キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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ミニ劇場
1 :
森崎名無しさん
:2022/11/11(金) 10:29:11 ID:???
超久しぶりに書く(キャプテン翼の内容はほぼ忘れたのでここに書くのもおこがましいです)
このスレが立てれば続きも書く
ちなみに私情でパソコンは一切使わず、スマホで書くのでメチャクチャ遅くなります
つまり、各キャラクターの能力等もスマホ管理なのでしません
なお、同様な理由から話は大きくしません
分かりやすくいえば、GMの義務を完全に放棄したなんとも言えないスレになります
それでも良ければ下のレスへ…
157 :
森崎名無しさん
:2023/01/27(金) 18:06:02 ID:k+QEVdi2
2
158 :
森崎名無しさん
:2023/01/27(金) 22:27:41 ID:foWKl7/I
2.奥から金髪の奇妙な姿の男が現れる
チャキ!
一旦得物を広げてしまったジュニアに隙はなかった。手を出したのは向こうだが、結果的には迎撃として腕一本を捧げ差せたのだ。
このまま無事にすまされないと臨戦態勢を続けていると
???「むぅ、よき座興じゃ。」
という声と共にラクダに乗った金髪の男が笑いながらこちらへと近く。
ジュニア「座興?座興で貴様は部下の腕を差し出したのか!」
???「部下?あれは部下ではなく下男、下僕じゃ。それに斬ったのはそなたじゃ、我ではない」
ジュニア「……それよりおまえのそのアラビア風の奇妙な格好はなんだ?
???「ほう。そなたはその顔立ち、そのツガイ…なるほど異国人か。我は面白いものを拾ったものじゃ。来るがよい」
ラクダの蹄の方向を変えると、まるで『はやくこい』とでも言わんばかりに人だかりをモーゼの如く真っ二つにしながら先に向かう。
どうしますか?
1.金髪の男について行く
2.根の国へ急がなくっては…別れる
3.その他
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159 :
森崎名無しさん
:2023/01/28(土) 01:41:15 ID:6EjcUcHs
1
もしかしたら根の国の情報を知っているかもしれない
160 :
森崎名無しさん
:2023/01/28(土) 11:29:03 ID:UXRHqMPk
2
161 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 02:20:35 ID:CxrsIRuE
1
162 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 12:21:51 ID:pke5lCYE
1.金髪の男について行く
???「のう?貴様は着物姿をアラビア風と申していたな?何故じゃ?ペルシアもインドも我らの観点から見て違いはわからぬはず。
そなたは元々の姿が日ノ本とは大きく異なる、密航か?」
ラクダで一番先頭に立ちながら振り替えもせず、あまり興味に乗った風には見えず世間話のように聞いてくる。
1.単に偶然知っていたから、と、曖昧に答える
2.密航です。ウソをつく
3.実は未来からやって来ました。本当のことを話す
4.その他
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163 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 12:32:57 ID:CxrsIRuE
1
164 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 13:41:32 ID:oDqpXnpM
3
165 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 15:32:13 ID:CxrsIRuE
済みません、3に変更して下さい
166 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 16:59:46 ID:pke5lCYE
3.実は未来からやって来ました。本当のことを話す
自分の言葉が相手の警戒にも友愛にも成り得る事を十分に知っているジュニアは自分のアラビアと言ってしまった失態を
少しでも取り返そうと考える。
ジュニア「簡単な話です。私は今から400年後からやって来たからです」
つまみジュニアの答えは明解だった。故に相手の次の質問も予想出来るものだった。
???「ほう…それは面白い。それではここから尼子家は尼子晴久はどうなる」
どうしますか
1.毛利家に滅ぼされます。普通に史実と現状から答える
2.適当なウソをつく(内容もお書きください)
3.それより日本は織田信長、羽柴秀吉(木下)、徳川と世は落ち着いて来ます…と、話をずらす
4.その他
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167 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 17:33:46 ID:oDqpXnpM
1
168 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 18:54:18 ID:CxrsIRuE
1
169 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 20:39:15 ID:pke5lCYE
1.毛利家に滅ぼされます。普通に史実と現状から答える
ジュニア「今の状況からもお分かりでしょう。」
おそらく目の前の男が尼子家の系譜か、もしくはその配下の一人だと思ったジュニアは間接的に答える。
???「ハッハッハ、そなたの未来人と言う話、どうやら偽言のようだな」
遠回しに滅びると言われたにも関わらず一笑で吹き飛ばす男。そして続ける…
???「石見銀山を取られてより、確かに我が軍が不利じゃな。しかし…このラクダがここにある、
この状況…意味する事…未来人と言うのならわからぬであろう。」
そう、ジュニアはそこがわからなかった。正史では聞いたことが全くない話だからだ。
ジュニア「何故か?と言う意味では貿易でしょう。しかも相手は隣の国でもバテレンでもなく…第3の国ですか」
170 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 20:40:23 ID:pke5lCYE
ジュニアはいつの間にか話し手から聞き手に変わっていることに気づかず、話におけるイニシアチブを取られてしまう。
???「ほれ、わかったじゃろ。そなたは未来人ではない。そなたは所詮一つの可能性であろう」
ジュニア(な、なんだ!たった二言、三言、言葉を交わしただけで世界の有りようが変わった!?)
いや、実は秋津姫との会話や表情からも近いことは感じたのだが、まさか人間ごときに言い当てられるのに驚かされるジュニア。
???「まぁ、貴様が未来人であろうが外つ国人だろうが、面白いことよ。
どうじゃ、この出雲を治めている尼子晴久に使えぬか?」
どうしますか?
1.不思議な人だ。尼子家に使える
2.断る
3.その他
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171 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 20:45:39 ID:pke5lCYE
169と170の間に
???「そうじゃ。じぁがなそちはその事をしらぬ。知っておればこの状況にはせぬはずじゃ」
が挿入しないとちょっと変なので…珍しく文章追加でお願いいたします
172 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 21:21:24 ID:CxrsIRuE
3.根の国に行く方法を知っていないか尋ねる
173 :
172
:2023/01/29(日) 21:33:24 ID:CxrsIRuE
済みません間違えました
3.根の国に行く方法を知っているか尋ねる
174 :
森崎名無しさん
:2023/01/29(日) 21:38:53 ID:oDqpXnpM
2
175 :
森崎名無しさん
:2023/01/30(月) 05:09:26 ID:LEUwHOZE
2
176 :
森崎名無しさん
:2023/01/30(月) 10:59:28 ID:AHYzqJPk
2.断る
ジュニア「申し訳ありません。私は用があるので、誰かに使えることはありません」
それはきっぱりとした断絶であり別れの言葉だった。
ちなみに尼子家はこれから中東との貿易で石見銀山をもつ毛利家と互角の戦いをして行くのだがそれはまた別のお話。
〜〜〜
ジュニア「さて、思わぬとことで時間取られてしまったけど、根の国か…」
フラウ「イメージとしては死者の国ですからそういったものに関連するとことでしょうか?」
ジュニア「と言うことは黄泉比良坂かな?」
小五の男はマンガ好きである。つまり、知っていて当然の知識として黄泉比良坂がある。
…秋津姫と言う神と接触して少しは日本の伝説に興味が出てきており、その中にあるものは多少の知識があると言うことだが。
フラウ「それでは出雲にあると言っていた秋津姫様の言葉に間違いなければ簡単ですね」
どうなった?
1.普通に見つかった
2.あれ?見つからない…
3.その他
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177 :
森崎名無しさん
:2023/01/30(月) 16:21:16 ID:LEUwHOZE
1
178 :
森崎名無しさん
:2023/01/30(月) 19:43:50 ID:7DxPD4Mk
1
179 :
森崎名無しさん
:2023/02/01(水) 02:00:37 ID:Y2s05GKg
1.普通に見つかった
ジュニアも人外と言っても過言ではないほどの力を手に入れており、鑑定眼の別の使い方であるサーチで自分がいる地点からある程度
離れていても、それが異質なものであれば感知できるという便利な能力も獲ていた。
ジュニア「うん、明らかに瘴気に似たものが渦巻いているな、フラウはどう思う?」
元々の妖精の力でものを視る事でこちらも異能の能力を探っている。
フラウ「瘴気…言い得え妙ですね。邪念とは異なる力の源みたいですね」
つまり、昔…あれだけ苦労した探し物を探す力を今ならば、簡単に使用できる成長…であろうか。
とにかく、簡単過ぎるほど簡単にそれは見つかったのだ。
〜〜〜
180 :
森崎名無しさん
:2023/02/01(水) 02:01:43 ID:Y2s05GKg
〜〜〜
根の国入り口
ジュニア「…ここまで来ると息すら厳しくなるな…」
空気は濁り、不快な臭いは通常の人間が耐えられるものではないレベルであった。
フラウ「私自身は自動回復がありますし、普段はあまり役立たずですら、こんなときに先行しましょうか?」
そう、純粋な攻撃といった面ではジュニアに大きく劣り、その面でも前の世界では他の面子が人間離れの力を持っていたり
空を飛ぶことが出来たりと…彼女の役割は有り体にいえばサブの回復くらいだった。
その回復すら途中に入ってきた春名姫には勝てない…まぁ、神様に勝とうなどと不謹慎であるのだが…
つまり、自動回復を持っている自分がようやく役にたつ場面だと息巻いているようだった。
どうしますか?
1.先行して様子を見てもらう
2.離れるのは危険。一緒に行動する
3.その他
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181 :
森崎名無しさん
:2023/02/01(水) 15:12:29 ID:PfzWPII6
1
182 :
森崎名無しさん
:2023/02/01(水) 20:34:15 ID:4+Ju9e5c
1
183 :
森崎名無しさん
:2023/02/04(土) 15:08:06 ID:BhS67+22
1.先行して様子を見てもらう
ジュニア「…そうだな。すまないが先行して辺りを調べてくれ」
普段なら空を飛ぶ人物に頼むのだが、ドラコもちろん春名姫も紫乃もいないのだ…考えてみると、
5人パーティーで空を飛べない2人がここにいるのだ。運が悪いといえば悪いのだ…
仕方ない…体力から考えればジュニアの方が適任だが、この瘴気の渦である。
その中で多少は中和と大地と接していればその加護を得られるフラウが移動には適任と感じられる。
フラウ「わかりました!では参ります…2.3時間で戻って来るのでご安心を」
そういうと出掛けて行く
1.やった!目的のティルとスサノオを見つけた!
2.ここは…地獄?十王の閻魔様と出会ってしまう
3.あんまり成果は無かった。とぼとぼ帰ってくる
4.その他
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184 :
森崎名無しさん
:2023/02/05(日) 11:13:21 ID:B02JAPms
1
185 :
森崎名無しさん
:2023/02/06(月) 02:32:25 ID:vZXSxftU
3
186 :
森崎名無しさん
:2023/02/06(月) 06:24:42 ID:uUxqAq1w
1
187 :
森崎名無しさん
:2023/02/06(月) 17:51:15 ID:hdSflqk2
1.やった!目的のティルとスサノオを見つけた!
フラウは無理をしていた。
フラウ「もう少しだけ…もう少しだけ…」
フラウの自己回復能力は地面の精気を少しだけもらう力…つまり黄泉比良坂に精気などあるはずもなく、
単なるやせ我慢でしかなかった…だが、元妖精は元妖精と引き合うのかもしれない。
???「本当に貴女は…マスターに格好付けるためにこんなところでは人間も妖精も生きてられないのに…」
パタリと倒れこむフラウを支える何か。
???2「珍しいな。己の感情を思い出したか?」
その何かを守るように立つもう一つの何かは面白そうに???の行動を見ていた。
???「それより、早くここの風は生者には毒です。貴方ならこのような小さきものを助けるなぞ簡単でしょう!」
のんびり構えている???2へ冷たく怒鳴り散らす。
???2「怖い怖い。ワシはお主の今のご主人なのだぞ。いや、だからこそ御前を高く買ったのだがな」
???2は???の言葉にそう答えるとフラウの額に手をあてぶつぶつ唱えると…
フラウ「う、うーん。何故生きてるの?」
フラウは自分の無力感に耐えながらも、辺りを見渡す
フラウ「ティル!!なぜここに?貴女は根の国にいると…ここはまだ黄泉比良坂でしょう!!」
188 :
森崎名無しさん
:2023/02/06(月) 17:54:18 ID:hdSflqk2
確かにそこに彼女はいた。姿は大きく変わっていたが、妖精の場合、姿、形はそこまで重要ではない。
ティル「貴女とマスターがこちらにやってくる、
なんて知ってしまえば根の国て待っておくことなんてできますか!」
ティルは9割を魔の物に喰われ、同じ量を魔の者の因子で補完している…いわば、9割魔物になっている。
それでも自分をティルだと認識し、魔物の狂暴さを押さえ込んでいるのは…
スサノオ「すまんの。これが根の国でしか、まともに動けんのは一目で分かったからこっちへ連れてしもうた」
スサノオ…三貴子であり現在であれば最強の神である。
その男神は顕現という形を採らず、ダイレクトに人間界(下天)に降りており天津神ではなく、
国津神となってるからこそできる最強が最強の力を振るうことができる…言ってしまえばなんでもアリな存在である。
フラウ「それじゃ、あなたが加護を与えていると言われたスサノオ…」
あの秋津姫さえ「諦めろ」と言わせられた化け物である。なのほど、彼の力ならフラウがどんな魔風を浴び瀕死に
なったとしても、「無かったこと」にしてしまえるだろう。
スサノオ「あー、やはり秋津姫はまだ恨んでるのか…仕事を丸投げして、
その原因が母じゃに会いたいと完全に私用だったもんな。わかるわかる」
189 :
森崎名無しさん
:2023/02/06(月) 17:56:51 ID:hdSflqk2
ウンウンと自己評価をしているが、話で物事は進まず…
どうしますか?
1.ティルを返してもらう
2.ティルにどうしたいか聞く
3.スサノオに仲間になってくれないか聞く
4.その他
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190 :
森崎名無しさん
:2023/02/07(火) 18:23:59 ID:5n5PRKBw
2
191 :
森崎名無しさん
:2023/02/09(木) 10:35:10 ID:e5JeUaO6
2
192 :
森崎名無しさん
:2023/02/09(木) 10:35:10 ID:e5JeUaO6
2
193 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 15:31:12 ID:u5RXbKcg
2.ティルにどうしたいか聞く
フラウは迷ってしまう。
こんな大事な事を自分一人で決めてしまって良いのだろうか?
…いや、多分一番はジュニアと話すことだろう。
そう決めたフラウはまずは移動を提案しそれは向こうの意向と同じだったようで、数時間歩いたのち、
ジュニア「フラウ、よかった…ってティル?…ティルじゃないか…よかった、心配してたんだぞ」
霧のような砂塵のような不思議な物体によって遠目が効かない状態だが、フラウはほぼ一直線にたどりつき、
ティルとジュニアは長く離れていた状態からようやく再会できたのだ。
そんな感動する場面でもティルは特に感傷的にはならず一方的に放す。
ティル「マスター、お久しぶりです。ですが、秋津姫から『諦めろ』と言われたのでしょう?」
ジュニア「俺は俺の意思でここに来た。おまえを迎えに!」
194 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 15:33:32 ID:u5RXbKcg
ジュニアにとってはどれだけ待ち望んだ状況だっただろう。
2.3年の間に紡ぐ縁は小学生には人生の何割になるだろう。
それらの事や生死をかけた出来事の多さで言えば一番深いところに彼女はいた。
だから、神の啓示だろうが構わずここまでやって来たのである。
スサノオ「んー、君の言いたいことは分かる。ワシも全てを捨てて母に会うため根の国へ来たのだし」
突然、横から槍が突き刺さる。目の前には明らかに自分の数百倍…
いや、存在そのものが純粋な力の暴力たる神…純然たる神…それは天から降りる形を取る秋津姫とは違い
神そのものの力…もし能力を可視化することができるのであれば無限と表示するしかないような、バケモノだった。
ジュニア(これは無理だ。幾つもの災厄を見たし、どうにか出来ると思っていた…だけど…
これは…彼が生かしてくれているから自分は生きてる、というレベルだ)
それは威圧ではなく純然たる存在の違いた…
だからジュニアには、
ジュニア「ティルはどうしたいと思う」
と、聞くしか出来ない。
195 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 15:36:01 ID:u5RXbKcg
そして、その結果…言わずとも分かるだろう。
ティル「会いたければ、こちらから参りました。それが出来ないのはこの身体が既に魔の者なってしまったから…」
スサノオ(意外とつまらん会話じゃったな。自分の我を通すればまた違う道もあったろうに)
こうして短い逢瀬も終わり、黄泉比良坂から去っていくことしか出来ない、一行だった。
〜〜〜
ジュニア「………」
フラウ「では、後は紫乃さんとドラミさんの様子ですね。」
黄泉比良坂から一言も発せず、無言のジュニアの代わりに次の場所…富士へと歩を歩むのだった。
〜〜〜
196 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 15:39:08 ID:u5RXbKcg
〜〜〜
後の東海道
そこで意外な話が聞けた。
町人「あの織田信長と武田信玄が小競り合いしてるって!」
フラウ「え?今、なんと?織田家は小さい国では…」
そう、まだ歴史は大きくうねるには早かったはずである。
町人「へ!?おまえさんお上りさんかい?…ああバテレンさんなら知らずで当たり前か。
いいかい、今川家を一戦で落とした織田は斎藤を続けて撃っちまった。更に浅井、朝倉を破竹の勢いで潰して、
上洛しようかって大大名だよ。それを唯一倒しえるのが武田信玄ってなわけさ」
フラウ「え?あ、あの…その織田家には明智光秀様はいらっしゃいますか?」
町人「ああ、明智様と言えば織田信長の懐刀。猿と表される羽柴様と功を争ってるお方。」
フラウは混乱している。せいぜい1カ月前に出会った頃は、朝倉家の食客だったのだ。
時間がどう考えても合わない。
〜もしかして〜
197 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 15:41:45 ID:u5RXbKcg
〜もしかして〜
フラウ「尼子家ってどうなってるか分かりませんか?」
町人「あ〜西の方では毛利と覇権を争ってるとか、滅亡寸前からゾウ部隊や燃える水による逆転に次ぐ逆転だね」
フラウ(もしかして、時間の先に飛び越えた?)
そう、最低でも3.4年、いや6.7年位時間にズレが存在している。
フラウ(やっぱり根の国までは行かなくても黄泉比良坂では時間が早いと考えて間違いないですね。)
確かに精神世界やこの世とは異なる世界にいると時間の概念が変わる事はよくあることだと妖精の知識で知っていた。
が、あくまでそれは彼女のいた世界(ティルナノーグらしき世界)の話でこの世界では違ってると思い込んでいたのだ。
どうしますか?
1.このまま富士へ
2.織田(明智)へ向かう
3.武田信玄かへ向かう
4.尼子へ向かう
5.その他
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198 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 19:41:15 ID:6G+3TVe+
3
199 :
森崎名無しさん
:2023/02/10(金) 21:50:59 ID:5mx3NTa2
3
200 :
森崎名無しさん
:2023/02/11(土) 19:12:46 ID:RlP7hw6U
3.武田信玄かへ向かう
フラウ(確か私の記憶通りなら、武田信玄は、織田信長と戦うことなく寿命で死んだはず)
だが、この世界では既にいろいろと歴史は変わっている。ならばこれも歴史の『あや』と考えて間違いないだろう。
フラウ「貴方様、富士へ向かう途中武田信玄の陣へ行ってみますか?」
今だ放心状態のジュニアに聞いてみる。
ジュニア「………あぁ」
おそらく、行ってみますかではなく、行かないで様子を見ましょう、でも同じ答えだったろうな…
と、自分の聞き方が至らなかった事にすみませんと思いながら歩を動かす。
〜〜〜
201 :
森崎名無しさん
:2023/02/11(土) 19:14:07 ID:RlP7hw6U
〜〜〜
富士の麓
普通に考えれば陣に近づくだけで手打ちになりそうであったが、それは意外な人物によって遮られ二人は不要な血を流す
必要は無かった。
フラウ「え!?ドラコ?……いえ…まさかドラミさんですか?」
ドラコ?「パパ…今までどうしてたの!何であれから5年もどこに行ってたの?」
フラウ「5年ですか…浦島太郎の気分です。それはそうと、ドラミさんが何でここにいるのですか?」
ドラミ「何言ってんの!私たちは2年富士のコノハナサクヤに保護してもらってたんだけど、あまりにも反応がないから
出てきたんだよ。そこで信玄さんと出会ったんだけど、その対処で紫乃ちゃんとケンカしちゃって…」
フラウ「対処?というと?」
ドラミ「私は信玄さんが今にも死にそうな体調だったから助ける事を…
だって死にそうな人を助けるのは当たり前のことでしょ」
202 :
森崎名無しさん
:2023/02/11(土) 19:15:07 ID:RlP7hw6U
フラウ「それでは、歴史の流れを知っている紫乃さんは助けなかったと…」
ドラミ「例え歴史が代わったとしても、人を助ける力を持っているのに行使しないのはやっぱりおかしいよ。」
フラウ「と言うことは…もしかして…」
ドラミ「うん。紫乃ちゃんは織田信長に手助けし始めたから、私はせっかく助けた信玄さんを無為に出来ないから…」
フラウ「これは…一番いけないのは、5年もほったらかしにした、強さん…引いて言えば私の罪ですね。」
まだ放心中のジュニアを無理やり(方法はご想像のはままです)こちらの世界へ戻すと…
1.ドラミに加勢する
2.紫乃に加勢するため織田家へ
3.どちらに着くことも出来ない。(消極的中立)
4.その他
先にID表示で二票入ったものを選択します。
203 :
森崎名無しさん
:2023/02/12(日) 14:21:47 ID:PYN/1mgU
1
204 :
森崎名無しさん
:2023/02/12(日) 14:44:45 ID:6gN85FV+
1
205 :
森崎名無しさん
:2023/02/15(水) 08:40:11 ID:ZAHDs36o
すみません。
時間が取れず、しばらく開きます。
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