーゴールと同じように設置されており、空中に設置や移動などはしない」
「シュートは競技サッカーのシュートである。バスケットボールや射撃などのシュートではない」
「そのシュートはルール違反により、ノーゴール判定になっていない」
「11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名である」
51 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 19:11:07 ID:???
『ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めたのは
試合中でなく練習中の事だった。選手11人はやる気がなかったため素通しした』
48を訂正します
52 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 19:54:06 ID:???
『ソリマチ卿がゴールを相手のボールにシュウウウゥゥーー!超!エキサイティン!
したのはバトルドームでの話、DFは対戦相手でありそれに11連勝しただけ。それを11人抜きと称した』
53 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 22:23:26 ID:???
ツクダオリジナルから!
54 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 22:45:09 ID:8r3y5srY
一旦返していきます。皆さん、沢山の復唱要求・推理ありがとうございます!
>>46
乙ありがとうございます。
やはり投票や判定、コメント等を頂けるとスレ主にとっては励みになります。
永らく参加して下さる方がずっといる事も凄い事だと思います。
私もペースは遅いですが、キャプ森キャラをもっと活躍させていきたいです。
>>53
青き猫型ロボットDラえもん版も出そう(大山〇ぶ代並感)
55 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 22:49:25 ID:8r3y5srY
ソリマチ卿「ククク……我の伝説を信じたくない余りか、多数の青や復唱要求が出ておるな。
面白い! 今からこの我が全て粉々にして進ぜよう!!」
>>47
「ソリマチ卿は選手11人にあらかじめ下剤をもっていた」
「ソリマチ卿は選手11人に対して買収を行っていた」
>>51
『ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めたのは
試合中でなく練習中の事だった。選手11人はやる気がなかったため素通しした』
ソリマチ卿「これらの復唱要求と青き真実は、たった一つの赤にて砕け散るな。
【選手11人は全員がベストコンディションであり、全力でブロックに臨んでいた】!
知らなかったのか? シュート魔王からは逃げられない……。
全員が背水の陣にて、死に物狂いでブロックに出ていたぞ。
もっとも結果は……ククク! 散々たる物だったがなァ!」
>>49
『ソリマチ卿は自陣のゴールに向かってシュートを撃ち、呆気にとられたチームメイト10人+カウンターに備えていた相手FWを抜いて
得点した』
ソリマチ卿「クゥクゥクゥ! これは中々に面白い青よ、気に入ったぞ!
だがしかし、
【ソリマチ卿が抜いたのは、敵のDF10人とGK1人で11人】であり、
【ソリマチ卿は、敵陣のゴールに対してシュートを決めた。オウンゴールではない】のだ!」
56 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 22:51:00 ID:8r3y5srY
>>50
「ゴールは一般的なサッカーゴールと同じ大きさである」
「ゴールは一般的なサッカーゴールと同じように設置されており、空中に設置や移動などはしない」
「シュートは競技サッカーのシュートである。バスケットボールや射撃などのシュートではない」
「そのシュートはルール違反により、ノーゴール判定になっていない」
「11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名である」
ソリマチ卿「復唱要求か……よかろう、全て答えてやる。」
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じ大きさである】
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じように設置されており、空中に設置や移動などはしない】
【シュートは競技サッカーのシュートである。バスケットボールや射撃などのシュートではない】
【そのシュートはルール違反により、ノーゴール判定になっていない】
【11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名である】!
どうだァ? 特に最後の赤など、特に面白いではないか。
【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】
であるにも関わらず、この俺様は、以上10名を含んだDF陣を前に、ゴールを決めたのだぞ?
これは即ち、我こそが真なるシュート魔王である事の証左ではないかッ!!!!!
カココココ! クケーーーッケッケッケ! コォォオオオオォォォォッ! コォンッ、コォオオオンッ!!」
>>52
『ソリマチ卿がゴールを相手のボールにシュウウウゥゥーー!超!エキサイティン!
したのはバトルドームでの話、DFは対戦相手でありそれに11連勝しただけ。それを11人抜きと称した』
ソリマチ卿「カカカカカ! 超!エキサイティン! なのは貴様の頭だぞ
>>52
よォォォォオオオォォッ!!?
【ソリマチ卿はサッカーの試合にて、11人抜きゴールを決めた】のだ!!
下らぬオモチャなど、我は小学67年生の時には既に卒業したわッ!!!!!!!!!」
57 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 22:56:27 ID:8r3y5srY
ソリマチ卿「クハハハハハハハハ! 取るに足りぬわッ! その程度がニンゲン共ォッ!
我の魔王幻想を打ち砕かんとする猛者は居らぬのかァッ!」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
58 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/25(月) 22:59:54 ID:8r3y5srY
参考として、これまでの赤字を簡単にですが纏めました。
【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】!
【ソリマチ卿の11人抜きゴールは、現実で起きた出来事である】!
【ソリマチ卿は人間を相手にし、ゴールを決めた】!
【ソリマチ卿が抜いたのは、敵のDF10人とGK1人で11人】であり、
【ソリマチ卿は、敵陣のゴールに対してシュートを決めた。オウンゴールではない】
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じ大きさである】
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じように設置されており、空中に設置や移動などはしない】
【シュートは競技サッカーのシュートである。バスケットボールや射撃などのシュートではない】
【シュートはルール違反により、ノーゴール判定になっていない】
【選手11人は全員がベストコンディションであり、全力でブロックに臨んでいた】
【11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名である】
【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】
【『ソリマチ卿は修練の結果、ストラット等世界トップクラスのストライカーを上回る実力者となっていた』
という旨の推理は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
59 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 23:02:06 ID:???
「ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない」
「ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカーと同年代ではない
後、シュートを決められた十一人とストラット等世界トップクラスのストライカーは同年代だ」
60 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 23:11:31 ID:???
「ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールである
(初期の若林みたいにサッカーボール出ないものや異常なほど小さいサッカーボールではない)」
『ソリマチ卿はゲッターエンペラーに乗っていてサッカーボールを蹴とばしたので圧倒的な威力でゴールとブロッカーとこの世界を破壊した』
61 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 23:14:59 ID:???
『サトリーヌのクラブAで味方を巻き込んで強制敗北するスキルが発動したことにより、ソリマチ卿は得点を挙げた』
62 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 23:17:29 ID:???
「ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能
だがサトリーヌを追加で入れると可能である」
63 :
森崎名無しさん
:2017/09/25(月) 23:40:45 ID:???
『ソリマチ卿は鈴仙というチームメイトにパスを出し、スルーさせた
それがゴールになったのでソリマチ卿はパスをシュートだと言った』
64 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/26(火) 00:27:50 ID:LbvtwORo
>>59
「ソリマチ卿はシュートを決められた十一人と同年代ではない」
「ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカーと同年代ではない
後、シュートを決められた十一人とストラット等世界トップクラスのストライカーは同年代だ」
ソリマチ卿「……クックック……復唱を拒否するが、変わりに一つの赤を授けよう。
【ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカー及び、
ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、
中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名と同年代で】――いや、これは撤回するか。
【ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカーと同年代である】。これでどうだ?」
>>60
「ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールである
(初期の若林みたいにサッカーボール出ないものや異常なほど小さいサッカーボールではない)」
『ソリマチ卿はゲッターエンペラーに乗っていてサッカーボールを蹴とばしたので圧倒的な威力でゴールとブロッカーとこの世界を破壊した』
ソリマチ卿「復唱要求には応じよう。
【ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールである】。
青き真実……我はゲッタエンペラーとやらが良く分からぬが、まあ、これで良いだろう。
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】」
>>61
『サトリーヌのクラブAで味方を巻き込んで強制敗北するスキルが発動したことにより、ソリマチ卿は得点を挙げた』
ソリマチ卿「クククッ……サトリーヌもつくづく不幸な女よ。この我に幾度と無くトラウマを植え付けられ続けたのだからな。
だが、奴はそこまで厄い存在でもあるまいて。何故ならば、
【サトリーヌの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない】のだからなァ?
いや……これはむしろ不幸かな? 自らの無力さを赤で示されるとは、惨めな奴め……」
65 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/26(火) 00:34:09 ID:LbvtwORo
>>62
「ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能
だがサトリーヌを追加で入れると可能である」
ソリマチ卿「これについても、先ほどの赤で切れるな。
【サトリーヌの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない】!
――ぬん? では一体何の為にサトリーヌは存在しているのか、だと?
……ククク、この我が明言などせぬわ。精々ミスリードか伏線か、悩んでおれ!」
>>63
『ソリマチ卿は鈴仙というチームメイトにパスを出し、スルーさせた
それがゴールになったのでソリマチ卿はパスをシュートだと言った』
ソリマチ卿「鈴仙? あんな幸薄そうな雑魚、スキル・人生ライン際でも習得し、
この俺様の家具となっているのがお似合いよ!
……ああ、【ソリマチ卿は単身で、明確な意思を持ってシュートを行い、ゴールを決めた】ぞ」
ソリマチ卿「さて……今宵の遊戯はここまでとするか。クククッ……!
ニンゲン共に、この俺様の首が取れるか。精々楽しみにしておるぞ……?」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
66 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/26(火) 00:36:24 ID:LbvtwORo
〜これまでの赤字〜
【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】!
【ソリマチ卿の11人抜きゴールは、現実で起きた出来事である】!
【ソリマチ卿は人間を相手にし、ゴールを決めた】!
【ソリマチ卿が抜いたのは、敵のDF10人とGK1人で11人】であり、
【ソリマチ卿は、敵陣のゴールに対してシュートを決めた。オウンゴールではない】
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じ大きさである】
【ゴールは一般的なサッカーゴールと同じように設置されており、空中に設置や移動などはしない】
【シュートは競技サッカーのシュートである。バスケットボールや射撃などのシュートではない】
【シュートはルール違反により、ノーゴール判定になっていない】
【選手11人は全員がベストコンディションであり、全力でブロックに臨んでいた】
【11人抜きゴールは決めた相手はジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタ、サトリーヌの11名である】
【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】
【『ソリマチ卿は修練の結果、ストラット等世界トップクラスのストライカーを上回る実力者となっていた』
という旨の推理は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
【ソリマチ卿はストラット等世界トップクラスのストライカーと同年代である】
【ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールである】
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
【ソリマチ卿は単身で、明確な意思を持ってシュートを行い、ゴールを決めた】
67 :
森崎名無しさん
:2017/09/26(火) 02:36:21 ID:???
「ソリマチ卿が相手にした11人は森崎板で知られる11人であり、同姓同名のそっくりさんではない」
「ソリマチ卿は次藤、中山達と同年代である。老人や子供を相手にしていたわけではない(サトリーヌ除く)」
「そのサッカー及び直接フリーキックは、通常のルールの下で行われた」
「試合に3チーム以上の参加、又はゴールが3つ以上ない」
「直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以内である」
「直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以上である」
「直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた」
「ソリマチ卿は純粋なシュート力でゴールを決めた。他のスキルや状況などは関係ない」
68 :
森崎名無しさん
:2017/09/26(火) 19:23:12 ID:???
「スキルや状況などは関係ないの状況には天候、自然災害は含まれている」
「サッカーのコートは普通のサッカーコートと同じ大きさ、広さであり。異常な広さ(なん10qもある)とかそういうことはない」
「サッカーのコートは垂直に建設されていたりするわけではない」
69 :
森崎名無しさん
:2017/09/26(火) 22:29:24 ID:???
「サッカーのコートがあるのは無重力状態の宇宙にあった」
『サッカーのコートがあるのは無重力状態の宇宙にあったので全力でブロックに行っていたDF達は
浮いてしまった。ソリマチ卿はDFの下の所にシュートをしたので10名の壁を破ることに成功した』
70 :
森崎名無しさん
:2017/09/26(火) 23:11:04 ID:???
「サッカーコートは陸地にある」
71 :
森崎名無しさん
:2017/09/26(火) 23:27:08 ID:???
『ヘルナンデスの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない』
72 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 00:50:33 ID:???
『11人の守りがチューチュートレインやってるので横に蹴ったら入った』
73 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/27(水) 00:51:52 ID:3vPUM9Yg
ソリマチ卿「遅れたが、復唱要求や青き真実に対応しようぞ!」
>>67
@「ソリマチ卿が相手にした11人は森崎板で知られる11人であり、同姓同名のそっくりさんではない」
A「ソリマチ卿は次藤、中山達と同年代である。老人や子供を相手にしていたわけではない(サトリーヌ除く)」
B「そのサッカー及び直接フリーキックは、通常のルールの下で行われた」
C「試合に3チーム以上の参加、又はゴールが3つ以上ない」
D「直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以内である」
E「直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以上である」
F「直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた」
G「ソリマチ卿は純粋なシュート力でゴールを決めた。他のスキルや状況などは関係ない」
ソリマチ卿「色々な復唱要求があるが、絞って切らせて貰うぞ。
中には復唱拒否をするものもあるが、可能な物には代わりに赤を出す。
どうせ返す刃で、これらの要求に呼応した青が飛んで来るだろうからな。
@について、【このゲーム盤に同性同名の人物は存在しない】!
即ち、ここに出て来た次藤や中山は、貴様等も良く知る次藤や中山である。
……と、言う事になるな? クックククク!!
Aについて、【ソリマチ卿は次藤、中山達と同年代である】!
当たり前だろうがァ。この我が、幼稚園児や老人に対して威張り散らすような、
器の小さい魔王に見えるかァ!?!? 我の懐の広さは67センチもあるのだぞ!!!!!
Bについては復唱しよう。
【そのサッカー及び直接フリーキックは、通常のルールの下で行われた】
Cについては、Bに関する赤で切れていると判断して赤を出さぬ。
重複した赤が多すぎると、ノイズとなって重要な赤が目立たなくなるからァ。
74 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/27(水) 00:53:04 ID:3vPUM9Yg
>>67
の続き
ソリマチ卿「DとEについて、相反する内容での復唱要求は魔女狩りの常套手段だな。
まあ良いだろう、答える。
【直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以内である】!あ
Fについては復唱しよう。
【直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた】
Gについては……復唱を拒否しよう。
理由は、これを復唱する事で厳密な意味でのロジックエラーが生じる事を防ぐ為だ。
例えば、ソリマチ卿のゴールには、地球上の物理的な重力や摩擦力の関係を否定できぬ。
これを持って、『他の状況は関係ない』と断言する事は、厳密には正しくないと我は考える」
>>68
@「スキルや状況などは関係ないの状況には天候、自然災害は含まれている」
A「サッカーのコートは普通のサッカーコートと同じ大きさ、広さであり。異常な広さ(なん10qもある)とかそういうことはない」
B「サッカーのコートは垂直に建設されていたりするわけではない」
ソリマチ卿「@について、【ソリマチ卿がゴールを決めた試合中は終始好天であり、自然災害は起きなかった】。
AとBについて、【サッカーのコートは、大きさや構造等全ての要素において普通のサッカーコートと同一である】。
構造等の中には、垂直に建設されていないという事実も含まれているぞ」
>>69
「サッカーのコートがあるのは無重力状態の宇宙にあった」
『サッカーのコートがあるのは無重力状態の宇宙にあったので全力でブロックに行っていたDF達は
浮いてしまった。ソリマチ卿はDFの下の所にシュートをしたので10名の壁を破ることに成功した』
ソリマチ卿「これらについては、一つの赤で切れるな。【サッカーのコートは、重力下の場所で建設されている】!
殺人現場が実は宇宙である事は、魔女のゲームでは日常茶飯事だが、今回は違うぞ?」
75 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/27(水) 00:57:12 ID:3vPUM9Yg
>>70
「サッカーコートは陸地にある」
ソリマチ卿「認める。【サッカーコートは陸地にある】。【サッカーのコートは、重力下の場所で建設されている】
の赤でも切れているが、念押しの為、赤をくれてやろう」
>>71
『ヘルナンデスの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない』
ソリマチ卿「これは恐らく復唱要求だな? 要求に応じよう、
【ヘルナンデスの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない】」
>>72
『11人の守りがチューチュートレインやってるので横に蹴ったら入った』
ソリマチ卿「クゥクゥクゥ……! 愉悦な青だが、これは既存の赤で切れるぞ。
【選手11人は全員がベストコンディションであり、全力でブロックに臨んでいた】
まあ、それが不満ならば敢えて切ろうか。
【選手達は誰も、試合中にチューチュートレインをやらなかった】。
やるのは一つ、ゴールを決めた我による究極のカズキダンス。それのみよ……ククク!」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
76 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/27(水) 00:59:32 ID:3vPUM9Yg
今日はここまでです。赤字まとめについては、疲れたので私は今日はお休みします(汗)
77 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 09:59:05 ID:???
「ソリマチ卿は一度のシュートで11人抜きを果たした」
78 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 16:25:08 ID:???
おおっソリマチ卿渾身のサバト再び!
『中山達11人は強烈な向かい風で動けない状態にあった。ソリマチ卿は追い風が加算したので普段より強いシュートを打てた』
我らが偉大なる毒々しいソリマチ卿を崇めるのだ乙
79 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 17:53:39 ID:???
「守りに入った選手は全員五体満足で健康である」
「フィールド上に障害物はなかった(選手、審判は障害物に含めない)」
「これは通常のサッカーの試合であり何かしらの特別なルールがある試合ではない」
「(尻町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない」
『反町のシュートを止められなかったのは急にボールが来たので驚いてしまったために素通ししてしまい入ってしまった』
『選ばれなかった恨みかディウセウに反応したブローリンが突然暴走し、イレイザーキャノンがたまたま反町を吹っ飛ばし、
その吹っ飛ばされた反町の足にボールが当たってそれがゴールに入った』
80 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 19:24:56 ID:???
「ソリマチ卿の仲間の存在は、ゴールの成否に関係ない」
「ソリマチ卿のゴールの成否は、ブロッカー達にある」
「ソリマチ卿のゴールは、敵側のオウンゴールではない」
「ソリマチ卿のシュートに、ブロッカー達はボールに触っていない」
「もしこの場で同じサッカーコートと同じメンバーを用意しても、ソリマチ卿はポスト・枠外以外で必ずゴールできる」
81 :
森崎名無しさん
:2017/09/27(水) 23:10:15 ID:???
「ゴールの定義はサッカーボールがゴールラインを越えた時である」
『反町はあらかじめ地面にゴールへ通じる穴を掘っており、地面の穴に向かってシュートし
その穴をボールが通っていきゴールラインの中に入った』
「反町の蹴ったボールには黄金の回転がかかっていた」
82 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 01:59:13 ID:SstRRBZQ
ソリマチ卿「クココ……! ハロー森崎板……! さて、今宵も一度きりだが、推理を切らせて貰おうぞ……!!」
>>77
「ソリマチ卿は一度のシュートで11人抜きを果たした」
ソリマチ卿「応じる、【ソリマチ卿は一度のシュートで11人抜きを果たした】」
>>78
ソリマチ卿「カケケ……! どうやら貴様は我の信徒のようだな。
だが青には容赦せぬ、既存の赤を強化して切る、
【ソリマチ卿がゴールを決めた試合中は終始好天・無風であり、自然災害は起きなかった】。
いらぬわっ……! 風の助けなど……! 魔王にッ……!!!」
>>79
@「守りに入った選手は全員五体満足で健康である」
A「フィールド上に障害物はなかった(選手、審判は障害物に含めない)」
B「これは通常のサッカーの試合であり何かしらの特別なルールがある試合ではない」
C「(尻町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない」
『反町のシュートを止められなかったのは急にボールが来たので驚いてしまったために素通ししてしまい入ってしまった』
『選ばれなかった恨みかディウセウに反応したブローリンが突然暴走し、イレイザーキャノンがたまたま反町を吹っ飛ばし、
その吹っ飛ばされた反町の足にボールが当たってそれがゴールに入った』
ソリマチ卿「復唱要求だが、@〜Cすべてについて、復唱に応じられる。
しかし、Bについては既存の赤でも切れているため、それを引用させて貰おう。
【守りに入った選手は全員五体満足で健康である】
【フィールド上に障害物はなかった(選手、審判は障害物に含めない)】
【そのサッカー及び直接フリーキックは、通常のルールの下で行われた】
【(反町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない】。
ククク……我はこう見えてもフェアプレーを重んずる紳士的魔王なのでな。
卑怯なマネは何一つせず、正々堂々とゴールを奪う事こそが主義なものよ」
83 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 02:00:28 ID:SstRRBZQ
>>80
@「ソリマチ卿の仲間の存在は、ゴールの成否に関係ない」
A「ソリマチ卿のゴールの成否は、ブロッカー達にある」
B「ソリマチ卿のゴールは、敵側のオウンゴールではない」
C「ソリマチ卿のシュートに、ブロッカー達はボールに触っていない」
D「もしこの場で同じサッカーコートと同じメンバーを用意しても、ソリマチ卿はポスト・枠外以外で必ずゴールできる」
ソリマチ卿「復唱要求だが、@については
>>79
で示されているな?
【(反町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない】と。
Aについては……復唱を拒否しようか。ククク!
Bについては応じようぞ、【ソリマチ卿のゴールは、敵側のオウンゴールではない】。
なお、”ボールが当たった事による事故的なゴールは、オウンゴールとはみなさない”事と定義しよう。
とはいえ、Cについて【ブロッカーの接触の有無は、ソリマチ卿のシュートの成否に影響しない】のだがなァ。
【ブロッカー達がボールに触れたか否かは、重要でない】とも言えるな。
少しは触れたかもしれないし、全く届かなかったかもしれないが、兎に角、それでも我は11人を抜いてゴールを決めた。
この事実については変わりようが無いのだ……!
Dについては、そうだな……復唱は可能だが、どうすべきか……うむ、こうしよう。
【同じサッカーコートと同じメンバーを用意しても、ソリマチ卿はほぼ必ずゴールできる】とする。
”ほぼ”としたのは、現実はキャプテン森崎のように能力値に圧倒的な差があったとしても、
ポストや枠外以外にも、奇跡的にボールが選手にぶつかり止まる可能性があるからだ。
無論、敢えてそうした確率を捨象する事も可能だが、今回はこうした」
84 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 02:01:44 ID:SstRRBZQ
>>81
「ゴールの定義はサッカーボールがゴールラインを越えた時である」
『反町はあらかじめ地面にゴールへ通じる穴を掘っており、地面の穴に向かってシュートし
その穴をボールが通っていきゴールラインの中に入った』
「反町の蹴ったボールには黄金の回転がかかっていた」
ソリマチ卿「一つ目、復唱に応じる。
【ゴールの定義はサッカーボールがゴールラインを越えた時である】。
青き真実について、【ソリマチ卿はサッカーコートに一切の細工を加えていない】。
二つ目の復唱要求には……こう返そうか!
【黄金の回転のかかったシュートの存在を認める事は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】。
その通り! 俺様のオータ●ドライブとは実は、通常のドライブ回転がかかったシュートではなく。
黄金の回転がかかったシュートであるが故に、あの圧倒的な威力を誇るのだよ!!!!!!!!
なァに、貴様も我と同じく謎の異世界G想郷に行けば、黄金の回転の一つや二つくらい、
易々習得できるだろうて……キュッキュッキュッ!」
85 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 02:06:42 ID:???
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
……と、言ったところで今日はここまでです。赤字纏めは今日も疲れたのでお休みします。
次回更新までに私の方でまとめておきます。(もし有志でやる、と仰っていただける方が居れば、大変助かります)
ソリマチ卿は大分持ち堪えていますが、実は既に真相に近い所を言っている方もおります。
一見余裕綽々な風に見えても、実は…という事もありますので、是非また推理等して頂ければ幸いです。
86 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 02:08:28 ID:???
>>77
乙ありがとうございます。
人気に応えてという訳ではないですが、思いついた軽めのネタがソリマチ卿向けだったため、再登場しました。
今後もまた出番がある…かもしれません。
87 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 15:57:38 ID:???
『ソリマチ卿が決めた直接フリーキックはPKであり、
こぼれ球を拾おうとPA周辺に集まっていたDF陣の脇を通過してサトリーヌから得点を挙げた』
88 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 19:11:13 ID:???
「シュートの軌道は、ブロッカー達の頭上を通っていない」
「太陽の明かり、ブロッカーの影等は、シュートの成否に関係ない」
「そのサッカーはブラインドサッカーではない」
「サッカーコートは、暗闇や霧など視覚的な障害になるもので覆われていない」
89 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 20:07:47 ID:???
まとめられてない分の赤字(多分)
【このゲーム盤に同性同名の人物は存在しない】
【ソリマチ卿は次藤、中山達と同年代である】
【直接フリーキックの位置は、相手ゴールから50m以内である】
【直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた】
【ソリマチ卿がゴールを決めた試合中は終始好天であり、自然災害は起きなかった】
【サッカーのコートは、大きさや構造等全ての要素において普通のサッカーコートと同一である】
【サッカーコートは陸地にある】
【サッカーのコートは、重力下の場所で建設されている】
【ヘルナンデスの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない】
【選手達は誰も、試合中にチューチュートレインをやらなかった】
【(反町のチームの)味方選手は反町のシュートの成否に関係ない】
【ソリマチ卿のゴールは、敵側のオウンゴールではない】
【ブロッカーの接触の有無は、ソリマチ卿のシュートの成否に影響しない】
【ブロッカー達がボールに触れたか否かは、重要でない】
【同じサッカーコートと同じメンバーを用意しても、ソリマチ卿はほぼ必ずゴールできる】
【ゴールの定義はサッカーボールがゴールラインを越えた時である】
【ソリマチ卿はサッカーコートに一切の細工を加えていない】
【黄金の回転のかかったシュートの存在を認める事は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
きれいにまとめることよりは★今回の赤字★みたいに小単位でまとめた方がやりやすいのかな。
90 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 21:41:59 ID:???
「サッカーボールは1つだけである」
「GKと反町だけでも反町はこのトリックで(ほぼ)確実にゴールできる」
「試合外の人間(観客、一般通過モブなど)はこのトリックには関係ない」
「ブロッカーはシュートがちゃんと終始目に入っていた」
「ゴールしたのは試合中(シュートした試合と同じ試合)のことである」
「ロスタイム、前半、後半、延長、ハーフタイムは関係ない」
「ケガは関係ない」
91 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 23:16:28 ID:???
『ソリマチ卿は自分のcardが必ずJOKERになるイカサマを使用していた』
『ソリマチ卿が抜いた敵の11人は、原作の葵のように重いユニフォームや磁石のシューズをつけていた』
92 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 23:33:30 ID:???
>>89
さん、赤字まとめありがとうございます!!本当に助かります。
これまで出された赤字の中にも、真相に直結しうる物や、定義の不明確さで真相を隠している物が
ありますので、参加者の方々は推理して頂ければ幸いです。
赤字のまとめ方については難しいですね。
序盤の方に出て来た赤字であっても重要な物はありますし、
これまでも私は順番を気にせず、テーマ別で分類していましたが、
手間もかかるので、これからは今回の赤字形式にした方が良いかもですね。
過去の履歴はレスアンカーを使えばすぐにわかる訳ですし。
93 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 23:36:11 ID:???
>>87
『ソリマチ卿が決めた直接フリーキックはPKであり、
こぼれ球を拾おうとPA周辺に集まっていたDF陣の脇を通過してサトリーヌから得点を挙げた』
ソリマチ卿「ククク……【直接フリーキックとPK、ペナルティキックとは別物】である。
そして、【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】のだ!」
>>88
@「シュートの軌道は、ブロッカー達の頭上を通っていない」
A「太陽の明かり、ブロッカーの影等は、シュートの成否に関係ない」
B「そのサッカーはブラインドサッカーではない」
C「サッカーコートは、暗闇や霧など視覚的な障害になるもので覆われていない」
ソリマチ卿「@について、前の赤の表現を流用しようか。
【シュートの軌道がブロッカー達の頭上を通っていたか否かは、重要ではない】。
頭上を通っていたかもしれぬし、頭上から少し離れた場所を通っていたかもしれないし、
もしかしたら胴体の隙間を縫っていたのかもしれぬが。それはどうでも良い、という事だ。
A、B、Cについては全て復唱できる。
【太陽の明かり、ブロッカーの影等は、シュートの成否に関係ない】
【そのサッカーはブラインドサッカーではない】
【サッカーコートは、暗闇や霧など視覚的な障害になるもので覆われていない】!」
94 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 23:37:24 ID:???
>>90
@「サッカーボールは1つだけである」
A「GKと反町だけでも反町はこのトリックで(ほぼ)確実にゴールできる」
B「試合外の人間(観客、一般通過モブなど)はこのトリックには関係ない」
C「ブロッカーはシュートがちゃんと終始目に入っていた」
D「ゴールしたのは試合中(シュートした試合と同じ試合)のことである」
E「ロスタイム、前半、後半、延長、ハーフタイムは関係ない」
F「ケガは関係ない」
ソリマチ卿「全てについて復唱できる。だが、一つ付言をさせて貰うぞ。
我は魔王としての立場上、”トリック”という言葉は使わぬ。
何故なら、『(ほぼ)確実にゴールできるのは、我のシュート力が魔法的なまでに高いからであり、
そこに一切のトリックは存在しない』のだからなァ?
それと、”反町”と呼称がある者は全て”ソリマチ卿”と記載しているが、
【”反町”の呼称は今回、”ソリマチ卿”で統一するが、これは事件の真相とは無関係】であるぞ。
真相と関係の無い場所で記載のブレが生じても、不要なミスリードを招くだけだからな。
……まあ、これについても、『真相は我のシュートが凄いだけ』なので、不要な配慮であるがな。
何でも赤でなければ信じぬヤツが居る故、これだけは譲歩してやろう。
さあ、それでは赤を切ろうではないか!
【サッカーボールは1つだけである】
【GKとソリマチ卿だけでもソリマチ卿は(ほぼ)確実にゴールできる】
【試合外の人間(観客、一般通過モブなど)はシュートの成否には関係ない】
【ブロッカーはシュートがちゃんと終始目に入っていた】
【ゴールしたのは試合中(シュートした試合と同じ試合)のことである】
【ロスタイム、前半、後半、延長、ハーフタイムは関係ない】
【ケガは関係ない】
……残念だったなァ。この程度の復唱要求では、我は怯みはせぬぞ!」
95 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/28(木) 23:45:13 ID:SstRRBZQ
>>91
『ソリマチ卿は自分のcardが必ずJOKERになるイカサマを使用していた』
『ソリマチ卿が抜いた敵の11人は、原作の葵のように重いユニフォームや磁石のシューズをつけていた』
ソリマチ卿「一つ目の青、【自分のcardが必ずJOKERになるイカサマを使用できるのは、
ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】。
これも不条理ではないだろう? 自らの運命を自らで操作できるのは、
間違い無く『魔法』としか言いようが無いからな……まあ、我のシュート力は67億ゆえ、
そもそもJOKERだろうがクラブAだろうが、運命は全く揺るがないのだがな! クハハ!
二つ目の青、【選手達の着るユニフォームには全て、特別な小細工・仕様は存在しない】!
逆に我ならば、重りの付いたスパイクであってもゴールを決められるだろうがなァ……?」
ソリマチ卿「……さて。今日の我は機嫌が良い故、もし復唱要求や青があれば、
後一度ならば対応できるかもしれんな? ――かかって来るが良い」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
※24:30くらいまでにコメントがあった場合は、本日中に返信できるかもしれません。
96 :
森崎名無しさん
:2017/09/28(木) 23:59:33 ID:???
そもそもおもりが付いたスパイクって逆にパワーが出そうな・・・
「GKはソリマチ卿のシュートに反応することはできた」
「GKはソリマチ卿のシュートに対しゴールを守る行動を行った」
「ソリマチ卿が蹴ったのはサッカーボールだけである」
『ソリマチ卿はボールにウ○コを付けておいたので女性GKであるサトリーヌはもちろんのこと
ほかのだれもが触れようとしなかった』
『ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9312347の中のいずれかの方法を用いた』
97 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 00:16:36 ID:???
「ソリマチ卿は直接フリーキック後から得点までにドリブルやパス、ワンツー等のシュート以外の行動をしていない」
98 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 00:17:21 ID:???
「ソリマチ卿はシュートの前にDFやGKの注意を逸らしたり油断させるような行動をしておらず、シュート力のみでゴールを決めた」
99 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/29(金) 00:48:07 ID:A+65+RgM
>>96
@「GKはソリマチ卿のシュートに反応することはできた」
A「GKはソリマチ卿のシュートに対しゴールを守る行動を行った」
B「ソリマチ卿が蹴ったのはサッカーボールだけである」
『ソリマチ卿はボールにウ○コを付けておいたので女性GKであるサトリーヌはもちろんのこと
ほかのだれもが触れようとしなかった』
『ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9312347の中のいずれかの方法を用いた』
ソリマチ卿「復唱要求については全て応じられる。
既存の赤、【サトリーヌの存在は、ソリマチ卿による11人抜きゴールの成否に影響を与えない】や、
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
でも切れるが、念押しの為だ。
【GKはソリマチ卿のシュートに反応することはできた】
【GKはソリマチ卿のシュートに対しゴールを守る行動を行った】
【ソリマチ卿が蹴ったのはサッカーボールだけである】。
そして青について、これも【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
の赤で切れているが、更に赤を強化して出してやろう。
【ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールであり、小細工もされていない】。
二つ目の青については、これまでと同様。
【TASさんが使用する技術によるシュートを認める事は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】。
ククク! 我の名を賛美し崇めたいならば、素直にそう言えば良かろう……!!」
>>97
「ソリマチ卿は直接フリーキック後から得点までにドリブルやパス、ワンツー等のシュート以外の行動をしていない」
ソリマチ卿「応じる。【ソリマチ卿は直接フリーキック後から得点までにドリブルやパス、
ワンツー等のシュート以外の行動をしていない】。」
100 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/29(金) 00:49:18 ID:A+65+RgM
>>98
「ソリマチ卿はシュートの前にDFやGKの注意を逸らしたり油断させるような行動をしておらず、シュート力のみでゴールを決めた」
ソリマチ卿「一部について復唱する。
【ソリマチ卿はシュートの前にDFやGKの注意を逸らしたり油断させるような行動をしていない】。
シュート力のみでゴールを決めた、も復唱可能だが、シュート力というのが曖昧故、赤は出さぬが……。
そうだな、この表現ならば言っても良かろう。
>>83
の時は復唱を拒否したが、これならば間違いない筈だからな。
【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで(ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。
なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】ぞ。これは大ヒントを与え過ぎたかな? クワックワックワッ!!」
ソリマチ卿「さて。今宵のサバトはここまでにしておこうか。
『ソリマチ卿は黄金の回転を利用してゴールを決めた』『ソリマチ卿はTASを利用してゴールを決めた』
『ソリマチ卿は自己強化魔法を利用してゴールを決めた』……こうした青なら、いつでも認めてやろうぞ。
まあ、これはつまり、通常の常識には収まらぬ我の偉大さを認めて屈服したと同義であるがなァッ!!
ククククク、フワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ、ハッハッハッハァ!!」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
101 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/29(金) 00:54:32 ID:A+65+RgM
〜本日の赤字〜(既出の赤も含む)※過去の赤字は
>>66
、
>>89
を参照
【直接フリーキックとPK、ペナルティキックとは別物】
【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】
【シュートの軌道がブロッカー達の頭上を通っていたか否かは、重要ではない】
【太陽の明かり、ブロッカーの影等は、シュートの成否に関係ない】
【そのサッカーはブラインドサッカーではない】
【サッカーコートは、暗闇や霧など視覚的な障害になるもので覆われていない】
【”反町”の呼称は今回、”ソリマチ卿”で統一するが、これは事件の真相とは無関係】
【サッカーボールは1つだけである】
【GKとソリマチ卿だけでもソリマチ卿は(ほぼ)確実にゴールできる】
【試合外の人間(観客、一般通過モブなど)はシュートの成否には関係ない】
【ブロッカーはシュートがちゃんと終始目に入っていた】
【ゴールしたのは試合中(シュートした試合と同じ試合)のことである】
【ロスタイム、前半、後半、延長、ハーフタイムは関係ない】
【ケガは関係ない】
【自分のcardが必ずJOKERになるイカサマを使用できるのは、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
【選手達の着るユニフォームには全て、特別な小細工・仕様は存在しない】
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
【GKはソリマチ卿のシュートに反応することはできた】
【GKはソリマチ卿のシュートに対しゴールを守る行動を行った】
【ソリマチ卿が蹴ったのはサッカーボールだけである】
【ソリマチ卿はシュートの際、特別な道具の使用やドーピングを一切行っていない】
【ボールは一般的にサッカーの試合で使われているサッカーボールであり、小細工もされていない】
【TASさんが使用する技術によるシュートを認める事は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】
【ソリマチ卿は直接フリーキック後から得点までにドリブルやパス、ワンツー等のシュート以外の行動をしていない】
【ソリマチ卿はシュートの前にDFやGKの注意を逸らしたり油断させるような行動をしていない】
【森崎板の通常の判定ルールに即せば、ソリマチ卿は純粋なシュート力のみで(ほぼ)確実に11人抜きゴールを決められる。
なお、(ほぼ)とは、ポスト・枠外のみを指す】
102 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/29(金) 00:59:46 ID:A+65+RgM
今日はここまでにします。
過去の内容では、真相に肉薄した復唱要求等がありましたが、
ソリマチ卿の効いてない演技が上手すぎたせいか、少しピントが外れてしまったかもしれませんね…。
もしちょっとした言葉の定義で詰まっているようでしたら、復唱要求でなくとも赤を出したりできますので、
コメントを頂ければ幸いです。(核心に近い内容の場合は、青き真実『』で出す事をお願いするかもしれませんが)
次回更新開始時(多分明日の深夜だと思います)までの推理の状況を見て、
ヒント描写を入れようかなと思っています。(ヒント要らない場合は、その旨コメント下さい)
それでは、本日もゲームに参加頂きありがとうございました。
103 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 01:00:37 ID:???
『この試合はドームなどの建築物の中で行われており、ゴールの後ろのドアは外とつながっており
気圧の差でそこから恐ろしい勢いで空気が放出された。その勢いでボールはゴールに飛んで行った』
「この試合は地球で行われたものである」
「守備の能力は全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない(乗ってるやつらだけ)」
104 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 01:57:01 ID:???
「ゴールの成否に、惑星の自転は関係ない」
「サッカーコートが設置された惑星は、地球又は地球と同一と呼べる惑星である。
ドーナツ型であったり、サッカーコート程度の広さの惑星ではない」
「サッカーコートやその周辺に視覚を惑わすような、鏡やサッカーボール柄のシートのような類のものはない」
「そのサッカーコートは傾かない」
105 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 21:41:31 ID:???
「サトリーヌは心が読めるわけではない」
「ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた」
「ソリマチ卿のシュート後の動作は一切(関係)ない」
「スカイダイブシュートのような自分とボールが一緒にゴールに飛んでいくシュート(笑)はFKで使用不能である」
『ソリマチ卿はスパイクをめっちゃとがらせてシュートの動作でボールに突き刺して南斗獄屠拳みたいにゴールにすっ飛んでいった』
「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」
106 :
森崎名無しさん
:2017/09/29(金) 21:46:12 ID:???
ソリマチせんせー質問です
サトリーヌは自軍PA内にいた、とは敵チームにとっての自軍ですか?
107 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 11:33:46 ID:ikY4Rf/o
おはようございます。今回はヒントを投下します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜黄金郷・魔女のテラス〜
ベアト「おや? 何やら面白い余興が行われているではないか」
ワルギリア「反町くん、もといソリマチ卿による新たなゲーム盤ですか……ふむ、これは面白い。
私達の領域には無い、サッカーに纏わるニネー卿の領域ならではの謎ですね」
ベアトリーチェ達は魔女の魔法の目を通して、ウィッチハンターとソリマチ卿との戦い
――もっとも、両者には明確な敵意や殺意というものは無いため、
ちょっとした練習試合と言うのが正確か――を観劇していた。
ベアト「しかし、ソリマチ卿も腕を上げたなァ。連中、中々に苦戦しておるぞ」
ワルギリア「――そうですね。『反町くんはフリーキックによる11人抜きを、如何にして達成したのか?』
という、適度に不可能な謎を設定し、それを煙に巻く為の赤も上手く練られている。
サッカーのフリーキックという、細工やトリックの余地が大きい場面も、真相の隠蔽に役立っています。
……ベアトは、真相が分かりましたか?」
ベアト「うむ。お師匠様の言う事も分かるが、真相はいたってシンプルだからな」
ベアトはふう、と煙管から吸い込んだ煙を吐き出し、目の前に幾つかの赤を捏ね上げる。
108 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 11:34:55 ID:ikY4Rf/o
ベアト「【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】。
しかし、前提条件として、
【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、
ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】。
今回の不可能犯罪――いや、不可能ゴールの根拠はこの赤字となっている。
そして、この不可能を可能とする方法としては、おおよそ3つのルートが考えられる。
@『ソリマチ卿はトリックや周囲の環境Xを利用する事で、自分にとって有利な状況を作り、ゴールを決めた』
A『選手11人に特殊な事情Xがあったため、ソリマチ卿が何をせずとも、ゴールを決める事は容易かった』。
B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも中山達と勝負する必要すらなかった』。
@の例としては、『ソリマチ卿はサッカーボールに小細工をしていた』『周囲の味方を利用した』等が考えられる。
Aの例としては、『選手11人は負傷していた』『選手11人はやる気が無かった』等があるな。
Bの例は少々特殊だが、既存の推理では、『ソリマチ卿は味方選手10人+敵FW1人を抜き、オウンゴールを決めた』
……という青が該当するし、他にも、
『ストラット等世界トップクラスのストライカーとは、
ストラットナ=ド=セカイトッ=プクラスノ=ストライ=カーという名前の人物の事を指す。
ストラットナはサッカーがドヘタクソだったので、ゴールを破る事は不可能だったが、
我らの良く知るストラットなら高い確率でゴールを破る事ができ、ソリマチ卿もゴールできる可能性が充分にある』
……などという屁理屈も想定できるな。
これらの@〜Bは、推理によって互いに重複する可能性を多分に含んでおるが、そこについては敢えて捨象する。
要は、今回の魔法のハラワタが、ソリマチ卿自身、選手11人、これらを包含する世界のルールそのもの。
この三つのうちのどこに潜んでいるのか? ……それを考える必要がある、という事だな」
109 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 11:36:27 ID:ikY4Rf/o
ワルギリア「三択問題ですか。……なるほど確かに、いたってシンプルですね。
ですが私には、@もAもBも、どのルートにも等しく真相が存在する可能性があるように思えます。
また、三択と言いながら、@とAとB全てに真相が潜む可能性もあるのでは?
こうなってくると、真相は@、A、B、@とA、@とB、AとB、@とAとB。
これらの7パターンを検討しないといけませんね」
ワルギリアは目を伏せながら穏やかに笑い、紅茶を啜る。
……彼女もまた、当の昔に真相に辿り着いているのだ。
そしてその上で、少しでも論理的なアプローチが出来るか否かを模索している。
いや、千年以上を生きた魔女である彼女にとってはその過程すらも使い古されている筈だ。
……つまりは、彼女は思考を通して愛弟子との会話を楽しんでいるにしか過ぎなかった。
ベアト「お師匠様も人が、いや魔女が悪いなァ。妾がそんな7通りなだけに七面倒な総当たり、する訳ないじゃんか。
それに妾だったら、お師匠様の言った7パターンからでも、一気に4パターンまで削り落とす事が出来るぞ?」
ベアトはそう言って、手元にある紅茶をぐいっと一気飲みする。ディンブラの爽やかな香りと苦みを楽しみつつ、
「パティスがあれば良かったのになァ」と独り言ちてから、人差し指をびしっと突き立て、断言する。
ベアト「チェス盤をひっくり返すぜェ? 妾がゲームマスターならば、細々としたトリック当てゲームなどせず、
ゲーム盤そもそもをひっくり返すような、ドデカイ真相を仕込んでやりたい。つまりは、
B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負する必要すらなかった』。
これを含む、B、@とB、AとB、@とAとB。これらのどれかが、今回の事件の真相よ!」
ワルギリア「……これまで割と論理的だったのに、一気に推理が雑になりましたね。
大体なんですか、人を指さすだなんて。そんなはしたない事してると無能になりますよ?」
ベアト「そこはまあ、アレだ。お約束かと思って。でもお師匠様、今回に限ってはチェス盤思考
――自分と相手の立場を逆転させて考えてみる――ってのは、割と良いと思うんだけどなァ」
ワルギリア「私もチェス盤思考は嫌いではありませんよ。しかし、そう決め打ちするのは良いにしても、
根拠がありません。前回のミアータのゲーム盤にしても、真相はBではありませんでした。
魔女がBを使ってくる。今回の謎の真相がBであると推理出来る証拠は?」
110 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 11:37:43 ID:ikY4Rf/o
ベアト「証拠ぉ? くっくっく。お師匠様もまたまたトボけちゃってぇ。……そんなモン、妾が準備してるワケねーだろ!」
男らしくガチャン、とティーカップをテーブルに叩き付けながら、ベアトは更に断言する。
傍から見ると、思考にだんたんと論理性が薄れているようにしか見えないが、
……ワルギリアは呆れる事も無く、むしろくすくすと笑って、ベアトに同調してみせた。
ワルギリア「……ええ、ええ。そうですね。分かっていますとも。
このゲーム盤は、一度切りの推理しか赦されない探偵小説ではありませんもの」
ベアト「自らが屈服するまで、仮説を撃ち続ける事のできる『面による推理』。ニンゲン側に許された特権があれば、
妾の推理が正しい事は、自ずと分かってくるであろう? ほうら、見てみよ。これまでの推理を。
これまでに出された赤き真実を! 証拠は妾では無い、そなた達ニンゲンが作るものであるぞ!」
ベアトに呼応して、これまでに出された赤や青が花火のように入り乱れる。
彼女の、彼女達の視線は自然と黄金郷を離れ、世界と世界の境界――そこで魔女と戦う者達へと向けられる。
ベアト「そうら。……こうして見ていると、@『ソリマチ卿がトリックXを使った/周囲は特殊な状態Xだった』
に類する赤は容赦なく切られ、A『選手11人は状態Xにより不調だった』も無数に切られているな?
しかし、B『ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負していない』については、そこまで多くの赤が無い。
……更にヒントを言うぞ。ある一点において、不要に赤を出し渋ったり、復唱要求に応じていない部分がある事に、
そなたたちは気付いておったか? 余裕綽綽の演技で誤魔化してはおるが、妾の目は誤魔化せんぞ。
あやつは嘘をついておる。それも、とてつもなく惨めな嘘をな。それに気付けば、答えは見えて来るだろう」
ワルギリア「そうですね。心配なのは、ベアトの発言が不要なミスリードとなってしまう事ですが……とはいえ、
この場でこれ以上の発言をする事は、興を削いでしまう事に繋がりかねません。
ここは、彼らを信じる他ないでしょう。森崎くんの力となり、魔女を倒す力を蓄えつつある彼らを……」
ベアト「魔女を……いや、今回は魔王か。魔王を倒す為の推理は、もう既に出ている。
後はそれに気づき、その推理を青き真実に昇華して、ヤツにぶつけてやるだけだ。
妾達も草葉の陰で、ひっそりと応援しておるぞ。くっくっく…………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
111 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 12:04:41 ID:ikY4Rf/o
ソリマチ卿「……何やら小賢しい声が聞こえたな。まあ、良い。遊戯を再開するぞ。
そろそろ我も貴様等を屈服させたいのでな。今回は一気に切らせて貰うぞ!」
>>103
『この試合はドームなどの建築物の中で行われており、ゴールの後ろのドアは外とつながっており
気圧の差でそこから恐ろしい勢いで空気が放出された。その勢いでボールはゴールに飛んで行った』
「この試合は地球で行われたものである」
「守備の能力は全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない(乗ってるやつらだけ)」
ソリマチ卿「――青について、断言しよう。
【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】!
復唱要求の一つ目は、前述の赤で充分だと思うが復唱してやろう。【この試合は地球で行われたものである】!
復唱要求の二つ目は……こうしよう。【ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、中山、
ディウセウ、ピエールの能力は、全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない】。
クスタ、サトリーヌの能力はスレに掲載されていないが故、省いたぞ? ククク……。
なお、同スレにおいて我(反町)のシュート力は新田如きよりも低い、70ぽっちとなっているが、
あれは我の存在によるゲームバランスの崩壊を恐れたニネー卿による工作だ。私のシュート力は67億です」
>>104
@「ゴールの成否に、惑星の自転は関係ない」
A「サッカーコートが設置された惑星は、地球又は地球と同一と呼べる惑星である。
ドーナツ型であったり、サッカーコート程度の広さの惑星ではない」
B「サッカーコートやその周辺に視覚を惑わすような、鏡やサッカーボール柄のシートのような類のものはない」
C「そのサッカーコートは傾かない」
ソリマチ卿「@、Aについては既出の赤がある故復唱しない。
【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】。
【この試合は地球で行われたものである】
BとCは、この包括的な赤で一気に切る。【サッカーコートには一切の細工・トリックXは存在しない】!」
112 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2017/09/30(土) 12:08:32 ID:ikY4Rf/o
>>105
@「サトリーヌは心が読めるわけではない」
A「ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた」
B「ソリマチ卿のシュート後の動作は一切(関係)ない」
C「スカイダイブシュートのような自分とボールが一緒にゴールに飛んでいくシュート(笑)はFKで使用不能である」
D『ソリマチ卿はスパイクをめっちゃとがらせてシュートの動作でボールに突き刺して
南斗獄屠拳みたいにゴールにすっ飛んでいった』
E「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」
ソリマチ卿「@について、【サトリーヌの読心能力の有無は、シュートの成否に影響しない】
別に復唱も可能であるが……こうしたファンタジーの余地を残す事も、文学的であろう?
AとBについて、【ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた】
……このままでは埒があかないので、そろそろ良いだろう。
――【ソリマチ卿はシュートに際し、一切のトリックXを使用していない。
純粋に単身でシュートのみを行い、そのシュートで、11人抜きゴールを決めた】!
Cについて、【ソリマチ卿はスカイダイブシュートを使用していない】。
【単身による通常のシュートでゴールを決めた】。……復唱要求は可能だが、表現を簡略化させて貰った。
Dについて、これらもそろそろ一括して切らせて貰おうか。
【(画面の前の皆さんが住む)現実世界の人間が使用不可能な技能Xでシュートを決めた、とする推理は全て、
ソリマチ卿の主張を認めた(=屈服した)とみなす】!
Eについて、【サトリーヌの外見は、シュートの成否に影響しない】……これで良いだろう?」
>>106
ソリマチ卿「うむ。赤を補強する事で質問に応じよう、
【直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた。この時”自軍”とは、サトリーヌにとっての自軍である。
つまり、サトリーヌは直接フリーキックの際、ソリマチ卿と正面から対峙していた】。
これで漏れが無いと思うが、どうだろうか」
☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
※随時回答ができないので、
>>1
が気付いた時にレスする形式となるため、
速度は遅くなると思いますがご了承ください。
113 :
森崎名無しさん
:2017/09/30(土) 13:57:50 ID:???
「フィールド上には反町のチームメイトが10人きちんと存在する」
「審判を除き、サッカーの試合に参加してフィールドにいた選手は22人である。その22人の中に反町はもちろん含まれる」
114 :
森崎名無しさん
:2017/09/30(土) 16:17:48 ID:???
「ソリマチ卿がゴールを決めたフリーキックは相手チームの反則で得たものである」
115 :
森崎名無しさん
:2017/09/30(土) 20:40:32 ID:???
「中山達DF10人を、同クラスの実力を持つ別のDFに変えても、ソリマチ卿はほぼ確実にゴールを決めることができる」
116 :
森崎名無しさん
:2017/09/30(土) 21:14:15 ID:???
「ソリマチ卿のシュートは特にどこかを狙わなくてもできる(ミューラーの股下を狙うようなシュートのようなコントロール制度は必要ない」
「ソリマチ卿には協力者(このFKを決めるためのアシスト、手伝い?)をする人がいた」
「FKの時、味方の選手が何をしていたかは関係ない」
『ソリマチ卿のシュートの時、味方たちは全員相手選手を取り押さえることで
相手のブロック、およびセービングを封じた。一人余るがそれが混乱しているすきを狙ってソリマチ卿は
ゴールを決めて超!エキサイティン!した』
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