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南葛vs幻想郷
[1]南葛vs幻想郷 ◆c2ztupljOY :2008/06/05(木) 00:26:32 ID:??? このスレは私が立てさせていただきました。 私の作品投下以外にも、私のデータを使って別の物をやりたい人等 出てくれたら嬉しいです。
[2]南葛vs幻想郷 ◆c2ztupljOY :2008/06/05(木) 00:28:11 ID:??? 冒頭から投下します。 森崎達はフランス大会を終え、若林・岬・中里と共に南葛中へ戻り、 南葛高校の選手の一員となるべく、今日も練習を重ねていた。 来生「俺様のドリブルを止められる奴はいねぇ!」 ダダダッ! 森崎「中里ォ!来生が来たぞ!」 中里「任せるでゴザルよ、疾風迅雷脚でゴザルっ!」 来生「・・・ここだっ!」 クルリンッ! 中里「・・・な、なにィでゴザル!」 来生「食らえ森崎、俺は天才だァ!」 ビシュッ! 森崎「(・・・最近の来生はドリブルに関しては認められるようになってきたが・・・) まだまだだぜ、来生!」 ダダッ、バチィン! 来生「うっ・・・そんなぁ」
[3]南葛vs幻想郷 ◆c2ztupljOY :2008/06/05(木) 00:32:37 ID:??? グラウンドでは、森崎達が練習をしていた。それは高校生と比べても何ら遜色が無く、それどころか森崎は その中でも一際輝きを見せていた。その光景を・・・翼は少し離れた位置で見ていた。 翼「(・・・今のチームなら、このまま南葛高校に行っても問題無く戦える。いや、それ以上・・・一年から全国だって狙える。 だが・・・これでいいのか?俺は・・・)」 翼は自分の才能に純粋に才能だけで追いついてくる存在をまだ仲間として見た事が無かった。 そして、そんな仲間が居れば、森崎なんかに遅れを取ることは無い・・・と考えていた。 三上「おい!翼!森崎!大変な事になった!お前ら早く来い!」 森崎「・・・は?どうしたんです」 翼「何ですか?」 三上「スカウトだ!しかも・・・とびっきりのな!兎に角話を聞いて来い!」 森崎・翼「は・・・はい!」
[4]南葛vs幻想郷 ◆c2ztupljOY :2008/06/05(木) 00:37:12 ID:??? 来賓室 ???「・・・君達が・・・ツバサ・オオゾラ。それに・・・ユウゾー・モリサキか」 森崎・翼「はい」 スカウト「・・・私はセリエA・・・ASローマのスカウトマンの・・・代理だ。生憎と、日本語を使える者が居なかったので こういう扱いになった」 森崎・翼「・・・なにィ!?」 森崎「(ASローマって言ったら・・・ペリッツィの居る、名門クラブじゃねぇか!スクデットだって取ったこともある!)」 *ペリッツィとは? GKにしては小柄で太めの体格でありながら、抜群の反射神経と俊敏性を武器に世界屈指の守護神と呼ばれるにまでなったGK。 小柄で反射神経と俊敏性で勝負する辺り、森崎に似ている。 翼「(・・・これだ!この誘いだ・・・!ロベルトも行方不明だし・・・これしかない!俺は・・・更に高みに行く!)」 スカウト「・・・その反応からすると、知っていてくれるようだね。私は・・・君達を我々の一員に加えたいと思っている。 ただし・・・どちらか一名だ」 その言葉を聞いた森崎と翼は、ほぼ同時に椅子を蹴って立ち上がった。
[5]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:39:58 ID:??? 森崎「な・・・! 何故だ!俺も翼も、先のフランス大会で世界に十分通用することを証明している! これ以上無く・・・だ!」 翼「・・・俺も森崎と同意見です。言いたくは無いけど、俺も森崎も十分に活躍できる自信がある」 スカウト「・・・我々だって君達両方が欲しい。ただ・・・君達の所にスカウトが来ないのと同じだ。 無名の日本人を二人も入れて、ファンに何を言われるか解ったものではない。世界には君達より有望な存在はある」 翼・森崎「う、うっ・・・」 スカウト「そこでどちらか一人と言うことだ。我々としては・・・いや、ここで言うのは止めておこう。 一週間後に結論を出してくれ。より自信のある方にイタリア行きへの切符を与えることにする。さらばだ」 森崎「・・・ふ、ふざけやがって・・・!そんな話、こっちからお断りだ!俺にはサンパウロからも誘いが来てるんだ・・・ なぁ、翼!?」 翼「(サ、サンパウロ!?森崎、何時の間に!)・・・いや・・・俺は行くぞ、森崎」 森崎「・・・はぁ!?そうか・・・てめぇが行くなら、俺は絶対に切符をやらねぇ!見て居やがれ翼ァ!」 ダダダダッ・・・と森崎はグラウンドへ走って行き、練習を再開しました。
[6]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:41:49 ID:??? 翼「・・・はっきり言って・・・俺についてこれる奴を俺はシュナイダー以外に知らない! 俺は・・・才能で俺に追いつける奴に逢いたいんだ!その為には・・・その為にイタリアへ行く!」 翼も練習に参加し、紅白戦をしました。 最後に翼のドライブオーバーヘッドが炸裂しましたが、森崎によってポストに逃げられました 何時もより紅白チームのキャプテンが動き、周りも動いたので全選手の能力が+1されました。 幻想郷では・・・サッカーの大会が終わった後だった。 各自散々同じ相手とやり尽くし、いい加減飽きが出始めていた頃だった。
[7]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:45:09 ID:??? 霊夢「・・・飽きたー!いい加減同じ相手とやるの飽きたー!」 レミリア「私たちにまた勝っておきながらその言い草!?」 咲夜「お嬢様が悲しんでいる!」 メイド達「「「「「謝れ!お嬢様に謝れ!」」」」」 魔理沙「まぁ、こうも代わり栄えしない面子でやっててもなぁ・・・飽きも来るってもんだぜ」 GK美鈴「・・・私の・・・事は・・・無視ですか・・・」 GK紫「死・・・死んじゃう・・・」 GK紫「(このままじゃいけない・・・!このまま殺人・・・いや、殺妖シュートをどんどん編み出されたら・・・何時か殺される! なんとか・・・なんとかしてまともなサッカーにしないと・・・!)」
[8]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:49:17 ID:??? そう言う両陣営のGK・・・紫と美鈴は体中傷だらけのボロボロだ。一体どんな事になればこうなるんだ? と言う位ボロボロだ。 咲夜「でもねぇ・・・無い物ねだりは良くないわよ。大体私たち以外にこのスポーツに着いて行ける人材が幻想郷に 残っているのかしら?」 霊夢「そ、それは・・・」 GK紫「そ、そうだわ・・・!そうよ!幻想郷のサッカーじゃないわ!ちゃんとした”サッカー”をやりましょう!」 魔理沙「ちゃんとしたサッカー?今やってるのはサッカーじゃないのか」 GK紫「そうよ!大体最初は黙ってたけど、サッカーには光線も霊力も使用禁止なのよ!当然妖力も!」 一同「「「「「「な、なにィ!」」」」」」 紫「(最初からしっかりルール説明しておくんだった!)はぁ・・・私がちゃんとしたルールブックを置いていくわ。 あと・・・そうね。良いお手本を連れて来るわ。色々デタラメも言うけど、皆合わせてね☆」 霊夢「うっさんくさいわねぇ・・・ま、任せるわよ」
[9]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:51:08 ID:??? その頃の南葛中の面々は、南葛高校にて合宿を行い、南葛高校にて睡眠を取っていた。 翼「(・・・駄目だ・・・俺にはパートナーが居ない!岬君とか居るけど、足りない!俺に足りないのは 俺をも凌駕する才能を持った相方!それでいて俺の活躍を妨げない天才が必要なんだ!)」 森崎「Zzz...」 翼「(・・・森崎は何故か人を惹きつける何かがある。悔しいが、俺にはそれはない。あくまで実力に 付いて来ているだけだ)」 翼「(人を惹き付けられる・・・天才。それこそが俺の―――?」 翼が考え事をし、南葛中のレギュラーメンバーが眠っている部屋は、その瞬間落下していた。 翼「うぉぉおおおおー!?」 森崎「うっせーぞ翼ぁ!・・・ああああああああああ!?」 翼の知らず知らずの内に上げていた声で起きた森崎も、何か奈落の底へ落ちていく感覚を 味わう羽目になったのは、不幸としか言いようが無かったが。
[10]南葛vs幻想郷 ◆W.No10nvrU :2008/06/05(木) 00:52:59 ID:??? ・ ・ ・ 森崎「ごはぁっ!」 翼「よっと・・・何処だ、此処は」 森崎は背中から転落し、翼はしっかりと着地した。 森崎「いってぇ・・・!何処だここ、グラウンドか?」 翼「・・・の様だね。しかもこの芝生とか、相当手入れされてる様だけど」 周りのメンバーも起き始めている。 井沢「・・・なんだここ?誰だよ、こんな悪戯したの・・・!」 来生「・・・はれっ?俺なにしてたんだっけ?」 若林「・・・うがが・・・腰打った・・・!」 石崎「ぐああ・・・顔から落ちた!」 高杉「石崎、お前顔血だらけだぞ!」 石崎「ぎゃあああ、鼻血がぁぁっ!」 森崎「うるせぇぞ、石崎、高杉ぃ!」 南葛のメンバーががやがやと騒ぎ出した・・・
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0ch BBS 2007-01-24